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特製醤油そば(大盛) いや、もうくそほどびびったわ。なんなんこのラーメン。旨すぎて腰抜かすレベル。店主の志と秘めたる情熱すら伝わってくる一杯。 ここまで特製を推してくれたらそら特製にするし、そして完全に後悔しない。むしろ感謝して止まらんレベル。 本当に食べ進める度に新たな発見があり、新たな出会いがあり、それらが織り混ざりあって、新しい一つの味を作り上げる感じ。食べ終わる頃にはそれらの出会いが幾重にも折り重なって、奥行き溢れる完成形になってる。 まじでいろんな味に出会う。 チャーシュー四枚は全部ちがう。本格的な味わいで旨味溢れる鴨肉、さっぱりとした鶏ささみ肉、しっかりとした食べ耐えかつ味わいの豚ロース肉、脂が口のなかでとろける豚バラ肉。四重奏がすごい。強豪校のブルペンでも届かぬレベル。 そしてここまでうまい味玉ははじめて。最初は真っ白のつるつる玉子やのに、ちょっとスープに使ってるだけで、むちゃくちゃスープの色が染み込むのはなんで??そして味も濃厚で驚いた。 その他もお浸しとか二種のメンマとか輝きがすごい。医龍かよ。 そして驚くことにここまでまだ本体の紹介してない。 麺は細目の平打ちストレートで、透明感あるタイプの麺。スープは甘い醤油系のスープ。たまに出会う系統ではあるんだが、奥行きといったらいいのかコクが異次元。恋した。 ラーメンの味を平均したら圧倒的に関西の方が余裕で旨いと思うけど、ここまで完成度高くてほれぼれするような極上のラーメンって東京でしかないわって感じ。高潔な志によってこそなせる崇高な世界って感じすらある。 自分が死ぬときは、このラーメンの食べ終わりのような最後にできたらそれは幸せ。そういう人生目指して今日も輝こうと思える一杯。
2019/09訪問
1回
華餃子(羽根付焼餃子) 四川風麻辣水餃子 明蝦餃子(海老水餃子) 油淋鶏 豚と海老のつくねスパイス焼き まじで腰が抜けるぐらい美味しかった。こんな餃子食べたことないというぐらいの名店。 まず店の雰囲気が最高すぎる。メインの入り口から実は繋がってる離れ風の建物に入ると、一気に中華感あふれる異国情緒溢れる店内。まじで雰囲気がすごい。 メニューは餃子を中心にシンプルなメニューたち。中華料理というより、本当に餃子店といった感じ。 肝心の餃子たちがこれはもう腰が抜ける。華餃子は、これでもかと言うほどに、皿一杯に美しい羽が広がった様子に驚く。最初は注文の個数を間違えたんかと思ってしまうほど。この時点で期待値はやばいけど、その期待値を優に越えてくるのがまたすごいところ。ハッカクが十分すぎるほどに香る餃子は独特の中華感溢れる癖が濃厚でたまらん。 明蝦餃子は、丸々はいってる海老のプリプリさと干椎茸の風味が絶妙すぎて、これまた癖の逸品。たまらん。四川風麻辣水餃子は、上から香草や麻や辣がかかってる分、本体の餃子は驚くほどシンプル。また何よりもどの餃子にも共通していえるのは、アートのごとくの美しさ。それぞれの餃子が違う美しさを持ってるのも心憎い演出。本当に個性を最大限に引き立たせる素敵な工夫。 油淋鶏もパリパリで美味しいのはさることながら、豚と海老のつくねスパイス焼きがもう今までの人生でも最高峰の美味さ。豚と海老、両方の味を確かに強く感じるこれだけでも極上のつくね。そこにクミンをはじめとする多様なスパイスがぎっしりまぶされてて、ちょっと冷静ではいられないぐらい極上の逸品。心の底から脱帽する。 あぁぁここの火鍋食べてみたいなあ。絶対に美味いんやろうなあと心の底から渇望するお店。これはもう唯一無二の名店。
2020/09訪問
1回
いや、基本的にコスパが最強。頭バグってる。 ワインの量とか頭おかしい。普通の値段で量3倍入れてくる
2016/03訪問
1回
