14回
2023/12 訪問
2023年12月スペシャル(30日までの金曜ディナー、土日限定提供)
<2023年12月再訪>
またもや出向いてみました。
○メニュー(税込2,500円:白ライス(長粒米)とダルはお替り可能)
・パニールサグ(青菜とカッテージチーズのカレー)
・チャムリー(サフラン色のプラオ風ライス)
・目玉焼き載せのチャタマリ(米粉ピザ)
・グンドゥルックコジョル(発酵野菜と豆のスープ)
・ダル(ミックス豆スープ)
・ツナマサラ(フレーク状のマグロ)
・スンタラサデコ(ヨーグルト和えのオレンジ)
・チキンフライド(唐揚げチキン)
・バトマスサデコ(乾燥大豆の和え物)
・ガジャールコアチャール(ニンジンの漬物)
・ガジャールコハルワ(ニンジンケーキ)
・ドゥムロ(豆粉のスナック)
・マサラティー
ちくわのように、空洞のあるドゥムロは、うまい棒に近い食感です。
バトマスサデコが節分の豆のようにカリカリで適度にスパイシーです。
目玉焼き載せのチャタマリはモチモチして、他店で食べたものよりも気に入りました。
チャムリーはプラオに近いですが、特に味付けがないため、適度にスパイシーなパニールサグや、ダルと合わせると丁度良いです。
グンドゥルックコジョルは発酵野菜独特の風味があり、薄味かつお澄まし風のスープが滋味深いです。
主食がなくなったので、ライスとダルをお替り。
日本の唐揚げに近い衣付きの骨付チキンは肉に旨みがあり、ダルをかけたライスとともに完食。
デザートのミニサイズのほんのり甘いガジャールコハルワを頬張り、シナモンたっぷりで程よい甘さのマサラティーを飲み干し、満腹満足な休日ランチとなりました。
2023/12/10 更新
2023/11 訪問
2023年11月ティハールスペシャル
スペシャルは金曜ディナーないし土日に提供とのこと。
<2023年11月再訪>
SNSでインドのディワリ(光の祭り)に相当するネパールの祭り「ティハール」のスペシャル(税込2,500円)を提供していることを知り、土曜ランチで出向いてみました。
いつもの店主とおかみさんの体制で、日本の民放TVが無音で映し出されているとともに、陽気なネパール音楽が流れています。
○メニュー
・バスマティライス(高級長粒米)
・セルロティ(米のドーナツ)
・ジョールマトン(骨付きマトンカレー)
・グンドゥルックアロサデコ(発酵野菜を和えたジャガイモ)
・ヒマラヤンラジマ(ヒマラヤ金時豆)
・野菜カレー
・ブータン(モツ炒め)
・揚げモモ
・ゴルベラコアチャール(トマトのディップソース)
・サグ(青菜炒め)
・ムラコアチャール(大根の漬物)
・ココナッツラドゥ(スイーツ)
・チャンジャネコ(甘酒状)
・マサラティー(シナモン入りミルクティー)
各種総菜は滋味深く、セルロティは甘味があってモチモチしています。
ジョールマトンは、ゼラチンの付いたマトンパヤの小さな骨部分と、あばら付近の肉のミックスで可食部はやや少ないものの旨みがあり、ライスが足りなくなってお替り。
ココナッツラドゥは、ソーンパプディのようにシャリシャリして、マサラティーによく合い、満腹満足な休日ランチが楽しめました。
追伸:ティハールスペシャルは、首都圏では、京成高砂のネパール店でも提供していましたが、需要が少ないせいか、以前よりも提供店が減ったようです。
2023/11/19 更新
2023/10 訪問
金・土・日限定提供の2023年10月ハロウィンスペシャル
金曜はディナータイムのみの限定提供とのこと。
<2023年10月再訪>
お店のSNS告知により、スペシャル(税込2,300円:ライスとダルのお替りが可能、マサラティー又はラッシーが選択可能)の提供を知り、久方ぶりに出向いてみました。
