彩葉 遼さんのマイ★ベストレストラン 2015

彩葉 遼のうまいもの探訪記

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彩葉 遼 (40代後半・男性・熊本県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2015年。
様々な地方へ訪れました。
満点が4店も。
ぜひとも再訪したい名店揃いです。

マイ★ベストレストラン

1位

京祇園ねぎ焼 粉 (野町、北鉄金沢、金沢 / お好み焼き、焼きそば、鉄板焼き)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2015/05訪問 2015/05/30

予約必至!鉄板焼きの名店

2015年3月に開通した北陸新幹線。
メディアにも頻繁に取り上げられ盛り上がっていますね。

ツーリングで能登半島に訪れたことはありますが、今回は初の金沢へ。
とても美麗でゴージャス感が漂う金沢駅から、香林坊へ移動。
この辺りが目抜き通りで、高級ブランド店や大型デパートが立ち並んでいます。

若者向けブランドやユニクロが入っている「109」の裏手に、こちら『粉』があります。
このエリアには様々な飲食店が集中していますね。

縦格子の日本家屋の外観、木の温かみが出ていてとっても雰囲気が良いです。
外からは店内の様子は分かりません。
路面店の1Fではありますが、プライベートは守られています。
お店に入ると横に長く伸びるカウンター、早い時間ですがほぼ満席状態、さすがの人気店!

ビールを注文、アサヒスーパードライで550円。
何より特筆すべきはキンキンに冷やされたジョッキでしょう。
一口目からガツンとインパクトがあり、のど越しが最高ですね。

○冷トマト(500円)…高知県の四万十川のブランドで”狼桃”というトマト。その凝縮した歯ごたえと甘さから、他のフルーツトマトとも一線を画しています。

○特製出し巻(500円)…外側は滑らか、中身は半熟状の絶妙な焼き上がり。頬張るとプルプルとした食感がたまらなく、刻み紅生姜のピリッとしたアクセントも抜群です。

○元祖ねぎ焼き(500円)…青ネギの食感が小気味良い一品。生地の美味しさがシンプルに味わえます。

○ホタテバター(600円)…小一口サイズで、全体に醤油とバターの芳ばしさを纏っています。ビールとも好相性!貝ひもも付いていて幅広い食感が楽しいですね。

○粉風とろろ焼き(600円)…薄く伸ばされた生地、ひっくり返さないでそのままお召し上がり下さいと店主さん。なるほど!鉄板と接している部分には焦げ目が、表面は山芋の艶やかな滑らかな白さ。口に入れた時に渾然一体となり、えもいわれぬ味わいへ。

○中落ちカルビ(800円)…ニンニクを入れてよいか尋ねられます。お願いしましたが、大きめのニンニクチップがたくさん乗ってきました。サイコロカットされたカルビは柔らかくジューシー、ニンニクチップと一緒に頬張ると旨味が一層増します。

○お好み焼 ミックス 豚玉(800円)…このお店の真骨頂。ソースの旨味と生地の柔らかさが秀逸です。キャベツの甘味もたまりません。

ご馳走様でした。
お店の方々も温かく、お客さんも気さくで居心地がとっても良いですね。
ひっきりなしに来る予約の電話やお客さん。
来訪してみて、人気があるのが身に染みて実感できました。

  • 生ビール(550円)
  • 凝縮した旨味が秀逸!冷トマト

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2位

まるさ 美崎店 (石垣市 / 居酒屋、沖縄料理)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2015/10訪問 2015/10/24

【石垣島4店目】予約必至!絶品のラフテーとゴーヤーちゃんぷる

夕方、まだ陽が明るいうちに小浜島から石垣島へ戻り、夕食がてら居酒屋を探します。

いくつか候補を見立てていましたが、せっかくなので市街地をブラリと歩くことにしました。

離島ターミナルから石垣郵便局、市場や2本のアーケード、石垣市役所の範囲に多くの飲食店が集中しています。

17時台でも空いているお店はありましたが、前日に予約一杯で入れなかったこちらへ再アタック。

バスターミナルの2Fという好立地、18時オープンです。

待合席で時間を調整しながら、オープンと同時に突撃!

