よっしー♫さんのマイ★ベストレストラン 2013

よっしー♫の食べ歩きレポート              2020年6月をもって食べログ活動は終了しました。

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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まだ食べログで投稿を初めて1年も経ってませんが、それなりに食べ歩いてきたのを実感しますね。
来年はまた違ったランキングになるかも知れませんが、精力的に食べ歩いて行こうと思います。

マイ★ベストレストラン

1位

入舟 (泉外旭川 / 日本料理、海鮮、郷土料理)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥6,000~¥7,999

2013/06訪問 2013/06/19

昼から豪勢なコース料理

2013年 6月


前回の印象がよかったので再訪しました。
今回はきりたんぽ鍋が食べたいとリクエストしましたら、「郷土料理のコース 5000円」があるとのこと。

当日お店に入り「予約してた者ですが・・」と言うと「どうぞお待ちしてました」と迎えられました。
そして「先日はどうも」と言われ「覚えてるの?」と思ったが、こちらのお昼は予約のみなので覚えてたのでしょう。
案内されたのは前回とは違う4畳半の個室。
膝くらいの高さのテーブルに椅子という高級感のある4人用のスペース。
コース内容は、
・前菜
・お吸い物
・刺身
・竹蒸し
・魚の朴葉焼き
・天ぷら
・きりたんぽ鍋
・稲庭うどん
・デザート

前菜は前回同様いいですね。
いきなりこれですからこの後の料理も期待しちゃいます。
鮟肝なんか立派な酒のつまみです。
なので昼ではあるが、飲んじゃいました(アハハ・・・)

「飛良泉 山廃純米酒100ml 600円」100mlと少量なので色々飲みたい人にはうれしいですね。
どっしりとした米のうまみが感じられるが、それほど重くもなくすーっと消えていく作りのしっかりした酒。
後味は残らず淡麗辛口なのでどんな料理にも合うと思います。

じゅんさいと竹の子のお吸い物はあっさりとした薄味で上品。
じんわりと胃袋に染み込んでいく感じですね。

刺身はおこぜの小袖巻き、海老をきゅうりで巻いたもの、佐渡の本鮪、うに。
海老なんかほんと手が込んでますよね。
皿全体が爽やかな夏らしいイメージです。
高級食材も登場し、彩りもよく目でも楽しめます。

竹蒸しは竹の器を使用した茶碗蒸し。
今回はふぐの白子が入ってます。
他しいたけ、海老、鶏肉、三つ葉、ぎんなんが入っていてだしの味が効いてます。

魚の朴葉焼きはきす、めばる、鮎。
皮はパリっと身はふっくらと焼き上げています。
味噌は濃いめなのでちょこっと付けて食べました。
これはご飯が欲しくなりますね。

天ぷらは手前のはよくわからないが、そうめん?を扇のように広げて揚げています。
天ぷらもシンプルに揚げるだけではなく一仕事しています。
他ししとう、茄子と海老、きす、三つ葉のかき揚げ。

「喜久水 喜三郎100ml 600円」は上品な口当たりでしっかりとしたうまみが穏やかに引いていく。
山廃のような重厚でありながらも柔らかな米のうまみがいい感じです。
香りは強めだが嫌味な感じはしない。

そしていよいよきりたんぽ鍋。
しかしこれてって2人前くらいありそうですよ。
舞茸、せり、しらたき、ごぼう、比内地鶏、きりたんぽ。
比内地鶏は身がしっかりしていて弾力がありうまみがすごい。
ももや胸以外にレバーやハツ、きんかんなど色々な部位も入ってる。
きりたんぽは煮崩れていないベストの状態です。
食べやすい大きさに切ってあり量が多い。
つゆは醤油の味が気持ち濃いめ。
いろんな具材のうまみが合わさり優しい味わいになっています。

稲庭うどんは少量と言われたが、ハーフサイズでした。
夏らしく冷たいつゆでねぎとおろし生姜が乗せてありさっぱりと食べられます。

そしてデザートは洋梨のアイス。
器も冷やしてありすごく冷たい。
果肉も入っておりミントの葉も添えられている。

これだけの料理が出てきて5000円は驚きの値段ですね。
ちなみに同じものかわかりませんが、きりたんぽ鍋は単品ですと2500円です。
量的にも多いし、2500円と言われても「そんなもんでしょ」という感じ。

締めて6930円。

他の方のレポートにもあるように10%のサービス料が上乗せされています。
それでもCPは抜群だしとても満足出来ました。
酒もナイスな選択だったと思うし、いいテンポで料理が出てきたので味わって食事が出来ました。
こんなお店が近くにある人がほんと羨ましいです。


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2013年 2月


昼は予約のみということで前日に予約し行ってきました。
予約のみということでハードルが高いと思われてるのか、私以外には2名1組だけでした。
一人なのにカウンターではなく2人用の個室でした。
エアコンまで付いてる部屋で障子で仕切られていています。

今回は「お昼の会席 2500円」のコースにしました。
他には5000円とかもあるようです。

まず出てきたのは前菜ですが、これがまたいいんですよね。
サラダは生ハム、セロリ、にんじんの酢漬け、アスパラガスには胡麻ドレッシング。
カリフラワーとタコの刺身。
いかそうめんといくら。
これらは小さい器に少量づつ入ってるが、酒のつまみになりそうなものばかり。
飲むつもりはないけどほんと飲みたくなりました。
「昼から飲ませるつもりかぁ~」って感じです(笑)。

竹蒸しは竹を器にした「茶碗蒸し」で、しいたけ、海老、銀杏、鶏肉、三つ葉が入ってる。

次は白身魚を揚げたものにレモンが添えられている。

牡蠣の土手鍋は大きい牡蠣が3つ、えのき茸、豆腐、ねぎ、しらたき、春菊。
味は思ったよりも濃くなく牡蠣は鮮度の良さがわかります。

本日のお刺身はたこ、そい、甘海老。

焼き物は金目鯛と鰆。厚揚げにれんこんも付いてました。

漬物はいぶりがっこ、きゅうり、たくあん。

ご飯、味噌汁が付いていて、味噌汁はわかめ、小松菜、豆腐が入っていてこれも思ったより薄味。
ご飯はおかわり出来るそうなので2回おかわりしました。

デザートはバニラのアイスクリームに苺ジャム?が乗っている。

コーヒーも付いてきてほんと満足です。

これだけ出てきてこの値段なら文句なしでしょう。
特に印象に残ったのは前菜ですが、平均してどれも美味しいです。
お茶も取り替えてくれるし、食べるペースがわかってるかのような丁度いいタイミングで料理が出てきたのはすごいです。
予約して行ったからだろうけど、しっかり段取りが出来てて準備もしてるんでしょうね。
最初にデザートとコーヒーが付くと言われてたのだが、普段デザートもコーヒーも縁がないので一通り食べ終えて帰ろうとしてしまいました(すいませーん)。
以前に何度もやらかしてるんですけど、こればっかりは今後もやっちゃうだろうな。
別に急いでるわけではないのだが、デザートというものは頭にないんですよね。

ちなみにメニューはその日の仕入れによって違うそうなので何度行っても飽きないでしょう。
日本酒は地酒のラインナップがすごいので、酒飲みには堪らないでしょうね。
CPはいいと思うし予約が面倒だがおすすめです。


  • 桜湯
  • 前菜
  • 鮟肝

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2位

座屋 (高知橋、蓮池町通、高知駅前 / 日本料理、海鮮)

2回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.8
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2019/01訪問 2019/03/16

料理はもちろんですが、接客サービスやホスピタリティを求める人に特におすすめ(^^)

久しぶりに来ました。
高知は3度目の訪問ですが、こちらにも3回来てます。
つまり高知に来たら必ず寄ってるってことですね(^^)

まずは美丈夫のスパークリング。
最近日本酒のスパーリングが出回ってますが、これはシャンパンのような強い発泡ではなく優しい刺激。
味は幾分重めでやや甘め。

金時にんじんと胡麻豆腐を合わせたもの。
焼いてありにんじんソースがかけてある。
さり気ない料理ですが、見た目では分からないほど手が込んでます。

次いで小鍋。
高知のクエとあわび、宮城県産のわかめ、県内産のせりなど。
さっぱりとした軽い醤油味に仕上げてある。
寒い日でしたからこんな料理はうれしいですね。

お造りは葉がつお、愛媛のひらめって言われたけど鯛かな?
それと太刀魚の焼きしも、いか。
この時期はいい鰹が入らないということで葉がつおにしたそうです。
タタキにしてまして塩を付けて食べると日本酒が進みますね。

八寸は青森のもずく、焼いたさわら、菜の花のピーナッツ和え、どろめ、自家製からすみなど。
どれも小さめで食べやすい大きさ。
目でも楽しめて言うこと無しです。
特にさわらにうにがのせてあるものがよかったです。

日本酒は安芸虎 純吟 無濾過生酒 しぼりたて(安芸市)
やや濁りのある酒で米のうま味がいい感じ。
膨らみのある味わいで生酒らしさもありながらすっきりした引きのよさもある。
青りんごやマスカット系の香りもあって、個人的にはかなり好きな系統です(^^)

冷たい料理。
高知県産の足赤海老、北海道産のホタテにキャビア、鰹酢をジュレにしたものがのっている。
それらを合わせたもので一口で食べられる大きさです。
それぞれに手を施していて手間がかかってますね。
これは白ワインがいいと思います。

鳥取県産ずわい蟹、高知県産甘鯛、飛竜頭など。
摺りおろした大根をかけてあり、ほんと日本酒に合う料理ですね。
高級食材もちょいちょい出てきてほんと満足度が高いです。

