よっしー♫さんのマイ★ベストレストラン 2018

よっしー♫の食べ歩きレポート              2020年6月をもって食べログ活動は終了しました。

メッセージを送る

よっしー♫ 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2018年は38の都道府県に行ってきました。
2017年が35でしたから、少し増えてその分精力的に食べ歩きしたことになります。

高い評価になったお店がそれほど多くないのは、店の選び方や評価の基準が変わったからかなぁと思います。
行く店を決める段階で「ハズしたくない」という思いが強くなり無難な店を選ぶようになったし、貧乏人なので高級店にはなかなか行けないので(^^;)
そもそも高級店=満足度が高いとは限らないですから、行ってみないと分からない部分もありますよね。
評価の基準は接客サービス、ホスピタリティー、コスパを重要視するようになりました。
この接客サービス、ホスピタリティーという項目がなかなか上がらないので全体の評価が上がらないんですよ。
「料理だけでなく、接客サービス、ホスピタリティーも満足出来る店はほんと少ない」というのが食べ歩きをしてきて感じることですね。

食べ歩いた軒数も3600を超えてきまして他の人と同じような評価になるとは限らないのはよく分かってきましたから、今後は当たり障りのない店に行くことが多くなると思います。
なかなか予約が出来ない境遇でもあるし、今までもそうでしたが、2、3日前にぱぱっと調べて食べ歩く感じになるでしょう。

そんな食べ歩きのスタイルなので高い評価を付けられる店に行けた時はほんとうれしいですね。
そんな貴重な店に何軒行けるか分かりませんが、今後もあちこち食べ歩いていきたいと思います(^^)

マイ★ベストレストラン

1位

日本料理 きた川 (三雲、甲西 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク 4.4 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2018/12訪問 2019/01/12

大将との会話も楽しめて楽しい時間を過ごせました(^^)

こちらはJR草津線三雲駅から北西に徒歩50分ほどのところにあります。
国道1号線岩根交差点から県道13号線を北に進み、1つ目の信号を左に曲がって300mほど進んだ右側。
まぁ車かタクシーで行く人がほとんどでしょうから、ナビか運転手任せでしょうけどね(笑)
周辺は田んぼが広がるのどかな田園地帯で、駐車場は店前と奥で10台くらい。

民家のような外観の店舗は玄関で靴を脱いで上がります。
上がってすぐの右側が仕切られたカウンター4席。
このカウンター4席の他は見てないので分かりません。

まずは日本酒をお任せで頼んでお猪口を選びます。
出てきたのは日高見 超辛口純米酒。
米のうま味も味わえてバランスがいいですね。
単なる辛口ではなく飲みやすいのでグイグイイケますね(^^)

先付けは福井のせこ蟹、菜の花、山芋に和風だしのジュレ。
蟹の身はたくさんあっていきなり贅沢な料理の登場ですね。

お造り。
奄美大島のまぐろ、富山のぶり、淡路島の鯛は昆布締めにしたもの。
醤油をゼラチンで固めたもの、ちり醤油?と塩で頂きます。
まぐろは脂ののったとろ、ぶりはさっぱりした脂が品のよさを感じる。
昆布締めはあっさりした昆布のうま味です。

蟹のしんじょう。
調理前に見せてもらった蟹を使ってます。
柔らかく仕上げたかぶらにしんじょうはもっちり系の食感。
上品なだしのうま味に柚子がいいアクセント。

次いで而今 純米吟醸 愛山火入。
而今らしい膨らみのあるうま味がいいですね。
うま味の強い甘めの酒が特徴の而今らしい酒だと思います。

揚げ物はすっぽんの春巻き。
すっぽんの身はあまり入ってないが、ゼラチンはかなり感じますね。

近江牛の牛たん。
生の状態で塩昆布を巻いて食べるもの。
柔らかくしっとりとした牛たんは見ただけで美味いのは分かりますよね(^^)

くもこ寿司。
柚子を切り抜いてシャリを詰めて白子をのせ餡をかけたもの。
このような料理は初めて見ましたが、見た目もよく目でも楽しませてくれますね(^^)

松の司 楽 しぼりたて生 純米吟醸。
生酒らしい膨らみのあるうま味で、ほどよい余韻が残る。

ここで八寸。
先のもろこが2匹、さつまいも、玉子焼き、海老芋、ラ フランスなど。
琵琶湖の本もろこは生きて泳いでるのを見せてもらってから調理に入ります。
これは炭火で焼いたもの。
焼いてる様子を見せてもらいましたが、油が落ちていい感じに焼いてました。
八寸がこのタイミングで出てきたら酒を頼まないわけにはいきませんよね(^^;)
特にもろこは焼いてるのを見てたこともあり味もよかったですね(^^)

近くで捕れた猪の炭火焼き。
焼いてから生姜醤油で絡めてます。
赤身と脂身がほどよくありますが、クセはなく柔らかいですね。

焼き蟹は秋田産。
殻に焼き目を付けるくらいで身はレアな状態。
食べるのは大変だが、甘みのある身ですからつい無言で貪ってました(笑)
量は多いから食べるのに時間はかかるが、ほんと満足度は高いですよ。

近江牛のすき焼き。
米は滋賀県産で粒は小さめだが甘みはそこそこ。
近江牛のうま味がしっかりしてるので、濃いめの黄身に絡めても全然負けてませんね。
こんなすき焼きですから思わずおご飯をかわりしてしまいました(^^;)
味噌汁は赤だしで漬物も上品に仕上げてます。

さらにサービスでにごり酒を出してもらいました。
料理は美味いし酒も美味いのでほんとキリがないですよ(>_<)

デザートは自家製の羊羹と長崎県産の新種のいちご。
羊羹はふわふわで甘さは控えめ。
いちごは粒が大きくてこれも甘さは控えめ。
酸味はそこそこなので最後にさっぱりすることが出来ました。

締めて15660円。
滞在時間は2時間半ほど。
これだけの料理が出てきてこの値段は有り得ませんよ。
コスパのよさはハンパないですね。
都会でしたら間違いなく30000円近い値段になってると思います。

大将は何気に話し掛けてきてくれて、終始会話を交えて食事が出来ました。
別室になってるカウンター席だからこそ会話も楽しめたと思います。
そんなこともありとても満足して店を後にしました(^^)

料理は素材のよさを活かしていて、どれも美味しかったし酒が進みました。
和食の店なのでいろいろとたくさんの会話が出来たのがよかったです。
私の場合、洋食の店よりも和食の店の方が高評価になることが多いのはこのあたりに理由があるんですよね(^^)

  • 八寸
  • くもこ寿司
  • 先付け

もっと見る

2位

グランド ダイア (ささしまライブ、米野、近鉄名古屋 / フレンチ、イノベーティブ)

19回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999

2019/08訪問 2019/09/27

飛騨牛カルパッチョは家飲みの参考にしたい

まずは前回と同じシャンパン。

“南風” カボチャ ジャスミン
最初はムースと茶色いジュレを使ったかぼちゃのスープ。
まろやかなムースもかぼちゃかな?
冷たいスープで夏向きの一皿です。

ここでミルクパン登場。
いつもあるオリーブオイルがなかったので、パンを割ってこの後出てくる飛騨牛のカルパッチョを中に入れて食べました。
これはイケましたね(笑)

“伝統” 飛騨牛 カルパッチョ
カルパッチョは元々肉を使った料理だったそうですが、魚を使った料理にアレンジされたそうです。
そんなカルパッチョはローストビーフのようなしっとりした肉質で、パルミジャーノレッジャーノがさらにうま味をプラスしてます。

“遭遇” 真鱈白子 帆立 ロックフォール
真鱈の白子と帆立はソテーしてあり、濃厚なロックフォールのソースはまったりとした味わい。
まったりとした白子とロックフォールのソースは合いますね。

そしてブルゴーニュの白ワイン。
フレッシュな感じではなく落ち着いた深みのある味わいで、料理とも上手く調和してます。

天然真鯛のポワレ サフランクリームソース
青い皿に黄色いサフランクリームソースが鮮やかな一皿。
真鯛の皮は別に揚げていてカリカリ。
これは鰻の骨じゃないけど、酒のつまみにいいですね。
真鯛はしっとり柔らかく仕上げてます。

北海道産十勝牛ランプ肉のロースト オリエンタルソース
赤いレアな部分を残した仕上げで、肉のうま味がじわっと感じられる。
いろんな素材から作られるオリエンタルソースはランプ肉に合いますね。

そして赤ワインもブルゴーニュ。
最初は軽めの味わいですが、飲み進めるうちにそこまで軽くないのが分かる。
渋みは控えめですっきりした味わいです。

“球体 NO.9 -秋走-”
球体のチョコレートの中には巨峰のアイスクリーム
小さなグラスの中にはコンポートした巨峰の下にはミントのシャーベット。
ミントのシャーベットはさっぱりしていいですね。

“郷愁・懐古”
チョコレートとバナナのケーキ。
なかなか手の込んだ、食べるのがもったいないほどのビジュアル。
ヘーゼルナッツを使った土台に、中にはバナナが入ってます。
チョコレートに金粉てほんとゴージャスな感じですね(^^)

“向日葵”
パートどフルュイはマンゴー、パッションフルーツ、ライム。
アイスクリームはチョコレートと蜂蜜。
カシスのマカロンとカヌレ。
飲み物はカモミールだったかな?

締めて14733円。
料理はテンポよく出てきて滞在時間は80分ほど。

ワインも泡、白、赤と飲んだし、日常を忘れさせてくれる料理や接客で、仕事はどこか飛んでいってしまいます(笑)
毎回手の込んだ料理ばかりでシェフの力量にも脱帽です(^^)
この日は暑くて30℃を超えてました(>_<)
今年の夏は梅雨が長いというかあまり暑くない日が続いてましたが、この日は日差しが強かったですね(^^;)

そんな日ですからやはり冷たいシャンパンが飲みたくなります。
この日は初めて見るシャンパンでベスラ・ド・ベルフォン。
ややガス圧が低めのタイプとのことだが言われても分からないくらい。
味はいつものと変わらない感じでキレのある葡萄の味。

“旬・摘” 玉蜀黍 乳清
朝採れの知多産の玉蜀黍を使ったフレッシュな甘みが特徴。
変化球的にポップコーンを使用して香ばしさも演出。

“架け橋” 蟹 大豆
蟹の身を大豆で作った皮?で包んだものにサマートリュフをかけてます。
トリュフは食べる直前に摺り下ろしてますので香りも楽しめます。
なんとなく点心的な趣きもある料理でオリエンタルな印象。

“夏 シグナル” 叩き鮪 マンゴー トマト
これは3種類のガスパチョが付いてきます。
鮪のタルタルにかけて食べるわけですが、それぞれの味の違いを感じながら食べることも出来るし、混ぜ合わせても面白いですね(^^)

天然真鯛のポワレ ソース・ヴァンブラン
真鯛の皮目はパリッと、身はホクホクに仕上げてます。
爽やかな酸味の効いたブールブランソースが夏向きですね。
鰹とクレソンの泡はやや和風な趣き。
この日は暑かったのでもうちょっと軽めのさっぱりとしたソースでもよかったなぁ。

三河鶏のコントラスト ポルチーニ・シューフレームソース
3種類の部位が一皿にあって、いろんなものを少しづつ食べられるのがいいですね。
巻物は具材を巻いて焼いたもの。
砂肝はコンフィ。
胸肉は低温で茹でたもの。
ポルチーニソースとフォンドヴォーのソースで味も変化させて食べることが出来ます。

これにはブルゴーニュの赤ワイン。
それほど重く濃いものではなくややライトな味わい。

“球体 NO.8 盛夏”
ライムとシャルトリューズのシャーベット。
スイカのジュレには黒胡麻。
球体のチョコレートの下にはクッキー?
シャーベットは冷たいのでさっぱりしますね。

“常夏・ココナッツ”
ココナッツのアイスクリームになど何種類かのデザートが入ってます。
そこにマンゴーを凍らせたものを器械を使ってスライスして振りかけます。
さらに器かと思われたカップもチョコレートで出来ていて食べられます(笑)
紅茶はジャスミンティー。

“向日葵”
グリオットチェリーのマカロン、パッションフルーツのパートドフリュイ、カヌレ、チョコレートと蜂蜜のアイスクリーム。

締めて13069円。
このところ料理がテンポよく出てくるので滞在時間は80分ほどでした。
まずはさっぱりとした飲み物を。
白ワインとジンジャーエールのカクテル「オペレーター」にしました。
これはほんとさっぱりすっきりで暑い日には最高ですね(笑)

“煌き” 雲丹 とうもろこし
以前にも出てきた料理でキャビアに金箔とかなりゴージャス。
雲丹は見た目からよさが分かる塩水うに。
とうもろこしの優しい甘みと雲丹の甘みがマッチしてます。

“相性 極” 北海道産ホワイトアスパラガス 甘海老
卵黄とすましバターにオレンジの風味を加えた酸味のある爽やかなソースにねっとりとした質感の甘海老。
ホワイトアスパラガスは露地もので湯がいただけで鮮度のよさが感じられるもの。
このソースは夏向きな感じですね。

“滋味” モリーユ茸 ズワイ蟹
これは洋風の茶碗蒸し。
モリーユ茸の滋味深い味わいが和の趣で、器も含めてかなり和風の料理になってます。
ズワイ蟹は中に入っていてほとんど見えなかった(^^;)

ノルウェーサーモンのミ・キュイ サフランクリームソース
半生のノルウェーサーモンですが、皮はパリパリに焼いてあり日本酒のつまみにもなりそうです(笑)
あさりのだしに黄色いサフランを合わせたソース、赤いのはビーツ。
あさりだしは強くないので、鰹の泡も合わせるとまた違った味わいが楽しめる。
しっとりしたサーモン

北海道足寄町石田めん羊牧場産仔羊のロースト ジュ ダニョー
羊の骨からうま味を出したソースと赤ワインソースの2種類のソースで、仔羊は柔らかくキメの細かいというかなめらかな肉質でかなりしっとりとしてます。
今までこちらで食べたことがなかったと思って振り返ってみたが、やはり今回が初めてでした。
特有のくさみは控えめで上品な味わい。
これはクセになりそうです(^^)

その仔羊に合わせるのはシチリアの赤ワイン。
酸味、タンニンは控えめですが味はそれなりにあります。
味わいはなめらかな印象で品のよさも感じます。
品のよさがある仔羊に合ってますね(^^)

“爽・薔薇・柑橘”
グレープフルーツ、薔薇の香りを移したゼリー、グラニテ。
本物の花びらも添えてありますが、味わいはさっぱりさせてくれるもの。

“赤白・再会”
土台のブロンドチョコレートのムース、3種類の桃、アイスクリームなど。
それとゼラチンを加えたシャーベットは真っ赤な薔薇の花びらのようです(^^)

飲み物はジャスミンティー。

“紫陽花”
今回は日向夏のアイスクリーム、ブルーベリーのマカロン、カヌレ、パートドフリュイは木苺?

締めて13306円。
滞在時間は80分ほどとテンポよく料理が出てきました。
このところメインが決まってて選べないんだけど、今回の仔羊は大当たりでしたね(^^)
桜も終わってだいぶ暖かくなりました。
この日は8000円のコースを予約しての訪問です。

まずはいつものシャンパン。
ほんとシャンパンが飲みたくなる季節ですよね。
すっきりとした辛口でいい感じです。

”赤丸” 徳島県産フルーツトマト珊瑚樹 雲丹 キャビア
甘みの強い珊瑚樹という品種のフルーツトマトに甘みのある北海道の塩水雲丹、フランスのキャビアなど。
各食材から優しい甘みなどが一気に押し寄せてきます。
鰹のジュレ?もいい脇役です。

”芽吹き” グリーンアスパラガス フリュイ・ド・メール
グリーンアスパラガスの冷製スープにミルクの泡。
スープ中には軽く焼いたホタテ、ホタルイカ、ムール貝、マテ貝など。
もちろん茹でたグリーンアスパラガスも入ってて、すっきりした上品な仕上がり。
上にのったアズキ菜のフリットは食感的にもいいアクセント。

ここでいつものミルクパン登場。

”相性 極” ホワイトアスパラガス フォアグラ 卵
これは桜のチップで薫香を付けながら登場。
ガラスの内側は白い煙で見えない状態。
中にはフォアグラのステーキ?とホワイトアスパラガス、ポーチドエッグにマデイラワインを煮詰めた甘めのまったりしたソース。
こんなにも大きなフォアグラを食べたのは初めてかも。
フォアグラを黄身に絡めて食べるなんて素晴らしいですね(^^)
生ハムとパルミジャーノレッジャーノも合わさってイタリアとフランスの競演になってます。

北海道産根ホッケのポワレ ジュ・ド・コキアージュ
かつては地元でしか食べられなかった根ホッケですが、愛知県でも食べられるようになったんですねぇ。
蒸した鰻のような柔らかな食感で、貝のだしを使ったソースが合います。
花ズッキーニ?のフリットの中には白身魚の練り物が入ってました。
これには白ワインが合いそうです。

ここで赤ワイン。
ブルゴーニュ産の軽めの味わいですっきりしてます。
ちょっと空気に触れさせると滑らかさとまろやかさがアップしました。

愛知県半田産豚のグリエ ソース・シャスール
赤ワインはキノコや玉ねぎを使ったシャスールソースに合わせた感じです。
それに春菊のソース。
赤身は柔らかく、脂身は甘みがある食感のよい豚肉。
付け合わせのいろいろな野菜が目でも楽しめていいですね。
ナイスなマリアージュでした(^^)

”檸檬 爽”
レモンのグラニテ、爽やかな柑橘系のゼリー、宮崎のマンゴーに金粉をあしらってます。
全体的に控えめな味で冷たいのでさっぱりします。

”向・夏・日”
かなりレア焼きなベイクドチーズケーキに日向みかん。
それと日向みかんを使ったアイスクリーム。
みかんのソースはかなり濃いめで、付ける量により味の強弱を加減出来ます。

