セルジさんのマイ★ベストレストラン 2016

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今回ランクインしたお店のうち5軒は、マイレビュアーさんがいちおしされていたお店。
さらに上記5軒のうち4軒は常連さんが連れて行ってくださったお店。
今年の素晴らしいグルメ体験は、食べログネットワークのおかげで形づくられた。
食べログにも、連れて行ってくださった方々にも感謝☆

マイ★ベストレストラン

1位

トゥ・ラ・ジョア (尾頭橋、山王、東別院 / イノベーティブ、フレンチ)

2回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2018/07訪問 2021/09/19

絶品ふたたび☆

料理、メニューも見た目もシンプルながら、中にはありえないほどの手間暇やこだわりが詰まっていて、その結果ありえないくらいの絶品料理に仕上がっている。メニューは月替わりで同じものは2度と出さないそう、しかも器もほぼ毎月取り替え。なんだかエルブジのフェランアドリアを彷彿させる。。

数々のこだわりのテクニック、食材が披露される中、今回個人的には特に、出汁、スープのおいしさが印象的だった。
今回は2回目だったのでディナー中は前回と比べたら感動が少ないように思った。でも改めて前回のレビューを見てみると、今回のメニューの方が格段に満足度が高かった。
ここでのディナーに参加するには、職場を16:30に早退し、最終の新幹線で東京に戻る必要がある。それでも来る価値がある。まさにミシュラン三ツ星の定義「ここに来るだけのために旅行する価値がある」があてはまる。


★10桜肉のカクテル
下から順番に、熊本産馬のバラ(おいしい内側部分のみ)、4時間火入れ淡路産玉葱のキャラメルのクリーム、今が旬の利尻産ばふんうにと馬すね肉のコンソメジュレ、トップにはふりかけ的に乾燥させた紫蘇とオニオンチップ
これだけいろんなものが凝縮されているだけあって、重層感のある味わい。トップの紫蘇とオニオンチップが絶妙なアクセントを奏でている。
驚いたのは馬肉のおいしさ。味が濃厚で半レア。今まで食べてきた馬肉や他のどの肉とも別もの。
ちなみにちまたで熊本産と言われているものの多くは、オーストラリアの馬などを2,3か月のみ熊本で飼育したものだそう。おそらく仙台の牛タンと同じ原理。
馬肉に強烈なおいしさなどのせいで、とろっとさわやかな利尻産ばふんうにの存在感も小さくなってしまうほど。
いつもこの時期には、利尻産ばふんうにがこんもり乗った一品が登場するそう。でも今年は時化でまったく採れなかったのでこの一品に。結果的にこんなにおいしい馬肉に出会えたので、よかったように思う。

★9和牛と夏大根
トリュフ、100グラムの大きなものを用いているそう。
大根の繊細な手仕事に一同感動☆どの部分を食べても同様に出汁が染みるようにするため、そのために浸透圧を等しくするため、まず1メートル桂剥きにした後、巻きなおしているそう!機械で剥くと切れてしまってうまくいかないため手作業で。今月のメニューで一番大変なのだそう。
この巻きなおした後の完成形、みごとに正円で厚さ均等!
そしてすけて見える薄さ。そのせいで口当たりがとってもよい。
コンソメの出汁も絶品☆
トロトロに煮込んだすね肉は大根の下に隠れている。

★9天然鰻のソテー
まずは和の美しすぎるビジュアルにやられる。
鰻は宮崎県椎葉村(高千穂のあたり)産の希少品だそう。井戸で1週間泥を吐かせるのでくさみがないそう。さすが天然だけあって、筋肉質の弾力。
マッシュルーム低温発酵ソースと煮詰めたうなぎのソースで。
鰻は土の香りがするため、マッシュルームと相性がいいそう。

★9鮎の一皿
四万十川産鮎。☆8.5
☆9奥が鮎のスープ
大きな鮎を2、3匹、肝、皮、骨含め丸ごと潰したスープ(遠心分離機で余計なものは取り除いている)。野菜と一緒にことこと煮る。肝の苦みもいい感じに効いていて濃厚な絶品☆
右は、鮎をすりつぶして生クリームなどと和えたムース。鮎の形をしているのは胡瓜のゼリー。
左は、稚鮎のすり身と蓮根の大根。ホワイトアスパラのソース。

★8.5鱶鰭の甘酢餡かけ
ハンマーザメのフリットと蝦夷鮑に自家製甘酢庵+XO醤。サーブされたとたん甘酢のビネガーのインパクトある、それでいて甘い香り。
鮑はだまし煮(低温から2時間ほどかけて90度に上げることで生きたまま煮れるので身がしまらずやわらかいまま)。
添えられた緑のソースは柚子胡椒とピーマンのラー油。

★8.5赤牛の壺盛り
熊本の赤牛のサーロイン、おいしい芯のみ。ジロール茸、名古屋コーチンの出汁。これも出汁がしみじみいい。
あと印象的だったの添えられたが白いわさび!米油、ひまわりのパウダー、塩に、香水を作る機械でわさびの香りを移しているそう。水溶性なので口に入れたとたんふわっととけるパウダーシュガーのような繊細な口当たり。そしてまろやかにほのかに塩味とわさびの香り。

★5 Mのサラダ
紅心大根のカットがかわいい♬
味は前回も好みではなかった。そして今回はさらに、すっとする苦みが加わっていた。

★9オマール海老の出汁茶漬け
オマールの身のみでとったコンソメスープ、濃厚で絶品☆
スープ、リゾット、そして両方合わせてお茶漬けに。
器もスプーンも1つ1つがいい。

★8紅茶
ロンドンレベルの香り高さ。カップは前回同様1人1人違うもの♪私のはAynsleyエインズレイというブランドのもの。

★9ペッシェメルバ
バラの香りのパンナコッタ、ヨーグルトアイスクリーム、イタリア産メロンの泡、最高級白桃のコンポート。山梨県産の一個2000円の大きな桃、極上品でなかなか出回らないそう。他の豪華メニューの数々に埋もれてしまったのか、桃自体のそこまでのおいしさは残念ながらよくわからず。デザートの一品としては絶品だったけど。

622

ついにトゥラジョアに行けることになったこの日、午前中成田着便でバンコクから戻ってくる日と重なった。タイに行くのでいちばん心配なのって普通はテロなどかもしれないけど、私が心から心配してたのは、帰国のフライトが遅延して、トゥラジョアに行けなくなってしまうこと(笑)。

トゥラジョアには2分遅刻して到着。にもかかわらず、シェフをはじめとするスタッフの方々は外で待っていて、迎え入れてくださった。
ヨーロッパの田舎の名店にありそうな素朴な外観。東京のレストランではあまり見かけることのない温かさ。
個室に入ると雰囲気は一変。金色とナプキンの紫色が映えるゴージャスな空間。
シェフの義父(うえはらまなぶ氏)のコレクションだったという名画にも囲まれて、とてもわくわくする。

しみじみ感動する絶品料理が続く。和食に近いすっきり感で、食後も腹八分目の爽快感。シンプルに素材の味が極上☆
シェフは大きな通る声で、料理・食べ方についてとても詳しく説明してくださるので、感動が倍になる。食材・調理へのこだわりや、料理にこめられた遊び心(説明がなければ気づけない食べ方)などを教えてくださった。

