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昼の点数:4.2
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~¥999 / 1人
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料理・味 -
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一度は食べてみるべし 絶品!桐生名物ひもかわうどん
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肉茄子ひもかわうどん
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店舗外観 開店前の客待ち風景
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メニュー1
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メニュー2
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メニュー3
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2018/06/03 更新
5月の連休のこと。たまには隣県の群馬県の名物を味わってみようと、桐生市の「麺処酒処ふる川暮六つ相生店」に訪れた。お目当ては桐生市の郷土料理、超幅広うどんの「ひもかわうどん」だ。同店は数あるひもかわうどんの中でも名店と呼ばれるお店。果たしてそのお味やいかに?
【お店の様子】
* 休日の混雑は必至 何はともあれ早く到着して記帳すべし
混雑情報をある程度仕入れていたので、開店時間の11時より前の10時半ごろにお店の第2駐車場に到着したらすでにほぼ満車。店の前が第1駐車場、すこし離れた交差点のところに第2駐車場があって結構収容能力がありそうだが、この状態を見て嫌な予感が(笑)。急いでお店の入り口に駆け付けると開店待ちのお客さんが多数。入り口前の名簿に到着順に名前と人数を記載したあとは、呼ばれるまでそのあたりで待機するシステムのよう。自分たちもいそいそと書いたが、この時点で24組目。大した人数じゃないように思えるが、6~7人の組も結構あって、計算すると1組あたりの平均は4人強。だから100人くらいすでに待っている計算。
少なくとも休日は、できるだけ早くお店について記帳し、待っている間に周辺をぶらぶらするのがお薦め。
* 重厚で落ち着きのある店内
1巡目は11組で満席となったが、お客さんの回転はあまり早くなく、測ってみると1巡45~60分といったところ。自分たちは3巡目の13時前頃にようやく席に着けた。中に入ると2~4人掛けのテーブル席がいくつかあって、お座敷にも4人掛けの席が4セット程度。外見はどこにでもありそうな郊外の和風レストランという風情だが、お店の中は黒っぽい木がふんだんに使われ、落とし気味の照明も相まって重厚かつ落ち着いた雰囲気。
【メニューと料金】
メニューを見てその豊富なバリエーションにびっくり。「盛り」「冷」「温」「つけ汁」の各ジャンルの普通の太さのうどんが、5~10メニューづつあって、それぞれ普通のうどんを「ひもかわ」や「そば」でも食べれる。また、どんぶりが「普通」と「ミニ」がそれぞれ6種類。さらに卵かけご飯もある。
これは迷う!おそらく回転があまり良くないのは、メニューの豊富さも一因かもしれない。
料金は、麺類単品は600~700円台がほとんどで結構リーズナブルだと感じた。丼ものは普通が700~800円台、ミニが一律417円とこちらは高くも安くもないか。
【料理について】
*注文したのは「肉なすつけ汁ひもかわ」852円
一番おいしそうに思えたこちらのメニューにしてみた。ちなみに「盛り」は言うまでもなくざるに盛られた麺を麺つゆにひたしながら食べるスタイル。「温」と「冷」はそれぞれ暖かい汁と冷たい汁に最初から麺が入っているスタイル。「つけ汁」はいろんな具の入った汁に麺をつけながら食べるスタイルだ。
*「つるつるもちもち」で汁との相性抜群
提供されたひもかわは、測ってみると幅約10センチ、長さ12センチほどもあり、器の上に上等な白い反物のようにきちんと折りたたまれている。厚さはそれほどでもなく、見たところ1~2ミリ程度。箸で持ちあげようとすると、あまりに表面がつるつるなので、滑ってなかなかうまく行かない。そ~っとつかんで、結構濃い色でネギなどのいろんな具材が浮いているつけ汁にゆっくりと浸す。幅が広い麺なので、しっかりと汁がなじんでいき、まるで汁や具材から「いらっしゃい!よく来たね~!」と大歓迎されているよう。
頬張ると、そんなにこしが強いわけではないが、もちもちして食べ応えがある反面、のどごしがつるんとしていて、癖になりそうな食感。そして、やや甘めの汁、その汁を良く吸った茄子と肉とのコンビネーションが抜群に良く、口の中は幸福感で満たされていく。こいつは素晴らしい!箸が止まらない!そして食べ進めるほどに長時間並んだ疲れも癒されていくようだ。
【接客】
*丁寧な接客
ものすごい混雑すると殺伐としたり雑になったりしがちだが、微塵もあせることなく、落ち着いていて丁寧であった。
【総合評価】
混雑は致し方ないとして、こちらのひもかわうどんは名物の名に恥じぬお味だと思う。ぜひ一度は食べてみることをおすすめしたい。そういえば、わが埼玉県内でも荒川流域方面で、荒川の広い川幅にちなんだ「かわはばうどん」なる幅広うどんもあるようなので、いつかは食べ比べてみたい。
人によってはお薦め ■ ■ ■ ■ ■
3.1 3.3 3.5
だれにでもお薦め ■ ■ ■ ■ ■
3.6 3.8 4.0
素晴らしいお店 ■ ■ □ □ □
4.1 4.3 4.5
究~極のお店 □ □ □ □ □
4.6 4.8 5.0