阿波牛を揚げたもの。
菊芋を摺りおろしたものと小さいライムみたいな柑橘類が付いてます。
このライムは中の身が潰れずに出てくるのが面白いですね(笑)
レモンやグレープフルーツは中の果肉が潰れて汁が出てきますが、これは皮が破れないので果肉のまま出てきます。

食事には味噌汁と漬物が付いてきました。
土鍋で炊いた米はほんと美味いですよね。
このご飯でTKGなんてほんと贅沢ですよ。
おこげまで出てきて腹一杯です(^^)

デザートは高知県産のキウイづくし。
キウイ本体と、キウイのアイスクリーム、キウイのヨーグルトにキウイジャムをかけてます。

締めて15780円。
この内容でこの値段はほんと良心的ですね。
滞在時間は130分ほどでしたがあっという間でした。
前回が3時間半でしたから今回はサクッと切り上げた方ですね。

積極的に客に話しかけて気持ちをほぐしてくれるところから始まって、終始会話を交えて料理を出してくれます。
会話をしながら食べてるので時間の経つのが早いんですよね。
レベルの高い接客サービスでホスピタリティも文句なしです。
こんな店を知ってしまうと、普通の店には行けなくなっちゃいますよ(マジで)
出来れば1階のカウンター席がおすすめです。
お一人様でも退屈することなく過ごせるし気分よく帰れるお店です(^^)/
2015年 9月

以前行って気に入ったこちらに二年ぶりに行ってきました。
私にとっては高知に行った際に外せないお店となってます。
最初はキリ番でアップしましたが、今回も前回以上によかったです(^^)

今回は6000円のコースでお願いしてました。
前回は酒もコースに入っていて選ぶことは出来なかったが、今回は自由に選べたのはよかった(^^)

まずは生ビールアサヒ熟撰。
瓶は飲んだことあるけど生ビールは初めてかも。
キメの細かいホップ感が品のよさを感じる。
うま味もほどよく苦味は軽やかで後味は穏やか。

まずは四万十鶏の胸肉とつるむらさき。
低温で蒸し上げた一品。
いちじくも脇役として添えてあります。

鰹のたたき。
今回は鹿児島産。
こちらで出てくるたたきは品のよさがありますね。
この器は蓋と入れ物で二つとも料理が盛られていて、上に鰹のたたき、下に入ってるのが3種の刺身。
いさき、鯖、鰹。
これもなかなかです(^^)

写真には久礼という日本酒があって、恐らくこの時期限定の酒だったと思う。
しかし詳細は忘れました(^^;)

焼き物は甘鯛。 
鱗を残して焼き上げたもの。
この鱗が海老のような香ばしさがあり風味も楽しめる。
これも質の高い素材をきちんとした仕事で昇華させてますね。
ほんとレベルの高いコースです。

四万十川の青海苔、うつぼ、川海老。
うつぼは言われなければわからないが悪くないですよ。

文佳人(特別純米)
米のうま味は感じるが後味はすっきり。
こんな作りが日本酒の標準的な味かなぁ?
いろいろ飲んできたけどこういう酒に会うことが多い気がする。
日本酒のスタンダードな味と言えるかも。

酢の物。
たこと白瓜。
さっぱりとした料理。
オクラ、ワカメなど酢の物で見かける食材も入ってます。
味付けは土佐酢と鰹だし。

肉料理は徳島の牛で腕肉を使用。
外側はしっかり焼いているが中はきれいな赤身。
わさびや塩で美味しく頂きます。

次いで司牡丹の超辛口。
「自由は土佐の山間より」という酒。
スッキリした味わいでどんな料理にも合います。

食事は四万十川の源流で取れた無農薬米。
いろいろな味わい方で楽しんでほしいと少量で出て来ました。
1杯目はそのまま。
2杯目はいわゆるTKG。
高知産の土佐ジローの玉子をかけて食べるもの。
これはもはや説明不要でしょう(笑)
3杯目は一番人気という塩をかけたもの。
佐賀の塩だそうですが確かに美味い。

赤だしは麩とねぎ。
だしが効いていてあっさりすっきりした味わいが上品。

漬物もこだわりがあり、1年漬けたきゅうりなど3種。

デザートはスイカとスイカのアイス。
アイスには塩を入れていて実際に食べるスイカの味を再現してるそう。
そのスイカは社長の奥さんの実家で採れたものだそう。

締めて9930円。

振り返れば滞在時間は3時間半以上。
居合わせた客との会話も弾み楽しい時間を過ごさせて頂きました(^^)
しかしそんな長い時間いたとは思えないほどアッという間でした。

料理は美味いし居心地がよくてそんなに時間が経ってるなんて思いませんでしたね。
前回の社長が素晴らしくて再訪しましたが今回の店長も素晴らしいですよ(^^)

気分よく楽しんでもらおうという接客やトークなので、こちらも釣られていろいろ喋るわけですよ(笑)
そんな相乗効果でほんと楽しい時間を過ごさせてもらいました。
やはりお店の評価は料理の味だけではありませんからね。
帰りには店長さんのお見送りもあり、再訪を誓い店を後にしました(^^)

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2013年 9月

こちらは前日に来ようと思い、数日前に電話したが予約で一杯と断られてしまいました。
翌日たまたま開店時間頃に近くに来たので、直接店に来たらすんなり入ることが出来ました。
ほんと予約というのはタイミング次第ですよね(笑)

ここ高知が本店で、他に銀座、神戸にも支店があります。
他の方のレポートでは、銀座よりもお安く利用出来るとのこと。

カウンターは4000円からのコース料理しか注文出来ないとのことだったが、「そんなに食べられないので2、3品でいいんですけど・・・」と言ったら、「少々お待ちください」と責任者に私のわがままを伝えに行った様子。
その方が戻られて「ではそれでご用意します」ということでこちらで飲むことにしました。
いざカウンターに座ると基本的にコースやおまかせが主体の店らしく、酒のメニューだけで料理のメニューは出て来ませんでした。
日本酒も料理もおまかせなんですね(日本酒の個別のリストが出てこなかった)。
なので個別の値段がわかりません。

店内はやや照明を落としていて高級感があります。
横一列のカウンターは広々として椅子の座り心地もいいし、大人の空間といった感じ。

まずは茄子を練り上げて作った豆腐が出てきた。
ネットリとした食感で味は薄味のもんじゃといった感じ(笑)
酒を引き立てる一品ですね。

日本酒は美丈夫夏酒、かなりすっきりした味わいできれいに引いていく。
米のうまみはふわっと感じる上品な作り。

鰹のたたき、刺身(鰹、金目鯛、やりいか)、藁焼きという鰹のたたきは香りがいいんですよね。
やりいか、金目鯛は丁寧に包丁が入れてあり、味も見た目の期待通りうまいですね。
もちろん鰹も今まで食べたものよりも美味しいです。
上品な高知の料理といった感じで、しかも美味しいのはうれしいですね。

安芸虎ひやおろし千本錦、高知の酒だが珍しく甘口。
日本酒度は−1の表示でした。
純米酒なのでどっしりとした米のうまみがいいですね。

小松菜の煮浸しじゃこ和え、おこわにモロヘイヤ、鯖の塩焼き(レア)、ホタテのフライ、角煮ととうもろこしのパンケーキ、さつまいもとクリームチーズ。

伊勢海老の餡掛けはうに、ゆば、キノコ、いんげんも入り贅沢な一品。
何よりも見た目が鮮やかでいいですよね。
伊勢海老のガラで取っただしで作った餡掛けということでかなり手間がかかってますよ。
伊勢海老は身がプリプリでウニも甘みがありなかなかよく出来てます。

私が居た時には他にお一人様が2名いました。
一人は年配の方で私と同様に2.3品の料理で軽く飲んでました。
もう一人はコースを堪能。

私を含めた3名それぞれがお一人様でしたが、タイミングを見て話しかけたりして飽きさせません。
こちらの店長?と思われる方は、なかなかしっかりしていて、他の従業員にいろいろと指示をしながらも客に気を配っていました。
料理の説明はもちろん、料理に付随した話題も織り交ぜながら話してくれるので楽しく飲むことが出来ました。

聞くところによると、そのうちスペインにお店を出すそうです。
この店長以下そちらに赴任するのが決まってる従業員はスペイン語の勉強をしてるそうです。
ちょっと前までは銀座に居たそうで「あちこち飛ばされるのはサラリーマンの宿命ですよ」なんて言ってました(悲)

そしてぼちぼちお会計をお願いするとなんと5700円でした。
こんないい雰囲気のお店で、上品な高知の料理を堪能してこの値段は良心的です。
おまかせでしたが、客のペースで料理を出す配慮も感じられたのでストレスがありませんでした。
とても居心地のよいお店でしたので、「コースでもよかったな・・・」と少し後悔しました。

お会計を済ませ「わがまま言っちゃってすいませんでした」と言うと、店長が「とんでもございません」と嫌味のない返事が返ってきました。
接客のことがわかってるお店ですので、何から何まで好印象です。

店を出ると先程まで私の目の前で料理を作っていた店長が見送りに出てました。
「本日はありがとうございました」と突然握手を求めてきました(苦笑)
握手をしながら私が冗談ぽく「今度は銀座で会いましょう」と言うと、名刺を取り出して「実は私は社長でして・・・またお待ちしてます」。
「はぁ???」「社長だったの?」「何だよ~(爆)」と、思わず二人で大笑いしてしまいました。

ほんと気分よく帰してくれるお店なので、高知に来たこと自体が好印象となりますよね。
こんなお店でしたら間違いなく印象に残るし再訪したくなります。

  • 八寸
  • 焼いたさわら
  • 鳥取県産ずわい蟹、高知県産甘鯛、飛竜頭など

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3位

加賀旬彩 梅八 (小松 / 日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.1
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2014/01訪問 2014/01/31

