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ビーフと野菜のカリー(極辛) カニクリームコロッケ いや~美味しかったなあ。 まじで腰抜けるし、もはやちょっと唸り声出るレベル。 小川町交差点からすぐの一本路地を入ったところに位置するカレー屋さん。ポップな雰囲気の店構えとは裏腹に、しっかり厳格なオペレーションとかなり本格的なスタイルのカレーにギャップ萌えする。 オススメの極辛カリーは、確かに刺すようなスパイシーさで刺激はめちゃくちゃ強いものの、たしかにその分コクと旨味もめちゃくちゃ強くて正直衝撃的な一杯。それだけでもめちゃくちゃ美味しいのに、ビーフと野菜の本格的な美味しさがめちゃくちゃ凄い。ホロホロにとろけていくような本格塊ビーフと、色んな食感や美味しさが入り交じるたくさんの野菜たち。具材だけ見てもまじで本格的な超エース級の逸材たちが、この刺激的な極辛カリーに浸ってるとかもはや頭抱えまくる。 カニクリームコロッケは、すごくシンプルな定番スタイル。ただこのスパイシーな極辛カレーの中では、オアシス的存在として舌を休めるのに活躍してくれる感ある。 ピーク時を過ぎた後の気遣いとかも素敵やったし、ちょつと軽い気持ちで行っちゃうと、あまりの本格的な美味しさにボコボコにされちゃうほど。極上の名店でした。
2023/07訪問
1回
ハーフアンドハーフ オムごはん ※牛すじ肉のカレーごはん ※牛すじ肉のブラウンソースごはん 末広町の駅前から、神田明神方面に向かってすぐのところに出てくるカレー屋さん。周囲に色々な名店がひしめきあって並ぶある意味豪華なエリア。看板のフォントも相まってかどこか可愛らしい外観と、しっかり年季の入ったカウンターのみの店内がどちらも素敵やし、なんだか全体的に温かい雰囲気が漂ってる。 まず牛すじ肉のカレーは、カレー自体が瑞々しさすら感じるようなクリアなテイストですごく驚く。ただ決して味が薄い訳ではなくて、後味に香るしっかりとしたスパイス感も充実しててカレーだけでも充分美味しい。そこに更に、甘めに煮付けられたたっぷりの牛すじ肉が加わってきて、これもかなり大きな存在感。ちょうどカレーの瑞々しさと組みあわさって、お互いが補完し合う良いバランスが出来上がってる感じ。ブラウンソースも同様で、瑞々しさある美味しさを主体としたハヤシ風で美味しかったなあ。 そして極めつけは、多くを語る必要すら無いほどの輝きを放つオムごはん。伝統的な包み方をしてくれながらも、トロトロにとろけて本当にこれだけ食べてても圧倒的に美味しい。ましてやこれがカレーやブラウンソースと合わさった時の破壊力たるやという話。 オペレーションも早いし、ランチとしての使い勝手もめちゃくちゃ安定感すごい。流石のクオリティを感じる名店でした。
2023/09訪問
1回
ジャージャー麺半カレーセット(中盛り) 浅草橋駅西口から神田川を渡ってすぐのところに位置するジャージャー麺屋さん。まるで香川の製麺所かのような超渋い店構え。下町の渋い町並みの中ということも相まって、東京という都市の幅広さを実感する。 ジャージャー麺は、まさにもう見た目通りの美味しさ。何と言ってもピリ辛の肉味噌が全ての基礎を担ってると言っても過言ではない。味噌の甘さと辛さが融和した美味しさ。中太麺のしっかりとした麺の食感と、たっぷり野菜のシャキシャキ食感のコントラストが素敵やし、コーンの甘みが肉味噌の辛さの中で良いアクセントになってて美味しかった。 半カレーは、肉も野菜もゴロゴロと入ってて家庭的なカレーかと思いきや、実はしっかりとした辛さでびっくり。締めのコーヒーゼリーは、全く甘くなくて逆に素敵。サッパリと爽やかに食べられて美味しかった。 店内の雰囲気も、持ち帰りのお客さんが多かったりとか、なんだかほっこりとする感じ。田舎にある素敵なお店と出会えたような感覚で都会の喧騒を忘れられるお店でした。
2023/08訪問
1回