総じて、夏休みの最後に本当にすばらしい経験ができた。ミシュランの真似になってしまうけど^^再訪のチャンスがあるなら、「このレストランに来るためだけでも名古屋に来たいと思う。」

1回訪問すると、電話番号等トゥラジョアへの連絡先を書いたカードをいただける。
これで12月に翌年分の予約を入れる電話をかける権利を入手。電話は驚異的につながらず、常連さんも2回目の客も、チャンスに差はないそう。1人4回分まで予約できる。個室は10人用と6(たしか)人用があり、2名からの予約も可能とのこと。
また、訪問者カードに記入することで訪問履歴が残る。すべてのお客につき、すでに提供したメニューを記録し、原則同じメニューは2度出さないようにしているそう。

以下本日いただいたコースについて。20000円のコースに、おすすめのソフトドリンク1杯いただいて22200円。支払いは現金もしくは後日振込。クレジットカード利用不可。
★7 たまねぎのジュース
初めて飲んだ。玉葱感はなくフルーティー。飲んだことありそうでない不思議な味。しいて言えば、茶色のリンゴジュースにカリカリベーコンの塩気を加えた感じ。

★9 カニのカクテル
グラスの中にはタラバガニとジュレ。
トップには、スターレットという世界最高級キャビア。塩気がまろやかで旨みが多いように感じる。
カニにスモーキーな香り入れるためにいぶりがっこ細かく刻んだそう。
ゼラチン質はなんと、ふかひれのものだそう。

グラスの下にある球は、フォアグラをフォンドボー・醤油で丸めたものにあられをまぶしたもの。
カニの風味を口に残し、このフォアグラボールを口に入れると蟹味噌のような錯覚を楽しめるとのこと。たしかに^^
この蟹味噌風味も楽しいけど、醤油風味のフォアグラ自体がとてもおいしかった。

1品目からしみじみ感動のおいしさ。一同が一気に静まりかえるほど。


★9 サマートリフの一皿
?産(フランス)のサマートリュフを使用。?産のトリュフは別格だそう。トリュフは大きいものほど香りが強いとのこと。

☆9右の美しいデミダスカップには、ヒラメのすり身(チョコチップのようにトリュフが細かく入っている)、コンソメスープ、そして溢れんばかりの香りのトリュフが極上のリッチ感を醸し出す。

☆8トリュフの塊にそっくりな左のボールは、蒸してペースト状にしたレンコントリュフペーストを入れ、竹墨パウダーをまぶし揚げたもの。正直猫舌の私には熱すぎ、シェフのおっしゃるトリュフの香りなどよくわからなかったけど、なめらかで優しい味。


★7.5 カリフラワーの冷製スープ
なんと、水は一滴も使わずカリフラワーの水分のみで作ったそう!スープのとろみもカリフラワーの食物繊維のみで出しているそう。大量のカリフラワーを使っているそうだけど、その凝縮感は私にはそこまでわからず。
スープの上に細かく刻まれている茶色のものは自家製パンチェッタをかりかりに揚げたもの、これで塩味を出している。
黄緑のタピオカのように浮かぶものは自家製白トリュフを球体にしたもの、トリュフの香りたっぷりのオリーブオイルのよう。
中央には大量のマッシュルームをつぶして作ったアイスクリーム。
食べる場所によって味・温度・食感がすべて変わるように作っているとのこと。たしかに。どの料理も、一皿にいろんなものがちりばめられているものはそうだけど。

★8和牛の穴子巻
ほろほろの筋状牛肉を、活〆の穴子を煮穴子にしたもの、昆布で巻いている。
☆9トップにたっぷりと置かれたうに(礼文島産、みょうばんがかかっていない)が絶品☆さっぱりした味。
下のかつお出汁には松茸(八ヶ岳高原産)の香りを移しているそうで、たしかにマツタケの風味たっぷり。
マツタケアレルギーを持っていなければ、この一皿の感動は2倍以上だったのでは。

★10冬瓜の海鮮椀仕立て
ひとつひとつの素材がシンプルに絶品☆究極の和の一品☆
☆8軽くかつおだしで炊いた冬瓜。ジューシーでやわらか。
☆10ブルーオマール。つい今までで生きてたものだそう。表面だけ高温でさっと火入れ、内側半生。表面と内側のはっきりしたコントラスト、食感、香り、味、完璧な絶品。
☆9ふかひれ。ハンマーシャークという頭が四角いサメ。一からトゥラジョアで戻したもの。口の中で繊維がほどけていくのがしっかりわかる。こんなにシンプルに、ふかひれ自体をしっかり味わえるものは初めて食べた。
☆9昆布だしで炊いた蝦夷アワビ。1/4カットで1辺3センチほどの特大のもの。うまみもしっかり。
出汁はブルーオマールを大量につぶして作ったコンソメ。贅沢すぎるが、個人的にはこの絶品オマールをそのまま食べたいような^^

お椀は明治初期の輪島塗だそう。この凹凸出すには50回くらい上塗り必要で、今作れる技術を持っている職人はいないそう。下に敷かれたお皿との調和も抜群。

★9.5 土佐赤牛の低温ポッシェ
サーロインをビーフコンソメスープで1.5時間 58℃茹でているそう(低温調理)。
土佐赤牛は熊本産と違って脂が多いので、あえてポッシェにして余分な脂落としてるそう。

ソースは3種。
サーロインの上にはタスマニア産粒マスタードを赤ワインで似てはちみつも加えたもの。
青じそを大量に入れて作ったのジェノベーゼソース。
フレッシュポルチーニのソース。
添えられているのは青じそのスプラウト。

内側はほぼ生の赤身のおいしさが大部分を占める。しっかり脂も乗っているでもすっきりしたジューシーさ、やわらかさ。
シェフのおっしゃるとおり、サーロインだけでもしっかり味がついていて絶品だし、3種のソースのバランス味が七変化し、一口一口考えながら違ったおいしさを楽しめる。

シェフはそのときどきで一番のものを仕入れ、個体に調理法を合わせる形で料理(炭火焼きなど)しているそう。ただ、ドライエイジングは今年からしなくなったそう(10年以上していて、ドライエイジング庫が上にある。流行りすぎて間違った方法(ウエットエイジングとドライエイジングを混同など)でしているシェフが多いとのこと)。炭火焼きでは、近火で火入れ、遠火で休ませるを繰り返すそう。炭火焼きではいぶし感も出る。

★7.5 Mのサラダ
毎回出されるというトゥラジョア定番メニュー。
家庭的なサラダに一ひねり加えた感。
自家製青じそノンオイルドレッシングが効いているのがいい。
お好みで、☆6.5くこのみ、プルーン、ブルーベリー、レーズン、こんにゃくのボルドー産赤ワイン煮(冷蔵庫で1か月以上熟成)をかけて食べる。

Mとは義父様のうえはらまなぶ氏のお名前からとったそうで、話題は相続し部屋に飾られている絵画に移る。
一番好きだったのは「オスカーの夜」。ヒロヤマガタが、最初にグラミー賞をプロデュースしたときの絵で、夜の絵を描いたのはこれが初めてだそう。
花火を中心とした華やかな色使いが美しい。水彩画のようなタッチ。
隣の個室には大好きなピカソの絵もあるそうで、ぜひ見てみたかった。

