supreさんのマイ★ベストレストラン 2018

supreのオススメレストラン ‐思いつくまま、気の向くままに

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supre (男性・東京都)

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2018年で私の食べログレビュアー歴も5年目になりました。2018年はラーメンだけではなく、一人でも行けるオシャレなイタリアンやフレンチを少しずつ攻めた感じかな?と思っています。もちろん、いつもどおり新しいラーメン店やパティスリーもいろいろ行ったかなと思います。振り返るとなかなか充実した1年だったかなと思います。東京都内ではあるものの、勤務地が中央線沿線に変わったことから、あんまり訪問できていなかった沿線のラーメン店などもいろいろ訪問することができて有意義でした。

今回、紹介している10店舗は選ぶのに結構、悩んだのですが、どこもオススメできる上に、私自身も必ず再訪するであろう!と思っているお店を載せました。良かったらぜひお試しくださいませ♪

2018年はレビュー数も1000件を突破し、フォロワーの方も490人を超え、温かいコメントやメッセージなどをいただき大変ありがたく思っています。私自身は食べログ専業ではなく、平日仕事をしていることもあり、それほどマメにお返し「いいね」やフォローをできていないことも多々あるのですが、今後もいろいろな方のレビューをちゃんと読ませていただき、真摯にレビューされている方、自分が主に生活しているエリアや嗜好を中心にレビューされている方を中心に「いいね」やフォローをしていきたいと思います。なかなか見られずに申し訳ないです。時間のあるときにきちんと拝見しているので、気長にお付き合いいただければと思います。

2019年も素敵なお店との出会い、そして、素敵なお店をみなさんに紹介できたらなと思っていますので、宜しくお願いします。

マイ★ベストレストラン

1位

キエチュード (稲荷町、新御徒町、上野 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2018/07訪問 2018/08/12

美味しくサービスもいいフレンチレストラン

先日、何がそんなに人気なのか理由がさっぱり分かりませんが、ミラクルエッシャー展に行って来ました。休日に上野の森美術館に行ったところ、2時間以上の待ちの札(苦笑)。マジかよ・・・と思いその日はパスして平日に休みを取得して行って来ました。それでも40分待ちという・・・。マウリッツ・コルネリス・エッシャーはウッドカット、リトグラフ、メゾティントなどの版画で有名なオランダの画家です。私はリトグラフの技法が割と好きなジャンルなので一度は見ておこうかなと思っていたのですが、前回の怖い絵展と同様、タイトルの勝利という感じで、見ている連中は特に絵画にはあまり興味がない様子です。というかいつも思うけど、上野の森美術館は構造的に混みやすいつくりなんだよな・・・。それはさておき、電話で予約してこちらにランチで伺ってみました「キエチュード(Quiétude)」さん。稲荷町駅から徒歩2,3分。上野駅からも徒歩6,7分くらいかな。フレンチレストランです。お店の名前のキエチュードは、フランス語で「心の安らぎ」という意味らしい。いい名前だ・・・。

こちらの荒木シェフですが、ミシュランガイドに掲載されていたこともあるパリのひらまつや、銀座の超人気ミシュラン2つ星フレンチ店の「エスキス」でも働いていた経験がある方です。当然ながら(笑)私はエスキスにはまだ行ったことがないけど、私がフォローしているレビュアーの方々も10人以上行かれており、いつかは行きたいなぁとレビューを見て憧れるフレンチレストランであります。エスキスのデザートを出している東急プラザ銀座の「エスキスサンク」だけは行ったことがありますが(笑)。

脱線しましたが、こちらは荒木シェフが独立開業されたフレンチレストランで、オープンして3年くらいにはなるのですが、場所的なものなのか、そこまでレビュー数は多くはないです。でも、休日などはランチもいっぱいの日も多く、プラらっと入れるタイプのお店ではないかもしれません。確実に入りたいデートとかだったら予約はした方がいいかと。プラっと行っても良かったのですが、美術館からそこそこ距離もあるし、暑いし、行って一杯だったら嫌だなぁ・・・と思い電話で予約して席を確保して行きました。

ランチですが、コース2種類です。

・メニューA 1500円
ハマチのマリネと鎌倉野菜のサラダ
自家製スパイスで焼き上げたローストチキン
バターライス
プチデザート
コーヒーまたは紅茶



・メニューB 3000円
トウモロコシとピスタチオのフリット
ハマチのマリネと鎌倉野菜のサラダ
サーモン、ズワイガニ、蕪
牛ハラミのロースト特製赤ワインソース
パン
焼きたてのチョコレートタルト ラズベリーソース
コーヒーまたは紅茶


がありました。見るからにAはライトでフレンチ的要素もなんとなく薄そうな感じだったので、迷わず私は


Bコース 3000円


を選択です。そして、平日休みの昼間っから好きな白ワインを飲むという・・・至福だが贅沢すぎるな・・・。ワインリストを見ながら

ストラタム・ソヴィニョン・ブラン グラス 780円

を選択。

さて、まずは店員さんがストラタムのボトルを持ってきて、ラベルを私に見せてくれて、開栓してくれます。ワインを注いだ後、ボトルをしばらくカウンターに置いて行ってくれました。このサービスも個人的には好きです。前に何かのレビューで書いた(たぶん、丸の内の「ソルトバイルークマンガン」かな)かもしれないけど、ちゃんとお客の前でどんなワインでもラベルを見せてお客さんに示してくれるのは個人的には好感が持てます。

ちなみに、このストラタム・ソヴィニョン・ブラン2016ですが、ニュージーランドのワインでネットで調べると1本2000円くらいで売っているワインです。このストラタムを造っているニュージーランドマールボロのシャーウッド・エステート(SHERWOOD ESTATE)はサステイナブル・ワイングローウィング・ニュージーランド認証ワイナリーに認定されているそうです。書いている私もなんだか良く分かっていませんが(笑)。まぁ、味的には若干、スパイシーではあるけど、フルーティーな感じもあり、辛口に分類されているワインにしては飲みやすくて好きなワインでした。これなら自宅用としても買かなという感じで好きな味でした。

飲んでいると、最初にトウモロコシとピスタチオのフリットが来ました。まず、お皿の中央ではなくこの左端に置く感じ。アート好きとしては、何となく通じるものがあり、いいなぁと思ってしまう。←単純な人。味付けは店員さんの説明によると黒胡椒とカルダモンでされているとのことです。シンプルな味付けではありますが、トウモロコシとピスタチオの味をしっかり感じられるフリット。美味しいです。

次にハマチのマリネと鎌倉野菜のサラダですが、なかなか仕事の合間にこういう手の込んだものを食べられる機会もなく、いいなぁと思います。ハマチは3キレほど。鎌倉野菜はどれも新鮮でシャキシャキしており、野菜の旨味がしっかりと感じられる。野菜が美味しいなと思えるレストランは好きです。味付けはサウザンドレッシング風ではありますが、適度な酸味が爽やかで夏っぽいです。

パンは前菜と同じくらいのタイミングで出てきたかな。ほんのり温かくパンも悪くない感じでした。

そして、サーモン、ズワイガニ、蕪へと続きます。出ましたフレンチの妙技「泡」(笑)。私はいまだにこのフレンチの泡の意味があまり分かりませんが、いつも面白いなぁと思っています。ちなみに、この泡ですが、店員さんの話によると浅利の出汁で作った泡らしいです。確かにこの泡を食べてみると浅利の風味がします!凄いなぁ。右の蕪は火が入れられているのですが、しっかりと食感が残っており、シャキシャキして美味しい。一方で、真ん中のサーモンはミキュイで調理されています。私自身、あんまり良く分かってなかったけど、店員さんがミキュイというのは中が半生になるかならないかくらいで火を入れる調理法ですと丁寧に教えてくれました。ネットで調べてみると、確かにサーモンのミキュイという料理は割と出てくるようで、それなりにある調理法のようです。食感としては一言、口に入れるとトロっととろける滑らかな口当たり。上にのっているズワイガニの風味もいいですが、隣の浅利の泡と合わせても美味しくいただけます。これは美味。

そして、牛ハラミのロースト特製赤ワインソースですが、ハラミ肉の下にはラタトゥイユが添えられています。牛ハラミのお肉はオージービーフだと教えてくれました。ソースは赤ワインベースなので甘酸っぱい感じで上品な味わい。周りに見える黄色いパウダーはなんとカレー粉らしいです。ちょっと珍しいアクセントかも。お肉も美味しくて個人的には良い選択です。ラタトゥイユも野菜の食感とシンプルな味付けが美味しいです。

最後にデザートですが、焼きたてのチョコレートタルト ラズベリーソースですが、これは提供するときになってから、タルトを焼きます♪実際、提供されたタルトは熱々で、その中にトロ~りとろけるチョコレートが入っています。添えられているのはキャラメルアイス、シャインマスカットだと店員さんが説明してくれました。お菓子作りを一つの趣味としている私としてはチョコレートとラズベリーソースの相性は抜群なのでまずい訳はないと容易に想像がつきますが、ビターなキャラメルアイスやシャインマスカット、バラの花びらなども色鮮やかで見た目にも楽しいデザートです。

コーヒーで〆。

店員さんの接客は見てのとおり、きちんと料理の説明もしてくれていますし、ワインやお水の提供にも不満はなかったです。その日は平日ということもあったのか、お客さんはテーブルに3組、カウンターに2組くらいで割と空いていたので、店員さんと世間話もしてみたのですが、混雑具合は日によるようです。店員さんはホールに2人。調理に3人ほどいたでしょうか。

店内はカウンターとテーブルがあり、白を基調とした清潔感のある壁紙に明るいブラウンのテーブル。植物などもあったかと思います。オシャレで落ち着く店内。フレンチというとなんとなく堅苦しい印象もありますが、ここはそうでもなく、個人的には来やすい感じがしました。店内には荷物カゴがありました。入口付近にはコートを入れられるとおぼしきキャビもあり、臭いが付かなそうでいいですね♪私はワインも含めて税込4000円ちょいのお会計でしたが、クレジットカードを使うこともできました。便利です。

ごちそうさまでした。初めて来ましたが、とてもいいフレンチレストランです。個人的には手頃なお値段で料理も美味しく、そこまで堅苦しくない感じも気に入りました。店員さんも親切、料理もちゃんと説明してくれたし、アメニティーもあります。デート、女子会、ファミリー、お一人様といろいろ対応できそうなお店かなと思います(実際、その日は私を含めてすべての属性の方がお客としていました・笑)。良かったら試してみて下さい。また、伺いたいですね。

H.P
http://www.alaquietude.com/

帰りは下谷神社にお参りして帰りました。御利益は家内安全、商売繁盛だそうです(苦笑)。←あんまり関係ない気も。

  • トウモロコシとピスタチオのフリット
  • ストラタム・ソヴィニョン・ブラン2016
  • ハマチのマリネと鎌倉野菜のサラダ

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2位

バンゲラズキッチン (有楽町、銀座一丁目、銀座 / インド料理、インドカレー、ワインバー)

4回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999

2023/02訪問 2023/03/26

ミシュランガイド東京2022(3年連続)ビブグルマン、食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2022のインド料理店【4回目】

先日、上司がセブンイレブンでカレーフェスみたいなのがやってた(笑)などと話しており、あっ、カレー食いたいと思い、仕事帰りにこちらに再訪しました。「バンゲラズキッチン」さん。有楽町駅から徒歩3、4分くらいでしょうか。 銀座インズ2というビルの2Fにお店はあります。

初めて訪問したのは、オープンして4か月くらいだったと思いますが、その後、あっという間に食べログのカレー百名店2018に選出され、2019年は逃したみたいですが、2020年に返り咲いています。ミシュランガイド東京2022ビブグルマンにも掲載されていると思います。さらには今年から?選出が始まった食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店2022にも選出されたみたいです。人気店だと思います。

最近は、神保町にも支店「バンゲラズキッチン」ができたみたいです。ミシュランに選出されてからは混んでいることも多く敬遠していましたが、少し落ち着いたのかな?それともコロナの影響なのか、平日夜だからか、最近は平日の夜であれば難なく入れます。6か月ぶりの訪問ですね。

