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SUPREME 特製ラーメン(太麺)(大盛) 焼きすきごはん(並盛) 人形町駅前の交差点からすぐのところに位置するラーメン屋さん。メロウでモダンなミュージックに、香港ナイトのようなイカしたネオンが印象的な店内。江戸感の残る人形町とのギャップも相まって、異世界に迷い込んだかと思うほどに世界観が構築されてる。 SUPREMEは、一口スープを口に含んだ瞬間に感じる生姜の風味がめちゃくちゃ印象的な一杯。その場ですりおろしたかの様なチクチクするほどのフレッシュさがたまらない。ベースとなる醤油スープは、動物系の旨味が美味しいスープ。ただ少し淡めで一歩控えるような味わいが故に、より生姜が際立ってアクセントになってて美味しかったなあ。麺も、小麦がしっかり詰まったような硬め食感の全粒粉麺。ツルッとした舌触りと、しっかりとした歯ごたえが両立してて、麺だけでもユニークな美味しさ。細メンマも少し癖っ気をつけられた下味が効いてたりとかトッピングまでこだわられてるし、エスニック感あるエッセンスがたまらない。これでベースは穏やかな動物系の醤油スープというのも技ありすぎる。 あと何よりも卓上の薬味を無限に使える贅沢感がもうすごい。結局はまともな量しか使うことはないんやけど、それでも無限という自由の魔力がめちゃくちゃすごい。海苔とか鰹節とか人形町らしい和の名店のものを取り揃えててクオリティもめちゃくちゃ高かった。 焼きすきごはんはもう言わずもがな。高級感溢れるサーロインの美味しさ。卓上の生卵と少しばかりのカエシ醤油で一気にブーストされる美味しさある。
2024/06訪問
1回
魚介とんこつつけ麺 特製(中) 石神井公園から少し南に歩いていった穏やかな住宅街の中に出てくるラーメン屋さん。温かくて柔らかみのある素敵な空気感が印象的。オープンで開放的な入口から繋がる店内は、地元の人々の溜まり場になってるようなコミュニティスペース感すらあって、もうこの時点でたまらない。 魚介とんこつつけ麺は、まずその麺のエアリーさに驚く。見た目はつけ麺らしい中太麺なんやけど、一口食べた瞬間に空気を食べてるかの如くふんわり溶けていくソフトな食感。すごく斬新なテイストでびっくりした。これに合わせるつけ汁は、クリーミーさもあるような滑らかな魚介とんこつ。塩味もありつつも、定番の魚介の旨味がしっかり追いかけてくる滑らかで安定した美味しさ。ソフトな麺と相まることで、かなり軽く爽やかに食べ進められるような一杯やった。 特製チャーシューはかなり大振りで食べ応えある。メンマは、甘めの下味がしっかり染み込んだ上品で丁寧な美味しさやった。チャーシューも含めて丁寧さを感じるトッピングたち。つけ汁には小さく刻まれたナルトとかチャーシューが入ってるのも嬉しいところ。 麺が余りにソフトやから茹で前300の中サイズでも全然ペロリと食べれてしまう軽さもある。あと店員さんの笑顔とゆったりとした余裕が素敵で、地元に愛されるのも良く分かるなあというほんとに素敵なお店でした。
2024/06訪問
1回
得ラーメン 中 水道橋駅前からすぐの飲食店が乱雑にひしめくエリアに出てくるラーメン屋さん。少し古めかしくも渋くて味のある店が多い素敵なエリアという印象。例に漏れず飾り気のない狭めの店内に、席がギュッと密集しているオフィス街のラーメン屋のような雰囲気が良い感じ。 得ラーメンは、豚骨スープの香りがスッと鼻を抜けていくのが印象的な一杯。しっかり家系なんやけど、カエシの醤油がそこまで濃くないからこそ豚骨が前面に香ってくるのかも。麺は家系にしては少し細めに感じるストレート麺。でもモチモチ感と優しい卵感はしっかりとある。スープにしても麺にしても優しいスタイルで統一されてる感じ。ただ豚骨感は強いのがまた憎いところ。ここにたっぷりのほうれん草とか刻みネギが乗っかってくるのがまた贅沢感。肉厚の豚バラチャーシューは、しっかりした食べ応えがまた味わいのアクセントに繋がってて美味しかった。 壁一面に張り出された野球帰りの人たちの古びたチェキ写真も素敵やし、なにより店員さんが明るい笑顔で小まめに声かけしてくれてるのも嬉しいポイント。これは地元に愛されるよなあと言うのがよく分かる素敵なお店でした。
