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そとづらよしおの食いもんやガイド
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そとづらよしお (60代前半・男性・富山県) 認証済
この口コミは、そとづらよしおさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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1回
昼の点数:4.0
2011/11 訪問
小さな喫茶店
「あたし、ホットケーキセットにするわ。 飲み物は、ホットレモンティー。」「じゃあ、あたしはグラタンのセット。 アイスコーヒーで。」 「僕は、アメリカン。」特にこれが食べたいという物もなく、ナビを使って調べた店の名前だけで訪れた小さな喫茶店。テーブルも小さめのこじんまりとしたお店。 店内には近くの大学の名前が入ったクラブのジャージを着たほのぼのとしたカップルが一組。「一口食べる?」 「うん。」 などと言いながら彼女が彼氏の口へケーキを運ぶ。 私は思わず微笑みながら目をそらしてしまった。 二人はそれぞれ違うケーキセットを注文して互いに味見をしているようだ。ケーキを口に含んだ彼は「おいしいね。」と満足そうににっこり笑っていたのをちら見してしまった自分がなんだかはずかしい。しばらくすると、アメリカンが運ばれてきた。 少し大きめのカップを置いた横に一口サイズのマドレーヌが一つ。 後ろ隣にいた年配のグループが頼んだコーヒーの横にも同じものがある。 ドリンクのみを頼むとついてくるらしい。 なんだか得した気分。「ホットケーキセットです。」 喫茶店の店員といえばかわいらしい女性を想像するのだが、ここは男性店員。 だが、清潔そうな身なりでミスマッチではなく、むしろピッタリしている。私の右隣にいた妻が小さく手を挙げる。 「はい、あたしです。」 (あれ? 一枚しかない。)ホットケーキといえば2~3枚重なって出てくるイメージがあったのでちょっと意外な感じがした。シロップをたっぷりとかけバターを塗り一口サイズに切り口へ運ぶ。妻は満足そうに微笑んだ。 「久しぶりにおいしいわ。」 そういいながら手と口は止まらない。よく見ると、大きめで厚みがある。 だから、一枚なんだと、納得する。「グラタンセットです。」 少し遅れて妻の妹の前に注文の品が届く。少し小さめのグラタン皿にチーズにこげめがつき、ぐつぐつと音を立てまるで 『出来立てでおいしいですよ』と、グラタンが言っているようだ。アツアツを口に入れ、うまく動かせない口から 「ん、ほいひい」 と言葉がもれる。中身は、ペンネ。 自分には量的に足りないかなと思っていたが、なかなかボリュウムがあったそうだ。完食でお腹がいっぱいになり、こちらも大満足。ところで私のアメリカンについてきた、マドレーヌだが、右隣から「食べないの?」と手が伸びてくる。甘党の妻は、和洋問わずお菓子が好物。 さっさと袋を開け妹と分けて胃袋へ。 空腹でない限りあまり甘いものを口に運ばない私は、ほんの一かけを分けてもらって食べる。 これも料金のうちなのだろうが、お得感があり店主の心づかいがうれしい。近くへ来たらまた来るだろうなと思った雰囲気のいいお店でした。あっ、そうそう私のアメリカンですが一口飲んで 「うん、これがアメリカンだ!」と納得してしまいました。
2011/11/14 更新
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貸切可
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食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
「あたし、ホットケーキセットにするわ。 飲み物は、ホットレモンティー。」
「じゃあ、あたしはグラタンのセット。 アイスコーヒーで。」 「僕は、アメリカン。」
特にこれが食べたいという物もなく、ナビを使って調べた店の名前だけで訪れた小さな喫茶店。
テーブルも小さめのこじんまりとしたお店。 店内には近くの大学の名前が入ったクラブのジャージを着たほのぼのとしたカップルが一組。
「一口食べる?」 「うん。」 などと言いながら彼女が彼氏の口へケーキを運ぶ。
私は思わず微笑みながら目をそらしてしまった。 二人はそれぞれ違うケーキセットを注文して互いに味見をしているようだ。
ケーキを口に含んだ彼は「おいしいね。」と満足そうににっこり笑っていたのをちら見してしまった自分がなんだかはずかしい。
しばらくすると、アメリカンが運ばれてきた。 少し大きめのカップを置いた横に一口サイズのマドレーヌが一つ。
後ろ隣にいた年配のグループが頼んだコーヒーの横にも同じものがある。 ドリンクのみを頼むとついてくるらしい。 なんだか得した気分。
「ホットケーキセットです。」
喫茶店の店員といえばかわいらしい女性を想像するのだが、ここは男性店員。 だが、清潔そうな身なりでミスマッチではなく、むしろピッタリしている。
私の右隣にいた妻が小さく手を挙げる。 「はい、あたしです。」
(あれ? 一枚しかない。)
ホットケーキといえば2~3枚重なって出てくるイメージがあったのでちょっと意外な感じがした。
シロップをたっぷりとかけバターを塗り一口サイズに切り口へ運ぶ。
妻は満足そうに微笑んだ。
「久しぶりにおいしいわ。」 そういいながら手と口は止まらない。
よく見ると、大きめで厚みがある。 だから、一枚なんだと、納得する。
「グラタンセットです。」 少し遅れて妻の妹の前に注文の品が届く。
少し小さめのグラタン皿にチーズにこげめがつき、ぐつぐつと音を立てまるで 『出来立てでおいしいですよ』と、グラタンが言っているようだ。
アツアツを口に入れ、うまく動かせない口から 「ん、ほいひい」 と言葉がもれる。
中身は、ペンネ。 自分には量的に足りないかなと思っていたが、なかなかボリュウムがあったそうだ。
完食でお腹がいっぱいになり、こちらも大満足。
ところで私のアメリカンについてきた、マドレーヌだが、右隣から「食べないの?」と手が伸びてくる。
甘党の妻は、和洋問わずお菓子が好物。 さっさと袋を開け妹と分けて胃袋へ。
空腹でない限りあまり甘いものを口に運ばない私は、ほんの一かけを分けてもらって食べる。
これも料金のうちなのだろうが、お得感があり店主の心づかいがうれしい。
近くへ来たらまた来るだろうなと思った雰囲気のいいお店でした。
あっ、そうそう私のアメリカンですが一口飲んで 「うん、これがアメリカンだ!」と納得してしまいました。