こちらですが、南インドの港町マンガロールの4つ星ホテル出身のシェフが作るインド料理店です。マンガロールはインドカルナータカ州の港湾都市らしいです。私はインドには行ったことがありませんが、一度は行ってみたいなぁ!と思っています。マンガロールは港湾都市なので、インドの中でも魚料理が有名。フィッシュカレーをはじめとして、魚をグイグイ押しています。初めてこちらで食べたランチの白身魚?のフライがめっちゃうまかった記憶があります。お店は、雑誌などでも取り上げられているようですね。都内でインド料理店は数あれど、マンガロール料理専門店と銘打っているお店はかなり珍しい気がします。さて、今回は、何にしようかな・・・。単品で頼むのは割高だが、今回は魚フライを久しぶりに食べたいな!という訳で単品で頼むことにしました。

前菜魚 20.フィッシュラワ ※旬の魚メニューから魚の種類を選択
テティマサラ 1740円
マラバルパラタ  710円
スラ シラーズ 730円


をお願いしました。

前菜魚 20.フィッシュラワというのは、魚の調理の方法で、それに使う材料の魚を4種類から選べました。全部の魚をメモしてこなかったのですが、私はブリ200gを選択。これが一番安くて2400円です!!大分高価(笑)。これはマサラでマリネした旬の魚をセモリナ粉を衣にしてクリスピーにフライした物。サクサクっとした衣の中に魚がふっくら入っている感じ。ラワというのはセモリナ粉を意味しているらしいです。凄いモクモクした感じで登場し、デカい台座にのっています(笑)。美味しいんですけど、値段的にはコスパは高くないかも。

テティマサラは、いわゆるタマゴカレーです。カレーは辛すぎずマイルドな味わい。じんわり汗をかくかなという感じでしょうか。コクがあって美味しいカレーでした。卵もいい感じです。初めて食べました。マサラ感も結構あるかな。

パン系は、マラバルパラタを選択しましたがパラタは、食感的にはクロワッサンを中途半端にしたような食感です(笑)。外はサクッとしており、中はモチッとした薄焼きパンです。渦巻き型に構成されていることも多く、ほどきながら食べてます(笑)。ちょっと油感もあるんですが、美味しい。カレーだけでなく、ヨーグルトとか甘いデザートと食べても美味しいので、食べたことない人は、ぜひ、食べてみてください。

ワインは、スラ シラーズを選択。これはスラ・ヴィンヤーズのシラーズですね。インドの有名ホテルでも採用されるなど、割と評価されているスラ。インドでいうと、中部で作られていると思います。黒系果実の印象があり、熟したチェリーやプラム、スパイスや鉄っぽさも感じる。ミディアムからフルよりの赤ワイン。結構、インド料理との相性は良さそう。アルコール度数は13%くらいかな?と思われる。インドのワインはちょっと独特の味がする気がするけど、割とスラは好きかもです。

店内は赤や青系を基調とした感じの内装でオシャレです。お客さんは、今回は、女性の二人組やデートかな?と思しき男女がチラホラいました。店員さんは、男性が2人くらいいたかな。キッチンには別の人がいました。今日は少なめ。店員さんは、サーブの際に簡単にカレーの説明などをしてくれました。荷物カゴやハンガーは見当たらなかったのですが、今回もちょっと分からなかった。店内にはテーブル席、カウンター席、一部半個室みたいなのも窓の方にあるようでした。お会計はクレジットカードが使えるので、便利です。

ごちそうさまでした。ちょっと一人で魚のフライを夜食べるのは高め。やっぱり頼めるなら単品よりはセットかもですね。でも、相変わらず良いですね。美味しい個性的なインド料理を出しているお店だと思います。駅からのアクセスも良いので、よかったら試してみて下さい。
先日、再び、仕事帰りにこちらのインド料理店に再訪してみました。「バンゲラズキッチン」さん。有楽町駅から徒歩3、4分くらいでしょうか。 銀座インズ2というビルの2Fにお店はあります。初めて訪問したのは、オープンして4か月くらいだったと思いますが、その後、あっという間に食べログのカレー百名店2018に選出され、2019年は逃したみたいですが、2020年に返り咲いています。ミシュランガイド東京2022ビブグルマンにも掲載されていると思います。さらには今年から?選出が始まった食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店2022にも選出されたみたいです。人気店だと思います。

最近は、神保町にも支店「バンゲラズキッチン」ができたみたいです。ミシュランに選出されてからは混んでいることも多く敬遠していましたが、少し落ち着いたのかな?それともコロナの影響なのか、平日夜だからか、最近は平日の夜であれば難なく入れます。2か月ぶりの訪問ですね。

こちらですが、南インドの港町マンガロールの4つ星ホテル出身のシェフが作るインド料理店です。マンガロールはインドカルナータカ州の港湾都市らしいです。私はインドには行ったことがありませんが、一度は行ってみたいなぁ!と思っています。マンガロールは港湾都市なので、インドの中でも魚料理が有名。フィッシュカレーをはじめとして、魚をグイグイ押しています。初めてこちらで食べた白身魚?のフライがめっちゃうまかった記憶があります。お店は、雑誌などでも取り上げられているようですね。都内でインド料理店は数あれど、マンガロール料理専門店と銘打っているお店はかなり珍しい気がします。さて、今回は、何にしようかな・・・と言っても単品で頼むのも割高だし、セットでいろいろ食べられた方が独り身には便利なんだよなーという訳で前回と同じです。

バンゲラズセットターリ 2990円

をお願いしました。今日はアルコール飲んでません(笑)。ターリの内容は、

本日のカレー3種
ダール(マンガロールスープ)
サンバル
サラダ
ドーサorニールドーサorチャパティ
ライス 
パパダム
アチャル
デザート
ドリンク(チャイor南インドコーヒーorセサミココナッツシェイクorマッジゲ)


さて、カレーですが、本日のカレー3種は、右から、ラムミント、バターチキン、ひよこ豆のカレーです。これって基本的には同じなのかな?こないだと同じな気がします。それ以外は、南インド料理には定番のサンバル、ラッサムですね。ラムミントは、少し辛めなつくりかなと思いますが、ミントの風味が爽やか。バターチキンはマイルド、ひよこ豆のカレーは豆の甘味が印象的なカレーでした。マンガロールスープは、ダールスープと書いてあるけど、いわゆる良く口にするダールとは異なり、カボチャなどが入った甘めのカレーでした。結構おいしい。ラッサムは、トマトの酸味とちょっとスパイシーな印象がある。サラダと書いてあるのは、今回は前回のとは違って、キュウリなどを使った酸味のあるさっぱりしたものでした。夏だからかな?ちょっとアレンジメニュー的な感じ。前回は、キャベツを使ったポリヤル(野菜をスパイスとココナッツファインで炒め煮した物)だった気がする。でも、このさっぱりしたのも夏には良い。

ご飯は、ブラウンライスでした。たぶん、この店で初めて食べたのかな?置いているお店は相当数あるとは思うんだけど、最初からこの米を使っているという店はやや珍しい(のか)?これは以前も書きましたが、面白い食感で、なんと言うか黒米とか五穀米とか、玄米のようなそっち系の米のような感じです。ビタミンが多そうな味わい(笑)。これはマンガロールやケララなどの家庭で良く食べられているライスらしいです。水分とかはほとんどなく、相変わらずモサモサした不思議な米でした。でも、意外とクセになる感じ。こちらの店でハマった感じかな。他の店ではあんまり食べたことない・・・。

パン類は、ドーサorニールドーサorチャパティが選択肢に書いてあったのですが、店員さんが、パン類のメニューのページを私に見せてきて、この中から選んでよいというので、マラバルパラタを選択しました。私は、インド系のパンの中だったら、ナンでもドーサでもチャパティでもなく、パラタだよな!!!と思います。パラタは、食感的にはクロワッサンを中途半端にしたような食感です(笑)。外はサクッとしており、中はモチッとした薄焼きパンです。渦巻き型に構成されていることも多く、ほどきながら食べてます(笑)。ちょっと油感もあるんですが、美味しい。カレーだけでなく、ヨーグルトとか甘いデザートと食べても美味しいので、食べたことない人は、ぜひ、食べてみてください。

アチャルは、インド的漬物的な物ですが、酸味があって、ニンジンやウリ系?の物が漬かっており、シャキシャキしていました。パパダムは、たぶんパパドです。砕いてご飯に混ぜたりして食べると思います。南インド料理のミールスにはよく付いています。

デザートは、なんすかねこれ(笑)。たぶん、タロイモとかそういう類の物を砂糖漬けとかシロップ漬けにしたような感じの物でしょうか。インドあるあるですが、甘いデザートです。でも、結構、好きな感じではあった。ホクホク、ねっとりした食感です。名前はあるのか。

ドリンクは4種類から選択ができました。チャイ、南インドコーヒー、セサミココナッツシェイク、マッジゲと書かれていた気がします。チャイ、南インドコーヒー辺りはどんなものか分かりますが、マッジゲ?は何かは分かりません。お茶に蜂蜜などを入れた感じのお茶の一種らしいという情報もありますが、詳細は不明なので、店員さんに聞いてみてください(笑)。私は、前回飲んで気に入ったので、今回も冷たいセサミココナッツシェイクをいただきました。これは、名前のとおり、ゴマとココナッツを使って作った冷たい飲み物。ココナッツの風味も強いですが、胡麻風味も強くて、ミルキーな味わい。そこまで激甘でもないかな。でも、やや甘い方向の味です。ココナッツも胡麻も苦手でなければオススメです。


店内は赤や青系を基調とした感じの内装でオシャレです。お客さんは、会社のグループと思しき方もいますが、女性の二人組やデートかな?と思しき男女もいました。店員さんは、結構、たくさんいる感じ。現地の方と日本人の方が5,6人くらいはいた気がします。店員さんは、サーブの際に簡単にカレーの説明などをしてくれました。前回訪問した時は、荷物カゴやハンガーは見当たらなかったのですが、今回もちょっと分からなかった(端っこだったので。)。店内にはテーブル席、カウンター席、一部半個室みたいなのもあるようでした。お会計はクレジットカードが使えるので、便利です。

ごちそうさまでした。相変わらず良いですね。開店当初はかなり良い接客だった気がしますが、まぁ、最近は慣れたものです。店員さんの接客は人によって個人差があるかな?とは思いましたが、悪くはないかと。特に悪い印象は変わることなく、美味しい個性的なインド料理を出しているお店だと思います。駅からのアクセスも良いので、よかったら試してみて下さい。
先日、仕事帰りにこちらのインド料理店に再訪してみました。「バンゲラズキッチン」さん。有楽町駅から徒歩3、4分くらいでしょうか。 銀座インズ2というビルの2Fにお店はあります。初めて訪問したのは、オープンして4か月くらいだったと思いますが、その後、あっという間に食べログのカレー百名店2018に選出され、2019年は逃したみたいですが、2020年に返り咲いています。ミシュランガイド東京2022ビブグルマンにも掲載されていると思います。人気店だと思います。最近は、神保町にも支店「バンゲラズキッチン」ができたみたいです。ミシュランに選出されてからは混んでいることも多く敬遠していましたが、少し落ち着いたのかな?それともコロナの影響なのか、平日夜だからか、難なく入れました。4年ぶりの訪問なので、かなり久しぶりの再訪です。

こちらですが、南インドの港町マンガロールの4つ星ホテル出身のシェフが作るインド料理店です。マンガロールはインドカルナータカ州の港湾都市らしいです。私はインドには行ったことがありませんが、一度は行ってみたいなぁと思っています。マンガロールは港湾都市なので、インドの中でも魚料理が有名。フィッシュカレーをはじめとして、魚をグイグイ押しています。雑誌などでもお店は取り上げられているようです。都内でインド料理店は数あれど、マンガロール料理専門店と銘打っているお店はかなり珍しい気がします。

バンゲラズセットターリ 2990円
グローバーザンバ・カベルネシラーズ グラス 650円


をお願いしました。ターリの内容は、

本日のカレー3種
ダール(マンガロールスープ)
サンバル
サラダ
ドーサorニールドーサorチャパティ
ライス
パパダム
アチャル
デザート
ドリンク(チャイor南インドコーヒーorセサミココナッツシェイクorマッジゲ)


最初に、お料理が出来上がるまで、赤ワインを飲みながら待ちます。ワインは、グローバーザンバ・カベルネシラーズのグラスですが、名前のとおり、カベルネソーヴィニョンとシラーズのブレンドです。結構、しっかりと果実味があって、シラーズ由来のスパイシーさも相まってインド料理に合ってそうな味わいです。シラーズはラム肉とかとも相性がいい気がしますしね。黒系果実が中心ですが、結構、樽香もあるような印象がありました。色はガーネットダークチェリーレッドという感じで、全体としては、ミディアムボディという感じ。アルコール度数は14%でやや高めでブドウの成熟度を感じます。ネットで値段を確認したら、1本1500円はしないくらいのでワイン。テーブルワインですな。でも、この味だったら、十分な感じがする。

