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雲に浮かぶ担担麺 正直まじでめちゃくちゃ美味しい名店。 担担麺はたしかに雲に浮かぶかのような白いスープ。ミルクのような白湯スープにエスプーマで泡々にされた仕上がりは、改めて極上のまろやかさを感じる。そこに担担要素として、ピリ辛ミンチ肉が入ってる感じ。まろやかさをベースとしつつ、独特のコクが加わる感じ。辛さとか痺さはあんまりないけど、もはやこのまろやかさが極上すごて何も言うことはないレベル。 そこに加わるのが結局、超極上のモチモチ麺。もはや信じられないような唯一無二のモチモチさ。製麺所併設の自家製麺ということやけど、どうしたらこの真空熟成みたいな独特のモチモチさが表現できるのか意味不明なレベル。 ラーメンが出てくるまでもスムーズやし、野菜たちもたっぷり乗ってるし、本当に申し分ないというほどの超絶名店でした。 鶏豚だしらぁ麺 いやーめちゃくちゃ美味かったなあ。完全に腰抜けた。 幹線道路沿いにありそうな見た目のポップな店構えに、緑と木を貴重とした暖かな内装。この居心地の良さに、逆に安定感のある感じねと気を抜いてたらあまりの本格的なラーメンに度肝抜かれる。 まず大衆的なよくある感じのWスープラーメンね〜と思っていたら何これ!?超クリーミーで真っ白かつ、驚くほどに泡々なスープがやってきてほんとに度肝抜かれる。そして一口スープを飲むとこれまた度肝。そしてもういいやろと思って麺を食べたら3度目の度肝。まさにそんな感じで驚きっぱなしのラーメンやった。 麺がまず異常なぐらいのモチモチ。全粒粉入りの中太麺なんやけど、もはやこれはラーメンのモチモチさじゃない。生パスタとか生そうめんとかで感じるあの独特のモチモチ感。でも味はしっかりとラーメンやからまた結局頭を抱える。 そしてスープも白湯風味が香るものの、それだけじゃなくしっかりとスープが昇華されてる感じでめちゃくちゃ美味しいし、両者のマッチングが凄いから極上の食後感に仕上がってる。 野菜がたっぷり乗った見た目にも美しいラーメンやし、最後の一滴まで気持ちよく飲み干せるミルクのようなスープ。まじでたまげるような美味しさの名店でした。
2021/06訪問
2回
特製 油そば(葱油そば)(麺大盛) 駅直結の広くてポップなお店だけあって、オペレーション早いし居心地の良い空間になってて素敵。 特製 油そばは、何よりもくじら食堂らしいピロピロ系のちぢれ麺で作られてるところが一番の特徴。どんな形になってもこのモッチリさと独特の食感の麺がやっぱり輝くほどの美味しさやなあと再度実感した。油タレ自体は、かなり醤油が濃いめのガツンとした味わい。麺が爽やかやから余計にギャップが際立つけど、生卵と合わさってマイルドになってくると丁度良くも感じてくる。 あとはトッピングたちの華やかさやなあ。シャキシャキの水菜とか刻みタマネギとか糸唐辛子はそらもう油そばならではの良さを引き立ててるし、麺のモチモチさとのコントラストが美味しい。ただそれ以上にチャーシューがさすがの美味しさで、特にレアチャーシューの方は、油そばのトッピングとは思えないほどにしっとりと上品で、確かな実力を感じたほど。 全体的にポップに纏まっていて、使い勝手の良さと美味しさを両立したような美味しいラーメンたちが揃ってるなあと実感。 特製 正油 (麺大盛) いやー美味かったなあ。流石の美味しさを感じた。 醤油ラーメンは煮干しの香るスッキリとしたスープ。 何よりも手もみの平打ち系ちぢれ麺が抜群にマッチして美味かった。弾力がある系の手もみ平打ち麺も美味しいけど、それらとは一線を画すスタイル。ピロピロとした感じで、すごくスッキリと入ってくる麺。透明感のある食べ口で、軽いイメージ。醤油スープも優しくてスッキリしてるんやけど、薄いかと言われたらそんなことは無くて、むしろ醤油らしいコクとかもしっかり持ち合わせてるのが素敵。 チャーシューも、一口食べたら脂が染み出るようなジューシーさ。それがこの醤油スープに包まれて、さらに一段上の美味しさに登ってる感じ。細いささくれメンマも素敵。 ラーメンの種類も多いし色々食べてみたい。しっかりとした実力を感じる名店。