カツカレー 神保町駅から神田錦町へと繋がっていくすずらん通りエリアに位置する大衆洋食屋さん。飲食店のひしめく神保町らしさもありつつ、明るくてポップな雰囲気のキレイな町並みで素敵。 カツカレーは、もう多くを語る必要のない美味しさの逸品。漆黒に輝くセメントのようなカレールウが印象的。ただ、見た目とは少し裏腹に全くクドすぎずに、むしろ食べやすい美味しさすらある。そしてもはやトロトロになって見えないぐらいまで溶け込んでる肉片があったりとか、伝統に裏打ちされたこだわりを感じる美味しさやったりする。サクサクの定番カツも美味しい。決して薄すぎることなく、しっかりとカツとしても楽しめるテイスト。ただ、あくまで主役はカレー側に譲るかのように、自身は主張しすぎずに完璧なサポート役に徹してるのも流石。 オペレーションも最高やし、まさに大衆食堂としていつまでも輝き続けて欲しい名店。こういう店が残り続ける町を愛していきたいし、実際に愛されるんやろうなと思う。えびフライとかしょうが焼きとかの定食メニューも是非食べてみたいと思える名店でした。
2023/09訪問
1回
あいがけ ※スパイス海老カレー ※レンズ豆と野菜のベジカレー あーもう美味い美味い美味い。大阪のスパイスカレーは、やっぱりレベルが一段も二段も違うなと心の底から思い起こされる一杯。 北浜駅から南に下っていった川沿い路地に出てくるカレー屋さん。エリアとしてもカレー屋さんがめちゃ多いし、何よりも古くは栄えたであろう町並みが残ってて、雰囲気としてスパイスカレーとの相性が抜群すぎる。 そしてまずベジカレーを一口食べた瞬間の和風出汁の美味しさがやばい。レンズ豆という第一印象をぶち壊してくるほどに食べた瞬間に旨味があふれでる。なんなんこの和風感すら感じる出汁の旨味に、あとから華やかなスパイスが追いかけてくる感じは!?正直唸るなんてもんじゃない。 そしてスパイス海老カレーもびっくりする。シンプルにカレーとしてのレベルはめちゃくちゃ高いし、ゴロッとしたエビが2匹も入ってるってどういうこと? 硬めに炊かれたライスとの相性も抜群すぎるし、時折出くわすスパイスが弾けるあの刺激もたまらなすぎる。 あとはカツオのふりかけの美味しさがすごい。完全にノックアウト。硬めに仕上げられてて、いかにも日本らしいカツオの旨味が全面に飛び出すこのふりかけが、こんなにもスパイスカレーの味わいをふくよかにさせるのかとただただ感服。あまりの美味しさに放心するほどの名店でした。
2023/08訪問
1回
チキンカレー 北浜駅から、やはりスパイスカレーを目指して歩くとなるとこのエリアやろうなあという場所に出てくるカレー屋さん。名店ひしめく川沿い路地の雰囲気が独特でやっぱりたまらん。書店の間借り営業ということもあって、少し独特な文学的雰囲気が店内に充満してる。でもそれがスパイスカレーらしくて魅力的やし、あと思ってたよりも店内が広々としてて印象的。 チキンカレーは、もう流石の美味しさで圧巻。スパイスカレーらしい華やかさの裏で、ルウ自体にしっかりとしたコクが合ってめちゃくちゃご飯が進む。ご飯も、かなり硬めに炊かれたイエローライスで相性が抜群すぎる。あとは何より、柔らかくなるまで、甘くなるまでトコトンと煮られた野菜たちがたくさん入ってるのがかなり特徴的で、完全に心掴まれた。めちゃ唯一無二。カレー自体はスパイス感溢れてるのに、なんでこんなに和風感たまらん味付けとの相性が良いのかと唸ってしまう。盛り付け方もあるのかと思うけど、スパイスカレーなのに凄く取っつきやすくて、食べやすい一杯。 シーフードとか麻辣豚バラキーマとかも絶対美味しいんやろうなあ。何度でも通いたくなる名店でした。
2023/08訪問
1回
どんなに設計しようとしても出来ない極上の平凡
2023/06訪問
1回
食べログ カレー WEST 百名店 2023 選出店
谷町四丁目、堺筋本町、松屋町/カレー、ダイニングバー、スリランカ料理