さて、カレーですが、本日のカレー3種は、右から、ラムミント、バターチキン、ひよこ豆のカレーです。それ以外は、南インド料理には定番のサンバル、ラッサムですね。ラムミントは、少し辛めなつくりかなと思いますが、ミントの風味が爽やか。バターチキンはマイルド、ひよこ豆のカレーは豆の甘味が印象的なカレーでした。マンガロールスープは、ダールスープと書いてあるけど、いわゆる良く口にするダールとは異なり、カボチャなどが入った甘めのカレーでした。結構おいしい。ラッサムは、トマトの酸味とちょっとスパイシーな印象がある。サラダと書いてあるのは、我々がイメージする生野菜のサラダではなく、キャベツを使ったポリヤル(野菜をスパイスとココナッツファインで炒め煮した物)だと思われます。好物なので、ウマいです♪

ご飯は、ブラウンライスでした。たぶん、この店で初めて食べたのかな?置いているお店は相当数あるとは思うんだけど、最初からこの米を使っているという店はやや珍しい(のか)?これは以前も書きましたが、面白い食感で、なんと言うか黒米とか五穀米とか、玄米のようなそっち系の米のような感じです。ビタミンが多そうな味わい(笑)。これはマンガロールやケララなどの家庭で良く食べられているライスらしいです。水分とかはほとんどなく、モサモサした不思議な米でした。でも、意外とクセになる感じ。

パン類は、ドーサorニールドーサorチャパティが選択肢に書いてあったのですが、店員さんが、パン類のメニューのページを私に見せてきて、この中から選んでよいというので、マラバルパラタを選択しました。私は、インド系のパンの中だったら、ナンでもドーサでもチャパティでもなく、パラタだよな!!!と思います。パラタは、食感的にはクロワッサンを中途半端にしたような食感です(笑)。外はサクッとしており、中はモチッとした薄焼きパンです。渦巻き型に構成されていることも多く、ほどきながら食べてます(笑)。ちょっと油感もあるんですが、美味しい。カレーだけでなく、ヨーグルトとか甘いデザートと食べても美味しいので、食べたことない人は、ぜひ、食べてみてください。

アチャルは、インド的漬物的な物ですが、酸味があって、ニンジンやウリ系?の物が漬かっており、シャキシャキしていました。パパダムは、たぶんパパドです。砕いてご飯に混ぜたりして食べると思います。南インド料理のミールスにはよく付いています。

デザートは、なんすかねこれ(笑)。たぶん、タロイモとかそういう類の物を砂糖漬けとかシロップ漬けにしたような感じの物でしょうか。インドあるあるですが、甘いデザートです。でも、結構、好きな感じではあった。ホクホク、ねっとりした食感です。名前はあるのか。

ドリンクは4種類から選択ができました。チャイ、南インドコーヒー、セサミココナッツシェイク、マッジゲと書かれていた気がします。チャイ、南インドコーヒー辺りはどんなものか分かりますが、マッジゲ?は何かは分かりません。お茶に蜂蜜などを入れた感じのお茶の一種らしいという情報もありますが、詳細は不明なので、店員さんに聞いてみてください(笑)。私は、冷たい飲み物を飲みたかったので、セサミココナッツシェイクをいただきました。これは、名前のとおり、ゴマとココナッツを使って作った冷たい飲み物。ココナッツの風味も強いですが、胡麻風味も強くて、ミルキーな味わい。そこまで激甘でもないかな。でも、やや甘い方向の味です。ココナッツも胡麻も苦手でなければオススメです。


店内は赤や青系を基調とした感じの内装でオシャレです。お客さんは、会社のグループと思しき方もいますが、女性の二人組やデートかな?と思しき男女もいました。店員さんは、結構、たくさんいる感じ。現地の方と日本人の方が5,6人くらいはいた気がします。店員さんは、サーブの際に簡単にカレーの説明などをしてくれました。前回訪問した時は、荷物カゴやハンガーは見当たらなかったのですが、今回もちょっと分からなかった(端っこだったので。)。店内にはテーブル席、カウンター席、一部半個室みたいなのもあるようでした。お会計はクレジットカードが使えるので、便利です。

ごちそうさまでした。以前、訪問した時と比べても、特に印象は変わることなく、美味しい個性的なインド料理を出しているお店だと思います。店員さんの接客は人によって個人差があるかな?とは思いましたが、悪くはないかと。駅からのアクセスも良いので、よかったら試してみて下さい。
先日、有楽町あたりをプラプラしていた際にランチで伺いました。それがこちら「バンゲラズ キッチン」さん。有楽町駅から徒歩3,4分くらい。銀座駅からも徒歩2,3分くらいでしょうか。銀座インズ2の2階に今年の1月にオープンしたマンガロール料理のお店です。マンガロールはインドカルナータカ州の港湾都市らしいです。私はインドには行ったことがありませんが、一度は行ってみたいなぁと思っています。マンガロールは港湾都市なので、インドの中でも魚料理が有名。フィッシュカレーをはじめとして、魚をグイグイ押しています。Hanakoの銀座特集でも紹介されているみたい。

都内でインド料理店は数あれど、マンガロール料理専門店と銘打っているお店はかなり珍しい気がします。私はランチタイムに伺ったので、ミールス的なものを食べてみようかなと思って選びました。


こだわりフィッシュターリー 2900円

内容は

バサのカレー
カサゴのフライ
ブラウンライス
サラダ
サンバル
サール
パパド
干しエビのふりかけ
温かいクミンチャor冷たいゴマジュースorビール



まず、バサのカレーってなんだ!と早速?マークでしたが、バサは魚らしいです。大型の淡水魚で白身魚です。イオンでも売っているらしく、「パンガシウス」という名前で売っているらしい・・・。メコン川とかにいるらしいです。へぇー。カレーは黄色いやつがそうだと思いますが、マイルドで美味しい。そこまで激辛ではない。魚はプリっとして結構おいしかったです。初めて食べたと思っているけど、どこかで口にしているのかな(笑)。

カサゴのフライは手前にあるでっかいやつです!カサゴのフライなんてめったに食べないけど、しっかり骨まで食べられるくらいしっかり火が入っており、カリっとして美味しい。でも、中はしっとり水分が閉じ込められていて、フライとしては大分ウマいです♪こりゃあ美味やなぁ。

ブラウンライスってのもそのものは初めて食べた気がする。なんと言うか黒米とか五穀米とかそっち系の米のような感じです。これはマンガロールやケララなどの家庭で良く食べられているライスらしいです。水分とかはほとんどなく、モサモサした不思議な米でした。

サンバルはいわゆる良く口にするサンバルとは違っていて、カボチャなどが入った甘めのカレーでした。結構おいしい。サールはたぶん、ラッサムだと思われる。トマトの酸味とちょっとスパイシーな印象がある。

ゴマジュースは凄いごま風味が強くて、これまた初めて飲む味。結構いけました。

店内は赤を基調とした感じの内装でオシャレです。店員さんは女性の方がホールをされていましたが、お店のコンセプトからオススメのお料理まで丁寧に説明してくれました。世間話もちょっとしましたが、なかなか人当たりの良さそうな感じで、いいなと思いました。荷物カゴやハンガーは見当たらなかったので、分からないです。再訪して確認してみよう。

正直に言ってウマいです。そして、個性的なインド料理を出しているお店だと思います。これからもっともっと人気が出てくるような気がします。今年オープンした新店の中ではかなりオススメだと思います。良かったら試してみて下さい。ごちそうさまでした。

  • フィッシュラワ
  • マラバルパラタ
  • テティマサラ

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3位

秀徳 2号店 (築地、築地市場、東銀座 / 寿司、日本料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2018/11訪問 2019/01/14

築地にあるお寿司屋さん

先日、職場の上司にお誘いをいただきこちらのお寿司屋さんに行ってみました。上司は私が食べログのレビュアーをしているのを知っており、レビューして良い(笑)とのことだったので、良い店ですし記録しておきます。それがこちら「秀徳 2号店」さん。秀徳2号店は、宮崎ビルの2階にあります。秀徳さんは関連店舗が6店舗あるみたいで結構、大きなお店なのかな。場所は何ともいいにくいですが、日比谷線築地駅や大江戸線築地市場駅どちらからも7,8分くらいはかかると思われます。晴海通りを隅田川の方に進んで行くのですが、築地6丁目の交差点まで行くと行き過ぎです。しいていうなら私も行ったことがあるミシュランガイド東京のビブグルマンに載っているイタリアンの「パラディーゾ」の目と鼻の先くらいですかね。分かるかな・・・。

http://www.shu-toku.com/

上司が予約してくれていたので、私たちは個室です。こちらは前述のとおり、ビルの2Fにお店があるのですが、間口が狭い割にはそこそこ席数はあるような印象。カウンターが16席、テーブルが3卓、そして、私たちが利用した個室という感じです。

こちらの本まぐろは築地随一と噂される「やま幸」からの仕入れており、一流職人が門外不出の秘伝配合で完成した赤酢のシャリで江戸前寿司を握っているとのこと。

基本的にはコースで、お寿司が好きな上司が適当に食べたいものを周りに聞きながら追加していたという感じなので、みんなが同じものを食べている訳ではないと思うのですが、


・旬のおつまみ3品と握り(8500円)
前菜
お造り
和のおつまみ三品
おまかせ江戸前握り
お椀


これに追加したお寿司やつまみ、お酒がのっていく感じですかね。

最初に前菜ですが、イタリアンとかの前菜とかのイメージとは違って、要はおつまみですね。いか、レンコン、海老、鴨肉、栗、この緑の何だ?(笑)シャキシャキしたやつです。名前は経験値が低くて分かりません。これをつまみにスパークリングワインを飲みます。いろいろあって楽しいですね♪

スパークリングワインスペインのカヴァですね。メニューにはコドーニュスペインとだけ書いてあります。グラス800円くらいのスパークリングワイン。ボトル5000円って書いてありますので、かけ3のせたのとしてもそこまで高いスパークリングワインではないかと思われる。コドーニュは1551年創業のペイン北東部カタルーニャ地方ペネデス地区のサン・サドゥルニ・ダノイアに本拠を構えるワイナリー。450年以上の歴史がある名門ですね。カヴァとしては有名です。日本だとKIRINが輸入してますな。スペインに旅行に行ったときにコドーニュはいくつか飲みましたが、結構、種類があります。ぶっちゃけ言うと、コドーニュと書かれているだけではさっぱり分からないですが、味は辛口ですっきりした飲み口でフルーティー。飲みやすい部類ではありました。コドーニュについては以下のページが参考になります。
https://www.kirin.co.jp/products/wine/codorniu/products.html

次にお造りですね。手前から白身魚のはた、右のがさば、上のがかつお、左のは赤貝貝柱と雲丹と説明を受けました。どれも鮮度がある感じで美味しかった。はたはプリっとしており、かなり美味。足が早いと思われるさばなども臭みがなくとても美味しい。さすがな感じがしました。

次に和のおつまみ三品ですね。茶わん蒸し、ぶり大根、湯葉と雲丹の三品が出てきました。茶わん蒸しはプルっとして美味しいですね。ただ、具材は椎茸と鶏肉くらいは入っていた気はするけど、そこまでいろいろ具材が入っているって感じはなかったかな。私の同僚女性が凄く銀杏が好きで、銀杏が入っていないことを残念がっていました。確かに串焼き的なのに行ったときも銀杏を頼んで食べていた気もするけど、私はそこまで強い執着は(笑)ない。ぶり大根はちょっと塩味が強いかな?という印象があった。まぁ、お酒を飲むにはいいのかな?湯葉と雲丹はさっぱりして上品な仕上がり。

2杯目は安定のシャブリです。シャブリアルベールビショー。これもKIRINが輸入していますね。こちらはKIRINが輸入している酒を重点的に使っているのかな?ちなみに、これもアルベールビショーとだけ書かれてもヴィンテージが分からない(笑)。少なくともKIRINが輸入しているアルベールビショーというドメーヌのシャブリは2016年と2015年のヴィンテージがあるらしいけど、どれなんだろう(苦笑)。とにかくワインの表示方法にもやもやする感じではある(笑)。まぁ、他の店のレビューにも書きましたが、とにかくシャブリを作っているドメーヌはたくさんあるので、良く分かりません。少なくともシャブリであればシャルドネ100%であることは間違いないはずです(プティ・シャブリはそうとも限らないと何かで読んだけど)。まぁ、シャブリは辛口の白ワインで和食に合うと言われているように、すっきりした飲み口でフルーティーです。そこまで尖った酸味もなく、ミネラルを感じられる個人的には好きなワインかな。
https://www.kirin.co.jp/products/list/item/wine/abchablisdepaquit.html

