ぴーたんたんさんのマイ★ベストレストラン 2018

ぴーたん記

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2018年は新規開拓をほどほどに、大好きなお店をひたすらリピート。

ここに挙げた店はどれもホームに帰ってきたかのように温かく迎え入れてくれるオアシスの如き存在。
次回の予約が取れない店は今回ランク外としました。

全てのお店に仲良し食べ歩き仲間たちとの大切な思い出が詰まっています。
生涯大切にしたいお店たち。

1位 TACUBO 昨年に引き続き2018年に1番多く通ったお店。多いときは月に3回ほど伺いましたが、本音は以前みたく当日行けるならもっと行きたいくらい。田窪シェフの進化はとめどない。

2位 鮨あらい オープンからずっと通い続けているお陰で予約困難店ですが毎月伺える幸せ。予約が取れなくなってから最近旨くなったと評判ですが、間違いなく開業当初から変わらず旨いです。鮪とシャリの一体となった口どけは神域。

3位 SUGALABO 予約日が待ち遠しくて堪らないお店。時を忘れるほど美味口福に酔いしれる時間はいつもあっという間。スガ旅をSNSで拝見していると、料理食材から生産者さん達の顔が見えるようですね。

4位 松川 やはり特別な店。食べログの恩師に初めて連れてきて頂いた日が昨日のように思い起されます。季節ごとに通うのも難しい店ですが、幸い友人たちと予約枠をシェアしながら定期訪問。日本料理の神髄が此処にあります。

5位 豪龍久保 食べログ恩師と初めて出会った記念すべき場所。全ては此処から始まりました。それから色々な出会いがあって、今の充実したグルメライフがあります。師匠、お元気にしているでしょうか・・・。

6位 鮨おおが 大阪の堺で約100年続く老舗4代目の旅立ち。吉兆、本湖月と名だたる名店で修業された若き店主は、やはり同年代の店主たちとは別格。兄貴分の銀座鮨あらい大将も太鼓判を押し、大阪を牽引する名店へと昇り詰めるでしょう。

7位 道人 未在、大渡と名店を経験して開業、瞬く間に半年先まで予約が埋まった、京都で2018年最大の注目店。店主の優しさが全てのお料理を包み込むような、そんなほっとする味に皆が癒されました。

8位 鮨たかはし ぼっち鮨をしたい時、やはり此処が一番落ち着くオアシスのような存在でした。若き店主も今や貫禄十分。銀座を代表する今も変わらず居心地の良いお店。大好きです。

9位 SATOブリアンにごう 2018年は夏からネット予約になり、店主の柳野氏が不在のことも多く次第に訪問頻度も低下していますが、やはり夢にまで出てくるブリめし、ブリカツサンドは最強です。次回予約不可の店ですが例外的にランクイン。

10位 銀座しのはら 食べログ全国ランキングでトップ3の牙城を崩す大人気。2018年は初めて次回の予約が取れずにキャンセル待ちとなってしまいました。悲しくて仕方ありませんが、連絡をひたすら待つことにしましょう・・・。例外ランクイン。



マイ★ベストレストラン

1位

TACUBO (代官山、恵比寿、渋谷 / イタリアン)

59回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 ¥2,000~¥2,999

2024/03訪問 2024/03/30

Wメイン+追いパスタの口福。

仲良しマイレビュア様たちとの定期訪問。
個人的には都内で断トツ一番好きなイタリアン。

Wメインはビゴール豚+岩手短角牛。
久々のビゴール豚の旨いこと。脂身までトロけるこの旨さ、これでトンカツ食べてみたいな〜とお願いしたら即却下されました笑笑。

過去に苦い思い出が多くて敬遠することの多い牡蠣。でもこの日はフライと聞いたので久々に食べてみることに。そしたら何コレの美味しさ。たまには意を決して食べないと勿体ないですね笑。

わんぱく腹ペコメンバーだったので追いパスタも発注!この日はマリナーラ。このチョイ辛酸味のトマトソースが〆に最高!

次は夏かぁ…。



TACUBOの白トリュフコース。
白トリュフといえばもう年末ですね、連日の真夏日ですけどw

都内で白トリュフコースを食べようとすると最低でも10諭吉。こちらは5諭吉で助かります笑。シーズン中に何度も食べたい食材ではないので、白トリュフはこの先も当店だけで満足です。

今年は何故か阪神タイガースのうちわで恒例の白トリュフロウリュw。個室中に溢れかえる白トリュフの香り。カンナで田窪シェフ自ら容赦なく削ってくれました。

本日は少食メンバーがいたのでメインは1つだけ。
初めての椎名牛。これがまた表面クリスピーにこんがり良く焼けて、信じられない口どけと旨み。毎回、前回を超えてくるのが凄い。

メインが1つだけだった代わりに〆パスタにアラビアータ追加してもらいました。田窪シェフ自ら作ってくれたこのアラビアータがまた悶絶もの。いつか田窪シェフのパスタ尽くしを食べてみたいなぁ。スペシャリテのキャビアパスタを山盛り食べるのも夢です笑。

いつ伺っても楽しくて居心地のいいお店。
今年もつらい時、落ち込んだ時、元気にしてくれたのはTACUBOでした。

来年もまた楽しみに。

年末の年越しパスタとか、またやって欲しいな。
大好物TACUBO。

夏のTACUBOはトウモロコシのスープがお楽しみ。フロマージュブランにオレンジの酸味が夏らしいアクセント。恵味という名のトウモロコシらしい。今年もこれを食べることが出来て幸せ。グラスで一気飲みさせないよう皿になっているのがニクい笑。

白海老とキャビアのパスタは何度食べてもうんまい。
本日も容赦なく塊ごと、ひと口で。

タコラヴァーな田窪シェフ。
この夏のタコはちょっと凄い。
まんまタコw
ぶつ切り感、最高。

メインは広島なかやま牛。
相変わらずの完璧な火入れ。
クリスピーな香ばしさ。
いとも容易に噛みきれ口どける食感。
旨みと余韻、合わせるワイン。
これを知ったら、もう戻れない…。

デザートは、とろもも。
うんま。

ワインは9月で退職する今野くんの久々フルペアリング。
かなり飲み過ぎたけど退職記念に、と。
新天地での成功を願っています。

田窪シェフ似の噂の新マスコット。
似すぎて、こわっ笑
2023年、初TACUBO。
初代食べログアワードGOLDメダリスト。

仲良しマイレビュア様たちとの、いつメン個室会。

以前はカウンター席好きでしたが、4名以上だと会話を楽しむのには個室がやはりいい感じ。この日はカウンター席からの声が居酒屋なみに聞こえてきて、常連さんで盛り上がっていた感じ笑。愛されてるお店です。

メニューはキャビアパスタや穴子フリットなど安定の人気メニューを据え置きつつ、前菜の新メニューで進化を魅せてくれます。本日は中でも唐津の子持ち槍烏賊のサルサヴェルデソースが秀逸。イタリアンのアンチョビ系ソースが大好物の自分的に、これはツボど真ん中。とにかく田窪シェフの料理はソースが際立って旨い。そして槍烏賊のレアさと表面カリサクのコントラストが絶妙な火入れの技が惚れてまう。メインはお決まりのダブルで。フランス産のビゴール豚、久々だな〜。改めて食べるとホント旨い。脂身の融点に達した容易な口どけと甘味の余韻。柔らかな肉質の旨み。完璧な薪の火入れ。正直、これは毎回食べたいほど旨いです。〆パスタは定番ボロネーゼに加えて急遽アラビアータを訳ありワガママ言って追加。珍しく、というか初めてかな?田窪シェフ自ら作ってくれたこのパスタがまためちゃウマ。意識高い系になってダイエット成功し細っそりした田窪シェフに驚きました笑。

やはりここは自分にとって最高のレストラン。
また次回も楽しみに。
秋のTACUBOといえば、きのこ!
久々のカウンター席、シェフ前特等席!

今年は天候の関係で王様しいたけ未入荷とのことで、本日は山口きのこ園の天啓菇(てんけいこ)というジャンボ椎茸。十分に王様クラスの存在感!しいたけステーキの身厚なボリューム感と食べ応え。ゴルゴンゾーラチーズが濃厚に絡む。うむぅ…しいたけ旨し。苦手な人が多い椎茸を、敢えて秋の名物メニューにする田窪シェフの自信作!椎茸嫌いな人も是非これは食べてみて欲しい!

定番の白海老とキャビアの冷製パスタ、丹波山原木舞茸と秋トリュフのガルガネッリ、タクボロネーゼも完璧!コースにパスタ3種とか感涙もの。

メインは北海道上田農場の短角牛。最近、みんな加齢に勝てずダブルメインを敬遠する声が多くなってきました笑。牛は文句なしに旨いのですが、人気予約困難で訪問頻度が少なくなってきているので、折角行ったならダブルメインで豚やラムも楽しみたいのが本音。もう可能ならトリプルでもいいんですけど笑。次からは少食な方にはすみません、ダブルメイン以上に同意頂く方だけお誘いしますね笑。

ところで最近の今野くんのワイン、攻めてます笑


真夏の夜のTACUBO

クルックフィールズ竹島さんのモッツァレラチーズを使用した定番スペシャリテカプレーゼから。初訪問のゲストがいたので今野くんのプレゼンがいつもより丁寧w。常連メンバーだけだと雑(簡潔?)だよね笑。お次もスペシャリテ・キャビアの冷製カッペリーニときて、何と夏のTACUBOスペシャリテ玉蜀黍の冷製スープと序盤からスペシャリテ3連続で畳み掛けてくるドSシェフ!めちゃくちゃ糖度の高い鈴木農場の玉蜀黍を使ったこのスープ。水と僅かな塩だけで仕上げたTACUBO常連の中でもイチオシする人が多い逸品。今年はフロマージュブランとオレンジで夏らしく爽やかにレベルアップ。昨年まではグラス提供のためプレゼン最中に一気飲みして「ちょっと!笑」言われてましたがw、今回は一気飲み出来ない器ですね…大人しくスプーンで上品に頂きますw。もうこれホント最高。前菜で驚いたのはシェフの故郷の藤本さんの真蛸!吸盤のプルルン食感と歯応え食感が絶妙に同居する火入れ。そこに得意のアンチョビソース。なにこれ、完璧。こんなに好みの蛸料理は初めてかも。メニュー表見て「真蛸と茄子か、ふーん…」くらいにしか思わなかったけど(ゴメンナサイ失礼すぎw)、こんなに感動するなんて。よく鮨や日本料理の名店に通っているとイタリアンのカルパッチョ的なものに感動することは殆どないけど、軽く超えてくるのが流石は田窪シェフ!鱧のフリットも相変わらずサクっと軽やかな揚げ加減。そこに嫌味のないサマートリュフとパンチェッタの程よい塩味。鰯のパスタも旨かった。やっぱりなんだかんだでイタリアンコースのキモはパスタ。コースに3種もパスタがあるのは個人的にとってもツボ。メインは珍しく1種。初訪問のゲストがあまり量を食べられないとのことで。でもこの日のホルスタイン牛は凄かった。もう見た目で絶対に美味しいでしょ、っていう美し過ぎる火入れ。サシの殆どない赤身の良いとこだけを凝縮したような贅沢な味わいと口どけ。TACUBOで牛の薪焼きが美味しいのは当たり前という前提で食べても衝撃的。ダブルメインにしない代わりに自分だけ倍量盛り付けてもらいましたが、あれ…もうなくなっちゃたの…?と最後の一口がこんなに惜しいのも久々。そしてデザートは大好物の桃!福島の古山さんのとろもも。少し凍らせた感じが新食感でうまーっ。これは普通にも食べてみたいかも。

TACUBOやはり完璧!最高♡
TACUBO大好きマイレビュア様たちと個室会。
知らないうちに北野くん退職しちゃってるし。けっこう冷たいよね笑。最期にアーリオオーリオ食べたかったな。でもまぁ、独立に向けての円満退職と聞いて安心しました。

この日のダブルメインはTACUBOで初の馬の薪焼き。
そう言えば馬刺しくらいしか経験ないけど、馬の焼肉って美味しいと聞いたことあるので2つ返事で飛びつきました。馬好きなある友人は生涯食べないって言ってたけど、自分は美味しければ躊躇なく食べますw。高知産。見た目は牛の薪焼き。香りも馬とは分からない。ナイフを入れると驚くほど柔らかな肉質で、肉塊を口中に放り込んでも一瞬で口どけて驚き。脂身の無いフィレ部位。なにこの馬、悶絶ウマいんですけど。いや、きっと田窪シェフの薪焼き技術が成せる技。だって他では苦手な鹿も田窪シェフの焼いたものは旨いもの。勿論、安定の田くぼ牛も美味かった。

軽やかな穴子のフリット。新シェフのジャガイモピューレのパスタもいい。〆のボロネーゼは50gで腹パン。30代のマイレビュア様たちは150gか200gでめちゃ葛藤してるし。悩む次元が違う。そして平気で食べてる…。

胃袋も筋トレが必要ですか?

若さっていいな…。
2022年の初TACUBO。
TACUBOレビュー50回記念!

1つの店でこれだけレビューしているのは鮨あらいと当店だけです。実際は真夜中のパスタコースとか昔やってたのでもっと回数行ってます。

予約困難は更にエスカレートしてOMAKASE予約は熾烈を極める争いに。ワンオペでやってる店は比較にならないので除くと、都内のイタリアンでこれ程予約困難な店は他にないでしょう。嬉しいんですが本音は複雑w

この日はコロナ禍以前に毎月のようにご一緒していた懐かしのマイレビュア様メンバーをお誘いして。卒業してしまったメンバーもいるので、ほんと久々過ぎて同窓会みたいな気分w。同窓会ならやはり想い出のたっぷり詰まったTACUBO一択。次点でサトブリ肉部屋かな。カウンター席貸切も以前はよくやってたけど、端っこの席同士で会話出来ない人とかいたり、実は人気者ゆるキャラ田窪シェフの前の席が密かに取り合いだったりして幹事としては平等公平な個室に落ち着きました笑。でも皆んな元気そうで何よりです。

蛤のフリットが春の訪れ。サクっと衣にプリっと弾ける身厚の食感。田窪シェフのフリットはマジ大好物。クミンパウダーのアクセントがイイ。唐墨と浅利のオレキエッテパスタはコースの中で唯一塩味を利かせて緩急つけてくる。これはワインを美味しく飲ませる技なのだと今更気づいた…笑。

この日は久々にダブルメインをリクエスト。稀少な天城黒豚とTACUBOのエース田くぼ牛のコラボ。今日のメンバーならラムも足してトリプルメインでも良かったかな…笑。それにしても驚いた…。当店の豚の薪焼きはホントめちゃ旨なのですが、この天城黒豚の脂身の旨味といったら。表面カリっと仕上げながらも肉質はどこまでも柔らかな口どけ。前回の松坂豚もその前のビゴールも良かったけど、これはまた別の領域。また食べたいな〜コレ。勿論、エース田くぼ牛も火入れが神ががり。コレに合わせた今野さんのペアリングはジュヴレ・シャンベルタン2012。この行ったり来たりの至福w。夜はワインバーも不定期でやってるみたいですね。近所でも立場上は行きたくても行けなくてもどかしさですが我慢。これだけ回数重ねても毎回が感動的なTACUBO。予約が取れない人気も仕方ないかな…。

また次回を楽しみに。
今月は白トリュフ月間で2度目の集中訪問。
白トリュフ祭り、再び。

大晦日の年越しパスタDAYを除くと最終日のこの日。なんかゲストも田窪シェフもスタッフさんまでも開放感のある、まったり年越し雰囲気w。どんな時もここに来れば幸せな気持ちになることが出来る。自分にとってそんな心のオアシスのような存在でした。素晴らしい食材を提供してくれた生産者さん達を含む田窪ファミリーには心の底より感謝。バーガーポリス、ドルチェタクボなど次々と精力的に展開するチーム田窪には2022年も目が離せません。お付き合い下さった仲良しマイレビュア様たちにもこの場を借りてお礼申し上げます。また来年も宜しくお願い致します。2021年のレビューはこれにて〆。
12月のTACUBOは白トリュフ(ピエモンテ州)月間。

やま幸の鮪突先に白トリュフ、岩手産真鱈の白子に白トリュフ、フォンティーナチーズのリゾットに白トリュフ、ミルクジェラートに白トリュフ…うん…やり過ぎなくらいが、むしろ心地いいw。

王様しいたけのステーキ、久々の田くぼ牛もやっぱり美味しかったな〜。ボロネーゼは珍しくタリアテッレで。あ、このパスタで田窪シェフのカルボナーラ食べたいな…。

今宵も夢心地でもれなく幸せいっぱい。
でも今年はまだラストじゃありませんww
キャンセル待ちを懇願して久々のぼっちTACUBO、通称たくぼっち。

パスタのスペシャリテ、キャビアの冷製カッペリーニが驚くほど完璧で繊細なタッチの味わい。改めてパスタキングの名を不動のものに。苦手な鹿肉も田窪シェフの手にかかれば好物になってしまいそうなほど。前菜からメインの薪焼き肉まで全くトーンダウンすることなく終始圧巻、王者のイタリアン。何処まで進化するのか行く度にワクワクして堪らない。
毎月通えなくなったTACUBOさん泣。
予約困難店になったのは嬉しくもあり悲しくもあり複雑な心境です笑。

前菜のやま幸の鮪頰肉とサマートリュフの一皿が流石。最近は何でもトリュフふりかければ映え的な店が多くて辟易。そろそろトリュフは見るのも匂いを嗅ぐのも飽きたな〜とさえ思う今日この頃ですが、こういうサプライズ的な組み合わせで楽しませてくれるのは嬉しい。そして予想以上に美味しくて驚きました。鮎とヤングコーン、穴子のフリットなど大好物の前菜シリーズがほんと幸せ。前菜でこれだけ盛り上げ楽しませてくれるのはホント希少。天才。蛤のトロフィエパスタは少しいつもより唐墨の塩味が強め。でもおかわりしたいくらいw。メインは初めての十勝若牛。雄牛は珍しいけど、これめちゃ美味かったです。物凄くジューシーな食べ応えで脂身まで美味しい。まだまだ美味しい牛さんあるんだな〜と感激。豚とラムに浮気してゴメンなさい笑。本日はメインを1種類にしたのでボロネーゼを60gに。うん、100g食べたかったかも…まだまだ食えるな笑。

田窪シェフと愉快な仲間たちのもてなしが、自分にとっては他に変え難い大切で幸せな時間です。
久々のTACUBO。
超絶予約困難な鮨屋の大将をお誘いして。

最近はディナータイムの開始時間を早めて対応してくれています。なんと、5月からは16時スタートになるのだとか。

今宵のWメインは岩手短角牛と松阪豚。
やっぱり豚が美味しいな〜。勿論、大好物な岩手短角牛は安定して美味しいんだけど。この豚でカツカレーとかカツ丼とか食べたい衝動w。

しらすとピゼリの前菜がめちゃうま。ほんと何を食べても美味しい店。田窪シェフの味覚が自分の理想とドンピシャな感じがする。フリットのあんこうは珍しい。新玉葱の甘みがこれまたツボすぎ。そして本日のサプライズ1番はジェノベーゼ。パスタがアロマフレスカ時代から大得意の田窪シェフですが、作ってくれたのは初めて。大好物としつこく念を押しているカルボナーラも年一しか作ってくれないほどw。もうね、焦らし作戦やめて下さい(笑)。このジェノベーゼ、実はTACUBOの前身の店ではよく作っていたそう。まさかのバジルを使わずイタリアンハーブを組み合わせてブシアーティという捻れパスタに絡めてあるやつ。これは衝撃的な旨さ。でも、美味しいと言えば言うほど出し惜しみするから、次に食べられるのは1年以上先なんだろうなww。ボロネーゼは30g(通常量)。お隣さんがら150g食べてて驚いた!若いってイイね!!村田農園のとちおとめ、めっちゃ絵心あるな、ここのスタッフは笑。プリンも旨かった!専門店出して欲しい!とりあえず碑文谷警察署の隣にオープンしたハンバーガー店のデザートメニューに大至急入れてください!


今年最後のTACUBO(実は大晦日の年越しパスタもあるけどw)。

コロナ禍でも当店はず〜っと連日満席。席数が少なく、薪焼きのため換気がもの凄く良いという理由もありそう。個室があるのもいい。結局、近所なのでキャンセル出たらいつでも行きますとシェフに伝えておいたけど、一度も声かかりませんでした(笑)。

それでも2020年の終わりは毎年恒例でTACUBO。
今年は会食自粛なのでマイレビュア様たちとの忘年会は中止にしました。来年は開催できるといいなぁ。

本日のサプライズは、やま幸の鮪頬肉タルタル風。柿の甘味と山芋にオリーブオイルというアクセント。これは鮪の食べ方としては未知の体験で、田窪シェフさすが。陸前高田の泳がせない帆立にも驚き。それにしても、当店のフリットはほんと旨い。Wメインは松坂豚とトップパドック仔羊。松坂って豚もあったんだw。田窪シェフの豚の火入れはホント天才的。あ、牛も良いんですけどね、豚が他店と比べてレベチなんですよね、何度食べても。デザートはシェフの故郷、愛媛の紅マドンナ。これ、ほんと大好物でふるさと納税でももらってます笑。

今年も色々ありましたが、ここに来れば嫌なこと悲しいこと辛いこと全て忘れて幸せになれる、そんなかけがえのない大切な場所です。

2020年のレビューはこれにて〆です。
カウンター席で肉王子たちとこじらせ男子会w

今宵のWメインは豚×羊。

田窪シェフとしては珍しい真鯛のカルパッチョ。魚系は余程自信のある一皿が完成しないと出さない印象。正直、真鯛は名のある日本料理店や鮨屋で食べ慣れているので、イタリアンのカルパッチョで出されても「ふぅ〜ん…」となることの多い食材。それを知りながら敢えて出してきたのは相当な自信の現れ。そして…さすが。シェフ自信も食べ歩き好きなのを知っていますが、やはり名店を食べ慣れたシェフの作るカルパッチョは違う。驚いたのは、その口どけ加減。歯応えを消して柔らかに舌の上でトロけて旨味だけを残す。そして仄かに追いかける酸味。これは今まで食べたどのカルパッチョよりも美味しい。スペシャリテのカプレーゼは今後、真似をするシェフが増えそうなほど何度食べても衝撃的な一皿。鱧のフリットはカリサク衣と身厚でフワりとした肉質のコントラスト。新作に烏賊とケールのソテー。苦味がこんなにも旨味を引き立てるなんて。レタスにドレッシングだけというシンプルでいながら大胆なサラダにもサプライズ。最近のシェフは遊び心もあって楽しませてくれる。それにしても引き出しの多さは天才シェフの名に恥じないもの。パスタは大好物、唐墨と帆立。これだけランチでガッツリ食べたいなぁ。そして久々の再会、王様しいたけLOVE。ステーキのようなボリュームで、ゴルゴンゾーラチーズのソースが反則的。メイン一品目はどんぐり豚。ほんと田窪シェフは豚の火入れが上手。ナイフを入れた瞬間にもう悶絶。まだ食べてもいないのに。Wメインじゃなくてコレ単品でも大満足するほど。でも勿論、Wにしないとマイレビュア様たちからブーイングを喰らいますので(笑)。2品目のメインはトップパドックのラム。そう、今まで苦手だったラムを好きになったのは田窪シェフのお陰。最近、脂身が苦手なお年頃になってきたけど、察してくれたのかライトな部位で感謝。この日は大食漢のメンバーだったから、牛も入れてトリプルメインでもよかったなw。デザートには、これまた新作の大人のプリン♪。ハードでクラシカルなプリンが哀愁を誘う。田中農場の濃厚な卵黄を使用している拘りで、食べればすごく高級感w。生クリームは後味に微かな酸味を感じて爽やかなコントラスト。こんなに美味しいプリンは初めて食べた!プリン屋さんを出して欲しいくらい!

ほんと美味しかったし楽しかった。
ここは自分にとって天国みたいな場所です。

最後に、ワインの楽しさ素晴らしさを教えてくれたソムリエの松本さん、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。ほんと寂しいです。
久々の訪問です。
近所なのに遥遠く感じるTACUBO(笑)

この日は騒動が一旦落ち着いた時期に待ってましたと予約して伺いました。かつて毎月一緒に通っていた仲良しマイレビュア様と久々に、そして初訪問となるInstagramフォロワー数万人という著名人マイレビュア様と。

今の時期だけ暑さ対策でドレスコード無しにしているそうです(元々スマートカジュアルですが)。正直、涼しげな格好でもOKな女子と比べてジャケット必須のメンズドレスコードは時代遅れ。グランメゾンは別として。世の中はクールビズも当たり前。夏はフレンチなんか絶対に避けますし。…愚痴をすみません、つまるところTACUBOさん優しいな〜と(笑)

本日の特注Wメインは岩手シリーズで経産牛&どんぐり豚。やはり伊達に豚の置物がカウンターに溢れ返っている訳ではありません。こんなに美味しい豚の薪焼きが食べられるなんて。しばらくは豚必須かな。そして夏だけの出逢い、トウモロコシのスープ。余分な味付けを一切省いた半端ない糖度の甘み。もはや夏の名物となりました。ワインは久々に飲み過ぎ。こんなに飲んだのか笑

大好きな店に通い続けられる幸せ。
こんな何気ない幸せを大切にしたいですね。
世界一大好きなイタリアンTACUBO。
徒歩圏内の近所にある幸せ。
もはやホームキッチン。
移転しそうになったら本気で阻止します(笑)

本日のWメインは、いわて短角牛×いわて純情豚。

一世を風靡したいわて短角牛。岩手県のプレゼンがいまいちなのか、どうも全国区になりきれないという印象。トップシェフ達からの評価も上々なのに勿体ないなと思っていたところにTACUBOさんで食べられるとは。さすが。野性的な旨味があって薪焼きにピッタリ。以前、当店で食べた熊本あか牛以来の衝撃。生産者にもよるのでしょうが、やはりポテンシャルは全国トップレベルの肉質かと。そして珍しく豚をお願いしておきました。いわてシリーズで純情豚。印象的な名前で有名ですね。これがまた凄かった。信じられないくらい柔らかな口どけで旨味爆発。薪焼きの良いところを全て出し切っている感。いわての牛さん豚さんも田窪シェフの手にかかって隠された真の味を出してくれたような気がします。この豚は最近大好きだった子羊よりも好きかも。

いつもの仲良しマイレビュア様たち、お付き合い頂き感謝です。カウンターでお騒がせしましたので、次回からは個室に引き篭りたいと思います笑。
年末恒例のTACUBO年会。

いつも快く参加してくれる仲良しマイレビュア様たちには心より感謝。

この日は鰆の薪焼きが秀逸。滅多に魚介の薪焼きを出すことのない田窪シェフですが、今までの流れを打ち破る次のステージに進んだのかもしれません。皮目はサクサクと心地良い食感を残しながら、身はしっとりと口どけて柔らか、フワっと薪が仄かに香って隙がない。仕上げてきましたね、流石です。帆立のパスタも美味しかったな〜。田窪シェフの唐墨パスタシリーズはめちゃくちゃ大好物。毎日食べたい。パスタ専門店ほんとお願いします。メインは令和元年の〆に相応しくトップパドックの仔羊と田くぼ牛のWメイン薪焼き。デザートも紅まどんな、完璧、大満足!!

また年末にも伺います(笑)。
久々にカウンター席で田窪シェフとお喋りしながら。
懐かしいな〜昔はいつもこんな感じだった…(*´ー`*)

一皿目のmade in Japanなカプレーゼが本日一のサプライズ。当日朝の取れたて木更津産水牛のモッツァレラチーズにトマトのシートとは。何て瑞々しい口あたり。ナスタチウムで巻いて手巻き鮨のように、と。ちょっと…こんなカプレーゼ食べたら他でカプレーゼ食べられなくなってしまう…笑。鮪節で出汁を引いたタヤリンにも唸った。山盛りふりかけてくれた風物詩の白トリュフすら無くてもいいくらいの味わい。天才か。1年ぶりの大好物、王様しいたけは濃厚なゴルゴンゾーラとの組み合わせだけでも完璧なのにカリカリアーモンドのアクセントがまたいい。相変わらずボロネーゼも美味しかったな〜。これも他で食べられなくなったシリーズの1つ…笑。デザートの柿がまた凄く美味しかった。そろそろ紅マドンナかな?と期待したけど、負けず劣らず。

さて、年末もめちゃ楽しみです(*´꒳`*)
世界的に有名なフーディーさんの初訪問にお付き合い。

なんか、隣の料理のボリュームが明らかに違う…どうやら沢山食べるゲストに合わせて田窪シェフが気を利かせてくれたみたい。さすがスターシェフはそういう所も抜かりないですね。幹事としては絶大なる信頼安心感があります。

一皿目の枝豆とムール貝のフランから衝撃的。オリーブオイルのアクセントが完璧過ぎて。馬肉のカルパッチョは苦手食材なのに、人生で初めて旨いなと。パスタの完成度もいつにも増してキレまくり。何か今までの限界値を軽く突破しているような…どうしたんだろうシェフ…笑。トップパドック仔羊はもう、ここで食べたら他では食べたくないレベル。苦手な仔羊をこんなに好きになる日が来るなんて。そんな非の打ち所がない田窪シェフの料理に寄り添う松本氏のワインペアリングもチームワークも全てが理想的で完璧。

早くまた食べたい!


毎月恒例、いつメン個室会。
男女3名ずつの合コンみたくなってた…笑。

・アンチョビオリーブ
・北山農園ゴールドラッシュのスープ
・鮎(愛知)と胡瓜とライム
・花ズッキーニのフリット スカモルツァとバルサミコ酢
・モンサンミッシェル産ムール貝と茶豆と唐墨のオレキエッテ
・Wメイン アグー豚 & 田くぼ牛 薪焼き
・十勝マッシュと夏トリュフのリゾット
・TACUBO風ボロネーゼ
・蓴菜とココナッツとパッションフルーツ
・ミルクジェラート ピスタチオ
・焼き立てフィナンシェ & ハーブティー
・ソムリエ松本氏ワインペアリング

夏のTACUBOの代名詞、水と塩とトウモロコシだけで作った糖度抜群の冷製スープから悶絶の始まり。鮎なんて、もう日本料理店以外ではあまり食べたくないとさえ思っているのにTACUBOは別格。青々とした胡瓜とライムのアクセントが鮎の苦味に程よく清々しい。唐墨のオレキエッテも定番となりつつあるパスタ。大好物。Wメインはアグー豚と田くぼ牛。カウンター席には所狭しと豚の置物が並んでいて初訪問のゲストは豚料理専門店かと間違うでしょうが、豚肉料理は滅多に出さない田窪シェフ…笑。けれども、定番の田くぼ牛にも負けないメイン級の火入れと味わいは病みつきになるレベル。Wメインだとラムと迷うところですが、最近は豚の方が好きかも。この豚肉でカツカレー食べたい。ランチでお願いします。そして、龍泉の研ぎ澄まされたナイフの切れ味が気持ちいい♪。専門の研ぎ師に研いでもらっているのだとか。トリフリンの濃厚なリゾットからの〆ボロネーゼ。松本氏のツボを巧みにつくペアリングも最高に楽しませてもらい大満足!!

ご一緒頂いたマイレビュア様、いつも感謝です。
毎月楽しみにしているTACUBO
オープンしたばかりの週2通った頃が懐かしい。そして以前のように行きたい時に予約が取れなくなって悲しい…。

この日は初訪問のマイレビュアー様をお誘いして個室会。以前はカウンター貸切会が好きだったけど、個室の方が参加メンバーみんなと会話出来ていいことに今更気づいてしまいました…笑。

Wメインは王道の田くぼ牛 × ラム のTACUBO1番人気コンビを事前オーダー。あれ…ラムの写真撮るの忘れてる。泥酔して記憶なくなっても料理の写真撮影だけは欠かさないスキル発動せず…笑。

前回に引き続き蛤とジャガイモピューレのラビオリがツボ過ぎる。これほんとマジ旨い。田窪シェフの歴代ベスト3パスタに認定。珍しく滅多に出さない鰻まで!訪問間隔が短いのに、わざわざコース内容を変えてくれた心遣いにも感謝。

デザートには桃!大好物!!
Wメイン炭水化物祭りスペシャルコースの〆まで完璧!
個室10名でTACUBO会。

カウンターが醍醐味の当店ではあるけれども、10名だと皆んなで会話を楽しめる個室がいい。

冷んやり苦味の強いガスパチョからスタート。本日の個人的な一番は蛤と雪の下ジャガイモのラビオリ。歴代のパスタの中でも上位を争うほとツボ。Wメインは牛の食べ比べ。アイルランド産のグラスフェッドビーフが今まで食べたことない食感味わい。赤身の良いところを存分に楽しめる。田くぼ牛とどっちを選ぶかと言われると悩ましい。

超大物ゲストを迎えての口福なひととき。
ご参加頂いたマイレビュア様方には毎度感謝の気持ちでいっぱいです。
4/5で3周年を迎えるTACUBO。
仲良しマイレビュア様たちと美味口福の個室会。
まずはフランチャコルタで乾杯!!

2週前がアタリ日だと思いましたが、今回はその上をゆく神回。惚れてまうやろー!

・アンチョビオリーブ
・牡蠣のフラン グリーンピースのピューレ
・唐津産 鰆のロースト 分葱、芹、独活、バーニャカウダソース
・ロワール産ホワイトアスパラのベニエ
・蛍烏賊のトロフィエ
・筍のリゾット
・ラム薪焼き
・田くぼ牛薪焼き
・ボロネーゼ
・高知産ぶんたん レモングラス
・ミルクジェラート マルサラワイン
・焼き立てフィナンシェ
・ソムリエ松本氏ペアリング
本日も凄かった…。
何十回と通う当店ですが、毎回がサプライズで飽きるどころかむしろどんどんハマっていきます。本日はその中でも特にアタリ日。マッシュルームの旨味たっぷりスープからラルドの絶妙な塩味でかぶりつくサックサクのベニエ。田窪シェフは引き出しが多過ぎて月1回の訪問ではその全てを食べ尽くすこと不可能。鰆はレアに火入れして大好物の焦がしアンチョビバターソース。ホワイトアスパラは卵黄とフォンティーナチーズの必殺コンボにマルサラ酒ソースで香りと深みのアクセント。春野菜をコースの随所に使用して仄かな苦味青みが清々しい。

カウンター席にシェフが大好きと公言する佐々木希さんの新著書「希んちの暮らし」が飾ってありました。中身をチラ見させて頂くと料理本のようです。いつかコラボイベント出来るといいですね。ちなみにサイン保存用と2冊購入したそうです…笑笑。


・マッシュルームのコンソメスープ
・マッシュルームとラルドのベニエ
・鰆と春野菜の焦がしアンチョビバターソース
・フランスロワールのホワイトアスパラ、卵黄とフォンティーナチーズ、マルサラワインソース
・カラスミのトロフィエ
・豚肉と蕗のマルタリアーティ
・田くぼ牛 薪焼き
・ボロネーゼ
・ぶんたん、ミルクジェラート
・ハンドドリップコーヒー、焼き立てフィナンシェ
・ワインペアリング
2019年も貸切会から。

食べログアワード2017 Gold
ミシュラン一つ星。

遥々、西から大物レビュアーゲスト様を2名迎えて。

久々登場の王様しいたけに歓喜(*´꒳`*)!しかも大好物のアンチョビバターソースとは!白子フリットの塩味も程よく抜群。定番となった唐墨のオレキエッテ、シャラン鴨の濃厚な出汁が溢れるリゾット…あれ?いつもより前菜が一品多かったかな?笑嬉。最近はメインの豚にも唸る。伊達にカウンター席に豚の置物ばかり並んではいませんね。初めて来た人はとんかつ屋か豚料理専門店と間違えてしまいそうで心配していましたが、この薪焼きはメイン級の味わい。勿論、安定の田くぼ牛と〆のボロネーゼは言うに及ばず。松本氏の本日のペアリングはブルゴーニュを要所で合わせる技あり。いつもながら夢のようなあっという間の時間でした。

田窪シェフと愉快なスタッフたち、ご一緒して頂いたいつメンの皆様にも心より感謝です。


・鱈の白子のフリット
・槍烏賊のソテー
・王様しいたけのアンチョビバターソース
・和歌山直送しらすと菜の花と唐墨のオレキエッテ
・シャラン鴨のリゾット 黒トリュフ
・どんぐり豚 薪焼き
・田くぼ牛 薪焼き
・ボロネーゼ
・ドルチェ
・ハンドドリップコーヒー & 焼き立てフィナンシェ
・ソムリエ松本氏厳選ワインペアリング


2018年最後の貸切会は昨年に引き続きTACUBOにて。

泡で1年の様々を労い乾杯。まずは一皿目に帆立のフリット。ボリュームある立派な帆立をナイフを使わずに裂きながら食べてとシェフから説明あったようですが、聞かずにナイフとフォークを使っていたら田窪シェフに悲しそうな顔をされてしまいました…泣。食べ応えボリューム、帆立の甘み、フリットのサクサク具合が堪らんやつです。田窪シェフのフリットはホント旨い。一皿目で一気に心と胃袋を掴まれてしまう。牡蠣のグラタンは洋梨のアクセントがサプライズで衝撃的。薫香の合わせ方も面白い。そして前回に引き続き大好物カルボナーラの登場!和歌山直送の釜揚げしらすに濃厚な卵黄ソースとチーズが絡む。田窪シェフのカルボナーラ大好きです。メインはやはりダブルで。一品目の沖縄ロイヤルポークに驚いた。これなら牛が無くても十分にメイン皿として満足。脂身まで柔らかで程よく甘みがあり、口中で優しく口どける。今まで食べてきたポークの中で1番好み。これは今後も時々食べたい。〆は田くぼ牛。珍しく少食なメンバーがいたので多めに回ってきました。役得w。ソムリエ松本さんのワインペアリングは今日もツボだらけ。彼の丁寧でいながらワインをこよなく愛する熱い説明を聞いて飲むと旨さが倍増する気がします。

何度通っても益々好きになってしまう大好きなこの店で、仲良し食べ歩き仲間たちと平成最後の最終日貸切会を過ごすことが出来てこの上なく幸せでした。
今週2度目の訪問です。
自分としては同じメニューでも全然楽しめたのですが、わざわざメニューを変えてくれたシェフの気遣いが何気に嬉しい…♪

大好物を覚えていて作ってくれたカルボナーラがまた泣けるほど嬉しい。田窪シェフは滅多にカルボナーラを作ってくれないので、かなりレアな皿です。濃厚な卵黄に少し生クリームを足しているのかな?トリュフを躊躇いなくかけて、チーズの濃厚な香りと合わさり太めのスパゲッティに絡む。むぅ、毎回食べたい…笑。珍しくグラタンなんかも。まだまだ引き出し沢山ありますね。メインの薪焼きは初訪問の友人のため田くぼ牛で。色々な肉をたべるけど、やはりコレが王道で旨い。ここの薪焼き肉に慣れてしまったことで他であまり満足出来なくなってしまいましたよ…。肉々しいコース構成の〆にはやはり、冷たくさっぱりとしたドルチェが欲しい。紅まどんなが美味すぎる。紅茶のジュレが蜜柑の濃密な甘さを綺麗にまとめて、これも山ほど食べたいくらい。キンキンに冷えたミルクジェラートも濃厚なのに後味さっぱり。うん、最後まで完璧なコースにうっとりです。

心残りなので年末もう一回伺います…笑。
深夜のショートコース利用にて。

パスタはシェフの大好きな(佐々木希さん出身のw)秋田産芹スパゲッティ。ニンニク風味たっぷりなオリーブオイルが鉄板過ぎて旨い。こういうシンプルなパスタこそ店の力量が歴然とするもの。今度、シンプルなアーリオオーリオをお願いしてみたい。勿論、タクボロネーゼも追加です。

パスタ〆だけの予定でしたが、珍しいホルスタインのエモーシヨン サーロインが入荷していると聞いて追加。脂身がしっかりとしていて、それ自体の旨味も抜群。肉質は柔らかで噛みしめる食感がどこか野生的。いつもの赤身肉と比べて食べると面白く楽しめました。これで未経産14ヶ月と言ってたかな?驚きですね。

なんだかんだでドルチェ2品まで追加の焼き立てフィナンシェ〆。もう、ここでパスタ〆だけなんて無理ですね…笑。
時折肌寒さを感じる季節となり久々の訪問です。

一品目のフラン、貝の旨味がこれでもかというくらいギュギュッと凝縮して閉じ込められて思わず笑みがこぼれてしまう。大好物の香草バター焼きは旬が始まった牡蠣。普段は牡蠣はなるべく避けるのですが、TACUBOでは不思議と苦手食材が無くなります。ミネラル感たっぷりの白が清々しくピタリ。色々キノコのスパゲッティは仄かな苦味が心地良く、鼻腔を抜けてゆくその香りが秋一色。今年最後の鮎は当店にて。ふっくら柔らかな身質、苦味、チーズの濃厚さ、アルデンテな食感、全てが美しく口中でまとまる調和が完璧過ぎる。珍しく田くぼ牛はハラミを薪焼きに。いつもの赤身よりサシが多めでパンチのある力強い食べ応え。かと思えば苦もなく一瞬で柔らかに口溶けて旨味が爆発。ややスパイシーな赤を合わせて。なるほど、薪焼きはこんな肉質にも良く合いますね。〆は60gのボロネーゼ。あー、これは毎日でもランチで食べたいくらい。セカンドでパスタ専門店とか激しく熱望。

・モンサンミッシェル産ムール貝のフラン
・牡蠣の香草バター焼き ジャガイモのピューレ
・ジロール茸、トランペット、シャントレルなど色々キノコのスパゲッティ
・子持ち鮎のリゾット
・田くぼ牛ハラミの薪焼き
・〆ボロネーゼ
・ドルチェ
・フィナンシェ&ハンドドリップコーヒー
・ワインペアリング
久々のランチ利用です。
レビューもサボってたので久々(笑)

一品目からやってくれました。味来トウモロコシのスープがマジヤバいです。どこまでも甘い糖度抜群のトウモロコシ。一口飲んだ後に思わず一気飲みしたらシェフに苦笑いされました。次回は絶対にボウルで出してもらおう(笑)。あっ、血糖値の高い方は気をつけて!!

鉄板の衣サクサク鱧フリットに夏場の楽しみ鮎は何とデラウェアと合わせて。あ〜夏は白桃も大好物だけとデラウェアは2番目に好きな果物なんですよ。食べログのアイコン、白桃かデラウェアで迷ったくらい。田窪シェフは何でも好みをお見通しでツボ過ぎる。

パスタは会話に夢中で何か聞き忘れました(笑)。塵積もの話題が尽きることなかったので…。勿論、定番カラスミのオレキエッテは今日も完璧。

メインは本日初訪問の某有名人ゲストがいたので王道の田くぼ牛にラムのダブルで。ゲストさん、若いのにお腹苦しそう…ということで〆ボロネーゼは20グラムにしちゃいました。なんか100グラム食べてた凄い方もいましたが…(笑)

そしてやっぱりこの季節、デザートで白桃!しかも山盛り!大好物なの覚えてくれていて感激過ぎる♪

最後は何と黄金のフィナンシェ!笑(あまりの美しい金箔貼りに食べログで料理写真判定されないという…)やり過ぎ!!(笑)

本日も美味口福、極まれり。
また来週!
TACUBO × OBORO 

西麻布の会員制カクテルバーOBOROとのコラボディナー。

TACUBOでは過去に鹿児島の名イタリアン・cainoyaとのコラボディナーが記憶に新しいところですが、不運にも都合つかず(泣)。今回こそはと飛びつきました。

全3日間のイベントは、田窪シェフが海外出張の期間を狙って、未来のスターシェフ候補である若手シェフ達が作るコース料理とOBOROの山川俊太氏の作るカクテルのペアリングという贅沢な構成。

驚いた。カクテルはあまり飲む機会がないのですが、これほどとは。蛤のフランに白ワインとディル、馬肉のカルパッチョとパクチーにエスニックなテイスト、途中の味変も抜かりなくサプライズ。蕗の薹のトニックや稚鮎フリットとジェノベーゼ風リゾットに酸味と苦味を程よく効かせたパプリカのカクテル。まさかの豚の角煮にはマルサラワインのアクセントに西瓜。そう、OBOROはフルーツを巧みに使ったカクテルが名物のようで、その斬新な組み合わせや素材選びにはただただ驚くばかり。そして何と、薪焼き田くぼ牛に合わせたのは…ミルク!攻めますね〜(笑)。しっかりと右肩上がりのサプライズで楽しませてくれた山川氏のカクテルペアリングは未だかつてない衝撃的な体験でした。

今度、是非ともOBOROに伺ってみたいと思います(注 会員制です)
4月のTACUBOは春の食材が華やかに彩り魅せてくれました。

ふっくらプリプリ身厚の蛍烏賊には仄かな苦みと甘みが同居するパプリカソースの組み合わせ。相変わらずフリットの軽やかなサクサク揚げ加減は完璧。そしてフランス・ロワーヌ産のホワイトアスパラにたっぷりチーズと半熟卵の組み合わせがマジでツボ。もともとカルボナーラが大好物でイタリアン巡りを始めた自分としては、このソースでパスタをおかわりしたかったほど(笑)。リゾットも筍とトリュフの香りで春満開。フォンティーヌチーズのコクまろにブラックペッパーでコントラストを付けてピタリと引き締めてまとめてくるのが隙なし。メインはWで。王道の田くぼ牛&ラム薪焼きは何度食べても色褪せない美味口福の極み。お陰様で他のイタリアンでのメインへのハードルが上がり過ぎて困っています・・・。十勝産田くぼ牛の絶壁ボロネーゼ〆はお隣で80gをオーダーしている方々がいましたが、最近胃袋が小さくなってきて自分は30gで限界(泣)。ドルチェもいつもと少し変化があって嬉しいサプライズ。個室だとソムリエの松本さんと会話を楽しめるので、ワイン好きにはカウンター席よりオススメかも。今後は個室とカウンター席を交互に予約しようかな。

来月は田窪シェフが海外出張時に若手シェフ達がスペシャルコラボイベントでもてなしてくれるそうで、今から楽しみで仕方がありません♪


・オリーブ
・蛍烏賊のパプリカソース
・鱚のフリット
・ロワーヌ産ホワイトアスパラ、カステルマーニョ、ビアンケットチーズ
・しらすのトレネッテ
・筍と春トリュフのリゾット フォンティーヌチーズ
・十勝産田くぼ牛の薪焼き
・オーストラリア産仔羊の薪焼き
・絶壁ボロネーゼ
・ドルチェ
・焼き立てフィナンシェ&ハンドドリップコーヒー
・ワインペアリング
マイレビュア様たちをお誘いしてのカウンター貸切り会にて。

パスタ・リゾット×3、メイン×2、〆ボロネーゼという欲張りスペシャルコース。
いつも我がままリクエストに快く応えてくれる田窪シェフと愉快な仲間たちには心より感謝です。

FBでは拝見していましたが、田窪シェフが頭を丸めてすっきり。煩悩が多すぎて穢れを払うため・・・ではなくダイエットの賭けに負けてしまったのだとか(笑)
正面から見たら結構お似合いでしたが、横から見ると本人は絶壁を気にされているようで。
グルメ王の世界の渡部氏に名物の「田くぼ牛ボロネーゼ」を「絶壁ボロネーゼ」といじられ命名されたそうで、ボロネーゼを作る度にダイエット失敗を思い出し反省することでしょう(笑)


・オリーブ
・ウニと芹と蛸のスープ
・槍烏賊のソテー
・穴子のフリット 蕗の薹とクミンの香り
・アオリイカとキャビアの冷製カッペリーニ
・北寄貝と野生エノキとカラスミのトロフィエ
・王様椎茸のリゾット
・武州さし豚の薪焼き
・十勝産田くぼ牛の薪焼き
・絶壁ボロネーゼ
・とちおとめ、ミルクジェラード、ピスタチオ
・コーヒー&フィナンシェ
・ワインペアリング
新春スペシャルフルコース2018+ワインペアリング。

・牡蠣の薪焼き
・穴子のフリット
・王様しいたけとゴルゴンゾーラチーズ
・菜の花と帆立とカラスミのスパゲッティ
・オーストラリア産 仔羊の薪焼き
・十勝産田くぼ牛薪焼き
・田くぼ牛 ボロネーゼ
・ドルチェ&ハーブティー&焼き立てフィナンシェ
・ワインペアリング

いゃ〜本日も悶絶旨かった!珍しく魚介も薪焼きで。
オーストラリア産仔羊&田くぼ牛のWメインもやはりイイ!

