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せっかく福山市に来たんじゃけえ ◯◯◯食べていって〜や! 今回の福山旅の最終回は「台湾ラーメン」 昨晩もお伺いした「味仙」です。 この台湾ラーメンを食べるために昼間のうちにTシャツを買っておきました。 もちろん発汗対策です。Tシャツ姿でカウンターに陣取り「台湾ラーメン 中辛」をオーダーします。 (中辛でないとダメ!普通では台湾ラーメンらしさが堪能出来ませんから…かと言って激辛を注文する勇気もないし…) さて、眼の前に赤いスープの台湾ラーメンが運ばれてきます…まずはスープをひと啜り…うーむ期待通り 鼻腔から辛みと酸味がツーンと抜けていきました!コレコレ! 舌の縁が辛味で痺れています!コレコレ! 背筋をスーっと汗が流れていきます!コレコレ! これこそが「味仙の台湾ラーメン」ですよ。 麺はやや細麺、これを硬めに茹で上げています。 この茹で加減も好みです。 麺に紛れているもやしが緩和の役割を担っていますが、圧倒的な辛さに押されて、そのうち食感しか感じなくなってしまいます。 …挽肉をレンゲですくって口に運ぶと脂の旨みと甘みが楽しめますが…ここにも唐辛子が潜んでいますコレコレ!これでなきゃ! もう箸休めは生ニラだけです。 半分ほど食べ終わる頃には額から首筋から頭頂部から汗が流れ落ちます…コレコレ 「そんな辛いものを好んで食べることもないでしょう!」なんて言われかねないのですが この美味さと辛さのギリギリのせめぎ合いがボクらのエンドルフィンとMっ気を刺激するのですよ 辛いスープの中から不意に香るバターのような甘味が尚更にボクらの胸を打つのかも知れません… 食べ終える頃の丼の底には唐辛子の粒がずいぶんと残っていますが、残さず飲み終えて少し咽せながらグラスの水を飲み干すのがここの流儀です …絶対、また来る #福山グルメ #台湾ラーメン #味仙 #ぎりちゃん松山 #ラーメン #辛い #辛いラーメン 福山でボクを見失ったなら 「居酒屋自由軒」「焼きそば村上食堂」「焼鳥おりおり」あるいは、ここ「台湾料理味仙」を探してみて下さい。必ずどれかに居ます。 この「味仙」は町外れにあるにもかかわらず 18時から翌1時という営業時間です。そんな場所や時間に客が来るの?なんて思いがちです、いつ行っても賑わっているんです。 看板メニューは台湾ラーメン。挽き肉とニラがたっぷり入った辛いスープに麺が見事にマッチしていてクセになる美味しさなのです。ほとんどの人が注文するのですが 今回はまず「イカセロリ炒め(891円)」 大きくカットされた甲イカと太いセロリを唐辛子ソースで手早く炒めていますから食感も心地よいですし、なによりこのボリュームです。一気に満腹感が募ります。…が、 臆することなく「シュウマイ(473円)」を追加します。 これはなにより細かい挽き肉を使っているのが特徴です。流行りの粗挽きとはほど遠く、むしろペースト状です。 肉汁もたっぷりですから、噛むというより舌先で磨りつぶすように味わいます。 タレを使わないで辛子をチョンと付けて食べる方が肉の旨味を楽しめます。 それにしても、このシュウマイの香辛料は懐かしい味わいです。昔ながらのシュウマイ! さて、台湾ラーメンに並ぶ看板メニューの「手羽先(418円)」。 甘辛く煮込まれた手羽先は箸で押さえるとホロリと崩れます。辣油を使った辛味がベースですが醤油のコク深い味わいが沁みています。 コク旨辛い!と表現しましょうか。 五香粉の香りを愉しんだ後に箸先で身をホロリと崩して口に運ぶと先ずは甘みが拡がり、間髪入れずに舌先から痛快な辛味が駆け上がってきます。 その辣油ベースの辛味の奥から手羽先肉の旨味がじんわりと沁み出してきます。 これは凄いですね!感動の美味さです。 あぁ〜!車で来てるからビールが飲めない! なんてこった! あぁ〜!恨めしい!と胸中で何度も叫ぶのです。 それにしても、こうした特別ではない食材を使いながら、これだけ美味しい中華に仕上げているのが街中華の素晴らしさなんです。味仙はなにを食べても旨い!全メニュー制覇を目指しましょう!
