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つけ汁 2種 つけめん(にんにく醤油、海老) 黒毛和牛サーロインご飯 いやああ、もう美味しかったああ。まじで叫びたくなるぐらいの圧巻の美味しさ。どこもとんでもない美味しさを誇る小池グループの中でも、満足度で頭一つ抜けてるのではと感じるほどの美味しさ。 御徒町駅からほど近いアメ横そばの雑居ビルの一階に出てくるラーメン屋さん。いかにも雑居ビルらしいガチャガチャとした店前とは打って変わって、コンセプトのしっかり作り込まれたイケてる店内も格好いい。 まずつけめんは、とにかく麺の美味しさが半端じゃなくて感動はここから始まる。きめ細やかで吸い付くような肌触りのツルツル麺。一度噛めば、モチモチ食感は勿論のこと、ギュッと詰まった小麦の美味しさが一気に溢れ出るたまらない美味しさ。しっかりモチモチやのに、少し細めのセクシーさすら感じる麺はこの時点で圧巻。 ただここから始まる2種のつけ汁が、もう完全に異次元の世界。どちらも極上の美味しさで完全に打ちのめされる。にんにく醤油は、とにかく分かりやすくてドカンとパンチの効いた正ににんにく醤油。刻みにんにくが大量に含まれてて全力で殴りかかられるような暴力的なインパクト。対する海老は、海老が全面に来るというよりも、甘味と一体になったような旨味がたまらん。正直つけ汁としての最高峰といった美味しさで、時屋を思い出すような極上のつけ汁。どちらも独特のまろみあるつけ汁になってて、しっかり麺と絡むのにサラリと楽しめる。これもまた極上のつけ麺たらしめる素晴らしさを誇ってた。 あとは黒毛和牛サーロインご飯ももう言葉を失うほどの美味しさやった。まず桐箱からサーロインの一枚肉を取り出すこの工程から圧巻すぎるのよ。体験価値としてだけで十分元を取れるような極上時間。そしていざ口に含むと、もう本当に世界が幸福で包まれる。肉としての圧倒的な美味しさだけじゃなくて、卵の旨味の濃厚さだけでも心やられる。タレとご飯と、この肉に関わる全てによって極上な異世界に飛ばされるような感覚。 正直こんなに一瞬で無くなる300gのつけ麺があると思ってなかった。食べれば食べるほどお腹減っていくほどの美味しさ。とにかく圧巻で極上の名店でした。
2024/03訪問
1回
塩そば(中) 肉丼 いや〜もう腰抜けるなんてもんじゃない。洗練された空間での洗練された一杯。ほんとに言葉を失うほど美味しい。 芦花公園駅を降りてすぐの商店街に出てくるラーメン屋さん。駅から降りて徒歩30秒の立地も素敵。 塩そばは、透き通るスープに、凛として上品に佇む麺の美しさで既にもう心奪われまくる。なんというか家柄の良さがオーラで伝わってくるあの感じ。そして一口食べた瞬間にそのオーラをはるかに上回る美味しさ。このスープの透明感でいながら、旨味のふくよかさがすごい。キノコとか乾物の旨味とかが口いっぱいに広がる感じで、決して味が濃いわけではないのに、味の奥行きがすごい。さらに少し焦げたような芳ばしい薫りも漂わせててもうお手上げ。少しスモーキーな生チャーシューも極上やし、三つ葉の下に隠れるメンマも太いのに柔らかくて上品。 しっかりとした小麦の風味を感じさせる太さのストレート麺も、このスープの絶妙なバランスとうまくマッチしてたまらん。麺自体のレベルが高いのもあるけど、それ以上にスタンダードな方向性の麺だからこそ、スープの実力を最大限露わにしてるといった雰囲気。 肉丼は、甘めの醤油ジュレがかかった濃いめの味付け。ただこれも、丼の中身とのマリアージュでどんどん美味しさが増してすごい。肉のしっとり感とフライドガーリックのザクザク感、醤油ジュレの甘さとワサビの刺激的な風味。複合的な味のコントラストがもはや美しかった。 店員さんの接客も超素敵やし、これはもうほんとに極上の名店でした。醤油そばも食べてみたいけど、もはやこれ以上の美味しさに出会うのが怖いレベル(錯乱)。
