ゆうじ88さんの行った(口コミ)お店一覧

ゆうじ88が訪問したレストラン、と名付けて頂きました

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これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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120 件を表示 76

アイスビストロ ヒライ

瓦町、今橋、片原町(高松)/ジェラート・アイスクリーム、ソフトクリーム、カフェ

3.51

115

~¥999

~¥999

定休日
-

昼の点数:4.5

あの衝撃的な出逢いから約1週間。 早くも私はコチラの虜になってしまったようだ……。 「アイスビストロ ヒライ」さん。 私のソフトクリームの概念を変えてしまった罪なお店だ。 (このまま このソフトクリーム中毒になってしまったらどうしよう……) そんなバカな考えを妄想してしまう程の存在になってしまった。 再び伺ったのは、うどん2食の後、ラーメンを連食するという暴挙に出た私が、もはや自分で自分を制御出来ない状態になってしまったからこそなのか……。 還暦を間近に控えた初老のオジサンの行動とは思えないことをしていた。 この日訪れた時間は、今まさにランチタイムのピークと思える12時を少し過ぎた頃だった。 さすがにこの時間帯にデザート、スイーツを楽しんでいる人は少数派の皆さんだろう。 まさに そんな時間帯を私は狙ったのだ。 先記したが、さすがに私もオジサンが連続してソフトクリームを短期間のうちに食べに来てる…と思われるのには抵抗があった。 あぁ、こんな時 妻が一緒なら、堂々と食後のスイーツを楽しみに来れるのになぁ……。 そんな事を思いながらも間髪いれずにスタッフの女性に「これを……」とキャラメルソフトクリームを指差した。 今回、キャラメルのフレーバーがある方を選択したのは、やはり「コチラも…」と試してみたかったからだ。 前回頂いたミルクソフトクリームは、私のハートをかなり激しく揺さぶられる程 美味しいことは承知している。 同じマシンから作り出されるソフトクリームの違いを確かめたかったのだ。 やがて運ばれてきたキャラメルソフトクリーム。 ワクワクしながらそれをすくったスプーンを口に運ぶ……。 ん----んっ! 美味しいっ! アイスクリームやソフトクリームが大好きな私にはたまらない! 幼い頃、母と近所のスーパーに買い物に出かけた途中、素敵な洋菓子のお店があり、その店頭でソフトクリームを当時1つ70円で販売していた。 当時私は 親からお小遣いを1日10円という「日払い」でもらっていたので、そのお店のソフトクリームを食べるには一週間分のお小遣いを貯めなければいけない。 しかし母の機嫌が良い時など、買い物帰りに「食べたいよね」と、そのソフトクリームを買ってもらった記憶が未だに鮮やかに残っている……。 私がソフトクリームやアイスクリームが好きなのは、そんな経験がベースになっているのだと思う。 今回のキャラメルソフトクリーム。 衝撃、というものは前回与えられてもらえたので さほどでもなかったが、それでもかなりのレベルで美味しいと言える物だと思った。 それでも私はやはり、コチラに訪れたらミルクのソフトクリームを推すだろう。 私がこの地を離れるのは あと二週間後。 もう一度…… せめてもう一度、というのは私の未練だろうか……。 この衝撃的な出逢いは どう表現したら良いのだろうか……。 先日、素敵なレストランをご紹介賜った方の、これまでの訪問先を拝読させて頂いた時に、コチラが目に止まったのだ。 デザート(スイーツ)の中で、私が最も好きなのが「アイスクリーム」であり「ソフトクリーム」だ。 そのソフトクリームを、最新(?)の設備(機械)で提供してくれる、と記してある。 かなり美味しそうだな…。 よし。 その方がご紹介してくれたレストランでランチを頂き、デザートとしてコチラのソフトクリームを頂くとしよう。 この日はまさに春爛漫の様相で、日中など半袖シャツでも良いのでは、と思える程の陽気だった。 ランチを頂いた後のデザートとしては、ソフトクリームは最高だ。 お店にたどり着く。 パッと見は まるで和菓子のお店のようにも見うけられたが、掛かる暖簾のデザインが、コチラが洋菓子を扱っているお店であることを教えてくれている。 その暖簾を潜り抜け、扉を開く。 様々なスイーツが並ぶショーケースの出迎えをうけ、 私の目指す店内のイートインコーナーは その左奥にあった。 テーブルは複数あれど、基本的には「二人掛け」の小さなもの。 その隅の一角に座り、メニューに目を落とす。 様々なスイーツやドリンクもあるが、迷うことなく私の選択は勿論「ミルクソフトクリーム」だ。 カップ、もしくはコーンが選べるようで、せっかくだから注文を受けてから焼かれるコーンでお願いする。 店内は女性同士、もしくはカップルばかりで、私のような難しい顔をした初老のオジサン1人での利用は かなりのアウェイ感がある。 が、元来ふてぶてしい私だ。 ひたすら美味しいソフトクリームの為なら どんな視線にも耐えてみせよう。 やがて運ばれてきたソフトクリーム。 手渡されたコーンはバイオーダーで焼かれただけに、手に取ると「えっ? まだこんなにも熱い…」と感じる程の熱を持っている。 添えられた小さなスプーンでミルクソフトクリームを口に運ぶ。 えっ…………  何コレ?………… このソフトクリームの質感は いったい……。 あまりの衝撃に言葉が浮かばない。 ただ ただ驚き、この美味しさを どう表現したら良いのかわからない。 この美味しさは、私のような稚拙な言葉でしか書き表すことができない者の表現よりも、とにかく食べてみて それを体感することが一番なによりだ。 ありがとう「サヌキノオトコ」さん。 貴方のレビューを拝読しなければ、こんな思いにしてくれる出逢いはなかっただろう。 高松での勤務期間中には、絶対に再訪させて頂くつもりだ。 そして 出来ることなら名古屋にも出店してくれないかなぁ…。

2024/04訪問

2回

クリッパークラブ

坂出/喫茶店、カフェ

3.14

8

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.3

朝から美味しいうどんの連食だ。 この日のもう1つのお目当て「東山魁夷せとうち美術館」に向かうタクシーに乗る前に、ちょっと美味しいコーヒーが飲みたくなった。 坂出駅からはさほど遠くない場所には、コジャレた雰囲気のカフェが他にもあったのだが、私はそんな場合でも手前味噌だが「鼻が効く」のだ。 食べログの、先に訪れた諸兄の写真だけを材料にして 未だ一度も訪れた事の無いコチラに伺おうと……。 まだまだ雨は降り止まない。 坂出駅の北口のロータリーまで徒歩で戻る途中にコチラはあった。 一見しただけならコチラがコーヒーを楽しむお店だとは解らない。 目に付くような看板があるわけでもなく、近づいてよく見ると、1台の年期の入ったロースターと、その周りには乱雑に置かれたコーヒーの缶やグッズが…。 私の今までの経験からすると、この感じは「当たり」「ハズレ」の差が大きい。 少しギャンブルめいてきたが、ここは自分の勘を頼りに扉を開いた…。 店内も昭和の雰囲気がいまだに残っているようで、そしてお世辞にもオシャレとは言えない。 ただ、カウンターや椅子、ランプ型の照明などが、なんとも言えない歴史を感じさせる。 いきなり女性(後程登場するマスターの奥様?)が、「ランチとかは無いけどいい?」と声をかけてきた。 無論ですよ。美味しいコーヒーだけが目当てなのだ。 コーヒーのメニュー以外にもフードや別のドリンクのメニューはあるのだが、なんとなく注文しづらい。 それに不思議なことに、その他のメニューには金額の表記があるのだが、コーヒーのメニューにはそれが無い。 そう思っていたら、先程の女性に 「コーヒーの好みは? どんな感じがいいの?」と。 「はい。私達夫婦は共に酸味の強いコーヒーは苦手でして…」 「はい。じゃあブラジルね」 と、こんな感じで注文を、半ば「決めてもらった」ような感覚になった。 コーヒーは奥様が点てくださった。 ネルドリップと言えるのだろうか。 手にしているのは片手の雪平鍋だ。 「大丈夫かなぁ……」 先程「ギャンブルめいた…」としたが、これがもしもブラック・ジャックだったら、最初に渡されたカードは「7」と「8」。計「15」を渡された気分だ。 ひょっとしたら これは「負け」ちゃったかも……。 やがて運ばれてきたコーヒー。 良い香りだ。 しかし使用しているカップには華がない。 真っ白な、いわゆる「どこにでもあるような」物だ。 さっそく口をつけてみる。 (ブラック・ジャックなら「ヒット」の気分だ!) そして…… ……旨い!!  旨いじゃないか! (ブラック・ジャックなら「15」から「6」を引いた気分だ!) その良い香りと共に深いコクがある。 勿論、私達のリクエストである酸味は極力抑えられている。 ちょっとした驚きだ。 総合的に期待値は下がりつつあったので、これは嬉しい逆転劇だ。 改めてメニューのホワイトボードに目を向けると、コチラの店内で楽しむコーヒーは 全てストレートコーヒーで、オリジナルブレンドは豆の販売のみ、としてある。 しかもブラジルだけはローストの加減がライトローストとハイローストの2種類がある。 (ちなみに今回頂いたのはハイローストの方だった) 最近、コーヒーはブレンドばかり飲んでいて、久しくストレートコーヒーを味わっていなかったが、昔は好んでストレートコーヒーを飲んでいた頃があった事を、この味と香りが思い出させてくれた。 そもそも美味しいストレートコーヒーを提供してくれるお店そのものが少なくなってしまった事も、私が徐々にブレンドに寄っていく要因でもあったが…。 更に驚いたことに、最初のコーヒーを飲み干していた私達に、ようやく登場したマスターが 「これはサービスだから、良かったら飲んでみて…」と、もう一杯のコーヒーを持ってきてくれたのだ。 遠慮ということを知らない私は お礼の言葉と感謝を伝え、頂く事に。 そして これまた とても美味しいコーヒーだった! その後、マスターのコーヒー談義を聞かせてもらったが、博識というか拘りというか、乱暴な言葉で表現するなら「コーヒーバカ」とでも言いたくなる程、ここでは書ききれない知識を拝聴させて頂いた。 伝票には「ハイロースト  2   800」としてあったので、私は一杯が800円かと思っていたが、一杯400円が2杯で800円、ということだったらしく、それでは これだけ楽しくお話を聞かせて頂いたあげく、もう一杯のコーヒーまで…とあっては あまりにも申し訳ない。 会計時には正規の料金800円と共に、私達の気持ちとしてポチ袋に感謝を込めてお渡しした。 マスターは「いやいや、こんなつもりで……」と最初は遠慮していたが、最後には笑顔で受け取ってもらった。 私達もそれで満足だ。 これ程の美味しいコーヒーを、ご好意とはいえ4杯も頂き、たくさんの勉強になる知識を与えてくださったのだ。 これで支払いが800円だけとは、私が嫌だったのだ。 マスター、ご馳走さま。 そして楽しくお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。 なかなか機会には恵まれないかもしれないけど、ご縁がありましたら またお会いしたいです。 それまでは奥様共々お元気で。