オーナー夫妻と、初見の娘さんの体制で、店内のTVには無音で日本の民放番組が映し出され、ご陽気なネパール音楽が流れており、日本人客で全てのテーブルとカウンターが埋まるほど盛況です。
大半の客がスペシャルを注文していることもあって、待つこと1時間ほどで料理が登場。
おばけ型のライスにはベビースターラーメン状のものがまぶされており、マイルドなダル、スパイシーなスクティ(干肉)?とかぼちゃカレーや、骨付きのブラックチキンカレーをかけ、ビーツのアチャール(漬物)を合わせると良い塩梅です。
箸休めに紫キャベツ、キュウリやトマトスライスをかじると口の中がさっぱりし、おばけ型のパパド?(豆粉の揚げ物)はスナックのようです。
鶏の足フライは殆ど肉がないものの、旨みがあり、芽キャベツ?やジャガイモのタルカリ(おかず)、スパイシーな挽肉入り目玉焼き、ほんのり甘いカボチャフライなどこれまで食べたスペシャルでは見かけなかった総菜もあります。
ライスが足りなくなったので、ダルとともにお替り。
残りのブラックチキンカレーや、ビーツのアチャールも合わせてメインを完食。
おばけ型のカボチャのハルワ(セモリナケーキ)は優しい甘さで、シナモンたっぷりのマサラミルクティーを飲み干し、退店。満腹満足なランチとなりました。
心惹かれるスペシャルがあれば、再訪したいです。
2023/10/23 更新
2023/04 訪問
2023年4月のネパール正月スペシャル
<2023年4月再訪>
SNSで2023年4月の金・土・日曜限定でネパール公式のビクラム暦の正月にちなんだスペシャル料理(税込2,100円)を提供していることを知り、出向いてみました。
店主のワンマンオペレーションで、ネパール音楽を流す一方、無音で日本の民放ワイド番組がTVに映し出されています。
時間が掛かるとして、ネパール料理別店の日本人オーナー著のダルバート本を渡され、読みつつ、約1時間後にようやく料理が登場。
○メニュー
・キビの揚げパン(コドコロティ)
・チキン(手羽元等)とほうれん草カレー
・黒目豆のダルスープ
・ライス
・スパイシーなうずらの卵
・ゴーヤの漬物
・茄子フライ
・ミックス野菜のフレッシュアチャール(漬物)
・サラダ(キュウリ、トマトと紫玉ねぎ)
・発酵ニンジン
・ココナッツとマンゴー味の犬型アイス
・ホットスパイシーミルクティー(チヤ)
なお、メニューに見当たらない、ジャガイモとピーマン等の炒め物もありました。
これまで、もっちりした米のセルロティを食べたことがあったものの、未食のキビの揚げパン(コドコロティ)は、かりんとうよりもカリカリして香ばしくて良かったです。
各種総菜は野菜多めで、チキンとほうれん草カレーは適度にスパイシーで、ライスとダルをお替りして完食。
アイスとチヤも付いて、満足なランチとなりました。
2023/04/14 更新
2022/12 訪問
2022年の12月スペシャル
<2022年12月再訪>
お店のtwitterで、12月25日までの金、土、日曜限定でスペシャル(税込2,500円)を提供していることを知り、ランチタイムに出向いてみました。
ネパール人男性店主とおかみさんの体制で、店のTVには日本の民放番組が無音で映し出されている一方、ご陽気なネパール音楽が流れています。
12月スペシャルを注文すると、店主から「時間がかかりますが大丈夫ですか」と尋ねられるも第一希望につき、快諾。
30分ほどして重厚な真鍮プレートに載せられた料理が登場。
角切りされたキュウリ、ニンジンと玉ねぎサラダは、赤唐辛子が少しかけられてスパイシーです。
トウモロコシライスはほぼ硬めのトウモロコシの粒で、グンドゥルック(発酵野菜)入りダル(豆)スープをかけるもパンチが足りないので、適度にスパイシーなチキンカレーのグレービーを少しかけ、サグ(青菜炒め)やムラコアチャール(大根の漬物)を少し合わせると食べやすいです。