いや、もうばちばち旨い。 お通しが出てきた時点で、あまりのジャパニーズビューティーに心を捕まれる。落葉を重ねられたむかごなんて風流の極み。 まあでもその前に、店に入った時点での心の捕まれ方がやばい。カウンターだけが並ぶ店内。重すぎず、ただ深みのある雰囲気は最高。二回に上れば個室のテーブル席はあり、お手洗いもしっかりとした風流でジャパニーズビューティーな雰囲気。そして店内の至るところにある日本酒のボトルや暖簾。本格感がえぐい。 レバーのカルパッチョには臭みなんて全くなく、しっとり感と生レバーの甘味が口全体に広がる。レバーの下に控える野菜のカーペットも、ごま油をしっとり纏ってセクシーさすらある。 だし巻き玉子も、とろけるようなやわらかさに絶妙に出汁が効いた逸品。 ここで続く焼鳥たちが美味しくない訳がない。一本一本丁寧に焼き上げられる焼鳥たちは、絶妙な塩加減で鶏肉の本当の美味しさが引き立てられた感じ。うずら卵も半熟で頭かかえるレベル。つくねと一緒に出されるのは、つくねを卵黄につけるなんて野暮なことはせず、この半熟のうずら卵とのマリアージュを楽しんでくださいってことなんやろな。粋すぎる。 そして、最後に待ち構えるは鶏雑炊。 鶏の上質できめ細やかな脂が流れ出て、表面は夕日に照らされた中禅寺湖かのごとく輝いてる。鶏の出汁でこんな深みのある優しさが出せるのかと驚くぐらいの鶏スープに、優しく浮かぶ卵や薬味は本当に涙が出そうになる。表面に散らされたゴマの一粒一粒も、本当に鶏スープにマッチしてる最強の逸品。 これは焼鳥界のくそ名店。やられた。
2019/12訪問
1回
鶏清湯ラーメン 一口食べたときにびっくりした。これがほんまに旨い塩ラーメンやなと!!普段美味しいと言われる塩ラーメン食べたときにも、こんなもんなんかな?これが世の中的に旨いんか、という感想多いけど、これこそほんまにうまい塩ラーメン!!! トマトやキノコなどから出る味の重なりって書いてたけど、まさにそんな感じ。深みがすごい塩ラーメン。スープは余裕で最後まで飲める。飲んじゃう。そういうスープみたい。 麺も独特の全粒粉的なやつに幅狭の平打ち麺みたいな感じで蕎麦感あってうまい。トッピングの野菜も塩スープと相性抜群で割烹感すらある。 そしてよだれ鶏の旨さえぐい。中国の味がする。
2019/01訪問
1回
桐白湯醤油つけ麺(麺大盛) いや美味い美味い美味い美味い美味い まじでビビるぐらいの美味しさで完全に腰抜ける。麺とつけ汁だけのシンプルな構成やのに、なんでこんなに破壊力抜群の魅力を誇っているのか。飽きが来るどころか、食べれば食べるほどにお腹が空いてくるとんでもない一杯。 神崎川駅から超ローカルな商店街を抜け超ローカルな住宅街を抜けた先の大通り沿いに出てくるラーメン屋さん。レトロシャビィな富士山の絵がどーんと掲げられてる感じ、関西の素敵なラーメン屋さんに来たなあと感じる。一方、店内は厨房をぐるりと広めに囲う、柔らかい木製カウンターと白塗りの壁でスッキリとしたオシャレさある。 桐白湯醤油つけ麺は、もう麺を一口食べた時点で感動が凄い。セクシーなぐらいに輝くツルツルな平打ち麺は、ひとくち食べた瞬間にあまりの食感の軽さに驚く。これでしっかり小麦の濃厚な味わいが追いかけてくるってどういうこと!?そして麺がこれだけ凄いのに、つけ汁がその感動を遥かに超えてくるクオリティ。鶏白湯の少し甘みあるスープに少しのザラつきが残る舌触り。優しい旨味が口の中を包んだあとに、そっと残るしっとりとした甘みが極上すぎる。ちょっと考えられない美味しさ。シャキシャキの刻みタマネギも素敵やし、クタクタ系の穂先メンマもたまらん。ただ何よりもしっかりと厚い豚チャーシューが美味しすぎる。肉々しい食感とつけ汁に浸って甘い煮豚になってる味わいのコントラストが至高すぎて本当に腰抜ける。そしてこのつけ汁は濃さが絶妙すぎて唸るんよなあ。麺の美味しさを一切邪魔せずに、むしろお互いの存在価値を高めあってリスペクトしあってるかのような関係性。つけ汁も麺も、お互いの食感が驚くほど軽くて本当に繊細なバランスで成り立ってる感じ。正直、麺大盛なんか気付いたときには無くなってるほどの美味しさでした。 他にも色んなメニューがあるけど、もうこのつけ麺が美味しすぎて他のメニューは頼めない。何回行っても同じものを頼み同じように幸せを感じて帰る。そんな永遠のローテーションを繰り返したいとすら思える極上のお店。 ラーメンを食べてうますぎて気絶する、なんてことも全然夢なんかじゃないと心の底から感じた一杯。圧巻の名店でした。
