chicomaさんが投稿した高瀬(東京/代々木)の口コミ詳細

美味しいところしか行かない!chicomaのオススメレストラン

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高瀬代々木、南新宿、北参道/日本料理、ふぐ、海鮮

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 4.1
      • |酒・ドリンク 4.2
1回目

2016/09 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.1
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

旬の美味しいお料理をいただける隠れ家的懐石のお店なら、ココ!

台風一過がちょうど過ぎた日は、1か月前くらいから予約をいれて、とても楽しみにしていた高瀬でのお食事会。最寄は代々木駅ですが、駅の大通りからちょっと入ったところにあるお店で、佇まいが素敵です。

和のお店らしく、入口も和のテイストにあふれています。

中はカウンターもありますが、テーブル席があります。雰囲気が大人向けなので、しっぽりと静かに美味しい料理にしたづづみをうてそうな予感。

今回はお料理はコースで、飲みものはそのときどきに合わせてものをオーダーする形にしました。まずは、やっぱりビールで乾杯。

この時期は、鱧をだしていただいているそうで、鱧づくしのコース料理だそう。これは楽しみです。

島根のあんきも、鱧のたまごの塩辛枝豆あえ、白魚。

鱧のたまごをこういった形で出してくださるお店は珍しいのだそう。そういえば、私も鱧そのものはいただいたことがありますが、たまごを出していただいてことってないかも。

ぷちぷちっといった食感と、塩気がちょうどよく、ぺろっといただいてしまいました。白魚もあんきもも美味しくて、お酒がすすんでしまいます。

3年もののからすみをお餅ではさんだ一品。からすみをお餅と一緒に食べるなんて発想がなかったので、これもとっても私にとっては珍しい一品で、お餅のねばりとからすみって相性が良いのね。でもお餅ゆえに、早目に食べないとお餅が固くなってしまうので、とんだ誤算ですね笑。

温かいうちにぜひぺろりといただいてほしい一品です。

ここで日本酒を投入。お料理にあわせてだしていただいたのがコチラ。飲みやすくて、ぐいぐい行けてしまう日本酒です。

熊本天草産の鱧。湯引きをしたものと、お刺身です。湯引きしたほうは、酢みそでいただきます。酢みそは京都からお取り寄せしたものをつかっているそう。お刺身は、すこしわさびをつけて、ほうじ茶と合わせた梅肉でいただきます。

珍しいのは、うきぶくろ。ちょっとコリっとして噛み応えにある部位ですね。4種類のお醤油を、独自に配合したゼリー状のものでいただきました。

ほうじ茶とあわせた梅肉ソースが絶品で、鱧との相性も抜群。贅沢なお味を堪能しました。鱧そのものは淡白な味なので、こういったつけるソースでいろんな味をかもしだせるところが、鱧を美味しくいただける醍醐味でもあるなと思います。

秋刀魚のお刺身。もうこんな時期なんですね。焼き魚としていただくことはあっても、お刺身でいただいたことってないかも。

青魚のくさみもなく、身はやわらかく、とても美味しくいただきました。

ここでもう一杯別の日本酒を出していただきました。先ほどの日本酒とは味わいが違うけれど、もちろんおいしい日本酒。

この銘柄や産地じゃなきゃ、というこだわりがなければ、お料理に合わせて出していただくのが一番ですね。間違いがないですから。

高瀬のご主人、JTBパブリックから、お料理本も出版されているそうですよ。今度書店にいったら、探してみようっと。

そういえばここのお料理、どれもとても素敵な器で出していただいているのも、見物。次のお料理は、天然の鮎の炭火焼。

この鮎の身がね~ふっくらとしていて、頭からばりばりかじって食べることができる一品。塩加減がちょうどよく、美味しい天然鮎の旨さを堪能できる一品でした。蓼酢でいただきました。

鱧のフライ ライム添え。洋風のフライにして出していただいたのが、こちら。結局この日は鱧を生、湯引き、といろんな形で出していただいたのですが、このフライが一番気に入りました。

身そのものは淡白な味ですが、酸味のあるライムをしぼってかけることで、身がしまるというか、揚げものなのにさっぱりいただくことができました。

珍しいものを見せていただだいたのですが、なんと、鱧の骨のピラミッド!鱧の骨ってとっても硬くて食べられるものではなく、また取り除くのも職人さんの腕の見せどころだそうですが、この一山で、5000本くらいはあるのだそう。

それだけ鱧をさばいていらっしゃるのですね。数もすごい!

珍しいものを見せていただいた後に、珍しいお酒を。ひれの冷酒。熱燗はあっても、冷酒ってかなり珍しいかも。3日ねかせてあるものだそう。

香りがね、チョコレートのように甘い香りがするのですよ。口に含むと、ひれ酒なんだけれど、味わいが深い!ワイングラスでいただくのが、またおしゃれです。

お店に伺ったときにあればラッキー。なにしろ、その前3日はねかせないと、この味はないですからね。

いよいよ〆の時間が近づいてきました。

松茸、じゅんさい、鱧のお鍋。みずのたまという、山菜も入っています。じゅんさいは、秋田県山本町のもの。さすが日本一の生産量の町ですね。

松茸の香りはいいし、じゅんさいのちゅるんとした食感も美味しいし、もちろん鱧の美味しさはいうまでもありません。

鱧って、生でも煮ても、フライにしても美味しいのね~。いろんな食感の味わいを楽しませていただきました。

鯛飯も出していただいたのですが、山椒がきいていて、絶品の〆ごはん。お米は、福島産のあきたこまちだそう。香の物とお味噌汁と一緒に。

これ、食べてしまった鍋のお汁をいれて、お茶漬けで食べても美味しかったかも。

デザートは幸水の梨と、アルフォンスマンゴーのジュレ。甘すぎず、旬の梨がしゃきしゃきと美味しく、とても美味しいデザートでした。

鱧づくしのコース料理は、どれもこれも絶品すぎて、とても美味しくいただきました。隠れ家的デートや、少人数で季節のお料理と会話を楽しむのにぴったり。

今度は違う季節に、別の食材のお料理を堪能するために、ぜひ訪れてみたいお店です。

ごちそうさまでした。

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2016/09/11 更新

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