凝りもせず予約無しだったのですが、確認して頂き何とか入店することができました。

螺旋階段を上がります。

店内はカウンターとテーブル席、小上がり席があり大きな窓が配されているので開放感があります。

カウンターへ座りメニューを拝見。

オリオン生ビールを注文、390円とリーズナブルなお値段ですね。

これまたキンキンに冷えた状態、1日の疲れが吹き飛ぶ旨さ。

お通しをつまみつつ、この日3杯目のオリオンですが料理との相性も良いのが特徴的かと。

○ラフテー (500円)
分厚くカットされたブロック状の豚バラ肉。
箸で切ることができるくらい柔らかく煮込まれています。
醤油ベースの味わいは強めですが塩っぱさは無く、脂身の旨味が特化した味わいでビールとの相性が抜群!
大きめのラフテーが2個でこのお値段とは、コスパの良さに驚きます。
水菜と和がらしも味変に最適です。

○ゴーヤーちゃんぷる (600円)
沖縄へ来たらやっぱり味わっておきたい料理。
ゴーヤーの旬は過ぎているのかもしれませんが、そのほろ苦さは健在。
玉子や豆腐、スパムと玉ねぎと人参が一体化した味わいは塩ベースの風味で優しさに溢れています。
野菜を多く摂ることができ、且つビールのアテとしても素晴らしい!

ビールのピッチがグイグイ上がり、お代わり2杯。

どちらの品もボリューム満点で、2品でお腹が満たされました。

1時間強滞在しましたが、開店と同時に来訪するグループ、3世代ファミリー、男だらけの宴会、年配のご夫婦と何とも幅広い客層。

どの方々も予約をしていらしてました。

そしてどの席も美味しい料理とお酒に酔い、笑顔と活気で満ち溢れていました。

忙しい中でもスタッフさんたちの接客が素晴らしいですね!

私も居心地良くほろ酔い気分で楽しむことができました。

ちなみに予約無しで来店され、入れずに踵を返すお客さんも多数…。

一昨日前の自分を見ているようでした。

いつかの再訪を誓いつつ、その時にはしっかりと予約を入れてから伺おうと思います。

ご馳走様でした!

  • ラフテー(500円)
  • ゴーヤーちゃんぷる(600円)
  • オリオン生ビール(390円)とお通し

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3位

粋仙 (宮崎 / 鳥料理、郷土料理、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2015/03訪問 2015/03/12

オール5!

九州の南端に位置する宮崎は、長い海岸線と霧島を中心とした山地を有し、農業や畜産業が盛んな県。

この度は宮崎空港へ降り立ち市内で一泊、うまいもん巡りです。

3月になりましたが小雨がシトシトと降り、吐く息が白くなる寒さ。
まだまだコートが手放せません。

宮崎駅から徒歩4分ほどの『粋仙』さん。
旅本のるるぶにも掲載され、こちら食べログでも高評価の居酒屋です。

ぜひ行ってみたいと思い、オープンの17時に合わせて予約無しで来訪。
カウンターの禁煙席へ。

棚やカウンター上には多種多様な焼酎のボトルが所狭しと並んでいます。
圧巻な光景です!

さっそく生ビールを注文、アサヒスーパードライとキリン一番搾りから選べ、お値段は480円です。
中ジョッキはキンキンに冷やされ、中にフローズン状の氷が潜むほど!
のど越しが最高で何ともたまりません。

○たたき(もも身)…こちらは宮崎を代表する地鶏、地頭鶏です。とっても柔らかな食感でスライスオニオンと共にさっぱり頂きます。タレに酸味があって地鶏と玉ねぎを一体にさせてくれます。

○もも焼きハーフ…串に刺さっていない宮崎や鹿児島で見られる一品。鶏の脂が備長炭に落ち、燃え上がる炎で一気に焼き上げられます。旨味が凝縮した赤鶏は噛みごたえが抜群!