さて、メインの握りです。基本的には仕入れによって10貫程度ということのようです。最初に提供されたのは以下の7貫ですね。左から

金目鯛
マグロ
クエの昆布〆
中トロ
あじ
ホタテ
やりいか

です。店員さんは産地とともに説明してくださいました。私は割と金目鯛とかクエの昆布〆とかが好きなので、それらがお気に入りだったかな。お店の説明通り、赤酢を使ったお寿司が上品で美味しいですね。

その後、

しろえび
うに
あなご


が提供されました。上司は雲丹とか魚卵的なものがダメらしく(ビールは年中、水のように飲んでいるので健康面ではないようですがw)何か別のに変えてました。私は穴子が寿司ネタの中では一番好きなので美味しかったですね。これで10貫ですかね。

あと、

たまご
いくらの巻物

が提供されていた。結構、いろいろ出てきており満足度は高いですね。ゆっくりしたスピードで会話とお酒を楽しみながら食事をするのであればこれで正直十分ですね。

お椀

アオサ海苔の味噌汁

かな。


その他は値段不明の上司が注文してくれた(本人が食べたかったというのもあるとは思うけどw)ものが並びます。大丈夫かこれ(笑)。

土瓶蒸し
牡蠣のポン酢
のどぐろの炙り
車エビ

ですね。高級なもんばっか(笑)。他の人のレビューで1貫の値段を見たらどひゃーって感じでした(笑)。

土瓶蒸しは松茸や海老が入ってました。だし汁もウマいけど、松茸の味が・・・。私にとってはその年の初物だったので、ありがたいことです。風味がとても良くてさすがという感じ。

牡蠣も先日、広島出張で食べた物よりもはるかにデカい!これは上物だというのを感じさせる牡蠣でした。塩味がピリっとして美味しい。贅沢やな・・・。

のどぐろの炙りは上司が特に食べたかったみたい。来た時から、店員にのどぐろ、のどぐろ(笑)と要求していたので。錦織圭も大好きなアレですね。まぁ、私自身もプライベートで金沢に旅行した時にのどぐろを食べましたが、何とも言えないです。どっちの意味でも(笑)。希少価値の高い魚だとは思いますが、まぁ、私は穴子の方が好きです(笑)。築地で食べると1貫こんなに高いのか!!とビックリしてしまいます(他の人のレビューみて下さい。牛丼並盛りが何杯か食べられますw)。でも、のどぐろを炙りで食べたのは初めてだったので、貴重な体験だったかな。ありがとうございます。

車エビは、やっぱりさすがの車エビですね。まぁ、私自身そこまで海老党ではない←そんな言葉あるのか(笑)ですが、美味しい海老でした。天草とか産地を言っていたような気がする。確かに車エビは九州の方が有名ですね。車エビって圧倒的に養殖のイメージですが、天然っているんですかね?あんまり海老に詳しくないですけど・・・。

あとは同僚たちが日本酒を飲んでいました。私も2種類くらいちょっともらって飲みましたが

加茂金秀(広島県)+7 特別純米酒 1合 900円
原田(山口県) +4 純米吟醸酒 長州山田錦 1合 1200円

が美味しかったです。あんまり日本酒を飲まないので、この日本酒の価値や相場観が全く分からないですが、参加した程度なので感想は美味しかったくらいしか言えないんだけど(苦笑)。辛口なのかな?華やかな感じでした。

私たちの接客をしてくれたのは、たぶん外国人の女性でした。なんか気のいいおばちゃんって感じで、築地の寿司屋なのになんか不思議な感じでした。軽妙な語り口で面白かったです。

店内にはハンガーがあります。私たちは個室だったので、荷物は適当に端っこの方に置いてました。クレジットカードは使えるということです。まぁ、当たり前だろうけども(笑)。個人的にはやはりカウンターの方がお寿司屋さんは楽しめるかなとは思いましたが、個室でもなかなか良かったです。カウンターは席間も近いように見えましたし、デートでも良いのでは?ちなみに、店内はそこまでしっとりした感じではなく、そんなに肩肘張る感じの寿司屋ではないです。そういう意味で利用しやすいのではないかと思います。プライベートでも来ても全然いいなと思いました。

ごちそうさまでした。やはり、あんまりお酒を飲まない私としては、やはり酒代は高いな?という印象ですが、ワインもボトルがありますし、日本酒などをみんなでシェアしながら飲んだらちょっと負担感は薄くなるかな。底なしの人は大変だろうなと思ったり思わなかったり(笑)。お寿司は築地です。移転してもやはり築地のお寿司屋さんはさすがでした。お値段も普通に頼んでいる分にはそこまでアホみたいに高額という訳ではなく、銀座に比べればはるかにリーズナブルかなと思いました。ただ、新鮮な魚介がたくさん手に入る千葉出身の私にとってはやはりちょっと割高感は否めないかな。良かったらお試しください。

  • 前菜
  • お造り
  • 最初のにぎり7貫

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4位

寿司と日本料理 銀座 一 (銀座、日比谷、有楽町 / 日本料理、海鮮、寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2018/02訪問 2018/03/19

肩肘張らずに使える日本料理店

先日、実家の母が東京に来るというので、たまには何か食べに行くかという訳で予約してこちらに伺いました。「日本料理 銀座 一(にのまえ)」さん。銀座駅や日比谷駅から徒歩3,4分くらいだろうか。コリドー街の近くにお店はあります。お店はB2F?ですね。入口を探すのに若干、苦戦しましたが、泰明小学校側にありました。

息子にとって女親はなかなか話しにくい人もいるかもしれないけど、私の場合は親父でもお袋でもサシでご飯を食べに行けます(笑)。まぁ、さすがに20代前半の頃はなんとなく照れくささもあったけど、さすがに母も30年以上勤めたフルタイムの仕事を引退し、今はのんびり老後生活をしているみたい。たまにはという訳で行ってみました。和食がいいとのことだったので、こちらを選択です。

こちらは京都の老舗ミシュラン3つ星店で腕を振るった店主が昨年の7月に銀座にオープンされた日本料理のお店だそうです。まぁ、私が京都の老舗3つ星店になど行ったことがあるはずもなく(笑)、どこかはさっぱり分かりませんが、そんなにたくさん3つ星があるとも思えませんので、知っている人は知っているのかな(笑)。

コースは

1日3名限定の9800円のコース
1万2000円のコース
1万5000円のコース

がありました。飲み放題が付くとそれぞれ

1万7800円
2万円(お土産込み)
2万3000円(お土産込み)


だったと思います。私はどうしようかなと若干、悩んだのですが、初めてのお店だったので、

1万2000円のコースにしました。内容は
一、前菜
一、椀物
一、造里
一、焼物
一、八寸
一、食事
一、甘味


といった感じ。季節のお料理が全20品出てくるという感じでした。ここにサービス料が10%のり、そこにさらに消費税が8%かかっていく感じですね。まぁ、この手の店にあんまり行かないから値段的なものは良く分からないけど、土地代と使っている素材を考えると、それなりかな。

まず一品目はこちらから。これは蒸し鮑ですね。金箔、キャビア、いくらなどが添えられています☆見るからに高級であります(笑)鮑に金箔キャビアだけだと印象的にあれですが、いくらが入るとちょっと華やかに見えますね。私自身はそれほど鮑を食べる方ではないですが、割と厚切りでプリっとして美味しい。味付けについては素人なので良く分からないですが、しっかりダシの旨味がありました♪

次に二品目ですね。これはトマト胡麻豆腐に雲丹がのったものですね。生醤油にだし汁を加えたもの?がかけられています。なかなか優しい味で結構おいしい。トマト胡麻豆腐というのも新しくて挑戦を感じます。雲丹は秋山水産のものを使われているようでした。臭みもなく濃厚で美味しい雲丹でした。

次に三品目。これは椀物かな。白味噌の中に大根や揚げ出し、ホタテ、三つ葉などが入っています。これは正直、驚くほど滑らかでクリーミーな汁もの。正直、あんまりこういったものを食さない(笑)ので、なんとも表現しにくいのですが、ポタージュスープみたいにトロみがあって濃厚な汁ものでした。これは自分では作れないわ・・・。美味しかったです。

そして、四品目ですね。これはお造里ですかね。かんぱち、まぐろ、貝などが入っていたかな・・・。そのほか菜の花やたけのこなども添えられており、なんとも春らしい構成ですね。醤油は2種類あって、液体のストロベリー醤油とプルっとしたゼリー状の醤油の2種類がありました。かんぱちにはゼリー状のお醤油がオススメと店主がおっしゃっていたように思います。ただ、ちょっとこのゼリー状の醤油は私にはちょっと辛かったかな。

五品目ですね。これは八寸かな。鮮やかにいろいろなものがのっています。ズワイガニの茶わん蒸しかな。蟹味噌がいい風味。ショウガ湯葉、クリームチーズと塩辛、タラにはカラスミがかけられています。そら豆、わかさぎ、分葱などがあったかな。お酒を飲む人だったら、お酒進みそうですね(笑)。私は軽めのものを2,3杯くらいしか飲んでいなかったので、ちょっともったいない感じかな。一つ一つが手が込んでいる感じ。器は江戸切子かな?どこかで見覚えのある器ですね。個人的にはズワイガニとクリームチーズがイチオシです。どちらも濃厚で美味しかったです。

次は六品目です。海老の真薯とふきのとうの天麩羅ですかね。真薯はホクホクして美味しい。日本料理では定番ではありますが、美味しかったです。ふきのとうも春らしく、季節感があっていいですね♪四季を感じられるところもいいです。お塩で食べるらしいのですが、この塩は赤ワインの塩のようです。

次は七品目です。白アマダイの酒蒸しにトリュフが贅沢にかけられています。トリュフがたくさんかかっており贅沢な感じがします。トリュフもそんなにめったやたらに食べる感じではないけど、本当に凄い風味がするんだよな・・・これ。まぁ、ただ、トリュフが好きかと言われれば、特に好きでも嫌いでもない(笑)。完全なる珍味ですな。個人的にはトリュフの風味が強いので、酒蒸しのふんわりした和のテイストに勝ってしまっているようで、この組み合わせがいいかは私には分からない。でも、和っぽいものに洋の素材を合せたチャレンジングな一品であることは間違いなさそうですね。

そして、八品目は食事ですね。+1500円すると、土鍋炊きご飯をトリュフ炊き込みご飯、地鶏炊き込みご飯、真鯛の炊き込みご飯や鮑の炊き込みご飯などに変更できるらしいので、興味のある方は聞いてみて下さい。私は初めてだし、まずは普通のご飯でいいかなと思って特にグレードアップはしていません。

こちらのお米はミルキークイーンという品種を使われているそう。元々はコシヒカリの突然変異として誕生したそうですが、うるち米の中でももち米に近い低アミロース米で、もちもちした粘りのあるお米で、冷めても美味しく食べられるお米だそうです。名前は米粒の色に由来しているらしい。米は結構、柔らかめに炊かれている感じですが、もっちりしています。私は割と柔らかめのご飯が好きなんですが、一緒に行った母はかためのご飯が好きなのを知っていたので、あとで二人で話した感想は真逆でした(笑)。やっぱり食って好みあるなぁと思った今日この頃。いくらしらすおろし、そぼろ、漬物(塩昆布とキュウリ)などがありました。どれもご飯を美味しく食べられるおかずという感じです。ご飯はおかわりもできるそうです。赤だしも一緒に。

最後は、甘味ですね。水ようかんとミルク餅、お薄が付いてきます。水ようかんは甘さ控えめ、ミルク餅はきな粉がまぶされていてあっさりと食べられます。和菓子もそこまで食べることが多いとは言えないですが、食べやすい感じだと思います。さすがにゆっくり食べているのもあるけど、ここまで食べるとお腹一杯ですね。

店主は見た感じ強面風(笑)ですが、温かみのある雰囲気の方で、お料理も丁寧に説明してくれました。会話した感じも良かったです。そういう意味で敷居の高さをそこまで感じない日本料理店という感じで、初見の人でも拒まず丁寧に応対してくれるのかなと思いました。