2021/10訪問
2回
やっぱり何度行っても使い勝手がめっちゃ良い名店。 出てくるのもめちゃくちゃ早いし、美味しいし、値段も安いし、何よりちょうど心地の良いサービスが素敵すぎる。 麻婆春雨は、紹興酒がばちばちに合うような中国感溢れる味わい。繊細な春雨と挽肉が、中国の調味料で和えられてる感じ。 青椒肉絲はしっかりとした肉感ある。しっかりとした味付けやけど、ご飯がなくても食べられる絶妙なサッパリさ。空芯菜の炒めはもはや言わずもがなの美味しさ。油で炒めただけなのに! 餃子はニンニク不使用ということもあって、すごくシンプルで優しい。もう少しインパクト欲しいかな?と思うぐらいやけど、この心地よい店内の雰囲気とリンクしててこれはこれで好感持てる一皿。 五目チャーハンは美味すぎて、他の〆を頼めない弊害が発生しているレベル。 これからもずっと使い続けたい名店。 ビックリするぐらいに居心地の良い名中華。 歌舞伎町の入り口にある雑居ビルの中華料理屋という時点で、雑然としてて綺麗ではない感じのお店なんかなと思ってたけど、完全に正反対。広々としてて清潔感のある店内で、めちゃくちゃ快適。エレベーターを降りたとこの店名のロゴとかにもこだわりを感じる。場所柄を考えると意外なほどにキチンとしてる。 餃子は、ニンニクが使われてないこともあって、野菜のシャキシャキ感も楽しめるサッパリしたテイスト。焼餃子、蒸餃子、水餃子とか色んな種類あるけど、どれもこのベーシックなのが基本になってる感じ。ただ蒸餃子はちょっとモッチリしてたりとかやっぱり個性はある。個人的には水餃子のツルッとしててシルクのような舌触りが好きやった。 五目チャーハンも、カニの風味が香る味付けが絶妙で美味しいし、麻婆豆腐も、甘めの甜麺醤がベースながら麻と辣がどっちも効いてて美味しい。カキと春雨の炒めもオイスターソースで優しく味つけられた春雨が最高やわ。料理の種類もめちゃくちゃ豊富ながら、量はしっかり多いから大人数でワイワイと楽しむ中華として最高やと思う。 そして何より店員さんの気遣いが驚くほど細やか。ビールを先に頼んでて貰ってたら、到着時に無くなった泡を継ぎ足してくれたりとか、細やかな気遣いの声掛けとか。正直感動レベルの接客。 味も美味しいし、値段も安いし、気軽に使える中華としてかなりレベルの高い名店。
2020/12訪問
2回
ジャンボ餃子 半チャーハン らーめん(半味玉) 0時近くになって、高円寺がある意味で高円寺らしい姿に活気づきだすときに柔らかく営業続けてる安心感。陽気なポップさを出しつつも、場末感ただよう感じも素敵やし好きやなあ。 ジャンボ餃子は、まさに名前の通りジャンボ餃子といった感じ。餡は、野菜も肉も細かく刻まれて、きめ細かい網で漉したかのような感じの口当たり。あまりニンニクが香ったりとか癖のある感じでもなく優しいタイプの味わい。皮はジャンボ餃子だけあってしっかりと厚め。厚すぎるわけではないけど、やっぱりモッチリとしたような食感が印象に残る。 半チャーハンの味わいも至ってシンプル。白米と具材をシンプルに炒めたようなイメージ。夜の高円寺という環境からは意外なほどに優しい味わい。少し醤油を垂らすと案外いい感じのパンチが出るぐらいのイメージ。 らーめんもやっぱり柔らかくて超あっさりとした煮干し醤油スープやし、全体的にほんとに優しくて淡い味わい。がっつくと言うより、優しさを求めて深夜に羽を休めるのには丁度いいのかも。 らーめん(大盛) ジャンボ餃子 らーめんはかなりシンプルな煮干しベースの醤油スープ。