2024/06訪問
1回
特ヒレかつ定食 仙台駅から伸びる青葉通りと交差して貫く大通りをずーっと歩いて行った先の路地に出てくるとんかつ屋さん。距離はまあまああるけど、仙台駅から歩いて行っても意外にすぐ着くなという立地感。昔ながらのシャビィな店構えから店内に入ると、中も飾らない時代感をそのまま携えた雰囲気でたまらない。 特ヒレかつ定食は、まさに豚肉そのものの美味しさを最大限尊重したような美味しさ。上質なヒレカツらしく柔らかくも弾力ある食感に、ほのかな塩味だけが加えられたような味付け。まさに瑞々しさすら感じるほどに、豚肉本来の美味しさがクリアに味わえる。衣はカリッとしてるけど薄く仕上げてくれてるから、食感も絶妙やし、豚肉の美味しさを引き出すための衣といったテイストが強め。決してキャベツもモリモリなんかではなく、ポテトサラダと共に軽く添えてくれてるぐらいなのがまた粋でたまらない。ほんとに地に足ついた昔ながらの定食といったスタイルが最高すぎる。 なめこ汁もシンプルなんやけど、なめこの滑り感もしっかり出てて、心温まるような美味しさがたまらない。昔からこの地に根付く歴史あるとんかつ屋という感じで、こういう日本らしい良さがずっと残り続けて欲しいなという名店でした。
2024/05訪問
1回
2種選べるダル・バート ※チキンキーマ ※サンバル 仙台市北部の泉区の中でも、駅からだいぶ外れた住宅街の中に出てくるカレー屋さん。こんなところに!?という様な立地の中に位置する、柔らかで小綺麗な雰囲気の一軒家調のお店が素敵。店内はアジア文化でガチャガチャした感じなのに、ゆっくりと寛げる空気感もあって居心地は良い。 ダル・バートのプレートは、色んなおかずを様々に散りばめてくれた華やかで楽しい一皿。インドで食べられている本来のカレーという豆カレーは、すまし汁のようなクリアな美味しさの一杯。ここでまずフワフワに揚げられた豆のドーナツをいただく。これも飾り気のないクリアなテイストで素敵。次におかずというプロトコルがしっかり確立されたおかずはどれも野菜のフレッシュなシャキシャキ感が美味しくて、レベルが高かった。 チキンキーマは濃厚な味わいの中でゴロゴロと入ったチキンが嬉しい一杯。世界観に沈み込んでいくかのような奥深い旨味がある。サンバルは、野菜から出る心地よい旨味が混ざり合って美味しかったなあ。柔らかなんやけど、しっかりと強い旨味が詰まってる。まさにインドの長い歴史で培われた圧巻の文化を感じる美味しさ。 マスターがとにかくカレーにこだわりまくってて、この話を聞きながら食べることでまた格段に美味しくなる一杯。いつまでも聞いてたくなるようなエピソードと共に味わう一杯は、まさに外国に旅したかのような満足感。人生の中で大事にしていきたいなあと思える流石の名店でした。
2024/05訪問
1回
特 牛貝清湯中華そば 和え玉 新宿西口駅から小滝橋通りを登ったエリアに出てくるラーメン屋さん。新宿らしい雑多な、でも雰囲気の素敵な店舗が立ち並ぶ素敵なエリア。意外にもちゃちい立て看板と奥に伸びるカウンター席の店内。 牛貝清湯中華そばは、まず鼻を抜ける牛骨らしい癖のある香りが特徴的な一杯。スープを啜った時にも感じられる独特の臭みがめちゃくちゃ良い味を出してる。そこに貝の旨味が控える様に出てきて、決して主張は強くないんやけどこの貝出汁のお陰でスープの旨味がしっかり増幅されて奥行きが出てくるんやろうなという感じ。