女性の応対を担当している方はそこまで接客にこなれている感じはなかったけど、一生懸命接客をしている感じはしました。入口でコートを預かってくれましたし、荷物カゴがあったので便利でした。お店は入口を入って右の方にテーブル席があり、楽しそうな声が聞こえてきていました。左にも6人くらいの個室もありました。左には1つしか個室はなかったようなので、個室としては入口左の方なのかな。お手洗いも左奥ですね。まぁ、こういうお店なのでクレジットカードも使えます。

ごちそうさまでした。銀座の日本料理店の新店の部類に入るかと思いますが、なかなか良かったです。私はあまりお酒は飲みませんので、あれですが、やっぱりお酒はいい値段だなぁという印象でした。お酒が好きな人はお金かかりそう(笑)と思いました。良かったら試してみて下さいませ。

  • アップ
  • アップ
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5位

ヴァカンツァ (恵比寿、広尾 / ピザ、イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2018/06訪問 2018/07/10

美味しくて接客も上質な良店でした♪

先日、中目黒の美容室で髪をカット&カラーリングした後、夕ご飯を食べようかな・・・と思い恵比寿まで出てきました。そこで伺ったのがこちら「ヴァカンツァ」さん。恵比寿駅東口から徒歩5,6分くらいでしょうか。白金の方に向かって続いている道の途中にお店はあります。こちらは食べログピザ百名店2017にも選ばれており、ピッツァが美味しいお店として評判だったので、ブックマークしており、以前から一度行ってみたかったお店でした。南イタリア料理のお店ですね。

予約はしていなかったのですが、店員さんが2Fの空いているテーブル席に通してくれました。お店は1Fと2Fがある感じかな。1Fはワイワイと楽しそうにしており、いっぱい。嫌な予感がしたけど空いてて良かった♪

さて、ピッツァが美味しいイタリアンで私が最初に注文するもの・・・。はいはい。もういいですよーって感じですね。

クアトロフォルマッジ 1600円
鮮魚のカルパッチョ 1200円
トレッビアーノ・ダブルッツォ(白ワイン) 700円


を注文してみました。最初に白ワインを飲みながら鮮魚のカルパッチョです。最高ですね。カルパッチョのお魚は正直、何なのか聞いておけば良かったくらい美味しくて、肉厚♪お皿の見た目も涼し気ですが、味も爽やか。柚子塩などがお皿の縁に添えられており、それを付けながら食べるとウマすぎる(笑)。カルパッチョは数あれど、久しぶりにこれだけ美味しいなと思ったカルパッチョに出会えました。白ワインが進む。魚の種類聞けば良かったな・・・。

トレッビアーノ・ダブルッツォという白ワインですが、グラン・サッソというイタリア中央部アドリア海沿岸に位置するアブルッツォ州のワイナリーが作っているワインらしいです。こちらのワイナリーは赤ワインが有名?らしくものの本などによると、グラン・サッソモンテプルチアーノ・ダブルッツォはイギリスのワイン評価誌、デキャンタでベストバリュー赤ワインに選出された実績があるらしい。神の雫という漫画でも登場するらしい(知らんけどw)。

そんなこんなで店員さんもオススメな感じの白ワインでした。風味の説明としては、アプリコットや黄桃、ビワなどの黄色い果実のアロマにオレンジの花などの白い花やライムの爽やかな香りが重なるなどと説明されているらしい。確かにフルーティーで風味が良く、適当に頼んで飲んだワインとしては結構、美味しかったです。個人的にはいいなと思ったワイン。ネットで買うとボトル1500円くらいみたいなので、これは買いだなという感じ。また一ついい白ワインに出会った感じ。こういう出会いがイタリアンではやめられないね♪ 飲みやすくてスイスイ飲んでしまった・・・。

いつものクアトロフォルマッジですが、こちらの4種類はモッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ、タレッジョという4種類でした。いわゆる定番の4種類かもしれないです。しかし値段が安い!!そして、生地感も素晴らしいものでした。モチっとしてウマい♪しかもゴルゴンゾーラがしっかりと香ってきて、ハチミツも出してくれました。そして、このお値段にしてサイズが30センチ弱くらいはあろうかという感じで大きい♪これは本当にピッツァ好きには嬉しいです。

店員さんの接客もとてもいいです。私のような見るからに意味わからなそうなお客(笑)にも気さくに話しかけてくれ、お料理のアドバイスやワインのアドバイス、世間話などもしてくれました。なかなかこのくらい規模のお店でトークに付き合ってくれる店員さんも少ないんじゃないかなぁ。そんなに長居をしたわけでもなかったですが、とても居心地のいいお店でした。

お店の調度品はナチュラルテイストで、夜も陽気な音楽が流れていることから緊張する感じのお店でもなく(そもそも私が一人で来られる店は大体お一人様女子は行けると思いますw)、女子会、デート(これくらいなら付き合ってないカップルとかでも全然OKだと思います。)も大丈夫。値段もそこまで高いお店ではないので、いいと思います。客層は正直、女性8割、男性2割くらいかな。ちなみにお一人様はたぶん、私だけだったかな?テーブル主体のお店なので、どうしても抵抗があるって人はいるのかな。私は全然気にならないけど。

店内にはハンガーもカゴもありました。さすが!アメニティーもばっちりです。私も使わせてもらいました。チャージもありませんし、クレジットカードも使うことができました。個人的には文句なしですね。


ごちそうさまでした。雰囲気良し、味良し、接客良し。こりゃあいい店だわ。私のようなイミフ(笑)なお客さんにも丁寧な接客を心掛けてくれるお店はきっとグループやデートで行っても丁寧な接客をしてくれると思います。もちろん、星が付くような高級店の接客と同じとは行きませんが、普段づかいとして大変オススメできるお店だと思います。隣の女性が食べていたパスタやリゾットもおいしそうでした。良かったら試してみて下さい。


  • 鮮魚のカルパッチョ 1200円
  • トレッビアーノ・ダブルッツォ(白ワイン) 700円
  • アップ

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6位

Wattle Tokyo (大手町、二重橋前、東京 / ヨーロッパ料理、創作料理、カフェ)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥5,000~¥5,999

2020/02訪問 2020/07/05

新丸ビルでディナー【2回目】

先日、最近、結婚した弟夫婦と顔合わせをしようという訳で、私と弟夫婦の3人で休日にこちらのレストランにやって来ました。それがこちら「Wattle Tokyo」さん。昔は、「ソルト バイ ルークマンガン」という名前でしたが、最近、名前が変わりましたね。新丸ビルの5Fにお店はあります。最寄り駅は東京駅か大手町駅かな。どちらからも3,4分くらいでビルには入れるのではなかろうか(笑)。

実は別のお店で3人でランチをしようと思っていたのですが、仕事の関係の外国人から謎の電話でたたき起こされ、ランチは中止になってしまいました(汗)。電話口で「緊急事態だからすぐ来てくれ!(笑)」と英語でいろいろまくしたてられ、出勤してみたところ、まぁ、大事には至っていなかったので、思いのほか早く対応は終わり、晩御飯を一緒に食べられました。もちろん、お祝いなので、僕のおごりですよ(笑)。

とりあえず、私が予約して行ってみました。私は以前、名前が変わる前のランチに行ったことがあったのですが、休日のランチタイムは結構、混雑していた印象でしたが、夜はそこまででもなかった?かな。夜はサービス料が10%かかります。

こちらですが、オープン当時は、シドニーのスターシェフであるLuke Manganさんの海外1号店として2007年にオープンしたお店でした。名前が変わった現在もコンテンポラリーなオーストラリア料理を売りにしており、100種類以上オーストラリア産のワインが置いているというちょっとオシャレなお店です。こちらには系列店が他にもあり、同じフロアに「Banksia」「(旧W.W)」さんという系列店があり、銀座シックスの中に「Ironbark Grill & Bar」「(旧Salt grill & tapas bar)」さんというお店があります。後ろの2つも名前が変わる前には行ったことがあるのですが、名前が変わってからは行っていないです。どんな風に変わったのだろうか。機会があったら行ってみようかな。

さて、その日は

【日、月、火ディナー限定】オーストラリアの食材を楽しむTaste of Australiaコース(全6品) 5000円

というコースにしました。ただし、今はやってないみたい。 コースの内容は

1】Natural Oyster
  タスマニア産オイスター
2】Sauteed shrimp
  西オーストラリア産海老のソテー
3】Today’s fish from the market
  本日の鮮魚
4】Grilled QLD grain fed sirloin
 クイーンズランド産 穀物牛サーロインのグリル
5】Semifreddo of white chocolate
  ホワイトチョコレートのセミフレッド(フロマージュブランのセミフレッドでした。)
6】お茶菓子&Cafe


最初にタスマニア産オイスターですが、あんまり知らなかったのですが、タスマニアは牡蠣の養殖が盛んらしいです。へぇー。実際、現地で食べたことはないのだけども、有名なんだって。でもねぇ。評価としてはどうだろ(笑)。日本の洋食技術の方が上な気がした(笑)。サイズも小ぶりだし、牡蠣そのもののおいしさも日本産の方が美味しい気がする。改めて日本の技術の凄さに思いをはせてしまったかな。白ワインには合うと思います。パンも出してくれました。おかわりは自由みたい。

次に西オーストラリア産海老のソテーですね。私は実は大学生の頃、オーストラリアにホームステイしていたことがあるのですが、東海岸だったので、あんまり西の方のことは分かりません。海老有名なのかな?海老はパリッとして美味しいです。ジャガイモのペーストやカダイフ、海苔?を揚げた物のようなものがトッピングされていました。

次は本日の鮮魚ですね。これは白身魚を表面はパリっと焼いて中はふっくら仕上げてある感じで、なかなか美味しい。白身魚が何なのかはちょっと忘れてしまった。説明はしてくれていたような気もする。表面にのっているのは揚げたごぼうか何かかな。お皿には玄米や豆などを使ったスープ仕立てのソースがありました。

最初に白ワインを頼んでいます。私が頼んだのは

Annie's Lane Riesling(アニーズ・レイン リースリング)  グラス 1100円

ヴィンテージは良く分かりませんでした。ただ、このワインの産地である南オーストラリア州のクレア・ヴァレーはオーストラリア屈指のリースリングの産地で有名です。石灰岩を赤土ロームが覆った土壌で、ミネラル感があるそうです。ブドウ自体は機械摘みらしく、ステンレス槽で2週間発酵した後、澱引き、濾過をして瓶詰しているそう。味的にはフローラルな感じもしつつ、さっぱりした柑橘系という感じ。まぁ、私がリースリング好きで好んで飲んでいるので、文句はない感じでした。ネットで買うと1本2500円くらいのワインのよう。この値段でこの味だったらコスパのいいワインかもしれないですね。

次にお肉料理ですね。クイーンズランド産 穀物牛サーロインのグリルです。このくらいの値段のコースで牛サーロインが出て来るのは、これまたコスパがいい感じです。やはりオーストラリアと言えばグラスフェッドビーフという感じでしょうか。赤身肉な感じで、さっぱり美味しく食べられます。表面にはトリュフバター。付け合わせはカイワレやソテーされたしめじ?のようなキノコが付いています。オージービーフ、美味しいです。

お肉と一緒に飲んだワインは

Mike press merlot(マイク プレス メルロー) グラス 900円

ですね。マイクプレスは醸造家の名前らしいです。粘土層を粘土質ロームが覆う土壌らしいのですが、収穫したブドウを15度まで冷却して除梗し、培養酵母を使って7日間ステンレス槽発酵。1日2回果帽を沈める作業をした後、フレンチオークとアメリカンオーク樽で12か月間熟成させ、フィルターにかけ瓶詰めしているらしいです。私はピノと同じくらいメルローが好きですが、ピノに比べるとスパイシーで、少し重めではありますが、ベリー感を感じられる美味しいワインでした。これはネットで買うと2000円弱くらいみたい。この値段のメルローにしては美味しい方だと思われる。まぁ、私のような素人にはこのくらいで十分美味しいな。

デザートは、ホワイトチョコレートのセミフレッドかなと思っていたのですが、その日はフロマージュブランのセミフレッドでした。フロマージュブランはチーズケーキの一種みたいなもんです。それがセミフレッド、つまりアイスみたいな感じになっている。オレンジピールやキャラメルナッツのようなものが添えられており、さっぱりした中に甘さもプラスという感じ。まぁ、これはまずまずかな。

