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チキンカリー&ポークビンダルーカリー チキンカリー&牛キーマカリー(パクチー、ゆで卵、チーズ) かなりスパイスにこだわってる感じのお店。チキンカリーもポークビンダルーカリーもどちらも酸味が特徴的。特にポークビンダルーはだいぶ酸味が強かった。一口食べただけでだいぶ伝わってくるビネガー感。ポークビンダルーには、角煮がどーんと入ってるのは嬉しい。 これら二つには酸味の裏にしっかりとしたスパイスの辛さがあるんやけど、牛キーマカリーには全く辛さを感じない。酸味も全くなくて他のカレーとはテイストが違う。そういう意味ではだいぶ食べやすいカレー。 お米は細長系のアジア的なお米。 全体的にインドの本場の料理に到達することを指向したイメージのテイスト。日本向けにローカライズされたところは目指してない感じ。 アラカルト的なのも充実してるようで、夜にゆっくりと酒飲みながらバー的に使うのもありなのかも。ただアラカルトもだいぶインド指向な感じもある。
2020/05訪問
1回
牛すじ煮込み野菜カレー 五反田駅西口から出て大きく跨る歩道橋を出てすぐのところに位置するカレー屋さん。一見するとどこにでもありそうな定番のカレー屋といった感じの店構え。 定番メニューの牛すじ煮込み野菜カレーは、ホントに鉄板の上でグツグツした状態で出てくる。そして一口食べると、玉ねぎの甘みと牛すじの旨味が詰まったような濃厚なコクがたまらん。ポップではあるものの、まさにしっかり煮込まれて色んな旨味がぎっしり詰まった欧風カレーといった感じ。後は野菜自体もめちゃくちゃ美味しかったなあ。鉄板焼きの野菜のごとく火加減も超絶妙で、野菜自体の甘みとか旨みとかが超感じられる。もちろんカレーとの相性も抜群で、相乗効果で両者の美味しさが倍増していく。 提供スピードも圧倒的に早いし、ポップに楽しむカレーライスとしては最高峰やんなあと感じてしまいました。あとはライスが別皿で、スプーンの上で混ぜ合わせながら食べるこの感じも、カレーの美味しさを加速させててたまらん。
2023/03訪問
1回
食べログ カレー WEST 百名店 2023 選出店
北浜、なにわ橋、堺筋本町/カレー、バー、居酒屋
ミックスカレー(大盛り) いかにもスパイスカレー屋さんらしいこだわりの詰まったお店。食べる前に教えて貰える、左手にししとう、右手にスプーンの食べ方が印象的。ししとうの苦さで、スパイスの香りを花開かせる効果があるらしい。 肝心のカレーには、スパイスがこれでもかというぐらいモリモリでかなり複雑で異国情緒溢れる味。そこに細かく刻まれた野菜ピクルスの酸味とかレーズンの甘さとかインゲンのシャキシャキ食感とか色んなアクセントがまた散らされてて唸る。もはや貫禄を感じるような男前で華やかなスパイスカレー。シャバシャバのスパイスカレーに、キーマの肉感が相まって味わえるのも素敵やった。 付け合わせのマンゴージュースの濃厚な甘さもまた新たな彩りを与えてくれる感じ。 店主はスパイスを調合しながら、絶妙な雰囲気で美味い言葉を放り込んできて、まじで世界観が独特。いかにもスパイスカレー屋さんらしい雰囲気やけど、この店主の大クセもすごく心地よく響いたりする。どこか非日常を感じられるような本格スパイスカレーの名店。 めっちゃ辛いって言うわけではないけど、スパイスの効果か食べ終わった頃には汗だくになってしまう。
2021/01訪問
1回
特製博多ラーメン 鉄なべ餃子 高田馬場駅から早稲田方面に行ったエリアにある豚骨ラーメン屋さん。店構えは、ど真ん中のラーメン屋さんながら、一品メニューが充実してて博多居酒屋感も強いのが印象的。 博多ラーメンは、博多らしいサラサラ豚骨ながら、濃厚さをしっかり感じるスープ。どーんとした脂と相まって粘度高めで味も濃いめなところを感じる。麺は、パツパツ&サクサク系というよりは、博多細麺ながらどこか茹で麺らしいコシを持ったようなスタイル。カタよりも普通の茹で加減を推すのも理解できる。とろとろチャーシューとか含めて、全体的にポップさもある博多ラーメンでした。 鉄なべ餃子も、博多らしい小ぶりな餃子でなかなかに美味しかった。薄皮に包まれたしっかりとしたニンニク系インパクトのある餡に、ビールが進む系の餃子です。特製の"雷油"も豆板醤感あって美味しかった。よりビールが進む感じ。 茹で方へのこだわりあったりとか、きっちりモノ言える感じなラーメン屋さんなのも素敵。なんならでぶちゃんという店名が煽り感満載な時点で素敵。
