レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2016/04訪問 2016/04/19
宮の橋交差点からすぐの田川沿いにあるビル地下1階の和食屋さんです。ララスクエア宇都宮の裏口の向かい側です。
<2016年4月再訪>
1年ぶりに2度目の夜の訪問。お任せで6000円の料理コースをお願いしておきました。新じゃがいものすり流しでスタートし、花鯛のお造りやホタルイカのタタキ、稚鮎の唐揚げ、タラの芽の天ぷらなどから、しめの筍ごはんまで、旬が詰め込まれていました。もちろんお酒も進み、出身地の新潟のお酒を中心にいただきましたが、中でも本当に故郷のそばの渡辺酒造が造ったnechiという日本酒にはびっくり。こんなおいしいお酒が故郷にあったとは。
楽しい夜を過ごさせていただきました。ありがとうございます。店長、中村さんのますますのご発展を祈念しております。
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<2015年4月再訪>
わいんさんが目利きで素晴らしいお酒をそろえる目加多酒店と初のコラボ。いつも通りの旬の食材を生かした料理を、目加多さんが選んだ8つの日本酒(全部で一人当たり計5合ほど)とともに楽しむという夢の企画(1万円)に参加しました。
あまりにおいしくて、途中から記憶が定かではありません。で、料理は写真を見ていただき、日本酒をいただいたメニューをもとに再現すると、亜麻猫のスパークで乾杯し、アルコール度数が14度と軽い新潟の桜日和と新政のナンバー6で前菜をいただき、静岡の芳醇な香りの喜久酔、海老しんじょうを食べ、一般にはほとんど流通していない朝日酒造の呼友(こゆう)でお造りに舌鼓を打ち、岐阜の津島屋や田酒の平成17年もので鯛の桜蒸しや熟成肉をほおばり、仕込み水の代わりに日本酒を使った貴醸酒・陽乃鳥(ひのとり)で水羊羹をいただきました。津島屋辺りから記憶が怪しくなり、残念ながら大好きな水羊羹と陽乃鳥の記憶はひとかけらもありません(泣く)。反省。でも、とにかくおいしく、楽しかったのだけは覚えています。また行きたい!
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<2015年3月再訪>
久しぶりのランチ(2800円)。これにおすすめグラスコース(日本酒4杯、2400円)をプラス。筍や蕨などの旬の食材をふんだんに使った料理が続く。驚いたのは蕨のムース。苦みはなく、甘みを感じる。猪の白味噌仕立ても、猪の滋味深い旨みと白味噌のコクがあわさって味わい深い一品になっている。シメの焼き穴子ととびこのご飯は最高。
日本酒の中でこの日一番気に入ったのは、奈良の「風の森」のALPHA。さわやかなのにコクがあり、微炭酸がきいていて、和食にぴったり。酒屋で探したい。
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<2014年6月再訪>
2度目のランチ。やはり、すごい。旬の鮎が特においしく、塩焼きだけでなく、コンフィにした鮎を混ぜたご飯は最高でした!
お勧め日本酒コース(4杯、2400円)の仕立てもよく、最初はロック専用の日本酒という京都のアイスブレーカー、続いて岐阜の津島屋……、最後の4杯目はワイナリーが年に2週間だけ作っているという日本酒。これもすっきりしてうまい。
総合、料理・味、酒・ドリンクをそれぞれ4→4.2に変更します。こんなお店が宇都宮にあるなんて、幸せ。
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<2014年4月訪問>
失礼ながらビルは古くて狭く、お店の玄関に続く階段も急なので、ちょっとわびしさを感じさせるお店なのかなぁと思って入ったのですが、外観と違って中はとてもシックで大人の隠れ家の雰囲気。驚きました。
