「福井県」「日曜営業」で検索しました。
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勝山に似つかわず、オシャレな内装と盛り付け。奥渋にある大半のレストランよりも、この店の方がインスタ映えする写真が撮れるに違いない。しかし、見栄えだけではなく、味もしっかり美味しい。メニューを一見して、値段設定を高く感じたものの、想定していたよりもボリュームがあり、パスタのゆで加減、味加減も好みで、総合的な満足度は高かった。スタッフの方々の気持ちよい接客やサービスもあいまって、とても良い時間を過ごせるだろう。デートや女子会にもおすすめ。
2023/06訪問
1回
北陸新幹線開通した3月16日、福井駅前にプレオープンしたフクマチブロック。そのエントランスロビーを兼ねた、カフェレストラン。高さ13mという、圧倒的な吹き抜けのオープンなスペースには、グランドピアノとDJブースも備えられており、音楽イベントも予定されているという。その傍らにはカウンターといくつかのテーブル席が用意されている。 ランチタイムには、福井の食材を使用したカレーやパスタなどのランチメニュー。ディナータイムには、本格ビストロ料理がアラカルトで提供され、ワインやカクテルとともに楽しめるそうだ。 今回は、ランチタイムにバターチキンカレーをオーダー。1,680円と福井周辺のランチとしては強気のプライシングであるが、クオリティの高いサラダと本格的なミネストローネもサーブされ、バターチキンカレーもカルダモンの香りが豊かな、上品でスパイシーな味加減。値段相応の内容である。 カトラリーやグラスも洗練されたデザインのものが選ばれ、選曲もセンス良く、音響もきちんと設計されている。ディナータイムにも訪れてみたいものだ。
2024/03訪問
1回
福井駅の近くで、サクッとランチを食べたいときの選択肢のひとつ。ランチメニューでは、福井名物のソースカツ丼に目が奪われがちであるが、個人的にはぜひ、純けい丼を強く推したい。秋吉でも人気メニューとなる純けいは、卵を産んだ雌の親鳥のことで、噛むほどに旨みがあふれる独特の歯応えが特徴。なかなか都内で食べられる店は少なく、コリコリとした食感はクセになる。 一方、福井名物とされるソースカツ丼だが、発祥店のヨーロッパ軒をはじめ、ひと通り食したもののイマイチその美味しさを理解できず。焼鳥だけでなく、クリスピーに揚げられた純けいもぜひ一度は福井で試していただきたい。
2023/12訪問
1回
福井駅の改札外にある立ち食い駅そば屋。福井名物のおろしそばこそ置いていないものの、そういえば福井は京都文化圏なんだよなー、と改めて感じさせられる「にしんそば・500円」を推しておきたい。京都市内で食べるとそれなりのお値段となるにしんそばを、ワンコイン(もちろんSuicaでも支払える)でいただけてしまうのは、とても幸福感がある。蕎麦は好みよりも少し柔らかいのだが、出し汁とのバランスは悪くない。値段に見合わず立派なにしんの甘露煮をほぐして、出し汁と馴染ませて、蕎麦とともに頬ばる。朝6時からやっているのもうれしい。二日酔いになりがちな福井の滞在では、ホテルの朝食よりも、こちらで蕎麦を食べる方が良いだろう。
2023/08訪問
1回
裏通りにあり、店構えも入りづらいので、観光客も少なく、ローカル御用達の焼き鳥屋。メニューや仕組みが以前から変更になっている。以前は3本単位だった串モノは、基本1本単位となった。個人的には、写真入りの小綺麗に印刷されたメニューは好みではないが、一般的には分かりやすく選びやすいだろう。串単価は上がり、コスパは下がっているものの(とは言え、都内の店と比較したら破格に安いが)、ひとり飲みにとっては、気軽にいろいろつまめてありがたいことこの上ない。親どり(純けい)、若どり、レバー、ぼんじり、ナンコツ、豚バラを1本ずつオーダー。福井ルーティンのカラシ付き。どの串も焼き加減はバッチリ、肉質も良い。特にレバー、砂肝が好みであった。かなりクオリティの高い串を手軽な値段で楽しめる、もっと評価されるべき店。