いいお店が意外なところにありました

2014年 1月


今回は予約してから行きました。
店に入ると玄関でお店の人が3名でお出迎えしてくれて、名前を告げると満面の笑みで「お待ちしておりました」と言ってくれました。
お一人様に対しても差別のない出迎えはほんとうれしく思います。
前回抱いたイメージはたまたまではなかったようです。

今回も「昼会席 3150円」です。
これは土日を除く昼限定です。

昼のメニューはこれだけかと思ってたらそんなことはないようで、昼会席というのがあり、4200円から1000円刻みで料理の内容が変わるそうです。
普通の会席はサービス料も加算されますが気になりますね。

まずはうに豆腐と前菜。
うに豆腐は前回も出てきましたね。
豆腐のまったり感がなんとも言えません。

前菜も手が込んだもので、笹の葉にくるまれたのは草団子でした。

お造りはかんぱち、かじき、鯛、甘海老。
筍の皮を使った飾りなど見た目もいいですね(笑)

鰤の西京焼きは味は濃過ぎず焼き加減は申し分ないですね。
ホックりした身は脂ののってる部分とそうでない部分が味わえました。

煮物はにんじん、筍、たこ、里芋、たらこの昆布巻きなど。
素材のよさが感じられる薄味で上品に仕上げています。

食事は梅じゃこご飯と味噌汁、漬物。
ご飯は丁度いい炊き加減で、細かくされたカリカリ梅は歯応えと音がいいですね。
味付けは米の甘みがわかるくらいで梅の塩分だけですね。
「何杯でもおかわりして下さい」と笑顔で言われると、する気はなくても頑張ってしちゃいますよね(あはは)

最後のデザートは莓、メロン、キウィ、パンケーキ。
パンケーキはレーズンとクルミが入ってます。
写真の手前の黄色いのは栗の味がしました。

今回は予約していったので終始名前を呼ばれたが、偽名で予約しなくてよかったと思いました(マジで)
接客は自然な笑顔で丁寧だし、料理は概ねテンポよく出てきたし、ほんと言うことないですね(^o^)

デザートを食べてる時に「板長からいつも来ていただいてるお礼だそうです」と「う巻き」を戴きました。
「???・・・いつもって2回目ですけど・・・?・・・はぁ?そうなんですか???」

よくわからないけど、せっかくなのでありがたく戴きました。
う巻きはかなり大きくてズッシリと重みのあるものでした。

前回同様満足して帰ることが出来ました。
お土産をもらったからではなく、とりあえずリピートするつもりです。
次回はグレードの高い普通の会席がいいかな?(笑)

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2013年 9月


こちらはたまたま通りがかりに見つけたお店です。
「なかなかよさそうな店だなぁ」と思い広々とした玄関を入り「一人なんですけど…」と言うと、「お食事は3150円からになりますけど…」とのこと。
きっと私を見て、間違って来てしまった人だと思ったんでしょう(笑)
しかし「それでいいですよ」と言うと、「少しお時間がかかるかも知れませんがご用意します」。

聞けば基本的に来店するのは予約のみとのこと。
満席というわけではなく料理は予約分しか準備してないようですが、一人なら大丈夫という判断だったのかも知れません。
それに高級料亭みたいな感じなので、知らない人はなかなか来ないようです。
店内はカウンターもなければ、テーブル席もありません。
すべて個室というところに格式の高さが伺えますね。

今回食べたのは「昼の懐石 3150円」です。

通された部屋は12畳と広く、床の間があり水墨画の掛け軸がありました。
部屋の外はちょっとした庭のような感じになっていて、天気のいい日だったこともあり見映えのする景色でした。
いかにもな雰囲気ですので、来店するのはきっとそれなりの人ばかりなんでしょうね。

まず出てきたのは、うに豆腐。
うにが練り込んであるのか、普通の豆腐よりはまったり感があり酒のつまみによさそう。

前菜は銀杏、さつまいも、海老、う巻きなど。
手の込んだ細工が施してあり目でも楽しめる。
ご飯をいかで巻いてその上にいくらがのっているものもある。
柚子の皮の中には、ほうれん草と食用菊のおひたしが入ってる。
少しだけ柚子も搾ってるようで独特の爽やかさがいい感じです。
こういう手の込んだ料理は高級店ならではという感じですね。

お造りは甘エビ、鯛、かんぱち、まぐろ。
底引き網漁が解禁になったとのことで、今回のお造りはすべて地元で捕れたものだそうです。

煮物はきぬさや、しめじ、茄子、里芋、麩、鰊。
やや濃いめの色をした煮汁だが、素材のうまみがしっかり出ていてしょっぱいということはない。
どれもいい具合に煮込んであり、上品な味でご飯に合いそう。

鮭の丹波焼きはほとんど素材の味だけで、特に味付けはしてない。
適度に脂ののった身のしっかりした部位で、骨は一本もなかった。
上にのってるのは栗のスライスだが、ほどよい甘みが鮭とマッチしてます。
みょうがは酢漬けになっている。
れんこんも軽く酢漬けでれんこんの後ろにはごぼうの醤油漬け。

味噌汁は青さのり、豆腐、ねぎ。
味噌の味は若干濃いめだが青さのりの香りは感じられる。
ご飯は特別に用意したという松茸とうにの炊き込みご飯でおかわりも出来る。
松茸というとやはり秋だなぁと思いますね。
漬物は大根、野沢菜、しば漬け。

デザートはメロンとオレンジケーキ、パイナップル、ブルーベリーなど。
和食のお店なのにオレンジケーキも自家製だそうです(笑)

料理の出てくるタイミングは飛び込みで来たせいかやや間があったりもしたが、概ね良好で接客も着物を着た女性が担当で笑顔もよく自然な感じでした。
味はもちろんだが量的にも十分満足出来るし、最初から酒でも飲んでればまた違った印象になったでしょう。

静かな落ち着いた部屋で手の込んだ料理や松茸などの高級素材が味わえてよかったです。
このようなお店は頻繁に来ることは出来ないので、大事な人との食事や自分へのご褒美に来てみたいですね。

ただ一人で来るのは少し勇気が必要かも知れません(笑)

  • 前菜
  • お造り
  • 鰤の西京焼き

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4位

粟 ならまち店 (近鉄奈良、京終 / 郷土料理、鍋、野菜料理)

1回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2016/08訪問 2016/09/23

大和伝統野菜の店で過ごす優雅なひととき

2016年 8月

今回食べたのは大和牛のコース、一週間前に予約しての訪問です。

まずは篠峯八反無濾過純吟生酒(1合)700円。
「パイナップル、柑橘系のような甘酸っぱい良い香りです。店主おすすめの女性にとても呑みやすいお酒」との説明書き。
八反錦らしい膨らみのある米のうま味が堪りません(^^)
個人的には好きな酒米であるのだが、やはり生酒というのがいいんですよね。
生酒のよさを実感する酒でおかわりしたいくらい(笑)

最初に冷たいお茶が急須に入れて出てきました。

次いで大和野菜の籠盛り。
内容はブルーベリージュース、ざる豆腐にひも唐辛子、大和丸茄子、大和牛、豆みたいなきゅうり、湯葉、こんにゃく、そうめんかぼちゃ、唐辛子の煮浸し、大和牛のしぐれ煮、赤たまねぎとピーマン、小松菜とお揚げの煮浸し、ほうれん草の胡麻和えなど盛りだくさん。
それぞれがうま味や甘みがあって個性を感じますね。
ちょっとづつ食べられるのもいいと思います。
舌はもちろん目でも楽しめる。
これだけあったらどれから食べようか迷っちゃいますね(^^)

野菜の炊き合わせ。
吉野葛を使用した餡がかけてある。
上品なだしの味と香りが野菜のうま味を引き立てている。
使用している野菜は、かぼちゃ、大和丸茄子、凍り豆腐、にんじん、こんにゃく、きゅうり、ノーザンルビー(じゃがいも)など。

メインは大和牛の陶板焼き。
大和牛は厚みのあるものが5切れ。
付け合わせの野菜はひも唐辛子、かぼちゃ、紫唐辛子、パプリカ、小松菜、キャベツ。
塩、金山寺味噌、ポン酢が付いてくる。
うま味が強いという大和牛は、金山寺味噌をちょっと付けたくらいでは肉のうま味の方が上。
塩かポン酢なら肉のうま味を上回る。
そんな赤身が美味く感じてきた今日この頃です(^^)
こんな肉にはやはりうま味のしっかりした生酒がいいですよね(笑)

食事は赤飯みたいな米、味噌汁はすりおろした山芋、みょうが。
それに瓜?の漬物とゆかりのふりかけも出てきた。
それにしても山芋の入った味噌汁っていいですね。

食後にはデザートとコーヒーか紅茶が付きます。
デザートはチーズケーキとメロン。
紅茶を選んだが、冷たいお茶もあるのでしばし余韻に浸りながらお茶することが出来ます。

締めて4968円。

今回も風情のある店内で気持ちよく食事が出来ました。
料理も接客も安定していますから、自信を持っておすすめ出来るお店です(^^)

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2013年 5月

こちらは人気があるということで予約の電話をしましたら10日以上先まで埋まってるとのこと。
いつ電話してもだいたいそんな感じみたいです。
10日も先では風邪をひくこともあるだろうし、予定外の仕事で行けなくなることもあるだろうし、あまり先の予約は心配ですね。
まぁ旅行などは何ヵ月も前から予定を組みますけどね。
かなり先の予約しか出来ないのかと思ってたが、2回転目ならそれほどでもないらしい。
だいたい13時くらいになるかと思うがその時間からが狙い目だそうです。