2022/04訪問
1回
モモ唐揚げカレー+エビフライ(大盛り) いや、まじでバチバチにお腹いっぱいになった笑 ルーが自由にお代わりできる制度やから、大盛りにしたらどえらいことになってしまう。しかも揚げ物もモリモリに入れてくれるから、これまたどえらい。 カレーは甘と辛が選べるんやけど、甘は目の前でぐるぐる回り続けてる。てか甘の鍋を取り囲むようにカウンターが作られてる。代々煮込まれてきた味らしく、もはや味以上にこのシステムが素敵すぎる。辛は奥から出てくるけど、なかなか結構に辛い!辛いスパイスを煮詰めたような渋みのある辛さ。 そしてカレー以上にインパクトを残すのが揚げ物たち。モモ唐揚げもエビフライも量だけじゃなく、バチバチに美味しい。唐揚げもジューシーやし、エビフライも平らに開かれた感じやけど、プリプリで美味しい。もはやカレーも、揚げ物を味わうための調味料感すらあるレベル(揚げ物を誉めてる)。 いかにも大阪のおばちゃんっていう感じのおかあさんの切り盛りがめちゃくちゃ素敵。常連さんとの掛け合いもめちゃくちゃ心地よい。素敵な大阪のお店としてこの先もずーっと残って欲しいなあと思うお店。
2021/02訪問
1回
鮭焼なかおちセット もうホントに別格の美味しさ。昔から変わらない築地の地の名店ってほんまにこういうことなんやろうなあと心から感じる。 新富町駅から築地駅方面に少しだけ歩いた先に出てくる海鮮料理屋さん。シャビィな店構えと、カウンターのみの狭い店内がもうたまらん。 銀鮭は、パリッと香ばしくなるまで焼かれた皮と、ぷっくりフワッとした身のバランスが極上すぎる。身ほぐれもめちゃくちゃ良いし、これこそが本物の焼鮭といった感じがする。一口食べるたびにお茶わんまるごと必要なんじゃないかと思うほどの濃厚な旨味も魅力すぎる。正直、こんな美味しい焼鮭には、日本中どこ探しても出会えないんじゃないかと感じるほど。 そしてなかおちもやっぱり、声を失うほどの美味しさある。フレッシュでみずみずしいのに、しっかりマグロの味は濃厚で美味しい。見た目にも美しい逸品で、これもご飯が止まらん止まらん。 後は味噌汁もシンプルながら、超美味しい。しっかり濃いんやけど、五臓六腑に染み渡る優しさ。小さな角切り豆腐が、まさに懐かしいレトロさがあって、心の琴線をチクチク突き刺す。 総じて本当に極上の定食屋さん。今となってはめちゃくちゃ贅沢な日本の食事を味わえる名店。築地の本領をまざまざと思い知らされる。いつまでもいつまでもこの地で続いてほしいなあと心から感じる至高の名店。親父さんとまだまだ若いおばあちゃんたちで切り盛りする店内の雰囲気もたまらん。 日本酒とかをチビチビやりながら、あてをゆっくり味わいながら楽しむ夜も最高なんやろうなあ。想像だけでうっとりして、お酒が飲めちゃうほど。
2022/08訪問
1回
雲呑麺(大盛り) 四ツ谷駅西口からしんみち通りを抜けた路地に出てくるラーメン屋さん。少し年季の入ったポップな看板が印象的な店構え。店内は白黒を貴重としたスタイルで奥行き含めてしっかり広め。町中華としての利用もかなり素敵なんだろうなという雰囲気。 一口スープを飲んだときに香ってくる鶏ガラの臭みが素敵。中華そばやなあというのを実感する。そしてベースは、全体的に塩で味付けられてる。塩味もしっかり濃いし、中華そばらしいスープも豊富に出てるがゆえに、スープのコクとかはしっかり強い印象。 合わせる麺は細めでかなり柔らかめのソフト麺。やっぱりこのスタイルの塩スープには、こういったソフトな麺が相性良いよなあといった感じ。 チャーシューは薄切りながら脂身がホロホロにとろけてレベル高い。昔ながらのスタンダードなチューシューを突き詰め合わた先にあるような逸品。 あとはワンタンがやっぱり美味しいなあ。さすが中華料理屋さんといった感じで、ビッシリと詰まった餡は、中華感漂う癖ある下味が印象的。 昔ながらのほっこりマイルド系の逸品でした。
