「洋食」で検索しました。
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2023/08訪問
1回
上ロースかつ定食 海老フライ 上野アメ横の喧騒ただよう飲み屋街に位置するとんかつ屋さん。この立地だからこそ、落ちついた店構えがより際立って見えるみたいなところある。店内は、木製カウンターに壁掛け木札のメニューという江戸下町感溢れる素敵な雰囲気でたまらん。 上ロースかつは、しっかりと食べ応えのあるロース肉が、粗めのパン粉でこんがり揚げられてる感じ。塩で食べるというより、ガッツリとソースをかけて食べるのが魅力なタイプの定番とんかつ。ソースが衣に絡みつつ、肉の弾力と柔らかさのバランスが素敵で美味しい。 味噌汁は、スタンダードな定番合わせ味噌ながら、しじみ汁にしてくれてて美味しかった。 海老フライは、よりパン粉のザクザク感が際立った印象。これも定番ではあるものの、ソースかけて食べるのが美味しかった。 リーズナブルに味わえるし、シンプルなとんかつ一本で勝負してる感じも好感持てて好きでした。
2022/07訪問
1回
オムライス&エビフライセット 特上ビフカツ コテコテでシャビィな店構えがたまらん。まさに浪速の味として心斎橋の発展を見届けてきたんやろうなという長年の伝統を感じるレトロさ。ただ店内は内装が小綺麗に整えられてて一切の古さを感じさせない感じ。 オムライスはすごくシンプルなんやけど、やっぱり美味しい。チキンライスを優しい卵で巻いただけの定番オムライスだからこその地に足ついた安心できる美味しさて感じ。ソースは、野菜の甘味を感じるあのタイプのソースがかかってる。 エビフライは一度身を開いてからフライにするスタイル。でも食感もプリプリで食べ応えもあって美味しかった。タルタルソースを絡めて食べるエビフライのTHE洋食感がたまらん一品。 そして特上ビフカツはたまげたなあ〜。一口食べた瞬間に、あまりの衝撃で時が止まってしまうかと思ったほど。キメの細かい上品な衣に包まれた牛肉の柔らかさが別格。柔らかいなんて言葉で表現できるレベルではないほどの驚き。そして噛むたびに溢れ出る牛肉の旨味。これこそまさにホンモノやなと唸るしかないレベルの美味しさでした。 こういう店こそ永遠に残り続けてほしいなあと心から実感できる名店でした。
2021/09訪問
1回
特上焼ロースかつ定食(茶美豚)(みそ) 今池駅すぐのトンカツ屋さん。繁華街という雰囲気ではないけど、名店が揃ってる駅らしい。独特のフォントの看板のあるお店に入ると、スナックのような独特の雰囲気ある。 焼ロースかつは、たしかにバチバチに美味しい。チキンカツみたいにサッパリしたライトな衣感も特徴的やけど、それ以上に豚肉の食感と風味が新鮮。火の入り方がそもそも違うし、揚げてないぶん生感もあって柔らかくてジューシーな仕上がりになってる。 後は茶美豚の確かな実力がめちゃくちゃ凄い。暴れるように入った脂身の美味さ足るやもう格別の一言。この脂身に塩をまぶして食らう白飯の美味さも異常。やっぱり鹿児島ブランドの豚肉は別格やなあと実感した。 煮込み豚肉もまじった味噌で食べるのももちろん美味しいけど、これほどまでの美味しさなら塩で食べるのが一番かなあとも思った。 味噌汁も、いかにも名古屋的な味噌煮こみテイストの味噌で満足感も高め。店内の雰囲気は独特ではあるものの、確かな美味しさの名店でした。 P.S.名古屋てなんか炭水化物のコスト高いなあと思った。
2021/04訪問
1回
ロースミックス(エビフライ、カキフライ) 地元に愛されている感じの古びた揚げ物屋さん。古き良き大阪らしい店構え。 ただ一口、ロースカツ食べた瞬間にあまりの美味しさにまじで腰抜けた。ロースカツがめちゃくちゃ柔らかい。豚バラのミルフィーユみたいなん食べてるんかな?と錯覚するような柔らかさ。赤身も脂身も旨味が濃くてめちゃくちゃ美味しい。濃いめにカラッと揚げられた衣の香ばしさとサクサクさも流石の一言。シーフードと一緒に揚げてるからか、衣からも若干の魚介感を感じて、それがまた美味しさを加速させてた。そうやねん、衣が一際美味しいねんなあ~。 塩ダレとソースが両方出てくるけど、ソースがこれまた美味くてびびる。カツの厚さも厚すぎずにちょうど良いし、本当に幸せな一時を味わえた。 エビフライも大振りのエビがプリプリでめちゃくちゃ美味しい。これだけでも主役級はれるレベルの美味しさやった。 赤だしは結構甘めの味つけ。かなり山椒が効いてる。 昔懐かしい雰囲気の中で最高の揚げ物が味わえる名店でした。