2024/03訪問

1回

Garba

森下、大曽根、ナゴヤドーム前矢田/イタリアン、カフェ、日本料理

3.37

26

¥5,000~¥5,999

~¥999

定休日
月曜日、火曜日

夜の点数:4.2

昼の点数:4.0

最近知ったお店だ。 別宅のある場所から徒歩3分程の距離にあり、以前ランチで初訪問した際、とても良い印象を受けたのだ。 ご夫妻が営むこのお店、朝・昼はパニーニをメインとするイタリア風のカフェスタイル、夜は和食をメインとする、ご夫妻それぞれの得意分野を活かしたお店として営業している。 なので今回は夜に来てみたかったが、朝・昼と暖簾が掛かる入り口から趣きが異なっていた。 ゆえにコチラは朝・昼は「Garba 」という店名だが、今回はあえて夜の「雅流」という店名で紹介したい。 約3週間ぶりの再訪となったが、やはり昼と夜では雰囲気が違う。 予約した時間よりも少し早くお店の暖簾を潜った。 入り口から近い、前回ランチで訪れた時と同じ、大きなテーブルの席に案内をされた。 若い奥様がにこやかにメニューを届けに来てくれた。 前回ランチで訪れた際に聞いてはいたが、再度お店のシステムから説明を受ける。 夜はコース料理が2種類あり、いずれも内容はお任せだ。 ショートコースは当日でも大丈夫だが、8,500円のコースは前日までの要予約となる。 あとはアラカルトだ。 この日、私達はいろんな料理を試してみたく、アラカルトの料理をシェアするつもりだと伝えて注文した。 先ずはハートランドを二人で。 軽く喉を潤しながら、様々な料理を待った。 最初に運ばれてきたのは「牡蠣と菜花のお浸し」だ。 とても大ぶりの牡蠣を使用していたが、シェアするつもりだと伝えたことで 提供する前から牡蠣を半分に切り分けてくれてあった。 その心遣いがスターターとしての牡蠣と菜花のお浸しを 更に美味しくする調味料となった。 八寸だ。 ご主人の名刺代わりと思えるような料理の数々。 なんと言えば良いのだろう。 一品ひと品が華やかさよりも優しさが伝わってくる。 豪華ではないが寂しくもない。 丁寧に作られた料理に心がほっこりとするようだ。 思わず日本酒が欲しくなったが、この八寸が提供されてすぐにワインがサーヴされた。 イタリアのトスカーナのワインだが、奥様はイタリアに造詣が深く、セパージュは同じサンジョベーゼながらキャンティとは別物に…云々の説明を丁寧にしてくださる。 なるほど、確かに食中酒には最適なワインだ。 これなら和食とのマリアージュも合いそうだ。 刺身は2種類のうち、帆立の炙りの方をお願いした。 表面に色が付く程度の焼き目を入れた帆立貝。 香ばしさを纏った まったりとした甘やかな貝に濃厚な黄身醤油がとても美味しい。 椀物が。 鱈と筍の炙りの擦り流し仕立てだ。 これもまた最初から半分ずつに盛り付けて頂いた。 日本料理の華である椀物を、本来の姿ではなく崩した形で…とは、せっかく作った料理人の腕前を、料理に込めた思いを台無しにしてしまうようで とても申し訳ない気持ちにさせられたが、これもまたご主人の優しさなのだと感謝して頂くことにした。 自家製の山椒油の風味がたまらない。 筍と相まって 春の伊吹を感じる椀だ。 牛スネ肉の煮込み。山芋の唐揚げと共に白菜餡で。 よく煮込まれた柔らかな牛スネ肉に、白菜餡が優しさを添えている。 これなら日本酒だけでなく、牛肉とはいえ力強い物なら白ワインでも合いそうだ。 そして私の大好きな 甘鯛の鱗焼きだ。 パリパリの鱗の食感は甘鯛独特のもの。 京料理では「甘鯛の若狭焼き」といって、上手に焼けるようになるには余程の修練が必要なものだ。 フレンチの「ナスキャビア」のような焼き茄子のソースがまた良い。 ガロニと共に添えてあるフレークは鰹節から作られた物。 きっと出汁を取った後の物を再利用したと思われる。 精進料理に通ずる姿勢だ。 最後には妻が一番のお楽しみにしていた飛騨牛だ。 赤身の部位のローストだろう。 焼き加減は申し分無く、肉汁を上手く閉じ込めている。 なによりもソースだ。 ちょっと ひなびた感のある牛蒡と山椒という組み合わせが、飛騨で育てられた牛肉のイメージとシンクロする。 妻も「赤身なのに柔らかで美味しい!」と満足そうだ。 ワインが少しだけ残ったので、アソートのチーズも追加した。 ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノにカマンベール。 グリッシーニは奥様のお手製の物だ。 更にはデザートも。 「今日のデザートは?」と尋ねたところ、苺と山羊のチーズを使った物らしい。 山羊が苦手な妻は腰がひけたようだが、私は興味津々。 1人分だけお願いした。 運ばれてきたデザートの皿。 二層になった上部は苺、下部は山羊のチーズ(ギリシャのフェタチーズのことだった)で構成された、フリーズ気味の物だ。 スプーンを上下の部分を一緒に味わえるように入れる。 フェタチーズはギリシャ料理ではサラダにも使用されるように、あまり自己主張が無い、食べやすい物。 苺とのマリアージュはなかなか気に入った。 私が 美味しいと満足気に食べていると「やっぱり私も食べる!」と、何でも興味を示す妻(笑) 恐る恐る口にすると「美味しい!!」と(笑笑) 前回、ランチで訪れた際にも満足したが、今日はそれ以上の満足感が得られた。 まだまだお若いご夫妻のお店。 これからも しばしば訪れて応援してあげたいものだ。 休日のこの日。 妻と二人、久しぶりに別宅のマンションの大掃除に取りかかった。 その別宅の近く。 徒歩で5分とかからない場所にコチラのお店はある。 今から約2年程前にオープンしたらしいが、車で通り過ぎると気が付かないものだ。 それが何故繋がったのか。 私がSNS で繋がりのある酒蔵があり、その「酒蔵開放」のイベントでコチラの食事が振る舞われたと聞き、その食事を提供したお店の所在地は名古屋市の大曽根、としてあった。 「大曽根のどの辺りだろう…」と興味をひかれ調べたところ、なんと私の別宅のすぐ近くではないか。 しかも、コチラのお店を営むご夫妻は それぞれが違う分野の料理人で、朝・昼は奥様のイタリアン、夜はご主人の和食を提供している、ちょっと珍しい形態のお店らしい。 これは見過ごすことは出来ない。 妻に「次に大曽根に行く時は コチラでランチを頂いてみようよ」と提案した。 お店の前にも駐車場があるが、あまりにも近いので私達は自分たちの別宅の駐車場に停め、徒歩で向かった。 すると駐車場は既に一杯で、人気があるのが解る。 席もかなり埋まっており、伺う前に電話で予約をしておいて良かった、と安堵する。 コチラでは来店し、扉を開けたすぐの場所で、着席する前に注文を先にして支払いも済ませる。 私達はお互い別々のパニーニを注文したら、「シェアするなら最初から半分ずつカットしておきましょうか?」との提案を受けた。 それには「我が意を得たり!」と、そうして頂くようお願いした。 違いを確認したくて、私は追加料金を支払いサラダを大盛に。 更に追加で「本日のスープ」もお願いした。 やがて料理が運ばれてきた。 私が注文したのが定番メニューのパニーニ「サルシッチャ」、妻が期間限定メニューの「グランキオ」。 それぞれ半分にカットした物が、お店の雰囲気に合っているウッドプレートに、サラダやポテトと一緒に乗っている。 お店の人から「コチラのポテトは作りたての熱々なので、気をつけてくださいね」と説明を受ける。 なるほど。さっそく そのポテトから頂いてみたが、ふんわりローズマリーが香り、熱々で美味しい。 スープも素材の良さを引き出した、と言うより素材の邪魔をしないように作られた、自然の風合いがとても優しく感じられる。 一緒に運ばれてきた切れのある軽い白のワインが それを引き立てる。 陽気の良い季節の昼下がりにテラス席で楽しむようなワインと料理だ。 そのパニーニ。 2種類を食べ比べてみたが、個人的な嗜好で言えば今回はサルシッチャの方が美味しいと二人共に思った。 バランスがとても良いのだ。 パンの焼き上がり具合、サルシッチャの香ばしさ、それに甘酸っぱいソース……。 それらが渾然一体となり、美味しさが口一杯に広がる。 完璧なハーモニーだ。 私は今までパニーニという料理を美味しいと思えた事がなかった。 しかし、ちゃんとした料理人がちゃんと作るパニーニ(お店は「パニーニ」ではなく「パニーノ」と紹介しているが、きちんとした発音だとそのようなヒアリングになるのかな…)は、これ程美味しいのだ!と、まさしく「目から鱗が落ちた」気持ちになってしまった。 これは良いお店に出逢えた。 しかも別宅のすぐ近く。 嬉しいことに、お店のことや料理のことをアレコレ聞いていたら、和食を担当するご主人もわざわざ奥から出てこられ、ご挨拶をして頂いた。 和食のメニューも魅力的なラインナップだ。 妻もすっかりお気に入りのようで、「次は夜に来てみたいな…」と。 それは私も同感だ。 ご馳走様でした。 また次回は違う一面を楽しみに伺うことにしますね。

