皿まわしさんのマイ★ベストレストラン 2011

旧友と再会する機会があり、それならばということで「ル・ゴーシュ・セキ」さんに予約を取って、再訪してきました。
お昼の4000円コースを頂きました。
今回はテーブル席に案内され、全員が揃うと若い女性の店員さんが出てこられ、
「それでは、お料理の方を始めさせていただきます」
と言われ、コースの始まりです。背筋がピンと伸びる雰囲気です。(^_^.)

今回特に印象に残ったのは、お魚のメインのスズキのお料理。
普通のフレンチなら焼いてソースをかけて出されますが、こちらは違います。
スズキの下には焼ナスがしいてあって、その中にはアサリの詰め物。そして魚の上には海老の焼いたもの。この海老にもスズキにもアサリのエキスを使ったソースがかかっているという、本当に感動した1品でありました。この焼ナスがある事でスズキのうま味が一段と引き出されているように思いました。
本当にセキさんのお料理は1品1品が2重、3重にも手を入れてあるなと思います。

4000円というお値段で、こんな手の込んだ美味しい料理を食べられると他のお店ではもう満足できないのではと不安になってしまいます。

今回もスタッフの素晴らしさに拍手を送りたいとあらためて思いました。
料理1つずつの材料、産地、ソースの味、文章に横文字ばかりで私などでは覚えられそうもない名前を実にスラスラとおっしゃります。
料理の進み具合をそっと見に来られ、パンがなければ、
「次のお料理はソースをパンに付けて頂くと美味しいと思いますので、持ってまいりましょうか？」
「もしよろしければ半分ずつにいたしましょうか？」
とか、気遣って下さる。女性らしく繊細な接客の仕方で、決して出しゃばらず本当に申し分のないスタッフの方でした。

すべてはシェフの料理に対するこだわりや真剣さが、このお店を素晴らしいものにしているのだと思います。そういうシェフの姿勢にスタッフの方は付いていかれているのではと思いました。

友人も大満足でびっくりしてました。
人に紹介できるお店です。


2011、8月訪問

ランチ2800円の魚料理を頂きました。
味も、シェフの食に接するプライド・お客さまに対する心遣いもとにかく全てにおいて凄かったです。
お店の場所なのですが、電話できちんと説明を聞いたのですが、看板もなく近くを通っていてもわからなかったです。役場近くのマンションの一角でした。最初の店に入った感想は「え？こんなところでフレンチ？」と思うようなこじんまりしていてカフェのようなお店でした。
でも、テーブルに置いてある食器から　＜あー本気なフレンチが頂ける＞と確信しました。
この日はカウンターに案内されました。
カウンターの目の前でシェフが料理をされており、会話を楽しみながらの食事となりました。

まず、焼きトウモロコシのコーンポタージュスープ。
ほんのり甘くさらりとして生クリームがふんわりと混ざっていました。スプーンもおもしろい形で貝殻を思わせる形。

次はテリーヌです。
「メインが魚ですので前菜は、あえて肉のテリーヌを新鮮野菜で盛りつけてみました」とシェフ。
洗練された盛り付けに野菜本来の旨み。正直テリーヌは色んなお店で食べてきてそんなに好きではなかったのですが、こちらのお店のは絶品の一言です。

次は、メインの甘鯛のポワレ
「新鮮なので生でもいけますが、あえて火を入れソースとマッチさせて掛け算の料理にします」とシェフ。
カウンターなので、落ち着かないかなと思いましたがシェフの言葉が直に聞けて良かったです。
甘鯛は、皮はパリッと焼かれていて表面には塩が振りかけられていました。、魚の身はプリップリで素材の魚の味をしっかりと引き出されていました。魚の下には、ムール貝と海老と野菜とがオレンジ色のソースと絡んでいて、何層にも味が出ていて楽しめました。

デザートは、桃のコンポートとバニラアイス添えでした。
シェフ自ら桃をもぎ取りに行かれていて、生の桃を食べるよりもおいしく頂きました。
まさしく、フレンチの掛け算の法則（＾－＾）
最後コーヒーが出ましたが、そこにまた驚きがありました。それは、添えられていたシェフお手製のトリュフです｡口に入れた途端、生チョコが溶け出して高級な店のトリュフなんて問題外でした。

