2回
2015/02 訪問
とにかく、おいしゅうございました・・・・。
家内との外食レビュー、ラーメン断ちの限界・・・・・・。
「もう、かんべんしてください・・・・・、そろそろ、この辺で、ラーメンにしよう・・・・」と、家内に泣きつく。
さすがに、家内も潮時と思ったのか、あっさりOK。
で、どこへ行こうか?という話になるが、以前から目をつけていた、ここ【菜々兵衛】を提案。
家内はここの店のことは、まったく知らず。
「大丈夫なところ?」と、やや、いぶかしげな顔つき。
「大丈夫、まかしんしゃい!!」と。
私自身も未訪であるが、ここは世間様の評判を思いっきり信じてみる。
ということで、土曜日の昼、家を出発!!
ところが、意外に場所がわかりにくく、ナビの誤誘導により迷ってしまう。
いったん、コンビニの駐車場へ車を停めて、場所を再確認。
意外にすぐそばまで来ていたようだ。
車のナビの案内モードを解除し、携帯のGPS地図によって場所特定。
住宅街の中側から探すとわかりにくいが、[北13条通り]からだと胃腸科病院と銀行の間を左折し、少し直進するとすぐに見える位置。
住宅街の中にたたずむように、この店はある。
かなりの人気店のため、激混みを予想。
当然のように駐車場は満車。
さて、どうしようかと、思っていると、すぐに1組の客が店から出てきて車に乗り込まれた。
これはラッキー、ものの数分もたたずに駐車場確保。
でも、車を入れている最中にも、とぼとぼ歩いてきたカップルが店内へ。
客足は途絶えないようである。
これは、ここの”ラーメン”にありつくまでは、相当な覚悟がいるかも、と思って店に入ると、やはり、座敷・カウンターともに満席。
入り口付近に、立って待っている客が2組ほど。
時間を見ると、13:25分。
この時間で超人気店のわりには、この程度の待ち状況で、やや安堵。
すぐに、客誘導の店員さんがメニューを持参。
何にしようか悩むが、ここでも、やっぱり私たちは頑固に”みそ”(750円税込)にすることにした。
”鶏白湯”や”名古屋コーチン”のメニューに、ものすごく心が揺れたが、それでも、今回はあえて”みそ”で、がんばってみることに。
今日の印象次第であるが、”鶏白湯”や”名古屋コーチン”は、今後の楽しみにするとしよう。
私は例のごとく、”大盛り”(50円増し)にしようと思っていたが、家内が”ミニチャーハン”(350円税込)を2人で食べようと言い出してきた。
そのため、”大盛り”は辞め、2人とも”普通盛り”にして、”ミニチャーハン”をいただくことに。
それにしても、”大盛り”(50円増し)には驚く。
私にしてみれば、神のようなメニュー構成である。
また、ほとんどの”ラーメン”が750円で食べられる。
超人気店でありながらも、とてもがんばっている提供金額。
待ちながら、店内を観察すると、店の外観の割には、店内は広い。
カウンター席も、座敷も含めて、結構な客の収容力はある。
そのためか、ものの3~4分で、カウンター席へ案内された。
満席でも客の回転は早いようだ。
カウンター席と小上がりの雰囲気が何となく、”ラーメン”屋さんの雰囲気ではない。
お寿司屋さんか、お蕎麦屋さんのような、店の造りを感じる。
席に座ると、厨房がすぐ目の前。
調理の中は店主と思われる人と、職人さん3人の計4人の体制。
目の前の客目線を、しっかりと意識した動き。
一切のムダがなく、それでいて客への声かけや、配慮を忘れていない。
これ、”ラーメン”屋さんに限らないが、いくら人気店や有名店であっても、結構、ここができていないところって多い。
ここの店はしっかりと、プロに徹しているようだ。
厨房、奥の壁には、『初心忘れるべからず』という、『初心』の部分を赤文字にした、大きな張り紙が。
なるほど、そういうことか。
慣れてくると、必ず陥る人の業。
また、人数が増えてくると、全体で意識統一させることのむずかしさ。
ちゃんと、日々、戒めながら仕事しているようだ。
どんなに、人気がでてきても、おごり高ぶらず・・・・・。
この気風、いい。
スタッフ全員が客への接し方がとても丁寧なのも、これはうなずけるというもの。
配膳に廻る、お嬢さんたちが3人。
客席全般をコントロールしている、おかみさん?風の女性が一人。
ちょっと、店の規模の割には、やや多めのスタッフではあるが、それぞれが無駄な動きがなく、気配りが行き届いているため、たいへん好感が持てる。
そのため、私も含めて、待っててイライラしている人はいない。
さて、しばらくして、まずは”ミニチャーハン”から到着。
カウンター席についてからは、およそ7~8分の待ち時間。
小皿に、家内の分を取り分けて、”ラーメン”到着前だが、一口、味見のつもりでパクリと・・・・・。