2024/02訪問

2回

雪印パーラー 本店

さっぽろ(札幌市営)、大通、西4丁目/喫茶店、ジェラート・アイスクリーム、カフェ

3.38

381

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-

昼の点数:4.1

クリスマスウィークから年末年始の繁忙期を無事に乗り切った自分へのご褒美の旅に北海道・札幌を選んだ… というのはこじつけ半分で、本当の目的は新しく開業するホテルに宿泊してみたかったのだ。 ランチで寿司をお気に入りのお店で堪能した後、昨年札幌を訪れた際に利用させてもらうつもりだったのが予め調べておかなかったのが災いし、お店が休日に来てしまい そのリベンジに是非!と意気込んで向かったのがコチラ「雪印パーラー」さんだ。 「スノーロイヤル」 この特別なアイスクリームが誕生した経緯などは写真を参照してもらうとして、さっそく頂いてみることに。 うん。確かに美味しい。それは間違い無い。 英国では「ロイヤル」という冠を商品に付けることは、王室御用達の物だけが許される栄誉であり、誇りでもある。 日本でも「宮内庁御用達」は同様の意味を持つが、この素晴らしいアイスクリームを陛下へ献上する為には当時の担当者(チーム)が並々ならぬ努力を重ね開発したに違いない。 そうして出来上がったアイスクリームを当時のレシピのまま提供してくれることに意義があるのだ。 厳しい意見を申し上げれば、今ではアイスクリームを製造する機械も、原材料の選択も考慮すれば コチラより美味しいアイスクリームは他にもあると思う。 しかし そんな比較はどうでもいいのだ。 先記したように、当時に想いを馳せて口にすれば 陛下はこのアイスクリームを召し上がられた時、どんな思いであらせられたのであろう……。 そんなロマンチックな、ノスタルジックな想いをスプーンに載せて食べていた。

2024/01訪問

1回

Orpo

栗東/イタリアン、カフェ、バル

3.23

16

¥6,000~¥7,999

¥3,000~¥3,999

定休日
月曜日、木曜日

デリバリーの点数:4.1

明けましておめで…… とう、とは言えない新年の幕開けに なってしまった。 北陸は昨年の春に金沢に2ヶ月間出張して、その間に沢山の友人が出来、休日にはコチラに来てくれた妻と一緒に富山県の氷見、七尾、射水、高岡で沢山の思い出もできた。 その愛すべき土地がこんなことに……。 今回の地震で被災された多くの人達に、一刻も早く元通りの生活が戻って来ますよう 切に願っております…。 私の居住する地域では、かなり前から「東海・東南海地震」という大災害にみまわれる時が来る、と言われており 来るべき時の備えはしてはいるが、幸いにも未だそのようなことにはなっていない。 こうした激甚災害が他の地域で発生する度に、心が痛む思いだ。 そんな新年だけに、今年ははしゃぐ気になれなかったが、せっかく購入したおせちを頂き、北陸に向かってグラスを置き献杯した。 こんな心境ゆえに 気の効いたレビューは出来そうもないが、今年初めて頂くことにしたコチラのおせちはとても良かった。 一折りが一人前になっているのも、私達初老の夫婦二人暮らしにはちょうど良く、内容もワインに合わせやすい物でありながら、随所に紅白なますや数の子などの「和」の趣きも織り込んであり、その出来映えは「フレンチオードブルセット」ではなく「おせち」に仕上がっていた。 味も勿論美味しく、妻と「機会があれば今度はお店で食事をしたいね」と話し合っていた。 「北陸の皆さんも こんな感じでおせちを囲みながらの団欒を楽しみたかっただろうな…」 と思い、箸を進めた……。