アルゴビ(ジャガイモとカリフラワー)は少しスパイシーです。
ゆで卵カレーは少しマイルドで食べやすいです。
鳥レバーは臭みがなく、食べやすいです。
骨付きチキンカレーの肉は旨みがあり、一番ボリュームがあります。
バスマティライスと日本米を少し混ぜているという、ミックスマルシライス(赤米)もダルとチキンカレーをかけると食べやすく、サグとムラコアチャールを少しずつ合わせ、箸休めにパパド(豆粉の揚げせんべい)をかじると食が進みます。
チキンレッグフライは、日本の唐揚げのように衣が沢山付いてカリカリしています。
ダヒ(ヨーグルト)はほんのり甘かったです。
かなりボリューミーだったので、ライスやダルのお替りをせずに完食。
食後のチヤ(ミルクティー)はいつもながらシナモンが効いて香り高く、ほどよい甘さでした。
また良さげなスペシャルがあれば、再訪したいです。
2022/12/03 更新
2022/10 訪問
2022年ティハールセット
<2022年10月再訪>
お店のTwitterで、ネパールのお祭りティハール(インドではディワリ)のセットが10月30日までの期間限定提供されることを知ったものの、店に行った方のSNSによれば、提供されていなかったとのことで、念のため前日に電話予約の上、平日ランチタイムに出向いてみました。
先客は日本人の主婦グループや、おひとりさま、接客兼厨房は男性店主で、愛嬌あるおかみさんは不在で、モニターにはアメリカらしき海外ドラマが無音で映し出されている一方で、Spotifyの日本語CM入りでネパール音楽が流れています。
ティハールセット(税込2,200円)を注文し、20分ほどして重厚な真鍮プレートに載せられた料理が登場。
同じく30日まで期間限定提供中のハロウィンセットのSNS写真に比べると、派手さはないものの、豪華版ダルバートといった感じです。
フィ二ロティは以前、他店で食べたみっちりしたタイプと異なり、プーリ(揚げパン)やクロワッサンに近いパリパリした食感です。
細かく刻まれたグンドゥルック(発酵野菜)がかけられた、マルシライスは以前新大久保のお店で食べた色が濃い小粒の雑穀に近いタイプとは異なり、軽い食感であっさりしています。(長粒米もあったので、日本の赤飯のように染めたのかは不明)
豚軟骨カレーは、軟骨が柔らかく適度にスパイシーです。
スクティ(干し肉)とヘチマカレーは、カレーの汁気を吸ったせいか、肉がさほど硬くなく、ヘチマも柔らかくて食べやすいです。
豚肉と大根の葉の炒め物は、和風の総菜のようにとても食べやすいです。
サグ(青菜の炒め物)はあっさりしています。
五種類のダル(豆)スープは滋味深く、マルシライスにかけると食が進みます。
ミックスアチャールのほか、キュウリや大根のアチャールと3種類かつ、それぞれ味わいの異なるもので、ご飯どろぼうで、ライスが足りなくなり、ダルとともにお替り。高価ゆえか、白飯とマルシライスのハーフで提供。
残しておいたアチャールや各種総菜やカレーも合わせて完食。
菱形にカットされたバルフィ(スイーツ)は優しい甘さで、チヤ(ミルクティー)にぴったりで、満腹満足なランチとなりました。
次回のスペシャルが楽しみです。
2022/10/30 更新
2022/09 訪問
2022年ダサインスペシャル
<2022年9月再訪>
ネパールのお祭り「ダサイン」にちなんだスペシャル料理(2022年10月9日までの金、土、日曜限定提供:税込2,200円)目当てで、金曜午後に出向いてみました。
前回は見かけなかった、愛嬌のあるおかみさんのほか、いつもながら物腰柔らかな男性店主の体制です。
15分ほどして、ザルにシートが敷かれて料理が登場。
<メニュー>
・セルロティ(揚げパン):ほんのり甘いです。
・スクティアロサグ(干し肉、ジャガイモと青菜炒め):スクティに旨みがあります。
