ぴーたんたんさんのマイ★ベストレストラン 2016

ぴーたん記

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2016年はトップ10中、7店が初訪問。
それだけ新たな口福の出逢いに恵まれた幸せな1年でした。

1位は昨年に引き続き「豪龍久保」。通い詰めるほどに店主や若い衆とも仲良くなって居心地も抜群。スタンプラリーみたいに新店を踏破するよりも通い続ける楽しさを気づかせてくれた店。

2位は「鮨あらい」。今年はミシュランでも一つ星を獲得(新井氏は興味なさそう。自分としては最低二つ星と思っていたので素直に喜べず)。開業当時から毎月のように通いました。永遠に通い続けたい鮨屋。

3位は「TACUBO」。今年の下半期に一番リピートした店は大好物の鮨ではなくイタリアン。薪焼きの魅力に憑りつかれ、吸い寄せられるように通いました。フレンドリーな田窪シェフとソムリエ松本氏の温かなサービスもまた魅力的。

4位は「SATOブリアン にごう」。初めて食べたブリ飯とブリカツサンドの衝撃は未だに色褪せることなく。何度夢にまで見たことでしょう。誰でも笑顔になれる魔法のような店。2017年は本店に行ってみたい(笑)

5位は「御料理 宮坂」。心躍る美しい八寸に繊細な出汁、最高の炊き加減の近江米に最後はほっこりと抹茶〆。何度訪れても心安らぐ都会のオアシスのような日本料理店。ミシュラン二つ星も通過点でしかありません。

6位は「銀座 しのはら」。12月に1度伺っただけで心を鷲掴みに。「宮坂」に負けず劣らずの美しい八寸は都内で希少。そして篠原氏の人間力が当店の最大の魅力であることは疑う余地なし。2017年非常に楽しみな店に巡り逢えました。

7位は「未在」。もはや説明不要な京都の名店。念願叶っての初訪問は感慨深いものがありました。料理の素晴らしさは言うに及ばず、店主石原氏と其の時間を共有するだけで幸せと思える夢のようなひと時でした。

8位は「鮨さいとう」。鮨好きなら誰しも一度は訪れてみたいと心から願う名店。鮨屋の暖簾をくぐるのにこれほど胸が高鳴った経験は未だありませんでした。2017年は大将の席で味わえるのを楽しみに。

9位は「京味」。生ける伝説の料理人との出逢いと、その想いに触れる機会に恵まれた貴重な体験。心まで温まるおもてなしに時が経つのも忘れてしまうひと時でした。

10位は「鮨たかはし」。「鮨あらい」と並んで2016年一番通った鮨店の1つ。行く度に旨くなるのは向上心ある若き大将ならでは。2017年はリミッターを解除して更なる飛躍を期待したいところ。

マイ★ベストレストラン

1位

豪龍久保 (乃木坂、表参道、六本木 / 日本料理、そば)

10回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 3.9
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 -

2019/11訪問 2019/12/13

年末恒例の豪流蟹会

7年連続ミシュラン2つ星に輝く日本料理店。

店主は久保豪 氏。

西麻布の路地裏。その時期最高の食材を手に入れるために全国の生産者の元へ足しげく通う努力を惜しまない店主。その料理は一見豪快なようでいて何処までも繊細な味わい。〆の手打ち十割蕎麦に至るまで、緩急つけつつ息をもつかせぬ怒濤の流れに誰しも美味口福に酔いしれるのみ。季節毎に最高の旬を味わいに訪れたいお店。

自分の中で年末は絶対に外せない豪龍久保の蟹会。

ここで巨大な美しい香箱蟹を食べると、他での小さなものは食べたくなくなってしまうほど。甘みのしっかりした松葉蟹。焼きでもお椀の真丈でも美味しかった。〆はノドグロ炊き込みご飯。これは反則的に旨い。大好物をしっかり覚えてくれていて嬉しいです。

空前絶後の飲食バブルで訪問回数は減り、参加人数も徐々に減ってきてはいますが(悲)、季節の節目では必ず訪れて最高の食材を堪能したい、大好きなお店です。
今年は少し早い花山椒の時期がやってきました。
勿論、この時期は絶対に豪龍久保と決めています。

FBで花山椒はじめましたの告知を見て直ぐさま予約。
いつも貸切会をしていた当店ですが、直前ですと人気レビュア様は皆さんご予定一杯ですので今回はやめました。

朝掘り筍は福岡から遥々。堀った当日食せるとは、都内にいながらこれは贅沢。アオリイカのねっとりトロける包丁入れも素晴らしい。鯛の造里は何と江ノ島産を朝〆。白身は寝かせ過ぎずに個人的にはこれくらいが好み。桜柄螺鈿の美しいお椀は桜の季節だけの希少なお目見え。蓋を開けると花びら新生姜が咲き乱れる。何て風流な。椀種の身厚な蛤から出た旨味が鮪節を効かせた吸い地に溶け出す。紀州うすい豆腐の青々しさが春らしい。大好物のノドグロは脂身がこれでもかとあるのに、箸が止まらない。これはやはり炊き込みご飯などで米と一緒に食べたい一品ではあるが、前回と被らないようにと店主が気を遣ってくれたようで。こういうさりげなさが通っていると心に響く。花山椒は近江牛芯々の備長炭焼きと合わせて。青みの美しい花山椒は歯応えもよく余韻でピリッと痺れ心地いい。そして手打ち十割。外苑前に専門店「神宮の蕎麦」をオープンするなど、都内で蕎麦を提供する日本料理店の中でも屈指の旨さと評判の一品であるが、つけ鴨にしてくれるとは嬉し過ぎる。最後の桜鱒と花山椒の炊き込みご飯は悶絶もの。あぁ、1年待った甲斐がありました。美味口福也。


・朝掘り筍(福岡合間)とアオリイカ
・本みる貝、ばちこ、唐墨
・鯛の造里(江ノ島)
・お椀 蛤と紀州うすい豆腐、花びら新生姜
・虎河豚白子の茶碗蒸し
・のどぐろ備長炭焼き、鬼灯
・虎河豚唐揚げ、タラの芽天ぷら
・近江牛芯々 備長炭焼き 花山椒
・白魚天ぷら
・手打ちつけ鴨十割そば
・桜鱒(青森)と花山椒の炊き込みご飯
・水菓子
・日本酒 日高見、伯楽星、白岳仙、醸し人九平次など
年末の日本料理〆はやはり豪龍久保で。
毎年恒例、此処で背子蟹を食べないと一年を締め括れません。

それにしても見事な背子蟹。個人的には香箱蟹という美しい別名の方が好きで、よく名付けたなと思います。レビュー内では、当店では背子蟹と言って提供されるのでそれを尊重します。元々、背子蟹を好きになったのは当店がキッカケ。それ以降も他店で食べても見た目にも食べ応え的にも別物みたいに物足りないことが多く…笑。

先付の京小蕪は出汁がとめどなく優しく温まる。お造りの鯛は歯応えが程よく噛み締めれば旨みが溢れて酒が止まらない。松葉蟹真丈のお椀は蟹の甘みが存分に溶け出して口中に満たされる。日本料理のお椀としては、やはりこのシーズンが一番好きかもしれません。見るに美しい生唐墨は飯蒸しで。温度が上がって徐々に溶け出す唐墨のえも言われぬ口どけ加減に悶絶。〆の炊き込みご飯は大好物のノドグロ。どんなに腹パンでも永遠に食べ続けられぬのではないかと思えるほど美味し過ぎて驚かされました。2018年に悔いなし…。
豪龍久保で一番大好きな季節がやってきました。
この時期はどの日本料理店でも花山椒祭り。
一昔前では考えられない程の高級食材になっているそうです。

となると、お手頃価格帯のお店で何となく食べるのではなく、確かな食材の仕入れに信頼の置ける店で高品質なものを食したいもの。短期間しか採れない花山椒。ベストのタイミングで伺うには数か月前からしか予約の取れない店では無理・・・となると、もう久保さんしかありません♪

本日は初訪問の仲良しマイレビュア様たちと。壁を隔てたカウンター席にも仲良しマイレビュア様たち。やはり考えることは皆同じですね(笑)

あ〜大満足。今シーズンの花山椒に思い残すことなし。益々非の打ち所がない内容に夢心地でした。

・白子筍 原木椎茸 粟麩 木の芽味噌和え (染付角子付)
・蕗飯蒸し 煎り胡麻 (古九谷山水人物絵皿)
・本みる貝 生ばちこ炙り (古九谷陽刻相生皿)
・白魚天ぷら 木の芽塩 (黒高麗向付 池西 剛)
・お碗 地蛤(桑名) 紀州うすいまめ豆腐 花びら新生姜 (吉野絵吸物碗 呉藤友乗)
・由良鯛 海胆 金時草 (緑金雲向付 春海バカラ)
・天然本もろこ(釣り)炭火焼
・毛蟹 うるい ゼリー酢 おろし生姜 木の芽 (青磁向付)
・赤むつ炭火焼 鬼灯 (伊賀釉平向 北大路魯山人)
・白子筍 黒鮑 蕨 木の芽 (釉裏紅片口)
・和牛ザブトン 花山椒 (古染付芙蓉手向付)
・筍御飯 実山椒 なめこ赤出汁 香の物
・手打ち十割蕎麦 (青磁向付 川瀬忍)
・佐渡産天然山菜天ぷら 蕗の薹 椎茸 こごみ タラの芽 (古九谷南京赤絵草花四方皿)
・やよいひめ 丹波黒豆 シャルドネジュレ (ラリック コキーユ)
・日本酒


5年連続ミシュラン二つ星を獲得されました。
師走の豪龍会は仲良しマイレビュア様たちと個室にて。

4万円コース。
税込、サ別。

今宵も大満足の蟹コース。
聞くところによると、蟹のシーズンにはこの上のコースもあるそうですが、流石についていけません(笑)

自分は冬の食材の中でも白子を含めて河豚がそれほど好きではないので、この時期の日本料理店はズワイガニに加えて香箱蟹も食べられる欲張りな12月訪問が断然好きです。勿論、参加頂いたマイレビュア様の中には河豚を楽しみにしている方もいらっしゃるので、河豚料理も組み入れてもらいました。

それにしても食材ハンター久保さんは健在どころかマニア度が更にパワーアップ(笑)。背子蟹は当店以上のものを食べたことがありません。松葉蟹は勿論、直接産地まで買付けに出掛けられたのだとか。お椀の松葉蟹は真丈にせず松葉蟹だけにして存在感が物凄い。最近は特に出汁の引き方が京都らしくなってきたように感じますが、気のせいでしょうか。つまり、とても好みになってきて嬉しい限りなのです。牛フィレは赤身が強くレアな火入れ加減。前回のようにもう少し全体的に火が通っている方が食感としては好みなのですが、中々これだけ相性が合いませんね…。1.5kgアップの立派な松葉蟹の脚は焼いて食べると甘みとボリューム食感が堪りません。

そして今回も骨董器とお料理の共演にうっとり。魯山人、古染付、永楽、竹春、古九谷、オールドバカラ・・・まぁ、いつの間にこれだけの名器を集められたのでしょうか。昨年はこれほど揃っていなかったように記憶していましたが…。今回は器を作者も含めて細かくメモらせて頂き記録として残すことにしました。これは次回以降も楽しみですね♪

もはやシーズンに一度は訪問必須。
次回は筍の時期に狙いを定めています。

・京小蕪
・宍道湖の天然うなぎ飯蒸し
・背子蟹 呉須赤絵鉢(明末期)
・豊後水道の天然とらふぐ唐揚げ、銀杏、海老芋 古染付
・お椀 松葉蟹と原木椎茸(愛知) 網目蒔絵黒塗煮物碗
・白川と加賀蓮根と聖護院大根の揚げ浸し 川瀬忍
・淡路鯛造り 川瀬竹春
・唐墨餅 古九谷色絵南京手人物談笑図皿
・伊東産神経締めクエの酒蒸し 葱しゃぶ  釉裏紅片口 川瀬竹春
・焼松葉蟹(1.5kgアップ) 古染付
・鹿児島産牛フィレ備長炭焼き、大黒しめじと万願寺唐辛子 南京赤絵
・ぶり飯、香の物 永楽妙全
・新蕎麦手打ち十割 人間国宝・清水卯一
・ル・レクチェ ラリック・コキーユ
・日本酒 而今限定酒(永楽和全)、十四代限定酒
〆て54000円。
秋の豪龍会はカウンター席を貸切りで仲良しマイレビュア様たちと。

まずは店内に入った瞬間、神々しいばかりの立派な松茸がお出迎え。この日は岩手県岩泉産。岩泉は昔ドライブで行ったことがありまして、熊出没注意の標識が至るところにあり、日本昔話に出てきそうな長閑な山村が点在していた美しい所だと記憶しています。

本日はこれを備長炭焼き、お椀、和牛ヒレと一緒に、最後は炊き込みご飯に生松茸を山盛りで!

大・満・足!!

普段は赤身の和牛ランボソを使用することの多い久保さんですが、松茸と花山椒の時期だけは相性を考えて脂身を味わえる部位を出してくれます。自分はランボソの特に食感があまり好みではないのですが、本日のヒレはドンピシャのツボ。松茸や銀杏との彩りも華やかで、百〇十万円という魯山人の器と合わせて美しくも秋の風情。魯山人以外にも古染付や南京赤絵、永楽保全、鎌田幸二、オールドバカラの美しい皿とお料理の共演にも見とれてしまいますね。

松茸祭りとは言っても、修行先のスペシャリテである秋刀魚の備長炭焼き(これは内臓を一度取り除いて、旨みのある部分だけを戻すという手の入れよう)、天然鰻の白焼き&蒲焼、松茸ご飯には新いくら盛り放題サービス(嘘)などなど、息をもつかせぬ怒涛の豪龍コース、やはり最強です。

・先付 鮑と海胆 鼈ジュレかけ
・焼物 岩手県岩泉産松茸 備長炭焼き
・焼物 石垣貝 備長炭焼き
・揚物 鱧と実山椒
・お椀 松茸とグジ
・造里 鯛(淡路)
・焼物 秋刀魚の備長炭焼き
・口直し 玉蜀黍(ピュアホワイト)と枝豆のすり流し
・焼物 天然鰻(霞ヶ浦) 白焼き、蒲焼き
・炊合 海老芋と山科茄子、粟麩
・焼物 九州産和牛ヒレと松茸の備長炭焼き
・食事 松茸の炊き込みご飯、いくら乗せ
・冷へべす蕎麦
・水菓子 白桃ジュレかけ(川中島)
・日本酒 田酒(古城の錦)
〆て51000円也。

夏の豪龍会を個室貸切りオフ会で。

35000円おまかせコース。
事前に鮎の産地別食べ比べをしたいとお願いしておきました。天然鮎ですから天候によっては出来ないことは承知の上でしたが、しっかりと用意されていました。流石は久保さんです。四万十川はふっくらやわらかで大きめ。かぶりつく食感も楽しめます。やわらかな肉質とほのかな苦味の余韻がたまりません。安曇川は小さめ。その大きさのコントラストまでも食感として楽しめるのが食べ比べの醍醐味。こちらはカリっと香ばしく火入れされていて、川魚の苦味をダイレクトに旨味として味わえました。珍しい神経締めした赤むつの造里は肉質のやわらかな口どけが印象的。ここまで違うものだとは。希少な日戻り鰹も他ではなかなか食べられない逸品。立派な毛蟹、天然鰻、グジ、生ばちこ、鱧、鮑と、これでもかと夏の食材のオンパレード。季節に1度は此処を訪れないと気がすみません。

・先付 毛蟹(噴火湾)、金時草、アスパラ
・お凌ぎ 天然鰻(霞ヶ浦)の飯蒸し
・揚物 グジと生ばちこ
・うに(余市)のジュレかけ
・お椀 鱧の葛たたき、久世茄子
・造里 赤むつ(駿河湾)の神経締め
・造里 日戻り鰹
・焼物 天然鮎食べ比べ(四万十川、安曇川)
・口直し フルーツトマト(徳島県珊瑚樹)、蓴菜
・炊合 鮑と石川芋
・焼物 のどぐろ焼き浸し
・手打ち十割蕎麦 なめこ冷やがけ
・お食事 京都ちりめんじゃこ山椒
・水菓子 白小豆羊羮

春の豪龍会は花山椒と筍を同時に味わえる日程を狙って予約訪問。
マイレビュア様たちと6名で、初めての個室利用でした。

今年は花山椒の収穫が少なく値段も数倍に高騰しているそうです。それでも産地別で食べ比べられるくらいたっぷりと用意して下さるのは流石、久保さんですね。香りの素晴らしい食べ応えのある京都塚原産の朝堀り筍や脂の乗った和牛ザブトンとの相性は抜群で、この時期だけ食べることを許されるピリッとシビレる刺激的な食感は多くの食通を虜にしてやみません。

琵琶湖産の活きの良い天然本モロコも絶妙の火入れ。春の食材をこれでもかと思う存分満喫♪

個室だと久保さんの熱いトークが無いので少し寂しい気もしました(笑)
やっぱり豪龍会は最高♪初夏の御料理も楽しみです!

35000円のコース(税込、サ別)
・先付 京都塚原の朝堀り筍と原木椎茸(愛知)、木の芽
・揚物 細魚とタラの芽
・焼物 本みる貝とばちこ
・お椀 うすいえんどう豆腐と江戸前蛤
・造里 真子鰈(相模湾)と金時草
・造里 赤貝(閖上)
・焼物 天然本モロコ(琵琶湖)炭焼き
・炊合 筍と鮑と花山椒(京都)
・焼物 金目鯛(伊豆、15日熟成)、鬼灯
・焼物 島根県隠岐産和牛ザブトン炭焼き、原木椎茸(愛知)、花山椒(和歌山)
・お食事 筍と花山椒・実山椒
・手打ち十割蕎麦
・水菓子 宮崎マンゴー
年末に貸し切り忘年会を開催したばかりでしたが、カウンター6席という制限があるためメンバー変えて新年会も開催♪
気付けばシンデレラタイムも間近になる夜更けまで時が経つのも忘れてしまいました。
参加者の帰りの終電時間を考慮していないダメ幹事で申し訳ありませんm(__)m

正月らしい白味噌椀に浜坂の立派な松葉蟹。虎河豚白子に宍道湖の天然鰻。
大好物のキンキ焼き浸しときて、お食事はまさかのブリ(カマ)飯(笑)。
日本酒は新政の希少限定酒まで取り置いて頂きましたm(__)m
2017年も当店に来れば口福絶頂、間違いなしです♪


おまかせスペシャルコース

・唐墨の飯蒸し
・京都蕪
・虎河豚炭焼き
・虎河豚白子炭焼き
・白魚の天ぷら(宍道湖)
・焼き松葉蟹(浜坂港)
・白味噌椀(海老芋、粟麩、京人参結び)
・鯛(由良)の造里
・真魚鰹炭焼き
・天然鰻の白焼き、蒲焼、ヒレ焼き
・きんき焼き浸し
・お食事 ブリカマ大根飯
・十割蕎麦
・苺(あまおう)と黒豆 ジュレかけ

会計は日本酒を2合ほど飲んで43000円也。
西麻布交差点から徒歩5分。メトロ表参道駅A5出口から徒歩10分。
3年連続ミシュラン☆☆のお店です。

2016年12月

大好きな蟹の時期ですので先月に引き続き訪問。豪流会と名付けて仲の良いマイレビ様たちと6人カウンター席貸し切りで忘年会に伺いました。黙っていると好意でお品書きを全て入れ替えられてしまうので、前回とかぶっても良いから今一番のメニュー構成でとお願いしておきました。松葉蟹(浜坂)は1.5kgアップの特大サイズ。背子蟹も見たことがない大きさの上物を用意してくれました♪大好物のキンキの焼き浸しに宍道湖の天然鰻蒲焼、虎河豚の唐揚げに松葉蟹真丈のお椀と松葉蟹甲羅焼きに蟹味噌和え。最後は松葉蟹たっぷりの炊き込みご飯と怒涛の豪流全開の冬の味覚尽くしで口福絶頂。やっぱり当店以上の満足感を得られる店は他に思いつきません。来年もさらなる口福を求めて通います♪

2016年11月

大好きな蟹のシーズン到来。
待ちに待った背子蟹と茹で松葉蟹に松葉蟹真丈のお椀。宍道湖天然鰻の白焼き&蒲焼ときて、きんきの焼き浸しと白川の揚げ出し。大好物尽くしで道半ばで悶絶寸前。〆は一番大好きなノドグロの炊き込み。そして新蕎麦の手打ち十割・・・。昨年に引き続きMy NO.1の座は不動のようです。次回は年末の挨拶を兼ねて。

2016年9月

そろそろ松茸シーズン最盛期と聞いて旬を逃さずに伺いました。
オーダーは松茸特別コース(時価)。まずは立派な魅せ松茸。天ぷら、お椀、炭火焼き、和牛炭火焼きと一緒に、松茸たっぷり炊き込みご飯と1年分の松茸を食べたんじゃないかと思うほど。秋のスペシャリテ秋刀魚の炭火焼きも忘れていません。
正直もう今シーズンは松茸食べなくていいかなと思いましたが、その後に県外遠征で松茸ツアー大人の遠足編に参加することに(笑)

2016年8月

今年最後の天然鮎食べ比べ(田村川と四万十川)にギリギリセーフで間に合いました。小ぶりな天然鮎も好きですが、この大きさの鮎を豪快に食べた方が食感や苦みなどを十分に味わえて好みです。食べた~!っていう気にもなりますしね。毛蟹の炊き込みご飯はエンドレスで食べ続けたいくらい旨し。来月はいよいよ松茸です♪

2016年6月下旬

1か月ぶりに鮎を狙っての訪問。
ムラサキウニと水無月豆腐の先付から豪流の盛りで圧倒してきますね!鯖の棒寿司も旨かったですし、フワッとした食感の鱧と優しく引かれた出汁のお椀も秀逸。四万十の鮎はご覧の立派さですが、塩加減火入れ加減と苦みのバランスも絶妙で流石。当店名物の産地別鮎の食べ比べは天候不順のためか出来ませんでしたので、シーズン中にリベンジしたいですね。宍道湖のモンスター鰻の蒲焼も、もはや言うことなし。惜しむらくは大好物ののどぐろ炊き込みご飯。お腹一杯で心から味わえず・・・無念(注:お持ち帰りで翌日、美味しくいただきました)。この満足度はやはり比類なし。久保さんのサービス精神の旺盛さに胃袋が追いつけないことだけが悩ましいところ。次回は少しボリューム減らしてもらうことにします(泣)。


2016年5月中旬

久保さん大好き友人たちと4人で定例のカウンター豪流会。
いつも通り、昼抜き準備万端で伺いました(笑)
今日は先付から毛蟹が物凄く立派で驚かされました。豪流はやはりこうでなくてはいけません。
お椀には早々と鱧。とても良い出汁でてましたよ。
そして待ちに待った鰻の季節がやってきました、本日は琵琶湖産の天然もの。
相変わらずの皮パリ焼き加減が最高で、実山椒との組み合わせは反則的に旨いですね。
好みと知って3回連続で出してくれた本日の和牛ザブトンはサシが多すぎてさすがに少し胃もたれ気味。
1年前に比べて胃袋が若干疲弊していることを痛感する今日この頃です(笑)
次回は鮎ですね・・・待ちきれません。

2016年4月下旬

花山椒鍋を予約でお願いして訪問。
今日は先付から最後の炊き込みご飯まで、春の食材たちと花山椒&筍を存分に愉しませて頂きました。
(和牛ザブトン&筍&花山椒は前回も食べて驚くほど美味しかったのでコッソリとリクエスト♪)

4月に入って若い衆が増えて一気に賑やかになりましたね。カウンター奥が狭くてすれ違えないのもご愛嬌。
いつの日かこの若者たちも巣立って一国一城の主となり、豪流を継承していくのでしょう。
旨し酒、美味い料理を味わいながら何気なく過ぎて行くこの時間が、なんと贅沢で幸せなことでしょうか。

2016年4月初旬

久世茄子・ホワイトアスパラ・バフンウニ すっぽんのジュレかけ
虎河豚から揚げ
白魚天ぷら
鯛(淡路)造里
赤貝(香川)
白川とタラの芽と花山椒(奈良)
和牛ザブトン(山形)と京都塚原の朝堀り筍 花山椒を添えて
桜鱒(青森)の炊き込みご飯
十割蕎麦せいろ 桜海老のかき揚げ
水菓子

春の食材が山ほど入荷していると聞いて久々の再訪です♪
器を一新されたようですね。赤貝が盛り付けられた魯山人の器は持つ手が少しが震えました(笑)。
37ヶ月飼育の雌牛という和牛ザブトンは今まで食べたステーキで一番旨かったです!京都塚原の朝掘れたて筍と花山椒との組み合わせはまさに最強!
桜鱒の炊きこみご飯なんて美味し過ぎておかわりしまくり。

女将さん「では残りはお持ち帰りにしますね・・・・・・ぇ?(完食 笑)」

今日はせいろにかき揚げまで付けて頂きました。 次回は花山椒鍋を食べに行く予定です♪

2016年2月末

赤貝(山口)
蝦夷鮑とばちこ
松葉蟹尽くし(茹で脚・鋏、蟹味噌和え)
アオリイカとバフンウニ(北海道)
虎河豚厚造里
白魚天ぷら
グジ酒蒸し
真魚鰹焼
ふぐちり
和牛すき焼きとお食事
十割せいろ
黒豆プリン

振り返ればこの日の松葉蟹が今シーズンラストとなりました。当店は食材が同じでもゲスト毎にお品書きを用意してくれます。それは前回の料理とかぶらないように、または好みに応じて最高の食材を一番美味しく食べてもらいたいからという久保さんのおもてなしの心からくるもの。今日のこの献立が自分だけのために考えてくれたものであろうことを想うと、料理の美味しさ以上の何かを感じずにはいられません。いつも一人で訪問して申し訳ないとは思いつつも、きっとまた一人で行くことになるのでしょう。次回は筍などの春の食材を楽しみに行きたいと思います♪

2016年1月下旬

蝦夷鮑とうるい
茹で松葉蟹
虎河豚煮凝り、唐墨と餅、ばちこ、虎河豚白子
天ぷら
お椀
アオリイカ・天然鰤 お造里
のどぐろ味噌焼き
宍道湖産天然鰻(白焼き&蒲焼)
松坂牛しゃぶ&ランボソ備長炭焼き
十割蕎麦
松葉蟹ごはん
水菓子

前回訪問からわずか2週間での再訪でしたが、大好物はしっかりと押さえていながら微妙にコースに変化をつけてくださるお気遣いに感謝。天然鰻も今シーズンはこれで食べ納めですね。本日もすべて大満足でご馳走さまでした♪ こうしてレビュー書いているとまた行きたくなってしまいます(笑)

2016年1月中旬

2016年の初豪流。
今年から価格改定で、25000円、35000円の2コースのみになりました。(その上の「おまかせ」もあります)
本日は35000円(税込)のコースをお願いしました。

松葉蟹と蟹味噌
唐墨と餅
虎河豚とばちこ
甘鯛唐揚げ
虎河豚焼き
白味噌椀
赤貝(宮城)
天然鰤の造里
宍道湖産鰻(蒲焼と白焼き)
若竹と京水菜
のどぐろ焼きと松坂牛ランボソ
松葉蟹と背子蟹のご飯
十割蕎麦せいろ
くずきり

まだ出るの!?っていうくらい畳み掛けてきますね(笑)。こんなに満足度の高い店は他には考えられません。久保さんファミリーの温かなおもてなしも心地良し。とびきり贅沢したい時に伺いたい店です♪


2015年12月末

2015年最後の豪流のおもてなし。
初訪問から月に1~2回のペースで通い、もはや我が家のような居心地です。

12月は開店以来初めての連日満席を記録したとのこと。
また、3年連続で2つ星を獲得されました。合わせておめでとうございます^^

本日は食べログを始めたキッカケと当店初訪問のキッカケになった敬愛するクワトロ☆さんと初めての会食♪
簡単に挨拶と店内内観の撮影(笑)を済ませて着席しました。

来年1月からは「25000円」と「35000円~のおまかせ」の2コースに変更となります。

本日は年末スペシャルコースで。
写真をバッチリ撮影させて頂きましたので、その分しっかりとレビュー致します。
以下は本日のコースの流れ。

ずわい蟹(富山産)
背子蟹
唐墨(宮崎産・長崎産の食べ比べ)と粟麩
豊後のとらふぐ白子
由良鯛の造里
閖上赤貝
松坂牛(ランプ)と但馬牛(ランボソ)の備長炭焼
白川のお椀
のどぐろ焼(竹岡)
とらふぐ焼、ばちこ
蝦夷鮑とカブ
宍道湖の天然鰻 蒲焼&白焼き
海胆ご飯
おろし十割蕎麦
黒豆プリン

お酒・リシャール・シュルラン、新政No.6 Xmas type、飛露喜(純米大吟醸)、東洋美人 地帆紅(ジパング)、醸し人九平次(純米大吟醸)

御料理もお酒のラインナップも年末スペシャルバージョンに相応しい顔ぶれ。
まずはリシャール・シュルランで乾杯。
食べ応えのある身厚のずわい蟹から本日の宴のはじまりです。
今年最後の背子蟹はずわい蟹の甲羅に乗せて温めて供されました。
思えば今年は背子蟹の始りも終わりも当店で。沢山いただいて思い残すことはありません♪
唐墨は餅ではなく粟麩で挟んで。
紹興酒で漬けた宮崎産と通常の漬け方の長崎産の食べ比べという愉しい趣向でした。
これに合わせて出された日本酒は新政No.6のXmas type。
No.6の最高峰X-typeのクリスマスバージョンという希少酒。
フルーティーな口当たりでいくらでも飲めそうなヤバイ酒でした。
お次の御料理は存在感抜群、豊後産の大っきなとらふぐ白子。
程よい味加減でクリーミーな食感が何ともいえません。
由良鯛の造里、閖上の香り良い見事な身厚の赤貝と続き、酒が止まらず。
ここで飛露喜の特別純米大吟醸。
そして松坂牛ランプと但馬牛ランボソの備長炭焼きという贅沢な食べ比べ。
表面がしっかりと焼き上げられているのに分厚い中身はしっかりとミディアムレアで均一。
日本料理の流れの中での一品なので多少ジューシーさが物足りなく思うのは贅沢な悩みでしょうか。
それともまだ若さが残っているのでしょうか(笑
本日のお椀は、久保さんの店では当たり前のように出てくるので価値を忘れつつある白川。
優しく控えめに引かれた出汁が何とも言えません。
のどぐろ、とらふぐ焼きはボリュームのあるカットで大満足。
ここでお酒は東洋美人 その名も地帆紅(ジパング)。
今日は本当に珍しい希少酒ばかりで、やっぱり年末はオイシイですね!
最後は畳み掛けるように蝦夷鮑、そして覚えていてくれました、大好物の天然鰻焼き♪
皮パリのこの焼き加減が物凄くハマってしまいました。
いつの日か、この鰻だけでご飯を目一杯お替りしたい!とリクエストを出しておこう(笑
本日のご飯は生海胆ご飯。
ありそうで無かったこのご飯。最後の最後でやられました。
これも、これだけお腹一杯に食べたい!くらい旨かったです。
残念なのはお持ち帰りが出来なかったこと・・・。
黒豆プリンのデザートをいただいて、2015年最後の豪龍久保の宴は幕を閉じました。

今年最後の訪問だし、きっと凄いことになることは予想&期待していましたが・・・。
想像を遥かに超えてくるところが、流石、久保さんなんだなぁ~と改めて感服致しました。
まだまだ自分の味覚レベルでは折角の豪流の御料理の数々も味わいきれません。
2016年はいっそう様々な店を巡って味覚の修行をしようと心に誓ってお店をあとにしました。

2015年最後の豪龍久保で同席させて頂いたクワトロ☆さんに感謝致します♪

2015年のレビューはこれにて〆させて頂きます。

2015年9月 再訪(料理写真 初up)

夏の終わり。
FBで当日キャンセルが出たのを目にして即電話予約。
前回訪問から1か月とたっていませんが、松茸食べるなら今しかないと思い再訪です。

本日は松茸尽くし。(岩手県産がメイン)
開き松茸の炭火焼、松茸と鱧の土瓶蒸し、オリーブ飼料で育てられた讃岐牛と松茸の焼物などなど。
これでもかと松茸を堪能、秋を五感で存分に感じて参りました。
さらに秋刀魚の炭火焼、クエの刺身・酒蒸し、舞茸の天ぷら、天然鰻めし、のどぐろ炊き込みご飯、たぬき蕎麦などなど♪

松茸を1食でこんなに食べたのは初めてです。
あまりにも松茸がこれでもかと沢山出てくるので、遠慮なく豪快に大人食いしていたら久保さんから一言。
久保さん 「椎茸じゃありませんよ^^」
自分   「ぅ・・・ですよねぇ~(笑」
その後は一切れ一切れ味わいながらいただきました(汗)

何気に山盛りの松茸に埋もれていた黒毛和牛のステーキが、今まで何処で食べたステーキよりも美味しかったのが驚きでした。
のどぐろ炊き込みご飯も絶品。
〆蕎麦を美味しく食べれる胃袋の空きを考えて、お替り2杯だけでお持ち帰り用にして頂きました。
(次の日の朝ごはんに美味しくいただきました♪)
そして、いつも楽しみな本日の蕎麦はたぬき。
ん~やっぱり旨いですね、蕎麦だけでも名店です。
そろそろ北海道産が新蕎麦になっていますので、これからの時期はますます楽しみですね。

当日の直前予約でしたので、前回と料理がかぶってしまうかもと予約時に言われましたが、1つもかぶることなく。
本当に細かいところまでお気遣い頂いてるのが分かり有難い限り。

最高の食材を仕入れることはあくまで信頼関係を築くための最低限の仕事のうちの1つでしかありません。
食材に1つ1つ出来うる限り最高の手間をかける微塵も妥協しないこだわりが、豪流の神髄です。
久保さんには、その過程全てにおいて全幅の信頼を寄せることが出来る安心感があるのです。

この日も終始、久保さんを独占してしまいいろんな意味で贅沢な晩餐となりました。
今、一番好きな店の1つです。
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2015年8月

今回も3万円のコースで。

三陸産うに、湯葉
鱧、銀杏、とうもろこしの天婦羅
煮鮑と緑竹
淡路産鯛の造り
加茂茄子田楽
石垣貝
とり貝
天然鮎焼き食べ比べ
お椀 鱧とじゅんさい
天然鰻蒲焼
鱧の唐揚げ御飯
なめこ冷がけ十割蕎麦
いちじくと桃のジュレ

天然鮎は、生け捕り後に氷〆された四万十川産の天然鮎と、生きたまま直送された天然鮎との食べ比べをさせてもらえました。
食感・味ともに歴然とした違いが分かり、ひと安心。
蒸して脂と臭みを落とした鰻屋の鰻とはまた違った、天然鰻もさすが。
皮パリの焼き加減がとても好みでした。
ん~、これうな重で食べたいと言ったら、コース料金でも足りませんとのこと・・・^^;
鰻の高騰いつまでつづくのでしょうか・・・。
最後はお約束の十割蕎麦。
自分、根っからの蕎麦好きですが、当店の蕎麦はホントに旨い!
蕎麦だけ食べに来ても良いくらいの完成度。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015年6月再訪
今回はランクアップして3万円のコースで。

入荷再開したばかりの閖上赤貝からスタート。
四万十川の天然鮎塩焼き、黒鮑、とり貝、珍しく岩手産のウニ、和牛しゃぶなどなど。
最後は天然鰻の蒲焼と炊き立て御飯に〆で十割蕎麦。
ん~お腹一杯。贅沢すぎて幸せだ^^
久保さんと沢山お話し出来て楽しかったので写真撮影はまた次回に。

またフェイスブックで空いているときを狙って訪問予定♪
文句なしの☆5.0評価!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このあたりはよく飲みに来たり、蕎麦を食べに来たりする場所です。
いつも勝手に近辺の新規開拓の参考にさせて頂いているマイレビ様が絶賛する当店には機会あればと訪問のタイミングを伺っておりました。
たまたま予定の空いてしまった日にフェイスブックで空席の確認ができたので当日予約(16時まで)で初訪問です。

店内はカウンター席の他に個室もあり。
木の温もりが感じられる居心地の良い落ち着いた雰囲気です。

予約時に23000円のコースお願いしました。(15000円と30000円のコースもありましたが、初訪問ですので真ん中で)

白魚の天ぷら
筍とふの和え物
旬の山菜天ぷら
お造り盛り合わせ、墨烏賊など
煮鮑
和牛のしゃぶしゃぶ風
のどぐろ焼き
天然鰻焼き
蛤のお吸い物
ちりめんじゃこ炊き込みご飯(半分お持ち帰り)
十割蕎麦
白小豆のデザート
日本酒 澤屋まつもと(京都)
(記憶ある限り 一部順不同)

特にフェイスブックに載っていた本日のメイン、煮鮑が最高に柔らかくて美味。
海女さんが素潜りで取ってくれる鮑だそうです。
天ぷらのサクッとした揚げ加減も絶妙で好み。
のどぐろの焼き物は脂がしっかりのっていてほっぺた落ちそうなほど旨し。ボリュームもあって食べごたえあり。
天然鰻も本日食べることが出来るとは思っていなかったので嬉しい予想外でした。
前夜に鰻を食べに行ったばかりでしたが、流石天然。パリっと焼き上げられた皮が香ばしく身はふっくら柔らか。
蛤のお吸い物はとっても優しいお味で身体が浄化されるようです。
土鍋で炊いた炊き込みご飯もいくらでもお替りできそうな美味しさでしたが、程ほどでお土産に包んでもらい、翌日の朝ごはんで美味しく戴きました^^
好物の十割蕎麦もつるつるっと喉越しが程よく、やや辛口のつゆと相性良し。
そばつゆがこれまた絶品。こんなに美味しい蕎麦出したら本業の蕎麦屋さんが泣いちゃいますよ^^;

初訪問でしたが、お若い店主と美人女将さんがとてもフレンドリーで居心地良く過ごしました。
店主 久保 豪 氏が食材のこだわりを語る時の熱い口調が忘れられません。
ご馳走様でしたm(__)m

またフェイスブックで席が空いてそうな時に一人でふらっと訪れたいですね。
次回は3万円のコースをいただいてみたいと思います。

  • (説明なし)
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2位

鮨 あらい (銀座、新橋、東銀座 / 寿司)

90回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 ¥40,000~¥49,999

2024/04訪問 2024/04/20

やま幸のマグロ大船渡・千葉・舞鶴食べ比べ

やま幸のマグロ 大船渡、千葉、舞鶴。
1度に3ヶ所の産地食べ比べという贅沢。

青柳、鳥貝、ミル貝、赤貝、小柱の貝5種も圧巻で大満足なランチ握りコース!

