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1回
昼の点数：4.0
2012/06 訪問
素朴だけど愛情たっぷり☆昔ながらの中華そば。
盛岡の台所、神子田朝市。その中で「中華そば」の真っ赤なのれんを引っ下げて営業しているお店は、一つしかありません。創業30年超、みよちゃんラーメンのお店です。みよちゃんは御年90歳のおばあちゃん。みよちゃんラーメンの初代料理長です。昔はみよちゃん本人がラーメンを作っていたらしいのですが、今は一線を退き、娘さんたちが作ってくれているようです。とはいえ、店の看板娘（？）としてはまだまだ現役。椅子に腰掛け、店先で焼き鳥を作り、「空いてるよ〜どうぞ〜空いてるがら〜」と客引きに勤しんでおります(^^)お店の中は、早朝（朝６時）だというのにほぼ満席状態！空いてないよ、みよちゃん！！！（笑）狭い店の中、10人も座ればぎゅうぎゅうになりそうなのに椅子は15人分くらいありました。大量のコップでテーブルが占拠されている席にも椅子が。。。無理だよ、みよちゃん（沈）スープを完食して立ち去ったおじ様の席をすかさずゲットし、早速注文。ワンタンメン（500円）を注文しました。お勘定は前金制のようです。待つ事数十分。「ワンタンメンのお客様〜」と呼ばれて品物を取りに行きました。オーソドックスな中華そばの上に黄色い（卵が入っているのかな？）ワンタンがたっぷり入った、美味しそうなラーメンが登場しました。スープを一口。鶏ガラ入りの醤油ベースのスープです。野菜由来の甘味がよく効いています。鶏の脂も入り、全体的にあっさりしつつもまろやかなコクがちゃんと出ています。目覚めたてな体にはちょうど良いです。優しく体にしみ込んで行く感じがします。麺を一口。ストレートでもちぢれでもない、中間くらいの細麺。スープの味を邪魔しない、シンプルなお味です。麺と同じ色だから一見気づかなかったけど、麺より多く入っている気がするワンタン。真ん中にお肉をちょこんと入れて三角形に折った、昔ながらのワンタンです。お店によっては茹ですぎたり柔らかさを追求しすぎたりして皮が溶けかけている場合があるのですがここのワンタンはそんなことありません。お箸で持ち上げても、ちゃんと掴めます。コシがある証拠です。早速、持ち上げたワンタンをパクリ。ちゅるちゅるっ！吸うと喉を勢い良く通る、この感じ！そう、これだよこれ！これがワンタンだよ！最近ワンタンらしきワンタンを食べてなかったので、軽く感動しました（笑）昔ながらのワンタン、その正体は、王道のワンタンです。誰もが認めるワンタンの良さが、ここにははっきり表れています。ワンタンを食した後の余韻もまた素晴らしい。絡んだスープがワンタンの通った喉に、胃に、野菜の甘みを振り撒いていきます。さっきのおじさまがスープまで愛して完食したのも納得。私も一滴残さず食して、笑顔で「ごちそうさまでした！」と言ってお店を出ました。次はみよちゃんの焼き鳥も食べてみたいな〜。
2012/09/01 更新
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盛岡の台所、神子田朝市。
その中で「中華そば」の真っ赤なのれんを引っ下げて営業しているお店は、一つしかありません。
創業30年超、みよちゃんラーメンのお店です。
みよちゃんは御年90歳のおばあちゃん。
みよちゃんラーメンの初代料理長です。
昔はみよちゃん本人がラーメンを作っていたらしいのですが、
今は一線を退き、娘さんたちが作ってくれているようです。
とはいえ、店の看板娘（？）としてはまだまだ現役。
椅子に腰掛け、店先で焼き鳥を作り、
「空いてるよ〜どうぞ〜空いてるがら〜」と客引きに勤しんでおります(^^)
お店の中は、早朝（朝６時）だというのにほぼ満席状態！
空いてないよ、みよちゃん！！！（笑）
狭い店の中、10人も座ればぎゅうぎゅうになりそうなのに
椅子は15人分くらいありました。
大量のコップでテーブルが占拠されている席にも椅子が。。。
無理だよ、みよちゃん（沈）
スープを完食して立ち去ったおじ様の席をすかさずゲットし、早速注文。
ワンタンメン（500円）を注文しました。
お勘定は前金制のようです。
待つ事数十分。
「ワンタンメンのお客様〜」と呼ばれて品物を取りに行きました。
オーソドックスな中華そばの上に
黄色い（卵が入っているのかな？）ワンタンがたっぷり入った、
美味しそうなラーメンが登場しました。
スープを一口。
鶏ガラ入りの醤油ベースのスープです。
野菜由来の甘味がよく効いています。
鶏の脂も入り、全体的にあっさりしつつもまろやかなコクがちゃんと出ています。
目覚めたてな体にはちょうど良いです。優しく体にしみ込んで行く感じがします。
麺を一口。
ストレートでもちぢれでもない、中間くらいの細麺。
スープの味を邪魔しない、シンプルなお味です。
麺と同じ色だから一見気づかなかったけど、麺より多く入っている気がするワンタン。
真ん中にお肉をちょこんと入れて三角形に折った、昔ながらのワンタンです。
お店によっては茹ですぎたり柔らかさを追求しすぎたりして皮が溶けかけている場合があるのですが
ここのワンタンはそんなことありません。
お箸で持ち上げても、ちゃんと掴めます。コシがある証拠です。
早速、持ち上げたワンタンをパクリ。
ちゅるちゅるっ！
吸うと喉を勢い良く通る、この感じ！
そう、これだよこれ！これがワンタンだよ！
最近ワンタンらしきワンタンを食べてなかったので、軽く感動しました（笑）
昔ながらのワンタン、その正体は、王道のワンタンです。
誰もが認めるワンタンの良さが、ここにははっきり表れています。
ワンタンを食した後の余韻もまた素晴らしい。
絡んだスープがワンタンの通った喉に、胃に、野菜の甘みを振り撒いていきます。
さっきのおじさまがスープまで愛して完食したのも納得。
私も一滴残さず食して、笑顔で「ごちそうさまでした！」と言ってお店を出ました。
次はみよちゃんの焼き鳥も食べてみたいな〜。