透き通ったクリアな煮干し感は、かなりあっさりしたテイストで、これはこれで定番のラーメン感。 メンマやチャーシュー、味玉の雰囲気も相まってかなりシンプルなイメージがだいぶ強い感じ。麺もいたってシンプルな麺で、飲んだ後にさっぱりと軽く楽しむ系のラーメン屋。ただスープのシンプルさに比して、麺が若干だけ太い感じがするので、そこは印象に残ってしまう。でもトータルとして十分美味しい。 ジャンボ餃子は見たまんまの感じ。かなりのボリュームがある餃子でした。 ちなみに場所柄もあるのか麺量はめっちゃ多い。大盛やと食べきるのに苦労するレベル。ジャンボ餃子も名前のとおりインパクトでかい。 ビールを頼んだら筑前煮のおつまみが出てきた。これはこれで優しくほっこりする気遣い。
2021/11訪問
2回
ちく玉天ぶっかけ(大)(冷) ネギトロ丼 安定した味の讃岐うどん屋さん。良くも悪くも安定感。讃岐うどん界のマリオ的なポジション。無難に何でも卒なくこなす安定感があるものの、なにかに特化した個性がある訳ではなく、あくまでベースの基本となる味な感じ。 ぶっかけは、しっかりしたコシもあるし流石のさぬきうどん感。鰹出汁の濃いぶっかけ出汁も普通に美味しい。でもやっぱり讃岐うどんのど真ん中すぎてもう少し個性あったら美味しいなあという感じの印象。でももちろん普通に味は美味しい。そういう意味ではやっぱり讃岐うどんの名店の原点て感じする。 甘めの海鮮ダレで食べるネギトロ丼もスタンダードに美味しいし、そう考えると駅ナカのうどん屋さんとしてしっかり満たしてくれる名店でもある。 ネギトロ丼ちく玉天セット まあ安定感ある讃岐うどん。まあ定番の讃岐うどん。ちょっもともっちりした感じ。香川にも良くあるタイプのうどん屋。安定したぶっかけ。 半熟玉子の天ぷらはちょうどの半熟感ある。一番ちょうどの半熟。ちくわ天はやっぱそんなにいらん。笑 ネギトロ丼はサイドとしてちょうどいいサイズ。海鮮たれは甘め。というかもはや甘だれ感すらある。ネギトロ丼には普通の醤油のが合うかも。 まあちょっとちゃんとしてる定番の讃岐うどんて感じ。ただやっぱ東京駅やし値段高いね~。
2021/04訪問
2回
西荻窪駅から高架に沿って東に連なる飲み屋街を抜けていった先にある中華屋さん。飲み屋が連なってるエリアとしては一番端っこ感ある。店内は広々としてて、町中華というよりも居酒屋的な感覚のほうが近いかも。 前菜三種盛りに出てきた見た目ほぼ生牛肉の逸品は、まじで何なんかは分からんけどめちゃくちゃ美味しかった。脂の旨味を出しながらとろけていく感じ。餃子も主要メニューなだけあってしっかり美味しい。柔らかめの皮に包まれた餡をしっかり焼くというスタイルで、スタンダードではあるものの、意外にこんな餃子と巡り合うのも難しいのよといった感じ。 麻婆豆腐は、きめ細やかな挽き肉にシャキシャキ野菜が絶妙なバランス感。甜麺醤的な味噌の味もしっかりして、かなり満足できるレベルの高さやった。炒飯も、鉄鍋で炒めた中華屋らしいテイストの中に、台湾感すらある味濃いめのチャーシューが入ってて素敵なアクセントになってる。 とにかく安定感あるメニューたちやから、気楽に落ち着いて食べられるといった感じの中華。 紹興酒の種類が異常に多くて、もはや狂気を感じるほど。利き紹興酒セットとかまじでこの店でしか見たことない笑 でも全体的に値段も安いし、さすが西荻窪といった感じの名店でした。 ばちばち旨い。めっちゃ安いわけではないけど、餃子と紹興酒でたのしんでたらそこまで高価にはならん。 麻婆豆腐は辛すぎず、舐緬醤の旨味と花椒の香りが溢れる系。本格派。ミンチ肉がしっかり肉の味して旨い。 黒ごま担々麺は、胡麻のしっかりねっとりした香りはしっかり立ちつつも、味噌ベースの味で旨い。 水餃子はシルクのような肌触りの皮に詰められたたっぷりの餡がうまい。ランチにもぜひ来たい。
2022/04訪問