「粟 ならまち店」では「奈良の食材を広く紹介したい」という想いから、大和牛や大和肉鶏などの奈良県産の食材を提供しております。
歴史ある風土で育まれてきた、奈良の食文化をお楽しみください。
とのこと。

今回鶏肉は出て来なかったが、地産地消の意識が強いお店だと思います。
地酒も飲めるし、奈良は地元意識が強い土地柄だと思います。
まぁ誇れるものがあるという強みがありますから当然ですね。
誰ですかねぇ、「奈良にうまいものなし」なんて言ったのは。
全然そんなことないですよ。

場所は広い通りから一軒入ったところ。
築130年の町家を改装したというお店は確かにサイズが小さい作りで昔の家という感じ。
思ったより小さい店だと思ったが、奥行きがあり屋根裏的な2階の部屋もある。
入口で名前を告げると席に通される。
最初に挨拶と予約した料理の確認、コース内容の説明がありとても丁寧な接客ぶりが感じられる。
気持ちのいい応対と自然な笑顔は癒されるし、予約が大変だったけど来て良かったと思いました。

今回食べたのは「収穫祭御膳 2900円」です。
まず前菜の籠盛りはブルーベリージュース、蕪とわさび菜、切り干し大根の甘酢和えと蕨、なすの煮浸しと豆腐に空豆のソース、汲み上げゆばと辛し菜、ワラビを使ったオムレツ風がんも的なもの、ブロッコリーとうどはごまドレッシング、里芋の田楽、厚揚げと小松菜の煮浸し、自家製の刺身こんにゃく。
ちょこっとづつ色々なものが食べられるし、これだけ並ぶと目でも楽しめますね。

次は肉料理。
大和牛のステーキ赤ワインソース、ローストビーフ粒マスタードソース、わさび菜としぐれ煮。
赤身のうまみが強い牛肉との説明があったがその通りで、ステーキはソースよりも味が濃く美味しい。
しぐれ煮は薄味ですが肉のうまみがしっかりしてるのでご飯に合いそう。

炊き合わせは、餅、かぼちゃ、大根、にんじん、ほうれん草、しいたけ、さつまいも、凍り豆腐などが全て一口サイズ。
熱々でとろみのある餡がたっぷりかけられている。
餡自体の味はほとんどなく、野菜の味をストレートに味わえる。

天ぷらはスナックえんどう、なす、アンデスレッドというじゃがいも、蕪を塩で食べる。

ご飯は古代米、味噌汁は熱々で大和芋の擂り身が入ってた。
あと漬物。
ご飯はおかわり自由。

日本酒は半合で頼めるのでちょこっとだけ飲みたいという人にはおすすめ。

野菜の味がしっかりしているので味付けは薄めでも物足りなさはない。
野菜の味がよくわかるような色々な調理法で食べさせてくれるので十分満足出来ると思う。
こんな野菜を食べてたら野菜嫌いにはならないのではないか?というくらい優しい味わいの野菜ばかり。

デザートはティラミスと奈良の苺「古都華」。

全体的には女性に支持されるような料理の数々で、つい長居してしまいそうな居心地のよさがあります。
温かいものはちゃんと温かい状態で出てくるし、一品一品説明をしてくれるので味わって食べました。
そのせいか食事を終えたら1時間近く経ってました。
こんな料理を食べてならまちでのんびりした時間を過ごすなんてすっごく贅沢なことですよ。
たまの休日、こんな過ごし方してたら充実感がかなり違いますね。
ほんと幸せな気分でいられます。

  • 大和野菜の籠盛り
  • 大和牛の陶板焼き(アップ)
  • 野菜の炊き合わせ

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5位

遠灯庵 (四ツ小屋 / 創作料理、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2014/01訪問 2014/01/14

遠灯庵(とおびあん)はトレビアン

2014年 1月


久し振りの秋田と言うことで、こちらに予約して行って来ました。
しかしよりによって今年一番の雪の日に当たってしまい大変でした(汗)

地元の人の話によれば、今年初めて除雪車が来たとのこと。
青森でも雪はほとんど見てなかったんですが、秋田はほんとすごかったです(≧m≦)
まさに「雪国」でしたね。
他の客は全員女性でしたが、この雪でしたから駐車するのに手こずってる人もいましたね。

「ちなみに料理の撮影はご遠慮ください」とのこと。
実際どうなのか聞いてみたがやはりダメだそうです。
なんでも他の客からクレームが来たそうです(あららら・・・)
ほんとの理由はわかりませんがかなり残念ですね。
なので今回は料理の写真がありません。

今回食べたのは「昼膳 3150円」です。
ランチはこのメニューのみで追加でデザートやコーヒーなどが付けられます。

前菜は鶏の燻製みたいなのにデミグラスソースが付けてあるもの。
ワラビの天ぷらに胡麻が付けてあるもの。
わかさぎの天ぷらにカラフルなあられがまぶされたもの。

旬の筍のお吸い物。
筍、わかめ、麩、練り物。
あっさりした薄味で具材の味がよくわかる。
冷えた体が少し温まりました。

蟹の甲羅を器にしてグラタンみたいなのが入ってる。
蟹の身、ブロッコリー、じゃがいもなどが入ってる。
金目鯛の焼物にはマスタードソース。
芋系のオーブン焼き的なものはホクホクしています。
これらが1つの皿にのって出てきました。

サラダ的なものがグラスに入って出てきました。
イタリアンパセリ、フルーツ大根、えのき茸、豆腐などがジュレの中にある。
ジュレは軽く酸味と塩分が感じられる。

揚げ物はパイ包みみたいなもの。
中には白身魚、こぼう、ねぎ、しめじがホワイトソースと共に包んでありました。
揚げ物と言ってたが、油っぽさがないので焼き物のような気がする。

そして前回も出てきた熱々のビーフシチュー。
柔らかく煮込まれた牛肉の他にいんげん、じゃがいも、にんじんも入ってる。
少しとろみがあり、味は思ったほど濃くはない。

食事は炊き込みご飯。
ホタテの貝ひもと鰹節が入ってました。
薄味に仕上げた炊き込みご飯の上にはいくらがのっている。

最後はデザートとコーヒー。
デザートは莓のムースとプチシュークリーム。
ムースの上に生クリームと莓。
プチシュークリームはクリームかと思ったらアイスでした(笑)

料理は満足出来たので、写真を撮れないのがほんと残念ですね。
飾りなどは手が込んでいて見た目がいいんですけどね。

お持ち帰りメニューとして黒毛和牛使用のハンバーグステーキ(デミグラスソース付)525円、自家製ポークカレーソース1680円もあります。

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2013年 5月


こちらはかなりアクセスに難のあるお店ということで、気にはなってましたが「行く機会はないかな・・・」と思っていたお店です。
ところが幸運が重なって行けることになったので、前日に予約をして行ってきました。
ちなみに当日は予約をしてない人は断られていましたので、やはり要予約です。
あそこまで行って断られたらショックでかいですからね。

お店は周囲に田んぼが広がる田園地帯ということで「田園のリストランテ」と謳っていますが、小高い丘の上にあります。
店内は大きな窓ガラスで外の景色が見える開放的な空間。
テラス席もあっていい感じですね。
店内の壁は石垣みたいな重厚な造りになっています。

メニューは「昼膳 3150円」のみ。
洋のエスプリと和の心が一つになった昼膳だそうです。
夜は「夕膳 4200円」となっています。
単品の料理は注文できないが、デザートや飲み物は追加出来ます。
他の方のレポートにもあるが料理の説明は不十分で、メニューは書いてないので正確ではないかも知れません。

最初はお茶が出てきます。
前菜は3種類で竹の器に入ったおくら、海老、いか、里芋に醤油のジュレが乗せてある。
あと2種類ありましたが、これらは和のテイストでした。

春キャベツとあさりの梅スープ
これは洋の料理ですね。
梅の味はかなり控えめなコンソメスープ。

鯛のタルタルとほたてのテリーヌ
タルタルは市販のものと違ってすっきりした後味で鯛とレンコンは焼いてある。
ほたてのテリーヌは2種類のソース(トマト、バジル)が添えられていました。

山菜のゼリー寄せと豆腐のようなもの、じゅんさいと一緒に出てきました。

揚げ物はししとうの素揚げ、巾着袋に見立てた湯葉包みの中に海老の練り物とたけのこの千切り。
他にもあったけどすぐに食べてしまったので忘れました。

食事は鯛めし。
大きくはなく、団子のように可愛く丸めてあり鯛の味がわかるくらいの薄味。
きゅうりの漬物は手の込んだ細工が施されていて鰹節と和えてある。

ビーフシチューはじゃがいも、いんげん、にんじん、よく煮込まれた牛のすね肉。
熱々でこちらはさすがにあっさり味ではないが、肉や野菜のうまみがしっかり感じられる。
それほど濃い味ではないのでいつまでも口に残る感じではない。

デザートは焼きりんご?を包んだクレープ。
いちごが乗っていてチョコレートがかけられている。
小さなグラスの中にプチトマト、ぶどう、さつまいもが入っていて上にゼリーが乗せてある。

最後にコーヒー。

一品一品はちょこっとづつなのだが、わりと満腹感は得られました。
素材の味を生かした薄味で、凝った切り方の細工が施してあったりと目でも楽しめます。
和と洋の料理が交互に出てくる意外なコースですが、期待感と驚きで料理がより美味しく感じられました。
この金額でこれだけの料理が楽しめたら自然と顔もほころびますね。
CP的には文句無いでしょう。