すし匠ご用達の日本酒(新澤酒造)が出されるのをみるに、中澤親方へのリスペクトが感じられて素敵な師弟愛。

日本酒に合わせるように急遽出してくれたゲソが旨すぎて驚きました笑。
鮨あらいの賄い食べてみたい!!
握りランチ。

三つ葉出汁
血合ぎし やま幸 舞鶴
中トロ
コハダ
赤貝
鳥貝
青柳

平目
墨烏賊

細魚
〆鯖
小柱軍艦
鮪赤身
大トロ蛇腹
真鱈の白子雑炊
車海老
うに軍艦
穴子
蜆汁

ビールその他。

貝尽くしの大好きな時期。
舞鶴の鮪の血合いぎしの口どけ…。

お隣の海外の大富豪の方が昼からDRC飲んでて香りだけ、いただきました笑。あろうことか自分の知らない美味しいラーメン店を教えてもらって驚いた笑

この日は久しぶりに、つまみからおまかせ。
tamabobさんファミリーのランチ会に混ぜてもらいました笑

握りとつまみの流れも良くて、テンポもいい。握りランチばかり通っているけど、やはりツマミも捨てがたい。最高の銀座昼鮨です。
今年も食べログGOLDは鮨あらいから。
5年連続GOLD。

順所々不同。
中トロ×2 やま幸
コハダ
真鯛
クエ
墨烏賊


白川
青柳

かっぱ巻
鮪赤身
大トロ
タコ
白子粥
うに軍艦
車海老
穴子
蜆汁
べったら漬け

2023年の鮨納はこちら(の予定)

やま幸の鮪は青森の小泊港。

冬鮪だけど脂のノリより香りと柔らかな口どけが際立つ上品さ。それと渾然一体になって解れるシャリ。もはや神技。

幸せ過ぎる銀座の昼鮨。
2023年も沢山の幸せをもらいました。

新井ちゃんファミリー、良いお年を
.
#鮨あらい #鮨あらい銀座 #鮨 #銀座 #食べログアワードゴールド #やま幸 #やま幸のマグロ #sushiarai #sushi #ginza #maguro #tuna #yamayukitsukiji #tabelogawardgold #omakase
銀座、そして日本を代表する鮨屋としての矜持。
若いのに心から尊敬します。

昼から18貫の贅沢握りコース。
至福なり。

三つ葉出汁
中トロ×2 八戸と易国間(やま幸)


墨烏賊
コハダ
赤貝
青柳
白甘鯛


鮪赤身
蛇腹
真鱈の白子雑炊
いくら
車海老
うに軍艦
穴子
蜆汁



珍しく一貫目から鮪の握り。
鮪が沁みる…とは連れが思わず発した言葉から笑。

新井ちゃんのシャリは、酢をしっかり効かせるんだけど、鮪にも白身にも合わせた優しい塩梅。それでいながらタネと一緒にフワりと口どけて、ほぼ同時に口中から消えてゆくのが、いつも驚いてしまう。もはや新井ちゃんにしてみたら、当たり前の握りなんだろうけど、名だたる有名店でもこのレベルは中々お目にかかれません。

一貫目に平目などの白身だと酢を強く感じるけど、鮪からだと、むしろまろやかに感じてしまう。たまにはこんな変化球も素敵。

本日のやま幸の鮪は大間。
背トロと赤身は旋網、それ以外は一本釣り。
やはり大間といえば一本釣り。
文句無しに旨いよね。

閖上の赤貝、クラシカルに〆たコハダ、穴子も抜群に美味かった。

全18貫、圧巻の握りランチコース。
口福極まれり。

背トロ
中トロ
墨烏賊
平目

春子

白甘鯛

青柳
赤貝
鮪赤身
大トロ
コハダ
イクラ
うに
車海老
穴子

昼の握りコース。
ひたすら新井ちゃんの握りと向き合う至福とひと時。

アマテカレイ
クエ
墨烏賊
鬼鯵
白甘鯛

コハダ
ミル貝

鮪赤身 やま幸 塩釜
中トロ ×2
大トロ蛇腹
コハダ 4日〆
新イクラ
車海老
うに軍艦
穴子

蜆汁


今月は新井ちゃんのハッピーバースデーマンスリー♪

シャリは夏らしくキリっと強めの酢加減。
新井ちゃんのシンコは久々。
新イカや新イクラもあって華やかな夏食材のオンパレード
鬼鯵、キス昆布〆、旨かったな〜。

やま幸の鮪は、赤身が青森。腹が茨城巻き網で、蛇腹が大船渡だったかな。この時期にこの鮪…さすが!おはぎは訳あってやめたらしい…。臼井くんの席ではたべられるらしいけど笑。新作の鮑のお粥、塩味加減が最高。昼から全19貫、大満足です!

(順不同)
三つ葉とお揚げ出汁
アマテカレイ
アラ
シンコ
鬼鯵
キス
スミイカ
白甘鯛
鰹の小丼
鮪×4(青森、茨城巻き網、大船渡の蛇腹)
コハダ
ミル貝
鮑の粥
うに
新いくら
車海老
蜆汁
穴子

生ビール、日本酒
やま幸の鮪は気仙沼の巻き網。
も〜この口どけ…。

この日は久々に、つまみコース。
新作がいくつもあって大満足!

今どき握りだけのコースをやってくれる店は中々無いので、つい握りランチコースをお願いしてしまいますが、やはりツマミも捨てがたいなと思わせてくれる流石の新井ちゃんです。
今月はラストめいちゃん鮨に続いて2回目の幸せ。

この日のやま幸の鮪は噴火湾と舞鶴。
相変わらず舌触りの温度加減まで細かく拘る職人気質な新井ちゃんの握り。その妥協なき完璧主義的なところが信頼できる。温度低めで舌触りと口どけ感にシャリの仄かな温度がいい赤身、背トロの口どけ、蛇腹の厚みと破壊力抜群な旨み、その余韻、この4貫だけの重厚なストーリーたるや悶絶必至。

〆鰯、七尾の鳥貝、閖上の赤貝も素晴らしく旨かった。
全18貫、食べ終えた後にまた最初から食べ始めたいほど夢心地で背徳的な銀座昼鮨!!
ラストめいちゃん鮨。
いつの間にか威風堂々とした所作で、華やかさと落ち着きを兼ね備えた類稀なる親方に。

つまみからオリジナリティあり、ワインを楽しませてくれる工夫が、めいちゃんらしいくて楽しい。

握りも新井ちゃんの良いところを吸収しつつ、既に自分らしさもしっかりと出している感。都内の他の有名どころと比べても勝るとも劣らない。これはもう独立するのに十分。

今月で退職して独立へ。
何とかプラチナシートをゲットして、お祝いに駆けつけたいなぁ。
2023年の鮨初めは、年末大晦日の鮨納めをしたばかりの鮨あらいから幸先よいスタート。

この日は全国をロードバイクで食べ歩く、さすらいの食べロガーttm223さんと。以前は週に3回くらいご一緒していた時期もありましたが、最近はシーズンに1回くらいかな。コロナ禍でもう数年お会いしていない食べロガーさんもいて寂しい限りです。

やま幸の鮪は宮城の限界ギリまでじっくり寝かせたやつ。口どけ半端ない。こういうのが食べられるのも鮨あらいならでは。やま幸との信頼関係は揺るぎないものです。

新井ちゃんファミリーの皆さん、体調気をつけて。
また今年も宜しくお願い致します。
食べログ2022年レビュー納めは、やはり鮨あらい。

食べログアワードGOLD。

都内でも比類できる鮨店が思いつかないほど他の追随を許さない存在感。

大晦日のスペシャルシートに仲良しKファミリーと。

やま幸の鮪は尻労(しつかり)
今年最後の最後に何コレすんごいマグロで〆てくれます。
摘みも久々にクエの焼き物、鰤大根、唐墨…etc.
茜さんセレクトのワインも目一杯楽しんで最高の大晦日食べ納め。

ほんと大好きなマイホーム。
お陰で色んなことがあった一年でしたが、此処に来るたびに元気をもらい、また頑張ろうとリセット出来ました。心より感謝。

新井ちゃんファミリーにとっても良いお年を。

2022年はこれにて。
マイレビュア様方も良いお年をお迎えくださいm(_ _)m
本日のやま幸のマグロは小泊と噴火湾の食べ比べ。

小泊は35kgの魚体で一瞬で口どける驚きの腹中トロ。日本海の鮪と太平洋側の鮪の食べ比べともいえる贅沢さは、流石やま幸と新井ちゃんコンビの成せる技。40歳を迎えてむしろ角が取れて優しくなったシャリの味わいは更なる高みへ。もはや比べる店が無いレベルを独走中。
銀座の週末ランチ鮨。

つまみではクエの焼き物が絶品。程よくレアさを残した脂の乗った身厚の食べ応え。定番の牡丹海老はねっとりプリっとして贅沢な口どけが堪らない。よく見るとカウンターで飲んでるの自分だけ…笑。

やま幸の鮪は戸井の4貫。相変わらず神がかってます。おはぎや鉄火巻も追加しようかと思ったけど腹パン過ぎて断念。胃袋の筋トレが足りない…。通い始めた頃のレビュー見るとつまみから30貫近く食べてたけど、凄いな!過去の若かりし自分!w

仲良しGori_logさん、tamabobさんファミリーと意図せずとも貸切会みたくなってしまいました笑。新井ちゃんと沢山お話も出来て最高に楽しい週末銀座の昼下がり。早く罪悪感なく貸切食事会を開催できる日が来るといいな…。
この日は三厩(やま幸)!
夏の時期にこんだけ美味しい鮪が食べ放題(諭吉次第で)の新井ちゃんち、最高です!写真は撮れないけど珍しくシンコも握ってくれました。数年ぶりかも笑。

40歳、おめでとうございます♡
「寿し職人 臼井裕紀 produced by鮨あらい」から1週間での本家お2階で食べ比べ。

意外と新井ちゃんのシャリって尖ってるとこなくて優しい味なのね…と比べてみて改めて気付きました笑。もはや別格のステージ。サポートはプレ独立で一皮剥けた臼井くん。でも新井ちゃんの隣にいると、やっぱり変わらず安定の臼井くん笑。
やま幸の鮪の産地も聞き忘れてしまいました、マイレビュア様とちょっと込み入った大問題について話し合っていたので。今日も中トロ鉄火巻は追加必須。ネタ不足のこの時期にこの満足感…やっぱり銀座鮨は格別です。
6月からOMAKASE予約スタートした寿し職人 臼井裕紀。既に予約枠が解放された直後に満席となる人気ぶりで、リピーターも増えているようです。

鮨あらいの系譜としては「すがや」「寿司 健」が既に予約困難な人気ぶり。それに次ぐのは銀座の地下寿司アイドルことめいちゃん。そろそろ独立かな…?そして今回ようやくの臼井くん。わざわざ「寿し職人 臼井裕紀」と名付けてデビューさせたところに、新井ちゃんの優しさと親心を感じます。店名変えてるので食べログレビューも別にした方が良かったかな?新しいページ出来たら書き直しますw

この日は鮨あらいに月2通う重鎮tamabob7さんと。
つまみは新作を織り混ぜて本家お2階との差を出して。これがまた美味くて久々に日本酒けっこう飲みました。シャリは赤酢を3種ブレンドして塩味と酢加減が本家よりも強め。このくっきりつけた差が何とも新鮮で心地いい。握りは鮨あらいで長年ケータリングを担当していただけあって美しい所作と型で申し分なし。口に入れれば柔らかに解れてタネと一体になった口どけ。もうすぐにでも独立して良いレベル。心配だった大将としての風格も、いざその場に立つと不思議と出てくるもの。なんだろう…新井ちゃんの隣にいた時はあんなに心配だった臼井くんが、水を得た魚のように生き生きとしている感じが微笑ましくも自信に満ち溢れて頼もしい。マリンちゃんとのコンビも息がピッタリ。もっと早く地下デビューしても良かったかも笑笑。

この度はプレ独立おめでとうございました。
毎月通っていますがレビューは空気を読んで控えめ。

本日はなんかカウンター席が華やか。
23歳の可愛らしい女性鮨職人の卵たちが新井ちゃんの両脇で華やかにサポート。

なんか別の鮨屋に来たみたいですよ笑。

癒し系うすい&マリンくんコンビも良かったけど、両手に花の新井ちゃんの楽しそうなこと。我々常連としては楽しそうに握っている新井ちゃんを見るのも実に嬉しいものです。

この日のやま幸の鮪は青森と気仙沼。その日のやま幸の最上の鮪の最上の部位。真夏日を記録したこの日。赤身の鉄と酸味の効いた爽やかな味わい。背トロの口どけ。ドンピシャにキマったシャリ。至福のランチ鮨でした。

さて、うすいくんの握りを来月から食べることが出来るようになるみたいで。個人的にコアな大ファンの自分としてはとっても楽しみです!笑
2022年の鮨初めは毎年恒例の当店から。
鮨好きにとって本当に幸せなことだと改めて。

久々の仲良しマイレビュア様と。

この日のやま幸の鮪は氷見と背だけ気仙沼だったかな?言わずもがな絶妙な人肌のシャリと一体になった優しい口どけで悶絶レベル。これ以上を望むべくも無い握り。鉄火巻きを追加発注。これがまためちゃ旨。この日は閂、鰆、小鰭、穴子も特に美味かったです。

絶口調の新井ちゃんの居心地良い雰囲気作りもさすが。
ホームをいくつも持ってると問題かもしれませんが、やはりココもホーム鮨。今年も宜しくお願い致します。
2階の新店舗は広々として居心地いい。
早くもホーム感を取り戻しました。

地下の穴蔵感もそれはそれで良かったのですが、やはり昼鮨だと陽の光が差し込む中でザギン鮨を愉しむという背徳感が堪りませんw

この日のやま幸の鮪は沖縄。
新井ちゃんの鮪談義を聞きながら食べるやま幸の鮪の握りという贅沢の極み。摘みの鉄火巻きが美味し過ぎて握りの終わりにも追加。ここは天国か。

写真は鮪のみ可。隠し撮りしてSNSにUPすると出禁ですよw。
4月に移転(2階)オープン。
そのうちビル一棟が新井ビルになるのかなw

銀座で新たな伝説の始まりですね。
店舗移転でレビューも書き直しのようです。

新店舗では写真撮影不可(無理を言って今回は特別に鮪だけ撮らせてもらいました)。以前からそうしたいと聞いていましたので、それもまた良いかなと。

床には豪華なフサフサの絨毯。実に豪奢な作りで席間も広々。カウンター越しの距離もあって背の低い若い衆は大変そう(笑)。より一層、ザ・銀座の鮨屋らしくなりました。新井ちゃんの上着の白衣も新しくなり気分一新ですね。

今回は感染予防のために、ぼっち鮨。
会話を控えていたら皆シーンとしてしまい空気が気まずかったです笑。でも今の時期は仕方ありません。

本日のやま幸の鮪は勝浦。
艶かしくトロけそうな姿がもはや神々しくもあり。しっかりシャリと一体となってタネが口溶けるのも、他の鮨屋ではまちまちですが当店では当たり前の仕事。

早く気兼ねなく会話を弾ませて楽しめる日が来ることを願って。

この度は移転開業、おめでとうございました。
とある日の銀座の昼下がりにぼっち鮨。

この日のやま幸の鮪は佐渡と勝浦。
お隣にネギトロ軍艦をオーダーしているVIPファミリーがいました。当店では未だかつて見たことないかも…自分もお願いすればよかったと帰り道で思い出して後悔笑。

最近は感染対策に1人で予約してぼっち鮨が気楽です。
特にホームの鮨屋は1人でも抜群に居心地いいし。
むしろ鮨だけに純粋に向き合えて楽しめる…とかいうと孤独の◯◯◯か笑。独り言を口に出さないようにだけ気をつけよう笑。

帰り際には昼の2回転目で仲良しマイレビュア様と久々に遭遇。またいつか一緒に食事会できる日が来るといいなぁ。

また来月もぼっちで伺います。
この部屋で食べるのは今回で最後かな、と記念レビュー。写真は訳あって鮪だけにしました。
謹賀新年、明けましておめでとうございます。

フォロワーの皆様にとって健康で口福な1年になりますように。

新年初レビューは2020年の食べ納めから。

この日のやま幸の鮪は三厩と下田。最近つまみ?wで出してくれる鉄火巻きがめちゃ旨い。今日は赤身と下田の背トロ以外はしっかり脂ののったやつ。まだまだ老いてません、こういうのも好みど真ん中(笑)。久しぶりにお酒もガッツリ呑んで幸せな食べ納め。今年も食運ありそうな予感♪

新井ちゃんファミリーの溢れんばかりのサービスで夢心地の夜でした。
食べログアワードGOLD

今年はコロナ緊急事態宣言でスキップした月もありましたが、グルメロスで憂鬱な日々を救ってくれたのは毎月のお楽しみの当店でした。

この日のやま幸は大船渡と三厩の食べ比べ。

本日は背トロ無しで赤身以外は全て腹の部位。これがまた凄い、至福の食べ比べ。特に脂のノリまくった大船渡の鮪がヤバかった。新井ちゃんは大船渡の脂のノッた旨味より、身自体の味わいがある三厩を押していたみたいだけど、シャリと一体になった口どけは大船渡に軍配。まぁ、どっちも神がかって旨いんだけど(笑)。〆鯖とウニ軍艦、穴子も抜群に美味かった。

静かに、ただひたすら味わう週末の昼下がり。

美味口福…これで来年も頑張れそう。


牡丹海老
鉄火巻き
河豚白子
平貝磯部
鮪突先ねぎま
鮟肝奈良漬け
海老頭唐揚げ

カンパチ漬け
墨烏賊
鮪 ×4 大船渡 三厩 やま幸
鮪おはぎ
小鰭
〆鯖
車海老
うに軍艦
穴子
干瓢巻き
玉子
5周年のお祝いで。
そんなに経つんですね…感慨深げ。

やま幸の鮪は三厩。
血合いぎし、背トロが悶絶うまい。
鉄火巻きにおはぎ付きで久々に鮪尽くし…至福。

毎月、ここに来られるご褒美があるから頑張れる。
いつも幸せな時間をありがとうございます。


真鯛
牡丹海老

鉄火巻き
唐墨
のどぐろ霙あんかけ
海老頭唐揚げ
茶碗蒸し


カンパチ
墨烏賊
鮪赤身 三厩 やま幸
血合いぎし
背トロ
大トロ
鮪おはぎ
小鰭
〆鯖

車海老
小柱軍艦
うにイクラ
穴子
干瓢巻き


生ビール
日本酒 飛露喜
ワイン シャサーニュ・モンラッシュ2018、ジュヴレ・シャンベルタン2017
ツマミに毎年恒例の松茸フライ♪
今年は大豊作らしいですが、生憎たべに行く機会もなく、今年最後かな〜。
岩手県産の松茸うまし。
にしても鮨屋なのに揚げ方がやけに上手いなぁ(笑)

握りは鰆と鰯が旨味爆発。
やま幸のマグロは塩釜産。腹上やばい…悶絶。
イクラもどんどん旨くなって幸せ。
穴子もウニもめちゃうま。

あ、そうそう、5周年でしたね!
おめでとうございます!!
オープン間もなくから通っているので、もうそんなに経つのか〜と感慨深げ。

レビュー数が48回になりました(笑)
1店舗のレビュー数では最高記録です。
次点にTACUBO。
年内に50回レビュー記念目指します!!

本日は20年来の友人たちと。
仲良しマイレビュアたまぼぶ7 さんも偶然同席でした。
この日のやま幸の鮪は大間と戸井。

シャリのキマリ方、タネの温度管理、シャリと一体になった口どけ、ホームの居心地、全てがパーフェクト!

新店が次々とオープンするけど、もはや新規開拓する意味はなし。ずっとホームに通い続けます。

そういえばANA機内でも使用されるという先進的な空気清浄機が導入されていました。さすが銀座鮨の代表!!

いつもお付き合い下さるgori_logさんには心より感謝。
日本で1番美味しいマグロが食べられる店の一つ。
マグロ好きにとって、ここはパラダイス!

本日のやま幸のマグロは夏の大間!と大トロだけ塩釜。
今シーズン初の大間産マグロは、仄かに夏らしい爽やかな酸味を感じながら、余韻は旨味がしっかり。それに合わせたシャリが言わずもがなドンピシャ。天才!しっかりと自分の体調も合わせて来ないと勿体ないし、失礼だなと改めて(笑)

小鰭、みる貝、穴子、ここでは珍しい毛蟹の握りも美味しかった♪

お付き合い下さった仲良しマイレビュア様、いつも感謝です。

先日、38歳(まだw)になったばかりの新井ちゃん、いつもホームの居心地良さをくれてありがとうございます。
やま幸の鮪は宮城。

夏鮪の少し爽やかな旨味もやはり格別。
最近はどこの鮨屋も真似するようになった背トロは、やはり当店が一日の長あり。
生鰯の握りも抜群に美味しかった。

この日は仲良しマイレビュア様と実に5ヶ月ぶりの再会。何気なく一緒に食べ歩けることが当たり前のようでいて、掛け替えの無い時間だったことに気付かされました。

1食1食の時間を大切にしたいと改めて。
本日もご馳走さまでした。
やま幸のマグロは島根県境港の旋網と噴火湾61kg の食べ比べ。当たり前のように鮪の食べ比べが出来るのが凄いということを忘れそうになる(笑)。ほんと新井ちゃんファミリーとやま幸さん、そして漁師の方々には心から感謝。

つまみではレアなすし匠時代の鰯巻きが絶品。出し惜しみするから、50回近く通っているのにまだ2回目w。鮟肝奈良漬けも巻物で出してくれた。そのまま食べても美味しいけど、たまには酢飯と海苔の風味を加えた方が鮨屋らしくていい。

ぼっち鮨も好きだけど、仲良しマイレビュア様たちとの会食はやっぱり楽しい。遠路遥々、ありがとうございました。

鳥貝



鮟肝奈良漬け巻き
鰯巻き
海鰻焼き

アマテガレイ
墨烏賊
春子鯛
鮪 4貫(島根県堺港旋網、噴火湾61kg 、やま幸)
小鰭

車海老
平貝
バフンウニ
煮蛤
穴子


グラス泡、日本酒
待ってましたの外食解禁です。

久々のぼっち鮨。
4月〜5月は食べ友さん皆んなキャンセルの嵐でしたので、急に友人が少なくなったような錯覚…。

早くまた一緒にワイワイ食べ歩きたいところですが、暫くは誰も幹事をやりたがらないでしょう。でも1人食べ歩きスキルが元々高めの自分はへっちゃらです(笑)

本日のやま幸のマグロは宮城と鳥取。
やっぱりカウンターで鮨はいいなぁ。
新井ちゃんファミリーも元気そうで。

しばらく外食自粛していたら、胃袋が縮んだのか最後の方はかなり腹パン。これって、健康になったのかな?笑

いつも幸せな時間をありがとうございます。
あらいさんでもテイクアウト。

鮨屋は元々、お願いすれば太巻きとかバラチラシをやってくれる店が多いです。すし匠時代からバラチラシはやっていたので慣れたもんですね。

本日はめいちゃんお手製とのこと!
ありがたくいただきます。
写真はバラチラシだけですが、他にも色々お願いして持ち帰りました。

早くカウンターで食べられる日が来ることを願って。
この日のやま幸の鮪は下田。
何とも艶めかしい色艶にうっとり。

摘みにはメイちゃんにセレクトをお願いしてサン・ヴェランを合わせて。鮨には未だに日本酒だけど、摘みにはワインもいいなぁ。

他店の牡蠣で久々に軽くアタリを引いてしまったので、念のため青柳に変えてもらいました。本日は閂と蛤が美味しかった。珍しく縞海老や金目鯛も。

本日も狙ってくれているのか、いつものメンバーで貸切会みたい。ご一緒頂きましたマイレビュア様には心より感謝です。

外出自粛前訪問です。
やま幸の鮪は千葉と舞鶴(血合いぎしのみ)。
トロけて悶絶!やっぱり鮪を扱わせたら日本一。

牡蠣の握りは当店で初めてかも。
過去に何度かアタリを引いて苦手食材だけど美味しかった〜。これならギャンブルしてでも食べたい(笑)。

急遽代打で先月に引き続きお付き合い頂いたマイレビュア様には心より感謝。お返しといっては何ですが、サプライズハッピーバースデーを喜んでもらえたみたいで良かった。カウンター皆んな顔見知りで楽しい昼鮨でした(*´꒳`*)

あっ、食べログアワードGOLDでしたね。
当然なのでお祝いの言葉も忘れてました(笑)
1月は元旦に引き続き2回目。
本日のやま幸の鮪はギリギリラストの大間。
136kgくらい。

写真は誤って消してしまったのでInstagram用に残しておいた写真のみ。ご覧の通りの脂がノリまくった悶絶の鮪尽くし。つまみの焼き白子、平目の歯応え、トロける鰆、閂も美味しかった〜。

何より美味しいだけじゃない、心より楽しめる店。
もう2020年からは新店開拓はやめよう…。
2020年最初のレビューは鮨あらいさん。
今年は元旦から営業しているので、この上ない幸先良い鮨始め(*´∀`*)♪

元旦からお付き合い頂いたマイレビュア様には心の底より深く感謝です。

まずはめいちゃんセレクトのロゼで乾杯♪
普段、滅多に飲まない友人が付き合ってくれました。この心遣い…m(._.)m

つまみも年始バージョンで日本酒をスルーできず(笑)
新井ちゃんちのつまみ、ここ最近さらに良くなってますね!

やま幸の鮪は年末に何と850万円で競り落とされたもの。赤身と大トロで。コレはヤバかった…大トロの口どけが過去最高レベルで口福へと誘う。流石は新井ちゃん、年明けから全開です。

いまだ30代にして銀座の大将たる風格に満ち溢れたその生き様は、多くの若手鮨職人が兄貴分として慕うのも至極納得。願わくば互いに健康に留意して、この先も末長く楽しませてもらいたい。
やま幸の鮪は北海道松前と大間の2種。

摘みでは鰹と久々のノドグロ酒蒸しが特に美味。他のも行く度にレベルが上がっていて、握りの前にもれなく出来上がり(〃ω〃)

握りでは閂が旨かった。鮪は松前と大間の食べ比べという、やま幸で1番のモノを仕入れる当店ならではの贅沢。ダイセンのウニも極上。思わず大将の口から「完璧!」と漏れ出たネギトロ手巻きは間違いなく完璧(笑)

令和元年最後の鮨あらい。

2019年、図らずとも1・2番多くお付き合い頂いたマイレビュア様たちとの至福の昼鮨。お一人は先日食べログ引退されてしまったとの悲しいお知らせがありましたが、いつの日か必ず連れ戻したいと思います(笑)

また来年も楽しみに…。
11月のやま幸の鮪は小泊38kg、大間170kg・210kgの豪華食べ比べ。6貫プラス手巻き。なんて贅沢な。

すし匠時代を久々に思い出してという摘みの鰯巻き…うわーうまっ。こんなの作れるならもっと早く出して欲しかった…笑。鰹には胡麻醤油。毎回一工夫あって面白い。もはや定番の海鰻も皮パリ身はふっくらで火入れ申し分なし。年々つまみのクオリティが上がっていて楽しくて仕方ない(*´꒳`*)

相変わらずキレっキレのシャリに鮪がドンピシャ。もはやココではレビューなんて痴がましい。ただひたすら、楽しい時間を共有できた喜びを噛み締め記録として残したい。

本日もまるで貸切会のような、この店を愛する常連客たちと和気藹々の楽しい昼鮨を満喫し心より感謝。
やま幸のマグロは三厩と、気仙沼の旋網200kg↑

その中でも腹上、背トロの最極上ものが仕入れされる。やま幸のマグロの中でも、このレベルの鮪が回ってくるのはココと鮨さいとう…くらいか。脂がかなりノッてきた。鮪好きにとって、此処は天国に違いない。

以前はここで摘みから握り30貫近く平気で食べていた記録が残っているが、今となっては信じ難い。最近はようやく大人の食べ方を覚えた…笑。
9月。やま幸のマグロは大間の153kg。

鮨はやはり鮪ですね!脂がのったトロけ具合、シャリの口どけ、全ての調和が完璧で夢見心地♪鰯も美味しかった〜。

本日は初訪問という四国から食べログの大物貸切キング様ご夫妻をお迎えして。昼シャンご馳走になり至福の昼鮨(*´Д`*)♪

クエしゃぶ、松茸フライなど摘みも充実。それに合わせた、めいちゃんのブルゴーニュワインセレクトも流石でした!
8月の鮪は三厩 185kg やま幸。

やっぱり背トロが何とも言えないくらい旨い。流石の新井さんちでも今夏は鮪を2貫しか出せない日もあったとか。1週間以上揚がらなかった時期もあったらしいですものね。この日は4貫プラス巻物で一安心。鰯と穴子と春子鯛も良かった〜。至福過ぎる昼鮨♪
本日のやま幸のマグロは岩手の山田と宮城の塩釜定置。

夏鮪らしい仄かな酸味の後に旨味が存分に広がり、そこにキレのあるシャリがフワリと解ける。

ツマミは最初の本アラから唸った…。昼鮨なら握りだけでサクっとでもいいかなと思うこともあるのですが、月一訪問の大事な機会、ツマミの進化も見守ってこそ常連というもの…笑。

本日も友人とバッタリ同席で、貸切会のような終始和やかな昼鮨を満喫しました。
定期の昼鮨あらい。
毎月これがあるから頑張れる、気がします…笑。

今日は4貫プラス手巻きのマグロは勿論のこと、蛤、穴子、黒ムツの握りが美味しかったです。

仲良い友人たちと酒と摘みからまったり楽しむ銀座の昼下がり…幸せ。

摘み 写真参照

握り


春子鯛
鮪×4
小鰭
車海老

うに軍艦
白海老昆布〆
北寄貝

黒ムツ
穴子
鮪手巻き


生ビール
日本酒 田中六五、菊酔
本日のやま幸の鮪は千葉の巻き網と宮崎も。
鮪の仕入れが大変な時期ですので3貫と巻物で少なめ。その分、海胆を唐津と山口で食べ比べ。新作の白海老の握りが秀逸。ねっとり口どけて甘み旨味が存分に広がる。小鰭の〆加減も益々好み。摘みも都内最高レベルに達してきた。財布に余裕があれば昼でも摘みからが良いですね。

開業時より通い詰めてレビューも30件目となりました。
本日は新井ちゃん出張休みのため健くんの握り。
匠村瀬にいた時に握ってもらって以来だから何年ぶりだろう…。秘かにめっちゃ楽しみでした。

そして……驚いた。新井ちゃんの至高の握りをしっかりと自分のものにしている。まるで数年前とは別人。男子、三日会わざれは刮目して見よ。なるほど、彼もまた未来のスター鮨職人の1人であると確信しました。

ランチ鮨だったので握りだけのショートコースを。実は初めて…笑。折角なので、めいちゃんにワインを合わせてもらいました。タンニン強めのモンテリー2014を鮪に、〆にサヴィニ・レ・ボーヌ2014と流れをつけて。うん、この合わせ方はとても好み!

他席も顔見知りばかりで貸切会みたい…笑。
最高の昼鮨でした♪
本日のやま幸の鮪は長崎定置。

1番仕入れに苦労する春の時期にこの鮪…此処では年中まぐろを楽しむことが出来るパラダイス。今日はツマミが過去最高に美味かった。いつもは究極の握りに霞んでしまうけど少しずつ追いついてきた感じがあり。メジマグロ、帆立磯辺が秀逸。ノドグロもだいぶ好みに。幸せ過ぎる鮨ランチ。


・牡丹海老、真鯛
・煮蛸
・子持ち槍烏賊
・蛍烏賊
・メジマグロ
・帆立磯辺
・ノドグロ酒蒸し
・鮟肝 奈良漬

・鰆
・平目
・墨烏賊
・鮪 赤身、中トロ、大トロ、大トロ (長崎定置)
・小鰭
・赤貝
・閂
・小柱軍艦
・うに軍艦
・煮蛤
・ネギトロ巻
・玉

・生ビール、日本酒 (田中六五)
2月のあらいさん。
食べログアワード2017 Gold。

毎日グルメな食べログキング様と♪

つまみ
・牡丹海老、メジマグロ
・煮蛸
・子持ち槍烏賊
・虎河豚白子
・帆立磯辺
・鮟肝、奈良漬け
・ノドグロ酒蒸し、筍

握り
・鰆
・平目
・墨烏賊
・鮪赤身 、腹トロ、血合いぎし、大トロ 千葉銚子
・小鰭
・赤貝
・車海老
・細魚
・うに軍艦
・穴子
・鮪手巻き
・玉

シャンパン、日本酒。

食べログキング様が珍しく連食でお疲れのようでしたので追加せず…笑。色々とお話聞けて楽しかったです(*´꒳`*)。それにしても居心地良し、味良し、最高の昼鮨でした。
2019年も早速、新井さんちに。
大阪から友人達を招待して。

めいちゃんがフランスから帰ってきて賑やかになりましたね。新井さん、嬉しそう!めいちゃんは少しお疲れの様子で裏方に回っていたので、ワインを頂くのは今度にしましょう。

本日のやま幸の鮪は大間の延縄。やはりこのシャリと一体となった口どけ、半端ないっ。その他の産地などは企業秘密のようですので割愛します…笑。

そういえば本日は食べログアワード2019の日。当店は初年度のGOLDから降格した2回目以降、参加は辞めたようですが、抽選でも良いので我々も招待してもらいたいものです…笑。
本日のやま幸のまぐろは銚子。
1日違いで行った他のザギン鮨では下田だったり、何か気候がおかしくなってるせいでしょうか。でもまぁ、旨いの食べられたらそれで満足なんですが、生産者の方々と新井ちゃんと愉快な仲間たちには、いつも頭が下がりまくります。

今日は摘みが過去最高に美味かった。握りの完成度が神がかって高過ぎるので、摘みに求めるハードルが高過ぎるのもありますが、ここに来る客層はやはり旨いものだけを食べ歩いている方々。その舌を唸らせるべく精進しているのが分かります。

そしてこの時期に津軽海峡ではなく銚子。美味けりゃ産地はどこでも良いのです。今日の鮪は2018年最後に相応しい上物。背トロのこれ以上を望むべくもない口どけ、血合いぎしの甘みと酸味が入り乱れた味わい、程よい酸味が堪らない赤身、嗚呼、ここは天国か。

可愛い後輩たちを想う優しい兄貴分な人柄、やはり人たらしな店主の店にはファンも多い。

今年最後もキレっキレで美味口福極まれり。
本日、やま幸のマグロは230kgアップの三厩産、全5貫プラス手巻き。

近頃、摘みのボリューム増えたかな!?握りを食べる前にもれなく出来上がってしまいます…笑。握りでは珍しく白川が。歯応え食感、噛み締めると旨味が止めどなく溢れ、シャリがキレ良くまとめる。ほんと天才か。鮪の握りはもう言うに及ばず。今日は他に鯖、墨烏賊、穴子が特に旨かったです。初訪問の友人が大満足してくれたようなのでホッとしました。次回は今年最後の挨拶に。
本日のやま幸の鮪は大間と腹だけ三厩。
室温で絶妙に口どける温度に戻した其の見極めとシャリの合わせ技がやはり神域。この鮪のトロける食感は流石。

最初の一貫目の鰆から旨味が良く溢れ、穴子がない代わりに珍しく煮蛤も。甘いツメが心地よい。小さな小鰭には可愛らしく包丁を入れて見た目にも美しく映える。その〆加減がこれ以上でもこれ以下でもないくらい程良過ぎてまた唸る。

摘みは定番の巨大牡丹海老に皮目パリっと鰹、前回の松茸フライに加えて白子白トリュフまで。此処ではお茶だけでは耐えられない…笑。

口福此の上なし。

本日のやま幸の鮪もお見事。背トロと血合いぎしのシャリと一体化した口どけ感が半端なさ過ぎて一瞬にして夢心地。

一週間前に弟分で今や大阪食べログ鮨部門1位の人気を誇る鮨おおがで食べてきたばかりですが、握りに限ればやはり一日の長あり。

摘みで松茸フライなど遊び心を入れてくるのも、36歳の若さにして銀座で揺るぎない人気を獲得している余裕の現れ。これ、その辺の鮨屋で出してきたら、鮨食べに来てんだよ!と思われるところですが、当店はオープンから通う常連が多いので、全てを店主に委ねて楽しむ雰囲気が心地良い。

鮪以外にも、墨烏賊、鰯、穴子が美味かった。
次回は築地移転後ですね。
8月の鮨あらい。

新烏賊に初秋刀魚、新いくらと季節もの盛り沢山。その分、会計もかなり高騰してましたが…美味しいものにはお金がかかります。脂ののりまくった身厚の秋刀魚は握りでも食べたかったな〜。新イクラとノドグロの酒蒸しにはシャリを合わせてくれました。鮨屋ですから、そのまま出されるよりシャリと合わせた方がやっぱり満足度あります。やま幸の鮪は三厩産。久々に〆干瓢巻きも山葵たっぷりでお願いして今宵も大満足。嗚呼、口福也。
日本酒入れて42000円。
7月に入り、大間の鮪の初ものが登場。
酸味の程よい夏まぐろ…旨し。

最近は毎回ツマミの新作があって楽しみです。とはいえ自分も握りだけひたすら腹いっぱい食べたいなとは時々思うのですが…(笑)

オープン間もなくから毎月通ってレビューも今回で20件となりました。実際はもっと沢山伺ってます。今月は新井さんの誕生日月でしたね。健康に気を付けて無理しないように楽しませて欲しいと心より願ってます。

(握りの写真は幾つか抜粋)
この日の鮪は塩釜産。
夏鮪の旨味と酸味が口中で奏でる旋律に夢心地。中でも背トロと血合いぎしはシャリにドンピシャで他では食べられない領域。

アオリイカが多いこの時期に墨烏賊という仕入れの拘り。そして出水の鯵に瀬戸内のアマテカレイ、立派な赤うにまで。鮪以外も抜かりなくして、もう他の追随を許さない。

今日も美味口福極まれり。

・つまみ 略

・天然カンパチ
・墨烏賊
・鮪赤身 (塩釜)
・背トロ
・血合いぎし
・その他、巻物含めて鮪3貫
・コハダ
・鳥貝
・車海老
・小柱軍艦
・春子鯛
・鯵
・赤うに軍艦
・玉
・ビール、日本酒
この時期にして予想外の鮪尽くし・・・。

何と、不覚にも途中まで全く気付かなかったのですが、同じ席に「やま幸」の代表取締役がいらしておりました。自分以外の他客も含めて皆さんご存知であったようで。隣で夏の鮪について堂々と語ってしまうという日本一、いや世界一恥ずかしい失態を演じてしまいました。穴に入りたいとはまさにコレ(苦笑)

この日は大阪鮨の若手ホープの大将も偶然同席という華やかな席。貸切り会も楽しいですが、こういう一期一会の新しい出会いも鮨屋のカウンターならでは。ご一緒頂いた仲良しマイレビュア様にも心より感謝。

今日の鮪は福井、能登、沖縄、三陸宮古と4種の産地食べ比べ。
当店に通い詰めている自分でも、この時期では未だかつてない体験。

あぁ、今日も鮪に溺れる美味口福のひと時なり。
本日は関西の有名スターシェフ達をお招きして貸切会。
やはり貸切会は他客に気兼ねせず盛り上がって楽しめるので最高です。

ギリギリ最後という鮪尽くしにも間に合い、遠路遥々駆けつけてくれたスターシェフ達も大満足してくれてホッとしました。

新井さん、いつもご馳走さまですm(__)m

・つまみ 略

・クエ
・墨烏賊
・鮪(赤身、血合いぎし、大トロ×2、霜降り、手巻き)
・小鰭
・春子鯛
・車海老
・鳥貝
・しゃこ
・うに軍艦(ダイセン)
・玉

・日本酒
本日の鮪は下田の200kg↑。この時期は鮪が品薄で、やま幸と言えども仕入れに苦労するそう。今日はかなりラッキーでした。やはり食運、我にあり。

鮪の握りの旨さは言うに及ばず。珍しくハタ。おぼろをかませた春子鯛、とり貝も旨かったです。


つまみ 略

・背トロ
・墨烏賊
・はた
・鮪赤身
・中トロ
・霜ふり
・大トロ
・コハダ
・春子鯛、おぼろ
・車海老
・とり貝
・細魚
・小柱軍艦
・うに軍艦(ダイセン)
・煮蛤
・鮪手巻き
・玉
・生ビール
2月下旬にもなると、貝の美味しい季節になりましたね。
閖上の赤貝は紐までプリプリで上品でありながら強く香り、トリ貝、ミル貝、蛤と貝尽くし。

鮪は下田と長崎。酸味の程よい赤身、トロける背トロ、大トロはトロけた姿が見るも美しく、どれもシャリと一体となって口どける神域の握り。

やはり銀座鮨、此処に極まれり。

メイちゃんが旅立って寂しげな新井さん、大丈夫かな・・・?
2018年、鮨あらい初め。
大雪警報の中、食べログアワード参加のため都内にいらした関西のゲストと。

鮪は160kgくらい?大間の延縄。
背トロの口どけが既に他の追随を許さない神域。
18貫+つまみ+日本酒、今日も大満足。

春から摘み無しの昼コースはなくして昼夜一本化するそうですね。自分は一度たりとも昼の握りだけコースを食べたことはありませんので関係ないですが。半年先まで予約一杯の人気店ですから、人気取りの格安ランチはそもそも必要ないはずで、食材ロスを無くす意味でも良いことです。

今まで酒蒸しだけだったノドグロを珍しく焼きで出してくれました。個人的にはこちらの方が好き。皮目のパリっと感と身の柔らかさ、脂のジュワっと感の三重奏が大好きです。色々と行く度に新作つまみがあって楽しみ。

2017年最後は仲良しマイレビュア様たちと貸切会にて〆。
最高の忘年会となりました、感謝m(__)m

・平目
・牡丹海老
・鰹
・鮟肝 奈良漬け
・茶碗蒸し

・真鯛
・墨烏賊
・鮪 6貫
・コハダ
・赤貝
・車海老
・小柱軍艦
・煮蛤
・〆鯖
・イクラ
・うに軍艦
・穴子
・鮪中太巻き
・玉
・日本酒、ワイン
今年最後の月は無理を言って2回予約。
本日は週末のまったり昼鮨にて♪

2017年で1番多く通った鮨屋は勿論、当店となりました。貸切会も何度となくやらせて頂き、新井大将はじめスタッフみんなにも心から感謝。

予約困難になって最近美味しくなったと言う人が多いですが、間違いなく初めから美味かったですよ、新井さん。年末の貸切会も楽しみです♪

・つまみ 略

・鮪赤身 (京都舞鶴)
・中トロ、背トロ、大トロ (三厩、大間)
・墨烏賊
・コハダ
・赤貝
・車海老
・鰆
・小柱軍艦
・〆鯖
・煮蛤
・うに、いくら
・穴子
・鉄火巻き
・玉

毎月恒例の貸切り会にて。
本日は鮨クイーン、西の食べログキング、ミシュラン☆料理人×2など錚々たる顔ぶれに御参加頂き心より感謝。

大間の鮪がすこぶる旨い時期になってきましたね。
シャリとの一体感は既にこれ以上を望むべくもないレベル。
2018年も☆1つだけ・・・?
そろそろ時代に即して変えていかないと評価基準・方法に無理があるかもしれませんね。


つまみ 略

握り
・平目
・墨烏賊
・鮪赤身(大間)
・中トロ
・背トロ
・大トロ
・こはだ
・赤貝
・車海老
・小柱軍艦
・シャコ
・〆鯖
・イクラ&海胆
・穴子
・鮪おはぎ
・玉
昼からまったり、恒例の貸切り会。
仲良しマイレビュア様たちと美味口福の宴。

本日の鮪は三厩の130kgと150kg。程よい酸味の後にシャリと一体になり口中で解け溶ける完璧さ。勿論、白身もコハダも穴子もツマミも素晴らしいのですが、やはり鮨屋の花形はマグロ。鮨好きにとって美味口福な時間が此処には溢れていました。

それにしても、お若いのに年上にさえ感じる新井氏の風格たるや流石。
一本筋の通ったブレない大将、格好いいです。

・白子あんかけ
・牡丹海老
・つぶ貝
・鰹
・カマス松茸(岩手産)巻き
・鮟肝(日本酒 イットキーを合わせて)
・茶碗蒸し
・海老頭揚げ
・蜆汁

・平目
・墨烏賊
・鮪赤身(三厩)
・中トロ
・背トロ
・大トロ
・コハダ
・赤貝
・車海老
・ノドグロ
・小柱軍艦
・いくら
・鰆
・うに軍艦
・穴子
・中太巻き
・玉
・日本酒 乾坤一その他

〆て32000円也。
大将の誕生日の夜に伺いました。
何とまだ35歳だそうで(驚)!