ランチも当日ではダメで、前日までに予約しておかなければなりません。そのため事前に予約しておき、週末のお昼にお邪魔しました。ランチはコース(税込み3888円)1種類のみです。
最初の前菜から手の込んだ料理がでてきました。稚鮎の唐揚げと南蛮漬け、春の白和え、鯛の冷燻製、菜の花を巻いたお寿司、飯蛸のうま煮、新じゃがいもの胡麻和え、新タマネギのすり流し。これは酒にぴったりです。早速、新潟の村祐(864円)をいただきました。香りがいいので赤ワイン用の口のせばまったワイングラスに注いでくださいます。いい酒をそろえていますね。秋田の亜麻猫(756円)もあります。
小鉢は冷製茶碗蒸し。泡状のふわふわに仕立ててあり、ホタルイカなども入っていました。さっぱりしていて、これからメーンに向かうのにちょうどいい一品。
お造りは締めた鯛をワサビで食べ、縞鰺は塩、ヒラマサは醬油でいただきました。
焼き物は肉と魚の計3種類から選べます。豚肩ロース塩焼きは嚙むほどに旨みがにじみ出ます。結構量もあり、満足。今度は福島の会津中将(756円)とともに。
炊き合わせは旬のタケノコ、ワラビ、エンドウ豆など。これもいい。
ご飯は桜海老の炊き込みです。いい炊き具合。
デザートはあんみつに紫芋のムースがかかっています。コーヒーとともにいただきました。
このコースはいい。休日のお昼にゆっくりとおいしい日本酒を飲みながらいただくのは最高です。お酒を2杯飲み、一人当たり5500円ほど。消費税が8%になったこともあって少々高くつきましたが、内容に見合ったお値段でした。くどいですが、外観からは予想外の質を楽しめるお店でした。通いたい。
2位
1回
2015/04訪問 2015/04/14
下砥上町の林に囲まれた一画にあるフランス料理屋さんです。
場所の説明がしにくいので、タクシーに乗ったら「三洋製作所のすぐそば」というと一番伝わりやすいようです。休みがとれた平日のお昼にお邪魔しました。木立に囲まれていて、高い天井から床まで通しのガラス窓からその林がよく見渡せます。木立の中にはキツツキが住んでいて、一生懸命ノッキングしていました。別世界に来たようなステキな雰囲気です。
ランチは税込み3240円のコースからあります。今回は魚と肉の両方がいただけるヌァージュ(4320円)をお願いしました。結婚記念日だったのでシャンパン(グラス1400円ほど)で乾杯。前菜は、焦がしバター醬油をかけたマグロのたたき、稚鮎の素揚げに載せた海老とホタテのソテー、サラダです。焦がしバター醬油の香りが立派なフレンチになっています。
旬の新たまねぎのスープは熱々で甘みがあり、岩塩とオリーブオイルを付けていただくむっちりした自家製パンのいいお供になります。このパン、すごくおいしくてお代わりしました。
スズキのポワレには焼いたメレンゲが添えてあり、牛肩肉ロースには醬油をベースにしたソースがかかっていました。これも和風を取り入れた料理なのに、フレンチらしい味。
スパークリング、白、赤とグラスワインをさらに重ね、ほろ酔い気分のうちにデザートへ。
私はクレープ。大人の苦みがあるソースがかかっています。ツレはプリン。コーヒーにはメレンゲのお菓子が添えられていました。
たまたまほかのお客さんはおらず、とっても素敵な景色と建物を独占させていただき、すごくゴージャスなお昼になりました。ホール担当の女性も優しい笑顔で丁寧に料理の説明をしてくださいます。
床の下には8メートルの一枚板の巨大テーブルがあって、油圧式で上に出せるそうです。そのテーブルを囲んで14、15人の会食もできるそうなので、今度はパーティーでもお世話になりたいなと思います。
大満足して一人当たり7500円ほど。通いたいお店がまた増えました。
3位
1回
2016/01訪問 2016/01/31
本格的な味で量も満足できる和食ランチが1500円というのは、すごい!
