コスモス007さんが投稿した温石(静岡/焼津)の口コミ詳細

コスモス007のレストランガイド

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コスモス007 (女性・神奈川県) 認証済

この口コミは、コスモス007さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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温石焼津/日本料理

8

  • 夜の点数:4.6

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:4.7

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.0
8回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

焼津の幸~冬から早春に向けて

先月の馳走西さんに引き続き、今年2度目の焼津。
初めてお昼に訪問。
以前、焼津駅のタクシー乗り場になかなかタクシーが来ずヤキモキしたこともありましたが
今回はお昼どきのせいか何台もおり、スムーズに到着。

昼でも凛としながら清々しい雰囲気は同じ。
杉山さんの穏やかな「本日はよろしくお願いいたします。」のご挨拶にてスタート。
この日は良い素材がいろいろ入ったとのことで楽しみ。

〇おまかせコース 19,800円
ドリンクは静岡なので緑茶をオーダー。

・聖護院大根、さつま揚げ
静岡おでんをモチーフにされたそう。
温かく、自家製の柚子胡椒が効いてほっこり。

・アジの砧巻き、オデオゴボウの素揚げ
スペシャリティのアジのきゅうり巻きが冬バージョンで大根の桂巻きで。
こちらも良い感じ。
太さが通常の2倍という希少なゴボウの素揚げとともに。

(お椀)白アマダイと筍
上品な白アマダイと大好きな筍の組み合わせをしみじみと。

(お造り)ヒラメ、スミイカ
ヒラメは4 kgもあったそう。
単に新鮮という言葉で済ませられないお最善の状態での提供。
じゃがいもの細切りとともに。

・ネギのおかき揚げ
冬のネギは甘ささえ感じます。
おかき揚げでからっと。

・赤座海老の焼きしゃぶ
ここで見事な赤座海老の登場。
冬が旬で、今や伊勢海老より高価とのこと。
大きな身を尻尾の殻を持って、がぶっと。
贅沢すぎる一瞬。

・藤枝産椎茸の炭火焼き
藤枝名産の玉取茸を香ばしく。
赤座海老の出汁とタマゴとともに。

・えぼ鯛と春菊
焼津ならではのえぼ鯛がかなり好き。
今回は、地元の春菊と合わせます。
春菊がまったく苦みがない。

(焼き物)金目鯛の鱗焼き
スペシャリティ。
前回に続き、今回もいただけて幸せ。

(お口直し)赤カブの胡麻和え

・ハマグリ、蓮根団子、白菜のお鍋
冬にお鍋は良いですね。
目の前で大ぶりなハマグリの殻がこじ開けられるライブ感も。

(お食事)筍ご飯、味噌汁、香の物
2月に筍ご飯がいただけるとは・・・。
この品種は今が旬で、筍農家さんが大事に育てられたそう。

2膳目は、ハマグリの出汁を使った玉丼が初登場。
工夫されています!
いつもは 2膳で限界ですが、筍ご飯のオコゲも大好きなので、もう少しいただきました。

(デザート) 静岡産イチゴ(きらぴ香、あきひめ)
きらぴ香は、2014年に出た十数品目を掛け合わせて作られた新種だそうで大きい。
この日は「あきひめ」が甘味が強く、「きらび香」には酸味があるような・・。
薄皮に白餡をのせたところに、どちらかの 1/2を載せて皮を巻いて出来上がり。

おうす

今回のラインアップも大満足。
帰りは皆さんで外までお見送り。

単に漁港に近いから良い魚介、というわけでなく、
獲ったあとの漁師さんの処理、サスエ前田さんの仕立てがあり
杉山さんの手にかかって、温石さんならではのスペシャルな魚介になっていくのではと思います。
とびきりのスペシャリティに加え、伺うたびに新作があるのも魅力。