2022/09訪問
1回
特選 淡麗 白醤油 特選 濃厚 白湯 塩(大盛り) いや、まじでバチバチに美味しかった。正直、本当に腰抜けるレベルの美味しさやった。 爽やかな風が吹き抜けるようなオシャレな店構え。広めの空間に心地の良い余裕が広がっているような空気感。食べる前から素敵な雰囲気が漂っているのが印象的。 そしてラーメンを一口食べた瞬間にド肝を抜かれる。スープも麺も驚くような仕上がりで、ほんま放心するレベル。 淡麗 白醤油は、甘めの醤油がベースのスープなんやけど、食べた瞬間に香る炭火の風味がたまらん。甘さの真逆にいるような香ばしさに心つかまれる。そして甘さとか香ばしさだけじゃない層の暑い美味しさのスープにどんどん引き込まれる感じ。さらには光を反射してキラキラと黄金色に輝く微細な油。まじで見た目にも美味しい極上の醤油スープ。 濃厚 白湯 塩は、エスプーマの濃度がすごい。食べても食べても幸せな泡泡に包まれてるし、どこまでいっても消えない。白湯スープは、かなり濃い目の塩味なんやけど、この泡泡のマイルドさのおかげで、濃さが全面に出る訳でもなく、味の深みのすごいスープに仕上がってる。泡泡の濃厚さはピカイチ。まさに唯一無二の白湯スープ。 さらには麺の独特の食感もすごい。まるでインスタントのうどんのような軽やかな舌触り。ふんわりしてて空気をよく含んだような平らなストレート麺。これも忘れられない唯一無二の美味しさ。 トッピングたちもすごかったけど、もはや語る余地残されてないレベル。唯一無二のスープと唯一無二の麺が絡み合う本当にすごいラーメン屋さんでした。名店中の名店。唸る。
2021/05訪問
1回
天ぷらぶっかけうどん(1玉増) 生醤油うどん(0.5玉増) かやくご飯 ちょっと いやーまじでめちゃくちゃ美味くて腰抜けた。 ぶっかけの見た目は、え?これがぶっかけ?て感じに出汁がめちゃくちゃ多くて少し戸惑ったものの、食べてみるとめちゃくちゃ美味い!!ぶっかけ出汁は、鰹出汁の効いたきちんとしたぶっかけ出汁なんやけどどこかほんのりと甘みがある感じ。唯一無二の美味しさ。うどんも細めでスタイリッシュかつ伸びやかな感じで健康的なセクシーさを感じる。少し全粒粉が練り込まれてるのも美味しい。 そしてやっぱうどんがレベル高いからこそ、生醤油うどんが美味しいのにも納得。醤油とレモン汁でシンプルに味わうのが爽やかで最高。 かやくご飯も出汁の効いた優しい味でめちゃくちゃ美味い。ほっこりとする仕上がり。天ぷらぶっかけの天ぷらも、めっちゃ量多くて嬉しい。大きめプリプリの海老天2本に、舞茸、カボチャ、ししとう、大葉とふんだんな天ぷらたち。まじでコスパも最強。 讃岐うどんをベースとしながらも、関西風にアレンジ効かせてるというのはまさにこういうことかと実感。本当にそれぞれの良いところを上手に掛け合わせてる感じが素敵すぎ! まじでこの調子やったら温かいかけも絶対美味しいやろうし、色んなうどん食べてみたいなあと強く思った!流石の名店でした。
2021/03訪問
1回