ビールをお代わり、お酒が進みます。

せっかくなので焼酎を頂くことにしました。
メニューを見ても初めて目にする蔵元や焼酎の銘柄。
悩みますが店員さんが優しくアドバイスをしてくださいます。

そこで、萬年 無濾過 雪(450円)を頼んでみました。
蔵元は渡邊酒造場。
アルコール度数は28度で普通より高めです。
味わいはまさに芋、強めの芳香とサーッと引く後味の良さが何とも絶妙、これは美味いの一言!

総じていつかまたリピートしたいと思わせてくれた料理とお酒。
そして店員さん方の絶妙な距離感でのさわやかな接客。

宮崎の地にて「粋仙」に出会えて光栄です。
次回は家族か仲間と一緒に、しっかり予約を入れて伺いたいと思います。


  • 希少な限定・無濾過の芋焼酎
  • 電車の走る線路下
  • 地頭鶏のたたきハーフ

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4位

らーめん龍王 (電鉄出雲市、出雲科学館パークタウン前、出雲市 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/07訪問 2015/07/26

出汁の極み!伊勢エビトンコツラーメン

山陰は出雲市。
初めての来訪です。

ランチタイムでお店を探してみましたらこちらがヒット。
全国でもTOP5000に入る高評価のラーメン店。

出雲市駅の南口から徒歩10分~15分ほどの距離でしょうか。
スマホのマップを頼りに到着しました。

駐車場も完備しているようで、車での来訪者が多いようです。
オープンの11時の前にお店に着いて店先に並びます。

真夏の7月ながら曇天だったこの日。
行列は10名以上に及びます。
しかも私のような観光客より、地元ナンバーから地域の方に愛されているお店のようで、これは期待が持てます。

お店に入ると奥と右手にカウンター席、ファミリーにも嬉しいテーブル席も配されています。
席に座りほどなくして店員さんからメニューを聞かれます。
事前に拝見していてぜひ味わってみたいと思った、”伊勢エビトンコツラーメン”をオーダー。

提供時間は7~8分ほど。
群青の丼が映える一杯。

一見すると味噌のような色合い。
何とも香しい伊勢海老と豚骨のWスープ。
一口すすると押し寄せてくる得も言われぬ凝縮された旨味!
口の中で一気に広がります。
出汁の旨味が秀逸で、一口一口に幸福感を感じます。

麺は自家製とのこと。
表面はツルっとしていて緩やかな縮れ麺。
固めでお願いしましたが歯を押し返す心地よい食感。
太さも細すぎずちょうど。

具材はデフォルトでも豊富です。
黄身の半熟がたまらない味玉、柔らかく滑らかなワカメ、シャックッと食感が楽しい茹でもやし、風味豊かな海苔。
そして最も存在感ある厚いチャーシュー。
相反しそうなのですが、柔らかさとほど良い歯ごたえがあります。

まさに三位一体の一杯。
伊勢えびの出汁とトンコツのお互いの旨味を掛け合わせ、更なる高みを味わえて幸福感を得ることができました。

☆5つです!!

  • 伊勢エビトンコツラーメン(700円)
  • お昼時は行列必至!

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5位

庶民 四条大宮店 (大宮、四条大宮、四条(京都市営) / 立ち飲み、居酒屋、海鮮)

4回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2020/07訪問 2020/07/18

昼間から大盛況!