ごちそうさまでした。

  • アジの砧巻き、オデオゴボウの素揚げ

  • (お椀)白アマダイと筍

  • (お造り)ヒラメ、スミイカ

  • 赤座海老のお出まし

  • 赤座海老の焼きしゃぶ

  • 藤枝の椎茸、炭火焼き

  • ネギのおかき揚げ

  • えぼ鯛と春菊

  • 聖護院大根、さつま揚げ

  • 金目鯛の鱗焼き

  • 赤カブの胡麻和え

  • (お鍋)ハマグリ、蓮根団子、白菜

  • ハマグリ、蓮根団子、白菜

  • 緑茶

  • 筍ご飯の出来上がり

  • お食事

  • 筍ご飯

  • ハマグリの出汁を使った玉丼

  • 筍ご飯(おこげ)

  • 静岡産イチゴ(きらぴ香、あきひめ)

  • 薄皮と白餡

  • あきひめを載せて押しつけます

  • 出来上がり

  • おうす

2024/02/12 更新

7回目

2023/09 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

焼津の至宝

4か月ぶりの再訪。
カウンター8席にて、杉山さんのご挨拶で一斉スタート。

いただいたのは
〇お任せコース 19,800円

・茄子の揚げ炊き、胡麻豆腐
・アジの胡瓜巻き
スペシャリテ。地元のピチピチ鮮度のアジを使い、シンプルながら抜群に美味しい。

・アワビ、モロヘイヤ
こんな素晴らしいアワビも獲れるのですね。
とても柔らかく、海の香りがします。
肝ソースも抜群。

(お椀)白甘鯛、冬瓜
また高級食材の登場。
上品な白甘鯛、お出汁の按配もgood。

(お造り)ハタ、キハダマグロ
お魚そのものを味わうには醤油でなく塩が最適。

・甘長唐辛子のおかき揚げ
今朝獲れたシラウオを甘長唐辛子の空洞に入れ、ガブリといただきます。

・長芋素麺
こんもりと盛られた香りよい鰹節しか見えませんが、中には長芋、素麺、ウズラ卵。
よくかきまぜて。

・エボ鯛、エノキ
自家製柚子胡椒がよく合います

(焼物)金目鯛、実山椒ソース
久々に金目鯛に遭遇できました。
神経締めしているそう。
食べやすい大きさにカットしてあり、アツアツで。
やっぱり最高に美味しい。

・藤枝の椎茸

・新米のご飯
にえばなを最初に。

・イチジクのふろふき
今の季節ならでは。落花生餡でいただきます。

・浜名湖のどうまん蟹
浜名湖の特産、どうまん蟹を蓮根饅頭とともに。
身が締まっていて、甘味がしっかり。

(お食事)
・栗ご飯
栗がたくさん。
カマスも入って塩味もイイ感じで。

・おこげ、浜名湖産の生海苔
おこげ大好き

 ・香の物、お味噌汁

(デザート)
・長野パープル、シャインマスカット、南水(梨)
・薄皮どら焼き

・おうす

今宵も大満足。
ここでしかいただけないものばかりで
焼津まで来る甲斐があります。
次回は冬に。

ごちそうさまでした。

  • 茄子の揚げ炊き、胡麻豆腐

  • アジの胡瓜巻き

  • アワビ、モロヘイヤ

  • (お椀)白甘鯛、冬瓜

  • (お造り)ハタ、キハダマグロ

  • 甘長唐辛子のおかき揚げ、朝獲れシラウオ

  • 長芋素麺、鰹節

  • エボ鯛、エノキ

  • (焼物)金目鯛、実山椒ソース

  • 藤枝の椎茸

  • 新米のご飯

  • イチジクのふろふき、落花生餡

  • 浜名湖のどうまん蟹、蓮根まんじゅう

  • 栗ご飯、カマス

  • おこげ、浜名湖産の生海苔

  • 長野パープル、シャインマスカット、南水(梨)