最初に時間を気にしてる旨の話をしたせいか急がせてしまったかも知れませんが、そんな気遣いもありがたかったですね。
概ね料理の出てくるタイミングは丁度よく味わって食べられました。
お会計の時にはご主人も挨拶に来てくれて気持ちよくお店を後にしました。
他の方もレポートしてますが、是非「お冷や」をお願いしてみて下さい。
テーブルの見栄えが変わりますよ。

  • 2013年 5月撮影
  • 残念ですねぇ~
  • 前回と同じテーブル

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6位

北新地 成司 (大江橋、北新地、東梅田 / 日本料理、鍋、創作料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2014/08訪問 2014/08/26

こんなランチなら人気になるのは当たり前

2014年 8月


去年に引き続き今年もお盆に来ることが出来ました(^^)

去年は予約なしの先着順でしたが、今年は予約を受け付けてました。

料理は去年のお盆同様一種類のみで1100円。

八月前半のランチの内容は

小鉢:白芋茎(里芋の茎)雲丹ソース掛け
造り:本日の鮮魚二種盛あしらい一式
台物:すずき彩り夏野菜餡かけ
煮物:冬瓜と鳥の煮物
食事:玉蜀黍ご飯、味噌汁、香の物
甘味:抹茶のムース
となってます。

予約していたため着席して1分ほどで料理が登場。
滞在時間はおよそ15分でした(笑)

相変わらず料理のクオリティーは高くCPに優れたランチとなってます。
増税後初めての訪問で値上げは致し方ないと思ってたが、この日もご飯のおかわりは出来ました(素晴らしい!)

私は2回転目での予約でしたが、予約なしの人は断られてましたね。
しかし前日の電話で予約出来るなんてお盆の時期だけだろうなぁ。

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2013年12月


以前から日曜日のランチを狙っていたが、予約が取れなかったりタイミングが合わずにいました。
そしてようやく予約が取れたので行ってきました。

北新地は高級店ばかりが集まるエリアなので日曜日にランチをやってる店自体少ないんですよね。
なのでどうしても予約が集中してしまうんでしょう。
ちなみに日曜、祝日は5〜6組のみの営業ということですので、予約なしでの利用は厳しいかと思われます。

今回食べたのは「ランチ2100円+村尾1500円」です。
村尾は初めて飲んだが、森伊蔵に芋の香りをプラスしたような感じ。
飲みやすさと芋焼酎らしさを併せ持つ。
森伊蔵などは飲みやす過ぎて面白味に欠けると感じてる方にはこのくらいの味わいが丁度いいのではないでしょうか?

まず出てきたのはコンソメの茶碗蒸し。
カリフラワー、ブロッコリー、かにの身と卵?が入り底には餅が隠れてました。だしの変わりにコンソメスープを使用しています。

鯛の薄造りは繊細な甘さが感じられる。
薄造りにすることで可憐な印象となるので、より味わって食べました。

柚子の釜焼き、柚子味噌で味付けした海老、パプリカ、ほたて、アスパラ、カキ、百合根が入ってる。
手前に置いてある大根の飾りは茹でてあるので食べられます。

台物八寸は雪だるまのかぶら、秋刀魚の柔らか煮、鯛の子、さざえの酢味噌合え、柳そうめん、松葉がに、ふぐの白子、にんじんの紅葉、さつまいものいちょうなど。
これらは酒がすすむ料理ですね(笑)
手の込んだものがあったり、松葉がになんて高級食材があったり目でも楽しめます。

和食がユネスコにより「無形文化遺産」に登録が決定したそうですが、それだけの価値があるということでしょう。
ほんと見た目もいいですよね。

食事はさつまいもご飯、赤だし、香の物。
さつまいものホクホク感がいい感じで、赤だしはだしがしっかり効いてます。

デザートはマンゴーのゼリー。
ゼリーの他にバナナ、キウィ、グレープフルーツ、ぶどう、みかん、パイナップルとたくさんの果物が入ってる。

他に3150円のコースもありますが、2100円でこれですからすごいとしか言いようがありません。


この日は初めてお弟子さん?というか第2の料理人を見ました。
夜にはいるのかも知れないが、ランチしか来たことがないので見たことがありませんでした。

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2013年 8月

今回はお盆休みではあるが、一応平日なのでやってる店はないかと北新地にやってきました。
目当てはここ「北新地 成司」です。

店の前にメニューが置いてあるので、とりあえず確認してエレベーターで上がりました。
戸を開けるとやはり空席があります(やったー!)
お盆中は予約を受け付けてないとのこと。
なので来た順に席に着けるというわけです。

そしてお盆中は生ビールが630円→300円になってたので迷わず注文(笑)
こちらはメニューが1種類なので注文は聞かれません。


待ってればしばらくして出てきます。

今回食べたのは「夏の空 1000円」です。
パッと見豪華でこれが1000円とは思えない内容ですね。

茄子の田楽焼きは中身がグラタンのような感じで手が込んでるし、サラダはごぼうの千切りを揚げています。
すずきも衣を付けて揚げたもので、ちゃんと温かい状態で出てきました。

夏野菜コンソメジュレ寄せは目にも涼しげで、刺身は身がしっかりしてます。
サラダの脇にはマカロニサラダ(ツナ入り)と半熟玉子。

全体的に品の良い味付けで、1000円のランチですが手抜きは一切感じられません。


普段は予約必須ですが、この日はすんなり食べられてよかったです。
メニューは半月毎に替わるので毎回楽しみです。

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2013年 3月

最初は別の店に行くつもりだったが、通りがかりに人だかりを見つけて、
「何だろう?」と思い見てみると「こおげ成司」に行く人がエレベーターに乗りきれずにあぶれてました。
個人的に1位のお店ですが、久しく行ってないので


「予約してないけどどうかな?」と飛び込みで行ってみました。ダメ元だったがラッキーにも1席だけ空きがあったので食べることが出来ました(ヤッホー!)

当然その後の予約してない人は「40分〜1時間後になるのでよければ電話します」
みたいなことを言われてたのでほんとラッキーでした。

客層は40代〜50代のマダムがほとんど。座敷の団体は何の集まりかわかりませんが、昼間からビールで乾杯してました(ちくしょーっ)

こちらの料理は店主が一人でやってるようですが、狭い厨房なのもありいろんな料理が出てくるのはほんと驚きです。
きっと朝早くから仕込みをしてるんでしょうね。

さて、こちらのランチはメニューが一つしかありませんので、席に座っていればしばらくして運ばれてきます。

「春めく」
と題したランチメニューは、
先附   魚の南蛮漬


焚合   桜もちの桜蒸し銀あん
造り   桜鯛 うす造り 芽物
台物   鰆のけんちん焼き 敷きうすい餡掛け
      ロマネスク ブロッコリー トマト その他
御飯   豆御飯 味噌汁 香物
甘味   春のデザート

これだけ手の込んだものが出てくる上にご飯がおかわり出来るんですから素晴らしいですよ。
お茶も無くなると注いでくれますし、味も量も見た目も文句の付けようがありません。


これが1000円ですからね、ほんと有り得ません。


魚の南蛮漬は何の魚かわかりませんが、酢が控えめで酒のつまみにも良さそうです。

鰆のけんちん焼きというのは始めて食べましたがいいですね。
押し寿司みたいな感じで、きれいなうぐいす色の餡が敷かれており目でも楽しめます。
この色は何で出してるのかわかりませんが、桜で言うと「御衣黄」よりも濃いめです。
花びらの形をしたにんじんなど実に手が込んでます。
こんな料理は写真で紹介した方が断然いいんですよね。
写真を撮りたくなる人の気持ちがよくわかります。
ちなみに隣りの人がスマホで撮ってましたので、どこかで目にすることがあるかも知れません(笑)。

刺身は、はまちと桜鯛。
桜鯛は何の形かわかりませんが細工がしてあります。

デザートはゼリーです。
ピンク色したゼリーの上には桜の花びらが乗っていて、ゼリーの味も淡い桜風味。

このところ日中も20°を超える日がありますし(3/13現在東日本以西)、今年も桜の季節が近づいて来ましたね。
今年はどこの桜を見に行こうかと考えながら店を後にしました。

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2012年 4月

食べログで評価の高いこちらは雑居ビルの中にあります。
北新地なんて高級な飲食店ばかりかと思ってましたが(実際その通りだが)ランチはかなりお得に食べられます。
最初行った時は「予約の人のみです」と言われ出直すことに。
飲食店に予約するなんてことはほとんどしたことがないので「面倒くさいなぁ」と思いましたが、予約しないと食べられないのなら仕方がない。
3日前に電話して予約しました。

今回食べたのは「五味五法膳 1000円」です。
内容は先付け、炊き合わせ、造り、台物、食事、甘味。
たったの1000円でこんなにも出てくるし、一つ一つが手が込んでるものばかり。
さすが懐石料理のお店です。
この内容は月に2回変わるそうで、しかも毎月変わるので飽きませんね。
量的には少ないと思いましたがまぁまぁでしたね。
店員の動きはキビキビしていてお茶も追加してくれたり行き届いてます。
夜はなかなか来れないようなお店でもランチなら行けます。
しかしこんな食事してたら舌が肥えて困りますね(苦笑い)。

  • 2014年八月前半のランチ
  • お造り
  • 冬瓜と鳥の煮物

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7位

はし本 (大江橋、北新地、東梅田 / 日本料理、しゃぶしゃぶ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/10訪問 2013/12/19

