レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2016/09訪問 2023/02/25
金沢来たんやったらこれ食べてくまっし。(訪問時:3.55点)
金沢は約50件の寿司店がひしめく激戦区。ひろぽぽです。
[所感]
・のど黒、白エビ、甘えびの極上ネタが3貫と、まぐろ赤身、いか、かんぱち、玉子、かに身、いくら、大名穴子。味噌汁は名物海苔汁。
・朝採れだけでなく、1日に2回仕入れることもあるという北陸の鮮魚。お米の旨さ、酢の加減が絶妙な舎利。職人が握るこだわりや細やかな気配りも嬉しい。
・石川を代表するグルメ寿司店、もろもり寿司、すし食いねぇ!、近江町市場寿司、富山のすし玉なども伺ってみたい。
[注文]
・北陸まんきつランチ×2(寿司十貫・味噌汁付き)。
ごちそうさまでした。
※個人の感想です。用量、用法を守って正しくお使いください。
2位
1回
2016/12訪問 2023/02/25
素材へのこだわり。山形市地産地消の店の認定店。(訪問時:3.54点)
山形駅からバス37分、蔵王温泉バスターミナルから徒歩4分。ひろぽぽです。
[所感]
・生ラムを焼き肉のように焼いて食べる蔵王温泉のジンギスカン。蒸し焼きスタイルでの定番、もやしは無く、キャベツ、玉ネギ、こんにゃく、エリンギ、ピーマン、カボチャとともに。11月に1年分を仕込むという自家製たれは、リンゴの甘さとにんにく、しょうがの風味たっぷり。
・アケビは田楽味噌焼き、山形では皮を食べる。ミニサラダは大根の千切りと水菜。小鉢はイカそうめんと雪割り納豆、きくらげの酢の物、山菜と糸こんにゃくの煮物。
・村山市の契約農家に玄米として冷温庫保管を依頼し提供する、山形の定番米はえぬき。歯ごたえがよく粒揃い、噛むほどに広がる独特の甘みが広がる。おかわり無料(定食、セットの場合)。
[注文]
・ジンギスカン定食(ごはん、みそ汁、おしんこ、小鉢3品)、ジンギスカンセット(ごはん、みそ汁、おしんこ、ミニサラダ)、あけび焼き(蔵王山のアケビ、やまがたの味)。
・大瓶(キリン一番絞り)、ます酒(地酒)、山形パインサイダー(ご当地サイダー)、ウーロン茶。
ごちそうさまでした。
※個人の感想です。用量、用法を守って正しくお使いください。
3位
1回
2016/10訪問 2016/10/17
世田谷の住宅街で楽しめる創作フレンチ。(訪問時:3.55点)
店名はオランダ語の青空市場。ひろぽぽです。
[所感]
・食材はどれも新鮮で、素材の持ち味と香りをうまく活かした料理ばかり。オーガニックレストランらしい素晴らしい味と盛り付けを楽しめる。スイーツ感覚でいただくシフォンにはパルメザンチーズの香り、薩摩芋のスープはホイップソースに燻製の香り。パンにつけるカボチャピューレバターがお気に入り。
・炙りとたたき2種の秋刀魚に、ビーツとラズベリーの彩りを添えた絵画のような美しい一品。半熟の平飼い卵は、淡い出汁と胡椒で味のコントラストを強調。一般の小売店にはまず並ばない尾長鯛の焼き物に、アオサ海苔をあさり出汁で合わせたソースが良く合う。
・旬の短くこの時期だけのマコモダケは、筍と茸類の中間のような食感。程よい歯ごたえのモモとジューシーさが圧倒的なムネのロースト。ネギ柚子胡椒のソースや枝豆ホイップソースとの相性が秀逸。
[注文]
・MARKT~Dinnerコース~×2。
・スパークリングワイン×3、白ワイン(かざま甲州辛口)。
なお、コース内容は下記のとおり。
パルメザンチーズのシフォン
薩摩芋“紅あずま” / 燻製ミルク
秋刀魚 / ビーツ / フランボワーズ
