North Windさんが投稿したいずみ食堂(北海道/日高門別)の口コミ詳細

North Windの勝手な独り言

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いずみ食堂日高門別/そば、うどん

1

  • 昼の点数:4.2

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/09 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気3.6
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

あれっ!?知らないうちに来ちゃいました!!

9月の第3日曜日、3連休2日目の続き・・・・・。
お昼ご飯を、様似町の【味よし】という”そば屋”さんで食べてみたものの、何となく質的に(私の場合は量的にも)不足感があり、さらなる帰路の途中で、何かおいしそうなところがあったら寄って行こうと、[国道235号線]をさらにひた走る。

確か、往路の時、高規格幹線道路である[日高自動車道]の門別ICを降りて少し走った辺りに、”手打ちそば”の看板を見た記憶がある。
お昼に”そば”を食べているにもかかわらず、またもや”そば”というのも何なのだが、昨年も、今くらいの時期に、鹿追と新得の”そば”のダブルヘッダーを実現していたのも記憶に新しいところ。

ここは、その昨年実績を踏襲しようと、その”手打ちそば”屋さん狙いで、車を走らせる。
さて、しばらくすると、それらしき看板が見えてきた。

ふむ、先ほどの口直しではないが、今度は”そば”を手打ちで・・・とばかりに、店前まで近寄ってみると、なんと暖簾が下がっているではないか・・・・・。
お~っと~・・・・・・・。

今日は、こういう場面が、気のせいか多い・・・・・・。
気を取り直し、帰りは[日高自動車道]を使わず、そのまま[国道235号線]を走ろうと決意し、しばらく行くと、再び”手打ちそば”という看板と、なんだかやたらと車で一杯の店が見えてきた。

ちょうど前を通りかかるときに、店前に一台分の車が停められる状態になったため、「ここに入ってみる?」と家内の同意を得ながら駐車場へ突入。
何気なしに、ついフラッと立ち寄ったのが、それが、ここ【いずみ食堂】。

実は、私、恥ずかしながらも、この時点では、ここがあの【いずみ食堂】という認識を持っておらず・・・・・・・。
もちろん、店名を見て「あの【いずみ食堂】と同じ名前だ・・・・・」とは思ったものの、その店舗の正確な所在地まで頭に入っていなかったため、まさかここがあの【いずみ食堂】だとも思わずに、「偶然、名前が一緒なんだろう・・・」といった程度の認識。

ところが、店内に入ると、なんだか、その雰囲気に普通ではない何かを感じ出す。
でも、とりあえず注文!!ということで、まずは、私も家内も”ざるそば”(700円税込)にすることにした。

さすがに、今現在、15:30という時間帯。
一応、お昼にも”そば”を食べているため、私はいつものような”大盛り”(150円税込)にはせず、家内もどうやら一人前食べきるのは厳しいとのことで、少しもらってほしいとのことから、どちらも”普通盛り”でいただくことにした。

するとすぐに、自家製と思われる”お漬物”の小皿がテーブルに運ばれてくる。
お茶と、この”お漬物”をいただきながら、店内の様子を観察していると、やっぱり普通じゃない。

この時間にもかかわらず、満席状態ではないものの、ひっきりなしにお客さんが入ってくる。
また、お持ち帰り用の”そば”の注文も多い。

大繁盛である。
で、恐る恐る、食べログで確認すると、なんと、ここがあの【いずみ食堂】そのものではないか!!

