2回
2019/08 訪問
絶品の手打ち十割蕎麦にプラスする、様々な料理の質と価格には、本当に驚きます。
天ざるそば￥1,350＋蕎麦大盛￥250共に税込み(R1.8.29撮影)
ロール挽きの細打ち十割蕎麦(R1.8.29撮影)
天ざるそばの天ぷら６種(R1.8.29撮影)
蕎麦味噌、キャベツ･胡瓜･人参の漬物(R1.8.29撮影)
ロール挽きの細打ち十割蕎麦の大盛(R1.8.29撮影)
ロール挽きの細打ち十割蕎麦(R1.8.29撮影)
天ざるそばの天ぷら６種(R1.8.2撮影)
薬味(大根下ろし、晒し刻み葱、本山葵)(R1.8.29撮影)
たっぷりの蕎麦つゆ(R1.8.29撮影)
天ざるそばの天つゆ(R1.8.29撮影)
サラサラ系の蕎麦湯(R1.8.29撮影)
箸袋入り割り箸(R1.8.29撮影)
調味料等(R1.8.29撮影)
窓側BOX席からカウンター、厨房方向(R1.8.29撮影)
窓側BOX席からカウンター、厨房方向(R1.8.29撮影)
メニュー税込み(R1.8.29撮影)
2023/02/09 更新
2014/07 訪問
猪苗代では珍しい、喉越し重視の弾力系の「会津のかおり」100％の十割蕎麦が食べられ、セットもお得な人気店です。
【H27.10.17 ～ 初投稿文章】
店名は、フランス語で「雪」。
昭和54年に喫茶店として創業して36年。
元スキー選手の御主人が、蕎麦打ちが趣味となり、平成８年から蕎麦メニューを出す様になりました。
蕎麦は、磐梯町産「会津のかおり」を丸抜きのロール挽きにした、手打ちの十割蕎麦。
福島金臼軍団同様に、透明感があり、喉越し抜群の弾力系の蕎麦です。
つゆは、利尻昆布と、鰹の厚削り節とをブレンドした、甘めのもの。
【H26.7.2 水曜日 11:25 訪問】
高速を飛ばして、何とか開店の５分前に着きました。
広い駐車場には、既に５～６台の車が…。
何度か振られており、この時が漸くの訪問です。
開店時間になり、続々と玄関に…。
そこで番号札を渡されます。５番でした。
店内は、カウンター６席、ボックステーブル３卓12席、大テーブル８席、テーブル２卓６席。
この他に、奥にも客席がある様で、５分程で満席になり、その後の客は、続々と奥に入って行きました。
店を出た12:05には、外に待ち客が多数…平日です。
水とおしぼりは提供されます。
一番人気の、ざるそば･ミニヒレソースカツ丼セット￥1000（現在￥1100）を注文。
撮影は、快くです♪
天ぷらも多く出た先客の提供もあり、約20分での提供です。
蕎麦の量は結構あります。
ミニヒレソースカツ丼もそんなに小さくはないし。
つゆと薬味と漬物が付いて。
成る程、お得です♪
透明感があり、星が見える、薄い灰色の十割蕎麦。
細過ぎず、好みの太さです。
ロール挽きですから、味わわせるタイプではない、表面がツルっとした喉越し抜群の、押し返す弾力があるタイプ。
この時期ですが、変な癖は全くなく、相当なコシもあり、素直に美味いと思えます。
この近くで似たタイプは「きまぐれそば七」です。
透明感がある、少し甘味があるつゆも好みで、云うことなし。
薬味は、本山葵と刻み葱。
葱はかなり細く刻んであり、又きちんと晒されたもの。
漬物には、蕎麦味噌まで付いて。
ミニヒレソースカツ丼のヒレカツは結構な大きさのものが２枚。
たっぷりのキャベツに載り、厚みがあり、程よく柔らかいもの。
ソースは、会津地方に多い、ドロっとした甘味が強いタイプとは違い、サラっとしたソースで、そんなに甘くなく、又、これ位の量が丁度良いために、これ又美味かったと思えます。
￥1000で、喉越し抜群の十割蕎麦とソースヒレカツを食べて、お腹が満たされます。
こちらは、夜も営業されています。
脱サラで蕎麦屋を始めた様な店主の店は、30食程度で売り切れになります。
こちらなら、最初に入った客で終わりになる数です(笑)。
あれだけの客数の蕎麦を打つ…。
流石、元スキー選手の体力なのでしょうか？
それとも、もう一人位、打ち手がいらっしゃるのでしょうか？
まあとにかく、人気の所以が分かりました。
天ぷらも美味そうでしたよ♪(笑)。
ざるそば･ミニヒレソースカツ丼セット￥1000（当時）（H26.7.2撮影）
ざるそば･ミニヒレソースカツ丼セット￥1000（当時）のざるそば（H26.7.2撮影）
磐梯町産「会津のかおり」100％の十割蕎麦（H26.7.2撮影）
ざるそば･ミニヒレソースカツ丼セット￥1000（当時）のミニヒレソースカツ丼（H26.7.2撮影）
ざるそば･ミニヒレソースカツ丼セット￥1000（当時）のヒレソースカツ（H26.7.2撮影）