マッシュルームと舞茸 / 群馬飼い卵 / ニョッキ
小笠原より・・尾長鯛 / オクラ/焼き茄子 / アオサ海苔 / スダチ
熊本地鶏“天草大王” / マコモダケ / 枝豆 / 柚子胡椒
コーヒー・パーブティ(梨スライスのデザートをバースデーケーキに変更)
ごちそうさまでした。
※個人の感想です。用量、用法を守って正しくお使いください。
4位
1回
2016/09訪問 2016/10/03
幻想的な室内空間で、日本海の幸を堪能。(訪問時:3.51点)
由来はフランス料理のジヴイエー説、じぶじぶと音を立て煮る説、岡部治部右衛門の考案説など、諸説ある治部煮。ひろぽぽです。
[所感]
・お任せの刺身は、かじきとガンドがこの時期のおすすめ。たとえチェーン店であっても、北陸の鮮魚に間違いはない。
・ガンドとはブリの一歩手前のサイズ(60~80cm)のもの。北陸「コゾクラ(ツバイソ)→フクラギ→ガンド→ブリ」、関東「ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ」、関西「ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ」。出世中のワラサ、メジロといったところ。
・鴨や鶏の肉に小麦粉をつけ油で加熱し季節の野菜と合わせた治部煮は、金沢の代表的郷土料理。甘辛出汁の薬味にわさび、すだれ麩の形状と食感など他ではなかなか味わえない。
[注文]
・お通し(もろこし豆腐とおくら)×2、刺身盛り合わせ(かじき、ほうぼう、カツオ、いか、がんど、のど黒、甘エビ)、鴨の治部煮。
・黒帯(小徳利)、松本平ら・善光寺平ら産信州リンゴ、信州桔梗ヶ原産コンコードぶどう。
ごちそうさまでした。
※個人の感想です。用量、用法を守って正しくお使いください。
5位
1回
2016/08訪問 2016/10/03
浜田山たんたん亭の流れを汲む支那そば八雲で修業。(訪問時:3.57点)
お店まで7㎞歩いてみました。ひろぽぽです。
[所感]
・黒旨の濃口醬油は、スキっとした切れのある味で鰹の風味が引き立つ。小ねぎと三つ葉が良いアクセント。
・白旨は鰹の風味を控えめに白醤油の甘味のある柔らかさを活かした後をひく味。柚子の薬味がきいている。
・ツルツルシコシコの細麺は、プチプチとした歯ごたえをしっかりと残した茹で加減。チャーシューは鶏肉と豚肉のダブルなのが嬉しい。海老ワンタンは白旨、豚肉ワンタンは黒旨に良く合う。
[注文]
・黒旨にこにこワンタン麺、白旨にこにこワンタン麺。
ごちそうさまでした。
※個人の感想です。用量、用法を守って正しくお使いください。
6位
1回
2016/12訪問 2023/02/25
山形駅からバス64分、松橋角バス停から徒歩11分。ひろぽぽです。
[所感]
・一年を通しての1番人気、谷地名物の冷たい肉そば。汁が冷たいのはそばのコシを活かすため。大正時代、この町に多かった養鶏場の鶏の肉が使われたのが始まり。初めてならまずはこれから。
・しょうゆベースのつゆは、ほんのりやさしい甘じょっぱさ。具材の鶏肉とネギの旨みもあいまって素朴でありながらコクがあり、コシのある麺によく合ったやみつきになる味。
・肉そばのつゆで食べる玉子かけごはん(つゆだく玉子ごはん)や、知る人ぞ知る谷地名物のひとつと言うカレー風味のソースだれのカツ丼(ソースカツ丼)も気になるメニュー。
[注文]
・肉そば(冷)×2。
ごちそうさまでした。
※個人の感想です。用量、用法を守って正しくお使いください。
7位
1回
2016/12訪問 2023/02/25
からみそ伝説のすべてはここから始まった。(訪問時:3.65点)