2022/09訪問
1回
上ロースかつ定食 雑居ビルの地下にある飲食店フロアに現れるとんかつ屋さん。外観はこういうフロアによくありがちな感じの雰囲気。店内はボトルキープの焼酎が並んでるのが印象敵。 上ロースかつは、何より厚切りでしっかりとした肉感。味わいもかなりしっかりした肉らしい感じ。衣がかなり厚めで深めにザクッとしてるのも印象深い。そういう意味では肉も衣も重めなテイストやから、塩というよりソースでガツンと食べるのが相性いい感じ。 お味噌汁は、ポップな感じかなと思いきや、しじみ汁やったりするあたりはちょっと嬉しい。 あとは大将のお父さんの雰囲気がいい感じ。肌ツヤ良くて良い歳の取り方してはる感じやし、何より愛想が良くて素敵。一回行っただけで、この店が末永く愛される理由が垣間見えるような心地よい接客の素敵なお店でした。
2021/06訪問
1回
煮干 特製そば(大盛) もはや特製じゃなくていいやんてぐらいに、盛り盛りのトッピングたち。順番の問題ではあると思うけど、このタイプの煮干はどうしても凪を思い出してしまう。幅広ぴろぴろ麺の感じとか、煮干と醤油の濃さとか、一反木綿麺の感じとか。 ただ岩海苔の風味はまた素敵な一面を見せてくれるし、素敵なマッチングを醸し出してる。 チャーシューも複数が組み合わされてて食べごたえある。 さすがムタヒロという接客の愛想のよさもあるし、さすがムタヒロというポップにめっちゃ旨いラーメン。ただ、ムタヒロ二号店の鶏そばの強烈なインパクトには負けてしまうかも。 藍より青し状態。
2019/08訪問
1回
金沢駅からも徒歩圏内にある居酒屋さん。香林坊のような賑わいがあるわけではないものの、ぽつりぽつりと良い感じの飲み屋さんが出てくる大人な素敵さあるエリア。 まずお刺身盛合せは、もう個別に語る必要がないほどの流石の能登クオリティ。地物の魚たちを数多く楽しめるところもありがたい。ただ、ここの凄いところは、やっぱり海鮮だけじゃなく全てのメニューが満遍なくクオリティ高すぎるところやと思う。 特にプレミアム能登牛のタタキは圧巻。口に入れた瞬間にとろける食感と、セクシーなまでに溢れる脂の濃厚さがたまらなすぎる。塩もゴマ油もどちらも抜群の組み合わせすぎる。夢サラダも、独特のドレッシングがほんとに美味しくてめちゃくちゃ完成度高い。サラダで感動したのは初めての経験。 その他にも滋味深いお出汁と梅肉で食べるあっさり角煮は、こんな優しくて丁寧な角煮がこの世に存在したんかと力が抜けるほど。これに限らず、一品一品がとても丁寧なのがとてもとても印象的。店全体にも、上品で落ち着いた空気感が充満してる感じ。 一階のカウンターに、二階のお座敷。少人数でも大人数でも使えるあたりも素敵すぎる。石川のレベルの高さを垣間見れるまさに名店でした。
2022/04訪問
1回
鶏天カレーうどん(中盛) 極楽うどんグループのうどん居酒屋。一見するとチープな居酒屋感のただよう店構えといった感じながら、店内はオシャレカジュアルな感じの雰囲気。 カレーうどんは、まず麺の太さと硬さに驚く。コシという以上に、かなりしっかりとした食感でまさしく剛麺といったところ。分量的な意味で、小麦を食べてる感じがしっかりする。カレーうどんのカレー自体はシンプルな和風出汁のカレー。まあ定番のカレーうどんのカレーだよねって感じではある。 鶏天は、衣がしっかりと厚めではあるものの、鶏肉はジューシーかつボリューミーな感じで、これぞ讃岐うどんの鶏天やなあ!て感じのタイプ。カレーうどんだとそこまで際立たんけど、これぶっかけとかで食べたらまた美味しいんやろうなあて感じ。 鶏天も量がしっかりあるし、ご飯も含めたら全体的にかなりのボリューム!まじで夜になっても全くお腹すかんし、かなりキチキチにされた。