2024/01訪問

1回

農園カフェ yamaki

古井/スイーツ、カフェ

3.33

26

-

~¥999

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.0

久しぶりの再訪になった。 コチラ「農園カフェyamaki」さんには1年ぶりだ。 お店のある「山ノ上地区」は柿や梨などのフルーツの評判が高く、何を食べても美味しい。 勿論コチラには幾度か伺っているので承知済みだ。 今回は晩秋、ということもあり 柿や栗のパフェを楽しむ事にした。 この日は比較的空いていて、席は「お好きな席へ」と。 暖炉から近いテーブルを使用させて頂く。 前回はまだ暖炉は設置しただけで、使用まではしていなかったが、今は稼働しているようだ。 注文は予定通りの柿パフェと栗のパフェをお願いした。 昨年同様美味しいパフェだった。 もうすぐ冬がやってくる。 その時は何を頂こうかなぁ……。 大好きなカフェ。ふんだんに使用したフルーツが美味しいパフェのお店だ 最近は少しご無沙汰していたが、暑さもようやく収まりフルーツが美味しい季節になってきたので訪ねてみることにした。 この日のパフェは妻が大好きな栗を使った物。私も自分が大好きな梨を使った物を食べてみた。 うん……  やはりこのお店は良い意味で裏切らない。 特に妻は「今まで食べたパフェの中で一番美味しい!」と やや興奮気味に語っていた 久しぶりの訪問となった、大好きなパフェの美味しいカフェ。 パフェは仏語の「パルフェ(完璧)」を原語とする、正にデザートの完成形の1つと思っている。 今回は名残りの苺を使用したパフェと、コチラの定番のローゼルのパフェを注文した。 妻と一緒にそれぞれを食べ比べした結果、今回は苺のパフェが圧勝した。 それほど美味しかったのだ。 グラス物3種類はどれも美味しく、苺のアイスクリーム、苺のシャーベット、それに寄り添うミルクアイスクリームのそれぞれが良い出来で、名残りの苺も甘味、酸味が「今が旬なのか?」と思うほど美味しかったのだ。 定番のローゼルのパフェも安定の美味しさなのだが、今回は苺のパフェにハートを射ぬかれてしまった。 帰り際にはローゼルのコンフィチュールも購入。 明日の朝はオーバーナイトのミューズリーと一緒に食べることにしよう。 最近大好きになったカフェの「ヤマキマルシェ」さん。 もう何度目かの訪問になる。 こちらでのお楽しみは季節ごとに内容のかわるパフェである。 今回は和栗を使ったパフェ。 栗をペーストにしたり、焼き栗をふんだんに使用し、合間に添えたほうじ茶のジュレが爽やかさを出している。 妻も大好きな理由として、こちらのパフェはいつも「甘過ぎる」ことがないので罪悪感無く食べられるらしい。(苦笑) 次回はどんなパフェだろう…… 今から楽しみである。 岐阜県美濃加茂市にある「ヤマキ農園」さんが経営しているアンテナショップ的(?)なカフェで、自分の農園で出来たフルーツを使ったデザートやドリンクなどが楽しめるお店。 店内には他にもそれらフルーツを使用して作ったドライフルーツやコンフィチュールの販売などもしている。 私達夫婦はこちらの季節のフルーツを使ったパフェの大ファンなのである。 今回の訪問には私が梨のパフェを。妻が定番のローゼルのパフェをそれぞれ頂いた。 梨は今が旬であり、パフェの中に入っている梨のソルベの出来が秀逸でとても美味しい。 妻のローゼルのパフェはいつも食べさせていただけるようだが、軽い酸味をたたえたローゼルのパフェは甘過ぎることなく罪悪感など無縁で食べられ、一番下の方に据えられたミカンのドライフルーツをクラッシュさせた物が非常に良いアクセントになっている。 会計の際にローゼルのコンフィチュールを自宅用に購入して、家でもヨーグルトやミューズリーと一緒に頂くことにしよう。

2023/12訪問

5回

エスタシオンカフェ 新神戸

新神戸、春日野道(阪急)/カフェ

3.35

102

~¥999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.0

3泊4日にわたった私達夫婦の結婚記念日旅行も いよいよ帰路に着くことになった。 新神戸駅からの新幹線に乗るべく三宮駅から荷物を預かってもらっているホテルを経由するタクシーに乗り込んだ。 ランチを頂いた後に元町・中華街や旧居留地を散策したので 老夫婦は新神戸駅に着いた頃には少々疲れが。 指定した列車の出発には まだ30分くらいある。 駅構内のお店で一息入れてから乗車することにした。 あまりお店が無いからなのか、この時間(15時頃)でも どこも席が埋まっている。 仕方ないのでコチラのウェイティングボードに名前を書いておこう。 それまでに利用できなければ仕方ない。 しかし席数があるのか、比較的早く名前を呼ばれ席に着く事ができた。 さて、何を頂こう。 グランドメニューには定番のコーヒーなどが列記されているが、フェアメニューに目を落とすと 「うん? これなんか美味しそうだね。」と私。 妻も同じことを思っていたらしく、同じ物を注文することにした。 それがコチラ「アップルパイミルクティーフローズン」。 名前が長いよぉ!  注文する時に滑舌が(頭もか)悪いのがバレちゃうよ(笑) しばらくして気がついたが、この「アップル……」はテイクアウトもできるようだ。 急いで楽しまなくてもテイクアウト用の容器にしてもらえば良かった。 しかしもう間に合わない。 でも運ばれてきたドリンクはとても美味しそうだ。 まぁ仕方ない。ちょっとだけ急いで頂こう。 カットされたリンゴがアクセントになるドリンクは、一緒に添えられたリンゴのアイス、ミルクティーと相まって なかなかの美味しさだ。 うんうん。コレにして良かった。 ちょっと疲れた身体にはピッタリのデザートドリンクだ。 さぁ、新幹線の時間だ。 家に帰ろう。 沢山の楽しかった思い出と共に……。

2023/12訪問

1回

うまげや

沖松島、春日川、松島二丁目/カフェ

3.00

1

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

テイクアウトの点数:3.9

四国・高松と神戸を結ぶフェリー「あおい」。 新造船らしくとても素晴らしい設えだ。 船内の有料スペースを利用すると、海を眺めながら浸かることができる風呂や足湯がある。 出港から下船まで約4時間半の船旅だ。 客を飽きさせない為にも そういう施設があることは魅力的だと思う。 その船内にあるカフェがコチラ「うまげや」さん。 カフェメニューの他に軽食もあり、売店としての機能も兼ね備えている。 多彩なメニューから選んだのが瀬戸内のレモンをたっぷりと使用したレモネードの上にジェラートを乗せた物。 皮ごと食べられるレモンの爽やかさがミルクジェラートと相まってとても美味しかった。 船はゆったりと進み、いつしか夕陽が沈む時間になった。 もうすぐ明石海峡大橋を抜けるとあと少しで神戸の港だ。 新幹線で急ぐのも良いが、そんな優雅な船旅もたまにはいいだろう……。

2023/12訪問

1回

フルーツむらはた 本店

北鉄金沢、金沢/フルーツパーラー、カフェ

3.57

446

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-

昼の点数:4.1

金沢へ遊びに来た初日に素敵なフレンチレストランで食事をすることができたが、そちらはビストロスタイルのお店で私はアラカルトで注文したのでデザートはなかった。 しかし約半年程前には2ヶ月間も金沢にいた私。 そのお店から すぐ近くにあるコチラを思い出した。 そうだ。デザートはコチラで新鮮ながら食べ頃のフルーツをふんだんに使用したパフェを頂くことにしよう。 場所は先程のお店から徒歩1分。金沢エムザからも程近いところにある。 お店の1Fは主に贈答用の高級なフルーツや、テイクアウトで楽しめるデザート類を販売している。 妻が金沢に来た時は、このテイクアウトのパフェの虜になってしまい、何度か購入しては食べていたようだ(笑) そのビルの脇には階段があり、そこを登って入り口へと向かう。 階段下にはメニューがあり、様々なパフェやデザート類の誘惑が 今日は何を食べようかと頭を悩ませ足を止めさせる。 この日は平日の14時頃に伺ったが、珍しく若干の空席もあり、男性1人の私はテーブル席ではなくカウンターの一番奥の席を利用させて頂くことにした。 改めてメニューを見る。 どれもが魅力的で優柔不断な私は簡単には決められない。 と、そこへ目に飛び込んで来たのが今回注文した 「プリンアラモード」だった。 以前、この「プリンアラモード」の発祥の地と知られている横浜のニューグランドホテルで食べたことがあるが、それ以来のプリンアラモードだ。 さすがに あの独特の舟型のようなガラスの器ではなかったが、それでもコチラのプリンアラモードもプリンを中心に彩り良く盛り付けられたフルーツやグラス類が美しい。 特にフルーツの美味しさは際立っている。そのうえ柿はコンポートにして提供するなど ちょっとした工夫も加えている。 プリンも最近の流行りとはいえ、やや固めに仕上げた物が さらにクラシカルな「プリンアラモード」というデザートの雰囲気を醸し出している。 前のお店での食事の内容もクラシカルなフレンチだったので、その流れとしてもコレをデザートとして選んで良かった。 戦後、横浜に駐留していた米軍の将校のご婦人方を喜ばせようと考えられたこの「プリンアラモード」。 誕生からもうすぐ1世紀の時を隔てても このデザートのような彩り鮮やかな魅力は まだまだ人々の心を掴んで離さない。