今年の夏は名店と呼ばれる鮨屋でも鮪の仕入れに苦慮していると聞きますが、当店だけはやはり別格。
大間の旨いやつが食べ放題(嘘)!

つまみだけ食べに来ても大満足するであろう隙なしのラインナップで今宵も口福絶頂。

次世代最強の座は揺るぎなし。

・トロ茄子
・クエ
・蒸し鮑
・新銀杏
・炙り穴子
・鰹
・ノドグロ酒蒸し

・星鰈
・墨烏賊
・鮪赤身(大間)
・中トロ
・中トロ
・大トロ
・大トロ炙り
・コハダ
・車海老
・小柱軍艦
・いくら
・〆鯖
・うに軍艦
・穴子・塩
・穴子・つめ
・鮪中太巻き
・玉
・干瓢巻
・乾杯の泡&日本酒各種



16貫+玉+つまみ6種。今日はかなり少なめ。
健康的にはこれくらいで良いかもしれません。

鮪は佐渡の定置と鳥取の巻き網。来月からは大間も入ってくるでしょうか。
鰯と山口の赤うにが今日は特に旨かったです、あと穴子も。

大御所レビュアー様と初めてサシでの食事会。若干騒ぎ過ぎて失礼しました(>_<)
さて、来月は初の貸切り会。楽しみ楽しみ♪
初夏の鮨あらいも格別、いや別格。

つまみは相変わらず多くの鮨屋の中でも突出している美味しさ。特に開業当初からの定番、鮟肝とノドクロの酒蒸しは何度食べても飽きない。丁寧に引かれた出汁の優しさに癒される。

握りはこの時期だけの新イカの味わい食感に舌鼓。旬の鰯の旨みも筆舌に尽くし難い。
鮪は宮城・佐渡・京都産を食べ比べ。もはや鮪の聖地。ついでにウニも食べ比べさせてもらい、鮪8貫を含む全22貫、大満足!
5月はマイレビュア様と予約日を合わせて。

この時期の鮪は佐渡・定置が絶品ですね!
宮城・巻き網と食べ比べもさせてもらい鮪8貫、全22貫!

何気につまみが10品も出てるのが凄い。
握りだけ食べて帰る方、ホントもったいないですよ、此処では。

今日も口福の鮪祭りを満喫させて頂きました♪

・蛤出汁
・鯛
・鮑
・鰹
・白海老
・平貝磯部
・桜海老あんかけ
・のどぐろ酒蒸し
・鮟肝と奈良漬け
・茶碗蒸し

・真子鰈
・金目鯛
・墨烏賊
・鱚
・鮪赤身(佐渡・定置)
・血合いぎし(佐渡)
・中トロ(宮城・巻き網)
・大トロ(宮城)
・大トロ蛇腹(宮城)
・鮪赤身(追加)
・中トロ(追加)
・コハダ
・赤貝
・車海老
・小柱軍艦
・とり貝
・煮蛤
・鯵
・ムラサキウニ軍艦
・ウニ山盛り
・鉄火巻き
・玉

・日本酒2合ほど
3日連続鮨会の〆はやはり此処、大好きな銀座最強鮨屋で。

仲良くして頂いているマイレビュア様たちと、まったり気の置けない和やかな鮨会はやはり最高。
本日は奇遇にもお隣に昨年末以来お会いしていなかったマイレビュア様もいらして、一層楽しい宴会となりました♪
まさに人と人とを繋ぐ出会い系鮨屋(笑)。そして食べログ・レビュアーにならなければこのような繋がり出会いもなかったであろうと思うと、食べログは食べ歩きをする上でこれ以上ない最高の出会いの場であり、心から感謝せねばなりません。

さて、最近は人気に拍車がかかり当然の如く予約困難になりつつあります。今まではいつでも予約が出来るからと見向きもしていなかった周りの鮨好き友人たちも食べログ点数アップ&慌てて予約を取り出しており、みんなやはり予約困難店が好きなんだな~と(笑)。1年先まで予約一杯なんてことにならなければ良いのですが・・・。

当店はつまみも素晴らしく、行く度に新作があって楽しみ。本日は定番絶品の鯛、最近良く出してくれる巨大牡丹海老、季節ものの蛍烏賊、筍が旨し。正直、握りだけ食べて帰るのはもったいない鮨屋です。
鮪は千葉勝浦と塩釜の食べ比べ。鮨屋では敬遠されやすい血合いぎしまで出してくれるところが通好み。リーゼントウニ軍艦も凄い(笑)。シャリはますます安定。来るたびに思う、銀座最強鮨の地位は揺るぎなし。

・鯛
・牡丹海老
・煮蛸
・蛍烏賊
・筍
・ノドグロ酒蒸し

・平目
・金目鯛
・墨烏賊
・トロ(千葉勝浦)
・血合いぎし(塩釜)
・中トロ
・赤身
・大トロ
・大トロ炙り
・コハダ
・車海老
・赤貝
・とり貝
・煮蛤
・鯵
・小柱軍艦
・リーゼントうに軍艦
・〆鯖
・鮪手巻き
・鮪中太巻き
つまみの鯛が相変わらず絶品。つまみが旨いと言っても嬉しそうではないので言わないようにしてますが、間違いないです(笑)

本日の鮪は房総と勝浦の食べ比べ。鮪尽くし6貫+中太巻きを頬張る此処だけでしか味わえない至福の時間。1回転目のゲストが我々の倍量食べていかれたとか。入れ替わりですれ違いましたが、顔見知りの有名な方でした(笑)

今日も心まで満たされ帰路に。

もはや風格貫禄さえ漂わせる新井氏。銀座最強と行っても良いかな・・・と自分の中では。

・京揚げと水菜
・鯛
・牡丹海老、頭唐揚げ
・メジマグロ、玉ねぎすりおろし
・煮蛸
・鮟肝と奈良漬け
・のどぐろ酒蒸し
・茶碗蒸し

・平目
・墨烏賊
・鮪6貫 赤身、中トロ、背トロ、霜降り、大トロ(房総、勝浦)
・コハダ
・〆鯖
・赤貝
・車海老
・細魚
・みる貝
・小柱軍艦
・海胆軍艦
・鮪中太巻き
・玉
・蜆汁
・日本酒4種
(順不同)
2017年、早々に大好きな鮨あらいへ表敬訪問と年始のご挨拶を。

ご一緒して頂いたのは昨年に引き続きEuropeさん^^

まだまだ年始で仕入れも大変な時期ですが、つまみと日本酒をたっぷり堪能した後に鮪尽くしの全17貫。(写真は一部)

当店でつまみ無しの握りだけという方の気が知れません(笑)
会計は1.5倍になりますが、いつも通りにあるもの全部食べ尽くし♪

魅力的な大将と愉快な仲間たち。
これほど和やかな雰囲気で銀座鮨を食べることが出来るのも大好きな理由の1つ。

2017年も、否、永遠に通い続けたい鮨屋です♪
新橋駅から徒歩3分。銀座駅A5出口から徒歩7分。
ビルのエレベーターで降りたB1Fにあります。

店主の新井祐一氏は「久兵衛」「すし匠」出身。
若干33歳にして2015年10月に此処銀座の地に開業されました。
2番手には渡辺健氏。主に個室の握りを担当しています。

水曜日・木曜日昼が定休で昼夜フル回転。
予約も次第に困難になっていますが、数か月先まで予約不能な店ではありません。

新井氏は気さくでフレンドリー。
スタッフ間も仲良しな雰囲気が伝わってきて、銀座鮨といえ初訪問でも楽しめるお店です。

以下は訪問備忘録。

2016年12月

今年最後の月は2度伺いました。来る度に口福絶頂にさせてもらい心から好きな鮨屋であることを実感。年明け早々の予約も無事に取れたので来年も良いスタートを切れそうです♪


2016年11月

【祝】1周年(10月)&ミシュラン2017☆。
もはや銀座鮨の顔と言っても過言ではありません。歴史に残る名店への道を最短で突き進んでいますね。
それにしてもミシュランさん、☆1つとは出し惜しみし過ぎですよ。
本日は怒涛の鮪尽くしを含む全19貫・・・幸せ。

2016年9月 久々に写真追加

大間の鮪が旨い時期になってきました。毎月此処で鮨を食べられる幸せ♪

2016年8月

ようやく大間の鮪が市場に出回り始めましたね。
スタッフ間の掛け合いもようやく慣れてきて、ますます居心地良い雰囲気になってきました。新井さんの人柄が自然とそうさせるのでしょうね。
あまりにも大好き過ぎるので、迷わず「☆5.0 No.3」認定。いつでも行ければ本当の意味でパーフェクトですが 笑。また来月!

2016年7月末

今月は当店初の「しんこ」をいただきました(写真は「しんこ」だけ更新追加)。う~ん、美しい握り。そして絶妙の〆加減は流石。鮪は早くも大間産♪これからの時期はますます楽しみですね!新井さんの握る旨い鮨さえあれば通い続けたいです、この先もずっと。もちろん1か月後、2か月後と予約しました。

2016年6月下旬

今月2度目の訪問は仲良くして頂いているactisさんとご一緒に。
つまみの鮑が相変わらず豪快!
以前「つまみが美味しい鮨屋と言われたら辞めて小料理屋でもやりますよ!」と冗談で言っていましたが・・・旨いです(笑)
鮪も大変な時期ですがフルラインナップで揃えてもらいました♪
最強の鮨屋の称号を得る日も遠くない未来に間違いなしと確信。来月は当店初のしんこの時期ですね、楽しみです。

2016年6月初旬

突然のお誘いで久々の昼鮨♪
自分で予約を取らずに伺ったのは初めてでした。
もちろん、昼ですけどつまみからガッツリ。
最近はシャリを使い分けずに一本で最後まで。それもまた良しです。
本日も鮪尽くしの19貫、昼なのでこの辺で勘弁しておきます(笑)
相変わらず、キレっキレの鮨でしたね。また月末に。

2016年5月

最低でも月一の表敬訪問です♪
とあるグルメ師匠が言っていました。スタンプラリーみたいにあちこち店を巡るより行きつけの店に通い詰めろと・・・同意。
当店は開業当初から通い詰めている店の1つ。大のお気に入り鮨屋です。

そして今日もあるもの全部お願いしました(笑)
新井さんのキャラはホント好きだなぁ。また来月。

2016年4月

本日は、とある会食で知り合ったI love Europaさんとご一緒に♪
いろいろいろ不手際があって上手くエスコート出来ず申し訳ありませんでした( ノД`)…
それにしても、この時期なのに鮪をこれでもかと揃えてくれていて大満足。握りも美しいですね~。21貫も食べさせて頂きました。いやぁ~旨かった♪
今日も楽しい鮨会になりました。Europaさん、お付き合いありがとうございました!


2016年3月 (写真初掲載)

鮨の写真を1枚も載せていないことに今更気付き撮影させて頂きました♪
本日も特注マグロ尽くしをリクエスト♪ 最後の特大鉄火巻きで完全にノックアウト! これはヤバいです 笑)
通常コースでは出てきませんのであしからず。

2016年1月

つまみ
 真鯛(腹・背)
 わかめ(佐島)
 蛸(横須賀)
 つぶ貝・平貝
 菜の花 山わさび醤油
 子持ちヤリイカ
 赤むつ酒蒸し
 貝柱ゆり根茶碗蒸し

握り
 平目
 墨烏賊
 金目鯛
 かすご鯛
 鮪漬け(伊豆)
 鮪漬け(大間)
 中トロ(伊豆)
 大トロ(伊豆)
 中トロ(関西)
 車海老
 赤貝
 〆鯖
 こはだ
 貝柱軍艦
 海胆軍艦
 穴子(塩・つめ)
 巨大鉄火巻き
 玉子
 蜆汁

産地別の鮪尽くしはもう言葉もなく口福絶頂ですね!都内でもこれだけ旨い鮪を腹一杯堪能できる店はそうそうないでしょう。しかもこの品数、別に追加した訳ではありませんよ(笑)。4回目の訪問でだいぶ慣れ親しんできました。今年はヘビーローテート間違いないです♪
 
2015年12月末 再訪

11月に初訪問してから3回目の訪問です。
今年の鮨〆は当店となりました。

つまみ
 真鯛、金目鯛昆布締め
 平貝、つぶ貝
 メジマグロ
 あん肝、西瓜奈良漬け
 蛸(横須賀)
 のどぐろ酒蒸し
 海老芋田楽
 干し貝柱茶碗蒸し、ゆり根入り

握り
 鰆昆布締め
 烏賊
 鮪漬け
 中トロ
 大トロ×2
 車海老
 コハダ
 貝柱軍艦
 海胆軍艦(北海道)
 いくら軍艦
 煮蛤
 鰤おろし
 穴子 つめ・塩
 鉄火巻き
 蜆汁
 玉子
(順不同、記憶ある限り)

今年の鮨〆にふさわしい握りの数々。
鮪尽くしは口福絶頂でした♪
つまみもサービス満点の分厚いカットが食べごたえあり。
人肌で大き目なのに口どけが絶妙なシャリもストライクど真ん中。
当然のように年明けの予約をして帰りました。
来年も宜しくお願い致します♪

☆4.7 → 4.8

2015年11月 初訪問

開店から1か月程して開店祝いで伺う客層が落ち着いたようですので、満を持して予約を取って伺ってみました。

店内は木々の温もり溢れ、カウンター席には凛とした空気が流れます。
ん~居心地良い隠れ家さがたまりませんね。
カウンターは7席。

席に着くとおしぼりとひざ掛けのサービス。

つまみから、握りからを選択可。
もちろん、つまみから堪能させて頂きました♪

以下は大まかな流れ。

つまみ
 金目鯛の昆布締め
 戻り鰹
 煮蛸
 平貝、つぶ貝
 蒸し鮑
 芋田楽
 いか(山わさび、鰹節、白葱)
 はた焼き
 カラスミ茶碗蒸し
 
握り
 さわら昆布締め
 鮪漬け(青森産)
 中トロ
 大トロ
 車海老
 ブリ
 アジ
 コハダ
 煮蛤
 小柱軍艦
 ウニ軍艦
 穴子 つめ・塩
 玉子
 吸い物

(順不同、思い出せる範囲で)

2人で生ビール2杯、日本酒グラス4杯で〆て1人26000円也。

ん~思わず唸らせられました♪
昆布締めはネタの旨みを存分に引き出し、蒸し鮑はこれ以上は無理でしょうという柔らかさ加減で磯の風味がしっかりと。
カラスミの茶碗蒸しは絶品ですね。カラスミ単品でも味わいたかったです。
丁寧な仕事はもちろんですが、ネタの質が非常に素晴らしい。
原価率が高くて採算の取れない青森産鮪やウニなど、かなり上質なものを厳選しているようです。
開店間もないためか無理し過ぎなんじゃないかと思うほど。
客としては嬉しいことなのですが、人柄の良い店主で経営の方が少し心配になったり・・・。

シャリは大き目で口どけの良い柔らかな握り加減。
酢は控えめで米の甘みが引き出されています。
途中、ネタによって赤酢を使い分け。
シャリの大きさは好みで加減してくれるようでした。
好物の鮪尽くし(鮪漬け→中トロ→大トロ)コンボであっという間にノックアウト(笑
穴子の塩・つめまで口福絶頂、大満足♪
握りの流れがストライクど真ん中です。
全体的な価格を抑えるために大トロまで出してくれる鮨屋は最近あまりなくなったので、これは非常に嬉しいですね。

またまた大好きな鮨屋が1軒増えました。
昼の営業もあるので、ちょくちょくお邪魔しようと思います。
当然ですが、予約をして帰りました♪
すぐに予約が取れなくなるのでしょうね・・・・。
ご馳走様m(__)m

  • やま幸 舞鶴
  • 蛇腹 やま幸 舞鶴
  • 京都 舞鶴 やま幸

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3位

TACUBO (代官山、恵比寿、渋谷 / イタリアン)

59回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 ¥2,000~¥2,999

2024/03訪問 2024/03/30

Wメイン+追いパスタの口福。

仲良しマイレビュア様たちとの定期訪問。
個人的には都内で断トツ一番好きなイタリアン。

Wメインはビゴール豚+岩手短角牛。
久々のビゴール豚の旨いこと。脂身までトロけるこの旨さ、これでトンカツ食べてみたいな〜とお願いしたら即却下されました笑笑。

過去に苦い思い出が多くて敬遠することの多い牡蠣。でもこの日はフライと聞いたので久々に食べてみることに。そしたら何コレの美味しさ。たまには意を決して食べないと勿体ないですね笑。

わんぱく腹ペコメンバーだったので追いパスタも発注!この日はマリナーラ。このチョイ辛酸味のトマトソースが〆に最高!

次は夏かぁ…。



TACUBOの白トリュフコース。
白トリュフといえばもう年末ですね、連日の真夏日ですけどw

都内で白トリュフコースを食べようとすると最低でも10諭吉。こちらは5諭吉で助かります笑。シーズン中に何度も食べたい食材ではないので、白トリュフはこの先も当店だけで満足です。

今年は何故か阪神タイガースのうちわで恒例の白トリュフロウリュw。個室中に溢れかえる白トリュフの香り。カンナで田窪シェフ自ら容赦なく削ってくれました。

本日は少食メンバーがいたのでメインは1つだけ。
初めての椎名牛。これがまた表面クリスピーにこんがり良く焼けて、信じられない口どけと旨み。毎回、前回を超えてくるのが凄い。

メインが1つだけだった代わりに〆パスタにアラビアータ追加してもらいました。田窪シェフ自ら作ってくれたこのアラビアータがまた悶絶もの。いつか田窪シェフのパスタ尽くしを食べてみたいなぁ。スペシャリテのキャビアパスタを山盛り食べるのも夢です笑。

いつ伺っても楽しくて居心地のいいお店。
今年もつらい時、落ち込んだ時、元気にしてくれたのはTACUBOでした。

来年もまた楽しみに。

年末の年越しパスタとか、またやって欲しいな。
大好物TACUBO。

夏のTACUBOはトウモロコシのスープがお楽しみ。フロマージュブランにオレンジの酸味が夏らしいアクセント。恵味という名のトウモロコシらしい。今年もこれを食べることが出来て幸せ。グラスで一気飲みさせないよう皿になっているのがニクい笑。

白海老とキャビアのパスタは何度食べてもうんまい。
本日も容赦なく塊ごと、ひと口で。

タコラヴァーな田窪シェフ。
この夏のタコはちょっと凄い。
まんまタコw
ぶつ切り感、最高。

メインは広島なかやま牛。
相変わらずの完璧な火入れ。
クリスピーな香ばしさ。
いとも容易に噛みきれ口どける食感。
旨みと余韻、合わせるワイン。
これを知ったら、もう戻れない…。

デザートは、とろもも。
うんま。

ワインは9月で退職する今野くんの久々フルペアリング。
かなり飲み過ぎたけど退職記念に、と。
新天地での成功を願っています。

田窪シェフ似の噂の新マスコット。
似すぎて、こわっ笑
2023年、初TACUBO。
初代食べログアワードGOLDメダリスト。

仲良しマイレビュア様たちとの、いつメン個室会。

以前はカウンター席好きでしたが、4名以上だと会話を楽しむのには個室がやはりいい感じ。この日はカウンター席からの声が居酒屋なみに聞こえてきて、常連さんで盛り上がっていた感じ笑。愛されてるお店です。

メニューはキャビアパスタや穴子フリットなど安定の人気メニューを据え置きつつ、前菜の新メニューで進化を魅せてくれます。本日は中でも唐津の子持ち槍烏賊のサルサヴェルデソースが秀逸。イタリアンのアンチョビ系ソースが大好物の自分的に、これはツボど真ん中。とにかく田窪シェフの料理はソースが際立って旨い。そして槍烏賊のレアさと表面カリサクのコントラストが絶妙な火入れの技が惚れてまう。メインはお決まりのダブルで。フランス産のビゴール豚、久々だな〜。改めて食べるとホント旨い。脂身の融点に達した容易な口どけと甘味の余韻。柔らかな肉質の旨み。完璧な薪の火入れ。正直、これは毎回食べたいほど旨いです。〆パスタは定番ボロネーゼに加えて急遽アラビアータを訳ありワガママ言って追加。珍しく、というか初めてかな?田窪シェフ自ら作ってくれたこのパスタがまためちゃウマ。意識高い系になってダイエット成功し細っそりした田窪シェフに驚きました笑。

やはりここは自分にとって最高のレストラン。
また次回も楽しみに。
秋のTACUBOといえば、きのこ!
久々のカウンター席、シェフ前特等席!

今年は天候の関係で王様しいたけ未入荷とのことで、本日は山口きのこ園の天啓菇(てんけいこ)というジャンボ椎茸。十分に王様クラスの存在感!しいたけステーキの身厚なボリューム感と食べ応え。ゴルゴンゾーラチーズが濃厚に絡む。うむぅ…しいたけ旨し。苦手な人が多い椎茸を、敢えて秋の名物メニューにする田窪シェフの自信作!椎茸嫌いな人も是非これは食べてみて欲しい!

定番の白海老とキャビアの冷製パスタ、丹波山原木舞茸と秋トリュフのガルガネッリ、タクボロネーゼも完璧!コースにパスタ3種とか感涙もの。

メインは北海道上田農場の短角牛。最近、みんな加齢に勝てずダブルメインを敬遠する声が多くなってきました笑。牛は文句なしに旨いのですが、人気予約困難で訪問頻度が少なくなってきているので、折角行ったならダブルメインで豚やラムも楽しみたいのが本音。もう可能ならトリプルでもいいんですけど笑。次からは少食な方にはすみません、ダブルメイン以上に同意頂く方だけお誘いしますね笑。

ところで最近の今野くんのワイン、攻めてます笑


真夏の夜のTACUBO

クルックフィールズ竹島さんのモッツァレラチーズを使用した定番スペシャリテカプレーゼから。初訪問のゲストがいたので今野くんのプレゼンがいつもより丁寧w。常連メンバーだけだと雑(簡潔?)だよね笑。お次もスペシャリテ・キャビアの冷製カッペリーニときて、何と夏のTACUBOスペシャリテ玉蜀黍の冷製スープと序盤からスペシャリテ3連続で畳み掛けてくるドSシェフ!めちゃくちゃ糖度の高い鈴木農場の玉蜀黍を使ったこのスープ。水と僅かな塩だけで仕上げたTACUBO常連の中でもイチオシする人が多い逸品。今年はフロマージュブランとオレンジで夏らしく爽やかにレベルアップ。昨年まではグラス提供のためプレゼン最中に一気飲みして「ちょっと!笑」言われてましたがw、今回は一気飲み出来ない器ですね…大人しくスプーンで上品に頂きますw。もうこれホント最高。前菜で驚いたのはシェフの故郷の藤本さんの真蛸!吸盤のプルルン食感と歯応え食感が絶妙に同居する火入れ。そこに得意のアンチョビソース。なにこれ、完璧。こんなに好みの蛸料理は初めてかも。メニュー表見て「真蛸と茄子か、ふーん…」くらいにしか思わなかったけど(ゴメンナサイ失礼すぎw)、こんなに感動するなんて。よく鮨や日本料理の名店に通っているとイタリアンのカルパッチョ的なものに感動することは殆どないけど、軽く超えてくるのが流石は田窪シェフ!鱧のフリットも相変わらずサクっと軽やかな揚げ加減。そこに嫌味のないサマートリュフとパンチェッタの程よい塩味。鰯のパスタも旨かった。やっぱりなんだかんだでイタリアンコースのキモはパスタ。コースに3種もパスタがあるのは個人的にとってもツボ。メインは珍しく1種。初訪問のゲストがあまり量を食べられないとのことで。でもこの日のホルスタイン牛は凄かった。もう見た目で絶対に美味しいでしょ、っていう美し過ぎる火入れ。サシの殆どない赤身の良いとこだけを凝縮したような贅沢な味わいと口どけ。TACUBOで牛の薪焼きが美味しいのは当たり前という前提で食べても衝撃的。ダブルメインにしない代わりに自分だけ倍量盛り付けてもらいましたが、あれ…もうなくなっちゃたの…?と最後の一口がこんなに惜しいのも久々。そしてデザートは大好物の桃!福島の古山さんのとろもも。少し凍らせた感じが新食感でうまーっ。これは普通にも食べてみたいかも。

TACUBOやはり完璧!最高♡
TACUBO大好きマイレビュア様たちと個室会。
知らないうちに北野くん退職しちゃってるし。けっこう冷たいよね笑。最期にアーリオオーリオ食べたかったな。でもまぁ、独立に向けての円満退職と聞いて安心しました。

この日のダブルメインはTACUBOで初の馬の薪焼き。
そう言えば馬刺しくらいしか経験ないけど、馬の焼肉って美味しいと聞いたことあるので2つ返事で飛びつきました。馬好きなある友人は生涯食べないって言ってたけど、自分は美味しければ躊躇なく食べますw。高知産。見た目は牛の薪焼き。香りも馬とは分からない。ナイフを入れると驚くほど柔らかな肉質で、肉塊を口中に放り込んでも一瞬で口どけて驚き。脂身の無いフィレ部位。なにこの馬、悶絶ウマいんですけど。いや、きっと田窪シェフの薪焼き技術が成せる技。だって他では苦手な鹿も田窪シェフの焼いたものは旨いもの。勿論、安定の田くぼ牛も美味かった。

軽やかな穴子のフリット。新シェフのジャガイモピューレのパスタもいい。〆のボロネーゼは50gで腹パン。30代のマイレビュア様たちは150gか200gでめちゃ葛藤してるし。悩む次元が違う。そして平気で食べてる…。

胃袋も筋トレが必要ですか?

若さっていいな…。
2022年の初TACUBO。
TACUBOレビュー50回記念!

1つの店でこれだけレビューしているのは鮨あらいと当店だけです。実際は真夜中のパスタコースとか昔やってたのでもっと回数行ってます。

予約困難は更にエスカレートしてOMAKASE予約は熾烈を極める争いに。ワンオペでやってる店は比較にならないので除くと、都内のイタリアンでこれ程予約困難な店は他にないでしょう。嬉しいんですが本音は複雑w

この日はコロナ禍以前に毎月のようにご一緒していた懐かしのマイレビュア様メンバーをお誘いして。卒業してしまったメンバーもいるので、ほんと久々過ぎて同窓会みたいな気分w。同窓会ならやはり想い出のたっぷり詰まったTACUBO一択。次点でサトブリ肉部屋かな。カウンター席貸切も以前はよくやってたけど、端っこの席同士で会話出来ない人とかいたり、実は人気者ゆるキャラ田窪シェフの前の席が密かに取り合いだったりして幹事としては平等公平な個室に落ち着きました笑。でも皆んな元気そうで何よりです。

蛤のフリットが春の訪れ。サクっと衣にプリっと弾ける身厚の食感。田窪シェフのフリットはマジ大好物。クミンパウダーのアクセントがイイ。唐墨と浅利のオレキエッテパスタはコースの中で唯一塩味を利かせて緩急つけてくる。これはワインを美味しく飲ませる技なのだと今更気づいた…笑。

この日は久々にダブルメインをリクエスト。稀少な天城黒豚とTACUBOのエース田くぼ牛のコラボ。今日のメンバーならラムも足してトリプルメインでも良かったかな…笑。それにしても驚いた…。当店の豚の薪焼きはホントめちゃ旨なのですが、この天城黒豚の脂身の旨味といったら。表面カリっと仕上げながらも肉質はどこまでも柔らかな口どけ。前回の松坂豚もその前のビゴールも良かったけど、これはまた別の領域。また食べたいな〜コレ。勿論、エース田くぼ牛も火入れが神ががり。コレに合わせた今野さんのペアリングはジュヴレ・シャンベルタン2012。この行ったり来たりの至福w。夜はワインバーも不定期でやってるみたいですね。近所でも立場上は行きたくても行けなくてもどかしさですが我慢。これだけ回数重ねても毎回が感動的なTACUBO。予約が取れない人気も仕方ないかな…。

また次回を楽しみに。
今月は白トリュフ月間で2度目の集中訪問。
白トリュフ祭り、再び。

大晦日の年越しパスタDAYを除くと最終日のこの日。なんかゲストも田窪シェフもスタッフさんまでも開放感のある、まったり年越し雰囲気w。どんな時もここに来れば幸せな気持ちになることが出来る。自分にとってそんな心のオアシスのような存在でした。素晴らしい食材を提供してくれた生産者さん達を含む田窪ファミリーには心の底より感謝。バーガーポリス、ドルチェタクボなど次々と精力的に展開するチーム田窪には2022年も目が離せません。お付き合い下さった仲良しマイレビュア様たちにもこの場を借りてお礼申し上げます。また来年も宜しくお願い致します。2021年のレビューはこれにて〆。
12月のTACUBOは白トリュフ(ピエモンテ州)月間。

やま幸の鮪突先に白トリュフ、岩手産真鱈の白子に白トリュフ、フォンティーナチーズのリゾットに白トリュフ、ミルクジェラートに白トリュフ…うん…やり過ぎなくらいが、むしろ心地いいw。

王様しいたけのステーキ、久々の田くぼ牛もやっぱり美味しかったな〜。ボロネーゼは珍しくタリアテッレで。あ、このパスタで田窪シェフのカルボナーラ食べたいな…。

今宵も夢心地でもれなく幸せいっぱい。
でも今年はまだラストじゃありませんww
キャンセル待ちを懇願して久々のぼっちTACUBO、通称たくぼっち。

パスタのスペシャリテ、キャビアの冷製カッペリーニが驚くほど完璧で繊細なタッチの味わい。改めてパスタキングの名を不動のものに。苦手な鹿肉も田窪シェフの手にかかれば好物になってしまいそうなほど。前菜からメインの薪焼き肉まで全くトーンダウンすることなく終始圧巻、王者のイタリアン。何処まで進化するのか行く度にワクワクして堪らない。
毎月通えなくなったTACUBOさん泣。
予約困難店になったのは嬉しくもあり悲しくもあり複雑な心境です笑。

前菜のやま幸の鮪頰肉とサマートリュフの一皿が流石。最近は何でもトリュフふりかければ映え的な店が多くて辟易。そろそろトリュフは見るのも匂いを嗅ぐのも飽きたな〜とさえ思う今日この頃ですが、こういうサプライズ的な組み合わせで楽しませてくれるのは嬉しい。そして予想以上に美味しくて驚きました。鮎とヤングコーン、穴子のフリットなど大好物の前菜シリーズがほんと幸せ。前菜でこれだけ盛り上げ楽しませてくれるのはホント希少。天才。蛤のトロフィエパスタは少しいつもより唐墨の塩味が強め。でもおかわりしたいくらいw。メインは初めての十勝若牛。雄牛は珍しいけど、これめちゃ美味かったです。物凄くジューシーな食べ応えで脂身まで美味しい。まだまだ美味しい牛さんあるんだな〜と感激。豚とラムに浮気してゴメンなさい笑。本日はメインを1種類にしたのでボロネーゼを60gに。うん、100g食べたかったかも…まだまだ食えるな笑。

田窪シェフと愉快な仲間たちのもてなしが、自分にとっては他に変え難い大切で幸せな時間です。
久々のTACUBO。
超絶予約困難な鮨屋の大将をお誘いして。

最近はディナータイムの開始時間を早めて対応してくれています。なんと、5月からは16時スタートになるのだとか。

今宵のWメインは岩手短角牛と松阪豚。
やっぱり豚が美味しいな〜。勿論、大好物な岩手短角牛は安定して美味しいんだけど。この豚でカツカレーとかカツ丼とか食べたい衝動w。

しらすとピゼリの前菜がめちゃうま。ほんと何を食べても美味しい店。田窪シェフの味覚が自分の理想とドンピシャな感じがする。フリットのあんこうは珍しい。新玉葱の甘みがこれまたツボすぎ。そして本日のサプライズ1番はジェノベーゼ。パスタがアロマフレスカ時代から大得意の田窪シェフですが、作ってくれたのは初めて。大好物としつこく念を押しているカルボナーラも年一しか作ってくれないほどw。もうね、焦らし作戦やめて下さい(笑)。このジェノベーゼ、実はTACUBOの前身の店ではよく作っていたそう。まさかのバジルを使わずイタリアンハーブを組み合わせてブシアーティという捻れパスタに絡めてあるやつ。これは衝撃的な旨さ。でも、美味しいと言えば言うほど出し惜しみするから、次に食べられるのは1年以上先なんだろうなww。ボロネーゼは30g(通常量)。お隣さんがら150g食べてて驚いた!若いってイイね!!村田農園のとちおとめ、めっちゃ絵心あるな、ここのスタッフは笑。プリンも旨かった!専門店出して欲しい!とりあえず碑文谷警察署の隣にオープンしたハンバーガー店のデザートメニューに大至急入れてください!


今年最後のTACUBO(実は大晦日の年越しパスタもあるけどw)。

コロナ禍でも当店はず〜っと連日満席。席数が少なく、薪焼きのため換気がもの凄く良いという理由もありそう。個室があるのもいい。結局、近所なのでキャンセル出たらいつでも行きますとシェフに伝えておいたけど、一度も声かかりませんでした(笑)。

それでも2020年の終わりは毎年恒例でTACUBO。
今年は会食自粛なのでマイレビュア様たちとの忘年会は中止にしました。来年は開催できるといいなぁ。

本日のサプライズは、やま幸の鮪頬肉タルタル風。柿の甘味と山芋にオリーブオイルというアクセント。これは鮪の食べ方としては未知の体験で、田窪シェフさすが。陸前高田の泳がせない帆立にも驚き。それにしても、当店のフリットはほんと旨い。Wメインは松坂豚とトップパドック仔羊。松坂って豚もあったんだw。田窪シェフの豚の火入れはホント天才的。あ、牛も良いんですけどね、豚が他店と比べてレベチなんですよね、何度食べても。デザートはシェフの故郷、愛媛の紅マドンナ。これ、ほんと大好物でふるさと納税でももらってます笑。

今年も色々ありましたが、ここに来れば嫌なこと悲しいこと辛いこと全て忘れて幸せになれる、そんなかけがえのない大切な場所です。

2020年のレビューはこれにて〆です。
カウンター席で肉王子たちとこじらせ男子会w

今宵のWメインは豚×羊。

田窪シェフとしては珍しい真鯛のカルパッチョ。魚系は余程自信のある一皿が完成しないと出さない印象。正直、真鯛は名のある日本料理店や鮨屋で食べ慣れているので、イタリアンのカルパッチョで出されても「ふぅ〜ん…」となることの多い食材。それを知りながら敢えて出してきたのは相当な自信の現れ。そして…さすが。シェフ自信も食べ歩き好きなのを知っていますが、やはり名店を食べ慣れたシェフの作るカルパッチョは違う。驚いたのは、その口どけ加減。歯応えを消して柔らかに舌の上でトロけて旨味だけを残す。そして仄かに追いかける酸味。これは今まで食べたどのカルパッチョよりも美味しい。スペシャリテのカプレーゼは今後、真似をするシェフが増えそうなほど何度食べても衝撃的な一皿。鱧のフリットはカリサク衣と身厚でフワりとした肉質のコントラスト。新作に烏賊とケールのソテー。苦味がこんなにも旨味を引き立てるなんて。レタスにドレッシングだけというシンプルでいながら大胆なサラダにもサプライズ。最近のシェフは遊び心もあって楽しませてくれる。それにしても引き出しの多さは天才シェフの名に恥じないもの。パスタは大好物、唐墨と帆立。これだけランチでガッツリ食べたいなぁ。そして久々の再会、王様しいたけLOVE。ステーキのようなボリュームで、ゴルゴンゾーラチーズのソースが反則的。メイン一品目はどんぐり豚。ほんと田窪シェフは豚の火入れが上手。ナイフを入れた瞬間にもう悶絶。まだ食べてもいないのに。Wメインじゃなくてコレ単品でも大満足するほど。でも勿論、Wにしないとマイレビュア様たちからブーイングを喰らいますので(笑)。2品目のメインはトップパドックのラム。そう、今まで苦手だったラムを好きになったのは田窪シェフのお陰。最近、脂身が苦手なお年頃になってきたけど、察してくれたのかライトな部位で感謝。この日は大食漢のメンバーだったから、牛も入れてトリプルメインでもよかったなw。デザートには、これまた新作の大人のプリン♪。ハードでクラシカルなプリンが哀愁を誘う。田中農場の濃厚な卵黄を使用している拘りで、食べればすごく高級感w。生クリームは後味に微かな酸味を感じて爽やかなコントラスト。こんなに美味しいプリンは初めて食べた!プリン屋さんを出して欲しいくらい!

ほんと美味しかったし楽しかった。
ここは自分にとって天国みたいな場所です。

最後に、ワインの楽しさ素晴らしさを教えてくれたソムリエの松本さん、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。ほんと寂しいです。
久々の訪問です。
近所なのに遥遠く感じるTACUBO(笑)

この日は騒動が一旦落ち着いた時期に待ってましたと予約して伺いました。かつて毎月一緒に通っていた仲良しマイレビュア様と久々に、そして初訪問となるInstagramフォロワー数万人という著名人マイレビュア様と。

今の時期だけ暑さ対策でドレスコード無しにしているそうです(元々スマートカジュアルですが)。正直、涼しげな格好でもOKな女子と比べてジャケット必須のメンズドレスコードは時代遅れ。グランメゾンは別として。世の中はクールビズも当たり前。夏はフレンチなんか絶対に避けますし。…愚痴をすみません、つまるところTACUBOさん優しいな〜と(笑)

本日の特注Wメインは岩手シリーズで経産牛&どんぐり豚。やはり伊達に豚の置物がカウンターに溢れ返っている訳ではありません。こんなに美味しい豚の薪焼きが食べられるなんて。しばらくは豚必須かな。そして夏だけの出逢い、トウモロコシのスープ。余分な味付けを一切省いた半端ない糖度の甘み。もはや夏の名物となりました。ワインは久々に飲み過ぎ。こんなに飲んだのか笑

大好きな店に通い続けられる幸せ。
こんな何気ない幸せを大切にしたいですね。
世界一大好きなイタリアンTACUBO。
徒歩圏内の近所にある幸せ。
もはやホームキッチン。
移転しそうになったら本気で阻止します(笑)

本日のWメインは、いわて短角牛×いわて純情豚。

一世を風靡したいわて短角牛。岩手県のプレゼンがいまいちなのか、どうも全国区になりきれないという印象。トップシェフ達からの評価も上々なのに勿体ないなと思っていたところにTACUBOさんで食べられるとは。さすが。野性的な旨味があって薪焼きにピッタリ。以前、当店で食べた熊本あか牛以来の衝撃。生産者にもよるのでしょうが、やはりポテンシャルは全国トップレベルの肉質かと。そして珍しく豚をお願いしておきました。いわてシリーズで純情豚。印象的な名前で有名ですね。これがまた凄かった。信じられないくらい柔らかな口どけで旨味爆発。薪焼きの良いところを全て出し切っている感。いわての牛さん豚さんも田窪シェフの手にかかって隠された真の味を出してくれたような気がします。この豚は最近大好きだった子羊よりも好きかも。

いつもの仲良しマイレビュア様たち、お付き合い頂き感謝です。カウンターでお騒がせしましたので、次回からは個室に引き篭りたいと思います笑。
年末恒例のTACUBO年会。

いつも快く参加してくれる仲良しマイレビュア様たちには心より感謝。

この日は鰆の薪焼きが秀逸。滅多に魚介の薪焼きを出すことのない田窪シェフですが、今までの流れを打ち破る次のステージに進んだのかもしれません。皮目はサクサクと心地良い食感を残しながら、身はしっとりと口どけて柔らか、フワっと薪が仄かに香って隙がない。仕上げてきましたね、流石です。帆立のパスタも美味しかったな〜。田窪シェフの唐墨パスタシリーズはめちゃくちゃ大好物。毎日食べたい。パスタ専門店ほんとお願いします。メインは令和元年の〆に相応しくトップパドックの仔羊と田くぼ牛のWメイン薪焼き。デザートも紅まどんな、完璧、大満足!!