京都に来たら必ず立ち寄っている立ち飲み屋。
庶民。
四条大宮の駅の近く、路線バスが乗り入れするロータリー側。
アクセス抜群の好立地。
お客さんで溢れかえっています。
平日のお昼時、何とか滑り込むことができました。
生ビールはキリン一番搾りで250円。
相変わらず安過ぎます!
キャッシュオンデリバリーのシステムだったかと思ったのですが、感染症対策で後精算に変更されたようです。
メニューには既に品切れのものも出ていました。
ただ、時間の経過と共に新しく追加されたりしますので、その変化も楽しみの一つ。
庶民ならではですね。
はまち造り (250円)をオーダー。
相変わらず厚切りで嬉しい限り。
新鮮なのは言わずもがな、淡白な白身魚の良さを引き出しています。
焼き万願寺 (150円)も追加。
京野菜の一つで、この時期にスーパーにもお目見えしますね。
大きめサイズが3本、鰹節がゆらゆらと踊っています。
温かくほのかな苦みがあり、しっとりとした口当たり。
生姜醤油でサッパリ頂けます。
チューハイ レモン (200円)。
チューハイ プレーン (200円)。
チューハイ ライム (200円)とお酒も展開。
先述した新たに追加されたおでんから。
出し巻き (50円)、ロールキャベツ (50円)をお願いしました。
かつお節の出汁がじんわり身体に染み渡ります。
おでんで出し巻きは初めて頂きました。
出汁と出汁の足し算、いや掛け算ですね。
ホワッとした口当たりと優しい味わい。
お気に入りのメニューになりました。
ロールキャベツは中の挽肉にまで出汁が染みています。
キャベツの繊維もソフトになり、サイズ感も小さめで食べやすいです。
大満足でご馳走様でした。

庶民。
京都を代表する立ち飲み屋さん。
四条大宮にあります。
京都への旅行の際には、必ずと言っていいほど工程に組み入れています。
ゴールデンタイムには入れないこともある人気店。
時間をずらして来訪。
平日の15時過ぎ。
それでも8割以上の客入り。
相変わらずの盛況振りです。
客層はご年配の方が多い印象ながら、女性の方も見かけます。
こちらは女性客に話しかけるのはNG行為として、店内の張り紙でアナウンス。
さて、酒場に来たらとりあえず生。
生ビール中(一番搾り) (250円)です。
いつからか、ジョッキをセットしてボタンを押すと自動で注ぐ機械が導入されたんですね。
250円とはコスパ抜群。

◯愛媛 はまち造り (250円)
こちらのお刺身系は新鮮なのはもちろんのこと、厚切りなのが嬉しいです。
5切れとボリュームも満点。

2杯目:プレーン チューハイ (200円)
氷がたっぷり入り、料理の味をダイレクトに感じられるプレーンは良いですね。

◯牛すじ煮こみ (200円)
こちらはあらかじめお皿に盛られた状態でカウンター上に待機。
提供前にチンされます。
清涼感抜群の青ネギも良い仕事をします。
柔らかく旨味抜群の牛すじ。
まさに酒のアテとして完成された味わいです。

3杯目:芋 さつま白波 水割り (200円)
芋焼酎は2種類あります。
最後の一品に備えます。

◯さんま塩焼き (200円)
秋の味覚、秋刀魚です。
しかし200円って安過ぎでしょう⁉︎
塩の加減もちょうど良く、まずはそのまま、次は大根おろしと共に。
後半は醤油を垂らしてと、色んな味わいで楽しめます。