最後まで驚きの味で、食事が始まってから1時間あまり心から楽しみ満足させて頂きました。
スタッフの方もとても勉強されていて、このシェフにこのスタッフと思いました。
帰り際にはシェフ自ら外に出られ、車が立ち去るまで見送って頂きました。
これで納得しました。このこじんまりとした店でされている料理が・・・お客様全ての姿が見渡せて、お客様との距離を大切に思われている姿が料理に映し出されていました。

ぜひとも、おいしいワインを飲みながらのディナーでの再訪をと思いました。
最後にお店の名前の由来　ル・ゴーシュ・セキ　は左ききの関という意味だそうです。

家族旅行で利用しました。
富士を望む眺望、料理、接客、宿の雰囲気と全て満足しました。
ロビーから廊下・お部屋と案内されるだけで、かなりの良宿であることが見て取れました。
純日本旅館で趣があり、なんとも癒されます。お客は多いのですが静寂の雰囲気が保たれています。
お部屋は富士山と河口湖が望める最高のロケーションです(^^)
ネットで部屋食を希望していたので、夕食はお部屋で頂きました。

まずは温泉で旅の汗を流してから夕食です。
夕食は事前にネットで注文していました。
私は質重視の10品目の肉料理。
相方は12品目の魚料理を選択していました。
運ばれてきた前菜の膳は、見た目にも美しい会席料理で食べる前からテンションアップ!(^^)!
こちらの宿に到着する前に寄ってきた「赤富士ワインセラー」で購入した赤ワインで乾杯し、夕食をとことん楽しみました！
料理の内容は
・前菜7種盛り　
・鯛の薄造り
・松茸の土瓶蒸し
・焼き物　甲州牛
・酢のもの
・山梨精進料理
・茶椀蒸し
・五目煮貝寿司　
・みそ汁、お漬物、
・デザート
というものでした。
相方はメインが鯛の酒蒸しで＋2品ありました。
前菜のお刺身の鯛の薄造りは非常に上品な口当たりで美味でした。
松茸の土瓶蒸しは風味は今一つだったかな。
メインの甲州牛は脂もあっさりととろける味わい。
うぶやの五目煮貝寿司もご当地の食文化なんですね。目に舌に美味でした。
料理は少しずつの量が品目多くあり、バラエティー豊か。全体としてボリュームもあり食べ応え十分で大変満足しました。
赤富士ワインセラーの赤ワインも口当たりまろやかで、ドンドン食事が進んでしまいました。
若い仲居さんの接客も物腰柔らかではつらつとされていて好感もてました。
美味しい料理と癒しの雰囲気、最高の贅沢です。

肝心の富士山は宿到着時には晴れながら雲がかかっていて見えなかったんですが、翌朝には見ることができました。温泉で朝風呂につかりながら富士山の眺望を堪能することができました。絶景ですね。

朝食は百景というダイニングで取りました。
こちらも窓から朝日に輝く富士山と河口湖を望むロケーションでした。朝食は和食、洋食と選択できるのですが、和食を選択していました。夕食同様朝食も品数・ボリュームが多く満腹になりました。特に土瓶で炊き上げた白飯がおいしく食事が進みました。
朝からおいしいごはんで満足、良宿の基本です。
食後にコーヒーのサービス。おかわり自由でほっこりできました。

宿選びは旅の満足度を大きく左右する要素です。
多少奮発してでも湖山亭うぶやさんに宿泊して、今回の旅行は満足のいくものとなりました。

※2012年8月再訪
湖国ブラックオムライスを始められたとのことで、久々の再訪です。
毎回、来るとどのメニューを頼もうか、非常に迷うのですが、
今回は「湖国ブラックオムライス」880円を食べると決めていました。

ラーメン業界で、湖国ブラックを滋賀の名物にしようと取り組まれているようですが、オムヒコさん流のオムライスバージョンです。
県内産の溜まり醤油を味付けに使用されているんですね。

メニューを見ていると、随時内容を変更されているようです。新作がチラホラ・・　
逆になくなってしまった、メニューもありますね。

提供されたオムライスは、卵の黄色と醤油の黒のコントラストが鮮やか。
具に大きなチャーシューが2枚トッピングされています。手まり麩がトッピングされているのは、湖国ブラックの特徴なんでしょうか。ラーメンでも見られますね。

オムライスというよりは、トロトロの玉子が上にかぶせてある状態ですね。
玉子を割ると、真っ黒なごはんが出てきます。味付けは、塩辛いことはなく、ふっくらとした醤油混ぜごはんで美味しい。
やや、汁ダクのような感じで、サラサラっと頂く感じのオムライスでした。
チャーシューも柔らかく美味しいもので、ペロリと完食しました。

