やちたんさんのマイ★ベストレストラン 2015

久しぶりのランチ来訪。ランチは、シェフコース(¥2900、サービス料別)とスタンダードコース(¥2100)がある。

2人で来て、シェフコースを頼んだ。涼しく天気が良かったので、席はテラス席を選んだ。

シェフコースは、前菜盛り合わせ(紅はるかのムース、パルマ産生ハムと柿、季節野菜のバーニャカウダ、ローストビーフ、じゃがいもとズッキーニのトルティージャ)、パン、六甲マッシュルームのラグソース　タリアテッレ、ガルシア豚のロースト　栗とグリンペッパーのソース、コーヒー/紅茶、デザートのセット。デザートは何種類かあり、その中から、チーズケーキ、モンブランを選んだ。

前菜からケーキまで全部おいしかったが、中でも、六甲マッシュルームのラグソース　タリアテッレは、二口程度のボリュームだったが、美味しく、もっと食べたかった。
もう少し頻繁に来たい。
神戸オリエンタルホテルは、神戸で最も古くからあるホテルの一つで、1870年(明治3年)の創業。震災のため一旦閉鎖されたが、2010年(平成12年)3月に再興された。

場所は、神戸市立博物館の北隣の旧居留地で、三宮駅からは徒歩で10分くらい。メインダイニングは、ホテル14階(最上階)にある。六甲山が見える窓側の席もあり、全部で70席ある。

2人で来店し、六甲山側の窓側の席に座った。

博物館でプラハ国立美術工芸博物館のボヘミアングラス展が開催されている間、特別にプラハランチコース(¥2800、サービス料は別途10％)があると聞き、それを頼んだ。ドリンクはブラッディーオレンジ(¥650)を頼んだ。

前菜盛り合わせ: 真蛸のマリネ トマトとバジルのケッカソース 夏野菜のバーニャカウダ 但馬高原鷄のグリル ケイジャンスパイス アボカドのクレマ
スープ: じゃがいもの冷製スープ
メイン: チェコ風ポークチーズカツレツ(ポークジーゼック)
デザート: レモンシャーベットとベルベーヌのジュレ
パン／コーヒー又は紅茶(ホット／アイス)

料理もグラスも目に美しく美味しい。

来店してからずっと、穏やかな自然体の接客で落ち着く。これほど感じのいいレストランは中々無いと思う。もっと頻繁に利用したい。

なお、1階のラウンジでホテルグッズの販売をしていて、今はフルーツウォーターの試飲ができる。今度行って飲んでみたい。

2015.12 再訪
久しぶりに再訪。2人でランチに来て、旬菜懐石(¥3500×2、税別)を頼んだ。

今回は1階の4畳半の部屋に通された。窓から鴨川が見える純和風の部屋の真ん中に、掘りごたつテーブルが置かれている。

先付: 白魚の釜揚げ
汁物: 白味噌汁 猿の蒲鉾入り
造り: 鯛、よこわ、鮭、かんぱち
焼物その他: 鰤の照り焼き、栗の甘露煮、子持鮎の甘露煮、クワイ、数の子
蒸物:鴨饅頭
小鍋: 湯豆腐
食事: ちりめん山椒ご飯
水菓子: 抹茶のシューロールと苺

料理は、正月のお節料理のようなものも多く、豪華だった。今回も期待以上に美味しく頂いた。機会があれば、もっと頻繁に来たい。

2013.2 初稿
京都市役所から御池通りを東へ、木屋町通りとの交差点を北へ徒歩数分。露瑚は、小路の一番奥にある。

今回、2階の鴨川の見える席に通された。
この店は、元は旅館だったとのことで、部屋はかなりくつろげる。窓を開け、川床に出ると鴨川と東山、京都の町並みがよく見渡せる。

ランチメニューには、ろこぷれーと（祝土日限定、30食限定、1000円）もあったが、時間に余裕があったので、旬菜懐石(3600円)と瓶ビール(とれたてホップ一番搾り、500円)にした。