総じてリーズナブル。
これからも長らく続いて頂きたい名酒場。
また立ち寄りたいと思います。



京都へ来たら必ず立ち寄りたいお店。
四条大宮の駅近にあり、アクセスも色々と便利な立地。
最早、京都へ来る理由の一つといっても過言ではない、大好きな立ち飲み屋です。
紅葉シーズンで大勢の観光客が訪れる11月の京都。
以前にも増して外国の方がかなり増えたように感じます。
ホテルに荷物を預け、12時前に入店。
11時開店のこちら、早くも3〜4割ほどの客入り。
奥に伸びるカウンター。
店員さんたちは黙々と仕事に勤しんでいます。
ひとり飲みにとってはこれ以上ない空間。
生ビールを注文、キリン一番搾りで250円。
移動の疲れが一気に吹き飛びます。
平日のランタイムからの一杯、妙に五臓六腑に染み渡ります。
こちらに来たら、やはり刺身系は外せません。
かんぱち造り (250円)を注文、愛媛産のよう。
こちらは身に歯応えがあるので厚切りではありません。
しかしながらしっかり5切れと、お値段からしてもやはりコスパ抜群。
豚の角煮 (250円)は厚切りの豚バラと茄子が入っています。
箸でも簡単に切れるくらいの柔らかさ。
チューハイプレーン (200円)で脂の旨味と共に流し込みます。
まさに至福。
エビフライ (150円)を頼み揚げ待ちにチューハイレモン (200円)もスタンバイ。
2尾のエビフライはサイズも十分。
レモン、タルタルソースでそれぞれ味わいます。
揚げたて熱々のフライはやはり美味い!
次から次へと訪れるお客さん。
客層は幅広く、地元の方から観光客、女性おひとり様まで。
ここはお店の方針で、男性客から女性客へ話しかけるのは禁止されているので、安心感があるんだと思います。
サクッと切り上げて明朗会計、さすがにお安いです。
また再訪します。

2016年3月に再訪。
オープンの11時に合わせてやってきました。
さすがの人気店、入口では2人の待ち人。
店内に入ると明るい挨拶で出迎えられ、思わず笑みがこぼれます。

カウンターに立ち、まずはドリンクから。
生ビール(250円)はキリン一番搾りでドンと中ジョッキ。

昨夜のお店では品切れで泣く泣く諦めたひらめがメニューにあるではありませんか。

◯天然ひらめ造り (350円)
こちらは和歌山産のようです。
薄造りではなく、嬉しい5切れの厚切り!
弾力があり歯ごたえを楽しめ、ほんわり優しい甘みがたまりません。
エンガワの部分も少量ですが味わえました。
コリッとした食感が絶妙なんですよね。

◯牛すじ煮込み (300円)
前回は調理中ということで諦めた一品。
じっくりと甘めに煮込まれた牛すじは繊維がホロホロと崩れます。
糸こんにゃくの食感も良いアクセント。
そしてやはり青ネギは欠かせません!
関東圏だと白ネギなんですが、どちらも甲乙つけ難いです。

◯カキフライ (200円)
揚げたての熱々の牡蠣が3個。
タルタルで頂きます。
サクッした厚めの衣、滋味深い牡蠣の苦み。
お酒が進む一品ですね。

ご馳走様でした。
昼呑みをじっくりと堪能させて頂きました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【2015年6月】

京都にある多種多様の酒場。
立ち飲みにおいて、自分の中で間違いなくナンバーワンになりました。

四条大宮の”庶民”さんです‼︎

お店は四条大宮の駅近く、バスロータリーに面しています。
立地としても分かりやすくアクセスも良いですね。

約1年ほど前、夜に来訪した際には満員御礼の大混雑で踵を返したことがあります。
そのリベンジで予定を組み替えてお昼時を狙いました。
しかしながら、常連と思われる年配の方が多数。
さすがの人気店です。

奥に伸びるカウンター、右手には壁際に設置された2人用スペースが並びます。

出入り口付近の厨房では牛すじ煮込みを調理中、完成は夕方からということで残念ながら頂くことはできませんでした。

ただ、こちらは豊富な刺身メニューからお酒のアテにピッタリの一品料理が揃っています。

生ビールを注文、キリン一番搾りで250円です。
しっかりと中ジョッキでまさに驚愕プライス!