★7.5 みぞれ唐墨冷麺
韓国冷麺・大根おろし・自家製からすみ。
添えられているのは、わさび・鮎の魚醤。少量でもかなりの辛さ。
自家製のからすみは塩分をほとんど使っていない&かなり繊細におろし金で削られている。個人的にはからすみ感が十分に感じられず物足りなさを感じる&今までからすみらしいと思っていたのは実は単に塩分だったのではと思わせる。ちょうど化学調味料になれた人が、化学調味料なしでは物足りなさを感じるように。

★9.5 桃のミルフィーユ
桃のコンポート、桃のシャーベット、☆9アングレーゼのエスプーマ、トップにはとうもろこしの粉で作ったパートフィロ。
パートフィロをスプーンで砕くと口の中でミルフィーユが出来上がるという遊び心♪
☆9.5パートフィロの繊細なサクサク感が忘れがたい^^

☆8器の下には、アールグレイの葉・レモンピールの手作り感満載のしっとりクッキー。
3205

  • (説明なし)
  • ★9天然鰻のソテー
  • ★5 Mのサラダ

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2位

神楽坂 石かわ (牛込神楽坂、飯田橋、神楽坂 / 日本料理)

3回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥40,000~¥49,999 -

2021/09訪問 2022/11/20

今回も感動だが、かつてほどではなかった

極上王道和食の石かわさん。今回3回目の訪問、ご縁に感謝。
石かわといえばこれまで、なじみの食材がありえないレベルに昇華する、感動の正統派極上和食というイメージだった。

以下いろいろ書いてしまったが、今回も感動だったし今後もファンであり続けるし、石かわグループの全店舗に死ぬまでに訪れたいという夢も変わっていない。

今回も、引き出された素材のおいしさに感動した。変に濃い味付けをすることなく、素材の滋味深さがそのまますっと体に入って行く至福。
一方でなんでだろう、今回に限っては、食材をありえないレベルに昇華するってほどの感動ではなかった。大将の雰囲気や印象もこれまでとは違った。何かが変わってしまったのか、この日たまたまなのか、私が変わったのか。。

それでいて価格は1.5倍以上になってしまった(3.5~4.5年前と比べ)。コース+ソフトドリンク2杯で43000円。
そんなこんなで、今回は今まで訪れた石かわグループでの極上体験の中では、一番満足度の低いものとなった(石かわグループで初めて、総合点4.5いかない満足度)。これまでは私の中でも、驚異的なレベルの高さの石かわグループの数々の中でも頂点だったのに。

最近は、石川親分のお弟子さんの名店の数々含め、素晴らしいお店が他にもたくさんあり、東京はそういう面で、環境に恵まれすぎているのだろう。あと個人的に、おいしいっていう感動のみならず、新たな発見が重要なので、この手の正統派和食は、もっと料理人の方にいろいろ教えていただきながらでないと、満足できなくなってしまったのかも。

☆8りんごジュース サービスの方が好きとおっしゃっていたりんごジュース。どろっとしたタイプ。

★8.5渡蟹、佐渡産もずく、餅米

★9.5すっぽんベースのかきたま汁
お椀の絢爛な美しさ、そして蓋を開けるとかきたまの可憐な花びらのような美しさ。
口にすると絶品☆すっぽんのエキスが凝縮することで、濃いめな味に仕上がっている。しみじみ感動し、これが石かわさんだよなと改めて思う。

すっぽん、シンプルに水、塩、昆布、しょうがで2時間コトコト煮込んだそう。
長崎産、大分安心院(あじむ)産をブレンドしているとのこと。あじむ、味がすっきりながら良質なすっぽんの産地、と大分ご出身の料理人、江藤さん。

石かわさん、月火の夜は江藤さんが店主となり、大分の食材、郷土料理をベースにした「江とう」になるそう。
さっそく予約を入れさせていただいた。年内は満席なので、来年訪問予定。今から楽しみすぎる♪

★9お造り
熟成めいきだい(別名ふえふきだい)と函館産うに。
シンプルに、王道の函館産うにのおいしさに感動☆
全体的なバランスにも。

★9伊勢海老の焼き物
伊勢海老のみそとともに。手前の黄色いペーストは、酒盗の黄身和え。
これも伊勢海老そのものに感動☆外は香ばしく焼かれ、内側はレアっていう最高においしさを引き出す焼き加減。

★8対馬穴子の炭火焼き
タレではあるけど、さらっとした醤油ベースでさっぱりした仕上がり。ふわふわの大根おろしと酢橘でさらに軽く。筋肉質な弾力。
うなぎは絶滅危惧種なので、石かわさんではしばらく出さない方針とのこと。

★8.5萩産鮑、かぶらあん
これもシンプルに鮑の上質素材を楽しむ。

★8お椀 白甘鯛と群馬産翡翠茄子の揚げ浸し
滋味深い出汁をたっぷり含んだ翡翠茄子、幸せすぎる。

★9島根県産戻り鰹
淡路島玉ねぎと柚子のタレ。このタレのさっぱりした甘酸っぱさがすごく好み。

★8.5新物生いくらのそうめん
いくらって食べるのに抵抗を感じる。それは、塩漬けにされたいくらは、私にはしょっぱすぎるから。
でも、これは全くしょっぱくなくて、いくらの素材のよさのみを堪能できる。生いくら最高☆

★8食事 和牛の炊き込みご飯
ここで定番、大将のご登場。今回は撮影映えのための特別ごはんとのこと!たしかに牛肉の赤、とっても華がある。
すべての素材がシンプルに滋味深いおいしさ。

★9.5ハネージュという盛岡産桃&静岡産メロン
サーブされたとたん、宝石のような美しさにテンションあがる。鮮やかで、ジューシー。
その見た目そのものの絶品☆どちらも半分くらい汁気ではって思わせるくらいジューシーで柔らかくておいしすぎる。

★8.5ごまもち
サーブされたとたん、粗挽きのごまの香ばしい香り。とろけるようなやわらかさ、ミルクの風味も感じさせる甘くて優しいごまもち。
販売もしているそう。販売の物であってもこの食感をキープしているとのこと、改めて高すぎる技術をリスペクトせずにはいられない。
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前回訪れたのは2016年1月。かれこれ2年ぶりの訪問。
ほぼ同じ季節だったけど、メニューがほとんどかぶってなかったのがありがたい。
前回同様、なじみの食材をありえないおいしさに昇華させた料理の数々。常に、あらゆる食材で。これができるって驚異的☆
お会計28000円。
★9あん肝、車海老、菊菜
車海老、かつて経験したことないようなやわらかい食感×やさしい甘さ★
あん肝、やさしいポン酢との相性抜群☆

★8甘鯛、銀杏

★9海老芋、牡蠣、白味噌 好きなものどうしの組み合わせ。最高☆
牡蠣がぷっくら大きかった。

★8豊後水道産の鯛
☆9エゾバフンウニ
これは薬味も含め前回同じ。前回は鯛が明石産だったけど。

★8.5穴子の飯蒸し

★9たらの白子 とろっとろでやわらかい。紅葉おろしとの相性も最高☆

★9.5のどぐろと椎茸
サーブされたとたん、特に椎茸の香ばしい香り。
脂しっかり、身もやわらかくてとろっとろののどぐろもすごいけど、むしろしいたけ!
柔らかくて肉厚。醤油ベースのシンプルな味付けで素材のうまみが引き出されてる。これまで食べてたしいたけとは全くの別物。