特製背油煮干そば(大盛) いや、ばちばち旨い。あまりの旨さにびびるレベル。煮干のラーメンは良くあるんやけど、このポップな煮干感を楽しめるラーメン屋はなかなかない。凪とかと似たタイプの煮干スープの旨さではあるものの、濃厚さと深みが別格。 そこに畳み掛けるような平打ちちぢれ麺の麺としての旨さに、煮干スープとのマッチングが幸せすぎて無限に食べれちゃう。 ただ本当にここだけで、ラーメンとしてのド級の美味しさは完結してるんやけど、この生チャーシューに言及せずに終わらせてはいけない。それぐらい上等なのがこの生チャーシュー。火の通ってない状態でのチャーシューを食べて腰抜かした。本当に常温で生肉の温度なんやけど、味も生肉かと思うぐらいの舌触り。そしてラーメンのスープに浸かって、火が通ったあとも上質な肉としての味わいがめちゃくちゃ深い。 お決まりの刻み玉ねぎと、これまた極上の穂先メンマで味わう煮干ラーメンはこの上ない至福の時間。普段は東京民のラーメントッピングとしての嗜好を疑問視してしまう海苔までもが絶妙な旨さを誇る。 旨さとしてはポップな部類ながら、記憶に残る一杯でした。 優しみの溢れる夫婦で切り盛りしてる感じと、ベビーカー余裕ではいれます。という人柄を表す貼り紙も相まっての極上の名店。
2019/11訪問
1回
いや、もうばちばち旨い。 お通しが出てきた時点で、あまりのジャパニーズビューティーに心を捕まれる。落葉を重ねられたむかごなんて風流の極み。 まあでもその前に、店に入った時点での心の捕まれ方がやばい。カウンターだけが並ぶ店内。重すぎず、ただ深みのある雰囲気は最高。二回に上れば個室のテーブル席はあり、お手洗いもしっかりとした風流でジャパニーズビューティーな雰囲気。そして店内の至るところにある日本酒のボトルや暖簾。本格感がえぐい。 レバーのカルパッチョには臭みなんて全くなく、しっとり感と生レバーの甘味が口全体に広がる。レバーの下に控える野菜のカーペットも、ごま油をしっとり纏ってセクシーさすらある。 だし巻き玉子も、とろけるようなやわらかさに絶妙に出汁が効いた逸品。 ここで続く焼鳥たちが美味しくない訳がない。一本一本丁寧に焼き上げられる焼鳥たちは、絶妙な塩加減で鶏肉の本当の美味しさが引き立てられた感じ。うずら卵も半熟で頭かかえるレベル。つくねと一緒に出されるのは、つくねを卵黄につけるなんて野暮なことはせず、この半熟のうずら卵とのマリアージュを楽しんでくださいってことなんやろな。粋すぎる。 そして、最後に待ち構えるは鶏雑炊。 鶏の上質できめ細やかな脂が流れ出て、表面は夕日に照らされた中禅寺湖かのごとく輝いてる。鶏の出汁でこんな深みのある優しさが出せるのかと驚くぐらいの鶏スープに、優しく浮かぶ卵や薬味は本当に涙が出そうになる。表面に散らされたゴマの一粒一粒も、本当に鶏スープにマッチしてる最強の逸品。 これは焼鳥界のくそ名店。やられた。
2019/12訪問
1回
鶏清湯ラーメン 一口食べたときにびっくりした。これがほんまに旨い塩ラーメンやなと!!普段美味しいと言われる塩ラーメン食べたときにも、こんなもんなんかな?これが世の中的に旨いんか、という感想多いけど、これこそほんまにうまい塩ラーメン!!! トマトやキノコなどから出る味の重なりって書いてたけど、まさにそんな感じ。深みがすごい塩ラーメン。スープは余裕で最後まで飲める。飲んじゃう。そういうスープみたい。 麺も独特の全粒粉的なやつに幅狭の平打ち麺みたいな感じで蕎麦感あってうまい。トッピングの野菜も塩スープと相性抜群で割烹感すらある。 そしてよだれ鶏の旨さえぐい。中国の味がする。
2019/01訪問
1回
