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1位
2回
2017/04訪問 2017/04/24
2年半ぶりの再訪。
スタイルは大きくは変わっていない印象だと思ったら、常連さんいわく、ここ数年でスタイルは大きく変わっていたけれど、今回は最近のスタイルとはまた別ものだそう。2週間前の料理はもっと軽めなもので、全然違う印象とのこと。
あと、今回は重めだったということで一同同意。
前半は軽めの創作系が続いたが、メインのアワビ&鴨のソースは、まるでクラッシックフレンチのように重くどっしりくるものだった。
あと、マダムの記憶力にびっくり。
2年半ぶりの訪問で、特に自己紹介をしたわけでもなかったのに、私が前回誰と来たかを覚えてらっしゃった。訪れたお客ひとりひとりの顔、だれと来たかを覚えてらっしゃるのだろうか。
★8みかんジュース 濃いめ
★8.5煮はまぐり、うに、黒トリュフ
下にはお米のピューレが敷いてある。
ふたを開けたとたん、黒トリュフの香りがふわっと。
雲丹の甘さと黒トリュフの香り。しあわせ。
★8やりいか、いいだこなど
あさりなどを使ったコンソメジュレ、塩辛のソース
塩辛のソースで重めながらも、コブミカンの香りがをきかせた一品。
パンは3種。とってもおいしかった。そのまま食べるのと、バターと一緒なのとで味ががらりと変わるのもたのしい。
☆9プレーン ほのかな甘み
☆9赤ワイン かなり甘くて赤ワインの味がしっかり
☆8 くるみ
★7.5胡麻豆腐など
ねりごまを使った自家製胡麻豆腐。表面だけフリットにしてあってかりっとした食感を楽しむ。
フカヒレ使ったクリームソース。フカヒレが口に入れた瞬間ほどける。クリームソースもふかひれベースの塩味。
★8ブリオッシュ生地の上に、毛ガニ、ベアルネーズ ソース(卵黄、ハムなど)、キャビア
このブリオッシュのおいしさとか、カンテサンスを彷彿させる。
★8.5牛ハラミ炭火焼など
牛ハラミ炭火焼の下にはオマール海老ポワレが隠れている。
花山椒、フォンドボーソース。
これでもかとたっぷりかかった花山椒に一同歓声。贅沢尽くしの食材の一品。
ハラミ、レアに近い火入れのなめらかな食感がいい。温かいカルパッチョのよう。
花山椒のすっとしたさわやかさと、甘くてそこまで重くはないフォンドボーソースのバランスがいい。
★8.5のどぐろの直火焼き、すっぽんと地鶏のスープ
あおさのり、木の芽。
すっかり和食的な優しい一皿。とろっとやわらかいのどぐろ。
★7黒アワビ
黒アワビの肝ソースは、バターのしっかり入ったフレンチ風の重いもの。
たけのこ、わかめ。
お皿はカマチ陶舗(有田焼)のもの。
全体的に無機質な色あいの一品で、見た目はとても和っぽい印象。でも実際食べてみるとソースのしっかりした重さを感じ、フレンチだなーって思う。
★7カッペリーニ
コンソメスープ、ホタルイカ、やまいも。
今度は中華風な見た目の一品。唐辛子系の辛味と、玉葱?の甘味の味付け。なんともいえない独創的な一品。
メインの肉料理は5種類くらいからチョイスできる。
★7.5ラカン産鳩の炭火焼
なめらかでしっとり。王道のおいしさ。
サルミソースは重くて内臓の味しっかり。
デザートは4種から選べる。でも、なぜかパクチを使ったデザート以外はすべて重そう。
★7宮崎マンゴークレープシュゼット ざくろとバニラのアイス
★7.5コーヒーとカヌレ
2014/11 ランチ訪問
前回大満足だったエクアトゥール、ジビエの季節にランチで再訪するチャンスが訪れた♪
食前のシャンパン込みで10500円。
ディナーに比べてアミューズが1つ減るだけと、ランチのコスパが良い。
サーブされたとたん香りがふわっとするお皿がいくつか。
全体的に香りも意識して作られているコースなのかなと思った。
★8 ジンジャーエール
シャンパンの代わり。今まで飲んだことない味の、かなりおいしいジンジャーエールだった。
★6.5アミューズ 和牛炙りローストビーフと春菊とナメコのソース
前回来たとき感動した、きらきらした和食器で☆
なめこは天然だそう。ジュレのさわやかさと春菊ソースの濃厚さが印象的。
★9アミューズ フォアグラフランとトリュフソース
フォンドボーべースのトリュフソース、フォアグラのフランと温泉卵。
濃いめのソース、黄身、フォアグラ、すべて濃厚ながら相性が抜群!
