幸庵のレビューですが、15000文字の制限に引っかかっていますので
過去のレビューを日記として退避・保存しておきます。
2015年1月下旬に再訪です。
無茶苦茶久しぶりです。9ヶ月ぶり。ここまで間を空けたのは今までありません。
というのも昨年11月末から12月初旬にかけての京都食い倒れツアーに資金を
注入するために、幸庵おあずけ状態になってただけなんです(爆)
じゃないとKEN21家は破産しますので(大爆)
嬉しかったのが久しぶりに電話をして予約をしたのですが、
名前を告げた途端に覚えていただいていたこと。
もはや忘れられていても仕方ないと思っていましたので嬉しかったあ(^^)
飲み物は、ボトルキープはありませんので、私は新たに
・茜霧島ボトル
黒霧島、赤霧島は飲んだことありますが、茜霧島は初めて。
キリっとしたシャープな切れ味のある芋焼酎。これは好きだなあ。
かみさんは、
・ラベンダーとブルーベリーの梅酒ソーダ割り
甘さは抑え気味で、和食にも合うテイスト。これはなかなか。
を頼んでカンパ~イ♪
この日にいただいた18000円(税別)のコースの内容は以下になります。
・前菜
2品供されました。
一つは、たらば蟹のごまだれ 生姜とマイクロコリアンダー風味。
たらば蟹の焼かれた香ばしさと旨味が凄いです。ブランドのズワイガニが
もてはやされますが、たらば蟹だって見事なもんですよ(^^)
そしてごまだれとの相性が抜群。幸庵のごまだれはイメージと違って、
このような蟹とも嫌みなく合うんですよ(^^)
もう一つは、汲み上げ湯葉 生うにと芹添え。生うにの濃厚な味と甘さが見事。
久しぶりに幸庵の料理を食べて、やはりこちらの料理は好きだわあと実感(^^)
・椀物
下仁田ネギと牡蠣の吹雪仕立てです。芽蕪とおろし柚子が添えられます。
今回の出汁には甘みを感じましたね。椀種に応じて出汁の取り方とか変えてるのか、
それとも大根の甘みなのかなあ。
・向付
藁で炙った鰹のタタキ、平目、赤貝、赤貝のひもです。卵黄醤油と醤油が添えられます。
既に春を感じさせるネタですね。藁で炙った燻製香がたまらん(^^)
・凌ぎ
この日はかみさんの誕生祝いでの訪問でしたので、サービスの赤飯です(^^)
・焼物
太刀魚の大王松焼きです。上には柿を少し干したのかな?それを細切りにしたものと
サイドには菊花蕪が添えられます。
大王松とはやたらと松葉の大きいものでした。太刀魚はしっとりふっくら柔らかく
醤油風味に焼かれており、その塩気と干した柿の甘さが絶妙な相性を発揮。
かみさんはえらく感動していました。さすがだなあと私も実感。
・八寸
これまた見事な盆での登場。
内容は、トモサンカクの炙り黄ニラ添え、カラスミと辛味大根 車海老と子持ち昆布添え、
なまことこのわた和え、うどの蟹味噌ディップ添えです。
これまた酒の進むものばかり(^^)たまらん!
・揚物
雲子の湯葉揚げ、ふきの揚物、ヨモギとあん肝の海老いもけしの実揚げの盛合せ。
ちり酢でいただきます。特に雲子の湯葉揚げが絶品(^^)いわゆる鱈の白子ね。
・煮物
淀大根ハマグリの治部煮です。
・食事
あれ?忘れちゃった(^^;
確か、ふきのとうの葉としらすのご飯。何か味噌だれが乗っかっていたはず。
お新香も添えられます。
速攻、完食。で、2杯目は、いくらとアピオスのご飯。アピオスとは芋の一種です。
むかごの大きいようなテイストでしたね。これも速攻完食!
3杯目も促されましたが、いろんな意味でやめておきました(^^;
・和菓子
うずみ火という和菓子。中は白餡で赤色に染めて溶岩のような赤色を表現。
その周りを黒豆餡で包んだもの。和三盆の上品な甘さ。
・お薄
・水菓子
これまた見事なガラスの器でのサーブ。素晴らしいビジュアル(^^)
内容は、とちおとめのコアントローゼリー レモンバジル添え、海老いものアイス。
海老いものアイスとは珍しい。ねっとりとした食感で美味しかったです。
ちなみにガラスの器の下にはなんとお店側に撮っていただいた記念写真が!
憎い演出ですねえ(^^;
上記に加え、かみさんは、
・ラベンダーとブルーベリーの梅酒ロック
・オリジナル梅酒ソーダ割り
・ラベンダーとブルーベリーの梅酒ソーダ割り
を飲んでいました。計4杯なのでかみさんにしては飲んだほうかな。
いやあ、久しぶりに幸庵の夜に伺いましたが、相変わらず旨い!
そして私の好みに合ってる。
京都で名だたる名店に伺いましたが、我が湘南の誇る幸庵はそれらにも
全然引けをとらないばかりか、トップレベルの美味しさがあります。
やはりこのお店は5ポイントです。誰がなんと言おうと。
なんか嬉しかったです(^^)やっぱホッとするわあ。
次回からは間をそんなに空けずに4月頃に伺いますので!
その次は鮎の季節にね!
ご馳走様です!(2015/2/3現在、4.18ポイント)