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昼の点数:5.0
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トンカツノススメ:空蝉亭@二条城前
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2022/06/25 更新
空蝉亭@二条城前京都の空蝉亭に行きました。お店は二条城の近くにあります。関西に行く前から絶対に行くと決めていたのですが、予約が必要ということに気づいたのが前日の夜遅くで、当日の朝に電話したら席が空いていたこともあり、平日14時からで予約を取ることが出来ました。行かれる方は予約を忘れないように気をつけて下さい。
またお店は京都っぽい雰囲気のあるお店で、とても井ですね。
お店は、「熟成豚専門とんかつ店」、「冬眠熟成」、「低温調理」などとんかつ店として普段聞かないようなキーワードが並んでいます。「冬眠熟成」とは、豚肉についている汚れを50度のお水でおとし、豚肉を発酵エキスに漬け込み、真空パックで熟成させるそうです。(熟成温度は氷点下1.0〜1.5度、熟成期間は21日間〜45日間だそうです。)
また、神戸の名イタリアン店である「ciccia」のシェフとタッグを組んで、リニューアルされたそうです。「cuisson」の手法で火入れをしている等、既存のお店とは異なる印象が強いですね。
鹿児島県産南州ポーク、千葉県産林SPFの2種類の豚肉がありましたが、東京のとんかつ店では林SPFは食べる機会が多いこともあり、鹿児島県産南州ポーク300g(3500円)にしました。とんかつが揚がるまでの間に、京野菜のバーニャカウダが出て来ます。待ち時間も退屈しないのも良いですね!
断面を見てみると、脂身は少なく、ピンク色となっています。今まで食べたことのあるとんかつよりもしっかりとピンク色で揚がっており、火の通し方が違う印象です。食べてみても、ちょっと既存のとんかつとは違う感じがしました。(表現出来る語彙力が少なくて、申し訳ありません。)衣は薄く、とにかく豚肉を美味しく食べることをフォーカスしたとんかつという印象です。
麦飯はおかわり出来ます。
とんかつの概念が変わるが代わるお店として、是非とも京都に行った際には食べて欲しいなと思います。私もまた京都に行く時は食べに行きたいですね。