鶏白湯の貝塩 釜玉中華(醤油) 鴨ロースト丼 いや〜美味しかったなあ。もう圧巻すぎて腰抜けるなんてもんじゃない。言葉すら出てこないほどの極上。 多摩モノレール万願寺駅から、東西に連なる大通りを渡って少し歩いたところに位置するラーメン屋さん。何の変哲もない平穏な住宅街の中に出てくる、黒と白を基調とした凛とした店構えが印象的。 鶏白湯の貝塩は、まずもう今まで遭遇したことないほど極上な鶏白湯スープ。鶏白湯らしい濃厚でクリーミーでミルクのような味わいがありつつも、めちゃくちゃキメ細やかで絹のように滑らかな舌触り。ただ本当に凄いのはここじゃなくて、口の中で膨らむ多層な旨味の広がり。鶏らしい旨味はしっかり残しつつも、色んな旨味が溢れてるし、中でも貝出汁がしっかり感じられてもはやパニックやった。濃厚で力強い鶏白湯の旨味と、繊細で少し控えるような貝の旨味が共存してるってどういうこと!?ストレート細麺もしっかり細いのに、コシのしっかりした麺でこれもかなり美味しかったなあ。薄切りにされた豚レアチャーシューも、そこらのものとは一線を画す至高の美味しさやし、何よりもスープのクリーミーさとのマリアージュが凄い。カイワレ大根とかほうれん草なんかも相まって、とにかくこの上なく素敵な一杯に仕上がってる。 釜玉中華(醤油)も、見た目通りに極上に美味しい。よりコシをしっかり感じる細麺と、少し甘めなところもある醤油出汁。醤油自体に色んな旨味が詰まってるから、このシンプルな構成だけでずっと食べ続けられる。むしろ卵黄はサブとすら言えるほど完成された一杯。煮干酢を入れるとまた違った味変にもなるのも素敵。 そして鴨ロースト丼もまた極上。肉厚ブリブリな鴨ロースト肉が美味しいのは勿論のこと、全体のバランス感が美しすぎる。濃厚な卵黄とネギの瑞々しさ、そして少量の出汁醤油が醸し出す洗練されたアクセント。少し少なめのご飯だからこそ楽しめる贅沢な余白がここにある。 店員さんもイケオジながら凄く感じの良い雰囲気やし、素敵な人生を送ってきた方なんだろうなとすら思いが馳せる。もう何を食べても極上すぎるだろという圧巻の名店でした。
2023/12訪問
1回
京のきつねうどんセット 銀座三越の裏手に広がる昼銀座の中心地のようなエリアに位置するうどん屋さん。道路前に出された看板からも、小さな雑居ビルの階段を登った先に出てくる丁寧な暖簾からも、何だか銀座感が漂ってくる。暖簾をくぐると、これまた銀座らしい小さいながらも凄く上品な雰囲気の店内。 京のきつねうどんは、一口出汁をすすった瞬間にもう溜息でるほどの本格的な美味しさ。まず出汁の美味しさが凄すぎる。丁寧な旨味の出汁に、甘煮のお揚げから優しく加わってくる柔らかな甘み。出汁だけでとろけてしまうような美味しさ。そこに合わさるうどんは、温かい中でもしっかりコシの残るスタイルでこれまた極上。そして何よりもお揚げも上品な口当たりとか、九条ネギの新鮮なシャキシャキさとか、とにかく鉢の中の全てに本当に京らしい本格感を感じる一杯。 そしてちりめん山椒ごはんは、まさに山椒が強すぎない優しい味わいでこれも本当に品が良い。シンプルにご飯自体もめちゃくちゃ美味しくて凄かったなあ。 京のおばんざいとしての小鉢も、本格的な美味しさでこれだけで日本酒が進んじゃうような抜群の美味しさ。まさに割烹。こんな素朴な一品やのに、クオリティがこの域に達すると日本酒がマッチするんやなと思い巡らすことで、日本酒の凄さにすら気付ける逸品。 いや〜これぞ銀座の京料理という矜持を見せつけられたような圧巻の美味しさ。正直今まで食べてきたうどんの中でもNo.1と言えるほどの逸品。まごうことなき極上の名店でした。
2023/12訪問
1回