最後にお茶菓子&Cafeですが、お茶菓子なんだったかな(笑)。写真撮り忘れた。コーヒーは+300円払ってSpecial Organic Coffeeを注文しました。これはオーストラリア発のオーガニックコーヒーロースター「BUN COFFEE BYRON BAY」のものですね。焙煎専門家でもあるデビッド・ケネディ氏が2005年に立ちあげた、オーストラリア東海岸、バイロンベイに本社をもつコーヒーブランドです。実は日本にも市ヶ谷にお店があって、「バン コーヒー バイロン ベイ」で展開しています。風味があってなかなか美味しいコーヒー。独特の道具を使って入れるところもまた面白いですね。

お祝いだと伝えて予約していたら、窓側の席に通してくれました。ちなみに、このレストランの窓側は新宿方面に向いていた気がします。店内は白いテーブルクロスで高級感があり、シックな店内。店員さんも丁寧にお料理の説明をしてくれるし、対応も悪くないです。まぁ、サービス料分くらいの働きはあると思う。荷物カゴはあり、コートなども入口で預かってくれます。そこにハンガーがあります。カウンター席はたぶんないと思うので、テーブル主体です。少しだけ個室もあるらしい。クレジットカードも使えるので、便利です。

ごちそうさまでした。2回目ですが、やはり素敵なお店ですね。良かったらどうぞ。


先日、休日に丸の内にお買い物に来ました。お目当てのものをいくつかゲットした後、ランチでこちらに伺いました。それがこちら「ソルト バイ ルークマンガン」さん。新丸ビルの5Fにお店はあります。最寄り駅は東京駅か大手町駅かな。どちらからも3,4分くらいでビルには入れるのでは(笑)。

特に予約はして行かなかったのですが、ランチタイムは結構、混雑します。以前、ちょうどお昼の時間帯に来たときは、次に空くのは14時近いと思いますと言われたことがありましたが、今回は割と早い時間帯だったのか、入れました。

こちらですが、シドニーのスターシェフであるLuke Manganさんの海外1号店として2007年にオープンしたお店です。コンテンポラリーなオーストラリア料理を売りにしており、常時300種類以上オーストラリア産のワインが置いてあるというちょっとオシャレなお店です。こちらには系列店が他にもあり、同じフロアに「W.W」という系列店があり、最近では銀座シックスの中に「Salt grill & tapas bar」というお店もあります。後ろの2つはすでに訪問済みなので、今回は満を持して(でもないけどw)こちらのお店にやってきました。

たぶん、ランチはコースのみです。コースメニューの中から自分の好きなものを選んで行くスタイルは銀座シックスのお店と同じシステムのようです。以前、行ったことがあるので、パッと見て同じシステムであることは容易に分かりました。それぞれの料理に追加料金を払うとグレードアップできるシステムも同じですね。

さてさて、私ですが、とりあえず飲み物が飲みたいなーと思い

"Luccio" Sangiovese Rose(ルッチオ サンジョベーゼ ロゼ) グラス 1400円

を注文です。これはほんのりとピンク色のワイン(まぁロゼだからね)、店員さんの説明によれば、クランベリーやラズベリー、ほんのりクリームのような感じがするさっぱりしたワイン(基本的には辛口)とのことでした。味的には確かにクランベリーかどうかは分からないけど、爽やかなテイストでフルーティー。どっちかというと飲みやすい水のようなワインですね。スイスイ飲めてしまう感じ。

ランチコースですが、

基本料金は2800円

そこに、追加料金を払うと料理がグレードアップする感じ。私は


とうもろこしのスープ(追加なし)
ビクトリア産仔羊のロースト(+800円)
季節のパフェ’Salt’スタイル(+300円)


で注文してみました。初めて入れたので、ちょっと贅沢♪


まず、最初にコースには載っていませんが、アミューズがありました。これは聞き間違えでなければ、バッファローカードという食べ物らしいです。物としては水牛のミルクから作ったチーズのようなものらしいです。表面にはローストされたスライスアーモンドがのっています。酸味のあるチーズのような味ですね。初めて食べました。

次に、とうもろこしのスープですが、こりゃあウマい(笑)。正装した店員さんが目の前でボールにスープを注いでくれるのですが、この演出は銀座シックスの中にある「Salt grill & tapas bar」と同じようですね。このスープは私が普段食べているようなク○ールのカップスープとは全く違います(笑)。素人の私でも分かるので相当違うと思います。とうもろこし本来の味というか、穀物臭い感じもなんとなく忠実な感じがしました。

中央にはカニの身、サワークリーム、クスクスがのっています。クスクスってのもあんまり食べないけど、saltの系列店ではよく出てくるんだよな・・・。オーストラリアって有名なの?一応、世間的には硬質小麦の一種であるデュラム小麦の粗挽粉に水を含ませ、調理後の大きさが約1mm大の小さな粒になるように丸めてそぼろ状にしたものをクスクスというらしい。つまり小麦粉の粒ってことか・・・。へぇー。コーンスープの植物的な味わいの中にカニ身やサワークリームの風味がアクセントになっていい感じでした。オススメ。

次にメインのビクトリア産仔羊のローストですが、これは名前の通り、仔羊のローストなんですが、ラムチョップ的な感じで提供されています。肉の味が美味しいのはもちろんですが、その下にあるジャガイモのペーストがウマすぎ(笑)。私はかなりジャガイモが好きですが、この滑らかで風味のしっかりあるジャガイモペーストは最高。好みの味でした。

味付けは割とシンプルで、左の方にあるマスタードと手前にあるバターで肉の味を楽しみます。このバターですが、店員さんによればカフェ・ド・パリ・バターだと言っていました。まぁ、いわゆる合わせバターです。ちゃんとしたレシピによると、ハーブや香辛料にマスタード、マジョラム、イノンド、ローズマリー、エストラゴン、パプリカ、ケッパー、チャイブ、カレー粉、パセリ、エシャロット、ニンニク、ウスターソース、アンチョビをバターに混ぜ合わせたのち、アルミホイルで丸く成形して冷やし、切り分けたバターを肉料理などの熱い鉄板で溶かすらしいです。全部の材料が入っているかは分かりませんが、確かに店員さんがパプリカがどうとかと説明していたので、パプリカは入っているようです。色もぽいしね。

最後にデザートは、季節のパフェ’Salt’スタイルにしてみました。パフェって聞いたら心が躍ってします。←30代半ばの男が?内容的にはマンゴープリン、ココナッツブラマンジェ、カラマンシーという柑橘類のアイスという感じです。全体的にオシャレな盛り付けで、表面には飴細工ものっています。マンゴーは濃い味で完熟な感じ。カラマンシーのアイスはさっぱりしていて美味しかったです。

ホットコーヒーで終了です。スプーンの上に、こ、これは!?コアラのマーチ(笑)。ちょっと最後にクスっとサプライズが用意されていたのも楽しかったです。

店員さんの接客については男性店員さんは結構、鍛えられている印象。社員かな?女性の店員さんは部分的に説明が雑な人がいなくはない。でも、基本的にはそれぞれのテーブルに担当という割り当てがあるようで、私の担当はその男性だったので、接客と言う意味では満足度が高かったです。私がいくつかワインの味について質問した時も丁寧に特徴を答えてくれたし、料理の説明もスマートでした。ワインを注ぐときも、ちゃんとボトルをテーブルで開栓して、ラベルを見せた上で、注いでくれました。それなりの店なら当たり前かもしれないですが、そういう基本はちゃんとしてます。

また、こちらは水はレギュラーウォーターとガス入りの2種類があり、前者は無料なのですが、後者はお金がかかります。その点もきちんと説明した上で、どちらするか聞いた上で、注いでくれましたし、パンもいらないと言うまでひたすら持ってきてくれる(私は3、4個くらい食べたかなw)のもサービスとしてはいいなと思いました。

店内の様子ですが、歌の入っていないピアノだったかな?品のいい音楽が小さな音で流れています。店内は写真などが飾ってあってモダンな雰囲気。荷物カゴは各席にあります。ハンガーは店内の壁にはありませんが、預かってくれるようです。また、ランチでもクレジットカードを使うことができ、お会計はテーブル会計で、テーブル担当の方が対応してくれます(このとき、テーブル担当というのがあるんだと気づいた)。記念日に使うかは別としてカップル向きです。あとはマダム集団もいました。そんな感じかな。

ごちそうさまでした。まぁ、いろいろプラスしちゃうと安くは上がらない(というか酒はだいぶ高いw)けど、味は結構、好きな味でしたし、接客も良かったので割と評価は高めです。願わくばもうちょい安いといいなぁと思ったり思わなかったり。まぁ、ブランディングかもしれないので、何とも言えませんが。良かったらお試しください。

  • タスマニア産オイスター
  • 西オーストラリア産海老のソテー
  • 本日の鮮魚

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7位

IJ (銀座一丁目、京橋、有楽町 / ビストロ、フレンチ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2018/03訪問 2018/05/06

銀座一丁目にある雰囲気抜群の古民家フレンチバル

転勤前の最後の晩餐(笑)。同僚と5人で行ってみました。「IJ(ichi-jyoji)」さん。銀座一丁目駅からすぐのところにあるフレンチビストロですね。女性3人、男性2人というちょっと謎なメンバー(笑)ではありますが、このメンバーで仕事をすることも最初で最後だろうということで私が予約してみんなで行きました。

お店の名前は一見すると分かりにくいですが、かつてこちらに一乗寺という和食の料理店があったらしく、そちらへの敬意からその名前を使っているようです。お店は築70年以上の古民家を改修したもので、薄暗く雰囲気が良いです。お店自体は1F~3Fまであり、3Fが屋根裏みたいな感じで最も雰囲気が良く、2Fは赤いカーペットが敷かれており、個室などもあるみたい。1Fはカウンターメインですね。

特に席の指定はしませんでしたが、私たちは3Fに案内されました。1Fから2Fへの階段に比べて、2Fから3Fへの階段はさらに急な階段になっており(笑)、古民家や隠れ家感満載でした。指定ができるなら3Fが一番雰囲気が良いと思いますが、かなり階段が急なので酔っぱらうと大変だし、ヒールの高い女子も大変かもです。そんな感じ。

さて、私たちは席だけ予約だったので、適当に好きな物を頼んで、ワインを飲むという感じにしました。いろいろ頼んだのですが、主なものとして

チーズ盛り合わせ5種 1480円
生ハムとサラミ盛り合わせ 750円
トマト!トマト!!トマト!!!(3種のトマトと自家製ツナ) 650円
生ハムと緑黄色野菜のサラダ 880円
魚介のマリネ 850円
白レバーのコンフィ 650円
田舎パテ 750円
自家製ソーセージ 680円
1尾丸ごと!鮮魚の紙包み焼き 1380円
国産牛のランプステーキ 300g 3880円
ガトーショコラ 350円


などを食べました。料理の感想ですが、全体的に結構おいしいです♪正直なところ、食べログの点数評価よりも評価して良いと思います。飲食店だからやっぱり料理が美味しいってのは素晴らしいですよね。

特に印象に残ったものについて、コメントするとすれば、チーズ盛り合わせはミモレットやカマンベールなどクセが少なめのものから、重い赤ワインなどに合いそうなクセの強いチーズまで本格的なチーズがチョイスされており、いい5種類チョイスしているなぁーという印象でした。私はクアトロフォルマッジレビューをしていることからも分かるとおり、チーズがかなり好きでいろいろ買っているのですが、こういうビストロで、おっ?と思う個性的なチーズが混ぜられているのは好印象でした。

あと、田舎パテが凄い美味しくて最高。ビストロの定番ではありますが、これも鴨肉とかなのかな?深みのあるしっかりした味で、これまたワインが進みますね♪お値段も750円で量がしっかりある感じだったので、みんなで食べられて良かったです。これもワインが進むね。

それから1尾丸ごと!鮮魚の紙包み焼きですが、隣のカップルが面白そうなものを食べている(笑)ということで、同僚があれを食べたいと言い出し、頼んでみました。紙包みを破ると中から本当に1尾そのままの魚が!!香草などと一緒に包み焼きにされているようです。魚の身もしっかりあるし、これまた、いいダシ出ているんだよなー。これ美味しかったです♪この魚は何だろう・・・。

そして、肉です(笑)。みんな声をそろえてランプステーキたべたーい♪って感じになったので、国産牛のランプステーキをチョイス。サイズは150g、200g、300gがあります。5人だし300gいっちゃう?って感じで、ワイワイみんなで300gを頼みました。味はこれまたジューシーかつ肉厚でウマい。ランプって牛のお尻の部分で、サシの少ないいわゆる赤身肉の部分ではあるけど、柔らかくてきめ細かい肉質でみんな美味しいと絶賛でした。