飲み物はジャスミンティー。

”Love/Passion”
小菓子は焼き立てのカヌレ、グリオットチェリーのパートドフリュイ、アプリコットのマカロン、チョコとピスタチオのアイスクリーム。

締めて12832円。
滞在時間は95分ほど。
料理の提供はテンポがよかったですね。
料理のクオリティーもボリューム感も十分満足でした(^^)
まずは春らしいカクテル。
イタリアのベリーニ?という桃とシャンパンのカクテルを少しアレンジして桜のエキス?味?をプラスしたもの。
桃はまろやかでやや甘めですが、シャンパンの影響ですっきりした味わいになってます。
ほのかなピンク色で味も見た目も春らしいカクテルです。

”芽吹き” ホワイトアスパラガス キャビア
熊本県産のホワイトアスパラガスをムース状にしたもの。
北海道産の塩水うに、フランス産のキャビアなどに金粉まであしらってます。
まったりとしたホワイトアスパラガスのムースが、まろやかな桃のカクテルとナイスなマッチングでした(^^)

”安堵” 新玉ねぎ 帆立 蛍烏賊
牛乳の泡や新玉ねぎの甘みにソテーした帆立、蛍烏賊はにんにく味が付いてました。
帆立は優しい甘みがしていいですね。

白ワインは2種類。
1つはニュージーランドのカべルネソーヴィニヨン。
すっきりした柑橘系を思わせるフレッシュな味わい。
もう1つはスペイン産の香りが印象的な白ワイン。
樽の香りが移ってるとのことで先のものとは全然違うワインです。

”はざわり” オマール海老 紅くるり
紅くるりというかぶをスライスして間にオマール海老をしのばせてます。
かぶのシャキシャキとした食感にぷりぷりのオマール海老という組み合わせ。
ソースは重くないさっぱりしたもの。

”風味・季節” 甘鯛 菜花 青海苔
甘鯛に春らしいソースや付け合わせで出てきました。
皮目はパリパリに仕上げて身はふっくら。
クレソンと鰹の泡に苦味が効いた春菊のソースがアクセント。
これも重くなくさっぱりしていいですね(^^)

”濃旨” 若鶏 フォアグラ
フランス産の若鶏をフォアグラを包んでロール状に巻いてます。
ソースは濃いめですが、若鶏の肉質がさっぱりしてるので案外口に残らない感じ。
これには赤ワインを2種類用意してもらいました。
ブルゴーニュの軽めのものと、イタリアの重めの濃いもの。
どちらも香りがすごくてワインだけでも楽しめる。
食中酒としてはブルゴーニュの軽めのものがいいんだけど、フォアグラにはイタリアの重めのものが合いますね。

〆はずわい蟹のパスタ。
これにはグリーンアスパラガスとホワイトアスパラガス。
ソースはずわい蟹のうま味が凝縮されたもので、最初は濃いと思ったが案外引きがよくさっぱりしてます。
パスタはやや細めのアルデンテ。
これにも赤ワインを合わせたくなります(笑)

デザートはミツバチ柄のチョコレートケーキやレモンのシャーベットなど。
ブロンドチョコレートには蜂蜜が垂らしてあります。
ミツバチ柄のチョコレートの中にはアイスクリームが入ってました。
ちょっと間違えると虎柄になりそうですが、ちゃんとミツバチ柄に仕上げてあるのはお見事(^^)

次のデザートは3色アイスクリーム、桜のムースの中にあんこ、苺に生クリームなど。
3色のアイスは桜の塩漬け、ミルク、よもぎ。
一番下の皿に塗ってるチョコレートはスモークしたもので薫香がします。

小菓子はライチのパートドフリュイ、ピスタチオのアイスクリーム、ローズのマカロン、カヌレ。
飲み物はジャスミンティー。

締めて15683円。
滞在時間は110分ほど。

ワインは4種類飲みましたが、やはり料理に合わせると相乗効果でお互いを引き立てますよね。
ワインは少量づつ楽しめたので酔ってなかったから、思わず追加しようかと思っちゃました(笑)
たまにはこんなランチもいいよね(^^)
今回は5000円コースを予約しての訪問です。

まずはいつものシャンパン。
これは飲みやすくていいですね。

”綿帽子” 帆立 白菜 塩昆布
大根を摺りおろしたとか細かい泡にしたとかいうクリームみたいな綿帽子の上には金粉。
その下にはキューブ型に切った帆立、白菜、オリーブオイルが隠れてます。
隠れてる食材となめらかな綿帽子を混ぜて食べると、白ワインが飲みたくなります(笑)

で、出てきた白ワイン。
これはオーストリアではメジャーなぶどうグリューナー・ヴェルトリーナーを使ったもの。
2016年ということもあって軽やかでフレッシュな印象が強いですね。
優しい味わいというか上品さもあるが飲み進むとしっかり味が感じられてくる。

”弥生” 蛍烏賊 スルメ烏賊 菜の花
ぼちぼち春も近いという頃をイメージした料理。
菜の花のソースやオリーブオイルのカプセルは華やかな色合いで春らしく、白い粉は溶けきらないで残ってる雪なんだそうです(^^)
蛍烏賊は小さめだが質のよさを感じる。
芽キャベツやうるいなど、柔らかな質感の野菜はまだ春には早いといったイメージが被ります。

次いでカリフォルニアの白ワイン。
シャルドネを使用したものだが、まろやかな味わい。
2015年でこの色合いとまろやかさが出るんですねぇ。
かなり寝かせたものかと思っちゃう、そんなワインです。
後で聞いたら樽の影響だそうです。
樽の香りが移ってウイスキーみたいな上品でまろやかな味わいになるんだそうです(φ メモメモ )

”郷愁” 干柿 カマンベール カルヴァドス
小麦粉をビールで溶いて揚げたもの。
カリカリの衣に包まれた干柿の深みのある味とカマンベールチーズのまろやかさが上手くマッチしてます。
まわりを固めるじゃがいも、干しぶどう、胡桃はカルヴァドスの味も加わわったソースと相性もよくいい脇役です。

メインに合わせる赤ワインは料理にも使ってるとのこと。
マルゴー産のとても香りのよい高級感のあるもの。
マルゴーという名前は素人の私でも聞いたことがあります(^^)

料理は北海道産牛フィレ肉のローストソース・ボルドレーズ。
柔らかくて軽く切れる牛フィレ肉にマルゴー産の赤ワインをふんだんに使い煮詰めた超贅沢なソース。
ぶっちゃけこんなマリアージュはそうそうないですからね。
そんなソースに使ったワインと飲むワインが同じマリアージュですから合わないわけがありません(^^)
味はソースで、香りや余韻は飲む方で楽しむという素晴らしい共演です。
こんな粋な発想はさすが水口シェフですね(^^)

デザートはチョコレートのケーキであるオペラ。
何層にも重なったいかにも手の込んだ高級感のあるケーキ。
これに合わせる飲み物はピーチティー。
ピーチティーってこちらでも人生でも初だと思います。

真っ赤なバラをイメージした花瓶の小菓子はカヌレ、マカロン、パートドフリュイ、アイスクリーム。

締めて10932円。
滞在時間は100分ほど。
あれだけのワインを飲んでこの値段て素晴らしいですよ。
私はワインのことはよく知りませんが、飲んでみて料理に合ってないとか違和感はありませんでしたからね。
ナイスなマリアージュだと思いました(^^)

今回は基本のコースは控えめで、オプションをどうしようかと思ってました。
ですがオプションがなくて拍子抜けでした(^^;)
しかし店側もいろいろと考えてメニューを用意してるとのこと。
なので、今回の私のようにオプションに重きを置くくらいなら電話で予約して、あれこれ要望を言った方がいいみたいです。
他にも細かい要望などがあれば事前に伝えておくのがいいですもんね。
控えめで言いたいことも言えない私なので躊躇してましたが、今後は事前に伝えておこうと思いました(^^)
この日は8000円コースを予約しての訪問です。

まずは季節のシャンパンカクテル。
この日は洋梨とベルガモットでした。
すっきりしてるがやや甘めのカクテル、たまにはこんなのもいいですね(^^)

”春の予感”
兵庫県産ホタルイカ わさび菜
これには鰹のジュレ、クリームチーズ?もあり不思議な味が楽しめます。
ホタルイカは食感もよく、わさひ菜はシャキシャキ。
ただ洋食っぽくなくて完全に和食ですね。

”安堵”
沖縄県産トウモロコシ フォアグラ
初物だという沖縄県産のトウモロコシ。
すんごい甘みでフォアグラのまったりした味わいとリンクしてます。
刻んだトリュフがさらにクオリティーを高めてます。
秋田の何とかという野菜の根に近い茎も入ってます。

ここで毎度お馴染みミルクパンの登場。

”変化”
ノルウェーサーモン デクリネゾン
これはサーモンを使った9種類の料理。
調理法を変えたり、つけ合わせを変えたりしていろんな味が楽しめるもの。
キャビアがのってたり、フリットにしてカラスミをまぶしてあったりいろいろ。
味の濃淡も付けてて、とにかく創意工夫された料理となってます。
これはワインが飲みたくなりますね(^^)

北海道産帆立と小烏賊のソテー バスク風
これは小さな烏賊と帆立にバスク産の唐辛子を使った濃いめのソースを合わせてます。
帆立はひもも付いたまま調理してて鮮度のよさがよく分かります。
やや辛味があるソースは烏賊にも帆立にもあっていて、これには軽めの赤ワインでも合う感じ。

熊本県産牛フィレ肉のロースト
明るいワインソースorオリエンタルソースorゴルゴンゾーラソースからオリエンタルソースにしました。
選べるナイフが出てきたがすでに1巡してるのであまり感動はない(^^;)
厚めにカットされた牛フィレは軽く切れるくらいの柔らかさ。
鳥だし、XO醤、オイスターソースなどいろいろ合わせたオリエンタルソースは牛フィレのうま味を引き立ててます。
牛フィレの下には雑穀を使ったリゾットが隠れてました。
このリゾットにもオリエンタルソースは合ってましたよ(^^)
〆の食事に食べたいくらいのナイスなリゾットでした。

食後の飲み物はカモミールティーにしました。
改めて何種類あるのか聞いたら、カモミール、ジャスミン、アールグレイ、ダージリン、ピーチティーの5種類だそうです。
しかしピーチティーはまだ飲んだことがないかも。

”球体 NO.5-YUZU-”
上にはクッキーとチョコレート。
小さなグラスの中には柚子のゼリーとミントシャーベット。
食後にさっぱりさせてくれますね。

”氷結 苺 ふわとろ”
苺やクリームを使ったデザート。
凍らせた苺をスライスしてふりかけるという演出もありました。
金粉もふりかけてありゴージャスなビジュアルです(^^)

”Wintfr Fairy”
これはいつもの小菓子。
カヌレ、マカロン、アイスクリーム、パートドフリュイ。

締めて11643円。
滞在時間は90分ほど。
ほんと毎回びっくりするほど手の込んだ料理ばかりで圧倒されます。
ランチ時の利用なので酒は控えてるんですが、ワインと楽しみたい料理ばかりですね(^^)
このような限定コースは出来ることならカップルで行くのがベターなんでしょうが、相手がいない人は仕方がないよねぇ(>_<)
ってことで、クリスマス限定のコースなので回りはカップルだらけであろうことは承知の上で行ってきました(^^;)

まずはシャンパンカクテル。
いつも同じシャンパンなのでたまには違うものを、と思い苺を使ったオリジナルのカクテルにしました。
ちょっと甘く感じるけど酸味もあるので、甘ったるさが残ることはない。

最初はX’mas限定 海と大地のオードブル盛り合わせ。
なんと12種類の料理が登場です。
1 ハマグリのドーピング ハイビスカス パッション
2 鮑のフリット セモリナ竹炭 カラスミ
3 鴨肉のローストと葱のテリーヌ
4 黒トリュフと卵、パルメザンチーズのビスケット
5 フォアグラのムース 金柑のコンポート
6 仙台牛スネ肉の赤ワイン煮込み
7 里芋と生ハム、桜海老、青海苔のベーニエ
8 石川県産椎茸と黒豚のパテ
9 カボス釜 寅河豚のマリネ トマトのムース
10 冬野菜のテリーヌ
11 越前セイコ蟹のテリーヌ
12 金目鯛の昆布〆 蜂蜜シェリービネガーソース 胡麻油粉
野菜、肉、魚が4種類づつということで、バランスも考えてます。
どれも美味しいのは当然ですが、目でも楽しめて食べるのがもったいないです(笑)

”温 Nukumori”
鳥取原産ズワイ蟹 胡桃 湯葉
前回も出てきた料理だが、今回はクリスマスバージョンということでトリュフの雪が積もってます(^^)
やや濃いめのまったりとしたソースに湯葉と蟹がマッチしてます。

”旨包”
海の幸 ポワソンムース キャベツ
車海老、ほたて、つぶ貝、ムール貝をキャベツで包んだもの。
アメリケーヌソースにあおさという組み合わせですが上手く合わさって違和感がありません。

”爽”
柚子 ビーツ ハチミツ 生姜
複雑な味わいの口直し。
柚子と生姜で酸味と苦味がきました。
さっぱりして爽やかさはあるんだけど、大人の味わいといったグラニテです。

”伝統 作曲”
北海道産牛フィレ肉 フォアグラ ロッシーニ
牛フィレ肉がほんと堪りませんね(^^)
フォアグラときのこの何とかに少しトリュフも入って香りもいい。
これはやはり赤ワインを合わせるのがいいと思います。

”聖 緋 贈”
苺 白チョコ
飲み物はジャスミンティー。
ぱっと見サンタクロースと分かるデザートはムースのケーキ。
ひげはホワイトチョコレート、プレゼントが入った袋は求肥で作った雪見だいふく。
竹炭のスポンジなど小技が効いてます(笑)

締めて16395円。
滞在時間は100分ほど。
今回は12000円のコースのみでしたが内容は盛り沢山でしたね(^^)
特に前菜は素晴らしかったです。

しかしかなり手の込んだ料理ばかりですから食べるのはすぐですけど、作るのは大変でしょうね。
たまたま限定コースの日に行けたけど、満足度も高かったので行けてよかったです(^^)
久しぶりに来ました。
前回はぼちぼち秋を感じる料理でしたが、もう完全に冬になってしまいました(^^;)
しかし今年の冬は暖かいのであまり冬という実感はないんですけどね。

まずはいつものシャンパン。
ほどよい辛口で飲みやすくていいですね。

”安堵” 帆立 蕪
鰹だしなど和のテイストを感じさせながらも洋風に仕上げ、手の込んだ調理法でレベルの高い料理になってます。
蕪は柔らかく甘みがあり、帆立も軽く焼いてあり優しい甘みがいいですね(^^)

”香旨” 金目鯛 下仁田ネギ 胡麻油
食材だけを見ると和風の料理かと思うが、しっかり洋風の料理に仕上げてます。
胡麻油と一味のパウダー、何かのジュレ、トマトのムースなどで頂くもの。
下仁田ネギは甘みが感じられてほどよい食感。
金目鯛は皮目を焼いているが刺身のような感じ。
しっとりとした質感の金目鯛は日本酒が飲みたくなる(笑)

”雲海 北の海”は何回か出してるので違うものを、ということで変更になりました。
出てきたのはずわい蟹と湯葉。
生と乾燥したもの2種類の湯葉を使った料理で、ずわい蟹は別に調理して合わせてます。
ややこってりした味わいのクリームがずわい蟹や湯葉と合わさり堪らない味わいになってます。
説明を聞いてるとほんと手が込んでるんですが、その発想には毎回驚かれます。

ここでいつものミルクパンが登場。
試験管に入ったオリーブオイルも毎度お馴染みです。
バルサミコのカプセルも入ってます。

”瞬燻” ノルウェーサーモン
アボカド、いくらとビーツなどのソースを混ぜ合わせて食べるように言われました。
柔らかくて脂ののったノルウェーサーモンはアボカドやいくらとも合ってますね。
いくらは醤油漬けかと思うが、ここでも和のテイストをさりげなく使ってます。

”初雪” 里芋 生ハム ブリー・ド・モー
里芋を茹でてから桜海老を使った衣で揚げてます。
ブリー・ド・モーというチーズを敷いてその上に置いてますが、さらに香り高いパルミジャーノを振りかけて雪に見立てています。
まったりとした味わいのチーズに里芋が上手くマッチしてます。
名古屋の初雪はまだですが、季節感のある料理になってますね(^^)

北海道産キンキ ベルモット
高級な北海道産のキンキを使った料理。
皮目をパリッと焼いてますが身は脂がのって柔らか。
ベルモットのソースに鰹とクレソンの泡を付けて食べますが、この日のソースはまったりした濃いめの味わいが多かったです。
ソースの味付けも冬バージョン?