あっ、これ、シンプル・・・・。
正直なところ、紅生姜が載っていないせいか、見た目がすごく地味。
外見だけだと、ちょっと寂しい・・・・。
でも、一口食べると・・・・。
ん~、とてもおいしい。
ギトギト感がなく、すっきりパラパラとしている。
それでいて、コクと旨みが、炒めたごはんの一粒一粒に、しっかり味が付いていて、ちょっぴりスパイシー。
いいねぇ~、と思っていたら、およそ2分後に”ラーメン”登場。
合わせみそ風のスープに大きな”穂先メンマ”と、これまた大きな”チャーシュー”、”ネギ”がド~ンと載っているのが、まず目に入る。
期待の一杯に箸を投入。
麺を手繰りあげると、うわさに聞こえた、ストレート麺。
加水はやや低めで中細、色は白っぽい麺。
個人的な好みでは、”みそラーメン”との組み合わせとしては、あまり好きなタイプの麺ではない。
でも、ここの麺は食べてて、イヤな感じがまったくせず、違和感なく麺をすすれる。
それよりも、この麺の旨みが味噌のスープと相まり、その上質なおいしさに箸がすすみ、変な頭の中のこだわりが、まったく吹き飛んでしまった。
そして、驚いたのは、巨大な”穂先メンマ”。
一見、なんだかわからなかったが、これがまた特筆すべきおいしさ。
私がよく見る、”穂先メンマ”は、細切れになっているものばかりで、こんなに長く大きい”穂先メンマ”は初めて。
また、柔らかくて、とてもいい味付けがなされており、これには圧巻。
これ、食べたら、他の”ラーメン”店の”メンマ”は、全部、割り箸に思えてしまいそう。
これは大変なものを食べてしまったという感じである。
”チャーシュー”もロースを使った、大き目の一枚。
スープにたっぷり浸して、おいしく頬張る。
自分で自分の表情がニヤリとしてしまったのが分かるほど。
そして、”ネギ”と、その”チャーシュー”の下に隠れていたのは、”もやし”にまみれた”挽肉”。
この”もやし”と”挽肉”が、麺を食べている時はもちろん、最後のスープをすする段階まで、大活躍することとなる。
そのスープは、やや甘みの強いスープであるものの、おそらく自然素材の甘みなのであろうか、甘いスープの苦手な私でも、ほとんど気になることはない。
使われている”みそ”は、こだわりの”みそ”を使用されているようで、じっくり熟成させた天然醸造、大豆や麹から醸し出されている、良質な旨みと甘みが、”みそラーメン”のスープとして、とてもいい風味を出している。
これ、私的に”みそラーメン”としての、実に重要なポイント。
いや、なかなか、立派な、ありがたい”ラーメン”を本日はいただけた。
家内も、いたく感動した様子。
まさに、こういったお店と出会えるきっかけとなる情報へのありがたみと、このお店そのものへの感謝も、いたく痛感。
しかしながら、私は、本日食べた”みそ”しか、ここの”ラーメン”のことをわかっていない。
どうしても、ここ【菜々兵衛】、鶏系ラーメンということからか、他の方々のレビューを見ても、”醤油”と”塩”がほとんど。
やっぱり本流は、”醤油”と”塩”なのだろうか、ますます、”鶏白湯”や”名古屋コーチン”への興味は深まるのみである。
これはいつしか、また足を運ばなければと思う次第で、今回の訪問だけで、ここ【菜々兵衛】への印象は総括できそうにない。
ひとまず、今回の訪問レビューはここまで。
おいしかったです、ごちそうさま。
To be continued
2015/02/16 更新
8月、第2月曜日。
いよいよ本日、念願の退院である。
いや、長かった・・・・・・。
7月中旬、まったく突然の入院宣告。
その後、検査上は異常な数値でも、寝たきりではなく、むしろ普通に元気に日常を過ごしていたためか、なかなか、その生活の変化にあきらめが悪いというか、家のこと、仕事のこと、日常のこと、諸々に想いを馳せ、悶々としていた日々である。
それが、やっと解放された・・・・・・。
ちょうど、丸1ケ月の入院期間。
朝のうちに、早々と退院手続きを済ませ、内服薬をたっぷりもらって、いち早く帰宅。
我が家のわんこ達も、何かわかるのだろうか、お出迎えの雰囲気がいつもと違う。
わんこ達にしてみれば、突然、家から私が姿を消してしまったことにもなるし、ちょこちょこ週末には外出で帰ってはいたけれど、わずかな時間しかいなかったしね。
やっぱり、少し思うところがあるのかもしれない。
しかし、ようやく今日からは、またかつての日常が戻ってきたのだ。
なんとも、うれしいものである。
病室に閉じこもりっぱなしだったため、少々、私にはリハビリが必要かもしれないが、少しずつ生活を戻していこう。
さてさて、それとは別に、息子の帰省は3日目に入る。