2021/04訪問
1回
特肉こいけ屋タンメン(大盛) (太麺) いや〜めちゃめちゃ美味しかったなあ。結構期待はして行ったけど、その期待値すら飛び越えてくるぐらいの美味しさ。 新小岩駅南口から少し歩いた先に出てくるラーメン屋さん。新小岩の超ローカルで良い意味での渋さたまらん町並みの中からすると、違和感すら感じるほどのキレイめな雰囲気。店内はグリーン感もあって、オシャレなカフェ感すら漂ってるぐらいの雰囲気。 特肉こいけ屋タンメンは、まずしっかりとした黒胡椒のスパイシーさが香ってくる一杯。香辛料の刺激的な力強さがたまらん。スープ自体は、少しちゃんぽんを思い出すような、全体的にクリーミーさを感じる豚骨主体のスープと言った感じ。ただ一筋縄でもなくて、黒胡椒のスパイシーさと呼応するかのように合わさってる辣油もめちゃ美味い。優しいベースのスープがありながらも、総じて刺激的なテイストに仕上げられてる。そしてそこに合わさる太麺は、二郎インスパイア感を感じるレベルにかなりしっかりとした歯ごたえが印象的。表面こそツルツルながら、適度に荒ぶる芯あるテイスト。でもスープがしっかり強いからこれが美味しいんだよなあ。 タンメンらしい炒め野菜の美味しさなんてもう言わずもがなの世界やし、たっぷりのシャキシャキ野菜と歯ごたえの強いしっかり太麺とのマッチアップが素敵やった。 あとは何よりチャーシューの美味しさが凄くて、ちょっと言葉出てこないレベル。スライスされた生チャーシューは、絶妙な下味が効いた美味しさと、しっとりしたバランスがすごい。一見するとよくある生チャーシューに見えつつも、細かなこだわりと確かな実力が感じられて唸った。あとはかなり弾力の強い鶏小間肉。シャモ独特の食感と旨味でもうホントに美味しすぎた。生チャーシューのしっとりさに加えて、野菜のシャキシャキさも際立ってて、二重のコントラストが生きてもう極上すぎる。 奇をてらってる訳でもないのに、なんだか凄く新鮮な感覚の一杯。これシャモ中華そばもめちゃくちゃ美味しいんやろうなあとかなり興味湧いてくる。まじで再訪したい。東京の中でもかなり有数なクオリティを誇る名店でした。
2023/08訪問
1回
打ちっぱなしのコンクリートが印象的でオシャレな店内。空間にシンプルさもあるオシャレさの方向性が流石中目黒やなあといった感じの雰囲気。 肉はやっぱりしっかり美味しい。しっかりとした旨味あるタンから始まれば、脂身がトロトロかつしっかりした弾力のトントロ。レバーはもう口中に広がる甘みが素敵すぎる。ほんとに表面だけさっと炙ったときの独特の食感と甘さはまじで忘れられない。特選はらみとかランプとかも肉の美味さがすごいのはもちろんのことながら、ここで気づくのがタレの美味しさ。濃いわけじゃないんやけど、独特の上品な旨味で肉を包み込んでくれる感じ。上質な肉とマッチした極上のタレに気品を感じるレベル。 〆の冷麺はこれでもかというぐらいに鰹の香る爽やかな出汁。冷たいスープとは思えんぐらいにホントに鰹感。優しさのある柔らかい感じで美味しかった。 飲み放題とかもあるし、アラカルトで頼んでもコスパ的にもめちゃくちゃお得。肉もめちゃくちゃ美味しいし、値段を考えたら量もわりかししっかりしてる。店員さんも素敵やし、でも気取る感じではなく正直かなりの名店の可能性ある。 あとチャプチェの美味しさすごい。オイスターソースが絡んだモチモチ春雨とシャキシャキ野菜のコントラスト。チャプチェだけで戦えるレベルにバチバチに美味しい。 いずれにしても気持ちの良いさすがの名店でした。
2021/06訪問
1回