北海道牛フィレの赤ワイン煮込みに白トリュフ
黒トリュフは2g3000円(フランス産)で、白トリュフ2g6500円(イタリア産)季節限定です。
去年はスルーしてたので、今年は是非食べてみたいと思ってました。
赤ワインをたっぷり使った牛の煮込みは柔らかくそれほどワインの味はしませんね。
白トリュフは近くに置いただけでもいいにおいが漂ってきます。
味はさっぱりしてますが、においが独特なのでこの赤ワイン煮込みに合ってますね。
去年は+3000円でしたが倍以上に値上がりしてましてかなりの高値になってるようですから、来年はさらに高くなるかも知れません(>_<)

アバンデセールは洋梨とゼリー。
ベルモットを使ったゼリーに小さく切った洋梨。
泡の上には金箔があってゴージャスな一品。

デザートは柚子のゼリー、ヨーグルト、アイスクリーム。
マロウ茶という紫色の液体をかけると柚子の酸に反応してピンク色になると言われたが確かに紫色は薄くなりピンク色になりました(^^)
しかし混ぜたらヨーグルトに隠れてピンク色は見えなくなっちゃいました(>_<)
飲み物はカモミールティー。

小菓子は栗とチョコレートのアイスクリーム、アプリコットのパート ド フリュイ、ピスタチオのマカロン、カヌレ。
アイスクリームはさっぱりした甘さ。
アプリコットのパート ド フリュイはゼリーみたいな感じでけっこう甘い。
ピスタチオのマカロンはかなり甘い。
カヌレは外側はカリカリで中はもっちり。

締めて18890円。
滞在時間は1時間50分ほどでした。

今回は肉は控えめで海の幸が多く出てきた印象ですね。
やはり冬は魚介類が美味しい季節ということなんでしょう。
先にも書いたようにソースも冬バージョン?でいろんな味わいが楽しめました(^^)
なんだかんだで10回目の訪問となりました。
何度も行ってる店は他にもあるけど、以前のカウントは1回にまとめられてしまったので、今ではこちらが1番行ってる店になってますね。

毎度おなじみのシャンパンから。
辛口で飲みやすいのがいいですね。

まずは仙鳳趾牡蠣とキャビア。
有名な牡蠣の産地である仙鳳趾ですが、ちょっと前に黒門市場でも食べました。
今回は牡蠣とキャビアという豪華な組み合わせ。
さらに金粉も添えてあり見た目がいいですね(^^)
牡蠣は磯の香りが残りすっきりしたうま味で、きゅうりとホワイトバルサミコを合わせたソースにオリーブオイルのいくら。
きゅうりの爽やかさが感じられてとてもさっぱりしたソースになってます。

次いで利平栗を使った料理。
皿の松ぼっくりなど演出が秋を感じさせますね。
葉っぱの上には栗を使ったクッキーと何やら手の込んだ作りのものがのってます。
塩気を効かせた味のクッキーで栗の味は控えめ。
ボールには栗を使ったスープ。
下には栗が沈んでいてすっきりした甘さのスープは優しい味わい。

鳥羽産の真鯵。
シェフが自ら海釣りに行き釣ってきたそうです(^^)
付け合わせはマイクロトマト、オリーブ、大根など。
オレンジ風味の泡のソースや何種類もの色のソースで食べられるので見た目もいいし楽しいですね(^^)
クミンのような香りもして和なのか洋なのかインドなのか?
いろいろな印象を与える無国籍な料理になってます。
というか、個室で楽しめる演出をコンパクトにまとめた感じになってますね。

愛知県産チェリバレー鴨。
鴨ロースに胡桃オイルを粉末にしたものとカカオパウダーを振りかけてます、
ビーツは乾燥したものと生の2種類を添えてます。
厚めにカットされた鴨は軽く焼いていて肉の風味が感じられる。
ビーツのソース?も鴨肉に合ってますね。

ここでミルクパンが登場。

次いで真鱈の白子。
天ぷらとフライの中間のような揚げ物にしてます。
タルタルソースのようなベルモットはまったりした味で、白子の味と合ってます。
白子は比較的後に残らない上品な味わい。
これは白子の天ぷらみたいな感じだけど、感想としては洋風の料理ですね。

三重県鳥羽の太刀魚。
これは釣ったものではないそうです(笑)
太刀魚を焼いて焦がしバターをかけてます。
北海道産のほたてもあってワインが飲みたくなります。
ほたてにはじゃがいものピューレが敷いてある。
焦がしバターにバジルだかパセリだかが入っていて、それの主張がやや強かったですね。
その分ほたての甘みは感じられたかも知れない。

北海道産のミント鳩。
これは以前も食べたことがあるが、いつもあるわけではなく入荷した時しか食べられないので選びました。
まったりした濃いめのソースは味のしっかりした鴨肉に合ってますが、これは赤ワインが飲みたくなりますね。
というか、赤ワインに合わせるという前提の料理かな?
鴨よりも味が濃いから軽く塩だけでもいい感じですね。
これは入荷してたら食べておいた方がいいかも。

デザートは梨のゼリーやシャーベット。
ドリンクはダージリンティー。
丸い球体の中に梨のシャーベット、下の小さいグラスには梨のゼリー。
それと2皿目は無花果とチョコレート。
ビターなチョコレートにすっきりした甘さの生クリームもあります。

小菓子はカヌレ、マカロン、アイスクリーム、ゼリーみたいなもの。
アイスクリームは見えてる部分はほうじ茶?でコーンの中はチョコレート味の2種類の味が楽しめる。
飾りも秋らしくなってますね(^^)

締めて11160円。
滞在時間は110分ほど。

今回は肉と魚がバランスよく出てきました。
これだけの数の料理が出てきてこの値段はほんと良心的だと思います。
このレポートをアップする頃には2年目に突入してるわけですが、2年目はどんな料理や演出で楽しませてくれるのか?
ほんと楽しみですね(^^)
今年の名古屋はほんと暑いですよね(>_<)
この日は40℃に迫る勢いでかなり暑かったのでシャンパンではなく生ビールから。
アサヒの豊穣とのことだが、のどが渇いてたのでほんと美味い(笑)

ほとんど一気飲みでしたので追加でシャンパン。
これは前回も飲んだものですね。
ラベルに見覚えがありました。
しかし昼間飲む酒は効きますね(^^;)

そして最初の料理は境港産のズワイ蟹を使ったもの。
カリフラワーと和えていてまったりとした味わい。
器もそうだが、細かく切った野菜やジュレなどの見た目が夏向きですね。

次いで平貝、平目。
大きな平貝の貝殻を器にしてます。
平貝はほどよい食感で平目は柔らかい。
中華の食材である金針菜もあってほんとフレンチの枠を超えてます。

”雲海 北の海”は甘海老と帆立。
-196℃の液体窒素をかけるとひんやりした白い雲海が現れます。
これはほんとひんやりしてるので暑い日にはいいですね(^^)
鰹節メインの和風だしの中にある甘海老と帆立は甘さが出てていいですね。
だし汁はやや濃いめの味わいです。

次いで以前も出てきたトリュフコロッケ。
それとポルチーニ茸を使ったソース?
黒いまりもみたいなのがトリュフコロッケ。
インカのめざめを使ったものでホクホク。
もちろんトリュフの香りがいい感じです。
ポルチーニ茸のソースはまったりした質感でパンに付けて食べると合いますね。

色卵は温泉玉子みたいな感じですが洋風な味わい。
しかし下には桜海老が隠れていて、温泉玉子を混ぜて食べると日本酒が飲みたくなりますね(^^)
写真は撮らなかったが、色付き玉子は黄色を選びました。

山口県産の甘鯛。
白ワインのソースに梅をあしらったもの。
あっさりした梅の味でさらっと爽やかさが感じられる。
うろこをパリパリにした甘鯛は身がホクホク。
白ワインのソースは甘鯛のうま味を邪魔しませんね。
マッシュルーム?は焼き色を付けて味わいが増してます。

〆はパエリア。
レモンを搾るだけでも十分だが、にんにくサフランマヨネーズがいいアクセント。
パエリアって夏の料理なの?
今年の夏は何気に食べてますよ。
米は若干硬めの仕上がり。
揚げた海老はサクサクで、細かく切った野菜はシャキシャキ。

デザートはマンゴーのチーズケーキにココナッツのアイスクリーム、螺旋のホワイトチョコなど。
飲み物はアイスティーにしました。
甘さ控えめのケーキで後味は比較的さっぱりしてます。

ラストはいつもの小菓子。
今回は夏らしくひまわりでした(^^)
フィナンシェ、洋風の羊羹みたいなもの、ピスタチオのマカロン、ほうじ茶のアイスクリーム。

締めて10575円。
今回の滞在時間は100分ほどでした。

〆にパエリアが出てきたのは意外でしたね。
夏向きにそうめんとか意表を突いて和風の料理かと思ってたが、普通に洋風の料理でした。
思ったよりボリュームがあったし、いろんな凝った料理が楽しめてこの値段は良心的だと思いますよ。
今回は久しぶりに夜の訪問です。

グランドダイアの動画
https://youtu.be/K4vCsyLCpN4

まずはスパークリングワイン。
前にも飲んだことがあるかなぁ?
すっきりした辛口で好みのタイプ。

最初の料理は甘みのあるフルーツトマトの中をくり抜いて何かを詰めてます。
キャビアの上には金粉が光ってますね。
キャビアの塩気とフルーツトマトの甘みが合わさって全体の印象がアップ
グリーンのスープがきれいで見た目もいいですね(^^)

次いで千葉県産のハマグリ。
ハマグリの煮汁と生クリームなどを合わせたものをハマグリに注射するというもの(笑)
ぷりぷりのハマグリの下にはパッションフルーツ。
これらを一口で食べるとハマグリのうま味を存分に味わえます。

白ワインはカリフォルニアのナパバレー産のカベルネソーヴィニヨン。
若いビンテージでフレッシュな味わい。
若いだけあってぶどうの味より余韻はアルコール感が強め。

北海道噴火湾産のぼたん海老。
頭の部分は一部を揚げてあり、揚げてある部分はそのまま食べられる。
桃とぼたん海老に何かのムースが添えてある。
さっぱりしたゼリーも加わり夏向きの爽やかな料理になってますね(^^)

TARUTARUは熊本牛を軽く炙ってから叩いてスパイスと合わせたものをメキシコ由来の薄焼きのパンにのせたもの。
キャビアとバラのエキスを加えてるそうだが、スパイスが強かったのか薔薇の香りはよく分からなかった(^^;)
イメージとしては硬めのバゲットにコンビーフをのせた感じですので家でもアレンジ出来そう。

とうもろこしのポタージュに鴨のフォアグラ。
とうもろこしのひげはシャキシャキで初めて食べたが悪くないですね(笑)
ミルクの泡に鴨のフォアグラが合わさるとフォアグラの味が幾分押さえられますね。

20年もののポートワイン。
これは鴨のフォアグラに合わせる形で少量登場。
甘みを感じるが深みのあるうま味もあってフォアグラの味を昇華させてます。

そして以前もやってもらった目の前で実演する演出。
何種類かのソースと食材を使ってキャンバスに描いていく。
王様やひよこの絵柄は遊び心もあってみるみるうちに仕上がっていくのは見ていて楽しいですね(^^)
各種ソースを合わせて好きな味で食べられるのもいいですね。

次いで南アフリカの白ワインとフランスボルドー産の赤ワイン。
白は香りに特徴があり、赤はうま味がありながらも比較的すっきりした味わい。

河豚の白子の天ぷらには枝豆のピューレと刻み海苔ではなく黒トリュフがかけてある。
フレンチなのに白子の天ぷらとは恐れ入りました。
マデラ酒のソースが白子のまったり感と合ってます。
まったりとした白子には赤ワインが合う感じですね。

次いでオマール海老、鮑、フカヒレの競演。
中華の食材であるフカヒレの登場です。
フカヒレには味を染み込ませるため2日?ほど時間をかけて仕込んでるそうです。
全体的にはアメリケーヌソースが素材のうま味を引き立ててます。
それぞれの食材のよさが出ていて意外にもフカヒレが1番よかったかな。
というか、赤ワインに1番合ってました(^^)

次いで神戸牛のフィレ肉。
最高級の部位ということで野路菊の旗も付いてました。
柔らかくて口に入れるといつの間にかなくなってます(^^)
黒トリュフと赤ワインを合わせたソースが高級感をさらに高めてる感じ。

ずわい蟹のカレー。
これはまかないで食べられてるものかな?
ずわい蟹の身が入ったほどよいスパイス感のカレーにトマトのピューレが添えてある。
このカレーを食べてからトマトのピューレを食べると福神漬けのような味になるから不思議(笑)
食べ合わせで、ないものの味がすることがあるがほんと面白いですね(^^)

アバンデセールはマンゴーとココナッツのアイスにパッションフルーツのソース。
マンゴーは薄くスライスして薔薇のように盛り付けてます。

デザートはヘーゼルナッツにチョコレートのムース。
飲み物はジャスミンティー。
小菓子はほうじ茶とチョコレートのアイスクリーム、すみれのマカロン、フィナンシェ、南国フルーツで作ったゼリー。

締めて32616円。
滞在時間は品数が多かったこともあり2時間15分ほど。
この日はお高いコースを選んだがテンポよく出てきてました。
いろんなワインも飲めてゆっくり楽しめました。
手の込んだ意表を突く料理や演出など、常に新たな驚きがあり毎回行くのが楽しみですね(^^)
約3ヶ月ぶりに行ってきました。

まずはスパークリングワイン。
ぶどうの味がはっきりしたすっきり辛口。
スパークリングワインはこんなタイプがいいですね(^^)

宝石箱。
これにはプチトマトのゼリー寄せ、自家製モッツァレラチーズ、3種類のじゃがいもチップス、鮎の最中が入ってました。
鮎は本物をリエットにしてます。
きゅうりを添えて食べれば夏向きの料理に。
鮎はツナのような味わいで、おやつ感覚で食べられます。
毎度のことですが、説明を聞いたけど見た目からは想像も付かないほどほんと手が込んでます。

新緑 アスパラガス。
これは冷製スープ。
アスパラガスのスープ、タピオカみたいなオリーブオイルの玉にミルクの泡がかけてある。
これにホワイトアスパラとベーコンを凍らせたものをかける。
青々としたアスパラガスの爽やかさが感じられるし洗練された料理ですね。

氷結 帆立 ミネストローネ。
柔らかくレア気味に焼いた帆立の下にはミネストローネ。
一見温かい料理かと思うが、ここに凍らせたスープと液体窒素をかけると、一瞬で冷製スープ煮早変わり(笑)
まだ5月でそんなに暑くないんだけど冷製で攻めてきますねぇ。
帆立とミネストローネの相性はよくて、演出抜きでも十分楽しめます。

海恵 金目鯛 とり貝 昆布。
大量の利尻昆布の下には軽く焼いた金目鯛、とり貝、きゅうりをリボンみたいに結んだものがありました。
こんなにも昆布があると、昆布のにおいがすごいのと、お高い利尻昆布をこの後どうするんだろう?という思いが頭をよぎる。
金目鯛もとり貝もフレンチっぽさはなく、普通に和食といった感じ。
鮮度のよさが感じられるし、ワインではなく日本酒が飲みたくなります(笑)

碗 旨味 鱧 桜海老。
これは鱧と桜海老の天ぷらにからすみとあさりのだしで炊いたご飯が入ってる。
そこにあさりのだしをかけてお茶漬け風にして食べるもの。
もはや完全に和食ですね(笑)
天ぷらは衣にビールを加えることでサクサクの食感を実現。
この料理にも日本酒ですよね(^^)
っていうか〆の食事みたいな料理ですね。

ここでいつものミルクパン登場。
オリーブオイルにバルサミコ酢も入ったものを付けて食べます。

北海道産キンキ イサキ 南仏。
贅沢なキンキにはクレソンの泡がかけてあり、アメリケーヌソース?が添えてある。
軽く火を通していて柔らか仕上げ。
海老は軽く揚げてあり、オリーブオイルの玉とともにスープに浸かってます(笑)

メインは北海道牛フィレ 赤葡萄酒 飴玉。
赤身を柔らかくレア焼きにしてます。
フィレ肉に玉ねぎを炒めたもの?をのせていて、いっしょに食べると、肉の甘みと玉ねぎの甘みと合わさり優しい味わい。
濃厚なソースを付けるとまた違った味が楽しめます。
付け合わせはじゃがいものピューレや瓜のピクルスなど。

デザートは緑球 メロン 檸檬木。
飲み物はダージリンティーにしました。
メロンはホワイトチョコレート。
その中にメロン味のアイスが入ってる。
クッキーの下にはゼリーやアイスなど。
これらを食べると後味がメロンソーダになるという変わったデザート(^^)
ほんと発想が凄いですね。

紫 香 ラベンダー ローズマリー ライチ。
他ライチのムース?、メレンゲ、ゼリーなど。
それぞれを混ぜて食べるように言われましたが、アイスとゼリーをいっしょに食べるってなかなかない気がする。

紫陽花。 
これはいつもの花瓶に飾られた小菓子。
ほうじ茶のアイスの下にチョコレート味のアイス、紅茶のマカロン、グレープフルーツとパッションフルーツのゼリー、フィナンシェ。

締めて11168円。
滞在時間は2時間10分ほど。
どの料理も手が込んでいて、この品数ですとコスパもよいと思えます。

今回はランチタイムということもあり、女性客が多くてまぁまぁ賑やかでしたね(^^;)
今後エスカレートするのかと思うと気が滅入るが、この流れは仕方ないでしょうね(>_<)
今回は8000円のコースを予約しての訪問です。

まずはシャンパン。
すっきりした辛口で好みのタイプ。
なんとなく、グラスの底から立ち上る泡をぼーっと見ながらちびちび飲むのもいいなぁなんて思いました。
そんなゆったりした時間を過ごすのっていいですよね(^^)

まずは螺旋階段のようなものに4つの缶詰?が置いてある。
どれもポワローという玉ねぎのムース?って言ったかな。
ホワイトソースのようなものが敷いてあり、その上にキャビア、ズワイ蟹、浜中町産塩水うに、大間の鮪が手の込んだ仕事を施して盛られてます。
これはワインが進む料理ですね(^^)

次いでグリンピースのソースに北海道産の帆立、そら豆が配置されてます。
グリンピースのソースは鰹だしで炊いて・・・あさりのスープで伸ばして、といった感じでさり気なく和の趣きもあるし、とにかく見た目では分からないほど手が込んでます。
上品にさっぱりと仕上げたグリンピースのソースは緑が色鮮やかですね。
帆立は柔らかく優しい味わいでオリーブオイルのカプセルと共に食べるもの。

松坂牛のローストビーフ。
バルサミコ酢を小さなカプセルにしてありますが、ここまで3つの料理で3種類のカプセルが出てきました。
しっとりと仕上げたローストビーフは白いソースも添えてありますが、やはり肉のうま味が前面に感じられる。
ホワイトアスパラの食感もいいですね。