机の上に鳥獣戯画の敷紙が置かれていて、その上に料理が運ばれてくる。

このときの料理の内容は、
先付: 鶯豆腐
前菜: 蛍烏賊の酢味噌和え、小芋の田楽、饅頭、蒲鉾、京野菜のお浸し
吸物: 蟹真薯(かにしんじょう)
造里: 鰤、鯛、鮭、長芋
焼物: 鮭の西京焼と生麩田楽
蒸物: 鴨まんじゅう
小鍋: 鹿児島黒豚 京野菜白味噌仕立て 山椒
食事: 彩穀米とちりめん山椒 香物
水物: 抹茶プリンと苺、あんみつと栗

蟹真薯、 鴨まんじゅうなど、京都ならではの料理が堪能できる。
造里の梅の花をかたどった長芋も、しゃきしゃきしていておいしかった。小鍋は柚子の香りがした。

昼は混むので、時間をずらした方が良いのかもしれない。

是非是非近いうちに再訪したい。 大満足の一店。

地下鉄表参道駅から細い道を入った、結婚式場セントグレース大聖堂の向かいにある。ビルの建つ前の広場の階段を下りると、壁伝いに人工の滝水があり、その前にこの店舗がある。

以前予約せずに行ったら貸し切りとなっていたので、今回は電話確認しての訪問。

店内は、こじんまりとしているが、間隔はゆったりしている。全30席。トマトやトマトジュースの販売も行っている。

2人で夜来て、トマト尽くしスペシャルコース(¥5000×2)を頼んだ。

飲み物は、レッドアイ(¥1000)、魅惑のトマト(日本酒のカクテル、¥800)を頼んだ。

このコースの内容は、
トマトジュース2種飲みくらべ
前菜: 季節トマトの冷前菜、温野菜の盛り合せ
バケット: トマトはちみつ付き
メイン: 本日のメイン料理
リゾット: お任せトマトリゾット
デザート: トマトのデザートプレート
ドリンク: コーヒー/紅茶

トマトジュースは、アイコとイエローアイコという品種の飲み比べ。どちらも糖度が高くフルーツのよう。

温野菜の盛り合わせには、ラタトゥイユがあり、かなり美味しかった。

本日のメインは、地鶏もも肉のグリルで、この添えものもトマト尽くしだった。

お任せリゾットは、ドライトマトとポルチーニ茸のリゾット。

見た目も鮮やかで全部美味しかった。是非、他のトマト料理も食べてみたい。

三宮の北、中山手通りにある個人まりとしたイタリアン。コチネッラ(てんとう虫)をモチーフの看板が表に出ている。店内はカウンター席6席とテーブル席で全30席。白を基調とした落ち着いた空間となっている。

昼、遅めに2人で来て、PRANZO A(￥1700、税別)を注文した。

PRANZO Aの内容は、アンティパストミスト(前菜盛り合わせ)、パン2種、パスタ一品、ドルチェ盛り合わせ、コーヒー／紅茶。

前菜盛り合わせは17品目ある。

この日の盛り合わせの内容は、
1 かぼちゃのマリネ
2 タコとワケギのマリネ
3 イカのクリムコロケッタ
4 サツマイモのスープ
5 フリッタタ(イタリア風オムレツ)
6 ウズラ豆の煮込み
7 若鶏のガランティーナ
8 大根のアラビアータ
9 サーモンのロトロ(クレープ巻き)
10 茄子のカポナータ
11 パプリカのマリネ
12 イワシのマリネ
13 モルタティッタ&ピクルス
14 お米のサラダ
15 豚肉のコッパ
16 人参のマリネ
17 サワラとポテトのマンテカート

