cocoro-ma-shieさんが投稿した料理旅宿 井筒安(京都/京都)の口コミ詳細

こころまのま(高槻・京都・梅田・名古屋・札幌)

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料理旅宿 井筒安五条(京都市営)、七条、京都/料理旅館、日本料理

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.5

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2020/07 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

お部屋でいただくお野菜中心の大満足の朝食

前日、深夜までカウンターで飲み続けてしまった私たち。

8時半にお願いしていた朝食を、お部屋まで運んでいただきました。

がっつりと二日酔いになっていた私も、
お部屋までこんな素敵な朝食を運んでいただいたので、
浴衣姿のまま食べさせていただくことに。

普段、朝食を食べない私ふたりも、
テンションがあがるお料理たちでありました。

炊きたてピッカピカの銀シャリは、おひつに入れられていました。

目玉焼きは断然半熟が好きなのですが、
この固焼きの目玉焼きはとても美味しくいただきました。

お野菜中心の和食なのですが、
本当に一品一品が丁寧に作られているものばかりで、
ベタですが「日本人で良かったぁ〜」と言いたくなります。

こういったお料理が特に大好きな主人は、
しあわせを感じる朝の食卓であったことでしょう。

ご飯があまりにも美味しくて、
おかわりをさせていただきました。

デザートはゴールデンキウイとオレンジかな?

お恥ずかしながら食事を終えた途端、
二日酔いと眠気が一気に私を襲い、
チェックアウトの11時3分前までまたまた爆睡。。。

主人に何度も起こされ、やっと布団から這い出る始末。

玄関の外まで井筒さんに見送っていただいたのですが、
深夜まで飲みのおつき合いをさせてしまったことが申し訳なく…。

しかも、井筒さんやスタッフの方に
ご馳走させていただいたつもりの生ビールや、
ワインを飲んでいる際のつまみの持ち込み代もお会計に含まれておらずで、
このまま「出禁」になるのではとヒヤヒヤしながら旅館を後にしました。

JR京都駅はこの晴れ空。

東本願寺さんも京都タワーも青空に映えていましたが、
私の頭の中はグルングルン回っておりました。

井筒さんにお詫びとお礼をネットで送らせていただいたのですが、
ギリギリ?「出禁」にはなっていなかったようなので、
また美味しいお料理をいただきに、おじゃまさせていただこうと思います。

井筒さんも旅館のみなさまも、
一生心に残る時間を本当にありがとうございました。

◎詳細はブログをご参照ください【こころまの「ま」】
 https://ameblo.jp/39lohas/entry-12614077361.html

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋でいただく朝食

  • お部屋

  • 七代目当主井筒さんと旅館の外観

2020/07/28 更新

1回目

2020/07 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

憧れの老舗料理旅館さんのカウンター席でいただく「鱧料理」

憧れの老舗料理旅館 井筒安さんはお料理も評判がよく、
私たちはワクワクしながら19時に、
自分たちのお部屋からカウンター席に向かいました。

この日は貸切だったので、
井筒さんをふたりじめしちゃうという、
罰が当たりそうなくらい贅沢この上ない状況。

カウンター内に飾られている存在感のありありの生け花も、
誰もが知る華道の方が生けられたものだそうです。

このやわらかな灯明が美しく、こころを和ませてくれました。

家を出てからこの場に辿り着くまで、
3杯の生ビールをいただいた私たちなので、
ここは最初から日本酒をいただくことにしました。

たくさんのお猪口の中から、
好きなものを選ばせていただきました。

お酒の種類は井筒さんにお任せをし、
お料理にあったものをその都度出していただくことに。

そして最初の一品はこちら。

こちらは井筒さんの奥様が書かれた文字だそうで、
「蘇民将来之子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)」と書かれていました。