  • 薄皮どら焼き

  • おうす

  • 外観

2023/09/24 更新

6回目

2023/05 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

一期一会の海の幸

前回の訪問時に予約して、5か月ぶりの再訪。
4月に、おまかせコースが19,800円に改定した旨を
ご丁寧に前もってご連絡いただきました。
もともと破格だったので、このお値段でも、都内に比べると
交通費込みでもまだまだCP高し。

コロナ規制が解けて、
カウンター席数が、最近の倍近くに増加。
それでも広めの配置なので、隣席がそれほど狭いとは感じない。
落ち着いた雰囲気のなかでいただいたのは

・新馬鈴薯のきんつば
鯛子の醤油漬けとともに。

・アジの胡瓜巻き
新鮮なアジと爽やかな胡瓜の組み合わせ。
以前より食感が濃厚。どっちが好みかは各人によるかも。

(お椀)地元のハナダイ、管牛蒡、ツルナ
透みとおった味わい。

(お造り)焼津のシマアジ。これはお見事。
愛知の白ミル貝

・稚鮎の唐揚げ

・太刀魚の蓮根包み揚げ
新メニュー。
太刀魚は、最近あちこちでいただいていますが、新しい可能性をいただいた感。

( お口直し)フルーツトマト
・焼き椎茸


・エボダイ
蒸して春菊とともに。
お花も飾られて、上品に。

・カマスの炭焼き
発酵エシャロットとともに

・枝豆の摺流し
・アスパラガスの胡麻和え

初夏らしく清々しい。

・タイラガイの炭焼き、イカの真丈、オクラ

(お食事)
 ・新生姜
香りを楽しみます。

・空豆と桜海老

エメラルドグリーンと桜海老色のコントラストが美しい。

・お焦げと浜名湖のアオサ
最後にカリカリのお焦げも。アオサがさらに引立てて。

(甘味)グレープフルーツと紅茶のゼリー
極薄自家製どら焼きは目の前で作成
おうすで〆

今回も、杉山さん流に突き詰められた地元産の幸の数々を堪能。
ただ、鰹、伊勢海老、金目鯛などがなかったのがザンネン。
5月には獲れないものかな?と
ふと見てみた一昨年の5月の自分のレビューには提供されており、
直近のMyレビュアさまのレビューにも金目鯛、もち鰹も・・・。