おもしろい取り組み。滋賀の新たな名物、地域振興に繋がると良いですね。
ご馳走様でした。
今度こそは、和え麺を食べよう。


※11年8月訪問

黒壁スクエアの近く、駅前通り沿いにあります。
長浜駅より500ｍ程でしょうか。

仕事帰りに伺いました。２回目の訪問です。
お店は白が多く使われた、清潔でオシャレな感じです。
以前は坦々和え麺をいただいたので、今回はオムライスを食べるつもりです。
５種類程ある和え麺はサイドメニューではなく、これを看板メニューとしてお店をできる完成度でした。強く印象に残っています。

席に着いてメニューを選びます。店内は家族連れが３家族、私のようなリーマンが一人でカウンターでビールを飲みながら食事をしておられ、結構埋まっていました。
なになに・・・
山芋の和風オムライス
蟹あんかけオムライス
たんたんオムライス
海老のチリソース煮オムライス
角煮のせオムライス　　etc・・
目移りします。「明太子」「マヨネーズ」のフレーズにやられ、
明太ソースの和風オムライス780円を注文しました。
普通のケチャップソースのチキンオムライスももちろんあります。
おっと、これはうれしいＬサイズ（大盛り）でも同価格。空腹でしたのでＬサイズとしました。
注文した後で「しまった！」大盛りにせずに、オムライスと和え麺ダブルで頼むべきだったか・・と葛藤していました。(^_^;)

比較的待たずにオムライスがきました。
これは、おいしいですね。上にかかっている明太マヨソース最高です。
中はしっとりした和風の感じのごはん。卵は薄焼きで、中は半熟です。卵たっぷりのとろとろ系のオムライスとはまた違います。私はこちらの方が好みですね。
卵の加減は店主に注文すると、変更可、と他の口コミでありましたね。
もくもくと食が進み、ペロリと完食しましたが、かなりの満腹感があります。
和え麺とのダブルはやめておいてよかったです。(^_^;)

以前いただいた和え麺、今回のオムライス共に非常においしくいただけました。
比較的濃い味付けは男性好みであるかもしれませんが、私見ではありますが長浜の名店と思います。
個性豊かなオムライス、和え麺は食べてみたいメニューもまだたくさんありますので、
今後も利用します。

滋賀県人です。
仕事で岐阜県多治見市に行く予定があり、めったにこない土地なのでお昼になにかご当地のおいしいものでも・・・
ということで、検索の結果こちらの「信濃屋」さんがヒット。
情報は評価の高いうどん屋さん、というくらいで来店しました。

市街地の細い路地をいくと、程なくお店を発見。古民家といった外観。というか普通の古い家です。
運よく隣の4台しかとめれない駐車場に1台空きがあり、止めることができました。
12時半頃です。お店の前は特に行列はありませんでした。ガラガラっと引戸を開けて入店。
店内を見た瞬間、「狭い」、「お客さんいっぱい」！　たじろぎましたが、これまた運よく奥の小上がりの座敷に空きがひとつ。ほっとして座りました。
こちらのお店、手前の机が4つならぶ6畳程のスペース。お店の奥の小上がりに4畳半程の部屋が2つという具合です。
客層は多種多様、カップルから若い家族連れ、年配の方からサラリーマンまで。
外食でこれほどの密着スペースで食事をするのは初めてかも・・又、ちゃぶ台の畳の席に座りましたが、ご家族連れ2組と相席となりました。外食で相席もこれまた久しぶりです。

女性の方が注文を聞きにこられましたが、メニューが店内になく、あせりました(^_^;)　
みなさんが召し上がっておられる、「ころかけうどん」660円を注文。
待っている間に、奥の座敷の方が帰られる際に立って場所を空けるという行為を3回行いました。又、同じテーブルの方が帰られる時も、その都度奥にずりずりと場所を詰めるという行為を行い、なんか他のお客さんとの共同作業です(^_^.)
店主はお客さんに「お待たせして申し訳ありません」と顔をよく出され、丁寧な接客に好印象。
しかし、ひょっとするとこの座敷のスペースはテレビもあるし、店が閉店してからの店主の居住スペースでは・・・などと考え待つこと20分あまり、きました「ころかけうどん」です！