北新地最強ランチと言っても過言ではない

2013年10月

今回食べたのも前回同様「旬菜弁当 1000円」です。
これは旬菜盛合せ、天ぷら、ご飯、赤だし、漬物、デザートが付きます。

正月用のおせち料理が2段重26250円、3段重42000円で数量限定で予約を受け付けてました。
ランチタイム限定松茸入り茶碗蒸し500円もある。

この日は席が空いていたようだが、やはり人気店ということで開店間もなく埋まってしまった。

旬菜盛り合わせは、栗、ごぼう、みょうが漬け、だし巻き玉子、豆、銀杏、鶏肉に味噌をのせたもの、にんじん、さやえんどう、かぼちゃ、舞茸、大根は煮てある。

他に何の魚かわかりませんが揚げたもの。

漬物は野沢菜、大根、昆布。

刺身は鰹のたたき、鯛。

かぼちゃのムースみたいな感じの冷製仕上げ。

天ぷらはいんげん、れんこん、さつまいも、海老。

これだけのものが出てきてご飯はおかわりが出来ますのでうれしいですね。
品数が多く、仕込みに時間がかかっているのがわかります。
揚げたての天ぷらも出てくるし、北新地最強は大袈裟かも知れないが、それに匹敵するくらいの内容だと思います。

量的にもご飯がおかわり出来るので満足出来ると思います。
2000円になると刺身が一皿増えるが、CPのよさを実感するなら1000円の方がいいと思います。

このような素晴らしいランチですが、どういうわけかレポートが増えないんですよね(不思議だぁ)
まぁ食べログのレビュアーに注目されないだけで、一般の方には人気がありますからね。
とりあえず行く際には予約することをおすすめします。

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2013年 5月

こちらのお店は珍しく雑誌で見つけました。
大阪だか梅田だかのランチ特集の記事の中にあり、読んでると何やらいい感じでかなりヒットの予感。
2月からランチを始めたということでまだ知れ渡ってないかも・・・・と思い行ってきました。

場所は神田川本店の並びでつるとんたん北新地店の斜め向かい。
高級店(飲食店・クラブ)が入ってるゴージャスなビルの2階にあります。
階段にはレッドカーペットが敷かれ、私などはいかにも場違いな雰囲気。
夜にはなかなか来れないようなお店ですが、ランチは気軽に来れるからうれしいですよね。

木の暖かみが感じられる明るい店内はカウンター8席。
他に個室が3つで堀ごたつ風。
個室はどうだかわかりませんが、とりあえずカウンターは禁煙マークがありました。
今回食べたのは「旬彩弁当 1000円」です。
他のランチメニューはお造り弁当2000円、ミニ会席3500円など。

この日は特に予約もせず開店10分前にお店の前に行きました。
特に待ってる人もいないし、「やはりまだ知れてないんだな」と思い待ってると二人組が来ました。
そして開店時間です。
開店前に待ってるのが3人なので安心しました。
しかし店内に入り「ヤバっ」と思ったのは、カウンターも座敷もほとんど「御予約席」の札が(かなり知れ渡ってるやん 汗)。
とりあえず「予約してないんですけど、一人です」と言いました。
そしたら「そちらへどうぞ」とカウンターへ。
かろうじて1席だけ空きがあったようでなんとか座れました。
開店前に待ってる人がいないのは予約してるからなんですね。
行かれる際には要予約です。
しかしこちらでも私以外の客は全員女性でした。
食べログにも出てないこんなお店を知ってるとは、女性のアンテナの感度には驚きます。

旬彩弁当の内容は、ご飯、赤だし、漬物、刺身、煮物、天ぷら、デザートと揚げ物もあったなぁ。
会席料理のお店ですので、ちょこっとづつ多くの種類のものが食べられるのがいいですね。
刺身は鰹のたたきと鯛で菊の花びらが飾ってあり彩りがいいですね。
煮物はこんにゃく、ごぼう、きぬさやなど。
後から出てくる天ぷらはししとう、かぼちゃ、しいたけ、海老。
揚げ立てで出てきますので、温かいのはもちろんサクサクの食感です。
生麩は辛子味噌がかけてあり、だし巻き玉子は上品な味わい。
かまぼこみたいなのもあったし、名前がわからないが「煮物の冷製?」もあってとにかく彩り豊か。
他にアスパラをサーモンで巻いたものもあった。
これだけ出てきてご飯がおかわり出来るんですからほんと有り得ません。

この日は上着を着てると暑いくらいでしたが、お茶はややぬるめで出すあたりの気遣いもうれしいですよね。
CPは抜群だし、料理は品数が多く手が込んでいる。
こういう料理は女性に人気になるのも頷けます。
料理の提供はスムーズで、後出しの天ぷらもいいタイミングで出てきました。
個人的には北新地で一番のランチではないかと思います。
しかし北新地にはまだまだ色々なお店があるので食べ歩きはやめられませんね(笑)

  • 旬菜盛り合わせ
  • 刺身
  • かぼちゃのムースみたいなもの

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8位

とんかつ マンジェ (八尾 / とんかつ)

2回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥3,000~¥3,999

2017/06訪問 2017/08/25

とんかつを食べない人ってなかなかいないかな?(笑)

久しぶりに来てみました。
何度か来てるが夜の訪問は初めてですね。

夜でも名前を書いて待ってる人がいますが、昼間の比ではなく10人くらいでした。
このくらいなら待ってられますね。
席に着くまで33分かかりました。
ちなみにこの日の名前を書く最終時間は20:24でした。

今回は食事ではなく飲みに来ました。
まずは生ビール(中)エビス550円。
を頼んだつもりだったが瓶が出てきました(^^;)

ポテト&ロースハムのサラダは品切れでした(>_<)
気を取り直して天使の海老フライ(有頭2尾)1180円。
ぷりっぷりの弾力があるタイプではなく柔らかさが残るタイプ。
身は小さく感じるが頭まで食べるからボリューム的には十分。
タルタルソースと塩をお好みで。

有頭エビのチェスターフィールド1尾690円。
これは天使の海老使用。
身を開いてカニクリームを詰めたフライです。
チェスターフィールドは確かに海老を開いてカニクリームを詰めてるんですが、一体感がなくカニクリームは流れでて箸で持つと衣が剥がれてしまう(>_<)
味は悪くないんですが、普通の海老フライでも十分かと思います。

追加でポークガーリック(単品)1200円。
バターで焼き上げ、上にこんがりにんにく、マンジェソースで。
使用しているのは山形産の豚肉。
生姜焼きよりも厚みがあり、焼いても柔らかいのが特徴。
厚みはあるけどちゃんと噛み切れて、焼いてるのにしっとりした感じで脂身が甘いんですよね(^^)
こんがりにんにくの風味がよくビールに合います。

締めて3720円。

マンジェというとやはりとんかつなんですが、とんかつを頼まなくても満足出来ました(笑)
チェスターフィールドはイマイチでしたが、天使の海老とポークガーリックはとんかつ同様おすすめですよ(^^)
2014年12月

この日は気合いを入れて1時間前に来たがすでに2巡目。。。。
いつ頃から名前を書く紙が出されてるのかなぁ?
ほんとみなさん早いねぇ(>_<)
ちなみに1巡するのにおおよそ1時間かかるらしいです(^^;)

今回食べたのは「特上カキフライ(2ケ)1560円+定食490円+チョイスで天然エビフライとカニクリームコロッケ490円」です。
カニクリームコロッケは1個だと350円なので、チョイス2品で490円にした方がお得ですね(^^)

カキは相変わらずのうまさ。
大きいだけでなくうま味もしっかりあります。

エビフライは身がプリプリ。
けっこう弾力があります。かにくりカニクリームコロッケは思ったより小さいので、一つで350円だとお得感はないですね。

今回はとんかつを食べませんでしたが、それでもそれなりの満足感は得られました(^^)

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2013年 9月

こちらは待つ際は名前を書いておくシステムですが、開店時には20人ほどになってました。

店先に置いてあるメニューの先頭にはTOKYO-Xが出ていて、狙っていましたがこの日は入荷がないとのこと(かなり残念・・・)
なので予定変更して今回食べたのは「日向あじ豚(160g)1450円+定食490円と特上カキフライ2ツ 1650円」です。
これはとんかつとサラダ、ご飯、赤だし、漬物が付くセットです。
それとカキフライは単品で。

しばらく振りに来たら座る席は入口から順に座るようになってました。
以前はフライヤーの前辺りに陣取り揚げる様子を見ていたものです。
まぁ入口付近は明るいので写真を撮るには好都合ですからありがたいですけどね。

まずはトリュフ塩が出てきました。
日向あじ豚はMサイズだがけっこうボリュームがあります。
肉の厚みはそれほどでもないが、低温でじっくり揚げるので10分ほど揚げてましたね。
とんかつはトリュフ塩を付けるだけで十分美味しく頂けるが、他にオリーブオイル、りんごソースも付いてくる。
それに卓上には普通のソース、からしもある。
肉は身がしっかりしていて、うまみはそれなりにほどよく感じる。
一番合うのはやはりトリュフ塩だがからしも悪くないと思います。
りんごソースは酸味が強いので付け過ぎに注意。

カキフライは店主が太鼓判を押す逸品。
タルタルソースが付いてくるが、レモンを搾るだけで十分。
はっきり言ってタルタルソースは要らないですね。
カキフライは牡蠣の殻にのせて出てきたが、殻自体が大きく厚みがある。
揚げることでとてもクリーミーな味わいになります。
牡蠣の汁も閉じ込めてあるし、このレベルの牡蠣はクセもないのでほんと美味しいです。
こんな大振りの牡蠣を頬張るなんて至福のひとときですね(ニコニコ)