そして、デザートに食べたガトーショコラ。5人のうち4人が注文したガトーショコラですが、これが驚くほどの美味(笑)。同僚の女子たちだけでなく、一緒に行った同僚男子まで、このガトーショコラ凄いウマくないですか?こんなの初めて食べました・・・と言っていました(笑)。正直なところ、都内のパテイスリーを食べ歩いている私もビックリのガトーショコラでした。表面はサクっとして中からはトローりチョコレートが流れ出す。甘すぎない感じもしっかり分かっている。料理も美味しかったけど、まさかこのようなフレンチビストロのデザートでこの完成度のガトーショコラを出してくるとは・・・。これが350円っていうのは恐れ入りました。ちなみに、ガトーはあるが、コーヒー紅茶はないらしいです。階段が急だから?理由は不明です(笑)。

ディナーにはコースも用意されているようで、3000円くらいから、いくつかあるみたい。それにフードドリンクコースが2000円~3000円くらいで内容が変わるみたい。詳しくはお店にでも聞いてください。私たちは好き勝手に好きな物を頼みましたが、一人3,4杯くらい飲んでも一人5000円くらいにおさまっているので、ドリンクもそんなに高くはないと思う。例を挙げると、銘柄を忘れた泡750円、モヒート600円、白州600円、サングリア600円、モルツ550円、白ワイン500円、ソフトドリンクは400円からあるので、割とリーズナブルではないかな。ちなみに、私が飲んだのは白とか泡ですね

店内の雰囲気は写真にも撮ってきましたが、とにかく雰囲気が良いです。女子たちがキャッキャツしていたので、女子的にも雰囲気が良い店認定をしてもらえたみたい。そう考えるとやっぱり雰囲気の良い店なんだと思います。店員さんはハンドベルで呼ぶというのも、また、このお店の雰囲気を上げますね。カランカラ~ンって本当にハンドベルみたいな音がします(笑)。そして、店員さの反応速度がスゲー早いんです。そんなにあのベルの音が通るのかなとビックリしました。かなり店員さんが鍛えられているということなのかもしれない。良いですね。ちなみに夜はチャージが1人300円かかりますが、その働きは十分にしていると思います。当然ながらクレジットカードも使えます。

あと女子が心配なアメニティー的なものですが、お店の3Fにはハンガーや荷物カゴなどは見当たらなかった気がするけど、席の近くに物を置けるスペースがあったので、そこにみんなで荷物を置いたので気にはならなかったかな。もしかすると、コートなどは言ったら、1Fや2Fで預かってくれるのかもしれませんね。ちなみに、お手洗いも3Fにはなく、急な階段を降りた正面の2Fのところにあります。したがって、深酒(笑)すると大変かもしれません。まぁ、一緒に行った同僚の中で一滴も飲まない女子は別として、お酒が一番弱いのは私なのでそういった心配は無用かもしれんが(笑)。

ごちそうさまでした。銀座のフレンチビストロでこれだけ飲んで食って、このリーズナブル感。雰囲気もさることながら、料理が美味しいのはとても良かったです。ちょっとオシャレに、でも、あんまり高い店は・・・というのであれば、ここはオススメです。女子会はもちろん、デートでもオススメ。おじさんの二人組がいたのは意外でしたが、誰でも入りやすいお店ということかな。そういう意味では雰囲気が良くて、ちょっとこだわりを感じるけど、肩肘張らない感じがいろんな人に受け入れられているのだと思います。こちらも今年行った中では、オススメできるお店だと思います。良かったらどうぞ。

  • チーズ盛り合わせ(5種) 1480円
  • たぶん、最初に飲んだ泡
  • これはチャージのパンかな?ライ麦系?意外といける。

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8位

大地のうどん 東京馬場店 (高田馬場、下落合、西早稲田 / うどん)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2018/08訪問 2018/11/06

初めて食べた衝撃の福岡のうどん!

先日、仕事帰りに定期区間を外れてこちらのうどん屋さんに行ってみました。それがこちら「大地のうどん 東京馬場店 」さん。JR高田馬場駅の早稲田口から早稲田通りを小滝橋の方に向かって歩いて行く(早大とは逆の方ですね)とお店はあります。道が上り坂ってのもあるけど、結構、時間がかかる印象(笑)。7、8分くらいはかかるかな。

こちらですが、博多が本店のうどん屋さんらしいです。ほうほう。高田馬場店って書いてあるけど、東京にはここにしかないと思う。なんでここを選んだのだろう(笑)。店員さんに話を聞くと、みんな福岡の人らしいことを言っていました。食べログうどん百名店2018に選出されているお店のようです。楽しみですね。

ここは私がフォローしているレビュアーの方がオススメしてくれたうどん屋さんで、懇意にしているレビュアーさん達がうどん屋なのに10人以上行っているようだったので、これはウマいに違いないと思い行ってみました。

こちらも食券制のようです。入口入って右の機械でチケットを購入して店員さんに渡します。店員さんは元気が良くて、なんか早大生に通じるものがあるようなないような(笑)。まぁ、最近、挨拶すらろくにできない連中がたくさんいる中で気持ちのいい接客と言うべきか。

私は、何にするか結構、悩んだんだけど、いろいろ野菜を食べてみたいなと思い


野菜天ぶっかけ 730円


を注文です。

私はカウンター席に通されたので、調理しているところを眺めながら待ちます。お店はカウンター席とテーブル席があるようです。入口はそんなに広くないけど、席数は結構あるかな?先客はカウンターに3人くらい。テーブルにも2人組が2組くらいいたかな。

しばらくして、着丼です。なんじゃこりゃー。凄いボリューム・・・。というか何だこれは?うどんが見えないぞ・・・。表面はこれでもかと花かつおで覆われており、そこにネギ、刻みのりなどが添えられています。周りには天麩羅がたくさん。名物だというごぼう天のほか、ピーマン、ナス、カボチャ、ニンジン、大葉、しめじ、エリンギなどなど、この値段からは想像できないくらいいろいろな野菜天が載っている。野菜高くないのかな?しかも、天麩羅の揚げ上がりがかなりちゃんとしてます(驚)。勢いのいい兄ちゃんたち(笑)がやっているお店なので、場合によっては天麩羅がベチョっとしてイマイチの可能性も懸念していたのですが、凄いカラっと揚がっていました。少なくとも私がうかがった時の天麩羅は、そこらへんの天麩羅屋さんで職人が揚げてくれているのと遜色ないくらいしっかり揚がっていて、別の意味で衝撃でした。彼らも職人です。しかも、結構、野菜がウマい☆これ結構、いい素材を使っているんじゃないかな・・・。そこらへんのクズ野菜ではなさそうです。しかも、この桶がワンプレートなので、上の方に天麩羅を盛り付けて、手前側にうどんを盛り付け、お盆の縁に桶を引っ掛けて傾斜を作っていました。これはたぶん店員さんがうどんの水分が天麩羅に移らないように気を使っているのではないか?恐れ入りました。たぶん、わざとやっていると思います。さすがですね。

うどんですが、これもちょっと衝撃。細くて透明なうどん!?何これ。見た目は細いところてんみたいな感じです。でも、食べてみると凄い弾力。モチモチしてツルっと食べられる。これが福岡のうどんなのか・・・。世の中にはまだまだ知らない食べ物があるんだなぁとしみじみ感じる体験でした。私は、何となく細いうどんはコシが弱くて敬遠しがちなんですが、これはしっかりコシがあるし、夏場はもちろん、通年で食べたいうどんでした!そして、つゆですが、これをかけて食べるらしいのですが、関東の物に比べると比較的薄味ですね。福岡なので京風とは言わないのだと思われますが、これは私好み。私は生まれも育ちも関東ですが、どうにも関東の汁は辛いので苦手です。それに比べると非常に美味♪

ハンガーやカゴもありました。便利ですね。

ごちそうさまでした。こりゃすげー。久々にうどんで高得点を差し上げます。味、値段、お店のアメニティーや雰囲気、文句なしです。職場の同僚にも勧めました。同僚も休日に行ったそうで、「勧められたうどん屋さん、めっちゃウマかったです。また、行って違うのを食べたいです!」と興奮気味に言ってました。オススメです。

http://daichinoudon.com/

  • 野菜天ぶっかけ 730円
  • アップ
  • この不思議なうどん

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9位

らぁ麺 鳳仙花 (新宿西口、西武新宿、新宿 / ラーメン、つけ麺)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2018/10訪問 2018/11/24

再びやって来ました。鳳仙花♪【2回目】

先日、仕事に飽きて夕飯どうしようかな・・・と思って、yahooの占いを見ると、今日のラッキー食べ物が「ラーメン」でした(笑)。おぉ、じゃあラーメン食べよう!と思い立ち、向かいに座っている同僚と右に座っている同僚に一緒にラーメン食いに行かない?新宿縛りだけど(笑)と言って拉致りました。さらに道端で会った同僚も加わり、男女2×2の4人でこちらに伺ってみました。「らぁ麺 鳳仙花」さん。新宿駅東口から徒歩4、5分くらいかな。西武線の新宿駅が近いです。地下道を通って行くと夏は涼しく、冬は暖かい。

私は、懇意にしているレビュアーさんに教えてもらい、一度、行っているのですが、同僚は初めてのようでした。こちらですが、新宿エリアの人気店の「鈴蘭」さんと「はやし田」さんの姉妹店です。鈴蘭さん煮干しラーメンの店で、私が遅い時間に行ったせいか、煮干しラーメンが売り切れだったので、食べずに帰ったのですが、はやし田さんの方は相当ウマかったので期待が持てます。今回も行列はなくすぐに入ることができました。まぁ、平日夜だしな。

店内の入口入ってすぐのところに券売機があり、食券を購入してカウンターで食券を渡す感じです。お水はセルフ方式で、水が出る蛇口がカウンターにあります。紙エプロンもあり、店員さんが勧めてくれました。

私は、前に特製らぁ麺を食べたので、つけ麵かなぁ・・・とも思ったのですが、ここをオススメしたメシ友がちょっとしょっぱかったというので、もう一度、確かめるために


特製らぁ麺 1000円


を注文です。

しばらくして着丼です。まず、麺ですが、菅野製麺所の全粒粉入りの麺ですね。加水率は普通くらいかなぁ。ちょっと固めな印象もある。前回と同じような感じなので、たぶんこれがデフォなのかな。菅野製麺は加水率とは別に、のど越しがいい感じでツルっとしています。コシはそこそこあるかな。結構、好きな麺ですね。

スープは、金目鯛がメインのようです。本当に鯛!って感じですね。鯛スープっていうと、錦糸町の「真鯛らーめん 麺魚」さんが思い浮かびますが、こちらの方がさっぱりして洗練された味かなと思います。どっちが好きというのは好みの問題かな。麺魚は麺魚で荒々しく魚臭くて、いかにも鮮魚系ラーメンという感じですが、こちらは洗練されたすっきりした味わい。でも、魚臭さはしっかりあるので、まぁ、苦手な人は苦手かな。表面には香味油が結構多めにかけられている印象。個人的にはちょっと油多めな印象はある。最近、西新宿エリアに「麺屋翔みなと」という宇和島さんの真鯛の塩ラーメンを出すお店ができたので、最近、鯛を主体にした鮮魚系は一つ流行なのかもしれない。あちらも行ったので、そのうちレビューします。

トッピングは豚ロースのチャーシューかな?これは低温調理だと思われます。これも前述の麺魚さんと似たような感じ。だいたいこういう感じで合わせるのがセオリーなのかな。チャーシューはそこまで脂っこくなくて、さっぱりした肉質でした。そのほか、この系列では定番のマキシマムこいたまご、ネギ、玉ねぎの一種(エシャロットか?)、穂先メンマ、金目鯛のほぐし身なども入っていたと思います。

お店はカウンターのみだと思われます。白木のカウンターという感じで品のいい和テイストな店です。ホールスタッフは女性が2人いました。中には調理スタッフが3人くらいいたかな。ハンガー、荷物入れ、紙エプロンがありましたアメニティーは最近のラーメン店らしく充実しています。女性店員さんもいるので、女性も入りやすいと思います。前回、来たときよりも女性のお客さんが多く、6人くらいは女性のお客さんがいた。

同僚の女性たちはそんなに普段ラーメンは食べない口ぶりではありましたが、美味しい、美味しいと言って食べていたので、まぁ、口には合ったようです。イタリアンやフレンチビストロには連れて行ったことがありましたが、ラーメンも普及できて、私としては嬉しい限り。女子もラーメンを食べるべし(笑)。

