やちたんさんのマイ★ベストレストラン 2012

2014.1 夜 追記
初稿以降も何度か来ているが、料理の写真を撮ったので久しぶりに追記。

夜はアラカルトもあるが、コース料理もある。2人で来て一番安いコース料理(3800円×2)とビール(モレッティーなど)を頼んだ。このコース内容は、前菜(トマト、モッツァレラチーズ、生ハム)、パスタ又はピザ、肉又は魚、ドリンク(カプチーノ、カフェラテ、エスプレッソ、コーヒー)。

このコースでは、パスタは平たいパスタ(フェットチーネ)だけに固定されているが、ピザは選べたので、クアトロフォルマッジにした。肉は鶏肉のグリル、魚は鱈のソテーだった。カプチーノは絵を描いてくれる。美味しく頂きました。

但し、夜は禁煙ではないらしい。
居酒屋のように煙草を吸いながら食べている客が1人いたが、近いうちに取り締まってもらいたい。

2012.10 昼 初稿
三宮駅の北、徒歩数分の便利な場所にある。1階に「ビフテキのカワムラ　三宮本店」が入っているビルの3階。

神戸の有名店で、ランチ時は特に混雑している。店内は結構広いが常に満席状態。一組が帰ると、その1分後には、別の一組が座っていた。

壁には旧イタリア紙幣やイタリアの市章のエンブレムが額に入れて飾られている。店内入口付近に窯があり、ピザはそこで焼いている。

店主のピエトロさんは陽気な人で、店に来ているお客さんに声を掛けて回ることが多い。

ランチは、1600円のAランチ（前菜　パスタ又はピザ　デザート　ドリンク）と2000円のBランチ（前菜　パスタ又はピザ　肉又は魚　デザート　ドリンク）の2種類ある。ピザやパスタは、日替わりの3候補の中から選択することになる。

今回は、2人でBランチとグラスビール（300円）を頼みシェアした。

前菜は、オムレツ、生ハム、生野菜、キノコのマリネ、パンに乗せた牡蠣など。
パスタは、イカスミのリングイネ
ピザは、ツナとアンチョビとフレッシュトマトの白いピザ
肉は、手羽元のグリル
魚は、真鯛のソテー
デザートは、クレームブリュレ(クレマカタラーナ)
ドリンクは、マキアートにした。

ピザは、生地が厚くむっちりしている。直径30㎝くらいの巨大なもので、おいしい。

総合的にかなりのボリュームで、コストパフォーマンスは非常に高い。お気に入りのイタリアンの一店。

2012年12月 追記:
ほぼ満席だったが、予約なしでなんとか入れた。今回、チーズフォンデュコース(3800円)、ロスティ(600円)を頼んだ。このコースには、コーンスープ又はサラダ、スイスの少し固めのパン、コーヒー/紅茶、デザートが付く。付属のフォンデュの具は、パンと温野菜。野菜だけになったので、ソーセージミートローフ(1200円)を後から追加した。期待どおりのおいしさ。

2012年3月:
昔、三宮にエスカルゴという名前の店があり、たまに通っていた。その店が閉店したとき、エスカルゴ料理はスイスシャレーに引き継がれるという案内をみたのがこの店に行くようになった経緯。そんな理由で、夜来るときは前菜としてエスカルゴを注文することにしている。冬は、チーズフォンデュが美味しい。ワイン入りかワインなしのフォンデュを選択する。どちらもくせはなく、おいしい。これを標準のおいしさと考えている。コース料理もおいしい。

食べログを書く前から何度も来ているが、書くのは2回目。一階席のみを開けていた。喫煙可能なので、煙が嫌いな人とは行きにくいのが難点だが、料理は美味しい。今回、2人で夕方に来て、アサヒスーパードライ(中瓶、¥650)、腸詰め(¥900)、餃子二人前(¥600×2)、アバラの唐揚げ(¥1400)、台湾汁そば(¥850)を頼んだ。腸詰めと餃子は必ず頼むので、その他のメニューから何を選ぶかを毎回悩む。いつか全メニューを制覇したい。
三宮駅の北側の繁華街、東門通を上がって行く途中にある。建屋は震災後に建て替えられたが、かなり古くからこの場所にある。

