2回
2023/10 訪問
マグロづくしのチョモランマ
ちょっとしたお祝いランチで会社の先輩に連れてきてもらった、マグロ丼が売りの店。ランチといっても、特製丼は高い方からざっくりとビッグマウンテン5000円、チョモランマ3000円、富士山2000円…。
値段を見て奢ってもらうのを躊躇したのだが、「遠慮すんな」とのお言葉に甘えてチョモランマ登山。名前の通り、看板メニューは刺身が堆く盛られた標高のある仕様。具の選択肢はサーモンを混ぜるか、マグロだけにするのか。ともにイクラが乗っかる。
運ばれてきた丼を見てビックリ。丼に花火が刺さっている。先輩、何て心憎い演出を…と思ったら、先輩の丼にも花火。どうやら山系の丼は全て花火つきらしい。「ほら写真撮ってくれ」って感じ。
写真の撮り方をミスったが、高さはおよそ10cmちょい。正直、名前の割に実家の裏山ぐらいの印象だが、刺身の量が多くて結構な食べ応え。マグロも美味い。赤身とともに載ってるのは中トロのはずだが、個人的には「大トロだろ」って感じ。
とにかく刺身の量がすごいので、一旦はある程度皿に移してから食べる。ご飯はお代わり自由、頼めば出汁もくれるそうで、丼を食べ終わった後、避難した刺身でマグロ茶漬を作ることもできる。値段が張るだけあって、至れり尽くせりだ。
でも周囲を見ると、1000円ちょいの焼魚定食を食べる地元リーマンが多い。定食もご飯お代わり自由なので確かにお得だ。「山系」丼を食べてるのは、私たちと観光客ぐらい。
それにしても、刺身ばかりでお腹いっぱいになったのは初めて。最後に出汁と少しだけご飯をもらってお茶漬にしてみたが、そこまで辿り着く人の方が少ないんじゃなかろうか。
次は定食だな。でも山系丼は、値段以上の満足感があるので、話題として一度ぐらい食べてみるのをお勧めしたい。
2023/10/13 更新
2度目の訪問。今回は映えマグロ丼ではなく、定食目当てに行ってみた。定食は刺身、焼魚などから2種類を選ぶ。ご飯はお代わり自由で、味噌汁、小皿、漬物付き。
選べる料理には鳥唐揚げなどもあるが、「ここに来たからには魚だろ」と、塩サバとホッケ醤油干しをチョイス。運ばれてきた膳を見て圧倒される。考えてみれば、ランチで焼魚2種食べるなんて初めてかもしれない。
ともにレモンと大根おろし付き、よく焼かれているがジューシー。ホッケは少し小さめだが、2種類なんで全く問題なし。塩サバは身が厚く塩味もちょうど良い。うまい。あまり食欲なかったのに、ご飯をお代わりせずにはいられない。
ノー野菜なのが少々玉に瑕だなぁと思ってたら、お隣に座ったお姉さんは、マグロのカマ焼とサラダの2点チョイス。サラダは大皿で、サーモンが散らされている。その手があったかー。
リベンジ決定。次はサラダとの組み合わせだ。映え丼だけではないな、この店。