鴨のフォアグラ。
軽くソテーしたフォアグラの下にはマデラ酒で味付けしたリゾット。
フォアグラは品のある味わいで口に残らない。
ビアンケットトリュフという春トリュフとチーズがいい香り付けになってます。

ここでミルクパンの登場。

次いでパスタ。
フレンチなのにパスタという固定観念にとらわれないところがこちらのスタイル。
アーリオオーリオで仕上げた極細パスタ。
にんにくのにおいとあさりの風味も感じられます。
筍、うるいなど春を感じさせる食材を使用していて食感がいいですね(^^)

次いで三河スズキ。
白ワインとバターのソース、クレソンのソース、桜の粉末など色とりどりのソースにレアに仕上げたスズキがいい感じですね(^^)
スズキの中には黒オリーブが詰めてある。
振り返ってみると前回もスズキだったが、今回の方がよかったですね。

メインは北海道産牛フィレ、鴨、蝦夷鹿から鴨にしました。
北海道滝川産の鴨は軽くソテーしてあり柔らかな肉質が楽しめる。
さっぱりしたうま味の鴨に小さいじゃがいものチップス、ホワイトアスパラなど。
赤ワインのようなソースは肉のうま味を引き立ててます。

デザートはタタン四姉妹。
りんごのシャーベットやコンポートなどにクッキーを砕いて合わせて食べるもの。
タタンの意味はよく分からないが、シャーベットの冷たさとコンポートの酸味がさっぱりさせてくれますね。

クリームブリュレの上にバニラアイス。
塩が振ってあり金粉がゴージャスですね(笑)
これはかなり甘いです。

小菓子はフィナンシェ、洋風の羊羹、マカロン、アイスクリーム。
飲み物はカモミールティー。

締めて11168円。
今回は品数も多かったし滞在時間は120分ほどでした。

この日はマダムのグループが複数来てたが、節度のある方々でうるさくなかったのでよかった。
毎回いろんな演出で楽しませてくれますが、次はどんな料理に出会えるのか?
ほんと楽しみです(^^)
今回は5000円のコースを予約しての訪問です。

まずは色付きの玉子を選ぶように言われて、鮮やかなブルーの玉子を選びました。
なんでも食用の粉で色付けしていて、中の白身に色が付くんだそうてす。
どんな料理が出てくるのか楽しみですね(^^)

まずはジェンガの中に3種類のカステラ。
鶉の玉子とチーズ、金時にんじんとレーズン?、菜花とホワイトアスパラというカステラ。
しかし盛り付けというか演出の発想がすごいですよね。
ちなみにこのジェンガは接着剤でしっかりくっつけてあるので崩れません。

次いで鱈場蟹。
ワインを煮詰めたゼリーがのっていて、回りにはとびっこ、オリーブオイルで色付けした人工いくらが彩りを添えてます。
三河みりんを使った和のテイストですが、ワインを煮詰めたゼリーが全体の印象を洋風にしてますね。

虎河豚と白子のロワイヤル。
天草産の虎河豚を昆布締めにしたものと白子を使った洋風の茶碗蒸し(と言ってた)に鰹だしがかかってる。
器は洋風だが、料理は完全に和風ですね。
これには日本酒を合わせたいですね。

蛤とホワイトアスパラ。
ぷっくりとした蛤と初物の佐賀県産ホワイトアスパラをソテーしたもの。
蛤自体の味もいいんだけど、卵黄を使ったサバイヨンが蛤のうま味をさらに高めてます。
シャキシャキのホワイトアスパラは食感がいいですね(^^)

最初に出てきた玉子を使った料理。
温泉玉子に仕上げていて、よく見ると白身の部分がブルーがかってます。
ただ味は普通(^^;)
温泉玉子にベーコンが入っていて、ピタパンに入れて食べるというもの。
ピタパンの中には砕いたハッピーターンが入っていて、軽く塩味というかサラダ味のせんべいの味です(笑)
遊び心のある料理ですね(^^)

メインはスズキ。
ごぼうやにんじんをスズキの身で包んだものにクレソンの泡をかけてある。
それにあさりのコンソメスープですからさっぱりした料理になってます。
スズキの淡白な味わいをあさりのコンソメスープでうま味を底上げしてる感じなので、物足りなさはないし十分メイン料理ですね。

食後の飲み物はジャスミンティー。
デザートは愛知県産の苺と苺のムース?
クランチ的な口の中でパチパチする菓子も入ってます。
それに練乳をかけて食べれば甘さが強くなるのでスイーツっぽく感じます。

それと恒例の小菓子。
この日はアイスクリーム、フィナンシェ、マカロン、カシス味の洋風の羊羹。

締めて5940円。
この日の滞在時間は1時間35分ほど。
この値段でも品数が多いし十分楽しめます。
しかしこちらの料理はフレンチという括りではなくイノベーティブというジャンルの方がしっくりくる気がします。
と感じてたが、いつの間にかイノベーティブ、フュージョンのジャンルが追加されてました(^^)

振り返ってみると今回は海の幸ばかりになってましたね。
まぁこの日は肉って気分じゃなかったからメインにスズキを選んだわけですが、見事に海の幸のオンパレードでした。
たまにはこんな日があってもいいですよね(^^)
この日は年末年始特別コースということで、7500円と15000円の2コース(だったかな?)だったので15000円コースを予約しての訪問です。

この日も運良く?個室に案内されました(^^)
まずはスパークリングワイン。
これはぶどうの味がしっかりしたやや辛口。

高そうな箱に入った玉はにんじん、たまねぎ、牛肉、かになど。
カレーに使われるスパイスを使った米粉チップスといっしょに食べればあら不思議!
口の中で見事にカレーらしい味わいになります(笑)
箱の中にはエクレア。
これは甘いスイーツとは違いシュー生地を使って別の料理に仕上げてます。

次いで鮮やかなブルーの器で出てきたのはほたてのプリン?にじゃがいもの泡。
これに海老のみうま味を凝縮させたコンソメスープをかける。
海老のうま味にほたてですからナイスな組み合わせです。

ここで白ワインが2種類。
写真の右は味のしっかりしたタイプで、左は味も強いが香りも強いタイプ。

キャビアに蕪のムース。
貝殻を集めた変わった器で登場したが、食べるのは上の小さなカップの中だけ。
キャビアは一度塩抜きしてから鰹だしに漬けてるそう。
冷たい料理で白ワインに合いますね。

玉子の形をした器にはポルチーニ茸などを使った香りのよいムースが入ってる。
それを上にのったパンに付けて食べるというもの。
ほんと演出が凝ってますよね(^^)
さらに切り株の中にはホクホクのコロッケ。
きたあかり、トリュフなどを使ったコロッケです。

次いでテーブルに大きなビニールシートを敷いて、これが皿になるという。
このために個室に通されたのかな?
そしてシェフ自ら具材一式を持ってきて、シートをキャンバスに見立てて料理を仕上げていきます。
大間の鮪、蝦夷鮑などを並べて、各種ソースを配置して、仕上げに冷凍した食用の花をパリパリに細かくして振りかけたら出来上がり。
こんな演出は見たことないですね(^^)

次いで仔牛胸腺肉とフォアグラ。
シャンパーニュのソースとポートワインのソース。
柔らかい胸腺肉とフォアグラはほんと口の中でとろけます。
インパクトはあるが引きのよいソースです。

ここで先に出てきたのと同じパン。
いつもの2種類のオイルも登場。
これは仔牛胸腺肉とフォアグラのソースを付けて食べるのがいいですね。

タリアテッレのカルボナーラ。
白トリュフがたくさん振りかけてあり香りがすごい(^^)
まったりした味わいのカルボナーラに白トリュフの香りって合いますね。
こんな贅沢なカルボナーラはなかなかありませんね(笑)

オマール海老は味噌漬けにしたものを炙ってます。
その下にはべったら漬けと緑色したクレソンのリゾット。
オマール海老がとにかくぷりぷりで甘みがあっていいですね。
リゾットには竹の子も入ってた?
写真だとクレソンの泡でよく見えないが、オマール海老は大ぶりで存在感があります。

肉料理はA5松坂牛のフィレ(+3500円)
これにはフィレだけでなくシャトーブリアンも使って、根菜などといっしょに盛り付けてある。
シャトーブリアンは柔らかいけど脂が濃いので、個人的にはさっぱりしたフィレの方が好みですね。
しかしこんな高級な肉を食べ比べるなんてほんと贅沢な話です(笑)

アバンデセールは逆苺大福。
大きな熊本産の苺の中に求肥と生姜味のあんこが入ってる。
その苺を飴でコーティング?してる。
苺やあんこのさっぱりした甘さがいいですね。

デザートはヌガーグラッセ。
ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、ドライフルーツなどを使ったものの下にはパッションフルーツのソースが塗ってある。
棒のような固めたメレンゲには、口に入れるとパチパチする粒が付いてて遊び心を感じますね。
食後の飲み物はカモミールティー。

小菓子はいつものようにアイスクリーム、マカロン、フィナンシェ、マドレーヌの4種類。
マカロンはアールグレイ、バニラアイスの下にはカシスアイスが入ってます。

締めて23642円。
今回は品数の多いコースだっので滞在時間は長めの140分ほど。
しかし料理はテンポよく出てきたし飽きずに楽しめました。

ビニールシートに料理を並べるのは意表を突いた演出でほんとビックリしました。
毎回いろんな演出で楽しませてくれるので訪問が楽しみですね(^^)
今回は夜の訪問です。
円形のカウンター席が埋まってるということで、ワインセラーの奥にある個室に案内されました。

最初はスパークリングワイン。
フランス産の辛口で、酸味が前面に出たすっきりした味わい。

まずはお口取り。
甘海老ときゅうりの酢の物。
オマール海老を使ったソースときゅうりとはちみつなどを使った2種類のソース。
キリッと締まった酸味がシャンパンと合ってますね。

スープは聖護院かぶ。
蓮根を纏った海老団子が入ってる。
鰹だしを泡状にしていて、フレンチのスープですがすっきりしたもの。
これは言われなければ和食かと思うかもね(笑)

2杯目は白ワイン。
南イタリア産の酸味がかなり控えめでぶどうの味がしっかり感じられる。

パンは2種類。
じゃがいものきたあかりが中に入ってるものと、コッペパンみたいな形のもの。
これにはオマール海老の殻から抽出した風味を移したオリーブオイルともう一つのオリーブオイルが付いてくる。

オマール海老、石川県産の椎茸にカリフラワーのムース、コンソメのジュレ、とびっこ。
オマール海老の爪の部分の肉がそのまま入っていて、肉厚の椎茸はうま味があってワインと合いますね。
カリフラワーのムースはさっぱりしてて口に残らない。
ほんとフレンチと和食の中間といった感じですね(^^)

ここで貴腐ワインと山梨のワイン。
貴腐ワインはフォアグラに合うということで出てきました。
単体では甘ったるい貴腐ワインがフォアグラには絶妙なマリアージュですね(^^)
仔牛の胸腺肉はマデラスソースに合ってます。
こちらは赤ワインが合いますね(^^)

魚はすずき。
低温で軽く焼いてから蒸し焼きにしてるので生のようなレア感が残ってる。
味噌漬けにしたほたてといかを焼いたものは味に深みがあり年代物の白ワインに合ってますね。
和風のソースが続いてましたが、アメリケーヌソースがまた深みのあるワインに合っててナイスなマッチングです(^^)

その白ワインはフランスブルゴーニュ産。
2007というビンテージでシャルドネを使った白ワインですが味に深みがあります。

肉料理は蝦夷鹿。
柔らかくクセのない味で、赤ワインや豆板醤、甜麺醤などを使ったソースに合ってますね。
しかし変化球のソースを使って上手く仕上げますよね(^^)
付け合わせはヤングコーンとごぼうで、じゃがいものピューレが敷いてあります。
こんなさっぱりした肉ならもっと多くてもいいかも(笑)

ここでオムライス(^^)
ハーフサイズで出してもらいましたが、とろとろの玉子にケチャップライスはケチャップ控えめ。
牛肉、ヤングコーンと芋?が細かく切って入ってます。
クドくないのでペロッと食べられちゃいます。

食後の飲み物はアールグレイティーにしました。
レアチーズと苺のムースに新物の苺は知多産。
ピスタチオのアイスにラズベリーなど。
弧を配置も洒落てます。

アールグレイティーは濃いめでほどよい渋み。

恒例の小菓子はフィナンシェ、マドレーヌ、アイスクリーム、マカロン。

締めて15565円。
滞在時間は2時間ほど。
今回は特別室に1人という願ってもないシチュエーションでゆったりと寛いで過ごせました。
気になるスマホのシャッター音もなく、落ち着いた雰囲気の中で食事が出来てよかったです(^^)


前回の印象がよかったので、今回は8000円のコースを予約して来てみました(^^)
今回は酒が飲めなかったが、それでも楽しめました。

お口取りは、わかさぎのフリット、トマトのコンポート、カリフラワーのムースに釧路のうに、甘海老ときゅうりのなんとか、ささみにゼラチン?をコーティングしたもの、甘海老の頭を香ばしく焼いたもの。
旬の素材はもちろん、手の込んだ料理もあってじっくり味わって食べないと罰が当たりそうです(^^;)

北海道芽室牛蒡とフォアグラ。
昆布だしなどを使った和風とも洋風ともとれるとろみのあるスープ。
中にはフォアグラのソテー、刻んだきんぴら牛蒡も入っていてうま味も感じられますね。
上にのった牛乳の泡はスープにまろやかさが加わりいいアクセントとなってます。
回りを囲む松ぼっくりなどの飾りも季節感があっていいですね(^^)

松川鰈と蕪のカルパッチョ。
ソース類はくるみのドレッシングやオリーブオイル、蕪のムースなどが配置されている。
それらと炊いた蕪や生の蕪、キャビアなどをいっしょに食べるといろんな食材の食感や味がいい感じに合わさって楽しめる。
鰈はまったりした質感でそのままでもイケる素材のよさが感じられる。
それに剣先いか。
これには柚子を散らしていて和の趣があります。

自家製パンはかぼちゃのパンなど。
すましバターとオマール海老の頭から抽出したもの。
前回も見た試験管に入れられて出てきました(笑)

鱈の白子と鮑、トリプルコンソメ。
大きくて高さのあるカクテルグラスに入った料理。
鱈の白子、蓮根、長芋、うにが入ってる。
トリプルコンソメは鳥、鰹、昆布のだし。
-196℃の液体窒素をかけると、雲海のように見えるという演出。
スープ自体も塩分控えめの海水みたいな味わいで、海に沈んでる食材を探すような気分ですね(^^)

山口県萩の甘鯛の海老出汁。
甘鯛は皮目をパリッと焼いていて香ばしい。
身はゆっくり熱を加えて柔らかく仕上げたもの。
それに合わせるのは海老だしのソース。
他にいか、ほたて、芽キャベツ、ほうれん草、蓮根。
それぞれの素材のよさが感じられていいですね(^^)

メインは4種類の中から+1500円の北海道ミント鳩にしました。
アップルミントを食べて育つという鳩で、フランス産の鳩を北海道で養殖?していて、三河みりんを使ったソースを合わせます。
内臓を使ったクロケット、焼き茄子のパスタも楽しめます。
胸肉使用ということだが、意外に味がありますね。
ソースはやや濃いめのもので肉料理に合ってます。
クロケットは心臓、砂肝などを使ったもの。
変なクセはなく、赤ワインに合いそうな料理です。
竹炭を使ったパンをパン粉にしてるそうで、ほんと手が込んでます。
パスタも焼き茄子を練り込んでるそうです。
ここでナイフを選べるサービスもありますが、物の価値が分からない私は一番安いナイフを選んでしまいました(>_<)

口直しにゼリー。
これは薔薇の香りがする液体を合わせるもので、グレープフルーツなどが入っていてさっぱりしてる。

デザートはシャインマスカット、特製ショートケーキ。
食後の飲み物はコーヒーにしました。
シャインマスカットを使ったショートケーキはさっぱりした生クリームで、シャインマスカットの爽やかさが感じられる。
それにラズベリーのアイスクリームとチョコレート、ピスタチオの粉が散らされている。

小菓子は花瓶に飾った演出で、マカロン、フィナンシェ、マドレーヌ、アイスクリームの4種類。
アイスクリームはバニラの下にチョコレート味のアイスクリームが入って2層になっている。

締めて10217円。
滞在時間は2時間弱。
このくらいの時間だと会社の昼休みには来れないですね(^^;)

前回同様接客は申し分なく、リラックスして過ごせました。
料理はおおよそ一ヶ月で切り替わるそう。
ということですが、ヘビーローテーションする方には同じ料理が出ないようにしっかり対応するとのこと。
それは引き出しの多いシェフだから出来ること。
そんなわけで次回にも期待が膨らみます。
タイミングが合うならまた行ってみたいですね(^^)
こちらはあおなみ線ささしまライブ駅から徒歩2分ほどのところにあります。
何度か行ったことのあるJICAの南隣り。
新しく出来た36階のビルで、5階までは飲食店などのテナントが入ってます。
その上は29階までオフィス、さらに上はホテルといった感じ。
しかし名古屋は新たなビルが次々オープンして話題になってますね。
個人的には実感がないけど、景気がいいということなのかな?

そんな新しいビルに人気のフレンチ「ビストロダイア」がオープンするということで、招待葉書は来なかったので5000円のコースをネット予約して行ってきました(^^)

以前行ったビストロダイアはカジュアルフレンチといった感じで、私のようなむさっ苦しいおっさんでも受け入れてくれたが、こちらのお店は完全に高級路線といった感じ。
私を見た瞬間「ご予約はありませんねぇ、、、」と門前払いされないか心配でしたが、さすがは名の知れたお店です。
気持ちよく笑顔で受け入れてくれました(^^)

店内はかなりシック&ゴージャスな大人の空間でジャケットくらいは着てないと・・・という雰囲気。
私の正装であるジャージにサンダルで行ってたらお断りだったかも知れません(^^;)
円形のカウンター11席、4人席×5と個室が1つ。
メニューは予め置いてあったがコースごとに分かれてるのかな?