2023/05訪問
1回
魔女が抱いた宝石のように輝く赤いスープ
2022/12訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2022 選出店
東中野、落合、中野坂上/南アジア料理、創作料理、バー
東中野駅から徒歩1分で辿り着く中央アジア
2022/07訪問
1回
月島のマンションの1階にある一見するとシャビィな雰囲気の焼肉屋さん。それがそれがいざ焼肉を一口食べてみると、それはそれはもう腰抜けるなんてほどのものじゃない。もう思い出しただけでとろけてしまうほどに美味しい焼肉たちでした。 始まりの上タン塩がもうめちゃくちゃ美味しすぎて、極上の狼煙。しっとりした舌触りながらも、サクッとした食感の厚切り肉。そしてタンの旨みと絶妙な塩加減がもうたまらん。完全に心掴まれる。そしてしいたけも、これだけでご飯進むやんってぐらいの美味しさと食べごたえでびびる。 ただこうやって個別に語る必要ないほどすべての肉がバチバチに美味しいねんな。とにかく全部の肉が超厚切り。超あふれる旨み。超絶妙な下味。個人的には厚切りの肉ってあんまり好きじゃなかったけど、そんなん超越してバチバチに美味しいお肉やねんな。肉自体の旨味と、肉本来の食感がありながらも厚切りでもとろけるような柔らかさ。そしてそこに締まりある濃いめの塩が効いてたりして肉の旨味を最大限に引き出してくれる。塩ホルモンとかも驚くほどの食感と旨味で絶品やった。 おせっかいなおばちゃんに任せておけば、最高の状態でこの肉が味わえるという信頼感もやばすぎる。クオリティの高さを考えると高くもないし、ほんとに何回でも通いたい至極の名店です。
2021/12訪問
1回
定食3品(とりかつ、アジフライ、メンチフライ) いや、もう店構えがばちばちにすごい。昭和ノスタルジーなんてありふれた言葉じゃなく、ほんとに時空旅行したかの様な異空間。そして、この店を見つけれた人が凄いなというほどの隠れた路地にある定食屋さん。店内の雰囲気もめちゃくちゃ古くてエモくてたまらん。まさに完成形の昭和定食屋やと思う。 肝心の揚げ物は、注文したら衣をまぶして揚げてくれるスタイル。こういう一つ一つの所作も渋くて素敵やねんな。そして一口食べてみるとどれもカリッと揚げられた衣が本当に美味しくて完全に腰抜かす。決して厚くないのになんでこんなカラッとしたサクサク感が出るんやろうと唸るレベルの衣の美味しさ。この時点で完全に心掴まれる。 そしてとりかつは、肉汁が自ずと溢れ出すジューシーさがほんまに美味しい。少しピンク色がかった鶏モモ肉自体が健康的なプリプリさでたまらんし、肉も肉汁もとにかくジューシー。 メンチフライは、鶏肉のような淡白な味わいのつみれに野菜が練り込まれてる感じ。このメンチは意外やったけど、外側の衣のサクサクさと内側のフワフワさのコントラストが素敵すぎて極上やった。 アジフライは至ってシンプルではあるものの、やっぱり衣と種の相性が抜群で本当に素敵でした。 次回以降は定食4品をガッツキながら、思う存分に白米をかきこむことを強く誓うぐらいたまらん美味しさやった。 ほんとに東京て、こういう店がいつまでも残り続けてることはメチャクチャ素敵な魅力やと思う。この先も永遠に残り続けてほしいと思うほどの名店。味も雰囲気も接客も、もう全てがたまりませんでした。
2021/09訪問
1回