パスタ一品からは、ペンネアラビアータ(ピリ辛トマトソースのマカロニ)とラザーニャ(ミートソースとパスタのグラタン)を選んだ。

前菜盛り合わせが17種類もあり、１つ１つが美味しい。ドルチェは、パッションフルーツのソルベ、ブリュレ、りんごの焼き菓子、柿だった。

豊富な前菜盛り合わせに大満足。また来たい。

<400件目記念投稿>
阪急/地下鉄 四条烏丸駅から南へ徒歩5分くらい。日航プリンセスホテル、2階にあるレストラン。隣に天婦羅専用席もある。このホテルには、他に中華や鉄板焼きのレストランも入っている。今年でホテル開業11周年らしい。

今回、400件目の投稿。
JALマイルを有効に使うため、JALクーポンコースのランチを予約して、2人で利用(¥6000×2)

広間もあるが、個室に通された。

このコースの内容は、開業11周年記念コースとほぼ同じでドリンク付き。

先付け: 甘エビ、鯛の造里
椀物: 松茸、鱧、三つ葉、酢橘の土瓶蒸し
焚合: 茄子、鰊(ニシン)の煮物
お浸し: えのきと小松菜のお浸し
酢物: 鯛錦糸巻、蛇腹胡瓜、大根おろしの酢物
口取: 焼き鮭、枝豆、出汁巻き、里芋、鯖寿司、あられの衣付き海老天、ムカゴと魚のすり身、赤飯の天婦羅
食事:茶碗蒸し、しめじご飯、味噌汁、漬物
水物: 梨、葡萄、キュウイーフルーツ、ザクロ

今年初めての松茸。
鯛錦糸巻の酢の物は見た目に鮮やかで、酸っぱくて美味しい。茶碗蒸しは、百合根、銀杏、海老、鯛の身が入っていた。

料理の説明がほとんどないのでその点は良くないが、料理自体は美味しく満足した。

阪急、地下鉄から便利な場所にあり、遠くから集まる会合に使うのに良さそうだ。

阪急岡本駅の南西、徒歩数分のビル2階にあるビブグルマン獲得のフレンチ。

予約しないと入店できないことが多いが、夜行ったらたまたま入店できた。

店内は、4〜8人掛けテーブルが4組くらいのこじんまりとした空間。

2人で6000円(1人あたり3000円)の「シェフのきまぐれアラカルト」を注文した。

このメニューは、スープ(前菜盛り合わせに付いている)、前菜盛り合わせ、きまぐれサラダとメイン2種で、メインはメニューの中から自由に選べる。(一部のメニューは追加料金が発生する) 但し、パン、コーヒー、デザートは付かない。