パッタイ プレート タイ屋台ヌードル(米粉麺) ミニガパオ炒めご飯 いや〜まじで美味しかったなあ。腰抜けたなんてもんじゃない。まじでタイ料理てここまで美味しくなれるんやって衝撃を受けるほどの美味しさやった。 西荻窪駅から女子大方面へと少し歩いて行った先に出てくるタイ料理屋さん。この辺は西荻窪の中でもさらにゆったりとして、自由で開放的な雰囲気のあるエリア。そんな中でのクリアなカラーリングの外観が印象に残る。そして店内も、凄く自由な雰囲気でカオスかと思いきや、実は素敵な居心地の良さが漂ってるようなセンスを感じる雰囲気。 まずパッタイは、モチモチ麺が絶妙で味付けも含めてめちゃくちゃ美味しい。具材もめちゃ豊富で、ナッツだったり桜海老だったり、シャキシャキ野菜だったり、ふわふわ卵に豆腐だったり、これでもかという具材たちの個性が溢れかえっててホントに美味しすぎた。決してバラバラになる訳ではなく、この中で一つの料理としてのバランス取れてるのが何より凄い。 そしてタイ屋台ヌードルも、決して弱すぎるスープになってないのが何よりすごい。タイ料理らしい心に染み入るような優しさがありながらも、後味にしっかりとコクと旨味を残してくる。そしてそこに合わさる滑らかな麺とたっぷりシャキシャキ野菜の食感ギャップがたまらんし、チャーシューがめちゃ本格的なことにも驚いた。 ただ真骨頂は、何をいってもガパオガパオガパオ。こんなに美味しいガパオなんて他に存在しないと胸張って断言できるほどの美味しさ。タイ料理は良くも悪くも安定した美味しさという規定概念を容易くぶち壊してくる。たっぷりの挽き肉と野菜たちが、とにかく少し甘めでコクたっぷりの味付けで極上の美味しさに仕立て上げられてる。ちょっとこんな美味しさホントに知らん。まじで無限に食べ続けたいと思える逸品。 店内の雰囲気も抜群やし、きっとどのメニュー食べても想像を遥かに上回る美味しさなんやろうなあて感じやし、もうとにかく昼も夜も通い詰めたい名店でした。
2023/08訪問
1回
魔女が抱いた宝石のように輝く赤いスープ
2022/12訪問
1回
ワンタンつけ麺(大盛) ちょっと美味しすぎて震えるレベル。斬新ながらもすごく研ぎ澄まされたような一杯で、かなり洗練されてる。ホントに美味しかった。。 まず一口麺を食べた瞬間に衝撃が走る。爽やかな油が絡められた和え麺なのはもちろんのこと、麺がもうめちゃくちゃ美味しい。細麺ならではのコシをしっかりと味わえるような独特のシコシコ食感。滑らかさとコシの両立がすごい。そして氷水の情景が脳内に浮かぶほど、しっかりと締められたプリプリ感がたまらなすぎる。爽やかに纏った油に反射した光も相まって、ホントにキレイな青春かのような麺。 これだけでも唸るほど美味しいのに、ここから待ってるのはつけ汁。少し甘めの醤油スープで作られたつけ汁は、これも超極上の一杯。麺を付けると、一面に油がサッと広がる情景も美しすぎる。甘い香りと油の香りが混ざり合うのも素敵。 そしてワンタンの美味しさももうお手上げ状態。プリプリの海老がこれでもかと詰まった餡は、レンコンのシャキシャキ食感も相まって超極上。しっかりと下味も効いてて、普通にこれだけでも中華料理として成り立つクオリティ。それがスープに4つも入ってるんやからもう笑うしかないよね。あまりにも凄すぎる完成度。 これだけ斬新な一杯に仕上げてるのに、奇をてらった感が一切ないのがまた凄い。ちゃんと地に足つけて、完成された一杯として成立してる。 爽やかで愛想の良い店員さんやし、オペレーションもめちゃくちゃ実力を感じる。もうホントに毎日でも通いたいと強く思える名店でした。
2022/09訪問
1回
食べログ アジア・エスニック TOKYO 百名店 2022 選出店
東中野、落合、中野坂上/南アジア料理、創作料理、バー
東中野駅から徒歩1分で辿り着く中央アジア
2022/07訪問
1回