その日に獲れた魚介ととご対面だからこそ、
現地ならではの新鮮なものをいただけるわけで
一期一会の食材との出会いを大切に、ということですね。

ただ、予約困難になり、次がけっこう先になるので
トップスターのもち鰹、金目鯛、赤座・伊勢海老のどれかひとつが入ると嬉しいな。

次回は秋に。
ごちそうさまでした。

  • 新馬鈴薯のきんつば

  • アジの胡瓜巻き

  • (お椀)地元のハナダイ、管牛蒡、ツルナ

  • (お造り)焼津のシマアジ、愛知の白ミル貝

  • 稚鮎の唐揚げ

  • 太刀魚の蓮根包み揚げ

  • フルーツトマト

  • エボダイ

  • 焼き椎茸

  • カマスの炭焼き

  • 枝豆の摺流し

  • アスパラガスの胡麻和え

  • タイラガイの炭焼き、イカの真丈、おくら

  • 新生姜ご飯

  • 空豆と桜海老ご飯

  • お焦げと浜名湖のアオサ

  • グレープフルーツと紅茶のゼリー

  • 極薄自家製どら焼き

  • おうす

2023/06/04 更新

5回目

2022/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

焼津、とれたての山海の幸を清々しく

半年ぶりの温石さん。
冬の幸をいただくのを楽しみに、
夕方のセリの漁獲の登場もある夜の部にやってきました。

6席のカウンター席。
杉山さんの真ん前の席にご案内いただけてラッキー。
お料理が出来ていくのが、目の前で。
香りも楽しめます。

いただいたのは
・聖護院大根を風呂吹きで、白味噌ペースト

・焼津のハマグリ、雪茸の葛煮
大きなハマグリにびっくり。
でも大味でなく、滋味深く。

・炙った太刀魚、近くで採れたルッコラ、マスタード

・平目のお造り

・マイカ、肝和え

・蓮根、おかき揚げ

・赤座海老の焼きしゃぶ

・椎茸の炭火焼き、赤座海老の味噌

・金目鯛の炭火焼き

・お口直しに焼きカブ

・磐田の海老芋、イワシの団子

・松葉蟹ご飯
ご飯より、松葉蟹の量のほうが倍以上多い、贅沢なご飯に悶絶

・お味噌汁、香の物

・蓮根ご飯

・浜名湖の海苔としいたけで、おかきご飯
もうお腹いっぱいですが、オコゲは別腹(笑)

・ラフランスとイチゴ(きらぴか)

・春菊餅
目の前でお餅に餡を包んで作られる、まさに自家製。

・おうす

相変わらず、赤座海老と金目鯛は鉄板の美味しさですが
他のハマグリ、マイカ、太刀魚なども美味。
間を埋める地元の野菜もピカイチ。

産地でいただくとこうも違うものかと感心させられまs。
ただ、素材が揚ったばかりの新鮮さ、質の高さに加え
それらと対峙する杉山さんの腕もさらに上がったような。

それで価格は以前と変わっておらず、焼津まで通う価値があります。
次の訪問も楽しみに。

ごちそうさまでした。

  • 金目鯛の炭火焼き

  • 聖護院大根を風呂吹きで、白味噌ペースト

  • 焼津のハマグリ、雪茸の葛煮

  • ヒラメ

  • マイカ、肝

  • 磐田の海老芋、イワシの団子

  • 赤座海老の登場

  • 赤座海老の焼きしゃぶ

  • 蓮根、おかき揚げ

  • お口直しの焼きカブ

  • 椎茸の炭火焼き、赤座海老の味噌

  • 煮えばなのご飯

  • お味噌汁

  • 松葉蟹ご飯

  • 蓮根ご飯

  • 浜名湖の海苔としいたけで、おかきご飯

  • ラフランスとイチゴ(きらぴか)

  • 春菊餅を作成中

  • 春菊餅

  • おうす

2023/01/05 更新

4回目

2022/06 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

地元の幸を清々しく

夜は4か月ぶりの温石さんへ。
今回は、初夏の素材を楽しみに。

凛とした雰囲気のカウンター席。
清々しさは、杉山さんのお人柄から。

今回いただいたのは

・鯵の胡瓜巻き
ピチピチ新鮮な鯵と胡瓜。
爽やかで一品目にふさわしい。

・赤海老、じゃがいもの揚げ出し、モロヘイヤ
赤海老は、とても足が早く、今回出されたものも
今食べないともうダメだそう。
プリプリでこれだけでも抜群ですが、じゃがいもの揚げ出しが優しく底支え。