また年末にも伺います(笑)。
久々にカウンター席で田窪シェフとお喋りしながら。
懐かしいな〜昔はいつもこんな感じだった…(*´ー`*)

一皿目のmade in Japanなカプレーゼが本日一のサプライズ。当日朝の取れたて木更津産水牛のモッツァレラチーズにトマトのシートとは。何て瑞々しい口あたり。ナスタチウムで巻いて手巻き鮨のように、と。ちょっと…こんなカプレーゼ食べたら他でカプレーゼ食べられなくなってしまう…笑。鮪節で出汁を引いたタヤリンにも唸った。山盛りふりかけてくれた風物詩の白トリュフすら無くてもいいくらいの味わい。天才か。1年ぶりの大好物、王様しいたけは濃厚なゴルゴンゾーラとの組み合わせだけでも完璧なのにカリカリアーモンドのアクセントがまたいい。相変わらずボロネーゼも美味しかったな〜。これも他で食べられなくなったシリーズの1つ…笑。デザートの柿がまた凄く美味しかった。そろそろ紅マドンナかな?と期待したけど、負けず劣らず。

さて、年末もめちゃ楽しみです(*´꒳`*)
世界的に有名なフーディーさんの初訪問にお付き合い。

なんか、隣の料理のボリュームが明らかに違う…どうやら沢山食べるゲストに合わせて田窪シェフが気を利かせてくれたみたい。さすがスターシェフはそういう所も抜かりないですね。幹事としては絶大なる信頼安心感があります。

一皿目の枝豆とムール貝のフランから衝撃的。オリーブオイルのアクセントが完璧過ぎて。馬肉のカルパッチョは苦手食材なのに、人生で初めて旨いなと。パスタの完成度もいつにも増してキレまくり。何か今までの限界値を軽く突破しているような…どうしたんだろうシェフ…笑。トップパドック仔羊はもう、ここで食べたら他では食べたくないレベル。苦手な仔羊をこんなに好きになる日が来るなんて。そんな非の打ち所がない田窪シェフの料理に寄り添う松本氏のワインペアリングもチームワークも全てが理想的で完璧。

早くまた食べたい!


毎月恒例、いつメン個室会。
男女3名ずつの合コンみたくなってた…笑。

・アンチョビオリーブ
・北山農園ゴールドラッシュのスープ
・鮎(愛知)と胡瓜とライム
・花ズッキーニのフリット スカモルツァとバルサミコ酢
・モンサンミッシェル産ムール貝と茶豆と唐墨のオレキエッテ
・Wメイン アグー豚 & 田くぼ牛 薪焼き
・十勝マッシュと夏トリュフのリゾット
・TACUBO風ボロネーゼ
・蓴菜とココナッツとパッションフルーツ
・ミルクジェラート ピスタチオ
・焼き立てフィナンシェ & ハーブティー
・ソムリエ松本氏ワインペアリング

夏のTACUBOの代名詞、水と塩とトウモロコシだけで作った糖度抜群の冷製スープから悶絶の始まり。鮎なんて、もう日本料理店以外ではあまり食べたくないとさえ思っているのにTACUBOは別格。青々とした胡瓜とライムのアクセントが鮎の苦味に程よく清々しい。唐墨のオレキエッテも定番となりつつあるパスタ。大好物。Wメインはアグー豚と田くぼ牛。カウンター席には所狭しと豚の置物が並んでいて初訪問のゲストは豚料理専門店かと間違うでしょうが、豚肉料理は滅多に出さない田窪シェフ…笑。けれども、定番の田くぼ牛にも負けないメイン級の火入れと味わいは病みつきになるレベル。Wメインだとラムと迷うところですが、最近は豚の方が好きかも。この豚肉でカツカレー食べたい。ランチでお願いします。そして、龍泉の研ぎ澄まされたナイフの切れ味が気持ちいい♪。専門の研ぎ師に研いでもらっているのだとか。トリフリンの濃厚なリゾットからの〆ボロネーゼ。松本氏のツボを巧みにつくペアリングも最高に楽しませてもらい大満足!!

ご一緒頂いたマイレビュア様、いつも感謝です。
毎月楽しみにしているTACUBO
オープンしたばかりの週2通った頃が懐かしい。そして以前のように行きたい時に予約が取れなくなって悲しい…。

この日は初訪問のマイレビュアー様をお誘いして個室会。以前はカウンター貸切会が好きだったけど、個室の方が参加メンバーみんなと会話出来ていいことに今更気づいてしまいました…笑。

Wメインは王道の田くぼ牛 × ラム のTACUBO1番人気コンビを事前オーダー。あれ…ラムの写真撮るの忘れてる。泥酔して記憶なくなっても料理の写真撮影だけは欠かさないスキル発動せず…笑。

前回に引き続き蛤とジャガイモピューレのラビオリがツボ過ぎる。これほんとマジ旨い。田窪シェフの歴代ベスト3パスタに認定。珍しく滅多に出さない鰻まで!訪問間隔が短いのに、わざわざコース内容を変えてくれた心遣いにも感謝。

デザートには桃!大好物!!
Wメイン炭水化物祭りスペシャルコースの〆まで完璧!
個室10名でTACUBO会。

カウンターが醍醐味の当店ではあるけれども、10名だと皆んなで会話を楽しめる個室がいい。

冷んやり苦味の強いガスパチョからスタート。本日の個人的な一番は蛤と雪の下ジャガイモのラビオリ。歴代のパスタの中でも上位を争うほとツボ。Wメインは牛の食べ比べ。アイルランド産のグラスフェッドビーフが今まで食べたことない食感味わい。赤身の良いところを存分に楽しめる。田くぼ牛とどっちを選ぶかと言われると悩ましい。

超大物ゲストを迎えての口福なひととき。
ご参加頂いたマイレビュア様方には毎度感謝の気持ちでいっぱいです。
4/5で3周年を迎えるTACUBO。
仲良しマイレビュア様たちと美味口福の個室会。
まずはフランチャコルタで乾杯!!

2週前がアタリ日だと思いましたが、今回はその上をゆく神回。惚れてまうやろー!

・アンチョビオリーブ
・牡蠣のフラン グリーンピースのピューレ
・唐津産 鰆のロースト 分葱、芹、独活、バーニャカウダソース
・ロワール産ホワイトアスパラのベニエ
・蛍烏賊のトロフィエ
・筍のリゾット
・ラム薪焼き
・田くぼ牛薪焼き
・ボロネーゼ
・高知産ぶんたん レモングラス
・ミルクジェラート マルサラワイン
・焼き立てフィナンシェ
・ソムリエ松本氏ペアリング
本日も凄かった…。
何十回と通う当店ですが、毎回がサプライズで飽きるどころかむしろどんどんハマっていきます。本日はその中でも特にアタリ日。マッシュルームの旨味たっぷりスープからラルドの絶妙な塩味でかぶりつくサックサクのベニエ。田窪シェフは引き出しが多過ぎて月1回の訪問ではその全てを食べ尽くすこと不可能。鰆はレアに火入れして大好物の焦がしアンチョビバターソース。ホワイトアスパラは卵黄とフォンティーナチーズの必殺コンボにマルサラ酒ソースで香りと深みのアクセント。春野菜をコースの随所に使用して仄かな苦味青みが清々しい。

カウンター席にシェフが大好きと公言する佐々木希さんの新著書「希んちの暮らし」が飾ってありました。中身をチラ見させて頂くと料理本のようです。いつかコラボイベント出来るといいですね。ちなみにサイン保存用と2冊購入したそうです…笑笑。


・マッシュルームのコンソメスープ
・マッシュルームとラルドのベニエ
・鰆と春野菜の焦がしアンチョビバターソース
・フランスロワールのホワイトアスパラ、卵黄とフォンティーナチーズ、マルサラワインソース
・カラスミのトロフィエ
・豚肉と蕗のマルタリアーティ
・田くぼ牛 薪焼き
・ボロネーゼ
・ぶんたん、ミルクジェラート
・ハンドドリップコーヒー、焼き立てフィナンシェ
・ワインペアリング
2019年も貸切会から。

食べログアワード2017 Gold
ミシュラン一つ星。

遥々、西から大物レビュアーゲスト様を2名迎えて。

久々登場の王様しいたけに歓喜(*´꒳`*)!しかも大好物のアンチョビバターソースとは!白子フリットの塩味も程よく抜群。定番となった唐墨のオレキエッテ、シャラン鴨の濃厚な出汁が溢れるリゾット…あれ?いつもより前菜が一品多かったかな?笑嬉。最近はメインの豚にも唸る。伊達にカウンター席に豚の置物ばかり並んではいませんね。初めて来た人はとんかつ屋か豚料理専門店と間違えてしまいそうで心配していましたが、この薪焼きはメイン級の味わい。勿論、安定の田くぼ牛と〆のボロネーゼは言うに及ばず。松本氏の本日のペアリングはブルゴーニュを要所で合わせる技あり。いつもながら夢のようなあっという間の時間でした。

田窪シェフと愉快なスタッフたち、ご一緒して頂いたいつメンの皆様にも心より感謝です。


・鱈の白子のフリット
・槍烏賊のソテー
・王様しいたけのアンチョビバターソース
・和歌山直送しらすと菜の花と唐墨のオレキエッテ
・シャラン鴨のリゾット 黒トリュフ
・どんぐり豚 薪焼き
・田くぼ牛 薪焼き
・ボロネーゼ
・ドルチェ
・ハンドドリップコーヒー & 焼き立てフィナンシェ
・ソムリエ松本氏厳選ワインペアリング


2018年最後の貸切会は昨年に引き続きTACUBOにて。

泡で1年の様々を労い乾杯。まずは一皿目に帆立のフリット。ボリュームある立派な帆立をナイフを使わずに裂きながら食べてとシェフから説明あったようですが、聞かずにナイフとフォークを使っていたら田窪シェフに悲しそうな顔をされてしまいました…泣。食べ応えボリューム、帆立の甘み、フリットのサクサク具合が堪らんやつです。田窪シェフのフリットはホント旨い。一皿目で一気に心と胃袋を掴まれてしまう。牡蠣のグラタンは洋梨のアクセントがサプライズで衝撃的。薫香の合わせ方も面白い。そして前回に引き続き大好物カルボナーラの登場!和歌山直送の釜揚げしらすに濃厚な卵黄ソースとチーズが絡む。田窪シェフのカルボナーラ大好きです。メインはやはりダブルで。一品目の沖縄ロイヤルポークに驚いた。これなら牛が無くても十分にメイン皿として満足。脂身まで柔らかで程よく甘みがあり、口中で優しく口どける。今まで食べてきたポークの中で1番好み。これは今後も時々食べたい。〆は田くぼ牛。珍しく少食なメンバーがいたので多めに回ってきました。役得w。ソムリエ松本さんのワインペアリングは今日もツボだらけ。彼の丁寧でいながらワインをこよなく愛する熱い説明を聞いて飲むと旨さが倍増する気がします。

何度通っても益々好きになってしまう大好きなこの店で、仲良し食べ歩き仲間たちと平成最後の最終日貸切会を過ごすことが出来てこの上なく幸せでした。
今週2度目の訪問です。
自分としては同じメニューでも全然楽しめたのですが、わざわざメニューを変えてくれたシェフの気遣いが何気に嬉しい…♪

大好物を覚えていて作ってくれたカルボナーラがまた泣けるほど嬉しい。田窪シェフは滅多にカルボナーラを作ってくれないので、かなりレアな皿です。濃厚な卵黄に少し生クリームを足しているのかな?トリュフを躊躇いなくかけて、チーズの濃厚な香りと合わさり太めのスパゲッティに絡む。むぅ、毎回食べたい…笑。珍しくグラタンなんかも。まだまだ引き出し沢山ありますね。メインの薪焼きは初訪問の友人のため田くぼ牛で。色々な肉をたべるけど、やはりコレが王道で旨い。ここの薪焼き肉に慣れてしまったことで他であまり満足出来なくなってしまいましたよ…。肉々しいコース構成の〆にはやはり、冷たくさっぱりとしたドルチェが欲しい。紅まどんなが美味すぎる。紅茶のジュレが蜜柑の濃密な甘さを綺麗にまとめて、これも山ほど食べたいくらい。キンキンに冷えたミルクジェラートも濃厚なのに後味さっぱり。うん、最後まで完璧なコースにうっとりです。

心残りなので年末もう一回伺います…笑。
深夜のショートコース利用にて。

パスタはシェフの大好きな(佐々木希さん出身のw)秋田産芹スパゲッティ。ニンニク風味たっぷりなオリーブオイルが鉄板過ぎて旨い。こういうシンプルなパスタこそ店の力量が歴然とするもの。今度、シンプルなアーリオオーリオをお願いしてみたい。勿論、タクボロネーゼも追加です。

パスタ〆だけの予定でしたが、珍しいホルスタインのエモーシヨン サーロインが入荷していると聞いて追加。脂身がしっかりとしていて、それ自体の旨味も抜群。肉質は柔らかで噛みしめる食感がどこか野生的。いつもの赤身肉と比べて食べると面白く楽しめました。これで未経産14ヶ月と言ってたかな?驚きですね。

なんだかんだでドルチェ2品まで追加の焼き立てフィナンシェ〆。もう、ここでパスタ〆だけなんて無理ですね…笑。
時折肌寒さを感じる季節となり久々の訪問です。

一品目のフラン、貝の旨味がこれでもかというくらいギュギュッと凝縮して閉じ込められて思わず笑みがこぼれてしまう。大好物の香草バター焼きは旬が始まった牡蠣。普段は牡蠣はなるべく避けるのですが、TACUBOでは不思議と苦手食材が無くなります。ミネラル感たっぷりの白が清々しくピタリ。色々キノコのスパゲッティは仄かな苦味が心地良く、鼻腔を抜けてゆくその香りが秋一色。今年最後の鮎は当店にて。ふっくら柔らかな身質、苦味、チーズの濃厚さ、アルデンテな食感、全てが美しく口中でまとまる調和が完璧過ぎる。珍しく田くぼ牛はハラミを薪焼きに。いつもの赤身よりサシが多めでパンチのある力強い食べ応え。かと思えば苦もなく一瞬で柔らかに口溶けて旨味が爆発。ややスパイシーな赤を合わせて。なるほど、薪焼きはこんな肉質にも良く合いますね。〆は60gのボロネーゼ。あー、これは毎日でもランチで食べたいくらい。セカンドでパスタ専門店とか激しく熱望。

・モンサンミッシェル産ムール貝のフラン
・牡蠣の香草バター焼き ジャガイモのピューレ
・ジロール茸、トランペット、シャントレルなど色々キノコのスパゲッティ
・子持ち鮎のリゾット
・田くぼ牛ハラミの薪焼き
・〆ボロネーゼ
・ドルチェ
・フィナンシェ&ハンドドリップコーヒー
・ワインペアリング
久々のランチ利用です。
レビューもサボってたので久々(笑)

一品目からやってくれました。味来トウモロコシのスープがマジヤバいです。どこまでも甘い糖度抜群のトウモロコシ。一口飲んだ後に思わず一気飲みしたらシェフに苦笑いされました。次回は絶対にボウルで出してもらおう(笑)。あっ、血糖値の高い方は気をつけて!!

鉄板の衣サクサク鱧フリットに夏場の楽しみ鮎は何とデラウェアと合わせて。あ〜夏は白桃も大好物だけとデラウェアは2番目に好きな果物なんですよ。食べログのアイコン、白桃かデラウェアで迷ったくらい。田窪シェフは何でも好みをお見通しでツボ過ぎる。

パスタは会話に夢中で何か聞き忘れました(笑)。塵積もの話題が尽きることなかったので…。勿論、定番カラスミのオレキエッテは今日も完璧。

メインは本日初訪問の某有名人ゲストがいたので王道の田くぼ牛にラムのダブルで。ゲストさん、若いのにお腹苦しそう…ということで〆ボロネーゼは20グラムにしちゃいました。なんか100グラム食べてた凄い方もいましたが…(笑)

そしてやっぱりこの季節、デザートで白桃!しかも山盛り!大好物なの覚えてくれていて感激過ぎる♪

最後は何と黄金のフィナンシェ!笑(あまりの美しい金箔貼りに食べログで料理写真判定されないという…)やり過ぎ!!(笑)

本日も美味口福、極まれり。
また来週!
TACUBO × OBORO 

西麻布の会員制カクテルバーOBOROとのコラボディナー。

TACUBOでは過去に鹿児島の名イタリアン・cainoyaとのコラボディナーが記憶に新しいところですが、不運にも都合つかず(泣)。今回こそはと飛びつきました。

全3日間のイベントは、田窪シェフが海外出張の期間を狙って、未来のスターシェフ候補である若手シェフ達が作るコース料理とOBOROの山川俊太氏の作るカクテルのペアリングという贅沢な構成。

驚いた。カクテルはあまり飲む機会がないのですが、これほどとは。蛤のフランに白ワインとディル、馬肉のカルパッチョとパクチーにエスニックなテイスト、途中の味変も抜かりなくサプライズ。蕗の薹のトニックや稚鮎フリットとジェノベーゼ風リゾットに酸味と苦味を程よく効かせたパプリカのカクテル。まさかの豚の角煮にはマルサラワインのアクセントに西瓜。そう、OBOROはフルーツを巧みに使ったカクテルが名物のようで、その斬新な組み合わせや素材選びにはただただ驚くばかり。そして何と、薪焼き田くぼ牛に合わせたのは…ミルク!攻めますね〜(笑)。しっかりと右肩上がりのサプライズで楽しませてくれた山川氏のカクテルペアリングは未だかつてない衝撃的な体験でした。

今度、是非ともOBOROに伺ってみたいと思います(注 会員制です)
4月のTACUBOは春の食材が華やかに彩り魅せてくれました。

ふっくらプリプリ身厚の蛍烏賊には仄かな苦みと甘みが同居するパプリカソースの組み合わせ。相変わらずフリットの軽やかなサクサク揚げ加減は完璧。そしてフランス・ロワーヌ産のホワイトアスパラにたっぷりチーズと半熟卵の組み合わせがマジでツボ。もともとカルボナーラが大好物でイタリアン巡りを始めた自分としては、このソースでパスタをおかわりしたかったほど(笑)。リゾットも筍とトリュフの香りで春満開。フォンティーヌチーズのコクまろにブラックペッパーでコントラストを付けてピタリと引き締めてまとめてくるのが隙なし。メインはWで。王道の田くぼ牛&ラム薪焼きは何度食べても色褪せない美味口福の極み。お陰様で他のイタリアンでのメインへのハードルが上がり過ぎて困っています・・・。十勝産田くぼ牛の絶壁ボロネーゼ〆はお隣で80gをオーダーしている方々がいましたが、最近胃袋が小さくなってきて自分は30gで限界(泣)。ドルチェもいつもと少し変化があって嬉しいサプライズ。個室だとソムリエの松本さんと会話を楽しめるので、ワイン好きにはカウンター席よりオススメかも。今後は個室とカウンター席を交互に予約しようかな。

来月は田窪シェフが海外出張時に若手シェフ達がスペシャルコラボイベントでもてなしてくれるそうで、今から楽しみで仕方がありません♪


・オリーブ
・蛍烏賊のパプリカソース
・鱚のフリット
・ロワーヌ産ホワイトアスパラ、カステルマーニョ、ビアンケットチーズ
・しらすのトレネッテ
・筍と春トリュフのリゾット フォンティーヌチーズ
・十勝産田くぼ牛の薪焼き
・オーストラリア産仔羊の薪焼き
・絶壁ボロネーゼ
・ドルチェ
・焼き立てフィナンシェ&ハンドドリップコーヒー
・ワインペアリング
マイレビュア様たちをお誘いしてのカウンター貸切り会にて。

パスタ・リゾット×3、メイン×2、〆ボロネーゼという欲張りスペシャルコース。
いつも我がままリクエストに快く応えてくれる田窪シェフと愉快な仲間たちには心より感謝です。

FBでは拝見していましたが、田窪シェフが頭を丸めてすっきり。煩悩が多すぎて穢れを払うため・・・ではなくダイエットの賭けに負けてしまったのだとか(笑)
正面から見たら結構お似合いでしたが、横から見ると本人は絶壁を気にされているようで。
グルメ王の世界の渡部氏に名物の「田くぼ牛ボロネーゼ」を「絶壁ボロネーゼ」といじられ命名されたそうで、ボロネーゼを作る度にダイエット失敗を思い出し反省することでしょう(笑)


・オリーブ
・ウニと芹と蛸のスープ
・槍烏賊のソテー
・穴子のフリット 蕗の薹とクミンの香り
・アオリイカとキャビアの冷製カッペリーニ
・北寄貝と野生エノキとカラスミのトロフィエ
・王様椎茸のリゾット
・武州さし豚の薪焼き
・十勝産田くぼ牛の薪焼き
・絶壁ボロネーゼ
・とちおとめ、ミルクジェラード、ピスタチオ
・コーヒー&フィナンシェ
・ワインペアリング
新春スペシャルフルコース2018+ワインペアリング。

・牡蠣の薪焼き
・穴子のフリット
・王様しいたけとゴルゴンゾーラチーズ
・菜の花と帆立とカラスミのスパゲッティ
・オーストラリア産 仔羊の薪焼き
・十勝産田くぼ牛薪焼き
・田くぼ牛 ボロネーゼ
・ドルチェ&ハーブティー&焼き立てフィナンシェ
・ワインペアリング

いゃ〜本日も悶絶旨かった!珍しく魚介も薪焼きで。
オーストラリア産仔羊&田くぼ牛のWメインもやはりイイ!

〆のボロネーゼも定番になってきました。
先日はボロネーゼ1000円ランチをFB告知で急遽開催したら長蛇の列になったそうで。
残念ながら仕事で伺えませんでしたが、良く考えたらTACUBOでボロネーゼだけ食べて帰るなんて我慢できるはずがないので、まぁいいか(笑)

今年最後のレビューは2017年に一番多く通って愛して止まないTACUBOで〆。
仲良しマイレビュア様たちをお誘いして貸切会にて。

・石鯛のカルパッチョ ブッラータとカラスミ
・秋田比内地鶏と芹のスープ ~のんたんオマージュ~
・白子のフリットとラディッキオ カフェオレ仕立て
・アオリイカとキャビアの冷製カッペリーニ
・ヒガンフグのスパゲッティ カルボナーラ
・冬トリュフと牛肩ロースのマルタリアーティ
・オーストラリア産仔羊 薪焼き
・十勝産田くぼ牛 薪焼き
・ドルチェ 苺とヨーグルトジェラート ガトーショコラ
・コーヒー&フィナンシェ
・ワインペアリング

年末スペシャルコースに相応しい素晴らしい内容構成に大満足。

一皿目は見た目にも彩り美しい石鯛のカルパッチョ。あれ?珍しく田窪シェフにしてはシンプルな前菜だなと思いきや、そう簡単な料理ではない。旬の石鯛の歯応え食感をギリギリ残しながらも柔らかに口溶けて旨みが溢れ、ブッラータのリッチで濃厚なコクと唐墨の控えめな塩分との合わせ方も完璧。日本料理でいう唐墨大根を彷彿とさせながらイタリアンにまとめて着地させるという鮨屋や日本料理屋の名店にも足繁く通う田窪シェフならではの一品。何気ない一皿がこのレベルであることに心から感動。

2品目は秋田比内地鶏で出汁を引いたスープ。カウンター席に何故か飾ってあった佐々木希さん(のんたん)のサイン入り写真集。大ファンだという田窪シェフがグルメ王である夫の渡部氏と来店された時にサインを貰い宝物にしているのだとか。ただの自慢で飾ってあるかと思ったら、秋田出身ということでオマージュの意を込めて秋田比内地鶏と秋田産の芹で作ったスープなのだとか。いつかまた食べに来てくれるといいですね、シェフ。・・・あれ?我々はその味見係だったかな?(苦笑)。比内地鶏の旨みたっぷりのスープに芹の苦み食感が味わい深いスープ、間違いなく喜んでくれるでしょう!

3皿目もサプライズが止まりません。白子のフリットには前回の香草バターソースに代わってシンプルに白い泡と振りかけられた黒い粉。これ何とカフェオレをイメージしたソースで仄かに香る黒い粉は珈琲!白子フリット自体は塩分を極力抑え、カフェオレ泡とソテーされたラディッキオをアクセントに。ソムリエ松本さんが合わせる白がまた旨みを広げてくれて、チームタクボの連携もお見事。

ここから怒涛のパスタ3連荘。アオリイカの冷製カッペリーニはキャビアを山盛りトッピング。ねっとりコリコリ食感に山盛りキャビアの程よい塩分、そして全体のヒンヤリとした温度感までもが完璧。一口じゃ物足りません。そして大好物のカルボナーラ。田窪シェフは年に1回くらいしかカルボナーラを作ってくれません(泣)。生クリームを最小限にチーズと卵黄の濃厚なソースがスパゲッティに絡む好みのタイプ。これだけお腹一杯食べたいほどツボ。そして〆パスタは肩ロース肉の旨みが溢れるマルタリアーティに冬トリュフをこれでもかとふりかけ。パスタ3品の流れだけでも完全にノックダウン。ここまでパスタで楽しませてくれるイタリアンは出会ったことがありません。

メインの薪焼きはラム&田くぼ牛のダブル。2017年、もはや思い残すことなし。
あぁ、この日と全く同じコースをもう一度食べたいほどツボ。

薪香る美味口福なる調べに魅せられて、2018年も心の赴くままに通い続けることになるのでしょう。
1週間前の前回ワイン持ち込み会で悶絶したコースをそのままに、ソムリエ松本氏のペアリングで再び楽しむという贅沢。やはり、自分には彼のペアリングが非常に合うようで。もともとワインは若干苦手で日本酒派でしたが、その楽しみ方を教えてくれたのは間違いなく松本さんであり、心から感謝です。そろそろ本格的に勉強しようかな・・・。

全く同じコース内容で良かったのですが、それでは悪いと田窪シェフが一皿追加してくれました。お陰様でTACUBO史上類を見ないほどの腹パンで、しばし身動き取れなくなりました。夜には復活して焼肉食べに行きましたが(笑)。

メニューは略、写真は何皿かサボりました・・・。


6名個室にて。

本日は前菜から凄かった。今まではメイン肉の引き立て役が多かったポロネギ。存在感抜群なボリュームでサクっと衣に包まれ黒トリュフを振りかければ、もう脇役とは言わせません。衣がネギの水分をたっぷり閉じ込めていて、甘みがたまりません。ネギの青い風味と黒トリュフのコラボも絶妙。そして大好物の香草バターソースで炒めたのは真鱈の白子。当店のこのソースがどうしてもツボ!濃厚でクリーミーな白子とナッツの食感コントラストが実にいい。旬の背子蟹はスパゲッティで。たま~にシンプルなパスタを出してくれる田窪シェフですが、こういうシンプルな一品が非の打ちどころなく美味しいのもまた流石。そしてラビオローネ。ナイフを入れるとお約束のように流行語大賞となったインスタ映えも抜かりなし。中身は濃厚なチーズが香るフォンデュータソースと半熟トロりの卵黄が詰まっていて、カルボナーラが大好物の自分的にはツボ中のツボ。田窪シェフ!まだまだこんなレシピを出し惜しみしていてズルい!(笑)。そしてメインも言わずとも2種。何とオーストラリア産ラムと熊本の井さんの42か月!未経産!ジャージーのダブル!!イタリアンのセコンドでこれほど盛り上げてくれる店は未だに出会っていません、やはり突き抜けています。野性的でありながら脂身まで優しく旨み溢れるラムは安定の旨さ。42か月で未経産という聞いたことも無いような希少なジャージー牛を1か月ぶりに伺って食べられるのも食運ありでしょうか。厚めにカットしても口中では何事もなかったかのように柔らかに溶けて旨みだけが余韻として残る素晴らしい肉質。本日も美味口福に満たされ大満足でした。

尚、ワイン持ち込み会なのでその内容は省略させて頂きます。希少なワインを持ってきて下さったマイレビュア様には心より感謝!

でもやはり、ソムリエ松本さんのペアリングが当店では1番であることは間違いありません♪また数日後に(笑)

・グリーンオリーブ
・ポロネギ(十勝竹中農場)のベニエと黒トリュフ
・蝦夷鹿もも肉のタリアータ
・真鱈の白子 香草バターソースとヘーゼルナッツ
・背子蟹のスパゲッティ
・フォンデュータソースと卵黄のラビオローネ
・オーストラリア産仔羊の薪焼き
・熊本産(井さん)42か月未経産ジャージー牛の薪焼き
・田くぼ牛ボロネーゼ
・ル レクチェとヨーグルトジェラード
・ハンドドリップコーヒー&フィナンシェ

・ワイン持ち込み 6種
 フランチャコルタ ベッラヴィスタNV
 カイアロッサ ビアンコ トスカーナ 2015
 チェルバロ デラ サーラ 2015 アンティノリ
 ヴィスタマーレ 2016 ガヤ
 ピアントナイア 2008 ポッジョ スカレッティ
 グアド アル タッソ 2004 アンティノリ
秋のTACUBOカウンター貸切り会。

・グリーンオリーブ
・鰆(唐津)のカルパッチョ レモンと生姜のソース
・山梨産原木椎茸の竹炭パン粉ライスコロッケ
・鱧と生ハムのフリット ブッラータと秋トリュフ
・米茄子と秋刀魚のスカモルツァチーズとトマトのオーブン焼き
・ジャガイモピューレのトルテッリ ムール貝と唐墨 バターソース
・4種のキノコのリゾット(椎茸、エリンギ、朱鷲色平茸、雪嶺茸)
・岩手但馬牛(京都中勢伊熟成)のラグー パッパルデッレ
・北海道ヒロシ豚の薪焼き
・十勝産田窪牛の薪焼き
・山梨産ピオーネ ヨーグルトジェラード
・コーヒー&フィナンシェ
・ワインペアリング

(コース内容はイフィオーリさんのメモよりm(__)m)

いやぁ~凄かった!田窪シェフの底力はまだまだ計り知れない。いつも通りにカウンター貸切りでメインを2種と事前にお願いしておいただけ。まさかの前菜怒涛の4種にパスタ×2、リゾット×1。

「誰もお腹一杯って言いませんね・・・^^;」と田窪シェフ。

はい、美味しいものは底なしで胃袋に納まる特殊スキルを持ったメンバーだけ集めてます(笑)

それにしても、どれほどの力を温存して隠し持っているのでしょうか。ほんと愛して止まないお店です。今は昔、当日アラカルト注文で入店出来た1年前が懐かしい・・・。


・鰻の薪焼き 無花果添え
・モンサンミッシェルのムール貝と冬瓜、唐墨のオレキエッテ
・兎肉とエノキダケのガルガネッリ
・熊本産あか牛の薪焼き 300g
・ドルチェ&フィナンシェ&ハンドドリップコーヒー
・ワインペアリング

いきなり悶絶の前菜は鰻薪焼き。
芳醇な香りと皮目のパリサク感が絶妙過ぎる件。
日本料理店以外でこれほど唸った鰻料理は初めて。

パスタは大好物の唐墨オレキエッテ。これは心底ツボ。
苦手な兎肉もTACUBOのだけは食べられる、というか旨過ぎる。

そして圧巻は熊本産のあか牛。
あか牛好きを覚えてくれていた田窪シェフに感謝♪
ここぞとばかりにドドーンと300gオーダー!
旨みの広がりが半端なくジューシー、それでいて容易に口中でとける柔らかな食感。
完璧。

好みを熟知してくれた松本氏のワインペアリングも益々ツボ過ぎる。
何という心地良い滞在♪

予約困難となり複雑な心境ではありますが、永遠に通い続けたいほどゾッコンです(笑)


北海道十勝産の放牧豚&田窪牛スペシャルコラボコースをカウンター席貸切りで。

・鯵(愛媛県今治)の冷製カッペリーニ
・味来コーン(熊本)のスープ フロマージュ(熊本)
・鮎のコンフィの春巻き仕立て
・鰻と空豆のリゾット
・新じゃがのラビオリ、サマートリュフ
・北海道十勝産 放牧豚の薪焼き
・北海道十勝産 田窪牛の薪焼き
・熊本県錦自然農園の桃とパンナコッタ、柚子のグラニテ
・ハンドドリップコーヒー&焼き立てフィナンシェ
・ワインペアリング(泡・白・白・赤)

今回も魅せられました。毎月のように通い慣れた店なのに来る度に新鮮なサプライズ。何処まで進化するのでしょうか!?夏のイタリアン定番のカッペリーニは今治の鯵。田窪シェフのパスタはどれを食べても悶絶美味しいのですが、これはその中でもかなりツボ。絶妙な塩分加減が空腹に飢えた味覚を刺激しまくり。一口で食べてしまいました(笑)。

そして最近は2品目にスープを挟んでくれるのが何気に楽しみ。本日は半端ない糖度の味来コーンスープ。生で食べられるというスイートコーンの芯からも甘みを引き出して作っているのだそう。これが冷製スープにピッタリ。美味しいチーズを作るために酪農をしているという農家の熊本産フロマージュがコーンの甘みにまろやかさのアクセントを加えていました。

そしてまさかの鮎のコンフィは春巻きで。シェフにイタリアンで何て言うんですか?と尋ねると「春巻き^^」(笑)。鮎を丸ごとコンフィにしているため、骨まで嘘のように柔らかな食感。丸ごと鮎の旨みを閉じ込めた究極の鮎春巻きです。

一皿目でパスタが出たので、お次はリゾットとラビオリ。初夏の食材をこれでもかとちりばめた香りから悶絶の品々。それにしても田窪シェフの引き出しは底が知れない。1年以上通っても同じメニューが出てきません。これは嬉しくもあるのですが・・・また食べたいメニューもあったりしますしね(笑)。

そしてメインは豚&牛のダブルで!貸切りにすると巨大な肉塊を豪快に薪焼きするところを眺めることが出来て爽快ですね!十勝産の放牧豚はご覧の厚みでいながらピンク色の美しい均一な火入れ具合。ナイフに全く力を入れずとも容易に切れて口中では嘘みたいにトロけてしまう肉質。脂身までじっくりと味わえる素晴らしい豚さん。流石、北海道十勝の大草原をストレスフリーで走り回っていたからこそ成せるもの。当店ではビゴール豚を食べて以来、豚を食べる機会はありませんでしたが、田窪シェフが満を持して出してくれるからには其れなりの理由がありますね。そして牛はシェフの名を冠した田窪牛。これはもう安定の美味しさです。みなさん、隣のお皿と比べて大きい小さいと盛り上がっていましたので、切り分けるシェフの心労もお察し致します(笑)。

デザートは田窪シェフをして「世界で一番美味しい桃」と言わしめた、熊本県錦自然農園の桃。樹上で熟してから配送するという手間をかけた桃だそうで、見た目には熟した跡が見られるため店頭販売には向かないものの、熟れる前に収穫した桃とは味が段違いなのだとか。自分、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、桃だーいすきです♪世界で一番好きなフルーツです。食べログのアイコンにしているくらいですし!自炊は全くやりませんが、桃だけは衝動買いして食べます(笑)。さてハードル上げまくりの田窪シェフに少なからず心配もしつつ食べてみると・・・物凄い甘み旨み!柔らかに熟した絶妙な食べ頃。何かもうね、出し惜しみせずに丸ごとくださいっ!って思いましたよ(笑)。丹精込めて作ってくれた農家の作り手の想いが伝わってくる、最高の桃でした!今シーズンは桃を食べに通いたいくらい!次回はどんな出し方をしてくれるか楽しみです!

最後になりましたが、貸切り会にご参加下さったマイレビュア様方、楽しい時間を有難うございました♪


本日はEuropeさんとご一緒に。
久々に運よく熊本産ジャージー牛が入荷しているとのこと♪
前菜2皿・パスタ2皿(一皿リゾット)のフルコースで。

皿の上を泳いでいるかのような美しい盛り付けの稚鮎フリットから。それにしても、最近の田窪シェフの芸術性溢れんばかりの盛り付けは魅せてくれますね!軽やかなサクッとした食感と適度な苦みが絶妙。軽く〆た鯖のカルパッチョは歯応えをしっかりと残してあり新鮮な食感。初夏らしい緑が映えた美しい山菜リゾットは蕗の薹の苦みがアクセントとなり、チーズのまろやかさと相まって素晴らしく、松本氏セレクトの白がドンピシャ。そしてメインの熊本産ジャージー牛薪焼き。150gがスタンダードですが200gにアップグレードしてもらいました。結果としては250gでも良かったかな(笑)。この厚み具合がたまりません♪ナイフを入れると肉汁が溢れんばかりで、肉塊を口中へ放り込むと薪の香りと共に旨みが全身に広がる幸せ。今度はいつ会えるかな?ジャージー牛さん。あ、でも熊本産あか牛も捨てがたい。そして今となっては忘れがちな田窪牛も(笑)。週一で通っていた頃が懐かしく遠い思い出。来月は初の貸切り会をセッティングしました♪


1週間ぶりの再訪。
月に何度も通いながら不覚にも気づきませんでしたが、4月でオープン一周年だそうで。
何もお祝いできず申し訳なく思いましたが、これからも通い続けることで許してくれるかな(笑)

前回たまらず悶絶した熊本産赤牛にラムの薪焼きまで付いた豪華ランチ。至福とはまさにこれ。

・アンチョビオリーブ
・新玉葱(北海道)のスープ、雲丹と干し椎茸
・蛍烏賊とホワイトアスパラ
・鱚とリコッタチーズ、蕗の薹、生ハムのフリット
・ケールのパスタ
・兎と筍のガルガネッリ
・ラム(オーストラリア)&赤牛(熊本)の薪焼き
・柑橘ドルチェ
・コーヒー&フィナンシェ
前回ジャージー牛サーロインの興奮冷めやらぬ4月の某日、1席だけ空いていたランチ席に滑り込ませて頂きました♪

トマトとフランボワーズの甘酸っぱさが春うららかな季節にピッタリのカルパッチョ。北海道の大自然をそのまま閉じ込めたような爽やかで甘みのある絶品スープ。毎日でも食べたい大好物、田窪さんの唐墨オレキエッテ。パスタ2皿目の緩急つけたガツンとサルシッチャのキタッラまで流れがほんとストライクでパーフェクト。そして極めつけは熊本産赤牛の薪焼き。前々回に赤牛カイノミを食べて悶絶しましたが、やはり自分は赤身の牛肉好きだと改めて自覚。豪快で食べごたえある肉塊なのに口中で容易にとけて旨みだけが余韻としていつまでも残る不思議な薪焼き。そろそろ通い始めて1年になりますが、田窪シェフの薪焼きは食べ慣れても衝撃的な驚きの連続。最近は予約困難になりましたが、いつまでも通い続けたいお店です。

・アンチョビオリーブ
・鰹のカルパッチョ トマトとフランボワーズソース、芹(秋田)
・薪焼き新玉葱のスープ、雲丹と干し椎茸
・ホワイトアスパラ
・唐墨とブロッコリーのオレキエッテ
・仔羊のサルシッチャとケールのキタッラ
・熊本産赤牛の薪焼き(200g)
・デザート&コーヒー&フィナンシェ
・ワインペアリング


この日は偶然FBのタイムラインに空席情報が。
最近は当日席があっという間に埋まってしまうため、以前は週2回通うこともあった真夜中のパスタ〆が出来ず悲しい思いをしていましたので大至急予約。いつも通りぼっち飯にしようかと思ったのですが、肉大好物という外食マニアさんがまだ未訪とのことでお誘いしメンズ2名での休日代官山ランチ。

メインの薪焼きはマトンかジャージー牛サーロインを選択可でしたが、何だかんだで牛好き(笑)。それでもこの日のジャージー牛は田窪シェフをして過去最高の肉質というほどの素晴らしさ。肉の厚み食べ応え、ジューシーな味わい、サーロインとは思えない赤身の旨み、どれをとっても史上最高。ランチでノンアルコールにするのが勿体ないくらい。
パスタはTACUBO定番のカラスミをオレキエッテで。春らしい菜の花のアクセントが絶妙。ホワイトアスパラのフリットも春らしく、メインの薪焼き肉に至るまでのアプローチも右肩上がりに楽しませてくれて流石です!