・ケラウコタルカリ(緑豆のおかず):ドロリとして、ボリュームがあります。
・ティムールアロ(ネパール山椒和えのジャガイモ炒め):前菜のように軽いです。
・バート(ライス:短粒米(日本米?)):お替りを勧められ、1回お替り。
・ムラコアチャールとカクロアチャール(紫色:大根の漬物、黄色:キュウリの漬物):酸味が少なく食べやすいです。
・ベジタブルカレー(ニンジン、ナス、インゲン):ボリュームがあります。
・チキンフライ(手羽元揚げ):肉に旨みがあります。
・ダヒ(ミカンやリンゴ入りヨーグルト):ほどよい甘さです。
・ラドゥ(ヒヨコ豆のスイーツ):ほどよい甘さで硬くないです。
・マサラチヤ(スパイス入りミルクティー):シナモン入りのようで程よい甘さです。
全体にボリュームが多かったので、バートをお替りして満腹になり、満足なランチとなりました。
追伸:ダサインスペシャルは京成高砂と亀有のネパール店でも提供しているようです。
2022/10/30 更新
2021/12 訪問
美味しい肉沢山のマトンダルバートとマサラティー
<2021年12月再訪>
吉祥寺で開催中の大インド映画祭の南インド・タミル映画鑑賞後に中央線快速と総武線各駅停車を乗り継ぎ、久方ぶりにお店に出向いてみました。
お店のFacebookや、ネパール料理愛好家のSNSで紹介されていた、今月30日まで提供との「12月スペシャル」を注文するも、ネパール人男性オーナーさんから、金土日以外の曜日は予約制で、予約がなかったため用意できない旨を伝えられ、こちらで未食の通常版の「ネパールダルバートセット」のマトン(税込990円)とマサラティー(100円)を注文。
15分ほどして真鍮製のプレートに載せられた料理とともに大きなカトリに入ったダルが登場。
ほぼワンプレートで、町田や、大塚地下のネパール店のダルバートを少し彷彿させられます。
ターメリックで染められたと思しき、イエローライスの上には目玉焼きが載せられ、レタス、キュウリとトマトのサラダはスパイスが効いており、カリフラワーやニンジン炒め、サグ(青菜炒め)、ムラコアチャール(大根の漬物)をライスと合わせて頬張ると良い塩梅です。
また、骨付きが多いマトンは、他のネパール店のダルバートよりも2~3倍くらい肉のボリュームが多い上、肉も柔らかく、スープ状で適度にスパイシーです。
ダルは、ダルカレーと云ってもよい程濃厚ですが、味付けはネパール風になっています。
ライスが足りなくなり、お替りしたところ、ムラコアチャール少々とともに提供され、残ったダルをかけて完食。
食後のマサラティーはシナモンが多く、程よい甘さでほっこりしました。
退店時にオーナーさんから「よいお年を」との声に見送られて、帰路につきました。
追伸:来年1月もスペシャルメニューを提供する予定とのこと。(詳細はお店のFacebookを要参照)
2021/12/30 更新
2020/10 訪問
2020年10月限定ハロウィンスペシャルとバッファロースクティ(水牛の干し肉)
<2020年10月再訪>
お店のFacebookでハロウィンスペシャルセット(税込1,990円)や、新大久保等のネパール店でも見かけたことのないバッファロー料理が提供されることを知り、久方ぶりにランチで出向いてみました。
接客兼厨房にネパール人男性オーナーさん、厨房にネパール人男性コック1名の体制で、店内にはyoutubeのネパール映画音楽が流れており、高い位置に置かれたテレビには無音で日本の民放TV番組が映し出されています。
Facebookでは10月30日からバッファローのカレー、モモやスクティが提供される旨の告知があったものの、スクティ(900円)しか用意がないとのことで、ハロウィンスペシャルとともに注文。
15分ほどして大きなステンレスプレートに載せられたスペシャルが登場。