肉味噌もやし 焼き餃子 水餃子 みぞれ汁餃子 いやーもうどえらく美味しい。もうたまらん。腰抜けるとかじゃなく、我々が求める定番餃子の最高峰がここにあるといった方がイメージに合うのかも。 爽やかな薄皮に包まれたちょうど良いサイズの餃子たち。包まれ方ももうイメージ通りで、まさにTHE餃子といったところ。そして一口食べた瞬間に、シャキシャキの野菜たちとニラニンニクの強い風味と肉の旨味と全ての特徴が一気に押し寄せてくる。そしてこの餃子の何が凄いって、とにもかくにも白米がめちゃくちゃ進むねんなあ。これって餃子にとっての最高の褒め言葉やと信じてる。 焼き餃子のパリッと感も美味しいし、水餃子のツルツル感も美味しいし、どちらも甲乙つけがたい最強の餃子たち。ただ水餃子の方が、よりニラニンニクの風味と野菜のシャキシャキ感が際立ってて美味しかった。 みぞれ汁餃子は、その名の通り、大根おろしの入った優しいスープに揚餃子が浸されてる感じ。このスープも、ほんとに染み渡る感じで美味しかった。 肉味噌もやしとかライトなメニューも全く外さずど真ん中に美味しいし、細かなところをくすぐるメニューが多すぎてたまらん。有無を言わさず最高の餃子の名店だと感じました。
2022/02訪問
1回
海鮮丼定食 いや〜流石の名店でした。外観は絵に書いたような古びた 昔ながらの居酒屋。きらびやかな銀座の街から、見つかるのを避けるかのようにひっそりと佇んでるのがまた乙。でもこういう歴史がそのまま残り続けてるのも銀座の大きな魅力の一つやとも思う。 そして店内も、外観そのままにたまらない雰囲気。淡い優しい色の木のテーブルに、壁掛けのメニューの爽やかな哀愁がまたたまらん。 肝心の海鮮丼は、一口(カツオ)食べた瞬間に声出るレベルの美味しさやった。もう本物中の本物の美味しさ。口の中でとろけるし、めちゃくちゃ新鮮な食感。それがもう丼たっぷりにあらゆる魚が乗ってる贅沢感。さらにそこにウニやイクラやってもう目眩がしてくるレベルの美味しさやった。どんだけ高くても満足するレベルのクオリティやのに、なぜこれが銀座でこの値段で出せるのかが意味不明すぎる。もう腰抜けるなんてレベルじゃない逸品でした。 あと味噌汁は、もはやナメコの粘り気が異常なほどに濃いww ただそれが抜群に美味しくて、しっかりと濃厚な味噌とたっぷりのナメコがこれぞ味噌汁という感じで至極でした。 定食屋としても最高なんやけど、夜に来て一品料理で酒をくぐらすのも最高なんやろうなあと感じた名店です。夜は夜で雰囲気変わるんやろうなああああ。
2021/12訪問
1回
スリランカ風マトンカリー(大盛り) 和風キーマカリー 栗のプリン いやー美味しかったなあ。本当に圧巻のクオリティで唸るほどの満足度やった。 鎌倉の小町通りを進んだオシャレな一角に出てくるカレー屋さん。少し無機質でクールな階段を登った先に出てくるのは、やっぱりクールな店構え。ただ一度店内に入ると、アンティークな雰囲気の家具や食器たちが佇んでて趣が深い。この時点で素敵な"オクシモロン"が感じられる。 そしてカレーの美味しさは抜群。スリランカ風マトンカリーは、思ってたよりもスープ感が強い感じ。ただしっかりとコク深いカレーでめちゃくちゃ美味しい。そして何よりゴロゴロとした具材の魅力が光ってる。たっぷり入ったマトンの癖ある食感はさることながら、シャキシャキのピーマンの苦味と煮込まれた大根の甘みに腰抜ける。おでん大根を入れてるのかと思うほど味が染み込んだ大根で、そして不思議なまでにカレーとよくマッチする。少し固めに炊かれた麦飯が、スープ感あるカレーと合わさった時のピースのハマり具合には脱帽。 和風キーマカリーは、コクがありつつも全体的に優しい味わい。ネギの新鮮なシャキシャキ感がとにかく際立ってこれもほんとに美味しかったなあ。 ピクルスも独特のスパイス感あって美味しい。栗のプリンも、しっかり栗が香る絶妙な味わい。ねっとりとした濃厚な食感がたまらない。 まさに地に足ついた個性。ほんとに料理が上手なんやろうなと感じる。あとは店内の雰囲気とマッチした食事なのも印象を上げてるポイントなのかも。とにもかくにも名店でした。