2回
箱盛そば(大盛) 生麩の天ぷら 箱盛そばは、名前の通り箱に入って出てくるのが可愛い感じ。十割そばやから、そば本来の味わいが楽しめるらしい(小並感)。 扁平に切り落とされたそばは、表面の滑らかな食感が印象的。穏やかなコシがある感じで全体的に優しい味わい。そばつゆもしっかり濃いから、上品すぎずに普段使いのそばが楽しめる感じ。 ただあとは、生麩の天ぷらはもう腰ぬけるぐらいの旨さ。口当たりの軽い上品な衣に包まれた生麩の食感があまりにも素晴らしくてちょっと言葉を失うレベル。しなやかな弾力、とろけるような歯ごたえ、なんと表現していいんか分からんけどとにかく極上。やっぱりこういう逸品のレベルの高さを見ると、ああこれぞ蕎麦屋さんやなという感じ。 派手さは一切なく、どちらかというとしゃがれた空間の中で、逸品とともにちびちびとお酒を愉しむ。そんな素敵な時を過ごせるようなお店。あと蕎麦湯めっちゃ濃厚。 鴨汁そば(鴨肉入り温かいつけ汁)(大盛) とろろそば(梅しそ入り) ちゃんとした蕎麦屋。店内に蕎麦掘削機みたいなやつある。うどんでいうところのコシ?がしっかりある蕎麦。蕎麦だけで食べても十分美味しい。蕎麦の味もしっかりしてる。なんか十割蕎麦とかいうやつらしい。 鴨汁はやっぱり甘めで鴨の出汁と鴨肉と葱はごろごろ。鴨肉は結構ごろごろと色々入ってたけど、そんな鴨の旨味ドーン鴨のだしバーンて感じではなかった。まあそれが世にいう旨い鴨なのかは不明やけど。 とろろそばは、とろろ9:出汁1で楽しむ感じ。本格感。 落ち着いていて、本格的で、一品料理とかも揃ったちゃんとした蕎麦屋という感じ。蕎麦自体の味の良し悪しを確かめる能力持ててないみたいなところはある。とにかく旨かった。 甘皮そばも選べるからそっち食べてみたいところもあった。色がだいぶ濃くて、太いらしい。
2021/08訪問
2回
つけめん(中太麺) 替玉(細麺) いや、もうちょっと貫禄の仕上がり。美味しすぎる。麺の美味しさに至っては、腰抜かすなんてもんじゃない。この世の最高峰とすら思える最強の麺。 昔ながらの製麺所感が溢れる店構えで、飾り気のないシャビィな感じ。ただ鶴橋という立地も相まってか、この雰囲気が逆にホンモノ感あってたまらん。 もう何よりも特筆すべきは麺なんやけど、ただその前につけ汁のユニークさがすごい。かなりの酸味系スープに、黒胡椒がしっかりまぶされてて全体的に刺戟的。ただ、同時に麺の美味しさを最大限に際立たせる感じもすごく溢れてる。スープの酸味とか黒胡椒の刺激が相まって、モチモチ麺の食感とか小麦の美味しさが最大限に引き立たされる。つけ汁だけでも美味しいんやけど、まさに麺を最も美味しく食べるためのつけ汁といった感じ。 中太麺は、モチモチの食感とツルツルの喉越しは言うまでもなく、一度噛んだ瞬間に広がる卵の旨味の濃厚さがやばい。麺だけでこんな広がりのある美味しさ出せるんやということが驚き。細麺は、この細さでこんなに伸びやかなモチモチ感が出ることに驚き。 もう本当に麺の旨さに恐れおののく名店。そしてラーメンづくりの手際の良さにもプロフェッショナルを感じる。ちょっと格の違いを見せつけられるようなラーメン屋さんでした。 つけめん(中太麺大盛)(細麺替玉) いや、もう正直なめてた。関西のラーメンの旨さなめてた。やっぱ別格やわ。この店が凄いだけかもやけど、やっぱ関西すげえと思える。そしてまたこの雰囲気の店を、しっかり見つけ出して旨さを評価できる関西人もやっぱすげえ。 そんな感じのつけ麺。何より麺の旨さが異常。ほんまにばちばち旨い麺。つけ汁とかスープどうこうより、ここまで麺が主役になれるつけ麺はまじで他にしらない!!ほんまに主役!! つけ汁もこだわってるのかも知れんけど、そう感じないぐらいの圧倒的な麺のすごさ。さすが製麺所!て感じ。やられた。 中太麺はもちもちで旨くそれだけで食べ進められる感じ。じゃあ細麺はというと、麺の細さからは考えれんレベルのもちもち感。びびった。ほんまに旨い。 もし自分が将来ラーメン屋するなら、ここから仕入れさせてもらいたいなあと思うレベル。正直東京ならこの麺だけで勝負できんちゃんと思うレベル。まあ東京人ならこの麺の魅力に気付くことが出来ず見逃す可能性あるとも思うけど。 つけ汁は独特の酸味がある醤油ベースのつけ汁。ユニークなことは間違いない。でも旨い。でもつけ汁の話いらんぐらい麺が旨い。感動レベル。
