4回
2020/07 訪問
名古屋の名店『おおたに』ワールド全開
9ヵ月ぶり、4回目。
手荷物が多くて雨模様ですと、中村公園駅からの徒歩移動が結構大変。
小上がりでいただくのは初めて。
【先 付】渡り蟹とそうめんかぼちゃの緑酢
【椀 物】枝豆真丈と車海老のお椀
【造 り】鯒、鮪、白海老のお造り
鰹のお造り、生姜のとろみ醤油
【八 寸】時鮭の塩焼き、とうもろこしの冷製スープ、宮崎牛と万願寺唐辛子のすき煮、バイ貝の旨煮、帆立貝柱の燻製
【冷し鉢】なめらか胡麻豆腐
【煮 物】鱧の天ぷらと夏野菜の炊き合わせ
【御飯物】鮎ご飯、おくらと丁子麩の赤出汁
【香の物】きゅうりのぬか漬け、赤ペコロスの甘酢漬け、かりもりの浅漬け、新蓮根の醤油漬け
【甘 味】宮崎マンゴーと桃のパンナコッタ
オープンキッチンでの大将の包丁さばきが見られないのは残念ですが、その分料理を味わうことに集中。
どの料理もバツグンに美味しいですね。個々には言うに及ばず。
いつも何気に嬉しいのは、御飯物の残りを包んでいただけること。 お土産に、夜食に、もう一度愉しめます。
『ミシュランガイド 愛知•岐阜•三重 2019特別版』で⭐️を獲得した名店、また来られることを楽しみにしています。
2020/08/31 更新
2019/10 訪問
名古屋の名店『おおたに』ワールド全開
4年半ぶり、3回目。
暖簾をくぐると、大将の体型がスリムになっていてビックリ。節制効果とのこと。
カウンターに座ると、おおたにさんワールドが早くも全開。
【先 付】渡り蟹と秋茄子のゼリー寄せ
【椀 物】銀杏真丈 木の子の薄葛仕立て
【造 り】鯖と鯛•白海老のお造り、戻り鰹のたたき とろみポン酢
【八 寸】さわらの西京焼き、帆立貝柱の燻製、いくら寿司、むかごの素揚げ、宮崎牛のローストビーフ
【冷し鉢】なめらか胡麻豆腐
【煮 物】車海老の飛竜頭とかますのあられ揚げ
【御飯物】鯛と松茸の炊き込み御飯
【赤出汁】車麩とみょうがの赤出汁
【香の物】きゅうりのぬか漬け、白菜の浅漬け、柚子大根、会市かぶの甘酢漬け
【甘 味】安納芋のブリュレと秋果実のレモンシャーベット
文句なしに美味しい料理。綺麗でバリエーションに富んだ器類。和食中心なのに、ワインとのマリアージュもちゃんと愉しめます。
大将のキャラがよくて、ほんわかムードなところも安心して来られる秘訣ですね。
いろんなお仲間と来てみたいと、改めて思える名店です。
2019/12/07 更新
2015/05 訪問
通いたいお気に入り店
1ヵ月振り、2度目の来訪。
予約時刻の19:30に店に入ると、月曜日というのに既に満席。人気ぶりがうかがえます。
カウンター奥の席に着席。
大将は、例のにこやかな笑顔で迎えてくれます。
乾杯は白のグラスワインをチョイス。
2杯目からは日本酒。銘柄は、料理のラインナップに合わせて推奨してくれるので安心。
★先付 焼き茄子のゼリー寄せ
★椀物 帆立貝柱真丈 白ずいきの薄葛仕立て
★造り まだかのお造り とろみポン酢で
★造り まぐろのお造り 大葉のムースと一緒に
★八寸 さざえの壺焼き 稚鮎と道明寺の春巻き サーモンの南蛮漬けと黄いんげん豆の緑酢
★冷し鉢 なめらか胡麻豆腐
★煮物 ローストビーフと新じゃが芋の煮物
★御飯物 鯛と新生姜とアスパラの炊き込み御飯 みょうがの赤出汁
★香の物 かりもりの浅漬け きゅうりのぬか漬け 水茄子の辛子漬け ゴーヤとパプリカの甘酢漬け
★甘味 抹茶のブリュレと黒糖のアイスクリーム
色彩に富んだ創作料理が手際よく、タイミングよくだされます。
今回は2回目ということもあり、料理の一品一品をゆっくり味わえました。
このなかで、"稚鮎と道明寺の春巻き"がいちばんのお気に入り。桜の香りと鮎の香ばしさの組み合わせが絶妙です。
メニューは月替わり。
季節に合わせた料理を愉しみに、是非、季節ごとに通いたいと思っています。
前回(2015年4月)
⬇︎
ワイン会つながりの8人が中村公園駅に集結。満を持して、噂の『おおたに』へと向かいます。
おしゃれな店内のL字カウンターに陣取ります。
メニュー表にしたがい、手の込んだ魅力的な和食を次々にいただきます。
なかでも、"初鰹のお造り 辛味大根と一緒に"と"鰆の雲丹焼き"が印象に残りましたね。
器も凝っていて、霧吹きなどの演出面も手抜きなしです。
今はワインにはまっていますが、もともと日本酒党の私は、日本酒と料理の組み合わせに大満足。
大将は明るいキャラで、場が和みます。
実に感心したのは、大将以外の若いスタッフの方々もフレンドリーでお客様目線に徹しているところ。
料理とお酒だけではない、心地よい空間を愉しめます。
コスパも十分で、近いうちに再訪するつもりです。
2015/05/31 更新
5回目。
今回は、厨房の見通しがきくカウンター席。大将の包丁捌きを拝見するのも愉しみのひとつです。
【先 付】フルーツトマトのゼリー寄せと菜の花の辛子和え
【椀 物】車海老真丈 白味噌仕立てのお椀
【造 り】平目、墨イカ、赤貝のお造り、まぐろのお造り とろみ醤油
【八 寸】虎ふぐの唐揚げ、鉄皮ポン酢、帆立貝柱の西京焼き、宮崎牛と信長ねぎのすき煮、甘海老とひろっこの酢味噌和え
【冷し鉢】なめらか胡麻豆腐
【煮 物】金目鯛と鱈白子のかぶら蒸し
【御飯物】鯛と新竹の子の炊き込み御飯、わかめとなめこの赤出汁
【香の物】きゅうりのぬか漬け、黄かぶの浅漬け、紅芯大根の柚子漬け、長芋のわさび漬け
【甘 味】日向夏とデコポンのゼリー、抹茶とあずきのアイス最中
それぞれの料理の美味しさは言うに及ばず、季節感の演出、色とりどりの盛り付け、食器の美しさ等々、感動レベルの満足感。
それに比類なき高コスパが加わり、超予約困難店になるのも頷けますね。