〆のボロネーゼも定番になってきました。
先日はボロネーゼ1000円ランチをFB告知で急遽開催したら長蛇の列になったそうで。
残念ながら仕事で伺えませんでしたが、良く考えたらTACUBOでボロネーゼだけ食べて帰るなんて我慢できるはずがないので、まぁいいか(笑)

今年最後のレビューは2017年に一番多く通って愛して止まないTACUBOで〆。
仲良しマイレビュア様たちをお誘いして貸切会にて。

・石鯛のカルパッチョ ブッラータとカラスミ
・秋田比内地鶏と芹のスープ ~のんたんオマージュ~
・白子のフリットとラディッキオ カフェオレ仕立て
・アオリイカとキャビアの冷製カッペリーニ
・ヒガンフグのスパゲッティ カルボナーラ
・冬トリュフと牛肩ロースのマルタリアーティ
・オーストラリア産仔羊 薪焼き
・十勝産田くぼ牛 薪焼き
・ドルチェ 苺とヨーグルトジェラート ガトーショコラ
・コーヒー&フィナンシェ
・ワインペアリング

年末スペシャルコースに相応しい素晴らしい内容構成に大満足。

一皿目は見た目にも彩り美しい石鯛のカルパッチョ。あれ?珍しく田窪シェフにしてはシンプルな前菜だなと思いきや、そう簡単な料理ではない。旬の石鯛の歯応え食感をギリギリ残しながらも柔らかに口溶けて旨みが溢れ、ブッラータのリッチで濃厚なコクと唐墨の控えめな塩分との合わせ方も完璧。日本料理でいう唐墨大根を彷彿とさせながらイタリアンにまとめて着地させるという鮨屋や日本料理屋の名店にも足繁く通う田窪シェフならではの一品。何気ない一皿がこのレベルであることに心から感動。

2品目は秋田比内地鶏で出汁を引いたスープ。カウンター席に何故か飾ってあった佐々木希さん(のんたん)のサイン入り写真集。大ファンだという田窪シェフがグルメ王である夫の渡部氏と来店された時にサインを貰い宝物にしているのだとか。ただの自慢で飾ってあるかと思ったら、秋田出身ということでオマージュの意を込めて秋田比内地鶏と秋田産の芹で作ったスープなのだとか。いつかまた食べに来てくれるといいですね、シェフ。・・・あれ?我々はその味見係だったかな?(苦笑)。比内地鶏の旨みたっぷりのスープに芹の苦み食感が味わい深いスープ、間違いなく喜んでくれるでしょう!

3皿目もサプライズが止まりません。白子のフリットには前回の香草バターソースに代わってシンプルに白い泡と振りかけられた黒い粉。これ何とカフェオレをイメージしたソースで仄かに香る黒い粉は珈琲!白子フリット自体は塩分を極力抑え、カフェオレ泡とソテーされたラディッキオをアクセントに。ソムリエ松本さんが合わせる白がまた旨みを広げてくれて、チームタクボの連携もお見事。

ここから怒涛のパスタ3連荘。アオリイカの冷製カッペリーニはキャビアを山盛りトッピング。ねっとりコリコリ食感に山盛りキャビアの程よい塩分、そして全体のヒンヤリとした温度感までもが完璧。一口じゃ物足りません。そして大好物のカルボナーラ。田窪シェフは年に1回くらいしかカルボナーラを作ってくれません(泣)。生クリームを最小限にチーズと卵黄の濃厚なソースがスパゲッティに絡む好みのタイプ。これだけお腹一杯食べたいほどツボ。そして〆パスタは肩ロース肉の旨みが溢れるマルタリアーティに冬トリュフをこれでもかとふりかけ。パスタ3品の流れだけでも完全にノックダウン。ここまでパスタで楽しませてくれるイタリアンは出会ったことがありません。

メインの薪焼きはラム&田くぼ牛のダブル。2017年、もはや思い残すことなし。
あぁ、この日と全く同じコースをもう一度食べたいほどツボ。

薪香る美味口福なる調べに魅せられて、2018年も心の赴くままに通い続けることになるのでしょう。
1週間前の前回ワイン持ち込み会で悶絶したコースをそのままに、ソムリエ松本氏のペアリングで再び楽しむという贅沢。やはり、自分には彼のペアリングが非常に合うようで。もともとワインは若干苦手で日本酒派でしたが、その楽しみ方を教えてくれたのは間違いなく松本さんであり、心から感謝です。そろそろ本格的に勉強しようかな・・・。

全く同じコース内容で良かったのですが、それでは悪いと田窪シェフが一皿追加してくれました。お陰様でTACUBO史上類を見ないほどの腹パンで、しばし身動き取れなくなりました。夜には復活して焼肉食べに行きましたが(笑)。

メニューは略、写真は何皿かサボりました・・・。


6名個室にて。

本日は前菜から凄かった。今まではメイン肉の引き立て役が多かったポロネギ。存在感抜群なボリュームでサクっと衣に包まれ黒トリュフを振りかければ、もう脇役とは言わせません。衣がネギの水分をたっぷり閉じ込めていて、甘みがたまりません。ネギの青い風味と黒トリュフのコラボも絶妙。そして大好物の香草バターソースで炒めたのは真鱈の白子。当店のこのソースがどうしてもツボ!濃厚でクリーミーな白子とナッツの食感コントラストが実にいい。旬の背子蟹はスパゲッティで。たま~にシンプルなパスタを出してくれる田窪シェフですが、こういうシンプルな一品が非の打ちどころなく美味しいのもまた流石。そしてラビオローネ。ナイフを入れるとお約束のように流行語大賞となったインスタ映えも抜かりなし。中身は濃厚なチーズが香るフォンデュータソースと半熟トロりの卵黄が詰まっていて、カルボナーラが大好物の自分的にはツボ中のツボ。田窪シェフ!まだまだこんなレシピを出し惜しみしていてズルい!(笑)。そしてメインも言わずとも2種。何とオーストラリア産ラムと熊本の井さんの42か月!未経産!ジャージーのダブル!!イタリアンのセコンドでこれほど盛り上げてくれる店は未だに出会っていません、やはり突き抜けています。野性的でありながら脂身まで優しく旨み溢れるラムは安定の旨さ。42か月で未経産という聞いたことも無いような希少なジャージー牛を1か月ぶりに伺って食べられるのも食運ありでしょうか。厚めにカットしても口中では何事もなかったかのように柔らかに溶けて旨みだけが余韻として残る素晴らしい肉質。本日も美味口福に満たされ大満足でした。

尚、ワイン持ち込み会なのでその内容は省略させて頂きます。希少なワインを持ってきて下さったマイレビュア様には心より感謝!

でもやはり、ソムリエ松本さんのペアリングが当店では1番であることは間違いありません♪また数日後に(笑)

・グリーンオリーブ
・ポロネギ(十勝竹中農場)のベニエと黒トリュフ
・蝦夷鹿もも肉のタリアータ
・真鱈の白子 香草バターソースとヘーゼルナッツ
・背子蟹のスパゲッティ
・フォンデュータソースと卵黄のラビオローネ
・オーストラリア産仔羊の薪焼き
・熊本産(井さん)42か月未経産ジャージー牛の薪焼き
・田くぼ牛ボロネーゼ
・ル レクチェとヨーグルトジェラード
・ハンドドリップコーヒー&フィナンシェ

・ワイン持ち込み 6種
 フランチャコルタ ベッラヴィスタNV
 カイアロッサ ビアンコ トスカーナ 2015
 チェルバロ デラ サーラ 2015 アンティノリ
 ヴィスタマーレ 2016 ガヤ
 ピアントナイア 2008 ポッジョ スカレッティ
 グアド アル タッソ 2004 アンティノリ
秋のTACUBOカウンター貸切り会。

・グリーンオリーブ
・鰆(唐津)のカルパッチョ レモンと生姜のソース
・山梨産原木椎茸の竹炭パン粉ライスコロッケ
・鱧と生ハムのフリット ブッラータと秋トリュフ
・米茄子と秋刀魚のスカモルツァチーズとトマトのオーブン焼き
・ジャガイモピューレのトルテッリ ムール貝と唐墨 バターソース
・4種のキノコのリゾット(椎茸、エリンギ、朱鷲色平茸、雪嶺茸)
・岩手但馬牛(京都中勢伊熟成)のラグー パッパルデッレ
・北海道ヒロシ豚の薪焼き
・十勝産田窪牛の薪焼き
・山梨産ピオーネ ヨーグルトジェラード
・コーヒー&フィナンシェ
・ワインペアリング

(コース内容はイフィオーリさんのメモよりm(__)m)

いやぁ~凄かった!田窪シェフの底力はまだまだ計り知れない。いつも通りにカウンター貸切りでメインを2種と事前にお願いしておいただけ。まさかの前菜怒涛の4種にパスタ×2、リゾット×1。

「誰もお腹一杯って言いませんね・・・^^;」と田窪シェフ。

はい、美味しいものは底なしで胃袋に納まる特殊スキルを持ったメンバーだけ集めてます(笑)

それにしても、どれほどの力を温存して隠し持っているのでしょうか。ほんと愛して止まないお店です。今は昔、当日アラカルト注文で入店出来た1年前が懐かしい・・・。


・鰻の薪焼き 無花果添え
・モンサンミッシェルのムール貝と冬瓜、唐墨のオレキエッテ
・兎肉とエノキダケのガルガネッリ
・熊本産あか牛の薪焼き 300g
・ドルチェ&フィナンシェ&ハンドドリップコーヒー
・ワインペアリング

いきなり悶絶の前菜は鰻薪焼き。
芳醇な香りと皮目のパリサク感が絶妙過ぎる件。
日本料理店以外でこれほど唸った鰻料理は初めて。

パスタは大好物の唐墨オレキエッテ。これは心底ツボ。
苦手な兎肉もTACUBOのだけは食べられる、というか旨過ぎる。

そして圧巻は熊本産のあか牛。
あか牛好きを覚えてくれていた田窪シェフに感謝♪
ここぞとばかりにドドーンと300gオーダー!
旨みの広がりが半端なくジューシー、それでいて容易に口中でとける柔らかな食感。
完璧。

好みを熟知してくれた松本氏のワインペアリングも益々ツボ過ぎる。
何という心地良い滞在♪

予約困難となり複雑な心境ではありますが、永遠に通い続けたいほどゾッコンです(笑)


北海道十勝産の放牧豚&田窪牛スペシャルコラボコースをカウンター席貸切りで。

・鯵(愛媛県今治)の冷製カッペリーニ
・味来コーン(熊本)のスープ フロマージュ(熊本)
・鮎のコンフィの春巻き仕立て
・鰻と空豆のリゾット
・新じゃがのラビオリ、サマートリュフ
・北海道十勝産 放牧豚の薪焼き
・北海道十勝産 田窪牛の薪焼き
・熊本県錦自然農園の桃とパンナコッタ、柚子のグラニテ
・ハンドドリップコーヒー&焼き立てフィナンシェ
・ワインペアリング(泡・白・白・赤)

今回も魅せられました。毎月のように通い慣れた店なのに来る度に新鮮なサプライズ。何処まで進化するのでしょうか!?夏のイタリアン定番のカッペリーニは今治の鯵。田窪シェフのパスタはどれを食べても悶絶美味しいのですが、これはその中でもかなりツボ。絶妙な塩分加減が空腹に飢えた味覚を刺激しまくり。一口で食べてしまいました(笑)。

そして最近は2品目にスープを挟んでくれるのが何気に楽しみ。本日は半端ない糖度の味来コーンスープ。生で食べられるというスイートコーンの芯からも甘みを引き出して作っているのだそう。これが冷製スープにピッタリ。美味しいチーズを作るために酪農をしているという農家の熊本産フロマージュがコーンの甘みにまろやかさのアクセントを加えていました。

そしてまさかの鮎のコンフィは春巻きで。シェフにイタリアンで何て言うんですか?と尋ねると「春巻き^^」(笑)。鮎を丸ごとコンフィにしているため、骨まで嘘のように柔らかな食感。丸ごと鮎の旨みを閉じ込めた究極の鮎春巻きです。

一皿目でパスタが出たので、お次はリゾットとラビオリ。初夏の食材をこれでもかとちりばめた香りから悶絶の品々。それにしても田窪シェフの引き出しは底が知れない。1年以上通っても同じメニューが出てきません。これは嬉しくもあるのですが・・・また食べたいメニューもあったりしますしね(笑)。

そしてメインは豚&牛のダブルで!貸切りにすると巨大な肉塊を豪快に薪焼きするところを眺めることが出来て爽快ですね!十勝産の放牧豚はご覧の厚みでいながらピンク色の美しい均一な火入れ具合。ナイフに全く力を入れずとも容易に切れて口中では嘘みたいにトロけてしまう肉質。脂身までじっくりと味わえる素晴らしい豚さん。流石、北海道十勝の大草原をストレスフリーで走り回っていたからこそ成せるもの。当店ではビゴール豚を食べて以来、豚を食べる機会はありませんでしたが、田窪シェフが満を持して出してくれるからには其れなりの理由がありますね。そして牛はシェフの名を冠した田窪牛。これはもう安定の美味しさです。みなさん、隣のお皿と比べて大きい小さいと盛り上がっていましたので、切り分けるシェフの心労もお察し致します(笑)。

デザートは田窪シェフをして「世界で一番美味しい桃」と言わしめた、熊本県錦自然農園の桃。樹上で熟してから配送するという手間をかけた桃だそうで、見た目には熟した跡が見られるため店頭販売には向かないものの、熟れる前に収穫した桃とは味が段違いなのだとか。自分、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、桃だーいすきです♪世界で一番好きなフルーツです。食べログのアイコンにしているくらいですし!自炊は全くやりませんが、桃だけは衝動買いして食べます(笑)。さてハードル上げまくりの田窪シェフに少なからず心配もしつつ食べてみると・・・物凄い甘み旨み!柔らかに熟した絶妙な食べ頃。何かもうね、出し惜しみせずに丸ごとくださいっ!って思いましたよ(笑)。丹精込めて作ってくれた農家の作り手の想いが伝わってくる、最高の桃でした!今シーズンは桃を食べに通いたいくらい!次回はどんな出し方をしてくれるか楽しみです!

最後になりましたが、貸切り会にご参加下さったマイレビュア様方、楽しい時間を有難うございました♪


本日はEuropeさんとご一緒に。
久々に運よく熊本産ジャージー牛が入荷しているとのこと♪
前菜2皿・パスタ2皿(一皿リゾット)のフルコースで。

皿の上を泳いでいるかのような美しい盛り付けの稚鮎フリットから。それにしても、最近の田窪シェフの芸術性溢れんばかりの盛り付けは魅せてくれますね!軽やかなサクッとした食感と適度な苦みが絶妙。軽く〆た鯖のカルパッチョは歯応えをしっかりと残してあり新鮮な食感。初夏らしい緑が映えた美しい山菜リゾットは蕗の薹の苦みがアクセントとなり、チーズのまろやかさと相まって素晴らしく、松本氏セレクトの白がドンピシャ。そしてメインの熊本産ジャージー牛薪焼き。150gがスタンダードですが200gにアップグレードしてもらいました。結果としては250gでも良かったかな(笑)。この厚み具合がたまりません♪ナイフを入れると肉汁が溢れんばかりで、肉塊を口中へ放り込むと薪の香りと共に旨みが全身に広がる幸せ。今度はいつ会えるかな?ジャージー牛さん。あ、でも熊本産あか牛も捨てがたい。そして今となっては忘れがちな田窪牛も(笑)。週一で通っていた頃が懐かしく遠い思い出。来月は初の貸切り会をセッティングしました♪


1週間ぶりの再訪。
月に何度も通いながら不覚にも気づきませんでしたが、4月でオープン一周年だそうで。
何もお祝いできず申し訳なく思いましたが、これからも通い続けることで許してくれるかな(笑)

前回たまらず悶絶した熊本産赤牛にラムの薪焼きまで付いた豪華ランチ。至福とはまさにこれ。

・アンチョビオリーブ
・新玉葱(北海道)のスープ、雲丹と干し椎茸
・蛍烏賊とホワイトアスパラ
・鱚とリコッタチーズ、蕗の薹、生ハムのフリット
・ケールのパスタ
・兎と筍のガルガネッリ
・ラム(オーストラリア)&赤牛(熊本)の薪焼き
・柑橘ドルチェ
・コーヒー&フィナンシェ
前回ジャージー牛サーロインの興奮冷めやらぬ4月の某日、1席だけ空いていたランチ席に滑り込ませて頂きました♪

トマトとフランボワーズの甘酸っぱさが春うららかな季節にピッタリのカルパッチョ。北海道の大自然をそのまま閉じ込めたような爽やかで甘みのある絶品スープ。毎日でも食べたい大好物、田窪さんの唐墨オレキエッテ。パスタ2皿目の緩急つけたガツンとサルシッチャのキタッラまで流れがほんとストライクでパーフェクト。そして極めつけは熊本産赤牛の薪焼き。前々回に赤牛カイノミを食べて悶絶しましたが、やはり自分は赤身の牛肉好きだと改めて自覚。豪快で食べごたえある肉塊なのに口中で容易にとけて旨みだけが余韻としていつまでも残る不思議な薪焼き。そろそろ通い始めて1年になりますが、田窪シェフの薪焼きは食べ慣れても衝撃的な驚きの連続。最近は予約困難になりましたが、いつまでも通い続けたいお店です。

・アンチョビオリーブ
・鰹のカルパッチョ トマトとフランボワーズソース、芹(秋田)
・薪焼き新玉葱のスープ、雲丹と干し椎茸
・ホワイトアスパラ
・唐墨とブロッコリーのオレキエッテ
・仔羊のサルシッチャとケールのキタッラ
・熊本産赤牛の薪焼き(200g)
・デザート&コーヒー&フィナンシェ
・ワインペアリング


この日は偶然FBのタイムラインに空席情報が。
最近は当日席があっという間に埋まってしまうため、以前は週2回通うこともあった真夜中のパスタ〆が出来ず悲しい思いをしていましたので大至急予約。いつも通りぼっち飯にしようかと思ったのですが、肉大好物という外食マニアさんがまだ未訪とのことでお誘いしメンズ2名での休日代官山ランチ。

メインの薪焼きはマトンかジャージー牛サーロインを選択可でしたが、何だかんだで牛好き(笑)。それでもこの日のジャージー牛は田窪シェフをして過去最高の肉質というほどの素晴らしさ。肉の厚み食べ応え、ジューシーな味わい、サーロインとは思えない赤身の旨み、どれをとっても史上最高。ランチでノンアルコールにするのが勿体ないくらい。
パスタはTACUBO定番のカラスミをオレキエッテで。春らしい菜の花のアクセントが絶妙。ホワイトアスパラのフリットも春らしく、メインの薪焼き肉に至るまでのアプローチも右肩上がりに楽しませてくれて流石です!

久々に伺ったのですが、やっぱり当店は何から何までツボ。自宅近所にあるのがこの上なく幸せでなりません。思えば当店に通い始めてからイタリアンの新規開拓を全くする気がなくなってしまったのも、自分の中でこれ以上はあり得ないなと確信しているからかもしれません。人気が出て予約困難にはなりましたが、FBをこまめにチェックしてキャンセル待ち狙いで通い続けたいと思います♪(笑)

急遽お付き合い下さった外食マニアさん、どうもありがとうございましたm(__)m



昨年末のミシュラン☆&年明けの食べログアワード・ゴールド賞受賞であっという間に予約困難な超人気店。
何度となく当日予約を試みるも全て無残に撃沈・・・。もう当日予約席を狙うのは無理かなぁ~。


今回ようやく席を確保して頂き、実に2か月ぶりの再訪です。毎週通っていたのも懐かしく古き良き思い出。

本日も魅せられました♪
一品目の穴子のフランからツボ。今まで当店で食べたことはなかった品ですが、何気に田窪シェフの得意な料理だとか。まだまだ腕を出し惜しみしているみたいですね(笑)。本日は久々とあって大好物尽くし。サザエの香草バター焼きは好物目白押しの当店前菜の中でも特に大好きな一品。久々の訪問にもちゃんと覚えてくれている田窪シェフ♪続けて超大好物のカルボナーラまで・・・ちょっ、惚れてまうやろーっ!(古っ)。薪焼きは希少な熊本産あか牛のカイノミを豪快に!はぁ~、やっぱり自分史上最高のイタリアン♪でも、今度からは1ヶ月前予約しないと駄目ですね(>_<)

・アンチョビオリーブ
・穴子のフラン ユリ根とトリュフ
・サザエの香草バター焼き ジャガイモのピューレ
・ヒガンフグのカルボナーラ
・猪のピーチ
・赤牛カイノミ(熊本県産 井さんの牧場)と蕪の薪焼き
・ブラッドオレンジとリコッタチーズのカッサータ
・フィナンシェ&コーヒー
・ワインペアリング

12月は3回目の訪問。
仲の良いマイレビ様たちとカウンター席4人で忘年会♪

この時は年末にまだもう1回くらい伺うつもりでした。
年末当日予約でフラれてしまい結果的に2016年最後の晩餐となろうとは、この時は知る由もなく・・・。

・牡丹海老(函館)の薪焼き
・鱈の白子のフリット、クミンの香り
・蛸と茄子のアラビアータ
・菊芋と白トリュフのリゾット
・田くぼ牛 薪焼き(250g)
・紅マドンナとパッションフルーツとプリン

最近は魚介も薪焼きで提供してくれるようになりました。
牡丹海老の薪で焼かれた香りが何ともいえません。海老だけでも甘みたっぷりなのですが、白菜と一緒になってさらに甘みを引き出します。海老の歯ごたえと白菜のしっとりとした食感が同時に楽しめるのも良いですね。
そしてボリュームのある鱈の白子。当店のフリットは大好物ですが、この巨大な白子をクミンの香りと味付けで飽きさせることなく完食させてくれます。食べたりないくらい旨し。
パスタはピリ辛のアラビアータ。実はTACUBOさんでアラビアータは珍しいです(個人的な経験上)。茄子とトマトは間違いない王道の組み合わせですが、このようなシンプルなパスタが当たり前のように美味しいのは流石。
2016年最後の白トリュフはリゾットで。ホクホク柔らかな菊芋とアルデンテなライスの食感コントラストが絶妙。TACUBOさんのリゾット大好きです。
薪焼きは底なし食べ盛りの我々のために250gにボリュームアップした田くぼ牛薪焼きで。やはり200gオーバーだと肉塊がSNS映えしますね!やっぱり当店の薪焼き肉はツボです♪
このレビューを書いている最中から食べたい発作と衝動が抑えきれません(笑)

この上なく楽しい忘年会になりました。
ご参加頂いたマイレビ様方には心から感謝です。

2016年下半期に口福な時間を作ってくれた田窪シェフ、お店のスタッフ皆さんに感謝致します。
マイレビ様たちと個室で食いしん坊忘年会利用。
毎週のように通いましたが、個室利用は初体験でした♪

本日はワインペアリング入れてトータル2万円以内でと事前リクエスト。
それでも珍しいワインなども出してくれて十分満足させて頂きました。

・ブッラータチーズと赤パプリカのカプレーゼ
・牡蠣のフリットと根セロリ、クミン
・北海道村上農場の「きたあかり」使用したニョッキと黒トリュフ
・帆立ときのことカラスミのトンナレッリ
・田くぼ牛 薪焼き
・ミルクジェラードとガトーショコラ削り

話題の絶えない楽しいオフ会忘年会♪
大いに騒いだので個室で良かったです(笑)

ご参加頂いたマイレビ様たちに感謝m(__)m
再訪レビューをサボっているうちに複数回レビュー可能になったとのこと。
これはサボらずに毎回レビューしましょうという運営からの無言のプレッシャーでしょうか(笑)。

12月は毎週通いましたが、まずは1週目。
いつもお付き合い頂いているEuropeさんと♪

この日はミシュラン一つ星獲得の発表後、間もない日。
店内にはお祝いの花が沢山届けられていましたが、我々は自らの笑顔だけで手ぶら訪問。
すみませんですm(__)m

心なしか気合の入ったコース構成に見えたのは気のせいでしょうか。
メインの薪焼きのお皿も彩り良くフォトジェニックになっていますし♪

その他はビーフカツレツや毛蟹とカラスミのパスタ、白トリュフのリゾットなどなど☆の輝きに曇りなし。
ちなみに翌週にも伺いました♪
代官山駅、恵比寿駅から徒歩7分。

オーナーシェフは田窪 大祐 氏。名店アロマフレスカのご出身です。

祝 2017年ミシュラン東京で☆に輝きました。

店内は薪釜の目の前のカウンター席がシェフと会話を楽しめる特等席。
奥には6名までの個室テーブル席もあり。2部屋をつなげて12名まで可。

カウンターは当日予約席。突然行きたいなという時に助かります。(ランチは1か月前から予約可)
個室はランチもディナーも1か月前から予約可。
23時ラストオーダーで〆のパスタコースやワインバー使いも出来て便利。
もちろん気兼ねなく一人利用しやすいお店です。

メインは「薪焼き」の肉。十勝産田窪牛を筆頭に、完全放牧飼育の北里八雲牛、ビゴール豚、蝦夷鹿、猪、数年に1度しか入手出来ない超希少マトンなどなど、伝家の宝刀「薪焼き」で暴れる肉汁したたる肉々しさ全開からの悶絶コース。前菜からパスタまで芸術のように美しい盛り付けとメインの薪焼きにも負けない美味なる誘惑に、もはや打ち勝つ術はありません。


以下は訪問備忘録。

2016年11月

食通友人と初めてランチに伺いました。
週に3日ほどしかランチ営業していませんが、何とディナーと同じがっつりコースを戴けちゃいます♪
ランチなのでノンアルにしましたが・・・辛かった~(苦笑)

・十勝牛のタルタル
・白子のフリット
・キノコとカラスミのトロフィエ
・キノコのリゾット
・田くぼ牛 サーロイン&ランプ 薪焼き
・黒無花果とヨーグルトのジェラード

2016年11月

本日も仲良くして頂いているマイレビ様と3人でカウンター席ディナー。

・香草バターと牡蠣のトレネッテ
・いろいろキノコのカルボナーラ
・白トリュフのリゾット
・37.7か月の牧草飼育ジャージー牛

2016年10月

本日はマイレビ様と3人で「食いしん坊会」第1回の発足記念ディナー。
僭越ながら幹事をさせて頂きましたので、ワイン好きなマイレビ様方をおもてなしするのに選んだのは当然こちら。

・オリーブのアンチョビ詰め
・鰆のカルパッチョ
・マグレ・ド・カナールのローストと佐賀県産の黒無花果(ピオレソリエス)
・モンサンミッシェル産ムール貝とブロッコリー・カラスミのトンナレッリ
・白トリュフのカルボナーラ
・骨付き仔羊の薪焼き
・ピオレソリエスとヨーグルトのジェラード

本日は何といっても大好物のカルボナーラ&あも~れくんが見つけてくれた白トリュフのコラボに大悶絶。メインはまだ未食だったことを覚えて下さった田窪シェフのオススメで子羊を。これほど脂身まで楽しめる肉を知ってしまうと他では満足できなくなってしまいますね。まさに魅惑の薪焼きです。
初対面のワインエキスパートなマイレビ様のレクチャーを受けながらワイワイ楽しい宴となりました。ご参加頂いたお二人のマイレビ様には心から感謝致しますm(__)m


2016年10月

・パルマ産生ハムと黒無花果 チャイニーズレストランわさのラー油で
・穴子のフリットと焼き茄子
・モンサンミッシェル産ムール貝とポロネギのリングイネ
・蝦夷鹿ラグーの手打ちパスタ
・黒毛和牛60日熟成骨付きミスジ 薪焼き
・マスカットとヨーグルトのジェラード

前菜1品目はなんと「チャイニーズレストランわさ」の山下シェフとコラボした一皿。名物のラー油が意外なアクセントで大変旨し。ふっくら穴子のフリット、絶品パスタ2品とここまででも既に大満足の悶絶コースでしたが、圧巻は世界初!という黒毛和牛60日熟成骨付きミスジの薪焼き。分厚くカットされた肉塊に絶妙に火入れされたビジュアルだけでもたまりません。肉質は見事な赤身。200gオーバーの肉塊は肉汁たっぷりで思わず息継ぎを忘れてしまうほど。ほんと何を食べてもドストライク過ぎて、まるで田窪シェフに魔法をかけられているみたい・・・(/o\)

2016年9月
・骨付きジャージー牛サーロイン

2016年9月

・鮎のコンフィ
・十勝牛のタルタル
・サザエの香草バター焼きとレタス
・秋刀魚とフルーツトマトのスパゲッティ
・ポルチーニ茸のリゾット
・田窪牛200g薪焼きとインカのめざめ
・山形産黄桃と桃のシャーベット
・コーヒー&フィナンシェ

久々にスタンダードな田窪牛薪焼きをたっぷり200gオーダー。肉厚の食感と口中に溢れる肉汁の旨みがたまらなく旨いっす。秋の味覚、秋刀魚とポルチーニ茸に舌鼓。サザエの香草バター焼きとレタスの前菜が以前食べて凄く美味しかったな~また食べたいな~♪と若干聞こえるように呟いたら、田窪シェフがニコッと笑って黙って急遽コースに組み入れてくれました。これだから好きなんですよね^^

2016年8月下旬

・モンサンミッシェル産ムール貝とクスクス 枝豆(湯上り娘)と唐墨
・王様しいたけ(北海道) ゴルゴンゾーラソースとサマートリュフ
・毛蟹とフルーツトマトのパスタ
・猪肉サルシッチャのピーチ
・完全放牧牧草飼育の北里八雲牛200g薪焼き
・ドルチェ&フィナンシェ&ハーブティー

 前菜一品目はモンサンミッシェル産のムール貝。実はムール貝はそれほど得意な食材ではなかったのですが・・・旨いっす^^ 極太パスタのピーチに合わせてくれるマトンやイノシシのパスタは当店で楽しみにしているお皿の1つ。猪肉の野性味が閉じ込められたサルシッチャは肉汁たっぷりで旨し!本日は前菜の王様しいたけのお料理にも驚かされました。まずはビジュアルが王様(笑)。とろけるゴルゴンゾーラチーズとサマートリュフの香りが食欲をそそり、濃厚に絡んで完全にストライクな一品です。これは是非ともまた食べたい! 爽やかな酸味と毛蟹の旨みが絶妙なフルーツトマトのパスタも安定の一皿。そして楽しみにしていた本日のメインは北里八雲牛200g薪焼き。北海道の十勝で完全放牧牧草飼育で育てられた牛さんです。焼く前の美しい赤身の肉質はうっとりするほど。肉質美人!? これが田窪シェフの腕にかかって豪快に薪焼きにされると、驚くほど肉汁が暴れる野性的な肉塊に大変身。大自然の中で悠々と育てられた肉質は見た目の豪快さとは裏腹に大草原のように口中に爽やかに広がる味わい。・・・悶絶。
 本日は余興でワインをブラインドで楽しませてもらいましたが・・・まだまだ小生には早すぎるようです。ち~ん。

通う度にハードル高めの期待値を上回る感動をくれる田窪シェフ。躊躇うことなく☆5.0 第4号とさせて頂きます。
こんなに素敵なお店に何気なく通うことが出来る日常・・・何て幸せなのでしょう。

2016年8月

・鯵のカルパッチョ
・牡蠣のフリット
・鮑と肝ソースのクスクス 枝豆とサマートリュフ
・牧草飼育のジャージー牛200g 薪焼き
・アメリカンチェリーとミルクのジェラート

パスタがもう一品あったけど撮影忘れ。もう何食べても美味し過ぎる。どうなってるんだろ?!(笑)

2016年7月

今月は真夜中の〆パスタを含めて3回伺いました。
田窪シェフ超絶おすすめの希少マトンはパスタと薪焼きで。これはもう悶絶ノックアウト!脂身まで口中でとろけて美味しい肉ってコレのことですね!
写真はサボり気味ですが、前菜もパスタも何を食べてもストライクで全てが魅惑的。こんなにfall in loveな店に巡り合えるとは・・・正直ハマり過ぎている自分が怖い・・・です(笑)。

2016年6月

FBで見かけた1日限定?しらすのカルボナーラに釣られて今日も定番の〆TACUBO ♪
十勝ハーブ牛のタルタルまで付けてもらっちゃいました。これがまた激ウマ。
カルボナーラも濃厚こってりとしていて、めちゃ旨でしたね。
真夜中〆パスタの誘惑・・・病みつきになりそうです。 

2016年6月 再訪

田窪シェフのFBでこんがり焼けた美味しそうな短角牛が手招きしていたので釣られて予約(笑)。
残り1席の空席を運よくゲットして2度目の訪問です。

本日は薪火焼きステーキコースにパスタをアラカルトで追加したスペシャルコース。
当店は完全アラカルトだけの注文も可能ですが、コースを好きにカスタマイズ出来るというシェフの心優しいサービスもあり♪

・アンチョビのグリッシーニ
・鮎のコンフィ
・アオリイカとアスパラソバージュの冷製ジェノベーゼ
・ラグーソースのピーチ
・薪火焼き短角牛250gオーバー
・沖縄産パッションフルーツとタダオゴールドのジェラード
・ティー&焼き立てフィナンシェ
・ワインペアリング

まずは定番グリッシーニが出される前に泡を一気飲み!

本日の前菜、鮎のコンフィは見た目にも初夏の清涼感溢れる美しい一皿。程よい甘みと苦みが同居していながら、さっぱりと軽やかな口あたり。合わせて頂いた白も爽やかな飲み口でこれまた一気飲み(笑)。

パスタ1皿目は冷製ジェノベーゼ。アオリイカのねっとりとした食感と相反するヒンヤリとしたバジルの爽やかな風味が夏らしさ全開!こんなに爽やかな食感のジェノベーゼは初体験と思ったら、バジルを少量にしてイタリアンパセリなど数種類のハーブをオリジナルブレンドした特製ジェノベーゼだそうです。どうりで! パスタを食べる選択肢に今までジェノベーゼが入ることはそう無かったのですが、これは物凄く美味し過ぎてまた食べたいと思いました!

コースに追加でお願いした2皿目のパスタはラグーソースのピチ。実はカルボナーラお願いしようと思ったのですが、ラグーのパスタと聞いて肉モード全開の脳裏が完全にもっていかれてしまいました(笑)。これ以上ないくらいにトロトロに煮込まれた濃厚なラグーソースと、チーズが丁度溶け出すまさにその瞬間に口の中へ。極太の無骨なピチにこってりと絡んで・・・「上品な焼うどんといった感じです(笑)」とシェフ。遥かそれ以上に美味しかったですよ♪

今日の薪焼きステーキはFBで狙いを付けた短角牛を。250gオーバーでサービスしてくれました、感謝♪ 本日は体調を万全に整えて行ったので、いとも容易く胃袋の中に一瞬でおさまりました。ん~悶絶級の旨さに幸せいっぱい!この薪火の焼き加減が物凄く好みです♪ 何気に付け合せの玉葱が今まで食べたことないくらいやわらか甘くて美味しかったです。

そしてシェフおすすめのドルチェは、その名も「タダオゴールド」という名のパイン(ゴールドバレル)を使用したもの。沖縄の玉城忠男さんが作った入手困難な高級品種らしいです。やわらかな果肉に半端ない糖度の甘いパイナップルでした。

カウンター席は田窪シェフといろいろ会話も出来て楽しいですね♪


2016年6月 初訪問

本日は12000円の田窪牛の薪釜コースを予約でお願いして伺いました。

・アンチョビのグリッシーニ
・ホワイトアスパラのソテーと半熟卵
・パスタ カレッティエッラ
・田窪牛の薪焼きステーキとポロねぎ 250g
・フレッシュアメリカンチェリーとピスタチオのジェラード
・カフェ プルミエ・クリュ (グアテマラ サンセバスチャン農園) & フィナンシェ

泡、白、赤をグラスでお任せして18000円でお釣りがくるCPはとても良いですね♪

本日は初訪問でしたがカウンター席の薪釜の目の前、つまり田窪シェフの目の前の超特等席という幸運♪
最初の泡にはお上品にお皿に置かれた定番グリッシーニ。うん、やはりスタートはこれです。

前菜は軽く焦げ目がつくまでしっかりとソテーされたホワイトアスパラにチーズと半熟卵という最高の組み合わせ。バターの焦げた香りがたまりません!ほんとこれ美味しかったです、次回もまた食べたいですね。前菜から完全に胃袋をもっていかれてしまいました(笑)

パスタはカレッティエッラ。田窪シェフの定番パスタだそうです♪ トマトソース・ニンニク・唐辛子のシンプルパスタですが、こういうものこそ本領が出るというもの。ほのかにレモンの風味がアクセントとなり非常に美味しかったです。聞いてみるとカルボナーラも作ってくれるとのこと。次回の訪問が楽しみでなりません♪ 是非、次回はパスタ2皿いただきたいと思います!

メインは田窪牛の巨大な肉塊を薪釜で焼き上げる過程を楽しみながら待ちます。肉が焼き上がっていく良い香りがたまりませんね。注文時は200gくらいと言われましたが、どうやら250gは軽くあるようでした。シェフのサービス精神を感じますね♪ 火入れはご覧の通りの表面しっかり中レアの完璧さ。自分はこの表面しっかり焼き加減がとても好みです。結構なボリュームの肉塊でしたが、次々と胃袋におさまっていく不思議。赤身だけの肉だとこのボリュームは飽きてしまうので、胃もたれしない程度の適度なサシの肉を日々探究してらっしゃるとのこと。年齢的に脂身の多い肉が食べられなくなってきたのでとても助かります(笑)。付け合せのポロねぎも甘みがしっかりとあってとても旨し。豚肉や鶏肉も選択できるようですね。いずれ食べてみたいです♪

ソムリエさんにお任せしたワインの白・赤もとても好みでした♪ いろいろ並べて物凄く熱心に説明してくれるので、もうちょっとワインを勉強しないと失礼だなと思いましたが(笑)

ドルチェは最近ピスタチオのジェラードにハマっているので迷わず選択できました。チェリーの甘酸っぱさとピスタチオの濃厚な風味にショコラがふりかけてあるという贅沢な一品でした。美味しかったです♪

カフェにもこだわっているようですね。いろいろありましたが、グアテマラ産のプルミエ・クリュをお願いしました。カウンター席の目の前でドリップして淹れてくれるサービス。これは旨いですね。フィナンシェもバターの風味がしっかりとあり焼き立てで美味しかったです。

いやぁ~愉しみました♪
イタリアンのコースで美味しい前菜・パスタの〆メインにこれだけ拘りのある美味しいステーキを食べれるとは、完全にドストライクなお店です!
田窪シェフも気さくな方でしたし、スタッフみなさんフレンドリーな感じで居心地も良かったですね。
21時以降はアラカルトの前菜とパスタとワインで軽くなんていう利用の仕方でも良いそうです。
一人訪問でも良いですよと有難いお言葉を頂けたので、近所ですしちょくちょく通いたいな~と思いました。

  • ビゴール豚
  • (説明なし)
  • 岩手久慈 短角牛

もっと見る

2位

鮨 あらい (銀座、新橋、東銀座 / 寿司)

90回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 ¥40,000~¥49,999

2024/04訪問 2024/04/20

やま幸のマグロ大船渡・千葉・舞鶴食べ比べ

やま幸のマグロ 大船渡、千葉、舞鶴。
1度に3ヶ所の産地食べ比べという贅沢。

青柳、鳥貝、ミル貝、赤貝、小柱の貝5種も圧巻で大満足なランチ握りコース!

すし匠ご用達の日本酒(新澤酒造)が出されるのをみるに、中澤親方へのリスペクトが感じられて素敵な師弟愛。

日本酒に合わせるように急遽出してくれたゲソが旨すぎて驚きました笑。
鮨あらいの賄い食べてみたい!!
握りランチ。

三つ葉出汁
血合ぎし やま幸 舞鶴
中トロ
コハダ
赤貝
鳥貝
青柳

平目
墨烏賊

細魚
〆鯖
小柱軍艦
鮪赤身
大トロ蛇腹
真鱈の白子雑炊
車海老
うに軍艦
穴子
蜆汁

ビールその他。

貝尽くしの大好きな時期。
舞鶴の鮪の血合いぎしの口どけ…。

お隣の海外の大富豪の方が昼からDRC飲んでて香りだけ、いただきました笑。あろうことか自分の知らない美味しいラーメン店を教えてもらって驚いた笑

この日は久しぶりに、つまみからおまかせ。
tamabobさんファミリーのランチ会に混ぜてもらいました笑

握りとつまみの流れも良くて、テンポもいい。握りランチばかり通っているけど、やはりツマミも捨てがたい。最高の銀座昼鮨です。
今年も食べログGOLDは鮨あらいから。
5年連続GOLD。

順所々不同。
中トロ×2 やま幸
コハダ
真鯛
クエ
墨烏賊


白川
青柳

かっぱ巻
鮪赤身
大トロ
タコ
白子粥
うに軍艦
車海老
穴子
蜆汁
べったら漬け

2023年の鮨納はこちら(の予定)

やま幸の鮪は青森の小泊港。

冬鮪だけど脂のノリより香りと柔らかな口どけが際立つ上品さ。それと渾然一体になって解れるシャリ。もはや神技。

幸せ過ぎる銀座の昼鮨。
2023年も沢山の幸せをもらいました。

新井ちゃんファミリー、良いお年を
.
#鮨あらい #鮨あらい銀座 #鮨 #銀座 #食べログアワードゴールド #やま幸 #やま幸のマグロ #sushiarai #sushi #ginza #maguro #tuna #yamayukitsukiji #tabelogawardgold #omakase
銀座、そして日本を代表する鮨屋としての矜持。
若いのに心から尊敬します。

昼から18貫の贅沢握りコース。
至福なり。

三つ葉出汁
中トロ×2 八戸と易国間(やま幸)


墨烏賊
コハダ
赤貝
青柳
白甘鯛


鮪赤身
蛇腹
真鱈の白子雑炊
いくら
車海老
うに軍艦
穴子
蜆汁



珍しく一貫目から鮪の握り。
鮪が沁みる…とは連れが思わず発した言葉から笑。

新井ちゃんのシャリは、酢をしっかり効かせるんだけど、鮪にも白身にも合わせた優しい塩梅。それでいながらタネと一緒にフワりと口どけて、ほぼ同時に口中から消えてゆくのが、いつも驚いてしまう。もはや新井ちゃんにしてみたら、当たり前の握りなんだろうけど、名だたる有名店でもこのレベルは中々お目にかかれません。

一貫目に平目などの白身だと酢を強く感じるけど、鮪からだと、むしろまろやかに感じてしまう。たまにはこんな変化球も素敵。

本日のやま幸の鮪は大間。
背トロと赤身は旋網、それ以外は一本釣り。
やはり大間といえば一本釣り。
文句無しに旨いよね。

閖上の赤貝、クラシカルに〆たコハダ、穴子も抜群に美味かった。

全18貫、圧巻の握りランチコース。
口福極まれり。

背トロ
中トロ
墨烏賊
平目

春子

白甘鯛

青柳
赤貝
鮪赤身
大トロ
コハダ
イクラ
うに
車海老
穴子

昼の握りコース。
ひたすら新井ちゃんの握りと向き合う至福とひと時。

アマテカレイ
クエ
墨烏賊
鬼鯵
白甘鯛

コハダ
ミル貝

鮪赤身 やま幸 塩釜
中トロ ×2
大トロ蛇腹
コハダ 4日〆
新イクラ
車海老
うに軍艦
穴子

蜆汁


今月は新井ちゃんのハッピーバースデーマンスリー♪

シャリは夏らしくキリっと強めの酢加減。
新井ちゃんのシンコは久々。
新イカや新イクラもあって華やかな夏食材のオンパレード
鬼鯵、キス昆布〆、旨かったな〜。

やま幸の鮪は、赤身が青森。腹が茨城巻き網で、蛇腹が大船渡だったかな。この時期にこの鮪…さすが!おはぎは訳あってやめたらしい…。臼井くんの席ではたべられるらしいけど笑。新作の鮑のお粥、塩味加減が最高。昼から全19貫、大満足です!