2022/05訪問
2回
特製煮干しそば 替え玉 まあ安定感ある旨さという感じ。煮干しの味がしっかりする裏で、鶏スープの下支えが際立つという感じか。パツパツした麺にマッチしてるし本当に安定感って感じ。 特製にしてやっと他のラーメン屋の普通の華やかさに追い付いた感はある。 生チャーシューはしっかり生でやっぱり旨い。でも逆に厚切りすぎて、ちょっと食べごたえがありすぎる感じもある(言いがかりやけど)。やっぱ児の木@落合みたいな薄切り生チャーシューは、より生肉の繊細な味を楽しめて良かったなあーと思い返された。 依然として替え玉は旨い。醤油を纏ってるのもあって、全体的に醤油が濃くなるのはあるが、それによりスープが際立つ感じもある。 軍鶏そば まあ旨いんやけどなあ。見た目通りの味。そういう意味では、仙川のしば田と少し似た感じを感じてしまった。するするあっさりと飲めちゃうスープなんやけど、これと行って印象に残るわけでは無い感じやねん。これだけ雑味なくスッキリしたスープにできることが凄いのかもやけど。 そしてまあ旨いのは旨いけど、ここまで評価受ける!?てやつ。 しば田とは違ってパツパツ系の麺。 替え玉はつけ麺スタイルという個性はある。そして替え玉は醤油で纏われてるから、全体的に醤油感濃くなる。これで醤油さ濃くなったスープの方が美味しいと思ってしまったんやけど、これは味覚がずれてるだけなのだろうか。 あと特製にせんと見た目に寂しさ出ちゃう。それでもちゃんとチャーシュー二種×メンマは入ってるけど。チャーシューは親鶏と雛鶏みたいな二種のチャーシュー。どっちもしっかり旨い。 全体的に美味しいのは美味しい。もちろん。
2019/12訪問
2回
鶏そば 塩(大盛り) 夜はもはや、ラーメン屋さんというよりさながら焼鳥屋さん。広くはない店内に立ち込める煙の雰囲気が抜群で、是非とも焼鳥をゆっくりと食べに来たいなあと思える素敵な雰囲気。 肝心の鶏そばは、印象的なのはチャーシューの数々。定番的な豚の炙りチャーシューに加えて、鴨焼きみたいなチャーシューとか、棒々鶏の様なササミ鶏を辛和えにしたようなものまで焼鳥屋さんの矜持を感じるかの様な幅広さ。 スープは、しっかりとした鶏出汁を感じるテイスト。そこに焼鳥の塩ダレで味付けでしたような若干の酸味もあるイメージ。太めの平打ちのちぢれ麺がモチモチ食感含めてやっぱり美味しい。 三つ葉とか刻みネギとかの食感も相まって、色んなアクセントが利いてる感じ。 鶏そば醤油とかもしかしたらバチバチに美味しいんかなあとか思ってしまう一杯でした。 煮干しそば 卵かけご飯 思ってるのよりだいぶあっさりした煮干しラーメン。凪とかの煮干しを想像してると全然違う。煮干しを感じさせないぐらいのスッキリとしたラーメンやけど確かな煮干し感もある。麺は平打ちちぢれ麺で旨いし、チャーシューもふんだんに乗ってる。 卵かけご飯はチャーシューとかめっちゃ乗ってて醤油不要なレベル。概してばりうまい。 夜は焼鳥もやってるぽいから、これもぜひ食いたいところ。
2021/03訪問
2回
