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ゴン太の寄り道食べ歩きガイド
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ゴン太24
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1回
昼の点数：4.4
2016/05 訪問
京橋の名店で野菜の美味しさに酔いしれる
2016年5月 初訪問5月で夏日が続きますが、休みが取れた平日の昼間に念願の 京橋「深町」さんに来ました。山の上ホテルで長年仕事をされていたご主人が息子さんと二人三脚で揚げてらっしゃる名店ですね。揚げ物大好きとして一度は訪れたいと思っていました。12時に予約していましたが訪問時には入り口に「今日は予約で一杯です」という札がかかっていて中はカウンター、テーブルともに一杯でした。内部はそれほど油の匂いを感じさせない清潔感です。カウンター内ではお二人が流れるような作業で食材に天ぷら粉をつけて油に入れていました。カウンターで通され、その２（車海老2,魚3,野菜5,天丼or天茶or天バラ：9000円）に雲丹を追加でお願いしました。揚がるごとにご主人や息子さんが「塩で」「塩と天つゆどちらも楽しめます」とお勧めを教えてくれます。＜車海老頭＞まず車海老の頭が2つ出てきます。塩でいただきました。サクサクとした食感が楽しめ、噛むとじわっと甘さが広がります。足が付いていて食べづらいかと思いましたがそんなことは全くありません。＜車海老＞続いて身の部分が２匹です。こちらも塩でいただきました。柔らく揚がった身の中心部は半生でジューシーな食感を楽しめます。＜万願寺唐辛子＞2つに切って供され、塩、つゆどちらでもとのことです。歯ごたえと適度は苦味を楽しみました。＜鱚＞さっぱりとした鱚を天つゆでいただきます。口の中に入れると身と衣がホロと崩れて鱚の淡白ですが旨味が広がります。＜新玉ねぎ＞楊枝が刺さった玉ねぎ、熱いのでお気をつけくださいと言われましたが、確かに口の中で熱っとなります。しかし玉ねぎの甘さとみずみずしさに感動です。＜雌鯒＞あまり見たことがない肉厚な雌鯒がやってきました。天つゆでいただきましたが、同じ白身でもキスとは違う濃厚な風味が口の中に広がります。＜雲丹の大葉巻き＞この店のスペシャリテとでも言うのでしょうか、追加注文したウニです。あげる前からカウンター内でこれでもかという量の雲丹が大葉に巻かれていくのを見ていました。口に入れるとまず大葉の爽やかな風味が口に広がります。次いで雲丹の濃厚な旨味が圧倒的な存在感で口に広がりました。至福の時を堪能しました。＜泉州水茄子＞2つにカットされて出てきます。薄い衣に包まれた茄子をひと噛みすると中から茄子の水分がほとばしります。茄子特有の癖も全く感じることはありません。＜椎茸＞肉厚な椎茸の風味と旨味がたまりません＜アスパラガス＞穂先と根元にカットされています。太くてしっかりしたアスパラで穂先の風味と根元のほのかな甘さを堪能しました。＜穴子＞大好きな穴子の登場です。肉厚な穴子がパリパリの衣から溢れ出して旨味を主張します。＜天茶＞最後は天茶をいただきました。出汁の中でほろほろと崩れるかき揚げが最高です。デザートは抹茶アイスでした。念願の深町でしたが、このお店で野菜の天ぷらの美味しさに驚嘆しました。全て薄衣で食感を損なわないように揚げてありますが、野菜のえぐみを消し去りかつ野菜の水々しさを損わない絶妙な揚げ加減でした。野菜定食というメニューがあるのもうなずけます。次回は野菜定食にしようかなと考えつつお店を後にしました。ごちそうさまでした。
2016/05/14 更新
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2016年5月 初訪問
5月で夏日が続きますが、休みが取れた平日の昼間に念願の 京橋「深町」さんに来ました。山の上ホテルで長年仕事をされていたご主人が息子さんと二人三脚で揚げてらっしゃる名店ですね。揚げ物大好きとして一度は訪れたいと思っていました。
12時に予約していましたが訪問時には入り口に「今日は予約で一杯です」という札がかかっていて中はカウンター、テーブルともに一杯でした。
内部はそれほど油の匂いを感じさせない清潔感です。カウンター内ではお二人が流れるような作業で食材に天ぷら粉をつけて油に入れていました。
カウンターで通され、その２（車海老2,魚3,野菜5,天丼or天茶or天バラ：9000円）に雲丹を追加でお願いしました。
揚がるごとにご主人や息子さんが「塩で」「塩と天つゆどちらも楽しめます」とお勧めを教えてくれます。
＜車海老頭＞
まず車海老の頭が2つ出てきます。塩でいただきました。サクサクとした食感が楽しめ、噛むとじわっと甘さが広がります。足が付いていて食べづらいかと思いましたがそんなことは全くありません。
＜車海老＞
続いて身の部分が２匹です。こちらも塩でいただきました。柔らく揚がった身の中心部は半生でジューシーな食感を楽しめます。
＜万願寺唐辛子＞
2つに切って供され、塩、つゆどちらでもとのことです。歯ごたえと適度は苦味を楽しみました。
＜鱚＞
さっぱりとした鱚を天つゆでいただきます。口の中に入れると身と衣がホロと崩れて鱚の淡白ですが旨味が広がります。
＜新玉ねぎ＞
楊枝が刺さった玉ねぎ、熱いのでお気をつけくださいと言われましたが、確かに口の中で熱っとなります。しかし玉ねぎの甘さとみずみずしさに感動です。
＜雌鯒＞
あまり見たことがない肉厚な雌鯒がやってきました。天つゆでいただきましたが、同じ白身でもキスとは違う濃厚な風味が口の中に広がります。
＜雲丹の大葉巻き＞
この店のスペシャリテとでも言うのでしょうか、追加注文したウニです。あげる前からカウンター内でこれでもかという量の雲丹が大葉に巻かれていくのを見ていました。口に入れるとまず大葉の爽やかな風味が口に広がります。次いで雲丹の濃厚な旨味が圧倒的な存在感で口に広がりました。至福の時を堪能しました。
＜泉州水茄子＞
2つにカットされて出てきます。薄い衣に包まれた茄子をひと噛みすると中から茄子の水分がほとばしります。茄子特有の癖も全く感じることはありません。
＜椎茸＞
肉厚な椎茸の風味と旨味がたまりません
＜アスパラガス＞
穂先と根元にカットされています。太くてしっかりしたアスパラで穂先の風味と根元のほのかな甘さを堪能しました。
＜穴子＞
大好きな穴子の登場です。肉厚な穴子がパリパリの衣から溢れ出して旨味を主張します。
＜天茶＞
最後は天茶をいただきました。出汁の中でほろほろと崩れるかき揚げが最高です。
デザートは抹茶アイスでした。
念願の深町でしたが、このお店で野菜の天ぷらの美味しさに驚嘆しました。全て薄衣で食感を損なわないように揚げてありますが、野菜のえぐみを消し去りかつ野菜の水々しさを損わない絶妙な揚げ加減でした。野菜定食というメニューがあるのもうなずけます。
次回は野菜定食にしようかなと考えつつお店を後にしました。
ごちそうさまでした。