7回
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2014/11 訪問
辻が花さんの牡蠣@2014年11月08日㈯の晩ごはん
記事URL：http://blog.livedoor.jp/docca0312/archives/16434998.html
2017/06/11 更新
2013/01 訪問
2013/07/17 更新
2010/07 訪問
辻が花さんの夏御膳@2010年07月31日㈯の晩ごはん
辻が花さんをお伺いしました。
ご本人もおっしゃっている通りのたたずまいです。でも雰囲気がじつに良いんです。今回は妻と二人連れでお伺いしました。そうそう、ボクがブログを書いていることを妻には内緒にしていることをあらかじAMARANTHさんにはお伝えしています。ご迷惑をおかけします。さて、カウンター席に座らせていただいて、お料理はお任せです。
まずは南蛮漬け夏も盛りを迎える頃の食卓に南蛮漬けは最高です!!想像してみてください。暑い一日が暮れ始めて一息つきます。ようやく夕風が涼しさを運んでくるタイミングです。冷たいお茶を飲みたいのをグッと我慢して、お店のカウンターに座ると南蛮漬けとキーンと冷えたビール!!で迎えてくださいます。南蛮漬けは大好物です!! 冷たいビールも大好物です!!ところが、今回はボクが運転手ですから・・・ボクは冷たいお茶、妻が冷たいビール!!アルコール抜き・・・これがこの夜唯一の残念です。
二皿目ははもです!! ハモチリですね。美味しい!!AMARANTHさんの記事ハモの選び方を読ませていただくとなるほどって思います。なるほど、はもの身の美しい色とはこの色なのだ、なるほど、新鮮な身はこういった縮み具合なんだぁなんて、いちいち感心しながらじっくり味わせていただきます。こうしてお話をおうかがいしながら食べるのは実に楽しいものです。
写真には残っていませんが、梅肉あるいは酢味噌でいただくのですが、この梅肉までも、酢味噌までもがじつに美味しいんです!!特に酢味噌にはハマりました!!皿に残ったものを箸先ですくって舐めましたもの。そして、
「サービスです」っていただいたふしめんのサラダ詳しくはAMARANTHさんの記事にある通りです。美味しい。ふしめんで作ったサラダだという面白さもありますが、和えた野菜たちもばつぐんに美味しいサラダです。続いては、
うなぎです。こちらもブログに詳しく書いていらっしゃいます。お店に入ったきりボクはすべておまかせにしています。なにひとつ注文していませんし、ましてや焼き方なんて伝えていません。にもかかわらず完璧です!! すごい!!まるでボクの好みをわかっていらっしゃるかのようです。
白焼きが好きです。でも、食べる機会は少ないですよね。箸で触れるとカリって音がするくらいに焼きあがってます。これが大好きです!! しかも肉厚です。しかも脂がのってます。すごいです!!わさびと醤油を添えていただいてますが、まずは何も付けないで一口。次にわさびを少しのせて一口。わさびと醤油をつけて一口。何もつけないのが最も好みです!! 今日はお酒が飲めないのが残念!!冷酒で食べたいですねぇ〜。冷酒で食べるなら、少しわさびをのせましょう。
蒲焼きです。これも見事な焼き上がりです。皮の部分が見事にカリリと焼きあがっています。その皮のすぐ下の部分に旨い脂がたんまりとひかえています。箸先で裂こうとすると柔らかい身の部分の裏側で皮がサクって音を立てその皮と身の間の脂がジュワ〜って染み出してくるようです。まるでうなぎの脂が舌先から直接染み込んできてるんじゃないかと思うほどの旨味が伝わってきます、これはすごい。食べ終わってもしばらくはその余韻を楽しめます。
これは妻の注文です。ゴーヤチャンプルこのゴーヤは家庭菜園で採れたものだそうです。美味しいなんてことは言わずもがなです。そればかりではなく、採れたてのゴーヤのグリーンが美しい。さらに、皿の上にはグリーン、黄色、赤が見事に散りばめられています。この下手な写真で申し訳ないのですが、実物はもっと彩りが美しいのです。ボクの注文は
天ぷらの盛合わせ
辻が花さんところの天ぷらは美味しいんですよ。天ぷらネタが新鮮であることはもちろんなのですが、きっと衣や揚げ油には秘伝があるでしょうし、揚げ方に奥義があるに違いありません。天ぷらに限らずすべての料理がこんなに美味しいのは、ひとつひとつの料理に対する探求心と愛情がことのほか深くていらっしゃるのでしょう。そういった姿を尊敬します。さて、19時を過ぎた時間にお伺いしていたんですが、あっという間に3時間近くが経っていました。料理は美味しいし、話は楽しいしでついつい長居をしてしまいました。
記事URL：http://blog.livedoor.jp/docca0312/archives/16458619.html
2017/06/06 更新
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京都から帰社してそのまま「辻が花」さんをお伺いします。
19時を少し過ぎた時間ですが、この季節ですから
すっかり良い具合に日が暮れかかっています。
晩秋にはこうした風情が良いですね。ほっとします。
喉が鳴ります。店内に入り友たちの来るのを少し待ちます。
そうそう辻が花さんには「牡蠣」をお願いしています。
どんなお料理が想像するのも愉しみです。
まず先附けは
「かきのなます」です。「かきなます」は昨日の京都でも食べました。
先附けには季節感のあるものが良いですよね。
おそらく「柿」と「牡蠣」の洒落ですね。そこのところを突っ込もうって
思っているところへ友二人が到着しました。
お造りは「こしょう鯛」です。こしょう鯛は大好物です!!