1ミリ角程度に細かくみじん切りされた黒トリュフが、チョコチップのような食感のアクセントになっている。
★8.5前菜
1時間前に活け締めした真鯛と松茸のカルパッチョ仕立て、グリーンペッパーと柚子のコンフィ
松茸のアレルギーを持っていることを伝えたところ、なんと!松茸の代わりにアルバ産白トリュフを!
ソースは、コンソメ+柚子がデフォルトのところ、コンソメのみにアレンジされていた。
たしかにトリュフに柚子はあまり合わなそう。
アルバ産白トリュフを期せずしてこちらで初体験☆サーブされたとたん香りがすごい!!そして香り通りの味。香りを楽しむ食べ物なんだな~と思った。
真鯛のカルパッチョとの相性も、意外な組み合わせながらいい感じ♪
★7前菜 炭火焼フォアグラと牡蠣のガレット、パセリのエマルジョン
フォアグラの焼き方が独特で、表面が卵焼きのようなざらざら感。
この下に、細かく切って固めた牡蠣がごろごろ入っている。
私にはちょっと重かった。
★7.5前菜
百合根饅頭とムール貝、雲丹、蟹、自家製イクラ、ホタテ貝と昆布の葛ソース、エストラゴンとライム風味
サーブされたとたん、ハーブの爽やかな香りがふわっと。秋のお花畑のような可憐な一皿。
バフンウニ、ずわいがになどなど海鮮づくしの贅沢さ☆
個人的には葛ソースの塩気が強すぎ、せっかくの海鮮本来のふんわりしたおいしさがかき消されがちなのが残念だった。そんな塩気を中和するように、真ん中にはたっぷりの百合根饅頭がとろんと鎮座している。
★7お魚 ローストした活けホタテ貝と白子のじゃがいも包み、セップと秋トリュフソース
今度は黒トリュフ。じゃがいものかりかりの中には白子
若干重め。個人的には、白子やソースにもっとアクセント的な味が欲しかった。
風邪をひいていたので、味覚が鈍っていたのもあると思う。
★9お肉 北海道産鹿肉ロースのロティ、ほおずきと黒いちじく、ソースグランブヌール
前回は夏鹿、今回は普通の鹿^^両方とも北海道産&ベリーソース。
鹿とベリーソース、お互い強い味同士で相性抜群。もはや王道の組み合わせでは。
鹿驚くほどなめらかで柔らかい。
直球で、シンプルに。大満足のおいしさ。
★7 デセール
生姜とカルダモンのアイスを詰めた金柑とローズマリーの砂、オレンジとグレープフルーツのクリーム
金柑はきんきんに冷えて、皮ごと食べるシャーベットのよう。
中央の「ローズマリーの砂」。素敵なネーミング♪タルト生地、メレンゲを砕いたもの。
オレンジとグレープフルーツのクリーム。泡状驚くほど軽やか。口当たりがとってもよい。
★8フレッシュミントとレモングラス
風邪をひいた体を優しくいたわってくれる。ほっとするおいしさ。
★8デセール 軽すぎるスフレショコラ、アーモンドクリーム入り
ネーミングどおりふわっふわで、泡のように軽やか。
でもチョコレートのコクはしっかりで満足感高い一品。
中には、アーモンドのエキスというか液体というか(クリームではない)。
2014/7 ディナー訪問
イメージは会員制アーバン・リゾート。
いい意味で排他的なプライベート空間、色鮮やかなモダンアートに囲まれ、優雅に落ち着ける。
日常の喧騒を逃れ、極上の時間で楽しみに、定期的に華やぎに来れたら幸せだと思う。
料理もかなりのおいしさ、美しさ。かなり和食寄りのお皿と軽めのフレンチが交互に出てくるイメージ。
といっても食後はフレンチの重厚感がしっかりと残る。