2023/11訪問

1回

モンマルトル

栄町、栄(名古屋)、高岳/ビュッフェ、カフェ、ヨーロッパ料理

3.49

194

¥5,000~¥5,999

¥2,000~¥2,999

定休日
-

昼の点数:4.0

テイクアウトの点数:4.2

およそ半年に一度、先妻との間の6人の子供達と一緒の食事会を催している。 子供達は皆 成長し、医療系の大学に進学した末娘以外は全員が社会人。 5番目の三女は結婚して2人の孫がいる。 今回の食事会には その学生の末娘と博多在住の長男以外は全員出席し、三女の夫と二人の孫、それに何故か最近は別れた先妻までもが参加するようになっている(苦笑)。 総勢大人7人とチビ2人が参加する賑やかな会となった。 チビちゃん達がいるのだ。 これまでのようなレストランには行けない。 そうなるとコチラ「モンマルトル」さんのような、小さな子供がいても受け入れてくれるお店に行くことになる。 しかしながら ちょうどこの日は「スペインフェア」を開催しており、ランチタイムでもオールブッフェスタイルで様々な料理を楽しむことができた。 加えてコチラの「ウリ」とも言える北海道産の牛肉を使用したローストビーフも時間内は好きなだけ食べられる。 今回放栓料を支払い持ち込ませてもらったスペインワインのヴィエーニュ・ヴィーニュ「グラン・バホス」は樹齢60年以上の手掴みで収穫したティンタ・デ・トロを100%使用した物。 お店にはあらかじめお願いし、食事する2時間前に放栓してもらっておいたが、それも幸いしたようで最初から素晴らしいブケを放ち、様々なスペイン料理やローストビーフと共に楽しむことができた。 「次はまた春頃だな…」 記念写真をホテルのスタッフに撮影してもらい、皆と別れた。 90分という時間の制限があったが、楽しく食事をすることができた。 このチビちゃん達が大きくなるまで、また利用させて頂きます。 ごちそうさまでした。 ヴァレンタインデーを翌日に控えた日。 私らしくもなく妻に日頃の感謝を込めて名古屋東急ホテルのショコラヴァリエをプレゼントした。 昔と違い、今はヴァレンタインデー自体への考え方が変化して、ちょっとしたチョコレートのイベントに様変わりしている。 デパートやホテルでは大規模な広告や、チョコにまつわるメニューの提供など、正月の門松がとれる頃からはチョコ一色になる。 コチラのホテルも例外ではなく、この他にもティーラウンジではチョコのデザートセットやアフタヌーンティーを提供、販売をしている。 自宅に帰り、妻に感謝の言葉と共に手渡したら とても喜んでくれた。 翌日のヴァレンタインデー当日に妻が食べてみたところ、 全部美味しいが特に柚子と胡麻が美味しいと好評だった。 クロックムッシューは私用に購入。 朝食として軽く温め直してから頂いてみた。 しかし以前、お店の店内で食べたクロックムッシューはとても美味しかったのに、やはり作りたてでないとダメなのだろうか…。 コチラは少々残念な結果だったが、期待値が高かった分の不満で、決して不味い訳ではない。 自宅で食べる際に一工夫すれば より美味しく食べられると思った。 前妻との間には6人の子供達がいるが、みんな すっかり大人になり、背丈など女子達は私と替わらない程に、男子は私よりもはるかに高身長だ。 そんな子供達の中でも一番の末っ子が高校の部活の部長として頑張っていたが、この秋に開催された全国大会で最優秀賞としての文部科学大臣賞に輝く栄誉にあずかることができた。 加えて進学先も決まったらしく、それでは!と皆で集まりお祝いをしなくては…となった。 大人になり、県外で働く子供もいるので全員が…とは なかなかいかないが、この日は長男だけが欠席。前妻も誘ったところ「行きます」との返事。久しぶりに旧○○家の集まりとなった。 先ずはシャンパンで乾杯した。 レストランを選んだ理由は土日祝日はランチ、ディナー共にフルブッフェで料理が楽しめること。人気のローストビーフは国産牛を使用した物が食べ放題。他の料理も美味しく、回転が良いので いつも作りたてが提供される。 そして何より子供達の食欲の旺盛なこと! 私も還暦が近いので 食欲はあっても それほどは食べられないが、子供達は30歳を筆頭に末っ子は18歳。 まさに「喰うわ 飲むわ…」のピークの頃だ。 シャンパンは簡単に空いてしまい、その後もビールだ、赤ワインだ、やれ「この○○、めっちゃ美味しい!」だの「これを食べたら○○をもう一度取ってこよう!」と……。 やれやれ、もう完全に立場が代わってしまったようだ。 この旺盛な食欲にはついて行けない……。 そんな子供達の成長を頼もしく眺めていた。 今回は もう少し先の話として、三女に第2子が産まれるそうで、その時はまたお祝いをしようよ、と。 私も前妻も孫にも恵まれて幸せだ。 その時はまたコチラでお祝いをしよう。 スタッフの人が気を効かせて「皆さん一緒のところを写真にしましょうか?」と言ってもらい、それも良い記念になった。 ご馳走様でした。 そして来春にまたここで会おうよ。 新たな旅立ちと、産まれ来る命との出逢いに……。