ロースカツ定食 三越前駅から中山道を渡って日本橋エリアの古き良き町並みの中に出てくるとんかつ屋さん。歴史を感じるような古びた、でもなんだか落ち着く一軒家のような店構えが印象的。店内もほんとに昔懐かしい文化をそのまま残したような雰囲気でたまらん。 ロースカツは、少し荒々しさもある弾力系の豚ロース肉の美味しい逸品。薄めに仕上げてくれてるものの、豚肉らしい歯ごたえもしっかりしてて美味しかったなあ。ただ余計なスジとかないし、下味もシンプルでとても食べやすかった。そこにかなり濃い目に揚げられた衣がザクザクとした食感で、豚肉の弾力との食感のギャップと衣の香ばしさが絶妙で美味しかった。 この衣の力強さもあって、塩で食べるのも美味しいんやけど、それ以上にソースとの相性が抜群やった。そして甘口と辛口の2種類のソースを置いてくれてるのも嬉しいところ。 腰の曲がった店主が、でも凛として誇らしく調理してくれてる姿はほんとにカッコ良い。揚げて盛り付けてテキパキとした動き。まさに日本橋の地で、この先もこの文化と趣をしっかり残し続けて欲しいなぁと思える名店。キャベツの付け合せでパスタとカットオレンジを付けてくれてるところも、昔ながらの洋食感あって愛らしくて最高でした。
2024/06訪問
1回
魚介とんこつつけ麺 特製(中) 石神井公園から少し南に歩いていった穏やかな住宅街の中に出てくるラーメン屋さん。温かくて柔らかみのある素敵な空気感が印象的。オープンで開放的な入口から繋がる店内は、地元の人々の溜まり場になってるようなコミュニティスペース感すらあって、もうこの時点でたまらない。 魚介とんこつつけ麺は、まずその麺のエアリーさに驚く。見た目はつけ麺らしい中太麺なんやけど、一口食べた瞬間に空気を食べてるかの如くふんわり溶けていくソフトな食感。すごく斬新なテイストでびっくりした。これに合わせるつけ汁は、クリーミーさもあるような滑らかな魚介とんこつ。塩味もありつつも、定番の魚介の旨味がしっかり追いかけてくる滑らかで安定した美味しさ。ソフトな麺と相まることで、かなり軽く爽やかに食べ進められるような一杯やった。 特製チャーシューはかなり大振りで食べ応えある。メンマは、甘めの下味がしっかり染み込んだ上品で丁寧な美味しさやった。チャーシューも含めて丁寧さを感じるトッピングたち。つけ汁には小さく刻まれたナルトとかチャーシューが入ってるのも嬉しいところ。 麺が余りにソフトやから茹で前300の中サイズでも全然ペロリと食べれてしまう軽さもある。あと店員さんの笑顔とゆったりとした余裕が素敵で、地元に愛されるのも良く分かるなあというほんとに素敵なお店でした。
2024/06訪問
1回
得ラーメン 中 水道橋駅前からすぐの飲食店が乱雑にひしめくエリアに出てくるラーメン屋さん。少し古めかしくも渋くて味のある店が多い素敵なエリアという印象。例に漏れず飾り気のない狭めの店内に、席がギュッと密集しているオフィス街のラーメン屋のような雰囲気が良い感じ。 得ラーメンは、豚骨スープの香りがスッと鼻を抜けていくのが印象的な一杯。しっかり家系なんやけど、カエシの醤油がそこまで濃くないからこそ豚骨が前面に香ってくるのかも。麺は家系にしては少し細めに感じるストレート麺。でもモチモチ感と優しい卵感はしっかりとある。スープにしても麺にしても優しいスタイルで統一されてる感じ。ただ豚骨感は強いのがまた憎いところ。ここにたっぷりのほうれん草とか刻みネギが乗っかってくるのがまた贅沢感。肉厚の豚バラチャーシューは、しっかりした食べ応えがまた味わいのアクセントに繋がってて美味しかった。 壁一面に張り出された野球帰りの人たちの古びたチェキ写真も素敵やし、なにより店員さんが明るい笑顔で小まめに声かけしてくれてるのも嬉しいポイント。これは地元に愛されるよなあと言うのがよく分かる素敵なお店でした。
2024/06訪問
1回