(順不同)
三つ葉とお揚げ出汁
アマテカレイ
アラ
シンコ
鬼鯵
キス
スミイカ
白甘鯛
鰹の小丼
鮪×4(青森、茨城巻き網、大船渡の蛇腹)
コハダ
ミル貝
鮑の粥
うに
新いくら
車海老
蜆汁
穴子

生ビール、日本酒
やま幸の鮪は気仙沼の巻き網。
も〜この口どけ…。

この日は久々に、つまみコース。
新作がいくつもあって大満足!

今どき握りだけのコースをやってくれる店は中々無いので、つい握りランチコースをお願いしてしまいますが、やはりツマミも捨てがたいなと思わせてくれる流石の新井ちゃんです。
今月はラストめいちゃん鮨に続いて2回目の幸せ。

この日のやま幸の鮪は噴火湾と舞鶴。
相変わらず舌触りの温度加減まで細かく拘る職人気質な新井ちゃんの握り。その妥協なき完璧主義的なところが信頼できる。温度低めで舌触りと口どけ感にシャリの仄かな温度がいい赤身、背トロの口どけ、蛇腹の厚みと破壊力抜群な旨み、その余韻、この4貫だけの重厚なストーリーたるや悶絶必至。

〆鰯、七尾の鳥貝、閖上の赤貝も素晴らしく旨かった。
全18貫、食べ終えた後にまた最初から食べ始めたいほど夢心地で背徳的な銀座昼鮨!!
ラストめいちゃん鮨。
いつの間にか威風堂々とした所作で、華やかさと落ち着きを兼ね備えた類稀なる親方に。

つまみからオリジナリティあり、ワインを楽しませてくれる工夫が、めいちゃんらしいくて楽しい。

握りも新井ちゃんの良いところを吸収しつつ、既に自分らしさもしっかりと出している感。都内の他の有名どころと比べても勝るとも劣らない。これはもう独立するのに十分。

今月で退職して独立へ。
何とかプラチナシートをゲットして、お祝いに駆けつけたいなぁ。
2023年の鮨初めは、年末大晦日の鮨納めをしたばかりの鮨あらいから幸先よいスタート。

この日は全国をロードバイクで食べ歩く、さすらいの食べロガーttm223さんと。以前は週に3回くらいご一緒していた時期もありましたが、最近はシーズンに1回くらいかな。コロナ禍でもう数年お会いしていない食べロガーさんもいて寂しい限りです。

やま幸の鮪は宮城の限界ギリまでじっくり寝かせたやつ。口どけ半端ない。こういうのが食べられるのも鮨あらいならでは。やま幸との信頼関係は揺るぎないものです。

新井ちゃんファミリーの皆さん、体調気をつけて。
また今年も宜しくお願い致します。
食べログ2022年レビュー納めは、やはり鮨あらい。

食べログアワードGOLD。

都内でも比類できる鮨店が思いつかないほど他の追随を許さない存在感。

大晦日のスペシャルシートに仲良しKファミリーと。

やま幸の鮪は尻労(しつかり)
今年最後の最後に何コレすんごいマグロで〆てくれます。
摘みも久々にクエの焼き物、鰤大根、唐墨…etc.
茜さんセレクトのワインも目一杯楽しんで最高の大晦日食べ納め。

ほんと大好きなマイホーム。
お陰で色んなことがあった一年でしたが、此処に来るたびに元気をもらい、また頑張ろうとリセット出来ました。心より感謝。

新井ちゃんファミリーにとっても良いお年を。

2022年はこれにて。
マイレビュア様方も良いお年をお迎えくださいm(_ _)m
本日のやま幸のマグロは小泊と噴火湾の食べ比べ。

小泊は35kgの魚体で一瞬で口どける驚きの腹中トロ。日本海の鮪と太平洋側の鮪の食べ比べともいえる贅沢さは、流石やま幸と新井ちゃんコンビの成せる技。40歳を迎えてむしろ角が取れて優しくなったシャリの味わいは更なる高みへ。もはや比べる店が無いレベルを独走中。
銀座の週末ランチ鮨。

つまみではクエの焼き物が絶品。程よくレアさを残した脂の乗った身厚の食べ応え。定番の牡丹海老はねっとりプリっとして贅沢な口どけが堪らない。よく見るとカウンターで飲んでるの自分だけ…笑。

やま幸の鮪は戸井の4貫。相変わらず神がかってます。おはぎや鉄火巻も追加しようかと思ったけど腹パン過ぎて断念。胃袋の筋トレが足りない…。通い始めた頃のレビュー見るとつまみから30貫近く食べてたけど、凄いな!過去の若かりし自分!w

仲良しGori_logさん、tamabobさんファミリーと意図せずとも貸切会みたくなってしまいました笑。新井ちゃんと沢山お話も出来て最高に楽しい週末銀座の昼下がり。早く罪悪感なく貸切食事会を開催できる日が来るといいな…。
この日は三厩(やま幸)!
夏の時期にこんだけ美味しい鮪が食べ放題(諭吉次第で)の新井ちゃんち、最高です!写真は撮れないけど珍しくシンコも握ってくれました。数年ぶりかも笑。

40歳、おめでとうございます♡
「寿し職人 臼井裕紀 produced by鮨あらい」から1週間での本家お2階で食べ比べ。

意外と新井ちゃんのシャリって尖ってるとこなくて優しい味なのね…と比べてみて改めて気付きました笑。もはや別格のステージ。サポートはプレ独立で一皮剥けた臼井くん。でも新井ちゃんの隣にいると、やっぱり変わらず安定の臼井くん笑。
やま幸の鮪の産地も聞き忘れてしまいました、マイレビュア様とちょっと込み入った大問題について話し合っていたので。今日も中トロ鉄火巻は追加必須。ネタ不足のこの時期にこの満足感…やっぱり銀座鮨は格別です。
6月からOMAKASE予約スタートした寿し職人 臼井裕紀。既に予約枠が解放された直後に満席となる人気ぶりで、リピーターも増えているようです。

鮨あらいの系譜としては「すがや」「寿司 健」が既に予約困難な人気ぶり。それに次ぐのは銀座の地下寿司アイドルことめいちゃん。そろそろ独立かな…?そして今回ようやくの臼井くん。わざわざ「寿し職人 臼井裕紀」と名付けてデビューさせたところに、新井ちゃんの優しさと親心を感じます。店名変えてるので食べログレビューも別にした方が良かったかな?新しいページ出来たら書き直しますw

この日は鮨あらいに月2通う重鎮tamabob7さんと。
つまみは新作を織り混ぜて本家お2階との差を出して。これがまた美味くて久々に日本酒けっこう飲みました。シャリは赤酢を3種ブレンドして塩味と酢加減が本家よりも強め。このくっきりつけた差が何とも新鮮で心地いい。握りは鮨あらいで長年ケータリングを担当していただけあって美しい所作と型で申し分なし。口に入れれば柔らかに解れてタネと一体になった口どけ。もうすぐにでも独立して良いレベル。心配だった大将としての風格も、いざその場に立つと不思議と出てくるもの。なんだろう…新井ちゃんの隣にいた時はあんなに心配だった臼井くんが、水を得た魚のように生き生きとしている感じが微笑ましくも自信に満ち溢れて頼もしい。マリンちゃんとのコンビも息がピッタリ。もっと早く地下デビューしても良かったかも笑笑。

この度はプレ独立おめでとうございました。
毎月通っていますがレビューは空気を読んで控えめ。

本日はなんかカウンター席が華やか。
23歳の可愛らしい女性鮨職人の卵たちが新井ちゃんの両脇で華やかにサポート。

なんか別の鮨屋に来たみたいですよ笑。

癒し系うすい&マリンくんコンビも良かったけど、両手に花の新井ちゃんの楽しそうなこと。我々常連としては楽しそうに握っている新井ちゃんを見るのも実に嬉しいものです。

この日のやま幸の鮪は青森と気仙沼。その日のやま幸の最上の鮪の最上の部位。真夏日を記録したこの日。赤身の鉄と酸味の効いた爽やかな味わい。背トロの口どけ。ドンピシャにキマったシャリ。至福のランチ鮨でした。

さて、うすいくんの握りを来月から食べることが出来るようになるみたいで。個人的にコアな大ファンの自分としてはとっても楽しみです!笑
2022年の鮨初めは毎年恒例の当店から。
鮨好きにとって本当に幸せなことだと改めて。

久々の仲良しマイレビュア様と。

この日のやま幸の鮪は氷見と背だけ気仙沼だったかな?言わずもがな絶妙な人肌のシャリと一体になった優しい口どけで悶絶レベル。これ以上を望むべくも無い握り。鉄火巻きを追加発注。これがまためちゃ旨。この日は閂、鰆、小鰭、穴子も特に美味かったです。

絶口調の新井ちゃんの居心地良い雰囲気作りもさすが。
ホームをいくつも持ってると問題かもしれませんが、やはりココもホーム鮨。今年も宜しくお願い致します。
2階の新店舗は広々として居心地いい。
早くもホーム感を取り戻しました。

地下の穴蔵感もそれはそれで良かったのですが、やはり昼鮨だと陽の光が差し込む中でザギン鮨を愉しむという背徳感が堪りませんw

この日のやま幸の鮪は沖縄。
新井ちゃんの鮪談義を聞きながら食べるやま幸の鮪の握りという贅沢の極み。摘みの鉄火巻きが美味し過ぎて握りの終わりにも追加。ここは天国か。

写真は鮪のみ可。隠し撮りしてSNSにUPすると出禁ですよw。
4月に移転(2階)オープン。
そのうちビル一棟が新井ビルになるのかなw

銀座で新たな伝説の始まりですね。
店舗移転でレビューも書き直しのようです。

新店舗では写真撮影不可(無理を言って今回は特別に鮪だけ撮らせてもらいました)。以前からそうしたいと聞いていましたので、それもまた良いかなと。

床には豪華なフサフサの絨毯。実に豪奢な作りで席間も広々。カウンター越しの距離もあって背の低い若い衆は大変そう(笑)。より一層、ザ・銀座の鮨屋らしくなりました。新井ちゃんの上着の白衣も新しくなり気分一新ですね。

今回は感染予防のために、ぼっち鮨。
会話を控えていたら皆シーンとしてしまい空気が気まずかったです笑。でも今の時期は仕方ありません。

本日のやま幸の鮪は勝浦。
艶かしくトロけそうな姿がもはや神々しくもあり。しっかりシャリと一体となってタネが口溶けるのも、他の鮨屋ではまちまちですが当店では当たり前の仕事。

早く気兼ねなく会話を弾ませて楽しめる日が来ることを願って。

この度は移転開業、おめでとうございました。
とある日の銀座の昼下がりにぼっち鮨。

この日のやま幸の鮪は佐渡と勝浦。
お隣にネギトロ軍艦をオーダーしているVIPファミリーがいました。当店では未だかつて見たことないかも…自分もお願いすればよかったと帰り道で思い出して後悔笑。

最近は感染対策に1人で予約してぼっち鮨が気楽です。
特にホームの鮨屋は1人でも抜群に居心地いいし。
むしろ鮨だけに純粋に向き合えて楽しめる…とかいうと孤独の◯◯◯か笑。独り言を口に出さないようにだけ気をつけよう笑。

帰り際には昼の2回転目で仲良しマイレビュア様と久々に遭遇。またいつか一緒に食事会できる日が来るといいなぁ。

また来月もぼっちで伺います。
この部屋で食べるのは今回で最後かな、と記念レビュー。写真は訳あって鮪だけにしました。
謹賀新年、明けましておめでとうございます。

フォロワーの皆様にとって健康で口福な1年になりますように。

新年初レビューは2020年の食べ納めから。

この日のやま幸の鮪は三厩と下田。最近つまみ?wで出してくれる鉄火巻きがめちゃ旨い。今日は赤身と下田の背トロ以外はしっかり脂ののったやつ。まだまだ老いてません、こういうのも好みど真ん中(笑)。久しぶりにお酒もガッツリ呑んで幸せな食べ納め。今年も食運ありそうな予感♪

新井ちゃんファミリーの溢れんばかりのサービスで夢心地の夜でした。
食べログアワードGOLD

今年はコロナ緊急事態宣言でスキップした月もありましたが、グルメロスで憂鬱な日々を救ってくれたのは毎月のお楽しみの当店でした。

この日のやま幸は大船渡と三厩の食べ比べ。

本日は背トロ無しで赤身以外は全て腹の部位。これがまた凄い、至福の食べ比べ。特に脂のノリまくった大船渡の鮪がヤバかった。新井ちゃんは大船渡の脂のノッた旨味より、身自体の味わいがある三厩を押していたみたいだけど、シャリと一体になった口どけは大船渡に軍配。まぁ、どっちも神がかって旨いんだけど(笑)。〆鯖とウニ軍艦、穴子も抜群に美味かった。

静かに、ただひたすら味わう週末の昼下がり。

美味口福…これで来年も頑張れそう。


牡丹海老
鉄火巻き
河豚白子
平貝磯部
鮪突先ねぎま
鮟肝奈良漬け
海老頭唐揚げ

カンパチ漬け
墨烏賊
鮪 ×4 大船渡 三厩 やま幸
鮪おはぎ
小鰭
〆鯖
車海老
うに軍艦
穴子
干瓢巻き
玉子
5周年のお祝いで。
そんなに経つんですね…感慨深げ。

やま幸の鮪は三厩。
血合いぎし、背トロが悶絶うまい。
鉄火巻きにおはぎ付きで久々に鮪尽くし…至福。

毎月、ここに来られるご褒美があるから頑張れる。
いつも幸せな時間をありがとうございます。


真鯛
牡丹海老

鉄火巻き
唐墨
のどぐろ霙あんかけ
海老頭唐揚げ
茶碗蒸し


カンパチ
墨烏賊
鮪赤身 三厩 やま幸
血合いぎし
背トロ
大トロ
鮪おはぎ
小鰭
〆鯖

車海老
小柱軍艦
うにイクラ
穴子
干瓢巻き


生ビール
日本酒 飛露喜
ワイン シャサーニュ・モンラッシュ2018、ジュヴレ・シャンベルタン2017
ツマミに毎年恒例の松茸フライ♪
今年は大豊作らしいですが、生憎たべに行く機会もなく、今年最後かな〜。
岩手県産の松茸うまし。
にしても鮨屋なのに揚げ方がやけに上手いなぁ(笑)

握りは鰆と鰯が旨味爆発。
やま幸のマグロは塩釜産。腹上やばい…悶絶。
イクラもどんどん旨くなって幸せ。
穴子もウニもめちゃうま。

あ、そうそう、5周年でしたね!
おめでとうございます!!
オープン間もなくから通っているので、もうそんなに経つのか〜と感慨深げ。

レビュー数が48回になりました(笑)
1店舗のレビュー数では最高記録です。
次点にTACUBO。
年内に50回レビュー記念目指します!!

本日は20年来の友人たちと。
仲良しマイレビュアたまぼぶ7 さんも偶然同席でした。
この日のやま幸の鮪は大間と戸井。

シャリのキマリ方、タネの温度管理、シャリと一体になった口どけ、ホームの居心地、全てがパーフェクト!

新店が次々とオープンするけど、もはや新規開拓する意味はなし。ずっとホームに通い続けます。

そういえばANA機内でも使用されるという先進的な空気清浄機が導入されていました。さすが銀座鮨の代表!!

いつもお付き合い下さるgori_logさんには心より感謝。
日本で1番美味しいマグロが食べられる店の一つ。
マグロ好きにとって、ここはパラダイス!

本日のやま幸のマグロは夏の大間!と大トロだけ塩釜。
今シーズン初の大間産マグロは、仄かに夏らしい爽やかな酸味を感じながら、余韻は旨味がしっかり。それに合わせたシャリが言わずもがなドンピシャ。天才!しっかりと自分の体調も合わせて来ないと勿体ないし、失礼だなと改めて(笑)

小鰭、みる貝、穴子、ここでは珍しい毛蟹の握りも美味しかった♪

お付き合い下さった仲良しマイレビュア様、いつも感謝です。

先日、38歳(まだw)になったばかりの新井ちゃん、いつもホームの居心地良さをくれてありがとうございます。
やま幸の鮪は宮城。

夏鮪の少し爽やかな旨味もやはり格別。
最近はどこの鮨屋も真似するようになった背トロは、やはり当店が一日の長あり。
生鰯の握りも抜群に美味しかった。

この日は仲良しマイレビュア様と実に5ヶ月ぶりの再会。何気なく一緒に食べ歩けることが当たり前のようでいて、掛け替えの無い時間だったことに気付かされました。

1食1食の時間を大切にしたいと改めて。
本日もご馳走さまでした。
やま幸のマグロは島根県境港の旋網と噴火湾61kg の食べ比べ。当たり前のように鮪の食べ比べが出来るのが凄いということを忘れそうになる(笑)。ほんと新井ちゃんファミリーとやま幸さん、そして漁師の方々には心から感謝。

つまみではレアなすし匠時代の鰯巻きが絶品。出し惜しみするから、50回近く通っているのにまだ2回目w。鮟肝奈良漬けも巻物で出してくれた。そのまま食べても美味しいけど、たまには酢飯と海苔の風味を加えた方が鮨屋らしくていい。

ぼっち鮨も好きだけど、仲良しマイレビュア様たちとの会食はやっぱり楽しい。遠路遥々、ありがとうございました。

鳥貝



鮟肝奈良漬け巻き
鰯巻き
海鰻焼き

アマテガレイ
墨烏賊
春子鯛
鮪 4貫(島根県堺港旋網、噴火湾61kg 、やま幸)
小鰭

車海老
平貝
バフンウニ
煮蛤
穴子


グラス泡、日本酒
待ってましたの外食解禁です。

久々のぼっち鮨。
4月〜5月は食べ友さん皆んなキャンセルの嵐でしたので、急に友人が少なくなったような錯覚…。

早くまた一緒にワイワイ食べ歩きたいところですが、暫くは誰も幹事をやりたがらないでしょう。でも1人食べ歩きスキルが元々高めの自分はへっちゃらです(笑)

本日のやま幸のマグロは宮城と鳥取。
やっぱりカウンターで鮨はいいなぁ。
新井ちゃんファミリーも元気そうで。

しばらく外食自粛していたら、胃袋が縮んだのか最後の方はかなり腹パン。これって、健康になったのかな?笑

いつも幸せな時間をありがとうございます。
あらいさんでもテイクアウト。

鮨屋は元々、お願いすれば太巻きとかバラチラシをやってくれる店が多いです。すし匠時代からバラチラシはやっていたので慣れたもんですね。

本日はめいちゃんお手製とのこと!
ありがたくいただきます。
写真はバラチラシだけですが、他にも色々お願いして持ち帰りました。

早くカウンターで食べられる日が来ることを願って。
この日のやま幸の鮪は下田。
何とも艶めかしい色艶にうっとり。

摘みにはメイちゃんにセレクトをお願いしてサン・ヴェランを合わせて。鮨には未だに日本酒だけど、摘みにはワインもいいなぁ。

他店の牡蠣で久々に軽くアタリを引いてしまったので、念のため青柳に変えてもらいました。本日は閂と蛤が美味しかった。珍しく縞海老や金目鯛も。

本日も狙ってくれているのか、いつものメンバーで貸切会みたい。ご一緒頂きましたマイレビュア様には心より感謝です。

外出自粛前訪問です。
やま幸の鮪は千葉と舞鶴(血合いぎしのみ)。
トロけて悶絶!やっぱり鮪を扱わせたら日本一。

牡蠣の握りは当店で初めてかも。
過去に何度かアタリを引いて苦手食材だけど美味しかった〜。これならギャンブルしてでも食べたい(笑)。

急遽代打で先月に引き続きお付き合い頂いたマイレビュア様には心より感謝。お返しといっては何ですが、サプライズハッピーバースデーを喜んでもらえたみたいで良かった。カウンター皆んな顔見知りで楽しい昼鮨でした(*´꒳`*)

あっ、食べログアワードGOLDでしたね。
当然なのでお祝いの言葉も忘れてました(笑)
1月は元旦に引き続き2回目。
本日のやま幸の鮪はギリギリラストの大間。
136kgくらい。

写真は誤って消してしまったのでInstagram用に残しておいた写真のみ。ご覧の通りの脂がノリまくった悶絶の鮪尽くし。つまみの焼き白子、平目の歯応え、トロける鰆、閂も美味しかった〜。

何より美味しいだけじゃない、心より楽しめる店。
もう2020年からは新店開拓はやめよう…。
2020年最初のレビューは鮨あらいさん。
今年は元旦から営業しているので、この上ない幸先良い鮨始め(*´∀`*)♪

元旦からお付き合い頂いたマイレビュア様には心の底より深く感謝です。

まずはめいちゃんセレクトのロゼで乾杯♪
普段、滅多に飲まない友人が付き合ってくれました。この心遣い…m(._.)m

つまみも年始バージョンで日本酒をスルーできず(笑)
新井ちゃんちのつまみ、ここ最近さらに良くなってますね!

やま幸の鮪は年末に何と850万円で競り落とされたもの。赤身と大トロで。コレはヤバかった…大トロの口どけが過去最高レベルで口福へと誘う。流石は新井ちゃん、年明けから全開です。

いまだ30代にして銀座の大将たる風格に満ち溢れたその生き様は、多くの若手鮨職人が兄貴分として慕うのも至極納得。願わくば互いに健康に留意して、この先も末長く楽しませてもらいたい。
やま幸の鮪は北海道松前と大間の2種。

摘みでは鰹と久々のノドグロ酒蒸しが特に美味。他のも行く度にレベルが上がっていて、握りの前にもれなく出来上がり(〃ω〃)

握りでは閂が旨かった。鮪は松前と大間の食べ比べという、やま幸で1番のモノを仕入れる当店ならではの贅沢。ダイセンのウニも極上。思わず大将の口から「完璧!」と漏れ出たネギトロ手巻きは間違いなく完璧(笑)

令和元年最後の鮨あらい。

2019年、図らずとも1・2番多くお付き合い頂いたマイレビュア様たちとの至福の昼鮨。お一人は先日食べログ引退されてしまったとの悲しいお知らせがありましたが、いつの日か必ず連れ戻したいと思います(笑)

また来年も楽しみに…。
11月のやま幸の鮪は小泊38kg、大間170kg・210kgの豪華食べ比べ。6貫プラス手巻き。なんて贅沢な。

すし匠時代を久々に思い出してという摘みの鰯巻き…うわーうまっ。こんなの作れるならもっと早く出して欲しかった…笑。鰹には胡麻醤油。毎回一工夫あって面白い。もはや定番の海鰻も皮パリ身はふっくらで火入れ申し分なし。年々つまみのクオリティが上がっていて楽しくて仕方ない(*´꒳`*)

相変わらずキレっキレのシャリに鮪がドンピシャ。もはやココではレビューなんて痴がましい。ただひたすら、楽しい時間を共有できた喜びを噛み締め記録として残したい。

本日もまるで貸切会のような、この店を愛する常連客たちと和気藹々の楽しい昼鮨を満喫し心より感謝。
やま幸のマグロは三厩と、気仙沼の旋網200kg↑

その中でも腹上、背トロの最極上ものが仕入れされる。やま幸のマグロの中でも、このレベルの鮪が回ってくるのはココと鮨さいとう…くらいか。脂がかなりノッてきた。鮪好きにとって、此処は天国に違いない。

以前はここで摘みから握り30貫近く平気で食べていた記録が残っているが、今となっては信じ難い。最近はようやく大人の食べ方を覚えた…笑。
9月。やま幸のマグロは大間の153kg。

鮨はやはり鮪ですね!脂がのったトロけ具合、シャリの口どけ、全ての調和が完璧で夢見心地♪鰯も美味しかった〜。

本日は初訪問という四国から食べログの大物貸切キング様ご夫妻をお迎えして。昼シャンご馳走になり至福の昼鮨(*´Д`*)♪

クエしゃぶ、松茸フライなど摘みも充実。それに合わせた、めいちゃんのブルゴーニュワインセレクトも流石でした!
8月の鮪は三厩 185kg やま幸。

やっぱり背トロが何とも言えないくらい旨い。流石の新井さんちでも今夏は鮪を2貫しか出せない日もあったとか。1週間以上揚がらなかった時期もあったらしいですものね。この日は4貫プラス巻物で一安心。鰯と穴子と春子鯛も良かった〜。至福過ぎる昼鮨♪
本日のやま幸のマグロは岩手の山田と宮城の塩釜定置。

夏鮪らしい仄かな酸味の後に旨味が存分に広がり、そこにキレのあるシャリがフワリと解ける。

ツマミは最初の本アラから唸った…。昼鮨なら握りだけでサクっとでもいいかなと思うこともあるのですが、月一訪問の大事な機会、ツマミの進化も見守ってこそ常連というもの…笑。

本日も友人とバッタリ同席で、貸切会のような終始和やかな昼鮨を満喫しました。
定期の昼鮨あらい。
毎月これがあるから頑張れる、気がします…笑。

今日は4貫プラス手巻きのマグロは勿論のこと、蛤、穴子、黒ムツの握りが美味しかったです。

仲良い友人たちと酒と摘みからまったり楽しむ銀座の昼下がり…幸せ。

摘み 写真参照

握り


春子鯛
鮪×4
小鰭
車海老

うに軍艦
白海老昆布〆
北寄貝

黒ムツ
穴子
鮪手巻き


生ビール
日本酒 田中六五、菊酔
本日のやま幸の鮪は千葉の巻き網と宮崎も。
鮪の仕入れが大変な時期ですので3貫と巻物で少なめ。その分、海胆を唐津と山口で食べ比べ。新作の白海老の握りが秀逸。ねっとり口どけて甘み旨味が存分に広がる。小鰭の〆加減も益々好み。摘みも都内最高レベルに達してきた。財布に余裕があれば昼でも摘みからが良いですね。

開業時より通い詰めてレビューも30件目となりました。
本日は新井ちゃん出張休みのため健くんの握り。
匠村瀬にいた時に握ってもらって以来だから何年ぶりだろう…。秘かにめっちゃ楽しみでした。

そして……驚いた。新井ちゃんの至高の握りをしっかりと自分のものにしている。まるで数年前とは別人。男子、三日会わざれは刮目して見よ。なるほど、彼もまた未来のスター鮨職人の1人であると確信しました。

ランチ鮨だったので握りだけのショートコースを。実は初めて…笑。折角なので、めいちゃんにワインを合わせてもらいました。タンニン強めのモンテリー2014を鮪に、〆にサヴィニ・レ・ボーヌ2014と流れをつけて。うん、この合わせ方はとても好み!

他席も顔見知りばかりで貸切会みたい…笑。
最高の昼鮨でした♪
本日のやま幸の鮪は長崎定置。

1番仕入れに苦労する春の時期にこの鮪…此処では年中まぐろを楽しむことが出来るパラダイス。今日はツマミが過去最高に美味かった。いつもは究極の握りに霞んでしまうけど少しずつ追いついてきた感じがあり。メジマグロ、帆立磯辺が秀逸。ノドグロもだいぶ好みに。幸せ過ぎる鮨ランチ。


・牡丹海老、真鯛
・煮蛸
・子持ち槍烏賊
・蛍烏賊
・メジマグロ
・帆立磯辺
・ノドグロ酒蒸し
・鮟肝 奈良漬

・鰆
・平目
・墨烏賊
・鮪 赤身、中トロ、大トロ、大トロ (長崎定置)
・小鰭
・赤貝
・閂
・小柱軍艦
・うに軍艦
・煮蛤
・ネギトロ巻
・玉

・生ビール、日本酒 (田中六五)
2月のあらいさん。
食べログアワード2017 Gold。

毎日グルメな食べログキング様と♪

つまみ
・牡丹海老、メジマグロ
・煮蛸
・子持ち槍烏賊
・虎河豚白子
・帆立磯辺
・鮟肝、奈良漬け
・ノドグロ酒蒸し、筍

握り
・鰆
・平目
・墨烏賊
・鮪赤身 、腹トロ、血合いぎし、大トロ 千葉銚子
・小鰭
・赤貝
・車海老
・細魚
・うに軍艦
・穴子
・鮪手巻き
・玉

シャンパン、日本酒。

食べログキング様が珍しく連食でお疲れのようでしたので追加せず…笑。色々とお話聞けて楽しかったです(*´꒳`*)。それにしても居心地良し、味良し、最高の昼鮨でした。
2019年も早速、新井さんちに。
大阪から友人達を招待して。

めいちゃんがフランスから帰ってきて賑やかになりましたね。新井さん、嬉しそう!めいちゃんは少しお疲れの様子で裏方に回っていたので、ワインを頂くのは今度にしましょう。

本日のやま幸の鮪は大間の延縄。やはりこのシャリと一体となった口どけ、半端ないっ。その他の産地などは企業秘密のようですので割愛します…笑。

そういえば本日は食べログアワード2019の日。当店は初年度のGOLDから降格した2回目以降、参加は辞めたようですが、抽選でも良いので我々も招待してもらいたいものです…笑。
本日のやま幸のまぐろは銚子。
1日違いで行った他のザギン鮨では下田だったり、何か気候がおかしくなってるせいでしょうか。でもまぁ、旨いの食べられたらそれで満足なんですが、生産者の方々と新井ちゃんと愉快な仲間たちには、いつも頭が下がりまくります。

今日は摘みが過去最高に美味かった。握りの完成度が神がかって高過ぎるので、摘みに求めるハードルが高過ぎるのもありますが、ここに来る客層はやはり旨いものだけを食べ歩いている方々。その舌を唸らせるべく精進しているのが分かります。

そしてこの時期に津軽海峡ではなく銚子。美味けりゃ産地はどこでも良いのです。今日の鮪は2018年最後に相応しい上物。背トロのこれ以上を望むべくもない口どけ、血合いぎしの甘みと酸味が入り乱れた味わい、程よい酸味が堪らない赤身、嗚呼、ここは天国か。

可愛い後輩たちを想う優しい兄貴分な人柄、やはり人たらしな店主の店にはファンも多い。

今年最後もキレっキレで美味口福極まれり。
本日、やま幸のマグロは230kgアップの三厩産、全5貫プラス手巻き。

近頃、摘みのボリューム増えたかな!?握りを食べる前にもれなく出来上がってしまいます…笑。握りでは珍しく白川が。歯応え食感、噛み締めると旨味が止めどなく溢れ、シャリがキレ良くまとめる。ほんと天才か。鮪の握りはもう言うに及ばず。今日は他に鯖、墨烏賊、穴子が特に旨かったです。初訪問の友人が大満足してくれたようなのでホッとしました。次回は今年最後の挨拶に。
本日のやま幸の鮪は大間と腹だけ三厩。
室温で絶妙に口どける温度に戻した其の見極めとシャリの合わせ技がやはり神域。この鮪のトロける食感は流石。

最初の一貫目の鰆から旨味が良く溢れ、穴子がない代わりに珍しく煮蛤も。甘いツメが心地よい。小さな小鰭には可愛らしく包丁を入れて見た目にも美しく映える。その〆加減がこれ以上でもこれ以下でもないくらい程良過ぎてまた唸る。

摘みは定番の巨大牡丹海老に皮目パリっと鰹、前回の松茸フライに加えて白子白トリュフまで。此処ではお茶だけでは耐えられない…笑。

口福此の上なし。

本日のやま幸の鮪もお見事。背トロと血合いぎしのシャリと一体化した口どけ感が半端なさ過ぎて一瞬にして夢心地。

一週間前に弟分で今や大阪食べログ鮨部門1位の人気を誇る鮨おおがで食べてきたばかりですが、握りに限ればやはり一日の長あり。

摘みで松茸フライなど遊び心を入れてくるのも、36歳の若さにして銀座で揺るぎない人気を獲得している余裕の現れ。これ、その辺の鮨屋で出してきたら、鮨食べに来てんだよ!と思われるところですが、当店はオープンから通う常連が多いので、全てを店主に委ねて楽しむ雰囲気が心地良い。

鮪以外にも、墨烏賊、鰯、穴子が美味かった。
次回は築地移転後ですね。
8月の鮨あらい。

新烏賊に初秋刀魚、新いくらと季節もの盛り沢山。その分、会計もかなり高騰してましたが…美味しいものにはお金がかかります。脂ののりまくった身厚の秋刀魚は握りでも食べたかったな〜。新イクラとノドグロの酒蒸しにはシャリを合わせてくれました。鮨屋ですから、そのまま出されるよりシャリと合わせた方がやっぱり満足度あります。やま幸の鮪は三厩産。久々に〆干瓢巻きも山葵たっぷりでお願いして今宵も大満足。嗚呼、口福也。
日本酒入れて42000円。
7月に入り、大間の鮪の初ものが登場。
酸味の程よい夏まぐろ…旨し。

最近は毎回ツマミの新作があって楽しみです。とはいえ自分も握りだけひたすら腹いっぱい食べたいなとは時々思うのですが…(笑)

オープン間もなくから毎月通ってレビューも今回で20件となりました。実際はもっと沢山伺ってます。今月は新井さんの誕生日月でしたね。健康に気を付けて無理しないように楽しませて欲しいと心より願ってます。

(握りの写真は幾つか抜粋)
この日の鮪は塩釜産。
夏鮪の旨味と酸味が口中で奏でる旋律に夢心地。中でも背トロと血合いぎしはシャリにドンピシャで他では食べられない領域。

アオリイカが多いこの時期に墨烏賊という仕入れの拘り。そして出水の鯵に瀬戸内のアマテカレイ、立派な赤うにまで。鮪以外も抜かりなくして、もう他の追随を許さない。

今日も美味口福極まれり。

・つまみ 略

・天然カンパチ
・墨烏賊
・鮪赤身 (塩釜)
・背トロ
・血合いぎし
・その他、巻物含めて鮪3貫
・コハダ
・鳥貝
・車海老
・小柱軍艦
・春子鯛
・鯵
・赤うに軍艦
・玉
・ビール、日本酒
この時期にして予想外の鮪尽くし・・・。

何と、不覚にも途中まで全く気付かなかったのですが、同じ席に「やま幸」の代表取締役がいらしておりました。自分以外の他客も含めて皆さんご存知であったようで。隣で夏の鮪について堂々と語ってしまうという日本一、いや世界一恥ずかしい失態を演じてしまいました。穴に入りたいとはまさにコレ(苦笑)

この日は大阪鮨の若手ホープの大将も偶然同席という華やかな席。貸切り会も楽しいですが、こういう一期一会の新しい出会いも鮨屋のカウンターならでは。ご一緒頂いた仲良しマイレビュア様にも心より感謝。

今日の鮪は福井、能登、沖縄、三陸宮古と4種の産地食べ比べ。
当店に通い詰めている自分でも、この時期では未だかつてない体験。

あぁ、今日も鮪に溺れる美味口福のひと時なり。
本日は関西の有名スターシェフ達をお招きして貸切会。
やはり貸切会は他客に気兼ねせず盛り上がって楽しめるので最高です。

ギリギリ最後という鮪尽くしにも間に合い、遠路遥々駆けつけてくれたスターシェフ達も大満足してくれてホッとしました。

新井さん、いつもご馳走さまですm(__)m

・つまみ 略

・クエ
・墨烏賊
・鮪(赤身、血合いぎし、大トロ×2、霜降り、手巻き)
・小鰭
・春子鯛
・車海老
・鳥貝
・しゃこ
・うに軍艦(ダイセン)
・玉

・日本酒
本日の鮪は下田の200kg↑。この時期は鮪が品薄で、やま幸と言えども仕入れに苦労するそう。今日はかなりラッキーでした。やはり食運、我にあり。

鮪の握りの旨さは言うに及ばず。珍しくハタ。おぼろをかませた春子鯛、とり貝も旨かったです。


つまみ 略

・背トロ
・墨烏賊
・はた
・鮪赤身
・中トロ
・霜ふり
・大トロ
・コハダ
・春子鯛、おぼろ
・車海老
・とり貝
・細魚
・小柱軍艦
・うに軍艦(ダイセン)
・煮蛤
・鮪手巻き
・玉
・生ビール
2月下旬にもなると、貝の美味しい季節になりましたね。
閖上の赤貝は紐までプリプリで上品でありながら強く香り、トリ貝、ミル貝、蛤と貝尽くし。

鮪は下田と長崎。酸味の程よい赤身、トロける背トロ、大トロはトロけた姿が見るも美しく、どれもシャリと一体となって口どける神域の握り。

やはり銀座鮨、此処に極まれり。

メイちゃんが旅立って寂しげな新井さん、大丈夫かな・・・?
2018年、鮨あらい初め。
大雪警報の中、食べログアワード参加のため都内にいらした関西のゲストと。

鮪は160kgくらい?大間の延縄。
背トロの口どけが既に他の追随を許さない神域。
18貫+つまみ+日本酒、今日も大満足。

春から摘み無しの昼コースはなくして昼夜一本化するそうですね。自分は一度たりとも昼の握りだけコースを食べたことはありませんので関係ないですが。半年先まで予約一杯の人気店ですから、人気取りの格安ランチはそもそも必要ないはずで、食材ロスを無くす意味でも良いことです。

今まで酒蒸しだけだったノドグロを珍しく焼きで出してくれました。個人的にはこちらの方が好き。皮目のパリっと感と身の柔らかさ、脂のジュワっと感の三重奏が大好きです。色々と行く度に新作つまみがあって楽しみ。

2017年最後は仲良しマイレビュア様たちと貸切会にて〆。
最高の忘年会となりました、感謝m(__)m

・平目
・牡丹海老
・鰹
・鮟肝 奈良漬け
・茶碗蒸し

・真鯛
・墨烏賊
・鮪 6貫
・コハダ
・赤貝
・車海老
・小柱軍艦
・煮蛤
・〆鯖
・イクラ
・うに軍艦
・穴子
・鮪中太巻き
・玉
・日本酒、ワイン
今年最後の月は無理を言って2回予約。
本日は週末のまったり昼鮨にて♪

2017年で1番多く通った鮨屋は勿論、当店となりました。貸切会も何度となくやらせて頂き、新井大将はじめスタッフみんなにも心から感謝。

予約困難になって最近美味しくなったと言う人が多いですが、間違いなく初めから美味かったですよ、新井さん。年末の貸切会も楽しみです♪

・つまみ 略

・鮪赤身 (京都舞鶴)
・中トロ、背トロ、大トロ (三厩、大間)
・墨烏賊
・コハダ
・赤貝
・車海老
・鰆
・小柱軍艦
・〆鯖
・煮蛤
・うに、いくら
・穴子
・鉄火巻き
・玉

毎月恒例の貸切り会にて。
本日は鮨クイーン、西の食べログキング、ミシュラン☆料理人×2など錚々たる顔ぶれに御参加頂き心より感謝。

大間の鮪がすこぶる旨い時期になってきましたね。
シャリとの一体感は既にこれ以上を望むべくもないレベル。
2018年も☆1つだけ・・・?
そろそろ時代に即して変えていかないと評価基準・方法に無理があるかもしれませんね。


つまみ 略

握り
・平目
・墨烏賊
・鮪赤身(大間)
・中トロ
・背トロ
・大トロ
・こはだ
・赤貝
・車海老
・小柱軍艦
・シャコ
・〆鯖
・イクラ&海胆
・穴子
・鮪おはぎ
・玉
昼からまったり、恒例の貸切り会。
仲良しマイレビュア様たちと美味口福の宴。

本日の鮪は三厩の130kgと150kg。程よい酸味の後にシャリと一体になり口中で解け溶ける完璧さ。勿論、白身もコハダも穴子もツマミも素晴らしいのですが、やはり鮨屋の花形はマグロ。鮨好きにとって美味口福な時間が此処には溢れていました。

それにしても、お若いのに年上にさえ感じる新井氏の風格たるや流石。
一本筋の通ったブレない大将、格好いいです。

・白子あんかけ
・牡丹海老
・つぶ貝
・鰹
・カマス松茸(岩手産)巻き
・鮟肝(日本酒 イットキーを合わせて)
・茶碗蒸し
・海老頭揚げ
・蜆汁

・平目
・墨烏賊
・鮪赤身(三厩)
・中トロ
・背トロ
・大トロ
・コハダ
・赤貝
・車海老
・ノドグロ
・小柱軍艦
・いくら
・鰆
・うに軍艦
・穴子
・中太巻き
・玉
・日本酒 乾坤一その他

〆て32000円也。
大将の誕生日の夜に伺いました。
何とまだ35歳だそうで(驚)!

今年の夏は名店と呼ばれる鮨屋でも鮪の仕入れに苦慮していると聞きますが、当店だけはやはり別格。
大間の旨いやつが食べ放題(嘘)!

つまみだけ食べに来ても大満足するであろう隙なしのラインナップで今宵も口福絶頂。

次世代最強の座は揺るぎなし。

・トロ茄子
・クエ
・蒸し鮑
・新銀杏
・炙り穴子
・鰹
・ノドグロ酒蒸し

・星鰈
・墨烏賊
・鮪赤身(大間)
・中トロ
・中トロ
・大トロ
・大トロ炙り
・コハダ
・車海老
・小柱軍艦
・いくら
・〆鯖
・うに軍艦
・穴子・塩
・穴子・つめ
・鮪中太巻き
・玉
・干瓢巻
・乾杯の泡&日本酒各種



16貫+玉+つまみ6種。今日はかなり少なめ。
健康的にはこれくらいで良いかもしれません。

鮪は佐渡の定置と鳥取の巻き網。来月からは大間も入ってくるでしょうか。
鰯と山口の赤うにが今日は特に旨かったです、あと穴子も。

大御所レビュアー様と初めてサシでの食事会。若干騒ぎ過ぎて失礼しました(>_<)
さて、来月は初の貸切り会。楽しみ楽しみ♪
初夏の鮨あらいも格別、いや別格。

つまみは相変わらず多くの鮨屋の中でも突出している美味しさ。特に開業当初からの定番、鮟肝とノドクロの酒蒸しは何度食べても飽きない。丁寧に引かれた出汁の優しさに癒される。

握りはこの時期だけの新イカの味わい食感に舌鼓。旬の鰯の旨みも筆舌に尽くし難い。
鮪は宮城・佐渡・京都産を食べ比べ。もはや鮪の聖地。ついでにウニも食べ比べさせてもらい、鮪8貫を含む全22貫、大満足!
5月はマイレビュア様と予約日を合わせて。

この時期の鮪は佐渡・定置が絶品ですね!
宮城・巻き網と食べ比べもさせてもらい鮪8貫、全22貫!