茜鶏ムネ天みぞれ(大盛) まかないぶっかけ えび天ざる 日暮里駅東口からほど近い幹線道路沿いに出てくるうどん屋さん。山手線前後の鶯谷とか西日暮里と違って、駅前ものどかな雰囲気で住みやすそうなエリア。そんな中に溶け込む日常の店構えをくぐれば、少しきちっとした上質さも漂う空間が広がってる。 茜鶏ムネ天みぞれは、これでもかと言うほどにしっかりと乗った天ぷら達が美味しい一杯。温かいかけ出汁は上品な優しい出汁ながら、口中にじわっと広がる旨味系というよりむしろスッキリとした塩味が立つタイプの天然出汁。うどんの優しい食感と溶け合いながらベストな美味しさに仕上げられてる。 ぶっかけとかざるとかは、キンキンに冷やされたうどんの美味しさがよりしっかりと伝わる一杯。しっかりと固い食感ではあるものの、少し細めとも言えるうどんが故に意外に食べやすいのも素敵。ぶっかけ出汁は爽やかでスッキリと食べられるようなスタイルやった。何よりも天ぷらがしっかりと上品で上質なのがかなり印象に残る美味しさやった。日本酒とかと一緒に楽しむのも乙なんやろうなあ。 あとは卓上の天かすなんかも綺麗な色できめ細やかに揚げられてて上品さが凄くよく伝わってくる。そしてウズラの卵も自由に使えるのなんかもびっくり。小上がりの座敷なんかも凄く上質な空間に仕上げてくれてる。店員さんは子どもがいても、かなり素敵に接してくれるし、悪い意味での敷居の高さは無くてまた素敵。こだわりが詰まりつつも、肩ひじ張らずに楽しませて貰える素敵なお店でした。
2024/03訪問
1回
博多一口餃子/一口黒豚餃子 中洲ど真ん中の通りから少し入った路地に位置する餃子屋さん。圧巻の歓楽街からすぐの場所やし、周囲にもここぞという名店が揃っててさながら中洲中心地という感じがする。かなりカジュアルにちょい飲み出来る雰囲気が、また博多という感じがして素敵。 博多一口餃子は、まじで小ぶりで一瞬で一皿ペロリとなくなってしまうサイズ感がたまらん。まさにビール片手に食べ進めるのに最適化されたような極上さ。餃子自体は小ぶりが故のパリッとした薄皮に、玉ねぎの甘味が凝縮された餡が詰まってて何もつけずに食べるのが一番美味しかったりするのかも。一口黒豚餃子もそこまで大きな違いがあるかなという感じではあったものの、より濃くて大味なテイストになってる印象。個人的には博多一口餃子の純朴な味わいが美味しかったなあ。 その他の料理も絶妙な居酒屋メニューばっかりで見事に心を掴んでくれる感じ。優しい味わいの牛すじ煮込みから、ガツンと美味しい塩ホルモン炒めまでの対応力の幅広さも嬉しいところ。そして常に手元に一口餃子をキープしながら楽しめるのも素敵すぎる。 カジュアルにふらっと使える感じも素敵な名店でした。
2023/09訪問
1回
盛合せ定食 月 ※天然特大海老フライ ※国産銘柄豚ひれかつ ※かにクリームコロッケ 渋谷ストリームからすぐに位置するとんかつ屋さん。地下一階へ石段を降りれば、そこには石畳が広がる趣深い重厚な店構え。まるで旅館のような雰囲気で、ここが渋谷のとんかつ屋さんということを忘れてしまうほど。 店内も、渋い木製テーブルと陶器のコレクションが並ぶ和モダンな感じでかつ吉独特の世界観が広がってる感じ。 天然特大海老フライは、あまりの巨大さに驚く。こんな海老が実在するの!?と戸惑うぐらいの大きさやし、間違いなく人生最大の大きさ。海で出会ったらオシッコ漏らすほどの大きさのバケモン。ただプリプリかつ、味も濃厚でしっかり美味しい。柔らかさ抜群の国産銘柄豚ひれかつもそうやし、味わいが上品なかにクリームコロッケもそうやけど、軽い口当たりの衣に仕上げてくれてるのも、美味しさを引き出してくれるポイントかなあと感じた。 赤出汁は、コクがありながらもスッキリした味わいで、赤味噌の良さが引き出された本格感。そしてお漬物も美味しすぎて無限に食べれる。特に辛子漬け感ある大根のお漬物がたまらなすぎる。メインの揚げ物だけじゃなく、こういう子細なところのレベルの高さに宿る本物感。 空間からご飯、お漬物まで細かなところに上質さを感じる流石のクオリティの名店でした。
2022/01訪問
1回