★10かぶらと牛しゃぶ
サーブされたとたん、餡の香りがふわっと。
数々の絶品メニューの中でも今日のいちばん!
レアな火入れ加減の牛肉がおいしすぎる!
あんは濃厚、みたらしみたいなとろっとろの質感。

★8ずわいがにのお椀 ずわいがにの素材の良さにほっとひといき。

★7ほたての炊き込みごはん
ここまでで全然おなかいっぱいにならなかったので、2膳食べたらいっきにおなかがふくれた。1膳にしといた方がよかった。
☆8貝柱、お漬物、味噌汁 ひとつひとつが素材の良さしみじみ感じるおいしさ。

★7 粟ぜんざい 考えてみたら粟ぜんざいって食べたの初めて。むっちりぷつぷつ、黄金の粟。
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常連さんが連れていってくださった。この日いただいたほとんどのメニューを数回召し上がったことがあるそう。
正統派の純和食。絶品続き☆奇をてらわず、純粋においしさだけでここまで感動させるってすごい。はんぱない実力&オーラに完全にノックアウト。
今回は個室を使用。機会があったら、今度はカウンターにも行ってみたい。

白子が入ったのでいくらかプラス料金、全部で25000円くらい。
★8.5ふぐの身と皮を湯引きで。
辛くないもみじおろしとポン酢ベース。

★9すっぽんのかき揚げ
レンコン、しいたけ、みつばも入ってる。
醤油ベースの味付けの甘じょっぱい味つけも(昆布と鰹とすっぽんのだしだそう)。
かりっと揚がった食感も。                                                           すっぽんのコラーゲン感も。
レンコンのアクセント的な食感も。
すべてが絶品☆

★8早採りタケノコとはまぐり
☆タケノコは鹿児島蒲生産だそう。かなりの薄味。
☆8.5はまぐり 食感最高☆ずっと噛んでたい食感

★9 お造り
☆9.5北海道産馬糞ウニ 驚きの甘さ
☆9淡路島産鯛 絶妙な弾力ある食感と深みある味
☆7薬味は大葉、みょうが、生のり

★9アオリイカ
表面を炭で炙っている。
かための食感がいい。弾力とねっとり感のバランス。

正統派で、純粋なおいしさでここまで感動するってすごいと思わせるものが次々と。

★8ふぐ白子の炭焼き(コース外)
カニのだしの餡で。
トロッとしている。味はタラの白子よりあっさり。

★8.5のどぐろ
ダシ巻き玉子のようなジューシーさ!こんなの初めて☆口の中ですっと溶けてなくなる。
☆9一度炊いたレンコンをさっと炭で炙ってるもの すっぽんの揚げ物の味付けと近くて満足感大☆

★9 炊き合わせ
☆9出汁でさっと炊いた海老芋
炊いた後揚げている。甘くてほくほく柔らかい。
☆8.5松葉蟹と蟹味噌 蟹味噌濃厚

★8.5穴子の鍋
ダシもおいしくて思わず飲み干す。
野菜もこれだけたくさん食べたいくらい。

★食事
☆6.5味噌汁 ☆8.5お椀は越前塗り。軽くて美しい
☆7.5 漬物 優しい味
☆8.5食事。土鍋の中ではまだレアの牛肉!こういう演出、テンションあがる♪
生姜焼きの細かいのみたい。1センチ角くらいのごろごろ入った大根がジューシーでとってよい。

★9いちごと黒蜜の寒天 ココナッツミルクのスープ
濃厚な甘さの黒蜜に負けないくらい、濃くて甘いココナッツミルクのスープ。がつんと来るインパクトが締めにちょうどいい感じ。そのせいか大粒のいちごはかなりすっぱく感じた。
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  • ★9.5すっぽんベースのかきたま汁
  • ★9.5すっぽんベースのかきたま汁
  • ★9.5ハネージュという盛岡産桃&静岡産メロン

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3位

TERROIR Kawabata (御茶ノ水、新御茶ノ水、淡路町 / ビストロ、フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2016/07訪問 2019/01/18

しっかりとした濃さと食後感の軽さ、驚きの両立☆

『ボキューズドール2003』日本代表川端シェフのお店。かなりフレンチを食べなれているマイレビュアーさん(2人)が絶賛されていたので行ってみた。
① どの料理も安定した絶品続き。特にソースがとってもおいしく、そして味もしっかりとした濃さのある正統派フレンチ。
② といっても、決してパンチの効いている直球続きで疲れる感じではなく、むしろ食後感は軽く、腹八分目の爽快感!
①②が両立しているフレンチって初めて食べた。なんでこんなことができるのか、とっても不思議!さらに値段も手ごろ。リピート決定の大満足店☆

オーダーしたのは一番安価な5400円のコース。
★9枝豆のムース
枝豆の裏ごしを入れた生クリームのムース、牛すねのジュレ。
生クリームのムースとしてのおいしさが全面に出た一品。

★9.5自家製スモークサーモン 季節野菜のマリネ添え
スペシャリテ。燻製って本来は火入れで温調理だけれど、こちらのスモークサーモンは冷燻といって、氷を当てながら火で燻す調理だそう。なんと、シェフの15年もの研究成果だそう。
冷勳だと生ならではのおいしさも残るそう。そう言われてみればたしかに。
燻製香というより、独特のうまみ、ちょうど口の中で化学変化を起こす鮨のようなおいしさ。
ありそうでいて、今まで食べたことのない味。

★8.5ジャンボンペルシェ
ブルゴーニュ地方の郷土料理そう。自家製ハムの煮凝り、パセリ。手前にはマスタード。
ブルゴーニュ2つ星レストランで働いていた頃の料理思い出して使ったそう。
シンプルながら、かなりのおいしさ。味はしっかりしていながらも不思議と軽い。

★8.5鱧のナージュ仕立て
和食の鱧の落としのアレンジ、「ナージュ」は泳いでいるようなという意味だそう。
サーブされたとたん、白ワインビネガーの香りがすごい。
スープのようになみなみと注がれた、☆9白ワイン、白ワインビネガー、香味野菜のソースが絶品☆クリーミーなおいしさ。鱧ならではの独特の食感とも合う。

本日のメイン料理は、鴨か「牛ほほの赤ワイン煮 ブルーベリーソース」からチョイス。
★9鴨のロースト オレンジソース
ハンガリー産鴨の下にはポテトが敷かれている。
ソースも鴨もストレートなおいしさ。

★7グレープフルーツの寒天

★9ガトーショコラ
先の方(ホールでいう中心部)は溶けかけてスフレのよう、これが絶品。一方で外側はしっかりした硬さで、2種類の食感を楽しめる。
程よい濃厚さで絶品⭐️
アイスクリームと一緒に食べると中和されてしまうので、フォンダンショコラ単体でカカオの濃さを味わいたい。