★9.5アミューズ 軽く燻製した馬肉のマリネ
熟成馬肉のカルパッチョをカイワレと共に。スモークの風味が香る。
★8.5アミューズ 黒あわびと天然じゅんさい、雲丹ソースの海苔チップ
アワビがメイン、フォアグラのソースがほんのり。ゆずの香りもする。
いろんな食材のバランス&調和が見事。かなり和よりの一品。
★8 パン バターの上に乗っている黒い透明の粒は黒岩塩。
★9前菜 コンソメで火入れしたフォアグラとグレープフルーツのコンフィとコンソメジュレ
トップにはサマートリュフ。下には根セロリのピューレ。
中には、低温火入れフォアグラのプレス。肉の様というか燻製というか、独特の風味がきいてるフォアグラは、今まで食べたことのないような不思議な風味。
この一皿は軽めのフレンチ風。これまたいろんな味が見事なバランスで調和してる。
★8前菜 炭焼きした鱧とオマール海老のフラン、鱧出汁のソース
はも、直火焼きの風味がしっかりきいていて、おいしい。
シソをきかせたり、美しすぎる食器のプレゼンテーションも、新和食のイメージ。
★7前菜 蟹のラビオリとホッキ貝、あさり、タイラガイ、オマールエビの軽いナージュ仕立て
ズワイガニにラビオリ仕立てに。トップにはミルクの泡。
サフランのソースで。
こちらはクリーミーでやや重めの一品。
★9.5お魚 マナガツオと鱧の直火焼き、黄ニラとトマトのソース
サーブされたとたん、ビネガーベースの香りがふわっと。
マナガツオのグリルは、和の煮魚のようなしっとりとしたやわらかさ。シンプルながら極上のおいしさ。
モロヘイヤのねばり感、黄ニラ、アンチョビも含むソース酸味のある香り・味、トマトの甘みと酸味のアクセント。色どりも味もバランスを考え抜かれている印象。
いよいよメインの肉。ラギオールのナイフから好みの色を選ぶ楽しさがあり。
★9お肉 北海道白糠産夏鹿のロティ、黒胡椒とベリーのソース
フランボワーズ、ブラックペッパー、フォンドボーのソース。
焼き色のついたあんずもソース代わりに添えられている。
北海道産夏鹿のロースト 上にはしょうがのコンフィ。
驚きのやわらかさ、レバーに近いレアの食感。こんなにおいしい鹿は初めて。
メインの魚も肉も両方、こんなにも絶品なのがすごい。
★7 デザート ヴェルベーヌでコンポートした桃と佐渡島いちじくキング、桃の炭酸ムースとグァバソルベ
さわやか。フルーツポンチの高級バージョンみたい。
キングイチジク、二週間しか出荷がない希少なものだそう。皮が緑、普通イチジクと違って皮ごと食べられるそう。味自体はふつうのイチジクと同じ印象。
カエルのたまごみたいなものがバジルシード。
★7.5 デザート ダークチェリーとマカロンの大人ティラミス
「貴族のお菓子」「大人のティラミス」「フランスのティラミス」と名づけたくなるような、イタリアンのティラミスとはまた別のオリジナルな一品。
お酒の利いた高級感のあるクリームの下には、濃厚なダークチェリーとそのソースが入ってる。
軽い口当たりながら、味には重厚感がしっかり。
★7.5コーヒー
★7.5カヌレ 外側がかりっとした、オーソドックスなおいしさ。
2位
1回
2014/07訪問 2016/02/03
2016/1 ディナー訪問
前回、バターチキンカレーのあまりのおいしさと、シェフのホスピタリティに感動し、再訪。今回はいろいろ食べてみた。
