魚菜っ葉さんが投稿した酒房 若竹(島根/電鉄出雲市)の口コミ詳細

魚菜っ葉の奮闘絵日記

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酒房 若竹出雲市、電鉄出雲市、出雲科学館パークタウン前/居酒屋、日本酒バー、日本料理

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  • 夜の点数:4.7

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2022/06 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

旅先の居酒屋にふらりと立ち寄るのはなによりの愉しみです。今夜もひとり呑みです。 
お店は「酒房若竹」
(長文です。今後の《》内は補足文ですので読み飛ばし可!という試みです)

予約していたことを告げると丁寧なご挨拶をいただきカウンターに案内されます。
先ずは先付です。
①いぶりがっことクリームチーズのポテトサラダ
②切干し大根の煮物
③出雲名物あご野焼き
④奥出雲のおぼろ豆腐
のうちから2品を選んで500円。ボクは①と③を選びます。
そして「池月酒造 燗専辛口純米酒」島根の地酒です。

《この店には驚くほど多数の酒類があります。(最後の写真で確認してください)
そこで先ず、日本酒をチョイス、さらに島根の地酒をチョイス、飲み口は「冷や(常温)」をチョイスと絞り込むとお勧めは2種に限られました。》

この 「池月酒造 燗専辛口純米酒」はふくよかな香りが素晴らしいんです。テーブルにことりと置かれた瞬間からその香りに心を奪われます。

「いぶりがっことクリームチーズのポテトサラダ」を摘みます。
濃厚なクリームチーズの味わいといぶりがっこのスモーキーな香りと歯応え加えてポテトの甘みのバランスが見事です。酒であおるとジーンと沁みます!

もう一品は「出雲名物あご野焼き」
「あご」とはもちろん飛び魚のことです。

《トビウオ(あご)の新鮮なすり身に、出雲地方に伝わる「地伝酒」を加えて練りこみ、金ぐしに筒状に塗りつけ、炭火で香ばしく焼き上げたものが「あご野焼き」。外皮の香ばしさ、あごの身に練り込まれた酒気の瑞々しい食感などが美味しさの特徴です。トビウオが旬を迎える5~7月頃に作られたものが絶品。また、焼きたてを手でちぎって豪快に味わうのが地元お薦めの食べ方だそうです》

肌理細かな肉質のもっちりとした噛みごたえと同時に魚の旨味がドスンときます!まさにドスンです!
これまでにも「あご野焼き」は何度も口にしているのですが、これほど美味しいものは初めてです。

《そこで店主に「こんな美味しいものは初めてです!どこで手に入りますか?」と訊ねると「これは日御碕にある かぎやってお店のものです」「日御碕まで行かないと手に入りませんか?」「あんりってスーパーにあります。ただし高いものほどあごの含まれ方が多いですから値段の高いものを選んでくださいね」と…あんりの場所も
教えていただきます》

そして、「刺身盛合せ」(1,000円)は「鱸」「鯵」「鯛」に貝の名前は忘れてしまった........。ともあれこの内容で1,000円はありがたい。するすると酒がすすみます。

ここいらで焼物を注文します。
店主に「島根に来たからには、やはりノドグロですかね?」って尋ねてみます。
すると、きっかりと「おすすめは出来ません!」と…
「ノドグロではなくて飛び魚こそが旬です。」と。ノドグロの一夜干しは2,000円、対して飛び魚の一夜干しは700円…店主の真摯さを感じます。

《島根県では6月から8月中旬の間は資源保護のためにノドグロを禁漁にするのだそうです。この時期の島根のノドグロは冷凍にして保存していたものか、他県もしくは他国から運んできたものだそうです。島根で美味しいノドグロを食べるなら3月から5月上旬の脂乗りの良いものがおすすめだそうです》

「飛び魚の一夜干し」…しっかりとした身が素晴らしいですし、焼き上がりの香りが格別です。
お品書きを確かめると炭火焼きと書いてあります。さすがの香りです。
お行儀が悪いと言われそうですが、指先で身を摘んで骨から引き剥がしながら食べる味わいは最高です

このあたりでずいぶんとお腹は満たされているのですが、せっかく島根まで来ているのですから気になるメニューをあと2品ほど
「鯛の子の煮付け」は日本酒に合いそうじゃないですか!間違いない。

そして、〆は「島根和牛をたっぷり使ったメンチカツ 350円」
この店主が言うのですから文字通りたっぷりに違いありません!
ほら!ほら!ほら!たっぷりですよ!しかも上質な肉であることはひと齧りで明白です。
ここはビールを小ジョッキで!
美味しい魚を食べ尽くしてなお島根牛にまで心と胃袋と魂までも奪われてしまいます。

島根、恐るべし!「酒房若竹」アメージング

2023/08/25 更新

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