6回
2020/08 訪問
今年も完璧な雲丹のパスタいただきました(^^)v
2020/08/16 更新
2020/05 訪問
自粛明け最初に伺った「TAKAO」涙が出そうな美味しさでした♪
「TAKAO」さんは同じ場所の古いお店で別な店名で営業されていたころからの大ファンで、支笏湖のホテルの厨房を任されていたころは家族で追いかけて伺ったほど高尾シェフの作るお料理大好きで、記念日はもちろん季節ごとに伺いたい名店中の名店です。
元々広いスペースを贅沢に使った空間なので、ソーシャルディスタンスが叫ばれているこの時代に最もマッチしているお店とも言えるこちらは、お料理、空間、サービスの全てが堅苦しすぎない温かみのある完璧さで、最近この店がオープンしたときからいらしたソムリエールさんが有名フレンチ店に移られた後も、最初からこの場所にいた方が系列店から戻られただけなので、何の違和感もなく心地よいレストランをキープされています。
今回は根曲がり竹とフキノトウの極上の前菜からスタートし、その深い山の味に大満足。
続く山のエキスと名の付くTAKAOのスペシャリテとも言うべく逸品は、山そのものをいただいているかのごとしの滋味あふれるスープと野付のブリンブリン(我が家ではブリンブリン>プリップリ>プリプリと表現します)の大きな帆立がすごいハーモニー✨
スドキ、ウド、浜防風と小女子、黒ソイのパスタはあっさりと塩味ながら山菜の風味と魚のコクがたまらないもので、2種目の濃厚なワタリガニとあずき菜のパスタはお皿の中に海を感じる極旨です。
付け合わせのアスパラも主役級のメインディッシュは牛ほほ肉の煮込みですが一般的ななものをは別物で、山ぶどうをふんだんにつかったソースがエクセレント♪
ドルチェもパーフェクトで、この日は3席中お誕生祝いが2組で、素敵なメッセージ付きのワゴンにキャンドルが灯る最高の夜でした。
ごちそうさまでした、感動のお料理をありがとうございました。
次はTAKAOの夏のスペシャリテ、余市の佐藤さんの雲丹を使った冷製パスタの時期に伺いたいと思います♡
2020/06/07 更新
2018/08 訪問
2018/08/13 更新
2017/10 訪問
2017/10/24 更新
2017/08 訪問
夏は高尾シェフの作る積丹のウニのパスタを食べずにはいられません♪
ミシュラン北海道2017年特別版で星を獲得した「TAKAO」さん、Oggiの時代から始まり上海へ行かれていたブランクをはさんで、支笏湖畔のホテルで腕を振るわれていた時も夏は「積丹の佐藤さんの海水ウニの冷製パスタ」をいただくのが欠かせない行事でしたが、その日にウニが入荷しなければいただくことができないので、予約しても当日伺うまでハラハラドキドキなのです。
私的には世界一美味しいとさえ思えるそのパスタは、上にゴロゴロと積丹のウニが乗っているだけではなく、ソースにもふんだんにウニが使われていて、イタリアの魚醬コラトゥーラで味を引き締めた、極上のカッペリーニなのです。
食べられたことに感謝が止まらないこのパスタ、その前には活タコときゅうりの前菜や、ふっくらしていて香ばしい穴子の炭焼きが出て、ウニの後にはズワイガニを使った優しいクリームにバジルがさわやか手打ちパスタが。
そして、この時期まさかの冬トリュフはニュージーランドから取り寄せたもので、リゾットの上にたっぷりのトリュフが最高に美味しい。
レモンティーのグラニータをはさんで、十勝牛のサーロインステーキも美味そのもので、ブドウと桃を使ったドルチェはレモンバームでさっぱりと。
完璧なラインナップで美味しく幸せにいただきました。
ごちそうさまでした、次は秋の食材をいただきに伺います。
2017/08/26 更新
2016/10 訪問
ジャンルを超えた秀逸なお料理に、至極のひとときが過ごせる「TAKAO Casa di Hokkaido」
2016年10月