2023/10訪問

3回

ソロ ピッツァ ナポレターナ ダ ルーチョ 名古屋駅店

ピザ 百名店 2021 選出店

食べログ ピザ 百名店 2021 選出店

ソロ ピッツァ ナポレターナ ダ ルーチョ 名古屋駅店

名鉄名古屋、名古屋、近鉄名古屋/ピザ、イタリアン、カフェ

3.67

825

¥1,000~¥1,999

~¥999

定休日
-

夜の点数:4.2

昼の点数:3.9

スペイン料理店でディナーを頂いたが、最後に注文しようとしていたパエリアがまさかの「注文は二人前からになります…」とのこと。 初老の私達夫婦にはちょっと辛い。 ならば…… と、スペイン料理店のアフターで伺うことにしたのがコチラだ。 コチラならピザ1枚とデザートやドリンクを選んでシェアすることも出来る。 四等分にカットしたピザのうち、私が三枚、妻は一枚。 私はグラスワインを追加。 妻は更にデザートを選んでコーヒーと共に注文した。 コーヒーはフェア価格だったのか、1杯100円という嬉しい価格で提供してもらえた。 焼き上がったピザを食べる。 もう言葉はいらない。 今まで何度も訪れたコチラの「マルゲリータ・エクストラ」は間違いない美味しいピザだ。 もう何年前になるのだろう……。 私が実家に近いコチラの本店(?)である「チェザリ」さん(当時はそちら1店舗だけだった)で牧島氏のピザを初めて食した際の衝撃は今でも強烈に覚えている。 「こんなに美味しいピザが、この価格で……」 それまでのピザは、宅配ピザにしろ店舗で販売する物にしろ、結構な価格だった。 それがこんなに美味しいく、低価格で提供されるなんて…。 私のピザの概念を覆す出会いだった。 あれから何年が過ぎたのかな…。 今では日本中でコチラと同じような美味しい、本物のナポリピッツァを提供してくれるお店は増えたが、やはりコチラはその先鞭をつけたという意味で素晴らしいと思っている。 これからも美味しいピザを提供し続けて欲しいと願っている。 もう何度目の訪問だろう。 ここ数年、自分から訪れるピッツェリアはコチラだけだ。 それほどコチラと、大須にある本店、もしくは矢場町のお店が同じ「チェザリ」からの分枝の各店舗の本場のナポリピッツァが大好きだ。 コチラの牧島氏が初めてイタリアのナポリピッツァの世界大会で優勝して以来、氏のお弟子さん達も次々と同じ、もしくは別のカテゴリーのナポリピッツァの世界大会で栄冠に輝いた、実力は折り紙付きのお店だ。 しかも圧倒的にコスパが良いのも特徴で、一番安価なピッツァはワンコイン程度の物からもあるのだ。 先程からピザではなく「ピッツァ」というのも牧島氏のこだわりのようで、あくまでも宅配のようなピザとは異なる物だとおっしゃりたいようだ。 この日は妻と一緒に行く野球観戦の前に訪問したが、G.W.最後の土曜日とあり、このお店の界隈はランチは予約が無いと大変だろう。コチラはランチタイムはコース料理を注文すれば予約を受けてくれるが、それ以外の客は来店順になる。 野球の試合開始時間を考えると、早めに来店しておかないと……。 私達がお店に到着したのは開店時間の20分程前だったが、その時点では私達が一番最初だった。 しかしその後すぐに後ろに列ができはじめ、開店の時間には結構な行列になっていた。 やはり早めに来て正解だった。この時点で行列の最後尾では、その後のスケジュールに大きな影響を与えることになりかねなかった。 さて、いつもならバッファローモツァレラのマルゲリータがお気に入りだが今日は違うものを試してみようとなり、マルゲリータに追加トッピングとしてアンチョビを加え、もう1つはクワトロフォルマッジョを注文してみた。 クワトロフォルマッジョはコチラでは初めて食べるが、別添えのイタリア産のアカシア蜂蜜と一緒に食べるのを妻はとても美味しいと言って、ある意味このお店で一番美味しいピッツァかもしれない、とまで言っていた。 アンチョビを加えたマルゲリータもとてもいい。 塩気とわずかな苦味が相性良く、この日は暑いくらいのお昼だったのでビールを所望したが、この味なら白ワインの方が良いかもしれない。 いずれのピッツァもとても美味しく、次回はメニューを選ぶときに迷ってしまいそうだ。 今日は娘に夜に食事に連れていけ、とせがまれた。 東京の日本橋にある商社を辞め、自分の開発する化粧品を販売したいという夢を叶える為に名古屋に戻ってきた娘だ。 大きな商社で、海外出張などにも度々出かけ、我が娘ながら良い会社に就職出来たものだ、と喜んでいたが、先妻に似たのか突然大胆なことをしでかすところがある。 せっかくこんな良い会社に入れてもらいながら、何も辞めなくても……と思うのは私だけかなぁ……。 前回、共に食事をしたスペイン料理の店を「リザーブしておいたからね」と言われ、予約はそちら、財布はこちらである。 せっかく名古屋まで出かけるのであれば、いつもの美容院にも寄って髪を切ってもらおう。 それならランチも……となり、大好きなピッツェリアで食事をすることにしよう、とこちらに訪れた。 今日はいつものメニューをやめて、店員さんにお薦め頂いた「パシュクアーレ」というピザとビールを一緒に注文し、これまた珍しく店内が空いていて好きな席に着くことができたので、普段あまり利用しないテラス席に着いた。 この日の気候は曇り空ながらすごしやすい日になり、ビルの間を吹く風が心地よい。テラスで過ごすには最適だ。 やがて私のピザが出来上がりの声がかかり、ビールと共にピックアップ。 さて、まずはビールで軽く喉を潤してから、お薦め頂いたピザのお味は……と、さっそくかぶりつく。 うーん……  美味しい……  美味しいんだけど何か違うなぁ…… 普段は判で押したように水牛モツァレラのマルゲリータエクストラを食べているからか、具材も全く違うこのピザはいわゆる「いつもの味」ではなかったからだ。 当たり前だけに今日も「いつもの味」を求めておけば良かったと少しの後悔。 新しい味に挑戦する時は複数名でシェアできる機会を探すことにしよう。 しかし程よいお天気の昼にテラスで飲むビールは最高だなっ! 休日のこの日、妻を誘って映画を観に行った。 最近の映画の料金は夫婦のどちらかが50歳を越えていれば 2人で2,200円という低料金で観賞できる。ありがたいことだ。 役所広司さん主演の作品を観た後、お昼を少し過ぎていた のでランチは軽めにしよう、となり、さて何を食べよう… と思案してコチラを訪問した。 このお店の訪問は実は初めてではない。むしろ何度目になるだろう…。それくらい名古屋駅周辺に出掛ける際にはたまに利用させていただいている。以前は私の実家である名古屋の大須という街にこのお店の本店があり、そのご縁で本店の方をたまに利用していたのだが、あまりの人気に連日凄まじい行列が出来ていて、人混み嫌いな私はだんだん離れていったのだが、最近は数店舗の系列店が出来たようで、その時その店の行列次第で利用するか否かを決めている。 幸いというか悲しいことに、この日はコロナ渦の影響を受けていることはコチラも例外ではないようで、想像したよりも空いていてすぐに着席できた。 私も妻も同じ「ピッツァ マルゲリータ」を注文し、1つ だけアンチョビを追加でトッピングして、シェアすることに。 焼き上がったピッツァを頬張る。 うん。相変わらずの美味しさだ。私達夫婦は共にこの薄焼きのナポリピッツァが好きだ。むしろ最近はこんな薄い ピッツァでも食べきれない程、胃袋が小さくなっている。 無理をして詰め込むと、今度は夕食が食べられなくなる。 それに料金設定も良い。 私は宅配のピザは何故あれほど高価格なのか疑問に思っている。確かに日本人は人件費がかかり、そういった様々な要因が価格に反映されるのは百も承知していても、それにしても高過ぎる。 コチラのピッツァはイタリアのナポリのピッツェリアと大抵似たような価格設定だと思うが、これが適正価格だと思うし、あれこれトッピングされた物は確かにもう少し価格もあがるが、私はこのピッツァマルゲリータのようなシンプルなレシピの物が好きだ。 蕎麦やうどん、ラーメンも例外なくシンプルな物、あまりトッピングがない物の方が本質的な部分が解りやすい。 コチラのピッツァも生地、ソース、具材、焼き加減… 全てが素晴らしいのでそれがピッツァの世界大会でも評価されるのだと思う。 ただ……  やはり行列は嫌だなぁ……。 この日くらい空いているなら…の条件付きでまた利用させて頂きます(苦笑)。

2023/10訪問

4回

ピエール マルコリーニ 名古屋

スイーツ EAST 百名店 2023 選出店

食べログ スイーツ EAST 百名店 2023 選出店

ピエール マルコリーニ 名古屋

名鉄名古屋、近鉄名古屋、名古屋/チョコレート、カフェ、ジェラート・アイスクリーム

3.63

933

¥3,000~¥3,999

¥2,000~¥2,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.2

休日のこの日。 休日の過ごし方で好きな事の1つは 美味しいランチを頂いた後に良い映画を観ることだ。 買い物などがあれば それを済ませ、タイミング次第ではディナーまで頂いて…。 この日はまさにそんな1日になるはずだった……。 ところが最初に伺ったランチのお店がよろしくなかった。 意味の無い辛い料理だったので舌が泣いてしまっている。 それを慰めるためには何か甘いものを入れないと…。 ちょうど映画を観るシネコンの近くにコチラがあることを思い出した。 以前利用させて頂き、とても良い印象が残っているコチラで私の舌のご機嫌を治してもらおう。 お昼を少し回っている時間帯だったが、意外なほど席が残っていた。 これなら別行動をしている妻を呼び寄せるのにも都合が良い。 コチラで待ち合わせしてからシネコンに向かおう。 入り口横にあるメニューを拝見してから中に進んだので、注文する物は決めていた。 「シンプルなコールドチョコレートドリンク」だ。 これなら辛さに痺れている私の舌を優しく包み込んでくれるに違いない。 しばらくして運ばれてきたドリンク。 お洒落にもシャンパングラスにウィズアウトアイスで提供された。 (これでストローに もう一工夫あれば尚良いのに……。) さっそく口にしてみる。 うーん……  さすがとしか言いようがない! コールドとはいえ絶妙な温度管理。 これ以上冷えてしまったら香りが出ない。 甘味の塩梅も申し分無い。これ以上甘過ぎてもいけないし、足りなくても満足感が得られない。 何よりも感心したのはカカオの余韻の長さだ。 口に含み、いきなり飲み込まず、口中を廻すような感じで味わい、まだ飲み込んでしまう前に大きく鼻呼吸をするとこのドリンクがいかに優れたものかが理解できると思う。 ようやく飲み干すが、それでもカカオは長く、深く残っている。 このような秀逸なチョコレートドリンクを最近では味わった事がなかった。 さすがピエールマルコリーニさんだ。 ちょっと前に起きた不快な出来事など とうに忘れてしまっていた。 やはりチョコレートは人を幸せに、笑顔にする力を持っているのだろう。 妻と一緒にお昼の12時頃に名古屋駅のデパートに買い物に来て、出かける前に家でブランチ的な食事を済ませていたので、買い物よりも先にデザートを食べることにしてコチラに初めて訪問した。 いつもティータイムにはウェイティングが出ているが、待ってまで利用しようとは思わない。  しかし食べてはみたい…。 ということから今回のような行動になった訳だ。 案の定、お昼の12時に到着したら待たずに席に案内して頂いた。まずは作戦成功だ。 妻とメニューを見ながら私は定番のチョコレートのパフェを。妻はシーズナルのリコメンドのパフェを注文した。 嬉しい誤算で、お昼の時間に来店したゲストはデザートを注文するとコーヒーをサービスしてくださるようだ。 ただしちょっと残念なのは、せっかくコーヒーを頂けるのなら提供するタイミングを考えて(もしくはゲストに聞いて)からサービスして欲しかった…。 パフェよりも先にコーヒーが来たのはあくまでもサービス品だからか、それともまったく考えの中に無かったのか、はたまたアフターで提供するとゲストがゆっくりしてしまうので、回転率が悪くなるからなのか…。 逆に良い意味で解釈すると、パフェはオーダーしてから提供するまで時間がかかるので、その時間が間延びしないように…という意味での提供だったのか……。 私達夫婦の意見では、やはりサービス品とはいえせっかく提供してくださるのであれば、コーヒーを出すタイミングの好みを聞いて欲しかった…というのが結論である。 パフェの内容は質、量共に申し分無く、流石と思わされただけに、その一点だけが引っ掛かり今回の評価とした。