スープは、マッシュルームのスープだった。あまり飲む機会がないが、少し苦いが美味しかった。

前菜盛り合わせは、烏賊、蛸、ミル貝、肉の煮こごりなど。

きまぐれサラダには、黄色の甘いカナリヤトマト入り。

メインは、ノルウェーサーモンのミキュイ、仔牛のベーコン巻きソテーを選んだ。ミキュイは、マリネした鮭の外側を炙ったもので、中は冷たく、外側は温かい。

どれも美味しく、珍しい食べ物もあり楽しんだ。

ドリンク(ブラッドオレンジジュース、ノンアルコールカクテル カシス)とパンを取ったので、結局2人で8000円となったが、それでもコスパも良いと思う。

また来たい。

吉田神社の鳥居から、神社の人に道を聞いて険しい山道経由で到着。宗忠神社の隣にある料理旅館 吉田山荘に併設されたカフェ。

門をくぐり、ループ状の小道を登ると吉田山荘が見えてくる。その離れが真古館。

アイスカフェオレとお福餅(黒蜜きな粉がけ)のセット(¥1296)を注文した。注文すると和歌が付いてくる。

今回もらった和歌は、藤原実頼の、万代に変はらぬ花の色なれば いづれの秋か君が見ざらむ。

2階の景色は、辺り一面、木に囲まれた山荘の雰囲気が味わえる。

1階のレジで、シナモン味のコウモリビスケット(80g, ¥540)を購入した。コウモリは古代より幸福を呼ぶ動物と考えられているそうだ。

帰りは真如堂(真正極楽寺)を拝観後、金戒光明寺(黒谷)の北門から山門を通って岡崎へと抜ける道で帰った。

少し険しいコースだったが、紅葉、神社、寺院と秋の京都を満喫できた。

表参道駅から外苑前駅前までの青山通り沿いにあるカレーライスとカレーパンの専門店。2014年9月のオープンらしい。

カレーパンをテイクアウトしている人も多く、ここに入ってみた。

店内には2人掛け、4人掛けテーブル席がゆったりと並んでいる。奥にはソファー席もあって全部で40席以上。アンティークなカフェのような雰囲気で居心地がいい。

メニューには、3種のチーズと完熟トマトの焼きカレー、和風キーマカレー温泉玉子のせ、バターチキンカレーなど色々なカレーがあり、かなり迷ったが、厚切りベーコンエッグカレー(¥1000、税別)とラッシー(¥150)を頼んだ。辛さは色々選べるようだが標準にした。

厚切りベーコンのカレーは、どこにでもありそうだが、初めて食べた。なかなか美味しかったので、今度家でも作ってもらうつもり。

また近くを通ることがあったら、是非、カレーパンや他のカレーも試してみたい。

大阪駅桜橋口/大阪北新地駅の近くにある、北新地のカンジャンケジャン専門店。

本店はソウル(新沙洞)にあり、国内には他に東京(赤坂)にある。最近、九州の大分にも新店舗ができたようだ。

店内1階は、10席程のカウンター席と4人掛けテーブル席が5組くらいで、広々としている。が、少し寒い。膝掛けが用意されている。2階も席があるようだ。

各テーブルには、紙エプロンと透明ビニール手袋(右手)、カニの身を穿るフォーク、スプーン、金属製の箸も用意されている。

昼2人で来て、カンジャンケジャンセット(¥2900×2)とガムザジョン(¥1710)を頼んだ。

このセットは、カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)以外に、パンチャン(キムチ、ナムル、煮物など小品の盛り合わせ)、ご飯、スープが付く。カンジャンケジャンは、夜は一杯3890円なので、昼の方がかなりお得。

カンジャンケジャンは、食べやすいように切られている。8割方なら難なく食べられるが、100%食べようとすると苦労する。

最後にカニの甲羅にご飯を入れて食べるよう、説明書きがある。ご飯泥棒と言われるとのこと。

国内に韓国料理店は多いが、カンジャンケジャンを食べられる店はここ以外に知らない。おいしかった。

休日ランチメニューには、ワタリガニをヤンニョムで辛い味付けをした、ヤンニョムケジャンのセットもある。今度はヤンニョムケジャンを食べてみたい。

ガムザジョンは、ジャガイモで作ったチヂミ。熱々でもちもちしていておいしかった。

金沢21世紀美術館内のカフェレストラン。場所は兼六園、金沢城跡からも近い。

この美術館は円形状に囲まれていて、決まった入り口はなく、殆どの部分が無料となっている。このレストランに入るのにも入場料は要らなかった。

円形の白を基調とした、総ガラス張りの店舗となっていて、見晴らしが良い。視線の先に見えるのは、美術館敷地の広場(芝生養生中)、屋外展示物、神社の鳥居、丘、金沢市街。

昼過ぎ、兼六園からの帰りに2人で入店。デザートプレート(¥800)とアイスコーヒー(¥330)、金沢美人プレート(¥650)を注文した。

デザートプレートは、3種のアイスクリーム(いちご、バナナ、抹茶)、フルーツの盛り合わせ、小豆、スイートポテト、チーズケーキなど。

金沢美人プレートは、スフレチーズケーキとドリンクのセット。日本茶/ハーブティー/ジャスミンティー/コーヒー/紅茶から選べる。

テーブル席に座って、ゆったりと現代美術が鑑賞でき、豊かな気分になれる。