ざるそば･ミニヒレソースカツ丼セット￥1000（当時）のつゆ（H26.7.2撮影）
ざるそば･ミニヒレソースカツ丼セット￥1000（当時）の薬味（本山葵、刻み葱）（H26.7.2撮影）
ざるそば･ミニヒレソースカツ丼セット￥1000（当時）の蕎麦味噌と漬物（H26.7.2撮影）
蕎麦湯（H26.7.2撮影）
水とおしぼりは提供（H26.7.2撮影）
カウンター６席、ボックステーブル３卓12席（H26.7.2撮影）
カウンター上調味料等（H26.7.2撮影）
カウンター内。右奥が厨房（H26.7.2撮影）
大テーブル８席、テーブル２卓６席（H26.7.2撮影）
店舗玄関（H26.7.2撮影）
店舗外観（H26.7.2撮影）
店舗外観（H26.7.2撮影）
旧･メニュー（H26.7.2撮影）
Ｒ115より西に見る磐梯山（H26.7.2撮影）
2023/02/09 更新
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【R1.8.29 木曜日 11:45 訪問】
平日でも開店時間前に伺わないと、一巡目にはならないため、こちらへ伺う際には大体10分前に伺う様にしていましたが、この日は少し出遅れまして。
こちらは、基本の｢ざるそば｣￥700に、天ぷら、ミニ天丼、ミニヒレソースカツ丼、ミニカレー等を付けたセットが、驚く程に安くて大人気のため、料理の提供に時間がかかります。
故に、どうしても一巡目に入らないと、悠に一時間以上待つことになりますので。
それでも、この日はツイているのか、窓側のBOX席に座れました。
これで一安心ですが、一巡目でも先客が多数居ますので、提供までかなりの時間がかかることを覚悟しないといけません。。
それでも、座れただけで、気分的に全然違います。
蕎麦やつゆのことは、前の投降に詳しく書いてありますが、再度。
西隣の磐梯町産の｢会津のかおり｣を、丸抜きのロール挽きにした手打ちの十割蕎麦。
福島金臼軍団の蕎麦の様に、透明感や、押し返す弾力があり、喉越し抜群の蕎麦です。
山形県天童市のある蕎麦屋の店主が話してくれたのは、｢出羽かおり｣は、長年の自然配合で、開発された頃とは違ってしまい、美味くなくなってしまったと。
｢会津のかおり｣は、そうではなく、美味いままの蕎麦かと。
つゆは、利尻昆布と鰹の厚削り節とをブレンドした甘目のもの。
注文したもの。
価格は税込みです。
◆天ざるそば￥1,350 × ２
◆大盛￥250 × １
基本の｢ざるそば｣は￥700。
十割で、量もあって、この価格はかなり良心的かと。
又、このレベルの｢天ざるそば｣ならば、山形県内陸部なら、￥2,000はすると思いますが、同じレベルの蕎麦自体がありませんので(笑)。
押し返す様な弾力はないが、コシがあり、喉越しも悪くない十一(外一)蕎麦で￥2,000近い値段を取られます。
とにかく山形のイメージは、天ぷらが異常に高いと。
予想通り、着席してから50分での提供でした。
水とおしぼりは最初に提供されます。
この間、カウンター席の脇に、冷たいお茶や水のポットがありますので、２度目からはセルフでいただけば、時間も気にはなりません。
１つを大盛にした蕎麦、量がかなりあります。
天ぷらも立派です。
猪口にはかなりのつゆが入って、その他につゆ徳利も付いて。
薬味は、大根下ろし、刻み葱、本山葵。
もう一つの器には、美味そうな漬物と、こちらの名物の蕎麦味噌が。
これが美味いんです♪
蕎麦は、能書き通り、何もいうことありません。
透明感があり、エッジが立った細い麺線で、福島金臼軍団程の長さではありませんが、それでも結構な長さもあります。
押し返す弾力があり、表面は艶々ですから、喉越しも抜群で、蕎麦だけでも大満足です♪
つゆは、円やかで、濃い目の甘さがあるもので、大好きな味で、量的にも大サービスかと。
刻み葱の姿を見ただけで、こちらの姿勢が分かります。
天ぷらは、海老、アスパラガス、舞茸、茄子、南瓜、薩摩芋。
天つゆが付いて。
海老は冷めてもプリっプリ。
この時期のアスパラガスは会津地方ではポピュラーで、特に田島町(現-南会津町)産が有名です。
キャベツと胡瓜と人参の漬物も美味いけど、やはり蕎麦味噌は絶品です。
好きなタイプのサラサラ系の蕎麦湯をいただいて。
つゆが沢山ありましたので、ここで初めて刻み葱や本山葵を入れたりして、かなり楽しめました。
確かにわざわざ訪ねる田舎町ですが、この質の高い料理が、この価格で待っている訳ですから、笑顔になって帰路につけるお店だと思います。
御馳走様でした。
あっ！せっかちな人には向かないお店です(笑)。