久々に伺ったのですが、やっぱり当店は何から何までツボ。自宅近所にあるのがこの上なく幸せでなりません。思えば当店に通い始めてからイタリアンの新規開拓を全くする気がなくなってしまったのも、自分の中でこれ以上はあり得ないなと確信しているからかもしれません。人気が出て予約困難にはなりましたが、FBをこまめにチェックしてキャンセル待ち狙いで通い続けたいと思います♪(笑)

急遽お付き合い下さった外食マニアさん、どうもありがとうございましたm(__)m



昨年末のミシュラン☆&年明けの食べログアワード・ゴールド賞受賞であっという間に予約困難な超人気店。
何度となく当日予約を試みるも全て無残に撃沈・・・。もう当日予約席を狙うのは無理かなぁ~。


今回ようやく席を確保して頂き、実に2か月ぶりの再訪です。毎週通っていたのも懐かしく古き良き思い出。

本日も魅せられました♪
一品目の穴子のフランからツボ。今まで当店で食べたことはなかった品ですが、何気に田窪シェフの得意な料理だとか。まだまだ腕を出し惜しみしているみたいですね(笑)。本日は久々とあって大好物尽くし。サザエの香草バター焼きは好物目白押しの当店前菜の中でも特に大好きな一品。久々の訪問にもちゃんと覚えてくれている田窪シェフ♪続けて超大好物のカルボナーラまで・・・ちょっ、惚れてまうやろーっ!(古っ)。薪焼きは希少な熊本産あか牛のカイノミを豪快に!はぁ~、やっぱり自分史上最高のイタリアン♪でも、今度からは1ヶ月前予約しないと駄目ですね(>_<)

・アンチョビオリーブ
・穴子のフラン ユリ根とトリュフ
・サザエの香草バター焼き ジャガイモのピューレ
・ヒガンフグのカルボナーラ
・猪のピーチ
・赤牛カイノミ(熊本県産 井さんの牧場)と蕪の薪焼き
・ブラッドオレンジとリコッタチーズのカッサータ
・フィナンシェ&コーヒー
・ワインペアリング

12月は3回目の訪問。
仲の良いマイレビ様たちとカウンター席4人で忘年会♪

この時は年末にまだもう1回くらい伺うつもりでした。
年末当日予約でフラれてしまい結果的に2016年最後の晩餐となろうとは、この時は知る由もなく・・・。

・牡丹海老(函館)の薪焼き
・鱈の白子のフリット、クミンの香り
・蛸と茄子のアラビアータ
・菊芋と白トリュフのリゾット
・田くぼ牛 薪焼き(250g)
・紅マドンナとパッションフルーツとプリン

最近は魚介も薪焼きで提供してくれるようになりました。
牡丹海老の薪で焼かれた香りが何ともいえません。海老だけでも甘みたっぷりなのですが、白菜と一緒になってさらに甘みを引き出します。海老の歯ごたえと白菜のしっとりとした食感が同時に楽しめるのも良いですね。
そしてボリュームのある鱈の白子。当店のフリットは大好物ですが、この巨大な白子をクミンの香りと味付けで飽きさせることなく完食させてくれます。食べたりないくらい旨し。
パスタはピリ辛のアラビアータ。実はTACUBOさんでアラビアータは珍しいです(個人的な経験上)。茄子とトマトは間違いない王道の組み合わせですが、このようなシンプルなパスタが当たり前のように美味しいのは流石。
2016年最後の白トリュフはリゾットで。ホクホク柔らかな菊芋とアルデンテなライスの食感コントラストが絶妙。TACUBOさんのリゾット大好きです。
薪焼きは底なし食べ盛りの我々のために250gにボリュームアップした田くぼ牛薪焼きで。やはり200gオーバーだと肉塊がSNS映えしますね!やっぱり当店の薪焼き肉はツボです♪
このレビューを書いている最中から食べたい発作と衝動が抑えきれません(笑)

この上なく楽しい忘年会になりました。
ご参加頂いたマイレビ様方には心から感謝です。

2016年下半期に口福な時間を作ってくれた田窪シェフ、お店のスタッフ皆さんに感謝致します。
マイレビ様たちと個室で食いしん坊忘年会利用。
毎週のように通いましたが、個室利用は初体験でした♪

本日はワインペアリング入れてトータル2万円以内でと事前リクエスト。
それでも珍しいワインなども出してくれて十分満足させて頂きました。

・ブッラータチーズと赤パプリカのカプレーゼ
・牡蠣のフリットと根セロリ、クミン
・北海道村上農場の「きたあかり」使用したニョッキと黒トリュフ
・帆立ときのことカラスミのトンナレッリ
・田くぼ牛 薪焼き
・ミルクジェラードとガトーショコラ削り

話題の絶えない楽しいオフ会忘年会♪
大いに騒いだので個室で良かったです(笑)

ご参加頂いたマイレビ様たちに感謝m(__)m
再訪レビューをサボっているうちに複数回レビュー可能になったとのこと。
これはサボらずに毎回レビューしましょうという運営からの無言のプレッシャーでしょうか(笑)。

12月は毎週通いましたが、まずは1週目。
いつもお付き合い頂いているEuropeさんと♪

この日はミシュラン一つ星獲得の発表後、間もない日。
店内にはお祝いの花が沢山届けられていましたが、我々は自らの笑顔だけで手ぶら訪問。
すみませんですm(__)m

心なしか気合の入ったコース構成に見えたのは気のせいでしょうか。
メインの薪焼きのお皿も彩り良くフォトジェニックになっていますし♪

その他はビーフカツレツや毛蟹とカラスミのパスタ、白トリュフのリゾットなどなど☆の輝きに曇りなし。
ちなみに翌週にも伺いました♪
代官山駅、恵比寿駅から徒歩7分。

オーナーシェフは田窪 大祐 氏。名店アロマフレスカのご出身です。

祝 2017年ミシュラン東京で☆に輝きました。

店内は薪釜の目の前のカウンター席がシェフと会話を楽しめる特等席。
奥には6名までの個室テーブル席もあり。2部屋をつなげて12名まで可。

カウンターは当日予約席。突然行きたいなという時に助かります。(ランチは1か月前から予約可)
個室はランチもディナーも1か月前から予約可。
23時ラストオーダーで〆のパスタコースやワインバー使いも出来て便利。
もちろん気兼ねなく一人利用しやすいお店です。

メインは「薪焼き」の肉。十勝産田窪牛を筆頭に、完全放牧飼育の北里八雲牛、ビゴール豚、蝦夷鹿、猪、数年に1度しか入手出来ない超希少マトンなどなど、伝家の宝刀「薪焼き」で暴れる肉汁したたる肉々しさ全開からの悶絶コース。前菜からパスタまで芸術のように美しい盛り付けとメインの薪焼きにも負けない美味なる誘惑に、もはや打ち勝つ術はありません。


以下は訪問備忘録。

2016年11月

食通友人と初めてランチに伺いました。
週に3日ほどしかランチ営業していませんが、何とディナーと同じがっつりコースを戴けちゃいます♪
ランチなのでノンアルにしましたが・・・辛かった~(苦笑)

・十勝牛のタルタル
・白子のフリット
・キノコとカラスミのトロフィエ
・キノコのリゾット
・田くぼ牛 サーロイン&ランプ 薪焼き
・黒無花果とヨーグルトのジェラード

2016年11月

本日も仲良くして頂いているマイレビ様と3人でカウンター席ディナー。

・香草バターと牡蠣のトレネッテ
・いろいろキノコのカルボナーラ
・白トリュフのリゾット
・37.7か月の牧草飼育ジャージー牛

2016年10月

本日はマイレビ様と3人で「食いしん坊会」第1回の発足記念ディナー。
僭越ながら幹事をさせて頂きましたので、ワイン好きなマイレビ様方をおもてなしするのに選んだのは当然こちら。

・オリーブのアンチョビ詰め
・鰆のカルパッチョ
・マグレ・ド・カナールのローストと佐賀県産の黒無花果(ピオレソリエス)
・モンサンミッシェル産ムール貝とブロッコリー・カラスミのトンナレッリ
・白トリュフのカルボナーラ
・骨付き仔羊の薪焼き
・ピオレソリエスとヨーグルトのジェラード

本日は何といっても大好物のカルボナーラ&あも~れくんが見つけてくれた白トリュフのコラボに大悶絶。メインはまだ未食だったことを覚えて下さった田窪シェフのオススメで子羊を。これほど脂身まで楽しめる肉を知ってしまうと他では満足できなくなってしまいますね。まさに魅惑の薪焼きです。
初対面のワインエキスパートなマイレビ様のレクチャーを受けながらワイワイ楽しい宴となりました。ご参加頂いたお二人のマイレビ様には心から感謝致しますm(__)m


2016年10月

・パルマ産生ハムと黒無花果 チャイニーズレストランわさのラー油で
・穴子のフリットと焼き茄子
・モンサンミッシェル産ムール貝とポロネギのリングイネ
・蝦夷鹿ラグーの手打ちパスタ
・黒毛和牛60日熟成骨付きミスジ 薪焼き
・マスカットとヨーグルトのジェラード

前菜1品目はなんと「チャイニーズレストランわさ」の山下シェフとコラボした一皿。名物のラー油が意外なアクセントで大変旨し。ふっくら穴子のフリット、絶品パスタ2品とここまででも既に大満足の悶絶コースでしたが、圧巻は世界初!という黒毛和牛60日熟成骨付きミスジの薪焼き。分厚くカットされた肉塊に絶妙に火入れされたビジュアルだけでもたまりません。肉質は見事な赤身。200gオーバーの肉塊は肉汁たっぷりで思わず息継ぎを忘れてしまうほど。ほんと何を食べてもドストライク過ぎて、まるで田窪シェフに魔法をかけられているみたい・・・(/o\)

2016年9月
・骨付きジャージー牛サーロイン

2016年9月

・鮎のコンフィ
・十勝牛のタルタル
・サザエの香草バター焼きとレタス
・秋刀魚とフルーツトマトのスパゲッティ
・ポルチーニ茸のリゾット
・田窪牛200g薪焼きとインカのめざめ
・山形産黄桃と桃のシャーベット
・コーヒー&フィナンシェ

久々にスタンダードな田窪牛薪焼きをたっぷり200gオーダー。肉厚の食感と口中に溢れる肉汁の旨みがたまらなく旨いっす。秋の味覚、秋刀魚とポルチーニ茸に舌鼓。サザエの香草バター焼きとレタスの前菜が以前食べて凄く美味しかったな~また食べたいな~♪と若干聞こえるように呟いたら、田窪シェフがニコッと笑って黙って急遽コースに組み入れてくれました。これだから好きなんですよね^^

2016年8月下旬

・モンサンミッシェル産ムール貝とクスクス 枝豆(湯上り娘)と唐墨
・王様しいたけ(北海道) ゴルゴンゾーラソースとサマートリュフ
・毛蟹とフルーツトマトのパスタ
・猪肉サルシッチャのピーチ
・完全放牧牧草飼育の北里八雲牛200g薪焼き
・ドルチェ&フィナンシェ&ハーブティー

 前菜一品目はモンサンミッシェル産のムール貝。実はムール貝はそれほど得意な食材ではなかったのですが・・・旨いっす^^ 極太パスタのピーチに合わせてくれるマトンやイノシシのパスタは当店で楽しみにしているお皿の1つ。猪肉の野性味が閉じ込められたサルシッチャは肉汁たっぷりで旨し!本日は前菜の王様しいたけのお料理にも驚かされました。まずはビジュアルが王様(笑)。とろけるゴルゴンゾーラチーズとサマートリュフの香りが食欲をそそり、濃厚に絡んで完全にストライクな一品です。これは是非ともまた食べたい! 爽やかな酸味と毛蟹の旨みが絶妙なフルーツトマトのパスタも安定の一皿。そして楽しみにしていた本日のメインは北里八雲牛200g薪焼き。北海道の十勝で完全放牧牧草飼育で育てられた牛さんです。焼く前の美しい赤身の肉質はうっとりするほど。肉質美人!? これが田窪シェフの腕にかかって豪快に薪焼きにされると、驚くほど肉汁が暴れる野性的な肉塊に大変身。大自然の中で悠々と育てられた肉質は見た目の豪快さとは裏腹に大草原のように口中に爽やかに広がる味わい。・・・悶絶。
 本日は余興でワインをブラインドで楽しませてもらいましたが・・・まだまだ小生には早すぎるようです。ち~ん。

通う度にハードル高めの期待値を上回る感動をくれる田窪シェフ。躊躇うことなく☆5.0 第4号とさせて頂きます。
こんなに素敵なお店に何気なく通うことが出来る日常・・・何て幸せなのでしょう。

2016年8月

・鯵のカルパッチョ
・牡蠣のフリット
・鮑と肝ソースのクスクス 枝豆とサマートリュフ
・牧草飼育のジャージー牛200g 薪焼き
・アメリカンチェリーとミルクのジェラート

パスタがもう一品あったけど撮影忘れ。もう何食べても美味し過ぎる。どうなってるんだろ?!(笑)

2016年7月

今月は真夜中の〆パスタを含めて3回伺いました。
田窪シェフ超絶おすすめの希少マトンはパスタと薪焼きで。これはもう悶絶ノックアウト!脂身まで口中でとろけて美味しい肉ってコレのことですね!
写真はサボり気味ですが、前菜もパスタも何を食べてもストライクで全てが魅惑的。こんなにfall in loveな店に巡り合えるとは・・・正直ハマり過ぎている自分が怖い・・・です(笑)。

2016年6月

FBで見かけた1日限定?しらすのカルボナーラに釣られて今日も定番の〆TACUBO ♪
十勝ハーブ牛のタルタルまで付けてもらっちゃいました。これがまた激ウマ。
カルボナーラも濃厚こってりとしていて、めちゃ旨でしたね。
真夜中〆パスタの誘惑・・・病みつきになりそうです。 

2016年6月 再訪

田窪シェフのFBでこんがり焼けた美味しそうな短角牛が手招きしていたので釣られて予約(笑)。
残り1席の空席を運よくゲットして2度目の訪問です。

本日は薪火焼きステーキコースにパスタをアラカルトで追加したスペシャルコース。
当店は完全アラカルトだけの注文も可能ですが、コースを好きにカスタマイズ出来るというシェフの心優しいサービスもあり♪

・アンチョビのグリッシーニ
・鮎のコンフィ
・アオリイカとアスパラソバージュの冷製ジェノベーゼ
・ラグーソースのピーチ
・薪火焼き短角牛250gオーバー
・沖縄産パッションフルーツとタダオゴールドのジェラード
・ティー&焼き立てフィナンシェ
・ワインペアリング

まずは定番グリッシーニが出される前に泡を一気飲み!

本日の前菜、鮎のコンフィは見た目にも初夏の清涼感溢れる美しい一皿。程よい甘みと苦みが同居していながら、さっぱりと軽やかな口あたり。合わせて頂いた白も爽やかな飲み口でこれまた一気飲み(笑)。

パスタ1皿目は冷製ジェノベーゼ。アオリイカのねっとりとした食感と相反するヒンヤリとしたバジルの爽やかな風味が夏らしさ全開!こんなに爽やかな食感のジェノベーゼは初体験と思ったら、バジルを少量にしてイタリアンパセリなど数種類のハーブをオリジナルブレンドした特製ジェノベーゼだそうです。どうりで! パスタを食べる選択肢に今までジェノベーゼが入ることはそう無かったのですが、これは物凄く美味し過ぎてまた食べたいと思いました!

コースに追加でお願いした2皿目のパスタはラグーソースのピチ。実はカルボナーラお願いしようと思ったのですが、ラグーのパスタと聞いて肉モード全開の脳裏が完全にもっていかれてしまいました(笑)。これ以上ないくらいにトロトロに煮込まれた濃厚なラグーソースと、チーズが丁度溶け出すまさにその瞬間に口の中へ。極太の無骨なピチにこってりと絡んで・・・「上品な焼うどんといった感じです(笑)」とシェフ。遥かそれ以上に美味しかったですよ♪

今日の薪焼きステーキはFBで狙いを付けた短角牛を。250gオーバーでサービスしてくれました、感謝♪ 本日は体調を万全に整えて行ったので、いとも容易く胃袋の中に一瞬でおさまりました。ん~悶絶級の旨さに幸せいっぱい!この薪火の焼き加減が物凄く好みです♪ 何気に付け合せの玉葱が今まで食べたことないくらいやわらか甘くて美味しかったです。

そしてシェフおすすめのドルチェは、その名も「タダオゴールド」という名のパイン(ゴールドバレル)を使用したもの。沖縄の玉城忠男さんが作った入手困難な高級品種らしいです。やわらかな果肉に半端ない糖度の甘いパイナップルでした。

カウンター席は田窪シェフといろいろ会話も出来て楽しいですね♪


2016年6月 初訪問

本日は12000円の田窪牛の薪釜コースを予約でお願いして伺いました。

・アンチョビのグリッシーニ
・ホワイトアスパラのソテーと半熟卵
・パスタ カレッティエッラ
・田窪牛の薪焼きステーキとポロねぎ 250g
・フレッシュアメリカンチェリーとピスタチオのジェラード
・カフェ プルミエ・クリュ (グアテマラ サンセバスチャン農園) & フィナンシェ

泡、白、赤をグラスでお任せして18000円でお釣りがくるCPはとても良いですね♪

本日は初訪問でしたがカウンター席の薪釜の目の前、つまり田窪シェフの目の前の超特等席という幸運♪
最初の泡にはお上品にお皿に置かれた定番グリッシーニ。うん、やはりスタートはこれです。

前菜は軽く焦げ目がつくまでしっかりとソテーされたホワイトアスパラにチーズと半熟卵という最高の組み合わせ。バターの焦げた香りがたまりません!ほんとこれ美味しかったです、次回もまた食べたいですね。前菜から完全に胃袋をもっていかれてしまいました(笑)

パスタはカレッティエッラ。田窪シェフの定番パスタだそうです♪ トマトソース・ニンニク・唐辛子のシンプルパスタですが、こういうものこそ本領が出るというもの。ほのかにレモンの風味がアクセントとなり非常に美味しかったです。聞いてみるとカルボナーラも作ってくれるとのこと。次回の訪問が楽しみでなりません♪ 是非、次回はパスタ2皿いただきたいと思います!

メインは田窪牛の巨大な肉塊を薪釜で焼き上げる過程を楽しみながら待ちます。肉が焼き上がっていく良い香りがたまりませんね。注文時は200gくらいと言われましたが、どうやら250gは軽くあるようでした。シェフのサービス精神を感じますね♪ 火入れはご覧の通りの表面しっかり中レアの完璧さ。自分はこの表面しっかり焼き加減がとても好みです。結構なボリュームの肉塊でしたが、次々と胃袋におさまっていく不思議。赤身だけの肉だとこのボリュームは飽きてしまうので、胃もたれしない程度の適度なサシの肉を日々探究してらっしゃるとのこと。年齢的に脂身の多い肉が食べられなくなってきたのでとても助かります(笑)。付け合せのポロねぎも甘みがしっかりとあってとても旨し。豚肉や鶏肉も選択できるようですね。いずれ食べてみたいです♪

ソムリエさんにお任せしたワインの白・赤もとても好みでした♪ いろいろ並べて物凄く熱心に説明してくれるので、もうちょっとワインを勉強しないと失礼だなと思いましたが(笑)

ドルチェは最近ピスタチオのジェラードにハマっているので迷わず選択できました。チェリーの甘酸っぱさとピスタチオの濃厚な風味にショコラがふりかけてあるという贅沢な一品でした。美味しかったです♪

カフェにもこだわっているようですね。いろいろありましたが、グアテマラ産のプルミエ・クリュをお願いしました。カウンター席の目の前でドリップして淹れてくれるサービス。これは旨いですね。フィナンシェもバターの風味がしっかりとあり焼き立てで美味しかったです。

いやぁ~愉しみました♪
イタリアンのコースで美味しい前菜・パスタの〆メインにこれだけ拘りのある美味しいステーキを食べれるとは、完全にドストライクなお店です!
田窪シェフも気さくな方でしたし、スタッフみなさんフレンドリーな感じで居心地も良かったですね。
21時以降はアラカルトの前菜とパスタとワインで軽くなんていう利用の仕方でも良いそうです。
一人訪問でも良いですよと有難いお言葉を頂けたので、近所ですしちょくちょく通いたいな~と思いました。

  • ビゴール豚
  • (説明なし)
  • 岩手久慈 短角牛

もっと見る

4位

SATOブリアン にごう (阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷 / 焼肉)

22回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2023/03訪問 2023/03/15

伝説の29部屋

数々の伝説を残した焼肉の聖地、阿佐ヶ谷のSATOブリアンにごう29部屋。通い始めて7年になります。

29部屋での想い出は数え切れないほど。
初期メンバーの殆どは食べログも引退されて悲しくもありますが、初回訪問時の幹事である虎太郎がゆくさんが現役バリバリむしろパワーアップしていて頼もしい限りです笑。

現在は阿佐ヶ谷に6店舗。
29部屋も移転リニューアル。

昔ほど頻回には通えなくなりましたが、やはりここは自分にとって想い出の地。

もともと九州和牛がウリのお店でしたが、最近は佐藤社長が優良賞の神戸ビーフ、但馬牛など足繁く神戸市場に通ってルートを確保し、今だに進化がとめどない。この日も最高級のお肉達が出迎えてくれました♡

久々のにごうは知らないスタッフさんばかりで以前のホーム感は無くなってしまったかな…と思っていたら、なんと!本店から佐藤社長が直々に焼きに来てくれるサプライズ!これはホント感激です!!新しいスタッフさん達も感じ良い方ばかりで、直ぐにホーム感を取り戻しました笑

この日はいつものスペシャルコースにて。
但馬牛のタン&ハラミから赤身メインのコース構成に神戸ビーフのリブロースや新作の牛丼などを追加した豪華ラインナップ!ヒレすき、ブリカツサンド、ブリうにめしの3連弾は何度食べても夢心地。他店が次々と値上がりする中で、ここは通い始めた頃と殆ど変わらないのも凄いところ。

いつまでも自分にとっての焼肉の聖地であり続けて欲しいです。



令和元年ラストの焼肉の聖地で忘年会。

この日は残念ながら敬愛する柳野氏が「さんごう」担当で居らず…悲。このレベルの肉質だと焼き師も重要。でも変わらず美味しかったし出てくる肉は一緒なので良かった。若手がどんどん育ってますね!

ブリカツサンド、ダブルヒレすき、ブリうにめし、他にも赤身肉をたらふく食べて令和元年に思い残すことなし。毎月でも通いたいけど、最近みんな食べ歩き疲れて回数減ってます…笑。また来年も肉に溺れる夢のような時間を味わいに。
ラスト29部屋…そう告げられたのは2ヶ月前。

数々の伝説的な歴史を残した焼肉の聖地、29部屋。著名人のサインが所狭しと描かれた肉好きなら誰しも夢見るその部屋で、シャトーブリアンを中心に惜しげもなく畳み掛ける其のドSなコース構成に悶絶しないゲストなどいるはずもない。名物ヒレすき、ブリカツサンド、ブリめしの3連荘は夢に出てくるほど。

8月一杯で改装しリニューアル。29部屋は新しく生まれ変わるのだそう。そう、無くなる訳ではないから悲しむ必要はない。でも心なしか哀愁漂う。

本日は佐藤社長が全力で用意してくれた過去最高のスペシャルコース2019夏 ラスト29部屋。まさに悶絶の嵐。

新装29部屋もまた伝説を紡いでいくことでしょう。
29部屋でサトブリ大好き仲良しマイレビュア様たちと。
今日は柳野部長がガンガン焼いてくれました♪

数々の想い出を作った29部屋が改装に伴いこの夏に無くなってしまうそうで、悲しくもありますが新装にごうも楽しみですね。

焼肉の聖地・29部屋は永遠に想い出の中に。
あっ、改装前にもう一度予定入れてました…笑。
2018年最後のSATOブリアン。

今年は5店舗目のヒレ好きSATOさんもオープンして益々絶好調。全体として予約が取りやすくなり、ネット予約開始も合わせて、予約困難のため今まで来たくても来れなかった人達にも平等に門戸が開かれました。以前からの常連としては少し悲しくもあり…笑。

にごう店長だった柳野部長が色々な店を掛け持ちすることになり、すれ違いばかりで今回お会い出来たのはかれこれ半年ぶり。今年最後に柳野部長に焼いてもらえて幸せです。

鹿児島産の極上タンとハラミからスタート。芯々、おろしサーロイン、そして、つまんでご卵からのダブルヒレすき、ブリカツサンド、ブリうにめしの夢の如き3連荘で〆。2018年も悔いなし!!


久々の訪問となりました、聖地・阿佐ヶ谷。

夏に予約システムが変わり予約をし損じたり、5店舗目のヒレ好きSATOさんに行ったりで、にごうは気がつけば6月以来。予約がだいぶ取りやすくなったみたいですね。何時間も電話掛けなくてもいいし、ひたすら電話番する必要もないし、双方にとって良いことです。予約が面倒で行ったことがなかった人は今が狙い目かもしれません。

さて久々に柳野店長、元気かな〜?
と店内を探せども…いません(;´д`)

どうやら全店の統括店長という立場になり、必ずしも当店にいる訳ではなくなったそう。この日は先月、ヒレ好きSATOさんで新副店長に就任した伊藤平氏がにごうを任されていました。彼も今やサトブリの顔になりましたね。テレビ出演もしてましたし…笑。とても人柄良いナイスガイです。

この日もヒレすき、ブリカツサンド、ブリうに松茸めし、と三段活用を存分に楽しんで悶絶。

少し遠いのだけがネックですが、永遠に通い続けたい焼肉の聖地は健在です。11月は予約忘れてしまったので、次回は忘年会にて…泣。
今宵久々、焼肉の聖地・阿佐ヶ谷にて。

ギノー店長、激痩せしていて驚きました。
遥か昔のイケメン時代に戻りつつあります(笑)

本日のシャトーブリアンは何と「西郷(せご)どん」!
NHKの同名ドラマにちなんで名付けられたという鹿児島産和牛だそうです。

立派な唐津の雲丹を乗せたブリうにめし、ブリカツサンド、ヒレすきという肉好き感涙の豪華3連荘に追加オーダーもどっぷりと楽しむ夢のような柳野部長特選フルコース 2018夏。

焼肉の聖地よ永遠に。
本日は自分以外は全員初訪問という美食の会メンバーで6名個室利用。

不慣れな焼肉の聖地・阿佐ヶ谷に集合とあり、荻窪まで行って迷子になる方などもいらして、開始時間にお店にいたのは自分だけ(笑)

本日のシャトーブリアンは宮崎産。立派な赤うにも仕入れてあり、ブリうにキャビアめしは勿論のこと全ての皿に歓喜し写メ撮ったり楽しんで頂けたようで、幹事としては何よりでした♪

2018年のサトブリ始めは2階の6名個室にて。

本日のシャトーブリアンは珍しく岩手県産。柳野店長がブリめし用にじっくり時間をかけて塊に火入れしてくれましたが、何とメンバーの1人が焼き上がり前に終電タイムアウト(>_<)。急遽、別のシャトーブリアンを焼いてブリうにキャビアめしを無理やり完成させてもらい、じっくり火入れした塊は最後に塊ごと食させて頂きました。結果的に2種のシャトーブリアンを味わえたので良しとします。数ヶ月前からリクエストのあった海外のゲストも喜んでらしてホッとしました♪

それにしても、何度来ても美味しい楽しい幸せな場所ですね。昨年末に4号店がオープンして予約取りやすくなったみたいですので、今がチャンス!


今年最後のにごう。

ブリめしは久々に産地別のダブルシャトーブリアンで超盛り盛り!あ、ヒレすきもダブルでしたね!しかも驚くことに途中で佐藤社長がサプライズ登場して急遽焼いてくれるサービスまで!
2017年最後に相応しい素晴らしいサトブリ〆となりました。来年もギノーブリアンに通い詰めることになるのでしょう~。ちなみに、にごう以外の店舗には年末ギリギリにも伺います。2017年の阿佐ヶ谷はまだまだ終わらず!
11月のギノーブリアン。

今月からプレゼンテーションが少し変わったみたいで。スタッフも増えました。

毎月通っていると(今年は来月行けば毎月皆勤賞達成!)皿とかグラスが新しく変わったな~とか細かいとこまで気になります(笑)。

いつものお通しシチューには人参と木野子まで。こんなとこもマイナーチェンジ!新人スタッフさんがコースの説明。常連にも必ずやることになったのだとか。うんうん、分かってるってなんて野暮なことは言わずに黙って説明を受けますよ(笑)。

今日の初めの一品、牛タンを焼いてくれたのは、サトブリバイト歴3年半、本店で佐藤社長直々に指導された精鋭スタッフ。その彼の牛タンの焼き加減にメンバー皆で悶絶!最初の一品は大事ですからね。

焼き手によって味わい食感がかなり変わるのが焼肉の面白いところ。毎月通っているとその差が楽しみでもあります。自分は柳野部長の焼き方に慣れているのですが、佐藤社長にたまに焼いてもらうと新鮮で心底驚きます。彼にもその正統な技術が受け継がれているのだな~と感心。

バイト歴3年半というと恐らく卒業近いのかなと思われますが、どんな職種に就いてもここでの経験が糧になるでしょう。なんて上から目線ですみません…。(笑)
焼肉の聖地、食べログ全国焼肉部門第1位。

今年はあと何回これるでしょうか…。
ちなみに期間限定ギノチャは終了。次回、新作に期待!

・ビーフシチュー
・厚切りトロタン
・極上ハラミ
・シンシン
・カメノコウ
・松茸ヒレすき
・ブリカツサンド
・松茸ブリうに飯
・冷麺
・その他
毎月欠かさずに巡礼している焼肉の聖地。
今日もマイレビュア様たちと和気藹々ギノーブリアンで和牛どっぷり。

今シーズン最後の松茸ブリうにめし、松茸ヒレすき、ブリカツサンドからの〆ギノチャ。
もはや言うことなし。
8月もやってきました、ギノチャン亭。

本日は早くも秋の味覚、松茸がヒレすきとブリめしに登場。
その芳醇な香りでいただく松茸ブリうにキャビアめし。この時期だけの贅沢です。

そして圧巻はギノチャ。
そのボリューム、SNS映えし過ぎ(笑)
本日の主役は松茸を抑えて間違いなくコレでした。

焼肉屋って、やはり捻り過ぎずにシンプルなのが一番旨い!
それを改めて教えてくれるお店です。
それはMeat Loveなグルマンたちが全国で歓喜し宴を繰り広げる某29日の出来事。
聖地・29部屋の予約に成功し、この夜のために各自体調を万全に整え集った腹ペコファミリーたち。

週3で顔を合わせるメンバーもいて家庭は大丈夫なのかという一抹の心配をよそに誰からともなく乾杯の音頭を促され、噛み噛みの残念な幹事に冷ややかな視線が送られる中、今宵も口福の一夜が幕を開けました。

聖地のある「にごう」は別名「ギノーブリアン」「ギノちゃん亭」。
一見すると強面のドヤ顔とは裏腹に、そのおくゆかしさがギャップで大人気の店主は柳野氏。
かれこれ1年近く本店を抑えて食べログ全国焼肉ランキング1位を守っており、インスタ映えでも評判の「ギノチャ」を考案したりと徐々に潜在能力を開花させつつあり今後目が離せません。

本日は8名キャパの29部屋に無理やり9名入れてもらい、著名ブロガー氏を含む錚々たるメンツも濃すぎて酸欠状態。
しかしスタンディングなら10数名OKなこともあるらしく、今後は是非とも記録に挑戦して29部屋の歴史に名を刻みたい。

肉の宴は途中で本店から佐藤社長がシャトーブリアンを抱えてまさかのサプライズ登場でテンションマックス!
毎月通えど、これほどシャトーブリアンを食べ尽くしたのは初めての経験。恐るべし、29部屋。

今月は強化月間で本店含めて3回。
毎週でも食べたいと思わせるほどゾッコンです。
久々に伝説の「29部屋」で。
この部屋で幾多の焼肉の歴史が刻まれてきたかと思うと感慨深い。壁にある数え切れない著名人のサインがそれを物語っています。
そのうち「ぴーたんたん」とサインしておこう、コッソリと。

今日はスペシャルコース・ブリカツサンド、ブリうにキャビア飯、ギノチャに赤身肉と冷麺まで追加するという壊れっぷり。
最後は怒涛の炭水化物ラッシュで夏バテ対策も完璧。

今月はあと2回!
今月でSATOブリアンにごうは4周年♪
メディアに引っ張りだこで焼肉界の絶対的王者という貫禄すらあるので、まだ4年というのが意外です。

お決まりのヤナギノドヤ顔取締役部長コース2017夏には〆に解禁されたギノブリチャーハン(通称ギノチャ)がお目見え。これ、ブリうにキャビア飯の後に出てくるので余力を残しておかないと食べきれません(笑)。シャトーブリアンを惜しげもなくチャーハンにブチ込むという、旨いとは分かっていても敢えて真似する者はいないだろう一品。しっかりとフォトジェニックに盛り付けて、雲丹の甘味と適度な塩分、そしてシャトーブリアンの肉汁がパラパラチャーハンに絡む絶品〆メニュー。ちなみに、にごう限定。まさかの本店未認可だとか(笑)

奥ゆかしいサービスと合わせて今日も心から楽しませて頂きました♪
今月も予約超難関なSATOブリアンにごう(通称ギノーブリアン)の席を何とか確保し、マイレビュア様たちと4人で楽しく口福な九州和牛どっぷりの肉会♪

本日はスペシャル裏コース「ヤナギノドヤ顔取締役部長 入塊コース」をオーダー。
メインは名物シャトーブリアン塊とブリ飯を組み合わせた「シャトーブリアン塊うにキャビア飯」。
シャトーブリアンの塊に魂を込めたという柳野取締役部長、渾身の作。
湧き出る泉のように溢れ出る柳野氏のアイデアは留まるところを知らず。
最後の〆も巷で話題の裏メニュー(詳細は極秘)。

本店未認可のメニューを惜しげもなく供してくれる、其のおくゆかしくも攻めの姿勢を忘れない柳野店長の魂こもったサービスに今日もまた惚れ直してしまったのでした。



マイレビュア様たちと4人で九州和牛どっぷりの会。
食べログ焼肉部門・ダントツNo.1、焼肉の聖地・阿佐ヶ谷へ今宵も降り立ちました。

今日は久々にヒレすき前座からのサトブリ3種の神器ブリカツサンド・シャトーブリアン塊キャビアのせ・ブリうにキャビア飯の3連荘!乗せるウニの量を間違えたのかと思うくらいのサービス盛り!御飯も釜でテーブル毎にしっかりと炊き立て。肉の相棒である米にもしっかり拘っている所はさすが。ここまでやっている焼肉店がどれだけあるでしょうか。毎月通っても飽きることなくさらに通い詰めたくなる魅惑的な焼肉屋。

鼻歌と妄想が趣味と言う柳野店長の癒し系サービスもツボ。
また来月♪
先月は会員制の完全非公開訪問だったのでレビュー出来ず、久々のにごう訪問。
仲の良いマイレビュア様を誘い、お約束のヤナギノドヤガオコースをオーダーです。

お通しシチュー
極上牛タン・ハラミ
芯々
サーロイン、おろしポン酢
糸島トマト&つまんでご卵
ブリすき
ブリカツサンド
ブリうにキャビア飯
〆冷麺
デザート

本日のスペシャリテ・ブリうにキャビア飯はいつもの九州産のものに北海道産シャトーブリアンも追加食べ比べのスペシャルバージョン。ダブルシャトーブリアン、恐るべし。何処まで進化するのでしょう(笑)

また来月♪
2017年の初焼肉に選んだのはSATOブリアン にごう。
今や食べログ焼肉部門NO.1も不動の地位で王者の貫録。

元旦の「たけしの平成教育委員会 給食の時間」でも紹介されてましたね。
佐藤氏が大ファンで夢だったというたけしさんにブリ飯を供する瞬間、感動的でした。

月初めの予約合戦ではリダイアルアプリで500回以上かけてもつながらないとか。

オーダーは定番の「ヤナギノドヤガオコース 新年スペシャル」。

お通しのビーフシチューから始まり、トロタン塩、極上ハラミと続きます。
そして何と!いつもは「ヒレすき」なのですが、本日は新年特別バージョン「ブリすき」を頂きました!
シャトーブリアンの柔らかな肉質が糸島の「つまんでご卵」と濃厚に絡んで・・・もーたまりません♪
「ブリうにキャビア飯」はこの時期めずらしく唐津赤うにまで。しかもてんこ盛り♪
これこれ。夢にまで出てくるスペシャリテというのはコレのことを言うんです!
定番の冷麺で〆てご馳走さまでしたm(__)m

店主・柳野氏が本日も付きっきりの面白サービス(笑)
やはり日本一幸せになれる焼肉屋はココで間違いなしです。

2017年も九州和牛どっぷり。

阿佐ヶ谷駅 南口から左手に徒歩2分。(右手に行くと本店)

全国食べログ焼肉部門で本店と並んでNO.1、2の人気店。
名だたる多くの著名人が常連でメディアにも引っ張りだこ。当店をパクる焼肉店も続出しています。
もちろん予約難易度もかなり高めですが一見お断りではありません。
次月分までの予約しか取らないため、月初めに頑張って電話が繋がれば誰でも訪問可能な店というのも有難いところ。

肉は全部スタッフが焼いてくれるシステム。
店主の故郷である九州産和牛を独自ルートで仕入れ、その他の食材も九州産に拘っています。
阿佐ヶ谷という立地を最大限に生かした低家賃物件を使用することで大幅なコストダウンを達成して会計に還元させているところも大きな魅力の一つ。
個室以外の席間は若干窮屈ですので都内のラグジュアリーな高級焼肉店が好みな方には向いていませんが、この穴倉感もかえって魅力的です。
純粋に旨い極上焼肉をお腹一杯食べたい方にオススメします。

名物はブリカツサンドとブリ飯。初めて食べたらきっと夢にまで出てくることでしょう(笑)


以下は訪問備忘録

2016年12月末
当店は開業当時から12月24日を休業日とされているそうです。頑張って働いてくれる社員と、それを支えてくれたご家族に対するクリスマスプレゼントなんですね♪ 2016年5月にサトブリデビューしてから、あまりにも衝撃的な出会い過ぎて焼肉屋は当店にしか行かなくなってしまいました。来年は当店をローテーションの柱としつつ(贅沢♪)、あちこち食べ比べ修行して回りたいな~と野望を抱いております。まずはサトブリ本店に行きたい!(笑)

2016年11月
月に2回も味わえる幸せ。しかもこの日は佐藤社長と久々にお会い出来てツーショットをおねだりするミーハーぶり(笑)
予約困難な年末年始の予約も辛うじてゲット♪

2016年11月
定期訪問&写真アップ。野崎牛サーロイン&今年最後の松茸すき焼き風シャトーブリアン最高!
唐津の赤うにがシーズン終わり北海道のバフンウニ。これはこれで旨し。次回はまた今月♪

2016年9月
予約難易度が高いですが、可能なら月1回の表敬訪問を心掛けたい大好きな店です。
本日はmeat loveな親友たちを食べログ焼き肉部門で現時点断トツ1位の当店へ初めてご案内。
なんと初訪問の甘酸っぱい思い出甦る「29部屋」へ案内して頂きました♪
前日には某ドラマの打ち上げがこの部屋で繰り広げられ、壁にはそのサインが。
もう言わずとも「ヤナギノドヤガオコース」で。「ブリカツサンド」からの「松茸ブリうにキャビア飯」は何度食べても悶絶。ここで一人焼き肉したいな~(笑)

2016年8月末

今月2度目は仲良しマイレビ様方と4名で2階の個室へ。
1F奥の穴倉感も好きですが、2階個室も隣を気にせず大いに盛り上がれて楽しいですね♪
本日は「ヤナギノドヤガオコーススペシャル 2016秋」をオーダー。
早くも秋の味覚の王様、松茸が登場です。焼肉屋で松茸を食べたのは初体験でした(笑)。
本日のブリ飯は「ブリキャビアうに松茸ご飯バージョン」で悶絶、大満足。
最近はプライドの欠片もないパクリ店も出没してメディアにまで登場しているようですが、さすがは本家本元と唸らせられました。


2016年8月

最近はめっきり当店以外の焼肉屋への訪問はなくなりました。近所で一人焼肉を満喫していた頃も懐かしく遠い思い出の彼方へ。
3度目の訪問はマイレビ様を含めた友人3人で。準備万端お腹を空かせて、本日も迷うことなくがっつり「ヤナギノドヤガオスペシャルコース」をオーダーです!