2021/01訪問
1回
牛肉厚切りカレー 天五あたりのカレー屋さん。ごちゃごちゃしたビニールシート系居酒屋のエリアを少し外れたところに出てくる。天五のエリア感にマッチした肩肘張らない系のお店。 コクのある欧風カレーなんやけど、食べてみると思ってた以上にヘルシー。もちろん旨味もしっかりとあるんやけど、あっさりとした食べ口なのが印象的。この濃厚な旨さとあっさりさが同居してる独特な味わいはなんなんやろうと思ってたら、意図的に脂分を取り除いているらしい。それを聞いてすごく納得感のある味わい。まさにコクはあるけど、胃もたれしないカレー。 厚切り牛肉は、見た目のとおり柔らかく煮込まれてて上質なお肉の味もする。でもやっぱカレーの中では少し埋もれがちになってしまうから、カツカレーも良かったかもと思ってしまった。
2021/01訪問
1回
挽肉と米 もはや語らずもがなの有名店。朝9時からの記帳開始の時点では長蛇の列。ただ記帳制のお陰で長い時間の待ち時間とか発生しないのはすごく有難い。 肝心のハンバーグは確かに本当に美味しい。中心部はレアと言うよりもはや生挽肉。フワッととろける食感で驚く。生肉の風味をすごく活かした様な味付けがなされてるから、何も着けずに白米の上でかぶりつく。たしかにこの食べ方が一番美味しい。白米もしっかり粒が立って美味しいし、たくさんの調味料ととっておきの卵かけご飯で、もはや挽肉が無くてもご飯が進んでしまう。味噌汁もめっちゃ美味しい。 店内は凄く上質でお洒落な空間やし、目の前で次々に焼き上げられるライヴ感と、三段階での提供スタイルも含めてエンターテイメント性もすごい。そして焼き上げられた挽肉がそのまま目の前に届くともはや暴力的なまでの迫力ある。 挽肉の圧倒的なスピード感と迫力の前ではビールなんて飲んでる暇ない。圧倒的な美味さのハンバーグを白米と一緒に食らいつく、たしかにそんな世界にアルコールは不要。目の前にあるのはただシンプルな美味しさと幸福感のみ。 そんな感じのエンタメ性あふれる名店。
2020/12訪問
1回
2016/02訪問
1回
ハーフミックス定食 (ヒレ+海老(小)+クリームコロッケ) いや、もうちょっとこれはホントに奇跡の定食屋と呼べるほどの満足度。美味しさとボリュームが超ハイレベルで両立してる。 徳庵駅からめちゃくちゃローカルな住宅地を10分ほど歩いた先にぽっと出てくる定食屋さん。歩道スペースのない道だったりとか超ローカルな地元道がたまらんし、このローカルさから京橋まで電車10分以下ってほんまに大阪の住みやすさ凄いよなあと実感する。 ハーフミックス定食は、ホンマに出てきた瞬間のインパクトがめちゃくちゃやばい。まず海老フライのあまりの大きさに完全に腰抜かす。生きてる時に対峙したら、正直こっちが負けてしまうかのぐらいの超巨大サイズ感の特大海老。海老フライは完全にデカさ=美味さが成り立つ稀有な世界観が成り立ってると信じてる。でもほんまにその説を立証するかのように、旨味がギュッと詰まったプリプリの海老でめちゃくちゃ美味しい。 そしてヒレカツもたまらん。箸を入れると、肉自身がほぐれて行くようなまさにヒレらしい極上とんかつ。これまたヒレらしい旨味もギュッと詰まってて、とんかつ単体で食べても素晴らしすぎるほどの美味しさ。ただそこにたっぷりのデミグラスソースがかかってるなんて、ある意味ではとんでもなく罰当たりな所業。でもこれがまた新たな世界の扉になっててめちゃくちゃ美味しかった。決してクドくはない洋風デミグラス。たまらなすぎる。 ただ一番インパクトあったのは、クリームコロッケかも。まず何よりもクリームの味がしっかり濃くて、もはやご飯が進むようなクリームコロッケ。この時点で驚くレベル。ただ更にそのクリームに海老とかも入ってて、もう贅沢すぎて完全にノックアウト。正直人生の中でこれを超えるクリームコロッケには出会える気が全くしないほど極上の逸品やった。 定番の中にサッとしたアクセントでレモンの香る素敵な味噌汁もたまらん。時間はかかるけど、店員さんの接客も凄く好感持てるし、どんだけ待ってもまた来たくなるのがよく分かる。値段を考え出すと、パニックになるぐらいのお得感もあるし、完全なる名店でした。 他のメニューもどれも美味しそうすぎて、ほんまに全メニュー制覇したくなるレベル。まじたまらんです。