いつものパターンは、まず、ビールと腸詰め。味噌タレに酢を少し加えたタレを作って食べる。

そして、本命の餃子へ。
ここの餃子は、肉がたっぷり入っていて、まれにみるおいしさだ。

タレは、腸詰めと同じものを使ってもいいし、ラー油を付けて食べてもいい。

あとはその日の気分や、来る人数で変わるが、空心菜の炒めもの、海老チリソース、レタス巻き、焼飯など、
どれを食べてもおいしい。

最後は、台湾汁そば（肉そぼろの入った中華そば）で〆となる。最近、小サイズの台湾汁そばもメニューに加わったようだ。

食べ切れなかったものは、頼めば、折り詰めにしてもらえる。

長年、お気に入りの中華料理屋の一店。

今回は、昼過ぎに来て、オリジナルパッピンス(¥924)を頼んでみた。今回はタイミングよく並ばずに入れた。パッピンスは韓国の夏のデザートで、ここのオリジナルは、マンゴーソースのかき氷の上に、スイカ、キウイ、マンゴー、チェリー、白玉、小豆、生クリーム、バニラアイスが乗っている。かき氷はよく凍っている。部屋の中も快適。美味しく頂いた。クッキーはサービスでもらったもの。
何度も来ているが、いつも同じクラブハウスサンドを頼んでしまうこともあり、食べログにアップしていなかった。

一度、いっぱい入れるようにテーブルセットを増やして模様替えされたが、現在は、コロナ感染予防のため、テーブルが間引かれ、元のゆったりした空間に戻った。

今回、昼に2人できて、ツナアンドハムヘルシーサンド(¥1210)、ハムチェダーアンドエッグサンド(¥946)にスープセット(¥770×2)を付けてもらった。スープセットは、本日のスープ(パプリカのスープ)とドリンクのセット。

クッキーがもらえるのが嬉しい。ここのサンドイッチは、最早、故郷の味。スープも美味しくいただいた。
2014.4 追記
改装後、初めて来店。受付番号票の機械が導入されていた。待ち時間は短かくなったが、店内はテーブルが沢山増え、かつてのゆったり感がなくなっていた。

クラブハウスサンド(¥1080)とアイスコーヒー(¥648)を頼んだ。

サンドイッチが美味しいことには変わりなかったが、かつての祭壇設置場所にまでテーブルが詰め込まれていたことに違和感を感じた。

残念ながら、少し評価を下げました。

2012.12 追記
12月のアドベント期間は、夜間の外観がきれい。

2012.7 初稿
神戸を代表するカフェの一つ。建物は神戸ユニオン教会の礼拝堂を移築したもの。小さな花がいっぱい植えられていて、それらが迎えてくれる。結婚式の二次会などで貸切になっていることもしばしば。貸切と知らずに来たとき、お店からクッキーをプレゼントしてもらったことが1度ある。休日の昼はいつも混んでいる。
1階はパンやケーキの販売所で2階がカフェとなっている。
ウェイティングボードに名前を書いた後、奥の応接間、階段に並んだイスに座って、あるいは庭を散策しながら待つことになる。トイレは1階と2階、合計2か所ある。テーブルのある室内は、天井が高く、開放的な雰囲気。

メニューには、いろんなサンドイッチがある。おいしい。今まで注文したのは、BLTサンドとクラブハウスサンド。大きいのでナイフで切ってから食べるのが、ここの食べ方のよう。

平日の昼には、お得なメニューがあるみたいだが、まだ行ったことがない。 機会があれば行ってみたい。

祇園の八坂神社境内、南側の鳥居をくぐったところにある。風格のある門構え。
歴史は古く、約450年前の室町時代から続いているとのこと。坂本龍馬も通っていた。

料理は、事前に予約が必要。
大広間（鶴亀松の間）での懐石料理を予約した。
この大広間は、門や待合室とは打って変わって現代的な内装で、椅子に座って大きなガラスの窓越しに庭を見ながら食事することができる。

9月の鶴亀松の間の献立:
一、先付：胡桃入り味噌松風　市松型竜肥巻　帆立満月焼き　木胡椒　むかご変わり揚げ
一、造り：鯛　こよこ　とろろかけ　うずら玉子　青のり
一、吸物：萩真蒸 しめじ ゆば 柚子 黄菊花ちらし
一、焼物：鯛柚庵焼　すだち
一、名物：祇園豆腐（木の葉味噌の田楽）
一、揚物：鱧　オクラ　天ぷら　天出汁
一、炊合せ：長なす　冬瓜　海老　切り水菜えのき和え　針生姜
一、ご飯：小芋飯　黒胡椒
一、香物：しばづけ　塩こぶ
一、菓子：栗蒸し羊羹
一、抹茶