2021/12訪問
1回
ベジポタ煮干じめつけ麺(大盛) いや、まじで腰抜けるほどうまい。てかもはや完全に腰抜けた。正直、つけ麺界の最高峰に君臨してるなという感覚。王道のつけ麺ながら、麺もつけ汁も全てがレベル高くてほんと唸る。 煮干じめだと麺はもっちり麺になるんやけど、この麺がまずもうめちゃくちゃ美味しい。噛むと小麦が香るような味わい深い中太麺。食感はモチモチなんやけど、どこか包み込まれるような独特の優しい柔らかあって唯一無二。でもしっかりつけ麺らしい弾力もあってこの時点でとんでもない。 そしてつけ汁のレベルの高さも異常なほど。一口目に香る煮干の風味が、ベジポタスープの濃厚さと相まってほんと大変なレベル。豚骨とか白湯の濃厚さでドロドロなんやけど、煮干のおかげかスッキリと食べれるのも嬉しいところ。そして煮込み野菜の甘みもだいぶ強くて本当に味の深みがすごい。 つけ汁が濃厚なおかげで、しっかりとした中太麺にも負けてないし、なんならお互いがそれぞれのよさを引き立てあってるみたいなところある。 そしてしっかりアツアツのつけ汁やし、もうほんと非の打ち所ない。濃厚さとつけ汁の量の多さも相まって、最後までアツアツで楽しめるのもさすが。つけ汁に浸ったチャーシューもメンマも美味しいし、ほんと最強の名店でした。
2021/09訪問
1回
あいがけ(チキン(辛口) × 出汁キーマ(マイルド)) + 低温調理ポークソテー いやー美味かったなあ。さすが大阪の有名店のスパイスカレーは別格やなあと改めて再認識させられた一杯。 古くて伝統的な神社仏閣が四方八方に位置する四天王寺前夕陽ヶ丘の駅からほど近くにあるカレー屋さん。スパイスカレーらしくクセある仏の置物とかも多いけど、全体的にカジュアルで親しみやすいオシャレさのある店内。 カレーは、チキンも出汁キーマも全く違う方向性ながらどっちもめちゃくちゃレベル高い。チキンは、しっかりコクあり深みありて感じの定番スパイスカレー。ただ味のレベルはめちゃくちゃ高い。チキンもゴロゴロ入ってるし、満足度高すぎてこれだけでも良いかと思えてしまうほど。ただ出汁キーマも全く負けてない。本当に柔らかいテイストの和風出汁がめちゃくちゃ効いてて全面に出てくる感じ。そこに追加するしっかり味のキーマ。和風出汁と合わさってもう手がつけられないくらいの美味しさ。 例によって、スパイスカレーらしく、酸味のあるピクルスとか辛いスパイスパウダーとか甘いパイナップルとか、トッピングの味が味覚全方向に発散してるのもたまらん。それらを包み込むスパイスカレーの存在の偉大さを知るし、なにより混ぜたときの新しいアクセントの美味しさに驚かされる。 ポークソテーは、甘めの照り焼き的な味付けされた厚切り一枚肉がどーんと乗ってる感じ。とにかく厚切りやし大きいから、これだけでお腹いっぱいになるレベル。単体で食べても美味しいし、カレーと一緒に食べても照り焼きの甘さがまたアクセントとなって、複雑なスパイスの味わいをより高める感じ。 ボリュームも多いし、流石の美味しさやし、本当に非の打ち所がない名店でした。
2021/05訪問
1回
ちょっと言葉を失うなんてもんじゃない感動が押し寄せる。