コースを一通り食べても胃袋のキャパシティに余裕を残す食いしん坊な我々は、当然のように追加オーダーも堪能♪ そして〆のシャトーブリアン(キャビアのせ)・ブリカツ・ブリ飯(唐津の赤うに)で悶絶ノックアウト! CPは「☆6.0」を付けてあげたい。狭い店内も秘密基地感があってむしろ居心地良し。本日も柳野氏が付きっきりでサービスしてくれました^^♪ 通えば通うほどにハマってしまう魅惑の焼肉屋・・・恐るべし。次回はまた今月(笑)。


2016年7月

前回5月の29部屋の興奮冷めやらぬ7月某日、期待に胸を高鳴らせて再び阿佐ヶ谷駅に降り立ちました。
思えば初訪問以来、夢にまで度々登場するブリ飯&ブリカツサンド。2か月というインターバルは長過ぎて待ちきれませんね・・・。

本日は店主柳野氏のおまかせスペシャルコース、その名も「ヤナギノドヤガオコース」をオーダーさせて頂きました。

まずは生ビールで乾杯!普段ビールは飲まないのですが、やっぱ焼肉にはコレでしょ!そして牛タン、芯々、友三角、イチボ、ヒレなどなどこれでもかと肉尽くし、それでもがっつり追加オーダーも忘れません♪ 中でもシャトーブリアン塊(キャビアのせ)、ブリカツサンド、ブリ飯スペシャル(うに&キャビアのせ)の三連荘はやっぱり至福悶絶級! 最後は密かに楽しみにしていた冷麺〆。いやぁ~29部屋も凄かったけど、全く遜色ないくらい楽しめました。店主が付きっきりで肉を焼いてくれるサービスも◎。柳野さんのキャラも面白くて好きです(笑)。会計も他店ならこの2倍以上はするだろうという破格。これは予約が取れないのも当然ですね。たった2度の訪問でダントツ一番好きな焼肉屋に。レビュー書いていたらまた行きたくなってきました(笑) ということで文句なしの☆5.0 第2号にさせて頂きます。

2016年5月初訪問

当店は九州和牛をメインに扱う超絶人気で予約困難なSATOブリアンのにごう店。
本日はなんと初訪問にして本店の休業日にだけ2階にある特別室、其の名も「29部屋」で開催されるという幻の集会に参加させて頂く機会に恵まれました♪

主催は敬愛するマイレビのnionioさん。自分以外はそうそうたる顔ぶれの著名レビュアーさんばかりで柄にもなくとても緊張しました(^_^;)

2階は6名が着席出来る個室になっており、当日は店主の佐藤氏とにごう店の若き店主、柳野氏のお二人が常連客のために付きっきりで肉を焼いてもてなしてくれるという贅沢な会です。

まずはお通しがまさかのビーフシチュー。やわらかく煮込まれた牛スジ、牛タンなどがゴロゴロ入っていて大変旨し。のっけからテンション上がりますね♪

キムチの盛り合わせもよくある発酵し過ぎて酸っぱくなった巷のやつではなく、あ~やっぱりこれが本物だよな~と。これだけで丼ぶりご飯をおかわり出来る美味しさ。

そこからはこれでもかという肉々しさにまみれた肉尽くし。

厚切り牛タンは専門店を軽く凌駕する美味しさ。やっぱり焼き方なんでしょうね、同じ肉を使っても何処の店でも同じ味になるわけではないと改めて。表面がこんがり焼き色ついているのに、驚くほどのやわらかい食感。
それにしても、店主が全て焼いてくれるという贅沢な焼き肉は初体験です(笑)。
芯々、イチボなどなど怒濤の肉々しい流れでご飯も食べたいな~と丁度思った頃に溶いた卵に絡めてすき焼き風ご飯乗せ!心を見透かしているような佐藤氏の掌の上でただただ踊らされるだけの幸せな時間が過ぎてゆきます。

そして待ってました!スペシャリテの1つ「ブリカツサンド」♪ A5のシャトーブリアンを厚切りにして絶妙な火入れで仕上げ、サックサクのパンで挟んだ贅沢過ぎる一品。シャトーブリアンの肉だけに目がいきがちですが、表面を食感良く焼いたパンが何気に物凄く美味しいです。ん~これだけでもテイクアウト販売してくれないかな~。そのためだけに電車乗り継いで阿佐ヶ谷に通いますよ、間違いなく!

さてさて、まだ終わりません。お次は当店一の必殺料理(スペシャリテ)、「ブリ飯」です! 分厚いボリュームのあるシャトーブリアンをミディアムレアに火入れしてご飯に豪快に盛り付け!ニンニク醤油タレをかけて完成です!♪ なんということでしょう~、口中で噛むこともなくトロけるシャトーブリアンのやわらかな肉質と甘口のニンニクソースの見事な調和がそこにはありました。さらに半分食べたところでオマケにウニをトッピング! 肉に対して硬派一筋なのかと思えばこういう遊び心もあるところが佐藤氏の人柄なのかもしれませんね。

〆の冷麺も完成度の高い一品。お世辞抜きで正直に言いますが、冷麺専門店を出しても行列が出来るレベルですよ。
3号店の計画があるそうですが、ブリカツサンドや冷麺を気軽に食べられる4号店、5号店も期待したいですね(*´ω`*)♪

佐藤氏も、にごうの店主も人柄良くフレンドリー。他の若いスタッフも佐藤氏の下で働いていれば当然ですが人柄良い若い衆たちが揃っていました。とても居心地良いお店です。

お会計は完全に採算度外視の破格設定!
1人400g以上はあったという最高級九州和牛A5ランクの肉を食べ尽くして、サイドメニューもこれでもかと網羅して1万円台前半とは頭が下がります。

1人飯が基本で友人も少ない自分は予約をしても一緒に行く相手を見つけるのが困難なので葛藤しましたが次回の予約を躊躇してしまいました。かなり後悔 してますが( ノД`)…。
また隙間の穴埋めにお声がかかることを心から願って・・・(/o\)
(P.S. 後日、無事に予約を取らせて頂きました♪)

主催幹事をして頂いたnionioさん、本当にありがとうごさいました。

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5位

御料理 宮坂 (表参道、乃木坂、外苑前 / 日本料理)

4回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2017/11訪問 2020/04/21

晩夏の御料理に舌鼓

11月下旬某日。
2周年のお祝いに仲良しマイレビュア様達をお誘いしての貸切り会。

未だに予約が取り易いのが信じられないお店ですが、またそれも有難いこと。
写真撮影不可のためか、純粋に料理を愉しむことを目的とした客層が集まるからでしょう。
都内では比べる店がないほど完成度の高い御料理をいただくことが出来ますので、未訪の方は予約が取れるうちに早めに伺うことをお奨め致します。

店主の意向により詳しいお品書きは控えます(同席者がupするでしょうが。笑)

今が旬真っただ中の大間産鮪と鯛の造里の組み合わせ。鮪はやま幸、とろける絶妙な熟成と温度管理。鮪の造里を日本料理に組み入れてくれるのは「しのはら」「くろぎ」と大好きなお店ばかり。食べ手の欲求をしっかりと満たしてくれる店主たちですね。やま幸の鮪といえば「鮨あらい」もそうですが、どの店主も鮪を必要最小限に寝かせて旨みを出し(決して流行の熟成という名の下に寝かせ過ぎはしない)、脂が薄らと湧き出る絶妙な温度で口に運ばれるように計算し尽くされています。対比して食感をしっかりと残した鯛の造里がまた素晴らしい。

お椀は松葉蟹真丈。松葉蟹の存在感が物凄い。吸い地と絶妙な温度加減は言わずもがな。美しい八寸は期待通りの美しさと酒が進む旨さ。本日の一番は尾長鴨の備長炭焼。この火入れ・・・宮坂さん曰く「普通に焼いているだけですよ」と。「ふつう」がコレ・・・(驚)。どうせなら「鴨より牛」派の自分でも、この鴨は人生でベスト3。しっとりとした火入れ加減、柔らかな口どけ、完璧過ぎるほど理想的。また一段と鴨料理のハードルが上がってしまいました。もうその辺のジビエ専門店などでは鴨を食べる気にはならないでしょう。国内最高峰の日本料理人が本気(ふつう?)で鴨に火入れするとこのレベルになるとは。新米の近江米に名残鱧と九条葱フライ、これもまたツボ。そして何と、お祝いをしに来たつもりが、逆に宮坂特製お赤飯でお祝いされてしまうという・・・心より感謝!

晩夏の宮坂さん。
初訪問のマイレビュア様を4名お連れしました。

一品目の先付、空豆の葛饅頭を食した瞬間に次回の予約をしたい!と皆さん口々に。
宮坂さんの御料理を食べれば当然のことですが、幹事としては嬉しい限りです。

例によって当店では細かいお品書きを控えます。

鮑の煮物碗、相変わらず絶品の吸地。好みは人それぞれあれど、宮坂さんの吸地を好まない方は今まで聞いたことがありません。熱々の温度加減もツボ。

アブラメの焼物、柔らかな肉質でしっとりと口どける味わい。少し甘めのタレが旨みを引き立て、有機栽培の野菜たっぷりを添えて見た目にも美しい。

群上鮎の焼物にも唸りました。小ぶりな鮎ですが、頭部分を一口食べると、爽やかな香り、程よく火入れした香ばしさ、ワタの苦みの調和が完璧なハーモニー。

お造里は大間の130kg近い鮪(やま幸)。トロけるやわらかな口どけにノックダウン。銀座で有名な鮨屋の大将が当店の造里だけは本当に旨いと絶賛していたのも分かります。鯛の旨みと食感も流石。

酒のアテにと出してくれた美しき八寸。鱧の子、鯛の三角寿司、佐島と蛸と糸もずく、ムラサキウニと京都汲み上げ湯葉、鰻の印籠焼き、トマトのすりがなし、などなど。

目の前で骨切りした鱧は蒲焼にして近江米の炊き立て御飯と。煮えばなの香り高い白米に鱧の蒲焼とは最後の最後でツボ過ぎる。そして宮坂さんのお新香がまた絶品。正直、あまり他店で美味しいと感じたことのないお新香ですが、塩加減が控えめで非常に好み。ご飯がいくらでもおかわり出来そうなほどです。

水菓子はシャインマスカット、ピオーネ、白桃、幸水、完熟マンゴー、デラウェアなどなど彩り美しいフルーツ盛り合わせ。

最後に抹茶を点てて頂きご馳走さまでした。

古くは明の時代の古染付やオールドバカラなど器好きには堪らない年代物を出し惜しみなく披露してくれるのも嬉しいところ。

日本酒を目一杯飲んで1人30000円ほどの会計も大満足。
最近は4万円を軽く越えてしまう日本料理店が増えてきましたので助かります。

通常の電話予約は次の月末まで。
通っていると、その少し先まで予約可能です。
今年初めての宮坂さんは、マイレビュア様たちをお誘いして。

先付から宮坂らしさ全開。
その季節の京都の風物詩をあしらうのも、もう恒例となりました。

店主が好きだからといつも出してくれる今日の鮪のお造里は那智勝浦。鮪好きの自分としてはポイント高し。トロける旨みがたまりません。

アイナメのお椀は相変わらず鮪節が主張する吸い地が素晴らしく。都内でいただいてきたお椀の中では宮坂さんのお椀が特に好みです。

八寸は都内随一の素晴らしさ。自分の中では銀座 しのはらと双璧を成すと感じます。
まるで初夏の森林を散策しているような、新緑に包まれたマイナスイオンたっぷり圧巻の八寸でした。

ノドグロの火入れは肉質がやわらかに口どけする絶妙さ。甘いタレとの相性も素晴らしい。やっぱりノドグロは炭焼が一番です。

近江米の白米も3杯食べて、未在譲りのフルーツいっぱい水菓子でご馳走さま。

最後は宮坂さん自ら点ててくれる抹茶でほっと夢心地。

開業1年半になりますが、まだ4名個室は使用していないそうです。そろそろ使う予定とのこと。若い衆も増えましたものね。カウンター席で宮坂さんとお話し出来ないので、正直いうと個室利用は躊躇いますが(笑)、一度は利用してみたいです。

ちなみに当店の予約は電話予約だと次の月末までしか取れませんが、伺った時だとその少し先まで取れます。最近は翌月の予約は既に一杯になってきているので、今回からは次回の予約を取りながら通うことにしました。予約出来なくなってからでは遅いですから♪

次は夏真っ盛りの時期に伺います。
鮎と鱧を一緒に食べられるでしょうか。
楽しみ楽しみ。
表参道駅A5出口から徒歩5分ほど。根津美術館の脇の坂を下った途中です。
地下に隠れていますので見つけづらいですが、予約時間少し前には若い衆が外で出迎えてくれます。

店主は宮坂展央氏。
京都の三つ星「未在」で10年、京料理を修行されて昨年末に此処、南青山に地に開店されました。
開業1年でミシュラン2つ星に輝いています。

2016年12月

祝!☆☆&開業1周年
マイレビ様に予約をおねだりして久々の訪問となりました。感謝m(__)m
開業1年を迎えられ、さらに当然ではありましたがミシュラン東京2017で2つ星に輝きました(自分の中では3つ星です)。
合わせておめでとうございますm(__)m
本日の八寸は何とクリスマスバージョン!その内容は、日本酒がやめられない止まらない豪華珍味セット♪宮坂さんの八寸を1番の楽しみにしているゲストは多いと思います。
銀座☆付きの鮨店店主に数ある日本料理店の中でも当店のお造里だけは凄いと言わしめた圧巻の鮪と鯛の造里は都内一。
近江米の新米は最後のおこげまで食べ尽くして今回もお土産のおにぎりはありませんでした(笑)
通う度に更に美味しく感じる夢のようなお店。来年もどのように飛躍されるのか楽しみです。

2016年9月

2か月に1回の定期訪問になっています。一人予約に対応してくれるのも自分としては有難いかぎり。
美しい八寸の完成度は言うに及ばず。お椀の上品な味わい、お食事の近江米の炊き加減は都内でも随一。そろそろ新米が楽しみな季節ですね♪。
店主の御意向を汲んでお品書きを載せるのは今回以降やめたいと思います。
そろそろ開業から1年になりますね。直に予約困難店になることは間違いないですが、予約を取らせて頂けるうちは通い続けたいです。

2016年7月

2か月前の訪問時に予約を取っての再訪です。
先週行ってきたばかりの京都は祇園祭の真っ最中。店内には祇園祭の風情を感じさせる飾りが用意されていました。やはり当店は都内に在りながら京都を感じさせてくれますね。初めに煮梅の冷たい食前酒から。相変わらず八寸はお見事で大満足。お椀も以前よりさらに美味しくなったと感じます。ボリュームも心なしか増えたかな? 次回は初秋の訪問を予定。春夏秋冬を味わいたい素晴らしいお店です。

2016年5月 

前回に続いて大雨の中の再訪となりました。本日はI love Europeさんとご一緒に。
以下は記憶にあるだけのコースの大まかな流れです。

香煎茶
先付 胡麻豆腐とグジ(山口)
向付 鯛(淡路)、中トロ(沖縄 212kg)
お椀 あぶらめと湯葉真丈
焼物 海鰻と京野菜
八寸 稚鮎唐揚げ(琵琶湖)、鯛ちまき、うすい豆、五月豆、車海老、くみ上げ湯葉(京都)、サザエ、ムラサキウニ(石巻)など
口直し スナップえんどうのすりながし、蛤出汁のジュレ、丸茄子(大阪)
強肴 赤貝、平貝、とり貝
お食事
茶菓子と抹茶
水菓子 柑橘ゼリー、マンゴーと柿のシャーベット、豆腐のソース

この時期は鮨屋でも美味しい鮪を食べるのは困難ですが、沖縄で捕れた美味しい中トロでしたね。お椀はアブラメなのに予想外にさっぱりとしていながら、相変わらずの良い出汁です。焼物は海鰻。あっ!早くもウナギっ♪と一瞬喜びましたが、鰻に似ているというだけで鰻ではありません。鰻も穴子も好物なので、これは好みでした。京野菜を合わせてくれるのも宮坂さんらしさが感じられます。本日もお見事としか言いようがない八寸は春らしい食材に彩られて壮観。熱々でいただく稚鮎の唐揚げはサクッとした食感良く、丸ごと食べても苦みが少なく旨し。あとは鯛ちまきが特に美味しかったですね。あまり食べ慣れない青々としたお豆がいろいろと供され、春の食材たちを満喫させて頂きました。最後はいつものお抹茶を点てて頂きまったりと。
この次は夏の食材が楽しみです。


2016年3月 看板の写真up

3月とは思えない大雨の降る肌寒い夜。いつもの如く有無を言わさず職場の後輩を誘って再訪。鯛(淡路)と鮪(山口)のお造りから始まりました。蛤と帆立のお椀は相変わらず出汁が体中に染み入るような味わいですね。ぐじの小茶碗や桜鱒と京野菜数種盛りなど、やっぱりどこか京都を感じさせてくれる御料理たちです。毎回目にも楽しませてくれる手の込んだ八寸は琵琶湖の鮎唐揚げが早くもお目見え。炊合の筍とふきは鯛の子と一緒に春を感じさせてくれました。強肴は太刀魚と白魚。火入れ具合が抜群で食感素晴らしく焼き上げられています。土鍋の炊き立て近江米ご飯は当然のおかわりしまくり。〆の水菓子は苺のアイスと豆腐のソースを組み合わせたりと楽しませてくれますね。全ての御料理に魂のこもったお仕事がされていると感じずにはいられません。そして宮坂さんが目の前で点ててくださるお抹茶でほっこりまた京気分。なんかこのまったり落ち着く雰囲気も心地良くて好きです。
次回は季節を変えてから。

2016年2月 再訪

前回訪問時に予約を取っての再訪です。本日も寒い中、若い衆が外で迎え入れてくれました。入口が分かりづらいからとのことですが、もう2回目なのでこの次からは自分だけなら中で待っていてもらうように言おうと思います。

以下はコースのおおまかな流れで記憶に残っているものだけ。

先付 グジ(山口)と九条葱
向付 平目(青森)と鮪(宮崎)の造里
お椀 桜鱒(青森)と真鱈雲子のお椀
焼物 太刀魚焼とマスタードグリーン
箸休 唐墨と笋入り蒸しご飯
八寸 平目の柿の種揚げ、磯つぶ貝、子持ちワカサギの南蛮漬け、あん肝(山口)、小鰭もずく、いり蛸、カマス炙り寿司
強肴 鰆の藁焼き
近江米(コシヒカリ)のお食事
柚子の干菓子と饅頭、抹茶
水菓子 金柑と柚子と胡麻のアイス

凛としたカウンターの空気感が何とも言えません。素晴らしい出汁の椀の味わいに京都を感じますね。八寸は一人用にも美しく盛り付けてくださり、写真撮影出来ないのがとても残念ですが、食事に集中できるのでそれはそれで良いと思いました。まさに魅せる御料理、感服致しました。

2016年1月 初訪問

周囲の食友たちから予約が取れなくなる前にすぐに伺った方が良いと勧められて慌てての訪問。
コースは1本で季節食材により変動するそうです。
開店間もないので人手不足により予約を絞っているそうですが、全力のおもてなしをしたいという心の現れでしょう。
今後はどうなるか未定ですが、2月時点では1人での予約も可能でした。

店内は壁1面に漆喰が塗られた落ち着いた雰囲気。
目の前で調理や盛り付けを眺められる特等席のカウンターと、現在は稼働していませんが個室もあります。

店の入口は看板もなく分かりにくいのですが、コンビニの隣のビルの階段を降りた地下です。
5分前に到着してしまいましたが、既に寒空のなか若い衆が案内役として外で待機してくれていましたので、迷うことなく店を見つけることが出来ました。
ご苦労様ですね。凍える寒さのなか大変だと思いますので、時間に遅れないように伺って下さい(笑)

1月のコースは22000円のみ。(当店は店内撮影不可ですので、記憶に残っていたものだけ)

生姜湯、日本酒入り
先付 金目鯛 蕪蒸し
造里 真鯛(淡路)、本鮪(伊豆下田)
お椀 伊勢海老真丈と胡麻豆腐
八寸(太刀魚(小柴)と九条葱、真鱈の雲子、北海道産わかさぎ、蛤ともずく、琵琶湖産氷魚と辛味大根おろし)
穴子御飯
強肴 鰆の藁焼き
近江米のお食事
水菓子(柚子とオレンジ)

日本酒3合。

カウンターに流れる静寂の雰囲気の中で静かに、そして厳かにスタートです。
まずは一献。
雪でも降りそうな寒さの中、温かい生姜湯に日本酒が少し入っていて芯から温まります。
お椀の出汁の香り良く繊細なお味。
八寸の美しい盛りと拘り抜いた料理たちに口福の連続。
大好物の穴子御飯から鰆の焼物、近江米の食事と漬物まで素晴らしい流れでした。
最後のお食事は何杯おかわりしたか分からないほど(笑)
西の食材が多いのも京都での経験が長かったからなのでしょうね。
時折、都内で食事をしていることを忘れてしまうくらいでした。
年齢が近い店主との会話も初対面でまだ少しお互いにぎこちなかったのですが、愉しく過ごしました。
店の雰囲気も、料理の味や流れもかなり好みです。
少し飲み過ぎてしまったかもしれないので味の詳しいレビューは次回に回したいと思います。
月ごとにメニューが変わるそうなので、酔いながらもしっかりと1か月後の予約をしていたところは我ながら感心です(笑)

1人予約の可能なうちは通いたいなと思いました。
ご馳走さまでした。

  • 看板
  • 店内暖簾と家紋
  • 入口に家紋の看板

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6位

銀座 しのはら (銀座一丁目、銀座、東銀座 / 日本料理)

10回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2019/02訪問 2019/05/13

歴史が動いた。食べログGold & 全国1位

食べログアワードGold
食べログ全国総合ランキング1位。

2019年、3店舗目の食べログアワードGold店はこちら。何と最新の食べログランキングでここ数年不動の松川、鮨さいとうを抑えて1位。歴史が動きました。

しかしながら、いたって謙虚な篠原さん。この人柄に誰もがやられてしまうのでしょう。僕も超大好きな料理人さんです。

お品書きは写真にて。

鼈の焼物はやはり此処と松川が他の追随を許さないほと個人的にはツボ。最近は追加で焼物を選べるようになり、小食な方は以前より少なめなコース、沢山食べられる方は追加でとなりました。食材ロスのリスクがあるのに何て優しい篠原さん。本日は青首鴨。勿論みんな追加するんだろうなと思っていましたが、意外にも我々3名の他に3名だけしか追加しておらず驚きました。柚子釜の雲子蒸し寿司、梅の華やかな八寸、益々キレッキレの吸い地が日本酒へと誘う煮物椀、笑顔の若い衆たち、もはや恒例の子弟漫才、全てが夢心地のようでした。

今後は更に予約が取れなくなることでしょう。自分も影の力のあるマイレビュア様に誘ってもらうのを待ち続けるだけとなりました。

貴重な席にお誘い下さったマイレビュア様には心より感謝。


中秋のしのはらは秋の食材を出し惜しみなく。ススキの八寸は全10種以上の圧巻の盛り付け。すっぽん、松茸、鴨、鮎に滋賀の新米、新蕎麦と次々繰り出されるご馳走に笑みがこぼれっぱなし。そのコースの流れも先付からしっかりと緩急つけた流れがあり飽きさせません。もうほんと至福。

夜の部2回転でも次の予約が半年先まで埋まってるというので仕方ありません。出来れば季節ごとに伺いたいですが…泣

・先付 秋茄子のいりこ炊き
・造里 大間の釣り鮪、伊勢海老
・お凌ぎ 穴子飯蒸し
・煮物椀 ズワイガニ真丈と信州松茸、冬瓜
・八寸 小芋、栗、枝豆紹興酒、かます棒寿司、トマト黄身酢、国産岩茸、無花果ごまだれ、菊とんぶり、戻り鰹、毛蟹ジュレ、鮪手巻き、あんぽ柿フォアグラ最中

・焼物 鼈、信州松茸
・煮物 鴨鍋
・揚物 落ち鮎
・お食事 滋賀甲賀産新米の松茸ご飯、鴨新蕎麦
・栗金団


敬愛なるマイレビュア様の貸切会にて。

特別な食のイベントもないとある週末に東西の名だたるスターシェフが6名も一同に会するとは、マイレビュア様のカリスマ性たるや底が知れません。心より感謝m(._.)m

蛤に花山椒の煮物椀、花山椒牡丹鍋、すっぽん炭火焼、新緑の八寸、まさかの穴きゅうサンド(笑)、随所で楽しませてくれる遊び心あり、これぞしのはらイズム。心に残る素晴らしき時間でした。
桜満開のうららかな日和。此処、銀座しのはらも春爛漫に桜が咲き誇っていました。

・先付 赤貝、平貝、北寄貝、本ミル貝
・煮物椀 帆立真丈、ばちこ
・造里 玄界灘の平目、アオリイカ、長崎定置の鮪
・鮑(山口)の真空蒸し、肝酢飯
・八寸、あんぽ柿最中、鮪べったら漬け手巻き寿司
・尾長鴨の備長炭焼き、鼈の天ぷら
・蛤と若布、木の芽
・穴子の炊き込みご飯
・雑炊
・桜が金団
・苺(古都華)
・抹茶
・日本酒

先付の貝尽くし、この時期はこれが何とも嬉しいですね。煮物椀の帆立の甘み、ばちこの塩分、ますます研ぎ澄まされた出汁の引き方、旨味、全てが程よく調和していて非の打ち所がない。鮑は飯蒸しかと思えば酢飯を肝で和えて。鮨好きの篠原氏だからこそ、さすが。八寸は桜の蕾が風情ある桜月だけの美しさに溜息。地下の陽の当たらない店内ですが一気に桜色に咲き乱れ、花粉症のつらい自分的にはこれにて今シーズンの花見は大満足で終了です(笑)。尾長鴨の火入れは、また流石。表面しっかり中は絶妙に均一にレア感を残しながら旨味をしっかりと閉じ込めた味わいが堪りません。色々と店を巡ると火入れの差が歴然で驚きます。正直、自分は鴨はそれほど得意な食材ではないのですが、店によっては大好物になってしまうのですから不思議です。蛤出汁も悶絶旨かった。最近はお食事が一品減りましたね。食べ切れない人がいるので仕方ないのかもしれませんが、個人的には少し寂しい気も(笑)。

相変わらず仲良い師弟たちの和やかなムードにゲストまで幸せを分けてもらえる、気付けばあっという間の居心地良い滞在。全てのゲストを全身全霊でもてなす其の心意気に、今日もまた心まで満たされて店を後にしました。
睦月のしのはら。
写真だけ載せてレビュー忘れに気づきました。
お品書きは写真から分かるものだけ。

・先付 伊勢海老、赤貝
・煮物碗 虎河豚の白子、蕪のすりながし
・造里 鮪、鮑、鯛
・ズワイガニ、鮟肝の飯蒸し
・焼物 鼈、鶉、本モロコ
・八寸
・鮪べったら漬け手巻き
・あんぽ柿フォアグラ最中
・猪鍋
・蕎麦
・たらば蟹の炊き込みご飯
・雑炊
・抹茶と金団
・日本酒2~3合
〆て2万円台。

これだけ食べて飲んで3万円でお釣りがくる会計には毎回頭が下がる思いです。一瞬たりとも気を抜かせない内容構成はやはり圧巻。煮物碗には珍しく蕪のすりながし。酒がこれほど欲しくなる煮物碗の吸地は他にありません。鼈と鶉とモロコのトリプル焼物とは驚かせてくれますね。火入れも言わずもがな抜群。猪鍋に蟹までたっぷりと陸海空全てを網羅する、これでもかと集められた食材たち。食べログGoldも当然の人気は必然でしょう。

お誘い下さったマイレビュア様には心より感謝。
ミシュラン東京2018で一つ星を初獲得した直後のタイミングで訪問。
既に半年先まで予約一杯で四季毎に通うのは困難。そのうち1年後とかになりそう・・・。

店内に入ると、もっとお祝いムードなのかと思いきや・・・いつもと何ら変わらない雰囲気で出迎えてくれました。まぁ、星1つで浮かれるようなお店ではないでしょう。少人数審査員評価という本来は一番大切にすべき読者を蚊帳の外に置いた評価方法もそろそろ見直さねばならない時期でしょうが、この先さらに進化して嫌でも星を増やさなければならないお店となることを願っております。

さて、本日は1席だけの空席に滑り込ませてもらいましたが、何とお隣に顔見知りのマイレビュア様がいらして和気藹々と楽しい宴に。最近はお気に入りのお店に行くと食べログ繋がりの知り合いばかり。まさに出会い系グルメサイト!(笑)


・先付 子持ち昆布、おか若芽、伊勢湾車海老、素取りあわび茸、秋田とんぶり、蝦夷鮑
・煮物碗 松葉蟹(堺港)真丈と大根
・造里 鯛(明石)、アオリイカ(舞鶴)、虎河豚(長崎)、釣り鮪(大間)
・藁苞(わらづと)蒸し 栗と銀杏の飯蒸し、対馬の穴子
・八寸 紅白柿なます、蒸し伊勢海老、無花果胡麻ダレ、海老芋唐揚げ、キャビアとスコティッシュサーモン柚子風味、上海蟹とほうれん草のお浸し、大徳寺麩辛子、水口干瓢、丸十薩摩芋、卵真薯
・鮪とべったら漬けの手巻き寿司
・フォアグラとあんぽ柿の最中
・河豚白子あんかけ(葱と黒七味、白トリュフのせ)
・ホンモロコ炭火焼(岐阜産)
・柚子釜焼き 海胆、原木なめこ
・牡丹鍋 滋賀県三雲産猪と芹
・お食事 毛蟹コロッケ御飯3種(トロり生卵かけ、鼈出汁で炊いたフカヒレ餡、牡丹鍋雑炊)
・丹波の栗きんとん
・抹茶
・琥珀生ビール、日本酒(澤屋まつもと守破離、富久長、天狗舞)
(ガレットブルトンヌさんのレビュー参照 m(__)m)

〆て驚異の3万円以内!

先付、煮物碗とお酒をグイグイ進ませるスタートダッシュは相変わらず流石。特にお椀の吸い地は松葉蟹真丈の甘さをしっかりと包み込む絶妙な出汁の引き加減。安定感抜群です。お造里は4種、大好物の大間産鮪もあって、これだけで日本酒1合飲み干し終了(笑)。飯蒸しを藁で包んでさらに蒸す藁苞(わらづと)。藁の香りが秋の食材をさらに香り豊かにさせてくれ、魅せ方も美しい。そして、待っていましたの八寸。晩秋の滋賀の田舎を彷彿とさせるノスタルジックな情景が思い浮かんでくるようですね。落ち葉を1枚ずつめくって手の込んだお料理を探しながら一口ごとに口福が訪れる至福のひととき。定番の手巻き寿司とまだ照れを隠せないシャイな若い衆から手渡されるフォアグラ最中まで息つく暇もなし。そして何気なく黄金の皿のど真ん中に鎮座した小さな物体は・・・まさかの白トリュフ!これを包丁でスライスして河豚の白子あんかけにトッピング!いやぁ~何ということでしょう~、黒七味が僅かに香る熱々のあんかけの湯気が白トリュフの香りを引き連れて鼻腔を貫く衝撃。ホンモロコは先ほどまで可愛らしく泳いでいたものが、いつの間にか備長炭で香ばしい薫りと共に焼き上げられ、店主のお子様達が河原で集めてくれたという石の上でまるで泳いでいるかのような盛り付け。骨までホロりと柔らかに口どける素晴らしい火入れ。苦みを程よくアクセントとした柚子釜焼きもコースの流れで緩急をつけて飽きさせません。滋賀産の牡丹鍋の後にはしのはら名物お食事怒涛の3連荘。毛蟹コロッケ御飯に生卵、フカヒレたっぷりあんかけ、牡丹鍋出汁雑炊ともはや悶絶からの昇天(パクリ笑)。師弟の掛け合いも益々ツボを得て客席全体が劇場のような居心地良い空間で食べる美味口福の時間は最高でした。

いつもながら、これだけの食材を使った大満足コースでお酒も3合ほど飲み3万円以内という破格の会計には驚かされます。お店の良心とも言うべきこの価格設定も間違いなく当店の魅力の1つでしょう。

次回は半年先まで予約が一杯とのことで、当店も例にもれず友人達と予約枠をシェアして通わなければならない店の1つとなりました・・・。

待ちに待った秋のしのはら。
来月で1周年を迎えるそうですね。

秋のしのはらは鮎に鱧に鼈に松茸にと容赦のない攻めで、先付から煮物碗、お造里、八寸と隙なしの流れ。にもかかわらず会計がいつもと同じなのは如何なる訳でしょうか。いや、訳あって今日は酒を減らしたのでいつもより安くなり申し訳なく思ったくらいです。

松茸のシーズンはコース料金を上げる店が多い中、他店が高過ぎるのか、当店が無理し過ぎているのか、スタッフの給料が切り詰められているだけなのか(笑)。

本日の松茸は宮城産で滋賀県近江米コシヒカリは早くも新米。生松茸を惜しげもなく敷き詰めた松茸ご飯は2杯目に飛騨牛をのせて豪華松茸牛丼の出来上がり。今日はいつもよりボリュームあると仰っていた篠原氏ですが、いくらでも食べられそうなほど旨すぎる。隣の腹ペコ弁○士は驚くことに6杯も食べ尽くしていました(笑)

秋の八寸は可憐な竜胆の花と哀愁漂うススキの距離感も侘・寂を感じさせて趣深い。銀座に突如として現れた滋賀の田舎という感じでしょうか。

煮物椀は銀杏すりながしに昆布とノドグロの出汁が絶妙な味わい。ますます完成度が上がってきました。

現在は半年後まで予約がほぼ一杯でその後の予約はまだ受け付けていないそう。当たり前のように当店も予約困難店の仲間入り。いつの間にか食べログ全国ランキングで第5位!(驚)嬉しくもあり複雑な心境でもあり。

今日の塩振り王子はいつにも増して天高くから塩を振り、店主とスタッフの劇場型ツッコミは吉〇新喜劇並の安定感でした。

・香煎茶
・先付 胡麻豆腐、オマールブルー、うに、鮑、鼈ジュレ、万願寺唐辛子
・煮物碗 銀杏すり流し、のどぐろ
・造里 鯛(明石)、石垣貝、鮪(大間)、カマス(竹岡)
・蒸物 穴子と和栗、銀杏の飯蒸し
・八寸 煮蛸、玉子真丈、鰻竜田、小芋、枝豆、薩摩芋、戻り鰹、青菜お浸し、大徳寺麩クリームチーズサンド、フォアグラマンゴー、鮪の手巻き、鱒フライのキャビアのせ
・焼物 鼈と鮎(琵琶湖)の炭火焼
・口直し 無花果お好み焼き
・鱧しゃぶ、毛蟹真丈
・宮城産松茸ご飯(新米、滋賀県近江米コシヒカリ)、飛騨牛のせ、雑炊
・菓子 麦焦がし
・日本酒・天の戸、ビール
〆て28000円。
昨年末に開業されたばかりで既に年内予約満席という超人気店。

次回予約は秋頃の予定でしたが、運よくマイレビュア様に夏の鮎食べ比べ会にお誘い頂きましたm(__)m

・先付 胡麻豆腐、赤うに(余市)、牡丹海老(噴火湾)、じゅんさい
・煮物碗 毛蟹真丈(噴火湾)とオクラのすり流し
・造里 アオリイカ(五島列島)、真子鰈(銚子)、鱧と鱧の子、ベルーガキャビア
・鼈出汁の焼き粥、メガイ鮑
・八寸 岩もずく(福井)、白瓜、どじょう、車海老、トマト、おかひじき、猪(三河)、庄内麩クリームチーズ
・フォアグラマンゴー最中
・鮪(塩釜延縄)とべったら漬けの手巻き寿司
・焼物 鮎の産地別食べ比べ(馬瀬川、愛知川)
・飛騨清見の生ハムと焼き茄子 胡麻だれ
・お食事 焼鮎の炊き込みご飯(そのまま、鼈出汁茶漬け、フカヒレあんかけ)
・水菓子 

生ビール、日本酒おまかせで会計は3万円以内。大満足。

久々の訪問にも優しく人懐っこい笑顔で迎えてくれる篠原氏。風格があるのでそうは見えませんが、まだ37歳だそうで(驚)。まだ3回目の訪問とは思えないホーム感がとてつもなく心安らぐ居心地良さ。

今日はマイレビュア様のお誘いで伺ったので顔を見た瞬間に少し驚かれたようですが、電話対応が忙しいのにわざわざ今日行きますとか連絡を入れた方が良いのかどうかは未だに迷います(笑)。

昨年末に移転開業されたので、鮎の時期は初ですね。都内でも鮎の産地別食べ比べをさせてくれる店はほとんどありませんが、流石は滋賀のご出身。鮎料理では真骨頂を発揮してくれます。本日は愛知川と馬瀬川の食べ比べ。愛知川は身の締まった野性的な味わい。鮎好きな方はこちらの方を好きと仰る方が多いようですね。自分はもう1匹の馬瀬川の鮎の苦みとふっくらした身のコントラストが好みと伝えました。篠原氏が愛知川の鮎が美味しいですねと言った後に「どちらが好みですか?」と聞かれて一瞬躊躇いましたが(笑)。それにしても、どちらも小ぶりな鮎なのに皮目はパリサクッと香ばしく、肉質はどこまでもフワッと柔らか。お見事な火入れです。

篠原氏の心を写したかのような優しい出汁の味わい、季節の行事をあしらった風情ある圧巻の八寸、スタッフ感の軽快な劇場型ノリツッコミ(笑)、口福な時間は過ぎるのも早く、気づけばあっという間の3時間。
今年はあと3回行く予定ですが、もちろんお誘いがあれば毎月でも伺いたいです♪

☆5.0 第7号。

昨年12月、衝撃の初訪問から早4か月。
待ちに待った予約日・・・どれだけ待ち焦がれたでしょうか。

本日は仲良いマイレビュア様をお誘いしてご一緒に♪

何か物凄く若い衆が増えましたね!4月から新しく3名が篠原組に参入したのだとか。
前回訪問時は広い店内で人手が足りなそうに感じましたが、今回は所狭しワサワサといます(笑)

内容は覚えている範囲で。

・先付 伊勢海老、ミル貝、白魚 ジュレかけ
・煮物椀 帆立真丈とばちこ
・造里 鮪(津軽海峡)とハリイカ
・牡丹海老漬けとウニ
・蒸し蝦夷鮑
・八寸・桜(琵琶湖稚鮎、海老、鮒寿司、蕗の薹、蛍烏賊、イイタコ、庄内麩チーズ、季節の天ぷら、鯛の子、玉子)
・フォアグラ最中・自家製唐墨
・炊合 穴子と筍
・焼物 鼈とホワイトアスパラ
・花山椒鍋 猪と熊
・お食事 筍御飯、フカヒレあんかけ、雑炊、牛時雨煮、しらす実山椒
・菓子 桜金団
・抹茶

のどかな春の始りらしく、先付は徒然なるままに・・・こんな豪華なお食事をしたら失礼です(笑)。徒然草と書かれた器の蓋を開ける時のワクワク感がたまりません♪中身も春らしく美しい彩り。先付はやはり酸味の効いたさっぱりした味で食欲を一気に掻き立てる品がいいですね。お椀は甘さたっぷりの帆立真丈に新ばちこ。爽やかな先付からの流れがさすが。鮪の造里もこの時期は津軽海峡の冷凍ものを使うそうです。旨みたっぷり。漬け牡丹海老に雲丹を丸ごと、蒸鮑もご覧のボリュームで食べ応えあり。次から次へと五感で楽しませてくれます!そしてカウンター席の前で完成されていく過程が待ちきれなかった八寸の登場!桜の枝をあしらって春満開。早くも琵琶湖の稚鮎に春の食材がてんこ盛り。食べるのがもったいくらいですが、しっかりと写真に収めましたので後から楽しむことに(笑)。炊合の九州産筍の香りも素晴らしい。そして畳み掛けるような鼈、猪、熊の3連チャンでノックアウト!今年はまだトリュフ並に高価という花山椒が早くもお目見え。まさか本日食べられるとは思っていなかったので非常に嬉しいサプライズ。前半~中盤の繊細に引かれた出汁の味わいから一転、くっきりガツンと緩急つけて楽しませてくれるのも篠原流。この鍋、一杯だけじゃなくて丼ぶりで食べたかったですよ。筍の炊き込みご飯は篠原流、フカヒレあんかけ&雑炊で3度楽しめますが、おかわりして4度楽しませて頂きました♪最後は桜金団と抹茶でほっこり。