ちなみにお通しはないようですね。

造り3種盛り(500円)をオーダー。
高知・本まぐろ、チリ・サーモン、青森・〆さばという盛合せでした。

驚くのはその切身の分厚さで、他店のゆうに2〜3倍はあります。

本まぐろは中トロ部分でしょうか、赤身と脂のバランスが秀逸です。

サーモンも厚切りですが口の中で溶ろけます。

〆さばはしっかりと酢で締められており、旨味がしっかりと閉じ込められています。

お酒のお代わりはチューハイ プレーン(200円)をお願いしました。
グラスですが十分な量が入っており、何より値段が安過ぎます。

茄子揚げ煮(150円)をオーダー。
作り置きで冷やされたものがスピード提供。
出汁に浸かった冷たい茄子が、降り掛かった鰹節と相まって美味しいですね。

最後にチューハイ レモン(200円)を注文、飲み干しお会計。
ここは通いたくなるメニューで溢れています。

今回は新鮮で分厚い刺身をメインに堪能させて頂きました。
自分が滞在したランチタイム、マグロが1番人気でしたが3種盛りでいただけて良かったです。

ご馳走様でした!
京都へ訪れた際には、再訪確実の立ち飲み店です。

  • 生ビール キリン一番搾り (250円)
  • はまち造り (250円)
  • チューハイ レモン (200円)

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6位

まつやホルモン店 (鳥取 / ホルモン、焼きそば、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2015/07訪問 2015/08/04

絶品‼︎ホルモンそば

鳥取での少し早めの夕食。

お酒と美味しい料理を求めて、こちらがヒット。

鳥取駅からは少しばかり歩きます。
15〜20分ほどでしょうか。

中心街から離れていまして、通りながら住宅地の並びにあります。

店外にも香る良い匂い、期待感を持って扉を開けます。

先客に地元の方かと思われる紳士方が。
朗らかにつまみながら晩酌をされています。

テレビから流れるは大相撲の中継。
中央に鎮座する大型の鉄板が二基。

L字型のカウンターと小上がり席とあり、お一人様からグループやファミリーにも対応可能です。

生ビールはサッポロ黒ラベルで530円、ジョッキでの提供。

夏場でも美味いおでん。
大根(140円)をお願いしました。

出汁がしゅんで良い感じに色付いた大根。
辛味噌がおでんに絶妙に合います。

次いでカルビを注文。
たっぷりのもやしと、一口大の牛カルビ。
こちらにも味噌ダレが効いています。

もやしのボリュームがたっぷり、それでもパクパクいけます。
そしてビールとも合いますね。

そして、名物のホルモン焼きそば(650円)。
ホルモン、モヤシ、焼きそばと味噌ダレの一体感がたまりません!

何よりお店の雰囲気が最高ですね。
居心地良く滞在させて頂きました。

  • 鳥取にて名店に出会いました
  • 鉄板前に生ビール
  • 夏でもおでんが美味い!
  • 名物のホルモン焼きそば

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7位

磯焼亭 (利尻富士町その他 / ラーメン、海鮮丼、食堂)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/08訪問 2015/09/04

昆布のとろみがたまらない!

今回の北海道ツーリングの目的の一つ、利尻島へ。
念願が叶いましたがこれも時の運…ずっと雨で終ぞ利尻富士を望むことができませんでした。
傷心したココロを癒してくれたのがこちら、とろろこんぶラーメン。
フェリー待ちのランチで来訪しました。
テレビ東京で観たんですが、とても美味しそうで気になっていました。
もちろん6月から漁の解禁になるウニにも惹かれましたが、いかんせん寒さで凍えていましましたので。
お店はフェリーターミナルの目の前という好立地。
黄色い暖簾が目印です。
店内には既に先客がウニ丼を頼まれていました。
席に着きとろろこんぶらーめん(900円)を注文。
6〜7分程で着丼、普通盛りでも器がデカいです!
黒く上澄みが微かに透き通った醤油ベースのスープ。
早速レンゲでひと啜り、凝縮された出汁の旨味が口の中で一気に広がります。
POPでは豚骨、鶏ガラ、野菜などを煮出しているとあります。
確かに醤油ラーメンの作り方としては王道ですが、どこのご当地ものとも一味違います。
とろろこんぶの多さにまた絶句、たっぷりと乗っていてまさに主役級です。
他の具材は硬めのチャーシューとメンマと白ネギ。
まさにシンプルイズベストな自分好みな組み合わせです。
もっと利尻の具材を味わいたいとなったら、利尻ラーメンという選択肢もあります。
とろろ昆布は蕎麦やうどんのみに合うと思っていた自分が浅はかでした。
北の離島にて、間違い無く美味いご当地ラーメンに出会えました。