2023/10訪問

2回

テイク コーヒー ロースタリー

常滑/カフェ

3.30

22

-

¥1,000~¥1,999

定休日
木曜日、金曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.8

久しぶりに……  本当に久しぶりに常滑市にやって来た。 というのも、常滑市は別れた最初の妻の実家がある街。 まだ仲の良かった頃は子供達を連れては しょっちゅう遊びに来ていたからだ。 元妻の実家からは少し離れた場所に観光スポットの「土管坂」があり、その近くでは地元民しか知らない花火の観賞にはもってこいの場所があり、皆で楽しんだものだった。 その常滑市で開催される「やきもの祭り」があり、その時に花火大会も盛大に催されるのだが、偶然にも私達が日間賀島に遊びに行く予定日と重なっていたので行ってみることにしたのだ。 中部国際空港が出来て以来、常滑の街は随分と変わってしまった。 「やきもの祭り」のメイン会場の1つ「ボートレース常滑」は、以前は海に面しており、海水の出入りの影響からレース場となる水面には魚が泳いでいたが、今では出島が出来てレース場は内陸部になっている。 その他にも様々な変化が起きており、久しぶりの私はまさしく「浦島太郎状態」だ。 それでも今の妻と一緒に散策をするのは楽しい。 私にとっては思い出深い街の風景の記憶も蘇って…。 散歩道は少しアップダウンもあり、歩くのが苦手な妻は少し疲れた様子。 どこかで休憩しようか… と考えていたその時、コチラが目に飛び込んできた。 中を覗いた妻が「ねぇ、かわいい感じのお店だょ」と。 私が知らなかったお店だから、ここ最近できたのかなぁ。 まぁいい。私は妻がO.K.なら何でもいいのだから。 店内に入ると先ずはコーヒーの焙煎機が目に飛び込んでくる。これを使って豆を焙煎してから挽いているのかなぁ。 イートインスペースは更に段差のある奥にあり、 更に更にキッチンスペースはもう一段差がある。 坂道の途中にあった家屋をリノベーションして店舗を作ったようなので 自ずとそうなったのだろう。 メニューを開くと、世界中のコーヒー豆がオンリストされていて、私のような素人にも解りやすいように豆の特徴も記載されている。 私の個人的嗜好で あまり酸の効いた、例えば「ゲイシャ」のような品種は苦手なので、こちらのガイドを参考に コロンビア・ナリーニョをお願いした。 まだまだ残暑が残っているようなこの日、妻のチョイスはアイスのカフェラテだ。 やがて運ばれてきたコーヒー。 香り高く、私好みの味わいに歩き疲れた身体も癒される。 妻のアイスのカフェラテも美味しいと満足げだ。 店内は落ち着いた雰囲気で、坂道の途中にあるから息が切れるのだろうか観光客同士の話し声も響かない。 そんな静かな時間を美味しいコーヒーと共に過ごすのも良いだろう。

2023/10訪問

1回

ミルミル本舗 石垣空港店

アイス・ジェラート 百名店 2023 選出店

食べログ アイス・ジェラート 百名店 2023 選出店

ミルミル本舗 石垣空港店

石垣市/ジェラート・アイスクリーム、カフェ、ハンバーガー

3.59

525

-

¥1,000~¥1,999

定休日
-

テイクアウトの点数:3.8

石垣島でのバカンスも終わり、帰路に就いた。 その石垣空港でチェックインを済ませ、ボーディングまでの時間潰しに利用してみた。 空港の中心部の1階にあるので、近くの土産物店と併せて結構な賑わいだ。 ジェラートはかなりの種類があるが、私達はやっぱり石垣 らしいジェラートを選んだ。 島バナナと石垣島産パイナップルだ。 ダブルカップにしてもらい、それを2人でシェアすることにした。 確かに美味しいジェラートだが、私達にすれば石垣島よりも先に行っていた宮古島で見つけたジェラートの店の物の方が美味しいと思ったのが正直な感想だ。 しかし観光客でごった返す空港内で、一息つきたい時に利用するのは良いと思う。

2023/09訪問

1回

BRUAL

宮古島市/ハンバーガー、カフェ

3.40

73

¥5,000~¥5,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-

昼の点数:4.1

宮古島での勤務の休日。 相変わらずのカーシェア利用で買い出し&ランチに出かけた。 いつもなら毎朝ホテルのブッフェの朝食を食べるのだが、さすがに1ヶ月以上連続すると、微妙に内容が変わるとはいえ飽きてくる。 休日はランチを外食で済ます日はホテルの朝食を食べないようにしていた。 と、なればランチ時にはお腹が空いた状態になっている。 しっかりした物を食べよう、と思うのは自然な流れだ。 さて、何を食べようかな……。 思案した結果、大きなハンバーガーが食べたくなった。 以前、宮古島では有名な「D」で始まる店名のお店でハンバーガーを食べた事があったが、同じお店ではつまらない。 他に美味しいハンバーガーのお店はないものか… と探してコチラにたどり着いた。 車はお店の横に 詰めれば3台は駐車できそうなスペースがあり、そこに置かせてもらった。 外観といい、内装といい、バックバーに泡盛が有ることでかろうじてコチラが宮古島にあるお店だ、と意識できる程凝った造りだ。 そのカウンター席に腰をおろし、お目当てのオニオンチーズバーガーをパティを200gにサイズアップして、サイドにサラダとポテト、それにドリンクが付くセットメニューを注文した。 すぐに選んだドリンクの自家製レモンスカッシュが届けられたが、ハンバーガーが提供されるまでにはもう少し時間が必要なようだ。 それでもさほど待つこともなく、トレーごとハンバーガーが到着した。 厚みのあるグリルしたオニオンに負けないようにパティをサイズアップしたのは正解だったようだ。 チーズの溶け具合といい、とても美味しそうだ。 たまらずペーパーに包んで限界まで大きく口を開いてかぶり付く。 パティは100%宮古牛を使用した、しっかりとした味わい。 その美味しいパティを引き立てるソース、様々な具材達。 バンズは意外な程軽い物に思われたが、全てを口中に納めて咀嚼すれば、そのバランスの良さ、美味しさに思わず頬が弛んでしまう。 サイド達もなかなかだ。 ポテトにはケイジャンスパイスのような物が纏わせてあり、サラダはコブサラダのドレッシングで和えてある。 それをサーブしてくれたカラフルなドレッドヘアの若い女性スタッフ。ここはアメリカの西海岸なのか……?  その素敵なドレッドヘアの女性スタッフにテイクアウトのお勧めを伺ったところ、ガーリックシュリンプを推してくれた。 今夜のホテルの部屋でワインを飲みたかったので、それをお願いした。 「冷めても美味しいのかなぁ」 「温め直した方がいいんですけど冷めてしまっても美味しいんですよ。ちなみに私は付け合わせはポテトよりもライスがお勧めです」 その言葉を素直に受け入れて、お勧めのスタイルでテイクアウトした。 夕食の時間になり白ワインと共にガーリックシュリンプを頂く。 温めなくても美味しい、という言葉を信じて食べてみたが、なるほどその通りだ。 確かに温め直した方がより良いのだろうが、いちいち電子レンジ対応の器に入れ直して、別棟の別のフロアにあるレンジの場所に行くのが億劫だったこともある。 お昼に頂いたハンバーガーといい、このガーリックシュリンプといい、かなりのクオリティだ。 先記した「D」よりも満足感が高く、宮古島ではNo.1のハンバーガーと言って差し支えないだろうと思った。

2023/08訪問

1回

バー・ムーンシェル

宮古島市/バー、カフェ、沖縄料理

3.47

59

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.2

宮古島東急ホテル&リゾーツではランチは2度程頂いた。 館内で唯一ランチ営業をしているのがコチラ「ムーン シェル」さんだ。 リゾートホテルらしく屋外のテラス席では水着のまま飲食が出来ることもあり、シーズンにはかなりの賑わいがある。 地元の人気料理である「宮古そば」「タコライス」などの他にアメリカンクラブハウスサンドイッチやパスタ、ハンバーガーは「ワークスバーガー」というビッグサイズのオリジナルまで幅広いメニューがある。 宮古島産マンゴーをふんだんに使用したパフェや、F.F.L.(フレッシュフリーズレモネード)というトロピカル感溢れるドリンクも。 今回の滞在中で上記のメニューを頂いたが、どれもがとても美味しいものだった。 トップシーズンは宿泊者だけの利用となるのだが、それ以外はビジターの利用も可能になる。 東洋一と言われる与那覇前浜ビーチを訪れる際には利用したいお店だ。