料理の全体的な印象はこんな感じ。
洗練された美しい見た目。上品で繊細な味。
味付け、深み、奥行きがある。一言では表現できないもの。きっといろんなスパイスを配合しているのだと思う。
今回振り返ると、カブリナンとチーズクルチャ、という粉もの2品が個人的にはツートップだった。そしてここでは、人気商品のバターチキンカレーのおいしさが突出しているように思う。
予約をしないと入れない人気店。もっとふらっと寄れるお店なら、バターチキンカレーを食べに通いたいなーと思う。
★7 マンゴーラッシー ふつう。この店ではめずらしく。
★7.5 海老の香味焼き
★7.5 チキンミックスグリル
チキンマライティッカ(カシュ―ナッツと生クリーム)と骨無しタンドーリチキン
2種の違いは、ソースだけのように感じる。甘いソースと辛いソースみたいな。
鶏肉がおどろくほどやわらかく仕上がっている。
ミントのソースをつけるとさっぱりして、風味が一気に変わる。
★6 仔羊のシークカバブ
羊のくせを全面に出すことでうまみとしている。たぶん羊好きにはたまらない一品。
★6.5 牡蠣の白いカレー
かなりクリーミーでカレーっていうより、独特の辛くないスパイスの入ったシチューみたい。トマトと一緒に食べるととさっぱりした感じに味ががらっといい感じに変わる。
★9 カブリナン(いちじくとナッツのナン)
ナン生地の中に、茶色くなるまでカリカリに炒ったナッツ&いちじくとはちみつ?
いちじくの甘味が濃厚なパンチをきかせていて、デザートのような一品。
★7 チキンキーマとゆで玉子カレー
ミンチ肉がかなり大粒。これもいろんな具材が煮込まれてるんだろうなっていう複雑な味わい。
★9 チーズクルチャ
絶品☆薄いナン生地?の中にこれでもかってくらい伸びるとろけるチーズ。このチーズ、ガーリックがばっちりきいていて本当においしい。
出されてからも少しの間手をつけずにいたら、店員さんがお早めに召し上がりくださいと言った。たしかにこのクルチャ、出来立てと冷めてしまってからは味の違いが歴然!
★8 ホットチャイ
紅茶のエスプレッソ、みたいな濃厚さがいい感じ♪
今回振り返ると、カブリナンとチーズクルチャ、という粉もの2品が個人的にはツートップだった。そしてここでは、人気商品のバターチキンカレーのおいしさが突出しているように思う。
予約をしないと入れない人気店。もっとふらっと寄れるお店なら、バターチキンカレーを食べに通いたいなーと思う。
2014/7 ディナー訪問
タイトル:なにこれ、おいしすぎる!
ふとカレーが食べたくなり、食べログカレーランキング全国1位のこちらに行ってみた。
日本人(いいかんじのお兄さん2人)シェフのインドカレーのお店。
店内は木目調のカフェ風、お客さんは見た目学生~20代の人たちばかり。
メニューはカレー10種類ちょっと、サイドメニューも10種類ちょっとで少なめ。
食べログに載ってるいろんな種類のカレーの多くは、訪問時のメニューにはなかった。
常連さんいわく、ここでは何を食べてもおいしいそう。
シェフから人気メニューと聞いた、バターチキンカレーをオーダー。
★10バターチキン980円
カフェ風のカジュアルな内装とはうらはら、高級インド料理店ばり、もしくはそれ以上に洗練された見た目のカレーが登場。
一口食べた感想。なにこれ、おいしすぎる!
独特の味、どうやったらこんな味になるんだろう?