何気につまみが10品も出てるのが凄い。
握りだけ食べて帰る方、ホントもったいないですよ、此処では。

今日も口福の鮪祭りを満喫させて頂きました♪

・蛤出汁
・鯛
・鮑
・鰹
・白海老
・平貝磯部
・桜海老あんかけ
・のどぐろ酒蒸し
・鮟肝と奈良漬け
・茶碗蒸し

・真子鰈
・金目鯛
・墨烏賊
・鱚
・鮪赤身(佐渡・定置)
・血合いぎし(佐渡)
・中トロ(宮城・巻き網)
・大トロ(宮城)
・大トロ蛇腹(宮城)
・鮪赤身(追加)
・中トロ(追加)
・コハダ
・赤貝
・車海老
・小柱軍艦
・とり貝
・煮蛤
・鯵
・ムラサキウニ軍艦
・ウニ山盛り
・鉄火巻き
・玉

・日本酒2合ほど
3日連続鮨会の〆はやはり此処、大好きな銀座最強鮨屋で。

仲良くして頂いているマイレビュア様たちと、まったり気の置けない和やかな鮨会はやはり最高。
本日は奇遇にもお隣に昨年末以来お会いしていなかったマイレビュア様もいらして、一層楽しい宴会となりました♪
まさに人と人とを繋ぐ出会い系鮨屋(笑)。そして食べログ・レビュアーにならなければこのような繋がり出会いもなかったであろうと思うと、食べログは食べ歩きをする上でこれ以上ない最高の出会いの場であり、心から感謝せねばなりません。

さて、最近は人気に拍車がかかり当然の如く予約困難になりつつあります。今まではいつでも予約が出来るからと見向きもしていなかった周りの鮨好き友人たちも食べログ点数アップ&慌てて予約を取り出しており、みんなやはり予約困難店が好きなんだな~と(笑)。1年先まで予約一杯なんてことにならなければ良いのですが・・・。

当店はつまみも素晴らしく、行く度に新作があって楽しみ。本日は定番絶品の鯛、最近良く出してくれる巨大牡丹海老、季節ものの蛍烏賊、筍が旨し。正直、握りだけ食べて帰るのはもったいない鮨屋です。
鮪は千葉勝浦と塩釜の食べ比べ。鮨屋では敬遠されやすい血合いぎしまで出してくれるところが通好み。リーゼントウニ軍艦も凄い(笑)。シャリはますます安定。来るたびに思う、銀座最強鮨の地位は揺るぎなし。

・鯛
・牡丹海老
・煮蛸
・蛍烏賊
・筍
・ノドグロ酒蒸し

・平目
・金目鯛
・墨烏賊
・トロ(千葉勝浦)
・血合いぎし(塩釜)
・中トロ
・赤身
・大トロ
・大トロ炙り
・コハダ
・車海老
・赤貝
・とり貝
・煮蛤
・鯵
・小柱軍艦
・リーゼントうに軍艦
・〆鯖
・鮪手巻き
・鮪中太巻き
つまみの鯛が相変わらず絶品。つまみが旨いと言っても嬉しそうではないので言わないようにしてますが、間違いないです(笑)

本日の鮪は房総と勝浦の食べ比べ。鮪尽くし6貫+中太巻きを頬張る此処だけでしか味わえない至福の時間。1回転目のゲストが我々の倍量食べていかれたとか。入れ替わりですれ違いましたが、顔見知りの有名な方でした(笑)

今日も心まで満たされ帰路に。

もはや風格貫禄さえ漂わせる新井氏。銀座最強と行っても良いかな・・・と自分の中では。

・京揚げと水菜
・鯛
・牡丹海老、頭唐揚げ
・メジマグロ、玉ねぎすりおろし
・煮蛸
・鮟肝と奈良漬け
・のどぐろ酒蒸し
・茶碗蒸し

・平目
・墨烏賊
・鮪6貫 赤身、中トロ、背トロ、霜降り、大トロ(房総、勝浦)
・コハダ
・〆鯖
・赤貝
・車海老
・細魚
・みる貝
・小柱軍艦
・海胆軍艦
・鮪中太巻き
・玉
・蜆汁
・日本酒4種
(順不同)
2017年、早々に大好きな鮨あらいへ表敬訪問と年始のご挨拶を。

ご一緒して頂いたのは昨年に引き続きEuropeさん^^

まだまだ年始で仕入れも大変な時期ですが、つまみと日本酒をたっぷり堪能した後に鮪尽くしの全17貫。(写真は一部)

当店でつまみ無しの握りだけという方の気が知れません(笑)
会計は1.5倍になりますが、いつも通りにあるもの全部食べ尽くし♪

魅力的な大将と愉快な仲間たち。
これほど和やかな雰囲気で銀座鮨を食べることが出来るのも大好きな理由の1つ。

2017年も、否、永遠に通い続けたい鮨屋です♪
新橋駅から徒歩3分。銀座駅A5出口から徒歩7分。
ビルのエレベーターで降りたB1Fにあります。

店主の新井祐一氏は「久兵衛」「すし匠」出身。
若干33歳にして2015年10月に此処銀座の地に開業されました。
2番手には渡辺健氏。主に個室の握りを担当しています。

水曜日・木曜日昼が定休で昼夜フル回転。
予約も次第に困難になっていますが、数か月先まで予約不能な店ではありません。

新井氏は気さくでフレンドリー。
スタッフ間も仲良しな雰囲気が伝わってきて、銀座鮨といえ初訪問でも楽しめるお店です。

以下は訪問備忘録。

2016年12月

今年最後の月は2度伺いました。来る度に口福絶頂にさせてもらい心から好きな鮨屋であることを実感。年明け早々の予約も無事に取れたので来年も良いスタートを切れそうです♪


2016年11月

【祝】1周年(10月)&ミシュラン2017☆。
もはや銀座鮨の顔と言っても過言ではありません。歴史に残る名店への道を最短で突き進んでいますね。
それにしてもミシュランさん、☆1つとは出し惜しみし過ぎですよ。
本日は怒涛の鮪尽くしを含む全19貫・・・幸せ。

2016年9月 久々に写真追加

大間の鮪が旨い時期になってきました。毎月此処で鮨を食べられる幸せ♪

2016年8月

ようやく大間の鮪が市場に出回り始めましたね。
スタッフ間の掛け合いもようやく慣れてきて、ますます居心地良い雰囲気になってきました。新井さんの人柄が自然とそうさせるのでしょうね。
あまりにも大好き過ぎるので、迷わず「☆5.0 No.3」認定。いつでも行ければ本当の意味でパーフェクトですが 笑。また来月!

2016年7月末

今月は当店初の「しんこ」をいただきました(写真は「しんこ」だけ更新追加)。う~ん、美しい握り。そして絶妙の〆加減は流石。鮪は早くも大間産♪これからの時期はますます楽しみですね!新井さんの握る旨い鮨さえあれば通い続けたいです、この先もずっと。もちろん1か月後、2か月後と予約しました。

2016年6月下旬

今月2度目の訪問は仲良くして頂いているactisさんとご一緒に。
つまみの鮑が相変わらず豪快!
以前「つまみが美味しい鮨屋と言われたら辞めて小料理屋でもやりますよ!」と冗談で言っていましたが・・・旨いです(笑)
鮪も大変な時期ですがフルラインナップで揃えてもらいました♪
最強の鮨屋の称号を得る日も遠くない未来に間違いなしと確信。来月は当店初のしんこの時期ですね、楽しみです。

2016年6月初旬

突然のお誘いで久々の昼鮨♪
自分で予約を取らずに伺ったのは初めてでした。
もちろん、昼ですけどつまみからガッツリ。
最近はシャリを使い分けずに一本で最後まで。それもまた良しです。
本日も鮪尽くしの19貫、昼なのでこの辺で勘弁しておきます(笑)
相変わらず、キレっキレの鮨でしたね。また月末に。

2016年5月

最低でも月一の表敬訪問です♪
とあるグルメ師匠が言っていました。スタンプラリーみたいにあちこち店を巡るより行きつけの店に通い詰めろと・・・同意。
当店は開業当初から通い詰めている店の1つ。大のお気に入り鮨屋です。

そして今日もあるもの全部お願いしました(笑)
新井さんのキャラはホント好きだなぁ。また来月。

2016年4月

本日は、とある会食で知り合ったI love Europaさんとご一緒に♪
いろいろいろ不手際があって上手くエスコート出来ず申し訳ありませんでした( ノД`)…
それにしても、この時期なのに鮪をこれでもかと揃えてくれていて大満足。握りも美しいですね~。21貫も食べさせて頂きました。いやぁ~旨かった♪
今日も楽しい鮨会になりました。Europaさん、お付き合いありがとうございました!


2016年3月 (写真初掲載)

鮨の写真を1枚も載せていないことに今更気付き撮影させて頂きました♪
本日も特注マグロ尽くしをリクエスト♪ 最後の特大鉄火巻きで完全にノックアウト! これはヤバいです 笑)
通常コースでは出てきませんのであしからず。

2016年1月

つまみ
 真鯛(腹・背)
 わかめ(佐島)
 蛸(横須賀)
 つぶ貝・平貝
 菜の花 山わさび醤油
 子持ちヤリイカ
 赤むつ酒蒸し
 貝柱ゆり根茶碗蒸し

握り
 平目
 墨烏賊
 金目鯛
 かすご鯛
 鮪漬け(伊豆)
 鮪漬け(大間)
 中トロ(伊豆)
 大トロ(伊豆)
 中トロ(関西)
 車海老
 赤貝
 〆鯖
 こはだ
 貝柱軍艦
 海胆軍艦
 穴子(塩・つめ)
 巨大鉄火巻き
 玉子
 蜆汁

産地別の鮪尽くしはもう言葉もなく口福絶頂ですね!都内でもこれだけ旨い鮪を腹一杯堪能できる店はそうそうないでしょう。しかもこの品数、別に追加した訳ではありませんよ(笑)。4回目の訪問でだいぶ慣れ親しんできました。今年はヘビーローテート間違いないです♪
 
2015年12月末 再訪

11月に初訪問してから3回目の訪問です。
今年の鮨〆は当店となりました。

つまみ
 真鯛、金目鯛昆布締め
 平貝、つぶ貝
 メジマグロ
 あん肝、西瓜奈良漬け
 蛸(横須賀)
 のどぐろ酒蒸し
 海老芋田楽
 干し貝柱茶碗蒸し、ゆり根入り

握り
 鰆昆布締め
 烏賊
 鮪漬け
 中トロ
 大トロ×2
 車海老
 コハダ
 貝柱軍艦
 海胆軍艦(北海道)
 いくら軍艦
 煮蛤
 鰤おろし
 穴子 つめ・塩
 鉄火巻き
 蜆汁
 玉子
(順不同、記憶ある限り)

今年の鮨〆にふさわしい握りの数々。
鮪尽くしは口福絶頂でした♪
つまみもサービス満点の分厚いカットが食べごたえあり。
人肌で大き目なのに口どけが絶妙なシャリもストライクど真ん中。
当然のように年明けの予約をして帰りました。
来年も宜しくお願い致します♪

☆4.7 → 4.8

2015年11月 初訪問

開店から1か月程して開店祝いで伺う客層が落ち着いたようですので、満を持して予約を取って伺ってみました。

店内は木々の温もり溢れ、カウンター席には凛とした空気が流れます。
ん~居心地良い隠れ家さがたまりませんね。
カウンターは7席。

席に着くとおしぼりとひざ掛けのサービス。

つまみから、握りからを選択可。
もちろん、つまみから堪能させて頂きました♪

以下は大まかな流れ。

つまみ
 金目鯛の昆布締め
 戻り鰹
 煮蛸
 平貝、つぶ貝
 蒸し鮑
 芋田楽
 いか(山わさび、鰹節、白葱)
 はた焼き
 カラスミ茶碗蒸し
 
握り
 さわら昆布締め
 鮪漬け(青森産)
 中トロ
 大トロ
 車海老
 ブリ
 アジ
 コハダ
 煮蛤
 小柱軍艦
 ウニ軍艦
 穴子 つめ・塩
 玉子
 吸い物

(順不同、思い出せる範囲で)

2人で生ビール2杯、日本酒グラス4杯で〆て1人26000円也。

ん~思わず唸らせられました♪
昆布締めはネタの旨みを存分に引き出し、蒸し鮑はこれ以上は無理でしょうという柔らかさ加減で磯の風味がしっかりと。
カラスミの茶碗蒸しは絶品ですね。カラスミ単品でも味わいたかったです。
丁寧な仕事はもちろんですが、ネタの質が非常に素晴らしい。
原価率が高くて採算の取れない青森産鮪やウニなど、かなり上質なものを厳選しているようです。
開店間もないためか無理し過ぎなんじゃないかと思うほど。
客としては嬉しいことなのですが、人柄の良い店主で経営の方が少し心配になったり・・・。

シャリは大き目で口どけの良い柔らかな握り加減。
酢は控えめで米の甘みが引き出されています。
途中、ネタによって赤酢を使い分け。
シャリの大きさは好みで加減してくれるようでした。
好物の鮪尽くし(鮪漬け→中トロ→大トロ)コンボであっという間にノックアウト(笑
穴子の塩・つめまで口福絶頂、大満足♪
握りの流れがストライクど真ん中です。
全体的な価格を抑えるために大トロまで出してくれる鮨屋は最近あまりなくなったので、これは非常に嬉しいですね。

またまた大好きな鮨屋が1軒増えました。
昼の営業もあるので、ちょくちょくお邪魔しようと思います。
当然ですが、予約をして帰りました♪
すぐに予約が取れなくなるのでしょうね・・・・。
ご馳走様m(__)m

  • やま幸 舞鶴
  • 蛇腹 やま幸 舞鶴
  • 京都 舞鶴 やま幸

もっと見る

3位

SUGALABO (神谷町、六本木一丁目、赤羽橋 / イノベーティブ、創作料理)

15回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥60,000~¥79,999 -

2022/09訪問 2022/10/08

夢の国、再び…。

紹介制フレンチSUGALABO。
生涯通い続けたいレストランの1つ。

当店に入店する時のドキドキ感は、何度経験しても無くなりません。自分にとって、まさに夢の国に足を踏み入れる瞬間なのです。

仲良しマイレビュア様とも久しぶりの再会。カウンター席、須賀シェフの目前の特等席へ。

夏頃にTV番組でドラゴンシェフという須賀シェフが審査委員長を務める料理対決番組が放映されていましたが、自分は須賀シェフが現役アイアンシェフ時代からの大ファン。さらには料理の鉄人初代からのファンです。出来ればアイアンシェフの復活を願って止まないのですが…。ドラゴンシェフでの須賀シェフのドSな辛口コメントにはシビレまくりました笑。まだ見逃し再放送で観れるかもしれません。

さてさて…アミューズのすっぽんブイヨンから始まった今宵の須賀ワールド。秋刀魚の春巻きで既にその虜に。皮パリで秋刀魚のふっくら柔らかな身質との食感コントラスト。序盤の控えめにコントロールされた塩味もいい。そして…多田さんのペルシュウと念願の再会。時々イベントで都内にいらしていたのは知っていましたが、立場上は感染対策が取られていたとしても大勢が集まるイベントに参加は叶わず。それにしても、やっぱり切り立ての多田さんのペルシュウは別格。熱々の米で脂身がトロけるペルシュウ鮨はシンプルながら、これ以上の美味しい食べ方は無いかもと思わせてくれる。鰹と雪室熟成じゃがいもの組み合わせも流石は須賀シェフと唸る。敢えてピューレじゃなくてじゃがいものホクホク食感を楽しませてくれる。その甘味がバルサミコ酢の酸味と共にこんなにも鰹の旨みを増幅させてくれるなんて驚き。岩手三陸産帆立には白トリュフを山ほど振りかけてくれました。途中で写真を撮ろうとしたら「まだまだっ!」と気前の良すぎる須賀シェフw。黄金かぼちゃもピューレかな?と思ったら、まさかのニョッキ?!ん〜楽しませてくれるな〜。仏産の立派なオマールブルーに青森産バルバリー鴨。全てがメインディッシュ過ぎて夢の国はまだまだ終わらないw。ぺろりと平らげたように見えたのか、鴨をおかわりさせてくれようとした須賀シェフですが、この時点で腹がはち切れそうw。期待に応えられなかったのは心底悔しい…w。自粛期間にかなり胃袋が縮小しました。今後はまた胃袋の筋トレをしなければ!カレーも美味しかったな〜。専門店を出して欲しい!デザートには何と流行の作り立てモンブランまで。もう、モンブラン専門店とか行く気が失せてしまうレベル笑。あ〜限界まで食べて飲んで夢心地の大満足!やっぱりパパの料理は最高でした!

自分にとっての夢の国はやはり、マウス達の国ではなくSUGALABOです笑。
La Liste(ラリスト)2019で見事に世界一(正確には同率1位4店)の称号を手にしたSUGALABO。ミシュランでは当店のような紹介制店を評価対象外にしていますが、やはり対象となれば全世界中でもトップクラスのお店。次点で同じく紹介制となりミシュラン対象外となった鮨さいとう、松川もそれに続いてランクインしているのが興味深いです。日本では紹介制の店が確実に増えていますので、今後はミシュランよりもラリストが注目されていくことになりそう。

結果、益々予約困難となってしまいますが仕方ないでしょう。値段もだいぶ上がってきましたが、世界中からの激しい予約争奪戦は収まりそうもありません。自分は他の店に行く回数を減らしてでも通い続けたいなと思っています。


・イクラと唐墨最中
・厚岸牡蠣フライ タルタルソース
・虎河豚白子とイベリコ豚チョリソのキッシュ
・多田さんのペルシュウ鮨
・舞鶴の障泥烏賊と根室の雲丹、関金山葵ソース
・舞鶴の鰆ソテー キャビア、ブールブランソース
・加賀蓮根饅頭、鴨コンソメ、トリュフ
・鳥取の松葉蟹、はだか麦、白トリュフのリゾット
・新潟産真鴨のフォアグラパイ包み、冬トリュフ
・カレーライス
・新潟渡邊果樹園洋梨ルレクチェ 宮崎へベス
・プラリネノワゼット
・焼き立てマドレーヌ ハーブティー
・ワインペアリング


遥々、四国と名古屋からお越し下さったマイレビュア様には心より感謝。

最後に、1年と短い間でしたが、チームSUGALABOに加入して夢のような時間をくれた成田シェフに心より感謝申し上げます。
新生SUGALABO。

元エスキスでアジアベストパティシエの称号を持つあの成田一世氏がチームSUGALABOに参加されたと聞いて驚きました。

SUGALABOファンであれば、全国の生産者さんを訪ねるスガ旅の記録からも一緒にブランコで遊ぶほど須賀シェフと成田氏が仲良しであることは周知の事実。でもまさか!世界のレストランから声のかかる成田氏がSUGALABOチームに加わるなんて!!夢のよう!!

本日のSUGALABOは今までで一番好みと言っても過言ではないほど。全ての皿が脳裏を揺さぶられるほどの衝撃。中でも1番はと言われたら、ペルシュウで出汁を引いたソースに蛤とホワイトアスパラという耳を疑う信じ難い組み合わせのお皿。アミューズのペルシュウ鮨の口どけで既に悶絶高揚していた味覚に畳み掛けるドSな須賀シェフ…笑。多田さんの追っかけをするかの如くゾッコンなペルシュウですが、やはりSUGALABOで食べるソレは異次元のレベルに昇華させてくる。他の追随を許さないほど別格。関金わさびの前菜もなくてはならない一皿。バルサミコ酢と鮨屋の詰めのようなソースで仕上げた新牛蒡と穴子の八幡巻き、脂のノリまくった根室の釣りキンキとホクホクの野辺地小蕪に限界突破の新生姜、薩摩黒毛和牛ハラミに雪の下熟成ポテトグラタンもおかわりしたいほど大好物なやつ。どれもがメイン級で心に残る。やばい、先日腹パンで帰ったばかりなのに、レビューで思い出して真夜中に唾液が溢れて止まらない…笑。そしてデザートは待ってました!丹波豆の水羊羹で冷んやりリセットした後に成田氏のスペシャリテ・シュークル!美しい黄金玉を割ると溢れる濃厚なクリームにカシスソースの甘酸っぱいアクセント。完熟マンゴーと合わせて最後まで完璧に魅せてくれました。もはやトータルで比類出来るレストランは存在しないレベルを突き進んでいるよう。

此処を訪れるゲストはもれなく幸せの虜に。
夢のような時間は瞬く間に過ぎてゆきました。
今年最後のSUGALABO。

初訪問の友人を2名誘って。

まずはSUGA最中から始まり始まり…。待ってましたの多田さんのペルシュウ鮨、その口どけにうっとり。噴火湾の松川鰈は雲丹を巻いて当たり前のように白トリュフ。室蘭沖の立派な帆立は驚くほど山盛りキャビアの塩分で。その容赦ない振り切り方が躊躇いなく半端なくてスガスガしい。見た目だけのインパクトに留まらず、しっかり計算され尽くして美しく口中でまとまるのも流石。北海道羅臼沖の釣りきんきは百合根と合わせてスープに。何てこと…ふっくら柔らかな食感を残しつつ脂のノリまくった旨味が溢れる。一滴たりとも残したくない。鳥取漁港の松葉蟹は可愛らしい蟹を形どった器に香川のはだか麦と合わせて。いつのまにかテーブル上に鎮座していた白トリュフの塊を一切の迷いなく振りかけまくる須賀シェフの漢気に惚れ惚れ。もう蟹が見えなくなっても止まらない…笑。白トリュフの香りを鼻腔に招き入れて甘みのある松葉蟹の身をソースと絡めて味わう至福のひと時。日本料理の店以外で松葉蟹で唸るのは此処くらいかもしれない。やってくれる…。新潟の真鴨は下仁田ネギと。王道の組み合わせながら、やはり舌の喜び方がコレが一番と訴えている。下仁田ネギのもの凄い甘みが身厚な真鴨の味わいに負けていない。あまりの旨さに隣のお腹一杯になった友人分まで頂く。少食の友人を連れてくると役得…笑。デザートは奈良の西岡農園、富有柿。熟しまくった大好物の柿の甘みと大納言小豆のコラボが堪らなくツボ。正直、腹パン極まりましたが…笑、食後の幸福度は他の追随を許さない領域。2018年も行く度に夢のような時間を過ごさせてくれたチームSUGALABOに心より感謝。
指折り数えて待ったSUGALABOの夜。
初訪問の友人を2名誘って。

何度訪れても、扉を開ける瞬間のドキドキワクワク高揚感が堪らない。

全国各地の生産者の切々たる想いを一身に背負って作り出される料理の一皿一皿にそのドラマが垣間見えるよう。今や世界中のグルマンから注目され、全国各地の生産者が今か今かと一日千秋の思いで訪問を心待ちにするチームSUGALABO。そのプレッシャーは我々には計り知れないものがあるでしょう。がしかし、微塵たりともそれを感じさせない須賀シェフの懐の深さたるや。いつも過剰な期待値のハードルを軽々と飛び超えて夢見心地にさせてくれます。

やはり此処は大人の夢の国、秘密の美食倶楽部。

・SUGA最中
・木の実のキッシュ トリュフ
・多田さんのペルシュウ
・松茸フライ タルタルソース
・北海道礼文島の雲丹 百合根 関金わさび
・気仙沼の戻り鰹 ポロ葱 山梨7年熟成バルサミコ酢
・京都 七谷鴨 フォアグラ 岩国蓮根
・北海道羅臼沖の釣りきんき 十勝白インゲン豆
・鹿児島薩摩牛 セップ茸 秋茄子
・山梨一宮町銀河農園の巨峰 赤紫蘇 末富 大納言小豆
・岐阜中津川 新田農園 栗 モンブラン
・マドレーヌ&プリン
・ワインペアリング
日本で唯一の公認パルマハム職人であるBON DABONの多田昌豊氏を迎えたSUGALABO×アドゥエパッシの夢のコラボディナー。

先日のペリグリーノで食した生ハムの衝撃的な口どけ再び…トルタフリッタ、そしてSUGALABOらしさの中にもイタリアのパルマ地方を中心とした郷土色強い河合シェフ渾身のスペシャリテ・リコッタチーズのトルテッリ・ベルテッラ、仔牛のローザ・ディ・パルマなどを組み入れた夢のようなコース構成。

驚いた…かなり久々に新たなイタリアンで感動を覚えました。

多田さん自ら切り分けてくれたペルシュウは何と17ヶ月と24ヶ月に加えて40ヶ月の食べ比べ。これは採算合わずにコラボディナー用の特別製。数日前にもペリグリーノで食べたばかりなのに、口の中から無くなってしまうのが心から悲しくなるほど衝撃的な味わい。

夢の続きは岐阜遠征で多田さんのペルシュウ工場見学を兼ねてアドゥエパッシへ伺う予定です♪

2017 最後のSUGALABO。

・定番最中(イクラ)
・鼈スープ
・多田さんのペルシュウ寿司
・白子のキッシュ 松の実など色々木の実 冬トリュフ
・松葉蟹(鳥取、境港)、関金わさびのジュレ
・帆立(噴火湾)の海藻バター焼き、おかひじき(山形)と海老芋
・白菜とフォアグラ出汁のスープ 土佐ジローのブイヨン
・鮟鱇(茅部郡)と三浦大根(神奈川)のソテー 白トリュフ
・黒毛和牛(仙台)のロースト、大和丸いも(堤農園)のピューレ、阿波しいたけ(徳島)
・完熟柿とソルベ
・ル・レクチェ(新潟 渡辺果樹園)とカスタードのパイ
・ハーブティー&マドレーヌ
・ワインペアリング 12000円
〆て46000円ほど。

完璧過ぎて言葉も出ないほど衝撃的。

秘密の扉を開けた瞬間に現世界から隔離され高鳴る鼓動、臨場感溢れるキッチンで所狭しと動き回るチームスタッフの漲る躍動感。4か月ぶりの再訪であったためか、席に着いてからも胸のドキドキが止まりません。

定番最中はイクラの冷たい温度食感が口中をキュッと引き締めて食欲を掻き立て、器を持てないほど熱々の鼈スープは温度コントラストをつけて師走の寒空で冷えた身体を一気に温めてくれます。熟成ペルシュウ寿司も相変わらず悶絶の旨さ。白子のキッシュに至るまでアミューズのみで期待を裏切らずにスガラボワールドへ身も心もいざない、今宵も日本最高峰の美食倶楽部が幕を開けました。

旬の松葉蟹にはスガラボで定番となりつつある鳥取の関金わさびのジュレ。雪が降り積もると採れなくなるそうで、次回は4月まで届かないのだとか。決して主張し過ぎない微かな山葵の刺激が酸味のあるジュレと相まって清涼感を醸し出し、松葉蟹の甘みを存分に引き立てますね。これはほんとツボ過ぎる。

帆立の貝殻の上でグツグツと煮立てたのは帆立と海老芋。海藻バターソースとおかひじきの磯の香りが辺りに立ち込めて嗅覚までもが悶絶。帆立の予想以上のレアな火入れ食感にも驚かされました。

白菜とフォアグラのスープは土佐ジローのブイヨンで。仕上げにはスープが見えなくなるほど冬トリュフをたっぷりふりかけて真っ黒に!そしてフォアグラは出汁に使っているだけと!この遠慮容赦ない振り切ったところも大好きです(笑)。鶏出汁ブイヨンの濃厚で深い旨みとシャキシャキ白菜の食感、冬トリュフの香りに包まれて思わず器を手に取り飲み干し失礼致しました(汗)。

鮟鱇のソテーは柔らかな口どけの三浦大根と。そして食べ始めた瞬間に須賀シェフが白トリュフをこれまた山ほどスライスふりかけ!またもや高貴で芳醇な香りに包まれて無我夢中で食べ進める手がとまりません。そもそも鮟鱇はあまり得意な食材ではないのですが、須賀シェフの作る料理なら何でも大好きになりそうです(笑)

メインは仙台黒毛和牛のロースト。この時期のフレンチは決まって蝦夷鹿が多いですが、やはり自分がフレンチの中でSUGALABOを一番好む理由の一つに年中和牛を使用することが挙げられるかもしれません。何だかんだで牛が旨いんですよね、やっぱり(しつこいw)。サシの適度に入った歯応え食感と柔らかジューシーな旨み口どけを共存させた素晴らしい火入れ。友人が肉塊と見間違った巨大な阿波しいたけ、大和丸いものピューレとソース、更に焼き立て熱々グラタンにまたまた冬トリュフという夢のような豪華共演!もう何処からどう食べても口福間違いなしのパーフェクトなメイン!小食な友人と一緒に行ったので食べきれない分を分けてもらいラッキー♪(笑)

デセールはトマトと見間違うほど完熟した柿とソルベ、そして艶やかな焼き色が美しい洋梨とカスタードクリームのパイ。完熟柿の甘みと冷たいソルベの見事な合わせ技、これは旨い。そして更に唸ったのがパイ。上層はル・レクチェ、下層にはたっぷりカスタードクリームとセパレートされて2度楽しめるサプライズ。サックサクの生地も旨いのですが、このカスタードクリームの旨さがやばいです。満腹だったのに女子か!というほど別腹でいくらでも食べられそうなほど!最後まで抜かりないのが流石はチーム・スガラボですね。

最後はハーブティーを頂きながら須賀シェフたちとまったり談笑。2回転目は開始が21時以降と遅い分、ゆっくりできる時間があるので好きです。先日のRED U-35 2017で決勝進出も果たした薬師神さんなど将来のスターシェフ候補もいてまだまだ底知れないチームですね。

日本全国の生産者の想いを繋ぐチームSUGALABO。
パーフェクト…この言葉がこれほど似合うシェフも他にいないのではと思い知らされました。
夏のSUGALABO。
秘密の扉を開ければ其処は大人の夢の国。
一度足を踏み入れると、胸の鼓動高鳴りを抑えるすべはありません。

・生唐墨とフォアグラの最中
・南瓜とブルーチーズのパイ
・姫サザエ 香草バターソース
・24か月熟成 多田さんのペルシュウ
・毛蟹(北海道)のフルーツトマト包み 関金わさびソース
・牡丹海老(北海道)フライとキャビア
・鰻(愛知県一色町)と黄ピーマン(鳥取県倉吉市)
・鮎魚女(青森)と賀茂茄子のスープ
・黒毛和牛ハラミ(仙台)のローストと人参(海老原農園)のピューレ
・カレー
・とうもろこしのソルベ(群馬、味来)
・あら川の桃(白鳳)
・プリン&マドレーヌ
・ワインペアリング

最近、飲酒量を制限していますが、此処ではその意思も全くの無駄。
唐墨最中から始まる夢のようなアミューズたちに一皿1杯の泡が必要です(笑)

毛蟹とフルーツトマトの旨み甘みを清涼感あるツーンと刺激的な関金わさびソースに合わせる絶妙さ。夏らしい爽やかな余韻が広がり、食欲を一気に掻き立ててくれます。

牡丹海老のフライはジャガイモを巻いて揚げたもの。カリサクっとした衣の中には絶妙なレア具合の海老の身が。キャビアの塩分をアクセントにして2度美味しい大人の海老フライ。須賀シェフの手にかかればタルタルソースでさえ旨みの詰まった悶絶の味わいで驚きました。

鰻は香ばしく火入れされていながら柔らな口どけ。豚足などを食感のアクセントに加えているサプライズも流石。

そしてメインはやはり和牛ハラミのロースト。仙台牛も長らく使っていらっしゃるけど、フレンチだと鴨、鹿、鳩と牛の出番があまりないことが多いだけに、好物の牛をずっとメインで出してくれるのは、やっぱりみんな牛が好きってことを須賀シェフが分かっていて下さるような気がして(勝手に)嬉しく思ってしまいます(笑)

ワインのペアリングセレクトも益々好みに。自分以外あまり飲まないメンバーだったので、その味わいを共有できなかったのが残念でしたが・・・。

昨年の夏はオマールブルーに合わせてくれた白桃、今年は・・・やった、良かった!デザートで出てきました!しつこいようですが、白桃は大好物です。あ、忘れてはいけません、甘みたっぷりのとうもろこしソルベも旨かったです♪

全国各地の生産者が心を込めて育てた食材一つ一つを慈しむチームSUGALABOの想いが一皿ごとに伝わってくる至福口福の時間。食する幸せとはまさにこれです。

次回の訪問日を指折り数える大好きな店はそう多くはありません。
当店は数少ないそのお店の1つ。
訪問日の数日前からワクワク胸躍ります♪

2017年3回目の訪問。今宵は初訪問となるマイレビュア様たちをお誘いして。
入口の仕掛けにサプライズして下さり、幹事としては嬉しい限り(笑)

・キャビア最中
・稚鮎のフリット
・赤ピーマンとトマトのガスパチョ、じゅんさい(秋田)
・24か月熟成、多田さんのペルシュウご飯
・関あじ(大分)と野辺地小かぶ(青森)、関金わさび(鳥取)、唐墨
・千倉さざえ(千葉)、ささげインゲン豆(栃木)
・京鴨の百合根饅頭 木の芽添え(和歌山)
・キンキ(北海道根室沖)と雲丹
・仙台黒毛和牛ハラミのロースト 人参のピューレ 海老原農園のサラダ
・チーズ&カレー
・白木果樹園(高知)の小夏とバジルソルベ
・宮崎マンゴーと山形つや姫
・プリン&マドレーヌ
・ハーブティー
・ワインペアリング

定番アミューズからシャンパン2杯、もう止まりません(笑)。しっかりと歯ごたえ食感を残した関あじに見たことも無いような立派な関金わさびのアクセントが絶妙。ちりばめられた唐墨と野菜が彩りも美しく。これまた立派なサザエは柔らかに火入れされていて、青々としたインゲン豆が初夏らしい風味を添えていました。そして本日一番唸ったのが京鴨の百合根饅頭とブイヨンの一品。日本料理では良く見かけるので何気なく口に運びましたが、一口食べた瞬間に鳥肌が立ちました。表面を香ばしく炙った柔らかな百合根の饅頭の中身は肉汁たっぷりのジューシーな鴨肉。木の芽を添えるところまでは、いつもの日本料理で食べるものに似ています。ところが、出汁がフレンチの技法だからでしょうか、須賀シェフの手にかかると別次元の料理に生まれ変わります。鴨肉の溢れ出た肉汁がブイヨンと一体になり、その余韻と共にワインを合わせて2度楽しむ幸せ。やはりワインのペアリングがフレンチの醍醐味と気付かせてくれます。大好物のキンキのソテーに仙台和牛ハラミのロースト。緩急自在にソースを操る魔法のような味付けで今日も魅せられました。大好きなカレーとフルーツ盛り沢山のデザートまで堪能してご馳走さま。

気付けば日付も変わり、残るゲストは我々だけに。
フレンドリーで笑顔が素敵なスタッフばかりで居心地良さも抜群。
須賀シェフを独占しての口福絶頂な時間は一瞬の出来事であったかのよう。

今日も須賀マジックに魅せられ酔わされ、夢心地で店を後にしました。
2017年、2回目の訪問。

特等カウンター席にマイレビュア様と3人で。
もとは2名予約していたのですが、メンズ2人で行くのは嫌という方が多くて1席追加して頂きました(笑)。
自分はそういうの全く気にしませんし、お店側が嫌でなければ一人で行ってもいいくらいです♪

本日も魅せられました♪この時期はやっぱり毛蟹が身厚で旨いですね。さっぱりと酸味の効いたジュレで。先日食材探しに行かれていたという和歌山のうすいえんどう豆は多田さんの絶品ペルシュウと。こんなコンビは初体験。口の中に入れた途端に春の訪れを感じさせてくれました♪縞海老真丈は黄色いキノコのタモギ茸、ヒロメという海藻とお椀で。タモギ茸もヒロメも恐らく初めて口にする食材かなと思います。同席したマイレビュア様たちと、山でこんな黄色いキノコ見つけたら絶対に食べないよね~なんて笑いながら(笑)。まだまだ沢山知らない美味しい食材があるものですね。須賀流のお椀も最近はますますツボ。続けてのお皿がまた凄い。やわらかな太刀魚の旨みに表面を香ばしく火入れした噴火湾のうに、そして春ふきの三重奏で春満開。どれがメインなのか分からない悶絶皿の連続。そして秋田産黒毛和牛には今シーズン最後の黒トリュフを須賀シェフ自らスライスして盛り付け。もう下の黒毛和牛が埋もれて見えませんけど(笑)。和牛のジューシーでいながら赤身の旨みたっぷりさ加減が素晴らしい一品。そしてやっぱり一口ごとに唸ってしまうのはソースの味わい。何か麻薬的な精神にまで作用するスパイスが入っていそうなほど味覚を刺激されました。最後は数え切れないほどの柑橘類ラッシュに頬が緩みっぱなし。貴重な奈良産の苺(古都華)も沢山頬張り大満足で〆。フレンチに囚われないスガラボだからこそ可能な料理の数々。唯一無二とはまさにこのような料理のことを言うのでしょう。

年初めに伺った時より新しいスタッフの方も増えたみたいですね。ゼロ距離で調理場を眺めながらのカウンター席では、終始心躍らされっぱなし。回数を重ねるにつれて須賀シェフをはじめとしてフレンドリーなチームスタッフみなさんが居心地を一段と良いものにしてくれます。通う度に更に好きになってしまう魔法のような秘密の美食倶楽部。

夢心地な時間はあっという間に過ぎ行き、また次回の訪問日を指折り数えることになるのでしょう。
アイアンシェフ須賀洋介氏のラボに3回目の訪問♪

この日は仲の良いマイレビュアー様をお誘いしメンズ3人で。
初訪問のマイレビュアー様が期待通りに秘密の入口の仕掛けに驚いてくださってニヤリ(笑)

本日も須賀シェフと会話を楽しめるカウンター席。
都内最高峰のフレンチでメンズだらけの華のないカウンター席になってしまいスミマセン(>_<)

同じカウンター席には仲の良いマイレビュアー様が偶然いらしており、みんなでワイワイ楽しいディナーになりました♪

・生牡蠣
・最中(いくら)
・新玉葱(下北半島)のパイ
・ふきのとうの天ぷら
・生ハムとライス
・松葉蟹(鳥取・賀露港)と噴火湾の雲丹、ジュレかけ
・蝦夷鮑(噴火湾)と肝ソース、宝韶寿レモン(広島)の千切り
・きりたんぽとつくね(秋田比内地鶏とフォアグラ)と雪国舞茸(新潟)の煮込み
・鮟鱇(噴火湾)のソテー 菊芋と原木しいたけ115(鳥取)
・黒毛和牛(秋田)のハラミと京筍、グラタンと黒トリュフ
・チーズ盛り合わせ
・カレーライス
・愛媛産柑橘盛り合わせとバジルのソルベ
・阪野農園いちご「古都華」(奈良)とルバーブ、メレンゲ
・ハーブティーとマドレーヌ
・プリン
・ワインペアリング(12000円)

〆て45000円。

3度目の訪問にしても秘密の扉を開いた瞬間から堪らないドキドキワクワク感に駆られます。
次々と小出しにされる素敵なアミューズにペアリングの泡を合わせて至福の須賀ラボワールドがスタート!

本日のメニュー1品目に辿り着く前にワインに良く合うアミューズを5品!も出してくれました(笑)。生ハムにライスを組み合わせて鮨の握りのようになっていたのがインパクト大の組み合わせで旨し。
日本料理店顔負けの賀露港松葉蟹と噴火湾雲丹のジュレかけは彩り美しく酸味が蟹と雲丹の甘みを引き立てて食欲を掻き立てます。鉄板の蝦夷鮑と肝ソースのお皿には希少な宝生寿レモンの千切りを添えて。肝ソースのコクとレモンの酸味が一体となり何とも新鮮な食感。先月に秋田へ食材探しに出かけた折に閃いたと言うまさかの秋田名物きりたんぽは比内地鶏とフォアグラのつくねと合わせて。こんなに濃厚で味わいのあるつくねも初体験でしたが、きりたんぽに良く合う出汁が引かれていて最後はスープを一気飲み!大変旨し。鮟鱇のソテーは立派な鳥取産の希少な原木しいたけ115と菊芋と合わせて。身厚な椎茸の芳醇な味わいが口中いっぱいに広がります。本日は黒毛和牛も秋田産。歯応えのあるジューシーな肉質で卵黄と絡めた味わいは格別。京筍の香りと須賀シェフ自らスライスしてふりかけてくれた黒トリュフの香りも相まって香りだけでも余韻を楽しめる一皿。カレーライスも実はとても楽しみにしていたので出てきてホッと嬉しかったです♪紅マドンナなど愛媛の柑橘類をこれでもかと盛り合わせた美しいデザートの一皿ではバジルソルベの清涼感が口中を一気に爽やかにしてくれました。もう一つの奈良の阪野農園の立派な苺「古都華」のデザートもそうですが、季節の旬の果物を前面に押し出した当店のデザートは毎回非常に楽しみでワクワクさせられます。

カウンター席で須賀シェフを交えた楽しいディナーは気が付けばあっという間に終電間近で3時間以上の滞在。
本日も生産者と食材への想いを十分すぎる程に感じ取ることが出来て心温まる素晴らしい時間を過ごしました。
まさしく、生産者の想いを繋ぐ須賀流フレンチ。

実は若干苦手だったフレンチを大好きにさせてくれたスガラボワールド。
否、フレンチが好きになった訳ではなく、チームSUGALABOの料理・空間が好きになっただけかもしれません。
この先もずっと通い続けたいお店です。(☆5.0 第6号)



日比谷線神谷町駅から徒歩3分。
外観からは全く分からない秘密の入口の奥にあります(ネタバレは控えます)。

オーナーシェフは須賀洋介氏。アイアンシェフとしても有名です。大好きで初代からほとんど欠かさずに観ていました。
当店は電話番号非公開の完全紹介制。

店内はまるで厨房の中にあるかのようなカウンター席がシェフとの会話も楽しめる特等席。
他に10名ほど座れる大テーブル席、少し離れたところにプライベートな会話を楽しめる4人掛けテーブル席もありました。

2016年9月

待ちきれない2度目のSUGALABO。
本日は食べロガーではない昔からの友人たちと一緒に伺ったので撮影はメイン料理だけにしています。

〇キャビア最中
〇五島列島沖すじあら
〇秋刀魚と今金男爵
〇黒さつま鶏と松茸
〇のどぐろと王様しいたけ
〇メイン 五島牛とセップ茸
〇ビーフストロガノフ
〇デザート 巨峰とローズマリー、沖縄キーツマンゴー

本日も須賀シェフ目の前の特等席で。同じカウンター席ではハッピーバースデーをやっていました♪自分もやりたいな~と思って誕生月に予約を試みましたが・・・次回の予約は早くて年明け(泣)。本日の隠しメニューはカレーの代わりにビーフストロガノフ!これまためっちゃ旨い!ランチでこれだけでも食べに来たいなと思うくらいです。今回は初訪問時のサプライズも落ち着いてゆったりと楽しめました。紛れもなく唯一無二のフレンチ。この先もずっと通いたいな~と改めて思いました。

2016年7月 初訪問

〇最中(エシャロット、浅葱、キャビア)
〇豚のリエット
〇ゴールドラッシュ(長野産)のパイ
〇稚鮎フリット
〇愛知県のトマトガスパチョ、江田島のオリーブオイル
〇徳島県の一本釣太刀魚、トマトのジュレ
〇鮑と宝韶寿レモン(広島) 肝ソース
〇フォアグラと冬瓜 鴨のソース
〇オマールブルーと白桃
〇山形牛ハラミのローストと田子のニンニク
○カレー
〇アンデスメロン(山形)のブランマンジェ
〇千曲(長野)の杏タルトとバニラアイス
〇四国産ハーブティーと焼き菓子
〇卵のプリン
〇ワインペアリング

いやぁ~、楽しませてもらいました♪
最初のアミューズからガッチリ心を鷲掴みに。見た目は純和風の最中ですが中身はたっぷりキャビアにエシャロットや浅葱。最初の泡にピッタリです。そして黄金色のお皿に乗せられた糖度たっぷり甘~いゴールドラッシュのパイに鼈甲の串で供された稚鮎のフリット。美しきかな、和とフレンチの融合。口に入れる前から笑顔がこぼれてしまうような次々と小出しにされるアミューズは一皿につきグラスワイン1杯のペアリングが欲しくなるほど(笑)。初夏に涼をくれる冷たいトマトのガスパチョは程よい酸味にオリーブオイルのアクセントが何とも言えず爽やかな一品。身厚でやわらかな鮑に合わせたのは無骨な広島産の宝韶寿レモン。濃厚な肝のソースにこれまた爽やかな千切りレモンの酸味が程よく。フォアグラも日本料理を彷彿とさせる和テイストなビジュアルとは裏腹に鴨のソースでギャップを楽しませてくれました。ソースというよりは出汁に近い印象でしたね。フォアグラ自体は濃厚でありながらソテーされていない分だけあっさりとしていて大変好み。思わず日本料理みたいにスープを飲み干してしまいました(笑)。オマールブルーに合わせた旬の白桃の一皿は本日一番好きだったお皿。驚くほど美味しかったですよ、これは。白桃の優しい甘みがオマール海老を包み込み今まで食べたことが無い至福の味わいでした。メインは山形牛のハラミ部分を使ったロースト。彩り美しい見た目にも心奪われましたが、やわらかでジューシーな肉質と火入れ加減は流石でもっと沢山食べたかったくらい。青森田子のにんにくの付け合せも良いですね。そしてデザートの前の口直し?にサプライズのカレーと生ハム!。最近とてもカレー(特に欧風)にハマっているのでこれは嬉しかったです、生ハムも口中であっという間に溶けるような驚きの食感。デザートはアンデスメロンのブランマンジェが特にお気に入り。自分はあまりメロンを好んで食べないのですが、これは甘くて美味しくてもっと食べたいなと正直思いました。杏のタルトも冷たく甘いバニラアイスとの組み合わせが良いですね。卵のプリンにハーブティーと焼き菓子まで息をもつかせぬ怒涛のコース、大変美味しゅうございました。

オープンキッチンのカウンター席でもこれほどの至近距離で調理を眺めた経験は未だありません。
須賀氏率いる料理人たちの躍動感溢れる息づかいまで聞こえてきそうなライブ感たっぷりのエンターテイメント。
時に須賀さんを交えて会話も盛り上がり、楽しすぎてあっという間に時間が過ぎ去りました。
これほど次の予約が待ちきれないフレンチ店は初めての経験です。

日本の食材と生産者に心から敬意を払い、それをフレンチに昇華させようとする須賀氏の強い意志。
其処には、まるで生産者たちの声が聞こえてくるかのような食材一つ一つへの愛し慈しむ想いを確かに感じました。

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4位

松川 (六本木一丁目、虎ノ門ヒルズ、神谷町 / 日本料理)

19回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥80,000~¥99,999 ¥50,000~¥59,999

2024/02訪問 2024/02/08

祝!初年度から8年連続GOLD受賞!

