『もう北陸は雪に閉ざされているのでしょうか・・・』海苔鉄さんの日記

海苔鉄のレストランガイド

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年末、なんとか休みが取れ・・・雪が降る前に北陸へと向かいました。

しかし、前の週には雪が降ったとかで・・・そこらじゅうの軒下や日陰には白いものが残っていました。琵琶湖の湖西を北上し、敦賀を越え三年ぶりに九頭竜川横の海鮮料理屋さんに寄りました。大事な連れが、久しぶりに「カニ食べたい病」にかかってしまいました(笑)こちらでは海鮮丼にして、カニは晩のお楽しみに♪

東尋坊を通過し、日本海を眺めると荒い波が眼下に広がります。やはり・・・こちらは人が少ないですね。昭和な私は、かつて流行った「紙ふうせん」の`冬が来る前に'(昭和52年だったかな?)や大瀧詠一の`さらばシベリア鉄道'(昭和55年)が思い浮かびます。日本海を後にして、北上を続け・・・金沢へとひた走ります。

二人で北陸独特の冷える街を歩き、鍋を食べて温まったり、翌日には割烹で大将と女将さんの人情に触れたりと、思い出深い旅になりました。また、氷見では回転寿司屋さんをベタに訪問。意外と漁港近くの回転寿司屋さんは、横の港から魚を運んだりと・・・都会暮らしではお目にかかれない「鮮魚」を頂けるので、隠れた楽しみの一つになっています♪

高岡も何十年ぶりかで訪問。駅前も、かつての面影がほとんど残っておらず、時の流れを感じずにはいられませんでした。大仏さんを見て、街歩き。万葉線にも乗り、ぶらぶらと。郊外の操車場の外れには、役目を終えた貨物列車が解体を待っているのが見えました。かつては、本線・支線を問わず貨物輸送の主力でしたが近年引退し、お目にかかる事がなくなりました。だんだんと昭和が消えていくのですね。

命の洗濯をして、頭の中を中島みゆきの「地上の星」に切り替え・・・また日常に戻ります。

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