まずはスパークリングワイン。
シャンパーニュ地方の作りのしっかりしたもの。
キリッとした辛口のシャンパンで、いくらでも飲める軽い口当たり。

お口取りはパプリカのムース。
油を上手く使って甘みが出るように工夫したパプリカのムース。
その上に甘海老、キャビアなどの魚介
いきなり手の込んだ料理が出てきました。
しかしキャビアなんて何年ぶりだろう?
近頃ではやたら高くてスーパーなんかでも気軽に買えないですからね。
そんなキャビアが多めに入ってて高級感があります(^^)

写真の順番からすると2品目に出てきたんだと思うが、メモがないし他のレビュアーさんの写真にもこの料理がないということで「謎のスープ?」としました。
2品目なのにメモも書いてないなんてほんと摩訶不思議です(^^;)
早くもボケが始まったかな?(>_<)
ただメニューには、スズキ、帆立、烏賊、海老出汁というのがあるので、もしかしたらそれかも。。。。
いずれにしてもメモがないので何だか分かりません。
だからその場で書かなきゃダメなんだよね(>_<)

栗のスープ。
フォアグラのポアレが入って上に栗をスライスしたものが散らしてあります。
フォアグラの甘みと栗の甘みが相まってまろやかな味わいになってますね。
器の周りには秋を感じさせる栗、どんぐり、松ぼっくりなどが配置されていて、目でも楽しませてくれます(^^)

次いでノルウェーサーモン。
46℃で調理した柔らかなサーモンに味噌と三河みりんのソースを添えてます。
緑色した昆布のソースは軽い苦味があり三河味醂とは違った味わいが楽しめる。

パンにはバターの上積みの部分とオマール海老の風味を移したオイル。
パンの中には松茸が入ってました(^^)

鱈の白子とうに、鮑。
海水と同濃度の塩水に入ったもので、すっきりした塩味になってます。
白子はそれほどまったりしたものではなく、塩水に似たニュアンス。
ゼリーも入っていてほんと趣向を凝らした料理です。

メインは魚介、鴨、羊から選べるので鴨にしました。
見るからに柔らかそうな鴨肉にトリュフのペースト、きのこのピューレが添えてある。
深い味のある鴨肉、そこにトリュフを削ってかけてます(^^)
このトリュフの香りがまたすごい。
個人的には鴨肉はもちろんだがきのこのピューレがよかったですね。

デザートはチョコレートとヘーゼルナッツのムース。
回りにはピスタチオで飾ってます。
甘さ控えめで滑らかなムース。
高級感のあるビジュアルもいいですね(^^)

食後の飲み物はコーヒーか紅茶なので紅茶にしました。
砂糖はまたしても試験管で出てきました(笑)

小菓子はアイスクリーム、フィナンシェ、マカロン、マドレーヌの4種類。
生け花をあしらったもので、花瓶に立てた枝に刺してあります。
まるで秋の実りを取って食べるような感覚で遊び心が感じられますね(^^)

締めて7604円。
滞在時間は2時間弱。
休みを取ってゆっくりと来たいレストランですね。

器などもオーダーで発注したりとかなりこだわってるのが分かる。
どの料理もプロの技がいかんなく発揮されてるので、料理の説明は長くて覚えきれないのが難点(>_<)
味はもちろん目でも楽しませてくれるし、緩急を使い分けたベテランピッチャーのようでもあります。
それはやはり技量とセンスがあるから出来ることだと思います(^^)

  • 北海道産十勝牛ランプ肉のロースト オリエンタルソース
  • 北海道産十勝牛ランプ肉
  • 真鱈白子 帆立 ロックフォール

もっと見る

3位

ナベノ-イズム (浅草(東武・都営・メトロ)、田原町、蔵前 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2018/02訪問 2018/03/17

江戸の文化とフレンチの見事な融合

こちらは都営浅草線A2a出口から徒歩3分、東京メトロ銀座線A3出口からは徒歩4分ほどのところにあります。
国道6号線から隅田川側に入った通りで、鰻の前川の通りと言えば分かるかな?

シンプルな外観でよく見てないと通り過ぎてしまいそう。
店内は1階がキッチンで、2階が客席。
その2階は絨毯が敷いてあり高級感がありますね。
4人席×3と2人席×1、隅田川に突き出たテラス席は4人席×3。
テラス席はなんだか日本じゃないみたいなシチュエーションですね(^^)

開店は12時からですが、早めに来ても入れてくれるようです。
ちなみにランチは10000円のコースのみです。

まずは軽く料理の説明を受けてからスパークリングワインを注文。
キリッと締まった辛口で好みのタイプです。

アミューズは抹茶に見立てたズッキーニと旬の(大和しじみ、ボンビノス貝)のジュの温かいクリアヴルーテ。
貝のうま味がいいですね。
御徒町の雷おこし、浅草の最中という老舗とのコラボも楽しめる。
アップルウォーターのエキュームはターメリックが効いた意外性が面白い。

次いで”両国江戸蕎麦ほそ川”の蕎麦粉をソースエミュルッショネの技法で炊き上げたそばがき。
昆布のジュレと塩ウニに金箔が添えられていて上品なビジュアル。
それにウォッカクリーム、山葵のコンビネゾンでそばがきではあるが洋風の料理になってます。

前菜は日本伝統野菜とフランス伝統食材の融合。
フランスペリゴール産の黒トリュフ、千住葱と杏のコンポート、小松菜のルーロー、広島県かなわ水産牡蠣のコンフィとパテにベビーオイスターのマリアージュ。
黒トリュフは量が多く、牡蠣は素材の味を活かした作りになってます。

64℃でねっとりと加熱したスモークベーコン、リーフマウンテンエッグ、雪下縮みほうれん草、クレム ド サンマルスランと共にココット仕立て。
これにも大きな黒トリュフが使われていてトリュフ好きには堪らない。
オニオンキャラメリゼのスポンジパンはホント柔らかな質感。
全体的にはまったりとした味わいで、残ったソースはバゲットに付けるとグッド。

メインは3種類の中から選んだ寒ダラの低温ポワレ。
タラ魚醤で焼き付けた白子と春野菜が彩りを添えてます。
パサつかないように丁寧に仕上げたタラは、ロブションのエッセンスが感じられるソースに合ってますね(^^)
じゃがいもはインカのめざめ。
タラ、白子、ジャマン風アロマードソースなどが一体となってほんと美味しい(^^)

1つ目のデザートは紅マドンナとスパイスジュレのハーモニー。
凍らせたウォッカを使ったシャーベット。

2つ目のデザートはジャジー牛乳のパンナコッタ。
満寿泉大吟醸の酒粕、苺酒を染み込ませた木村家の人形焼き、苺のコンポートに山椒と木の芽。
和洋一体となったデザートになってます。

食後の飲み物はアールグレイティーにしました。
それとカヌレ、マカロンなどの小菓子。

締めて13750円。
滞在時間は70分ほど。
無理言って早いテンポで出してもらったのでこの時間でしたが、通常は2時間くらいだそうです。

案内されたのは外が見える席でしたが、この日は天気がよくいい景色が見れました。
料理の説明やサービス面はしっかりしていて、高級店に相応しい対応です。
使う素材は近隣の老舗からというのも面白いと思います。
味はもちろん、目でも楽しめる新しいフレンチですね(^^)

  • 前菜
  • 寒ダラの低温ポワレ
  • ココット

もっと見る

4位

幸寿し 本店 (七尾 / 寿司)

2回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2019/02訪問 2019/04/27

予約しないで行ける寿司屋では最強かもね!

再訪したいとは思ってたが案外早く再訪出来ました(^^)
前回の口コミタイトルに書いたがこの辺りに用があったわけではなく、わざわざこちらにやって来ました。

今回食べたのは前回と同様におまかせ十二貫3500円(税抜)です。

まずはやりいか。
細く切ってあり塩を振ってある。
いかの甘みがいい感じです。

甘海老は醤油。
醤油の味が甘海老の甘みを引き立ています。
とろけるような質感で堪りませんね(^^)

真鯛。
厚めに切ってあるがシャリが小さいので食べやすい大きさになってます。
使用している塩は、塩気は強いが塩っぱさがなくて後から甘みを感じるもの。
この塩なら素材のよさがよく分かりますね。

かわはぎ。
これは醤油が塗ってあり肝がのっている。
かわはぎはもちろん肝がとろけて甘い。

ひらめ。
柔らかな身で塩と柚子が振ってある。
シャリはやや大きい粒で酢の甘さがほんのり感じる。

牡蠣。
火を通したものだが全体的に柔らかくレアな質感。
さっぱりした牡蠣の味わいが楽しめる。

ばい貝。
軽くこりこりした質感。
醤油が塗ってあるが塩でもイケるんじゃないかな。

味噌汁。
何だか分からないが魚が入ってました。
魚くささはなくてさっぱりした味噌汁です。

メジマグロ。
本マグロの小さいもので醤油が塗ってある。
柔らかくしっとりした赤身です。

がんど。
ぶりの小さいの。
これはさっぱりした脂で塩が振ってあります。

鯵。
おろし生姜とねぎがのっていて、鮮度のよさがよく分かる。
醤油の甘みと鯵の甘みが合わさりいい感じになってます。

加能がに。
これは石川県のブランド蟹です。
この時期はやはりこれですよね(^^)
上品な甘みのずわい蟹で、これをつまみに日本酒が飲みたい(笑)

ラストはうに。
わさびがのせてある。
小さいけどさっぱりした甘みのうにですね。
これで十二貫。

追加でこはだ。
やや締め具合は強めで醤油とすだちがかけてある。
こはだらしい味わいがしっかり感じられる。

さらにえんがわ。
柔らかな質感で甘みが堪りません。

締めて4590円で滞在時間は60分ほど。
あり得ない!!!
都会のそれなりの店と変わらないレベルの高い寿司がこの値段はほんとあり得ません(^^)
ネタは6月に行った時と半分が同じようなネタで、もう半分は違うネタでした。
季節が違うと当然ネタも変わりますよね。

前回も思ったが予約で一杯でもないので、当日飛び込みでもいけるんじゃないかな?
と思ってたら、やはり何人もの人が後から予約なしで来てました。
このレベルの寿司屋が予約なしで行けるなんて信じられませんね。
こちらはJR七尾線七尾駅から徒歩5分ほどの商店街にあります。
街全体の交通量は少なめで静かな街といった印象ですが、商店街も人通りがほとんどない感じ。
そんな商店街にあり駐車場は店の横に6台ほど。

評価の高い寿司屋ということで予約しての訪問です。
店内はカウンター9席、狭い座敷は2卓で禁煙。
カウンター席の左端にはテレビがあり、評価は高いが高級店という感じではなく、昔ながらの町の寿司屋といったユルい感じがします(^^)

メニューはおまかせ十貫3000円と十二貫3500円(税抜)の2種類のみなので十二貫にしました。
値段も数もそんな差がないですから、どうせなら十二貫にした方がいいと思います。

まずは赤いか。
塩がふってあり、細切りで甘みがあり柔らかい。

すずき。
醤油が塗ってある。
あっさりした白身ですが甘みを感じる。

飛び魚。
醤油が塗ってあり生姜ものってる。
しっとりと柔らかな身でしっかりと味が感じられる。

甘海老。
品のある甘さで醤油が味を締めてる感じ。
白海老もよく見かける地域ですが、甘海老も十分美味いですね(^^)

ばい貝。
軽く醤油が塗ってあり、すだちが搾ってある。
コリコリとした食感で磯の香りも感じられる。

能登の本まぐろ漬け。
これには生姜がのってる。
身の厚い赤身でうま味が重厚な印象。

本まぐろ中とろ。
これは醤油を付けて食べます。
厚みがあり身の柔らかさがよく分かる。
ほんのりさっぱりした脂を感じる上品な中とろ。

ここで味噌汁が登場。
ねぎと白身魚が入ってる。
だしが効いて味噌味は控えめ。

鰺。
これも醤油を付けて食べます。
生姜がのっていてあっさりしたうま味です。

さざえ。
醤油が塗ってあり、そのまま食べられる。
ばい貝以上にコリコリとした食感。
これは酒のつまみにいいと思います。

白海老。
北陸と言えば必ず出てくるネタかと思います。
塩がふってあり生姜がのっている。
シャリは寿司を置くとすーっと沈むほどのふんわり感。
口の中で軽くほどけます。

能登の毛蟹。
優しい甘みがありシャリとの一体感がありますね。
量が少なめなので追加したくなりますね。

うに。
醤油が塗ってありわさびがのってる。
これは小鉢に入れて出てきました。
とろける甘みがいいですねぇ(^^)
以上でおまかせ十二貫。
ラストに向かって高級ネタが続きましたね(^^)

追加でこはだ。
浅い〆加減でこはだの味がよく分かる。
身が厚くて光り物好きにはうれしいですね。

ひらめの昆布〆。
これにはもみじおろしがのってました。
柔らかな身にしっとり感もあって昆布のうま味がほどよく感じられる。

鰻の手巻き。
鰻は地元産ではないが、遠目に見ても肉厚なのが分かるもの。
パリパリの厚い海苔に鰻ときゅうりが巻いてあります。
軍艦ものがないので海苔はこの手巻きくらいですね。

締めて5340円。
これだけ食べてこの値段はちょっと有り得ませんよ。
滞在時間は70分ほど。

都会の高級店なら軽く二万円は超えるようなネタと握りのクオリティー。
追加したのにこの値段なんてほんと素晴らしいですよ(^^)
接客は物腰が柔らかくまったく嫌味がありません。
七尾にあるからこそ、この値段とクオリティーを維持出来るんだと思いますね。

そんなお店ですがこの日の予約は半数ほどでしたので、信じられないことですが予約なしでも入れそうな感じです。
しかし遠方から行かれるなら是非予約して行かれて下さいね。

  • やりいか
  • 甘海老
  • 真鯛

もっと見る

5位

レフェルヴェソンス (表参道、乃木坂、広尾 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥15,000~¥19,999

2018/05訪問 2018/07/29

飲み物のコスパはさておき、料理も接客サービスも高いクオリティー

こちらは東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線表参道駅A5出口から徒歩15分ほどのところにあります。
すぐ近くに駅がなくて表参道、六本木、広尾はほどよく離れてますね(^^;)
ちなみに最寄り駅は表参道らしいが、住所は西麻布です。

店内は個室が3、カウンター席はなくて、4人席×4、2人席×5とが並んでいる向き合わないテーブル席もありました。
これがカウンター席代わりなのかな?
小さな庭?もあって和の雰囲気も感じられる。

まずはロゼワインに焼酎を合わせたとかいうウェルカムドリンク。
ロゼの甘い味わいを焼酎が締めてる感じ。

お冷やは秋田市新政酒造の仕込み水。
これは無料。

まずはシャンパンHENRIOT3000円。
すっきりした辛口で飲みやすい。

歳時記~桜海老、白海老、ホワイトアスパラガス/生姜蜂蜜酒。
桜海老の泡とまったりとした白海老。
ホワイトアスパラガスのムース?が優しい味わい。
生姜蜂蜜酒は凍らせてシャーベット状にしてある。

アップルパイのように#32~猪、林檎。
どこかで見たようなパッケージで、中に一口サイズのアップルパイが入ってる。
アップルパイは熱々でやけどに注意。
パリパリのパイ生地で猪の肉はややクセを感じるが余韻は悪くない。

パンは大阪のル・シュクレクールのもの(って言ってた気がする)
もっちり感のあるもので、オリーブオイル、サワークリームと豆腐を合わせたものを付けていただきます。

新しい章~鰹、筍、茴香、トマト、紫蘇、コンプシト。
鰹は下に筍、昆布が隠れてる。
柔らかい鰹、パリパリの昆布のうま味、竹の子の食感が上手く合わさって和のテイストを感じる一品。
鰹は生ですがくさみのないもの。
季節感のある食材である筍の食感がいいですね(^^)

定点~蕪とパセリ、キントアハム、ブリオッシュ。
これはかぶを焼いたもの。
しっかりした食感でやや苦味も感じる自然を感じられるもの。
こちらでは一年中この料理を出してるそうですから、言わばこちらのスペシャリテ。
時期による味や食感の違いを楽しんでほしいとのこと。
個人的には素材の特徴が出てたと思うのでよかったですね。

次いでメイン料理に合わせた赤ワインはBeau payage2400円。
国産のオーガニックワインだそうです。
優しい味わいにタンニンがかなり穏やかで飲みやすい。

うららか~甘鯛の乳清ポシェ、さまざまな春の豆たち、骨の出汁と柚子。
甘鯛はスープの中に入ってます。
柚子がのせられていて、スープは骨のだしにコクがあり甘鯛の味を高めてる。
スパイスがピリッとした辛味を感じさせて、甘鯛の甘みがより際立ってる感じ。
甘鯛は中心部がレア気味でした(^^)

海の神 山の神~ほろほろ鳥のロティ、ムール貝のピュレとブールブラン、新玉ねぎ、アスパラガス。
ほろほろ鳥は花巻産。
胸肉ともも肉にアスパラガス、玉ねぎ。
胸肉はしっとりとした仕上げで、火の入れ方が絶妙ですね(^^)
もも肉は弾力のある肉質で、うま味がしっかり感じられる。
これは焼き鳥で食べてみたいと思いました(笑)
新玉ねぎもアスパラガスも甘みがありました。

1+1=1~とちおとめとセロリ、”りんどう”と酒粕のアイスクリームとクランブル。
デザートはとちおとめ、りんどうと酒粕のアイスクリーム。
甘みよりも酸味の強い苺に甘いアイスクリーム。
甘いとは言っても後に残るような甘さではない。

ピーナッツミルクに百年の孤独という焼酎を合わせたもの。
アルコール感よりはピーナッツの味が強く飲みやすい。

小菓子は小さなどら焼き、ゼリー、チョコレートなど。
チョコレートはチュッパチャプスを模したもの。
遊び心もあり和みますね(^^)
抹茶は目の前で立ててくれて気分も高めてくれます。