2024年度、3店目のGOLDはこちら。

食べログアワード8年連続GOLD。
アワード初年度から連続GOLD受賞は極めて稀。

今や都内の日本料理で通うのは当店だけ。
四季折々を定期で楽しめたら嬉しいのですが、それも中々に困難を極めます。

まずは立派な間人蟹がお目見え。もの凄い迫力で圧倒されます。これをわざわざ個室まで運んで下さるので大変恐縮。これが直後に飯蒸し、焼物、昆布〆となった姿に。個室の七輪で豪快に食す焼き蟹は口福なことこの上なし。しかも、おかわりまであるというのが嬉し過ぎます。美しく組み立てられた赤貝のお造里。コリっと食感に鼻に抜ける良い香り。これと合わせる日本酒は黒龍のしずく。炙ったばちこの香ばしさが何ともいえない帆立真丈のお椀は透き通るような吸い地で今宵も神椀。余韻に合わせる黒龍がまた格別。白子をたっぷり和えた天然虎河豚でまた呑ませてくれる流れが至れり尽せり過ぎ。2品目の焼物は唐墨餅。個室の七輪で餅を焼く風流さ。季節を感じさせてくれる日本料理ならではのおもてなし。松川さんの唐墨を厚切りでかじり食すこの幸福感…。間髪入れずに3品目の焼物、本モロコ。小さく可愛らしいモロコちゃんの仄かな苦味と香ばしい味わい。そして忘れかけていた頃に間人蟹との感動的なサプライズ再会。生で食べているような昆布〆の食感が何とも贅沢。温かなグジの葛餡でほっとした後は、松川さんらしさ全開、怒涛のメイン級尽くし。4品目の焼物に鴨葱。この厚みで信じられない柔らかな口どけ。レアなようでいながら、しっかりと容易に噛み切れる抜群の火入れに惚れ惚れ。そこに熊鍋、白魚天ぷらと唐墨蕎麦を挟んで鴨葱しゃぶしゃぶという信じられない幸せのループ(無理に追加お願いしました)。最後のお食事もおかわりを楽しんで今宵も腹パン口福極まれり。

松川さん、藤崎料理長さん、スタッフの皆さん、いつも本当にありがとうございます。

また次回の訪問を夢見て。

間人蟹の飯蒸し
焼物 間人蟹
うにと虎河豚白子の柚子窯
造里 赤貝
お椀 帆立真丈と生木耳と炙りばちこ
天然虎河豚の白子和え
唐墨餅
焼物 本モロコ
間人蟹の昆布〆
グジの菜花餡かけ
焼物 鴨葱
熊鍋
白魚と唐墨蕎麦
鴨葱しゃぶしゃぶ
お食事
黒豆羊羹
苺ゼリー
抹茶
福豆
ビール、日本酒、ワイン
食べログアワードGOLD
この日が待ち遠しくて待ち遠しくて…。
優しげな笑顔の松川さんに迎え入れてもらえて幸せ。
この時、既に感無量。

終わりかけの間人蟹と出始めの筍、冬と春の食材を同時に楽しめる大好きな季節。そんな時期に松川さんで食事が出来るなんて嬉し過ぎて全てのストレスが吹き飛びます。

容赦ない間人蟹尽くし。まずは飯蒸しから。これ、直ぐに食べてはダメなやつです。何故なら追い間人蟹で個室でわざわざ七輪焼き。飯蒸しの上に盛り付けてくれるんです。でも忘れてて自分だけ待ちきれずに食べてしまいました笑。幹事なのに!w。写真は優しきマイレビュア代々木乃助ククルさんが撮らせてくれました。食べログ休まれて2年になりますが、早く復帰して欲しいものです。追い間人蟹のおかわりまで楽しんで今シーズンの松葉蟹はもう心残り無しの大満足。でもあとから日本酒に合わせて昆布締めまで出してくれました。これでもかと畳み掛けて楽しませてくれるのが松川さんらしさ。ホンモロコちゃん、唐墨餅とか鮑しゃぶしゃぶとか大好物のオンパレードで夢のよう。松川さんの焼き物代名詞、すっぽんの他に珍しく鴨まで。これが凄かった…。鴨はあまり好んで食べる食材ではないのですが、こんな美味しい鴨なら毎回食べたいほど。思えばそれほど興味の無かったすっぽんも、松川さんで食べて初めて好きになったのを思い出します。松川さんで食せばどんな食材でも好きになってしまうかも!笑。お椀はバチコと帆立真丈。相変わらずの完璧な吸い地。自分の中で日本料理の人気店が続々と後を追う中で、やはり別格。他の追随を易々と許しません。これぞ名店とされる所以。最後の松川丼が2杯しか食べられなかったのが心残り。次回は胃袋の筋トレ準備必ずして伺います!

次回の訪問日をまた指折り数えて…。
幸運にも2ヶ月連続で松川さん。
これだけで辛いこと全てが吹き飛んでしまう。

今年の初天然鮎。松川さんらしい小ぶりなサイズで頭はカリっと身はフワり。仄かな苦味の余韻が初夏を告げる。何処にも旅行に行けないけど、これだけで十分に満足。先月に引き続き愛してやまない花山椒も。今回は和牛と合わせた王道で。もう永遠におかわりして食べ続けたい飲み続けたい。お椀は鱧。先月の筍と毛蟹のお椀とはガラリと出汁の引き方を変えて。もはや変幻自在。毎月来られたら、その食べ比べはさぞ楽しいんだろうな〜なんて夢のまた夢のような考えが過ぎってしまったり。

いや〜幸せ過ぎました。
これでまた、しばらく頑張れます。
此処はやはり口福至福の場所。
花山椒に筍とホンモロコまで揃った春の最良日。

先付に添えられた菖蒲が季節を感じさせてくれますね。鮑とウニを遠慮なく頬張るように贅沢に口中へ運び入れ、至福の時間の始まり始まり。松川さんの春の風物詩、トゲクリ蟹とベルーガキャビアの飯蒸し、伊勢海老と鯛のお造り、定番の品なのに愛おしいほど毎回が新鮮な味わいで感動的。お椀は軽く炙った帆立に毛蟹真丈と筍、木の芽添え。いつもより少し強めに引かれた出汁が心地いい。これは松川さんと我々だけが分かる、ちょっとしたお茶目な演出。こんなところも大好きです。この日は終わりかけの筍とホンモロコに花山椒まで用意して頂き、春の食材としてはオールスターの華やかさ。筍は店によってほんとピンキリ。勿論、松川さんで食す筍は香り、味、食感歯応え、全てにおいて自分の中では1、2を争うもの。大好物の花山椒は鱒、筍、熊鍋、近江牛とこれでもかと繰り出されて幸せ過ぎ。これに鮑しゃぶしゃぶと夏の風物詩である氷の器まで出し惜しみなく、いつもながら松川さんの微塵も躊躇いのない全身全霊全力のおもてなしに、時が経つのを忘れてしまうほど夢心地な時間は瞬く間に過ぎ行きました。
松葉蟹の解禁日という食材シーズン最良日。
今年は松茸も松葉蟹も当店一本勝負で浮気せず。
結果として一度に秋冬の味覚を堪能できました。もうあちこち食べ歩くのも意味がないなと感じさせてくれます。

まずは立派な間人蟹がお出迎え。美しく盛り付けられた香箱蟹に待ちきれず食べ始めると、すぐに七輪が登場して追い焼き松葉蟹。最初から全力で畳み掛けてくれるのが松川さんらしさ。惚れてまう。豪快に口中にほうばると甘味が一杯に溢れて至福が訪れる。柔らかに蒸された鮑にキャビアの塩味、真鯛の口どけも素晴らしい。お椀は毛蟹真丈に松茸。香ばしく焼かれた松茸が晩秋の余韻を残して香り、毛蟹の甘味が冬の訪れを告げる。その吸地は五感を研ぎ澄ましてようやく感じることの出来る繊細な味わい。感無量。河豚のお造りに唐墨餅と日本酒が止まらない。ここで松葉蟹がお造りで再び。一瞬で口中から溶けて無くなり、旨みだけが記憶に刻まれる。その儚さは夢幻の如くなり。焼物は真魚鰹とすっぽん。個人的に当店のすっぽん焼きは日本一。名残の松茸もフライで再び。もはや今年度の松茸に思い残すことなし。自家製ソースまでが美味しすぎた。〆のお食事はおかわりして3杯。束の間の幸せな時間に心より感謝です。


間人の香箱蟹
焼き松葉蟹
キャビアと鮑の飯蒸し
真鯛とカワハギのお造り
松茸と毛蟹のお椀
河豚のお造り
唐墨餅
松葉蟹のお造り
真魚鰹と車海老、むかご
すっぽん焼き
松茸フライ
バチコと蕪
なめこ蕎麦
お食事
栗金団
グレープフルーツゼリー、ざくろ
抹茶
ビール、日本酒


5月の予約が不運にも流れ、恋い焦がれて指折り待ち望んだ日がやってきました。

久々に優しい松川さんの笑顔に出会えて幸せ。
皆さん、お元気そうで何よりです。

花山椒はスキップとなりましたが、代わりに上桂川の鮎を背ごし、焼き物とこれでもかと。贅沢にも早松茸出汁の鱧しゃぶ、日本一のすっぽん焼き、夏だけの出逢いの氷器冷や麦、フルーツのように口溶ける賀茂茄子、鰻と冬瓜の上品に足された吸い地、〆のエンドレス生いくら唐墨じゃこ丼、あ〜ほんと心から幸せ。思い出すだけで唾液が溢れまくりです(笑)

また次回の訪問を夢見て。

指折り数えて待った松川さんの日。

食べログアワードGOLD 4年連続受賞。

過去3年連続受賞店の中でも今年は受賞を逃した店が続出。結構、ガチなんですね…。その中でも、ここと鮨さいとう、カンテサンスは別格でしょうか。

本日は間人蟹尽くしからはじまり、はじまり〜。最初から出し惜しみのないところが松川さんらしさ。ここから全力疾走ノンストップ。お造里を盛り付けた樂の黒器、蓋を開けると白身の伊勢海老と鯛が宝石のように美しく輝いて映える。松川さんでは料理の内容ばかりに度肝を抜かれて目が行きがちですが、合わせた希少な器ももれずに楽しみたい。焼き松葉蟹、モロコ、小鴨、小鴨しゃぶしゃぶ、と4回も離れた個室まで七輪を運んできてくれたり、微塵も手抜きのないサービスも松川さんらしさ。細魚の昆布締めに唐墨、松葉蟹の昆布締めと合わせた日本酒が気づけば空になってしまう。最後は大好物の焼物尽くし。鼈は個人的に日本一。鴨出汁を蕎麦で味わい尽くして〆は松川丼。完璧。夢のような口福な時間をありがとうございました。

間人蟹の飯蒸し
焼き松葉蟹
ウニと白子の柚子釜
伊勢海老と鯛の造里
お椀 帆立真丈、生木耳、炙りばちこ
細魚と唐墨
白魚天ぷら、蕗の薹と味噌、唐墨餅
焼きモロコ
松葉蟹 昆布締め
グジと菜の花あんかけ
焼き鼈
焼き小鴨
鴨ネギしゃぶ
蕎麦 鴨出汁つゆ
お食事 ちりめん山椒、生いくら、生唐墨
黒豆羊羹
あまおうゼリー寄せ
抹茶
日本酒(洗心、青空、日高見など)
其の日の訪れが待ち遠しくて仕方がないお店の一つ。
恋い焦がれて4か月ぶりの再会です。

鮎や鼈など焼物に唸る。特に鼈は苦手食材であったものが、松川さんのお陰で大好物になってしまったほど。お椀の椀種に珍しい鰻。柔らかな身質と旨味が溶け出した吸い地は、口にすれば一瞬で夢心地に。鱧しゃぶの出汁も相変わらず一滴残らず飲み干したいほど。松川さんの夏の風物詩、氷の器の冷麦も美しく涼をくれました。本日も残さず松川丼を食べ尽くして大満足!

次回は来年になってしまいますね…。

鮑と海胆
キスとベルーガキャビアの飯蒸し
伊勢海老、鰈
お椀 鰻と冬瓜
毛蟹と木耳
鱧、ばちこ、玉蜀黍天ぷら
鮎 美山川
無花果
鼈、牛蒡天
鱧しゃぶ
笹を練り込んだ冷麦 氷器
お食事 新いくら、生唐墨、ちりめん山椒、鰻蒲焼
羊羹
グレープフルーツゼリー
2019年初の松川さん。

この日をどれだけ待ち侘びたことでしょうか。運良く数日前に花山椒が出始め。筍も旬を迎えて春のこれ以上ないという理想的な食材組み合わせに歓喜。

以下、長文につき、お暇な方のみ。

桜の花びら香煎茶で春の訪れ。先付は身厚の鮑に海胆の濃厚な甘味と塩味に爽やかな酸味のジュレから。一皿目から一切出し惜しみしないのが松川流。とげくり蟹の飯蒸しにベルーガキャビアの組み合わせは、もはや松川の代名詞になりつつある一品。フワリと温かに口どける飯蒸しにキャビアの塩味が口中を楽しませる。ここまでで、もう既に感動的。漆黒に火入れされた筍はシンプルに塩だけで。この歯応え、甘味、苦味の織りなす味わいが他で食べるモノとは別物。筍だけでこうも違いが出るとは。鯛の造里の噛み締めた旨味に一同、日本酒が止まらない。お椀は帆立真丈に炙りばちこと生木耳。この一杯に込められた松川さんの想いが一口ごとに伝わってくるよう。優しく引かれた吸い地に帆立の甘味とばちこの香ばしい塩味が程よく足されていて隙がない。もはや食の芸術。そして花山椒一品目は何と桜鱒の昆布締め。これは驚いた。花山椒料理としては初めての食べ方。桜鱒の旨味を存分に引き出しながら花山椒の青々とした風味がそれを引き立てる。衝撃的。本ミル貝は厚みボリュームがもの凄く、噛めば旨味が溢れまくる。これも日本酒がグイグイっと止まらない。蛤の筍挟みにもまた今年も再会出来ました。これは筍料理としては自分的にベスト3なほど大好き。2品目の花山椒料理は近江牛ヒレの備長炭焼きと。桜鱒との組み合わせで既に大満足でしたが、やはり和牛との組み合わせは鉄板!両方とも出してくれるのが松川さんらしさ。ほんと心から感涙もの。そのヒレの肉質は期待通りに柔らかに口どけて、旨味だけをストレスフリーに味わえる。花山椒のシャキシャキ食感とのコントラストが理想的。余韻でくる僅かな痺れに思わず笑みが溢れてしまう。巷で流行の花山椒ですが、やはり食べさせ方1つでこうも違いが出るもの。あっという間に終わってしまう貴重な花山椒の時期、お店選びは慎重を要します…笑。まだまだ終わらない松川さんのスペシャルコース。お次は個室にわざわざ七輪を個別に設置して鮑しゃぶ!やった、これ大好物なやつ!!永遠に飲んでいたい出汁加減がもう口福過ぎるにもほどがある!そして、何と何と!さらに花山椒の牡丹鍋付き!!もう夢のような構成!咲き乱れる美しい赤と白の花びらに花山椒の緑が映え、食べれば野生的な脂身の旨味に痺れる花山椒が心地良い。最後は乗せ放題の松川丼を少食な友人たちの分まで頂きご馳走さまでした。嗚呼、やはり此処は別格。季節ごとに訪問したい。
晩秋の松川。
この日で最後という松茸と解禁したばかりの間人蟹を欲張り同時に食せる奇跡的なコース構成…堪りません…。

少し肌寒くなってきた昼時、先付の背子蟹は胃袋の中から温まる温度で。これも優しさ。蟹肉の甘みと蟹味噌の仄かな苦味が絶妙なコントラスト。一皿目でもう夢心地。蛤の飯蒸しは治部煮のように旨味をギュッと閉じ込めて、甘みのある餅米が引き立てる。見た目に素朴でありながら食べたら凄いんです、の代表。お造里はカワハギと淡路鯛。松川さんの鯛の造里はやはりいつ食しても筆舌に尽くしがたい。歯応えをしっかり残して噛み締めれば鯛の旨味が口中に溢れんばかり。日本料理店のお造里は店によって色が様々で面白い。昨今もはや新鮮なものを切って、さぁ美味いでしょ!では満足できなくなりました。お椀は1年365日の中でもこの数日しか味わうことの出来ない松茸と松葉蟹の共演という贅沢。まずは出汁と松茸の香りが鼻腔をす〜っと抜けてノックアウト。吸い地は何処までも優しく引かれた出汁に蟹の甘みが足され、またもや松茸の香りが相まって想像を絶する口福が訪れる。途中は松葉蟹真丈の甘み旨味を思う存分堪能し、後半にかけて旨味の溶け出た吸い地を再び味わう至福。最後に飲み干した時の後味、余韻でその一杯が走馬灯の様に思い起こされ思わず溜息がもれてしまうほど。目の前で焼いて仕上げてくれた間人蟹の脚を豪快にかぶりつく幸せ。このボリューム、食感、味わい、間違いなく夢に出る…笑。河豚ポン酢、唐墨餅、バチコ蕪、これでもかと好物の食材で攻めるコース構成も松川さんならでは。忘れた頃に間人蟹の鋏の昆布締め、からの和牛備長炭焼きにまたどっさり山盛り松茸!…嗚呼、至福也。最後は定番、松川丼を友人達の分までもらっておかわり完食、大満足。

次回はまた遥か先の予約ですが、友人達の席に加えてもらいシーズンに一度は伺えたら幸せです。
初夏の松川。

前回訪問の3月、1週間違いで惜しくも食べ逃した松川さんの花山椒料理を幸運にもいただける機会に恵まれました。またもや食運我にあり。自分の予約枠では半年に一度くらいの訪問しか叶いませんが、幸い友人達の予約枠にお誘い頂き四季の料理を楽しめることに心より感謝。

先付の黒鮑と海胆のジュレかけ。容赦ないボリュームのある鮑が食感良く、初夏らしい仄かな酸味のジュレと雲丹の甘みが同時に口中に広がり心地良い始まり。松川の定番、とげくり蟹の飯蒸しにキャビア乗せは何度食べても堪らない味わい。蟹と米の甘みに絶妙なキャビアの塩分の黄金比。鯛の造里の歯応え旨み、見るも美しい海胆はその甘みがとめどなく深い。今年の初鱧は松川で。丁寧に骨切りされた驚くほど柔らかな口あたり。炙ったバチコもふっくらと柔らかな食感で旨み爆発。稚鮎は程良い苦みに表面サクっと中はフワっと。夏って素晴らしい。今年最後の花山椒は牛鍋と猪炭火焼という堪らなく嬉しい2皿構成。その鍋は永遠に飲み続けたい旨さ。1年振りの氷の器との再会にも冷やされ癒されます。もって帰りたいくらい。最後の松川丼は3杯食べて大満足。

常連マイレビュア様の席でしたので笑いの絶えない楽しい時間はあっという間。
本日も美味口福極まれり。
弥生の松川。
帆立、本みる貝、赤貝、蛤と次から次へと繰り出される期待以上の貝尽くしに頬が緩みっぱなし。付け合せも青味が清々しい蕗の薹に木の芽、ばちこ、京都塚原の朝堀筍と春を随所に感じさせてくれるのが流石は日本料理の神髄。特に本みる貝の歯応え食感、赤貝の鼻腔を優しく抜けてゆく香り、蕗の薹の仄かな苦み、旬の始ったばかりの筍の豊かな風味、全てが記憶に残る味わい。そして焼物は怒涛の4品。小ぶりな本モロコは柔らかな身に皮目のサクっとした絶妙な火入れの食感、微かな苦みも春の訪れ。近江牛の焼物がまたツボ。繊細な日本料理の流れでこのパンチのある肉料理を出してくれる緩急のつけ方が嬉しさ極まりない。しゃぶしゃぶは鮑と若芽の爽やかな磯の香で満たされ、毎度のことですが出汁が飲み干しても足りないほどに旨すぎる。何気に虎河豚の白子まで入っていてアクセントのつけ方も想定外。この後に猪の焼物まで出されるのですから、毎度天高い期待のハードルをさらに越えて楽しませてくれます。最後の贅沢痛風丼も永遠に食べていたい一品。

やはり松川では身も心もこの上なく満たされる。
当店に初めて連れてきてくださった食の師匠には改めて心より御礼申し上げたい。
そして、またいつの日か一緒に伺うことが出来ればと願うばかり。

・先付 とげくり蟹の飯蒸し キャビアのせ
・造里 鮑と海胆 鼈のジュレ
・造里 鯛と伊勢海老の昆布締め
・お碗 帆立真丈とばちこ
・本みる貝と蕗の薹の天ぷら
・造里 赤貝
・京都塚原の筍、蛤と蕗
・焼物 本モロコの備長炭焼き
・焼物 近江牛の備長炭焼き
・京都塚原の筍 備長炭焼き
・鮑と若芽のしゃぶしゃぶ、焼き虎河豚の白子
・白魚の天ぷら蕎麦
・焼物 猪の備長炭焼き
・生いくら・生唐墨・ちりめん山椒丼
・羊羹
・苺ゼリー
秋の松川。

今年は早々に終わりかけたと噂された岩手産松茸でしたが、御覧の超極太立派な松茸がお出迎え。都内でもこのクラスを安定して仕入れられるのは極めて少数。この時期に日本料理店に伺う我々としては質の良い松茸が入荷しているかドキドキものですが、松川さんに限っては余計な心配ですね。

それにしてもコース構成が圧巻。この品数を全く飽きさせることなく、否、驚きの連続で楽しませてくれるのは流石。先付・お凌ぎから造里への流れはいつも通り。いちいち魅せ方が凝っていて目でも楽しませてくれます。本日は初めて堀炬燵の個室利用でしたが、運んでくれるスタッフの女性が大変そうなくらい(笑)。

お椀の吸地に心洗われる思いでまずは一品目の松茸料理。その後、まさかまさかの松茸料理怒涛の全6品。そこに子持ち鮎の備長炭焼きまで挟んで息をもつかせぬ夢のような一瞬の出来事。これだけ松茸料理が続けば流石に飽きがくるかと思えば、鮑、和牛フィレ、しゃぶしゃぶと緩急織り交ぜて心と胃袋を掴んで離しません。いや、さすが。恐れ入りました。立派な松茸を扱う店は数あれど、これほどの料理構成に昇華させる腕をもった料理人はそうはいないでしょう。今後、松茸料理へのハードルが遥か天高くまで上がってしまったことは言うまでもありません。

途中でもう腹パンと言いながらも誰も食べ進める手が止まらない不思議。それどころかコースにないメニューまでオーダーするという・・・(笑)。

まるで魔法に囚われたかのように身も心も魅せられた、歴史に残る美味口福のひとときでした。

・伊勢海老とむかご
・渡り蟹の飯蒸し、キャビアのせ
・造里 鯛(淡路)
・造里 カワハギ
・お椀 松茸と毛蟹
・烏賊ルイベ
・黒鮑と松茸
・子持ち鮎 備長炭焼き
・グジと蓮根餅、蓮の実
・飛騨牛フィレ炭火焼 松茸、銀杏
・松茸 備長炭焼き
・ばちこと蕪
・なめこ冷がけ
・飛騨牛と松茸のしゃぶしゃぶ
・松茸御飯
・生いくら・生唐墨・ちりめん山椒ご飯 (追加)
・栗きんとん
・グレープフルーツゼリー、柿
・日本酒 沢山
〆て60000円ほど。
夏の松川。

宍道湖産の天然鰻しゃぶしゃぶは初体験。出汁があまりにも旨くて飲み過ぎてしまい、足りなくなっているのを見かねた松川さんが追加でたっぷりおかわりを足してくれました(笑)。いゃ~ホントこれ旨かったです。永遠に飲み続けられそうなほど。

美山の天然鮎は焼き方を変えて食べ比べさせてくれる趣向。なるほど、こういうのも面白いですね。小ぶりなサイズに拘っているという松川さん。天然の鮎らしい澄んだ香りと小ぶりながらも柔らかふっくらの身が口中でほぐれ広がる味わいは夏だけの贅沢。今年も当店で食すことが出来るとは幸せです。

季節毎に通いたいお店ですが、去年よりも次回予約までの間隔が遠退いてしまいました。もともと紹介制のお店ですが、現在は予約者本人だけとなっている狭き門。友人たちのツテを頼ってお互いの予約枠を行き来するしかありません。実は季節毎に予約出来るようになったら☆5.0にしようと思っていたのですが永遠に無理そうなので(笑)、後れ馳せながら☆5.0第9号とさせて頂きます。

・うにの鼈出汁ジュレ
・伊勢海老の昆布〆
・鱧の焼き霜
・お椀 アコウと新銀杏のすりながし
・三陸鮑とばちこ
・天然鰻(宍道湖)のしゃぶしゃぶ
・天然鮎(美山)の炭火焼き
・噴火湾の毛蟹
・キャビアと?
・笹を練り込んだ冷麦
・お食事(生いくら、生からすみ、ちりめん山椒)
・羊羮
・グレープフルーツゼリー
2017年、最初の松川さんは仲の良いマイレビュアー様とカウンター席で。

前回予約から半年。待ちに待った日を迎えました。

松葉蟹は今シーズン何気に初だった間人蟹。焼きの他に昆布締めで。これは初めての体験。旨し。
お造りの鯛も他と似て非なるもの。流石。
煮物はまだまだお正月らしく焼き餅が。
鴨の火入れ加減にはカウンター席の全員が唸り声をあげていました。香ばしいカリカリ葱のアクセントも最高。
そして何と早くも筍まで。遥々九州からとか。東京って凄いな。全国の食材を楽しめる。早くも春の訪れを感じました。
最後は恒例の贅沢丼を食べてお腹一杯大満足でご馳走さまでした。

夏と冬の半年毎の訪問だと春と秋の食材を楽しめないのが残念という贅沢過ぎる悩みもあるとかないとか。

・先付 河豚の白子と海胆の温あんかけ
・焼き松葉蟹(間人蟹)
・造里 鯛
・お椀 帆立貝の真丈・生キクラゲ・ばちこ
・河豚刺し
・松葉蟹の鋏 昆布締め
・煮物 焼き餅と伊勢海老と菜の花
・焼物・揚物 焼きミル貝とふきのとうの天ぷら
・強肴 鴨(新潟産)の炭火焼と葱
・炊合 蛤と筍(九州)
・十割蕎麦、葉山葵
・お食事(ちりめん山椒、生いくら、生唐墨、海苔)、お新香、味噌汁)
・水菓子 黒豆羊羹、苺ゼリー
日比谷線 神谷町駅から徒歩7分。

店主は松川忠由 氏。
一見予約は出来ず紹介制です。

2016年8月下旬

本日はEuropeさんにお付き合い頂きカウンター席で。コース内容も前回と変えてくださる心遣いに感謝です。
今年の初松茸は当店のお椀で。少し時期が早いですが岩手県産の松茸は香りも良く一足お先に秋を感じさせて頂きました。
さらに今年最後の天然鮎の食べ比べ(上桂川と安曇川)も合わせて楽しめて満足なコース内容。
前回の個室と違ってカウンター席でしたので松川さんと会話する機会にも恵まれて非常に楽しい会食となりました。
次回の予約は年明け。長いようであっという間ですね。また伺える日を楽しみに待ちたいと思います。

2016年8月上旬

待ちに待った2度目の訪問は夜の部に個室を予約して友人たちと4人で。
6人掛けでも良いくらいの贅沢な空間で、外の景色を眺めながら風情ある設えですね。

・鮑(島根)と赤うに(唐津)、煮凝りと
・鱚ともち米、ベルーガ・キャビアのせ
・真子鰈(淡路)と赤うに(唐津)
・お椀 新銀杏のすりながし 
・毛蟹(北海道)と生きくらげ ジュレをかけて
・鱧(淡路)と、このこ、チリ酢で
・滋賀県安曇川と針畑川の鮎焼き 食べ比べ
・すっぽん焼き 無花果
・鱧しゃぶ
・笹の葉を練り込んだ冷麦
・お食事(ちりめんじゃこ、生唐墨、生いくら)
・宍道湖の天然鰻
・羊羹と抹茶
・水菓子

初訪問の感動から早4か月。本日も大満足のコースでした。中でも新銀杏のすりながし椀は他では味わったことのない美味しさ。不覚にも見た目の美しさに心奪われて撮影し忘れるという失態を・・・。今年初めての鮎の食べ比べは安曇川と針畑川。テーブルにわざわざ七厘を運んで撮影させて下さるサービスなど至れり尽くせり。針畑川の鮎のふっくらした食感と程よい苦みが好きでした。そして悶絶の一品は鱧しゃぶ。丁寧に骨抜きされた鱧の薄造里。これをかき集めて一気に大人食い!・・・はもちろんせずに一切れずつ上品に味わっていただきました(笑)。それにしても出汁の美味しいこと。松川さんが削って作るという氷の器に入った冷麦も夏らしく。定番のちりめんじゃこ・生唐墨・生いくらご飯は食べる手が止まりません。
美人仲居さんの隙のない丁寧なサービスで、親友達と大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。お土産のちりめんじゃこは実家の両親へ♪
さて、年内の予約は空いている日が予定合わず無念。来年の予約はまだ開始していないそうです。秋の食材は誰かに連れて行ってもらおう♪・・・とこの場を借りてこっそりリクエスト(笑)

2016年4月 初訪問

以前より1度は伺いたいと思っていましたが、予約困難というより予約不能で半ば諦めムード。
クワトロ☆さんから思いがけずお誘い頂き念願の初訪問でした♪

敬意を表して400軒目のキリ番レビューとさせて頂きます。

本日は昼の部の訪問。
予約時間の10分くらい前に到着しましたが、店のサインに明かりが灯っていたので入店してみると、予想外にスーツ姿の美人女性スタッフさんがお出迎え。勝手な先入観で着物姿の仲居さんを予想していたので驚きました(笑)。

店内はカウンター席と個室席もあります。
本日は店主との距離が近いカウンターの特等席。
初訪問・初対面で緊張して松川さんに御挨拶をさせて頂くと、はにかんだ優しげな笑顔で迎え入れてくれました♪

この日のお品書きの概要は以下の通りです。

○桜の花びらの香煎茶
○蛤と筍(京都)炭火焼
○とげくり蟹(青森)キャビアのせ
○鯛の造里(淡路)
○とり貝、赤貝(閖上)
○ミル貝とタラの芽など春野菜
○鮑と筍のお椀
○虎魚焼と木の芽
○徳谷のトマトと酢のジュレ
○活ホンモロコ炭火焼き
〇すっぽん焼
〇筍炭火焼
〇手打ち蕎麦と山菜
〇鮑とワカメのしゃぶしゃぶ
○和牛と筍のすき焼き 花山椒を添えて
○生唐墨、ちりめんじゃこ、いくらのお食事
〇菓子 きんとん
〇抹茶

日本酒2合くらいで〆て4万円ほど。

予想を遥かに超える素晴らしい店でした。
誰もが認める日本料理の名店ですので、当然ながらかなり過剰な期待をして伺った訳ですが、見事にさらにその上をいかれました。
先付の前にいきなり筍(京都)と蛤の炊合からスタートで度肝を抜かれましたが、そのあとはトゲクリ蟹(青森)にキャビアの盛り付けでアクセントを付けることにより、不思議とさっぱりとした口当たりに。お造りは鯛(淡路)が身がしっかりと締まっていて歯応え良く旨し。旬の貝尽くしも堪能させて頂きました。京都から直送の筍は鮑とお椀にも。優しく控えめに引かれた出汁の味わいが格別に旨く好みです。おこぜ焼は春らしく木の芽を添えて。トマトの酢ジュレかけで口直しをしてから楽しみにしていた活ホンモロコちゃん。仲良く活きよく泳いでいる所を撮影した後はゴメンなさい!容赦なく串刺し炭火焼に(泣)。初体験でしたが、とても美味しかったです♪ 手打ち蕎麦でさっぱりとした後はまだまだ終わりません!鮑とワカメのしゃぶしゃぶです。磯の風味が口中いっぱいに広がるやわらかな食感の鮑が大変旨し。さらに和牛と筍のすき焼きには早々と花山椒が添えられて。いやぁ~、メインは一体どれなんだ?と考えても答えのない問題に一瞬悩みましたが、幸いなことに大食いのため余裕あってこの時ばかりは胃袋のキャパシティに感謝(笑)。お食事は当店の名物、生唐墨といくら、海苔、じゃこをセルフで好きなだけのせて御飯おかわりし放題(ではないはず 笑)。これは旨いっ!こうやってレビュー書いている間にも想像すると唾液が・・・。きんとん、抹茶までいただいてご馳走さまでした。


最後は路地の角を曲がるまで、松川さんと女性スタッフさん達がお見送りに。
身も心も温まった素晴らしい出会いでした。

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5位

豪龍久保 (乃木坂、表参道、六本木 / 日本料理、そば)

10回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 -

2019/11訪問 2019/12/13

年末恒例の豪流蟹会

7年連続ミシュラン2つ星に輝く日本料理店。

店主は久保豪 氏。

西麻布の路地裏。その時期最高の食材を手に入れるために全国の生産者の元へ足しげく通う努力を惜しまない店主。その料理は一見豪快なようでいて何処までも繊細な味わい。〆の手打ち十割蕎麦に至るまで、緩急つけつつ息をもつかせぬ怒濤の流れに誰しも美味口福に酔いしれるのみ。季節毎に最高の旬を味わいに訪れたいお店。

自分の中で年末は絶対に外せない豪龍久保の蟹会。

ここで巨大な美しい香箱蟹を食べると、他での小さなものは食べたくなくなってしまうほど。甘みのしっかりした松葉蟹。焼きでもお椀の真丈でも美味しかった。〆はノドグロ炊き込みご飯。これは反則的に旨い。大好物をしっかり覚えてくれていて嬉しいです。

空前絶後の飲食バブルで訪問回数は減り、参加人数も徐々に減ってきてはいますが(悲)、季節の節目では必ず訪れて最高の食材を堪能したい、大好きなお店です。
今年は少し早い花山椒の時期がやってきました。
勿論、この時期は絶対に豪龍久保と決めています。

FBで花山椒はじめましたの告知を見て直ぐさま予約。
いつも貸切会をしていた当店ですが、直前ですと人気レビュア様は皆さんご予定一杯ですので今回はやめました。

朝掘り筍は福岡から遥々。堀った当日食せるとは、都内にいながらこれは贅沢。アオリイカのねっとりトロける包丁入れも素晴らしい。鯛の造里は何と江ノ島産を朝〆。白身は寝かせ過ぎずに個人的にはこれくらいが好み。桜柄螺鈿の美しいお椀は桜の季節だけの希少なお目見え。蓋を開けると花びら新生姜が咲き乱れる。何て風流な。椀種の身厚な蛤から出た旨味が鮪節を効かせた吸い地に溶け出す。紀州うすい豆腐の青々しさが春らしい。大好物のノドグロは脂身がこれでもかとあるのに、箸が止まらない。これはやはり炊き込みご飯などで米と一緒に食べたい一品ではあるが、前回と被らないようにと店主が気を遣ってくれたようで。こういうさりげなさが通っていると心に響く。花山椒は近江牛芯々の備長炭焼きと合わせて。青みの美しい花山椒は歯応えもよく余韻でピリッと痺れ心地いい。そして手打ち十割。外苑前に専門店「神宮の蕎麦」をオープンするなど、都内で蕎麦を提供する日本料理店の中でも屈指の旨さと評判の一品であるが、つけ鴨にしてくれるとは嬉し過ぎる。最後の桜鱒と花山椒の炊き込みご飯は悶絶もの。あぁ、1年待った甲斐がありました。美味口福也。


・朝掘り筍(福岡合間)とアオリイカ
・本みる貝、ばちこ、唐墨
・鯛の造里(江ノ島)
・お椀 蛤と紀州うすい豆腐、花びら新生姜
・虎河豚白子の茶碗蒸し
・のどぐろ備長炭焼き、鬼灯
・虎河豚唐揚げ、タラの芽天ぷら
・近江牛芯々 備長炭焼き 花山椒
・白魚天ぷら
・手打ちつけ鴨十割そば
・桜鱒(青森)と花山椒の炊き込みご飯
・水菓子
・日本酒 日高見、伯楽星、白岳仙、醸し人九平次など
年末の日本料理〆はやはり豪龍久保で。
毎年恒例、此処で背子蟹を食べないと一年を締め括れません。

それにしても見事な背子蟹。個人的には香箱蟹という美しい別名の方が好きで、よく名付けたなと思います。レビュー内では、当店では背子蟹と言って提供されるのでそれを尊重します。元々、背子蟹を好きになったのは当店がキッカケ。それ以降も他店で食べても見た目にも食べ応え的にも別物みたいに物足りないことが多く…笑。

先付の京小蕪は出汁がとめどなく優しく温まる。お造りの鯛は歯応えが程よく噛み締めれば旨みが溢れて酒が止まらない。松葉蟹真丈のお椀は蟹の甘みが存分に溶け出して口中に満たされる。日本料理のお椀としては、やはりこのシーズンが一番好きかもしれません。見るに美しい生唐墨は飯蒸しで。温度が上がって徐々に溶け出す唐墨のえも言われぬ口どけ加減に悶絶。〆の炊き込みご飯は大好物のノドグロ。どんなに腹パンでも永遠に食べ続けられぬのではないかと思えるほど美味し過ぎて驚かされました。2018年に悔いなし…。
豪龍久保で一番大好きな季節がやってきました。
この時期はどの日本料理店でも花山椒祭り。
一昔前では考えられない程の高級食材になっているそうです。

となると、お手頃価格帯のお店で何となく食べるのではなく、確かな食材の仕入れに信頼の置ける店で高品質なものを食したいもの。短期間しか採れない花山椒。ベストのタイミングで伺うには数か月前からしか予約の取れない店では無理・・・となると、もう久保さんしかありません♪

本日は初訪問の仲良しマイレビュア様たちと。壁を隔てたカウンター席にも仲良しマイレビュア様たち。やはり考えることは皆同じですね(笑)

あ〜大満足。今シーズンの花山椒に思い残すことなし。益々非の打ち所がない内容に夢心地でした。

・白子筍 原木椎茸 粟麩 木の芽味噌和え (染付角子付)
・蕗飯蒸し 煎り胡麻 (古九谷山水人物絵皿)
・本みる貝 生ばちこ炙り (古九谷陽刻相生皿)
・白魚天ぷら 木の芽塩 (黒高麗向付 池西 剛)
・お碗 地蛤(桑名) 紀州うすいまめ豆腐 花びら新生姜 (吉野絵吸物碗 呉藤友乗)
・由良鯛 海胆 金時草 (緑金雲向付 春海バカラ)
・天然本もろこ(釣り)炭火焼
・毛蟹 うるい ゼリー酢 おろし生姜 木の芽 (青磁向付)
・赤むつ炭火焼 鬼灯 (伊賀釉平向 北大路魯山人)
・白子筍 黒鮑 蕨 木の芽 (釉裏紅片口)
・和牛ザブトン 花山椒 (古染付芙蓉手向付)
・筍御飯 実山椒 なめこ赤出汁 香の物
・手打ち十割蕎麦 (青磁向付 川瀬忍)
・佐渡産天然山菜天ぷら 蕗の薹 椎茸 こごみ タラの芽 (古九谷南京赤絵草花四方皿)
・やよいひめ 丹波黒豆 シャルドネジュレ (ラリック コキーユ)
・日本酒


5年連続ミシュラン二つ星を獲得されました。
師走の豪龍会は仲良しマイレビュア様たちと個室にて。

4万円コース。
税込、サ別。

今宵も大満足の蟹コース。
聞くところによると、蟹のシーズンにはこの上のコースもあるそうですが、流石についていけません(笑)

自分は冬の食材の中でも白子を含めて河豚がそれほど好きではないので、この時期の日本料理店はズワイガニに加えて香箱蟹も食べられる欲張りな12月訪問が断然好きです。勿論、参加頂いたマイレビュア様の中には河豚を楽しみにしている方もいらっしゃるので、河豚料理も組み入れてもらいました。

それにしても食材ハンター久保さんは健在どころかマニア度が更にパワーアップ(笑)。背子蟹は当店以上のものを食べたことがありません。松葉蟹は勿論、直接産地まで買付けに出掛けられたのだとか。お椀の松葉蟹は真丈にせず松葉蟹だけにして存在感が物凄い。最近は特に出汁の引き方が京都らしくなってきたように感じますが、気のせいでしょうか。つまり、とても好みになってきて嬉しい限りなのです。牛フィレは赤身が強くレアな火入れ加減。前回のようにもう少し全体的に火が通っている方が食感としては好みなのですが、中々これだけ相性が合いませんね…。1.5kgアップの立派な松葉蟹の脚は焼いて食べると甘みとボリューム食感が堪りません。

そして今回も骨董器とお料理の共演にうっとり。魯山人、古染付、永楽、竹春、古九谷、オールドバカラ・・・まぁ、いつの間にこれだけの名器を集められたのでしょうか。昨年はこれほど揃っていなかったように記憶していましたが…。今回は器を作者も含めて細かくメモらせて頂き記録として残すことにしました。これは次回以降も楽しみですね♪

もはやシーズンに一度は訪問必須。
次回は筍の時期に狙いを定めています。

・京小蕪
・宍道湖の天然うなぎ飯蒸し
・背子蟹 呉須赤絵鉢(明末期)
・豊後水道の天然とらふぐ唐揚げ、銀杏、海老芋 古染付
・お椀 松葉蟹と原木椎茸(愛知) 網目蒔絵黒塗煮物碗
・白川と加賀蓮根と聖護院大根の揚げ浸し 川瀬忍
・淡路鯛造り 川瀬竹春
・唐墨餅 古九谷色絵南京手人物談笑図皿
・伊東産神経締めクエの酒蒸し 葱しゃぶ  釉裏紅片口 川瀬竹春
・焼松葉蟹(1.5kgアップ) 古染付
・鹿児島産牛フィレ備長炭焼き、大黒しめじと万願寺唐辛子 南京赤絵
・ぶり飯、香の物 永楽妙全
・新蕎麦手打ち十割 人間国宝・清水卯一
・ル・レクチェ ラリック・コキーユ
・日本酒 而今限定酒(永楽和全)、十四代限定酒
〆て54000円。
秋の豪龍会はカウンター席を貸切りで仲良しマイレビュア様たちと。

まずは店内に入った瞬間、神々しいばかりの立派な松茸がお出迎え。この日は岩手県岩泉産。岩泉は昔ドライブで行ったことがありまして、熊出没注意の標識が至るところにあり、日本昔話に出てきそうな長閑な山村が点在していた美しい所だと記憶しています。

本日はこれを備長炭焼き、お椀、和牛ヒレと一緒に、最後は炊き込みご飯に生松茸を山盛りで!

大・満・足!!

普段は赤身の和牛ランボソを使用することの多い久保さんですが、松茸と花山椒の時期だけは相性を考えて脂身を味わえる部位を出してくれます。自分はランボソの特に食感があまり好みではないのですが、本日のヒレはドンピシャのツボ。松茸や銀杏との彩りも華やかで、百〇十万円という魯山人の器と合わせて美しくも秋の風情。魯山人以外にも古染付や南京赤絵、永楽保全、鎌田幸二、オールドバカラの美しい皿とお料理の共演にも見とれてしまいますね。

松茸祭りとは言っても、修行先のスペシャリテである秋刀魚の備長炭焼き(これは内臓を一度取り除いて、旨みのある部分だけを戻すという手の入れよう)、天然鰻の白焼き&蒲焼、松茸ご飯には新いくら盛り放題サービス(嘘)などなど、息をもつかせぬ怒涛の豪龍コース、やはり最強です。

・先付 鮑と海胆 鼈ジュレかけ
・焼物 岩手県岩泉産松茸 備長炭焼き
・焼物 石垣貝 備長炭焼き
・揚物 鱧と実山椒
・お椀 松茸とグジ
・造里 鯛(淡路)
・焼物 秋刀魚の備長炭焼き
・口直し 玉蜀黍(ピュアホワイト)と枝豆のすり流し
・焼物 天然鰻(霞ヶ浦) 白焼き、蒲焼き
・炊合 海老芋と山科茄子、粟麩
・焼物 九州産和牛ヒレと松茸の備長炭焼き
・食事 松茸の炊き込みご飯、いくら乗せ
・冷へべす蕎麦
・水菓子 白桃ジュレかけ(川中島)
・日本酒 田酒(古城の錦)
〆て51000円也。

夏の豪龍会を個室貸切りオフ会で。

35000円おまかせコース。
事前に鮎の産地別食べ比べをしたいとお願いしておきました。天然鮎ですから天候によっては出来ないことは承知の上でしたが、しっかりと用意されていました。流石は久保さんです。四万十川はふっくらやわらかで大きめ。かぶりつく食感も楽しめます。やわらかな肉質とほのかな苦味の余韻がたまりません。安曇川は小さめ。その大きさのコントラストまでも食感として楽しめるのが食べ比べの醍醐味。こちらはカリっと香ばしく火入れされていて、川魚の苦味をダイレクトに旨味として味わえました。珍しい神経締めした赤むつの造里は肉質のやわらかな口どけが印象的。ここまで違うものだとは。希少な日戻り鰹も他ではなかなか食べられない逸品。立派な毛蟹、天然鰻、グジ、生ばちこ、鱧、鮑と、これでもかと夏の食材のオンパレード。季節に1度は此処を訪れないと気がすみません。

・先付 毛蟹(噴火湾)、金時草、アスパラ
・お凌ぎ 天然鰻(霞ヶ浦)の飯蒸し
・揚物 グジと生ばちこ
・うに(余市)のジュレかけ
・お椀 鱧の葛たたき、久世茄子
・造里 赤むつ(駿河湾)の神経締め
・造里 日戻り鰹
・焼物 天然鮎食べ比べ(四万十川、安曇川)
・口直し フルーツトマト(徳島県珊瑚樹)、蓴菜
・炊合 鮑と石川芋
・焼物 のどぐろ焼き浸し
・手打ち十割蕎麦 なめこ冷やがけ
・お食事 京都ちりめんじゃこ山椒
・水菓子 白小豆羊羮

春の豪龍会は花山椒と筍を同時に味わえる日程を狙って予約訪問。
マイレビュア様たちと6名で、初めての個室利用でした。

今年は花山椒の収穫が少なく値段も数倍に高騰しているそうです。それでも産地別で食べ比べられるくらいたっぷりと用意して下さるのは流石、久保さんですね。香りの素晴らしい食べ応えのある京都塚原産の朝堀り筍や脂の乗った和牛ザブトンとの相性は抜群で、この時期だけ食べることを許されるピリッとシビレる刺激的な食感は多くの食通を虜にしてやみません。

琵琶湖産の活きの良い天然本モロコも絶妙の火入れ。春の食材をこれでもかと思う存分満喫♪

個室だと久保さんの熱いトークが無いので少し寂しい気もしました(笑)
やっぱり豪龍会は最高♪初夏の御料理も楽しみです!