黒豆とニンジンで顔を作った可愛いおばけ形のシスニュギュバート(西洋イラクサライス)は黒ごま和えのような色あいですが、特に味がありません。
また、その上に小さなおばけ形の小麦揚げも載せられています。
細い麺状に揚げられた白いキヒニーは、先達者の写真のような鮮やかなピンクのビーツの色づけはされておらず、先日食べた巣鴨のネパール店のダサインスペシャルのパパドに近いソフトな食感です。
ゴーヤのアチャール(漬物)や、ムラコアチャール(大根の漬物)は浅漬けのようで食感がよいです。
刻んだキュウリ、トマト、玉ねぎのライタ(ヨーグルトサラダ)は口直しによいです。
ジャガイモ等のタルカリ(おかず)は特にスパイシーではありません。
ファルシブタスクティコタルカリは、かぼちゃが入っていますが、さほど濃厚ではないです。
生の紫玉ねぎ、トマトやキュウリのスライスは箸休めにボリボリかじると良い塩梅です。
ライスがなくなったので、お替りを所望すると、プレーンのバスマティライスが登場。
ギディマサラカレーは、白子のような脳みそがフワトロの食感で余り癖がなく食べやすいです。
大ぶりの骨付き混じりのマトンマサラカレーは、肉に弾力があって余りスパイシーではありません。
青唐辛子やニンニクが添えられたバッファロースクティは、肉が硬く、繊細な舌を持ち合わせていないため、マトンとの違いはよく分からず。
食後のおばけ形のスージハルワ(セモリナケーキ)はチョコレートソースと合わせると程よい甘さでした。
また、チヤ(ミルクティー)は少々ココアに似た味がして良かったです。
次回行く機会があれば、未食の料理を食べてみたいです。
追伸:11月スペシャルには、バッファローカレーが登場するとのこと。
2020/10/31 更新
2019/07 訪問
カシコクタ(マトンパヤ:山羊の脚煮込み)スープ入りモモと、チョコレートモモ付きの金・土曜限定提供の7月スペシャル
<2019年7月再訪問> お店のFacebookで7月の金・土曜限定のスペシャルメニューとして、GWに続き、カシコクタ(マトンパヤ)が提供され、さらにそのスープにモモ(ネパール式餃子)が入っている上、デザートとしてチョコレートモモが提供されることを知り、金曜午後3時前に出向いてみました。
ランチタイム終盤ゆえ、先客はなく、ネパール人男女店員各1名の体制で、テレビ画面には民放ワイド番組が映し出されています。
迷うことなく7月スペシャル(1,590円)を注文。
少ししてフローズンいちごと、トマトアイスキューブ入りのラッシーが登場。フローズンいちご等が溶けるのを待ってから飲むと自然の優しい甘さで、30度超えの暑さの中、歩いて来た身には有り難いです。
20分ほどして料理が登場。
コーン、グリンピース、ニンジン入りのベジタブルライスに、紫玉ねぎ、筍入りの豆スープや、ゴーヤとジャガイモのタルカリを半分ずつかけ、ゴルベラコアチャール(トマトのディップソース)、オイキムチのような、カッルコアチャール(キュウリの漬け物)、ムラコアチャール(大根の漬け物)を少しずつ合わせて、カリカリに揚げられたイワシフライや、パパド(豆粉の揚げせんべい)をかじると食が進み、ベジタブルライスを半分お替り。
カシコクタ(マトンパヤ)スープ入りのモモは中身が挽き肉入りが1個と、チョコ味(挽き肉の代わりにセモリナ粉にチョコレートで味を付けた模様)が1個あり、皮に弾力があってもちもちしています。
また、カシコクタの皮は柔らかく、関節にはゼラチンが付き、スープに旨みが溶け出して滋味深かったです。
チョコレートモモは温められて、少し皮が硬くなっていましたが、チョコレートソースを付けると良い塩梅で、満腹満足な週末ランチとなりました。
2019/07/27 更新
2019/05 訪問
美味しい山羊の足のスープ(カシコクタ:マトンパヤ)やドリンク付きの2019GWスペシャルプレート