こちらの「ころかけうどん」、冷たいおうどんです。黒いつゆの上に、かなり太い麺、ねぎ、生姜、白ごまがのった1杯。
食べてみると、この麺が独特。昨今うどんといえばコシの強い讃岐うどんのイメージがありましたが、信濃屋さんの麺はもっちりとした食感。お雑煮の餅とまではいきませんが、そのイメージが頭をよぎりました。生姜もいいアクセントで、一瞬で完食。つゆも見た目に反してあっさりとしていて飲み干してしまいました。
しかし、いかんせん量が少ない。見ると常連のお客は「ころかけうどん」の次に「支那そば」なる中華そばを注文されている方が多かったです。それが、通の食べ方なんですね・・・

私は時間的な都合もあり、支那そばはあきらめて店をでることにしました。
すると、お店の外は10人程の行列。後日の情報では麺が売り切れ次第夕方には閉店とか。
運がよかったんですね、私。
ゆっくり食事とはいきませんでしたが、それをかき消す「ころかけうどん」のインパクト。
もっと店舗を広く改装して、広く世間の方に食べてもらわないともったいないのでは、とも思いましたが信濃屋さんはこれで良し！とも思います。

「岐阜・多治見に信濃屋あり」、です。

長浜にカフェは数あれど、最もお気に入りのお店です。
久しぶりに再訪しました。

店内は少しレイアウトを変更されたようですね。しかしながら、相変わらず手作り感溢れる空間は、どこにもないここだけの雰囲気。とても落ち着くものです。
クリーム色の優しい雰囲気のカラー、不揃いのソファ、オーナーお気に入り？の雑貨達、さりげない緑、これぞカフェですね。
今回はカウンターに着席しました。

やはりここは、看板メニューのキーマカレーを今回もいただこうと思ったのですが、“カリーオンザウドン”なるメニューが目に付き、
カリーオンザウドン　550円
ホットコーヒー　400円　を注文しました。

カリーオンザウドンは、いわゆるうどん店のカレーうどんとは趣の異なる1杯。麺が特徴的で、冷麺とうどんの中間のような、平たい麺です。
これが香味野菜たっぷりのキーマカレーと絡まり、ルーをよく持ち上げてくれます。ルーは煮込まれた野菜の風味がありながら、後を追ってスパイシーな刺激がじんわりときます。汁は、ないタイプです。
一般的な出汁の効いたカレーうどんとは、別物の1杯ですね。このルーにこの麺、ベストハーモニーです。

食後ホットコーヒーをいただきながら、しばし放心状態。
軽やかなボサノヴァを聞きながら、とてもほっこりとした時間を過ごさせていただきました。
オーナー自らが、手間暇かけて、設えられた空間。資本系のカフェには出せないこの味わい、風合い。
このパッチワーク的なセンスが、とてもお気に入りのカフェなんです。


◇　◇　◇

2011年　秋レビュー

長浜のキャリールームさんに伺いました。以前から行きたかったお店です。
カレーというのは人気メニューでありながら、中々おいしい専門店がないものです。
交通量の多い道路沿いに店舗を構えておられるのですが、一見黄色い倉庫にも見えるので、走り去ってしまいそうです。（交通量が多いので、トロトロ走れない）。道路沿いに目立つ看板でもあれば助かります。(^_^.)

店の前の駐車場に止めて、入店です。スペースは車3～4台。
すでにお店の入口から緑がふんだんに置いてあり、オシャレな雰囲気を醸し出しています。
店内に入ると、明るくオープンなスペースはほっこりとしていて、とても居心地良さそうな雰囲気。
窓際の席に着きました。座席は広くゆったりとしたソファで贅沢な気分。デーンと寛げます。
店内の客層は若めで、若い女性のグループや、男性のお１人様客も。
店内に流れている音楽がポップなボサノヴァやジャズで私のド真ん中でした。この店内の雰囲気は、私のお気に入りの彦根のカフェ「イエティファゼンダ」さんに通じる物があり、目にも耳にも楽しいですね。

さて、メニューを見て、キーマカレー750円を注文しました（サラダ付き）。
食後にブレンドコーヒー400円も併せて注文。
同行者はいちじくのロールケーキ350円、クリームブリュレ350円を注文。
キーマカレーにはトッピングとして、目玉焼き、温玉各50円、納豆100円、焼チーズ、なす150円とありました。又、サイズも通常のサイズに加えてＳ、Ｌサイズがありました。
サイドメニューとして、サンドウィッチやカリーオンザウドンなる気になるメニューも。
すべてメインのキーマカレーから派生したメニューのようです。

