Savoureuxさんが投稿した末冨(東京/渋谷)の口コミ詳細

jkudo231さんのレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、Savoureuxさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

末冨渋谷/日本料理

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥80,000~¥99,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
2回目

2024/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥80,000~¥99,999
    / 1人

初の末冨さんの松葉蟹コースをいただきました

末冨さん

楽しみにしていた末冨さん
先ずは食べログ シルバー受賞
おめでとうございます㊗️

お世話になっている
素敵な大先輩ご夫婦と
幼馴染さんとともに訪問です

今回はカウンターをお願いしました

私のドリンクはプレモルをチョイス
お連れ様は白州のハイボールスタートです

ここで本日の蟹様
富山の松葉蟹様が登場してのご紹介
かなり大きいです
その上ザルから逃げそうなくらい元気
アンガールズ田中を彷彿

一品目
蛤と筍
蛤 鹿島
筍は鹿児島 蒲生 今年初物です

木の芽の香りと筍にお出汁の香りが相まってサクサクとした食感とともに
筍のエグ味ない軽やかな美味しさが
ふっくら身の厚い蛤と


二品目
椀もの
越前蟹と聖護院蕪の蕪蒸し
蟹のほぐし身を聖護院蕪で包んで
蕪蒸しにされていて
中心部から蟹味噌が

三品め
お造り
鯛の白子ポン酢にお醤油が運ばれて
お造りが登場

赤貝 閖上(ゆりあげ宮城県)
いいですね。いいですね。
鯛と赤貝どちらから食べるか話題に
鯛は白子ポン酢につけて
鯛はモッチリ赤ちゃんの肌みたい
どうすればこの様なお造りにたどり着けるのか手間がかかっております