★7ココナッツのメレンゲ ふんわりしゅわっと。
★8コーヒー しっかりとした濃さ、コクがあって酸味がない。好みのタイプ。

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  • ★9.5自家製スモークサーモン 季節野菜にマリネ添え
  • ★9鴨のロースト オレンジソース
  • ★9ガトーショコラ

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4位

パティシエ エス コヤマ (ウッディタウン中央 / ケーキ、パン、スイーツ)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.9

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2016/02訪問 2016/02/08

超絶の絶品☆テリーヌショコラ

★TERRINE DE CHOCOLAT 「Hekkonda」
お店からの説明の抜粋はこんな感じ。
「~南米原産のカカオ豆が持つ、豊かではっきりした風味を持つカカオ分70%のショコラ・ノワール。~そんなたぐい稀なる素材を卵で練り上げ、低温でじっくり焼き上げた~」

☆8.5まずはそのまま食べてみる。
ナイフを入れると、かなりの重たく固い。口に含むと、やわらかい生チョコくらいの濃厚感。濃厚なチョコレート、それでいて甘すぎないビター感、そして酸味少々。

☆10 次にちょっと加熱する。そうすると内側からとろけてくる(説明書にもそう書いてある、なぜか英語で)。15秒くらいすると、スフレみたいにふわっとトロトロになる。
これが超絶の絶品☆少し加熱するだけでおいしさが3倍くらいになる!!

エスコヤマ。本店は神戸から2時間&着いてからも並ぶらしく、なかなか行けない。でも、これからも機会があったらここのスイーツをいろいろ食べてみたい。今回は、新宿伊勢丹ショコラセレクション2016で購入。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

銀座いわ (新橋、内幸町、銀座 / 寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥8,000~¥9,999

2016/08訪問 2017/12/30

しゃりを中心に、突出したおいしさ。

しゃり、酸味・塩味がしっかりしていながらもふんわりと風味が広がるので、全体をまろやかにつつんでいる感じ。このしゃりのうまみと熟成された(たぶん)ネタのねっとりしたうまみが、口内で化学変化を起こし、しゃりがほどけ、見事に調和して一体となるおいしさ。わさびはけっこうつんと効かせているが、これがまたなぜかふんわりした風味のシャリとマッチして絶妙な味わい。

ランチは4500円の10貫コースと8640円の13貫コースの2種。10貫は同じ内容で、プラスの3貫でうに、大トロなどの高級食材が加わる。
ディナーは、握りは変わらずつまみが増えるそう。24000円くらい。
ネタは日々の仕入(河岸)の状況しだいで決まるそう。日々ガラッと変わることはない。
ここの熟成したつまみも絶品らしいので、今度は夜に行ってみたい。大嫌いな同伴カップルがいないときに。
もしくは、ネタの種類がけっこう変わるか、さんまの季節になったらランチで再訪したい。

店主はかなり寡黙な方。向こうから話かけてくることはなく、こちらが話しかけても最低限のことを答えるのみ。握りの世界に入り込んで精神統一しているかのような、真剣な表情でお寿司を握っている。個人的にはいろいろ教わりたい方なので、自慢などでもいろいろ説明してくれる職人さんの方が好きだけど、この店主が作るこのお店の凛とした雰囲気も個性あっていいと思う。

★9ほしがい 昆布の香りがほんのりしたけど、昆布締めはしてないそう。熟成香?
★9甘鯛
★9ふえふきだい
3つの対、だんだん赤みが増していく。味も見た目どおりに変化していく。

★9シマアジ
★9まぐろの漬け
最初から驚きの絶品続き。しゃりがおいしいから&しゃりとネタが見事に一体化しているから。
あまりにおいしいので、当初10貫コースでお願いしていたけれど、ここで13貫コースに変更。

★8いしがき貝 
さっぱりすっきりとした、でも貝ならではの甘みがしっかりある貝。こういう甘い味のネタは、ここのしゃり(酸味・塩味)とはあまりあわないかも。

★8.5小柱 
海苔が絶品☆サクサク食感絶妙。ぱりぱりでもない、しっとりでもない、今まで食べたことのない食感。

★9しめさば 
マーブルの色合いが芸術品のような美しさ。お皿に置かれたとたん、シャリの軽さのせいでネタがふわーっとゆっくり沈んでいく。これは早く食べないと、と思う。

★9ホタテの漬け 
最初からカットされ、台に置かれていたほたて。ようやくここで登場。
一定時間空気に触れさせた方がいいネタもあるのだろうか?
ホタテの甘味はそこまで感じず。

★8.5 いくら
かなりジューシー。ぷちっと割れる感触がなく、口内でいつのまにか液体になってシャリと一体化しているような、とても不思議な一品。味はすっきりめ。

★8.5白エビ すだちの香りがふわっと。さすがはしろえびの繊細な口当たり。

★10福岡産うに 
やわらかいうにがあふれんばかりに盛られている。早く口に運ばないとどんどんくずれていく一瞬のはかない美。しゃりもやわらかく、今にもくずれそうで、手でつまむのも一苦労なほど^^
めずらしく軍艦スタイルじゃない。口に含んだとたんその理由がわかる。うに本来のほんのりした甘みを堪能するには、こちらの絶品海苔は雑味となってしまうから。

★10大トロ 脂のまろやかで上品な旨みにふんわり包まれる

★8かんぴょう巻き 
よくおいしいかんぴょう巻きの風味にあるのりの佃煮系のうまみのみならず、柑橘系の風味も。かんぴょうってもともとは夕顔だったことを思い出す。
★7鉄火巻き
★6.5お味噌汁 まろやかな口当たり
8352

  • ★9しめさば
  • ★10大トロ
  • ★10福岡産うに

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6位

松川 (六本木一丁目、虎ノ門ヒルズ、神谷町 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 2.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2016/02訪問 2019/01/25

極上の素材をシンプルに楽しむ

常連さんが連れて行ってくださったので伺うことができた。この日いただいたものもほとんど召し上がったことがあるそう。
席についたとたん、おしぼりの極上のふわふわ感に感動する。空気をたくさん含んで、通常の2倍くらいの大きさになってる^^

料理は全体的に、極上の素材を、何もつけずにシンプルに楽しみたいものが多かった。サーブされたとたんの香りもふわっとしながらも強いもの。
もろこなど、今まで食べたことのない食材を楽しむこともできたし、赤貝・フキなど食べたことある食材も今までとは全くの別物のような味わいで出てきたり。未知の世界を味わえないお皿がほぼ皆無だったのも、重鎮松川の偉大さならではとしみじみ思う。

ひとつ残念だったのは、ついてくださったサービスの方が、使っている器や食材にあまり詳しくないようす、なのでこちらも遠慮してしまいあまり質問できなかったこと。


★9松葉蟹の飯蒸し(もち米)
身も味噌も。シンプルに絶品☆
合わせる生姜酢は強すぎかも。個人的にはで何もなしで、カニのシンプルな優しい味を味わいたい。

★8.5 松葉蟹の足 香ばしい味と香り

★白子とウニの柚子釜
☆9 焼き色のついたウニ 見た目どおりの焼きを入れた香ばしさ、そしてウニ自体の甘さ。
☆8 ウニの下にもぐっているのは白子。こちらも焼き色がいい感じで見た目はお餅みたい^^かなり熱かった。
ゆずの出汁も優しい味でほっとする。ほとんど酸味がないのが逆にいい感じ。

