咲州の政さんが投稿した食堂 おがわ（京都/河原町）の口コミ詳細

7度目のおがわ劇場！お誘い頂きました。
生ビールで幕開けしました今回のお献立は
•煮ダコ
タコ柔らかにしてお味しっかり

•白ずいきごま酢がけ
おがわさんのごまは格別

•からすみもち
からすみの塩気が餅に合う合う

•はもお造り
京の夏はやっぱりおがわさんの鱧、こちらの鱧は焼き霜でほんのり温かいので
柔らかさと香りがいいんです

•かつお塩叩き
評判の塩タタキを和歌山の名酒黒牛で！3150～！

•しんしょうがととうもろこしのかき揚げ
しんしょうがの辛味がアクセントですがとうもろこしの甘さが圧倒的！

•あわび天ぷら
型のいいあわびは絶妙な揚げ加減で肝ダレと共に、
残した肝ダレに一口ご飯を入れてリゾット風！
これは参った！

•だしまき
おがわさんの名物、ご主人自ら焼いてくださいました。

•ごまどうふ
おがわさんにごまは鬼に金棒ですから！

•さばずし からの 〜　•はもずし
京都の蒼空純米酒と共に、中に敷かれた椎茸の佃煮も美味い。文句なし！

•じゃこチャーハン
和チャーハンの理想形！これ、食ってみな！腹パンでも飛ぶぞ！

まぁ最後はご飯物が続きましたが
最後のはお腹に余裕があれば…ということで供して頂きました。

今回もお見事なおがわ劇場でございました！
大変美味しかったです。ご馳走さまでした。

今回もお招きに与り増々予約が取れない という食堂おがわ さん、
これで6度目の訪問となりました。

今回のお任せ料理の内容は

・イクラ塩漬け
もち米、煎りごま、イクラのハーモニーに柚子皮のアクセントが爽やか〜

・くもこポン酢
深い味わいの自家製溜りポン酢は秀逸、原了郭さんの黒七味もナイスアシストです。

・なすごまずがけ
小川さんのごまはなんでこんなに香りがいいんでしょうね。いつもながら関心します。

・はもやきしも造り
大きなはもをその場で骨切りして造りに、シンプルながら京都の夏は鱧ですな〜

・かつお塩たたき
こちらも生のかつおをお店で炙ってます。ガス火ではこの香りになりません。
また辛子が辛いのなんの、聞けばやっぱり一工夫されていました。

・とりからあげ
言わずと知れたこちらの不動のレギュラー、
凝縮された鶏の旨味と鮮烈な柚子胡椒がいつ食べても美味い

・いせエビの白味噌椀
ご主人が小ぶりな活伊勢海老を人数分せっせと捌いて椀物に、
海老も美味いがこちらの白味噌がまたよく合うんです。

・さばずし
今回のさばは前回よりは少し薄めかな？ですがやっぱり脂乗ってます。
そして昆布がいい仕事してますね。

という訳で定番ものと初めてのものを織り混ぜた内容で
今回もとっても満足でございました。

大変美味しかったです。ご馳走さまでした。

今回も他人のふんどしで行って参りましたおがわさん！

今回はローランペリエで乾杯して
お任せのお料理は
・なまこ酢
・からすみもち
・くもこポン酢
・なすごま酢かけ
・はもたたき 梅肉醤油
・サワラのかぶら蒸し
・ふぐの唐揚げ
・かもにゅうめん
・だしまき
・さばずし

の10品で
お酒もシャンパーニュ2種、日本酒4種と充実な内容。
相変わらず美味しいのはもちろんのこと、
特にゴマ物の香りが凄く良くていつも感心します。

途中でこの日おもいっきり短髪になったばかりの ももちゃん 登場という
サプライズもありソーシャルディスタンスを心がけながらも
楽しい一時となりました。

今回も本当に美味しかったです。ご馳走さまでした。

この日は都合4度目の食堂おがわさんに行って参りました。
もちろん友人の予約にパラサイトです。

まずは恒例のシャンパーニュでの乾杯を経て

今回頂きましたのは
このわたの茶碗蒸し
なまこ酢
うど天ぷら
クレソンとお揚げの椀もの
とげクリ蟹
京都伊根のヨコワまぐろと甘エビ
鳥からあげ、
鰆のかぶら蒸し
子持ちヤリイカ
ざばずし
すっぼんにゅうめん

と食堂を自称するだけあって一見庶民的にも見える品名が並んでいますが
これがまた旨いのなんの！

特筆すべきは
まず うどの天ぷら、うどってそんなに好んでは食べないのですが
極太の見事なうどをじっくりと揚げて味付けはお塩のみ、
それを紙に巻いてくれます。
これが外カリでホックホク。うどってこんなに美味しいんですね。
こういった料理が出てくるのが おがわ さんの真骨頂ではないでしょうか。