しっかりとコクある醤油の美味しさも感じるんやけど、前面に立つ牛骨の臭みと貝出汁の旨味の後味が印象強い。そこに合わせる麺は、しっかり細めのストレート麺。この細さというのも独特で、靭やかで綺麗な食感ながらスッと入ってくる軽さもあって、麺自体の美味しさも光ってた。 あとはチャーシューも美味しかったなあ。これも薄さが絶妙やから、サクッとした食感もあり旨味もよく伝わってきたりとレベルの高い美味しさやった。 和え玉は魚粉がどっさりとかけられていて、味わいも和テイストの魚介出汁感が強くて美味しい一杯。たっぷりの刻みタマネギと合わせるのもまた美味しい。麺量も半分ぐらいに仕上げてくれてるから、最後までちょうど良く美味しく食べ切れるのも嬉しいポイント。 よくありそうなスタイルながら、随所にこだわりとユニークさを感じる素敵な一杯でした。 特製醤油中華そば 和え玉
2024/05訪問
2回
焼餃子 水餃子 手羽先 博多駅西口からオフィス街方面に少しばかり歩いた先に出てくる餃子専門店。飾り気の全く無いシャビィそのものの店構えからは、逆に本格的な雰囲気が漂っててめちゃ素敵。地元民から愛される雰囲気。ただ店内には広くてゆったりした小綺麗空間が広がってて、定食屋さんみたいな感じで全く印象が違ってて意外。 とにかくシンプルすぎるほどのメニュー構成の中で双璧をなすような焼餃子と水餃子は、どちらもかなり小ぶりなまさに一口餃子。 焼餃子はパリパリに仕上げられた皮の香ばしさが美味しい。餡が印象に残らないほどに、ほんとに小ぶりでペロリと永遠に食べ続けられる軽さがたまらん。水餃子は若干のザラつきを感じるモチモチ系の皮が印象的。餡はシャキシャキとした野菜の食感が美味しくて、かなりヘルシーなスタイル。 手羽先は世の中によくあるスタイルとはかなり違ってて美味しかったなあ。少しパリッとした香ばしさがあるテイストで、もはやジャーキーのような乾きみすらあるスタイル。しっかりとした噛みごたえと広がる旨味の美味しい一本。 肩肘張らずにサクッと飲むのに最適で、0次会とか最後の〆とかにも最適なんやろうなあというスタイルでした。あ
2024/05訪問
1回
たんめん 大盛 いや〜美味かったなあ。まさに流石の一杯やった。 東銀座駅から新富町方面に少し歩いたエリアに位置するたんめん屋さん。首都高を眼科に臨む通り沿いで、銀座らしい華やかな賑やかさからは外れた場所がまた渋くて素敵。 たんめんは、まずもうとにかくどっさりと大量の白菜の美味しさがたまらなすぎる一杯。たんめんらしく透き通るスープは、優しい味わいなんやけど白菜から出てくる旨味と甘味でもう極上の美味しさ。ベースとなるスープのクリアな淡さは全く邪魔すること無く、濃くなりすぎにこの旨味と甘味の美味しさを出せてるのがもう至高。そしてここに合わせる中細ストレート麺は、モチモチとしててこれまた美味しい。中細麺ではあるものの、このモチモチ食感のお陰でしっかりとした食べごたえに繋がってる。 麺のモチモチと白菜のシャキシャキとが合わさる食感のマリアージュは勿論のこと、大量の白菜の中から姿を表す細い豚角肉のふっくらとした旨味に出くわすタイミングもたまらない。大量の白菜を食べながら飲み干すスープの旨さも凄い。 ほっこりとした昔懐かしい落ち着く雰囲気もありつつ、白菜への愛とこだわりも感じられる名店でした。
2024/05訪問
1回