泉町と釜川の間にある料亭です。
<2016年1月再訪>
いつまで宇都宮にいられるか分からないので、そろそろ気に入ったお店にしぼろう、と思ったら、こちらが真っ先に思い浮かびました。普段使いとしてはちょっと高いけれど、1500円でこんなに立派な和食をいただけるお店はそうそうありません。本日は魚料理を選択。メインはまぐろの山かけと鯖の塩焼き。鯖は箸をさすとパリッと音がしました。デザートまで絶品。
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<2015年9月再訪>
新規開拓をしたいのですが、歩いていける範囲に、一人で静かにゆっくりとお昼を食べることができるお店となると限られてしまいます。ここはその代表格。この日はいくつかのテーブルが並ぶ広い座敷で食事。初めてです。大部屋ですが、テーブルがゆったりと並べられているので窮屈な感じはまったくありません。
肉料理の定食(1500円)を選択。メインは少し甘めのたれを染みこませた鶏肉と、とろっとろに煮込まれた牛すじです。お吸い物もすっきりした出汁に海老しんじょうが入っていて、本格的。もちろんご飯はお代わりしました。いつ食べても満足させてくれるお店です。
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<2015年2月再訪>
この日のランチ(1500円)は魚料理を選択。周りをさっと炙ったマグロと弾力のある鯛、イカの刺し身と、海老2本や歯ごたえのいいタケノコ、コシアブラなど、山盛りの天ぷら、海老しんじょうの椀、そして小鉢には黄身の味噌漬け。ご飯をお代わりし、デザートの杏仁豆腐とコーヒーを飲んだら、お腹がぱんぱんに。
これはやっぱりすごいコスパです。コスパを4.0→4.5に変更します。
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<2014年10月再訪>
3度目のお昼で、やはりすごいと感嘆しました。この日は肉料理の定食(1500円)を選択。鶏の竜田揚げとすき焼き風のダブルメーンです。竜田揚げはとてもジューシーな鶏肉をさくっとした衣でくるんであり、塩でいただきます。うまい! すき焼き風の牛肉は柔らかくて大きなものが2枚。お吸い物は、はもとシイタケ。よく出汁がきいていて、料亭の味です。デザートは桃のコンポートとアイス。それにコーヒーがつきます。
今回、ご飯は残念ながらゆるめの炊き具合でしたが、お代わりしました。なんといってもメーンがすごいのでご飯が進む。
東京・銀座もランチの激戦区でとてもリーズナブルな良質のお昼がいただけますが、さすがにこの内容だと2500円はするのではないでしょうか。
料理・味、雰囲気3.8→4.1、CP3.5→4、総合3.8→4.1に変更します。
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<2014年9月訪問>
前々から存在は気になっていたけれど、なかなか入る機会がありませんでした。ところが、平日の昼0時20分ごろに前を通ったら、ランチがあるではないですか。魚と肉の2種類の定食で、どちらも1500円。ちょっと高いけれど、入ってみました。
2階に座敷があって、いくつかのテーブルが並んでいる部屋と、8畳間の個室があり、1人なのにたまたま空いていたからか、個室に案内してくださいました。床の間もある立派な部屋で、恐縮です。
本日の肉は鶏唐、魚は鮪山かけと鰈の唐揚げ。魚の方を頼んで20分。これだけ時間がかかるのだからできあいじゃないんだなと期待が高まったところに、料理が運ばれてきました。
うわっ、山かけの山芋、見るからに粘りが強そう。鰈の身も一切れずつがとても厚くて、ふっくらしています。いやいや、見かけだけかも(失礼しました ^^;)とはやる心を抑えていただいてみると、これが期待以上!
鰈はカリッと揚がっていて、頭とシッポをのぞいてすべておいしくいただけました。「お好みで使ってみてください」と、ポン酢のほかに塩も出してくれました。
鮪は弾力があり、粘りの強い山芋がたっぷりかかっています。出汁も塩っぱすぎず、うまい。
温泉卵と漬物、なめこの赤出汁もおいしい。ご飯が小さめの茶碗に盛ってあったのですが、おかずがおいしいので、ご飯も進んでしまいます。う~ん、ご飯の量が少ないことだけが残念だなぁと思っていたら、仲居さんがいいタイミングで「お代わりはいかがですか」と聞きにきてくださいました。これで、文句なし。