また
とげクリ蟹やそんじょそこらのマグロより明らかに旨い上質のヨコワ、
そして代表的な 鳥のからあげ 等
今回も大量のお酒と共にたくさん頂きました。

メニューは通年物もありますが
四季折々の旬の幸が頂けるのでそれぞれの季節毎に食べてみたいもんです。

今回も大変美味しかったです。ご馳走さまでした。

またまた常連の友人にお招き頂き
久々の食堂おがわさん、3度目の訪問となりました。
今回も貸し切りで総勢13名、

まずはシャンパーニュで乾杯！

この日頂いたのは
1. 胡麻豆腐
とっても滑らかでプルプルな胡麻豆腐は
胡麻の香り高く擦りたてのわさびと
昆布がよく効いたお出汁が絶妙！

2. イクラご飯
イクラが乗った一口ご飯で
中はもち米と胡麻が仕込まれていて
美味～♪

3. とり唐揚げ
何度でも食べたいおがわさんの唐揚げ、
独自の製法で鶏の旨味がギュっと詰まっていて
オリジナルゆず胡椒の鮮烈な風味と辛みが
鶏の旨味とよく合います。

4. 渡りガニ
半身の甲羅に身を詰めて中のミソと共に
頂きます。臭みがなくそのままでも生姜酢でも旨し！

5. 鱧と鰹の刺身
その場で骨切りされた立派な鱧を身と皮に分けた物と旬の鰹の二色盛り、
魚の旨味もさることながら醤油がまた美味いんです。

6. 翡翠茄子のくずあんかけ
トゥルンとした茄子の食感と淡いお出汁の美味いこと！生姜がよく合います。

7. かます塩焼き
繊細な味わいなのにいい脂の乗り、塩味が抜群！

8. さばすし
こちらも作り置きではなくお酢で〆た大きなサバをその場でお寿司に、
他にはない絶品のさばすしです！

9. だしまき
おがわさんですからだしまきはマスト！
たっぷりのお出汁が使われた名物は真似出来ません。

10.じゃこご飯
〆のじゃこご飯、ご飯も美味けりゃさらに自家製のちりめん山椒が最高！

おがわさんの料理って基本居酒屋っぽいのですが
素材はもとよりお出汁と香りが良くて塩の味付けが絶妙なんですよね！

今回も抜群のセンスで
3回目でも新鮮な美味しさでした。

大変美味しかったです。ご馳走さまでした。

京都の超有名店　食堂おがわさん　友人のお招きを得て2度目の訪問です。

今回のおがわ劇場も素晴らしい出し物の数々で我々を楽しませてくれました。
今回もお料理はお任せです。席に着き薄はりの生ビールをやりながら

この日頂いたのは
1:新物イクラの小丼
厨房で蒸しあげた餅米を一口大の器に盛り新物のイクラを
たっぷりと乗せた一口タイプの小丼です。
前回に引き続き今回もいきなりの炭水化物でしたがこれが旨い！
新物のイクラ自体の食感も素晴らしいのですがまた味付けがいいんですよね！

2:オイルサーディン
こちらの定番メニューでいわゆるオイルサーディンとはひと味もふた味も違います。
たっぷりの粒マスタードと頂くと…これはビール、ワインはおろか
日本酒でも合いそうな逸品です。

3:鶏の唐揚げ
こちらも定番メニューで前回も頂いたのですが
まぁ鶏が旨いこと！この唐揚げはちょっと他では無いです。
横に添えられた柚子胡椒も爽やかで辛味ハッキリです。

4:芋茎胡麻和え
白ずいきを柔らかく煮て上から胡麻ダレを掛けた物で
ずいきの風味に香りが立った胡麻ダレがお見事！
この胡麻ダレがほんと美味いですね。

5:〆鯖
しっかり酢〆された脂の乗った鯖を独自に味付けされた
おろしと共にいただきます。口の中がさっぱりします。

6:戻り鰹たたき
もっちもちの鰹をお店で炙りたたきに
下に敷いた玉ねぎも甘く、辛子をちょいと付けると
これがまたいいんです。
この時ばかりは友人の意図でロゼのシャンパーニュを
合わせました。　うー美味い！