特製たまごかけ麺 大 神保町駅から九段下方面にほんの少し歩いた大通り沿いに出てくるたまごかけ麺専門店。カウンター席が奥に伸びる小ぢんまりと狭い店内ながら、テーブルに置かれた石皿だったり食器だったり黒と金を基調ときた高級感を醸し出す雰囲気。 たまごかけ麺は、かなりキンキンに冷やしてくれててとにかく爽やかに食べられる一杯。しっかりとモチモチで肌に吸い付くような麺自体がめちゃ美味しいし、ここに合わさる卵とタレがめちゃ爽やか。魚介感もある優しくてクリアな味わいのタレやけど、しっかりと旨味もあって食べごたえにも繋がってる。ここにレモンとかワサビの味変加えていくと、基本の爽やかを保ったままに雰囲気変わってめちゃ素敵。 あとはチャーシュー達が絶妙やったなあ。特に豚チャーシューは、照り焼きタレがかかってるから爽やかな一杯に対するアクセントてして最強。対する鶏チャーシューは、逆に一切の雑味を持たない淡白とすら言えるほどの一枚。爽やかさを全く邪魔すること無く違った食感を楽しませてくれる。 最後に投入するご飯は、しっかり粒が立ってて美味しいし、温かいからこそキリッと冷えたたまごかけ麺とはまた違った表情で味わえる。 いや〜ポップな味わいではあるものの、しっかりと満足度の高い美味しさでした。
2024/05訪問
1回
特製赤味噌ラーメン(大盛り) 生たまご 九段下駅の北側に広がる飲食店ひしめくエリアに位置するラーメン屋さん。小ぢんまりとした店内ながら、シンプルな綺麗さでどこか余裕のある雰囲気。 特製赤味噌ラーメンは、まず見た目の時点ではあまりの濃厚な色合いに驚いてしまうほどのこってり味噌感。そして味わいは、まさに名前の如く赤味噌のお味噌汁を更にしっかり濃くしたような強さを感じる濃厚スープ。ただ味噌のねっとり感が舌の上に残るかのようなテイストすらありながらも、ついついスープを飲んでしまう程に旨味も詰まっててサラリといけるのが癖になる。そして麺は、しっかりとしたブリ感のある中太麺で、この濃厚な味噌の味わいにめちゃよくマッチする絶妙麺。インパクトの強いこのスープにこの麺を合わせちゃうのは、もはや期待に応えすぎてくれてて逆に罪深い。 脂身の多めなチャーシューも絶妙な厚みが故に、濃厚スープと上手く溶け合って旨味がとろけてきてほんまにたまらん。極めつけは、炒め野菜の香ばしい香りとともにクタシャキの野菜食感がスープと一緒に訪れる味噌ラーメンの醍醐味もしっかりと楽しませてくれる。 生たまごをつけ麺風にして食べるのも美味しいけど、これはもはやご飯と一緒に食べたくなる。ユニークさも兼ね備えつつしっかりとレベルの高い一杯。ぜひまぜそばも食べてみたいところ。
2024/05訪問
1回
特製醤油らぁめん(大盛) 生駒市内の車通りの多い道路沿いに出てくるラーメン屋さん。店前に駐車場がしっかりと整理されてて、場所柄的にも完全に車で来るようなスタイルのお店。カウンターのみの店内やけどゆったりとした広さあるし、ホスピタリティ的にもかなり安心感ある雰囲気。 特製醤油らぁめんは、しっかりと抽出された鶏スープの旨味が綺麗な一杯。醤油スープに浮かぶ鶏油も黄金色に輝いててめちゃくちゃ美しい。醤油のカエシがそこまでキツくないからこそ、鶏スープの旨味出汁が主体に味わえる上品な美味しさに仕上がってる。醤油のキレ味も後ろに控えつつ、スープの後味にも鶏スープの優しさが印象に残るほど。 ここに合わさる麺は、細ストレート麺とは思えないほどにしっかりと弾力ある食感で唸った。まさに靭やかという表現が一番似合う美味しい麺。 鶏チャーシューは肉厚やけど、しっとりした美味しさも維持されてて美味しかったなあ。スープが優しい仕上がりになってる分、味玉からの卵黄が溶け出した時にはそのマリアージュがまた美味しかった。 地元に密着したようなローカルさも相まって、店内に漂う小気味良い雰囲気が素敵でした。
2024/05訪問
1回