鶏soba(大) 唐揚げ いや、まじで越し抜けるぐらいに美味かった。これは完全に度肝を抜かれる一杯やった。 まず鶏白湯スープが驚くほどにクリーミー。グラタン食べてるんかと錯覚したほど。全く雑味のないクリアな味の中に、濃厚な鶏白湯の旨味が溶け込んでる。そしてエスプーマの泡泡に包まれて信じられないようなまろやかさを生み出してる。 そして麺はしっとりヌルヌルの柔らかい麺。これもこのスープにこの麺ありて感じで、この極上の白湯スープにこの上なくマッチしてる。正直、これよりも美味しい鶏白湯ラーメンって存在するんかな?と思えるほどレベル高かった。 圧巻の素揚げゴボウも、この白湯スープにこそ極上のマッチングをしてて唸る。さすがの座銀流の定番スープやなあとちょっと放心状態になるほど。まさかにぼし吟醸を超えてくるようなスープと出会えるとは思ってなかった。完全にやられた。 唐揚げは、こんがり揚げられた中にしっかり濃い目の下味。ビール飲みながら甲子園で食べたい唐揚げて感じ。 店内の雰囲気とかBGM同様に、オラオラ系和風感をそのまま体現したかのような極上ラーメン。突き抜けた魅力とはまさにこんな感じなんやなあといった感じ。これはもう紛うことなき“座銀”を冠するラーメンでした。
2021/04訪問
1回
まいんまる6周年記念 いや、もうごりごりの名店。一度店にはいると、洗練された、でも気取りすぎない至高の空間が広がってて一気に引き込まれる。カウンターに着くと、目の前のキャンドルに火を灯してくれてチルタイムスタート。 店員さんはみんな笑顔でイキイキしながらフロアやホールを行き交っている。そこに集うお客さんも同じ雰囲気に合わされていく感じ。 料理は全部創作系で、一工夫施された、でもシンプルで素敵な料理が多い印象。オリーブの肉詰め的なやつは、初めてのマッチアップながらお互いの良さを高めあってて感服。料理を持ってきてくれるタイミングも絶妙で、よく見てくれてるんやなあというのが伝わってくる。 ワインのストーリーテラーの話は興味深く、いただくワインへの愛が深まる。うんちくや能書きを垂れるわけでもなく、嫌みのないフォローに満足感と心地よさも高ぶる。 オシャレで洗練されてるだけじゃなく、店員さんもカジュアルで店の雰囲気も気取りすぎないというのが、逆にこの店を一歩高みに押し上げてるポイント。素敵。 ただメニューがカタカナしかなくてまじでなに言うてるか分からん。日本語でおけとはまさにこのこと(でもこの店のことはめっちゃ好き)。 前菜からパスタ、メインといろんな料理あるけど、どれ頼んでもしっかりしたレベルやし、そういう意味では幅広いタイミングで気軽に使えるお店かも 。 オーダーがなくなってくると、翌日の仕込みとか始めるけどその仕事もすごく丁寧で、かつ創作感溢れてて印象的でした。
2020/03訪問
1回
らーめん原点 らーめんmacro(煮卵) らーめん原点はバランスが最高。こんだけ美味いのに、味だけじゃ無く、鉢の中にどこかエンターテインメント性があんねんな。自分もそういう存在になりたい、ならなければと決意すら新たになる。 醤油スープは、何より醤油の甘味が際立ってて、もはやすき焼きとかを思い出すような仕上がり。そこに太めの丸いズボッとした全粒粉麺。このズボッと感が、しっかりした味の醤油スープに本当によくマッチする。そして言わずもがなの角煮チャーシュー。改めてみたら異常にデカいし、とろとろで本当に美味い。まじで居酒屋でこのチャーシューだけ800円で出されても、は!?!?コスパ良すぎやろ!?!?ていうリアクションしちゃうレベル。極太メンマもまた改めて言及するようなものでも無く、言わずもがなの美味しさ。ただ、ネギだけは特筆すべき美味しさ。太めの丸ネギが厚切りで入れられてるからこれだけでインパクトが十分。周りの引き立て役ではなく、あくまでトッピングの1パーツとしてのプレゼンスがすごい。 これでも全然言い足りんぐらい、味の美味しさは当然のこと、エンターテインメント性に優れた超名店。 らーめんmacroは、まだ自分が大学生の頃には判別できなかったような深みがえぐい。てかその前に貝の旨味出過ぎかよwwwwwてぐらいの貝出汁感!スープを一度飲んだ時に、前面に出てくる貝独特のあの旨味がえぐい。ただ、それで留まらないスープとしての全体的な旨味がやばい。最上級の貝の旨味を取りながらも、それだけに留まらずスープ全体として最高の美味さを誇ってる。まさにあくまでスープの一つのパーツとしての貝スープにしてる感じがもう唸る。お手上げやわ。 やっぱえぐいなー。でももはや人類みな麺類は、美味いとかやばいとかとは別枠で考えてしまうような存在。完全なるソウルフード。アナザースカイやわ。 このラーメンが就活の合間にサッと食べれてたことは奇跡でしかないなー。そんな時代もあったんやぞ、と懐古厨になるレベル。