そのキーマカレーは食してみると、香辛料の辛さがフワッときますが、口の中に残る辛さではなく、野菜や挽肉を濃厚に煮詰めた味わい。とても美味しいです。
トッピングのサラダが、カレーで辛くなった口直しに最適ですね。
特筆すべきは、いちじくのロールケーキの美味しさ。これには驚きました。
しっとりしたスポンジに上品な甘さのクリーム。私は洋菓市には疎いですが、これは専門店も真っ青の腕前じゃないですか！？
食後にはコーヒーゼリーのサービス。コーヒーと共にゆったり頂きました。コーヒーもバランスのとれた、ホッとする味わい。フィニッシュとして、申し分ないです。

キーマカレーもさることながら、コーヒー・スイーツもこだわりを感じられるもの。
まったりと時間を過ごせる、オサレ・カレーカフェでした。オススメです！

元公民館として使われていた、ヴォーリズ建築の建物に入っておられるカフェ。
カフェというのは、雰囲気と空間を楽しみに行くという要素もあると思うんですが、そういう意味で自分のアンテナにストライクで、度々行かせてもらっています。

北欧風、古民家を改装して・・という感じは今の流行りなんですが、こちらはコーヒー関係の小物と、ポップな雑貨を組み合わせたオリジナルで少しユニークな空間。とても居心地がいいんですよね。

この日は、カウンター前に新しく長椅子？を導入されたようで、そちらに着席。
私はこだわりのストレートの中から、
“コロンビア　トラディショナルマウンテン”　450円、
相方は紅茶のラインナップから、
“カスタードプリンティー”480円を注文しました。
それからドーナツ200円をひとつ。

コーヒーはコ―ノ式のドリッパーで丁寧に淹れてくださいます。
この日も、雑誌をめくりながら、コーヒー片手に有意義な時間を過ごさせていただきました。う～ん、このドーナツが少し苦味があるコーヒーにとても合うのです。是非セットでの注文を。
私のコーヒーは、中煎りで、苦味と酸味のバランスの良いタイプ。ほっこりしますね。
そういえば、たまにタルトがお目見えしているんですが、まだ食べたことなかったので、今度はいただいてみたいですね。

好みの空間で、コーヒーを楽しんでいると、
脳がすっきりとリフレッシュされたようになります。

ご馳走さま。


◇　◇　◇


2012年1月更新

お昼に再訪問しました。
彦根市日夏の旧公民館を改装されたCafeです。

今回はカウンターに着席しました。
相変わらずセンスの良い空間ですね♪
洗練された空気というわけではないですが、オーナーの方がセレクトされたインテリアや小物が、遊び心あるポップな統一感を醸し出しています。オーナーの趣味やこだわりがぎゅっと濃縮された手作りの店内。いいですね(^^)

居心地の良いカフェのポイントは、お店の雰囲気もさることながら流れるBGMもそのひとつ。セレクトされた60`ｓ、70`ｓのジャズやボサノヴァは音楽ファンならずとも心地よい時間が過ごせますね。アナログレコードで聞く音楽はCDにはない独特の柔らかさを感じます。

本日はイエティブレンド450円とドーナツ200円を注文。
コーヒーはペーパーで丁寧に淹れていただけます。
イエティブレンドは苦みがふっときて後味がすっきりのクリアな飲み口。ドーナツと一緒に食せば良く合います(^^)　ドーナツは奥さん手作りのオールドファッションドーナツ。サクサクっとした食感と自然な甘みがコーヒーを引き立たせます。4種類ありましたね。

カウンターにさりげなく置かれている本の数々も興味の惹かれるテーマのものばかり…
美味しいコーヒー片手にしばし読書タイムを楽しみました。

多種多様なカフェが存在する中で、いいカフェの定義は人それぞれ。自分のアンテナに反応するカフェ探しもおもしろいですね。イエティファゼンダさんの発信している個性や＋αの付加価値は私のアンテナにぴったりと合うものでした。
こういう個性的なカフェがもっとたくさんあれば、街が楽しくなると思いますね！
カフェ好きの方は、是非行ってみてください。