<2019年5月初訪問>
食べログのお店トップページ等で、GWスペシャルプレートとして、山羊の足スープ(カシコクタ:マトンパヤ)が食べられることを知り、これまで食べたパキスタン店等のマトンパヤとの食べ比べを兼ねて昼に初めて出向いてみました。
先客は南アジア系のカップル、後から日本人のおひとりさまが立て続けに入店、厨房兼接客のグルン族の男女の店員各1名の体制で、店内のモニターには海外のアニメーションが映し出され、ボリウッド映画(インドのヒンディー語映画)のサウンドトラックに少し似た感じの陽気なネパール音楽が流れています。
プレートは品数が多いため、注文から40分ほどして登場。これまで出向いたネパールや南インド店のプレートよりも一回り大きいサイズです。
以下、トップページのメニューから一部引用(独自の注釈付き)
1.バラ(豆のパン、キーマとたまごトッピング):パンというよりも、チャプリカバブに似た薄焼きハンバーグで、豆の食感が良く、全く辛くないためチュカウニをつけながら食べました。
2.チュカオニ(ジャガイモとヨーグルトの漬け物):東京電機大学近くのお店でつぼ入りビリヤニと合わせて食べて以来ですが、こちらの方が心なしか酸味があります。
3.枝豆とトマトの漬け物:塩分が余りなく、漬物感がないです。
4.大根の漬け物(ムラコアチャール):こちらも塩分控えめです。
5.山羊の足のとろとろスープ(カシコクタ(マトンパヤ)):パキスタン店のものより辛さ控えめながら滋味深く、トロトロに煮込まれた足の皮やゼラチンが旨味たっぷりです。
6.ネパール高菜(グンドゥルック)のスープ:巣鴨のお店よりも酸味が弱く、塩分控えめです。
7.トマトとチャットニ(ゴルベラコアチャール):こちらも塩分控え目で、ライスにまぶすと良い塩梅です。
8.ミックスサラダ:サイコロ大のキュウリ、ニンジンと赤玉ねぎがシャキシャキしていて、他のネパール店でスライスされてから時間が経って瑞々しさを失ったものよりも良いです。
9.サグ(ほうれん草の炒め物):こちらも塩分控え目です。
10.バスマティライス(高級長粒米)とパパド(豆粉の揚げせんべい):ライスはそこそこボリュームがあります。
各種おかずをライスに合わせ、ライスとグンドゥルックを各1回お替りしてメインは終了。
★ドリンク(ソフトドリンク又はネパールのお酒):選択したチヤ(ホットチャイ)は、シナモンパウダー入りでほんのり甘かったです。
こちらのお店出身者在籍のmitho Nepali Indian Restaurant&Bar(大塚)同様にスペシャルを提供しているそうなので、今回の山羊の足のスープと同様に心惹かれるものがあれば、機会を見つけて出向いてみたいです。
2019/06/12 更新
見聞きしたことのない料理目当てでまたもや出向いてみました。
ジョギとは、インドのサドゥのような出家した修行者を指し、托鉢されたような、様々な野菜入りのおかずとの意味でジョギタルカリとのこと。
チョップチャットは、インドのチャートと同様のヨーグルトで和えられた、玉ねぎ等の野菜で、前菜として食べるものとのこと。
セルロティは、モチモチとしてほんのり甘く、スパイシーなブラックチキンカレーや、程よい塩加減のミックスダルに合います。
プラオは各種カレーや惣菜ちに合わせることを前提にしてか、味わいが淡白です。
ブトゥワは、モツの旨味が良いです。
えびせんべいは、日本の店でも販売されているような、一部の中華料理店でも食べたことのあるようなスナックでネパール風ではない感じがしました。
インド店では、固形で提供されることの多いガジャルハルワは、汁気があって流動食のようでほんのり甘く、いつもながらシナモン入りのチヤに合いました。
追伸:メニュー写真を参考までに掲載しました。