赤湯駅から徒歩17分。ひろぽぽです。
[所感]
・はやりの熟成などは一切せず、作り立てが基本の太めで縮れたモチモチ麺。ほとんどの店舗は兄弟・一族の経営で、強固な血縁をもってその味が守られている。
・昭和33年の創業当初はしょうラーメン一本。国産豚バラ肉を特製醤油でじっくり煮込み、肉本来の旨みを引き出したトロトロチャーシューがたっぷり。鶏ガラ、豚ガラ、魚介ダシのスープとからみ、なんとも言えない美味さ。
・昭和35年には味噌ラーメンの原型が。赤湯産唐辛子で作った辛みそを、濃厚で深い旨みのあるスープにとかすと、味がグっと引き立つ。麺との相性も抜群で他店にはない味わい。
[注文]
・しょうゆチャーシューメン、赤湯からみそラーメン。
ごちそうさまでした。
※個人の感想です。用量、用法を守って正しくお使いください。
8位
1回
2016/02訪問 2016/10/03
La Bouef、成熟した家畜牝牛の肉。(訪問時:3.53点)
今年の記念日はこちらで。ひろぽぽです。
[所感]
・あかみは肉の旨味がしっかりと味わえる上、とても柔らかい品質の高い一品。
・上質な脂のサシがたっぷりとろカルビ。牛マルチョウは大ぶりで新鮮。その他、どの肉もリーズナブルで秀逸。
・大型モニターに流れる80年代洋楽ビデオ(マイケルジャクソン他)に目を奪われ、肉を焦がしがち。くれぐれもお気をつけて。
[注文]
・タン塩、あかみ、とろカルビ、牛マルチョウ、サンチュ、漬けカルビ、和牛そぼろ御飯。
・ウーロン茶、ピンクレモネード(炭酸あり)。
ごちそうさまでした。
※個人の感想です。用量、用法を守って正しくお使いください。
9位
1回
2016/05訪問 2023/02/25
高知全18蔵の地酒が楽しめる、地酒市場西寅の店。(訪問時:3.01点)
カツオのタタキならひろめ市場と友人の薦め。ひろぽぽです。
[所感]
・脂は少なめで赤く引き締まった初カツオ。冷凍ではなく生にこだわり切り身が肉厚で大振り。スライスにんにくをたっぷり乗せて食べるのが土佐流。
・とろけるようなゼラチン質の皮下とぷりぷりした身。淡白ながらも深い旨味のウツボ。
・次は、美味しんぼの京極さんオススメ、山岡士郎もゆう子知らなかったカツオを塩タタキで。
[注文]
・生カツオタタキ(たれ)、ウツボのタタキ。
・キリンラガー(中瓶)、グレープフルーツジュース。
ごちそうさまでした。
※個人の感想です。用量、用法を守って正しくお使いください。
10位
1回
2016/05訪問 2023/02/25
気軽な店でありながら、構えは本格茶室。(訪問時:3.31点)
ネット注文は不定期開催の抽選当選者のみ。それならここで食べたほうがいい。ひろぽぽです。
[所感]
・木々に囲まれてひっそりと佇む和風の茶店。馬立川の清流や日本庭園を望むことができ、道の駅(霧の森)とは思えないほど風流で落ちついた佇まい。
・農薬に頼らない栽培方法で育てられる新宮の茶葉で点てたかぶせ抹茶とともに、この抹茶をふんだんに使った、できたての霧の森大福を食べられるのはここだけ。
・中心にクリーム、周りにこし餡、抹茶を練り込んだ餅でくるみ、外側に抹茶をまぶしている4層の大福。生クリームのコクが餡子と抹茶にとても良く合う逸品。
[注文]
・霧の森大福×2。
・かぶせ抹茶×2。
ごちそうさまでした。
※個人の感想です。用量、用法を守って正しくお使いください。
■口コミ投稿数76件(2016年2月)~口コミ投稿数108件(2016年12月)
[本年平均]総合:3.25(料理・味:3.4、サービス:3.3、雰囲気:3.3、CP:3.2、酒・ドリンク:3.1)