レコードもってくれば店内でかけますよとのことでした。


◇　◇　◇


～2011年8月訪問～

仕事の昼休憩に涼を求めて立ち寄りました。
静かな住宅街の一角にこちらのカフェはあります。

入口の看板からして私ごのみのイラスト。
店内に入ると、オシャレな雑貨、家具、この雰囲気居心地いいです。

イエティアイスコーヒー500円を注文。
こちらのアイスコーヒー、グラス２杯分あります。
すっきりした味わいにほのかな甘み、おいしいです。

持参の雑誌を読みながら、ゆっくり過ごしました。
店内に流れているジャズがまたオシャレ。
ピチカートファイブ、レディメイドあたりが好きな方ならマストでしょうか。（古いか？）
かけてるＣＤ教えてほしいくらいです。今度聞こう。

私のように男性１人の来店でも、ぜんぜんゆっくりできるカフェです。
ポテチなんかつまむものがあれば、なお居心地良しです。

店主の趣味、センス、気に入りました。
これからも、通わせてもらいますね。

思えば、食べログを書くようになって、2件目のレビューのお店。
高評価だったので、眉唾で訪問したのですが、その美味しさに感動した記憶があります。
初訪問からそれなりにラーメン店を巡ってきて、あの時の自分の感覚はどうだったのか？再確認もあっての再訪問です。

夕方の開店すぐにおじゃましました。
相変わらず、味わいのある店内です。少し、居酒屋さんのような雰囲気もあります。
大将も、お元気そうで何よりでございます。
注文は、まだ未食であったみそラーメン並650円を注文。＋100円で寿司3貫が付いてくるセットとしました。
相方は、中華そば並600円を注文。
ラーメンのサイズは並・大・特大とあります。

注文して5分程で、ラーメンが提供されました。
本日の寿司はおぼろ寿司のようです。
まず、みそラーメンのスープから・・
おっ・・うまい。
昔、どこかで味わったことのあるような、懐かしい味わいです。最近、今風の創作ラーメンを食べることが多いので、この素朴でやさしい味が、やたらうまい。
麺は柔らかめの仕上がりで、スープに良く合ってます。
お寿司も美味しいのですが、ライスがあればなぁ。このラーメンをライスと合してみたいですね。
後半、前回試せなかった、自家製のからし味噌を加えて、味の変化を楽しみました。
ほっこりする味わいに、少しパンチが入ります。
麺、スープ、チャーシュー、自己主張はほどほど、しかし一体となると、極上な1杯になりますね。

や～、うまかった。スープもすべて飲み干しました。うまいみそラーメン、久しぶりに食べました。
近くにあれば、何度でもリピしたいです。
量は程々ですので、大盛り、特大とするよりは、中華そば、みそラーメンの連食も十分アリですね。
1年前の自分の感覚は、正しかった。何度食べても美味しいです。


2011年　７月訪問

以前から気になっていたので、思い切ってやってきました。
1杯のラーメンを求めて、時間をかけてやってきたので、到着したときは軽い高揚感があります。
なるほど、確かに前情報がなければ入らないし、気づかない外観ですね。

午後5時過ぎに店内に入りましたが、一番のりでした。
早速、中華そば600円に+100円で巻きすしを注文しました。
程なくきたラーメンは昔ながらの中華そばといった感じで、醤油ベースです。
麺は細めんで、スープは少しとろみを感じました。とんこつが入っているのか？
おいしい物を食べる時、無言になります。もくもくと食が進み、すぐに完食しました。

噂どうりの1杯でした・・・はるばる来た甲斐がありました。
お店を出るときは、家族づれやサラリーマンで店内は満席近く埋まっていました。
さすが、人気店です。

ラーメンさえうまかったら、どこでも商売できるんですね。
次は味噌ラーメンを食べに再訪します。

夕食に伺いました。
彦根市の飲食店の集まる四番町スクエアの一角にあるお店です。
何回か利用していつも混んでいる印象があったので、予約をしての来店です。

この日もお客さんでほぼ満席でした。
飛び込みでいってもすぐに座れるかは微妙な所でしょうか。店内のキャパは20～30人くらいです。
店内はやや暗めで、オレンジ色のやわらかな光が包む落ち着いた雰囲気です。デートなんかに最適でしょうが、ご家族連れや、年配のご夫婦も来店されていて客層は広めな印象。