・お椀:メバル、ごぼう、ツルナ
大好きなメバルがお椀のなかに・・・、きゅん。
ツルナという、地元の海岸で自生している野草とともに。
お出汁はしみじみ。

・お造り:黒ムツ 
えらく新鮮・・・。マスタードと共に。

・アマナガトウガラシのおかき揚げ
おかき揚げは、こちらでよくいただきますが
今回のアマナガトウガラシは、唐辛子にしては巨大!
みずみずしさを食べ応えあります。

・ジンドウイカ、コリンキー
小さくてずんぐりとしているというジンドウイカは、今が旬。
コリンキーは、黄色い花びらのようですが
かぼちゃの仲間だそう。

・焼物:ハタ
本日、赤海老に続いてのハイライト!
こちらでハタは初めていただきました。
まあるく、むっちり。
弾力がすごく、食感はお魚というより、お肉のよう。

・焼きズッキーニ

・枝豆のすりながし
グラスで登場。
枝豆のエキスが濃く、枝豆好きには嬉しい。

・炊き合わせ:タイラガイ、折戸茄子

・お食事
まずは新生姜のご飯
香りを楽しんだ後にシャキッとした食感。
アスパラと鱧のご飯、お味噌汁、香の物
新鮮な素材が活きてます。

・桃
・トウモロコシの葛焼き

バーナーで仕上げをする、小品ながら手のこんだデザート

最後のおうすは、夏仕様のガラスの器で。

地元の海と山の幸を丁寧に仕上げた、美味しいものをいただき
かつ、気持ちが洗われるようなひととき。
次回も楽しみに。

ごちそうさまでした。

  • 鯵の胡瓜巻き

  • 赤海老、じゃがいもの揚げ出し、モロヘイヤ

  • お椀:メバル、ごぼう、ツルナ

  • お造り:黒ムツ

  • アマナガトウガラシのおかき揚げ

  • ジンドウイカ、コリンキー

  • 焼物:ハタ

  • 焼きズッキーニ

  • 枝豆のすりながし

  • 炊き合わせ:タイラガイ、折戸茄子

  • 新生姜のご飯

  • アスパラと鱧のご飯

  • アスパラと鱧のご飯、お新香

  • ハモ

  • トウモロコシの葛焼き

  • おうす

2022/07/08 更新

3回目

2022/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

透明感と清々しさ

5か月ぶりの温石さん。
1月に予約を入れていましたが、仕事の都合で泣く泣く延期。
満を持して、夜の部で18:30スタート。

相変わらず、室内は清々しい雰囲気で。
カウンター席は席間が広く、寛げます。

〇お任せコース 16,500円

・カラスミ入り餅の巾着
菜の花で春の気配を感じます。。

・あん肝
割とあっさりめで。

(お椀)いとより鯛 しめじ
お出汁はイイ感じ。ここで地元の上質なお魚第一弾。
柚子の香りがふんわりと。

・筍焼き
2月に大好きな筍を、こちらでいただけるとは超ラッキー!
外皮から香ばしく焼かれた筍をガブリと。
なかは瑞々しく、旨みがじんわりと。

(お造り)黒ムツ、アオリイカ
獲れたての新鮮さとクオリティの高さが、お造りで特にわかりますね。

・根深葱のおかき揚げ

・赤座海老の焼きしゃぶ
最初にピチピチの赤座海老たちを見セていただき
追って、焼きしゃぶで。
尾っぽを持って、ひとくちでお口に入れるよう指導を受けて。
天然の甘味が心地よく、本日出色の一皿。

・朝採れブロッコリーの炭火焼き
赤座海老の味噌をドレッシングがわりに。

(焼き物)さわら
前回のさわらより、少し小さいかな?

・赤蕪の胡麻酢
箸休めにビジュアルも綺麗な一品

・真鴨 馬鈴薯餅の治部煮
前回は、知床牛が出ましたが、お肉っぽいのはこの一品のみ。
かなりお腹いっぱいだったので、丁度良い按配。

・鯖寿司
新鮮な鯖を使った棒寿司は旨し。

・筍ご飯
・カラスミご飯
・蛤、青海苔の出汁かけ飯

筍ご飯は、気持ち的にはもっと食べたかったのですが
次のバリエーションがあるということで、3種類を少しずつ。

・紅ほっぺ
・焦がし胡桃餅
・おうす


今回は、鰹、金目鯛のどちらもなかったのが残念。
こればかりは、自然が相手なので致し方なし。
赤座海老と筍が抜群だったので満足。

焼津近郊の豊かで新鮮な海と山の幸。
これらが杉本さんの手にかかると、透明感のあるお料理たちに生まれ変わります。
お料理で心が洗われる、そんなデトックス感があり
これからも定期的に訪問したいと思います。