2020/02訪問
1回
上一匹コース 全19種出るというだけあって、めちゃくちゃお腹いっぱいなる。半分コースだと赤身肉12種なのに対し、一匹コースだとホルモン7種がプラスされる。 ホルモン7種もめちゃくちゃ新鮮で美味いんやけど、ここまで食べきれるかどうかはサイドメニュー等をどれだけ絞れるか次第。ただたしかにホルモン7種も、今まで食ったどんなホルモンよりも美味いわ。 赤身肉についてはもはや言わずもがなの美味さ。口にいれた瞬間にとろけるし、お肉の甘さと柔らかさで口内エクスタシーて感じ。今まで食ったお肉の中では最高レベルかな?と感じた。 一匹コースとか半分コースは、この美味さとこの量で考えたら、は!?!?てなるレベルのコスパ。異常にお得。ただドリンクは割かし高め。ビールとかハイボールを早めに切り上げて、早々に赤ワインボトルに持ち込むのが吉。 店構えも、古くてオンボロな感じもエモさあるし、現金しか使えんのも納得。店員さんも全く洗練されてない感じが素敵。やっぱ焼肉はこれでこそみたいなところある。至極の名店。
2020/02訪問
1回
さすが銀座のおでん屋って感じ。狭い店内の雰囲気が親しみやすくも本格感が漂ってて、さすがの趣。今日のおすすめを提案してきてくれたら、そんなん頼むしかないやんって感じの最強の雰囲気。 まず最初に刺身とか軽い焼物とか逸品料理を楽しんだあとに、最後にゆっくりおでんといった感じ。おでんも軽い盛り合わせをゆっくりつつく感じがちょうどいい。確かに塩味をベースとした味付けで、味付けは薄くはないんやけどサッパリ。 刺身も種類色々あるし、焼物とかも色んなレパートリーあるのが、また痒いところに手が届く感じ。何より三人で行ったら、刺身とか焼シシャモとかも一人ずつ取り分けて別皿で出してくれるのがさすがのホスピタリティー。 そしてなにより特筆すべきは熱燗。ヤカンから直に注いでくれるし、なくなってたらヤカンから継ぎ足してもらえる雰囲気がまた◎。
2019/11訪問
1回
特ロースかつ もうこれは完全に言葉がない。心の底から驚いた。自分がいま何を食べているのか分からない。それぐらいの衝撃を受けた。 店構えは昔ながらの老舗感あふれる趣深いイメージ。地場に根付いた歴史の暖かみを感じさせられる。切り盛りするのも老店主とその奥様らしき方。必ずしも愛想が良いわけではなく、ともすればぶっきらぼうに捉えられかねない雰囲気もあるが、謙虚で実直な人柄が見えかくれしていた。 そしていま思えばとんかつを揚げていることを忘れてしまうほどの静けさの中で、突如上品で美しいとんかつが登場する。このとんかつを一口食べた瞬間に、人生で感じたことのなかった衝撃を受けた。もはやパウダースノーがよく積もったその年初めての新雪のような食感。衣はサクサクさを残しつつ、どこまでも軽くフワフワ。口にいれた瞬間の一瞬の衝撃で溶けていく氷柱のような衣。そしてその先、ちょっと戸惑わずにはいられないような次元の違う柔らかさを持った豚肉。踏み入れるとどこまでも沈み込む柔らかさはまさに新雪。羽毛をたべているのか、綿花を食べているのか、そう錯覚するぐらいの感じたことない柔らかさ。あまりにも柔らかく、どこからが衣でどこからが豚肉かすら分からなくなるようない感覚すらあった。当然、味も上品で脂身も甘い。豚肉自身も赤みの残る状態。あまりの上品さに、前半は塩で食べる以外の選択肢がなかった。 その他お漬物とかも、フルーツのような爽やかな風味のキュウリとか、その反対にしっかりとした味の濃さのゴボウの味噌漬けとかバラエティも十分。具だくさんの豚汁に、自家製ウスターソースをかけられるキャベツ千切りまで含めてとにかく美味しかった。もうこんなとんかつ他では絶体食べられないと思うほどの圧倒的な名店。今後、他でとんかつが食べられなくなってしまうリスクを負ってしまった感もあるが、それでもなお出会えてよかったと胸を張れる名店。