14回
2020/02 訪問
史上最高の羊 マンクスロフタンが登場致しました
さて、元勢さん。
夜は祇園元勢さんへ。貴重な食材のオンパレードでした。どの皿も完璧で美味しすぎましたが、この日は、超ド級の食材である、マンクスロフタンが登場しました。日本に4.5頭しかいないという、貴重な羊です。
味は?というと、これが濃厚な脂身と羊チーズのよつな濃厚な旨味を持っています。あまりにも濃い旨味、かんでもかんでも旨味が出続けます。嫌な香りは一切なく、純粋な羊の美味しさです。もちろん、人生一の羊の味でした。あまりにも衝撃的な味わいで、この日はマンクスロフタン一色の食事になりました。
そういえば、アライグマも美しい味わいでしたね。
猪の脊髄とゲンコツのスープの猪鍋は美しく透き通った味わい。完璧の濃度なんです。
鼈ラーメンと猪の炒飯でしめました。
夜は、元勢さんにつれられ、夜の勉強会として、
小喜美さんのところへ。
京都はあまりにも奥深い。
元勢さん、小喜美さんありがとうございます。
日本一の食い道楽の辿りつく店、それが元勢さんなのです。
2020/02/21 更新
2019/09 訪問
2019年も日本一の鱧を頂きに伺いました。
さて、祇園元勢さん。
元勢さんの料理は至高の存在です。
この日はまず、アラと一見見違えるくらい細かい脂の入ったタイと雲丹からのけ反りました。
次は牛タンバーガー。。。なんだこれは…
完璧のバランス。
そして、この日楽しみにしていた鱧の炭火焼。
日本一の鱧です。 日本人は鱧を愛している意味がよくわかります。 鱧はこれほどまでにおいしいのです。
そして、この日仰け反った料理としては、にしんナス。 仰け反ってばかりですが、あまりにもバランスが美しすぎて。
ここから、しめにむかって。
橋場牛のテールスープ
ジビエのカレー
鼈のラーメン
かぼちゃのプリンがまた、異様に美味しかった。
日本の最高峰の素材を遊びココロたっぷりに昇華してくれます。
美食をやり尽くした道楽者の行き着く先はこちらです。
2019/09/20 更新
2019/02 訪問
祇園の神さま
さて、祇園元勢さん!^_^
この日はまず、酒の肴シリーズとして、鮒寿司クリームとふきのとう味噌に圧倒されました。酒呑みとポイントを抑えた圧倒的な肴です。鮒寿司を燻製したものに、クリームなどを加えてペースト状にしたものでしたが、ちょっとホームラン級でした。元勢特製恵方巻きと鯖寿司の美味しさにも笑いが出ました。ちょっとヤバイっす。
メインでは2品蝦夷豚と猪の頭骨スープ鍋に感激しました。蝦夷豚は完全放牧系とのことですが、まさにいい豚に共通する和牛香のようなものが含まれてました。頭骨スープとは脳と味噌で鍋を作る料理ですが、想像とは全く違ってなんとも透明感のある、でも過不足のない美しく均整のとれたスープに仕上がっておりました。味噌だけでは表現できない旨味が、不足を補っていると考えられますが、すごくフレッシュな脳を使っているのだろうと想像してしまいました。しめはやはり米と麺をダブルで。
米は熊猪狢カレー、麺は鼈ラーメン。
二次会はもちろん勉強会。この日もステキなホスピタリティをしていただいて、小喜美さんには感謝でした。
いつもご案内いただく、大将に感謝しかありません。
2019/02/12 更新
2018/07 訪問
日本一の鱧料理を堪能できます。
さて、元勢さん。 今回の旅のテーマは『鱧を学ぶ』です。鱧を学ぶために連休は京都にやって参りました。
僕の故郷である大分県宇佐市中津市は豊前海を有しており、極上の鱧に恵まれていて、素材の味としてはとてもいい鱧を知ってます。しかし、どうしてもお椀、湯洗いなどにするとほねが当たり、敬遠する存在になっていた。鱧という素材はもちろん素材が重要なのだが、それと同じ、いやもしかしたらそれ以上技を求める食材。