八坂神社御祭神であるスサノヲノミコトが南海に旅をされた時に、
蘇民将来は粟で作った食事で厚くもてなしたそうです。

蘇民将来の真心を喜ばれたスサノヲノミコトは、
疫病流行の際「蘇民将来之子孫也」と記した護符を持つ者は、
疫病より免れしめると約束されました…とのこと。

京都と疫病の存在を同時に感じさせられる言葉でした。

こちらは我が家のお札として、大切に持ち帰らせていただきました。

そしてお札の下にはこちらのお料理が。

一品目から日本酒泥棒ですね。

普通なら一品につきふたりで一合のペースなのかもしれませんが、
私たちはそれよりちょっと吸い込みが早く、
度々の日本酒の追加注文で申し訳ないような…。

そして、京都の夏の食材と言えば「鱧」。

目の前で「骨切り」の音がザクッザクッと聞こえてきて、
思わず興奮してしまう私たち。

仕上げに器に霧吹きがかけられたのですが、
その理由を尋ねてみると「誰も触っていない安全なお椀」
…ということを知らせるためだとか。

今、目の前で骨切りをされた鱧が、
こんな美しいお椀に浮かんでやってくるとは。

繊細でしっかりとしたお出汁に、
梅肉を添えられたプリプリで脂ののった鱧と冬瓜と、
とぅるぅんとした立派なじゅんさい。

冬瓜は「冬」の文字があるのに、実は夏が旬のようですね。

汁物なのに日本酒がすすむ美味しさは、もはや罪深い??

そしてこちらの玉手箱的なお料理は…。

「お刺身の盛り合わせ」でした。

細かな氷の絨毯の上に葉が敷かれ、鱧、イサキ、カマスが。

ズイキかと思ったのは蓮の茎で、
普通に食べられるそうです。

お醤油、山葵、お塩、すだちを好みで。

もちろんこちらのお刺身でも、
日本酒がどんどん進んでしまうわけで。

そしてこちらのお料理は…。

赤い焼き万願寺と海老のかき揚げと鱧だったかな?

青紅葉とのコントラストが美しい。

もう完全にこの辺から、元々のメモリー不足と酔いとで、
お料理名の記憶喪失がひどいことになっていますね。

丁寧にご説明いただいたのに、申し訳ありません。。。

こちらはそうめん南瓜と茄子?などの「冷製の炊き合わせ」。

この真っ黒な器は紙に漆を塗ったもので、驚くほどに軽いのです。

そして〆は粒山椒が入った「鮎の土鍋ご飯」でした。

この後は丁寧に鮎の身をほぐし、
ご飯と混ぜ合わせてから提供してくださいました。

これは心躍りまくる〆であります。

赤出しとちりめん山椒、香の物も添えられております。

あまりの美味しさに、
おかわりをせずにはいられませんでした。

脂ののった香りのいい鮎で、
ご飯を噛みしめる度に旨味が溢れ出すというしあわせ。

そして本当にこれが、最後の一品…。

2種の食後のデザートです。

爽やかな柑橘系の氷菓子と上等な羊羹。

お腹と時間が許すなら、
もう一周といきたいくらいのしあわせの時間でありました。

井筒安さんのアリーナをふたりじめできるなんて、
本当に人生で最初で最後なのだろうと思います。

おもてなしの心を深く感じる、
素晴らしい夕食をありがとうございました。

◎詳細はブログをご参照ください【こころまの「ま」】
 https://ameblo.jp/39lohas/entry-12613817266.html

  • 先付け

  • 先付け

  • 先付け

  • 鱧と冬瓜とジュンサイの椀物

  • 鱧と冬瓜とジュンサイの椀物

  • お刺身の盛り合わせ

  • お刺身の盛り合わせ

  • お刺身の盛り合わせ

  • 赤い焼き万願寺と海老のかき揚げと鱧

  • 赤い焼き万願寺と海老のかき揚げと鱧

  • 赤い焼き万願寺と海老のかき揚げと鱧

  • 冷製の炊き合わせ

  • 冷製の炊き合わせ

  • 冷製の炊き合わせ

  • 鮎の土鍋ご飯

  • 鮎の土鍋ご飯

  • 鮎の土鍋ご飯

  • 鮎の土鍋ご飯

  • 赤出し

  • デザート2種

  • デザート2種

  • 日本酒

  • 日本酒

  • ボトルワイン

  • ワインセラー

  • 鱧の骨切り

  • 鱧の骨切り

  • 鮎の土鍋ご飯

  • 鮎の土鍋ご飯

  • 鮎の土鍋ご飯

  • 店内

  • 店内

  • 店内

2020/07/28 更新

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