身は大きくうまみはとても濃いので、値段はお高いが納得の牡蠣です。
これはとんかつよりも強くおすすめします。
1月いっぱいはやってるそうなので、カキフライが食べたいと思ったら是非こちらで食べてほしいですね。
カキフライを定食にしたら2000円を越えますが、きっと満足出来ると思いますよ。
ちなみに以前来た時にご飯のおかわりが出来ないのかと思いましたが出来るようですね。

基本的にとんかつ屋なのに、とんかつ以外の料理にもかなりのこだわりを見せるお店は他にはないのでは?
食べログにおいてとんかつ部門は熾烈な順位争いを繰り広げておりますが、こちらは頭1つ抜き出た存在だと思います。

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2012年 7月

こちらはとんかつへのこだわりが半端ないお店で店内に蘊蓄などが書いてあります。
使用している豚肉なども厳選しており油や揚げ方などとことんこだわってます。

こちらは何回か行ってますが「バームクーヘン豚ロースとんかつ定食(L) 2790円」を紹介します。
豚にバームクーヘンを食べさせているそうで豚肉にもバームクーヘンの甘味が感じられます。
豚の食べてるものが肉の味に出るなんてビックリです。
そう言えばお茶を食べさせてる「茶美豚」なんてのもいますからね。
Lにしたので厚みがあり揚げるのに時間がかかります。
低温でじっくり揚げているのでなおさら時間かかります。
このとんかつはポルチーニ塩を付けて食べると脂身の甘いこと甘いこと。
この上品な甘みは並の豚肉ではないのがよくわかります。
それとりんごベースのソースやオリーブオイルなどを付けて食べるとまた違った味わいが楽しめます。
以前はごはんのおかわりが出来たと思いますが近頃は出来なくなった?
その点が残念ですが食べれば納得のとんかつです。
その時々で種類の違う豚肉が食べられるので再訪必死ですね。

  • 天使の海老フライ(有頭2尾)
  • 天使の海老フライ(断面)
  • 有頭エビのチェスターフィールド

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9位

乙女寿司 (野町 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.4
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2013/06訪問 2013/09/30

地元産の酒や魚介類が堪能出来る

こちらは評判のいい寿司屋が多い金沢の中でも気になってたお店です。
飲み屋が多く集まるエリアにありアクセスもいいので行って来ました。
やや目立たない隠れ家的な感じで存在するので、知らない人はまず来ないでしょうね。

まずは生ビールで乾いた喉を潤します。

すると店主が「握りましょうか?それともつまみから行きますか?」と言うので「つまみを適当に出して下さい」と言ってスタートです。
まこ鰈、赤いか、ぼたん海老と立て続けに出てきたので、さっさと食べちゃいました(笑)
どれも酒のつまみにはもってこいです。

ばい貝は塩とすだちで、これはつぶ貝みたいな感じですね。

「能登誉純米吟醸 1050円」とても飲みやすい酒です。
つまみもうまいし最高ですね。
ちなみにお猪口は何種類かある中から選べる。

万寿貝、地元産だそうです。
大きな貝で身が厚く味もいいですね。
北海道のものは火を入れると半分くらいに縮まってしまうそうです。
この貝を専門で捕る人は一人になってしまったそうで貴重な貝となってます。

煮あわび、肝はやや苦味を伴うが甘みもあり酒に合う。
尚このあと(7月以降)暫く質が落ちるらしい。

うなぎの白焼き、わさび醤油である程度まで焼いたものを用意してるのですぐに出てくる。
さらに炭火で焼いてるので香ばしくなってます。

のど黒(焼き)、脂がのっててすごく身が柔らかい。
まるで鰻みたいな感じですね。
軽く炙って出てくるのが多いがしっかり焼いたのもいけますね。

「宗玄純米吟醸 1050円」かなり飲みやすい。
かなり冷えてたのもあるがさらりとした飲み口でうまみは感じるがすっと消えていく。
日本酒の初心者におすすめ。

ここから握りにしました。
甘海老は甘みがすごく、モノがいいのがわかります。
店主が言うには禁漁の最終日だったようです。
甘海老は握る直前に殻を剥いていた。
他の客に出してた鯵も握る直前に皮を剥いでました。

あら、これも地元産で貴重な魚らしいです。

中とろ、能登で獲れたまぐろの中とろで脂のうまみがすごい。
後から来た客が食べてたがうまそうだったんですよね。
実際に食べたら滅茶苦茶うまかった。

こはだヅケ、一般的な酢のきついものとは全然違う。
光り物が嫌いでも克服出来るのではないか? というくらい。

きすヅケ、木の芽を挟んである、噛むと木の芽が爽やかに口の中に広がる。
脂がのってて単体でもいいが木の芽のアクセントはいいですね。

お任せは最初から握りの場合は12貫くらいで、つまみを食べてる客には8貫くらい出してそのあとはどうするか聞くとのこと。
いろんな面で配慮があるわけですね。

ぶりの干したものを削ったもの、削り節みたいに見えるが、さながら「海のビーフジャーキー」ですね。

うには海苔がいいですね。
うに自体は悪くないが今回は海苔の方が印象深い感じ。

しゃこヅケ、地元産、甘みもあるが素材としては普通かな?

「千枚田純米 1050円」は米のうまみが控えめに感じる上品な印象。
食中酒には最適。

穴子、煮てあるものを握る前に軽く焼くらしい。
すだちの皮を削ったものをパラパラ、それと塩がかけてある。
身は柔らかく手に持ったらサッと食べないと崩れてしまうほど。

ちなみにガリは市販品だと思う。

鯵の刺身、脂ののった鯵は身が柔らかくうまみがある。
くさみはなくいいつまみです。

中とろ刺身、さりげなく包丁を入れてるところがポイント高いですね。
もちろん脂ののった上級の中とろです。

お会計をお願いすると新しいおしぼりが出てくるなどサービス面でも文句なし。
締めて17000円。

他の方もレポートしてますが、モラルのない客がいると周りはかなり迷惑ですよね。
ちょっと気になる客がいたのが、マイナス要因です。

そうは言ってもなんだかんだで2時間以上も滞在してましたね。
つまみ、握り、そして酒もすべてよかったのでとても満足しました。
帰りにはお見送りに出て来てくれるし、金沢でミシュランやったら間違いなく星取りますよ。
味や接客はいいので、課題はモラルのない客のあしらい方でしょうか?

  • のどぐろ(焼き)
  • 真子鰈
  • 赤いか

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10位

味処 むさし野 (上本郷、松戸新田 / ラーメン、つけ麺)

7回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2018/10訪問 2018/11/17

微妙に変わった気がする。。。。

こちらはすっかり巡回店となってます。
なので行ける時には行くようにしてます。

今回食べたのは「ごま辛そば 980円+季節のごはん 300円」です。

具はねぎ、のり、なると、ほうれん草、めんま、チャーシューとこれらに変化はない。

麺は佐野ラーメンみたいな手打ち風だったが、平たく(薄く)なってぴろぴろ加減がアップしてますね。
以前に比べて太さがなくなった分もっちり感はやや薄れた気もする。
一応以前の写真と比べてみたけど、あまり違いが分かりませんね(^^;)
たまたまそう感じただけなのか?
誤差の範囲?
毎回麺の写真を撮ってたわけではないので1年以上前のと比べたけど、やはり平たく(薄く)なってるように感じました。

スープは油の量は普通。
胡麻の風味は変わらない感じだけど、今回は全然辛くなかったなぁ。
こんなもんだっけ!?
以前のレポートでは「後からじんわりと汗が出てくる」と書いてあるが、今回は汗をかいてないですね。
私自身が年をとったから汗をかかなくなったのかな?
ともかく今回は麺といいスープといい、微妙な違いを感じました。

この日の季節のごはんは、はんぺんのバター焼き、炙りたらこ、甘海老の刺身、朝締めの鯛でした。
ご飯は普通の白飯で刺身の下にはつまとかいわれ大根が敷いてある。
甘海老と鯛は醤油が付けてありそのまま食べられる。
一般的にラーメンと刺身をいっしょに食べる機会はほとんどないと思いますが、この店ではよくありますね(^^)
この日は「中華そば 780円+季節のごはん 300円」です。

久しぶりに中華そばにしました。
相変わらず鰹系のだしのうま味と香りいいですね。
軽く縮れた多加水麺との相性もよく、毎回高いレベルで安定してます。

季節のごはんは五穀米のご飯の上に山うどきんぴら、白菜の浅漬け、活の鱒の刺身? やりいかの刺身でした。
鱒はよく聞こえなかったが、食べた感じと写真からはそんなとこだろうと思います。
しかし炊き込みご飯はあったけど五穀米は初めてだった気がする。
鱒もやりいかも鮮度のよさが感じられるもので、日本酒が飲みたくなります(笑)
普通サイズの茶碗ですが内容盛りだくさんのご飯ですよね(^^)
今回食べたのは「塩そば 830円+季節のごはん 300円」です。
この日の季節のごはんは鶏ときのこの炊き込みご飯、ふろふき大根、しらす、やりいかのたたきでした。

やりいかはたたきと言っていたが、片面を軽く焼いていて焼かれてない部分は生ですから普通の刺身とはちょっと違います。
それと厳密に言うと具にはやりいかの下に大根の千切りとかいわれもありました。
炊き込みご飯はあっさりした味付け。
きのこはしめじでした。
ふろふき大根は箸で楽に切れるくらい柔らかく煮込まれていて、柚子味噌がかけてある。
しらすは小さめですが、くさみもなく醤油をかけなくてもそのまま食べられる。