  • とろろこんぶらーめん(900円)
  • POPが満載

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8位

割烹くずし 徳多和良 (北千住、千住大橋、牛田 / 立ち飲み)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2015/02訪問 2015/02/28

割烹くずしで四季を感じる幸せ

最近は立ち飲みを攻めております。

そんな中でも東京三大煮込みの一店として有名なお店がある北千住。

飲食店がとても豊富で、駅前には商業施設も充実。

とっても住みやすいであろう街並みと住環境。

メイン通りから一本入り、夜になると驚くほど暗い路地の一角。

投稿時に【3.94】というTOP1000に入る高評価の立ち飲み屋さん。

寒さ厳しい雨天にもかかわらず、店内は満席(立ち飲みなので席はありませんが…)。

行列に並ぶことになりましたが、回転が良いようですぐに入れました。

客層は地元のサラリーマンやお住まいの方が多いようで、女性客の割合も高くさすがの人気振り。

とりあえず生ビールを注文、ヱビスかレーベンブロイから選択できます。

お値段は税込み価格で324円!

グラスで量はそれなりですが驚きの安さです。

メニューは卓上のものとカウンター上に掲げられたホワイトボードから選びます。

さすが”くずし割烹”を謳っているだけに和食がメイン。

○しめ鯖…酢での〆加減は浅めで、弾力ある新鮮な鯖の切り身を味わえます。

○あん肝…自家製のようで大きめにカットされたあん肝、頬張ると口の中で絶妙な風味がふわっと広がります。

○結び太刀魚天ぷら…文字通り丸まった太刀魚の天ぷらは食べごたえがあり、抹茶塩との相性も抜群。

○里芋揚げ田楽…甘めの田楽味噌とねっとりした食感の里芋が絡み合い、ほっこりとした気分にじっくり浸れます。

レーベンブロイ、芋焼酎で浜崎大平次のお湯割り、米焼酎の流石をロックで。

料理の美味さはお酒のピッチを上げますね。

何より上記のメニューは全て324円。

品によっては上のお値段もありますが、全体的にリーズナブルな印象です。

季節によって食材も変わり、バリエーションや味わう楽しみも増えそう。

リピート必至の名店に出会いました!

  • 〆鯖
  • あん肝
  • 生ビール

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9位

アジェ 松原本店 (清水五条、京都河原町、祇園四条 / ホルモン、焼肉)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2015/06訪問 2015/06/07

必食の一品!名物のホソ

とある雑誌で目にして、京都旅行の際に行ってみたいと思っていた焼肉店”アジェ”。

四条と三条の中間ほど、懇々とした流れで風情ある高瀬川にほど近いエリアにあります。

そんな立地なので閑静かつ隠れ家的な雰囲気。
しかしながら、平日でしたが店内は大盛況。
客層は若めですね。

L字型のカウンターと左手にはテーブル席。
白のガスケーブルが繋がった焼き台が設置され、網の上で焼いていくスタイル。

生ビールを注文、キリン一番搾りで500円です。

お通しはたっぷりの千切りキャベツで、サッパリとしたドレッシングがかかり、口直しにピッタリ。
そしてオーダーしたメニューは以下。

○ホソ(塩) ハーフ(300円)
銀色の器にたっぷり5個乗っています。
1個1個のサイズも大きく、焼き上げて食べ頃になっても食べ応えがあります。
ガスコンロの直火で炎が上がるほどの脂身。
初めてで店員さんに食べ頃を聞いてみましたら、1個手本を見せてくれました。
全体にまんべんなく焼き目を付けるということで、コロコロ育てるのがミソのようです。
専用のサッパリと酸味のあるつけダレで、頬張ると脂の旨味が一気に爆発、柔らかな食感でまさに至福の時。

