『型狙いなのに数も出る』魅夜脂多さんの日記

魅夜脂多(ミヤシタ)のレストランガイド

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日記詳細

弁天屋 @金沢八景
午後アジ

アジ18~26cm32匹

この日は沖釣り初挑戦の友人と、前々からお互いの休日をすり合わせて、満を持しての釣行。えてしてこういう時は時化るものですが、誰の行状が良かったか、上々の凪!種目はわけあってキス釣りと迷いましたが午後アジに。ゆっくり出られるし、直近の模様も良かったし。そしてこの後さらに、この選択が正しかったことが明らかになる。

今回はクルマ出してもらったので楽々到着、あとはいつものように大マダムに挨拶し船に場所を確保、支払い、氷、乗船票、ライジャケ等レンタル品、という順番で受付、仕掛けを結びつつ待つ。今回道具は2人分自前。前日に上州屋で40号ビシを買ったら、今は¥2,000もするんでビックリ。

過去最も灘寄りと思われるポイントで開始。水深19m凸凹。釣友にレクチャーしてるうちアタった!ぎこちなく巻いてくるのを眺めてたら、船長がタモ!というんで我に返る。デカい!掬い上げたのは釣友の最大魚となる28cm。八景のアジは数は釣れても型が細かいというイメージが付きまとうが、これが釣れるなら大満足!弁天屋森本船長のヤマはここが魅力。

釣友に4匹連続で揚がったのを見届け、私も参戦。この日のパターンは1mで駒瀬真紀、2m出待ちというもの。比較的イージーな日かもしれない!自分の仕掛けをセットして置き竿にし、釣友にいろいろ教えてたらヒット!まずは私の最大魚となる26㎝、その後も連綿と釣れ続け、全く釣れない時間は20分と続かない、イイ日に当たりました。

釣れないと思ったらお店で念のためにと買ったイソメを切ってつけるとまた当たりだしました。これは良いと思って釣友にホイっと手渡そうとしたら固まってしまった。で私がつけてあげることに…。やはりキス釣りに行かなくて良かった(笑

当店のコマセはビシカゴにイワシの肝らしきものが残るので、ずいぶん前に大塚貴汪さんの著書で読んだのを思い出して針につけてみると、これも秒でアタリ。一方もちこんだサバ皮やイカの塩辛は当たらず。途中リールが大きく逆転して切られたので端物仕掛けを結んでサバ皮を投入、あまつさえルアー的アクションを試みるも不発。

そんなこんなで私32,釣友19匹を確保。釣友にはうちでさばいて帰ってもらい、ちょっと試食。釣り人のよく言う「釣りたてアジフライ」を体験してもらいました。こんなイイ日はめったにない。だけど、あとで当日釣果を見たらトップは87匹!ほぼトリプルスコアか~、我々がコマセ係なのはわかってたけど、こうもえげつなく差が開くかねw、それはともあれ大満足の一日となりました。
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