料理人の腕がなります。
今回は鱧料理の達人の元勢さんから、鱧料理の真髄を教えていただきました。
今回は焼き霜、焼き鱧、鱧すき焼き、といろんなスタイルで提供していただきました。
全く触らず、そして鱧の素材の味が炸裂しました。
骨を抜いたんじゃないかと思わせる食感、そしてコク。
やはり美味しい鱧料理に重要なのは甘み、そしてそれをどれくらい素直に感じさせるかにあります。この甘みという視点が欠けてました。 いやはやほんとうに勉強になりました。
また焼き鱧、鱧すき焼きの調理技術の完成度。
鱧の風味が生き生きしながら、伝わってきます。達人です。 勉強ばかり。この後は、ステキな場所に連れていってもらい夜の祇園お勉強会第2ラウンド。
総括
鱧料理の達人
素材の目利き、味の決め方、技、神料理人です。
2018/07/15 更新
2018/03 訪問
楽しさ爆発^ - ^ 遊び倒した大人の溜まり場
さて、祇園元勢さん。
もうお料理についていろいろと書くことはありません。本当に最高です。
あえていうなら、熊のすき焼き、すき焼き後のおじや、鰻バーガー、有名橋場牧場さんの近江牛イチボ、完璧でした。 もうね、完璧。
うますぎ。 このうまいものを懐の深い調理で楽しく食べ、飲む。 カウンター割烹の醍醐味ですな。あまりにも楽しい。^ - ^ そして美味い。
今回は貴重な経験について。
お隣に座らせていただいた鮒寿司名人のFさんの鮒寿司をいただきました。
一年もの
香りで最初うっと…勇気を出して。やはり結構激しい。でもね、一口目より二口目、二口目のり三口目の方が美味い。どんどんうまくなっていく。鮒寿司マジックですね。
鮒寿司は三年目が美味いという話を伺いました。1000日漬けというのだそう。
今度はそれに挑戦してみよう!!
2018/03/20 更新
2018/03 訪問
僕としては日本一の料理割烹 食通が最後に辿り着く楽園 ここに包丁の神様がいらした
さて、祇園元勢さん。 念願の元勢さんです。
まずは総括からいくと、神です。衝撃。
はっきり言ってここまで技と食材のバランスが最高峰のお店は無いと思う。
あまりにも衝撃的。僕みたいな酒飲みにはたまらない。
八寸もメリハリのついた構成で、感激した。
いい意味で甘いふきのとう味噌やおから。元勢オリジナルのけさしぼりと抜群のマリアージュ。あぁ美味い。
ヒゲたらアオサのお椀
お椀も素晴らしいです。
そして、怒号のラッシュです。
鼈のスープで極上猪しゃぶしゃぶ
鼈のスープは鼈が極めて力強くコクがあとにも香ります。猪も極上品でこれ以上ありません。
鼈の焼き物
鼈の素材力といい意味での川魚の力を纏ったタレが絶妙
とり貝と筍 炭火で炙ります。
刺身
包丁の神様が垣間見れます。イカの包丁仕事がちょっと想像絶しました。これが元勢さんの鱧が日本一と言われる所以か。
琵琶鱒はじめて食べました。
春が詰まった春巻
桜海老が炸裂しました。
太刀魚の焼き物 もろこの天ぷら
刀根鳥の焼き物
もろこ素晴らしい。
あなぐまの焼き物
あの穴熊の嫌なところが出る寸前で出ない素晴らしい穴熊でした!!神ですね。
特製唐墨 なんともエレガントなもの。
この塩分濃度せめてます。
鼈と猪のダブルでとったラーメン。
これもね、鼈の力が凄い。最後にあいつがいる。
そして、リコッタのぷりん。
久々にこんなに楽しい食事をライブで楽しみました。 いやはや感動しました。
僕はこの凄まじい美食とこの居心地の良さに感激しました。
元勢さんのために月一でも、京都に通います。
総括
包丁の神様
2018/03/10 更新
まさに料理が完成している。
美味い。美味い。
食べれば食べるほどに腹が減る。
優しい旨さに溢れている。
余裕がある。たおやか。
円熟した大人の余裕がある。