2023/03訪問
3回
2023/03訪問
2回
1月1日の釜揚げうどん半額は中止。 とは言え、 元日のフードコートは大混雑ですから 最速で食べられる「釜揚げうどん」しか選択肢がないのです
2023/01訪問
1回
福山天満屋ハピータウンポートプラザ店のマック。 今日のポテト美味しい!
2023/01訪問
2回
大晦日のランチはアフタヌーンティーのパスタ! …周りは全て女性グループ! しあわせな年の瀬です
2022/12訪問
1回
うーむ。
2022/11訪問
1回
2022/08訪問
1回
カウンターだけで12席ほどの小さなお店です。 今夜は予約のお客さんだけの7名。(まず予約無しでは入れません。ぼくは数日前にお願いしてました) 初めてお伺いした時は「まるで寿司屋のカウンター席に腰掛けているようだ」という印象でした。 寡黙な大将が生真面目に丁寧な仕事をしています。 なんせ店内にBGMがありません。 ゴォーと換気扇の回る音と炭の弾ける音だけです。 この緊張感がいいんです!カメラのシャッター音も憚られるほどですもの。 もちろんビールからスタートします。キンキンに冷えたグラスに注がれますから表面には忽ちに水滴が浮かびます。 「鳥肝とつくねを下さい。あとはお任せで5本ほど!」と注文をします。 本来だったら数種類の鳥刺があるのですが祝日のせいで仕入先がお休みなのでしょうメニューが消し込まれています。 お通しをつまみながら、キャベツを齧りながら、焼き上がりを待つのです。 パチパチという炭の音にはジジジジっという肉の炙られる音まで加わっているようです。もちろん、肉の焦げる香りと炭の香り、炭に溢れたタレの焦げる香り…音と香りが食欲を最大限に揺り起こします! あぁと呻きながらただただ音と香りに集中します。 例えば、天ぷら屋さんはBGMを流しません。 それは職人さんが油の弾ける音に聞き耳を立てて天ぷらの揚がり具合を確認するからですよね。案外、この大将もそこに気を張っているのかも知れません。とにかく寡黙です。 「鳥肝です。」と一言だけ発してボツんと一串置かれます。先ほどまでの香りの総てがこの鳥肝に凝縮されています。口中に運んで上顎と舌先にぎゅっと力を加えると、炭の香りと焦げの香ばしさ、鳥肝のほろ苦さがぐーんとひろがり幸福感に満たされます! その幸福感を冷たいビールでサッと漱いでさらにもう一口…これです!これです! このために、これを味わうために、ここまで来たのですから! 一串ずつ説明するとキリがありませんから… ここで必ず食べるべきは、 「手羽先」。塩で食べる手羽先は立方体に近い形をしている大きなサイズです。表面に薄く焦げ目を纏っていますが一口齧ると中からは肉汁が溢れ出してきます。鳥脂の旨味が凝縮されていて、これが塩味とベストマッチです。 「丸ホルモン(牛)」はタレが最高です。皿に載せられた瞬間から旨味が輝いてみえます。ジュクジュクと脂がこぼれ落ちています。堪らず口に入れるとスッと溶けて消えてしまうほどの焼き上がり加減です。 すべての串がらこのレベルです。 つまり、素材が上質なのです。大将の目利きとこだわりでしょう。さらに大切なのは焼きの入れ具合ですよね。目で焼き上がりをチェックすると同時に音をも頼りにしているのでしょう。 もちろん、串のほかのお料理も美味しいのです。 「ポテサラ」も丁寧で美味しいですし、 今回は「鶏だし細うどん」を〆に注文しました! これだけこだわった素材からの鶏スープですから 美味しくないはずがありません。 出汁が良く絡む細麺をズズっと啜ると、またしても鶏の旨味がふーっと鼻腔から抜けていきます。 博多で食べる鶏鍋のスープのような味わい深さです。 ここに柚子胡椒があれば…と思ったものですから 「申し訳ないのですが…山葵を少し。」とお願いすると、摺り下ろしたての山葵をひと匙くださいます。それを出汁にポトリと落とすと涼やかさがさらに増します
2022/08訪問
2回
2022/08訪問
2回