ラストはコーヒー。
ノルウェーに本店があるなんとかのコーヒー。
浅いローストでアメリカンな飲み口。

締めて17820円。
滞在時間は1時間40分ほど。
品数の割にはテンポよく出てきましたね。
ちなみに近くにいた早く切り上げたいと言ってた2人組も、お1人様の私と同じベースでした。
しかし居心地がよく、もっと長く居たいと思わせるいい空気感です(^^)

ドリンクが値の張るもので、サービス料が10%ですからランチなのに意外と高くつきました。
しかしあれだけの接客サービスを受けたら「まぁいっか」って気になります。
料理のクオリティーも高く評価が高いのも納得ですね(^^)
満足度は高く気持ちよく店を後にしました。
こんな店ですからリピートしたくなりますよね(笑)

  • 海の神 山の神~ほろほろ鳥のロティ、ムール貝のピュレとブールブラン、新玉ねぎ、アスパラガス
  • うららか~甘鯛の乳清ポシェ、さまざまな春の豆たち、骨の出汁と柚子
  • 甘鯛

もっと見る

6位

美榮 (県庁前、旭橋、美栄橋 / 沖縄料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/01訪問 2018/03/03

フォアグラやシャトーブリアン、大間の鮪など高級食材がないと満足出来ない人には向かないと思います

こちらはゆいレール県庁前駅から西に徒歩2分ほどのところにあります。
沖縄で評価の高いお店ということで行ってみました。
それに沖縄料理って居酒屋的な大衆料理しか食べたことがなかったので、このような店は初めてです。

古い日本家屋のような外観で、玄関で靴を脱いで上がります。
店内は個室ばかりのようで、お一人様の私も4人席の個室に通されました。
床はピカピカで昭和のはじめの頃のような懐かしさを感じる雰囲気。
こんな部屋に通されると期待が高まるし背筋が伸びますね。

まずは沖縄ですからやはり泡盛。
おすすめは?と聞いたら瑞穂(古酒)2200円とのこと。
容量は1合。
まろやかさがあり口当たりはいいんだけど、アルコール度数43℃だそうです(^^;)

料理は豆腐。
まったりした質感で軽く甘みのあるもの。

にんじんの酢漬け。
酢はキツくなく食べやすいですね。

むーちーは甘くないのと黒糖の2種類。
どちらも見た目は似てるが、黒糖の方がやや甘みがある。

次いで八寸?
かまぼこや、昆布、ごぼう、いかの飾り切りなど、これは正月料理なのかな?
酒のつまみに最適なものばかりで酒が進みます(^^)

豚のホルモンのお吸いもの。
和の印象が強いお吸いものにホルモンという意外な組み合わせ。
上品な鰹だしの味わいは間違いなく高級店の味そのもの。

ジーマミー豆腐。
朱塗りの器が料理を引き立ててますね。
ぷるんとした質感があり、ピーナッツ感は控えめで品のある味わい。

くーぶいりちー。
昆布の炒め煮とのこと。
豚肉とかまぼこ?も入ってるそうですが、昆布の柔らかさとうま味がしっかり感じられる料理ですね。
味付けは特に過度ではないので、素材の味がよく分かります。
これは日本酒が飲みたくなる。

次いでくず粉と紅芋を合わせても揚げたもの。
甘さ控えめですが、スイーツといってもいい料理です。
揚げたてでくず粉はもっちり感があります。

島大根の黒糖漬け、芋を揚げたもの、豚肉を3日ほど寝かせた宮廷料理。
大根の黒糖漬けは大根の味よりも黒糖の風味が強い。
芋を揚げたものはホクホクした食感で、さつまいも系の味わいですね。
豚肉を3日ほど寝かせたものは、黒胡麻でコーティングしてあるので、黒胡麻の味と豚肉のマッチング。
ありそうですがなかなかお目にかかれない料理かと思います。

次いでラフテー。
沖縄に馴染みのない私でも知ってる豚の角煮ですね。
今度は黒塗りの器でシックな印象。
ラフテーの他に、ゴーヤー、うずら豆腐というがんもどき。
脂身までも柔らかく煮てあり、豚肉の味わいが出るくらいの味付け。
ゴーヤーは切っただけ?
ラフテーの付け合わせで普通に苦いです(^^;)
うずら豆腐は普通のがんもどきで、中までしっかり味が染みてます。

ミミガー。
きゅうりともやしとピーナッツのタレで和えたもの。
ミミガーは豚の耳です。
居酒屋などでよく見かける料理。
ピーナッツのタレが前面に出ていてさっぱりした味わいになってます。

田芋を練ったもの。
それに小さく切ったかまぼこが入ってる。
素朴な味わいですが、芋のすっきりした甘みがいいですね。

ジューシーと青パパイヤの糠漬け。
ジューシーは豚と鰹のだし汁がかけてある。
上品な味わいのだしですから高級感がありますね。
ここにも小さく切ったかまぼこが入ってます。
沖縄って意外にかまぼこ文化なのかな?
そして青パパイヤの糠漬けはシャキッとした食感ですが、やはりにおいが賛否両論だと思います。
個人的には日本酒が飲みたくなるが、メニューに日本酒はありません(>_<)

デザートは黒糖の寒天とさんぴん茶。
寒天は黒糖の甘みが強く感じられるがすっきりした後味。
さんぴん茶は沖縄ではポピュラーなお茶のようで、自販機でも見かけますね。

締めて14200円。
料理の提供は最初はやや早いくらいに感じたが、お一人様にはちょうどいいテンポでした。
滞在時間は約90分ほど。
品数は多いがいかにテンポがいいかが分かると思います。
かりゆしウェアを着た女性店員の接客は丁寧で、話し掛ければ丁寧に応えてくれます。
しかし建物の中とは言え1月でもかりゆしウェアとは、県外人に対してのおもてなしの心が感じられますよね(^^)

むーちーは年に1度のむーちーの日にしか出ない料理なので、分かる人ならいつ行ったかバレバレですね(^^;)
特別凝ったものや高級素材を使ったものが出てくるわけではなく、これが沖縄の宮廷料理なんでしょうね。
肉も出てくるが派手さはなく、精進料理のような素朴な中にも手間暇かけた料理というのがよく分かります。

今時の料理は和洋を問わず、見た目も意識した凝った料理が多くなったように思います。
しかし昔ながらの素朴な料理でも手間暇かければ質を高められるというのを見せてくれてますね。
季節が変わると料理はどう変わるのか、そんなところも気になる沖縄料理でした(^^)

  • 八寸?
  • 島大根の黒糖漬け、芋を揚げたもの、豚肉を3日ほど寝かせたもの
  • ラフテー

もっと見る

7位

京かのこ (足利、足利市 / 日本料理、しゃぶしゃぶ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2018/04訪問 2018/05/25

足利にもこんないい店がありました(^^)

こちらはJR両毛線足利駅北口から徒歩3分ほどのところにあります。
幹線道路から入った静かな住宅地で伊勢神社の東側。
1階に「金竜」という中華料理店がある建物の2階で駐車場は6台分。

店内はいくつかの個室になっていて、案内されたのは座敷にテーブルがある部屋。
北側の公園を見下ろす部屋でした。
今回は10000円のコースを予約しての訪問です。

まずは鳳凰美田 剣(栃木)900円。
青りんごのような爽やかな香りで上品な米のうま味がいいですね。

焼き胡麻豆腐。
胡麻のペースト、すり胡麻、わさび。
柔らかい豆腐は焼いてあるので香ばしく日本酒に合います。

伯楽星(宮城)900円が欠品なので、澤屋まつもと守破離1000円。
米のうま味はやや弱めで上品な優しい味わい。

次は八寸?
箱に入った竹筒にいろんな料理が入ってます。
そら豆、あわび、蛤と竹の子、アスパラとほたてのすり胡麻、玉ねぎのすり流し、いいだこ煮、赤貝とほうれん草のぬた、ほたるいかと椎茸、湯葉。
こんなにもあったら日本酒が進んでしょうがないですね(笑)

蓮根と干し貝柱のしんじょう。
熱々で蓮根の食感もよく、優しい上品なだしがいいですねぇ。

梵 BORN 900円が欠品なので、〆張鶴 雪1100円。
シャープなうま味があり、キレのよさを感じられる。

お造りはのどぐろ、ぼたん海老、本みる貝、金目鯛、やりいか、鯛、真子鰈の昆布〆。
内陸の足利でのどぐろが出てくるとは意外ですね。
そしてマグロがないのがこちらの特徴?でもあります。
私も鮪にはこだわらないので、なくても困らないし旬のいいものを出してもらえるならその方がうれしいです(^^)

下野牛のサーロインと焼き竹の子。
軽く表面を焼いただけのサーロインは脂身に甘みがあってほんと柔らかい。
竹の子も歯触りがよく香りも春を思わせますね(^^)

軽い餡のような汁で里芋にふっこという魚。
その上にうにがのっている。
これは初めて食べたかも。
うには甘いし軽いとろみがかかってるので体が温まりますね。

食事は土鍋で炊いたご飯。
白魚と新生姜の炊き込みご飯でした。
天かすも入りお焦げがいい感じです。
じゅんさい入りの赤だしも付いていい食事になりました(^^)

デザートは杏仁豆腐と緑茶。
すっきりさっぱりした杏仁豆腐に、これまたさっぱりした緑茶で〆です。

締めて23000円ちょい。
2人で行ったので12000円弱でした。
滞在時間は2時間くらい。

足利ってイマイチこれといった店がなくて立ち寄ろうと思わなかったが、こんな店があるならもっと早く来てればよかったなぁ(^^)
海なし県なのに高級食材であるのどぐろが出てきたのにはほんとびっくりでした(>_<)
しかもお造りの質は全然悪くないですからね。
料理の提供はテンポもよく、料理の説明もあったし、細かい気遣いもありましたので気持ちよく食事が出来ました。
コスパもよく、おすすめ出来るお店ですね(^^)

  • 八寸?
  • 里芋にふっこ
  • 焼き胡麻豆腐

もっと見る

8位

土家 (東村山 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2018/01訪問 2018/03/24

日本酒と共に味わいたい蕎麦懐石

こちらは西武新宿線東村山駅の西口から徒歩3分ほどのところにあります。
バス通りから少し入った辺りで、小さな橋を越えてすぐの右側。
特に看板が出てるわけでもなく、普通の民家のようにひっそりと佇んでます。
この日は雪対策なのか、ブルーシートがかけてあり工事中のような趣き(^^;)

店内はカウンター5席、4人席×1。
天井の高い日本家屋のような雰囲気でスペースには余裕があり、もう一つくらいテーブル席が置けそうな感じ。

まずは手取川純米(石川県)840円。
値段はすべて税別。
辛口という説明でしたので注文。
実際に飲んでみるとフルーティーな味わいで爽やかな青りんごのような香り。
米のうま味はしっかりしていてほどよく余韻が残る。

そばの実が入った飛竜頭と聖護院大根、刻んだせり。
それに香り高い生姜が添えてある。
飛竜頭も大根もいい感じに柔らかく味が染みていて、とろみのある汁は体が温まります。

八寸のような季節の盛り合わせ。
黒豆、白菜と蟹のゼリー寄せ、鰆の西京焼き、大浦ごぼう、伊達巻、昆布巻き、にんじんの梅煮、聖護院かぶの千枚漬け、鴨の炙り。
鴨は厚みがあり、しっとりと柔らかく仕上げている。
どれも一つ一つ仕事がしてあり、クオリティーの高いものです。
これだけでも2合くらい飲めそうですよ(笑)

会津中将純米(福島県)910円。
1合で頼んだが半合でも頼めます。
先の手取川よりも辛口感があってキレがいい。
軽く柔らかさを感じるが、米のうま味と香りがすーっと抜けていく飲みやすいタイプ。

そばがきの入った椀物。
そばがきの他に鴨のつみれ、生麩、小松菜、あおさ海苔など。
あおさ海苔が入ってるので繊細な味は分かりづらいが、それでも高級感のあるだしのうま味がベースになってるのは分かります。
そばがきは汁に入ってるので、質感は柔らかくそば粉の風味がしっかり感じられる。
鴨のつみれも鴨肉のうま味が活きてます。

揚げ物はくわい、海老芋、まながつお。
くわいはホクホク、海老芋は柔らかくやや甘みもありますね。
まながつおの身は甘みがありやや油っぽいが、それがまた日本酒に合いますね(^^)

そしてそば。
つゆは甘めで深みのあるだしのうま味が感じられる。
薬味は辛味大根。
辛味大根とは言うが、辛味が思ったよりも弱いので普通の大根の辛い部分といったり感じ。
個人的にはもう少し舌に刺激のあるくらいが好みです。

そばは風味はあるものの極細。
量はあるけど噛み応えが弱く、深みのあるつゆとのバランスが、、、、
個人的にはもう少し太いそばが好みですね。
蕎麦湯は白濁したとろみのあるタイプ。

デザートはデコポンと苺の下に完熟レモンのシャーベット。
完熟レモンのシャーベットは、グレープフルーツと似たような味わいの強い酸味がある。
ゼリーも混ざっていて、食後に口の中をリセットさせてくれますね。

締めて7290円。
滞在時間は110分ほど。
日本酒をちびちび飲みながらでしたら、ほどよい間で料理を楽しめる流れですね。
帰りにはお見送りもあり気持ちよく店を後にしました(^^)

品数やボリュームはそれなりにありますから、コスパ的には悪くないと思います。
肝心のそばが思ったのと違ったけど、全体的にはクオリティーも高く日本酒の進む料理ばかりでした(^^)
予約を取るのが大変ですが、近所にあったら通いたいお店ですね。

  • 季節の盛り合わせ
  • 鴨肉
  • 昆布、伊達巻き

もっと見る

9位

四季彩 葉月 (旭川 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2018/02訪問 2018/04/21

こんな店が近所にあったらいいなぁ(^^)

こちらはJR函館本線旭川駅の北口から徒歩6分ほどのところにあります。
イオンから北に行った通り沿いで高級店といった雰囲気の外観。
しかしこの通りは新しめの店が多いんですが、雰囲気のよさそうな店が何軒もありますね。

旭川は有名なさんろく街という飲み屋街があり、夜も賑わってるんですよね。
そんな旭川ですが来たのは2回目。
店はよく分からないので、フォロアーさんが高評価している店の中から選んだのがこちら。

店内はテーブル2卓、カウンター6席で喫煙OK。
設えも高級店のような感じで、エアコンが効いてるけど灯油ストーブもあるのはやはり北国ならではですね。

まずは熱燗。
これは男山だそうですが、多分北海道の酒です。
寒い旭川ですからやはり温かい酒が飲みたくなります。
味はシャープですっきりした辛口。

お通しは桜島大根とやりいかの吉野煮(と言ってた)
餡かけになっていて柚子胡椒が添えてある。
やりいかのほどよい食感と大根の仕上げで、こちらの店のレベルが分かるというもの。
ちなみに信じられないが、桜島大根は鹿児島から来てるんだそうです(゜o゜;;

つまみはお造り盛り合わせ。
この日は虎河豚の薄造り、鰺のたたき、毛蟹、活だこ、塩水うに、メジマグロのとろでした。
しかし素晴らしいラインナップですね(笑)
こんなお造りはなかなか見かけませんよ。
味はもちろん想像通りです(^^)
説明はなかったが産地は、やりいかは青森、鯵は五島列島、塩水うには北方四島、虎河豚は長崎のようです。

里芋の唐揚げ 蕎麦の実あんかけ700円。
これはリクエストしたわけではないがハーフサイズで出してくれました。
さりげない気遣いがうれしいですね(^^)
お一人様にはちょうどいい量ですね。
里芋のホクホク感と餡かけの軽い醤油味がいいですね。
蕎麦の実は柔らかく、これだけでも十分酒のつまみになります。

上川大雪 純吟 吟風 生(80cc)600円。
これは北海道の上川町産。
生酒らしい柔らかな厚みのあるうま味です。

蛤と新筍、菜の花の酒蒸し1200円。
筍はシャキシャキの食感で、菜の花もほどよい苦味があります。
蛤はぷっくりとした身で食感はよく、うま味がしっかり感じられます。
素材のよさを活かした作りになってますね。

厚岸産生牡蠣2個1100円。
身は肉厚でぷりぷり。
それほど濃厚ではなくさっぱりしたうま味があり、生牡蠣好きなら食べておきたい一品。
ライムを搾るだけでもいいけど、ぽん酢ともみじおろしも付いてきます。

農家の酒 純米吟醸 生酒(旭川)800円。
もっきりで升の中にも酒が入ってました。
生酒にしてはすっきりした味わい。
しかし米のうま味は上品に感じられます。

赤貝と独活の酢味噌和え1000円。
軽い酢の効いた酢味噌で素材の味を行かした作り。
赤貝は質のよいもので独活もシャキシャキ。

締めて8575円。
なおお会計は各席で。

評価が低いのが信じられませんが、なかなかいいお店です。
大将は気さくで会話も弾んだので楽しく飲めました。
料理のクオリティーも高いし値段もそこそこ。
こんな店が近くにあったらいいなぁ(^^)

  • 蛤と新筍、菜の花の酒蒸し
  • お造り盛り合わせ
  • 虎河豚

もっと見る

10位

麺や 青雲志 (権現前 / ラーメン、つけ麺、油そば・まぜそば)

7回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2019/05訪問 2019/06/22

凝縮されたカキのうま味がぎゅっと詰まってます

今回食べたのは「カキ塩らぁ麺 1070円+焼鯵(かけ) 780円」です。
オペレーションの都合で先にカキ塩らぁ麺、後から焼鯵という順番。

カキ汐はカキ正油の塩味バージョン。
スープの見た目は醬油っぽい感じに見えます。
麺は細めで平たいタイプ。
ゆで加減はやや固めでスープとの絡みはよくつるつるいけます。
そのスープは、うま味が濃くしょっぱいと思うんだけど、塩気ではなく凝縮されたうま味なんですね。
このスープでつけ麺もいけるくらい濃いです。