トマトの甘みとほのかな酸味。
今まで食べてたバターチキンカレーとはまったくの別物。
すじ状にかかっているバターソースも深みのある味。
インド人がやっているようなよく見かけるインド料理店だと、ナンが大きすぎる印象なので、今回はハーフでオーダー。でもこちらだと、ハーフでは、おなかも満たないしカレーも余りがち。
よく見かけるインド料理店と比べて、量も値段も控えめ。
★7 彩り野菜のグリル600円 「タンドール料理」より
ミントのソースで。
野菜は素揚げ風。塩コショウしっかりきかせ、インド系のハーブで仕上げている印象。
こちらは量がしっかり。2人で分けるのがちょうどいい感じ。
東京で今まで行ったインド料理店の中で、だんとつのおいしさ。
再訪確定。いろんなカレーを試してみたい。
あと、「いちじくとナッツのナン」も食べてみたい。
3位
1回
2014/04訪問 2014/04/26
大街道という、松山のメインの商店街にある果物屋さん。
見たこともないようなたくさんの種類のみかんなどが売られている。
店頭では、これまたあまりなじみのない色んな種類のみかん、愛媛産のレモンその他いろいろな果物の絞りたてジュース&フルーツパフェなどを販売している。
1日目に飲んだのは↓
★7.2 せとかのジュース
オーダー後、せとかを開いて切って、ざるで漉して、できあがり。
ミルキーにも思えるような、かんきつ類だけとは思えないような不思議な甘さ。
街中の便利な場所にあるので、翌日もランチ後立ち寄る。
★9 せとかパフェ
せとかが惜しげもなく盛り付けられた贅沢なパフェ!たぶん1個まるまる使っている。
ソフトクリームはハチミツとマーマレードが混ざっている。
軽くなめらかな口当たりながらハチミツの風味しっかりのおいしいソフトクリーム。
☆10そんな強めのソフトクリームにも全然負けない、濃厚な甘さのせとか。絶品過ぎる☆
こんなにもおいしいみかんがあったなんて全然知らなかった^^!
ジュースなどにして加工してしまったものと、そのままではおいしさが全然違う!
この店に限らず、松山には聞いたこともないような種類のものを含む、さまざまな種類のみかんがいろんな形で(ジュース、お酢、お菓子、惣菜など)至るところで売られていた。
この県に住んでいたら、みかんが本当に好きになってしまいそう&東京とかではみかんが食べられなくなってしまうかも。
4位
2回
2017/10訪問 2017/11/26
前回訪問は開店して間もなく。3年ぶりの再訪。
開店当時は1か月待ちくらいの超人気店だったけど、今回は運よく当日予約で入れた。
相変わらずの脂のしっかり乗ったおいしい肉の数々。それぞれの肉に合った創作性あふれる味付けがとってもいい。
生粋を堪能できそうな6000円のコースをチョイス。
☆7.5つきだし 豆腐とコンソメのジュレ なめらかで甘い、ちょっとデザート感覚のおしゃれな豆腐。
★7.5キムチ3種 ナムル三種
★8.5赤身のお刺身
★サラダ
★8.5ユッケのブルスケッタ
★ハツ 赤身 9タン昆布
写真一番奥は岩中豚。手前のタンの薄切りっぷりの美しさ☆
★赤身 肩三角
★お吸い物
★8.5和牛炙り握り
★フィレ シルクロース
★サーロイン
★8ザブトンのすき焼き
★7.5 阿波の手延べそうめん
★7かき氷 4種ある中からほうじ茶をチョイス
追加で
★7特上ハラミ 当店おすすめ
★7上ミノ 当店おすすめ。こんな薄切り初めて。
★8.5 3種のユッケ。左から納豆、豆腐。
大好きなよろにくやみすじの姉妹店ができたと聞いて、行ってみた。
予約は3週間くらい前にして、日曜の夜17-19時の席が確保できた。