晩ごはんを終えてホテルに帰って気づいたんです。 「そう言えば…天満屋の全国美味いものフェアでおはぎを買っていたぞ」と。 思い出したからには食べないとね。 「ぬれおはぎ」ですって。かなりのボリューム。 しかも23時を過ぎています。 ましてや草鞋サイズ。 少しばかりたじろぎますが それでも今食べなきゃと決意します。 すると、これが素晴らしく美味しい! 小豆の茹で上がりが上品! お米はふっくらゆんなりとした炊き上がり! なんだ!なんだ!ってググってみると 「マツコの知らない世界」でも紹介されたおはぎだそうですよ。 https://www.gr8lodges.com/228948.html
2022/04訪問
1回
ついつい食べたくなるのが「焼きそば」です! 出来ればノスタルジックなヤツがいいですねぇ。 福山市で見つけたこのお店の看板には「大衆食堂」って大書されていますがその下には消えそうな「村上」って文字が…「大衆食堂 村上」です。 もちろん「焼きそば」を注文します。 大柄なお父さんが鉄板に火を入れ、脂を引いたら麺を炒め始めます。あらかた脂が馴染んだタイミングで湯をかけ、湯気がおさまるのを待ってソースが投入されます! そんな様子を見ながら関東煮をいただくのですが 店内には見当たりません。「売切れですか?」と訊ねるとテーブルのボウルの中だそうです。ただし「ほとんど売り切れました!」って。 ボウルの中には真っ黒な液体が入っています。 このボウルには気づいていたのですが、焼きそばソースを作っている過程なのだと思い込んでいました。その位真っ黒な液体です。 闇雲に掻き回してみても じゃこ天とちくわが一本ずつしかありません。 皿にすくって盛っていると「スープも飲んでみてくださいね。」ってお母さんがおっしゃいます。 じゃこ天を齧っておいて、皿を持ち上げてスープを啜ると…これが美味い! ボクたちが食べるおでんスープとは全然違います! 甘いんです!甘辛い魚の煮汁のようです。 もちろん魚出汁ではなくスジ肉からとった出汁なのですがおそろしく甘く、そしめ素晴らしく美味しい!なるほど「おでん」ではなくて「関東煮」と書いてあるのはこのためなのですね。 この出汁だけでご飯がおかわりできます。 なんて具合に食欲がますます刺激されているところに「焼きそば」が運ばれてきます。 香りが良いですね!鼻の奥までツーンと焦げたソースの香りが立ち込めます! トッピングも紅生姜、青海苔、胡麻と申しぶんありません。 箸でグイと持ち上げて一口目を丁寧に味わいます! ソースの香りとモチモチの食感!味はやや甘めです。 甘辛の「焼きそば」です。懐かしい味! 中華料理店の手間の掛かった「焼きそば」ではなく、かと言ってお好み焼き屋の片手間の「焼きそば」でもなく、これはまさしく大衆食堂の「焼きそば」です。もしくは、インスタント焼きそばのソースに近いかもしれません!junkie❣️なヤツです。 それでいて麺はモチモチの食感なんです! 鉄板の上で麺に湯を浴びせてましたからムッチリと蒸されているのでしょう。 細麺ではありますがもっちりしていますからじっくりと噛み締める必要があります! いやぁ!じつに旨い! 「焼きそば専門店」に立ち寄ることもありますが ボクにはこの食感とこの味が最高ですね! 素晴らしい! そうそう、お母さんが説明してくれました。 写真に撮ったテーブル上のボウル。 真ん中の色の薄いものが牛すじ出汁、まずこれに具材を入れた後に手前の濃い調理出汁に浸けてしばらく置くのだそうですよ。 そして最後一番奥のボウルに移し替えたものをお客さんが取るという段取りだそうです。
2022/03訪問
1回
ずーっと働きっぱなしの胃袋も たまには休ませてあげなきゃ!と 昼ごはんは老舗「手打ちうどん おかめ」さん。 ただし!三原市まで来て かけうどんというわけにもいくまいと… 「たこ天うどん」をチョイス! すると、このたこ天が素晴らしいんです。 なんと、 前歯でスーッと噛み切れるんです。 そしてその身の甘いこと! 生タコの旨味を残したまま天ぷらに仕上がってるんです。まるで上等なタコしゃぶでもたべているようです。 さすが三原のタコだと感心しますわぁ。 出汁もキリリと引き締まった良い味わいです。 麺はゆんぬり柔らかな茹であがり。 まぁ、胃袋に休ませてあげるには最適ですな。 それにしても!このたこ天の旨さときたら 唯一無二って冠を被せてあげたいですなぁ。 たこ天うどんは690円!安い!