35000円のコース(税込、サ別)
・先付 京都塚原の朝堀り筍と原木椎茸(愛知)、木の芽
・揚物 細魚とタラの芽
・焼物 本みる貝とばちこ
・お椀 うすいえんどう豆腐と江戸前蛤
・造里 真子鰈(相模湾)と金時草
・造里 赤貝(閖上)
・焼物 天然本モロコ(琵琶湖)炭焼き
・炊合 筍と鮑と花山椒(京都)
・焼物 金目鯛(伊豆、15日熟成)、鬼灯
・焼物 島根県隠岐産和牛ザブトン炭焼き、原木椎茸(愛知)、花山椒(和歌山)
・お食事 筍と花山椒・実山椒
・手打ち十割蕎麦
・水菓子 宮崎マンゴー
年末に貸し切り忘年会を開催したばかりでしたが、カウンター6席という制限があるためメンバー変えて新年会も開催♪
気付けばシンデレラタイムも間近になる夜更けまで時が経つのも忘れてしまいました。
参加者の帰りの終電時間を考慮していないダメ幹事で申し訳ありませんm(__)m

正月らしい白味噌椀に浜坂の立派な松葉蟹。虎河豚白子に宍道湖の天然鰻。
大好物のキンキ焼き浸しときて、お食事はまさかのブリ(カマ)飯(笑)。
日本酒は新政の希少限定酒まで取り置いて頂きましたm(__)m
2017年も当店に来れば口福絶頂、間違いなしです♪


おまかせスペシャルコース

・唐墨の飯蒸し
・京都蕪
・虎河豚炭焼き
・虎河豚白子炭焼き
・白魚の天ぷら(宍道湖)
・焼き松葉蟹(浜坂港)
・白味噌椀(海老芋、粟麩、京人参結び)
・鯛(由良)の造里
・真魚鰹炭焼き
・天然鰻の白焼き、蒲焼、ヒレ焼き
・きんき焼き浸し
・お食事 ブリカマ大根飯
・十割蕎麦
・苺(あまおう)と黒豆 ジュレかけ

会計は日本酒を2合ほど飲んで43000円也。
西麻布交差点から徒歩5分。メトロ表参道駅A5出口から徒歩10分。
3年連続ミシュラン☆☆のお店です。

2016年12月

大好きな蟹の時期ですので先月に引き続き訪問。豪流会と名付けて仲の良いマイレビ様たちと6人カウンター席貸し切りで忘年会に伺いました。黙っていると好意でお品書きを全て入れ替えられてしまうので、前回とかぶっても良いから今一番のメニュー構成でとお願いしておきました。松葉蟹(浜坂)は1.5kgアップの特大サイズ。背子蟹も見たことがない大きさの上物を用意してくれました♪大好物のキンキの焼き浸しに宍道湖の天然鰻蒲焼、虎河豚の唐揚げに松葉蟹真丈のお椀と松葉蟹甲羅焼きに蟹味噌和え。最後は松葉蟹たっぷりの炊き込みご飯と怒涛の豪流全開の冬の味覚尽くしで口福絶頂。やっぱり当店以上の満足感を得られる店は他に思いつきません。来年もさらなる口福を求めて通います♪

2016年11月

大好きな蟹のシーズン到来。
待ちに待った背子蟹と茹で松葉蟹に松葉蟹真丈のお椀。宍道湖天然鰻の白焼き&蒲焼ときて、きんきの焼き浸しと白川の揚げ出し。大好物尽くしで道半ばで悶絶寸前。〆は一番大好きなノドグロの炊き込み。そして新蕎麦の手打ち十割・・・。昨年に引き続きMy NO.1の座は不動のようです。次回は年末の挨拶を兼ねて。

2016年9月

そろそろ松茸シーズン最盛期と聞いて旬を逃さずに伺いました。
オーダーは松茸特別コース(時価)。まずは立派な魅せ松茸。天ぷら、お椀、炭火焼き、和牛炭火焼きと一緒に、松茸たっぷり炊き込みご飯と1年分の松茸を食べたんじゃないかと思うほど。秋のスペシャリテ秋刀魚の炭火焼きも忘れていません。
正直もう今シーズンは松茸食べなくていいかなと思いましたが、その後に県外遠征で松茸ツアー大人の遠足編に参加することに(笑)

2016年8月

今年最後の天然鮎食べ比べ(田村川と四万十川)にギリギリセーフで間に合いました。小ぶりな天然鮎も好きですが、この大きさの鮎を豪快に食べた方が食感や苦みなどを十分に味わえて好みです。食べた~!っていう気にもなりますしね。毛蟹の炊き込みご飯はエンドレスで食べ続けたいくらい旨し。来月はいよいよ松茸です♪

2016年6月下旬

1か月ぶりに鮎を狙っての訪問。
ムラサキウニと水無月豆腐の先付から豪流の盛りで圧倒してきますね!鯖の棒寿司も旨かったですし、フワッとした食感の鱧と優しく引かれた出汁のお椀も秀逸。四万十の鮎はご覧の立派さですが、塩加減火入れ加減と苦みのバランスも絶妙で流石。当店名物の産地別鮎の食べ比べは天候不順のためか出来ませんでしたので、シーズン中にリベンジしたいですね。宍道湖のモンスター鰻の蒲焼も、もはや言うことなし。惜しむらくは大好物ののどぐろ炊き込みご飯。お腹一杯で心から味わえず・・・無念(注:お持ち帰りで翌日、美味しくいただきました)。この満足度はやはり比類なし。久保さんのサービス精神の旺盛さに胃袋が追いつけないことだけが悩ましいところ。次回は少しボリューム減らしてもらうことにします(泣)。


2016年5月中旬

久保さん大好き友人たちと4人で定例のカウンター豪流会。
いつも通り、昼抜き準備万端で伺いました(笑)
今日は先付から毛蟹が物凄く立派で驚かされました。豪流はやはりこうでなくてはいけません。
お椀には早々と鱧。とても良い出汁でてましたよ。
そして待ちに待った鰻の季節がやってきました、本日は琵琶湖産の天然もの。
相変わらずの皮パリ焼き加減が最高で、実山椒との組み合わせは反則的に旨いですね。
好みと知って3回連続で出してくれた本日の和牛ザブトンはサシが多すぎてさすがに少し胃もたれ気味。
1年前に比べて胃袋が若干疲弊していることを痛感する今日この頃です(笑)
次回は鮎ですね・・・待ちきれません。

2016年4月下旬

花山椒鍋を予約でお願いして訪問。
今日は先付から最後の炊き込みご飯まで、春の食材たちと花山椒&筍を存分に愉しませて頂きました。
(和牛ザブトン&筍&花山椒は前回も食べて驚くほど美味しかったのでコッソリとリクエスト♪)

4月に入って若い衆が増えて一気に賑やかになりましたね。カウンター奥が狭くてすれ違えないのもご愛嬌。
いつの日かこの若者たちも巣立って一国一城の主となり、豪流を継承していくのでしょう。
旨し酒、美味い料理を味わいながら何気なく過ぎて行くこの時間が、なんと贅沢で幸せなことでしょうか。

2016年4月初旬

久世茄子・ホワイトアスパラ・バフンウニ すっぽんのジュレかけ
虎河豚から揚げ
白魚天ぷら
鯛(淡路)造里
赤貝(香川)
白川とタラの芽と花山椒(奈良)
和牛ザブトン(山形)と京都塚原の朝堀り筍 花山椒を添えて
桜鱒(青森)の炊き込みご飯
十割蕎麦せいろ 桜海老のかき揚げ
水菓子

春の食材が山ほど入荷していると聞いて久々の再訪です♪
器を一新されたようですね。赤貝が盛り付けられた魯山人の器は持つ手が少しが震えました(笑)。
37ヶ月飼育の雌牛という和牛ザブトンは今まで食べたステーキで一番旨かったです!京都塚原の朝掘れたて筍と花山椒との組み合わせはまさに最強!
桜鱒の炊きこみご飯なんて美味し過ぎておかわりしまくり。

女将さん「では残りはお持ち帰りにしますね・・・・・・ぇ?(完食 笑)」

今日はせいろにかき揚げまで付けて頂きました。 次回は花山椒鍋を食べに行く予定です♪

2016年2月末

赤貝(山口)
蝦夷鮑とばちこ
松葉蟹尽くし(茹で脚・鋏、蟹味噌和え)
アオリイカとバフンウニ(北海道)
虎河豚厚造里
白魚天ぷら
グジ酒蒸し
真魚鰹焼
ふぐちり
和牛すき焼きとお食事
十割せいろ
黒豆プリン

振り返ればこの日の松葉蟹が今シーズンラストとなりました。当店は食材が同じでもゲスト毎にお品書きを用意してくれます。それは前回の料理とかぶらないように、または好みに応じて最高の食材を一番美味しく食べてもらいたいからという久保さんのおもてなしの心からくるもの。今日のこの献立が自分だけのために考えてくれたものであろうことを想うと、料理の美味しさ以上の何かを感じずにはいられません。いつも一人で訪問して申し訳ないとは思いつつも、きっとまた一人で行くことになるのでしょう。次回は筍などの春の食材を楽しみに行きたいと思います♪

2016年1月下旬

蝦夷鮑とうるい
茹で松葉蟹
虎河豚煮凝り、唐墨と餅、ばちこ、虎河豚白子
天ぷら
お椀
アオリイカ・天然鰤 お造里
のどぐろ味噌焼き
宍道湖産天然鰻(白焼き&蒲焼)
松坂牛しゃぶ&ランボソ備長炭焼き
十割蕎麦
松葉蟹ごはん
水菓子

前回訪問からわずか2週間での再訪でしたが、大好物はしっかりと押さえていながら微妙にコースに変化をつけてくださるお気遣いに感謝。天然鰻も今シーズンはこれで食べ納めですね。本日もすべて大満足でご馳走さまでした♪ こうしてレビュー書いているとまた行きたくなってしまいます(笑)

2016年1月中旬

2016年の初豪流。
今年から価格改定で、25000円、35000円の2コースのみになりました。(その上の「おまかせ」もあります)
本日は35000円(税込)のコースをお願いしました。

松葉蟹と蟹味噌
唐墨と餅
虎河豚とばちこ
甘鯛唐揚げ
虎河豚焼き
白味噌椀
赤貝(宮城)
天然鰤の造里
宍道湖産鰻(蒲焼と白焼き)
若竹と京水菜
のどぐろ焼きと松坂牛ランボソ
松葉蟹と背子蟹のご飯
十割蕎麦せいろ
くずきり

まだ出るの!?っていうくらい畳み掛けてきますね(笑)。こんなに満足度の高い店は他には考えられません。久保さんファミリーの温かなおもてなしも心地良し。とびきり贅沢したい時に伺いたい店です♪


2015年12月末

2015年最後の豪流のおもてなし。
初訪問から月に1~2回のペースで通い、もはや我が家のような居心地です。

12月は開店以来初めての連日満席を記録したとのこと。
また、3年連続で2つ星を獲得されました。合わせておめでとうございます^^

本日は食べログを始めたキッカケと当店初訪問のキッカケになった敬愛するクワトロ☆さんと初めての会食♪
簡単に挨拶と店内内観の撮影(笑)を済ませて着席しました。

来年1月からは「25000円」と「35000円~のおまかせ」の2コースに変更となります。

本日は年末スペシャルコースで。
写真をバッチリ撮影させて頂きましたので、その分しっかりとレビュー致します。
以下は本日のコースの流れ。

ずわい蟹(富山産)
背子蟹
唐墨(宮崎産・長崎産の食べ比べ)と粟麩
豊後のとらふぐ白子
由良鯛の造里
閖上赤貝
松坂牛(ランプ)と但馬牛(ランボソ)の備長炭焼
白川のお椀
のどぐろ焼(竹岡)
とらふぐ焼、ばちこ
蝦夷鮑とカブ
宍道湖の天然鰻 蒲焼&白焼き
海胆ご飯
おろし十割蕎麦
黒豆プリン

お酒・リシャール・シュルラン、新政No.6 Xmas type、飛露喜(純米大吟醸)、東洋美人 地帆紅(ジパング)、醸し人九平次(純米大吟醸)

御料理もお酒のラインナップも年末スペシャルバージョンに相応しい顔ぶれ。
まずはリシャール・シュルランで乾杯。
食べ応えのある身厚のずわい蟹から本日の宴のはじまりです。
今年最後の背子蟹はずわい蟹の甲羅に乗せて温めて供されました。
思えば今年は背子蟹の始りも終わりも当店で。沢山いただいて思い残すことはありません♪
唐墨は餅ではなく粟麩で挟んで。
紹興酒で漬けた宮崎産と通常の漬け方の長崎産の食べ比べという愉しい趣向でした。
これに合わせて出された日本酒は新政No.6のXmas type。
No.6の最高峰X-typeのクリスマスバージョンという希少酒。
フルーティーな口当たりでいくらでも飲めそうなヤバイ酒でした。
お次の御料理は存在感抜群、豊後産の大っきなとらふぐ白子。
程よい味加減でクリーミーな食感が何ともいえません。
由良鯛の造里、閖上の香り良い見事な身厚の赤貝と続き、酒が止まらず。
ここで飛露喜の特別純米大吟醸。
そして松坂牛ランプと但馬牛ランボソの備長炭焼きという贅沢な食べ比べ。
表面がしっかりと焼き上げられているのに分厚い中身はしっかりとミディアムレアで均一。
日本料理の流れの中での一品なので多少ジューシーさが物足りなく思うのは贅沢な悩みでしょうか。
それともまだ若さが残っているのでしょうか(笑
本日のお椀は、久保さんの店では当たり前のように出てくるので価値を忘れつつある白川。
優しく控えめに引かれた出汁が何とも言えません。
のどぐろ、とらふぐ焼きはボリュームのあるカットで大満足。
ここでお酒は東洋美人 その名も地帆紅(ジパング)。
今日は本当に珍しい希少酒ばかりで、やっぱり年末はオイシイですね!
最後は畳み掛けるように蝦夷鮑、そして覚えていてくれました、大好物の天然鰻焼き♪
皮パリのこの焼き加減が物凄くハマってしまいました。
いつの日か、この鰻だけでご飯を目一杯お替りしたい!とリクエストを出しておこう(笑
本日のご飯は生海胆ご飯。
ありそうで無かったこのご飯。最後の最後でやられました。
これも、これだけお腹一杯に食べたい!くらい旨かったです。
残念なのはお持ち帰りが出来なかったこと・・・。
黒豆プリンのデザートをいただいて、2015年最後の豪龍久保の宴は幕を閉じました。

今年最後の訪問だし、きっと凄いことになることは予想&期待していましたが・・・。
想像を遥かに超えてくるところが、流石、久保さんなんだなぁ~と改めて感服致しました。
まだまだ自分の味覚レベルでは折角の豪流の御料理の数々も味わいきれません。
2016年はいっそう様々な店を巡って味覚の修行をしようと心に誓ってお店をあとにしました。

2015年最後の豪龍久保で同席させて頂いたクワトロ☆さんに感謝致します♪

2015年のレビューはこれにて〆させて頂きます。

2015年9月 再訪(料理写真 初up)

夏の終わり。
FBで当日キャンセルが出たのを目にして即電話予約。
前回訪問から1か月とたっていませんが、松茸食べるなら今しかないと思い再訪です。

本日は松茸尽くし。(岩手県産がメイン)
開き松茸の炭火焼、松茸と鱧の土瓶蒸し、オリーブ飼料で育てられた讃岐牛と松茸の焼物などなど。
これでもかと松茸を堪能、秋を五感で存分に感じて参りました。
さらに秋刀魚の炭火焼、クエの刺身・酒蒸し、舞茸の天ぷら、天然鰻めし、のどぐろ炊き込みご飯、たぬき蕎麦などなど♪

松茸を1食でこんなに食べたのは初めてです。
あまりにも松茸がこれでもかと沢山出てくるので、遠慮なく豪快に大人食いしていたら久保さんから一言。
久保さん 「椎茸じゃありませんよ^^」
自分   「ぅ・・・ですよねぇ~(笑」
その後は一切れ一切れ味わいながらいただきました(汗)

何気に山盛りの松茸に埋もれていた黒毛和牛のステーキが、今まで何処で食べたステーキよりも美味しかったのが驚きでした。
のどぐろ炊き込みご飯も絶品。
〆蕎麦を美味しく食べれる胃袋の空きを考えて、お替り2杯だけでお持ち帰り用にして頂きました。
(次の日の朝ごはんに美味しくいただきました♪)
そして、いつも楽しみな本日の蕎麦はたぬき。
ん~やっぱり旨いですね、蕎麦だけでも名店です。
そろそろ北海道産が新蕎麦になっていますので、これからの時期はますます楽しみですね。

当日の直前予約でしたので、前回と料理がかぶってしまうかもと予約時に言われましたが、1つもかぶることなく。
本当に細かいところまでお気遣い頂いてるのが分かり有難い限り。

最高の食材を仕入れることはあくまで信頼関係を築くための最低限の仕事のうちの1つでしかありません。
食材に1つ1つ出来うる限り最高の手間をかける微塵も妥協しないこだわりが、豪流の神髄です。
久保さんには、その過程全てにおいて全幅の信頼を寄せることが出来る安心感があるのです。

この日も終始、久保さんを独占してしまいいろんな意味で贅沢な晩餐となりました。
今、一番好きな店の1つです。
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2015年8月

今回も3万円のコースで。

三陸産うに、湯葉
鱧、銀杏、とうもろこしの天婦羅
煮鮑と緑竹
淡路産鯛の造り
加茂茄子田楽
石垣貝
とり貝
天然鮎焼き食べ比べ
お椀 鱧とじゅんさい
天然鰻蒲焼
鱧の唐揚げ御飯
なめこ冷がけ十割蕎麦
いちじくと桃のジュレ

天然鮎は、生け捕り後に氷〆された四万十川産の天然鮎と、生きたまま直送された天然鮎との食べ比べをさせてもらえました。
食感・味ともに歴然とした違いが分かり、ひと安心。
蒸して脂と臭みを落とした鰻屋の鰻とはまた違った、天然鰻もさすが。
皮パリの焼き加減がとても好みでした。
ん~、これうな重で食べたいと言ったら、コース料金でも足りませんとのこと・・・^^;
鰻の高騰いつまでつづくのでしょうか・・・。
最後はお約束の十割蕎麦。
自分、根っからの蕎麦好きですが、当店の蕎麦はホントに旨い!
蕎麦だけ食べに来ても良いくらいの完成度。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年6月再訪
今回はランクアップして3万円のコースで。

入荷再開したばかりの閖上赤貝からスタート。
四万十川の天然鮎塩焼き、黒鮑、とり貝、珍しく岩手産のウニ、和牛しゃぶなどなど。
最後は天然鰻の蒲焼と炊き立て御飯に〆で十割蕎麦。
ん~お腹一杯。贅沢すぎて幸せだ^^
久保さんと沢山お話し出来て楽しかったので写真撮影はまた次回に。

またフェイスブックで空いているときを狙って訪問予定♪
文句なしの☆5.0評価!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このあたりはよく飲みに来たり、蕎麦を食べに来たりする場所です。
いつも勝手に近辺の新規開拓の参考にさせて頂いているマイレビ様が絶賛する当店には機会あればと訪問のタイミングを伺っておりました。
たまたま予定の空いてしまった日にフェイスブックで空席の確認ができたので当日予約(16時まで)で初訪問です。

店内はカウンター席の他に個室もあり。
木の温もりが感じられる居心地の良い落ち着いた雰囲気です。

予約時に23000円のコースお願いしました。(15000円と30000円のコースもありましたが、初訪問ですので真ん中で)

白魚の天ぷら
筍とふの和え物
旬の山菜天ぷら
お造り盛り合わせ、墨烏賊など
煮鮑
和牛のしゃぶしゃぶ風
のどぐろ焼き
天然鰻焼き
蛤のお吸い物
ちりめんじゃこ炊き込みご飯(半分お持ち帰り)
十割蕎麦
白小豆のデザート
日本酒 澤屋まつもと(京都)
(記憶ある限り 一部順不同)

特にフェイスブックに載っていた本日のメイン、煮鮑が最高に柔らかくて美味。
海女さんが素潜りで取ってくれる鮑だそうです。
天ぷらのサクッとした揚げ加減も絶妙で好み。
のどぐろの焼き物は脂がしっかりのっていてほっぺた落ちそうなほど旨し。ボリュームもあって食べごたえあり。
天然鰻も本日食べることが出来るとは思っていなかったので嬉しい予想外でした。
前夜に鰻を食べに行ったばかりでしたが、流石天然。パリっと焼き上げられた皮が香ばしく身はふっくら柔らか。
蛤のお吸い物はとっても優しいお味で身体が浄化されるようです。
土鍋で炊いた炊き込みご飯もいくらでもお替りできそうな美味しさでしたが、程ほどでお土産に包んでもらい、翌日の朝ごはんで美味しく戴きました^^
好物の十割蕎麦もつるつるっと喉越しが程よく、やや辛口のつゆと相性良し。
そばつゆがこれまた絶品。こんなに美味しい蕎麦出したら本業の蕎麦屋さんが泣いちゃいますよ^^;

初訪問でしたが、お若い店主と美人女将さんがとてもフレンドリーで居心地良く過ごしました。
店主 久保 豪 氏が食材のこだわりを語る時の熱い口調が忘れられません。
ご馳走様でしたm(__)m

またフェイスブックで席が空いてそうな時に一人でふらっと訪れたいですね。
次回は3万円のコースをいただいてみたいと思います。

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6位

鮨 おおが (宿院、大小路、寺地町 / 寿司)

2回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999

2018/09訪問 2018/10/01

4代目の旅立ちと新たなる挑戦

新規開業から数ヶ月。今や西の鮨好きの間で瞬く間に大人気となっているこちらに再訪です。

それにしても改めて見るとやはり随分と立派な設えですね。流石は老舗鮨屋の貫禄。

昼の利用でしたが、こちらはツマミも旨いので飲むつもりなかったのに途中で日本酒にチェンジしてしまいました。我ながら意思が弱い(笑)

やま幸の鮪握り尽くしは勿論のこと圧巻、白身の魚も一つ一つ丁寧に仕事がしてあり、小鰭の〆加減も抜群に旨い。一通りおまかせで楽しんだ後は好みで追加しエンドレスな至福の昼下がり。あぁ、こんな鮨屋が近所にあれば口福な鮨ライフ間違いなし。いつまで予約取れるのかな…気づいたら食べログ大阪の鮨部門1位になってるし…。

何気なく古染付の皿が無造作に出てきたり、箸置きやお猪口が魯山人だったりして、サプライズにも程がある(笑)

大阪ランチは今までスパイスカレーが定番でしたが、これからは当店に定期訪問決定です。
宿院駅から徒歩3分。堺駅から徒歩10分。

宿院の老舗・弥助の4代目、大賀伸一郎氏が6/11に新店を開業しました。

早速、西の食べログキングこと毎日外食グルメ豚さんの貸切会にお呼び頂き初訪問。

門からの立派なアプローチの趣は流石、歴史ある老舗。大阪料理界の大御所、本湖月の穴見氏からも祝いの植木が届けられていました。内装などは食べログ全国1位の松川の施工と同じというから驚きです。広々と贅沢な空間の造りでカウンター席も立派。お手洗いへのアプローチも驚きました(笑)

カウンターのみ8席。

つまみ
・噴火湾 毛蟹
・アコウ (淡路)
・穴子の造り 軽く炙って
・虎魚の唐揚げ
・あん肝
・葛素麺とじゅん菜
・芋茎
・きんぴら牛蒡
・赤とんぼ トマト

握り
・鮪 背下 青森尻屋 (築地 やま幸)
・血合いぎし
・背トロ
・墨烏賊
・春子鯛
・ノドグロ
・小鰭
・鯵
・シラサエビ 瀬戸内
・中トロ
・大トロ 蛇腹
・赤身
・ウニ軍艦 キタムラサキ
・穴子
・ネギトロ巻
・玉
・お椀
・べったら漬け

・シャンパン、日本酒

これだけ食べて飲んで3万以内。

鮪は銀座の鮨あらい大将の新井氏から紹介された「やま幸」の仕入れ。恐らく鮨さいとう、鮨あらいの次くらいのモノを回してもらっているのではないでしょうか。鮪は握りだけで全7貫+ネギトロ巻という大盤振る舞い。しっかりと常温で温度を上げて食べ頃を見極めて握る鮨あらい譲りの丁寧なお仕事。そのシャリと一体になった口どけ加減は、現在35歳にして神域に踏み込んだ兄貴分の新井大将に迫る勢い。以前は赤酢と米酢を巧みに使い分けていましたが赤酢のみに変えたようです。30歳という若さを考えると、この先が末恐ろしい、いや、楽しみで仕方ありません。都内でもこのレベルの鮪の握り尽くしは鮨あらい以外ではそうは食べられないでしょう。まさか大阪・堺の地で食することが出来るなんて、西の鮨好きには朗報中の朗報と言えます。

勿論、鮪以外の握りも抜かりなし。優しい〆加減の小鰭は特にツボ、炙ったノドグロは旨味が爆発して溢れ、盛り盛りに盛った迫力満点のウニ軍艦は海苔の食感風味が堪らない。大好物の穴子も満点。カステラのような玉も特徴あって良いですね。若い店主ではありますが、流石は100年以上続く老舗鮨屋の4代目、年齢だけでは其の腕は計り知れません。

そしてツマミがまた非常に手の込んだもの。その辺のありきたりな鮨屋のツマミとは雲泥の差があり隙なし。日本料理店の先付の如き噴火湾の立派な毛蟹は酢のジュレで爽やかな酸味を演出し、穴子を軽く炙ったお造りも衝撃的な味わいで面白い。虎魚の唐揚げなど緩急つけた構成で楽しませ、金平牛蒡なども想像以上に旨くて酒が止まりません。若き店主の意外なほど豊富な引き出しの多さに嬉しいサプライズ。さもないツマミを出すくらいなら握りだけで良いのにと思う鮨屋も正直しばしば遭遇しますが、うちではツマミ抜きで握りだけとは言わせないぞという店主の強い意気込みが伝わってくるようです(注・個人の勝手な想像です)

弥助では父上の3代目が集められた魯山人や古染付の器が何気なく使われていて驚きましたが(笑)、新店舗では信楽焼など新しい器も新調されたようで、また良い趣がありますね。

4代目にして家元を飛び出して?新店開業するだけのことはあるなと、ただひたすらこの将来有望な若者に感心しっぱなし。帰り際には店舗の目の前の弥助に立ち寄り父上にもご挨拶をさせて頂きました。息子さんの門出を心から喜んでおられる様子です。

美しき若女将が華を添えて、夫婦仲睦まじい門出に遅まきながら立ち会えた幸せ。

歴史あるこの堺という土地で、4代目は遥か遠く先を見据えて旅立ち、幾多の挑戦を繰り返して名店という名の頂へと登りつめることでしょう。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

道人 (三条京阪、三条、東山 / 日本料理)

19回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥50,000~¥59,999 -

2024/02訪問 2024/02/12

祝!5年連続 食べログアワードGOLD !


今年も年明け早々に道人さんに来ることが出来て幸先良い2024年♪

この季節は甘酒から振る舞われました。生姜が効いた芯から温まる一杯に、中島さんの優しさが目一杯詰まっているかのようです。先付は容赦ない大ぶりな伊勢海老のぶつ切りに蕪のすり流し餡かけ。これまた凍える京都の夜にあったまる〜。そしてお椀。黄金色が眩しい美しきお椀の蓋を開けると、何とも良いかおり。これこれ、京都に来たことを1番実感する瞬間です。つなぎの無い大きな松葉蟹だけ真丈が鎮座する堂々たる佇まい。その香りに誘われて一口啜れば、その吸い地は毎回期待の上を超えてくる神椀。お造里は天然虎河豚と赤貝。白子たっぷりポン酢だけで酒がすすんでしまいます笑。ねっとり口どける食べ頃の虎河豚刺しが食べても食べてもまだある安心のボリューム感。そこに畳み掛けてくる大きな天然虎河豚白子の飯蒸し!河豚出汁の沁みる味わいが格別。なんて贅沢な。

これは…久々に奥ゆかしいハニカミ店主のドSコース再来の予感…。

タイラギ貝とウニの一品を挟んだ後に予感的中!天然虎河豚の炭火焼きに唐揚げと圧巻の河豚尽くし。合間にお口直し的に供されたのは、まさかのこの時期に筍と蛤の焚合。〆のお食事は鴨葱大根鍋にメジマグロのお刺身、ノドグロの梅煮という大盤振る舞い。しかも鴨鍋丸ごとおかわりあり!

最高のおもてなしに終始夢心地。
自分にとって京都に来る理由は道人のみです。

甘酒
伊勢海老と蕪餡かけ
お椀 松葉蟹真丈
お造里 天然虎河豚 白子ポン酢
お造里 赤貝
天然虎河豚白子と河豚出汁飯蒸し
タイラギ貝と雲丹
天然虎河豚の炭火焼き
九州産筍と蛤の焚合
天然虎河豚唐揚げ
鴨葱大根鍋
お食事 メジマグロ ノドグロ梅煮 唐墨 香物
椿餅
抹茶
日本酒

京都、道人。
食べログアワードGold

仲良し食べロガー仲間たちと貸切会です。


伊勢海老胡麻和え
松茸と鱧のお椀
焼き松茸
マルハギ、鯛の造里
丹波栗の飯蒸し、渡り蟹あんかけ
子持ち鮎おかき揚げ 銀杏
牛ヒレ 木の子ソース
ひろうす、岩手産小芋
鶉鍋
お食事 グジ幽庵、鰹の造里
栗金団
抹茶

先付の伊勢海老胡麻和えから、既に口福。

今年は不作かと言われた松茸でしたが、訪問する数日前から良いものが出回ってきたという食運。鱧の旨みが溶け出す吸い地に松茸香る、今宵も神椀。焼き松茸の食べ応え、口福極まれり。

丹波栗の飯蒸しに毛蟹あんかけ。口中が秋一色。
なんて優しい味。

牛料理文化の京都らしく、肉料理があるのも嬉しい。
柔らかな牛ヒレの口どけ、木の子のソースがまた旨くて秋らしさ。

一皿ごとに京都の季節を感じるお料理たち。
これぞ京料理。
無駄なパフォーマンスは不要、実直さが伝わってきます。

お食事は鶉鍋にお魚料理を2品。
白米が胃袋にいとも簡単に吸い込まれ、気付けばお店の白米が底をついていました。ちょっと腹ペコ精鋭メンバー揃え過ぎたかな…笑。

いつも笑顔の素敵な可愛らしい女将さん、ハニカミ王子な中島さん、今宵も最高に楽しませて頂きました。

また来年も宜しくお願い致します。



食べログアワードGOLD

7月にめでたく5周年を迎えられた道人さん。
今宵も貸切会を開催させて頂きました。

先付は解禁したばかりの立派な由良のウニと毛蟹に土佐酢ジュレで初夏らしい涼やかさ。お椀は焼き茄子の香ばしさが仄かに吸い地に溶け出し、身厚な鮑の食べ応えで今宵も神椀。美山の大きな鮎は食べる直前に目の前で骨を抜いてくれました。苦味を加えた白味噌ダレが何とも良きかな。わんぱくメンバーに応えて焼物2つ目はノドグロ幽庵焼き。ボリュームあって、ふっくら柔らかな口どけ。白米あったら何杯でもいけちゃいますよ。グジ南蛮漬けやトウモロコシの飛竜頭など、京都らしく派手さはなくとも細やかなお仕事が分かるお料理の品々にほっこり。鱧に至るまで夏のオールスター食材を惜しみなく食べ尽くす圧巻のわんぱくコース。最後のお食事は神戸ビーフのヒレカツ。お食事のボリュームが減ったかな?と思い聞いてみると、最近は食べきれない方が多いそうで。自分は腹パンでしたが、ご一緒のわんぱくご夫婦が物足りない様子w。それを察して牛時雨煮と鯛の胡麻ダレ和えを追加してくれる優しさ。腹はち切れそうでしたよ、若さっていいですね笑

次回は秋に。
今から待ちきれません。

由良の赤ウニ、毛蟹、オクラ 土佐酢ジュレ
鮑と焼き茄子のお椀
鬼鯵の棒寿司
明石の鯛、うに、牡丹海老
美山川の鮎 白味噌ダレ
白芋茎の胡麻和え
ノドグロ幽庵焼き
グジ南蛮漬け
玉蜀黍のひろうす

神戸ビーフのヒレカツ
お食事 牛時雨煮 鯛の胡麻ダレ和え
豆腐と潤菜 黒糖
抹茶
ワイン、日本酒
松茸シーズンに大好きな道人。

本日は都内で最も大好きな店の1つである料理人ご夫妻たちと。食べ歩きが趣味の自分にとって、こんなにも幸せなことはありません。最高の想い出となりました。

丹波の松茸をどっさり用意してくれた中島さん。どこまでも透き通ったお椀の吸い地は今宵も期待を裏切らず神椀。最後の鶉鍋を腹パンまでおかわりして至福なり。

1人居残りして中島さんご夫妻とも酒を酌み交わし、こんなにも幸せな時間があっていいのかな…。次回は来年です。

先付の水無月豆腐で季節を感じさせてくれるのが京料理らしさ。鱧煮麺のお椀の吸地のなんと素晴らしいこと。今宵もハードル高めの期待を外さずに神椀。大きくて身厚な鳥貝は目の前で火入れ。香りだけで白米いけちゃいますよ、これ。6/1に解禁になったばかりの美山川の鮎は、大きめサイズで皮目パリっと中はふわっふわの柔らかさ。この澄み切った汚れのない苦味が初夏の訪れ。この飯蒸し、大きな丼で食べたい。丁寧に骨を抜いてくれたすっぽん。一口で食べ切れない鮑はバチコの天ぷらと日本酒との行ったり来たりで至福。酒を楽しませる気遣いも忘れない優しさを感じます。ふっくら焚かれた京茄子はたっぷり鰹節をふりかけて。素朴ながらも丁寧に仕事をされた一品。最後のお食事は気の優しさから一転してドSな店主の一面を垣間見るひと時。煮えばなの白米に唐墨と香の物。そして削りたての鰹節をふりかけ放題おかわりし放題。味変にグジの幽庵焼き。〆には何とすっぽん雑炊。食べきれません笑。今日も女将さんの素敵な笑顔に癒されて、なんて心地良い京都の初夏の夜。


水無月豆腐
お椀 鱧煮麺
鯛と海胆
鳥貝備長炭焼き
鮎(美山)と玉蜀黍の飯蒸し

鮑とバチコ天ぷらとトマト
茄子と鰹節
蟹餡かけ
グジの幽庵焼き
鼈雑炊
潤菜と葛餅
抹茶

桜咲く春の古都。
観光などには微塵たりとも見向きもせず道人へ。

食べログアワードGOLD 3年連続

4月に改装オープンしたばかりで、壁など全て塗り直して新店舗のような良い薫り。茶室が無くなったのは残念でしたが、調理場が広くなり仕事が格段にしやすくなったそうですので、心から良かったなと思います。入口には、グルメ豚さんが引退された後の西の食べログキングこと、みつごとうさんからお祝いのお花が届けられていました。

笑顔の素敵な女将さんと、自分同様、花粉症で涙目な中島さんのハニカミ王子なお出迎えにほっこり。

この日は約2年ぶりとなる京都のマイレビュア様、いつも仲良しなttm223さん、RINAさん達と。

春の京都をこれでもかと食べ尽くすような大満足のコース。塚原の筍の採れたての美味しさは、やはり都内ではなかなか食せないもの。蛤と筍のお椀の吸い地は筆舌に尽くし難く毎回の神椀。フライを挟んでくれる構成も大好きだし、熊鍋まで振る舞ってくれました。ほんと束の間の幸せな時間をありがとうございました。私にとっての京都に来る意味はやはり、道人です。

渡蟹、雲丹
蛤とワカメと塚原の筍のお椀
淡路の鯛と伊勢海老
グジとたたき蕨あん
塚原の筍 備長炭焼き 木の芽 鰹節
鮑と空豆と唐墨の飯蒸し
鶉フライ クリームチーズ
蕨の湯葉巻き
熊鍋
塚原の筍ごはん
桜餅
久々の道人さん。
一生通い続けたい、心の底から大好きなお店。

食べログアワードGOLD。

本日は食べログを通じて知り合い早5年、大の仲良し代々木乃助ククルさんと。共通の仲良しスターシェフ達も一緒の賑やかな会となりました。

冬めく11月はやはり蟹。昨今流行している食材ドーン!の見栄えにばかり頼った料理とは一線を画す丁寧なお仕事に実直さが現れていますね。決して派手さはないけど、季節の食材を京料理の伝統を継承しつつも此処だけのお料理に昇華して毎回感動させてくれます。もはや京都に来る意味は道人ありき。この日のお椀も凄かった。鴨真丈は中に栗のサプライズ。これがまた仄かな甘味のアクセントを加えて吸地に溶けだし一体となるお見事。毎回の神椀。香箱蟹は揚げ物に。サクサクの食感の中身はフワリと柔らかなレアさを残して、その食感コントラストまでが心地いい。河豚と伊勢海老は白子醤油に絡めて食べたり、葱醤油を付けてさらに焼き石の上で焼いてみたり。抑揚をつけながら楽しませてくれることも忘れない中島さんの気配り。腹ペコな我らに合わせたボリュームあるグジの幽庵焼き。海老芋の白味噌仕立ては大好物でほっとする。鴨鍋と新米のお食事で胃袋の限界まで挑戦させてくれることも忘れてない笑。感謝。京都らしく〆は抹茶と亥の子餅。全てを食べ終えた後に、また初めから時間を巻き戻したくなるほど感動的。笑顔の素敵な女将さんのサービスもほんと大好き。今度は泊まりでゆっくりと食後に大将ともお酒を酌み交わしたいなぁ。
食べログアワード2年連続GOLD受賞。

毎回が神回の衝撃。

蛤と筍の春らしいお椀がいつにも増して感動的。筍の信じられない甘みが蛤の旨みと出会い、ギリギリに引かれた吸地に溶けだす。神椀。今まで沢山の筍のお椀を食してきましたが、ほんと1、2を争うほどの好み。自分の中では松川、道人のツートップが不動になってきました。次点で未在、木山、豪龍久保あたりかな。関西の方たちは関東のお椀が好みじゃないと言うけど、自分はそれぞれに良い特徴があってどちらも楽しめると思いますが。美しく包丁の入った赤貝の食感にも驚き。お造りはやはり包丁入れの技術がものをいうもの。食材がどれだけ良くても舌触りが違うと、とある名店鮨屋の大将が仰っていたこと。なるほどなと思いだして納得してしまう。伊勢海老と蕪のすりながし、河豚出汁で炊いた餅米と焼き虎河豚の白子、白甘鯛の幽庵焼き、ばちこの揚げ物、虎河豚の焼物、淀大根の炊合、〆には熊鍋!に、しびマグロまで!腹がはち切れそうなほどおかわりして夢心地、幸せいっぱいでした。

中島さん、女将さんの優しく愛嬌あるもてなしが居心地最高。

心から大好きです、ほんと。
年内最後の道人さんに弾丸日帰り。

幹事のttm223 さん、ありがとうございました。

いつの間にか食べログ全国3位で、1位の座も射程内。
皆んなから愛されて、ライバル多くて複雑な心境です。

白味噌椀のどこまでも優しい味わいに癒される。間人蟹の巨大コッペ蟹が凄かった。もはやブランド名だけでは満足出来ない我々グルメヲタクもこれには大満足。唐墨も米粉で揚げるという一工夫が初めての食感。これはツボ。本日もお椀の吸地は全ての疲れを癒し洗い流すかの如く。最後の鶉のお鍋とお食事はエンドレスの至福。

2020年、これで思い残すことなし。
来年も宜しくお願い致します。

湯葉の白味噌椀
間人蟹と蟹味噌、唐墨の米粉揚げ
真鯛と伊勢海老の造里
間人のコッペ蟹
鼈焼き
間人蟹真丈としゃぶ餅のお椀
海老芋 辛子味噌
鶉つくね葱鍋
鯖の梅煮
お食事
菓子
抹茶
puligny montrachet
今や個人的に京都は此処に来ることに意味があります。それだけ大好きなお店。

幹事のttm223さん、いつも感謝です。

満月に見立てた鱧のお椀の吸い地といったら…完璧。
〆はしらす、新いくら、唐墨…あっ笑。

もはや予約も取れない超人気店なのに、いつまでも謙虚で茶目っ気たっぷりな店主と可愛らしい女将さんのおもてなし。

仲良しマイレビュア様たちと時間が経つのを忘れてしまうくらい楽しいひと時…幸せな時間をありがとうございました。

蓮根餅、だだちゃ豆ずんだ餅
鬼鯵の棒寿司と雲丹
白甘鯛と雲丹の造り
淡路の鯛と由良の雲丹
鱧の満月椀
有明湾鰻の蒲焼き
鮑と車海老のジュレかけ
新いくら
アコウ唐揚げと新銀杏
賀茂茄子、原木椎茸、高野豆腐
鯖の梅炊き
しらすご飯、新いくら、唐墨付き
無花果
抹茶
日本酒 風の森、石田屋
京都で1番好きな場所。

建物の前に立っただけで、もう感無量。

何事もなかったかのように集まった仲良しマイレビュア様たち。お久しぶりです。

幹事のttm223 さん、いつもありがとうございます。

大将と女将さんの笑顔もお変わりなく。

素敵な春海バカラのグラスで乾杯。ここは希少な器が出てくるので飲み過ぎ注意(笑)。先付でいきなり巨大鮑と胡麻豆腐から。頬が思わず緩む。アマテガレイのお造り、たっぷりサービスの淡路のウニ、希少な舞鶴の立派な天然鳥貝の炙りも美味しかった。初夏らしいオクラと蓴菜の緑が美しく映える鱧のお椀は期待以上に一点の曇りもないほど澄み切った味わい。感動的。全ての料理が幸せへと誘う。楽しそうに料理をしている中島さんと、それを温かく見守る女将さんの雰囲気が最高に居心地いい。最後まで食べ終わっても帰りたくない。でも皆んな慌しくタクシーに乗って日帰りコース。1人だけ残りたかったけど…迷惑?w今度はゆっくりしたいなぁ。

ここは心の底から幸せになれる場所。
今回は観光せずに大人しく帰ります。
食べログアワードGOLD受賞。
誰もが納得当然の受賞でしたね!