今晩は、私の退院祝いもあって、家でゆっくり、ささやかに何かを食べようということに。
で、お昼はどうしようかね?ということになる。
やっぱり、そろそろ・・・・・、いや、いよいよと言っていいかな、”ラーメン”の出番。
息子の帰省に合わせて、”ジンギスカン”、”寿司”を食べるところまで計画通りに食べてきたが、やっぱり次は”ラーメン”。
実際、この序列の中では、食べたい物としてのランクでは筆頭に位置するのではなかろうか。
また、私も退院してすぐに食べたいものというと、単純に”ラーメン”が食べたくもある。
またしても、息子にかこつけた便乗である。
さて、それはそれとして・・・・・。
では、どこにしようか・・・・。
実は昨日、病院に戻ってから、ずっと考慮していた。
一応、ここは息子中心に考えて、店舗をリサーチ。
やっぱり、こっちで「うまい!!」と思える店、思わず唸ってしまう店と考えていくと、ここ【麺屋 菜々兵衛】が候補にあがる。
ここは、2年半位前(もう、そんなに前になってしまった)に利用し、その提供された”ラーメン”に衝撃を受けたところ。
前回のレビューも、To be continuedとかっていう形で終わっているんだよね。
再訪を期していたのだが、2年半も間があいてしまったようだ。
正直なところ、ここの加水低めのストレート麺って、私はあまり好みではない。
でも、その嗜好をひっくり返してしまうほど、全体的なバランスがいい。
息子が、まだ家にいた頃は、まったく縁がなかった店舗でもあるのだが、その実は、わざわざ道外からこの店で”ラーメン”を食べるためだけに、客が訪れるという有名店。
この選択は、申し分がないだろう。
私も家内も久しぶりに、この店の味をまた体験してみたいところでもある。
ということで・・・・・・。
私の退院の荷物整理もそこそこに、一息着いたら、すぐに店舗を目指して出発。
この店は普段から激混みが予想されるし、今は夏休み・お盆休みの真っただ中でもあることから、お昼時のピーク時間帯を外しての行動。
まず、心配なのは駐車場が空いているのか?
現地到着は、11:20分頃のこと。
やはり駐車場は一杯だ・・・・・・・・。
しばらく、道に停まって待っていると、人が出てきそうな感じもする。
少し、あたりを一周し、タイミングをずらしてみると、ちょうど出てくる車と遭遇。
これは、ちょうどいい!!とばかりに、すぐに車をイン。
有名人気店ということでいえば、なかなかスムーズな到着であろうか。
さっそく店舗前に行くと、店前で立ち待ちの先客は4~5組といったところ。
待ち客としては、それほどの待ちでもない。
ふむ、早めの時間に来たのは正解かな。
すると、中から女性店員が出てきて、メニューを渡される。
ここで、立ったままメニュー選択である。
さて、どうしよう・・・・・・・・。
私は、ここへ来る前から、なんとなく前回の記憶をたぐりながら、”名古屋コーチン”系を食べようと、ぼんやり考えていたところ。
家内は、あの感動を再びということで、前回と同じ”みそ”(750円税込)にするようで、息子も、やはり地元札幌ということからか、迷わず同じ”みそ”を選択。
私は、事前に考えていた通り、”名古屋コ-チン 醤油”(750円税込)を”大盛り”(50円税込)にすることにした。
そしてここ、確か”チャーハン”もなかなかだったことを思い出し、”ミニチャーハン”(350円税込)を追加し、3人でシェアすることに。
さて、まだ立ったままの待ちであるが、注文の確定。
しかし、意外と客の回転がいいため、少しずつ前進し、すぐに店内へ。
店内に入ると、座って待てる椅子があり、そこへ腰掛ける。
実際、この間の時間は7~8分のこと。
待つことでのストレスは、ほぼまったくない。
そして、数分後には座敷席の方へ案内される。
ふむ、どちらかというと、座敷席は足が痛くなるので苦手なのだが、ここは致し方がない。
そして、およそ8~9分の待ち時間で、まずは”ミニチャーハン”が到着。
結構、お腹も空いているため、まずは3人で小皿に取り分けていただいてみる。
うん。
この味。
前回と変わらず、おいしい。
相変わらず、見た目は地味な感じなのだが、そのシンプルさがゆえのうまさ。
”ラーメン店”の”チャーハン”としては理想的な一品。
”ラーメン”より先に出てきたけれども、前座というイメージではなく、堂々と単品でも勝負できる。
そして、その少し後に、いよいよ”ラーメン”の到着だ。
家内と息子は”みそ”。
前回のレビューでは、この”みそ”がメインであったため、今回、”みそ”の画像は簡略化して外観のみ。
私の”名古屋コーチン 醤油の大盛り”を中心に、画像に収める。
まずは、箸を付けた息子の反応に注目。