鬼御膳(鬼釜(鬼ひも川)(大盛り)、小天丼) いやーたまげたなあ。正直ほんとにばちばちに美味しかった。完全に腰抜かした。 店の雰囲気がまずエレガント。店員さんはみんな着物を着た感じやし、内装からメニューまで全部上品かつ華やかで本格的な感じ。 鬼ひも川は、その名の通りめちゃくちゃ幅広のピロピロ麺。ただこれがもう本当に美味しい。まるでシルクを食べてるような滑らかな舌触り。そしてしなやかな弾力のモチモチ感。爽やかに食べれるんやけど、食べごたえもある感じがたまらん。そして鬼釜は、茹で豚肉と温玉が乗ったぶっかけスタイル。ぶっかけ出汁はこれも上品な濃さでうどんの爽やかさを加速させる。豚肉もシンプルな味わいながら、絶妙なアクセントになって美味しい。 小天丼は、かなり小ぶりサイズながら舞茸と海老天乗ってて心の隙間埋めるにはまさに絶好。天丼タレもかかって十分に美味しい。 メニューに書かれた五代目店主のストーリーとか読むとますます素敵に思えてくる。群馬への郷土愛も感じられるし、先代からのバトンも感じられるし、でも革新を目指していく気概も感じられる。めちゃくちゃ美味しい上に、こういうストーリーも含めて応援したくなる名店でした。
2021/10訪問
1回
極上の肉うどん 冷 (うどん大盛) 穴子天ぶっかけ 冷 (うどん大盛) 安定した美味しさの讃岐うどんて感じ。ツルツルでモチモチの正統派のちゃんとした讃岐うどん。 肉うどんは、まず肉はそらまあと行った感じでさすがの美味さ。肉自体の美味さと甘辛い味付けが相まった感じ。まず始めに卵と絡めてうどんと食べる。ツルツルのうどんを、煮込まれた肉の美味さだけで食べる感じは通な感じ。その後、出汁をかけて食べる。出汁はたぶんかけ出汁。そうなってくると、これはもしかしたら温かい方がより美味しいかもしれん。優しいかけ出汁と、卵と甘辛さが相まった感じ。全体としても優しい仕上がり。 ぶっかけは、やっぱ正統派。美味しいお店のぶっかけ出汁という感じ。色は若干薄めやったりするけど、味はしっかり濃いタイプのやつ。ツルツルでモチモチなうどんを、出汁のきいたぶっかけで食べる感じ。大根おろしをしっかり溶かしたぶっかけ出汁はやっぱ美味い。 踊るうどん@梅田とかのタイプに似てる正統派の讃岐うどん。微妙な感覚やけど、タッチの差で踊るうどんとかのが美味いかなあて感じ。
2020/05訪問
1回
ぎょうざ 生姜ぎょうざ フワッと軽いぎょうざで食べやすい。皮も薄めでパリッと仕上げてくれている。通常のぎょうざは酢醤油で、生姜ぎょうざは特製の味噌だれで食べるのがおすすめらしい。ただでさえ、サクッと軽くて食べやすいぎょうざやのに、生姜がしっかり効かせられた生姜ぎょうざは、よりライトに仕上げられていてなおのこと食べやすい。ついつい箸が進んでしまう。 でも小ぶりな餃子やから、ご飯と一緒に掻きこむという感じではないかも。 何より祇園のど真ん中の立地と、京都ならではの本格的な店構えが素敵なお店。アルゼンチンのマルベックワインを置いててびっくり。どういう経緯でおくことになったのかは気になるところ。 店員さんが関西のええ感じの忙しいお店って感じで超絶ほっこり。
2020/01訪問
1回
盛り合わせカリーA(牛すじカリー+インドポークカリー) いかにもシャビィな店構えをしたカレー屋さん。シャビィというか奇抜な感じすら漂ってる雰囲気からは、一方で神田のカレー屋さんらしい歴史を感じてしまう。そして店内はよりもっと奇抜な感じで、カレー屋さんとしてはたまらん笑 牛すじカリーはかなり濃厚なカレー。煮詰められたような粘度の高い黒カレーに、牛すじがふんだんに溶け込んてる感じ。牛すじ自体の甘さとかも感じられるぐらいのゴロゴロ感もあり美味しかった。 一方でインドポークカリーは、シャバシャバ系のカレーでかなり刺激的。針で刺されるかのような尖った辛さが特徴的やった。このインドカレーは、カレー自体の美味しさもさることながら、何よりもトッピングとの相性が抜群すぎる。トロトロに煮込まれた豚角煮に、素揚げされたようなニンジンやナスの野菜たち。素材を活かしたスパイシーさで唸った。 そういう意味では、タイプの違う二種類のカレーながら、どちらもかなりハイレベルで美味しかった。 入口で、番頭のおばちゃんにメニュー伝えてお金払ってから、席にありつける感じも趣深くて素敵でした。