2月のコースは圧巻の虎河豚尽くし。立派な白子のクリーミーな味わいに山菜の苦味をさりげなく添えて、早くも春の訪れ。豪快ぶつ切りの河豚刺しは陶板で好みに火を入れて肝ポン酢。お椀がまた凄かった。黄金に輝く鶯梅の美しいお椀には蛤と筍。その吸い地の味わいは、過去の聳え立つ高いハードルを軽々と飛び越えてくるほど。やま幸からはコシビまぐろ。若々しい滑らかな舌触りで口どけは何処までも柔らかに溶ける。日本料理店でこのレベルの鮪を食べられるとは。白甘鯛の西京漬にも唸った。こんな美味しい西京漬けは初めて。店主はもう少し寝かせてもと仰っていたが、これ以上が考えられないくらい食感、味わいまで文句なし。そして何と本日1番のサプライズは河豚の唐揚げ(笑)。未だかつて経験したことがない食感に驚きまくり。衣が信じられないくらい軽やかで、身は苦もなく骨から剥がれて柔らかに口溶ける。正直なところ今まで河豚の唐揚げを食べても、町中華の鶏からの方が美味しいんだけど…とか思っていたのは色々な店に失礼過ぎるので内緒ですが(笑)、この日に食べた河豚からは別格過ぎでした。〆は鴨葱鍋に鰹節御飯を食べ放題。日本酒を浴びるほど飲んでも良心的な会計でむしろ心配してしまうほど。こういう優しい店主の店だから、いつまでも通い続けたい。


・伊勢海老 蕪餡
・虎河豚白子焼き 蕗の薹の天ぷら
・虎河豚刺し 陶板焼き 肝ポン酢
・お椀 蛤と筍
・造里 コシビ やま幸
・白甘鯛 西京漬け
・伊勢海老とこのこ
・虎河豚唐揚げ
・鴨葱鍋
・お食事
・菓子
・抹茶
・日本酒 まつもとultra、三千盛、初亀、その他
大好きな道人さん(*´Д`*)

雲子の白味噌椀が濃厚でいながら優しい味わい。造里は珍しく、やま幸の鮪が不調のためか鯛に海胆。未在ゆずりの鮪の造里にいつも目を奪われがちですが、柔らかに口どけて余韻が広がる。鯛の旨味を十二分に引き出していて流石。サービス精神の塊のような店主のボリュームある盛り付けも好き。お椀は信州松茸を惜しげもなく豪快に毛蟹真丈と。フワフワの毛蟹の甘みと松茸の香りに、透き通った出汁の引き加減が筆舌に尽くしがたい。道人さんのお椀はやはり自分史上、歴代ベスト3に好みの引き方。優しさが染み込んだ京蕪、こちらも豪快な真魚鰹の焼物、〆は伊勢海老鍋に松茸ご飯…。感無量。一皿一皿が店主の優しさに包まれた心温まるお料理たち。食べてしまうのが勿体ないとさえ感じてしまう、数少ないお店。今年は最後ですね…また来年も宜しくお願い致します。
今、全ジャンル含めてもベスト3に入るほど大好きなお店。

自分の予約席は来年の4月までありませんが、食べ歩き交友関係を未だかつてないほど全力で駆使して可能な限りお邪魔しています(〃ω〃)

蓮根餅、芽ネギ、渡り蟹
伊勢海老の焼き霜、脳天味噌
アマテカレイ 造り
岩手産松茸のお椀
塩釜産鮪の造り(やま幸)
由良のウニと新イクラ丼
焼き鱧
ばちこ
ありの白和え
カマスと松茸
京茄子とミョウガの白味噌仕立て
和牛備長炭焼き
お食事
きんとん
日本酒たくさん。

満月に雲とすすきを見立てた先付けで秋の道人さんのはじまり、はじまり〜。お椀の吸い地の清々しさといったら。例年にない不作の時期に岩手産の素晴らしい松茸を仕入れてくれて感涙もの。その香り味わいを邪魔しないように、敢えて椀種に魚介を入れないさり気なさ。やま幸の鮪は柵切りでたっぷりと。しかとトロけさせた温度加減が絶妙。焼き鱧を出汁とともに堪能してカマスに裂き松茸でトドメ…かと思ったら〆に和牛まで焼いてくれるサービス精神たっぷりな中島さん。あぁ、至福。やっぱり大好きです。

また来月…(*´꒳`*)
道人さんで貸切会。

店主の何処までも真っ直ぐで優しき人柄が全ての料理に映し出され、その一皿一皿が琴線に触れて心地いい。願わくば毎月伺いたい。心底大好き。

グジ柿の種揚げ、河内鴨と花山椒、芋茎胡麻酢和え
鮑、炙りばちこ、鳥貝
剣先烏賊、淡路産うに、鰹、鮪(やま幸、沖縄191kg)
お椀 アブラメと蓴菜
グジ鮨
毛蟹と岩もずく
海鰻 実山椒ソース
鱧鍋
お食事、香物、生唐墨、しらす花山椒おろし、鰹節
空豆の葛餅
抹茶
ビール、日本酒
今、予約日が心から待ち遠しくて仕方がない店の一つ。
気付けばカレンダーで指折りカウントダウンしている自分がいます。それほど大好き。

今回は3回目の訪問にして初めての主催貸切会。
いつもの仲良しマイレビュア様たちと。

カメラのバッテリーを忘れてしまい、マイレビュア様に写真を戴きました、感謝ですm(__)m

まずは見たこともない根っこの付いた立派な塚治農園の筍がお目見え。都内では「朝掘り」がキーワードですが、京都でそれは当たり前。本日の筍は白子の中の白子とも呼ばれる最上級品種、真子。今まで名店で沢山の美味しい筍を食べてきましたが、この筍は凄かった…。豪快に塊で切って七輪焼き。一皿が筍ダリの盛り付け。しかしながら、瑞々しさと香ばしく焼かれた加減が素晴らしく、一同、一瞬で胃袋の中に吸い込まれていきました。全くアクのないピュアな味わい。今まで食べた筍の中でも間違いなくベスト3に入るもの。焼物と炊いての2種たっぷり楽しませて頂き大満足。是非とも毎年食べに来たい。そして何と、やま幸の鮪に花山椒を合わせるという予想外のサプライズ。柔らかに口どける容赦ない厚い切りつけの鮪に刺激的な花山椒のアクセント。何て贅沢な組み合わせ。これは夢に出てきそうな一皿。鮑も素晴らしく立派なものを目の前で七輪焼き。焼いた香ばしさと身厚の生の食感を同時に味わえる贅沢な食べ方。もうほんと色々感謝。お椀にも驚いた。春らしい緑は、これまた完全に予想外の春キャベツのすりながし。爽やかな青々とした風味が優しく春を告げる。合わせて日本酒が止まらない。最後は煮えばなから削りたて鰹節と香の物に生唐墨おかわりでエンドレス。桜鱒花山椒まで付いて花山椒祭りにも大満足。ご飯5杯くらい食べました…笑。

今だに若い衆を入れずに何でも自分でこなす獅子奮迅のおもてなし。お話上手な美人女将さんがいるので安心して任せられるのでしょう。以前までは緊張感が伝わってきた店主も度々冗談を言って場を盛り上げてくれました。何て居心地良い時間。

一度訪れたら誰しも虜になってしまう魅力的な店主と、その優しさが伝わってくるお料理たち。1年後まで予約一杯も仕方がありません。

こんな素敵なお店に出逢えたことに、心から幸せを感じずにはいられません。

☆5.0 NO.14
仁王門の道人さんに再訪です。

食べログアワード Bronze

本日は仲良しマイレビュア様の席に混ぜて頂いたので自分が伺うことは知らせていませんでしたが、顔を覚えていて下さって嬉しい限りです。

先付は温かいものを。香住の松葉蟹が身厚で食べ応えあり、甘みも溢れて寒さで冷え切った身体が芯から温まります。唐墨餅は飯蒸しで。餅米と餅の甘みに挟まれた唐墨の絶妙な塩味と旨味が日本酒をあっという間に空にしてしまいますね。お造りは大船渡産の鮪中トロと伊勢海老。やま幸の鮪を最高のトロけ具合で出してくれるのが流石。伊勢海老はそのままでも旨いのですが、酢味噌醤油の他に石焼きまで食べさせ方が丁寧で手抜きかない。お椀は河豚の白子がドボンと存在感あり。吸い地は鰹節がしっかりと、それでいて優しく引かれて余韻まで味わい深い。これも流石。香ばしく焼き色がついてミルキーな滑らか食感の白子が贅沢な椀種。見事に立派な本みる貝はカウンター目の前で豪快に七輪焼き。物凄く身厚で食べ応えが半端ない。甘みも広がって素晴らしい素材。何気なく出てくる古染付などの骨董器も映えて美しい味がある。鍋は青首鴨大根。最後に何杯でもおかわり出来そうなほどツボ過ぎる味加減で、煮えばなの炊き立て御飯をおかわりしまくり。さらには鰹節ふりかけまで出てきて、もう終電近いのにやめられない止まらない帰りたくない状態…嬉笑。

今宵もまた忘れられない素晴らしい夜を過ごしました。
三条京阪駅から徒歩5分。平安神宮にもほど近い。
道人(どうじん)

未在で修行され、その後は大渡など名店で経験を積まれた若き店主は中嶋道人氏。

都内で定期訪問している御料理宮坂の店主が未在時代の兄弟子にあたるそうで、7月のオープンをいち早く教えて頂きました。

少し落ち着いてから行った方が良いと言われ9月になってようやく訪問。しかし何ともう既に来年の1月まで予約が埋まっているそうで…汗。早くも新規での訪問は不可能に近い状態。西の毎日外食でグルメな食べログキング様にお店の情報をお知らせしたところ、オープン2日目で早速伺い予約困難店にしてしまわれたようですね…その影響力は計り知れません(笑)

店内は一枚板のカウンターが壮観。坪庭と花一輪だけが飾られた京都らしい侘び寂びの趣ある設え。何と茶室まであるのには驚かされました。


おまかせコース

・菱蟹と里芋の揚物、モロヘイヤ、キクラゲ、菊花とポン酢のジュレ
・造里 鮪(大間、ボストン)
・伝助穴子の炙り
・松茸と白川のお椀
・ノドグロ幽庵焼き、栗まぶし
・新いくらと赤うに丼
・三嶋亭の牛ヒレ備長炭焼き 無花果と実山椒ソース
・黒鮑と新銀杏 木野子あんかけ
・鱧とニラの鍋物 卵とじ
・鰻 白焼と蒲焼き 炊き込みご飯
・金団、抹茶
・水菓子
・日本酒 5〜6種


初訪問にして感動的…。

先付。たっぷり菱蟹に酸味の効いたジュレが清涼感あり心地良い。いきなりの揚物も空腹をほっと満たしてくれてツボ。故郷のお母様が送って下さった里芋なのだとか。さりげなく親孝行もされているところに人柄の良さが垣間見えますね。

造里は鮪のみ。これは京都では珍しいのではないでしょうか。しかも日本一の鮪を扱う「やま幸」からの仕入れ。兄弟子の宮坂さんから紹介してもらったのでしょう。この時期は都内の名店でもボストン産が全盛。何とこの日は大間とボストンを食べ比べで仕入れというから驚かせるにも程がありますよ。脂身が溶ける温度を見極めた絶妙なタイミングでの提供は流石。昆布醤油は日本酒と永遠に行ったり来たりできるほど(笑)。

カウンター目の前で炙ってくれた立派な伝助穴子は薬味を豪快にふりかけて。皮パリ身はふっくら柔らかな食感。繊細さと豪快さを上手くコントラストつけて飽きさせません。

お椀は今シーズン初の松茸♪。どこまでも優しく引かれた出汁に白川の旨味が溶け出し、これ以上は望むべくもない素晴らしい完成度。名店の良いとこ取りしている訳ですからズルいです(笑)。

ノドグロはやはり焼きが1番。脂がノリにノリまくった見事な食べ応え。栗を山盛りまぶして秋の風情。

新イクラと赤うにの痛風丼は、これを目の前にしたら発作など痛くも痒くもないことでしょう。プチプチと弾けるイクラに甘くトロける赤うにの旨味。コースの中盤で挟むとはニクい(笑)。

黒毛和牛ヒレもカウンター目の前で焼き上げてくれます。そう、この流れでこの柔らかに口どけるヒレの味わいは期待以上。実山椒ソースが刺激的でツボ。

黒鮑は一口で食べきれないくらいのボリューム。何処からどう見ても優しさオーラ全開の店主ですが、料理は予想外に豪快で、それでいながら優しい出汁あんかけとの緩急にもはや弄ばれている感じ(笑)

鱧は目の前で骨切り。このザクザクとした音がとても好き。これをニラ鍋にして卵とじ!!どこまでもツボ過ぎる料理構成に悶絶しまくり。この鍋の汁も飲む手が止まらない。

お食事は炊きたて白米の煮えばなを楽しませてくれてホッと一息ついたのも束の間…もう一つ釜が出てきて、何と鰻の白焼き蒲焼き丼というサプライズ!

いや、物凄く嬉しいですし、美味しいものはいくらでも胃袋に収まるように修行してきましたし、鰻なんか大好物ですし、歓喜感涙ものですよ。でもね…サービスし過ぎて儲け無しなんてしないで下さいね…汗。会計が内容を考えると驚くほど安すぎて、あまりにも人が良い店主なので心配してしまいますよ(笑)。

最後の水菓子も故郷のお母様が送って下さったそうで。激戦区の京都で一国一城の主となった息子を想う母の気持ちが一杯に詰まった贈り物に勝るものはありません。既に早々と予約の取れない人気店になり、さぞやほっと胸を撫で下ろしていることでしょう。

店主は器もお好きだそうで。永楽、古染付など見るも楽しく、手に取れば震え(笑)

終始調理場とカウンターを小走りで行ったり来たりの全力投球。一皿ごとにその想いが伝わってきました。

無事に次回の予約も取らせて頂きましたが、その他の日程でもお誘いあれば是非とも伺いたいです。

実直で心優しき店主の作る料理の味わいは、やはり何処までも優しさに満ち溢れ、食する人は誰もが美味口福の道へと誘われることでしょう。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

鮨 たかはし (銀座一丁目、宝町、京橋 / 寿司)

29回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2023/08訪問 2023/08/16

日々進化。

長く通っているホーム鮨…の1つ。
オープン間もなくから通って来年で10周年を迎えるというから、時が経つのは早いものですね。

久々にお会いした大将は10数キロの減量に成功して前回お会いした時に比べてかなりほっそり。最近は美人女将さんもお店に出ていらして華やか(о´∀`о)

摘みはお決まり毛蟹キャビアから。このキャビアの塩気で容赦なく一気喰いする毛蟹の贅沢なこと。食べ応えのある牡丹海老も旨い。そしてすぐに握りへ。鰹から。シャリがアルデンテな舌触り口どけで塩味酸味がさらに優しくなったように感じる。9ヶ月ぶりにくると、ここまで別な店の鮨と錯覚するほど進化していて驚き。正直、より好み。既に5.0付けているので上げようがないのがもどかしい笑。縞鯵の口どけ。樋長の鮪は松前。中トロと大トロ蛇腹に悶絶。トキシラズ、炙り北寄貝、新イクラ…どれもめちゃ旨し。途中でズワイガニクリームコロッケ。これもツボ。ランチでカニクリームコロッケ定食やってくれないかな、鮨ももちろん食べたいけど笑。ラストはスペシャリテのウニトロタク巻き。追加も楽しんで〆。

やはり研究熱心な大将の握る鮨は毎回のように驚きと感動がある。

次回は予約が早くて来年3月以降とのこと。
うーん、そんなに待てない…。
またキャンセル待ちで入れてもらおう〜(о´∀`о)



食べログアワードBronze。
都内で1番長く通っている大好きなホーム鮨。

なかなか予約取れなくなって今年は2回だけ。それでもキャンセル枠とかに何とか入れてくれる大将の優しさ。ここでは、ぼっち鮨で大将と語らいながらまったり食べるのがいい。

つまみスペシャリテ毛蟹キャビアケーキから。キャビアの塩気で食べさせるこの贅沢さ。鯵のイクラソース。雲子あおさポン酢、蛸の柔らか煮、北寄貝のオリーブオイル漬け、筋子の西京漬、鮟肝の豪華酒呑み3点セット、ズワイガニコロッケ。酒なしでは絶対にやってられない呑ませるつまみ尽くし!

握りはお決まり摘みに挟んで鰹から。シャリの塩味が落ち着いてきたのは大将も歳を取った証拠かな…笑。独立間もない初々しい28歳頃から通っていますが、もう35歳になるんだとか。ようやくサンオジ仲間入りですね、ようこそ。鮪は樋長、大畑の140kg。このくらいの魚体の鮪はやはり旨い。良いとこ切ってくれました、感謝。鰆の藁焼き、鯖も美味しかった。スペシャル巻きまで食べてご馳走さまでした。

ほんと居心地いいお店。
また来年も宜しくお願い致します。
食べログアワード 3年連続Bronze

久々のマイホーム鮨。
通い始めて7年になります。
大将、大きくなったな…別な意味で笑

つまみのスペシャリテ毛蟹キャビアケーキからスタート!こんなつまみも、銀座で不動の人気を確立している店だからこそ。理論と技術に裏打ちされた、そろそろベテランの領域。出身調理師学校の若手への指導もこなして、著書も出して、メディアにも出演して、食べ歩いて、ゴルフも練習して、筋トレでムキムキになって笑、忙しい大将。身体に気を付けて、これからも宜しくお願い致します。
2021年ラスト鮨はマイホームへ。
食べログアワードBronze。

寿司のサイエンスの著者もされ、海外にも翻訳されるなど相変わらずの大活躍。今でこそ20代での鮨屋独立は珍しくもなくなりましたが、当時ここ銀座でそれをやってのけたのは、まさしくパイオニア的存在。

最近は益々予約困難で2021年はこれが最初で最後になってしまいました。マイホームとか言ったら怒られるかな…パパごめんなさい、来年はもう少し予約取らせてねw。

毛蟹キャビアケーキ、鯵のイクラ裏ごしソース、蛸の柔らか煮、赤むつ焼き、他店で真似する店も出ている太刀魚フライのタルタルソースかけ…呑ませるな〜笑。正直、さもない摘みなら握りだけでいいかなと思う鮨屋も多い中で、ここは摘みがもの凄く楽しい。

握りは序盤摘みの間に挟むスタイルは相変わらず。この日は大間の鮪が良かった。トゥルンとした舌触りにシャリと一体になった柔らかな口どけ。煮切りが歳を重ねて優しくなった様子。シャリは流石のサイエンスに基づいた丁寧な仕事。塩味のコントロールが絶妙。こういうのも若手鮨職人らしいな〜と。スタッフの若い衆は母校の調理師専門学校から。人を育てることも忘れない。この若さにして頭が下がる思い。最後のスペシャリテ・うにとろたく巻きまで食べて大満足。

幸せ過ぎるマイホーム鮨。
また来年も宜しくお願いします。
鮨たかはしでもテイクアウト。

当店はいち早く3月下旬から営業自粛していますが、元々やっていたお土産用の太巻きだけ今でも購入可能です。

友人がついでに車で自宅まで届けてくれました!
もつべきものは大切な友人です(*´-`)


・うにトロたく巻き

電話予約。
1日20個限定。
1個8000円。

包装が豪華!なんか開ける瞬間、ドキドキしてしまいますね。これは手土産にも喜ばれそうです。トロける鮪の旨味にウニの濃厚な甘みが追いかける。沢庵のコリコリ食感も相まって間違いなく幸せな気持ちになれる一品。独り占めしたい(笑)。

自粛休業中だけではなく、今後はいつでも購入可能にするそうです。

またカウンターで大将とお喋りしながら鮨を楽しみたいな〜。
思えば一番長らく通っている鮨屋。19回目のレビューですが、かなりサボっているので実際はもっと伺っています。

昨今の鮨バブルで予約困難、熾烈な電話一斉予約、価格倍増などなど行く先が真っ暗な鮨業界ですが、いつも無理やり1席枠にねじ込んでくれるし(笑)、初訪問の4年前より多少値上がりしたとは言え銀座鮨で日本酒を楽しんでスペシャル巻きを追加しても3万円でお釣りがくる安心感。価格は店の良心ですから。

本日は握りが過去最高に旨かった。昨年末から急に好みのツボをピンポイントで捉え出したと思ったら、その進化は更に加速。大将との性格的な相性も良いし、何と言っても居心地がいい。客層も温和な感じの方が多くて、いつも和やか雰囲気。いつ行ってもオアシスのような存在。唯一気がかりなのは、筋トレにハマって次第に格闘家みたいな体型になってきた大将の目指すところ…笑。

トウモロコシ冷製スープ
蒸し鮑
磯部焼き
鮟肝奈良漬け、シャコ、北寄貝オリーブオイル
のどぐろ蟹アオサあんかけ
太刀魚紫蘇フライ タルタルソース

春日鯛
イサキ
鮪赤身
トロ
墨烏賊


鳥貝
車海老
うに
穴子

スペシャル巻き
ビール、日本酒 伯楽星

そろそろ出し惜しみせず☆5.0。
3/10に5周年を迎えたそうです。

ここ1年で益々旨くなりました。若手職人の進歩スピードは計り知れませんね。何処までも突き進んで欲しい。

・生牡蠣
・煮蛸と鯛
・北寄貝オリーブオイル漬け、鮟肝
・ノドグロ蟹あんかけ
・蛍烏賊
・太刀魚フライ タルタルソース
・平貝ぬた和え

・春子鯛
・墨烏賊
・〆鯖
・小鰭
・鮪赤身 対馬
・中トロ
・大トロ
・煮蛤
・車海老
・うに × 2
・穴子
・スペシャル巻
・玉
・お椀
・日本酒 伯楽星、日高見、飛露喜など
マイホーム鮨屋、潤くんちに新年のご挨拶。

年末に引き続き、ぼっち鮨です。

訳あってノンアルコールでと決めていたのに、席に着いた瞬間にお酒を発注してしまう意思の弱さ…笑。だって、摘みが旨すぎるんですもん!最近は定番になったフライ系を一品挟むのも、酒を楽しむ客のリクエストのツボを心得ていますね。

年末あたりからシャリがだいぶ変わったように感じます。合わせて煮切りも変わりましたね、間違いなく。ますます非常に好み。今年も鮨を食べたくなったら真っ先に此処に駆け込みます。
2018年の鮨〆はやはりこちら。
大好きな大将、潤くんちで。

昨年に引き続き年末は恒例のぼっち鮨で。

最終日だったので食べ放題♪…でも年末の過密グルメスケジュールで思ったように食べられず…泣。昼を抜いて行ったのに20貫も胃袋に入らず、大将にガッカリされてしまったかもしれません。

ここはいつ来ても居心地良くてマイホーム。
誰かと来るより1人でまったりが好き。

気づいたらレビュー半年以上サボって今更思い出しレビューですが、多分見てないぽいので、まぁいいか…笑。
本日は鮪尽くしで。千葉勝浦産。
調子に乗って追加しまくり食べ過ぎたかな~と思いましたが、数えてみても20貫ほど。
いい感じに胃袋が小さくなってきました(笑)

恒例になってきた摘みのフライ。本日は太刀魚の梅紫蘇。激しく旨すぎる!


つまみ略

・鰹
・小鰭
・墨烏賊
・鯵
・中トロ(千葉勝浦) ×3
・大トロ ×3
・赤身 ×3
・血合いぎし
・ノドグロ
・鳥貝
・金目鯛
・ムラサキウニ軍艦
・トロたく
・玉
・日本酒 沢山(笑)
月に2〜3回も通っている常連友人たちと。

つまみにアジフライがあって驚きました(笑)。一口サイズで軽やかな揚げ加減にたっぷりタルタルソース、これは日本酒と合わせてめちゃ旨い。ランチやって欲しいですね(笑)

鮪は300kgオーバーという下田あたりの。赤身は5日ほど熟成させているらしく旨味が堪りません。蛤や北寄貝など貝も美味しい季節。穴子が良いシーズンではないので鰻を押し寿司にして出してくれたりとサプライズもあり。

3/11で早くも4周年。おめでとうございます。
開業当時は20代の大将で話題先行でしたが、今や鮨好き達を毎晩唸らせる名実ともに銀座の人気鮨店となりました。

食べログが去る3/1に発売した「食べログBOOKS 鮨」でも厳選全国29店のうち映えあるトリを任されていました。全国の鮨屋をまんばんなく紹介してあり非常に興味深い鮨本ですので鮨好きの方は是非ご覧になって下さい。

自分も今月で通い始めてはや3年、次回もまた楽しみに。


つまみ 略

・コハダ
・煮蛤
・〆鯖
・太刀魚
・中トロ(下田)
・大トロ
・鮪赤身漬け
・北寄貝
・車海老
・鰻
・玉
・トロたく
・日本酒 伯楽星など
年末のぼっち鮨はホームのこちらで。
1人で行くと大将が延々と会話に付き合ってくれるから楽しい。
迷惑?(笑)

年末のぼっち鮨を聞きつけたとある方がサプライズで差し入れてくれたKRUG!で乾杯♪
涙が出そうなほど嬉しい・・・。
そして、何と大将が乾杯に付き合ってくれた!!

楽しかったので調子にノって、つまみ+20貫+中太巻き+持ち帰りおみや発注!
2017年も多くの美味口福な時間を過ごさせてくれた鮨たかはしに感謝!!
何も言わずとも、つまみガッツリ、鮪は2貫ずつ、穴子は塩と詰め。
ただ大将の前の席に座ればいい。
好み、量、性格まで全て理解してくれるからこそ、言葉はいらない。
自宅で寛いで食べているかのような居心地良さ・・・何気なく流れる口福な時間に感謝。

・つまみ各種
・鰤おろし大根
・〆鯖
・鰹
・いくら
・中トロ
・中トロ
・大トロ
・鮪赤身
・大トロ
・鮪赤身
・金目鯛
・アオリイカ
・鯵
・車海老
・うに軍艦
・穴子 塩
・穴子 詰め
・玉、味噌汁

鮨たかはしLOVEなマイレビュア様と初訪問のマイレビュア様数名をお誘いして夏の貸切り会。

いやぁ~凄かった!ぼっち鮨を愉しむことの多い当店ですが、貸切り会はやはり格別。
お姉さま方もキュートでいながら凛とした大将に釘付け!

つまみは初夏と比べてほとんど新しいものに入れ替わっていました。
だいたい鮨屋のつまみって何処も似たようなものが多いのですが、当店だけは別格。
若くしてこの飽くなき探究心と向上心こそ最大の魅力です。
それにしても唸りました、つまみ1品に日本酒半合は最低必要(笑)

そして握り。
若い衆が入って余裕が出てきたからでしょうか。シャリの安定度がグンと上がりましたね。
やはり一人でやっていた時よりも色々なところで力が抜けたというか、むしろ気合が入ったところは入っている感じで。
口の中でフワッとほどける口どけ感、一体となった余韻、優しい酢加減、素晴らしい。

大間の鮪は170kgオーバー。貸切りだと最後に中太巻きまで付けてくれました♪これで少し会計が上がるのですが、それでも飲んで25000円ほど。やはり鮪は鮨屋の花形ですから、少し会計が高くなってもしっかり出して欲しいというのが自分の考えです。とは言っても通っている鮨屋の中では一番安いレベルなのですが(笑)。

未完の大器・・・・そんな言葉が似合う若き大将から、これからも目が離せません。


5月は仲良しマイレビュア様たちと。
最低月1の訪問は、もはや自分の鮨ライフに欠かせないもの。

此処で鮨を食べるといつも思うことですが、やはり鮨は王道でシンプルなものが旨い。
もちろん、あの手この手の創作鮨も豪快な魅せ鮨も好きですが、結局最後は原点回帰するのかなと。

握りは江戸前の王道ど真ん中の当店ですが、つまみは行く度に新作が出てくるのも楽しみの1つ。鮨屋の大将をやるべくして生まれてきた天才。

・つまみ(略、笑)

・鯛
・とり貝
・コハダ
・鯵
・中トロ(銚子)
・大トロ
・鮪赤身漬け
・金目鯛
・煮蛤
・車海老
・ウニ軍艦
・鉄火中太巻き

日本酒たっぷり飲んで20000円ほど。

自宅で寛いでいるかのような、ほっとする居心地の良さは通い慣れたからこそ。
4月から初めてのお弟子さんも付いて一層やる気がみなぎっていることでしょう。

とある伝説の鮨職人曰く「最高の味付けは空腹」と。無論、概ね同意。
しかし、空腹が「最高」の味付けかと問われれば、否、「大将の人柄」であることは多くのグルマンの同意を得られるのではないでしょうか。

一番美味しい鮨を食べたいと望むなら、それは通い慣れた常連の鮨屋をつくること。
それがその人にとっての一番美味しい鮨屋になるのでしょう。

当店は貸切り予約が多数を占めることでも有名ですので、夏に初の貸切り会を予約しました。
一度貸切り会の醍醐味を味わってしまったら後戻り出来ないかも(笑)

今月で通い始めてから丁度2年が経過しました。
シャリはますます好みに安定。4月からは若い衆も一人増え、その分仕込みに余裕が出てきたのでしょう。
人気店なのですから、思い切って2~3人くらい増やせばいいのにと思いますが(笑)
それにしても居心地良さが半端なく好き♪

何気なく写真を撮っていたら大将より思いがけない一言。
「あれ?写真撮るなんて珍しいですね?」
むむ?むしろ飲食店で撮らないことの方が滅多にないですし、前回もサボり気味に撮りましたが(笑)
という訳で、今日は真面目に撮りましたm(__)m


・白海老(写真なし)
・煮蛸
・とり貝
・北寄貝オリーブオイル漬け
・鯵なめろう黄身和え
・毛蟹詰め直し
・のどぐろ酒蒸し
・味噌汁

・鱚
・コハダ
・墨烏賊
・鯵
・鮪赤身漬け
・大トロ
・煮蛤
・金目鯛
・車海老
・うに御飯
・玉


3月で開業3周年を迎えられたとのこと。お祝いがてら、ぼっち鮨を堪能してきました♪
当店に毎月のように通い始めてから早2年が経過しようとしています。今や自分の鮨ライフには欠かせない大切なお店。

今日はシャリが今まで通ってきた中で自分史上最高。「少しだけ変えました^^」と大将。シャリの温度も更に好みに近づいてきました。仲の良い大将仲間や休日に他店に修行がてら食べに行ってシャリを進化させているようですね。行く度にシャリが旨くなっていると感じるのは、天性の才能で将来が未知数。まだまだ来月で30歳という若さ!安定を求めずにさらに修行を重ねて最高のシャリを追求して欲しいなと思います。

何も言わずに黙って鮪を2貫ずつ握ってくれるところも通い慣れたからこそ。
今日は久しぶりに美人若女将にも会えて、2ショット写真を撮ってもらっちゃいました(笑)
来月は30歳の誕生日を祝いに伺おうかと思っています♪

ぼっち鮨だと遅い時間に滑り込ませてくれるので重宝してます♪
もはや数か月先まで予約が取れない鮨屋は通っていると言えるのでしょうか。
鮨屋ってやっぱり使い勝手も大事だなと改めて。

・白魚 黄身醤油 からのTKG
・雲子の白味噌すりながし
・北寄貝のオリーブオイル漬け
・白海老と蟹の内子
・毛蟹ほぐし
・ノドグロ酒蒸し
・その他(考え事していて珍しくほとんど覚えてない。笑)

・鰆
・墨烏賊
・コハダ(写真なし)
・鰤
・細魚
・中トロ(三宅島)
・中トロ(那智勝浦)
・鮪漬け(三宅島)
・〆鯖
・車海老
・海胆軍艦
・穴子(塩、詰め)
・玉子
・味噌汁
・日本酒(伯楽星)

相変わらず安定した旨さ。
本日は三宅島と那智勝浦の鮪を食べ比べ。ん~幸せ♪
若き大将と元気な若い衆たちのもてなしも心地良く・・・たまには良いですね、ぼっち鮨。
年始の挨拶がてら無理に遅い時間に滑り込ませてもらいました。
通い慣れた店だからこそ許される(と勝手に勘違いしている?)特権♪

もう少しで通い始めてから2年になろうとしています。
この先もずっと通い続けたい、そんな大好きなお店。
月に1~2回の頻度で通っていますが、再訪レビューは概ねサボっています。
折角の新システムなのでタイムラインに載せず再訪記録を残しがてらお試しレビュー。

2016年の鮨〆は「鮨あらい」と並んで毎月のように通った大好きな当店で。
1人鮨は圧倒的に当店の方が頻度多いと思います。

定番、蛸のやわらか煮から始まり、毛蟹、のどぐろ酒蒸し、北寄貝のオリーブオイル漬けなどなど。
まさしく2016年の総集編的ラインナップ。
握りも1年前に比べてフォルムが一段と美しくなり、シャリも安定してきました。
これほど行く度に進化のみられる鮨店は珍しく、それも楽しみの1つです。

大将と若い衆の癒し系サービスも心地良し。
2017年もヘビーに通わせて頂きます♪
銀座1丁目駅から徒歩3分。銀座駅から徒歩7分。

カウンター8席のみの清潔感ある小さな店内で夜の部のみの営業。
水曜休みの日曜営業は何かと便利。予約は必須。

店主は高橋潤 氏。爽やかで愛嬌ある人柄もリピートする理由です。
いまだに20代の若さですが、美味しさに年齢など関係ないことは言うまでも無きこと。

スタッフは若い衆が2人。(時々1人。笑)
以前は着物姿の可愛らしい奥様がサービスされていましたが、子育て奮闘中で今はいらっしゃらないのが非常に残念。
美人女将のおもてなしでホスピタリティが格段に上がるのですけどね。個人的にはですが。

今のところ数か月待ちや電話にすら出てくれない予約不能店ではありません。
良い鮨屋というのは「通いやすさ」も大事なファクターの1つ。
半年以上待つような鮨屋は通っていると言えるのか甚だ疑問。
心無い当日キャンセルもあるので直前予約も試してみる価値アリ。

つまみには修行された「かねさか系」が所々垣間見えますが、開業から2年。最近はオリジナリティのあるものが多くなってきました。
握りに関しては修行店の流れというより日々試行錯誤を重ねながら他店を巡って研鑽を積み、独自に進化している感じです。
同年代の店主たちと切磋琢磨し合う向上心の塊のような姿勢は、客として非常に心地良さを感じますね。
燻し銀のような老舗の名店も良いですが、ローテーションに当店のような将来が楽しみな鮨屋を入れておくと、一緒に成長過程を楽しめて面白いなと最近は思います。

銀座鮨とはいえ初訪問でも1人鮨でも居心地良く楽しめる店です。


以下は訪問備忘録になります。

2016年11月

更新はサボっていますが、1人鮨でちょくちょくお邪魔しています。
今月は銀座鮨が初めてというマイレビ様をお連れしましたので久々に更新。
楽しんで頂けたようなのでホッと一安心でした♪ 
それにしても、大将の気さくな人柄ゆえ女性客の比率が多くなってきましたね(笑)
1年前の写真と比べてみると、切りつけや握りの姿も格段に美しくなっているのが分かります。今年はあと3回くらい伺う予定♪

2016年9月

本日は遠方から上京されたマイレビ様と一緒に。まったり楽しく飲んで食べてあっという間の2時間でした♪
大間産大トロ握り写真だけ追加。

2016年8月

お盆休み前の鮨〆に。
先月に引き続きマイレビ様ご一行と遭遇(笑)
本日は20年来の友人のサプライズ祝いをしてお騒がせしましたm(__)m

2016年7月下旬

今月2回目の訪問はEuropeさんと。本日は偶然にもお隣に別のマイレビ様が。好みの店は被りますね(笑)。
会話も弾み鮨も旨くてまたまた飲み過ぎました。また来月。

2016年7月

鮨好き友人たちとの定例会。
1か月ぶりの訪問だったので嬉しくて呑み過ぎてしまいました。
やっぱり好きです、この店、この鮨、そして大将も。

2016年5月

本日は仲良くして頂いているEuropeさん、actisさんと3人でメンズ鮨会♪
今月は3回目。ここ何回かのシャリは温度感も口どけも鮨種との一体感もますます好みに。
鮨が自分の好みに近づいているのか・・・それとも、自分の味覚が次第に感化されてきているのかな?
日本酒もがっつり飲んで1人2万ちょいという通いやすさも人気の所以。予約困難がそれを物語っています。
今日も制限時間があっという間の楽しい鮨会でした♪

最近は雑誌などでも頻繁に取り上げられていますね。メディア露出向きなのでしょう。
ちなみに某雑誌で期待の30代若手鮨職人で特集されていましたが、まだ20代です(笑)


2016年4月

いつもの定例鮨会。
最近は自分が予約を取らなくても友人達が勝手に予約を取ってくれているので楽ちんです♪
もはや我が家のような居心地で過ごせる(失礼。笑)無くてはならない鮨屋となりました。
鮨屋ってそもそも庶民の店。こうでなくてはいけません。

2016年2月

鮨好きの友人達との定例会はいつも当店で。

つまみ
 白魚 きみポン酢
 蛸の軟らか煮
 メジマグロ
 牡蠣(長崎産)
 白海老と蟹の内子
 毛蟹
 赤むつ酒蒸し
 太刀魚焼き
握り
 金目鯛
 墨烏賊
 鮪漬け
 中トロ
 クエ
 北寄貝炙り
 細魚
 赤貝
 車海老
 〆鯖
 海胆軍艦
 玉子
 トロたく巻き(追加)
 なめこ汁
 太巻き(持ち帰り)
 日本酒2合 で〆て21000円也。

太巻きは予約の際にあらかじめお願いすると材料をしっかりと仕入れておいてくれます。おすすめ♪


2015年12月

 今年最後なので久々レビュー。
 月に2回くらいのペースで訪問してます。
 日に日に居心地も良くなり、ホームの鮨屋といった感じ。
 今年最後の訪問は、多い時は週3お付き合い頂いた鮨友と。感謝です m(__)m
 
つまみ
 白海老と蟹の内子
 〆鯖、真鯛刺身
 鰤チリ酢
 白子ポン酢
 蛸やわらか煮
 唐墨
 毛蟹
 あかむつ焼き

握り
 鰤トロ
 墨烏賊
 コハダ
 鮪漬け
 中トロ
 大トロ
 鯵
 車海老
 海胆軍艦 昆布森
 穴子 つめ・塩
 玉子
 ねぎとろ巻き(追加)

2週間前に来たばかりでしたが、つまみをしっかりと入れ替えてくれていました。

好物の鮪を言わずもフルラインナップで出してくれて大満足♪
今年は行くたびに口福で愉しい時間を過ごさせて頂き感謝。
また来年もへビロテさせて頂きます♪(*´ω`*)

2015年10月
 今日は親友とサシで送別会。
 当然ながらお互いが一番好きな鮨を食おう!となり当店へ。

つまみ
 かわはぎ 肝醤油
 蛸
 鰤 チリ酢
 秋刀魚焼き 大葉と山芋
 白子と白味噌の茶碗蒸し
 のどぐろ焼き

握り
 墨烏賊
 鰤
 いくら軍艦
 北寄貝
 バフンウニ軍艦
 まぐろ漬け
 中トロ
 鯵
 車海老
 穴子(つめ&塩)
 玉子

相変わらず、つまみから旨い。
先月とはつまみの顔ぶれがほとんど変わっていて勉強熱心さが伝わってきます。
旨いつまみ&鮨&酒。居心地良い店の雰囲気。ホスピタリティ溢れる大将と奥様。
とても愉しい時間を過ごして最高の送別会となりました。
今度また此処で一緒に鮨を食べるのはいつの日になることか・・・・・。

2015年9月 
今月は2回伺いました♪
最近予約が取りづらくなってきているのが心配・・・。

つまみ
 いばら蟹の内子
 蛸
 鰹 生姜醤油
 秋刀魚煮 ゆず山椒
 鯖棒寿司 胡麻しそ
 毛蟹
 鯵なめろう
 穴ざく 胡瓜

握り
 すみいか
 しまあじ
 こはだ
 いくら軍艦
 まぐろ漬け
 中トロ
 車海老
 うに軍艦
 穴子 しお&つめ
 お椀

つまみから握りまでストライクど真ん中です。
爽やかな大将のおもてなしも心地よし。
 
2015年8月 再訪

つまみ
 くえ
 煮あわび
 鰹
 北寄貝 梅七味
 鰯 ガリ山芋
 毛蟹
 赤むつ焼き

握り
 墨烏賊
 しんこ
 石垣貝
 鯵
 中トロ
 大トロ
 車海老
 うに軍艦
 穴子(塩、詰め)
 干瓢巻
 お椀(しじみ)

(順不同、覚えているだけ)

ん~・・・。相変わらずお見事。
1つ1つ本当に手抜きなく丁寧に出してくれる。

鮨も1貫1貫丁寧に細やかな仕事がしてあって、繊細。
いやはや、これからがますます楽しみ♪


2015年6月 再訪。

つまみ
 真鯛
 煮蛸
 煮鮑
 とり貝
 鰹
 毛蟹
 赤ムツ酒蒸し
 穴子白焼き

握り
 きす昆布締め
 コハダ
 墨烏賊
 まぐろ漬け
 中トロ
 鯵
 蛤
 ムラサキウニ軍艦
 車海老
 穴子(詰め、塩)
 干瓢巻
 お椀(しじみ)

順不同、記憶ある限り。

今日もいろいろと会話も弾んで愉しくいただきました♪
大将さん、お若いですけどとても落ち着きがあって人柄も良くて好きです。


2015年3月 初訪問

以下は初訪問で戴いたもの

つまみ
 真鯛と煮蛸 初めからやられました。鯛は塩と醤油で。桜煮はこれでもかと柔らかい。山葵で。
 鰹 身が厚くて美味しかったです。生姜醤油で。
 金目鯛焼 岩海苔と一緒に。塩加減が絶妙。脂もしっかり乗っていました。
 赤むつ焼 皮はパリっと。これでもかと脂が乗ってました。
 毛蟹 身をほぐして詰めなおしたもの。手が込んでます。たっぷり食べごたえあり。

握り
 真鯵 シャリは大きすぎず小さすぎず。甘すぎず酢がきつすぎず。いい塩梅。
 サヨリ 見た目にも美しくさっぱりしていて美味。
 コハダ しっかりとした仕事されますね。美味しいです。
 墨烏賊 食感も良く。これもさっぱりと。
 煮蛤 これは煮きりがしっかりとしていて好みですね
 鮪漬け しっかりと味が染みていました。
 中トロ 口福間違いなし。頬が緩みっぱなし。見た目も美しいです。
 車海老 茹でた温かさが残っていて食感も良く美味しかったです。
 ウニ リゾット風。文句なく美味しいです。
 煮穴子 これでもかとフワっと口の中でとろけて、しっかりと味わいがあって。最高です。
 玉子 なにこれ!? くらい美味しかったです。デザートですね。
 
日本酒
 日高見
 喜久酔
お猪口がいろいろ選べて楽しいです。

大将はもうすぐ28歳になるとのこと。
ん~、自分が28歳の頃は何をしていたかな・・・・。
若くして銀座で一国一城の主とは尊敬に値します。
技術職に年齢は関係ありませんね。

まずはツマミが秀逸。
いろいろ鮨屋を巡っていますが一回りもお若い大将にこんなに美味しいものを供して頂けるとは・・・。自分も歳を取ったんだな~とつくずく・・・。
シャリは人肌でネタに対してやや小さめ。ふわりと口溶けする握り加減はこの若さで余程頑張って修行されているのでしょう。酢は控えめで今時ですね、とても好み。シャリの好みは人それぞれで万人が好むものなどあり得ませんが、若い大将なので比較的若い人たちには好まれるんじゃないかと思います。

大将の人柄も良くて好印象。

そして一人当たり2万円を切るお会計。
これは人気があって当然でしょうね。

また、ちょくちょく通わせて頂きます。
ご馳走様でした、とても愉しかったです^^


 

  • 大トロ蛇腹 樋長 松前
  • 中トロ
  • ウニトロタク巻き

もっと見る

9位

SATOブリアン にごう (阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷 / 焼肉)

22回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2023/03訪問 2023/03/15

伝説の29部屋

数々の伝説を残した焼肉の聖地、阿佐ヶ谷のSATOブリアンにごう29部屋。通い始めて7年になります。

29部屋での想い出は数え切れないほど。
初期メンバーの殆どは食べログも引退されて悲しくもありますが、初回訪問時の幹事である虎太郎がゆくさんが現役バリバリむしろパワーアップしていて頼もしい限りです笑。

現在は阿佐ヶ谷に6店舗。
29部屋も移転リニューアル。

昔ほど頻回には通えなくなりましたが、やはりここは自分にとって想い出の地。

もともと九州和牛がウリのお店でしたが、最近は佐藤社長が優良賞の神戸ビーフ、但馬牛など足繁く神戸市場に通ってルートを確保し、今だに進化がとめどない。この日も最高級のお肉達が出迎えてくれました♡

久々のにごうは知らないスタッフさんばかりで以前のホーム感は無くなってしまったかな…と思っていたら、なんと!本店から佐藤社長が直々に焼きに来てくれるサプライズ!これはホント感激です!!新しいスタッフさん達も感じ良い方ばかりで、直ぐにホーム感を取り戻しました笑

この日はいつものスペシャルコースにて。
但馬牛のタン&ハラミから赤身メインのコース構成に神戸ビーフのリブロースや新作の牛丼などを追加した豪華ラインナップ!ヒレすき、ブリカツサンド、ブリうにめしの3連弾は何度食べても夢心地。他店が次々と値上がりする中で、ここは通い始めた頃と殆ど変わらないのも凄いところ。

いつまでも自分にとっての焼肉の聖地であり続けて欲しいです。



令和元年ラストの焼肉の聖地で忘年会。

この日は残念ながら敬愛する柳野氏が「さんごう」担当で居らず…悲。このレベルの肉質だと焼き師も重要。でも変わらず美味しかったし出てくる肉は一緒なので良かった。若手がどんどん育ってますね!

ブリカツサンド、ダブルヒレすき、ブリうにめし、他にも赤身肉をたらふく食べて令和元年に思い残すことなし。毎月でも通いたいけど、最近みんな食べ歩き疲れて回数減ってます…笑。また来年も肉に溺れる夢のような時間を味わいに。
ラスト29部屋…そう告げられたのは2ヶ月前。

数々の伝説的な歴史を残した焼肉の聖地、29部屋。著名人のサインが所狭しと描かれた肉好きなら誰しも夢見るその部屋で、シャトーブリアンを中心に惜しげもなく畳み掛ける其のドSなコース構成に悶絶しないゲストなどいるはずもない。名物ヒレすき、ブリカツサンド、ブリめしの3連荘は夢に出てくるほど。

8月一杯で改装しリニューアル。29部屋は新しく生まれ変わるのだそう。そう、無くなる訳ではないから悲しむ必要はない。でも心なしか哀愁漂う。

本日は佐藤社長が全力で用意してくれた過去最高のスペシャルコース2019夏 ラスト29部屋。まさに悶絶の嵐。

新装29部屋もまた伝説を紡いでいくことでしょう。
29部屋でサトブリ大好き仲良しマイレビュア様たちと。
今日は柳野部長がガンガン焼いてくれました♪

数々の想い出を作った29部屋が改装に伴いこの夏に無くなってしまうそうで、悲しくもありますが新装にごうも楽しみですね。

焼肉の聖地・29部屋は永遠に想い出の中に。
あっ、改装前にもう一度予定入れてました…笑。
2018年最後のSATOブリアン。

今年は5店舗目のヒレ好きSATOさんもオープンして益々絶好調。全体として予約が取りやすくなり、ネット予約開始も合わせて、予約困難のため今まで来たくても来れなかった人達にも平等に門戸が開かれました。以前からの常連としては少し悲しくもあり…笑。

にごう店長だった柳野部長が色々な店を掛け持ちすることになり、すれ違いばかりで今回お会い出来たのはかれこれ半年ぶり。今年最後に柳野部長に焼いてもらえて幸せです。

鹿児島産の極上タンとハラミからスタート。芯々、おろしサーロイン、そして、つまんでご卵からのダブルヒレすき、ブリカツサンド、ブリうにめしの夢の如き3連荘で〆。2018年も悔いなし!!