お肉の傾向はよろにく・みすじと同じ。脂が多め、うすぎり、とろんとしたやさしい食感。
シルクロースなど特徴的なメニューもけっこうかぶっている。
似た傾向の絶品肉を、よろにくの半額強で食べられる。コスパ、かなりいいと思う。予約困難なのも納得。
店員さんは若い人が多い。呼ぶと最初に来る担当と、その後来てメニューへの質問やオーダーに対応する担当とで、店員を分けている様子。
しかも情報連携していない。なので、何を店員に伝えるにも同じことを二回言わなくてはならず面倒。
でも、これだけの大箱をまわしているのだから、仕方ないかなとも思う。
5000円のコースもよろにく系オールスター、という感じで魅かれたけど、今回は全メニュー食べたいものを食べようと思い、アラカルトでオーダー。下記のメニュー+ソフトドリンク2杯で、13000円。
★7とうもろこし豆腐のホタテ汁かけ
とうもろこしの自然な甘さでデザートに近い感覚。上品な味。
★生粋盛り合わせ(赤身刺し、霜降り刺し、ユッケ)
写真左から、ともさんかく、かめのこ、ゆっけ
☆8ともさんかく(霜降り刺し)
口に入れたとたん脂がとろけるタイプ。赤身肉のおいしさもしっかり。
☆7かめのこ(赤身刺し)まさに赤身生肉のおいしさ。
☆9ユッケ 甘さと酸味のあるタレで絶品☆
★7和牛あぶり握り寿司
かめのこ。↑の刺し盛りとは切り方(厚さ)がぜんぜんちがって、こちらはうすくて透き通っている。
きらきらつやつやしていて、見た目もきれい☆
口の中でとろけてなくなる薄切り。刺し盛りとは厚さが違うからか、同じ部位とは思えないくらい印象違う。
酢飯の酢がけっこうきいているのは、肉の繊細さとマッチせず個人的には残念。
以下焼き物。三品とも絶品だったのが、店のレベルの高さをうかがわせる。
★9ねぎタン塩 1180円
こちらもかなりの薄切り。だからこその、弾力のしっかりしたぷるんと絶妙な歯ごたえが最高。
レアに近い焼き加減で、生肉っぽいおいしさを体感してみる^^
オーソドックスなメニューを頼んだつもりだったけど、他では食べたことのないおいしさを味わえた
★9.5ツチノコ 1980円
生粋人気商品ということでオーダー。
こちらもベテランらしき店員さんが表面だけあぶってサーブ。レアの赤身肉として、絶品☆
マグロって赤身の濃い味がする。それと似たような、赤身の濃い味。もちろんマグロとはまた違う味だけど。
★8旬のお野菜盛り合わせ
ジューシーで甘みあっておいしい野菜。とくにレンコンの甘みの強さが印象的。
★9シルクロース 1480円
生粋人気商品。
とろけてなくなる。よろにく系列ではもはや定番のおいしさ。
★7.5バジルレモン
よろにく系列でも、生粋にしかないと聞いてオーダーしてみた^^
ものすごい大きさ!高さ20センチ、直径12センチくらいの円錐。
でも中はほとんど空気なのか、ぺろっと食べられる。繊細な氷。
バジルの味はしっかりしながらも、パスタソースで出すような癖はなく、いい感じ。
焼肉と相性抜群のさわやかデザート。
5位
1回
2014/06訪問 2014/06/11
軽めの夜食を食べに行った。アラカルトでオーダー。
★7生ハムサラダ
すごいボリューム。これとパンだけでも一食になりそう。
赤ワインビネガーやバルサミコベースの酸味のきいたドレッシングが葉っぱの苦味を消している。
トマトが甘くておいしい。
★10塩キャラメルバタークレープ690円
アイスのトッピングはココナッツと塩キャラメルの2択。塩キャラメルをチョイス。
クレープ。見た目からしていかにもおいしそう!テンション上がる^^!
そして食べてみて。驚愕のおいしさ!!