nidomiカレー スタンダード『混盛』日本米 ※マラバールチキンカレー+トウモロコシのピックル ※カシューナッツ入り合挽ミンチのスパイスキーマ+カリフラワーのサブジ 芽キャベツのココナッツ和え 谷町四丁目駅と堺筋本町駅のちょうど間ぐらいに位置するスパイスカレー屋さん。大通り沿いじゃなくて一本入った路地なのがめちゃくちゃ良いし、小さな雑居ビルの2階に入ってるのが大阪のスパイスカレーて感じがしてまためちゃくちゃ良い。店内は思ったより広々としてるし、雑多な感じはこれぞスパイスカレーという雰囲気なんやけど、ソファ側とかは豆こだわるカフェかなと思えるような独特のオシャレさある。 そしてカレーは、ひとくち食べた瞬間にまじで二度見するぐらいの美味しさ。完全に腰抜ける。スパイスカレーとしての刺激的な美味しさがあるんやけど、その裏に控えるコクなり味の奥深さがもうめちゃくちゃ凄い。一度動き出したスプーンがまじで止まらんくなる。スパイスキーマも、ミンチ肉がゴロゴロ入ってて贅沢感も凄いし、とにかくクオリティもめちゃくちゃ高い。 そしてオカズもどれもめちゃくちゃ美味しいけど、正直レベルが高すぎて混ぜて食べるのをもったいなく感じてしまったほど。圧倒的で支配的な美味しさやったなあ。量が少ない訳ではないのに、大盛にしなかったことを後悔したレベル。 あとは全て女性の店員さんで切り盛りされているのも印象的。女性ならではのオシャレな空気感と細やかに工夫されたトッピングたちが凄く素敵な名店でした。
2023/05訪問
1回
3種の愛がけ ※まぐろ卵キーマCurry ※ほろほろチキンCurry ※ポークジンジャーCurry 北新地のクラブが立ち並ぶ雑居ビルの2階に入るスパイスカレー屋さん。そのままバーにでも出来そうなカウンターを中心とした小さな店内が、逆にスパイスカレー屋さんて感じがして素敵。色んなお店がひしめくエリアから少しずつオープンな雰囲気に変わっていき、もうすぐ堂島に差し掛かろうかというような北新地の南端に位置してる。 カレーはどれもシャバシャバとしたスタイル。ほろほろチキンもポークジンジャーも、とにかく色んなスパイスが感じられる複雑な味わい。身体が温かくなるようなスパイス感という意味ではどちらも凄く似たスタイル。本格的やけど、少しポップさもある感じで取っ付きやすくもある。 まぐろ卵キーマは、カレーというよりもプチプチとした魚卵の煮付けが大量に乗ってて凄く斬新なカレーやった。 後はやっぱり大根やったり山芋やったり、スパイスと競うかのように色んなトッピング野菜達がそれぞれの個性で輝いてて素敵やった。一杯の皿の上でそれぞれが偶然によって出会う感じの美味しさ。 流石、大阪のスパイスカレーやなあと言ったクオリティの高い逸品でした。
2023/05訪問
1回
牛すじ煮込み野菜カレー 五反田駅西口から出て大きく跨る歩道橋を出てすぐのところに位置するカレー屋さん。一見するとどこにでもありそうな定番のカレー屋といった感じの店構え。 定番メニューの牛すじ煮込み野菜カレーは、ホントに鉄板の上でグツグツした状態で出てくる。そして一口食べると、玉ねぎの甘みと牛すじの旨味が詰まったような濃厚なコクがたまらん。ポップではあるものの、まさにしっかり煮込まれて色んな旨味がぎっしり詰まった欧風カレーといった感じ。後は野菜自体もめちゃくちゃ美味しかったなあ。鉄板焼きの野菜のごとく火加減も超絶妙で、野菜自体の甘みとか旨みとかが超感じられる。もちろんカレーとの相性も抜群で、相乗効果で両者の美味しさが倍増していく。 提供スピードも圧倒的に早いし、ポップに楽しむカレーライスとしては最高峰やんなあと感じてしまいました。あとはライスが別皿で、スプーンの上で混ぜ合わせながら食べるこの感じも、カレーの美味しさを加速させててたまらん。
2023/03訪問
1回