四品目
唐墨餅
見た目からは想像がつかない
特別な美味しさは奥ゆかしい
京の雰囲気
和久傳さんの唐墨餅の話しが話題に

五品目
若狭で獲れた甘鯛に九条ネギ
柚子皮の香りが爽やかで身の厚い甘鯛と九条ネギのハーモニーを楽しめる逸品

六品目
百合根饅頭
百合根ってお餅みたいにできるって初めて知って中身の豚挽肉が今までの流れと違う肉の美味しさに懐かしさを感じたしだい

八品目
松葉蟹の焼きガニ 
最高の火入れ
取り分けてくださいました
蟹味噌につけて天国へ

黒龍
蟹に合わせての
黒龍酒造 ESHIKOTO水仙
なんて贅沢な✨✨✨✨✨✨
ありがとうございます

甲羅の中で焼きながら蟹味噌と和えた爪と蟹味噌
幸せって

七品目
はだての雲丹と
葉山葵
柚子の皮の入れ物
餡と葉山葵を加えて柚子の香りと
雲丹が織りなすハーモニーは
流れを変える変化球でした

八品目
松葉蟹蟹しゃぶ
ミソの花開く鰹出汁に潜らせた
華開く足脚
お出汁も蟹の身も最高
笑顔しかないです‍♂️

九品目
お食事
香の物はしば漬けに聖護院蕪
長いものぬか漬け

なんと上海蟹の醤油漬け
中華とは違う甘美な蟹の美味しさ
これだけでチビチビと舐めつつ
日本酒を飲んでいられます

チリメンジャコに
もう一つあったのですが
他が美味しすぎて手をつけられなかった事を後悔

椀ものは赤出汁に厚めの湯葉
湯葉は豆乳の味と旨味が濃いお豆腐の様な食感でした

そこにお待ちかね
筍の炊き込みご飯

蟹の甲羅で香り付けされたいくらご飯

大満足の末冨さん松葉蟹コースでした

十品目
デザートは
完熟いちごのゼリーよせ
爽やかな甘さと濃い苺の味は
苺狩で熟した苺を手積みで食べた感じです

人との繋がりで1番楽しそうな
末冨大将とご夫妻を見る事が出来て嬉しさ倍増の
楽しいお食事会でした

全てが洗練されていて
感動するお料理でした
スタッフの方々もとても素敵です

ごちそうさまでした
また伺いますのでよろしくお願いします‍

2024/04/29 更新

1回目

2023/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0

凛として全てが期待以上のお料理 そこには見えない手間暇が惜しみなくかけられています

末冨さん

久しぶりの渋谷
喧騒から静粛へ
末冨さんの入り口を入ると
氷のディスプレーが涼やかです
今日は初のカウンター
静粛の中でも気持ちが高鳴ります

ご案内いただき白木のカウンター席に着席してオドオドする私
先ずはドリンクメニューから
少し歩いて湿度も多少あったので
先ずはプレモルからスタートです

鮑煮貝
ミルフィーユ 肝ソース 
能登の金時草
花紫蘇を添えて
柔らかでふくよかな鮑の身と上品な
えぐみの無い肝ソースに金時草のシャキっとした食感のコントラストがたまりません
なんだろう鮑が魔法をかけられている

椀もの
鳥貝と冬瓜
感無量の貝出汁に大きな鳥貝の旨みと食感
あーあーあー‍
ため息しか出ない美味しさです

お造り   
包丁の入ったアオリイカはねっとりと
そしてイカの甘味と美味しさをじんわり口腔内に広げてくれます 
雲丹 甘美です
鯛は寝かせているわけでなく
朝5時に豊洲の名人が〆た鯛を
目利きの末冨大将が河岸で購入された逸品 
塩で食べるともっちりとした食感に旨みが乗っています 
きっとなんか他にも仕事を更にされているんだろうけど箸が止まらない☺️
鯛の身をあん肝ソースにつけて
旨みが乗ってさらにモチっとした食感が最高に気持ちいい
奥深いお造りでした

ここで日本酒にチェンジ
メニューには載っていないけど
おすすめのお酒が
黒龍 あどそ
メロンみたいなフルーティーさと華やかさ
旨みとキレの良さが御料理を引き立ててくれます

じゅんさいとオクラの蕎麦 
硝子の器がとても涼やかで
小さな芽のじゅんさいの食感と
細くて香り高いコシのある蕎麦に
オクラのすり身でツルツル感
酢橘の香りがたまらない
このお出汁が悶絶するくらい美味しいです

若狭湾の甘鯛
は蓼酢で
揚げてあって美味が天ぷらの様にとじ込められている
鱗がなくても美味いのよ


賀茂茄子 
揚げて 油を落として お出汁につけて蒸す 青柚子をおろしがけしてあっていいアクセント
茄子の美味しさを限りなく
引き出したお品

ノドグロの焼き物 
お出汁とポン酢で下味のついた大根おろし 酢橘とともに


鮎の身と骨が分けてあって
身は火が入りすぎでいなくて
ふっくらしていて内臓の苦味や旨さが
抜群に美味しい火入れに感動
その後
鮎の骨をくず粉をつけて素揚げ
して鮎の骨出汁お吸物に
感無量の鮎の美味しさを最上級に引き出した御料理でした


毛蟹とトマト
夏の毛蟹の身はとても味濃く美味しい
高知の堀田トマトはかげん酢漬けにされたもの
糖度が高いけど旨みと酸味のバランスが良くて味が濃くて
トマトって甲殻類と合うのを再認識しました

鱧シャブ
ざっざっざって鱧の骨切りを目の当たりにして期待が高まり
鱧からとった黄金スープに
薄いピンクの潜らせると
花が咲く様に白い鱧の身が咲く
咲いた花はそのままでもポン酢でも
ポン酢にも新玉葱を忍ばせていたり
きっとですけどだいだいとかなんか
旨さが凄いので萌える鱧シャブになるの

お食事
ごはん
生姜ごはん
雲丹ごはん
鮑ごはん
の中から雲丹ごはんをセレクト‼️
大正解

雲丹の美味しさをごはんが
ご飯の美味しさを雲丹が
追いかけて追い越しながら
もうおかわりしちゃって
和歌山のぶどう山椒がまるで花山椒の様に優しく痺れがない
アクセントを加えてくれました
更に明太子と香の物を組み合わせる幸せ
有終の美(最近使いすぎ笑)

甘味
山形 新種さくらんぼ
紅王のゼリーよせ
3D のFleurs d’étéケーキですな
佐藤錦の糖度で大きな果肉
ゼリーがまたいい
有終の美でした(だから使いすぎ笑笑)

全てが期待以上
美味しさの極みです
ごちそうさまでした
また伺いますのでよろしくお願いします‍♀️‍♂️

2023/06/28 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