★9鯛の刺身
☆8.5柚子が乗ったこのわたと、醤油で
このわたを鯛で巻いていただくように言われた。このわたた、かなりしっかりした濃い味付け。
こちらもシンプルに、醤油もほとんどつけずに鯛の素材の味を味わうのがいちばんと個人的には思う。

★8 かに真丈
真丈っていうよりカニとカニ味噌そのもの、という贅沢感。
出汁も含めカニ本来の上品な甘み。

★9ふぐの白子和え
ふぐのお刺身の白子がクリームのように絡めてある。
肉厚にカットされたふぐの刺身。食感が絶妙☆程よい硬さ&弾力でぷりぷりしている。

★7.5赤貝
今まで食べたことある赤貝とはまったくの別物。肉厚で大きく立派。
味も濃いので醤油ベースの味付けをしているのかと思ったら、素材の味だそう。
ちょっとトロッともしている部分もある。

★8.5伊勢海老 菜の花の餡
伊勢海老。香りが強い。肉厚で自然な甘みの伊勢海老。
下には焼き餅が敷かれている。
餡の菜の花。菜の花って癖のある食材かと思っていた。でもこれは、クセが全くなく、さわやか。緑感たっぷり。

★8.ぐじとフキ
ぐじ。これもかなり味が濃い。塩味ベースかと思ったら、これも素材の味とのこと。皮の焼き目の部分は独特の味。
フキ 透明で、きれいに切りそろえられていて本当に美しい。味も見た目同様透明感にあふれ、味で一足先に春を味わっているような感覚になる。菜の花同様、これもクセがまったくない。
骨でとっただしも滋味深く、しみじみおいしい。

★8もろこ 希少で大きなものだそう。いい感じに太っていて、いかにもおいしそう^^
見た目も味も、繊細なあゆに近い印象。

☆8 緑茶。最初飲んでいた☆6.5煎茶より、緑茶の方がはるかにおいしい。ほどよい苦み、抹茶に近い濃さ。グラスも割れてしまいそうなくらい薄く繊細で、非常に口当たりがよい。

★10野生の鴨
鴨にストレスを与えない、網取りだそう。内側のレアに近い食感が絶妙な絶品鴨☆
トップには、揚げたネギ。見た目どおりの繊細な口当たり。鴨に合う。
おろしポン酢、からし醤油で。

★8.5そば&花わさび
箸休め的な一皿として、蕎麦は敢えて主張を抑えている印象。つゆは薄味で少し酸味あり。花わさびはおだやかながら、けっこうつんとくる。

★8オコゼと湯葉の炊き合わせ
おこぜ。白身部分とコラーゲンの部分と。

★食事
お米もごはんのお友も食べ放題!という贅沢さ♪
☆8.5お米 ふっくらつややかな、王道のおいしさ。
☆8.5広島産の海苔
☆8ちりめん山椒 ふわっふわで繊細な口当たり。
☆7.5生からすみ 初めて食べた。黄色いペースト状。かなり塩気が強いので、意外と少量で満足する。
☆7.5いくら つぶが大きい。
☆7味噌汁は名古屋の八丁味噌。真っ黒。酸味の立った特徴のある味。

★8黒豆と水羊羹 とろんと優しい甘さ
★9抹茶
★8イチゴゼリー 大粒のあまおうがごろごろ入った贅沢感☆
6485

  • すごい迫力!冒頭で見せられテンションあがる!
  • すべての塗物が美しかった♪
  • ★9松葉蟹の飯蒸し(もち米)

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7位

銀座 しのはら (銀座一丁目、銀座、東銀座 / 日本料理)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥30,000~¥39,999 -

2022/04訪問 2022/09/05

絶品料理のみならず、季節の移り変わりも風流に楽しむ

開店ほぼ直後に訪問して以来、5年半ぶりの訪問。当時は、滋賀の名店を離れ、東京に来たのは賭けで挑戦で不安もあるというお話を伺ったが、その名店をはるかにしのぐ、超名店となったしのはらさん。
スタイルは基本的に開店当時と変わっていない印象。それがまた驚き。
大将にはますます貫禄が加わった。
お決まりコースにソフトドリンク1杯でお会計35000円。値付けは当時と比べ1.4倍くらい。私にはきつい金額だが、時代の変化と、ここまでの超名店となったことを考えると、むしろ良心的。

★8甘茶。
砂糖を入れてるかのような甘さ
4月8日はお釈迦様の誕生日(灌仏会、花まつり)だそうで甘茶。風流なスタート♪
お釈迦様は花に囲まれて生まれ、龍が甘露な水を降り注いで産湯したという伝説にちなんで、釈迦像に甘茶をかけ、金のたらいに注いで祝うという風習が日本にあるそう。

★9先付け 
先付けから八寸顔負けの豪華なプレゼンテーションで登場☆桜の枝が可憐で非常に美しく、風流でテンション上がる♪
大きく美しく豪華なプレゼンテーションに霞みそうになるが、器もなんと110年前のバカラだそう!
くるまえび、あわび、たけのこ、うどなどのジュレ仕立て。ひとつひとつの素材が絶品☆特にくるまえびの絶妙な食感☆

☆8 アランミリア 赤(メルロー) フランス
赤ワインを作るぶどうで作ったソフトドリンク。
かなり濃厚な甘み。

★8.5椀物 あいなめと加茂茄子の油煮、みょうが、梅肉のアクセント
加茂茄子が特においしかった。見た目どおりふわっふわのあいなめ。

★10刺身 竹岡産鯛の昆布締め、ばちこ
驚愕のおいしさ。食感といい味わいといい、どうしたら鯛がこんなにおいしくなるのだろう。いりこ酒と梅の出汁が下にソース的に敷かれていて、これ自体もおいしいし、鯛との相性も抜群すぎる。それもあって、こんなにもおいしくなっている。
この春和食のお店ではほぼ必ず出会う竹岡産。
ほどよく水分を含み、いい感じの硬さ&食感になっているばちこ。時折鯛と一緒に、アクセント的にいただく。

次は大好きな鰻☆大将鰻を焼いている。同じ職人さんの焼いている姿であっても、しのはら大将が焼いていると、鰻屋さんの豪快なおいしそうな感じとは違って、風流で上品。あまりもくもく煙上がったりしないし、タレ取り替え用のお皿も高級そうなもの。

★9手巻き寿司
うなぎ、花山椒、ふわっふわのたまご。
感覚が麻痺しそうな豪華食材の競演。絶品食材を一口でいただき、豪快な美味しさを楽しむ。
花山椒は週によって大きく値段が変動するそう。つい先日まで1キロ30万円していたのが、訪問日の4/11には13万円くらいに落ち着いた(といっても高額)ので、これから和食屋さんで出回るでしょうとのこと。

★9すっぽんの竜田揚げ
旨味の濃い鳥の唐揚げのよう。臭みゼロでとてもやわらかい。
途中からすだちをかけたりして味変を楽しむ。

いよいよ、今まで見たことないレベルの豪華な八寸登場☆
最初は店内を暗くして夜桜を楽しむよう。その後店内が明るくなって、2倍目で楽しめる。9.5
大将の説明。お花見は7世紀奈良県で始まったとのこと(奈良時代)。最初お花見は梅見で、その後桜信仰に変わって行く。その後もいろいろご説明いただいたが失念。。 