各季節には伺いたいと思っている「TAKAO」ですが、なかなか希望日には予約が取りにくく夏は泣く泣く断念したので、秋は絶対に食べるぞと早々に予約の上、冬・春(春は口コミを忘れてしまいましたが、山菜やアスパラを使ったお料理や、雲丹のパスタなどを堪能させていただきました)に続き秋の陣に参戦してきました。
どの季節にも旬の食材を使った絶品のお料理をいただけますが、味覚の秋&食欲の秋はまた格別でした。
釧路産の生秋刀魚を白バルサミコでマリネにした極上の1皿に始まり、椎茸や白樺のエキスをまとわせた温かいホタテの一品、パリパリの皮目が最高の金目鯛の絶品の魚料理、北海道産松茸を中心に様々なキノコを使った至極のパスタ、Oggi時代からの大人気メニューの石狩産ワタリガニとズワイガニの濃厚パスタ、池田牛トモサンカクの豊かなグリル、リンゴとキャラメルのデザートなど、これを幸せといわず何を幸せと言うのかと思うほどのラインナップでした。
サービスも温かく、お客様もゆったりとした方ばかりで、本当に素晴らしいディナーでした。
今度は逃すことなく、冬の食材をいただきに伺います。
ごちそうさまでした、最高のお料理の数々をありがとうございました。
2015年12月
待ちに待った高尾シェフのお店がオープンしました。
待っている間は長く長く感じましたが、伺ってみるとその時間が、高尾シェフの新境地を開くための有効な時間だったと納得できる、素晴らしいものでした。
お店の外観、内装、そしてなにより唯一無二であろう、卓越したお料理の数々に、細やかな気配りとサービス。
天才料理人が、手間暇を惜しまず努力をすると、かくも素敵なお料理ができるんだということを、見せていただくことができる屈指のレストランだと思います。
オープン間もないので、一つ一つのお料理については、他の方の口コミと重なることになるので、記述を控えますが、素材を十二分に生かしたお料理は、どれも芸術的です。
最高の食材を一番美味しくいただけるように構成されたメニューは、イタリアンだフレンチだ和食だというようなジャンルを超えた物で、高尾ワールドと言うか、高尾シェフのスピリットを味あわせていただけるお料理です。
以前までの独創的なお皿ではなくシンプルなお皿になり、温かみのある家具類とそれらをまとめるインテリアと、秀逸なお料理のバランスがたまらなく素晴らしい空間を作っています。
おいしいという言葉だけでは物足りないほどの完璧さに、幸せと感じる時間を過ごすことができるお店です。
サービスも思いやりも詰まったこのお店は、北海道のみならず、日本を代表するレストランと呼ばれる日も遠くないと感じました。
そうなると、予約が取れなくなるのが気がかりですが、また近いうちに伺いたいと思います。
ごちそうさまでした。
素敵なお料理を、ありがとうございました。
2016/10/11 更新
これを食べなきゃ夏が終わらない「TAKAO」さんの夏の風物詩「生ウニの冷製パスタ」、6月に訪問の際はパスタにする雲丹の入荷がなく生雲丹を昆布のジュレでいただくの前菜で我慢、もちろんそれも素晴らしく美味しいのですが、シェフの「Oggi」時代からどんどん進化しているスペシャリテのパスタは最低1年に1度はいただかないと生きる希望がわかないほど(^^;
今回は驚くほど甘いトウモロコシの冷製スープから始まり、感動の金目鯛はサフランのソースで衝撃的な美味しさで、ウニのパスタはカッペリーニの重さをはるかに超える雲丹の量が幸せそのものです。
活タコのトマトソースのパスタは煮込んだ柔らかなタコと生を使い絶妙な食感の楽しみと、添えられたジェノバペーストを合わせながらいただくと味変も楽しい最高の逸品で、こだわりの2種のグラニータの後のメインは道南の和牛のトモサンカクをどんぐりで作った天然酵母で焼き上げたハード系のパンと共にいただきますが、山で調達した自家製山椒パウダーがアクセントになり、付け合わせのごぼうや蕪、シシトウが良いバランスで絶妙で秀逸な一皿でした。
ドルチェもハーブティーまで完璧な上、新しくイタリア人のスタッフも加わり、進化し続ける「TAKAO」にできれば毎月伺いたいと思いながら過ぎ去る夏の贅沢に酔いしれました。
ごちそうさまでした、すぐにまたお邪魔します!!