食後に紅茶(コーヒーも選べます)と、グレープフルーツのゼリーがつきました。これで1500円なら、全然文句はありません。また来ます。
4位
1回
2015/09訪問 2015/09/05
宇女商通りの五叉路の角のマンション1階にあるフレンチのお店です。
<2015年9月再訪>
ようやく再訪できました。しかも、夜。宴会で、お任せ8000円の料理と飲み放題を付けて1万円のコースです。こちらはワインのほかにおいしい日本酒もそろえていて、この日は私の好きな新政と鳳凰美田がありました。
料理はどれもおいしいのですが、やっぱり全粒粉で作ったもっちりパンがまた食べたくなります。本当に楽しい一夜を過ごせました。ステキなお店です。
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<2015年3月訪問>
休みがとれた平日のお昼に、予約をしておいてお邪魔しました。要予約で、旬の食材を使ったシェフお任せのセゾンコース(5800円)をいただきました。
お店の中はモノトーンを基調にしてスタイリッシュな造り。若いご夫妻で切り盛りしていて、丁寧でとても感じのいい接客です。最初はスパークリングワイン(700円)で乾杯し、料理は新たまねぎのスープでスタート。さすがに旬の食材で甘みがあり、春を感じさせます。次の海鮮サラダは葉物の中に大きくてプリッとした蒸しカキ、ホタテ、ホタルイカが入っています。ドレッシングが絶妙の酸味と塩味で、添えてあるピクルスもグラスの白ワイン(800円)に合います。
メインの魚は肉厚のヒラメとオマールエビ。その下に、魚介の旨みを閉じ込めたムースも。クリーミーで海の幸の旨みがにじみ出たソースがおいしい。肉は和牛いちぼのワイン煮です。しっかりした厚みがあって、柔らかく焼かれた肉に、さっと塩がふりかけてあり、肉の旨みをうまく引き出しています。芽キャベツなどの野菜の苦みも季節っぽく、白を2杯飲んだ後に、赤ワイン(800円)も飲まずにいられませんでした。
デザートと香りのいいコーヒーを飲んで、1時間15分ほどのランチを満喫。一人あたり9000円になりましたが、その価値は十分にありました。またお邪魔したいお店です。
5位
1回
2015/06訪問 2015/06/27
いちょう通りのJRのアンダーを西から東にくぐって2つ目の信号を左折した先の右手にある和食屋さんです。
<2015年6月再訪>
お昼におじゃまし、初めて豚生姜焼き定食(900円)を注文。これ、少し甘めのたれがほどよくついた肉がすごい量です。ついでにマヨネーズまで持ってきてくれました。ツボをよくご存じです。このお店、おいしいのは魚だけじゃないんだなぁ。
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<2015年4月再訪>
おいしい焼き魚が食べたくて、平日午後1時にお邪魔しました。この日は鯛かぶと塩焼き定食があり、注文。「焼くのに30分かかります」という案内がしっかりと書いてあったので、じっくりと24を読みながら待ちました。
で、出てきたのがこれ(写真)。この立派なお頭、皮がパリッとして、中はほかほかに焼けています。30分待つ間に「お待たせしてすみません」とリンゴを出してくれたり、熱いお茶を入れてくれたりと、相変わらずの接客ぶり。頭が下がります。
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<2015年2月訪問>
蟹料理の甲羅の隣にあるのですぐに分かります。夜は予約客だけですが、お昼は1階のテーブル席で予約なしでランチがいただけます。このランチの焼き魚がすごい!
平日午後1時にお邪魔し、サバの塩焼き定食(850円)をお願いしました。焼きたてを出すために20分ほど時間がかかります。その間、お母さんが「もう少し時間がかかりますので、よければ」と「栃木のりんご」をサービスで出してくださいました。
この日は時間があったのでゆっくりと読書しながら待っていたのですが、笑顔でお水のお代わりを持ってきてくださったり、温かいお茶を出してくださったりと、こちらが恐縮するぐらいの気配り。感激です。
で、出てきたサバの塩焼きを見て、さらにびっくり。大きい! しかも身がふっくらしていて、厚さもある。箸を立てると、皮がパリッという音をたてました。まるでさっと炙った焼き海苔のように、口の中ではじけます。うまい!