ごちそうさまでした。

  • カラスミ入り餅の巾着

  • 筍焼き

  • あん肝

  • (お椀)いとより鯛 しめじ

  • (お造り)黒ムツ、アオリイカ

  • 赤座海老

  • 赤座海老の焼きしゃぶ

  • 根深葱のおかき揚げ

  • 朝採れブロッコリーの炭火焼き

  • (焼き物)さわら

  • 真鴨 馬鈴薯餅の治部煮

  • 筍ご飯が炊き上がり

  • 筍ご飯

  • カラスミご飯

  • 蛤、青海苔の出汁かけ飯

  • 鯖寿司

  • 紅ほっぺ

  • 焦がし胡桃餅

  • おうす

2022/02/28 更新

2回目

2021/09 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

焼津の至宝

4か月ぶりの再訪。
趣きのあるお庭を通って、凛とした雰囲気のカウンター席へ。
前日夜遅くに、お店のfacebookで3名のキャンセル空席が出たお知らせが
出ていましたが、埋まらなかったようで、2組のみでした。

落ち着いた空間のなかで
杉山さんの清廉とした心尽くしのお料理がスタート。

・無花果、生落花生の豆腐 
1時間ローストした落花生のソースを添えて
無花果が、瑞々しい。気の利いた小品。

・渡り蟹、モロヘイヤ 
自家製マスタード醤油で、さっぱりと。

・由比のハモと冬瓜
渡り蟹やはもも近くで獲れるのですね。
多様な海の幸をしみじみと。

・長野 松本の松茸
松茸がすごい香り。
秋の訪れを贅沢な滋味深いおじや風で。

・赤海老と蓮根の揚げ物

・(お造り)めいちだい、鮪
さすがの鮮度とクオリティ。

・緑茄子のおかき揚げ
自家製味噌をたっぷりつけて。

・さわら、実山椒
さわらの概念が変わる絶品。

・地物のしいたけ
分厚くて、じわっと旨味が。

・柿の白和え
「とても綺麗に紅葉した葉があったのでとってきました。」とにっこりと。
箸休めの柿の下には、3色に変化した美しい葉がひかれて。
枝豆も一緒に

・すっぽん、焼き茄子、オクラ
「今日は良いすっぽんが入りました。お好きですか?」
はい。大好きです。
しのはらさんでよくいただきますが
違うテイストで、旨し。

ご飯は新米のにえばなから始まり
ハモのそぼろと栗の土鍋ご飯

次に、知床牛を載せて
お肉を、あるご縁から知床牛に変えられたそう。

最後に、浜名湖の海苔のお茶づけと三段活用で楽しみます。

・デザート
幸水と長野パープル
自家製の栗モナカ

おうすでおひらき。

その日の水揚げで献立が決まると思うのですが
季節が変わったとはいえ、前回と同じものが一切ないのには驚き。
もう一組には、前回いただいた金目鯛が出ていたので
口には出さねど、ご配慮があるのでしょう。

日本料理は、作り手のお人柄が出ますね。
今宵も堪能しました。

15000円のコースで、この内容、雰囲気の良さはありえません。
余韻を楽しむために、そのまま帰らず温泉宿へ。

次回は冬に。
ごちそさまでした。

2021/09/26 更新

1回目

2021/05 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク3.9
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

新鮮な地魚たちの魅力を存分に活かして@焼津

念願の温石さんを初訪問。
2か月ほど前に予約できました。

この日は、18:30に一斉スタート。
少し早めに着き、綺麗な庭を見ながら廊下を通り
風情のある店内へ案内いただきます。
コの字型のカウンター席は、余裕のある配置で4組。
別途、個室にも1組。

初訪ながら、若き2代目のご主人、杉本さんの真ん前の特等席。
綺麗な包丁さばき、その隣での炭火焼きも目の前で。

いただいたのは
〇お任せコース 15000円
・梅酒、烏龍茶

・トリガイとアオリイカの黄身酢和え
スタートは綺麗な小品から。
さすが最初からプリプリの海の幸。
添えられているクレソンは自生のもの。
港町・焼津に来たなあと実感。

