「宮城県」「日曜営業」で検索しました。
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2018/11訪問
1回
予告もなく襲来する日々刻々の不条理と理不尽。 終わりがあるのはわかっていても、血の気が引く正体不明の不安が食欲と時間を奪い去る。 戦いを拒絶しているのに、何故に戦うことを好む人が多いのだろう? さりとて、体は養分を欲する。 夥しい電話とメールを無視し、心の振り幅が穏やかな貴重な時を見計らって足を向けた。 不意に出逢ったランチの看板に導かれた。 真新しい店内と元気の良い若いスタッフの掛け声。 ランチメニューの中で、「さんま焼き定食」がひときわ目立っていた。 久方ぶりに食欲が胃袋をノックする。 生卵と納豆を追加で注文した。 カウンター越しでさんまがシズル音を轟かせ、見る見る秋色に染まってゆく。 その姿は長閑な旅館でいただく朝食のようであった。 皿から溢れ出る大振りなさんまにそそられながら、生卵と納豆をかき混ぜる。 近年の不漁の話題など嘘のような大きなさんまに、神経を研ぎ澄まして箸で身をほぐす。 綺麗に魚を食べることは、自身の流儀でもある。 芳しく脂の乗ったさんまに食する歓びを呼び起こす。 不条理な世界の終わりは、必ず来る。 体内に流れゆく栄養と美味が幾許かの希望を宿すのであった…
2018/10訪問
1回
突如として湧き出た秋田への想いを馳せて。
2018/08訪問
1回
清潔感漂う密やかなワイン&日本酒バー
2018/06訪問
1回
宮城で食するジンギスカンランチ。
2018/06訪問
1回
鬱屈とした気分を払えない少量オムライス。
2018/06訪問
1回
女川の代名詞となった存在感。
2018/04訪問
1回
仙台郊外の知られざる煮干しラーメンとの出逢い。
2018/03訪問
1回
深夜の国分町で締めるたこ焼きへの寂寥感。
2018/03訪問
1回
極上の米沢牛を味わうランチの贅。