2023/08訪問

1回

バーラウンジ ラベドール

賢島/バー、カフェ

3.06

2

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:3.6

ホテルの和食のレストランをパテーションで仕切ったスペースがバーとして利用できる。 それがコチラ「バーラウンジ ラベドール」さんだ。 ディナーを済ませた後でも もう少しゆっくりとしたい、と思って「河岸を変えて」みたくなった。 バーと言ってもバックバーが有るわけではなく、バーテンダーもいない。 そんな意味ではバーらしくないバーだ。 しかし そのスペースから臨めるホテルの夜景は素敵だ。 プールサイド周りのライトアップが ここがリゾートホテルであることを訴えている。 久しぶりにシングルモルトのスコッチを飲んでみる。 ここがリゾートホテルのバーならば もう少しお似合いな酒もあろうが、何故かそう思わせる雰囲気にはなれなかったのだ。 どうしてだろう……。 妻と二人。 何かを語り合うことなく静かにグラスを傾ける…。 いつもなら饒舌に語り合う二人だが、これも この夜の雰囲気がそうさせたのかもしれない。 プールサイドに出てみる。 誰もいない夜のプールはライトアップが幻想的な雰囲気を醸し出していた……。

2023/06訪問

1回

ル ミュゼ ドゥ アッシュ 和倉店

スイーツ WEST 百名店 2023 選出店

食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店

ル ミュゼ ドゥ アッシュ 和倉店

和倉温泉/ケーキ、カフェ

3.59

547

-

~¥999

定休日
-

昼の点数:4.0

和倉温泉に来た。 加賀屋さんで喉を潤し、昼食を食べた後に 楽しみにしていたコチラに伺った。 今や世界的な名声を得るパティシエとなった辻口シェフはこの能登のご出身だそうな。 その名を広めるきっかけとなった「YUKIZURI 」。 金沢の兼六園の冬景色を思い浮かべることができる和の趣きを讃えた銘菓だ。 その辻口シェフの原点とも言えるコチラを訪問して「辻口ワールド」を堪能させて頂こう。 先ずは入り口。 普通のパティスリーとは異なる雰囲気だ。 そう。 まるで「ミュゼ(仏語で美術館の意)」のような…。 中へと進むアプローチの途中にミュゼの扉が。 美しい飴細工の数々に出迎えられながら先へと進む。 その進む先には窓越しに広がる能登湾と対岸の能登島が。 本当にここはパティスリーなのか?… と見紛う程だ。 一番奥まで進むと様々なお菓子が並んでいて、右手にあるケーキのショーケースが ようやくコチラがパティスリーであることを教えてくれる。 この日は生憎のお天気で、しかも平日という条件にも関わらず、飲食が出来るスペースは満席で「しばらくお待ち頂きますが…」と。 もとよりそれは覚悟していたこと。 そしてお店のスタッフに「先にお席で召し上がる物を選んで頂きます。」とも言われ、ショーケースを覗く。 さすがに人気店。既に売り切れの物があったが、私達は残りわずかな種類のケーキをそれぞれ選んだ。 お茶とお菓子を楽しむお店だ。 いつ席に案内してもらえるかは わからないが、比較的すぐに席に着くことができた。 テーブルに着き、改めて店内を見渡す。 二階にも席があるようだが、何故か解放していないようで、スタンションポールが階段入口にあった。 テーブルからは先程の能登湾と能登島がウッドデッキの先に見える。 そのウッドデッキにもテーブルが。 良い季節の晴れた日には素敵なロケーションが楽しめることだろう。 やがてケーキがドリンクと共に運ばれてきた。 見事な酸味と甘味の融合、バランスの良さ、口当たり…。 その全てが素晴らしい、まさに「辻口ワールド」だ。 お茶もたっぷりの量のカップで提供してもらえるのが嬉しい。 やがて雨も上がり、霞んで見えていた能登島の姿が はっきりと見えるようになってきた。 この美しい自然を借景に ひとときの安らぎを与えてくれるコチラは能登に来たら是非訪れる事をお勧めしたい。

2023/04訪問

1回

uchikawa六角堂

中新湊、新町口、東新湊/カフェ、サンドイッチ、ダイニングバー

3.45

95

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

定休日
月曜日

昼の点数:4.0

金沢の出張しているが、その休日に 私の事を心配して金沢まで来てくれている妻と一緒に富山県の射水に来た。 万葉線という市内を走る路面電車に揺られること およそ一時間弱。 駅舎も無い、駅と呼ぶには少々ためらうような場所で下車し、その近くにある観光案内所のような施設で自転車をレンタルした。 この辺りは邦画のロケ地として有名で、以前私が鑑賞した映画の中でも度々観たことを思い出した。 竹野内豊さん江口洋介さんが共演した映画。 高倉健さんの最後の作品になった映画……。 どれも良い作品だったと この射水の街の風景が思い出させてくれる。 妻と自転車に乗りながら そんな話をしているうちに ランチを食べるような時間帯だったことを忘れていた。 何か軽く食べることができるお店を探そう…として見つけたのがコチラだった。 お店は観光名所の運河に掛かる「東橋」からほど近い場所にある。 お店や近隣の住民の皆さんのご迷惑にならないような場所を探して自転車を停めてお店に向かった。 外観から何故お店がこのような名前になったのか、屋根を見上げて容易に理解できた。 店内に入るとセンスの良い内装が今時のカフェらしい。 飲食をするスペースは二階になるが、不規則に集められた家具などが不思議な雰囲気のバランスを保っている。 メニューを見ると とてもバラエティー豊かで、しかも各々にこだわりがあるようだ。 朝早くに氷見でボリュームのある海鮮丼を食べた私達は それほど空腹ではないが、この時間帯に何かお腹に入れておかないと…と思い、サンドイッチ1つをシェアすることにした。 その他には妻がカフェラテ、私はブラッドオレンジスカッシュを、それぞれサンドイッチを食べ終わる頃に提供して欲しいと注文した。 サンドイッチのサイドサラダがとても美味しい。 ドレッシングは自家製なのだろう。今まで食べたことの無い味の物だ。 スープも上手にブイヨンを取っている。 やがて運ばれてきた3種のサンドイッチは2人で仲良く味見したが、どれも甲乙つけがたい美味しさだ。 ただ、1つだけアラを探せば、先ほど注文した際にはドリンクの提供のタイミングを伝えておいたにも関わらず、食べ終わってから20分近く時間が経過しても届けてもらえず、結局私が二階から一階まで降りて行き、ドリンクの催促をうながした。 「すいません!忘れていました」とまでは言わなかったがおそらく忘れていたのだろう……。 お客が飲食をするスペースに常に目配りが出来ないなら、テーブル毎に呼び鈴を設置する等の工夫が欲しい。 お水のおかわりも欲しかったが、それも伝え辛いし…。 しかしトータルすると大変満足だ。 サラダのドレッシングがとても美味しかったですよ、と伝えると、販売もしているので良かったら…とおっしゃっるので、会計の際に購入させてもらった。 射水を散策して少し休みたいと思ったら、利用することをお勧めしたいものだ。

2023/04訪問

1回

オー! マイステーキ

北鉄金沢、金沢、七ツ屋/ステーキ、鉄板焼き、カフェ

3.06

24

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
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昼の点数:3.5

出張もまもなく終わりになるので帰路の切符を買いに金沢駅まで来ていた。 大混雑していた切符の販売機から やっとのことで逃れることができた頃は もうお昼時になっていた。 さて、ランチはどうしよう。 なんとなく 大きなステーキをビールと一緒にワシワシと食べたくなった。 そこで探したお店がコチラだ。 金沢駅周辺の、特に駅中の飲食店は どこも大変な混雑なのにコチラはかなり空席が目立ち、私が来た時には他には2組のお客がいるのみだった。 ちょっと嫌な予感が…。 ステーキと一緒にサンドイッチも注文したが、 「すいません。今日はありません」と。 まだランチタイムが始まったばかりの時間帯なのにオンリストされているメニューが無い……。 ま、まぁ仕方ない。 それでは、と気を取り直してハンギングテンダーステーキのトリプルとビールを注文した。 注文を聞いたスタッフの女性はそのまま戻ってしまったが アレ? 焼き加減の好みとかは聞いてくれないの?…… やがてステーキとビールが届けられたが、ステーキはお願いしていないのにスライスされて来た。 そうしてしまうとドリップが流れ出てしまうんだけど……。 焼き加減もミディアムぐらいだけど私の好みはレア。 それも出来るだけのベリーレアが好きなんだけどなぁ……。 ソースは3種類から好みの物を使用するようだ。 なんだか物足りなかったなぁ。 空席が目立っている状況を理解すれば良かった……。

2023/04訪問

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