席に着いてメニューを見ました。
中々分厚いメニューなので選ぶのに迷ってしまいました。
メニューの項目がいくつかあって、各項目ごとに7～10種類のメニューがありました。
内容は、前菜、サラダ、揚げもの、卵・チーズの1品、魚介料理、肉料理、丼・チャーハン、オムライス・リゾット、デザートといった所。
パスタはメインで20種類ありました。
全部で100種類弱くらいあるんでしょうか。よく切り盛りされています、脱帽です。
利用する人によって、色んな楽しみ方ができると思います。
アルコールも揃っていて、ビール、焼酎、日本酒、カクテル、ワインとありました。夜はバーとしてもいいかも。

結局オーダーは・・・
ペペロンチーノ880円、ホタテときのこのアンチョビパスタ980円、牛ロースの炙り焼き柚子コショー風味980円、生ハムサラダ780円、シラスと高菜のレタスチャーハン880円としました。
どれも普通に美味しかったですが、特に印象に残ったのはパスタ。スープがたっぷりのスープパスタ風で、このスープが熱々で細麺のパスタと共に美味しく頂けました。

食通を唸らせる類のお店ではありませんが、デートにも良し、家族や友人と楽しむのも良しの、使い勝手が良く何度もリピしてしまうお店です。

長浜市の「鮎茶屋かわせ」さんに昼食に予約をして伺いました。
鮎の養殖場の直営店らしく、鮎のコースをリーズナブルに頂けるお店です。
湖周道路より少し中に入った田園風景の広がるのどかな立地にお店はあります。
駐車場まで来ると、県外ナンバーの車が並び、観光の一環として訪れておられる方も多いと思います。

店内は洗練されてはいないものの、のどかな雰囲気が流れゆっくり食事が頂ける空間です。
接客も料理屋の丁寧な物腰はないものの、いかにも鮎の産地に食べに来たというライブ感があり、独特のあったかさがありました。
今回はお座敷での食事となりました。

定番の鮎のコースは3つあり、真ん中の草野川2600円を注文しました。
草野川は基本のコースにプラスして小鮎の天ぷらが付きます。
ここに更に＋320円してわかめごはんを鮎雑炊に変更しました。

まず最初に竹串に刺した塩焼き用の鮎が運ばれてきます。
まだピチピチと生きてます。鮮度抜群です(^^)
こちらをロースターで焼き、その焼け具合を見ながらコースを頂きます。
コースといっても一応順番に出てきますが、バンバンもって来られるため、すぐにテーブルがいっぱいになります。(^_^.)　
この辺、フレンチやイタリアンのコースのイメージとは違います。最後の鮎雑炊だけはタイミングを見計らっていただけます。

やはり、鮎の塩焼きは滅多に食べれる代物ではなく、アツアツでジューシー、皮はパリッとしていて身はふっくらほくほくです。
塩焼きは1人あたり2尾です。
・お刺身は川魚の臭みはなく、コリコリの食感であっさりと頂け鮮度抜群。
・南蛮漬けは酸っぱさは抑えめでうまく漬けられています。
・鮎のから揚げもいたってあっさりで美味。
・小鮎の天ぷらはサクサクと軽い口当たり♪
・最後の雑炊も口コミを参考にして変更して良かったです。〆にほっこりできました。

実はこのお店は嫁さんのお父さんとの顔合わせの場として過去使ったことがあります。
そういう行事に使うのもありですよ。料理が特徴あるので盛り上がります。
予約はしていった方がベストであると思います。

三井アウトレットパーク滋賀竜王で本日は買い物です。
しばし休憩タイムということでフードコートへ。
毎回行列ができていて断念していたGODIVAさんへ伺いました。

本日は平日とあってか、10人程の列ですんなりお目当ての「ショコリキサー」が手に入りました。
結構買い物も疲れるので、長蛇の列に並ぶのは実際しんどいです。(^_^.)
当初は知人から“おいしいチョコレートドリンクがあるよ”と聞いていて、チョコのドリンクは甘そうでちょっとな～と思っていたんですが、食べてみて行列も納得の美味しさでした。

今回は期間限定のポスターが貼ってあった「ミルクチョコレートナッツ」580円を選択。
定番のラインナップは他に5種類あります。
「ショコリキサー」はいうなればチョコレート味のソフトクリームがフローズン状にカップに入っていて、それをストローで吸って頂くというものです（このような表現しか思いつきませんが）。程良い冷たさで上にはナッツが振りかかったホイップが乗っています。肝心の甘さなんですが、非常に口当たりが軽く上品な甘さでドリンクのように“飲めます”。

単品でありながら、なかなかの戦闘力ですね。次回も買っちゃいます。
竜王のアウトレットに行った際はぜひお試しを。