今までの人生で出会った中で最高のクレープかも。
厚めのクレープ生地はあり得ないくらいもっちもち。
焦がした風味のきいたほろ苦いキャラメルソースも絶品☆
キャラメルアイスも絶品☆
そして、クレープ生地、キャラメルソース、キャラメルアイスを一緒に食べてもお互い打ち消し合わず、また別のおいしさが作り出される。
★7チョコラフランボワーズティー
フレーバーティーなのはわかるけど、チョコとかフランボワーズとかは意識すればわかるかなっていう程度。
2500円のコースは今日いただいたものと同じメニューにガレットがプラスされる。
コースでも量は変わらないそうなので、かなりボリュームたっぷり。
クレープがこんなにおいしいならガレットも食べてみたいし、牡蠣のアーモンドバター焼き630円も気になる。
再訪確定。
6位
1回
2014/04訪問 2014/06/01
名物釜揚げうどんをオーダー。並んでオーダーした後、席に通される。
まずはうどんができあがるまでの間、★8.5だしを味見してみる。
温かいだし
たしかにかなりおいしい。そば湯みたいにして飲みたい。
冷たいかけだし
いりこの風味で、温かいだしと比べて塩辛い。
こうして10分程待ち、うどん登場。熱々のゆで汁の中にぷよぷよ浮いている。
小麦粉の良い香りでいっぱい。
箸で持ち上げるといかにも柔らかでもちもちの感触。
この香り、この感触、食べる前からかなりいい予感。
★9 釜揚げうどん(小)
想像通りの絶品☆
ふんわり優しく、柔らかくてもちもち。
今までは氷水でしっかり占めた弾力感抜群の硬めの麺が一番好きだと思っていた。
そんなうどんに対する概念を変える、やわらかな絶品麺。
ちょっと塩気のあるゆで汁も穏やか&まろやかでかなりのおいしさ。
欲を言えば猫舌の私には熱すぎるのでもう少しぬるめだとありがたい。
とはいえ冷めるまで待ってたら麺の食感が変わってしまうかもしれないので、このままいただく。
ここのダシは前述の通り、かなりおいしい。
それでも、何もつけないで、このふんわりしたゆで汁だけで食べるのが最高だと思った。
最後に残ったゆで汁をそば湯代わりに、ダシを入れて飲んでみた。
ダシのキリッとしたおいしさとゆで汁のふんわりしたやさしさ、共に打ち消し合い残念な結果に。
超個人的結論。こちらの釜あげは、ゆで汁のみでふんわりした麺とゆで汁を楽しみつつ、時折アクセント的に二種のダシを口に含むのが1番おいしい食べ方だと思う。
釜あげの他には「冷やし」というメニューもあった。
釜あげの、麺を冷やしてから供されるバージョンだそう。
猫舌の私にはありがたいと思いつつ、このふんわり感は冷やしても健在なのかと懸念したり。。
再訪する機会がもしあれば、今度は冷やしを食べてみたい。
こんなにおいしいのなら、本家の「長田うどん」にもぜひ行ってみたい^^
7位
1回
2014/06訪問 2014/07/06
福岡のうなぎの特徴(柳川の蒸しうなぎは別)といえば。
・関西風の焼きスタイルでばりっばり。
・甘いタレ
と聞いた。体験しにこちらへ。
先に福岡出張してた上司数人からの評判がとっても高かった、おそらく老舗のこちら。
うなぎやなので勝手に古~い建物なのかと思ってたら、とっても立派な門構え。
観光客向けっぽくも見え入りやすく、うなぎのにおいがつきそうといった心配とは無縁のお店。
メニューのランクはうなぎの量に比例。2切れで1500円、3切れで2000円、4切れで2500円。
★9 上うな丼2000円
たしかにタレはやや甘すぎ、関東人の私にとっては。
ただ、このタレを絡めてバリっと焼き上げた、関西うなぎは絶品☆
かりかりしながら、やわらかい、脂をしっかり含んでいる感じ。
うなぎの奥までタレが浸透して味がしみている感じ。
関東みたいにふっくらしてない分、厚さは心なしか薄い。
完全に好みの世界の話だけど、私は関東の蒸したふっくらうなぎより、こっちの方がずっと好き。
いっきに関西うなぎに興味が出てきた(^-^)/