ご飯も茶碗にこれ以上盛れないと思われるくらいの大盛り。「お代わりも言ってください」って。このご飯の炊き具合が抜群。
小鉢のヒジキも食感がいいし、味噌汁は魚のつみれで、サラダには醬油主体の和風ドレッシングのジュレがかかっています。
焼き魚のおいしさは、市内だと林栄門やきむらと並びますが、量やコスパは圧倒的にこちらが上。JRの東口とはいえ車なら10分もかからずに来られるので、魚が食べたくなったらまたお邪魔します。
6位
1回
2015/12訪問 2015/12/28
県庁前通りから1本大通り側に入った路地にあるフランス料理屋さんです。
<2015年12月再訪>
予約なしでランチにお邪魔し、「要予約」というフルコースのランチC(2700円)をお願いしてみたら、「コースには1時間半かかるので、それでもよろしければ」と受けてくださいました。まずはアミューズ2品。写真を撮り忘れましたが、柿と泡雪入りアールグレイティーの氷菓子と、スモークサーモンと梅クリームチーズの一口パイ。これはすごい。
前菜は5品。パルメジャンチーズの濃厚な味のリゾット、海老が入った春巻き、ホタテと洋梨の組み合わせなど。本日の魚は鯛のポワレ。ソースは少し酸味があるというカリフラワーソースをお願いしましたが、酸味はほどよい強さで、皮がカリッと焼かれた鯛の美味さを引き立てています。肉の前ににんじんのスープ。みかんの果肉も入っていました。肉は鴨。ポーションも大きくて、満足。デザートは3種。これにコーヒーなどの飲み物までつきます。
ビール、グラスワインの白と赤を1杯ずついただいて、一人当たり4000円。改めてすごいお店だと思いました。
総合、料理・味を3.9→4.0に変更します。
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<2015年10月再訪>
土曜日の昼1時半過ぎにお邪魔しました。週末ランチは1620円のコースから。それを頼んでグラスワイン(450円)の赤を2杯。これで2520円。料理は写真の通りです。柔らかな子羊のグリルにはポテトとマッシュルームのソテーが添えられ、ジェノベーゼのソースがかかっていました。満喫。
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<2014年10月再訪>
平日のお昼にお邪魔し、Aコース(1050円)をいただきました。前菜は、広島産のカキと貝殻の形をしたパスタ、カブの上にサーモンを載せてそば粉で作った皮に巻いていただくものと2種類。
メーンは若鶏のソテー。オニオンとカレーのソースが絶品でした。デザートはふわふわのクリームチーズと柿。
お店の外観や店内はどちらかというと街の洋食屋さんのようなのに、料理は銀座のフレンチに負けません。しかもこれで1050円とは。宇都宮に住んで良かった。
総合と料理・味を3.8→3.9に、CPを3.5→4に変更します。
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<2013年1月訪問>
入り口はこじんまりしていますが、中は結構広い。入ると左手に厨房があり、働いているシェフの姿が見えます。
ランチは簡単な前菜とその日の主菜が決まっているAコース(1050円)と、前菜が4種で主菜は魚か肉を選べるBコース(1575円)、フルコース(2620円)。
Bコースを選び、主菜は子羊のグリルをお願いしたら、奥様と思われるホール担当の女性が「お肉は厚切りで2回焼くので時間がかかりますが大丈夫ですか」と尋ねてくださいました。ランチのコースは1時間が基本のようです。
45分ほどしか時間がなかったので、レンコダイのポワレに変更。ナイスな説明でした。
前菜は広島産のカキが入り、その旨みが染み出したブイヤベース。サーモンのマリネととろりとした冬ねぎ。ホウレンソウのキッシュ。人参を練りこんだライスボールの上にはズワイガニの身がのっていました。今回は仕事があるのでいただけませんでしたが、ワイン、飲みたかったなぁ。お昼のグラスワインは420円でした。
パンは外側がパリッと焼かれ、中はふんわり。小さく四角に切ったバターが小さな器にたくさん入ってでてきました。ちょっととりにくい。
レンコダイは皮がかりっと焼けています。甘みのある焼き野菜が添えられ、香草オイルとバルサミコ酢がかかっています。バルサミコ酢をパンにつけていただくと、おいしい。
デザートは赤ワインで煮たイチゴがのった塩タルト。適度な酸味としっかりした生地で、おなかがパンパンです。
食後のコーヒーも苦すぎず、香りもあり、ゆったりとした気分になります。
1時間ほどの余裕があるお昼時に再訪したいな。
7位
1回
2016/04訪問 2016/04/16
いちょう通り沿いにある和食屋さんです。
<2016年4月再訪>
お昼に幕の内弁当(860円)をいただきました。チキンカツに鶏から、牛肉煮込み、玉子焼き、野菜の炊き合わせなどに、まぐろの小鉢などがついて、どれもおいしく、この値段。頭が下がります。
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<2015年12月再訪>