らー麺セット+餃子三個 新橋と銀座とを隔てる首都高高架下の銀座ナインの中に位置するラーメン屋さん。銀座ナインを超えるかどうかでほんとに空気感がガラッと変わるのがおもろい。 らー麺は、まず見たこともない独特の麺に驚くところからがスタート。唯一無二の独特の縮れ感をしている麺は、インスタント麺のようにも見えるものの、実際は軽い口当たりだったり瑞々しさすらあったりと美味しい。スープは、鶏ガラ感ある定番醤油で、かなりあっさりとした薄味なのが印象的。これを銀座で300円で出しているのはホントに意味不明すぎて腰抜ける。 親しみやすさがウリのようならー麺とは打って変わって、炒飯はかなり本格的でめちゃくちゃ美味しい。注文毎に中華鍋を振って作ってくれるだけあって、中華鍋ならではの熱の籠もり方と鉄鍋らしい後味はまじでホンモノ中華。シンプルながらも、しっかりと食べ応えがある味付に仕上がってるのもまさに本格中華であるが故。 餃子も、食べやすい薄皮にシャキシャキ感ある餡が絶妙でめちゃくちゃ美味しい。定番餃子としての王道を突き抜けて行きながら、ヘルシーやのに食べ応えがしっかりしててレベルの高い餃子に唸った。 値段設定は関係なく、いつまでも後生に残り続けて欲しいと願う。そんな素敵な昭和ノスタルジー感を残す名店でした。
2023/03訪問
1回
ラーメン&カレーセット 神田の名店・栄屋ミルクホールが閉業後に移転して再オープンしたお店。綺麗な新しい建物という感じもするものの、やっぱりお店の内外から漂う昭和レトロ感がたまらん。どこか心穏やかになる素晴らしい雰囲気。 ラーメンは、シンプルな一杯ながら、鮮やかに輝くスープの美しさがもうたまらなすぎる。ど真ん中の鶏ガラ中華そばなんやけど、中華そばらしい独特の臭みもありつつ、でもどこか洗練された上品な印象。スープにしっかりと散らされた生姜がかなりのアクセントになってて、この効果もあるのかも。そして麺は意外とゴワゴワした感じもする独特食感のストレート麺。ここで来るのが典型的な麺ではないという引っ掛かりが、また新しい組み合わせを感じるし美味しさのポイントなんやろうなあと思う。 シャキシャキの野菜たちとかレトロチャーシューも合わせて極上の一杯でした。 カレーライスも、ほんとにたまらん。スタンダードなんやけど、心の中に感情の津波を押し寄せさせるには十分すぎる美味しさ。少し固めに炊かれたライスもめちゃくちゃルウとの相性良くて唸る。 まさに日本の食文化の原体験を味わえるお店。店員さんも、流石の安定感でほっこりやし、やっぱりこれは後世に残し続けていきたい名店でした。
2023/01訪問
1回
ラーメン チャーハン 早稲田駅を降りてすぐのところに出てくるラーメン屋さん。あまりにもシャビィな店構えで、入るのにドキドキするほど。昔から大学近くに根付いて営業してる感じがたまらんし、ホントにエモさすら感じる店構え。そして店内も、雪山の山小屋かと錯覚するほどに独特の雰囲気。学食感もあって全体的にもうたまらなすぎる。 こんな店で出してくれるラーメンなんて、もう多くを語らずとも美味しいに決まってる。この乱雑に盛られた一杯を見た時点で勝ちを確信するレベル。塩分強めの鶏ガラ系醤油ラーメン。この塩分の強さが正義やし、そしてズボッとした丸ストレート麺が大正義なんです。チャーシューも、チャーシューというより煮豚といった感じで、固く煮付けられた豚肉の食感と味わいが魂揺さぶる。チャーシューメンでも良かったなあと思える。 そしてチャーハンも素敵すぎる。しっかり濃いめで中華屋感あふれる味わい。少し固めで塊感あるご飯なのが、これまたエモくて嬉しいのよ。オプション料金払ってでもこのご飯で作ってもらいたい。錦糸卵もほっこりして素敵。 ホントに大学近くのこういったお店は、後世まで永遠に引き継がれって行ってほしいなあと心から願える。そんな素敵な名店でした。
2022/12訪問
1回