いやいや~物凄い。12月の衝撃の記憶を上書きされてしまう素晴らしい内容でした。まだまだ底知れぬ篠原氏の実力、まずは四季を味わってみたいです。徒然なるままに・・・食べに行けたらどれほど幸せでしょうか。


銀座一丁目駅から徒歩3分。ティファニービルの裏の通り。エレベーター降りて地下1F。

笑顔に優しさ溢れる若き店主は篠原武将氏。
「松川」の店主が出身としても有名な招福楼、そして京都の名店・山玄茶を経て地元滋賀に「しのはら」を開業。数々の美食家たちを唸らせ、2016年、満を持して銀座に移転開業されました。

開業当初から予約困難で、都内のグルマンたちが血相を変えて足を運ぶ人気店となっています。

12月の訪問時で既に次回の予約は早くて4月。3名以上の予約をしようとするなら5月以降まで予約が取れないという大人気ぶり。

そんな超予約困難店にお誘い下さったのは、公私ともにお世話になっているイズミールさん♪
今回はイズミールさん主催の貸し切り会にお誘い頂きました。心より感謝m(__)m

有名店の料理人さん、著名人さん、東西の超有名グルマンさんなどなど、総勢11名の錚々たる顔ぶれ。

店内はカウンター席のみ。
料理の盛り付けや火入れなどを間近で眺めることが出来てワクワクしますね。

御料理の内容は以下の通りでした。

・先付 背子蟹、数の子、牡丹海老、近江蕪、蝦夷鮑、柚子香る煮凝り
・お椀 すっぽんと胡麻豆腐
・お凌ぎ 松葉蟹(柴山)とあん肝の蒸し寿司
・造里 平目(明石)、ハリイカ、寒ブリ(能登)
・八寸 かぼす・コハダとラフランス、胡瓜・大根・人参・柿の胡麻和え、焼き芋、酢蓮根、琵琶湖産鮎の馴れ寿司、玉子しんじょう、佐島産蛸、大徳寺黄身鮨、煮穴子、鴨、車海老と海老芋
・フォアグラとあんぽ柿の最中
・焼物 真魚鰹の幽庵焼き
・雲子とトリュフ
・熱燗とトリュフ
・月の輪熊の鍋
・お食事 毛蟹の炊き込みご飯(すっぽんの出汁で炊いたフカヒレあんかけ、月の輪熊鍋のスープで雑炊)
・菓子 山茶花(つくね芋の菓子)
・抹茶

始めに篠原氏が全ての席に丁寧に挨拶にきてくれました。何気ないことですが都内の日本料理店でそうしてくれる店はあまり多くありません。個室なしでカウンター席だけに拘っているところなどからも、篠原氏がゲスト一人一人との一期一会を大切にされている想いを感じます。

それにしても、噂以上のお料理の数々に感動しました。

1品目の先付から全力投球!こんなに豪華な先付は初めて。遠目から八寸でも飾り付けているのかと思ったほど。かといって高級食材を寄せ集めているだけではなく、先付らしくさっぱりと酸味を程よく効かせて食欲を一気に掻き立ててくれました。
お椀は丁寧に優しく出汁が引かれていながら、すっぽんの良い出汁と相まって後半くっきりとした味わい。胡麻豆腐のまろやかさのお陰で後味はすっきりと。絶妙。
お凌ぎの松葉カニとあん肝の蒸し寿司は今思い出しても再び口中に蟹の風味が広がってくるような絶品料理。丼ぶりでがっつり食べたいくらい。

そして八寸の華のある美しさには度肝を抜かれました。
滋賀の山田舎の一画をそのまま切り取ってきたような晩秋の風情が趣深し。店主自ら山の中を散策してインスピレーションを得ることもあるそうです。素晴らしき哉、日本の美。滋賀といえば鴨あり、煮穴子、鮎の慣れ寿司と、これでもかと酒が止まらない品のオンパレード。こんな豪華な八寸は都内では他に一軒くらいしか思い付きません。
鴨といえばフォアグラ最中も技ありの逸品。最中とあん肝orフォアグラのコンビは最近よく見かけるようになりましたが、あんぽ柿が絶妙のアクセントで最中料理としては久々に新鮮で楽しめました。
雲子にトリュフでらしさも魅せてくれますね。さらに熱燗にトリュフを浮かべてくれたりと、ゲストを楽しませることに隙も抜かりもありません。

そして、まさか初体験を都内で迎えることになろうとは・・・熊鍋の登場です。秋に同郷の名店・比良山荘で少し早い熊の治部煮をいただき、来年は熊鍋かなと思っていましたが、都内でこんなに美味しい熊鍋を食べることが出来るなら遠征する必要はないかなと。熊特有といわれる獣の臭みは驚くほど皆無で、熊肉には肉汁がしっかりと閉じ込められており、スープまで一気に飲み干したくなるほどの衝撃的な味わい。
毛蟹の炊き込み御飯は、何と3段階!
まずはそのまま。次はすっぽんの出汁で炊いたフカヒレあんかけ。ここまでで何ら思い残すことはない口福絶頂を迎えていましたが、何ということでしょう~、3段階目に先ほどの月の輪熊のスープを使って雑炊〆で畳み掛けられノックアウト!
最後は山茶花をあしらった美しい和菓子に抹茶でまったりと一息。

今まで通い詰めてきたどの日本料理店の代わりにもならない、まさしく唯一無二の店。

店主は器に興味があって尋ねると、忙しい中でも奥から自慢の器を持ってきて見せてくれたり、会われた方が口を揃えて言いますが、人柄がとても魅力的。名店を経てきた貫禄がありながら、ほんわか優しい表情を垣間見せ、その雰囲気が若い衆にも優しく丁寧なサービスをさせているように感じました。
予約困難な店ですが、ゲストが緊張せずに食事と会話を心から楽しめる環境作りにも余念がありません。(意図せず自然とそうなっているだけかもしれません)

次回は最も早くて4月に予約させて頂きましたが、幸運にも1月にお誘い頂いているので今からとても楽しみです♪
2017年の都内・日本料理店の噂はしばらく当店でもちきりでしょう。

ようこそ、銀座の地にいらしてくれました。

  • 八寸
  • 帆立真丈と生ばちこ 煮物椀
  • フォアグラ最中でございます。

もっと見る

7位

未在 (東山、蹴上、祇園四条 / 日本料理)

4回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥50,000~¥59,999 -

2020/09訪問 2020/09/07

未だ此処に在らずの辿り着く先は・・・。

予約時には東京オリンピック後の熱の冷めやらぬ京都を想像していましたが、予想以上に静まり返った祇園を通り抜け、晩夏の円山公園を散策しながら未在へと辿り着きました。

京料理の最高峰に君臨する、ミシュラン3つ星、未在。

思えば20年以上前、食べ歩きが高じて京都一人旅をするようになり、SNSも食べログもない頃にる〇ぶを片手に京都市内を徘徊していました。そのうち食べログが登場し、長らく全国1位に君臨していたのが当店であったと記憶しています。鮨さいとう、松川、カンテサンスと名だたる店が上位を独占し、指をくわえて雲の上の存在に憧れを抱くこと幾数年。諦めとともに、もしかしたらという希望も抱きつつ。

その後、食べログで初めてのグルメ師匠クワトロさんとの出逢い。全てはそこから始まりました。

雲の上の存在だった名店に次々とお誘い頂き、夢のような日々。当店への初訪問もクワトロさんのお誘いでしたね。長年の夢が叶い歓喜したことを今でも覚えています。そう、ここは特別な思い出の地。

今回は2名の初訪問マイレビュア様をお連れしました。初めて来た時の、門が開く15分前から胸を高鳴らせて待ちわびた、あの感動を味わって欲しかった。しかし幹事として集合も帰りの時間もまとめることが出来ず。食後の感想も聞けずに解散となってしまったのは心残り。最後に一人残って円山公園を反省しながらのホロ苦い帰途。今回は幹事失格ですね。ご参加くださったマイレビュア様方、至らぬところばかりで申し訳なく。

話は逸れましたが、石原さんの御料理は本日も素晴らしかった。西日本ではやはり別格の領域。ピンと背筋の張る茶懐石のもてなし、満月豆腐の松茸椀の吸い地、八寸の美しさと止まらない酒、京都ならではの牛肉料理も美味しかった。テキパキと礼儀正しい若い衆も相変わらず心地よく、最高の時間を楽しませて頂きました。このような時期でなければ、石原さんと食後にお話でもしたいところでしたが。

ここ数年の石原さんの和やかなもてなしと完成された料理をみると、もしかしたら未だ此処に在らずの到着地点に達したのかもと思えてなりません。それだけ全てが非の打ちどころなく、完成された印象を与えてくれるのです。初訪問の胸の高鳴りは未だ色褪せることなく、此処は自分にとって、いつまでも想い出の地で在り続けることでしょう。


・八丁味噌汁、白米煮えばな
・向付 梨(あり)と鳴門金時、デラウェア、クコの実
・店主より一献、菊酒(長寿祈願)・未在白扇
・翡翠銀杏
・造里 鯛(愛媛)、剣先烏賊・えんがわ、鮪(大間159kg、戸井59kg、ボストン170㎏)
・お椀 満月豆腐(丸豆腐)と小豆、松茸 
・八寸 子持ち鮎の唐揚げ、鯛の手毬寿司、いくら、鴨のロースト、小芋、枝豆、など
・焼物 黒毛和牛(奥出雲)炭火焼、鷹ヶ峰唐辛子、日本蜜蜂の蜂蜜ソース
・口直し 生うに、万願寺唐辛子とジュレ
・炊合 穴子(対馬)と冬瓜
・強肴 毛蟹(北海道)、鮑、鱒
・お食事 おこげと出汁、香物
・抹茶(八坂神社の御神水)と茶菓子
・水菓子(71種類フルーツ、玉蜀黍シャーベット)
・日本酒(未在)
京都の未在さんに一年半ぶりの再訪です。
月日の流れは早いものですね。

折角ですので円山公園を散策しながら。本日も気持ち急いて門が開かれるだいぶ前に到着してしまいましたが、ご苦労なことに寒い中で薄着の若い衆たちがせっせと準備をしてくれていました。

それにしても建物の佇まいの風格たるや、素晴らしいの一言。

初訪問のマイレビュア様3名を含む6名で。自分は3回目の訪問となり、少し余裕のある先輩風を吹かせてしまいました…笑。

店内に入るとカウンター席の向こうに坪庭がぱっと開ける開放感のある造り。其処には無駄のない侘び寂びの精神が息づいているよう。

茶懐石の作法で煮えばなの白米と汁を交互に、そして店主より一献、長寿祈願の盃を頂き向付に箸をつけます。

一品ごとにゲストに長寿や福を招くその心遣い、一座建立を大切にする石原氏の心優しき想いに終始胸が詰まるよう。若い衆もその想いをしかと受け継ぎ、きびきびと礼儀正しく、自然とこちらも背筋が伸びる気持ち。此処に来ると、スタンプラリーのように食べ歩きをしている現状を顧みて、ふと我に帰る思いがしました。

やはり此処は自分にとって大切な場所。
食の師匠に初めて連れてきてもらった時の感動を忘れることはありません。お元気でしょうか…師匠。

次回は東京オリンピックが終わる頃、未在2020。
もう既に今からワクワク楽しみで仕方ありません。
1年2ヶ月ぶりの再訪に心急く思いで開門の30分前に到着。
すると庭の木々に水やりをしている若い衆がニコっと笑顔で挨拶してくれました。少し気まづく門の近くで外観の撮影をしていると、写り込まないように避けてくれたりと気を遣わせて邪魔をしてしまいましたね。その後も次々に若い衆が笑顔で声をかけてくれます。門をくぐる前からこの心地良さ。あ~やっぱり未在に来たのだなぁ~とこの時、既に胸一杯。

17時30分に門を通され、庭の腰掛で熱々のおしぼりと紫蘇の香煎茶を振る舞われました。例によって写真はこれだけ。さてさて、いざ。

店内は香の仄かな匂いが癒しをくれます。凛とした空気の中、石原さんが笑顔で迎え入れてくれました。久々の再訪でしたがお元気そうで何よりです。壁には何気なく尾形光琳の掛け軸。所々の生け花や置物に至るまで何もかもがいとあわれなり。

最初は茶懐石の作法で。以下は簡単にその流れ。
全員に店主から折敷が手渡されると、「それでは、どうぞ」の掛け声。左手に飯碗、右手に汁椀の蓋を両手で同時にとり、そのまま飯碗の蓋を下に汁椀の蓋を上にして合わせるように重ね、折敷の右外に置きます。煮えばなの白米と汁を交互に戴き、店主より盃に一献注いで頂いたあとに向付に箸をつける流れ。

食事中にメモを取りながら食べる雰囲気ではありませんので、以下は記憶に残っているものだけ。

・八丁味噌汁、白米煮えばな
・向付 梨(あり)と鳴門金時、デラウェア、クコの実、松の実
・店主より一献、菊酒(長寿祈願)・未在白扇
・翡翠銀杏
・造里 鯛(明石)、剣先烏賊・えんがわ、〆鯖、鮪(ボストン180kg、北海道8.8kg)
・お椀 丸豆腐と小豆、松茸
・八寸 子持ち鮎(琵琶湖)の唐揚げ、煮蛸と蛸の子、鯛の手毬寿司、鯖ともずく酢、いくら玄米、鴨のロースト、小芋、玉、枝豆、煮秋刀魚など
・焼物 黒毛和牛(奥出雲)炭火焼、鷹ヶ峰唐辛子、林檎と日本蜜蜂の蜂蜜ソース
・口直し 生うに(由良)、万願寺唐辛子と茄子のピューレ、ピーナッツかぼちゃ
・炊合 穴子(対馬)と冬瓜
・揚物 出西生姜
・強肴 紅ズワイガニ、鮑(房総)、時鮭
・お食事 おこげと出汁、香物
・抹茶(八坂神社の御神水)と菓子(栗、大納言小豆、白小豆)
・水菓子(50種類フルーツ、すももシャーベット)
・日本酒(黒龍・鍋島 ひやおろし)

〆て38000円。
もう一品一品あれこれ述べるのも野暮というもの。
この上なく楽しませて頂きました、とだけ。

本日も一座建立、食後は石原さんと世間話で盛り上がり、別れを惜しむつかの間のひと時。
若い衆が丁寧に提灯で足元を照らして車まで見送ってくれました。

文句なしで記念すべき☆5.0第10号。
次回は干支が2つ変わる頃。
八坂神社の奥、円山公園内。
瓢箪池を渡って坂道を上った先に在ります。
タクシーなら東大谷(ひがしおおたに)北門、または長楽寺(ちょうらくじ)参門と伝えます。

店主は石原仁司氏。
ミシュラン三ツ星に輝く日本料理の名店。
予約は1年以上待ちですが、マイレビ様が貴重な席にお声を掛けて下さり初訪問。心から感謝。

「未在」とは禅の言葉で「修行に終わりはなく、常に向上心を持って上を目指す」という意味だそうです。

円山公園を散策しながら向かいましたが初訪問だと少し分かりづらく、スマホのGPSを駆使してようやく辿り着きました。
18時一斉スタート。15分前までに入店厳守。17時30分頃には店内に案内して頂けます。

まずは待合室で冷たい煮梅の食前酒を振る舞われました。
当店はカウンター席での料理撮影禁止。この梅酒だけが唯一撮影を許されています。

店内はカウンター席のみ。
青々とした新緑が眩しく、水の流れる風情ある坪庭が何とも京都らしく。
何気なく活けられた花、掛け軸に至るまで趣深くて心が癒されるようです。

この日の献立は覚えている範囲で。

・茶懐石 ご飯と八丁味噌汁、上鴨川の京茄子
・造里 鯛(愛媛)、黒鮑(下関)、剣先烏賊(対馬)、鮪(中トロ、漬け、皮炙り)
・焼物 鱧(チリ酢、梅肉、肝)
・お椀 グジと汲み出し湯葉の真丈、よもぎ麺
・箸休め 才巻き海老とじゅんさい、ゴールドラッシュとピュアホワイト2種の玉蜀黍ソース
・焼物 奥出雲和牛の炭火焼 実山椒ソース
・八寸 琵琶湖産稚鮎唐揚げ、海胆もずく酢、海老せんべい、蛸、鴨のロースト、茶豆、鰻山椒煮、鯛のちまき
・炊合 賀茂茄子と?(失念)
・鱧の子と煮凝り
・お食事 出汁茶漬け、お新香
・抹茶
・水菓子 夏蜜柑ゼリーとマンゴー、49種類のフルーツ
・氷菓子 生姜シャーベット

ゲストが皆揃うと、店主の石原氏が一組ずつ挨拶に。
程よい静寂に包まれて凛とした空気が流れ、自然に背筋がピンとしました。

初めに供されたのは、炊き立てやわらかなご飯と繊細な味付けの八丁味噌汁に京野菜の茶懐石。いきなり京都らしさ全開のスタート。店主の石原氏より丁寧に作法の説明がありますので初訪問でも臆することはありませんが、折角ですので予め作法を学んでから伺うとより楽しめるでしょう。お造里は聞いていた通り圧巻の盛り付け。今日はこれでも少ない盛り付けの方だとか。驚きです(笑)。美しく細やかに包丁が入れられた剣先烏賊はお見事。見た目と食感で同時に楽しませてくれますね。これまた丁寧に包丁が入れられた鱧は3種のソースにつけて。肝ソースが大変旨し。ふわりと口中でとけるような食感は流石としか言いようがありません。お椀には緑色のよもぎ麺が初夏らしく。湯葉真丈と丁寧に引かれた出汁の味わいもまた格別でした。和牛炭火焼に実山椒の組み合わせは大好物。京懐石で肉料理が供される店はあまり多くないと思いますが、とても嬉しいです。そして圧巻は八寸。季節がら祇園祭に合わせてでしょうか、団扇の形をした器に盛り付けられたお料理達の煌びやかで華やかなこと。食べてしまうのがもったいなく思える程でした。まずは熱々の稚鮎の唐揚げから、その後はお好きな順番にどうぞと説明を頂き、しっかり目に焼き付けてからいただきました。鰻の山椒煮と鯛のちまきが特に心に残る美味しさです。お食事が出汁茶漬け。コース終盤で腹八分以上にもかかわらず、胃袋と心に染み入る優しい出汁の味わいで、いくらでもおかわりできそうなほど。

そして満腹に心地良さを覚えた頃、ふと美しい坪庭を背景に灯りでスポットライトが当てられると、石原氏がお茶を点てはじめます。
それまで会話で盛り上がっていた我々も、その凛とした美しい所作に釘付け。日本の美が其処には在りました。

49種類というフルーツの盛り合わせデザートの後に、さらに余裕があればもう一品というお申し出を断るゲストは当然ながらおらず(笑)。生姜シャーベットは、氷菓子をいただきながらも冷え切った身体を中から温めるという店主の心優しきお心遣い。

まさしく「一座建立」。石原氏とこの日この時間を此処で共有出来たことはかけがえのない経験です。常連一見を隔てない心のこもった最高のおもてなしに心まで満たされた夜でした。

店主の石原氏はとても気さくな方で、食後はいろいろとお話しもさせて頂き、写真撮影にも快く応じて頂きました。若い衆たちのフレンドリーで細やか丁寧な接客も心地よく。最後は提灯を持って夜道の階段下まで見送りに。いずれこの若い衆の中からも未来の巨匠が生まれるのでしょう。

次回の再訪予約は早くて1年と2か月後。一般予約は1年後までの受付だそうで、実質は一見予約不能。
「ご馳走さまでした」と店を後にすると、「良いお年を!」との若い衆の元気な応えに、そうきましたかと(笑)。
ちょうど1年後よりは季節も変わって楽しめるかなと前向きに捉えることにしましょうか。

「未だ此処に在らず」

いつか未だ辿り着くこと叶わぬ日本料理の頂きが在る処まで。
その過程を今からでも遅からず愉しんで行けることに、喜びを感じずにはいられません。

  • 梅の香煎茶
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

鮨 さいとう (六本木一丁目、神谷町、虎ノ門ヒルズ / 寿司)

21回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 ¥10,000~¥14,999

2021/04訪問 2021/04/18

熱き想い、何処までも。

毎月通っている超常連友人の席にて。

さいとうさんの熱き想いを聞きながら食べる世界最高の鮨。これ以上の贅沢はそうありません。

つまみから公式ドリンクが止まらない(笑)。つまみから塩味、火入れ、どれもが握りへの流れとして完璧に計算されている。そして1貫目の平目の握りの美しさにため息が漏れる。否、神技4手握りからもう釘付け。そう、世界最高の鮨は所作握りから美しい型、タネと一体になったシャリの口どけ、余韻まで考えた絶妙な塩味コントロールまで全てが理想的。やま幸の鮪は勿論、この日は桜鱒の握りが抜群に美味かった。最後の鉄火巻きもフワっとした口どけが信じられないくらい悶絶の味わい。

幸せをありがとうございました。
食べログアワード4年連続GOLD。
ミシュラン3つ星10年連続。
投稿時、食べログ全国4位。
2020年から会員制。

食べログで出逢った友人たちにお誘い頂き、いつの間にか訪問回数も20回目。そして、月2訪問の仲良し超常連マイレビュア様より紹介頂き、会員制となった当店の会員になることが出来ました。ほんと、食べログの出会いに感謝。もはや自分にとって食べログは食の出会い系サイト笑。

時々メッセージでいくらで席を譲ってくれますか?という方がいますが、会員制の店は席を売って稼ぐような人を会員にはしません。あ、そうでない方もいたかw。

食べログレビュアーを続けていると誰しもチャンスが訪れるかと思います。

本日は今年1番よく付き合ってくれたマイレビュア様と。

まずは生ビールをゴクッと飲み干して、レモンサワーから日本酒へ。酒とまらんw。
いつものツマミなのに、感動的に美味しい。
無駄を極力抑えた塩味コントロールがとてもツボ。
日本料理店のそれに近いものを感じる。
鮨屋のツマミは何処も塩っぱい店が多い。
名店と言われる店も例外なく。
やはり鮨さいとうは別格だなと思わせてくれる。
赤ウニとバフンウニの食べ比べ、穴きゅう、いくら、クエポン酢…旨し。

そして握り。
これだけSNSが氾濫していると一目瞭然ですが、やはり世界一美しい握りに溜息がもれる。そして姿の美しい握りはやはり旨い。タネによってシャリの温度を使い分け、そのタネと一体となる口どけまでもが完璧に計算され尽くしている。特に鮪の脂がトロける絶妙なタイミングでの握りは、さすが。食べ終わっても塩味が抑えられているので非常にライトな食後感。ほんと惚れてまう。

幸せな時間をありがとうございました。
2020年、色々なことがありましたが、この一夜にして全てが報われる程の幸福感、感無量。

会員制になったので今後は更に食べログ点数が上がるでしょう。
会員制になって初の予約が運悪く4月で流れ、涙で枕を濡らしていたところ、月2常連のマイレビュアー様から天の声でお誘い。ほんと持つべきものは。

素敵な笑顔のさいとうさんに出迎えて頂きました。

入口で検温するのですが、これほどドキドキした検温は過去にありません(笑)。発熱していて入れなかったら、もう…。

公式ドリンクのレモンサワーで乾杯!
マイレビュア様とも数ヶ月ぶりの再開で、話したいことが山ほどあります。

この日のやま幸のマグロは噴火湾の90kg。
柔らかな口どけで、繊細なさいとうさんのシャリと良く合います。それにしても塩味のコントロールが抜群で完璧。これほどタネと一体化した握りは都内に名店数あれど中々お目にかかれない。たまにシャリの大きさや酢の加減が今日はどうこう言う人がいるけど、その前に自分の体調、脱水状態を確認してもらいたい。きっと後者が原因(笑)。

楽しく和やかで幸せな時間はあっという間に。
次回の訪問日を指折り数えて待つことにしましょう。
森ビル商業施設の営業自粛によりテイクアウトのみ営業中。バラチラシ&太巻きのテイクアウトをしてくれました。

この辺りも余裕で自転車圏内。
運動不足解消です。

今現在は紹介制になっていますが、某テイクアウト専門アプリでも受付をしていたみたいです。

入れ物がカッコイイ。そしてシンプルなのに完璧に計算された塩味バランスが流石はさいとうさん。バラチラシで続けておかわりしたいと思ったのは初めて笑。太巻きも1人であっという間に完食!

暖簾越しにさいとうさんの元気な声も聞こえました。

いつも幸せな気持ちにさせて頂きありがとうございます。
令和元年ラストの鮨さいとう。
橋場氏の個室にて。

つぶ貝
背子蟹
カワハギ 肝ポン酢
〆鯖棒寿司
穴きゅう


カマス
小鰭
鮪赤身
中トロ
大トロ
墨烏賊
車海老

白子
いくら
うに
穴子
太巻き


日本酒 作、山廃

完璧、最高。
来年も通えますように…。
月2訪問の大常連マイレビュア様より、鮨イーター垂涎の的である大将席に夢のようなお誘い。
勿論、二つ返事で飛びつきます(´∀`*)♪

食べログアワード 3年連続GOLD

摘みの炙り北寄貝と穴きゅうが堪らない。鮨屋の摘みはやはり刺身を切って出すだけじゃなくて一工夫欲しい。一方で松茸やトリュフは他ジャンルでも山ほど食べるのでいらない。鮨さいとうは、そのバランスが絶妙で理想的。自然と客席みんな日本酒、ワイン、焼酎と追加オーダーが止まらない。摘みに酒を楽しんで和やかな雰囲気が心地いい。昼は別として、やはり夜の鮨さいとうは酒呑みとご一緒したい。

そして握り。さいとうさんが握りの体勢に入ると、一瞬で空気がキリっと引き締まる。凛とした佇まいに目が釘付け。世界一美しい所作で、世界一美しい握りが目の前に。スローモーションのようにタネの重みでシャリが沈み、口中でフワりと解けて口溶ける。…感無量。

年内は橋場氏の席にまた伺います(〃ω〃)
3か月ぶりの再訪は橋場さんの個室で。

初訪問の友人3名を誘って。

相変わらず都内屈指の端正で美しい握り。白と青の皿に赤い鮪の握りが芸術的に映える。もはや、さいとうさんと比べても遜色ないくらいまで磨き上げられている。幸運にも常連友人に時々誘って頂き、さいとうさん席と交互に伺える幸せ。近所にある中目黒のLDHキッチン鮨つぼみにも定期的に通っているので、食べ比べも面白いですね。今だにさいとうさん席では多少緊張するのですが、不思議と橋場さんの席では思い切りリラックスします…笑。いつも口福な時間をありがとうございます、今宵も大満足でした。


白海老
煮蛸と鯛の子
蛍烏賊

煮蛤
のどぐろ

金目鯛
小鰭
鮪赤身
中トロ
大トロ
墨烏賊
車海老

黒むつ
うに軍艦
穴子
太巻き

味噌汁

日本酒 色々


鮨さいとうで鮨初めとは、これ以上ないくらい幸先良い2019年。いつもお誘い頂くマイレビュア様には心より感謝です。

昨年末はミシュラン三つ星をめでたく10年連続受賞という快挙を成し遂げ、もはや他の追随を許さない神域。食べログ全国鮨ランキングでも1位を独走中、今年も食べログアワードGOLD受賞は間違いないでしょう。

食べログを始めたばかりの頃は、一生縁のない店だろうな〜と半ば諦め、でも気になるので気が向いては電話して断られることを繰り返していたのも今は昔。食べログで出逢った友人に紹介して頂いた当店にも今や定期的に通う日々。本日みたいに常連マイレビュア様から大将席にお誘い頂くことも度々。全て食べログでの出会いから始まったと考えると、たまにはこの場を借りて感謝を申し上げねばいけません…笑。

さて、本日もさいとうさんのカウンター席。元々どのような店に1人で行っても緊張などするタイプではありませんが、何故か此処だけでは今だに緊張してしまいます…笑。

摘みのイクラとメジマグロがツボで飲み過ぎました…笑。イクラの、此処まで優しいか!?という味付けが心地良い。メジマグロは脂がしっかりとノッていて酸味を感じないほど。皮目のパリっと火入れした食感、香りが日本酒を止めどなく誘う。〆鯖も山ほどおかわりしたかったくらい好み。

お決まり最初の鰈は軽やかで優しい口どけ。後から甘みがすーっと追いかけてくる。さいとうさんちのシャリはその僅かな旨味を微塵も邪魔せず引き立てる。流石。脂のノリまくった鰤は切りつけの厚み加減も堪らない。キレよく〆た小鰭の味わい、酸味の程よい赤身から徐々に脂ののったグラデーションで楽しむ鮪三兄弟、コリっと食感の後にねっとり味わいある墨烏賊、後半はお隣様が満腹とのことで2貫ずつという夢のようなサプライズ!穴子は塩とつめを食べ比べ。嗚呼、感無量。鮨ってやっぱり最高です。


いくら
白魚
雲子
メジマグロ
鮟肝
毛蟹
〆鯖
ノドグロ


松川鰈

小鰭
鮪赤身
中トロ
大トロ
墨烏賊
車海老

うに軍艦
穴子 塩 つめ

太巻き

日本酒 写楽、飛露喜
今年3回目の鮨さいとうさん。橋場さんの個室にて。

週末、至福のランチ鮨。遥々、遠方からお越し下さったマイレビュア様もご一緒に。

お店に入るまでは昼だしお酒はやめておこう!と強く心に決めて席に着きましたが…まずはビールで!と条件反射…笑。そして摘みが旨すぎて大至急、日本酒を追加発注!なんと加茂錦の新酒純米大吟醸!20代の造り手が鮨さいとうの摘みに負けない素晴らしいモノを作ってくれました。ということで更に追加発注…笑。

握りは松川鰈と黒むつ、鯵が言葉を失う旨さ…。それにしても橋場さんの握りは実に美しく溜息が出るほど。姿の美しい鮨はやはり旨いです。

次回は来年ですね…。
久々、さいとうさん席です。
超常連マイレビュア様の度重なるお誘い、心より感謝。

つまみ
・白海老
・蒸し鮑、煮蛸
・鰹
・赤うに 2種盛り
・毛蟹
・のどぐろ焼き

握り
・星鰈
・イカ
・コハダ
・鮪赤身
・中トロ
・大トロ
・車海老
・煮蛤
・穴子
・太巻き
・玉
・お椀

お酒
・生ビール、日本酒 九頭龍


まったりと和やかな居心地良さがありながら背筋のピンとする凛とした空気感が同居する流石の空間づくり。これぞ鮨さいとう。

丁度数日前に鮨さいとうがプロデュースして6月にオープンしたばかりの中目黒・鮨つぼみに伺って丸山大将の握る鮨を食べてきたばかり。師弟の食べ比べも面白い。

至福の時間はいつも瞬く間に過ぎ行き。
また次の訪問を心より願って。
我々は夜の麻布へと繰り出すのでした。
2018年最初の鮨さいとうさん。

言うまでもなく超予約困難店でありながら、つまみからでも握りからでも可。それも予約時に決めるのではなく当日対応というのも珍しいですね。予約困難になる以前の昔から足繁く通われている常連客への敬意を感じます。勿論、我々はつまみから握りの追加までガッツリお願いしました。小食で握りだけという方は食べ歩き仲間にはおりませんし誘いません(笑)

シャリとタネの一体となった口溶け温度感、煮きりの甘みを微かに感じる塩梅、握りの惚れ惚れするほど美しい姿、今日も大満足でした。


・白魚
・真鱈の白子ポン酢
・煮蛸
・毛蟹
・北寄貝炙り
・鮟肝
・のどぐろ焼き

・平目
・鰤
・コハダ
・鮪赤身
・中トロ
・大トロ
・墨烏賊
・車海老
・鯵
・〆鯖
・うに軍艦
・穴子
・太巻き
・玉
・メジマグロ
・春子鯛



今年最後のさいとうさん。
ミシュラン2018で三つ星9年連続受賞!(祝)
来年はいよいよ大台!

2017年はこれでキリ良く10回目。
常連マイレビュア様に大将の席にお誘い頂き二つ返事で飛びつきました(笑)。心より感謝!


さいとうさんの凛とした空気の中で握る美しさに今日も釘付け。握りはもはや芸術的で他の追随を許さない領域。奇をてらうことなく真に鮨の旨さを追求した握り。そうかと思えば人懐っこい笑顔で場を盛り上げるサービス精神も旺盛。今年最後の記念に一緒に写真撮ってもらっちゃいました!うれしー♪

来年もこの口福を味わえますように…。

つまみ
・蒸し鮑、煮蛸
・鰹
・白子ポン酢
・イクラ
・平貝磯辺
・あん肝
・ノドグロ焼

握り
・松川鰈
・鰤
・コハダ
・墨烏賊
・鮪赤身
・中トロ
・大トロ
・車海老
・鯵
・〆鯖
・うに
・穴子
・太巻き
・玉

日本酒 九頭龍、日高見

9月は齋藤さんと橋場さんの握りをどちらも味わえました。

前回と比べてつまみにも変化あり、訳あって禁酒中でしたが当然のようにこちらでは解禁(笑)。
今シーズン非常に楽しませてもらった最後の鰯もトロける味わいが最高。珍しくトロタクや太巻きも。

次回は来年の予約ですが、また誰かに思いがけず誘ってもらえることを祈りつつ。

・白海老
・いくら
・蒸鮑と煮蛸
・毛蟹
・墨烏賊ゲソ炙り
・鰹
・海胆
・穴子白焼き

・鰤
・鰯
・コハダ
・鮪赤身(大間)
・中トロ
・大トロ
・墨烏賊
・車海老
・鯵
・トロタク
・穴子
・太巻き
・玉
・生ビール、日本酒(九頭龍)
〆て25000円ほど。
・鮑
・蒸鮑と煮蛸
・鰹
・3種うに食べ比べ(利尻ムラサキとバフンウニ、愛媛赤うに)
・毛蟹
・穴子白焼き

・松川鰈
・鰤
・鮪赤身(三厩)
・中トロ
・大トロ
・新烏賊
・車海老
・鰯
・鯵
・いくら軍艦
・鮪手巻き
・玉

・生ビール、日本酒3合(九頭龍、日高見、飛露喜)


本日も齋藤さんの美しい握りにうっとりしながら口福な昼鮨を満喫。

幸せ過ぎて昼から随分飲んじゃいました(笑)
最近お酒の量を減らしているのですが、ここでは勿論解禁です♪
久々の鮨さいとうは橋場氏の個室で昼鮨を。
橋場氏の美しい握りの姿は益々様になって流石。

星鰈のコリっとした食感の後にやわらかに広がる旨み。2日という、ゆるめの〆加減のコハダもツボ。夏の時期だけという古伊万里の器の美しい葵色に鮪の赤身が映えますね。この時期でも絶対に外さない鮪の仕入れ、もはや当たり前のように絶妙な温度で茹で上がった車海老、煮きりは甘過ぎず貝本来の風味が活きている煮蛤、夏の季節ならではの山口産赤うに軍艦、どこまでもやわらかにシャリと一体となってほぐれる煮穴子に舌鼓。気仙沼産鰯の未だかつてない程に半端ない旨みの余韻には唸りました。丁寧に作られた〆の玉まで一切抜かりなく、何処かほっとする安らぎさえ与えてくれるのも王者の風格故でしょうか。

友人同士で予約枠をシェアしながら、もっと頻繁定期的に通いたいと願わずにはいられません。


・白海老
・蒸鮑(千葉)と煮蛸(佐島)
・墨烏賊炙り ピリ辛タレ
・毛蟹(噴火湾)
・鰹
・雲丹ご飯
・太刀魚炙り

・星鰈
・いさき
・コハダ
・鮪漬け
・大トロ
・墨烏賊
・車海老
・鰯(気仙沼)
・煮蛤
・鯵(出水)
・赤うに軍艦(山口)
・煮穴子
・干瓢巻
・玉
・椀物
超常連マイレビュア様の貸切り昼鮨会にお誘い頂きました。

当然の如く?昼シャンで乾杯して至福の時間の始り始まり。
日本酒(九頭龍)、白ワインとジャンルを問わずに底なしで次々飲み干す酒豪なメンバーたち。
ボケとツッコミが入り乱れる中、笑うのを必死の形相で堪える弟子入り1週間目の若い衆。
カウンター席の端から端までを見事に一体化させて盛り上げる齋藤さん。
握る瞬間だけ時間が止まったかのような静寂が一瞬おとずれるのも神技に魅せられてこそ。
まるで昼間とは思えない美味口福な時間が、永遠に続けば良いのにと心から願う自分がいました。

・白魚
・煮蛸と蒸鮑
・鰹
・子持ちヤリイカ
・蛍烏賊の串焼き
・白海老と鯛の酒盗
・ノドグロ焼き

・鯛
・金目鯛
・コハダ
・鮪漬け(那智勝浦)
・中トロ
・大トロ
・墨烏賊
・車海老
・細魚おぼろ
・トリ貝
・うに
・穴子
・鮪手巻き
前回に引き続き齋藤さんに握って頂きました。
今年に入って早くも4度目の訪問となり、夢でも見ているのかと疑うほど出来過ぎの2017年鮨始めです。

本日は仲の良いマイレビュアー様とご一緒に。
当日まで齋藤さんの席であることは自分も知らなかったので、前回マイレビュアー様の席を無理に強奪してしまい申し訳ないことをしました。

そろそろ鮪は千葉の房総のものが。
齋藤さんは本当にフレンドリーで、長らく通っていたかのような、まるで常連の錯覚すら覚えさせてくれます。
旨い鮨はもちろんのこと、こういう所が予約の取れない人気の所以なのでしょう。

美味し酒、旨し鮨、居心地良い空間。誰もが虜になる理由が此処にはありました。

・あん肝
・宍道湖の白魚
・蒸鮑と煮蛸
・鱈の白子ポン酢
・子持ちヤリイカ
・毛蟹
・ノドグロ焼き

・鰈(松皮)
・鰤の昆布締め
・コハダ
・鮪漬け(千葉・房総)
・中トロ
・大トロ
・墨烏賊
・車海老
・鯵
・鯖の棒寿司
・バフンウニ(北海道)
・穴子
・干瓢巻、玉子
・味噌汁

2017年3回目の訪問は初めて大将の齋藤氏に握って頂きました♪

もちろん橋場氏の個室鮨でも十分過ぎるほど大満足していたのですが、一度は大将が握る鮨を味わってみたいと思っていたのも本心。
常連のマイレビュアー様におねだりして強引に席を譲って頂き、念願の日を迎えることが出来ました。
年初めの貴重な席を半ば強奪してしまったようで申し訳ありませんm(__)m(笑)

鮨屋は多い時は週に3回以上行くほど大好きですが、これほど暖簾をくぐるのに緊張したのも最近は記憶になく。
若かりし頃に銀座鮨デビューした時くらいの高ぶる鼓動を抑えて着席。

メインカウンターは個室カウンターに比べて席間もゆったり。
もちろん、おまかせでつまみから。

つまみ
・白魚
・蒸鮑と煮蛸
・雲子ポン酢
・毛蟹
・鯖棒寿司
・あん肝
・ノドグロ焼き

握り
・マツカワ鰈
・平目
・鰤
・コハダ
・鮪漬け
・中トロ
・大トロ
・墨烏賊
・車海老
・いくら軍艦
・バフンウニ
・穴子
・太巻き
・玉子
・味噌汁
・日本酒(九頭龍、日高見)

聞きしに勝る四手握りの神技に圧倒されました。美しいを越えてもはや国宝級の芸術。
目の前の特等席でそれを眺められる貴重な機会、心行くまで堪能させて頂きました。
大将の席は初訪問で常連様の席を無理やり強奪したにも関わらず、こちらの緊張感を柔らかな表情で解いてゆく優しげな人柄。
時にカウンター席全体が笑顔と笑いに包まれるような一体感を自然と創り出してしまうのもそれ故。
いろいろな意味で記念日となったのは言うまでもありません。

お席を譲って頂いたマイレビュアー様にも敬意を表して、遅ればせながら第5号の☆5.0に認定させて頂きます。
緊張していて名刺交換を忘れてしまったのが心残り(>_<)
前回訪問から1週間でしたが、マイレビュアー様より急なお誘いを頂き2017年早くも2度目の訪問。
申し訳ない気持ちもありましたが、是非にとお誘い下さったのでご一緒させて頂きましたm(__)m
鮨は毎日食べても飽きないくらい大好きですので、これ以上ない幸せです。

本日も先週に引き続き橋場氏の個室で。
きっと冗談でしょうが「毎週どうぞ^^」と橋場氏♪
席があるなら迷わず喜んで行きたいところですが(笑)