この日は週替わりランチ(860円)の豚バラ肉唐揚げの甘酢あんかけをいただきました。ほどよい酸味のあんと、豚バラの脂身の甘みがぴたりとシンクロしてなんとも言えないおいしさ。ご飯も相変わらず炊き方がちょうどいい。おいしい味噌汁と小鉢やデザートまでついてこの安さはありがたい。何よりもどれを食べても外れがないのはすごい。
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<2014年3月再訪>
この日の日替わりランチ(890円)は天丼。カラッと揚がった天丼に、ほどよい甘さのたれがさっとかけ回してあり、硬めに炊かれたご飯にもちょうどいい量がかかっています。小鉢は切り干し大根。酸味の強い漬物と、大根、わかめ、油揚げの優しい味の味噌汁もつきます。デザートは初めて食べる、あんこを溶かし入れたもっちもちの葛餅のようなものでした。何を食べても満足させてくれるお店です。料理・味と総合を3.8→3.9に変更します。
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<2013年6月訪問>
前々から気になっていたのですが、少し東武線寄りで、街中からはほんの少し外れているので、なかなか伺う機会がありませんでした。
時間のある平日の午後12時45分に散歩がてら、お邪魔しました。
2階には広い座敷があるようで、グループのお客さんたちはみなさん2階へ。私は1階の板前さんたちの前のカウンター席に座らせていただきました。
頼んだのは、お店の入り口のメニューに出ていた週替わりランチのチーズ入りロースカツ定食(840円)。
出てきたカツの切れ目から、たっぷりのチーズがとろ~んとたれています。おいしそう。
味噌汁はわかめと、細きりにしたじゃがいもが具。この切り方、じゃがいもがしゃきしゃきしていて食感がいい。
小鉢の切り干し大根も上品な味付け。ご飯は大きなどんぶりに、たっぷりと、しかし、ふんわりと盛りつけてあります。
カツに添えられていたツナサラダとキャベツも家庭料理の域を超えている。しっかりした和食です。
これで1000円未満とは、なかなかのコスパです。
8位
1回
2016/04訪問 2016/04/24
清住町通り沿いにあるとんかつ屋さんです。
<2016年4月再訪>
とんかつといえば、すぐにこちらを思い出します。ここのロースは甘みがあって、さくっとした衣の仕上がりも絶品。いつも揚げ物をできる限り避けようと我慢しているのですが、こちらへはどうしても定期的に通いたくなります。
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<2015年11月再訪>
今回は豚ロース生姜焼き定食(1200円)。甘めだけれどすっきりしたタレがかかっていて、脂身がおいしいロースです。箸でそっとつかむだけでパリッと音がする新鮮なレタスと千切りキャベツもタレにつけていただきました。大根と白菜の漬けものも上品な味付けで、硬めに炊けたごはんのお供には最高。ランチタイムにはコーヒーなどの飲み物をサービスしてくれるのですが、その中に自家製甘酒があり、これがまたすっきりした甘さでおいしい。体も心も温まります。
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<2015年5月再訪>
今回もロースカツ定食(1300円)をいただきました。前回は歩いて伺いましたが、今回は車。お店の横に長細い駐車スペースがあります。相変わらず、お肉の揚げ具合もばっちりで、いいお仕事をしていらっしゃいました。
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<2015年3月訪問>
失礼ながら入り口の引き戸などの外観が醸し出す雰囲気が少し居酒屋さんっぽかったので、これまで前をスルーしていました。しかし、平日午後1時15分に入ってみてびっくり、食べてさらにびっくりの、おいしいとんかつがいただけるお店でした。
調理場の前の長いカウンターは磨き込まれて光っています。その端っこに座り、待つこと10分。注文したロースカツ定食(1300円)が出てきました。
1・5センチほどある厚みと2センチ幅ほどで7つに切られた大きさにまず納得。一切れ食べると、サクッと揚がった衣と、肉の柔らかさ、そして大好きな脂身がとろけていく食感と甘みに驚きました。甘すぎないたれもいい。「和豚(わとん)もちぶた」という柔らかくて弾力のある肉を使っているそうです。これはいい。
添えてあるキャベツの千切りとレタスもシャキッとしていい歯ごたえ。塩分を取りすぎる傾向にある栃木県ですが、味噌汁の味は濃すぎず、大根や人参の漬物もいい塩梅の味加減。ほかほかの湯気をあげているご飯の炊き具合もよく、お代わりが必要ない十分な量。
こんなにおいしいとんかつが、こんなに近くにあったとは。もっと早くに気がつけば良かった。
宇都宮市内であまり知られていないけれど、とてもおいしいランチがいただけるお店をピックアップしてみました。
栃木県のレビューはいつもラーメン屋さんばかりずらっと出てくるので、今回はラーメン屋さんを除くお店だけのラインナップです。普段使いではちょっと高いお店も、1000円以内で本格的な料理をいただけるお店も、ごった煮の選出ですが、大好きなお店ばかりです。
こういうお店が身近にもっとあるといいなぁと思って選びました。