特選ビーフカレー お得セット いや〜美味しかったなあ。もう貫禄の美味しさやった。 まず塚口さんさんタウンのシャビィな雰囲気がたまらなすぎる。そしてそのどれもが地肩の強い優良店が揃ってるのがこれまた凄い。その中でも一際レトロでシックな店構えで存在感を放ってるし、一度店に入ればそこはまたアンティークの並ぶ素敵な空間でたまらん。 特選ビーフカレーは、もうホントに高級感溢れる一品。トマトのようなフレッシュな酸味が来たかと思えば、スパイス独特の香りも漂ってきたりと、味が多層に重なりあった超本格的なカレールウ。そしてそこに、あまりにも柔らかくて口に入れた瞬間ホロリと崩れるようなゴロッとビーフ。贅沢してる感が強く伝わる一皿。そしてドレッシングが印象的なサラダも、少し杏仁豆腐感すら漂うババロアも美味しかった。 オペレーションもテキパキしてて、めちゃくちゃスムーズで素敵。まじで塚口さんさんタウンは、今後も残し続けていくべき、地域の宝やなあと実感しました。非の打ち所のない至極の名店です。
2022/12訪問
1回
カツカレー+野菜 東急青葉台駅から少し歩いた住宅街エリアに出てくるカレー屋さん。青葉台駅は、意外になかなか栄えていてびっくり。店内は凄くほっこりした感じで喫茶店かのような温かみがある。 カレー自体はスタンダードな欧風カレーという感じなんやけどめちゃくちゃ美味しかったなあ。親しみあるテイストで凄く食べやすいのに、なんだか奥深さというかクオリティの高さが伝わってくる感じ。後は何よりもトッピングたちがレベル高い。特に野菜の美味しさは圧巻。軽く素揚げされたあとにカレーと一緒に煮てくれる野菜たちは、シャキシャキとしてて素材の美味しさが抜群。しっかりとカレーの美味しさを引き上げてくれる感じ。カツも、トッピングにちょうど良いサイズ感やし、ここもこのカレーとの相性は抜群。ボリュームも出るしたまらなすぎる。 親しみやすいおばちゃんが切り盛りしてる感じで、地元に愛されてる感じがめちゃくちゃよく分かる。最高の普段使いのお店といった感じ。目の前でトッピングを調理してくれるのも手作り感があってたまらん。大好きでした。
2022/12訪問
1回
特ロースかつ定食 極厚切りの特ロースかつ定食。めちゃくちゃ肉厚。味はもはや流石の味やし、柔らかいながらもしっかりと肉らしい食べ応え。もちろん計四種類の塩たちで味わうのが至高やけど、この厚みやとソースをどっぷりかけて大味で食べたくもなる感じ。カラリと香ばしく揚がったざくざくパン粉との相性も良くて美味しかった。 ただヒマラヤ岩塩は、硫黄くささが全面に香る癖の風味がすごくてめっちゃ美味しかった。豚脂と相まって中毒性のある味わいの塩。 ただもしかしたら、通常のロースかつぐらいの自然な厚みのとんかつの方が好きかも。レア感あふれる上品な食べ方が出来る感じ。より塩とのマリアージュが楽しめる感じ。 豚汁は、豚脂からくる旨さがやっぱ絶品。生姜とかふんだんの根菜たちを引き立てる最高の旨味やと思う。ともすればくどく感じてしまいかねないほどの濃厚な脂感は絶妙。 流石のクオリティを安心して食べられるお店。
2021/02訪問
1回
食べログ カレー WEST 百名店 2023 選出店
梅田、東梅田、大阪梅田(阪急)/カレー
チーズビーフカレー(甘口) なすびカレー(辛口) HEP NAVIOのレストラン街にあるカレー屋さん。店内は、黒と赤がベースになったアラビアンなソファやライトで世界観作られてて、なんだか妖艶な雰囲気(アラビアンについてよく分からんため、合ってるか不明)。 ベースとなるカレーは、結構濃厚な味なのが印象的。粘度もしっかり高いから、少しのルウでかなりのご飯が進むテイスト。甘口だと、ルウの濃厚さがより際立つ感じあるから、なかなかに刺激的な辛さではあるものの個人的には辛口の方が好きかも。 チーズカレーはまあ見た目が全てを物語ってるかなという感じ。まさにとろけたチーズ×濃厚カレーというお話。ただ標準のカレーについてくるバターライスはめちゃくちゃ美味しかった。まさにライスにまぶされたバターの旨味が、カレーのコクを引き立ててくれる感じ。さらにそこにレーズンとかフライドオニオンとかが味にも食感にもアクセントを与えてくれる感じ。 スパイスカレーとは一線を画す濃厚ルウのお店でした。
2022/07訪問
1回