特ヒレかつ定食 仙台駅から伸びる青葉通りと交差して貫く大通りをずーっと歩いて行った先の路地に出てくるとんかつ屋さん。距離はまあまああるけど、仙台駅から歩いて行っても意外にすぐ着くなという立地感。昔ながらのシャビィな店構えから店内に入ると、中も飾らない時代感をそのまま携えた雰囲気でたまらない。 特ヒレかつ定食は、まさに豚肉そのものの美味しさを最大限尊重したような美味しさ。上質なヒレカツらしく柔らかくも弾力ある食感に、ほのかな塩味だけが加えられたような味付け。まさに瑞々しさすら感じるほどに、豚肉本来の美味しさがクリアに味わえる。衣はカリッとしてるけど薄く仕上げてくれてるから、食感も絶妙やし、豚肉の美味しさを引き出すための衣といったテイストが強め。決してキャベツもモリモリなんかではなく、ポテトサラダと共に軽く添えてくれてるぐらいなのがまた粋でたまらない。ほんとに地に足ついた昔ながらの定食といったスタイルが最高すぎる。 なめこ汁もシンプルなんやけど、なめこの滑り感もしっかり出てて、心温まるような美味しさがたまらない。昔からこの地に根付く歴史あるとんかつ屋という感じで、こういう日本らしい良さがずっと残り続けて欲しいなという名店でした。
2024/05訪問
1回
2種選べるダル・バート ※チキンキーマ ※サンバル 仙台市北部の泉区の中でも、駅からだいぶ外れた住宅街の中に出てくるカレー屋さん。こんなところに!?という様な立地の中に位置する、柔らかで小綺麗な雰囲気の一軒家調のお店が素敵。店内はアジア文化でガチャガチャした感じなのに、ゆっくりと寛げる空気感もあって居心地は良い。 ダル・バートのプレートは、色んなおかずを様々に散りばめてくれた華やかで楽しい一皿。インドで食べられている本来のカレーという豆カレーは、すまし汁のようなクリアな美味しさの一杯。ここでまずフワフワに揚げられた豆のドーナツをいただく。これも飾り気のないクリアなテイストで素敵。次におかずというプロトコルがしっかり確立されたおかずはどれも野菜のフレッシュなシャキシャキ感が美味しくて、レベルが高かった。 チキンキーマは濃厚な味わいの中でゴロゴロと入ったチキンが嬉しい一杯。世界観に沈み込んでいくかのような奥深い旨味がある。サンバルは、野菜から出る心地よい旨味が混ざり合って美味しかったなあ。柔らかなんやけど、しっかりと強い旨味が詰まってる。まさにインドの長い歴史で培われた圧巻の文化を感じる美味しさ。 マスターがとにかくカレーにこだわりまくってて、この話を聞きながら食べることでまた格段に美味しくなる一杯。いつまでも聞いてたくなるようなエピソードと共に味わう一杯は、まさに外国に旅したかのような満足感。人生の中で大事にしていきたいなあと思える流石の名店でした。
2024/05訪問
1回
焼餃子 水餃子 手羽先 博多駅西口からオフィス街方面に少しばかり歩いた先に出てくる餃子専門店。飾り気の全く無いシャビィそのものの店構えからは、逆に本格的な雰囲気が漂っててめちゃ素敵。地元民から愛される雰囲気。ただ店内には広くてゆったりした小綺麗空間が広がってて、定食屋さんみたいな感じで全く印象が違ってて意外。 とにかくシンプルすぎるほどのメニュー構成の中で双璧をなすような焼餃子と水餃子は、どちらもかなり小ぶりなまさに一口餃子。 焼餃子はパリパリに仕上げられた皮の香ばしさが美味しい。餡が印象に残らないほどに、ほんとに小ぶりでペロリと永遠に食べ続けられる軽さがたまらん。水餃子は若干のザラつきを感じるモチモチ系の皮が印象的。餡はシャキシャキとした野菜の食感が美味しくて、かなりヘルシーなスタイル。 手羽先は世の中によくあるスタイルとはかなり違ってて美味しかったなあ。少しパリッとした香ばしさがあるテイストで、もはやジャーキーのような乾きみすらあるスタイル。しっかりとした噛みごたえと広がる旨味の美味しい一本。 肩肘張らずにサクッと飲むのに最適で、0次会とか最後の〆とかにも最適なんやろうなあというスタイルでした。あ
2024/05訪問
1回