ちなみに、塩味が強い問題ですが、一つ分かったのは、スープが冷めてくると塩味を強めに感じるということ。確かに食べ終わりに近づくと塩味を強めに感じました。私は、あんまりラーメンのスープを飲まないので、それほど気にならなかったのかな・・・と思いました。したがって、味と今回は紙エプロンを勧めてくれたので、加味してちょい点数修正。

次こそはつけ麺を食べてみようと思います。ごちそうさまでした。
先日、お休みを利用して新宿あたりをプラプラしていた時にこちらのラーメン店にうかがってみました。「らぁ麺 鳳仙花」さん。新宿駅東口から徒歩4、5分くらいかな。西武線の新宿駅が近いです。地下道を通って行くと夏は涼しいかな。

私もレビュアーさん達のレビューを見て、近いうちに必ず人気で行列になると言われたので、行ってみることにしました。こちらは7月26日にオープンしたらしく、私が行った際にはまだ、点数が付いていませんでしたが、いつのまにやら3.5を超えているんですね(笑)。

こちらですが、これまた人気店の「鈴蘭」さんと「はやし田」さんの姉妹店らしいです。鈴蘭さん煮干しラーメンの店で、私が遅い時間に行ったせいか、煮干しラーメンが売り切れだったので、食べずに帰ったのですが、はやし田さんの方は相当ウマかったので期待が持てます。行列はなくすぐに入ることができました。わーい。

店内の入口入ってすぐのところに券売機があり、食券を購入してカウンターで食券を渡す感じです。お水はセルフ方式で、水が出る蛇口がカウンターにあります。

私は


特製らぁ麺 1000円


を注文です。

しばらくして着丼です。まず、麺ですが、菅野製麺所の全粒粉入りの麺ですね。加水率は普通くらいかなぁ。ちょっと固めな印象もある。初めてなのでちょっとデフォが分かりにくい感じですが。のど越しがいい感じでツルっとしています。コシはそこそこあるかな。結構、好きな麺ですね。

スープは、金目鯛がメインのようです。本当に鯛!って感じですね。鯛スープっていうと、錦糸町の「真鯛らーめん 麺魚」さんが思い浮かびますが、こちらの方がさっぱりして洗練された味かなと思います。どっちが好きというのは好みの問題かな。麺魚は麺魚で荒々しく魚臭くて、いかにも鮮魚系ラーメンという感じですが、こちらは洗練されたすっきりした味わい。でも、魚臭さはしっかりあるので、まぁ、苦手な人は苦手かな。表面には香味油が結構多めにかけられている印象。個人的にはちょっと油多めな印象はある。

トッピングは豚ロースのチャーシューかな?これは低温調理だと思われます。これも前述の麺魚さんと似たような感じ。だいたいこういう感じで合わせるのがセオリーなのかな。チャーシューはそこまで脂っこくなくて、さっぱりした肉質でした。そのほか、この系列では定番のマキシマムこいたまご、ネギ、玉ねぎの一種(エシャロットか?)、穂先メンマ、金目鯛のほぐし身なども入っていたかなと思います。

お店はカウンターのみだと思われます。白木のカウンターという感じで品のいい和テイストな店です。ホールスタッフは女性が2人いました。中には調理スタッフが3人くらいいたかな。ハンガー、荷物入れ、紙エプロンがありましたアメニティーは最近のラーメン店らしく充実しています。女性店員さんもいるので、女性も入りやすいと思います。そのときはお客さんには女性は3人くらいはいたかな。

ごちそうさまでした。驚異の新店ですね。こりゃうまい。まだ、食べに行っていない人は行くべき新店だと思います。次はつけ麺でも食ってみようかな。ごちそうさまでした。

  • 特製らぁ麺 1000円
  • アップ
  • 麺

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10位

オッジ ダルマット 西麻布店 (六本木、乃木坂 / イタリアン、パスタ、イノベーティブ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2018/11訪問 2018/12/27

味も雰囲気も良いイタリアンでした

先日、国立新美術館にピエール・ボナール展に行って来ました。オルセー美術館からたくさんのボナールの絵画が日本に来ており、見応え十分。何年か前に三菱一号館美術館でもボナール展がやっていましたが、それ以上に良かったかと思います。ボナールの画業をたどることができる素敵な展覧会でした。そんなとき、ランチで伺ったのがこちら、「オッジ ダルマット 西麻布店 」さん。六本木駅からは徒歩10分弱はあるかと思います。西麻布の交差点からすぐのところにお店はあります。以前、小泉元首相がブッシュ大統領と会食した「権八」さんという居酒屋の近く。また、私も行ったことがある和食の「眞由膳」さんの目と鼻の先にお店はありました。

こちらですが、ランチは完全予約制です。2部制になっており、11時30分からの一部と13時30分からの二部に分かれているみたい。詳しくはホームページを見てみて下さいな。
http://www.dal-matto.com/

私も当然ならがお店の流儀に従って予約して伺いました。来週ボナール展行こう・・・と思ったので、1週間前に予約した感じです。

さて、私は

シェフおまかせランチコース 4104円(税込)
スプマンテ(飲み放題) 1080円(税込)

を注文しました。スプマンテは店員さんに確認したところ、ラ・ロスカ ブリュット(スペインのカヴァです。)だと教えてくれました。これは2014年にベルリン・ワイン・トロフィー銀賞を受賞したスパークリングワインで、パレリャーダ、チャレッロ、マカベオをバランスよくブレンドし、伝統的な瓶内二次発酵で最低9カ月の熟成を経てリリースされるそう。豊かな泡、青リンゴを思わせるフレッシュな果実の香り云々と説明されておりますが、正直言うとホテルとかの飲み放題のスパークリングワインでよく見るやつですね。キリンが輸入してます。ボトル1000円弱なので、少ししか飲まない(飲めない)人はお店にたくさん寄付することになりそうです(笑)。

さて、それはいいとして

Antipasto misto(前菜盛合せ)から始まります。これは週替わりでいろいろ変えているみたいなのですが、その日もいろいろなものが載せられていました。基本的には魚介4種にプラスして野菜が載っているそうです。鰹の藁焼きタリアータやアカイカのアラビアータ等はなかなか美味しかったです鰹には米のソースがかけられていました。そのほか、タケノコのようなものに炭をまぶしたもの、蕪にツナマヨのようなソースがかけられたもの、セロリ、栗の赤ワイン煮込み、ヤーコン、香ゴボウのズッパ、中央にあるのはカボチャの冷製スープとビスコッティです。いろいろなものがちょっとずつあって、とても楽しいお料理。店員さんは滑らかにすべてを説明してくれましたが、とても数が多すぎて覚えられないね(笑)。なかなか素材も味付けもこったもので美味しかったです。

途中でPANE(自家製パン)も提供してくれました。最初はローズマリーのフォカッチャ。次に15穀を使った米のパンが提供されました。どちらも美味しかったのですが、私は後者の方が好み。また、こちらはオリーブオイルを3種類提供してくれます。右からマイルドで左に行くほどスパイシーな味わいとのこと。実際、並べてつけてみると、全然味が違います!オリーブオイルを食べ比べたのは初めてですが、こんな体験ができるのもこちらのお店ならでは?ちなみに、私は一番左のスパイシーで青臭い感じのオリーブオイルが一番好きでした(って私のレビューをよく読んでいる方は私の好きなオリーブオイルの味わいをもうご存知かもしれませんが)。

次に、pasta fredda(冷製パスタ)が提供されました。これは山形県産のバラードという洋ナシらしいです。糖度が18パーセントもあるものを使っているらしく、凄い甘い!!ビックリしました。上にはトニックウォーターのジュレ(ちょっと苦い)と菊の花びらが添えられています。中にはトマトの冷製パスタが隠れています。パスタはカッペリーニかもしくはちょっと太い印象もあったので、スパゲッティ―二かもしれません。どちらにしてもしっかりとアルデンテを維持しており、とても美味しい♪こちらはこのフルーツパスタが大人気であり、お店の看板メニューでもあるらしいのですが、看板に偽りなく美味しいパスタでした。

さらに、secondo piatto(肉料理)へと続きます。その日は栃木県産アサノ豚の低温ロースト、天然茸添えでした。ジロール茸など3種類のキノコが入っていると店員さんが説明していたと思います。豚肉は部位を変えて2か所提供されていました。やさしい脂の味で美味しい豚肉。厚みもしっかりあるので食べ応えもあります。岩塩と柿のソースがプレートに置かれており、これで味をつけて食べると言っていましたが、お肉の下にはアンチョビベースのソースがしっかりあるので、味は結構はっきりしております。したがって、岩塩や柿のソースは味変ですね。ただ、お肉についてですが、隣の人には山形県産の米沢豚と説明していました。はて、ランチの途中でお肉の産地が変わっちゃうこととかあるのかなぁ・・・。私と違う店員さんが説明をされていましたが、若干の不可解さを覚えつつも、まぁ、美味しいからいいかと思った今日この頃(いろいろ注意深く聞き耳立てててすいません。)。

そこから、ラストのpasta del giorno(本日の温かいパスタ)へと続きます。本日の〆のパスタはお腹の減り具合に合わせてお好みの量で大・中・小で用意してくれます。その日のパスタは山口県産のブランド鶏の肉を使用したラグーソースビアンコのパスタ。パスタは断面が楕円形だったので、リングイネですね。他のロングパスタに比べると、弾力があり、モチモチした食感が楽しめるパスタと言われていますが、最初の冷製パスタと比べるとかなり弾力感があります。ラグーソースとも良く絡んでいると思います。表面にはチーズとトリュフがふんだんにかけられています♪秋の味覚って感じですねー。贅沢な一品です。私は中でお願いしましたが、大でも十分行けそうな量でした。

最後に、Dolce e caffe(デザート&カフェ)ですが、リコッタチーズのベイクドチーズケーキでした。表面にはメレンゲを砕いたものがかけられております。正直なところ、スイーツにうるさい私としては、別に普通でした。まずくはないけど、別にうまくもないです。甘ったるすぎて食べられないということはないですし、普通にカフェで食べるなら、まぁまぁ満足できるレベルのベイクドチーズケーキではなかろうかというレベルですね。カフェはコーヒー、紅茶、カフェラテから選べると言っていたように思いますが、私は珍しくカフェラテにしてみました。

店員さんの接客は丁寧だったと思います。スパークリングワインはラ・ロスカではありますが、定期的につぎに来てくれていましたし、おかわりしにくい雰囲気はないと思います。私もとりあえずは勧められたので2杯は飲みましたが、ぶっちゃけそこまでラ・ロスカに思い入れはないかな。個人的にはカヴァならジュヴェ・カンプスとかグラモナを飲みたいであります。まぁ、グラス1000円では提供している店はないかもしれない・・・。あったら教えて下さい。行きたいので。あと、スパークリングワインを注文してくれた人には赤ワインや白ワインを500円で提供してくれるそうです。ボトルを見せてくれましたが、この後、行くところもあったので、深酒する訳にもいかずやめておきました。こういうとき飲める人って羨ましいなと思います。ラベルやヴィンテージは控えてませんので、ワインの種類は店に聞いてくださいませ。まぁ、おしてはかるべしではありますが。

荷物カゴはありました。ハンガーは壁にはないですが、こちらも当然ながら預かってくれると思います。夜はテーブルチャージが500円。個室料は3000円らしいです。お昼もクレジットカードが使えました。ファミリーもおり、子供さんにはそれ用のメニューアレンジも考えてくれるようなことがホームページにも書いてあるので、やさしいお店だと思います。

お店の雰囲気は半地下みたいなところにあるので、昼でも薄暗く雰囲気があります。店内はカウンターはちょっとだけしかなく、ほとんどはテーブル主体の席配置ですね。個室ってのが何を意味しているのかは分からなかったのですが、見た感じだと店内に配置されたテーブルと半個室みたいなのがあるように見えました。あれが個室なのかな?それとも完全個室も別にあるのだろうか。

店員さんの料理の説明は少なくとも私に対しては非常に丁寧でした。若干、何かのライターじゃないかと店員さんが警戒されているようでしたが、まぁ、正解っちゃあ正解ですかね(笑)。大丈夫です。私は、勧めたい店以外は基本的に書きませんので。

ごちそうさまでした。丁寧に作られたお料理。個性的な食材。さすが、西麻布という地代の高いところで10年以上営業されているだけのことはありました。これならディナーもちょっと興味ありですね。一人では無理そうだから誰かスカウトしなきゃね(苦笑)。

  • Antipasto misto(前菜盛合せ)
  • pasta fredda(冷製パスタ)
  • secondo piatto(肉料理)

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