「料理旅館」で検索しました。
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連れが、ブログの口コミを読んで予約した宿です。 調べると、絶賛する口コミが多い中に、一定数、批判口コミが混じります。 その批判的な口コミの内容が、子供の騒音問題にほぼ集中しているのは珍しいです。 子供連れ客を歓迎しているようなので、仕方ないのかな。 どんなものかと、紅葉の平日に行ってまいりました。 食事はフロアを細かく区切ったブース状の個室で摂ります。 全体に高評価の中、料理はもう一つというクチコミが散見されて、料理にはあまり期待していなかったのですが、よい方に裏切られました。 なかなか行き届いた本格懐石です。 種類豊富な先付、八寸に続き、お吸い物、お凌ぎ、お造り(なかなか美味）、赤城牛の石焼き、蒸し物、揚げ物、ご飯、デザートと続きます。 牛肉を自分で焼くという最近の傾向はあまり好きではないけれど、全体に、お味も見た目も上品で美味。 テーブルに一本つく生わさびは、自分ですってお造りやステーキにお好みでという趣向です。 わさび好きなもので、喜んでせっせとすって頂きましたが、それでも使いきれません。 どうするのかと思っていたら、締めのご飯の時に削り節が出て、よろしかったらわさび飯にして召し上がれとのこと。このアイデアはしゃれていますね。 ワインは市価の３倍強、清酒は１合２０００円平均と、アルコールはかなり高めです。 おかげで飲みすぎないで済みました。 朝食は、前日に選択してテーブルで軽く温めていただく焼き魚やだし巻き卵のほか小鉢物がいろいろ。かなりボリュームのあるタラと白子のお鍋まであって、朝から満腹でした。 箱根連山の眺めが大きいロビーには夕方から暖炉に火が入り、お茶類のフリードリンクはもちろん、夕食後にはアルコールのフリーフローに駄菓子類の提供もあるなど、さまざまなサービスが工夫されています。 スタッフのサービスも丁寧です。 それでも高級旅館趣味の知り合いによると、近くの老舗旅館に比べると今一つなんだとか。 何が足りないんだろう？歴史かな？
2022/11訪問
1回
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ちょっと不思議な会席料理