たんめん 大盛 いや〜美味かったなあ。まさに流石の一杯やった。 東銀座駅から新富町方面に少し歩いたエリアに位置するたんめん屋さん。首都高を眼科に臨む通り沿いで、銀座らしい華やかな賑やかさからは外れた場所がまた渋くて素敵。 たんめんは、まずもうとにかくどっさりと大量の白菜の美味しさがたまらなすぎる一杯。たんめんらしく透き通るスープは、優しい味わいなんやけど白菜から出てくる旨味と甘味でもう極上の美味しさ。ベースとなるスープのクリアな淡さは全く邪魔すること無く、濃くなりすぎにこの旨味と甘味の美味しさを出せてるのがもう至高。そしてここに合わせる中細ストレート麺は、モチモチとしててこれまた美味しい。中細麺ではあるものの、このモチモチ食感のお陰でしっかりとした食べごたえに繋がってる。 麺のモチモチと白菜のシャキシャキとが合わさる食感のマリアージュは勿論のこと、大量の白菜の中から姿を表す細い豚角肉のふっくらとした旨味に出くわすタイミングもたまらない。大量の白菜を食べながら飲み干すスープの旨さも凄い。 ほっこりとした昔懐かしい落ち着く雰囲気もありつつ、白菜への愛とこだわりも感じられる名店でした。
2024/05訪問
1回
特製たまごかけ麺 大 神保町駅から九段下方面にほんの少し歩いた大通り沿いに出てくるたまごかけ麺専門店。カウンター席が奥に伸びる小ぢんまりと狭い店内ながら、テーブルに置かれた石皿だったり食器だったり黒と金を基調ときた高級感を醸し出す雰囲気。 たまごかけ麺は、かなりキンキンに冷やしてくれててとにかく爽やかに食べられる一杯。しっかりとモチモチで肌に吸い付くような麺自体がめちゃ美味しいし、ここに合わさる卵とタレがめちゃ爽やか。魚介感もある優しくてクリアな味わいのタレやけど、しっかりと旨味もあって食べごたえにも繋がってる。ここにレモンとかワサビの味変加えていくと、基本の爽やかを保ったままに雰囲気変わってめちゃ素敵。 あとはチャーシュー達が絶妙やったなあ。特に豚チャーシューは、照り焼きタレがかかってるから爽やかな一杯に対するアクセントてして最強。対する鶏チャーシューは、逆に一切の雑味を持たない淡白とすら言えるほどの一枚。爽やかさを全く邪魔すること無く違った食感を楽しませてくれる。 最後に投入するご飯は、しっかり粒が立ってて美味しいし、温かいからこそキリッと冷えたたまごかけ麺とはまた違った表情で味わえる。 いや〜ポップな味わいではあるものの、しっかりと満足度の高い美味しさでした。
2024/05訪問
1回
特 牛貝清湯中華そば 和え玉 新宿西口駅から小滝橋通りを登ったエリアに出てくるラーメン屋さん。新宿らしい雑多な、でも雰囲気の素敵な店舗が立ち並ぶ素敵なエリア。意外にもちゃちい立て看板と奥に伸びるカウンター席の店内。 牛貝清湯中華そばは、まず鼻を抜ける牛骨らしい癖のある香りが特徴的な一杯。スープを啜った時にも感じられる独特の臭みがめちゃくちゃ良い味を出してる。そこに貝の旨味が控える様に出てきて、決して主張は強くないんやけどこの貝出汁のお陰でスープの旨味がしっかり増幅されて奥行きが出てくるんやろうなという感じ。しっかりとコクある醤油の美味しさも感じるんやけど、前面に立つ牛骨の臭みと貝出汁の旨味の後味が印象強い。そこに合わせる麺は、しっかり細めのストレート麺。この細さというのも独特で、靭やかで綺麗な食感ながらスッと入ってくる軽さもあって、麺自体の美味しさも光ってた。 あとはチャーシューも美味しかったなあ。これも薄さが絶妙やから、サクッとした食感もあり旨味もよく伝わってきたりとレベルの高い美味しさやった。 和え玉は魚粉がどっさりとかけられていて、味わいも和テイストの魚介出汁感が強くて美味しい一杯。たっぷりの刻みタマネギと合わせるのもまた美味しい。麺量も半分ぐらいに仕上げてくれてるから、最後までちょうど良く美味しく食べ切れるのも嬉しいポイント。 よくありそうなスタイルながら、随所にこだわりとユニークさを感じる素敵な一杯でした。 特製醤油中華そば 和え玉