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garlickのレストランガイド
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garlick (50代後半・男性・愛知県) 認証済
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1回
昼の点数：3.5
2021/04 訪問
オープンして間もないお店を訪問
SaboREDなるものを注文しました。スペインからの希少なものということで「とろける旨み」の謳い文句です。一般的によく見られるとんかつの倍はある厚みで登場。脂身が層を成しているように見えました。一口噛めば肉の風味を強く感じることが出来ます。肉の部分に関しては肉汁がジュワッとという程ではありません。ですが、テクニックさえあれば肉汁らしきものを仕込むことは可能なので、あふれる肉汁に単純に歓喜する側になるのは考えもの。汁の多さより味が第一なのです。柔らかさで言えば、柔らかい肉ですが厚みの影響があるので非常に柔らかいというレベルではありませんでした。そう。厚切りの噛み応えに期待を寄せる人もおられるはず。衣はその色はよく揚がっているという印象与えるものですが、食感としてパリパリではなく逆にソフトで意外でした。最も印象的だったのはドレッシングです。初めにキャベツ盛りのみを供されて、それの為のドレッシングが2種用意されていました。その両方ともが良い味。自家製なのか既製品なのかはわかりませんが、大盛りキャベツへの食がすすみます。接客等に関するコメントに多くを割くとそれでは味のレビューにならぬと言われたこともありますが、飲食店ならば「接客も味のうち」のはず。それは飲食店に対するレビューではないと言う方がおかしいと私は思います。新宿さぼてんはかなり以前からチェーン展開していますし、味については多くの方が及第点を与えると思います。しかし、このオアシス21の店はオープンしたばかり。訪問するのはもう少し店員の熟練度が上がってからがよろしいかと思います。すべてを食べ終わった後にキャベツのおかわりを尋ねてきましたが、こんな時よりももっと早い段階にすべきでしょう。むしろお茶のおかわりを訊く方がよいかと。他の客への料理が出来上がり、料理人がチャイムを一打ち。10～15秒してもホール担当の反応が無いのでもう一打ち。2回目のチャイムの音量は、極々僅か、本当に僅かでしたが、大きくなっていた。でも、音量は僅かだがそこに込められた料理人の苛立ちは大きかったと、昨今の情勢で黙食に励む私には感じられました。更にキャベツのことに触れますが、単独客ならば菜箸と取り皿は選択制で良いのでは。食卓は左右にセパレートが設けられておりスペースの圧迫感は最初からありますし、実際私は途中で菜箸で肉を食べていました（自分のミス）。2種のドレッシングを使えばそれらが混じる点だけ客本人がスルーすればいいだけのこと。ホールも厨房もまだこれからというところでしょう。余裕が無いのです。もう少し後で訪問してみてください。トンカツをもっと美味しく味わえると思います。
2021/04/21 更新
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SaboREDなるものを注文しました。スペインからの希少なものということで「とろける旨み」の謳い文句です。
一般的によく見られるとんかつの倍はある厚みで登場。脂身が層を成しているように見えました。一口噛めば肉の風味を強く感じることが出来ます。
肉の部分に関しては肉汁がジュワッとという程ではありません。ですが、テクニックさえあれば肉汁らしきものを仕込むことは可能なので、あふれる肉汁に単純に歓喜する側になるのは考えもの。汁の多さより味が第一なのです。
柔らかさで言えば、柔らかい肉ですが厚みの影響があるので非常に柔らかいというレベルではありませんでした。そう。厚切りの噛み応えに期待を寄せる人もおられるはず。
衣はその色はよく揚がっているという印象与えるものですが、食感としてパリパリではなく逆にソフトで意外でした。
最も印象的だったのはドレッシングです。初めにキャベツ盛りのみを供されて、それの為のドレッシングが2種用意されていました。その両方ともが良い味。自家製なのか既製品なのかはわかりませんが、大盛りキャベツへの食がすすみます。
接客等に関するコメントに多くを割くとそれでは味のレビューにならぬと言われたこともありますが、飲食店ならば「接客も味のうち」のはず。それは飲食店に対するレビューではないと言う方がおかしいと私は思います。
新宿さぼてんはかなり以前からチェーン展開していますし、味については多くの方が及第点を与えると思います。しかし、このオアシス21の店はオープンしたばかり。訪問するのはもう少し店員の熟練度が上がってからがよろしいかと思います。
すべてを食べ終わった後にキャベツのおかわりを尋ねてきましたが、こんな時よりももっと早い段階にすべきでしょう。むしろお茶のおかわりを訊く方がよいかと。
他の客への料理が出来上がり、料理人がチャイムを一打ち。10～15秒してもホール担当の反応が無いのでもう一打ち。2回目のチャイムの音量は、極々僅か、本当に僅かでしたが、大きくなっていた。でも、音量は僅かだがそこに込められた料理人の苛立ちは大きかったと、昨今の情勢で黙食に励む私には感じられました。
更にキャベツのことに触れますが、単独客ならば菜箸と取り皿は選択制で良いのでは。食卓は左右にセパレートが設けられておりスペースの圧迫感は最初からありますし、実際私は途中で菜箸で肉を食べていました（自分のミス）。2種のドレッシングを使えばそれらが混じる点だけ客本人がスルーすればいいだけのこと。
ホールも厨房もまだこれからというところでしょう。余裕が無いのです。もう少し後で訪問してみてください。トンカツをもっと美味しく味わえると思います。