チキンカレー 3種コンボ 新宿駅から小滝橋通りをずんずんと進み、大久保駅周辺エリアに差し掛かろうかと言う辺りに出てくるカレー屋さん。居酒屋ひしめく雑居ビルの2階フロアながら、独特の緑色の内装でカフェ感すら漂う雰囲気が印象的。 チキンカレー 3種コンボは、まさに如何にもスパイスカレーと言った一杯。スパイスとの偶然の出会いを楽しむというよりは、スパイスがしっかりルーに溶け込んでるような美味しさ。チキンカレーはジューシーなチキンがゴロゴロ入ってて満足感高め。少し奥底に和のテイストも感じるようなスパイスカレー。キーマはしっかりとミンチ肉ゴロゴロ入ってて美味しい。mix 豆カレーは、まさに豆カレーらしい派手さは無いけど穀物系の渋い味わいといった印象。 しっかり硬めに炊かれたライスは、お米の粒一つ一つが立ってて、カレーとの相性良くて美味しかったなあ。 しっかりとカレーがたっぷり味わえる割には値段も リーズナブルで素敵なお店でした。
2024/04訪問
1回
特製中華そば 味付き替玉(鶏油) いや〜美味しかったなあ。流石の一杯といった感じ。 井荻駅南口から歩いてすぐの落ち着いた住宅街に出てくるラーメン屋さん。旧いアパートの一階に位置する悠久の歴史すら漂う渋さ溢れる店構えが印象的。ただ店内はガチャガチャしつつも、めちゃ心地よい空間になってて素敵。 特製中華そばは、まず一口目から圧倒的な鶏スープの旨味が感じられて唸った。芳醇な香りが鼻を抜けるし、鶏らしい甘味と旨味が一気に押し寄せてくる。上品な気品すら漂わせつつ、しっかりと力強いインパクトも出せてる鶏醤油スープが完全に圧巻。そしてここに合わさる麺もめちゃくちゃ圧巻。偏平型のストレート細麺なんやけど、ツルツルした舌触りと少し芯のあるような凛とした固さの麺。麺自体の美味しさがハンパじゃないし、このスープとのマリアージュったらありゃしない。たっぷり載せられたトッピングたちもどれも丁寧に仕上げられてて美味しいし、何よりも楽しくなっちゃうほどにバラエティ溢れるゴージャスさ。ワンタンは小粒ながら噛んだ瞬間に、ジュワッと肉汁溢れる美味しさでこれも極上。あと穂先メンマとかも美味しいけど、たっぷりの刻みネギのフレッシュさも良いアクセントで美味しかった。 味付き替玉も、ねっとりとした鶏油で表面がコーティングされてて丁寧さを感じる一杯。味は濃くないからスープに浸しても美味しいし、そのまま食べても十二分に美味しい味付き替玉のお手本のような一杯。方向性としてはよくある系のテイストに見えつつ、高い実力の名店でした。
2024/04訪問
1回
濃厚タンメン チャーシューのせ(野菜大盛) いや〜美味しかったなあ。気楽に食べようとしたら、かなりしっかりと美味しい一杯で腰抜けた。 荻窪駅北口からすぐ東側に広がる小くて渋い居酒屋が立ち並ぶエリアに出てくるラーメン屋さん。エリアとしては狭いけど、チェーン店の多い荻窪とは思えないほどディープな雰囲気が漂ってて素敵なエリア。 濃厚タンメンは、とにかくこれでもかと盛られた炒め野菜達がまずめちゃくちゃ美味しい。しっかりと鉄鍋で火が通された丁寧な逸品。シャキシャキしっとり野菜に豚肉まで入ってて、もはやこれだけで野菜炒めとしてご飯進むなあというほどの量と美味しさで唸る。そしてこのベースとなってるのは、かなりクリーミーなのに、力強い下地が印象的な濃厚スープ。タンメンと言うより、ちゃんぽんに近いようなスープで、ブラックペッパーなんかの相性がめちゃくちゃ良さそうなスタイル。このスープだけでもかなりレベルの高い美味しさでびっくりした。麺は、もはや圧倒的な量の野菜たちに紛れてしまうほどやったけど、少し柔らかめの中太麺。これがまたシャキシャキしっとり野菜とのコントラストで美味しいのよ。ただ、これも麺としての美味しさもしっかり感じるハイレベルな麺やった。 総じて圧倒的な満足度で驚くような一杯やった。これ絶対に他のラーメンもめちゃくちゃ美味しいから、是非に食べてみたい。接客も活気があって素敵やし、これはもう正真正銘の名店でした。
2024/04訪問
1回