この店では水を飲まないんですが、飲まなくてものどは渇かないしせっかくのうま味を流し込んでしまうのはもったいない気がします。

具はねぎ、しめじ、チャーシュー、ゆで玉子。
そう言えば海苔がなくなってますね°・(ノД`)・°・
まぁいいんだけど、代わりに揚げねぎなんか入るとさらに淡麗系らしさが増す気がします。
チャーシューは相変わらず厚くてデカい。
しかもおまけチャーシューも入ってるのがいいですね(^^)
ゆで玉子は半熟です。

焼鯵(かけ)は焼鯵らぁ麺の具無しバージョン。
とは言っても、おまけチャーシューが入ってるのはうれしいですね(^^)
細かい魚粉がキラキラしてるタイプの鯵干しで、油は何気に多め。
シャープでインパクトのある鰺のうま味が前面に出てます。
幅広のピロピロ麺は柔らかな食感で滑らかな舌触り。
個人的には好きな麺です。

この日はかなり久しぶりの訪問でしたが、何故か店主から話しかけられまして(^^;)
ずいぶん気さくな印象に見えたけどそんなキャラだったっけ?(笑)
定休日が変わって営業日が減ったから行ける機会が減ってしまいましたが、今後も行ける時にはなるべく行こうと思います。
久しぶりに来ました。
もうすっかり夏といった季節になり、こちらに来る途中の気温は31℃でした(>_<)
早くから並ぶのを嫌って皆さんゆっくりめに来るのかと思ったらとんでもない。
10時ちょい過ぎの到着ですでに2巡目。。。。
皆さん気合い十分ですね(^^;)
そんなわけで逆にゆっくり選べましたけどね。

今回食べたのは「炙り煮干正油らぁ麺 1000円」です。
冷し塩ラーメンも狙ってたんですがやってませんでした°・(ノД`)・°・
しかし炙り煮干正油らぁ麺は初めてなのでワクワクしますね(^^)

麺は幅広のピロピロ麺。
全粒粉みたいに小さな粒が練り込まれてるのが見えます。
しかしなめらかさがあって舌触りがいいですね。
改良型ということで、まだまだ変わっていくかも知れません。

具はねぎ、しめじ、玉子、のり、チャーシュー。
この日は2巡目だったけど切れ端のチャーシューが入ってました(^^)
このチャーシューはほんといいですね。
デカくて肉のうま味が存分に味わえて、しっとりした質感もナイスです。
玉子はいつも通り半熟仕上げです。

スープは油の量は普通。
魚粉がギラギラしてるくらいなので炙り煮干しのうま味はしっかり感じられます。
醤油の味もこちらのラーメンにしては強めなので、全体的に力強い味わいになってます。
初めて食べましたが満足度の高い一杯に仕上がってます(^^)

しかし店主はまだ若いのにしばらく見ないうちに白髪が増えたなぁ。
こだわりが強いあまり葛藤や苦労が絶えないのかも(^^;)
あまり無理をしないでやってほしいと思います。
今回食べたのは「焼鯵正油らぁ麺 1000円」です。
去年の今頃も食べたけど、今年は進化してるので食べてみました。

去年と変わったのは
・細麺→ピロピロ麺
・めんま→きのこ
見た目で変わったのは以上2点。

つけ麺やまぜそばの麺とは違って薄い幅広の麺で、こちらでは食べたことがなかった。
細麺もしなやかさがあって悪くないんだけど、個人的には断然こちらのピロピロ麺がおすすめ(^^)
滑らかな舌触りでつるつる食べられる。
硬さはなく加水率はいくらか高いように思う。

スープは魚粉が沈んでて、底からすくうとザラザラ感が感じられる。
動物系は不使用らしいが、うま味はそれなりに感じられるし麺に合ってると思います。
塩ラーメンもこの麺が合うんじゃないかな?
あっさりさっぱりしたスープにはこの麺を合わせてほしい気がします。

具のめんまがしめじと舞茸に変わったのは原価が上がったから?
あの細いめんまがなくなったのはちょっと寂しいですね°・(ノД`)・°・
しかしチャーシューは厚いし、今回はポールポジション特典?
一口サイズのチャーシューがおまけで入ってました(^^)
次は焼アゴか炙り煮干が食べてみたいですね。
なんだかんだでかなり久しぶりになってしまいました(^^;)
ちなみにいつからか知らないが席が2席増え全部で10になってます。
もしかして券売機が新しくなった時からかなぁ?
店舗情報は8席のままですが、今では10席です。

それはさておき今回食べたのは「サンマそば2017 1050円+カレーまぜそば 850円」です。

2016年12月の訪問時にはラーメン3種類、まぜそば3種類でしたが、今回はラーメン4種類、まぜそば4種類になってました。
これが基本のラインナップで、たまに限定が加わるんだと思われます。
そして今回限定にはサンマそば2017がありました(^^)

今の通常メニューは以下の8種類。
ラーメン
・焼アゴ、焼鯵、炙り煮干がローテーション
・カキ正油
・煮干し豚骨
・塩麹

まぜそば
・カレーまぜそば
・スタミナまぜそば
・まぜそばブラック
・まぜそばチョモランマ
以上のラインナップです。

サンマそばは再仕込み醤油使用。
具は玉ねぎ、しめじ、味玉、チャーシュー。
チャーシューは大きくて厚みもあり相変わらずクオリティーの高いもの。
このチャーシューは柔らかめで脂身はぷりぷり。
サンマのうま味は濃いめの醤油としっかり合わさってます。
どっしりしたサンマのうま味が堪能出来る限定ラーメンです。
うま味に厚みが増していい感じなので、このスープなら細麺ではなく平打ちかピロピロで食べてみたいですね。

カレーまぜそばは辛くなくて店主のお気に入りメニューということで選びました。
平打ち麺で粒胡椒がスパイス感を演出。
確かに辛いという感じではなく、スパイスが合わさってカレー感がしっかり出てるまぜそばですね。

具はねぎ、玉ねぎ、刻みのり、めんま(細・太)、短冊チャーシュー。
まぜそばをご飯に見立てると、具はおかずという位置付けなんだそうです(笑)
まぜそばを主食として食べながら、具をおかずとして
食べる。
それがこちらのまぜそばの食べ方です。
前回(2016年12月)は特別な限定メニューは鯵正油とカレーまぜそば(辛くない)でしたが今回も同じでした。
たまには他にもやってるのかも知れないが、そんな時に当たらないので確認出来ません。
ただ基本的にはラーメン3種類、まぜそば3種類で落ち着いてるようですね。
メニューにはつけ麺がないけど、夏になったらやるのではないかと思われます。

そんなわけで今回食べたのは「煮干豚骨らぁ麺 1100円+カキ正油かけらぁ麺 750円」です。

こちらでは淡麗系がおすすめで濃厚なこってり系はおすすめしないと言ってますが、煮干豚骨らぁ麺はまだ食べてないので確認の意味で食べてみました。
以前特製ドロ豚骨らぁ麺というのを食べたんですが、自分のレポートには煮干しの文字がないので、きっと違うメニューなのではないか?と思いました。
これは煮干しの味や風味は濃厚な豚骨に隠れてますね。
スープはドロ豚骨と同じくこってりし過ぎて液体ではない(^^;)
そんな粘度の高いスープに細麺の組み合わせは全然合ってないと思う(>_<)
やっぱりこちらの濃厚こってり系はおすすめしません。

カキ正油かけらぁ麺は淡麗系も食べておこうと思い注文。
しかし振り返ると、醤油味のかけラーメンは初めてなんですね。
いろいろ食べてるから気付きませんでした(^^;)
麺とスープのみなのでスープのうま味や麺とのマッチングがよく分かります。
淡麗系ではあるがカキのしっかりしたうま味が凝縮されていてうま味が濃いですね。
麺は細麺でスープの持ち上げもよくスルスル食べられます。
やはりこちらではあっさりした淡麗系がおすすめ(^^)
個人的には鯛塩、海老塩の復活を強く希望します(お願いしまーす 笑)
2016年12月

今回は券売機が新しくなっていてメニューが見やすく分かりやすくなりましたね。
トッピングなんかも追加出来るようになりました。
しかしあれだけボタンがあると何が書いてあるのか確認するだけでもけっこう時間かかりますね(^^;)

今回食べたのは「焼鯵正油らぁ麺 1000円+スタミナまぜそば 800円」です。

焼鯵正油らぁ麺は限定25食って書いてあったかな?
具はねぎ、めんま、のり2枚、ゆで玉子、チャーシュー。
チャーシューは大きいだけじゃなく厚みもあるからすごい食べ応えです。

麺は細麺でやや固めのゆで加減。
スープとの絡みもいいですね。

スープは醤油味で鯵干しのうま味がいいですね(^^)
鯵が主張したラーメンてなかなかないから、限定ですが残ってるならやはり食べておきたいですよね。
これはおすすめです(^^)

スタミナまぜそばはにんにくを使用しているのでスタミナというネーミングになったようです。
具はベビースターラーメン、刻みのり、ねぎ、玉ねぎ、めんま(太いのと細いの)、短冊のチャーシュー。

麺はややウェーブがかった太めの平たい麺。
この麺の下ににんにく味のタレが入ってるのでよーく混ぜてから食べます。
これにはトッピングでミンチを追加するとかなりいいんじゃないかな?


-------------------------------------------------------------

2016年10月

今回は開店40分前には駐車場が満車だったようです。
人気が定着してるのもあるけど、営業日が少ないからどうしても来客が集中するんですよね(>_<)
早めに行かないと停められないので困ります。

今回食べたのは「秋刀魚まぜそば 850円」です。
これは限定10食で、1年間熟成させたたまり醤油を使用したもの。
鰹節ふりかけで味変出来るというまぜそば。
だけど鰹節ふりかけなんてあった?
個人的にまぜそばってあまり興味はないんですが、ラーメンは食べたことのあるものばかりだったのでこれにしました。

具は玉ねぎスライス、サイコロチャーシュー、めんま、おろし生姜、ねぎ。
チャーシューは割りと多めなのはうれしいですね。

麺は太く平たいタイプで鰹節がかけてある。
もっちりした食感でまぜそば用に作ったんでしょうね。
麺の下に入ってるたまり醤油を全体的に混ぜて、麺全体の色が変わるまでしっかり混ぜます。
味的には悪くなくてボリュームもあるので、この店としてはかなりコスパのよいメニューになってますね(^^)

しかし前回も思ったんだけど、近頃こちらでは開店前に待ってた客を(20何人も)全員店内に入れてかなりごった返してるんだよね(^^;)
そのため食べてる人のすぐ後ろに立たれて食べてる時も気になるんですよ。
酷いのになると待ってる客が、席と席の間に立って肘が当たりそうになったりしてね(>_<)
席と席の間隔が微妙に広いからそうなるんであって、席数を増やして間に入れないようにしてもらいたいですね。
まぁ狭い店内に来た人全員を入れることに無理があるわけで、待合のベンチに座れない人は外で待たせる方がいいと思う。
でないと店内が満員電車状態で無駄にごった返すからね(^^;)
食べ終えて帰る際もいちいち「すいませーん」と言って退いてもらわないと通れないし(+_+)
立って待ってる人がいるためにお父さんだって一番奥の席まで行くのに難儀してるし(>_<)
どうせ食券を買ったところですぐには食べられないんだから店側には改善してもらいたいですね。

-------------------------------------------------------------

2016年 7月
 
まだまだ早いんですが、12月6日(日)はCLIMAX限定のみ特別営業だそうです。
行ける方は行ってみて下さい。

今回食べたのは「特製冷し塩らぁ麺 1100円」です。
オペレーション優先で、冷しの塩→つけ麺→その他の順で作るというので仕方なく塩にしました。

具はトマト、かいわれ、生ハム、めんま、ゆで玉子、柚子。
冷たいスープに蛤のだしを煮詰めた氷が2個。
この氷を溶かしながら食べ進むわけですが涼感たっぷりで、さっきまで強い日差しの中で待ってたことなど忘れてしまいます(笑)

麺は歯切れのよい細麺。
個人的にはもう少し弾力があるというか、柔らかさがほしいですね。

醤油は塩とそれほど変わらないと思うが、やはり食べておきたいですね。
いずれ時間のある時にチャレンジしてみます。

-------------------------------------------------------------

2016年 6月

この日はSōAN STYLEとして営業。
しかも骨折したというお母さんが復帰してました。
完治したようでよかったです(^^)

SōAN STYLEのメニューは
・特製正油らぁ麺(旧極み正油)1000円(かけ750円)
・特製塩らぁ麺(旧塩麹)1000円(かけ750円)
・まぜそば(旧スタミナまぜそば)
・特製ドロ豚骨らぁ麺
・特製つけ麺
・まぜそばチョモランマ
・まぜそばブラック
・まぜそばブラウン
普段からやってるメニューもありますね。

普通の「麺や青雲志」と変わらない気もするし、前回の訪問時と何が違うのかよくわからない(^^;)
とりあえず久し振りに牡蠣系のラーメンでも食べようと「特製正油らぁ麺 1000円」にしました。

これは以前食べた「特製カキ正油らぁ麺」かな?
上品なうま味で香りを楽しむラーメンということで、具は別に出てきたものです。

しかし今回は具がのせられた状態で出てきました。
ということは、以前食べたのとは違うのかも。

スープは牡蠣の凝縮されたうま味が効いてます。
塩分が濃いのではなくうま味が強い。
スープを飲んだ後にお冷やを飲まなくてものどが渇かないのがその証拠。

麺は細くてストレート。
茹で時間は30秒ほど。
スープの持ち上げもよく、うま味の強いスープがいい感じで麺に絡んでいます。

具は毎度お馴染み。
細いめんま、半熟玉子、のり、チャーシュー。

久し振りに食べましたが、
やはりこちらのラーメンの真骨頂はあっさりスープのラーメンだと再認識させるもの。
濃厚系こってりスープのラーメンとはレベルがえらい違います(^^)

------------------------------------------------------------------------

2016年 3月パート2

今回食べたのは「特製ドロ豚骨らぁ麺 1100円」です。
これは人気NO.3だそうです。
塩味で無化調ドロドロの超濃厚スープ。
天下一品よりも濃厚で粘度の高いスープはもはやスープとは呼べないもの(^^;)
これはラーメンと言うより「和え麺」という感じ。

これに合わせるのは細ストレート麺ですが、このようなスープですから太麺の方が断然合うと思う。
まぁ茹で時間が長いくなるから細麺にしてるんでしょうけどね(>_<)

しかし具材も他のラーメンと変わらないのはかなり無理がありますよね。
これだけスープや味わいが全く違うわけだから、当然具も変えるべきだと思います。
そもそもこちらの濃厚系スープ(つけ麺も含めて)はイマイチな感じで、個人的にはおすすめ出来ない。

濃厚系は今回のラーメン、つけ麺、熊本ラーメンと3回食べたけど、こちらの真骨頂はやはり淡麗系スープのラーメンだと思います。

----------------------------------------------------------------------------

2016年 3月パート1

今回食べたのは「塩麹かけ 750円」です。
麺は細いストレート麺で博多ラーメンのように硬さのあるもの。
つるつるとしてスープの持ち上げがいい。
以前に比べて加水率が下がったと言うか、滑らかさが増した感じがします。
自家製麺ですので絶えず試行錯誤して作ってるんでしょう。
今後の進化にも期待したいですね。

スープはやや油が多くてあっりした塩味。
スープのそこには麹が沈んでいますので残らず飲んでたらいつの間にか丼がカラになってしまいました(笑)
この上品なうま味はいいですよね(^^)

しかし以前はなかったと思うが、いつから定番になったのかな?
麹を使うというアイデアはいいと思うし、うまくまとまってる印象です。
このかけラーメンは麺とスープのみですから誤魔化しのきかないラーメンと言えますね。
こちらでは淡麗系はかけで食べるのもいいと思いますよ(^^)

-------------------------------------------------------------------------------

2015年10月

今回は平日ということもあって先頭から3人目でした(^^)v
たまにはこんなこともあるんですね。

今回食べたのは「特製正油らぁ麺 980円+特製つけ麺 1080円」です。

限定メニューも気になるが、基本の醤油ラーメンを食べてなかったので選択。
いつも限定に走ってるので、このままではいつまでたっても基本の醤油ラーメンが食べられないから(^^;)

それとつけ麺は初めてのレポートになります。
つけ麺が嫌いと思われてるようなので、とりあえず食べておきました(^^)
つけ麺は以前はたまに食べてました。
決して嫌いなのではなくラーメンよりも優先順位が下なので食べる機会がなかったんですよね。
しかも人気の店は行列がすごくて並んでまで食べようとは思わないので食べずじまいでした(^^;)
そんなわけで今回はラーメンもつけ麺も基本のベーシックなものを選びました。

ラーメンは特製にしたのでのり、めんま、チャーシュー、ゆで玉子が付いてます。
麺は細くてやや固め。
以前食べた塩ラーメンとは違う麺かと思います。

やや油が多くうま味をしっかり味わえない感じ。
この油は少なくしないとスープのうま味を味わうのに邪魔なんですよね。
それでもそれなりのクオリティではあります。
しかし個人的には醤油よりも塩をおすすめします(^^)

つけ麺は最初からスープ割りも付く。
極太麺でつけ汁はどろどろしたもの。
麺の量はそれほど多くはない。
これも特製なので具はのり、めんま、チャーシュー(短冊)、ゆで玉子。

うま味はそれなりにあるんだろうが、辛味?だか何だかの影響でうま味をストレートに味わえない。
麺とつけ汁の絡みはいいけど、麺が冷たいためにつけ汁は冷めるのが早い。
このつけ麺はおすすめ出来ませんね(>_<)
こちらでは絶対にラーメンを食べるべきだと強く思いました。

ちなみに週3日も休んでる理由がわかりました。
月は仕込み、火は仕入れ・経理事務、金は仕込みだそうです。

----------------------------------------------------------------

2015年 8月

この日は開店前に30人ほどの行列でした。
日差しが強くすぐに日焼けするくらいでかなりの暑さでした(>_<)
ちなみに7月~8月はメニューを絞り、冷しを加えた「麺や涼庵」として営業とのこと。

それにしても以前に比べて行列が長くなってる。。。。
週変わりの特製つけ麺があるのでそれ狙いで来るのかな?
あるいは夏休みだから?