★8八寸
20種類ほどの一口料理。すべてご説明いただいたが、あまりキャッチできていないし、それより料理自体を目で、味わいで楽しんだ方が良いと思う。
一番心に残ったのが、☆9黄ニラを鴨ロースでくるんだもの。出汁をたっぷり含んでジューシーで肉厚。

6.5左上のお皿はたらのめ、こごみ、うるい。春感満載の山菜。8下に敷いてある煎り胡麻のペーストが、甘くて胡麻の味もしっかりでおいしい。
7.5竹の器の中はぬたあえ
小蛤(といっても5センチくらい)の貝殻の器の中は、8絶妙な食感と味付けに仕上げた蛸など。
上の串は、8松の実をまぜた衣で揚げた白海老の真丈(おかき揚げに近い)、7錦糸卵、7さよりの黄身寿司、6京都万福寺で通った豆腐をチーズの漬けでくるんだもの?
下の串は、8大原産筍の田楽に木の芽味噌?、7子持ち昆布。ブラッドオレンジ色の生麩のようなものは、赤こんにゃくのきんぴら?滋賀名物だそう、そして鴨ロース&黄さらにお皿に底には、生麩のかば焼きとさくらますの木の芽焼き(たしか)。

★9まぐろ太巻き
お米の部分がほぼない、あの大将ですら巻くのに苦労していた贅沢太巻き。
赤身、中トロ、すきみ、ごまとべったら。3部位それぞれ別の味付けをしているとの説明があったが失念。。
これも、先ほどの鰻手巻き寿司と同様、豪快にほおばるおいしさ。

★9フォアグラ最中
あんぽ柿とウイスキーのゼリー。
王道の絶品☆特にフォアグラが甘くてクリーミーでおいしかった、スイーツに近い。

★8.5いのしし
目の前の鍋で煮てくださったもの。根みつば、クレソン、カタクリの花、葉山椒などの多種&たっぷりの春野菜とともに。
この演出、5年半前に熊の絶品鍋をいただいたときとシンクロする。
器が届いたとたん、葉山椒が木の芽のように春の香りを届ける。そしてこれは味わいというより香りのアクセント。
たっぷり注がれた出汁も合わせて絶品☆やわらかく仕上げられた、臭みゼロのいのししも。

★9たけのこ、桜海老、ホタテの食事
ごはんのクオリティがここまで高いってめったにお目にかからない。
特に味の濃い桜海老とごはんにたっぷり含まれた出汁のおいしさ。
しかし、全体としてのコースがボリュームたっぷりだったので、少な目盛りにしていただき、それで十分だった。

前回訪問時、大将からこんな説明をいただいた。「日本料理は繊細なものだけではない。よく日本料理を食べた後締めにラーメンを食べに行く人がいる。ここではそんなことにならないよう、味をだんだん濃くしていって、日本料理の力強さも味わっていただきたい、と。」
変わらぬスタイルで続けているのだなとお察しした。

★7きゅうりとなすのお新香 しっかり塩ベースの味付けありながらも、素材をそのまま楽しむ感じでもある。なすの手でちぎった感じの断面が美しい。

★7にゅうめん
やわらかいやさしい食感の卵にゅうめん。贅沢なことだが、数々の絶品料理の後だと、凡庸にすら思えてしまう。

★7.5葛饅頭 とろっと冷たいつるんとした葛の中にとろっと仕上げたあずき。
★8.5抹茶
8145

シンプルなおいしさのオンパレード。
店主も気さくで親切でいろいろ教えてくださる。
料理は23000円のおまかせコース1本。月替わりだそう。

まずは煎茶から。
★9 ぶどうえびとかにの土佐酢仕立て
☆9.5 まさかのぶどうエビ!今が旬だそう。ねっとりした甘さ、絶品☆
兵庫県柴山港産松葉がに、菊の花の下には佐渡産ワタリガニ。
ぶどうえびの上にはキャビア。土佐酢の煮こごり。
上質土佐酢料理の王道のおいしさ。さっぱり。

★9.5明石産アナゴの飯蒸し
わらの香りとともに。シンプルに絶品☆紅葉の飾りも美しすぎる。

出だしから、ものすごいおいしさの直球を受けたようで驚愕。

★8 椀物 山中塗の特注
☆8.5三陸産天然ホタテのしんじょう ふわっと優しい味
☆9淡路産ばちこ 通常の2倍くらいの厚さ。旨みがたっぷりで深い。
丹波産の大黒清水というきのこと麩。かつお、昆布の一番だし。

★8 お造り1
北海道増毛産牡丹海老 甘い
☆8.5明石産はりいか ねっとり
すだち塩、ぽん酢、土佐醤油。

★8 お造り2
☆9氷見産寒鰤 1週間寝かせたそう。しっかり脂が乗っている。
☆7.5大間産マグロ
辛味大根、昆布醤油の煮こごりといわたけ(上に乗っている黒いもの)で。

こちらのお盆とお皿は春慶塗。お盆は16万円もする博物館に展示されているものだそう。

★7 続いて八寸。豪華&品数も多く、かなり華がある。
写真1皿目
揚げ物は☆8京都産えびいもと☆8.5すっぽん
☆7.5余市産あん肝のスモーク(かぼすの中)
☆7大徳寺麩(精進料理)とくらしきみずし煮込み 
甘い一品。大徳寺麩を斬新にアレンジしているそう。
☆5椿の葉の上には鮎のなれずし 
2年熟成させたものだそう。一同感動のなれずしと言っていたけれど、なれずし自体好きではない私にとっては

写真2皿目
☆8.5神奈川県佐島産たこ 
驚くほどやわらかく煮込まれている。口当たり最高☆
手前の白い花はおおみかぶらの酢の物。あと、たまごしんじょう(卵の蒸しあげ)と水口かんぴょう(滋賀県みなぐち産、かんぴょう発祥の地だそう)。

写真3皿目
☆9北海道産うに(自然な甘さで絶品)、ほうれんそうのおひたし、天然なめこ、明石海苔
そばのみと新そばのとろろ仕立て

★7先ほどお刺身で食べた牡丹海老の頭。薄くてぱりっぱり。

★9琵琶湖産天然うなぎ
かばやきと肉厚な白焼き。かなり筋肉質らしく、弾力がしっかりしている。ふわっ、とろっとしたうなぎとはまた別で、これもこれで絶品☆
おかひじきと一緒に。

★9.5フォアグラとあんぽ柿の最中
ふわっと粉雪のようにとろける繊細なフォアグラ。だしで炊いて寒天で寄せてるそう。

★8.5いちじく&ごまみそ
いちじく本来のうまみを引き出すためのごまみそだそう。たしかに味噌のインパクトはしっかり効きながらもいちじくを引き立てている絶妙なバランス。見た目は春らしくもある可憐でいて華のある一品。