だいぶ寒くなってきたが、この時期になっても麺が冷たいつけそばを頼む人がいました。
やはり麺の量が多いので、ガッツリ食べたい人に人気なんでしょうね。

ちなみに中華そば、塩そば、ごま辛そば、つけそばと4種類あるが、私が居る間頼まれてないメニューはありませんでした。
どれもクオリティーの高いメニューですからコンスタントに出てるってことですね(^^)
今回食べたのは「つけそば 880円+季節のごはん 300円+生ビール 600円」です。

暑い日でもあったし「たまには飲むか!」ということで生ビールを注文。
ただつまみメニューがないので、無理矢理づけ玉子をつまみにするくらいしかありませんね(>_<)
なお生ビールはエビスと琥珀エビスの2種類がありますので、琥珀エビスにしました。
お通しの類はなく生ビールだけ(^^;)
しかしグラスも冷えてて、火照った体が一気にクールダウンしますね。

この日の季節のごはんは、
あわびの炊き込みご飯、かぼちゃの煮付け、活赤いかの刺身、かにのさつま揚げでした。
かにのさつま揚げは日本酒に合いそうなつまみでした。

今回はかなり久しぶりのつけそばです。
そもそもつけ麺自体滅多に食べないですからね。

具はつけ汁にねぎ、麺の方になると、のり、めんま、ほうれん草、チャーシュー。
これはラーメンと同じですね。

麺はラーメンに使ってるもちもち感のある手打ち風の縮れ麺。
こんもりと盛られてるから一見すると多くは見えないが崩したらけっこうありましたよ(^^)
ラーメンの1.5倍近くあるんじゃないかな?
つけ汁との絡みもよく、麺の食感やつけ汁とのバランスがいいですね。

つけ汁は油の量は多め。
醤油の味や動物系、和風だしが強めになってます。
麺の量は多いがしっかり水切りしてるので、最後まで薄まりませんでした。
なおスープ割りも出来ます。

この日は暑かったので後から来た客も生ビールを頼む人が何人かいました。
その中で常連?にはさり気なくお通しが出てました。
あれはサービスなのか、それとも追加料金で出してもらってるのか?
もしかして見ちゃいけないものを見ちゃったかな?(^^;)
この日は暑かったからか19時過ぎでも待ってる人はいなくてすんなり店内に(^^)v
席に着いてから食べ終わるまで30分くらいでした。
こんな日もあるんですね(笑)

今回食べたのは「ごま辛そば 980円+季節のごはん 300円」です。

この日の季節のごはんは、アスパラと長芋の炒め物、五目がんもの煮物、小柱と生うにの刺身でした。
ラーメンはもちろん季節のごはんも相変わらず高いレベルを維持してますね。
しかしたまには限定ラーメンに遭遇したいなぁ。
2017年1月

今回食べたのは「塩そば 830円+季節のごはん 300円」です。

この日の季節のごはんは、ずわいがにの炊き込みごはん、活の北海だこの刺身、牛肉のきんぴらでした。

塩そばは久し振りに食べたけど相変わらずクオリティーの高い一杯ですね。
派手さがないので初めて食べると印象は薄いかも知れないが、このレベルのラーメンはなかなかないと思います。

ただ毎度思うけど、料理の提供が遅いのがネックなんですよね(>_<)
私が入店した時はほぼ満席で立って待ってる人は2人だったけど、入店してから着席まで25分、ラーメン登場までは32分かかりました。
もう少しテンポがよかったらいいんだけどなぁ。
と言うことで、こちらでは通常よりも時間に余裕を持っての訪問がいいでしょう。
2016年 1月

久し振りに来てみました。
この日は開店の4分前に来て一番乗り(^^)v
寒い時期だから出来るなら並びたくないもんね(^^;)
そんなわけでみなさん遅めでしたが、その後は2分前に4人ほど来ました。

以前来た時もあった冬限定?の生姜のラーメンが今回もありました。
塩や醤油も気になるが食べたことがないのでとりあえず食べておこうと思い「生姜そば 880円+季節のご飯 300円」にしました。
ちなみに私の後に6人来たけど私以外生姜そばを頼む人はいませんでした。
一応限定なんですが案外人気ないんですね(^^;)

この日の季節のご飯はあわびの炊き込みご飯、まぐろのタタキ、炒り豆腐、しらすがのったもの。
季節のご飯のレパートリーの多さには毎度感心します(^^)

おろし立ての生姜を使っていて湯気からしてすんごい生姜。
味も生姜が前面に出ており元の醤油味やだしの旨味はほとんどわからないくらい(^^;)
下に沈んでいるので掻き回して残さず飲みました。
こちらのスープは塩分控えめですから、スープを飲み干しても喉が渇きません。
こんなラーメン寒い冬にはいいんじゃないでしょうか?

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2014年11月

増税後初めて来たがやはり値上がりしてました。
収入が上がらずに物の値段ばかり上がるのはほんと厳しいですね(>_<)
塩そば780円+季節のご飯300円。
今回はねぎとあさりのさつま揚げ、大根の鹿児島漬け、鰺のたたきでした。
ご飯は普通の白飯で酢飯ではない。

相変わらず高い水準を維持してますね。
季節のご飯もナイスです(^^)
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2013年12月


今回は「塩そば800円+季節のご飯300円」です。
塩そばは毎度クオリティの高い出来だが、今回はやや油が多めに感じた。
麺は前回もそうだが、幅広感が増したというか薄くなったように思う。
個人的には太さがある方が好みなんだけどなぁ。
前はもう少し太かったと思うんだけどなぁ?

季節のご飯は「ねぎとあさりのさつま揚げと釣り鰆のタタキ」でした。
ほんとレパートリーの多さに驚きますね。
同じものが出てきたことがありません。

鰆は醤油と胡麻がかけてあります。
鰆の下には大根のツマとかいわれが敷いてあります。さつま揚げは自家製でしょうか?
これをつまみに飲みたくなりますね(笑)

そんなに行ってるわけではないけど、なかなか限定ラーメンに遭遇しませんね。
以前食べたことがあるので、また食べてみたいです。

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2013年 7月


今回は「中華そば 750円+季節のごはん 300円」です。

中華そばは塩そばとベースは同じだと思いますが、なかなかしっかりした味わいですね。
鰹のだしが特に強く感じるが、全体的にうまみはどっしりと重厚な感じです。
麺も塩そば、ごま辛そばと同じだと思いますが、具はきくらげが入っていません。
きくらげは塩そばだけに入ってます。

麺は以前に比べて平たくなった気がします。
しかしスープの絡みはいいし、つるつるした食感がいいですね。

季節のごはんはなんと鰻が入ってます。
「きんぴらごぼうと鰻とたこの刺身」ですが、毎回「よろしいですか?」と聞く丁寧な接客ぶりは好感が持てますね。

毎回クオリティーの高いラーメンが食べられますので、自信を持っておすすめ出来ます。

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2013年 6月


今回は久し振りに「ごま辛そば 950円+季節のご飯 300円」です。

具はねぎ、のり、なると、めんま、ほうれん草、チャーシュー。
麺は塩も、醤油も同じ麺です。
太くて加水率の高い縮れ麺。
ごま味の辛みはほどよく、後からじんわりと汗が出てくる。
いわゆる激辛ラーメンではなく、上品な辛さになってます。

こちらのラーメンはどれも洗練された上品な作りになってます。
個人的につけ麺が好きではないので、つけそばは一度しか食べたことがありません。
それ以外の醤油、塩、ごま辛はおすすめ出来るラーメンです。

季節のご飯は鱧子の煮物と神楽漬け、たこの炙りです。
鱧子は薄味でこれまた上品な仕上がり。
たこは一口サイズで弾力があり鮮度もいいですね。
季節のご飯は同じものが出てきたことがないので、相当数のレシピがあると思われます。
酒のつまみになりそうなものもあるので参考にしたいですね。

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2013年 3月


松戸市はラーメン激戦区などと言われておりますが、確かにラーメン店は多いです。
中でも誰が呼んだか「ラーメン街道」なる通りがありまして(一般的には産業道路と呼ばれてます)、そちらにあるのがこのお店。
松戸市にはたくさんのラーメン店がありますが、こちらが一番気に入ってます。


店内は小料理屋のような大人の空間といった雰囲気。
L字のカウンターと小上がりで20人も入れないようなこじんまりとしたお店。


毎度同じ注文をしてますが、今回も「塩そば 800円」「季節のごはん 300円」。
ラーメン自体は味が違うだけ(醤油か塩の違い)なんですが、中華そばよりも好みなんですよね。
具はねぎ、のり、なると、めんま、小松菜、ごま、きくらげ、チャーシュー。
麺は太めの手打ち風縮れ麺。
喜多方ラーメンのような加水率の高いタイプ。
スープは油の量は普通ですっきりした味わいの和風だしが香る上品な一杯。
ガツンと来るようなインパクトのあるラーメンではなく、じっくり味わえばうまみのバランスがいいので完成度の高さがわかると思います。
値段が高めですがこのレベルのラーメンはなかなか出会えないですよ。


こちらの名物?でもある「季節のごはん」は日替わりですが、
今回は「きぬさやと鶏そぼろの炒め物に甘海老のお刺身が乗ったもの」です。
小さな茶碗で出されますこのご飯は、ラーメン大盛りの代わりなのでご飯があるうちは大盛りは出来ません。
甘海老は味付けしたものがなんと6尾も入ってます。
頭も付いてるので食べるのが面倒だが見た目がいいですね。
このラーメンとご飯の組み合わせは食後の満足感が全然違います。


普段はスープをほとんど飲まないんですが、こちらではついつい飲んでしまいますね。
また不定期ですが月一で限定ラーメンもやってるので運が良ければ食べられます。

  • 今回食べたもの
  • ごま辛そば
  • 麺

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