3切れでもお腹はいっぱいになるものの(ごはんで^^;)、やっぱり物足りない。
今度は、うなぎとごはんが別で鰻をタレに自分でつけて食べる、といううな重(四枚から)を食べてみたい。
あと今回は品切れだった、人気の肝焼きも。
お椀の塗りものの口当たりもとても良く、お店の方に尋ねたら「波多江五兵衛商店」のものだった。
業務用で1000円前後、お値打ち。
8位
1回
2014/09訪問 2014/09/20
寧波地方の上海家庭料理のお店だそう(BY東京最高のレストラン2014)。
料理は1品1品はいい感じにプチサイズ。なので少人数で行ってもいろいろ楽しめる。
店内は簡素なカフェ風。いわゆる「街の中華屋」よりずっと清潔感があって居心地が良い。
14席くらいしかない小さな店内は満席で、かなりがやがやしている。落ち着いたおしゃべりには向かない。
お店の方はみんな現地の方?素朴でとっても温かい雰囲気^^
中国の田舎のお父さんとお母さんみたいな。なんだかこちらまでじんわり温かい気分になる^^
★9 スペアリブの黒酢ソース炒め 1200円
甘辛のタレで絶品☆揚げ物に近い、スナック感覚。
ただ、大部分が骨で、箸ではちょっと食べにくい。なので初デートなどには不向き。
肉はかため。
★6.5 ナンプラーとアンチョビの焼きそば
見た目とはうらはら、塩焼きそばに近いさっぱり感。
ナンプラー・アンチョビは言われればわかるかなっていう程度。
ソフトに揚げられたエビがまろやかな口当たり、おいしい♪
ほかにも気になるメニューがいくつか。また行きたい。
・チャーハン→砂のようにぱらぱらだそう!
・焼き餃子→小ぶりでかわいらしい。おいしそうだった。
・つるむらさき炒め
9位
1回
2014/09訪問 2014/12/04
コースの中にあまり食べたいものがなかったので、アラカルトでオーダー。
パスタがおいしい。
パスタ目当てで再訪したい♪
★7.5パルマ産生ハムとサラミ、自家製ハムの盛り合わせ
☆8自家製ハム、多めの脂身が口の中でしゅわっと溶けるのがおいしかった。
★7 産地直送!鮮魚のカルパッチョ レモンベースの酸味のある味付け
パスタはあらかじめ1人前に取り分けてくださってサーブ。
★9 イタリア産カラスミをかけたスパゲッティーニ 1400円
カッペリーニに近い細さながらしっかりコシのあるパスタ。
カラスミとオリーブオイル、シンプルながら絶品☆
★8 シンプルなトマトソースのスパゲッティーニ フレッシュバジル添え
ちょっと辛みをきかせたトマトソース。
★7 チーズケーキ
スフレのようにしゅわっと口の中で溶けるタイプ。
老舗の喫茶店にありそうな、昔ながらのオーソドックスなタイプ。
10位
1回
2014/04訪問 2014/04/06
富山の「米清あら川」の店主にいちおしされたお店。東京に住んでいた頃は通っていたそう。
どのメニューもボリュームたっぷりなことを考えるとCPがすばらしい。
クレープも私が今まで日本で出会った中で、いちばんおいしかった!
★5 グリーンサラダ
苦い葉っぱを使っているのが口に合わなかった。
★9 洋ナシとチョコレートソースのクレープ
しっかり焼き色のついた生地の上にバターが乗せられている。
いかにもおいしそう。出てくるのが遅くてちょっといらいらしてたけど、そんな気持ちはいっきにふっとぶ。
かなりのおいしさ!しかもボリュームたっぷりな満足感。
クレープ生地、もちもち分厚くて絶品☆
洋ナシはクリーム状。
+300円でつけられるバニラアイスクリームも惜しげのないボリュームなのがうれしい^^!げんこつ1個強くらいの大きさ。
2014年は、東京以外の地方にも行く機会の多い、恵まれた年だった。
1年が終わりこうして振り返ってみると、一品ものに感動したお店が8軒もランクインしている。
全体として満足度が高く★4.5以上をつけるようなお店にはほとんど出会わなかったことになる。前よりは忙しくなり、東京で食べ歩く機会が減ってしまったからだと思う。