『CP(コストパフォーマンス)ってどうやって評価してます?』グー平さんの日記

グー平食べ歩き日記

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 100件口コミ越えると、日記が書けるということで、自分の中での一番の疑問を書きたいと思います

 私は、極力点数は総合評価だけでなく、味、サービス、雰囲気等の個別評価もつけるようにしています。そちらの方が、自分がどのような個別評価の下に、総合評価を行っているかが、見ている人にわかると思うからです。

 しかし、一つ困った個別評価があります。それは、CP(コストパフォーマンス)です。コストは、当然かかった費用です。自分がその店に対して、なんぼ出したかです。
 それに対して、パフォーマンスは、字義通りに考えても、実際の意味を考えても、その店の価値と訳した方がいいと思います。決して、量だけの話ではないのです。
 つまりは、払った費用に対して、おいしさ、サービス、雰囲気等の総合評価としての満足度を秤にかけて、高いか低いかを判断するわけです。
 たとえば、どれだけおいしい店であっても、払った額が高いならば、雰囲気、店員の態度、量も評価が高くなければ、CPは低くならざるをえず、個別評価のCPが低いなら、CPを一要素とする総合評価も低くなるはずです。

 しかし、食べログ側は、4.00点以上の店に対する評価として「極めて満足できる可能性の高いお店。高級店がかなりの割合を占めます。」としています。
 事実として、そのような状態にあるのは分かるのですが、私にはここは論理的には全然分からない。
 高級店であればあるほど、4点以上に持っていくのは非常に難しいです。コストが非常に高いんですから、パフォーマンスは安い店よりも、格段に上じゃないと点数は上にならないはずなんです。つまりは、CPという個別評価を入れる限り、点数が高い店が高級店がかなりの割合を占めるという現象は起こりえないわけです。
 本当は、値段が安くて、おいしい、量が多い、接客態度がいい、雰囲気がいい店が4点以上に入りやすくなるわけですから。

 まあ、食べログは点数に関するロジックは非公表ですから、何をしているかは全然分かりませんが、CPの概念をあいまいなまま使っているのは事実だと思いますし、レビュアーも、CPの概念を食べログ側が公表していないのだから、人それぞれになっているものと思います。
 そもそも、Pをすべてのパフォーマンスだと考えると(これが実際の意味だと思います)、じゃあ、総合評価と何が違うのかという問題が起こります。この点に関し、食べログのヘルプを見ても、説明はありません。

 長く書きましたが、私の場合、CPはなんかいつもあいまいなままつけてしまっている気がします。京都で私が行ったところで言えば、ラットンゾーロ ドーロさんなんかは、CPがいいと評価されていますが、量だけで判断されているような気がします(私は、あの店は安くて量が多いが、その代わりに、雰囲気、接客態度など犠牲になっているものが多いと思い、CPは低いと考えています)。
 確かに、なんとなくCPといえば、費用対量のような社会通念が存在しているような気もします。そこに合わせた方が、分かりやすくなるのかなとも思うので、自分の中でもCPはブレブレだったりします。

 みなさん、このCPってどうやってつけてるんでしょうか?いつも点数つけるとき、困ってしまいます。
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