・イトヨリの酒蒸し、ゴボウ
イトヨリは、ちょっと趣向を変えて酒蒸しで。
ゴボウで滋味深く。

アスハラのおかき揚けでお口直し。

・カツオ、黒ムツのお造り
新鮮で上質。
ねっとりとしたカツオは格別。

・豆アジの唐揚け
小さな豆アジは、カラッと揚げられて、アタマからガブリと。

・かつおのへそ、串焼き
かつおにおへそ?
というのは心臓で、「美味しんぼう」でも紹介されたそう。
最初に見せていただき、追って串焼きで。
ハツのような食感で、味わいは濃厚。
思いがけない珍味をいただくことができました。

・伊勢海老
続いて、大きくてピクピクしている伊勢海老の登場。
捌いて、炭火でちょっと表面を炙ります。
ミソをたっぷりとかけて。
海老好きにはたまりません・・・。

・タイラ貝のいそべ巻き
磯の香りがしそう。

・インゲンの胡麻和え
ここで再び優しいお野菜でお口直し。

・金目鯛の炭火焼き
金目鯛は串に刺し、炭火焼きで。
表面はパリッと、中は身が分厚くて旨みたっぷり。
このレベルは、素材・焼きとも、都心でも難しい。

・かふの丸焼き
シンプルにほっこりと。

・神戸牛と茄子の炊き上げ
ずっと地魚の美味しさを堪能してきましたが
ここでお肉も登場。
お肉もきちんとしたクオリティ。
ただ、お魚料理の魅力がハンパないので、
自分は魚づくしでもいいな。

・アジの胡瓜巻き
さっぱりとした胡瓜と青魚は相性が良いですね。
また違う食感で、お魚料理のフィナーレ。

・煮えばな白飯と香の物

生まれ立ての白ご飯を少量。

・トウモロコシご飯
ええっ・・・この時期で、トウモロコシがいただけるのですか・・・。
と思ったら、土鍋いっぱいのトウモロコシが目の前に。
トウモロコシ好きは、シアワセ一杯。

「次にご飯にのせるのは、お肉、お魚どちらにいたしましょう?」
と杉山さん。

もう一杯トウモロコシでも・・と言いそうになったのを抑えて
お魚を所望。
すると、お茶碗を覆いつくすほど大きなカツオのヅケが一枚。
これは美味しい。

・グレープフルーツと紅茶のゼリー寄せ
・薄皮どら焼き(蓬餡)
・お抹茶


デザートは2品。
お魚たっぷりの後に、さっぱりとしたゼリー寄せと
和菓子と丁度良い按配。
最後は、杉本さんの見事なお点前で。

「情熱大陸」で紹介されて一挙に知名度が上がった「サスエ前田魚店」からの
ピンのお魚を使用ということで、さすがにクオリティの高い地魚の数々。
それぞれの良さを、シンプルにいかに引き出すか
というところに力を注がれているのが伝わります。

器にもこだわりがあり、柔らかな接客も良し。
居心地の良い空間で、絶品の撮れたてのお魚たちを様々なお料理でいただく。
このお値段は破格。
焼津までやってくる価値があります。

ごちそうさまでした。

  • トリガイとアオリイカの黄身酢和え

  • カツオ、黒ムツのお造り

  • イトヨリの酒蒸し、ゴボウ

  • 豆アジの唐揚け

  • タイラ貝のいそべ巻き

  • かつおのへそ

  • かつおのへそ、串焼き

  • 梅酒

  • 伊勢海老の登場

  • 伊勢海老を炭火で炙り

  • 伊勢海老、みそがけ

  • インゲンの胡麻和え

  • 金目鯛の登場

  • 金目鯛の炭火焼き

  • カブの丸焼き

  • 神戸牛と茄子の炊き上げ

  • アジの胡瓜巻き

  • 煮えばな白飯と香の物

  • 土鍋いっぱいのとうもろこしご飯

  • とうもろこしご飯

  • かつおの漬けごはん

  • グレープフルーツと紅茶のゼリー寄せ

  • 薄皮どら焼き(蓬餡)

  • お抹茶

  • 外観

  • 高台から見る焼津の街並みと海

2021/05/22 更新

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