まったく、予想だにもせずに、いつのまにか、気が付いたら来ていたという、なんともおまぬけな話。
とすると、ここの”そば”は、極太”田舎そば”であろうかと、周囲で先に食べている人達の”そば”を盗み見る。

うん、間違いない、やっぱりそうである。
思えば、この店の存在を知ったのは、ここの姉妹店である、札幌の【さくら】にて、その系統の”そば”ティストの洗礼を受けたことが始まり。

家内と違ってその”そば”仕様は、私には大歓迎なのだ。
「これは、本当に偶然に、すごいとこへ来ちゃったんだ!!」と、改めてワクワク感も倍増。

そうこうしていると、すぐに私達のところにも、”そば”が到着。
やった~、やはり、太い”そば”だ・・・・・・。

もう、見た目だけで、思わず顔がにやけてしまう。
私は”そば”の、太いの細いのというのは、他の麺類に比べて全く気にならない。

どちらも、それぞれが別物で、それぞれの良さがあると思っているので、意外とそこに関しては柔軟なのである。
そして、どちらかというと、太い”そば”を食べる機会の方が少ないため、その機会に遭遇できた時っていうのは、やはり心が躍るもの。

では、いただこう。
う~ん・・・・・・・・。

これは、んまいっ!!
というより、「好きだなぁ~、こういうの・・・・・・」と、思わず声に出してしまうほど。

まず、一口に太い”そば”といっても、正確に言うと、ここのは太いというよりは、平麺で縮れが強烈という感じ。
その”そば”自体の厚さは、そんなに極端に厚いわけでもない。

姉妹店の【さくら】よりも、ウェーブが激しい感じで、色合いは【さくら】の”そば”の方が、もう少し黒っぽかった気がする。
でも、おいしいねぇ、これ。

どちらかというと、ノーマルな”そば”が好きな家内も、これはこれで、おいしいという実感を持った様子。
そして、”つゆ”が、やっぱり土地柄なのか、昆布ダシがうまく効いている。

”かつお”一辺倒のダシのような尖った感じがなく、”つゆ”の中にマイルドなうまみが感じられるのだ。
江戸前調の”つゆ”に慣れてきちゃっていると、一瞬、物足りなさを感じたような気もしたが、この”そば”の縮れにこの”つゆ”が絡み、口の中でじっくりと噛み締めながら味わっていると、得も言われぬおいしさに包まれるという感じ。

これを、税込700円で食べられるというのは、なんという幸せであろうか。
これには、大満足。

そして、CP的にもありがたいところ。
”大盛り”にしたとしても、プラス150円で850円なのである。

今時、ちょっとこだわっているところでは、こんな値段では食べられない。
一応、ここでは私も、”普通盛り”だったのだが、家内から少し”そば”をもらう。

そのため、実質、私は”大盛り”を食べたようなもの。
いや、質も量も大満足。

そして、残っていた”お漬物”を、”そば湯”でいただく。
”そば湯”も、とろみたっぷり、”そば”の香りがいっぱい。

これは・・・・・もう、他に何かを言う言葉が見つからない。
とにかく、ごっそさまです。

今日はあちこちで、狙ったお店に入れなかったという、イライラ続きの一日だったのだが、ここにきて、まったくの偶然でたいへんなお店に入ることができた。
このご縁に、ありがたし・・・・といった心境である。

さて・・・・・。
私は食べた”そば”の余韻に浸ってしまっていて、全く気が付かなかったのだが、会計を済ませて出てきた家内から、店内に、今、何かと話題のSMAPのメンバーのサイン色紙が飾ってあったということを聞く。

へぇ~・・・・。
芸能人にはまったく関心がない私なのだが、こんなローカルな場所に・・・・と、若干の驚きは隠せない。

ここは・・・・・・・。
また、ぜひとも、来たいねぇ・・・・・。

我が家的には、普段、あんまりこっち方面に来ることもないのが残念なところ。
でも、今回の日高・えりも行にて、色々と新しい発見もあったことだし、ここの”そば”目当てに、こちらへ足を向ける機会をなんとか増やしてみたいと、真剣に思うところ。

再訪は必須の店である。

  • ざるそば(700円税込)

  • ざるそばアップ

  • そばアップ

  • そば湯

  • サービスの自家製お漬物

  • メニュー

  • メニュー

  • 外観

2016/10/17 更新

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