・・・・・・・・・。
ふむ、ここでも相変わらず無言・・・・・・・。
ここまで来ると、口数の少なさも筋金入りでもある。
まぁ、とりあえず、私は自分の”名古屋コーチン 醤油”をいただいてみよう。
うん、一応、こんな私でも、たった今さっき病院から退院してきたばかりの病み上がりである。
そのせいか、ここの鶏ベースの味わいが、とっても身体にやさしく感じられる。
麺は、変わらずのストレート低加水麺。
う~ん、今回は、この麺にちょっと、少しばかりの抵抗感を感じる。
でも、このスープ、この丼全体としたら、この麺だからこそというフィット感があるのも事実。
私には、「うん!!これぞ名古屋コーチンの味!!」というところまで、味の判別はつかないが、”みそ”の時より鶏ダシのうまみが強調されている感じ。
あっさりさっぱりとしながらも、独特のコクと旨みが、この醤油味との調和としてとてもいい。
この感じを味わうという目的であれば、間違いなく”みそ”より、”醤油”・”塩”の選択が間違いないであろうか。
ちなみに、今回、食べている”名古屋コーチン 醤油”には、なんとなく”ワンタン”が入るといいなぁ・・・・とも思ってしまう。
このスープにはワンタンのトッピングが合いそう。
ただ、北海道の”ラーメン店”では、”ワンタンメン”を提供しているところがほとんどない。
まぁ、これは叶わぬ希望かな。
で、息子の感想はというと・・・・・・・・。
相変わらず、無言ですすっている。
う~ん、あまりおいしくはないのだろうか?
ふむ、ならば・・・・・・ということで、ここの”やわらか穂先メンマ”のうまさを強調し、さらに感想を求める。
これには、ようやく、「うん、これは、おいしいね・・・・・」との回答。
ん・・・・・・。
「これは・・・・」というと、全体的にはあまりおいしいとは思っていないのかな?
ふぅ~む。
人の好みとは、難しいものである。
結構、自慢の店舗だったんだけれどもなぁ・・・・と。
まぁ、うまいという感覚を無理やり共有できるものでもないため、私は私の丼に集中しよう。
私も、確かにここの”ラーメン”は、普段、食べたがる”ラーメン”のスタイルではない。
でも、これはこれで、私の頑固さの牙城を崩した”ラーメン”でもある。
とりあえず、全員、完食。
会計を済まし、車に乗りこんで、改めて息子に感想を聞くと、確かに”メンマ”には驚いたみたいだが、根本的に食べたかった”ラーメン”のタイプではないということみたい。
そうか・・・・・・・。
よくよく考えると、久しぶりの帰省であれば、純粋な”札幌ラーメン”スタイルの方がよかったのかもしれない。
ここの”ラーメン”のスタイルは、実際のところ札幌人の目からすると、すごく個性的に感じるのだが、道外、特に東京人からすると、そう珍しくもないであろう。
こういうタイプの麺を提供しているところって、向こうには結構あるからね。
確かに、単純にうまいとかまずいとかの視点ではなく、その時その時点で、「食べたいと思ったものと合致しているか?」という期待値に対する満足度というものもある。
これって、結構重要なポイント。
そういえば、以前、結構評判の高い店で、思ったものと違う”ラーメン”スタイルであったため、肯定的にレビューしなかったことがあり、そのレビューに対して、『頑固で狭量』という主旨のコメントをもらったことがある。
確かにねぇ・・・・・、その時は、柔軟性がないといえばないんだと、素直に認める部分もあったのだが、でもよくよく考えると、『いつでも、食に対して新しいものを求める、チャレンジャー精神がなければならない』と定義してしまうのもどうかと思えるところ。
『何か変わった物を食べたい』というのと、『あの食べたい物を食べる』というのは、どちらもまっとうな嗜好であり、その時々によってもその心持ちは違う。
その人その人の、その時点での嗜好の状態が、食後の感想に大きく影響するということ。
これを、うまさと切り分けて考えるのは、実はなかなか難しいところで、実際のところ多くの食べログレビューを拝見していても、ここが混同されているケースも少なくない。
だからこそ人の意見って、必ずしも店の腕前だけを以てして、その実態を現わしているものでもないと思うし、逆にその意見の多様性を認める必要もある。
そのため、私は食べログレビューの数々を『評価』という概念で解釈するのは疑問に思っているところ。
あくまで、利用者の印象・感想の集大成なのだと私は思っている。
今回の息子の反応により、改めて、その認識を実感したところ。
で、つまるところ、私が今回いただいた”名古屋コーチン 醤油”。
とにかく、よかった。
ただ、初回時のような、衝撃がなかったのは確かでもあるかな・・・・・。