今回食べたのは「特製豆乳冷し塩らぁ麺(限定7食) 1180円+カレーチョモランマ(限定4食)CoCo壱5辛相当 850円」です。

豆乳らーめんの具はかいわれ、いくら、海ぶどう、細めんま。
いくらはたっぷり入ってて、ラーメンの具で海ぶどうなんて初めて見ましたね(^^)

スープは味のある豆乳に和風だしを合わせたもの。
赤い玉は大きないくらではなくトマトスープを凍らせたもので、これを溶かしながら食べるとのこと。

麺は細ストレートでそうめんみたいです。
なのでイメージとしては豆乳のつゆで食べるそうめんといった感じ(^^)

しかし去年食べたのもそうだが、この麺はイマイチ合ってない気がする。
冷しラーメンには佐野ラーメンのような柔らかい多加水麺がいいと思うんだけどなぁ。
でなければうどんのような、多少は弾力のある食感で食べてみたい。
細麺でブチブチ噛み切るような麺は合わないと思う。

とは言え冷たいラーメンとしてはなかなかいい発想なんじゃないですか!
これは油がないのでスープまで完食。
値段は高いが残ってるなら是非食べておきたいメニューですね。

2杯目はカレーチョモランマ。
具はめんま(2種類)、ねぎ、玉ねぎ、端っこチャーシュー、刻みのり、ベビースターラーメン。
CoCo壱5辛相当はチョモランマの基本の辛さです。

味的に通常のチョモランマにカレー味をプラスした感じ。
このところ激辛はあまり食べなくなってたので、最初はけっこう辛いと思いました。
次第に慣れてきた頃には胃袋が火照ってましたね。
舌も慣れてきて結局水は飲まずに完食。

チャーシューは切れっ端ではあるが量は多い。
このチャーシューは品のある豚のうま味がいいですね。
質のよさがわかる脂身も美味いです(^^)

----------------------------------------------------------------

2015年 4月

今回食べたのは「GFSらぁ麺 980円」です。
ラッキーなことに限定1食なのに残ってました(^^)
これって要するに人気がないってこと?(笑)

これはニンニク、フェヌグリーク、しょっつるという異色の組み合わせ。
それらの頭文字を取ってGFSなんでしょうね(笑)

細麺使用でかなりあっさりした味わいとのこと。
しかしニンニクとしょっつるがしっかり主張するスープで油は少ないがうま味はむしろ強めに感じる。
シャープなうま味がキリッと締まった後味に仕上がってます。

麺との相性もよくあっさりとは言うが物足りなさはない。

チャーシューはいつものでかくて厚みのあるタイプなので全体の量も少ないとは思わない。
半熟玉子も付いて値段なりの満足感はありますね(^^)

----------------------------------------------------

2015年 1月(パート2)

今月2度目の訪問です。
今回食べたのは「麺や草庵2」のメニュー「草庵正油らぁ麺 980円」です。
これはあっさり系で店主のおすすめだそうです。

具材は前回食べたこってり系とほぼ同じでねぎと玉ねぎが違うだけ。
のり2枚、めんま、ねぎ、半熟茹で玉子、チャーシュー。
麺は細ストレートで茹で加減はやや硬め。
歯切れのよさが感じられます。

スープは鰹が前面に出た上品なタイプ。
この日はスープにブレがあるとのお断りが貼ってあったが、これはこれでいいと思います。
全然問題ない感じですし、店主の狙いとは違ったということでしょう。

醤油の味は控えめで油も控えめ。
シンプルな昔ながらの醤油味のラーメンを思い起こさせますね。
具材はこってり系よりも、こちらのラーメンに合ってると思います。

前回食べたまぜそばチョモランマ+2(青8辛)ですが、聞いたところ上の辛さになると辛味の量が増えるだけとのこと。
基本は唐辛子と山椒だが、辛味の種類が変わるわけではないらしい。
スーパーはハバネロなんてのを期待したが、「単純に辛味の量が増えるだけなら今回は止めとこう・・・」と珍しく一杯だけにしました。
しかしスーパーの挑戦権は獲得してるので気が向いたらチャレンジします(^^)

---------------------------------------------------------------------

2015年 1月(パート1)

この日は25分ほど早く開店しました(^^)
15/1月は「麺や草庵2」として営業とのこと。
ラーメンは塩と醤油の2種類でまぜそば系は通常通りやってるようです。
品数が少ないのでオペレーションが楽に見えましたね(笑)

ちなみにいつからか駐車場は13台分に増えてました(^o^)
もう駐車場の心配はいりませんね。

今回食べたのは「草庵塩らぁ麺(限定)980円+まぜそばチョモランマ+2(青8辛)800円」です。

草庵塩らぁ麺は濃厚な動物系のうま味に煮干しの味わいがプラスされたもの。
具は玉ねぎ、めんま、のり2枚、チャーシュー、ゆで玉子。
麺は細ストレートで茹で加減はやや硬め。
煮干しのうま味と動物系のうま味が高いレベルで融合した味わい深いスープがいい感じ。
このスープはつけ麺にいいと思います。

まぜそばは以前食べたものと同じ作り。
今回のはレベルが上なので、単純に唐辛子や山椒が増えてるだけだと思います。

具はねぎ、水菜、めんま(太・細)、刻みのり、材木チャーシュー。
麺は温かく平たいタイプで、すでに辛味と和えてあるのでそのまま食べられる。
確かに辛いけど、それほど耐性の強くない私でも水を飲まずに完食。
まぁ丼に残った辛味までは平らげてませんけどね。

これよりも上の辛さは、同じような辛さの組み立てだったら食べる意味ないかなぁ。
もっと違う別の辛さならチャレンジしてみたいですね。

----------------------------------------------------------------

2014年 7月

臨時休業8/2、8/14、9/27と書いてありましたので、行かれるつもりでしたら事前に確認をした方がいいですね。

それと限定メニューは夏期(7、8月)休止中がいくつもありました。
しかし後で述べますがそれでいいと思います。

今回食べたのは「特製冷し塩らぁ麺1030円(限定8食)とまぜそばチョモランマ+2(黒)830円(限定2食)」です。

この冷し塩らぁ麺は7/2〜7/20限定でした。
具はかいわれ、トマト、茹で玉子、生ハム3枚、めんま。
生ハムというのはいいアイデアだと思います(^^)

氷を溶かしながら食べるとはまぐりのうま味がプラスされてくるとのこと。
溶かさない状態のスープは油に由来するうま味が強かったが、氷が溶けてくると優しい上品なうま味が感じられてきました。
味は濃くなくさっぱりと食べられて暑い日にはとてもいいと思いますね。

麺は細麺で冷しているために硬く食感がイマイチ。
例えるなら博多ラーメンの「ハリガネ」みたいな感じなのでうどんやそうめんのような食感の方がいいと思います。

次に食べたまぜそばは段階的にトライ出来るものなので、最初は基本のCoCo壱5辛相当からになります。
基本のはクリアしてるので、今回はCoCo壱6辛相当です。

具は味付けのり、チャーシュー、めんま(細・太)、ねぎ、水菜の茎、ベビースターラーメン。

辛さは唐辛子と山椒が主体。
茹でた麺を温かい状態で辛味と和えてから盛り付けていますので食べる際に混ぜる必要はないと思います。

唐辛子よりも山椒の痺れる感じが強いので、けっこう舌に来るし辛く感じますね(>_<)
しかし途中水は飲まずに完食。
食券購入時お父さんには「すごく辛い」と脅されましたが、とりあえずクリア出来ました(^^)
なかなか手強い辛さですがさらに上があります。
しかしこのくらいが無難な気がします。

※なるだけお待たせしない様に必死で作っていますが、何せ1人のため(雇える余裕がなく、父母にもおこずかい程度で働いて貰っています。)
というお断りが書いてありますが、それなら限定は絞っていい意味で楽な営業をされた方がいいと思います。
もう少し儲けを出せるような営業に切り替えて夜もやってもらいたいですね。
こだわりが強過ぎて自滅しないことを切に願います。
---------------

2014年 4月

久し振りに行きましたら5月、6月の限定メニューもすでに書いてありました(予定)。
5月頃:特製つけ麺甘エビ1180円。
6月頃:カラシビまぜそばヒーハー(CoCo壱4辛)800円。
どちらも限定2食です。

今回食べたのは「特製なんちゃって熊本らぁ麺 980円」です。
エビ潮+豆乳+マー油+ニンニクが入ったライト豚骨。
細麺使用で限定2食。

具はねぎ、めんま、半熟玉子、チャーシュー。
チャーシューは大きくて厚みのあるもの。
このくらいになるとさすがに肉を食べたという実感がありますね(^^)

麺は細ストレートで茹で加減は硬めだが伸びやすい。

スープはマー油の苦味のある油が多めに入ってる。
豚骨と豆乳のブレンドということで、優しいまろやかさがあります。
ただマー油が色的にも黒いしやや焦げ気味で苦いので、飲みたくなるようなスープではない。

こちらのクオリティーからすると完全にハズレメニューですね(たまたまかな?)
悩んだ末に選んだが「迷ったら定番」を選択するべきですね(反省)
せっかくなので限定を選ぼうという固定観念が今回のミスでしたね(T_T)

ネーミングから某店のパクりであることは想像出来たが、まさに「なんちゃって」レベルに留まっています(^^;)

このラーメンはおすすめしませんが、この店の全メニューを制覇しようという人は食べてみて下さい。

---------

2013年12月


今回食べたのは「特製プレミアカキ正油らぁ麺 1100円(限定2食)」くん製カキ煮干の熟成した薫り、細麺。
店主曰く「香りを楽しむラーメンです」とのこと。
上品な牡蠣のうまみは高級感あっていいですね。
香りは強くなく味と同様に繊細です。
「うまいなぁ」と言いながら確認のためについついスープを飲んでしまいますね。
ついついスープを飲んでしまうので私としては珍しく丼が空になりました(^^)

別盛りで出された具はねぎ、めんま、のり2枚、チャーシュー、半熟茹で玉子。
チャーシューは大きいし、肉のうま味がいいですね。
前回同様におすすめ出来るチャーシューです。
茹で玉子は見事に半熟できれいなオレンジ色です。

この日2杯目は「まぜそばチョモランマ 730円(限定2食)」、CoCo壱でいう5辛相当、平打麺。

まずは辛いメニューであるチョモランマの中でも一番辛くないものをお試しということです。
いきなり上の辛さにトライすることは出来ないので、仕方なくこちらを選びました。
見ると4段階あるが、下のレベルから食べてみて、クリア出来たらその上にチャレンジ出来るそうです。

具はねぎ、めんま(細と太)、水菜、刻みのり、材木状のチャーシュー、ベビースターラーメン(笑)。

これはいわゆる「まぜそば」という麺料理で、ラーメンでもなければ、つけ麺でもありません。


茹で上がった麺を唐辛子と山椒とラー油である程度和えているが、丼の底の方にもそれらが貯まってました。
今回のは一番辛くないレベルですが、この底の方にあるものを残さず麺に絡めて食べるとさすがに水が飲みたくなりますね(^^;)

これでココイチの5辛だそうですが10まではチャレンジ出来るかも知れませんが、さらにその上のレベルとなると躊躇しますね。

とりあえず水は飲まずに完食しました。
これで次のレベルにチャレンジすることが出来るので、次回は8辛相当にトライしてみたいですね(笑)

曜日ごとに限定メニューがあって、特製焼味噌つけ麺(木曜日)
特製GFSらぁ麺(金曜日)
特製スタミナウーミャン麺(土曜日)
まぜそばサンマ(日曜日)というのがありました。
これらもチャンスがあったら食べてみたいですね。

------
2013年10月

今回は開店時間を2分ほど過ぎた頃に来ましたが早くも10人以上来てました(ガックリ・・・)
こちらの券売機は面倒なため食券購入に時間がかかりますので、並んでいる間に壁に貼ってあるメニューを見てたらなんと30種類もあります(驚)
ラーメン、つけ麺、和え麺などいろいろありますが、こんなにも種類が多い店はなかなかありませんね。
しかも限定メニューで2食とか4食といった感じなので仕込みは大変でしょうね。
当然作るのも大変なので、サポートするお父さんも大変です(汗)

今回食べたのは「特製海老潮らぁ麺 900円+特製カキ正油らぁ麺 1000円」です。
お父さんの推奨により先にカキ正油、後に潮らーめんという順番で作ってもらいました。

待つのは店内の大きなベンチシートに10人くらいは座ってられるので楽ですね。
オペレーションを見てると店主は厨房を小走りで移動したりしてほんと忙しそうです。
忙しいがラーメンを出す際には多少説明もしてるので、ぶっきらぼうな感じはしません。


カウンターは8席あります。
全員にラーメンを出して客が食べるわけですが、8人中6人は食べ終えても席を立ちません。


そう、この6人は2杯目も注文してるのです(笑)
こんなラーメン店はなかなかありませんよね。
私自身あまりラーメン店には行かなくなったので、最近のラーメン事情などはよくわかりません。


しかしこちらは辺鄙な場所だし種類が多いため、「せっかく来たんだから…」と、2杯食べる変わり者が多いんでしょうね。
まぁ私もそんな変わり者の1人ですけどね(爆)

そんなわけで待ち時間は長めになってます。
席に着いたのが11:40でラーメンが出てきたのが11:45。
2杯目は11:55に出てきました。

カキ正油は油の量はやや多めですが、上品な印象は残しつつ、しっかりと主張した味わいになってます。
醤油の味は控えめでうまみの方が前面に出ている。

特製というのは具が付いてるラーメンのようですね。
かけラーメンに+200で特製が食べられるみたいです。
具は別に出てきて、店主は「ラーメンにはのせずに食べて下さい」と言ってました。
具を入れることによりスープの味が変わるのを防ぐためでしょう。
しかしめんまもチャーシューもスープよりは味付けが控えめなので、そのような心配は無用だと思うんですけどねぇ。

そんな些細な点も気遣うとは、こちらの店主のこだわりはほんとすごいですね。

ちなみに茹で玉子はいい感じに半熟ですが、味というか色が付いてません。


きっと先程の理由で味は付けてないんでしょうね。

めんまは細切りで柔らかく味付けは控えめ、チャーシューはブランド豚のようですがかなりいけてます。
肉のうまみがしっかり感じられるが、変な臭みもなく、大きくてやや厚みもあるため食べ応えもあります。
これはチャーシュー麺があったら是非おすすめします。

麺は中細のストレート麺。
カウンターに説明が書いてあり、伸びやすいタイプだそうです。
海老潮らぁ麺と同じものかと思いましたが、茹で時間が違いますね。
なので微妙に違うのかも。

次は特製海老潮らぁ麺です。
こちらは定番メニューで限定ではありません。


しかも普通に具がのって出てきます。
具は水菜、糸唐辛子、めんま、茹で玉子、チャーシュー。
麺は先程のカキ正油ラーメンと同じようで、やや伸びやすい中細麺です。

スープはやや油が多めで、海老のうまみ、香りがいいですね。
スープの底はざらついた感じでしたので、海老の殻を粉々にしてスープに入れてるんでしょうね。
これがうまみや香りを引き立てているわけですね。

さすがは定番メニューといった感じのポテンシャルの高さで、個人的にはカキ醤油よりもこちらがおすすめです。
もちろん塩分は控えめなので、お冷やは飲んでませんでしたが後で喉が渇くこともありません。


最初並んでる人数からして2巡目かと思ってましたが、2杯食べる人が多いので実質は3巡目でしたね(苦笑)
とりあえず前回は食べられなかった普通のラーメンが食べられたのでよかったです。

都会にあったら待ち時間はもっと長くなるでしょうから、この場所で続けてほしいですね。
オペレーションの大変さも目の前で見てますので、何となくイライラせずに待ってられるのは不思議です。

近年はこだわりが空回りしてたり、値段ばかりが立派で並んだ割りには期待と違うラーメン店が増えた気がします。
こちらはこだわりがしっかり味に表現されているので、個人的にはこの値段でも納得です。

------

2013年 8月

こちらは三重県のラーメン部門で1位のお店です。
田園風景が広がるのどかな場所にあります。
こんなところと言っては失礼だが、ラーメンに於いてはこのような意外な場所にあるお店の方が評価は高いんですよね。

さすがに三重県で評判のお店ということで、辺鄙な場所にも関わらず開店前から並んでる人がいます。
こちらは並び方に明確なルールが書いてありますので、きちんと守ってお互い気持ちよく利用したいものですね。
店内はカウンターのみで厨房の奥には製麺室。

ちなみにこちらの券売機は食券の購入が面倒です。
800円の食券は700円と100円の2枚を購入する必要があります。
850円なら700円と100円と50円の3枚の食券を購入しなくてはなりません。


メニューも多く初めて行くとかなり迷うので、すんなり食券を購入するのは無理です。
とりあえず券売機のところに店主のお父さんがいますので、聞きながら食べたいラーメンを選んで食券を購入した方がいいと思います。

今回はせっかくなので2杯食べました。
まずは「鯛塩らぁ麺 850円(限定2食)」です。
このラーメンは珍しく2種類の麺が入ってる。
普通の麺と春雨の麺とのこと。
「弾力の違いが面白い」とは店主の話。
具は刻みねぎのみ。
油の量は普通で春雨の麺はそうでもないが、普通の麺は伸びやすい。
なかなかアップ出来ないのでテスト

  • カキ塩らぁ麺
  • カキ塩らぁ麺の具
  • カキ塩らぁ麺の麺

もっと見る

ページの先頭へ