○ホソ(タレ) ハーフ(300円)
こちらも5個乗っており、粘度あるタレがたっぷりと掛かっています。
味わいはシンプルで直球の味わいの塩に比べて、タレのコクを纏っているので感じる脂は控えめ。
つけダレはこちらも専用の濃い色の方を使用します。
同じ部位でバリエーションを楽しめるのは良いですね。

○バラ(タレ) ハーフ(350円)
分厚くスティック状にカットされたバラが3個、こちらもタレが掛かっています。
角状なので4面を焼くのですが、火力が強いので短時間で焼き上がります。
立ち上がる炎はホソに比べると控えめ。
食感も噛みごたえがあり、あ〜肉喰ってる!と内心で唸ります。
味わい的にはサガリに通じるものがありました。

ドリンクのお代わりはアジェオリジナルの青(400円)。
見た目にも鮮やかな青、味わいはブルーハワイのような甘めのサワーです。
アルコール度数は控えめのよう。
お酒が苦手な方や女性にお勧めですね。
看板メニューである脂の多いホソとの相性も良いと思います。

ご馳走様でした。
まさに期待以上、絶品のホソを堪能することができました。
京都ですけど良い意味で京都っぽくない雰囲気の焼肉店。
地元の方に愛されているお店だと感じました。

  • 燃え上がる炎と滴り落ちる脂
  • 生ビール(500円)と二種つけダレとお通し千切りキャベツ
  • ホソ(塩)のハーフ

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10位

十勝豚丼 いっぴん 帯広本店 (西帯広 / 豚丼)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/08訪問 2015/09/04

ご当地名物の十勝豚丼を堪能

北海道ツーリングも終盤、苫小牧へ向かう途中の帯広にてランチ。

前日から帯広×ランチで検索をかけ、数店をピックアップしていました。

その中でも一番気になったこちら。

根室本線の西帯広駅が最寄りで、大型ショッピングモールと道を挟んだ向かい側。

車など交通の手段があると便利です。

駐車場は満杯、店内には待ち客が多数でファミレスのように名前と人数をボードに表示してしばらく待ちます。

夏休み期間ということもありファミリーを多く見かけました。

10分ほどでカウンター席へ案内され座ります。

ちょうど厨房の様子が伺えるライブキッチン。

手際良く連携して調理されています。

メニューから、豚丼セット(980円)(外税)+豚汁変更(86円)でお願いしました。
カットの仕方も聞かれましたが、初めてでしたのでデフォルトで。

しばらく待って着丼、メインの豚丼を中心に豚汁とサラダと漬物が脇を固めます。

豚丼には蓋がされているのですが、端で中身が飛び出ています。

いざ頂いてみると、予想以上の分厚さで炭火で焼かれた芳ばしい香りが鼻腔を擽ります。

程良い弾力に絡まったタレのコクと脂の旨味!

これはたまりません!

そしてご飯をかきこみ…こちらも気持ち固めの炊き上がりで絶妙です。

豚汁は大根、人参、ジャガイモ、コンニャク、ゴボウ、豚肉ととにかく具沢山。

サラダは千切りキャベツがメインでボリュームがあります。

全部平らげた時の満腹感と充足感。

行列ができるその人気の高さにも納得です。

お会計時、豚丼用のタレも一緒に購入して合計1,500円でした。

大満足でご馳走様!

  • メインの豚丼
  • プラス料金で豚汁へ

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