美味しかった。
名物の木の葉味噌の田楽をまた食べてみたい。

祇園の神社前の東大路通り横、円山公園への小径を少し上がったところにある。
円山公園には料理店の並ぶ一画があるが、その一つ。創業1901年の京料理店。

玄関で履物を替え、長い廊下の先の畳の大広間に案内された。
大広間には、3つの床の間があり、掛け軸が掛けられている。そして窓からは、竹林が見える。

若鶏の水炊きを予約しておいた。
大部屋だったが、火を着けたり、具を入れたりは全て店の人がやってくれた。

付出は、小さい鮭寿司、蟹のテリーヌ、小さいサイコロ状に切った柿が入った白和えの3種。

スープは、あらかじめ鳥肉を煮込んだもの。
スープを湯呑に移して、塩や七味唐辛子を加えて飲んでみることを店の人に勧められ試したが、いい味だった。

鳥肉以外の水炊きの具は、食べるときに入れるが、白菜、壬生菜、春雨、椎茸、榎茸、豆腐、湯葉、餅があった。水炊きは、ポン酢で食べる。

ご飯は、白飯か雑炊（薬味代は追加）のどちらかを選べるが、せっかくなので雑炊にした。

最後にデザートとして、抹茶アイス 白玉あずき添え

大広間なのに、旅館に来ているようにサービスが良く、おいしかった。ボリュームもこれくらいで適量だと思う。

交通の便も良いし、冬、寒くなったらまた食べに来たい。

京都の岡崎公園の近くにあるメキシコ料理店。丸い出窓がある三階建ての建物の一階にある。鳥の飾りがある玄関ドアを開けて中に入ると、店内は奥に広がっていてかなり大きい。麦わら帽子、白い石でできた貝の置物など、メキシコ雑貨で飾られている。

窓側の席からは、琵琶湖疎水が見える。今回2人で来て、ソフトタコスセットと海老と野菜のメキシカンロールセットを頼んでシェアした。

(他には、チキンの煮込みセット、ビーフとキノコのチレソテーセットがある。 すべて2000円)

セットの内容は、ライムのスープ、サボテンのピクルス きゅうり レタスのサラダ、ソフトタコスとケサディアの盛り合わせ/海老と野菜のメキシカンロール チップス付き、パエージャ、ドリンク(コーヒー/紅茶)。

まず、トマトの赤いサルサ、酸っぱい緑のサルサ、辛い緑のサルサを渡され、すべての料理にこのサルサを付けて食べることができる旨の説明を受けた。

どれも珍しく、美味しく頂いた。量もちょうどいい。特にケサディアは、ピザのような感じでおいしかった。また来たい。

炭火で鶏鍋を食べることができる。鶏肉は勿論、玉子も上等。池波正太郎先生の本で紹介されていたので、前から行ってみたかった。店は、都心とは思えない静けさの中にある。鶏鍋には、小さな一人前の鍋を使うが、意外と一回に入る量は多い。ビールと合う。冷酒とも合う。味、食感ともに申し分ない。料理の量は少し多めに作られているようだ。昔ながらの店構え、内装、外装、調度品にも満足できる。冷房も程よく最高の雰囲気。また来たい。
＜参考図書＞ 池波正太郎：東京のうまいもの　p.10　平凡社　1996年

大阪駅桜橋口南の大阪丸ビルの3階にある。大阪駅から地下でつながっていて徒歩5分くらいなので便利。

テラスは南洋植物、店内はバリの家具や雑貨で飾られている。リゾート地にきたようなゆったりした席。照明も適度に暗く落ち着ける。(大人数収容の宴会席もあるが。)

今まで5回くらい来たことがあるがいつも満足。今回、8人で来て色々料理を頼んだ。

ドリンクは、バリハイビール、ビンタンビール、アラック・プトゥリのロックを、料理はバリラックスサラダ(海老とおこげの入ったサラダ)、鶏肉のサテー、ズワイガニとココナッツのクリームコロッケ、柔らかラム肉のジンギスカン風、ナンピザサンバル、タンドリーポテトなどなどを頼んだ。それ程辛くない。どれもおいしくいただいた。

JR大阪駅の南西、ブリーゼブリーゼタワーの33階にあるフレンチ。大阪駅から地下街でつながっていて、ハービスエントの南側にある。地下からエレベーターで最上階へ。店内はかなり広いが、予約で殆ど埋まっている。隣が空いたときがあったがすぐに次ぎの予約客が来られた。窓側の席ではなかったが、それでもスカイビル、淀川などが見えて景色が良い。個室は無く、オープンで気楽な感じのレストラン。

ランチコースは量に応じて色々あるが、せっかくなので、前菜1品、メイン1品、コーヒー/紅茶、デザートの基本3500円のコースにしてみた。2人で来たので違うのを頼んでシェアした。食前のドリンクは、オレンジジュース(600円)にした。

今回のメニュー:
前菜:自家製ハムのゼリー寄せ グリビッシュソース

前菜:かぼちゃのスープ “ヴルーテ” フォアグラのロワイヤル

メイン:鯛のオーブン焼き 白ワイン風味のクリームソース “ボンファム”

メイン:鱈とじゃがいものグラタン “ブランダード”

コーヒー

デザート:ババアルバニャック 生クリーム

デザート:タルトタタン クリームとバニラアイスクリーム

他の料理も試してみたくなる程、全て美味しかったが、特にデザートのタルトタタンは、純粋なりんごの味が美味しく、デザートとコーヒーだけで3時頃も開店してくれたらいいのにと感じた。是非また、来たい。