チキンキーマ/チキンカレー/野菜カレー いやーもうたまらん。めちゃくちゃ美味しいし、大阪のスパイスカレーのレベルの高さを改めて知らしめられる名店でした。 阪急中津駅から少し歩いた先に出てくるカレー屋さん。古民家をそのまま活かしたような抜群のセンスの店構え。そこを一歩踏み込むと、店内はこれでもかというぐらいに生い茂る植物たちでまた圧倒される。その中に本が置かれてたりとか、スパイスが並べられてたりと、空間デザインが良すぎてビビる。さらに植物自身の生命活動を音楽に仕立て上げるBGMって、もう良すぎてため息出るほどの世界観。 ここで出てくるカレーも、もう言わずもがなの美味しさ。まずチキンキーマは、しっとりしたチキンとスパイスの風味が極上。チキンカレーのチキンは、ほんとにジューシーやし、野菜カレーは、少し酸味加えられた野菜が入ってて素敵なアクセント。そしてカレー自体もいろんなスパイスの風味がたまらんし、たまに弾けるようなスパイスに出会うときもあって、これぞ至高のスパイスカレーという一言に尽きる。少し固めに炊かれた玄米ご飯との相性も抜群。 てかあと何よりまずこの阪急中津駅周辺エリアが素敵すぎる。大阪の昔ながらの古い町並みがそのまま残ってるところに、古民家を改装したようなセンスフルなお店がどんどん出てくる。中津商店街とかまじで趣きがありすぎて歩いただけで腰抜ける。正直、涙出てくるぐらいに素敵な町並み。こういう町を大事にしていきたいし、一個人としても盛り上げていきたいなあと心から突き動かされた。
2022/07訪問
1回
牛すじカレー煮込うどん(大盛り) 伏見駅を降りた目の前の交差点に位置するカレー煮込うどん屋さん。ユニバ感すらある欧米的な店内の雰囲気が印象的。設計されたスタイリッシュさと言った感じw カレー煮込うどんは、まずとにかくグツグツ具合が凄い。蓋の下でマグマのように煮えたぎってて、これぞ煮込といった本格感が伝わってくる。 そしてうどんは、そんな煮込にも一切負けない剛麺。この熱さながら、芯の残ったような力強い食感のうどん。角張り感すごいし、たぶん普通の食べ方したらバキバキになるほどw 対して、そこに合わさるカレースープは、しっかりとしたコクがありつつも、優しい甘さの出汁も相まって絶妙にマイルドな仕上がり。味噌仕立てなのかなと感じるほどに、カレーのスパイスとマッチしながら奥に控える甘さが印象的やった。そしてホロホロの牛すじの甘さはしっかりしてるから、スープに2種類の甘みが溶け合ってるのが素敵。サラリとした飲み口なこともあって、余裕で完飲してしまうほど。 白米にこのカレースープをかけて生卵を割ってかき込むなんて最高の食べ方やろうなあとか思っちゃう一品でした。
2022/07訪問
1回
2種あいがけカレー ※あご出汁チキンカレー ※黒酢のポークビンダルー 西荻窪駅北口から西方面に向かって伸びる伏見通りを少し歩いた先に出てくるカレー屋さん。少し狭めの暗い階段を登った二階という位置取りがいかにもスパイスカレーといった感じでたまらん。バーの間借り営業とのことで多くの酒瓶が並んでたりするけど、これももはやスパイスカレーみを加速させる小道具感すらある。 あご出汁チキンカレーは、しっかりとした出汁の旨味が溢れ出す美味しさが圧巻。ただその出汁の旨味だけに留まらず、後から追いかけてくる濃厚で膨らみのあるコク深さとフレッシュなスパイスが印象的な一杯。華やかなのにしっかり味わい深くて、まさにこれぞスパイスカレーというようなレベルの高さを誇ってる。チキンも細切れにされながらかなりしっかり入ってる印象。相対するポークビンダルーは、やっぱり黒酢ならではの独特な酸味と甘味が絶妙に印象に残る一杯。そこに小さな豚角煮の脂身のとろける甘さだったり、アサリの旨みのアクセントが入ってくるからもうとんでもない美味しさに辿り着いてる。 カレー自体の少しサラサラとした滑らかさも相まって、粒が立つようにしっかり炊かれたライスとの相性もめちゃくちゃ抜群。正直、西荻窪どころか全国を代表しても戦えるのでは!?とすら感じるほどの極上の名店でした。