久々の訪問となりました、聖地・阿佐ヶ谷。

夏に予約システムが変わり予約をし損じたり、5店舗目のヒレ好きSATOさんに行ったりで、にごうは気がつけば6月以来。予約がだいぶ取りやすくなったみたいですね。何時間も電話掛けなくてもいいし、ひたすら電話番する必要もないし、双方にとって良いことです。予約が面倒で行ったことがなかった人は今が狙い目かもしれません。

さて久々に柳野店長、元気かな〜?
と店内を探せども…いません(;´д`)

どうやら全店の統括店長という立場になり、必ずしも当店にいる訳ではなくなったそう。この日は先月、ヒレ好きSATOさんで新副店長に就任した伊藤平氏がにごうを任されていました。彼も今やサトブリの顔になりましたね。テレビ出演もしてましたし…笑。とても人柄良いナイスガイです。

この日もヒレすき、ブリカツサンド、ブリうに松茸めし、と三段活用を存分に楽しんで悶絶。

少し遠いのだけがネックですが、永遠に通い続けたい焼肉の聖地は健在です。11月は予約忘れてしまったので、次回は忘年会にて…泣。
今宵久々、焼肉の聖地・阿佐ヶ谷にて。

ギノー店長、激痩せしていて驚きました。
遥か昔のイケメン時代に戻りつつあります(笑)

本日のシャトーブリアンは何と「西郷(せご)どん」!
NHKの同名ドラマにちなんで名付けられたという鹿児島産和牛だそうです。

立派な唐津の雲丹を乗せたブリうにめし、ブリカツサンド、ヒレすきという肉好き感涙の豪華3連荘に追加オーダーもどっぷりと楽しむ夢のような柳野部長特選フルコース 2018夏。

焼肉の聖地よ永遠に。
本日は自分以外は全員初訪問という美食の会メンバーで6名個室利用。

不慣れな焼肉の聖地・阿佐ヶ谷に集合とあり、荻窪まで行って迷子になる方などもいらして、開始時間にお店にいたのは自分だけ(笑)

本日のシャトーブリアンは宮崎産。立派な赤うにも仕入れてあり、ブリうにキャビアめしは勿論のこと全ての皿に歓喜し写メ撮ったり楽しんで頂けたようで、幹事としては何よりでした♪

2018年のサトブリ始めは2階の6名個室にて。

本日のシャトーブリアンは珍しく岩手県産。柳野店長がブリめし用にじっくり時間をかけて塊に火入れしてくれましたが、何とメンバーの1人が焼き上がり前に終電タイムアウト(>_<)。急遽、別のシャトーブリアンを焼いてブリうにキャビアめしを無理やり完成させてもらい、じっくり火入れした塊は最後に塊ごと食させて頂きました。結果的に2種のシャトーブリアンを味わえたので良しとします。数ヶ月前からリクエストのあった海外のゲストも喜んでらしてホッとしました♪

それにしても、何度来ても美味しい楽しい幸せな場所ですね。昨年末に4号店がオープンして予約取りやすくなったみたいですので、今がチャンス!


今年最後のにごう。

ブリめしは久々に産地別のダブルシャトーブリアンで超盛り盛り!あ、ヒレすきもダブルでしたね!しかも驚くことに途中で佐藤社長がサプライズ登場して急遽焼いてくれるサービスまで!
2017年最後に相応しい素晴らしいサトブリ〆となりました。来年もギノーブリアンに通い詰めることになるのでしょう~。ちなみに、にごう以外の店舗には年末ギリギリにも伺います。2017年の阿佐ヶ谷はまだまだ終わらず!
11月のギノーブリアン。

今月からプレゼンテーションが少し変わったみたいで。スタッフも増えました。

毎月通っていると(今年は来月行けば毎月皆勤賞達成!)皿とかグラスが新しく変わったな~とか細かいとこまで気になります(笑)。

いつものお通しシチューには人参と木野子まで。こんなとこもマイナーチェンジ!新人スタッフさんがコースの説明。常連にも必ずやることになったのだとか。うんうん、分かってるってなんて野暮なことは言わずに黙って説明を受けますよ(笑)。

今日の初めの一品、牛タンを焼いてくれたのは、サトブリバイト歴3年半、本店で佐藤社長直々に指導された精鋭スタッフ。その彼の牛タンの焼き加減にメンバー皆で悶絶!最初の一品は大事ですからね。

焼き手によって味わい食感がかなり変わるのが焼肉の面白いところ。毎月通っているとその差が楽しみでもあります。自分は柳野部長の焼き方に慣れているのですが、佐藤社長にたまに焼いてもらうと新鮮で心底驚きます。彼にもその正統な技術が受け継がれているのだな~と感心。

バイト歴3年半というと恐らく卒業近いのかなと思われますが、どんな職種に就いてもここでの経験が糧になるでしょう。なんて上から目線ですみません…。(笑)
焼肉の聖地、食べログ全国焼肉部門第1位。

今年はあと何回これるでしょうか…。
ちなみに期間限定ギノチャは終了。次回、新作に期待!

・ビーフシチュー
・厚切りトロタン
・極上ハラミ
・シンシン
・カメノコウ
・松茸ヒレすき
・ブリカツサンド
・松茸ブリうに飯
・冷麺
・その他
毎月欠かさずに巡礼している焼肉の聖地。
今日もマイレビュア様たちと和気藹々ギノーブリアンで和牛どっぷり。

今シーズン最後の松茸ブリうにめし、松茸ヒレすき、ブリカツサンドからの〆ギノチャ。
もはや言うことなし。
8月もやってきました、ギノチャン亭。

本日は早くも秋の味覚、松茸がヒレすきとブリめしに登場。
その芳醇な香りでいただく松茸ブリうにキャビアめし。この時期だけの贅沢です。

そして圧巻はギノチャ。
そのボリューム、SNS映えし過ぎ(笑)
本日の主役は松茸を抑えて間違いなくコレでした。

焼肉屋って、やはり捻り過ぎずにシンプルなのが一番旨い!
それを改めて教えてくれるお店です。
それはMeat Loveなグルマンたちが全国で歓喜し宴を繰り広げる某29日の出来事。
聖地・29部屋の予約に成功し、この夜のために各自体調を万全に整え集った腹ペコファミリーたち。

週3で顔を合わせるメンバーもいて家庭は大丈夫なのかという一抹の心配をよそに誰からともなく乾杯の音頭を促され、噛み噛みの残念な幹事に冷ややかな視線が送られる中、今宵も口福の一夜が幕を開けました。

聖地のある「にごう」は別名「ギノーブリアン」「ギノちゃん亭」。
一見すると強面のドヤ顔とは裏腹に、そのおくゆかしさがギャップで大人気の店主は柳野氏。
かれこれ1年近く本店を抑えて食べログ全国焼肉ランキング1位を守っており、インスタ映えでも評判の「ギノチャ」を考案したりと徐々に潜在能力を開花させつつあり今後目が離せません。

本日は8名キャパの29部屋に無理やり9名入れてもらい、著名ブロガー氏を含む錚々たるメンツも濃すぎて酸欠状態。
しかしスタンディングなら10数名OKなこともあるらしく、今後は是非とも記録に挑戦して29部屋の歴史に名を刻みたい。

肉の宴は途中で本店から佐藤社長がシャトーブリアンを抱えてまさかのサプライズ登場でテンションマックス!
毎月通えど、これほどシャトーブリアンを食べ尽くしたのは初めての経験。恐るべし、29部屋。

今月は強化月間で本店含めて3回。
毎週でも食べたいと思わせるほどゾッコンです。
久々に伝説の「29部屋」で。
この部屋で幾多の焼肉の歴史が刻まれてきたかと思うと感慨深い。壁にある数え切れない著名人のサインがそれを物語っています。
そのうち「ぴーたんたん」とサインしておこう、コッソリと。

今日はスペシャルコース・ブリカツサンド、ブリうにキャビア飯、ギノチャに赤身肉と冷麺まで追加するという壊れっぷり。
最後は怒涛の炭水化物ラッシュで夏バテ対策も完璧。

今月はあと2回!
今月でSATOブリアンにごうは4周年♪
メディアに引っ張りだこで焼肉界の絶対的王者という貫禄すらあるので、まだ4年というのが意外です。

お決まりのヤナギノドヤ顔取締役部長コース2017夏には〆に解禁されたギノブリチャーハン(通称ギノチャ)がお目見え。これ、ブリうにキャビア飯の後に出てくるので余力を残しておかないと食べきれません(笑)。シャトーブリアンを惜しげもなくチャーハンにブチ込むという、旨いとは分かっていても敢えて真似する者はいないだろう一品。しっかりとフォトジェニックに盛り付けて、雲丹の甘味と適度な塩分、そしてシャトーブリアンの肉汁がパラパラチャーハンに絡む絶品〆メニュー。ちなみに、にごう限定。まさかの本店未認可だとか(笑)

奥ゆかしいサービスと合わせて今日も心から楽しませて頂きました♪
今月も予約超難関なSATOブリアンにごう(通称ギノーブリアン)の席を何とか確保し、マイレビュア様たちと4人で楽しく口福な九州和牛どっぷりの肉会♪

本日はスペシャル裏コース「ヤナギノドヤ顔取締役部長 入塊コース」をオーダー。
メインは名物シャトーブリアン塊とブリ飯を組み合わせた「シャトーブリアン塊うにキャビア飯」。
シャトーブリアンの塊に魂を込めたという柳野取締役部長、渾身の作。
湧き出る泉のように溢れ出る柳野氏のアイデアは留まるところを知らず。
最後の〆も巷で話題の裏メニュー(詳細は極秘)。

本店未認可のメニューを惜しげもなく供してくれる、其のおくゆかしくも攻めの姿勢を忘れない柳野店長の魂こもったサービスに今日もまた惚れ直してしまったのでした。



マイレビュア様たちと4人で九州和牛どっぷりの会。
食べログ焼肉部門・ダントツNo.1、焼肉の聖地・阿佐ヶ谷へ今宵も降り立ちました。

今日は久々にヒレすき前座からのサトブリ3種の神器ブリカツサンド・シャトーブリアン塊キャビアのせ・ブリうにキャビア飯の3連荘!乗せるウニの量を間違えたのかと思うくらいのサービス盛り!御飯も釜でテーブル毎にしっかりと炊き立て。肉の相棒である米にもしっかり拘っている所はさすが。ここまでやっている焼肉店がどれだけあるでしょうか。毎月通っても飽きることなくさらに通い詰めたくなる魅惑的な焼肉屋。

鼻歌と妄想が趣味と言う柳野店長の癒し系サービスもツボ。
また来月♪
先月は会員制の完全非公開訪問だったのでレビュー出来ず、久々のにごう訪問。
仲の良いマイレビュア様を誘い、お約束のヤナギノドヤガオコースをオーダーです。

お通しシチュー
極上牛タン・ハラミ
芯々
サーロイン、おろしポン酢
糸島トマト&つまんでご卵
ブリすき
ブリカツサンド
ブリうにキャビア飯
〆冷麺
デザート

本日のスペシャリテ・ブリうにキャビア飯はいつもの九州産のものに北海道産シャトーブリアンも追加食べ比べのスペシャルバージョン。ダブルシャトーブリアン、恐るべし。何処まで進化するのでしょう(笑)

また来月♪
2017年の初焼肉に選んだのはSATOブリアン にごう。
今や食べログ焼肉部門NO.1も不動の地位で王者の貫録。

元旦の「たけしの平成教育委員会 給食の時間」でも紹介されてましたね。
佐藤氏が大ファンで夢だったというたけしさんにブリ飯を供する瞬間、感動的でした。

月初めの予約合戦ではリダイアルアプリで500回以上かけてもつながらないとか。

オーダーは定番の「ヤナギノドヤガオコース 新年スペシャル」。

お通しのビーフシチューから始まり、トロタン塩、極上ハラミと続きます。
そして何と!いつもは「ヒレすき」なのですが、本日は新年特別バージョン「ブリすき」を頂きました!
シャトーブリアンの柔らかな肉質が糸島の「つまんでご卵」と濃厚に絡んで・・・もーたまりません♪
「ブリうにキャビア飯」はこの時期めずらしく唐津赤うにまで。しかもてんこ盛り♪
これこれ。夢にまで出てくるスペシャリテというのはコレのことを言うんです!
定番の冷麺で〆てご馳走さまでしたm(__)m

店主・柳野氏が本日も付きっきりの面白サービス(笑)
やはり日本一幸せになれる焼肉屋はココで間違いなしです。

2017年も九州和牛どっぷり。

阿佐ヶ谷駅 南口から左手に徒歩2分。(右手に行くと本店)

全国食べログ焼肉部門で本店と並んでNO.1、2の人気店。
名だたる多くの著名人が常連でメディアにも引っ張りだこ。当店をパクる焼肉店も続出しています。
もちろん予約難易度もかなり高めですが一見お断りではありません。
次月分までの予約しか取らないため、月初めに頑張って電話が繋がれば誰でも訪問可能な店というのも有難いところ。

肉は全部スタッフが焼いてくれるシステム。
店主の故郷である九州産和牛を独自ルートで仕入れ、その他の食材も九州産に拘っています。
阿佐ヶ谷という立地を最大限に生かした低家賃物件を使用することで大幅なコストダウンを達成して会計に還元させているところも大きな魅力の一つ。
個室以外の席間は若干窮屈ですので都内のラグジュアリーな高級焼肉店が好みな方には向いていませんが、この穴倉感もかえって魅力的です。
純粋に旨い極上焼肉をお腹一杯食べたい方にオススメします。

名物はブリカツサンドとブリ飯。初めて食べたらきっと夢にまで出てくることでしょう(笑)


以下は訪問備忘録

2016年12月末
当店は開業当時から12月24日を休業日とされているそうです。頑張って働いてくれる社員と、それを支えてくれたご家族に対するクリスマスプレゼントなんですね♪ 2016年5月にサトブリデビューしてから、あまりにも衝撃的な出会い過ぎて焼肉屋は当店にしか行かなくなってしまいました。来年は当店をローテーションの柱としつつ(贅沢♪)、あちこち食べ比べ修行して回りたいな~と野望を抱いております。まずはサトブリ本店に行きたい!(笑)

2016年11月
月に2回も味わえる幸せ。しかもこの日は佐藤社長と久々にお会い出来てツーショットをおねだりするミーハーぶり(笑)
予約困難な年末年始の予約も辛うじてゲット♪

2016年11月
定期訪問&写真アップ。野崎牛サーロイン&今年最後の松茸すき焼き風シャトーブリアン最高!
唐津の赤うにがシーズン終わり北海道のバフンウニ。これはこれで旨し。次回はまた今月♪

2016年9月
予約難易度が高いですが、可能なら月1回の表敬訪問を心掛けたい大好きな店です。
本日はmeat loveな親友たちを食べログ焼き肉部門で現時点断トツ1位の当店へ初めてご案内。
なんと初訪問の甘酸っぱい思い出甦る「29部屋」へ案内して頂きました♪
前日には某ドラマの打ち上げがこの部屋で繰り広げられ、壁にはそのサインが。
もう言わずとも「ヤナギノドヤガオコース」で。「ブリカツサンド」からの「松茸ブリうにキャビア飯」は何度食べても悶絶。ここで一人焼き肉したいな~(笑)

2016年8月末

今月2度目は仲良しマイレビ様方と4名で2階の個室へ。
1F奥の穴倉感も好きですが、2階個室も隣を気にせず大いに盛り上がれて楽しいですね♪
本日は「ヤナギノドヤガオコーススペシャル 2016秋」をオーダー。
早くも秋の味覚の王様、松茸が登場です。焼肉屋で松茸を食べたのは初体験でした(笑)。
本日のブリ飯は「ブリキャビアうに松茸ご飯バージョン」で悶絶、大満足。
最近はプライドの欠片もないパクリ店も出没してメディアにまで登場しているようですが、さすがは本家本元と唸らせられました。


2016年8月

最近はめっきり当店以外の焼肉屋への訪問はなくなりました。近所で一人焼肉を満喫していた頃も懐かしく遠い思い出の彼方へ。
3度目の訪問はマイレビ様を含めた友人3人で。準備万端お腹を空かせて、本日も迷うことなくがっつり「ヤナギノドヤガオスペシャルコース」をオーダーです!

コースを一通り食べても胃袋のキャパシティに余裕を残す食いしん坊な我々は、当然のように追加オーダーも堪能♪ そして〆のシャトーブリアン(キャビアのせ)・ブリカツ・ブリ飯(唐津の赤うに)で悶絶ノックアウト! CPは「☆6.0」を付けてあげたい。狭い店内も秘密基地感があってむしろ居心地良し。本日も柳野氏が付きっきりでサービスしてくれました^^♪ 通えば通うほどにハマってしまう魅惑の焼肉屋・・・恐るべし。次回はまた今月(笑)。


2016年7月

前回5月の29部屋の興奮冷めやらぬ7月某日、期待に胸を高鳴らせて再び阿佐ヶ谷駅に降り立ちました。
思えば初訪問以来、夢にまで度々登場するブリ飯&ブリカツサンド。2か月というインターバルは長過ぎて待ちきれませんね・・・。

本日は店主柳野氏のおまかせスペシャルコース、その名も「ヤナギノドヤガオコース」をオーダーさせて頂きました。

まずは生ビールで乾杯!普段ビールは飲まないのですが、やっぱ焼肉にはコレでしょ!そして牛タン、芯々、友三角、イチボ、ヒレなどなどこれでもかと肉尽くし、それでもがっつり追加オーダーも忘れません♪ 中でもシャトーブリアン塊(キャビアのせ)、ブリカツサンド、ブリ飯スペシャル(うに&キャビアのせ)の三連荘はやっぱり至福悶絶級! 最後は密かに楽しみにしていた冷麺〆。いやぁ~29部屋も凄かったけど、全く遜色ないくらい楽しめました。店主が付きっきりで肉を焼いてくれるサービスも◎。柳野さんのキャラも面白くて好きです(笑)。会計も他店ならこの2倍以上はするだろうという破格。これは予約が取れないのも当然ですね。たった2度の訪問でダントツ一番好きな焼肉屋に。レビュー書いていたらまた行きたくなってきました(笑) ということで文句なしの☆5.0 第2号にさせて頂きます。

2016年5月初訪問

当店は九州和牛をメインに扱う超絶人気で予約困難なSATOブリアンのにごう店。
本日はなんと初訪問にして本店の休業日にだけ2階にある特別室、其の名も「29部屋」で開催されるという幻の集会に参加させて頂く機会に恵まれました♪

主催は敬愛するマイレビのnionioさん。自分以外はそうそうたる顔ぶれの著名レビュアーさんばかりで柄にもなくとても緊張しました(^_^;)

2階は6名が着席出来る個室になっており、当日は店主の佐藤氏とにごう店の若き店主、柳野氏のお二人が常連客のために付きっきりで肉を焼いてもてなしてくれるという贅沢な会です。

まずはお通しがまさかのビーフシチュー。やわらかく煮込まれた牛スジ、牛タンなどがゴロゴロ入っていて大変旨し。のっけからテンション上がりますね♪

キムチの盛り合わせもよくある発酵し過ぎて酸っぱくなった巷のやつではなく、あ~やっぱりこれが本物だよな~と。これだけで丼ぶりご飯をおかわり出来る美味しさ。

そこからはこれでもかという肉々しさにまみれた肉尽くし。

厚切り牛タンは専門店を軽く凌駕する美味しさ。やっぱり焼き方なんでしょうね、同じ肉を使っても何処の店でも同じ味になるわけではないと改めて。表面がこんがり焼き色ついているのに、驚くほどのやわらかい食感。
それにしても、店主が全て焼いてくれるという贅沢な焼き肉は初体験です(笑)。
芯々、イチボなどなど怒濤の肉々しい流れでご飯も食べたいな~と丁度思った頃に溶いた卵に絡めてすき焼き風ご飯乗せ!心を見透かしているような佐藤氏の掌の上でただただ踊らされるだけの幸せな時間が過ぎてゆきます。

そして待ってました!スペシャリテの1つ「ブリカツサンド」♪ A5のシャトーブリアンを厚切りにして絶妙な火入れで仕上げ、サックサクのパンで挟んだ贅沢過ぎる一品。シャトーブリアンの肉だけに目がいきがちですが、表面を食感良く焼いたパンが何気に物凄く美味しいです。ん~これだけでもテイクアウト販売してくれないかな~。そのためだけに電車乗り継いで阿佐ヶ谷に通いますよ、間違いなく!

さてさて、まだ終わりません。お次は当店一の必殺料理(スペシャリテ)、「ブリ飯」です! 分厚いボリュームのあるシャトーブリアンをミディアムレアに火入れしてご飯に豪快に盛り付け!ニンニク醤油タレをかけて完成です!♪ なんということでしょう~、口中で噛むこともなくトロけるシャトーブリアンのやわらかな肉質と甘口のニンニクソースの見事な調和がそこにはありました。さらに半分食べたところでオマケにウニをトッピング! 肉に対して硬派一筋なのかと思えばこういう遊び心もあるところが佐藤氏の人柄なのかもしれませんね。

〆の冷麺も完成度の高い一品。お世辞抜きで正直に言いますが、冷麺専門店を出しても行列が出来るレベルですよ。
3号店の計画があるそうですが、ブリカツサンドや冷麺を気軽に食べられる4号店、5号店も期待したいですね(*´ω`*)♪

佐藤氏も、にごうの店主も人柄良くフレンドリー。他の若いスタッフも佐藤氏の下で働いていれば当然ですが人柄良い若い衆たちが揃っていました。とても居心地良いお店です。

お会計は完全に採算度外視の破格設定!
1人400g以上はあったという最高級九州和牛A5ランクの肉を食べ尽くして、サイドメニューもこれでもかと網羅して1万円台前半とは頭が下がります。

1人飯が基本で友人も少ない自分は予約をしても一緒に行く相手を見つけるのが困難なので葛藤しましたが次回の予約を躊躇してしまいました。かなり後悔 してますが( ノД`)…。
また隙間の穴埋めにお声がかかることを心から願って・・・(/o\)
(P.S. 後日、無事に予約を取らせて頂きました♪)

主催幹事をして頂いたnionioさん、本当にありがとうごさいました。

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10位

銀座 しのはら (銀座一丁目、銀座、東銀座 / 日本料理)

10回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2019/02訪問 2019/05/13

歴史が動いた。食べログGold & 全国1位

食べログアワードGold
食べログ全国総合ランキング1位。

2019年、3店舗目の食べログアワードGold店はこちら。何と最新の食べログランキングでここ数年不動の松川、鮨さいとうを抑えて1位。歴史が動きました。

しかしながら、いたって謙虚な篠原さん。この人柄に誰もがやられてしまうのでしょう。僕も超大好きな料理人さんです。

お品書きは写真にて。

鼈の焼物はやはり此処と松川が他の追随を許さないほと個人的にはツボ。最近は追加で焼物を選べるようになり、小食な方は以前より少なめなコース、沢山食べられる方は追加でとなりました。食材ロスのリスクがあるのに何て優しい篠原さん。本日は青首鴨。勿論みんな追加するんだろうなと思っていましたが、意外にも我々3名の他に3名だけしか追加しておらず驚きました。柚子釜の雲子蒸し寿司、梅の華やかな八寸、益々キレッキレの吸い地が日本酒へと誘う煮物椀、笑顔の若い衆たち、もはや恒例の子弟漫才、全てが夢心地のようでした。

今後は更に予約が取れなくなることでしょう。自分も影の力のあるマイレビュア様に誘ってもらうのを待ち続けるだけとなりました。

貴重な席にお誘い下さったマイレビュア様には心より感謝。


中秋のしのはらは秋の食材を出し惜しみなく。ススキの八寸は全10種以上の圧巻の盛り付け。すっぽん、松茸、鴨、鮎に滋賀の新米、新蕎麦と次々繰り出されるご馳走に笑みがこぼれっぱなし。そのコースの流れも先付からしっかりと緩急つけた流れがあり飽きさせません。もうほんと至福。

夜の部2回転でも次の予約が半年先まで埋まってるというので仕方ありません。出来れば季節ごとに伺いたいですが…泣

・先付 秋茄子のいりこ炊き
・造里 大間の釣り鮪、伊勢海老
・お凌ぎ 穴子飯蒸し
・煮物椀 ズワイガニ真丈と信州松茸、冬瓜
・八寸 小芋、栗、枝豆紹興酒、かます棒寿司、トマト黄身酢、国産岩茸、無花果ごまだれ、菊とんぶり、戻り鰹、毛蟹ジュレ、鮪手巻き、あんぽ柿フォアグラ最中

・焼物 鼈、信州松茸
・煮物 鴨鍋
・揚物 落ち鮎
・お食事 滋賀甲賀産新米の松茸ご飯、鴨新蕎麦
・栗金団


敬愛なるマイレビュア様の貸切会にて。

特別な食のイベントもないとある週末に東西の名だたるスターシェフが6名も一同に会するとは、マイレビュア様のカリスマ性たるや底が知れません。心より感謝m(._.)m

蛤に花山椒の煮物椀、花山椒牡丹鍋、すっぽん炭火焼、新緑の八寸、まさかの穴きゅうサンド(笑)、随所で楽しませてくれる遊び心あり、これぞしのはらイズム。心に残る素晴らしき時間でした。
桜満開のうららかな日和。此処、銀座しのはらも春爛漫に桜が咲き誇っていました。

・先付 赤貝、平貝、北寄貝、本ミル貝
・煮物椀 帆立真丈、ばちこ
・造里 玄界灘の平目、アオリイカ、長崎定置の鮪
・鮑(山口)の真空蒸し、肝酢飯
・八寸、あんぽ柿最中、鮪べったら漬け手巻き寿司
・尾長鴨の備長炭焼き、鼈の天ぷら
・蛤と若布、木の芽
・穴子の炊き込みご飯
・雑炊
・桜が金団
・苺(古都華)
・抹茶
・日本酒

先付の貝尽くし、この時期はこれが何とも嬉しいですね。煮物椀の帆立の甘み、ばちこの塩分、ますます研ぎ澄まされた出汁の引き方、旨味、全てが程よく調和していて非の打ち所がない。鮑は飯蒸しかと思えば酢飯を肝で和えて。鮨好きの篠原氏だからこそ、さすが。八寸は桜の蕾が風情ある桜月だけの美しさに溜息。地下の陽の当たらない店内ですが一気に桜色に咲き乱れ、花粉症のつらい自分的にはこれにて今シーズンの花見は大満足で終了です(笑)。尾長鴨の火入れは、また流石。表面しっかり中は絶妙に均一にレア感を残しながら旨味をしっかりと閉じ込めた味わいが堪りません。色々と店を巡ると火入れの差が歴然で驚きます。正直、自分は鴨はそれほど得意な食材ではないのですが、店によっては大好物になってしまうのですから不思議です。蛤出汁も悶絶旨かった。最近はお食事が一品減りましたね。食べ切れない人がいるので仕方ないのかもしれませんが、個人的には少し寂しい気も(笑)。

相変わらず仲良い師弟たちの和やかなムードにゲストまで幸せを分けてもらえる、気付けばあっという間の居心地良い滞在。全てのゲストを全身全霊でもてなす其の心意気に、今日もまた心まで満たされて店を後にしました。
睦月のしのはら。
写真だけ載せてレビュー忘れに気づきました。
お品書きは写真から分かるものだけ。

・先付 伊勢海老、赤貝
・煮物碗 虎河豚の白子、蕪のすりながし
・造里 鮪、鮑、鯛
・ズワイガニ、鮟肝の飯蒸し
・焼物 鼈、鶉、本モロコ
・八寸
・鮪べったら漬け手巻き
・あんぽ柿フォアグラ最中
・猪鍋
・蕎麦
・たらば蟹の炊き込みご飯
・雑炊
・抹茶と金団
・日本酒2~3合
〆て2万円台。

これだけ食べて飲んで3万円でお釣りがくる会計には毎回頭が下がる思いです。一瞬たりとも気を抜かせない内容構成はやはり圧巻。煮物碗には珍しく蕪のすりながし。酒がこれほど欲しくなる煮物碗の吸地は他にありません。鼈と鶉とモロコのトリプル焼物とは驚かせてくれますね。火入れも言わずもがな抜群。猪鍋に蟹までたっぷりと陸海空全てを網羅する、これでもかと集められた食材たち。食べログGoldも当然の人気は必然でしょう。

お誘い下さったマイレビュア様には心より感謝。
ミシュラン東京2018で一つ星を初獲得した直後のタイミングで訪問。
既に半年先まで予約一杯で四季毎に通うのは困難。そのうち1年後とかになりそう・・・。

店内に入ると、もっとお祝いムードなのかと思いきや・・・いつもと何ら変わらない雰囲気で出迎えてくれました。まぁ、星1つで浮かれるようなお店ではないでしょう。少人数審査員評価という本来は一番大切にすべき読者を蚊帳の外に置いた評価方法もそろそろ見直さねばならない時期でしょうが、この先さらに進化して嫌でも星を増やさなければならないお店となることを願っております。

さて、本日は1席だけの空席に滑り込ませてもらいましたが、何とお隣に顔見知りのマイレビュア様がいらして和気藹々と楽しい宴に。最近はお気に入りのお店に行くと食べログ繋がりの知り合いばかり。まさに出会い系グルメサイト!(笑)


・先付 子持ち昆布、おか若芽、伊勢湾車海老、素取りあわび茸、秋田とんぶり、蝦夷鮑
・煮物碗 松葉蟹(堺港)真丈と大根
・造里 鯛(明石)、アオリイカ(舞鶴)、虎河豚(長崎)、釣り鮪(大間)
・藁苞(わらづと)蒸し 栗と銀杏の飯蒸し、対馬の穴子
・八寸 紅白柿なます、蒸し伊勢海老、無花果胡麻ダレ、海老芋唐揚げ、キャビアとスコティッシュサーモン柚子風味、上海蟹とほうれん草のお浸し、大徳寺麩辛子、水口干瓢、丸十薩摩芋、卵真薯
・鮪とべったら漬けの手巻き寿司
・フォアグラとあんぽ柿の最中
・河豚白子あんかけ(葱と黒七味、白トリュフのせ)
・ホンモロコ炭火焼(岐阜産)
・柚子釜焼き 海胆、原木なめこ
・牡丹鍋 滋賀県三雲産猪と芹
・お食事 毛蟹コロッケ御飯3種(トロり生卵かけ、鼈出汁で炊いたフカヒレ餡、牡丹鍋雑炊)
・丹波の栗きんとん
・抹茶
・琥珀生ビール、日本酒(澤屋まつもと守破離、富久長、天狗舞)
(ガレットブルトンヌさんのレビュー参照 m(__)m)

〆て驚異の3万円以内!

先付、煮物碗とお酒をグイグイ進ませるスタートダッシュは相変わらず流石。特にお椀の吸い地は松葉蟹真丈の甘さをしっかりと包み込む絶妙な出汁の引き加減。安定感抜群です。お造里は4種、大好物の大間産鮪もあって、これだけで日本酒1合飲み干し終了(笑)。飯蒸しを藁で包んでさらに蒸す藁苞(わらづと)。藁の香りが秋の食材をさらに香り豊かにさせてくれ、魅せ方も美しい。そして、待っていましたの八寸。晩秋の滋賀の田舎を彷彿とさせるノスタルジックな情景が思い浮かんでくるようですね。落ち葉を1枚ずつめくって手の込んだお料理を探しながら一口ごとに口福が訪れる至福のひととき。定番の手巻き寿司とまだ照れを隠せないシャイな若い衆から手渡されるフォアグラ最中まで息つく暇もなし。そして何気なく黄金の皿のど真ん中に鎮座した小さな物体は・・・まさかの白トリュフ!これを包丁でスライスして河豚の白子あんかけにトッピング!いやぁ~何ということでしょう~、黒七味が僅かに香る熱々のあんかけの湯気が白トリュフの香りを引き連れて鼻腔を貫く衝撃。ホンモロコは先ほどまで可愛らしく泳いでいたものが、いつの間にか備長炭で香ばしい薫りと共に焼き上げられ、店主のお子様達が河原で集めてくれたという石の上でまるで泳いでいるかのような盛り付け。骨までホロりと柔らかに口どける素晴らしい火入れ。苦みを程よくアクセントとした柚子釜焼きもコースの流れで緩急をつけて飽きさせません。滋賀産の牡丹鍋の後にはしのはら名物お食事怒涛の3連荘。毛蟹コロッケ御飯に生卵、フカヒレたっぷりあんかけ、牡丹鍋出汁雑炊ともはや悶絶からの昇天(パクリ笑)。師弟の掛け合いも益々ツボを得て客席全体が劇場のような居心地良い空間で食べる美味口福の時間は最高でした。

いつもながら、これだけの食材を使った大満足コースでお酒も3合ほど飲み3万円以内という破格の会計には驚かされます。お店の良心とも言うべきこの価格設定も間違いなく当店の魅力の1つでしょう。

次回は半年先まで予約が一杯とのことで、当店も例にもれず友人達と予約枠をシェアして通わなければならない店の1つとなりました・・・。

待ちに待った秋のしのはら。
来月で1周年を迎えるそうですね。

秋のしのはらは鮎に鱧に鼈に松茸にと容赦のない攻めで、先付から煮物碗、お造里、八寸と隙なしの流れ。にもかかわらず会計がいつもと同じなのは如何なる訳でしょうか。いや、訳あって今日は酒を減らしたのでいつもより安くなり申し訳なく思ったくらいです。

松茸のシーズンはコース料金を上げる店が多い中、他店が高過ぎるのか、当店が無理し過ぎているのか、スタッフの給料が切り詰められているだけなのか(笑)。

本日の松茸は宮城産で滋賀県近江米コシヒカリは早くも新米。生松茸を惜しげもなく敷き詰めた松茸ご飯は2杯目に飛騨牛をのせて豪華松茸牛丼の出来上がり。今日はいつもよりボリュームあると仰っていた篠原氏ですが、いくらでも食べられそうなほど旨すぎる。隣の腹ペコ弁○士は驚くことに6杯も食べ尽くしていました(笑)

秋の八寸は可憐な竜胆の花と哀愁漂うススキの距離感も侘・寂を感じさせて趣深い。銀座に突如として現れた滋賀の田舎という感じでしょうか。

煮物椀は銀杏すりながしに昆布とノドグロの出汁が絶妙な味わい。ますます完成度が上がってきました。

現在は半年後まで予約がほぼ一杯でその後の予約はまだ受け付けていないそう。当たり前のように当店も予約困難店の仲間入り。いつの間にか食べログ全国ランキングで第5位!(驚)嬉しくもあり複雑な心境でもあり。

今日の塩振り王子はいつにも増して天高くから塩を振り、店主とスタッフの劇場型ツッコミは吉〇新喜劇並の安定感でした。

・香煎茶
・先付 胡麻豆腐、オマールブルー、うに、鮑、鼈ジュレ、万願寺唐辛子
・煮物碗 銀杏すり流し、のどぐろ
・造里 鯛(明石)、石垣貝、鮪(大間)、カマス(竹岡)
・蒸物 穴子と和栗、銀杏の飯蒸し
・八寸 煮蛸、玉子真丈、鰻竜田、小芋、枝豆、薩摩芋、戻り鰹、青菜お浸し、大徳寺麩クリームチーズサンド、フォアグラマンゴー、鮪の手巻き、鱒フライのキャビアのせ
・焼物 鼈と鮎(琵琶湖)の炭火焼
・口直し 無花果お好み焼き
・鱧しゃぶ、毛蟹真丈
・宮城産松茸ご飯(新米、滋賀県近江米コシヒカリ)、飛騨牛のせ、雑炊
・菓子 麦焦がし
・日本酒・天の戸、ビール
〆て28000円。
昨年末に開業されたばかりで既に年内予約満席という超人気店。

次回予約は秋頃の予定でしたが、運よくマイレビュア様に夏の鮎食べ比べ会にお誘い頂きましたm(__)m

・先付 胡麻豆腐、赤うに(余市)、牡丹海老(噴火湾)、じゅんさい
・煮物碗 毛蟹真丈(噴火湾)とオクラのすり流し
・造里 アオリイカ(五島列島)、真子鰈(銚子)、鱧と鱧の子、ベルーガキャビア
・鼈出汁の焼き粥、メガイ鮑
・八寸 岩もずく(福井)、白瓜、どじょう、車海老、トマト、おかひじき、猪(三河)、庄内麩クリームチーズ
・フォアグラマンゴー最中
・鮪(塩釜延縄)とべったら漬けの手巻き寿司
・焼物 鮎の産地別食べ比べ(馬瀬川、愛知川)
・飛騨清見の生ハムと焼き茄子 胡麻だれ
・お食事 焼鮎の炊き込みご飯(そのまま、鼈出汁茶漬け、フカヒレあんかけ)
・水菓子 

生ビール、日本酒おまかせで会計は3万円以内。大満足。

久々の訪問にも優しく人懐っこい笑顔で迎えてくれる篠原氏。風格があるのでそうは見えませんが、まだ37歳だそうで(驚)。まだ3回目の訪問とは思えないホーム感がとてつもなく心安らぐ居心地良さ。

今日はマイレビュア様のお誘いで伺ったので顔を見た瞬間に少し驚かれたようですが、電話対応が忙しいのにわざわざ今日行きますとか連絡を入れた方が良いのかどうかは未だに迷います(笑)。

昨年末に移転開業されたので、鮎の時期は初ですね。都内でも鮎の産地別食べ比べをさせてくれる店はほとんどありませんが、流石は滋賀のご出身。鮎料理では真骨頂を発揮してくれます。本日は愛知川と馬瀬川の食べ比べ。愛知川は身の締まった野性的な味わい。鮎好きな方はこちらの方を好きと仰る方が多いようですね。自分はもう1匹の馬瀬川の鮎の苦みとふっくらした身のコントラストが好みと伝えました。篠原氏が愛知川の鮎が美味しいですねと言った後に「どちらが好みですか?」と聞かれて一瞬躊躇いましたが(笑)。それにしても、どちらも小ぶりな鮎なのに皮目はパリサクッと香ばしく、肉質はどこまでもフワッと柔らか。お見事な火入れです。

篠原氏の心を写したかのような優しい出汁の味わい、季節の行事をあしらった風情ある圧巻の八寸、スタッフ感の軽快な劇場型ノリツッコミ(笑)、口福な時間は過ぎるのも早く、気づけばあっという間の3時間。
今年はあと3回行く予定ですが、もちろんお誘いがあれば毎月でも伺いたいです♪

☆5.0 第7号。

昨年12月、衝撃の初訪問から早4か月。
待ちに待った予約日・・・どれだけ待ち焦がれたでしょうか。

本日は仲良いマイレビュア様をお誘いしてご一緒に♪

何か物凄く若い衆が増えましたね!4月から新しく3名が篠原組に参入したのだとか。
前回訪問時は広い店内で人手が足りなそうに感じましたが、今回は所狭しワサワサといます(笑)

内容は覚えている範囲で。

・先付 伊勢海老、ミル貝、白魚 ジュレかけ
・煮物椀 帆立真丈とばちこ
・造里 鮪(津軽海峡)とハリイカ
・牡丹海老漬けとウニ
・蒸し蝦夷鮑
・八寸・桜(琵琶湖稚鮎、海老、鮒寿司、蕗の薹、蛍烏賊、イイタコ、庄内麩チーズ、季節の天ぷら、鯛の子、玉子)
・フォアグラ最中・自家製唐墨
・炊合 穴子と筍
・焼物 鼈とホワイトアスパラ
・花山椒鍋 猪と熊
・お食事 筍御飯、フカヒレあんかけ、雑炊、牛時雨煮、しらす実山椒
・菓子 桜金団
・抹茶

のどかな春の始りらしく、先付は徒然なるままに・・・こんな豪華なお食事をしたら失礼です(笑)。徒然草と書かれた器の蓋を開ける時のワクワク感がたまりません♪中身も春らしく美しい彩り。先付はやはり酸味の効いたさっぱりした味で食欲を一気に掻き立てる品がいいですね。お椀は甘さたっぷりの帆立真丈に新ばちこ。爽やかな先付からの流れがさすが。鮪の造里もこの時期は津軽海峡の冷凍ものを使うそうです。旨みたっぷり。漬け牡丹海老に雲丹を丸ごと、蒸鮑もご覧のボリュームで食べ応えあり。次から次へと五感で楽しませてくれます!そしてカウンター席の前で完成されていく過程が待ちきれなかった八寸の登場!桜の枝をあしらって春満開。早くも琵琶湖の稚鮎に春の食材がてんこ盛り。食べるのがもったいくらいですが、しっかりと写真に収めましたので後から楽しむことに(笑)。炊合の九州産筍の香りも素晴らしい。そして畳み掛けるような鼈、猪、熊の3連チャンでノックアウト!今年はまだトリュフ並に高価という花山椒が早くもお目見え。まさか本日食べられるとは思っていなかったので非常に嬉しいサプライズ。前半~中盤の繊細に引かれた出汁の味わいから一転、くっきりガツンと緩急つけて楽しませてくれるのも篠原流。この鍋、一杯だけじゃなくて丼ぶりで食べたかったですよ。筍の炊き込みご飯は篠原流、フカヒレあんかけ&雑炊で3度楽しめますが、おかわりして4度楽しませて頂きました♪最後は桜金団と抹茶でほっこり。

いやいや~物凄い。12月の衝撃の記憶を上書きされてしまう素晴らしい内容でした。まだまだ底知れぬ篠原氏の実力、まずは四季を味わってみたいです。徒然なるままに・・・食べに行けたらどれほど幸せでしょうか。


銀座一丁目駅から徒歩3分。ティファニービルの裏の通り。エレベーター降りて地下1F。

笑顔に優しさ溢れる若き店主は篠原武将氏。
「松川」の店主が出身としても有名な招福楼、そして京都の名店・山玄茶を経て地元滋賀に「しのはら」を開業。数々の美食家たちを唸らせ、2016年、満を持して銀座に移転開業されました。

開業当初から予約困難で、都内のグルマンたちが血相を変えて足を運ぶ人気店となっています。

12月の訪問時で既に次回の予約は早くて4月。3名以上の予約をしようとするなら5月以降まで予約が取れないという大人気ぶり。

そんな超予約困難店にお誘い下さったのは、公私ともにお世話になっているイズミールさん♪
今回はイズミールさん主催の貸し切り会にお誘い頂きました。心より感謝m(__)m

有名店の料理人さん、著名人さん、東西の超有名グルマンさんなどなど、総勢11名の錚々たる顔ぶれ。

店内はカウンター席のみ。
料理の盛り付けや火入れなどを間近で眺めることが出来てワクワクしますね。

御料理の内容は以下の通りでした。

・先付 背子蟹、数の子、牡丹海老、近江蕪、蝦夷鮑、柚子香る煮凝り
・お椀 すっぽんと胡麻豆腐
・お凌ぎ 松葉蟹(柴山)とあん肝の蒸し寿司
・造里 平目(明石)、ハリイカ、寒ブリ(能登)
・八寸 かぼす・コハダとラフランス、胡瓜・大根・人参・柿の胡麻和え、焼き芋、酢蓮根、琵琶湖産鮎の馴れ寿司、玉子しんじょう、佐島産蛸、大徳寺黄身鮨、煮穴子、鴨、車海老と海老芋
・フォアグラとあんぽ柿の最中
・焼物 真魚鰹の幽庵焼き
・雲子とトリュフ
・熱燗とトリュフ
・月の輪熊の鍋
・お食事 毛蟹の炊き込みご飯(すっぽんの出汁で炊いたフカヒレあんかけ、月の輪熊鍋のスープで雑炊)
・菓子 山茶花(つくね芋の菓子)
・抹茶

始めに篠原氏が全ての席に丁寧に挨拶にきてくれました。何気ないことですが都内の日本料理店でそうしてくれる店はあまり多くありません。個室なしでカウンター席だけに拘っているところなどからも、篠原氏がゲスト一人一人との一期一会を大切にされている想いを感じます。

それにしても、噂以上のお料理の数々に感動しました。

1品目の先付から全力投球!こんなに豪華な先付は初めて。遠目から八寸でも飾り付けているのかと思ったほど。かといって高級食材を寄せ集めているだけではなく、先付らしくさっぱりと酸味を程よく効かせて食欲を一気に掻き立ててくれました。
お椀は丁寧に優しく出汁が引かれていながら、すっぽんの良い出汁と相まって後半くっきりとした味わい。胡麻豆腐のまろやかさのお陰で後味はすっきりと。絶妙。
お凌ぎの松葉カニとあん肝の蒸し寿司は今思い出しても再び口中に蟹の風味が広がってくるような絶品料理。丼ぶりでがっつり食べたいくらい。

そして八寸の華のある美しさには度肝を抜かれました。
滋賀の山田舎の一画をそのまま切り取ってきたような晩秋の風情が趣深し。店主自ら山の中を散策してインスピレーションを得ることもあるそうです。素晴らしき哉、日本の美。滋賀といえば鴨あり、煮穴子、鮎の慣れ寿司と、これでもかと酒が止まらない品のオンパレード。こんな豪華な八寸は都内では他に一軒くらいしか思い付きません。
鴨といえばフォアグラ最中も技ありの逸品。最中とあん肝orフォアグラのコンビは最近よく見かけるようになりましたが、あんぽ柿が絶妙のアクセントで最中料理としては久々に新鮮で楽しめました。
雲子にトリュフでらしさも魅せてくれますね。さらに熱燗にトリュフを浮かべてくれたりと、ゲストを楽しませることに隙も抜かりもありません。

そして、まさか初体験を都内で迎えることになろうとは・・・熊鍋の登場です。秋に同郷の名店・比良山荘で少し早い熊の治部煮をいただき、来年は熊鍋かなと思っていましたが、都内でこんなに美味しい熊鍋を食べることが出来るなら遠征する必要はないかなと。熊特有といわれる獣の臭みは驚くほど皆無で、熊肉には肉汁がしっかりと閉じ込められており、スープまで一気に飲み干したくなるほどの衝撃的な味わい。
毛蟹の炊き込み御飯は、何と3段階!
まずはそのまま。次はすっぽんの出汁で炊いたフカヒレあんかけ。ここまでで何ら思い残すことはない口福絶頂を迎えていましたが、何ということでしょう~、3段階目に先ほどの月の輪熊のスープを使って雑炊〆で畳み掛けられノックアウト!
最後は山茶花をあしらった美しい和菓子に抹茶でまったりと一息。

今まで通い詰めてきたどの日本料理店の代わりにもならない、まさしく唯一無二の店。

店主は器に興味があって尋ねると、忙しい中でも奥から自慢の器を持ってきて見せてくれたり、会われた方が口を揃えて言いますが、人柄がとても魅力的。名店を経てきた貫禄がありながら、ほんわか優しい表情を垣間見せ、その雰囲気が若い衆にも優しく丁寧なサービスをさせているように感じました。
予約困難な店ですが、ゲストが緊張せずに食事と会話を心から楽しめる環境作りにも余念がありません。(意図せず自然とそうなっているだけかもしれません)

次回は最も早くて4月に予約させて頂きましたが、幸運にも1月にお誘い頂いているので今からとても楽しみです♪
2017年の都内・日本料理店の噂はしばらく当店でもちきりでしょう。

ようこそ、銀座の地にいらしてくれました。

  • 八寸
  • 帆立真丈と生ばちこ 煮物椀
  • フォアグラ最中でございます。

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