★9.5鍋 九条ネギとツキノワグマ、山椒
熊は比良山荘柳家に続いて人生で三回目。
ここのが一番洗練された食べ方で、最高に好きだった。
熊の脂の甘味が上品に口に含まれる。
出汁にはとろみを付けて、熊の脂が流れ出すぎるの防いでいるそう。
かつお、昆布の一番だし。
続いて食事。店主思いがここで語られる。
日本料理は繊細なものだけではない。よく日本料理を食べた後締めにラーメンを食べに行く人がいる。ここではそんなことにならないよう、味をだんだん濃くしていって、日本料理の力強さも味わっていただきたい、と。
たしかにこういて最後に味の濃いものを食べると満足感が高まる。賢いやり方だと思う。
☆8蟹味噌
☆8すっぽんあんかけ、ふかひれ
☆8クマ鍋の出汁と卵とじ、のり
☆9 何気に大根の漬物がやさしい甘さ&すいかのようなみずみずしさで絶品だった

★7 百合根と黒蜜のくず焼き かための葛餅のような、やわらかめのゆべしのような一品
★9 最後の抹茶も何気に絶品☆濃厚。辻利の梅の白という商品の濃茶と薄茶の間だそう。

  • ★8八寸
  • ★9先付け
  • ★9先付け

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8位

ビーバイビー ギンザ (銀座一丁目、銀座、有楽町 / チョコレート、カフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 2.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/10訪問 2016/10/30

バベリュットアイスクリームが絶品★

ベルギーのショコラトリー。
手前が販売スペース、奥がイートインスペース。
イートインスペースは灰色基調でエッジが効いていて近未来的な実験室風。

おそらく期間限定でチョコレートバー1本サービス。
たくさんのフレーバーの中からいただいたのは↓(店側が選ぶ)
★6.5 ミルクチョコレート/クレームブリュレ

★9 バベリュットアイスクリーム
バベリュットの説明は写真3枚目ご参照。
塩キャラメル風味のミルクアイスクリームに、いい感じのビター感のチョコレートソース。絶品☆
アイスクリームの塩加減が絶妙☆計算しつくされた洗練感。

チェイサー的についてくるお水もかなりの軟水で、口当たりよくおいしかった。

バベリュットドリンク(バベリュットの入ったチョコレートドリンク)もあったので、今度飲んでみたい。
バベリュットアイスクリームがこんなにおいしいなら、ここのバベリュット自体もかなり気になるけど、これのオリジナルであるオランダのストロープワッフルはそこまでおいしいものでもないので、、食べてみるかは悩ましいところ。

  • ★6.5 ミルクチョコレート/クレームブリュレ
  • バベリュットの説明
  • ★9 バベリュットアイスクリーム
  • ★9 バベリュットアイスクリーム

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9位

AOI (銀座一丁目、東銀座、銀座 / ハンバーグ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2016/12訪問 2017/01/01

絶品B級グルメ☆

あけましておめでとうございます!2017年もよろしくお願い申し上げます。

11月、12月再訪
★7.5 和風おろしハンバーグ ハンバーグや付け合わせは相変わらずのおいしさだけど、やっぱりソースもあった方がいいな。

★8.5 激うま和風ソースのダブル
一番好きなソースで贅沢にダブル(ハンバーグ2個)。でもこの日のソースはちょっと苦みがあり、いつもほどおいしくはなかった。私が疲れていたせいか、ソースのコンディションが日によって違うのか。

ちなみにここの★7.5アイスコーヒー。
キーコーヒーのパックから注いでいるだけに見えるのに、コクがあってとてもおいしい。どこで買ってるんだろう?


9月初訪問
ハンバーグ専門店。独創的なハンバーグ&ソース。かなり好み(^^♪

★10 ハンバーグライス 激うま和風ソース
☆10 「激うま和風ソース」が本当に激うま。材料は18種類だそう、にんにく&玉葱ベースの深みとパンチのある味。
☆9ハンバーグ自体も甘くておいしい。
すね肉100%らしく、ほろほろくずれるタイプ。
こんなにも甘いのは、糖度の高い玉葱を、25-30%くらいの量になるまで炒めることで、甘味を3倍にしているからだそう。この玉葱が大量に入っているせいか、とっても軽く、1つでは物足りない。

あまりのおいしさに翌日も訪問。
★9 ぜいたくダブルハンバーグ(マヨネーズチーズ と 激うま和風ソース)
☆8 マヨネーズチーズソース(デミグラスベース)も単体で食べたらとてもおいしいのだけど、激うま和風ソースの圧倒的なパンチとおいしさを前にかすんでしまう印象。
ダブルにすると、激うま和風ソースの量も減ってしまうので、激うま和風ソース単体で食べた方が満足度高い。
でも、デミグラスソースと激うま和風ソースを混ぜるとまた違う味わいになって、変化も楽しめる。

  • ★8.5 激うま和風ソースのダブル
  • ★7.5 和風おろしハンバーグ 
  • ★9 ぜいたくダブルハンバーグ(マヨネーズチーズ と 激うま和風ソース)
  • ★10 ハンバーグライス 激うま和風ソース

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10位

ラ・トリプレッタ (武蔵小山、西小山、不動前 / ピザ、イタリアン、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2016/08訪問 2016/08/11

とにかくおいしい。

想像をはるかに超える満足感。
今まで行ったピッツェリア、今まで行った武蔵小山のお店の中でここがいちばんおいしかった。本場ナポリのピザなど比較にならない。

★7.5 紀州水ナスのサラダ プッタネスカ風(本日おすすめの黒板メニューより)
イタリアン風な、まろやかな酸味のビネガー風味の味付けがとてもいい感じ。

★8 イワシのマリネ
きゅんとビネガーの酸味が効いている。スペインのオーソドックスなタパス的なおいしさ。

前菜でここまでおいしいものが出てくると、その後の期待感がかなり高まる。

★9カラブレーゼ(トマトソース、モッツァレラ、辛口サラミ、ナス、赤玉葱)
バランス抜群にの絶品ピザ☆特にいろんな種類の具の味が一体となっている内側。
外側のピッツァ生地自体は、もっちり&塩気強めのオーソドックスなナポリピザ。

★9.5クアトロフォルマッジ(モッツアレラ、ゴルゴンゾーラ、リコッタ、パルミジャーノ)
はちみつ必須。印象としては、↑の4種というより、癖を抑えたゴルゴンゾーラ・リコッタ・カッテージチーズ、みたいな。

★7リビエノ(具を包み込んで焼いたピッツァ)(トマト、モッツァレラ、ナポリ風豚肉チコリ、リコッタ、胡椒、燻製チーズ)
このお店では包み込まず、ユニークな三日月型で登場^^おもしろいけど。味自体はふつうに焼いてもらった方がおいしいかも。具が真ん中に偏ってしまうし。

★8ブラックアンガス牛ハラミのタリアータ(本日おすすめの黒板メニューより)
外側はばりっとウェルダンに、内側はほぼレアに、一切れで両方の味を楽しめる。絶妙な火加減による絶妙な食感。ほどよくやわらかいながら、噛みごたえもある。

★7大山鶏のレバーパテ 王道のおいしさ。レバーのおいしさが凝縮されている感じ。

★7バースデーデザートプレート
☆8 真っ白なバニラアイスクリームが一番おいしかった。生クリームがたっぷり入っていそうな濃厚さ。

  • ★7バースデーデザートプレート
  • ★7大山鶏のレバーパテ
  • ★8ブラックアンガス牛ハラミのタリアータ(本日おすすめの黒板メニューより)

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