ロースらーめん(大盛) 人形町駅前の交差点から秋葉原方面に向かってほど近い場所に出てくるラーメン屋さん。縦にどーんと広い白壁が目立つ外観で、なんだかネオノスタルジックな雰囲気漂う独特の風貌。店内はしっかり輝く綺麗なカウンター席で、外観とはまた違った雰囲気で面白い。 ロースらーめんは、まず煮干しがしっかりと香るまろみ系スープが印象的。濃すぎず優しい味わいでありつつ、魚粉まで溶け込んだような独特のまろみ感が美味しい一杯。まさに穏やかな和のスープ。合わせる麺はモチモチ系の中太ストレート麺。かなりしっかりとした弾力が美味しいし、スープと一体となってるなかでもモチモチ麺らしい小麦のしっかりとした旨味と香りが主張してきててびっくりした。 自家製ロースは、良い意味でかなりシンプルで淡白に揚げられたような美味しさ。衣も薄くて素朴な味わい。決してスープの美味しさの邪魔をしないし、むしろ上手く溶け合って優しい世界を作ってくれるような一杯。 オペレーションも小慣れてて穏やかな気持ちになれる素敵なお店でした。
2024/04訪問
1回
全部のせ肉汁中華ソバ(醤油)(大盛) 末広町駅の交差点からすぐのところに位置するラーメン屋さん。ラーメン屋さんがひしめくエリアの一区画で、他のテナントと同様に奥に細長い店構え。 肉汁中華そば(醤油)は、まさにその名前の通り甘辛く煮付けたチャーシューから煮出されたような甘さと旨さが印象的な醤油ラーメン。コクある飲み口のスープでなかなかに美味しかった。麺もユニークな偏平細麺で、細麺が故の食べやすさもさることながら、独特の舌触りと食感が面白かった。舌触りは少しザラつきつつ、エアリーな食感もありつつといったテイスト。あとはしっとりのレア豚チャーシューとかシャキシャキモヤシとかとろーり味玉とか色んなトッピングがどっさりと散りばめられてて、麺も味わう中でのエンタメ的な楽しさある一杯やったなあ。レア目な鶏チャーシューもボリュームがしっかりしてて満足度高かった。 どこまでもポップな美味しさではあるものの、しっかりと満喫できる一杯で美味しかったです!
2024/04訪問
1回
香がし味噌らーめん(豚チャーシュー)(大盛) マーボー丼 渋谷ストリームの中に位置するラーメン屋さん。風が吹き抜けて光が貫くような近未来感溢れるエリアの中に溶け込む綺麗な店構えが印象的。店内は割とゆったりとして広めの空間。 香がし味噌らーめんは、熟成味噌の旨味がしっかりと広がる本格濃厚スタイル。コク深い飲み口のスープがたまらんし、ここにしっかり炒められた野菜たちが加わってくる辺り、丁寧な味噌ラーメンの王道を外さない美味しさがある。ここに合わせるのが加水率高めの中太ちぢれ麺というのは少し斬新やった。透明系の色合いで、しっかりとした弾力のモチモチ麺。味噌が濃厚がゆえに全然合うんやけど、札幌感に慣れてると少し意外や美味しさ。豚チャーシューは、水煮でしっかり炊かれたようなほろりとトロける美味しい臭みがあって、アクセントとしても美味しかったなあ。 マーボー丼は、しっかりと痺れる本格的な麻の逸品。甜麺醤のような甘さよりも麻とか辣とかがしっかり効いたキリッとした美味しさなので、ご飯のお供にする以上にお酒と一緒に流し込むのが最高かも。ご飯がしっかり多いから、マーボー丼として食べつつ残ったご飯を味噌ラーメンと一緒に楽しめるような楽しみ方できるのもありがたいところ。
2024/04訪問
1回
つけ汁 2種 つけめん(にんにく醤油、海老) 黒毛和牛サーロインご飯 いやああ、もう美味しかったああ。まじで叫びたくなるぐらいの圧巻の美味しさ。どこもとんでもない美味しさを誇る小池グループの中でも、満足度で頭一つ抜けてるのではと感じるほどの美味しさ。 御徒町駅からほど近いアメ横そばの雑居ビルの一階に出てくるラーメン屋さん。いかにも雑居ビルらしいガチャガチャとした店前とは打って変わって、コンセプトのしっかり作り込まれたイケてる店内も格好いい。 まずつけめんは、とにかく麺の美味しさが半端じゃなくて感動はここから始まる。きめ細やかで吸い付くような肌触りのツルツル麺。一度噛めば、モチモチ食感は勿論のこと、ギュッと詰まった小麦の美味しさが一気に溢れ出るたまらない美味しさ。