私の父親が磯釣りを趣味にしていたものですから
幼い頃から何度も目にも口にもしていたのですが
塩焼きにするばかりでしたから、こんなに美味しい魚なのだとは
ここ「辻が花」さんで教えていただきました。
あら煮もさることながら、「お造り」も素晴らしい!!
脂の乗り具合が良いんです。口に含んだ際には脂が
デゥッと舌に乗りますが、脂がすっきりと後を引きません。
素晴らしい!! じっくりと丁寧に味わいます。
お酒は今夜も「宮の舞い」です。続いて
「酢牡蠣」です。じつは今朝のうちに店主の竹田さんより
メールをいただいてました。
「おはようございます。 きのう、カキの現在の市場を聞いてみたところ、 生食カキの取り扱いはまだ行われていないそうです。 一部生産者による生カキは、少し入荷されているようですが。 一応、生食用も頼んでいますが、もしかしたら、
加熱用だけになるかもしれません。 生食用も、加熱用も大きな差はなく、
清浄水に24時間程度浸水されたかどかだけなのですが・・・。 というわけで、加熱用しか入荷できないときは、
そういった料理になりますので、どうぞご了承ください。」
って内容です。わざわざご丁寧なご連絡をいただいて
恐縮していましたのにその上、どうにか手配してくださったようです。
今夜はこの牡蠣だけが広島産で他はどれも
愛南町産なのだそうです。
「牡蠣グラタン」です。ココット皿の表面では
チーズがプツプツと弾けています。香りが一層食欲をそそります。
匙ですくうと熱々のソースの中からプリプリの牡蠣が現れるんです。
牡蠣とホワイトソースの相性は抜群ですよね。しかも酒に合います(笑)
「牡蠣フライ」です。牡蠣料理の人気ランキングをしたなら
牡蠣フライが１位になるんでしょうね。牡蠣の旨味をギュッと
閉じ込めて、コロモの食感と牡蠣自体の食感のコントラストを残し
さらにタルタルソースでも、ソースでも
味の最終調理を食べる本人が好きに選べるという
アドバンテージもあるのですから。
なんて語りながら、熱々の牡蠣を口中に頬張ります。
シャキってコロモを噛みしめたら中から牡蠣のうまみがジュワーって
溢れ出てきます。
「牡蠣のしんじょう」ですよね。今夜は食材を「牡蠣が食べたいです。」
とだけお願いしていましたから何が出てくるかはお楽しみです。
これは予想していなかったお料理です。しかも美味い!!
しんじょうの内に牡蠣の実が入っています。しんじょうそのままでも
美味しいのに、まるまる入った牡蠣の実が口中で潰れる度に
じゅわーって濃厚な牡蠣の旨味が溢れます。
さらにこの出汁が美味しいこと、美味しいこと。
焼酎を（今夜も日本酒焼酎の「宮の舞い」です）飲みながら
出汁を飲み干してしまいます(笑)
ここで「出汁巻き玉子」を追加注文します。
一昨夜も他の有名店で出汁巻き玉子を食べていたのですが
私は「辻が花」さんのものの方が美味しいって感じています。
３人でいましたが・・・・およそ半分以上は私が食べています。
「牡蠣雑炊」来ました!! 松茸が乗っています。テンション上がります。
友たちは良い具合に酔っぱらっていますし、お腹も十分ですって。
私はまだまだ美味しくいただいてます。いやぁ美味しい!!
「炭水化物は控えなさい」って女医さんと妻に言われていますが
今夜のために朝から何も食べていません!! この意志の強さ!!
というわけで・・・・・・おかわりもいただきます(>_<)
２杯目は私流カスタマイズで出汁巻き玉子をONしてみます。
ちょっとこれも良いでしょう!!女医さんと妻には「コレストロールっ！！」
て言われそうですが、出汁巻き玉子が再び温まってじんわり
甘味がました味わいを想像してみてください。
私の意志なんて・・・・「風の前の塵に同じ」です。
これだけ美味しいものが次々と目前に現れるのですから
今夜くらいは大目に見てもらうほかありませんな(笑)
もう少し季節が進むと牡蠣はますます美味しくなっていくのでしょうね。
牡蠣に限らず冬に向かって美味しいものが目白押しでしょう。
冬は和食に限ります!! 気の置けない友人との和食は「辻が花」さんに限ります。