6:茄子の葛餡掛け
瑞々しい茄子にホントに薄味のお出汁を餡にして
茗荷が添えられてあります。
この季節らしいなんかホッとする優しいお味です。

7:ノドグロ焼き物
大きなノドグロ塩焼きです。
身と脂の美味さ、塩梅も良かったです。
これも文句なく美味い

8:里芋の蟹餡掛け
揚げた里芋に蟹身入りの餡が掛かっております。
風味豊かなお出汁の美味しさと里芋の食感が
良く合っております。

9:鱧の押し寿司
見事に肉厚な鱧を押し寿司で。
こちらで頂く鱧は絶品です。

10:出汁巻き
こちらの定番メニューの中でも名物の出汁巻き、
美味しいお出汁がジュワジュワ出てくる名物ですね。

11:秋刀魚御飯
〆のご飯もの、今回は秋刀魚でした。
秋刀魚のワタの風味も活かされた大人の味御飯。
脂の美味さも十分に感じられます。

今回もたっぷりいただきました。
最高に美味しかったです。ご馳走様でした。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
H28.2.16
京都の予約が取れない評判のお店　食堂おがわさん、
常連の友人にご招待いただき念願の初訪問です。
場所は河原町から徒歩5分くらいで細い路地にあり
周辺にも良さそうな小料理屋さんなんかがあって
風情ある京都らしい所にあります。
外観は向こう側が透けるほどの繊細な暖簾に
食堂おがわの手書き風文字のみ
知らない人が見ればちょっとお洒落な定食屋さんに
見えるかもしれませんね。

予約時間より少々早くに到着しましたので
外でしばし待っていると
会計を終わられたお客さんが続々と出てきました。
皆さん笑顔です。そして皆さんご機嫌です。これは楽しみになってきました。

で、ご丁寧に案内され店内に入るとそこには…
まず席のレイアウトが調理場を囲むようにV型に作られたカウンターがあり、
そこはさながら調理人の舞台を見る観客席のようです。
メニューは正面の黒板に書かれていてそれほど多くはありませんが
どれも魅力的な内容でしかも割とリーズナブルです。
こちらのお店、コースとかお決まりはなく
各お客さんが気軽に好きなものをそれぞれ単品で注文するのですが
今回は友人にお任せしました。
そしていよいよ小川劇場の始まりです。

まずはシャンパーニュで乾杯し、舞台では自家製だという大きなカラスミが
切られていきます。次に炙った餅が出てきてカラスミを巻いて提供されます。
カラスミ餅という名でいいでしょうか。
非常にシンプルな一品で最初のお料理がお餅ですか？？って思いましたが
頂いてみるとカラスミの濃厚な風味と塩味が香ばしく温かいお餅とよく合っていて
なかなかの美味です。この組み合わせは初めてのお味ですがこれはいいアイデアですね。

続いてはグジのかぶら蒸しで山葵が添えられています。
とても優しい味付けで山葵が効果的です。
これぞ京都のお料理って感じではんなりとしたお味のグジがたっぷりのかぶらと共に
素直に胃の中に通っていきます。美味しいです。

次は毛ガニです。
こちらは甲羅に蟹の身を詰めたもので生姜が効いた蟹酢でいただきます。
これは料理というより素材の美味さがポイントなんでしょうが
蟹酢が独特の風味でこれも他のお店でいただくのとは一味違うおがわ流の逸品です。

続いて菜種のごまあえですが
これもまた実にシンプルなんですが直前に炒って摺った胡麻の香ばしさが素晴らしく
菜種のほろ苦い感じが大人な一品です。
堪らずここから冷酒を頂くことにしました。銘柄はご主人お任せで…

次によこわのタタキが出てきました。
いい感じで中トロのような脂の乗ったよこわの表面を炙って
たっぷりの薬味と共にぽん酢でいただきます。
本マグロの中トロのような脂感とカツオのモチモチとした食感を
合わせたような感じでこれもまた美味ですねえ。
さらにお酒が進みます。

ここら辺りから酔いとともに記憶が曖昧になっておりますが後は
・皮下のハモ押し寿司
・里芋の揚げ餡かけ
・たちうお漬け焼き（？）
・鶏のから揚げ
・スッポンスープ
・だしまき
・ちりめん山椒御飯
で、品名だけみるとありがちな内容ですが
この全てが本当に美味しいんです。
特に鶏のから揚げは素揚げなんですが濃い鶏の旨みが詰まっていて
他では味わえない技ありの逸品で、
スッポンスープはスッポンの美味しいスープに九条ねぎの甘さが秀逸でした。
そして　だしまき　はもうこちらの名物のようで
フワリな食感に中から溢れ出してくる出汁が実に美味いです。
さらに〆の　ちりめん山椒御飯に至っては
満腹感を感じながらもお代わりを3杯いただき、お土産用のちりめんも
買ってしまうほどでした。

そんなこんなで初訪問の小川劇場は見事な内容で幕を閉じ
我々も前のお客さん達と同じようにみんなご機嫌でお店を後にしたのですが
それにしてもこちらのご主人、一見目立たないようなタイプなんですが
ホントに料理がお好きなんだなぁ！と感心させられます。
色々と貴重なお話しをしていただき有難うございました。
今回いただいたメニュー以外にも食べてみたい魅力的なお料理が沢山あり、
機会があれば是非お伺いしたいと思います。
なるほどこれがあの　食堂おがわ　なのかと心に残る素晴らしいお店でした。
予約が取れないのも納得です。

最高に美味しかったです。ご馳走様でした。