しっかりモチモチやのに、少し細めのセクシーさすら感じる麺はこの時点で圧巻。 ただここから始まる2種のつけ汁が、もう完全に異次元の世界。どちらも極上の美味しさで完全に打ちのめされる。にんにく醤油は、とにかく分かりやすくてドカンとパンチの効いた正ににんにく醤油。刻みにんにくが大量に含まれてて全力で殴りかかられるような暴力的なインパクト。対する海老は、海老が全面に来るというよりも、甘味と一体になったような旨味がたまらん。正直つけ汁としての最高峰といった美味しさで、時屋を思い出すような極上のつけ汁。どちらも独特のまろみあるつけ汁になってて、しっかり麺と絡むのにサラリと楽しめる。これもまた極上のつけ麺たらしめる素晴らしさを誇ってた。 あとは黒毛和牛サーロインご飯ももう言葉を失うほどの美味しさやった。まず桐箱からサーロインの一枚肉を取り出すこの工程から圧巻すぎるのよ。体験価値としてだけで十分元を取れるような極上時間。そしていざ口に含むと、もう本当に世界が幸福で包まれる。肉としての圧倒的な美味しさだけじゃなくて、卵の旨味の濃厚さだけでも心やられる。タレとご飯と、この肉に関わる全てによって極上な異世界に飛ばされるような感覚。 正直こんなに一瞬で無くなる300gのつけ麺があると思ってなかった。食べれば食べるほどお腹減っていくほどの美味しさ。とにかく圧巻で極上の名店でした。
2024/03訪問
1回
ベーコンステーキ定食 品川駅港南口を出てすぐの、サラリーマン向け飲食店が所狭しとひしめくエリアに出てくる居酒屋さん。品川駅前と思えないほどにローカル感溢れる店構えがたまらんし、階段を登り始めるとまるで一軒家かのような生活感溢れるスペースが広がってて印象的。 ベーコンステーキ定食は、分かってたことながらベーコンステーキの圧巻の大きさに驚かされる。デカさも勿論のことながら厚みもまじで凄くて、3Dimentionの破壊力。これだけ厚いと、もはや普通のベーコンとは別ものの魅力で楽しめるからすごいところ。味は決して濃すぎず、この厚みでも十分マイルドに楽しめるような美味しさ。ただ、贅沢な厚みからくる食べ応えある弾力も相まって、ご飯を一緒にかきこめる系のまさにステーキ。味噌汁もシンプルに見えてしっかり出汁が効いてて美味しかったなあ。 納豆が自由に食べれたりとかもそうやし、突き合わせのマカロニサラダの雰囲気とかもそうやし、とにかく家庭み溢れる素敵な空気感。品川駅すぐのこの立地からすると異世界に迷い込んだかのように、一軒家感あふれる温かみに浸れる素敵なお店でした。
2024/03訪問
1回
ロースカツ定食 三越前駅から中山道を渡って日本橋エリアの古き良き町並みの中に出てくるとんかつ屋さん。歴史を感じるような古びた、でもなんだか落ち着く一軒家のような店構えが印象的。店内もほんとに昔懐かしい文化をそのまま残したような雰囲気でたまらん。 ロースカツは、少し荒々しさもある弾力系の豚ロース肉の美味しい逸品。薄めに仕上げてくれてるものの、豚肉らしい歯ごたえもしっかりしてて美味しかったなあ。ただ余計なスジとかないし、下味もシンプルでとても食べやすかった。そこにかなり濃い目に揚げられた衣がザクザクとした食感で、豚肉の弾力との食感のギャップと衣の香ばしさが絶妙で美味しかった。 この衣の力強さもあって、塩で食べるのも美味しいんやけど、それ以上にソースとの相性が抜群やった。そして甘口と辛口の2種類のソースを置いてくれてるのも嬉しいところ。 腰の曲がった店主が、でも凛として誇らしく調理してくれてる姿はほんとにカッコ良い。揚げて盛り付けてテキパキとした動き。まさに日本橋の地で、この先もこの文化と趣をしっかり残し続けて欲しいなぁと思える名店。キャベツの付け合せでパスタとカットオレンジを付けてくれてるところも、昔ながらの洋食感あって愛らしくて最高でした。