・白魚
・鱈白子ポン酢
・蒸し鮑と煮蛸
・毛蟹ほぐし
・小柱串焼き
・あん肝
・太刀魚焼き

・鯛
・鰤
・コハダ
・鮪漬け
・中トロ
・大トロ
・墨烏賊
・車海老
・鯵
・バフンウニ
・煮穴子
・鯖棒寿司
・干瓢
・玉(写真忘れ)

・味噌汁

・日本酒(九頭竜、日高見)

これだけ食べて飲んで2万と少しとはやはり驚愕。
今日も橋場氏の美しい握りにうっとり。楽しく口福な昼鮨を堪能しました♪

貴重な席にお誘い下さったマイレビュアー様に心から感謝m(__)m


2017年の鮨初めは仲良くして頂いているマイレビ様にお誘い頂いて「鮨さいとう」で。
何と贅沢な年明けでしょうか。
幸先良過ぎて、これ以上ない口福な一年となりそうな予感♪

本日は橋場氏のカウンター席で。
年末年始で鮨を「おあずけ」食らっていたので胸の高鳴り衝動が抑えきれません(笑)

マイレビ様と年始の御挨拶をすませて着席。
相変わらず橋場氏は瞳がキラキラしていて、若くして凛とした空気感をお持ちですね。
流石は日本一の鮨さいとうで握りを任されているなと改めて。

昼鮨でしたが、もちろん、つまみから日本酒でガッツリいかせて頂きました。
予約困難という下駄を履かせなくても旨いですね~やはり。

何が自分的に通い慣れた他店と比べてもツボなのか考えてみると、まずは煮切りの甘み。
味醂の割合なのでしょうか、それでいて余計な残味がないキレの良さ。
自分は元々刺身に醤油をほとんど付けない派なので、かなりツボ。
逆に煮切りの味が濃い鮨は若干苦手です。

鮨種の旨みをしっかりと味わえるシャリの酢加減も絶妙で万人好み。
自分は酢をしっかりと効かせたクラシカルなものも好きですが。
そして、何とも握りのフォルムの美しいこと。この若さで鮨さいとうの握りを任されるのも頷けます。
橋場氏の所作も実に絵になる美しさであることも付け加えておきたいと思います。
もちろん、客層といい店内の居心地良い雰囲気も相乗効果があるでしょうね。

通い慣れる程予約が取れないのが難点ではありますが。
自分の予約枠以外にも今回のように天の声のようなお誘いを頂く機会があれば年に何回か通えるかもしれません。

これは大将の握る鮨も味わってみたいと願うのが正直な所。
それまでは限りなく☆5.0に近い☆4.9に留めておきます、スミマセン。

つまみ
 ・いくら
 ・雲子ポン酢
 ・蒸し鮑と蛸の柔らか煮
 ・鰹
 ・毛蟹ほぐし
 ・ノドグロ焼き

握り
 ・鰈(マツカワ)
 ・鰤
 ・コハダ
 ・鮪漬け
 ・鮪霜降り
 ・大トロ
 ・墨烏賊
 ・車海老
 ・鯵
 ・海胆
 ・煮穴子
 ・〆鯖
 ・玉子

貴重な席にお誘い下さったマイレビ様には心から感謝致します。m(__)m
六本木一丁目駅から徒歩数分のアークヒルズサウスタワー1F。

言わずと知れた日本鮨界を代表する超予約困難店。5年連続でミシュラン三つ星に輝いています。
以前から電話予約を何度となく試みるも全く予約を取れる気配なし。
鮨好きなら一度は訪れたいと願う店の1つですが、もう半ば自力訪問は諦めていました。
今回、仲良くして頂いているactisさんから夢のようなお誘いを頂き初訪問。心の奥底から感謝御礼申し上げますm(__)m

本日は橋場氏のカウンター席で。
若くして凛として落ち着いた佇まいは流石ですね。所作も美しく、眼がキラキラしていてたまに笑顔を見せる爽やかで中々のイケメン。
お隣の方々は折角予約困難な当店にいらして握りだけという注文。もったいない!(笑)
もちろん我々はつまみからガッツリとお願いしました。

(つまみ)
白海老(富山)
蒸鮑と煮蛸(佐島)

平貝巻き
毛蟹ほぐし
太刀魚焼き

(握り)
真子鰈
いさき?
金目鯛
こはだ
鮪漬け
大トロ
墨烏賊
車海老

しま鯵
小柱軍艦
うに
穴子(塩)
穴子(つめ)
お椀
干瓢巻
玉子
ねぎとろ巻き(追加)
日本酒 2人で3合。

玉子を入れず16貫。いやぁ~堪能させて頂きました。
握りの姿のなんと美しいこと。「姿の良い鮨は旨い鮨」と某有名な大将に聞いたことがあります。まさしく。
シャリは小ぶりで人肌、ネタとの一体感もあり口どけ良し。やや甘みを感じる煮切りの味加減も大変好み。
真子鰈のコリコリとした食感、金目鯛の脂身感、こはだの〆具合、鮪漬け→熟成された大トロのコンボ、車海老の温度と茹で加減、墨烏賊のねっとり舌に絡む食感、鯵の口中に広がる旨み、小柱の歯ごたえと香り高い海苔の風味、ふっくら口どけやわらかな穴子、しかも塩と詰めの2種、お椀も秀逸、「気合入れて焼きました!」という玉子のプリンとした絶品デザート感、〆ねぎとろまで大満足。
これだけ食べて日本酒も昼から飲んで2万円ちょいという破格の会計も予約が取れない所以でしょう。まさに悶絶!
次回の予約を取ろうと伺うと、年内予約一杯で来年の予約はまだ受け付けていないとのこと。
まさかの予想していなかった次回予約不可(号泣)。
(その後、無事に折り返し電話を頂き予約出来ました♪)

念願の「鮨さいとう」を堪能する機会を得られたことは鮨好きにとってこの上ない幸せ。
いつか大将の握る鮨も味わえる日を願って。

お連れ頂いたactisさんにも敬意を表して500軒目のキリ番レビューにさせて頂きます。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

京味 (新橋、内幸町、汐留 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2017/02訪問 2017/04/05

食する幸せを知る

昨年の初訪問の日から早2か月・・・。
心から楽しみにしていた2度目の訪問の日を迎えました。
2017食べログアワード・ゴールド受賞しています。

その間にも「味ひろ」、「星野」と京味系譜のお店に足を運ばせて頂く機会に恵まれました。
どちらも伺ってみて思ったことは、西さんが巣立ったお弟子さんたちを本当に心から愛していること、そしてお弟子さんたちからも心底敬愛されているということ。それぞれのお店でお互いの話を聞く度に心から温かい気持ちになれました。

今回、予約困難なカウンター席にお誘い下さったマイレビュア様には心より御礼申し上げます。

・粕汁
・鮑、独活?、菜の花
・根芋の吉野煮
・鯛(明石)の造里
・蛤の土手鍋
・河豚白子の茶碗蒸し
・白魚と芹の天ぷら
・焼きズワイガニ
・グジの炭焼き
・渡り蟹真丈のお椀
・筍と?の炊合せ
・百合根と山芋の鴨肉詰め、温餡かけ
・ハラス御飯
・くずきり
(順不同)

カウンター席は伝説の料理人・西健一郎氏と会話しながら食事をすることが出来る特等席。「料理は旬の食材についてくるもの」。一言一句が心の奥底に響きます。鯛の造里の件についてのお話は、なるほどと唸らせられました。皮だけ別に焼いたグジ焼き、蟹が大好きという西氏ならではのズワイガニ真丈のお椀、今まで食べたことがない食感・味わいの山芋の鴨肉詰め、永遠に食べ続けたいハラス御飯、日本一のくずきり。
料理は味だけではないことを教えてくれた西氏。齢80才を越えても現役であり続ける生涯料理人としての生き様は心打たれるものがあります。

「食する幸せ 料理する幸せ」

最後はいつものように姿が見えなくなるまで見送りに。
一度はお会いしてみたかったマイレビュア様とも同席させて頂き、非常に楽しい宴となりました。
新橋駅SL広場から徒歩5分。

店主はもはや説明不要、日本料理史に名を残す生ける伝説の料理人、西健一郎氏。
井雪、くろぎ、星野、味ひろ・・・予約の取れない日本料理店の店主を数多く輩出する名実共に頂きに君臨する存在。

予約困難店ですが、一見はまず昼の部から予約して気に入ったら夜の部の予約をする流れのようです。

本日は幸運にも、いつも予約困難な名店ばかりお誘い下さるマイレビ様主催のオフ会に参加させた頂く機会に恵まれました。心から感謝m(__)m

師走の厳しい寒空の中、お店の前にはゲストの到着を今かと待っていて下さった仲居さんの姿が。入口が別になる2階の個室に丁寧に案内して頂きました。

個室は8名。本日のオフ会メンバーのほとんどの方とは初対面でしたが、みなさんフレンドリーな方々ばかりで直ぐに和やかなムードに。

気になる本日のお料理の内容は以下の通りでした。
ちなみに当店は料理の写真撮影不可です。
(カウンター席はメモも不可)

・このわたの飯蒸し
・カマス焼きとユリ根、牛蒡
・くもこのゼリー寄せ
・鯛(明石)とフグの造り
・香箱蟹と松葉蟹(津居山)
・もろこ焼き
・丸豆腐のお椀
・海老芋
・蕪と才巻海老の炊合
・ぐじと煎り米蒸し
・鮭ハラスご飯
・葛きり、わらび餅

日本酒を2合で5万円ちょい。

京味らしく見た目は素朴でありながら味わいのある料理にほっとします。鯛の造りの見事な歯ごたえ食感は秀逸。濃い目の甘いタレで香ばしく焼き上げられたもろこ焼きなどで緩急もつけつつ、丸豆腐のお椀は優しく心にまで染み入る味わい。
名物の鮭ハラスご飯は皮目パリっと身はやわらかに焼かれた食感が最高の味わいで、全員迷わずにおかわり。
自力では半年に1回しか予約出来ませんが、春夏秋冬を味わいたいと思わせてくれました。

食事の途中、西さんがふと個室に足を運んでくれました。とても物腰やわらかで優しげな笑顔が印象的なお方です。今では日本を代表する有名なお弟子さん達のお話も気軽にしてくれて和やかな雰囲気に。簡単な挨拶だけではなく長い時間お付き合い下さり恐縮でしたが、日本料理の歴史とともに歩んでこられた伝説の料理人の一言一句が若輩の身には掛け替えのない経験として胸に刻まれました。

最後は店の前で冷え込むなか記念撮影にも応じて頂き、「今度はカウンター席にどうぞ」と何とも嬉しいお言葉。もちろん、そのお言葉に甘えて年明けにでも伺わせて頂きますm(__)m

伝説の料理人との出逢い。
それは料理の美味しさだけではなく、その生き様さえ心の奥底にまで響く感動的な出逢いでした。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 外観

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10位

鮨 たかはし (銀座一丁目、宝町、京橋 / 寿司)

29回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2023/08訪問 2023/08/16

日々進化。

長く通っているホーム鮨…の1つ。
オープン間もなくから通って来年で10周年を迎えるというから、時が経つのは早いものですね。

久々にお会いした大将は10数キロの減量に成功して前回お会いした時に比べてかなりほっそり。最近は美人女将さんもお店に出ていらして華やか(о´∀`о)

摘みはお決まり毛蟹キャビアから。このキャビアの塩気で容赦なく一気喰いする毛蟹の贅沢なこと。食べ応えのある牡丹海老も旨い。そしてすぐに握りへ。鰹から。シャリがアルデンテな舌触り口どけで塩味酸味がさらに優しくなったように感じる。9ヶ月ぶりにくると、ここまで別な店の鮨と錯覚するほど進化していて驚き。正直、より好み。既に5.0付けているので上げようがないのがもどかしい笑。縞鯵の口どけ。樋長の鮪は松前。中トロと大トロ蛇腹に悶絶。トキシラズ、炙り北寄貝、新イクラ…どれもめちゃ旨し。途中でズワイガニクリームコロッケ。これもツボ。ランチでカニクリームコロッケ定食やってくれないかな、鮨ももちろん食べたいけど笑。ラストはスペシャリテのウニトロタク巻き。追加も楽しんで〆。

やはり研究熱心な大将の握る鮨は毎回のように驚きと感動がある。

次回は予約が早くて来年3月以降とのこと。
うーん、そんなに待てない…。
またキャンセル待ちで入れてもらおう〜(о´∀`о)



食べログアワードBronze。
都内で1番長く通っている大好きなホーム鮨。

なかなか予約取れなくなって今年は2回だけ。それでもキャンセル枠とかに何とか入れてくれる大将の優しさ。ここでは、ぼっち鮨で大将と語らいながらまったり食べるのがいい。

つまみスペシャリテ毛蟹キャビアケーキから。キャビアの塩気で食べさせるこの贅沢さ。鯵のイクラソース。雲子あおさポン酢、蛸の柔らか煮、北寄貝のオリーブオイル漬け、筋子の西京漬、鮟肝の豪華酒呑み3点セット、ズワイガニコロッケ。酒なしでは絶対にやってられない呑ませるつまみ尽くし!

握りはお決まり摘みに挟んで鰹から。シャリの塩味が落ち着いてきたのは大将も歳を取った証拠かな…笑。独立間もない初々しい28歳頃から通っていますが、もう35歳になるんだとか。ようやくサンオジ仲間入りですね、ようこそ。鮪は樋長、大畑の140kg。このくらいの魚体の鮪はやはり旨い。良いとこ切ってくれました、感謝。鰆の藁焼き、鯖も美味しかった。スペシャル巻きまで食べてご馳走さまでした。

ほんと居心地いいお店。
また来年も宜しくお願い致します。
食べログアワード 3年連続Bronze

久々のマイホーム鮨。
通い始めて7年になります。
大将、大きくなったな…別な意味で笑

つまみのスペシャリテ毛蟹キャビアケーキからスタート!こんなつまみも、銀座で不動の人気を確立している店だからこそ。理論と技術に裏打ちされた、そろそろベテランの領域。出身調理師学校の若手への指導もこなして、著書も出して、メディアにも出演して、食べ歩いて、ゴルフも練習して、筋トレでムキムキになって笑、忙しい大将。身体に気を付けて、これからも宜しくお願い致します。
2021年ラスト鮨はマイホームへ。
食べログアワードBronze。

寿司のサイエンスの著者もされ、海外にも翻訳されるなど相変わらずの大活躍。今でこそ20代での鮨屋独立は珍しくもなくなりましたが、当時ここ銀座でそれをやってのけたのは、まさしくパイオニア的存在。

最近は益々予約困難で2021年はこれが最初で最後になってしまいました。マイホームとか言ったら怒られるかな…パパごめんなさい、来年はもう少し予約取らせてねw。

毛蟹キャビアケーキ、鯵のイクラ裏ごしソース、蛸の柔らか煮、赤むつ焼き、他店で真似する店も出ている太刀魚フライのタルタルソースかけ…呑ませるな〜笑。正直、さもない摘みなら握りだけでいいかなと思う鮨屋も多い中で、ここは摘みがもの凄く楽しい。

握りは序盤摘みの間に挟むスタイルは相変わらず。この日は大間の鮪が良かった。トゥルンとした舌触りにシャリと一体になった柔らかな口どけ。煮切りが歳を重ねて優しくなった様子。シャリは流石のサイエンスに基づいた丁寧な仕事。塩味のコントロールが絶妙。こういうのも若手鮨職人らしいな〜と。スタッフの若い衆は母校の調理師専門学校から。人を育てることも忘れない。この若さにして頭が下がる思い。最後のスペシャリテ・うにとろたく巻きまで食べて大満足。

幸せ過ぎるマイホーム鮨。
また来年も宜しくお願いします。
鮨たかはしでもテイクアウト。

当店はいち早く3月下旬から営業自粛していますが、元々やっていたお土産用の太巻きだけ今でも購入可能です。

友人がついでに車で自宅まで届けてくれました!
もつべきものは大切な友人です(*´-`)


・うにトロたく巻き

電話予約。
1日20個限定。
1個8000円。

包装が豪華!なんか開ける瞬間、ドキドキしてしまいますね。これは手土産にも喜ばれそうです。トロける鮪の旨味にウニの濃厚な甘みが追いかける。沢庵のコリコリ食感も相まって間違いなく幸せな気持ちになれる一品。独り占めしたい(笑)。

自粛休業中だけではなく、今後はいつでも購入可能にするそうです。

またカウンターで大将とお喋りしながら鮨を楽しみたいな〜。
思えば一番長らく通っている鮨屋。19回目のレビューですが、かなりサボっているので実際はもっと伺っています。

昨今の鮨バブルで予約困難、熾烈な電話一斉予約、価格倍増などなど行く先が真っ暗な鮨業界ですが、いつも無理やり1席枠にねじ込んでくれるし(笑)、初訪問の4年前より多少値上がりしたとは言え銀座鮨で日本酒を楽しんでスペシャル巻きを追加しても3万円でお釣りがくる安心感。価格は店の良心ですから。

本日は握りが過去最高に旨かった。昨年末から急に好みのツボをピンポイントで捉え出したと思ったら、その進化は更に加速。大将との性格的な相性も良いし、何と言っても居心地がいい。客層も温和な感じの方が多くて、いつも和やか雰囲気。いつ行ってもオアシスのような存在。唯一気がかりなのは、筋トレにハマって次第に格闘家みたいな体型になってきた大将の目指すところ…笑。

トウモロコシ冷製スープ
蒸し鮑
磯部焼き
鮟肝奈良漬け、シャコ、北寄貝オリーブオイル
のどぐろ蟹アオサあんかけ
太刀魚紫蘇フライ タルタルソース

春日鯛
イサキ
鮪赤身
トロ
墨烏賊


鳥貝
車海老
うに
穴子

スペシャル巻き
ビール、日本酒 伯楽星

そろそろ出し惜しみせず☆5.0。
3/10に5周年を迎えたそうです。

ここ1年で益々旨くなりました。若手職人の進歩スピードは計り知れませんね。何処までも突き進んで欲しい。

・生牡蠣
・煮蛸と鯛
・北寄貝オリーブオイル漬け、鮟肝
・ノドグロ蟹あんかけ
・蛍烏賊
・太刀魚フライ タルタルソース
・平貝ぬた和え

・春子鯛
・墨烏賊
・〆鯖
・小鰭
・鮪赤身 対馬
・中トロ
・大トロ
・煮蛤
・車海老
・うに × 2
・穴子
・スペシャル巻
・玉
・お椀
・日本酒 伯楽星、日高見、飛露喜など
マイホーム鮨屋、潤くんちに新年のご挨拶。

年末に引き続き、ぼっち鮨です。

訳あってノンアルコールでと決めていたのに、席に着いた瞬間にお酒を発注してしまう意思の弱さ…笑。だって、摘みが旨すぎるんですもん!最近は定番になったフライ系を一品挟むのも、酒を楽しむ客のリクエストのツボを心得ていますね。

年末あたりからシャリがだいぶ変わったように感じます。合わせて煮切りも変わりましたね、間違いなく。ますます非常に好み。今年も鮨を食べたくなったら真っ先に此処に駆け込みます。
2018年の鮨〆はやはりこちら。
大好きな大将、潤くんちで。

昨年に引き続き年末は恒例のぼっち鮨で。

最終日だったので食べ放題♪…でも年末の過密グルメスケジュールで思ったように食べられず…泣。昼を抜いて行ったのに20貫も胃袋に入らず、大将にガッカリされてしまったかもしれません。

ここはいつ来ても居心地良くてマイホーム。
誰かと来るより1人でまったりが好き。

気づいたらレビュー半年以上サボって今更思い出しレビューですが、多分見てないぽいので、まぁいいか…笑。
本日は鮪尽くしで。千葉勝浦産。
調子に乗って追加しまくり食べ過ぎたかな~と思いましたが、数えてみても20貫ほど。
いい感じに胃袋が小さくなってきました(笑)

恒例になってきた摘みのフライ。本日は太刀魚の梅紫蘇。激しく旨すぎる!


つまみ略

・鰹
・小鰭
・墨烏賊
・鯵
・中トロ(千葉勝浦) ×3
・大トロ ×3
・赤身 ×3
・血合いぎし
・ノドグロ
・鳥貝
・金目鯛
・ムラサキウニ軍艦
・トロたく
・玉
・日本酒 沢山(笑)
月に2〜3回も通っている常連友人たちと。

つまみにアジフライがあって驚きました(笑)。一口サイズで軽やかな揚げ加減にたっぷりタルタルソース、これは日本酒と合わせてめちゃ旨い。ランチやって欲しいですね(笑)

鮪は300kgオーバーという下田あたりの。赤身は5日ほど熟成させているらしく旨味が堪りません。蛤や北寄貝など貝も美味しい季節。穴子が良いシーズンではないので鰻を押し寿司にして出してくれたりとサプライズもあり。

3/11で早くも4周年。おめでとうございます。
開業当時は20代の大将で話題先行でしたが、今や鮨好き達を毎晩唸らせる名実ともに銀座の人気鮨店となりました。

食べログが去る3/1に発売した「食べログBOOKS 鮨」でも厳選全国29店のうち映えあるトリを任されていました。全国の鮨屋をまんばんなく紹介してあり非常に興味深い鮨本ですので鮨好きの方は是非ご覧になって下さい。

自分も今月で通い始めてはや3年、次回もまた楽しみに。


つまみ 略

・コハダ
・煮蛤
・〆鯖
・太刀魚
・中トロ(下田)
・大トロ
・鮪赤身漬け
・北寄貝
・車海老
・鰻
・玉
・トロたく
・日本酒 伯楽星など
年末のぼっち鮨はホームのこちらで。
1人で行くと大将が延々と会話に付き合ってくれるから楽しい。
迷惑?(笑)

年末のぼっち鮨を聞きつけたとある方がサプライズで差し入れてくれたKRUG!で乾杯♪
涙が出そうなほど嬉しい・・・。
そして、何と大将が乾杯に付き合ってくれた!!

楽しかったので調子にノって、つまみ+20貫+中太巻き+持ち帰りおみや発注!
2017年も多くの美味口福な時間を過ごさせてくれた鮨たかはしに感謝!!
何も言わずとも、つまみガッツリ、鮪は2貫ずつ、穴子は塩と詰め。
ただ大将の前の席に座ればいい。
好み、量、性格まで全て理解してくれるからこそ、言葉はいらない。
自宅で寛いで食べているかのような居心地良さ・・・何気なく流れる口福な時間に感謝。

・つまみ各種
・鰤おろし大根
・〆鯖
・鰹
・いくら
・中トロ
・中トロ
・大トロ
・鮪赤身
・大トロ
・鮪赤身
・金目鯛
・アオリイカ
・鯵
・車海老
・うに軍艦
・穴子 塩
・穴子 詰め
・玉、味噌汁

鮨たかはしLOVEなマイレビュア様と初訪問のマイレビュア様数名をお誘いして夏の貸切り会。

いやぁ~凄かった!ぼっち鮨を愉しむことの多い当店ですが、貸切り会はやはり格別。
お姉さま方もキュートでいながら凛とした大将に釘付け!

つまみは初夏と比べてほとんど新しいものに入れ替わっていました。
だいたい鮨屋のつまみって何処も似たようなものが多いのですが、当店だけは別格。
若くしてこの飽くなき探究心と向上心こそ最大の魅力です。
それにしても唸りました、つまみ1品に日本酒半合は最低必要(笑)

そして握り。
若い衆が入って余裕が出てきたからでしょうか。シャリの安定度がグンと上がりましたね。
やはり一人でやっていた時よりも色々なところで力が抜けたというか、むしろ気合が入ったところは入っている感じで。
口の中でフワッとほどける口どけ感、一体となった余韻、優しい酢加減、素晴らしい。

大間の鮪は170kgオーバー。貸切りだと最後に中太巻きまで付けてくれました♪これで少し会計が上がるのですが、それでも飲んで25000円ほど。やはり鮪は鮨屋の花形ですから、少し会計が高くなってもしっかり出して欲しいというのが自分の考えです。とは言っても通っている鮨屋の中では一番安いレベルなのですが(笑)。

未完の大器・・・・そんな言葉が似合う若き大将から、これからも目が離せません。


5月は仲良しマイレビュア様たちと。
最低月1の訪問は、もはや自分の鮨ライフに欠かせないもの。

此処で鮨を食べるといつも思うことですが、やはり鮨は王道でシンプルなものが旨い。
もちろん、あの手この手の創作鮨も豪快な魅せ鮨も好きですが、結局最後は原点回帰するのかなと。

握りは江戸前の王道ど真ん中の当店ですが、つまみは行く度に新作が出てくるのも楽しみの1つ。鮨屋の大将をやるべくして生まれてきた天才。

・つまみ(略、笑)

・鯛
・とり貝
・コハダ
・鯵
・中トロ(銚子)
・大トロ
・鮪赤身漬け
・金目鯛
・煮蛤
・車海老
・ウニ軍艦
・鉄火中太巻き

日本酒たっぷり飲んで20000円ほど。

自宅で寛いでいるかのような、ほっとする居心地の良さは通い慣れたからこそ。
4月から初めてのお弟子さんも付いて一層やる気がみなぎっていることでしょう。

とある伝説の鮨職人曰く「最高の味付けは空腹」と。無論、概ね同意。
しかし、空腹が「最高」の味付けかと問われれば、否、「大将の人柄」であることは多くのグルマンの同意を得られるのではないでしょうか。

一番美味しい鮨を食べたいと望むなら、それは通い慣れた常連の鮨屋をつくること。
それがその人にとっての一番美味しい鮨屋になるのでしょう。

当店は貸切り予約が多数を占めることでも有名ですので、夏に初の貸切り会を予約しました。
一度貸切り会の醍醐味を味わってしまったら後戻り出来ないかも(笑)

今月で通い始めてから丁度2年が経過しました。
シャリはますます好みに安定。4月からは若い衆も一人増え、その分仕込みに余裕が出てきたのでしょう。
人気店なのですから、思い切って2~3人くらい増やせばいいのにと思いますが(笑)
それにしても居心地良さが半端なく好き♪

何気なく写真を撮っていたら大将より思いがけない一言。
「あれ?写真撮るなんて珍しいですね?」
むむ?むしろ飲食店で撮らないことの方が滅多にないですし、前回もサボり気味に撮りましたが(笑)
という訳で、今日は真面目に撮りましたm(__)m


・白海老(写真なし)
・煮蛸
・とり貝
・北寄貝オリーブオイル漬け
・鯵なめろう黄身和え
・毛蟹詰め直し
・のどぐろ酒蒸し
・味噌汁

・鱚
・コハダ
・墨烏賊
・鯵
・鮪赤身漬け
・大トロ
・煮蛤
・金目鯛
・車海老
・うに御飯
・玉


3月で開業3周年を迎えられたとのこと。お祝いがてら、ぼっち鮨を堪能してきました♪
当店に毎月のように通い始めてから早2年が経過しようとしています。今や自分の鮨ライフには欠かせない大切なお店。

今日はシャリが今まで通ってきた中で自分史上最高。「少しだけ変えました^^」と大将。シャリの温度も更に好みに近づいてきました。仲の良い大将仲間や休日に他店に修行がてら食べに行ってシャリを進化させているようですね。行く度にシャリが旨くなっていると感じるのは、天性の才能で将来が未知数。まだまだ来月で30歳という若さ!安定を求めずにさらに修行を重ねて最高のシャリを追求して欲しいなと思います。

何も言わずに黙って鮪を2貫ずつ握ってくれるところも通い慣れたからこそ。
今日は久しぶりに美人若女将にも会えて、2ショット写真を撮ってもらっちゃいました(笑)
来月は30歳の誕生日を祝いに伺おうかと思っています♪

ぼっち鮨だと遅い時間に滑り込ませてくれるので重宝してます♪
もはや数か月先まで予約が取れない鮨屋は通っていると言えるのでしょうか。
鮨屋ってやっぱり使い勝手も大事だなと改めて。

・白魚 黄身醤油 からのTKG
・雲子の白味噌すりながし
・北寄貝のオリーブオイル漬け
・白海老と蟹の内子
・毛蟹ほぐし
・ノドグロ酒蒸し
・その他(考え事していて珍しくほとんど覚えてない。笑)

・鰆
・墨烏賊
・コハダ(写真なし)
・鰤
・細魚
・中トロ(三宅島)
・中トロ(那智勝浦)
・鮪漬け(三宅島)
・〆鯖
・車海老
・海胆軍艦
・穴子(塩、詰め)
・玉子
・味噌汁
・日本酒(伯楽星)

相変わらず安定した旨さ。
本日は三宅島と那智勝浦の鮪を食べ比べ。ん~幸せ♪
若き大将と元気な若い衆たちのもてなしも心地良く・・・たまには良いですね、ぼっち鮨。
年始の挨拶がてら無理に遅い時間に滑り込ませてもらいました。
通い慣れた店だからこそ許される(と勝手に勘違いしている?)特権♪

もう少しで通い始めてから2年になろうとしています。
この先もずっと通い続けたい、そんな大好きなお店。
月に1~2回の頻度で通っていますが、再訪レビューは概ねサボっています。
折角の新システムなのでタイムラインに載せず再訪記録を残しがてらお試しレビュー。

2016年の鮨〆は「鮨あらい」と並んで毎月のように通った大好きな当店で。
1人鮨は圧倒的に当店の方が頻度多いと思います。

定番、蛸のやわらか煮から始まり、毛蟹、のどぐろ酒蒸し、北寄貝のオリーブオイル漬けなどなど。
まさしく2016年の総集編的ラインナップ。
握りも1年前に比べてフォルムが一段と美しくなり、シャリも安定してきました。
これほど行く度に進化のみられる鮨店は珍しく、それも楽しみの1つです。

大将と若い衆の癒し系サービスも心地良し。
2017年もヘビーに通わせて頂きます♪
銀座1丁目駅から徒歩3分。銀座駅から徒歩7分。

カウンター8席のみの清潔感ある小さな店内で夜の部のみの営業。
水曜休みの日曜営業は何かと便利。予約は必須。

店主は高橋潤 氏。爽やかで愛嬌ある人柄もリピートする理由です。
いまだに20代の若さですが、美味しさに年齢など関係ないことは言うまでも無きこと。

スタッフは若い衆が2人。(時々1人。笑)
以前は着物姿の可愛らしい奥様がサービスされていましたが、子育て奮闘中で今はいらっしゃらないのが非常に残念。
美人女将のおもてなしでホスピタリティが格段に上がるのですけどね。個人的にはですが。

今のところ数か月待ちや電話にすら出てくれない予約不能店ではありません。
良い鮨屋というのは「通いやすさ」も大事なファクターの1つ。
半年以上待つような鮨屋は通っていると言えるのか甚だ疑問。
心無い当日キャンセルもあるので直前予約も試してみる価値アリ。

つまみには修行された「かねさか系」が所々垣間見えますが、開業から2年。最近はオリジナリティのあるものが多くなってきました。
握りに関しては修行店の流れというより日々試行錯誤を重ねながら他店を巡って研鑽を積み、独自に進化している感じです。
同年代の店主たちと切磋琢磨し合う向上心の塊のような姿勢は、客として非常に心地良さを感じますね。
燻し銀のような老舗の名店も良いですが、ローテーションに当店のような将来が楽しみな鮨屋を入れておくと、一緒に成長過程を楽しめて面白いなと最近は思います。

銀座鮨とはいえ初訪問でも1人鮨でも居心地良く楽しめる店です。


以下は訪問備忘録になります。

2016年11月

更新はサボっていますが、1人鮨でちょくちょくお邪魔しています。
今月は銀座鮨が初めてというマイレビ様をお連れしましたので久々に更新。
楽しんで頂けたようなのでホッと一安心でした♪ 
それにしても、大将の気さくな人柄ゆえ女性客の比率が多くなってきましたね(笑)
1年前の写真と比べてみると、切りつけや握りの姿も格段に美しくなっているのが分かります。今年はあと3回くらい伺う予定♪

2016年9月

本日は遠方から上京されたマイレビ様と一緒に。まったり楽しく飲んで食べてあっという間の2時間でした♪
大間産大トロ握り写真だけ追加。

2016年8月

お盆休み前の鮨〆に。
先月に引き続きマイレビ様ご一行と遭遇(笑)
本日は20年来の友人のサプライズ祝いをしてお騒がせしましたm(__)m

2016年7月下旬

今月2回目の訪問はEuropeさんと。本日は偶然にもお隣に別のマイレビ様が。好みの店は被りますね(笑)。
会話も弾み鮨も旨くてまたまた飲み過ぎました。また来月。

2016年7月

鮨好き友人たちとの定例会。
1か月ぶりの訪問だったので嬉しくて呑み過ぎてしまいました。
やっぱり好きです、この店、この鮨、そして大将も。

2016年5月

本日は仲良くして頂いているEuropeさん、actisさんと3人でメンズ鮨会♪
今月は3回目。ここ何回かのシャリは温度感も口どけも鮨種との一体感もますます好みに。
鮨が自分の好みに近づいているのか・・・それとも、自分の味覚が次第に感化されてきているのかな?
日本酒もがっつり飲んで1人2万ちょいという通いやすさも人気の所以。予約困難がそれを物語っています。
今日も制限時間があっという間の楽しい鮨会でした♪

最近は雑誌などでも頻繁に取り上げられていますね。メディア露出向きなのでしょう。
ちなみに某雑誌で期待の30代若手鮨職人で特集されていましたが、まだ20代です(笑)


2016年4月

いつもの定例鮨会。
最近は自分が予約を取らなくても友人達が勝手に予約を取ってくれているので楽ちんです♪
もはや我が家のような居心地で過ごせる(失礼。笑)無くてはならない鮨屋となりました。
鮨屋ってそもそも庶民の店。こうでなくてはいけません。

2016年2月

鮨好きの友人達との定例会はいつも当店で。

つまみ
 白魚 きみポン酢
 蛸の軟らか煮
 メジマグロ
 牡蠣(長崎産)
 白海老と蟹の内子
 毛蟹
 赤むつ酒蒸し
 太刀魚焼き
握り
 金目鯛
 墨烏賊
 鮪漬け
 中トロ
 クエ
 北寄貝炙り
 細魚
 赤貝
 車海老
 〆鯖
 海胆軍艦
 玉子
 トロたく巻き(追加)
 なめこ汁
 太巻き(持ち帰り)
 日本酒2合 で〆て21000円也。

太巻きは予約の際にあらかじめお願いすると材料をしっかりと仕入れておいてくれます。おすすめ♪


2015年12月

 今年最後なので久々レビュー。
 月に2回くらいのペースで訪問してます。
 日に日に居心地も良くなり、ホームの鮨屋といった感じ。
 今年最後の訪問は、多い時は週3お付き合い頂いた鮨友と。感謝です m(__)m
 
つまみ
 白海老と蟹の内子
 〆鯖、真鯛刺身
 鰤チリ酢
 白子ポン酢
 蛸やわらか煮
 唐墨
 毛蟹
 あかむつ焼き

握り
 鰤トロ
 墨烏賊
 コハダ
 鮪漬け
 中トロ
 大トロ
 鯵
 車海老
 海胆軍艦 昆布森
 穴子 つめ・塩
 玉子
 ねぎとろ巻き(追加)

2週間前に来たばかりでしたが、つまみをしっかりと入れ替えてくれていました。

好物の鮪を言わずもフルラインナップで出してくれて大満足♪
今年は行くたびに口福で愉しい時間を過ごさせて頂き感謝。
また来年もへビロテさせて頂きます♪(*´ω`*)

2015年10月
 今日は親友とサシで送別会。
 当然ながらお互いが一番好きな鮨を食おう!となり当店へ。

つまみ
 かわはぎ 肝醤油
 蛸
 鰤 チリ酢
 秋刀魚焼き 大葉と山芋
 白子と白味噌の茶碗蒸し
 のどぐろ焼き

握り
 墨烏賊
 鰤
 いくら軍艦
 北寄貝
 バフンウニ軍艦
 まぐろ漬け
 中トロ
 鯵
 車海老
 穴子(つめ&塩)
 玉子

相変わらず、つまみから旨い。
先月とはつまみの顔ぶれがほとんど変わっていて勉強熱心さが伝わってきます。
旨いつまみ&鮨&酒。居心地良い店の雰囲気。ホスピタリティ溢れる大将と奥様。
とても愉しい時間を過ごして最高の送別会となりました。
今度また此処で一緒に鮨を食べるのはいつの日になることか・・・・・。

2015年9月 
今月は2回伺いました♪
最近予約が取りづらくなってきているのが心配・・・。

つまみ
 いばら蟹の内子
 蛸
 鰹 生姜醤油
 秋刀魚煮 ゆず山椒
 鯖棒寿司 胡麻しそ
 毛蟹
 鯵なめろう
 穴ざく 胡瓜

握り
 すみいか
 しまあじ
 こはだ
 いくら軍艦
 まぐろ漬け
 中トロ
 車海老
 うに軍艦
 穴子 しお&つめ
 お椀

つまみから握りまでストライクど真ん中です。
爽やかな大将のおもてなしも心地よし。
 
2015年8月 再訪

つまみ
 くえ
 煮あわび
 鰹
 北寄貝 梅七味
 鰯 ガリ山芋
 毛蟹
 赤むつ焼き

握り
 墨烏賊
 しんこ
 石垣貝
 鯵
 中トロ
 大トロ
 車海老
 うに軍艦
 穴子(塩、詰め)
 干瓢巻
 お椀(しじみ)

(順不同、覚えているだけ)

ん~・・・。相変わらずお見事。
1つ1つ本当に手抜きなく丁寧に出してくれる。

鮨も1貫1貫丁寧に細やかな仕事がしてあって、繊細。
いやはや、これからがますます楽しみ♪


2015年6月 再訪。

つまみ
 真鯛
 煮蛸
 煮鮑
 とり貝
 鰹
 毛蟹
 赤ムツ酒蒸し
 穴子白焼き

握り
 きす昆布締め
 コハダ
 墨烏賊
 まぐろ漬け
 中トロ
 鯵
 蛤
 ムラサキウニ軍艦
 車海老
 穴子(詰め、塩)
 干瓢巻
 お椀(しじみ)

順不同、記憶ある限り。

今日もいろいろと会話も弾んで愉しくいただきました♪
大将さん、お若いですけどとても落ち着きがあって人柄も良くて好きです。


2015年3月 初訪問

以下は初訪問で戴いたもの

つまみ
 真鯛と煮蛸 初めからやられました。鯛は塩と醤油で。桜煮はこれでもかと柔らかい。山葵で。
 鰹 身が厚くて美味しかったです。生姜醤油で。
 金目鯛焼 岩海苔と一緒に。塩加減が絶妙。脂もしっかり乗っていました。
 赤むつ焼 皮はパリっと。これでもかと脂が乗ってました。
 毛蟹 身をほぐして詰めなおしたもの。手が込んでます。たっぷり食べごたえあり。

握り
 真鯵 シャリは大きすぎず小さすぎず。甘すぎず酢がきつすぎず。いい塩梅。
 サヨリ 見た目にも美しくさっぱりしていて美味。
 コハダ しっかりとした仕事されますね。美味しいです。
 墨烏賊 食感も良く。これもさっぱりと。
 煮蛤 これは煮きりがしっかりとしていて好みですね
 鮪漬け しっかりと味が染みていました。
 中トロ 口福間違いなし。頬が緩みっぱなし。見た目も美しいです。
 車海老 茹でた温かさが残っていて食感も良く美味しかったです。
 ウニ リゾット風。文句なく美味しいです。
 煮穴子 これでもかとフワっと口の中でとろけて、しっかりと味わいがあって。最高です。
 玉子 なにこれ!? くらい美味しかったです。デザートですね。
 
日本酒
 日高見
 喜久酔
お猪口がいろいろ選べて楽しいです。

大将はもうすぐ28歳になるとのこと。
ん~、自分が28歳の頃は何をしていたかな・・・・。
若くして銀座で一国一城の主とは尊敬に値します。
技術職に年齢は関係ありませんね。

まずはツマミが秀逸。
いろいろ鮨屋を巡っていますが一回りもお若い大将にこんなに美味しいものを供して頂けるとは・・・。自分も歳を取ったんだな~とつくずく・・・。
シャリは人肌でネタに対してやや小さめ。ふわりと口溶けする握り加減はこの若さで余程頑張って修行されているのでしょう。酢は控えめで今時ですね、とても好み。シャリの好みは人それぞれで万人が好むものなどあり得ませんが、若い大将なので比較的若い人たちには好まれるんじゃないかと思います。

大将の人柄も良くて好印象。

そして一人当たり2万円を切るお会計。
これは人気があって当然でしょうね。

また、ちょくちょく通わせて頂きます。
ご馳走様でした、とても愉しかったです^^


 

  • 大トロ蛇腹 樋長 松前
  • 中トロ
  • ウニトロタク巻き

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